JP2017515356A - スペクトルセンシング無線受信機 - Google Patents

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Abstract

デバイスは、通信帯域内の複数の通信チャネルに同調するように構成された可変利得及び可変帯域幅を有する再設定可能な受信機フロントエンドを含み、再設定可能な受信機フロントエンドは、信号電力レベルに応答する。【選択図】図5

Description

[0001]本開示は一般に、エレクトロニクスに関し、より具体的には、送信機及び受信機に関する。
[0002]無線周波数(RF)トランシーバでは、通信信号は典型的に、受信チェーンと呼ばれることがある受信回路によって受信及びダウンコンバートされる。受信チェーンは典型的に、通信信号に含まれる情報を復元するために、受信フィルタ、低ノイズ増幅器(LNA)、ミキサ、局部発振器(LO)、電圧制御型発振器(VCO)、ベースバンドフィルタ、及び他の構成要素を含む。トランシーバはまた、別のトランシーバ内の受信機への通信信号の送信を可能にする回路を含む。トランシーバは、典型的に周波数帯域と呼ばれる複数の周波数範囲にわたって動作することができ得る。更に、単一のトランシーバは、同一の周波数帯域において発生し得るが、実際の周波数は重複しないであろう複数のキャリア信号を使用して、非連続キャリアと呼ばれる配列を動作するように構成され得る。
[0003]セルラ通信環境では、エンドユーザに割り振られる無線周波数(RF)キャリアの数は、利用可能なスペクトルを決定することが困難であり、十分なスペクトルが、様々なサービス品質(QOS)約束を満たすのに利用可能のままでなければならないため、制限される。結果として、多くの場合、未使用のスペクトルが存在する。ワイヤレスサービスプロバイダは、各ユーザの周り及び各ユーザ機器(UE)の周りの利用可能なスペクトルの限られた知識しか有さない。モバイル電話のようなUE内の受信機は一般に、UEが利用可能な無線スペクトルの周期的な分析を可能にしない。
[0004]従って、UEが、所与の時間に、利用可能なスペクトルの周期的な分析を取得する方法を有することが望ましいだろう。
[0005]複数の図において、同様の参照番号は、別途示されていない限り、様々なビュー全体を通して同様の部分を指す。「102a」又は「102b」のような文字指定を有する参照番号の場合、文字指定は、同じ図に存在する2つの同様の部分又は要素を区別し得る。参照番号のための文字指定は、参照番号が全ての図において同一の参照番号を有する全ての部分を包含することが想定されるとき省略され得る。
[0006]図1は、ワイヤレス通信システムと通信するワイヤレスデバイスを示す図である。 [0007]図2Aは、連続的な帯域内キャリアアグリゲーション(CA)の例を示すグラフ図である。 [0008]図2Bは、非連続的な帯域内CAの例を示すグラフ図である。 [0009]図2Cは、同一の帯域グループにおける帯域間CAの例を示すグラフ図である。 [0010]図2Dは、異なる帯域グループにおける帯域間CAの例を示すグラフ図である。 [0011]図3は、図1のワイヤレスデバイスの例示的な設計のブロック図である。 [0012]図4は、スペクトルセンシング無線機の受信機フロントエンドの例示的な実施形態を例示する概略図である。 [0013]図5は、スペクトルセンシング無線機の受信機の一部の例示的な実施形態を例示する概略図である。 [0014]図6は、図5のデジタルトランシーバの広帯域及び狭帯域回路素子を例示するブロック図である。 [0015]図7は、スペクトルセンシング受信機によって処理される通信スペクトルのグラフ図である。 [0016]図8は、調整可能な減衰器及び調整可能なLNAの例示的な実施形態を示す概略図である。 [0017]図9は、帯域内CA動作用に構成された受信機フロントエンドの代替的な実施形態を示す概略図である。 [0018]図10は、帯域内CA動作用に構成された受信機フロントエンドの代替的な実施形態を示す概略図である。 [0019]図11は、非連続的なキャリアを処理するために使用され得る再設定可能なキャリアアグリゲーション受信機(reconfigurable carrier-aggregation receiver)及びフィルタの例示的な実施形態の動作を説明するフローチャートである。
[0020]「例示的」という用語は、本明細書では、「例示、事例、又は実例として機能する」という意味で使用される。「例示的」であるとして本明細書で説明される任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。
[0021]本説明では、「アプリケーション」という用語はまた、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイル、及びパッチのような実行可能なコンテンツを有するファイルを含み得る。加えて、本明細書で参照される「アプリケーション」はまた、開かれる必要があり得る文書又はアクセスされる必要がある他のデータファイルのような、性質上実行可能ではないファイルを含み得る。
[0022]「コンテンツ」という用語もまた、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイル、及びパッチのような、実行可能なコンテンツを有するファイルを含み得る。加えて、本明細書で参照される「コンテンツ」はまた、開かれる必要があり得る文書又はアクセスされる必要がある他のデータファイルのような、性質上実行可能ではないファイルを含み得る。
[0023]本明細書で使用される場合、「干渉信号」、「ジャマー」、「ジャマー信号」、及び「TXジャマー」という用語は、所望の受信信号を検出及びダウンコンバートする際の受信機の性能を劣化させ得る、受信機に存在する信号を説明するために使用される。
[0024]本開示の例示的な実施形態は、スペクトルセンシング無線機を対象とし、それは、単一の局部発振器(LO)経路、単一の電圧制御型発振器(VCO)、及び単一の位相ロックドループ(PLL)を使用する再設定可能な受信機を用いて、全受信帯域まで1つ又は複数の通信チャネルをダウンコンバートすること及び全受信帯域を含むことを可能にする。LO周波数が、実質的に2つの非連続的なキャリアの中間にあるとき、単一のLO/VCO/PLL経路が、これら2つの非連続的なキャリアをダウンコンバートするために使用され得る。
[0025]図1は、ワイヤレス通信システム120と通信するワイヤレスデバイス110を示す図である。ワイヤレス通信システム120は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム、符号分割多元接続(CDMA)システム、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))システム、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)システム、又は何らかの 他のワイヤレスシステムであり得る。CDMAシステムは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、CDMA 1X、エボリューションデータ最適化(EVDO)、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、又は何らかの他のバージョンのCDMAを実装し得る。簡潔さのために、図1は、2つの基地局130及び132並びに1つのシステムコントローラ140を含むワイヤレス通信システム120を示す。一般に、ワイヤレス通信システムは、任意の数の基地局及び任意のセットのネットワークエンティティを含み得る。
