JP2017515350A - ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントのエラーレートを測定するシステム及び方法 - Google Patents

ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントのエラーレートを測定するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

本願において説明される実施形態は、概して、要素マネージャとワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)との間における通信に関する。WLAN APは、1つ以上のカウンタと共に構成され得る。1つ以上のカウンタは、WLAN APにおけるデータ送信及び/又は受信、又はWLAN APによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)手順などの、事象を測定することができる。要素マネージャは、上記カウンタのうち1つ以上を読み出し、1つ以上のカウンタから読み出された値に基づいて1つ以上の値を計算するように構成されることができる。要素マネージャは、1つ以上の計算された値をネットワークマネージャに通信するように構成されることができる。他の実施形態が説明され、かつ/あるいは請求され得る。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2014年12月18日に申請され“SYSTEM AND METHOD TO MEASURE AN ERROR RATE OF A WIRELESS LOCAL AREA NETWORK”と題された米国特許出願第14/575,876号に対して優先を主張し、上記特許出願は、2014年4月28日に申請され“Method and System To Measure Wlan Packet Error Rate”と題された米国仮特許出願第61/985,396号に対して優先を主張し、これら出願の明細書全体が、すべての目的についてその全体を、本明細書と矛盾するセクションがもしある場合にはこうしたセクションを除き、参照により援用される。
本発明の実施形態は、概して、データ処理の技術分野に関し、より具体的には、ネットワークを通じてデータを通信するように動作可能なコンピュータ装置に関する。
本明細書において提供される背景技術記載は、本開示の前後関係を一般的に提示する目的のものである。本背景技術セクションに記載される限りにおいて、現在名前を上げられている発明者の成果と、さもなければ申請の時点において従来技術と見なすことができない説明の態様とは、本開示に対する従来技術として明示的にも黙示的にも認められない。本明細書において別段示されない限り、本セクションに記載されるアプローチは、本開示における請求物に対する従来技術でなく、本セクションにこれらを含めることによって従来技術であると認められはしない。
ワイヤレスローカルエリアネットワークは、既存の無線アクセスネットワークを補足するために、調査されている。例えば、ネットワークオペレータは、複数のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ノードを展開して、モバイルデータトラフィックの殺到により引き起こされるトラフィック輻輳を緩和することがある。結果として、基地局及び/又はアクセスポイントの性能に関連付けられた測定が、無線アクセスネットワーク(RAN)からWLANへのオフロードの効力を監視するのに有益であり得る。モバイルデータトラフィックが急速に及び/又は動的に変動することがあるので、性能測定は、定期的に収集され、かつ/あるいは相互に関連付けられて、オフロード性能を劣化させるおそれがある任意の潜在的な問題を識別する。ひいては、より多くのWLANノードがエリアに展開されてオフロード性能を向上させることがあり、あるいは、より少ないWLANノードが展開されることがある。
本発明の実施形態は、限定としてではなく例として添付図面の図に例示され、同様の参照は同様の要素を示す。本開示における発明の「一の」又は「1つの」実施形態に対する参照は必ずしも同じ実施形態に対してではなく、上記参照は少なくとも1つを意味し得ることが留意されるべきである。