[0026]ワイヤレスデバイス110は、ユーザ機器(UE)、モバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、等とも呼ばれ得る。ワイヤレスデバイス110は、セルラ電話、スマートフォン、タブレット、ワイヤレスモデム、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、スマートブック、ネットブック、タブレット、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、ブルートゥース(登録商標)デバイス、等であり得る。ワイヤレスデバイス110は、ワイヤレス通信システム120と通信し得る。ワイヤレスデバイス110はまた、ブロードキャスト局(例えば、ブロードキャスト局134)からの信号、1つ又は複数のグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)における衛星(例えば、衛星150)からの信号、等を受信し得る。ワイヤレスデバイス110は、LTE、WCDMA、CDMA 1X、EVDO、TD−SCDMA、GSM、802.11、等の、ワイヤレス通信のための1つ又は複数の無線技術をサポートし得る。
[0027]ワイヤレスデバイス110は、複数のキャリア上での動作である、キャリアアグリゲーションをサポートし得る。キャリアアグリゲーションは、マルチキャリア動作とも呼ばれ得る。ワイヤレスデバイス110は、1000メガヘルツ(MHz)よりも低い周波数をカバーする低帯域(LB)、1000MHzから2300MHzの周波数をカバーする中帯域(MB)、及び/又は2300MHzよりも高い周波数をカバーする高帯域(HB)において動作することが可能であり得る。例えば、低帯域は、698から960MHzをカバーし得、中帯域は、1475から2170MHzをカバーし得、高帯域は、2300から2690MHz及び3400から3800MHzをカバーし得る。低帯域、中帯域、及び高帯域は、帯域の3つのグループ(又は帯域グループ)を指し、各帯域グループは、多数の周波数帯域(又は、単に「帯域」)を含む。各帯域は、最大200MHzをカバーし得、1つ又は複数のキャリアを含み得る。各キャリアは、LTEでは最大20MHzをカバーし得る。LTEリリース11は、35個の帯域をサポートし、これらは、LTE/UMTS帯域と呼ばれ、3GPP(登録商標) TS 36.101にリストされている。ワイヤレスデバイス110は、LTEリリース11では、1つ又は2つの帯域において最大5つのキャリアによって構成され得る。
[0028]一般に、キャリアアグリゲーション(CA)は、帯域内CA及び帯域間CAという2つのタイプに分類され得る。帯域内CAは、同一の帯域内の複数のキャリア上での動作を指す。帯域間CAは、異なる帯域における複数のキャリア上での動作を指す。
[0029]図2Aは、連続的な帯域内キャリアアグリゲーション(CA)の例を示すグラフ図である。図2Aに示される例では、ワイヤレスデバイス110は、低帯域内の1つの帯域における4つの連続したキャリアで構成される。ワイヤレスデバイス110は、同一の帯域内の4つの連続したキャリア上で送信を送り得る及び/又は受信し得る。
[0030]図2Bは、非連続的な帯域内CAの例を示すグラフ図である。図2Bに示される例では、ワイヤレスデバイス110は、低帯域内の1つの帯域における4つの非連続的なキャリアで構成される。これらのキャリアは、5MHz、10MHz、又は他の量だけ分離され得る。ワイヤレスデバイス110は、同一の帯域内の4つの非連続的なキャリア上で送信信号を送信し得る及び/又は受信し得る。
[0031]図2Cは、同一の帯域グループ内の帯域間CAの例を示すグラフ図である。図2Cに示される例では、ワイヤレスデバイス110は、低帯域内の2つの帯域における4つのキャリアで構成される。ワイヤレスデバイス110は、同一の帯域グループ内の異なる帯域における4つのキャリア上で送信信号を送信し得る及び/又は受信し得る。
[0032]図2Dは、異なる帯域グループ内の帯域間CAの例を示すグラフ図である。図2Dに示される例では、ワイヤレスデバイス110は、異なる帯域グループ内の2つの帯域における4つのキャリアで構成され、それらは、低帯域では、1つの帯域における2つのキャリアを、中帯域では、別の帯域における2つのキャリアを含む。ワイヤレスデバイス110は、異なる帯域グループ内の異なる帯域における4つのキャリア上で送信信号を送信し得る及び/又は受信し得る。
[0033]図2A〜図2Dは、キャリアアグリゲーションの4つの例を示す。キャリアアグリゲーションは、帯域及び帯域グループの他の組み合わせについてもサポートされ得る。
[0034]図3は、本開示の例示的な技法が実装され得る、ワイヤレス通信デバイス300を示すブロック図である。図3は、トランシーバ300の例を示す。一般に、送信機330及び受信機350における信号の調整は、増幅器、フィルタ、アップコンバータ、ダウンコンバータ、等、のうちの1つ又は複数の段によって実行され得る。これら回路ブロックは、図3に示される構成とは違って配列され得る。更に、図3に図示されない他の回路ブロックはまた、送信機及び受信機において信号を調整するために使用され得る。別途明記されていない限り、図3における又は図面内の任意の他の図における任意の信号は、シングルエンド又は差動の何れかであり得る。図3の幾つかの回路ブロックはまた省略され得る。
[0035]図3に示されている例では、ワイヤレスデバイス300は一般に、トランシーバ320及びデータプロセッサ310を備える。データプロセッサ310は、データ及びプログラムコードを記憶するためのメモリ(図示せず)を含み得、一般に、アナログ及びデジタル処理素子を備え得る。トランシーバ320は、双方向通信をサポートする送信機330及び受信機350を含む。一般に、ワイヤレスデバイス300は、任意の数の通信システム及び周波数帯域のために任意の数の送信機及び/又は受信機を含み得る。トランシーバ320の全体又は一部は、1つ又は複数のアナログ集積回路(IC)、RF IC(RFIC)、混合信号IC、等の上に実装され得る。
[0036]送信機又は受信機は、スーパーヘテロダインアーキテクチャ又はダイレクト変換アーキテクチャが実装され得る。スーパーヘテロダインアーキテクチャでは、信号は、複数の段において無線周波数(RF)とベースバンドとの間で、例えば、1つの段でRFから中間周波数(IF)に、その後、受信機のために別の段でIFからベースバンドに周波数変換される。ダイレクト変換アーキテクチャでは、信号は、1つの段においてRFとベースバンドとの間で周波数変換される。スーパーヘテロダイン及びダイレクト変換アーキテクチャは、異なる回路ブロックを使用し得る、及び/又は、異なる要件を有し得る。図3に示される例では、送信機330及び受信機350は、ダイレクト変換アーキテクチャが実装される。
[0037]送信経路では、データプロセッサ310は、送信されることとなるデータを処理し、同相(I)及び直交(Q)アナログ出力信号を送信機330に供給する。例示的な実施形態では、データプロセッサ310は、更なる処理のために、データプロセッサ310によって生成されたデジタル信号をI及びQアナログ出力信号、例えば、I及びQ出力電流へと変換するためのデジタル/アナログ変換器(DAC)314a及び314bを含む。
[0038]送信機330内では、ベースバンドフィルタ332a及び332bは、それぞれI及びQアナログ送信信号をフィルタリングして、先のデジタル/アナログ変換によって生じた望ましくないイメージを取り除く。ベースバンドフィルタ332a及び332bは、実装形態に依存して、ローパスフィルタ又は帯域パスフィルタであり得る。増幅器(Amp)334a及び334bはそれぞれ、ベースバンドフィルタ332a及び332bからの信号を増幅し、I及びQベースバンド信号を供給する。アップコンバータ340は、送信(TX)局部発振器(LO)信号ジェネレータ390からのI及びQ TX LO信号を用いて、I及びQベースバンド信号をアップコンバートし、アップコンバートされた信号を供給する。フィルタ342は、このアップコンバートされた信号をフィルタリングして、周波数アップコンバージョンによって生じた望ましくないイメージ並びに受信周波数帯域内のノイズを取り除く。電力増幅器(PA)344は、フィルタ342からの信号を増幅して所望の出力電力レベルを取得し、送信RF信号を供給する。送信RF信号は、デュプレクサ又はスイッチ346を経由し、アンテナ348を介して送信される。
[0039]受信経路では、アンテナ348は、通信信号を受信し、受信RF信号を供給し、それは、デュプレクサ又はスイッチ346を経由し、低ノイズ増幅器(LNA)352に供給される。デュプレクサ346は、RX信号がTX信号から隔離されるように、特定のRX対TXデュプレクサ周波数分離で動作するように設計される。受信RF信号は、LNA352によって増幅され、フィルタ354によってフィルタリングされて、望ましいRF入力信号が取得される。ダウンコンバージョンミキサ361a及び361bは、フィルタ354の出力を、受信(RX)LO信号ジェネレータ380からのI及びQ RX LO信号(即ち、LO_I及びLO_Q)と混合して、I及びQベースバンド信号を生成する。I及びQベースバンド信号は、増幅器362a及び362bによって増幅され、ベースバンドフィルタ364a及び364bによって更にフィルタリングされて、I及びQアナログ入力信号が取得され、これらは、データプロセッサ310に供給される。ベースバンドフィルタ364a及び364bは、実装形態に依存して、ローパスフィルタ又は帯域パスフィルタであり得る。示される例示的な実施形態では、データプロセッサ310は、アナログ入力信号を、データプロセッサ310によって更に処理されることとなるデジタル信号へと変換するためのアナログ/デジタル変換器(ADC)316a及び316bを含む。
[0040]図3では、TX LO信号ジェネレータ390は、周波数アップコンバージョンのために使用されるI及びQ TX LO信号を生成し、RX LO信号ジェネレータ380は、周波数ダウンコンバージョンのために使用されるI及びQ RX LO信号を生成する。各LO信号は、特定の基本周波数を有する周期的な信号である。位相同期回路(PLL)392は、データプロセッサ310からタイミング情報を受け取り、LO信号ジェネレータ390からのTX LO信号の周波数及び/又は位相を調整するために使用される制御信号を生成する。同様に、PLL382は、データプロセッサ310からタイミング情報を受け取り、LO信号ジェネレータ380からのRX LO信号の周波数及び/又は位相を調整するために使用される制御信号を生成する。
[0041]ワイヤレスデバイス300は、CAをサポートし得、(i)異なる周波数で複数のダウンリンクキャリア上で1つ又は複数のセルによって送信された複数のダウンリンク信号を受信すること、及び/又は(ii)複数のアップリンクキャリア上で1つ又は複数のセルに複数のアップリンク信号を送信することを行い得る。例示的な実施形態では、ワイヤレスデバイス300は、イントラキャリアアグリゲーションをサポートし得、複数のイントラCA受信信号をダウンコンバートするために単一のLO信号を使用することができる。
[0042]図4は、スペクトルセンシング無線機の受信機フロントエンドの例示的な実施形態を例示する概略図である。受信機フロントエンド400は、2つの非連続的なキャリアCA1及びCA2を受けるように構成された調整可能な減衰器401並びに調整可能な低ノイズ増幅器(LNA)402を備え、2つのキャリアCA1及びCA2をミキサ404に供給する。2つの非連続的なキャリアが例示されているが、スペクトルセンシング無線受信機は、単一のキャリア及びマルチキャリア動作に適用可能であり得る。ミキサ404は、同相(I)ミキサ405a及び直交(Q)ミキサ405bを備える。ミキサ404は、受信LO信号ジェネレータ(電圧制御型発振器(VCO)とも呼ばれる)410によって生成された単一の局部発振器(LO)信号を受ける。VCO410は、位相ロックドループ(PLL)(簡略さのために図示されない)を含む。受信機フロントエンド400はまた、再設定可能なベースバンドフィルタ425を備える。
[0043]ベースバンドフィルタ425は、図3に示されているベースバンドフィルタ364a及びベースバンドフィルタ364bの1つの例示的な実施形態である。例示的な実施形態では、フィルタ425は、シングルエンド実施形態で示されているが、低ノイズ増幅器(LNA、図3)、ミキサ361a及び361b(図3)、並びに増幅器362a及び362b(図3)によって供給される受信信号の差動同相(I+、I−)成分及び差動直交(Q+、Q−)成分を受けるように構成される。例示的な実施形態では、差動同相(I+、I−)成分は、第1のフィルタ部410によって処理され、差動直交(Q+、Q−)成分は、第2のフィルタ部450によって処理される。例示的な実施形態では、ベースバンドフィルタ425の1つ又は複数の構成要素は、フィルタ425の応答を調整するために、1つ又は複数の制御信号に基づいて調整可能であり得る。
[0044]フィルタ425は、複数のサブフィルタを形成し得る複数のモードで動作するように構成され得る。複数のモードは、フィルタ425内の異なる構成要素を利用する。例えば、第1のフィルタ部410について、第1のモードは、第1の入力抵抗403、第1の同相(I)増幅器段406、第2の入力抵抗411、及び第2のI増幅器段407を使用することを備える。例示的な実施形態では、第1のI増幅器段406は、トランスインピーダンス増幅器(TIA)段を備え得、第2のI増幅器段407は、擬似バランス増幅器(PBA)段を備え得る。しかしながら、他の増幅技術及びアーキテクチャが可能である。第1のI増幅器段406は、スイッチ408を介して第1のI増幅器段406の入力と出力との間に接続されたキャパシタンス412と、スイッチ409を介して第1のI増幅器段406の入力と出力との間に接続された抵抗414とを備える抵抗性/容量性(RC)フィードバックネットワークを備える。第2のI増幅器段407は、スイッチ418を介して第2のI増幅器段407の入力と出力との間に接続されたキャパシタンス422と、スイッチ419を介して第2のI増幅器段407の入力と出力との間に接続された抵抗424とを備える抵抗性/容量性(RC)フィードバックネットワークを備える。スイッチ408、409、418、及び419は、任意の様々なトランジスタデバイス及び技術を使用して製造され得、制御論理回路(図示せず)を使用して導電性又は非導電性となるように制御され得る。例示的な実施形態では、第1のI増幅器段406及び第2のI増幅器段407は、第1のフィルタ部410の応答が、検出されたジャマー信号に基づいて発生し得る1つ又は複数の制御信号(図示せず)に基づいて調整可能であり得ることを表すように調整可能であるとして例示される。しかしながら、第1のI増幅器段406及び第2のI増幅器段407に加えて、キャパシタンス412及び422の幾つか又は全て並びに抵抗414及び424の幾つか又は全てもまた調整可能であり得る。
[0045]第2のフィルタ部450について、第1のモードは、第1の入力抵抗451、第1の直交(Q)増幅器段452、第2の入力抵抗454、及び第2のQ増幅器段456を使用することを備える。例示的な実施形態では、第1のQ増幅器段452は、トランスインピーダンス増幅器(TIA)段を備え得、第2の増幅器段456は、擬似バランス増幅器(PBA)段を備え得る。しかしながら、他の増幅技術及びアーキテクチャが可能である。第1のQ増幅器段452は、スイッチ458を介して第1のQ増幅器段452の入力と出力との間に接続された静電容量462と、スイッチ459を介して第1のQ増幅器段452の入力と出力との間に接続された抵抗464とを備える抵抗/容量(RC)フィードバックネットワークを備える。
[0046]第2のQ増幅器段456は、スイッチ468を介して第2のQ増幅器段456の入力と出力との間に接続された静電容量472と、スイッチ469を介して第2のQ増幅器段456の入力と出力との間に接続された抵抗474とを備える抵抗/容量(RC)フィードバックネットワークを備える。スイッチ458、459、468、及び469は、任意の様々なトランジスタデバイスを使用して製造され得、制御論理回路(図示せず)を使用して導電性又は非導電性となるように制御され得る。