様々な実施形態に従う、要素マネージャが1つ以上のWLANアクセスポイントに関連付けられた測定値を受信するように構成される環境を例示するブロック図である。 様々な実施形態に従う、要素マネージャがWLAN APにおける1つ以上のカウンタのうち1つ以上の値を読み出し、カウンタ値に基づいて計算された値をネットワークマネージャに送る環境を例示するブロック図である。 様々な実施形態に従う、WLANアクセスポイントからの複数のカウンタ値に基づいてエラーレート値を計算するシステム及び動作を例示するシーケンス図である。 様々な実施形態に従う、WLANアクセスポイントからの複数のカウンタ値に基づいて搬送波感知多重アクセス/衝突回避手順に関連付けられた値を計算するシステム及び動作を例示するシーケンス図である。 様々な実施形態に従う、複数の受信したカウンタ値に基づいてエラーレート値を計算する方法を例示するフロー図である。 様々な実施形態に従う、1つ以上の受信したカウンタ値に基づいて搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられた値を計算する方法を例示するフロー図である。 様々な実施形態に従う、通信ネットワークにおいて動作するように適合されたコンピューティング装置を例示するブロック図である。 様々な実施形態に従う、送信及び受信装置を例示するブロック図である。
下記の詳細な説明において、添付図面に対して参照が行われる。添付図面は、本詳細な説明の一部を形成し、添付図面において、全体を通して同様の数字が同様の部分を指定し、実施され得る実施形態が例示として図示される。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態が利用されてもよく、構造的又は論理的な変更が行われてもよいことが理解されるべきである。ゆえに、下記の詳細な説明は、限定する意味においてとられるべきではなく、実施形態の範囲は、別記の請求項とその均等物とによって定義される。
様々な動作が、請求される対象事項を理解するのに最も役立つ仕方において、複数の別個のアクション又は動作として順番に説明されることがある。しかしながら、説明の順序は、これら動作が必ず順序依存であることを暗示するように見なされるべきではない。具体的に、上記動作は、提示の順序において実行されなくてもよい。説明される動作は、説明される実施形態とは異なる順序において実行されてもよい。様々なさらなる動作が実行されてもよく、かつ/あるいは、説明される動作がさらなる実施形態において省略されてもよい。
本開示を目的として、表現「A又はB」及び「A及び/又はB」は、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。本開示を目的として、表現「A、B、及び/又はC」は、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、又は(A、B、及びC)を意味する。
本説明は、表現「一実施形態において」又は「実施形態において」を使用することがあり、上記表現は各々、同一の又は異なる実施形態のうち1つ以上を参照することがある。さらに、用語「含む」、「含める」、「有する」などは、本開示の実施形態に関して用いられるとき、同義である。
本明細書において使用されるとき、用語「モジュール」及び/又は「ロジック」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ(共有、専用、又はグループ)及び/又はメモリ(共有、専用、又はグループ)、組み合わせロジック回路、及び/又は、説明される機能性を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントを参照することがあり、あるいはこれらの一部であることがあり、あるいはこれらを含むことがある。
最初に図1から始めると、ブロック図が様々な実施形態に従う環境100を示しており、環境100において、要素マネージャ(element manager)105が、1つ以上のWLANアクセスポイント(AP)130〜135に関連付けられた測定値を受信するように構成される。様々な実施形態において、要素マネージャ105は、コンピューティングシステム、例えばサーバなどであり得る。要素マネージャ105は、任意のネットワークコンピューティングシステム上のハードウェアとソフトウェアとの任意の組み合わせ、例えば、図1に示されるものと図示されていないがワイヤレス通信ネットワークにおいてしばしば見られる他のものとなどを用いて、実装されてよい。さらに、様々な実施形態において、図1に表されるエンティティのうち1つ以上が、同一の又は異なるコンピューティングシステム上で実装されてよい。
要素マネージャ105は、WLAN AP130〜135と通信するように構成されることができる。WLAN AP130〜135の各々は、ワイヤレス装置が例えば1つ以上の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様及び/又は別の同様の標準に従って有線のネットワーク(例えば、コアネットワーク)に接続することを可能にする任意のコンピューティング装置であり得る。WLAN AP130〜135は、1つ以上の標準、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、電気電子技術者協会(IEEE)802.11、又は別の同様の標準などを固守する、第3世代(3G)、第4世代(4G)、第5世代(5G)、又はその上のシステムに従って、通信のためにユーザ機器(UE)140〜146をネットワークに接続するように構成されることができる。様々な実施形態において、上記1つ以上の標準は、3GPPによって公表され得る。