[0047]スイッチ408、409、458、及び459が導電性であるとき、(第1のI増幅器段406及び第1のQ増幅器段452の周りのRCフィードバックと共に)実数極を有する一段式フィルタが構築され得る。スイッチ408、409、418、419、458、459、468、及び469が導電性であるとき、(第1のI増幅器段406、第1のQ増幅器段452の周りに並びに第2のI増幅器段407及び第2のQ増幅器段456の周りのRCフィードバックと共に)実数極を有する二段式フィルタが構築され得る。実数極を有する実数フィルタは、低減された複雑性で適度なフィルタリングを提供する。例示的な実施形態では、第1のQ増幅器段452及び第2のQ増幅器段456は、第2のフィルタ部450の応答が、検出されたジャマー信号に基づいて発生され得る1つ又は複数の制御信号(図示せず)に基づいて調整可能であり得ることを表すように調整可能であるとして例示される。しかしながら、第1のQ増幅器段452及び第2のQ増幅器段456に加えて、静電容量462及び472の幾つか又は全て並びに抵抗464及び474の幾つか又は全てもまた調整可能であり得る。
[0048]上述したように、応答に対して調整可能であることに加えて、フィルタ425は、複数のモードで動作するように構成され得る。複数のモードは、フィルタ425内の異なる構成要素を利用する。続けて第1のフィルタ部410について、第2のモードは、第2のI増幅器407の出力から、抵抗434を通り、そして、抵抗434と入力との間に結合されたスイッチ436を通って第1のI増幅器段406に至る第1の負のフィードバック経路432を加える。差動アプリケーションでは、フィードバック経路432は、第2のI増幅器段407の正の出力から、第1のI増幅器段406の負の入力に、そして、第2のI増幅器段407の負の出力から、第1のI増幅器段406の正の入力に、負のフィードバックを供給する。
[0049]同様に、続けて第2のフィルタ部450について、第2のモードは、第2のQ増幅器段456の出力から、抵抗484を通り、そして、抵抗484と入力との間に結合されたスイッチ486を通って、第1のQ増幅器段452に至る第2の負のフィードバック経路482を加える。差動アプリケーションでは、フィードバック経路482は、第2のQ増幅器段456の正の出力から、第1のQ増幅器段452の負の入力に、そして、第2のQ増幅器段456の負の出力から、第1のQ増幅器段452の正の入力に、負のフィードバックを供給する。スイッチ436及び486は、任意の様々なトランジスタデバイスを使用して製造され得、制御ロジック(図示されない)を使用して導電性又は非導電性となるように制御され得る。
[0050]スイッチ408、409、418、419、458、459、468、及び469が導電性であることに加え、スイッチ436及び486が導電性であるとき、(第2のI増幅器段406及び第2のQ増幅器段456の周りのRCフィードバック、並びに第1の負のフィードバック経路432及び第2の負のフィードバック経路482を通る全体の負のフィードバックと共に、第1のI増幅器段402及び第1のQ増幅器段452を含む)複素数極を有する実数フィルタが構築され得る。この例示的な実施形態では、ローパスフィルタ出力は、接続部435上の第2のI増幅器段407の出力から、及び、接続部475上の第2のQ増幅器段456出力から得られる。このフィルタモードは、複雑性の増加を犠牲にして、シャープなフィルタリングを提供する。
[0051]第3のモードは、第1のフィルタ部410を第2のフィルタ部450に結合する。第1のI増幅器段406の出力は、スイッチ442を介して、第1のQ増幅器段452の入力に抵抗441を通して結合される。第1のQ増幅器段452の出力は、スイッチ444を介して、第1のI増幅器段406の入力に抵抗445を通して結合される。これは、第1のI増幅器段406が、第1のQ増幅器段452のQ出力に作用することも可能にし、第1のQ増幅器段452が、第1のI増幅器段406のI出力に作用することを可能にする。
[0052]第2のI増幅器段407の出力は、スイッチ447を介して、第2のQ増幅器段456の入力に抵抗446を通して結合される。第2のQ増幅器段456の出力は、スイッチ448を介して、第2のI増幅器段407の入力に抵抗449を通して結合される。これは、第2のI増幅器段407が、第2のQ増幅器段456のQ出力に対して作用することも可能にし、第2のQ増幅器段456が、第2のI増幅器段407のI出力に作用することを可能にする。スイッチ442、444、447、及び448は、任意の様々なトランジスタデバイス及び技術を使用して製造され得、制御論理回路(図示せず)を使用して導電性又は非導電性となるように制御され得る。
[0053] (スイッチ408、409、418、419、458、450、458、及び469導電性であり、かつ、スイッチ436及び486が非導電性であると共に)スイッチ442、444、447、及び448が導電性であるとき、複素数帯域パスフィルタが構築され得る。帯域パスフィルタ出力は、接続部427上の第1のI増幅器段406の出力から、及び、接続部477上の第1のQ増幅器段452出力から得られる。このフィルタは、最適なイメージ除去で、(I/Q配列に依存する)正又は負の周波数のフィルタリングを提供する。
[0054]図5は、スペクトルセンシング無線機の受信機の一部の例示的な実施形態を例示する概略図である。例示的な実施形態では、受信機部500は、1つ又は複数のチャネルを受けるように構成された、調整可能な減衰器501及び調整可能な低ノイズ増幅器(LNA)502を備える。調整可能な減衰器501及び調整可能なLNA502は、多数の差動利得モードに基づいて応答を提供するように構成され得る。例示的な実施形態では、差動利得モードは、受信スペクトルにおける信号電力レベルの分析に基づいて選択され得る。例示的な実施形態では、調整可能な減衰器501及び調整可能なLNA502の利得は、受信スペクトルにおいて検出された信号電力量に基づいて調整される。ミキサ504は、同相(I)ミキサ505a及び直交(Q)ミキサ505bを備える。ミキサ504は、LO信号ジェネレータ(電圧制御型発振器(VCO)とも呼ばれる510によって生成された単一の局部発振器(LO)信号を受ける。VCO510は、位相ロックドループ(PLL)(簡略さのため図示せず)を含む。
[0055]受信機部500はまた、調整可能なベースバンドフィルタ525の例示的な実施形態を備える。調整可能なベースバンドフィルタ525は、図4のベースバンドフィルタ425の例示的な実施形態であり、所望のフィルタ応答に対して調整され得、上述されたフィルタリングモードを提供するために、多数の差動サブフィルタとして構成され得る。例示的な実施形態では、ベースバンドフィルタ425は、多数の差動利得モードに基づいて応答及び帯域幅を提供するように構成され得る。例示的な実施形態では、差動利得モードは、受信スペクトルにおける信号電力レベルの分析に基づいて選択され得る。例示的な実施形態では、ベースバンドフィルタ425の帯域幅は、受信スペクトルにおいて検出された信号電力量に基づいて調整される。例示的な実施形態では、調整可能な減衰器501、調整可能なLNA502、ミキサ504、及び調整可能なベースバンドフィルタ525は、受信機フロントエンドと呼ばれ得る。
[0056]受信機部500はまた、デジタルトランシーバ(DTR)560と呼ばれる処理回路によって更に処理されることとなるデジタル信号へとアナログ入力信号を変換するためのアナログ/デジタル変換器(ADC)516a及び516bを備える。例示的な実施形態では、DTR560、及び利得ステップデコーダ570は、図3のデータプロセッサ310の一部であり得るか、又はそれに動作的に結合され得る。
[0057]DTR560は、デジタルダウンコンバージョン563、デジタルフィルタイング564を含むがそれらに限定されない、自動利得制御(AGC)処理機能を、ADC516aのI+及びI−出力並びにADC516bのQ+及びQ−出力に対して実行し、そして、広帯域信号処理回路510及び狭帯域信号処理回路540を備える。DTR560は、通信スペクトル分析の1つ又は複数の反復を実行し、接続部561を通して利得ステップデコーダ570にデジタル利得制御信号を供給する。接続部561上の信号は、受信通信スペクトルにおいて信号の電力レベルを決定し得るような広帯域電力推定信号及び狭帯域電力推定信号のうちの1つ又は複数を備え得る。例示的な実施形態では、受信通信スペクトルにおけるジャマー信号が、それらの電力レベルに基づいて決定され得る。例示的な実施形態では、利得ステップデコーダ570は、接続部561上の信号を、ジャマー電力レベルに基づく接続部571上の利得制御信号へと変換する。接続部571上の制御信号は、1つ又は複数の制御パラメータを備え得、受信機回路を飽和することなしに通信信号が受信され得るように、調整可能な減衰器501の利得、調整可能なLNA501の利得、及び調整可能なベースバンドフィルタ525の利得を制御するように構成され得る。
[0058]受信機部500を有する通信デバイス(ユーザ機器(UE))は、受信帯域スペクトル全体において利用可能なスペクトル使用及びチャネルを決定するために、一度に、帯域全体に周期的に同調し、それを受信することができる。受信機部500は、特定のチャネルに同調するために又は複数のチャネルを受信するために、可変利得及び可変帯域幅を有するように同調され得る。
[0059]調整可能な減衰器501、調整可能なLNA502、及び調整可能なベースバンドフィルタ525は、受信スペクトルにおける様々な利得条件及び信号に適合するように迅速に再設定可能である。
[0060]例示的な実施形態では、受信機部500は、調整可能な減衰器501の利得、調整可能なLNA502の利得、及び調整可能なベースバンドフィルタ525の利得を含むがそれらに限定されない、調整可能な減衰器501、調整可能なLNA502、及び調整可能なベースバンドフィルタ525のパラメータを調整するために高速フィードバック制御メカニズムを用いる。
[0061]例示的な実施形態では、ワイヤレス通信デバイス300(図3)は、各チャネルに関する受信電力を、例えば、他のトランシーバ、基地局、又は任意の他の通信デバイスのような他のデバイスに送信することができる。
[0062]例示的な実施形態では、ワイヤレス通信デバイス300(図3)は、利用可能なスペクトルを決定でき、検出された電力に基づいて、その受信機を再設定でき、かつ、例えば、データ通信セッション中、通話中、及び他の通信セッションを含む通信セッション中に、受信電力を他の通信デバイスに送信することができる。
[0063]図6は、図5のDTR506の広帯域及び狭帯域回路スペクトル分析構成要素を例示するブロック図600である。ブロック図600内の構成要素は、図5のDTR560内の構成要素の一部を備え、それによって、ブロック図600内の構成要素は、通信受信帯域全体における及び通信受信帯域内の1つ又は複数の通信チャネルにおける電力を識別するために、通信受信帯域全体及びその受信帯域の一部の何れかに対して広帯域及び狭帯域スペクトル分析を実行するために使用され得る。
[0064]ADC616は、受信通信信号のI及びQ部分を表すデジタル信号を広帯域信号処理回路610に供給する。広帯域信号処理回路610は、広帯域電力推定器612、信号リサンプラ614、デシメータ615、及びノッチフィルタ624を備える。ジャマー信号電力を含む、広帯域通信スペクトルを表す信号は、接続部626を通して供給される。
[0065]広帯域電力推定器612は、ADC616によって供給される信号の電力レベルを決定し、ジャマー信号電力を含む。リサンプラ614は、ADC616によって供給される信号のサンプリングレートを調整する。
[0066]デシメータ615は、リサンプラ614によって供給される信号のサンプリングレートを低減する。
[0067]ノッチフィルタ624は、デシメータ615によって供給される信号をフィルタリングする。
[0068]接続部626上の広帯域通信スペクトル信号は、狭帯域信号処理回路640に供給される。狭帯域信号処理回路640は、ロテータ642、デシメータ/フィルタ回路644、及び狭帯域電力推定器648を備える。狭帯域通信スペクトルを表す信号は、接続部656を通して供給される。
[0069]ロテータ642は、接続部626上の信号の最終デジタルダウンコンバージョンを実行する。
[0070]デシメータ/フィルタ回路644は、接続部656上の狭帯域信号出力を生成するためにフィルタリングを提供する。
[0071]狭帯域電力推定器648は、デシメータ/フィルタ回路644によって供給される信号の電力レベルを決定し、ジャマー信号電力を含む。
[0072]接続部626上の広帯域出力は、広帯域信号分析の後に通信スペクトルにおける電力を表す信号を備える。接続部656上の狭帯域出力は、狭帯域信号分析の後に通信スペクトルにおける電力を表す信号を備える。接続部626上の広帯域出力及び接続部656上の狭帯域出力は、利得ステップデコーダ570に供給される接続部561上に制御信号を生成するために、DTR560(図5)によって使用される。利得ステップデコーダ570は、接続部571上に制御信号を生成する。接続部571上の制御信号は、1つ又は複数の制御パラメータを備え得、通信スペクトルにおいて、検出された電力に基づいて、調整可能な減衰器501の利得、調整可能なLNA502の利得、及び調整可能なベースバンドフィルタ525の利得及び帯域幅のような1つ又は複数の調整可能なパラメータを制御するように構成され得る。
[0073]図7は、スペクトルセンシング受信機によって処理される通信スペクトルのグラフ図である。水平軸702は、相対周波数を指し、垂直軸704は、相対信号電力を指す。例示的な局部発振器周波数fLOは、軸702の略中心に示される。
[0074]複数のチャネルCH1〜CH10は、水平軸702に沿って任意に示される。例示的な実施形態では、チャネルCH1〜CH10は、略100MHzの通信スペクトルを占有し得、ここでは、各チャネルが、略10MHzの帯域幅を備える。例示的な実施形態では、チャネルのうちの幾つかは、同一の電力レベルを有する1つ又は複数の信号を含み、他のチャネルは、異なる電力レベルを有する1つ又は複数の信号を含む。例示的な実施形態では、同一の近似相対電力レベルを有する信号を有するチャネルCH2、CH4、CH5、CH7、CH8、及びCH10が任意に示される。チャネルCH1、CH3、CH6、及びCH9は、他の任意の相対電力レベルを有するとして示される。
[0075]例示的な実施形態では、DTR560(図5及び図6)が通信スペクトルを分析するために使用され、このスペクトル内の信号の存在を識別し、任意の利用可能な未使用スペクトルを示すスペクトル分析結果を生成することができる。
[0076]例示的な実施形態では、広帯域信号処理回路610は、矢印710を使用して図7に例示される第1の広帯域信号スペクトル分析を実行し得る。第1の広帯域信号スペクトル分析710は、第1の任意の利得レベルG2で、チャネルCH1〜CH10を含む受信帯域全体を包含し得る。例示的な実施形態では、受信機部500において利用可能な6つの利得レベルG0、G1、G2、G3、G4、及びG5が存在し、ここで、利得レベルG0は、最も高い利得であり、利得レベルG5は、最も低い利得である。更に、調整可能なベースバンドフィルタ525は、通信スペクトル全体が分析されることを可能にする応答及び帯域幅を有するように調整され得る。