一実施形態において、WLAN AP130〜135のうち1つが、フェムトセル又は他の低パワー無線アクセス基地局であり得る。一実施形態において、WLAN AP130〜135のうち1つが、ルータを含み、かつ/あるいはルータに通信可能に結合されてもよい。一実施形態において、要素マネージャ105は、WLAN AP130〜135のうち一方又は双方に統合されてもよい。一実施形態において、WLAN AP130〜135のうち1つが、発展型ノードB(evolved Node B)(eNB)から命令を受信するように構成されてもよく、したがって、トラフィックが、eNBによってWLAN AP130〜135のうち1つへとオフロードされる(offloaded)ことができる。
UE140〜146の各々は、ブロードバンド回路を備え、例えば3GPP技術仕様に従ってセル上で動作するように適合された、任意タイプのコンピューティング装置であってよい。例えば、UE140〜146のうち一方又は双方が、ネットブック、タブレットコンピュータ、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、ウェブ対応電気製品、ゲーミング装置、モバイルフォン、スマートフォン、eBookリーダ、パーソナルデータアシスタントなどであり得る。別の実施形態において、UE140〜146のうち一方又は双方が、主としてユーザ通信(例えば、音声呼び出し、テキスト/インスタントメッセージング、ウェブブラウジング)に対して適合されてはいないコンピューティング装置、例えば、スマート計測装置、支払い装置(例えば、「運転どおりの支払い(pay-as-you-drive)」装置)、販売マシン、テレマティクスシステム(例えば、乗り物の追跡及びトレースに適合されたシステム)、セキュリティシステム(例えば、監視装置)などであり得る。
様々な実施形態において、UE140〜146に関連付けられたトラフィックが、WLAN AP130〜135を通して通信されることができる。こうしたトラフィックは、例えば、セルラープロトコル(例えば、LTE及び/又はLTE−Aプロトコル、電気電子技術者協会(IEEE)802.11)、ワイヤレスプロトコル、及び/又は別のワイヤレス通信プロトコルに従い得る。実施形態において、WLAN AP130〜135は、UE140〜146に関連付けられた様々な測定を実行するように適合されることができる。こうした測定値は、1つ以上のグループによって定義されてもよい。様々な実施形態において、データを測定する1つ以上のカウンタが、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)及び/又は電気電子技術者協会(IEEE)によって定義され得る。
IEEEにより公表される仕様が、複数のカウンタを定義し得る。IEEE802.11は、WLAN AP130〜135からの及びWLAN AP130〜135への送信されるデータ及び受信されるデータを測定するカウンタを定義する管理情報データベース(IEEE802dot11−MIB)を提供する。第1のカウンタ(dot11TransmittedFrameCount)は、成功裏に送信されたメディアアクセス制御(MAC)サービスデータユニット(MSDU)の数、例えば、成功した送信を示す肯定応答(acknowledgment)に関連付けられたMSDUを測定することができる。第2のカウンタ(dot11FailedCount)は、成功裏に送信されなかったMSDUの数、例えば、成功した送信を示す肯定応答に関連付けられないMSDUを測定することができる。第3のカウンタ(dot11ReceivedFragmentCount)は、データ又は管理のタイプの成功裏に受信したMACプロトコルデータユニット(MPDU)の数を測定することができる。第4のカウンタ(dot11FCSErrorCount)は、フレームチェックシーケンス(FCS)エラーに関連付けられたMPDUの数を測定することができる。