[0077]例示的な実施形態では、DTR560は、矢印712を使用して図7に例示されている第2の広帯域信号スペクトル分析及び矢印714を使用して図7に例示されている第3の広帯域信号スペクトル分析を実行し得る。第2の広帯域信号スペクトル分析712及び第3の広帯域信号スペクトル分析714は、各々、受信帯域全体の帯域幅よりも少ない帯域幅を包含し得、ここで、第2の広帯域信号スペクトル分析712は、任意の利得レベルG3でチャネルCH1〜CH5を有するスペクトルの一部を含み得、第3の広帯域信号スペクトル分析714は、任意の利得レベルG3でチャネルCH6〜CH10を有するスペクトルの一部を含み得る。調整可能なベースバンドフィルタ525は、分析されようとしている通信スペクトルの一部に基づいて調整される。利得は、第1の広帯域信号スペクトル分析710の結果に基づいて、第1の任意の利得レベルG2から第2の利得G3に変更される。例えば、かなりの信号エネルギが、チャネルCH1に存在するため、利得は、第2の広帯域信号スペクトル分析712を実行するとき、G2からG3に減らされる。同様に、かなりの信号エネルギが、チャネルCH6に存在するため、利得は、第3の広帯域信号スペクトル分析714を実行するとき、G2からG3に減らされる。
[0078]第2の広帯域信号スペクトル分析712及び第3の広帯域信号スペクトル分析714が完了した時点で、これら分析の結果は、狭帯域信号処理回路640に提供され得る。
[0079]例示的な実施形態では、狭帯域信号処理回路640は、広帯域信号処理回路610から広帯域分析結果を受け得、第1の狭帯域信号スペクトル分析716を、第2の広帯域信号スペクトル分析712の結果に対して実行し得、第2の狭帯域信号スペクトル分析718を、第3の広帯域信号スペクトル分析714の結果に対して実行し得る。上述したように、調整可能なベースバンドフィルタ525は、分析されようとしている通信スペクトルの一部に基づいて調整される。
[0080]第1の狭帯域信号スペクトル分析716は、例示的な利得モードG3において、実例となる5つの狭帯域信号スペクトル分析インスタンス722、724、726、727、及び728を備え得る。この例示的な実施形態では、チャネルCH1、CH2、CH3、CH4、及びCH5における電力が、利得の変更を保証するのに不十分であるため、利得モードは、第1の狭帯域信号スペクトル分析716について利得モードG3のままである。例示的な実施形態では、チャネルCH1及びCH3が検出され得る。
[0081]第2の狭帯域信号スペクトル分析718は、例示的な利得モードG5において、実例となる5つの狭帯域信号スペクトル分析インスタンス732、734、736、737、及び738を備え得る。この例示的な実施形態では、受信機部500がチャネルCH6の電力によって飽和されないように利得変更を保証するためにチャネルCH6には十分な電力があるので、利得モードは、第2の狭帯域信号スペクトル分析718について利得モードG5に変更される。例示的な実施形態では、チャネルCH6が検出され得る。チャネルCH6にはかなりの電力があるため、第2の狭帯域信号スペクトル分析718についての利得モードは、受信機部500がチャネルCH6における電力で飽和されないように利得モードG5に低下されていた。
[0082]例示的な実施形態では、狭帯域信号処理回路640は、第1の狭帯域信号スペクトル分析716によって検出されていないチャネルが存在し得るスペクトルの一部に対して、インスタンス744、747、及び748を備える追加の狭帯域信号スペクトル分析719を実行し得る。この例示的な実施形態では、チャネルCH2、CH4、及びCH5における電力が比較的低いため、利得モードの増加がこれらのチャネル上の電力を決定するために使用され得るように、利得モードは、追加の狭帯域信号スペクトル分析719について利得モードG1に変更される。この例示的な実施形態では、追加の狭帯域信号スペクトル分析インスタンス744、747、及び748が、例示的な利得モードG1において、チャネルCH2、CH4、及びCH5における電力を検出するために使用される。チャネルCH2、CH4、及びCH5における信号電力が比較的低いため、利得は、追加の狭帯域信号スペクトル分析イスタンス744、747、及び749について利得モードG1に増加される。
[0083]例示的な実施形態では、狭帯域信号処理回路640は、第2の狭帯域信号スペクトル分析718によって検出されていないチャネルが存在し得るスペクトルの一部に対して、インスタンス754、756、757、及び758を備える追加の狭帯域信号スペクトル分析721を実行し得る。この例示的な実施形態では、チャネルCH7、CH8、CH9、及びCH10における電力が比較的低いため、利得モードの増加がこれらのチャネル上の電力を決定するために使用され得るように、利得モードは、追加の狭帯域信号スペクトル分析721について利得モードG3に変更される。この例示的な実施形態では、追加の狭帯域信号スペクトル分析インスタンス754、756、757、及び758が、例示的な利得モードG3において、チャネルCH7、CH8、CH9、及びCH10における電力を検出するために使用される。この例示的な実施形態では、チャネルCH9における電力だけが、G3の既存の利得セッティングで検出される。
[0084]例示的な実施形態では、狭帯域信号処理回路640は、追加の狭帯域信号スペクトル分析721によって検出されていないチャネルが存在し得るスペクトルの一部に対して、インスタンス764、766、及び768を備える追加の狭帯域信号スペクトル分析723を実行し得る。この例示的な実施形態では、チャネルCH7、CH8、CH10における電力が比較的低いため、利得モードの増加がこれらのチャネル上の電力を決定するために使用され得るように、利得モードは、追加の狭帯域信号スペクトル分析723について利得モードG1に変更される。この例示的な実施形態では、追加の狭帯域信号スペクトル分析インスタンス764、766、及び768が、例示的な利得モードG1において、チャネルCH7、CH8、及びCH10における電力を検出するために使用される。
[0085]利得レベルに関して、DTR560は、スペクトル分析器として動作するとき、大きな信号によって飽和されることなく、最も適切な感度を提供する利得モードに、この利得モードをスペクトルにおける電力に基づかせることで再設定するように受信機部500内の調整可能な構成要素に指示し得る。故に、信号が大きいとき(例えば、CH6内の信号)、受信機は、低利得モードになければならない、というのも、そうでなければ、受信機は、そのような大きな信号が大きな増幅を経験するとき飽和され得るからである。例示的な実施形態では、「高い」及び「低い」信号電力という用語は相対的であり、例えば、略−100dBmから略−30dBmといった、ある範囲内の信号電力を指し得、ここで、各受信機利得レベル(G0〜G5)が、略10dBのダイナミックレンジをカバーする。
[0086]図7では、例えば、受信機が、利得モードG0、G1、G2、G3、又はG4と比べて比較的小さい量の利得である利得モードG5にあるとき、CH6内の信号は、比較的少ない量の受信利得を使用することで、受信機を飽和することなく、抽出され得る。
[0087]しかしならが、他のチャネル(例えば、CH7、CH8、CH9、及びCH10)内のより低い相対電力を有する信号は、それらのそれぞれの他の信号対ノイズ比が不十分であることから、同一のG5利得モードを使用して抽出されることはない。例えば、それは、利得モードG1においてCH7内の信号が抽出される理由である。
[0088]DTR560が、広帯域信号検出と狭帯域信号検出との間で遷移すると、かつ、特定のチャネル内の信号の電力レベルに依存して、調整可能なベースバンドフィルタ525は、高い電力レベルの信号での受信機の飽和を回避するために、任意のリアルローパスフィルタ特性、帯域パスフィルタ特性、ハイパスフィルタ特性、複雑な帯域パスフィルタ特性を提供するように再設定され得る。更に、局部発振器信号の周波数fLOは、分析されている特定の受信帯域及び/又はチャネルの周波数に依存して再度同調され得る。
[0089]図8は、調整可能な減衰器及び調整可能なLNAの例示的な実施形態を示す概略図である。接続部571上の制御信号は、調整可能な減衰器801によって提供される減衰量を制御し得る。接続部571上の制御信号はまた、所望の量の増幅又は減衰を提供するために、カスコードデバイス805を選択的にイネーブル及びディセーブルにすることで、調整可能なLNA802によって提供される増幅量を制御し得る。
[0090]図9は、帯域内CA動作用に構成された受信機フロントエンド900の代替的な実施形態を示す概略図900である。受信機フロントエンドは、LNA702と、VCO910から局部発振器(fLO)信号を受けるように構成されたミキサ904とを備える。
[0091]受信機フロントエンド900が、2つ以上の周波数を有する通信信号を受信するためのCAモードで動作してないとき、ノイズ指数(NF)及び利得の顕著な損失なく到来信号を分割(split)するために、帯域内CAモードがイネーブルにされ得る。帯域内CA信号は、帯域内のスペクトルをキャプチャするために、帯域の中心で動作するCA2 LOによってダウンコンバートされ得る。帯域内CA受信機は、電力消費のペナルティなしに、帯域内のスペクトルを取込むために周期的にオンにされ得る。このシステムを更に改善するために、帯域内CA経路は、主要経路に対するインパクトを最小にするために、信号を等しく分割せずに少量の信号だけを帯域内CA経路に流すように修正され得る。
[0092]図10は、帯域内CA動作用に構成された受信機フロントエンドの代替的な実施形態を示す概略図1000である。受信機フロントエンドは、LNA1002と、VCO1010から局部発振器(fLO)信号を受けるように構成されたミキサ1004とを備える。
[0093]例示的な実施形態では、受信機フロントエンド1000は、フィードバック−受信機(即ち、不一致の広帯域入力を有する)として実装されるとき、700MHz−2.7GHzの信号を受信するために使用され得る。そのような受信機は、受信機と共に設置される送信機の送信電力を測定するためにこれほどに使用され得る。しかしながら、この受信機はまた、スペクトル全体を検出するために使用され得る(電話が使用されるときダウンコンバータがイネーブルにされる:このモードは、「オンライン較正」モードと呼ばれる)。故に、オンライン較正モードは、電力増幅器の出力を測定するだけでなく、より広い帯域にわたって受信信号を測定するために使用され得る。
[0094]図11は、スペクトルセンシング無線機の例示的な実施形態の動作を説明するフローチャート1100である。ブロック1102では、利用可能な通信スペクトルが、第1の受信機利得セッティングにおいて、広帯域電力推定及び第1の帯域幅を使用して検出される。ブロック1104では、利得ステップデコーダが、広帯域電力推定及び検出されたスペクトルに基づいて制御信号を生成する。ブロック1106では、受信機利得及びフィルタ帯域幅が、制御信号に基づいて調整される。
[0001]ブロック1108では、利用可能な通信スペクトルが、第2の利得セッティング及び第2の帯域幅セッティングにおいて、狭帯域電力推定を使用して検出される。
[0002]本明細書で説明されたスペクトルセンシング無線受信機は、1つ又は複数のIC、アナログIC、RFIC、混合信号IC、ASIC、プリント基板(PCB)、電子デバイス、等に実装され得る。スペクトルセンシング無線受信機はまた、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、N型MOS(NMOS)、P型MOS(PMOS)、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、バイポーラCMOS(BiCMOS)、シリコンゲルマニウム(SiGe)、ガリウムヒ素(GaAs)、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)、高電子移動度トランジスタ(HEMT)、シリコンオンインシュレータ(SOI)、等の様々なICプロセス技術を用いて製造され得る。
[0003]本明細書で説明されたスペクトルセンシング無線受信機を実装する装置は、スタンドアロンデバイスであり得るか、又はより大きなデバイスの一部であり得る。デバイスは、(i)スタンドアロンIC、(ii)データ及び/又は命令を記憶するためのメモリICを含み得る1つ又は複数のICのセット、(iii)RF受信機(RFR)又はRF送信機/受信機(RTR)のようなRFIC、(iv)モバイル局モデム(MSM)のようなASIC、(v)他のデバイス内に埋め込まれ得るモジュール、(vi)受信機、セルラ電話、ワイヤレスデバイス、ハンドセット、又はモバイルユニット、(vii)その他、であり得る。
[0004]1つ又は複数の例示的な設計では、説明された機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、又はそれらの任意の組み合わせで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体において、1つ又は複数の命令又はコードとして記憶又は送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラの移送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ通信媒体及びコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶デバイス、或いはデータ構造又は命令の形式で所望のプログラムコードを記憶又は搬送するために使用されることができ、かつコンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続は厳密にはコンピュータ可読媒体と称され得る。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、又は赤外線、電波、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、電波、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、及びブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0005]本説明で使用される場合、「構成要素」、「データベース」、「モジュール」、「システム」、等の用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアの何れか、のコンピュータ関連エンティティを指すことが想定されている。例えば、構成要素は、プロセッサで実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであり得るが、それらに限定されない。例示として、コンピューティングデバイス上で実行中のアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスとは両方とも、構成要素であり得る。1つ又は複数の構成要素は、プロセス及び/又は実行スレッド内に存在し得、1つの構成要素は、1つのコンピュータ上にローカライズされ得る、及び/又は、2つ以上のコンピュータ間で分散され得る。加えて、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体により実行され得る。構成要素は、1つ又は複数のデータパケット(ローカルシステム中の、分散システム中の別の構成要素と相互動作する1つの構成要素からのデータ、及び/又は、インターネットのようなネットワークにわたって信号を介して他のシステムと対話する相互動作する1つの構成要素からのデータ)を有する信号に従うような、ローカル及び/又はリモートプロセスによって通信し得る。
[0006]選択された態様は、詳細に例示及び説明されているが、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な置換及び変更がそこになされ得ることは理解されるだろう。
[0006]選択された態様は、詳細に例示及び説明されているが、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な置換及び変更がそこになされ得ることは理解されるだろう。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
デバイスであって、
通信帯域内の複数の通信チャネルに同調するように構成された可変利得及び可変帯域幅を有する再設定可能な受信機フロントエンドを備え、前記再設定可能な受信機フロントエンドは、信号電力レベルに応答する、
デバイス。
[C2]
前記通信帯域内の前記複数の通信チャネルの何れかにおける前記信号電力レベルを別のデバイスに送信するように更に構成される、C1に記載のデバイス。
[C3]
前記受信機フロントエンドは、通信セッション中に、前記通信帯域内の前記複数の通信チャネルに同調するように構成される、C1に記載のデバイス。
[C4]
前記複数の通信チャネルにおける前記信号電力レベルを決定するために、広帯域分析から狭帯域分析まで前記通信帯域を分析するように構成されたデジタルトランシーバ
を更に備える、C1に記載のデバイス。
[C5]
前記信号電力レベルは、通信帯域分析のために、前記再設定可能な受信機フロントエンドの調整可能なパラメータを決定する、C1に記載のデバイス。
[C6]
前記再設定可能な受信機フロントエンドは、前記複数の通信チャネルのうちの選択された1つに同調するように構成される、C5に記載のデバイス。
[C7]
前記再設定可能な受信機フロントエンドは、前記複数の通信チャネルのうちの前記選択された1つにおける信号電力レベルに応答する、C1に記載のデバイス。
[C8]
前記再設定可能な受信機フロントエンドは、調整可能な減衰器、調整可能な低ノイズ増幅器、及び調整可能なベースバンドフィルタを備える、C1に記載のデバイス。
[C9]
前記調整可能な減衰器の利得及び前記低ノイズ増幅器の利得は、前記信号電力レベルに基づいて調整される、C8に記載のデバイス。
[C10]
前記調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅は、前記信号電力レベルに基づいて調整される、C8に記載のデバイス。
[C11]
方法であって、
信号電力レベルに応答して、通信帯域内の複数の通信チャネルに、可変利得及び可変帯域幅を有する受信機フロントエンドを同調すること
を備える方法。
[C12]
前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能な減衰器及び調整可能な低ノイズ増幅器の利得を調整することを更に備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅を調整することを更に備える、C11に記載の方法。
[C14]
前記信号電力レベルを別のデバイスに送信することを更に備える、C11に記載の方法。
[C15]
通信セッション中に、前記受信機フロントエンドを同調することを更に備える、C11に記載の方法。
[C16]
デバイスであって、
信号電力レベルに応答して、通信帯域内の複数の通信チャネルに、可変利得及び可変帯域幅を有する受信機フロントエンドを同調するための手段
を備えるデバイス。
[C17]
前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能な減衰器及び調整可能な低ノイズ増幅器の利得を調整するための手段を更に備える、C16に記載のデバイス。
[C18]
前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅を調整するための手段を更に備える、C16に記載のデバイス。
[C19]
前記信号電力レベルを別のデバイスに送信するための手段を更に備える、C16に記載のデバイス。
[C20]
通信セッション中に、前記受信機フロントエンドを同調するための手段を更に備える、C16に記載のデバイス。

Claims (20)

  1. デバイスであって、
    通信帯域内の複数の通信チャネルに同調するように構成された可変利得及び可変帯域幅を有する再設定可能な受信機フロントエンドを備え、前記再設定可能な受信機フロントエンドは、信号電力レベルに応答する、
    デバイス。
  2. 前記通信帯域内の前記複数の通信チャネルの何れかにおける前記信号電力レベルを別のデバイスに送信するように更に構成される、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記受信機フロントエンドは、通信セッション中に、前記通信帯域内の前記複数の通信チャネルに同調するように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記複数の通信チャネルにおける前記信号電力レベルを決定するために、広帯域分析から狭帯域分析まで前記通信帯域を分析するように構成されたデジタルトランシーバ
    を更に備える、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記信号電力レベルは、通信帯域分析のために、前記再設定可能な受信機フロントエンドの調整可能なパラメータを決定する、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記再設定可能な受信機フロントエンドは、前記複数の通信チャネルのうちの選択された1つに同調するように構成される、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記再設定可能な受信機フロントエンドは、前記複数の通信チャネルのうちの前記選択された1つにおける信号電力レベルに応答する、請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記再設定可能な受信機フロントエンドは、調整可能な減衰器、調整可能な低ノイズ増幅器、及び調整可能なベースバンドフィルタを備える、請求項1に記載のデバイス。
  9. 前記調整可能な減衰器の利得及び前記低ノイズ増幅器の利得は、前記信号電力レベルに基づいて調整される、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅は、前記信号電力レベルに基づいて調整される、請求項8に記載のデバイス。
  11. 方法であって、
    信号電力レベルに応答して、通信帯域内の複数の通信チャネルに、可変利得及び可変帯域幅を有する受信機フロントエンドを同調すること
    を備える方法。
  12. 前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能な減衰器及び調整可能な低ノイズ増幅器の利得を調整することを更に備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅を調整することを更に備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記信号電力レベルを別のデバイスに送信することを更に備える、請求項11に記載の方法。
  15. 通信セッション中に、前記受信機フロントエンドを同調することを更に備える、請求項11に記載の方法。
  16. デバイスであって、
    信号電力レベルに応答して、通信帯域内の複数の通信チャネルに、可変利得及び可変帯域幅を有する受信機フロントエンドを同調するための手段
    を備えるデバイス。
  17. 前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能な減衰器及び調整可能な低ノイズ増幅器の利得を調整するための手段を更に備える、請求項16に記載のデバイス。
  18. 前記受信機フロントエンドに関連付けられた調整可能なベースバンドフィルタの帯域幅を調整するための手段を更に備える、請求項16に記載のデバイス。
  19. 前記信号電力レベルを別のデバイスに送信するための手段を更に備える、請求項16に記載のデバイス。
  20. 通信セッション中に、前記受信機フロントエンドを同調するための手段を更に備える、請求項16に記載のデバイス。
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