さらに、IEEE802.11は、搬送波感知多重アクセス/衝突回避(carrier sense multiple access with collision voidance)(CSMA/CA)に関連付けられたカウンタを(例えば、IEEE802dot11−MIBの中に)定義し得る。CSMA/CAは、複数のノード(例えば、WLAN AP130〜135及びUE140〜146)が衝突なしに共通のワイヤレス搬送波にアクセスすることを可能にすることができる。CSMA/CAプロトコル関連測定は、WLAN性能(例えばUE140〜146との通信におけるWLAN AP130〜135の性能)に関連付けられている成功した送信要求(request to send)(RTS)応答、失敗したRTS応答、及び/又は失敗した肯定応答(ACK)応答の数を数えることができる。例えば、比較的大きい数の失敗したRTS及び/又はACK応答は、UE140〜146のうち1つ及び/又はWLAN AP130〜135のうち1つが、成功裏にデータパケットを送信することに困難さを有していることを示し得る。第1のカウンタ(dot11RTSSuccessCount)は、1つ以上のRTSメッセージに応答して受信される送信可(clear to send)(CTS)メッセージの数を測定することができる。第2のカウンタ(dot11RTSFailureCount)は、1つ以上のRTSメッセージに応答して受信されないCTSメッセージの数を測定することができる。第3のカウンタ(dot11ACKFailureCount)は、WLAN AP130〜135からデータを送信した後に受信されないACK応答の数を測定することができる。この第3のカウンタは、失われたインバウンド肯定応答の数を直接追跡することができる。
WLAN AP130〜135は、UE140〜146に基づいて上記カウンタのうち1つ以上のそれぞれの値をインクリメントし、デクリメントし、かつ/あるいはその他の方法で修正するように構成されることができる。様々な実施形態において、WLAN AP130〜135において維持されるカウンタの1つ以上が、WLAN AP130〜135におけるトラフィックに基づいてインクリメントすることができる。UE140〜146からの及びUE140〜146へのトラフィックが、WLAN AP130〜135のMACにおいて送信され、受信されるとき、WLAN AP130〜135は、それぞれの対応するカウンタをインクリメントすることができる。いくつかの実施形態において、カウンタのうち1つ以上が、連続的にインクリメントすることができる。例えば、dot11TransmittedFrameCountは、各オクテットが送信され及び受信されるときに、それぞれ、イチ(1)ずづ連続的にインクリメントすることができ、カウンタの制限が到達されるときに、ゼロ(0)にラップアラウンドする(wrap around)ことになる。
実施形態において、要素マネージャ105は、WLAN AP130〜135のカウンタのうち1つ以上を読み出すように適合されることができる。例えば、要素マネージャ105は、1つ以上のカウンタの1つ以上の値について、WLAN AP130〜135のうち1つに要求を送信するように適合されることができる。要求に基づいて、上記のWLAN AP130〜135のうち1つが、1つ以上のカウンタの1つ以上の要求された値を返すことができる。要素マネージャ105は、これら値を記憶し、かつ/あるいはカウンタ値に基づいて他の値を計算するように適合されることができる。
図2に関して、ブロック図が様々な実施形態に従う環境200を示しており、環境200において、要素マネージャ205が、WLAN AP230における1つ以上のカウンタ232〜234の1つ以上の値を読み出し、上記カウンタ値に基づいてネットワークマネージャに計算された値を送る。図1に例示されたとおり、要素マネージャ205は要素マネージャ105の一実施形態であってもよく、WLAN AP230はWLAN AP130〜135のうち1つの一実施形態であってもよい。
様々な実施形態において、ネットワークマネージャ220は、コンピューティングシステム、例えばサーバなどであり得る。ネットワークマネージャ220は、任意のネットワークコンピューティングシステム上のハードウェアとソフトウェアとの任意の組み合わせ、例えば、図2に示されるものと図示されていないがワイヤレス通信ネットワークにおいてしばしば見られる他のものとなどを用いて、実装されてよい。さらに、様々な実施形態において、図2に表されるエンティティのうち1つ以上が、同一の又は異なるコンピューティングシステム上で実装されてよい。
ネットワークマネージャ220は、統合参照ポイントマネージャ(integration reference point manager)(IRPマネージャ(IRPManager))225を含み得る。IRPマネージャ225は、例えば、タイプ2インターフェースを通じて要素マネージャ205へ及び/又は要素マネージャ205から管理データを送信し及び/又は受信することによってなどで、WLAN AP230を管理するように構成されることができる。IRPマネージャ225は、要素マネージャ205から1つ以上の値を受信するように構成されることができる。
ネットワークマネージャ220、要素マネージャ205、及び/又はWLAN AP230のうち1つ以上が、ネットワークオペレータ(例えば、セルラーオペレータ)によって制御され、かつ/あるいは管理されることができる。WLANがオペレータのネットワーク(例えば、セルラーネットワーク)を補足することを可能にするために、WLAN AP230の性能に関連付けられた測定がオペレータに役立つ可能性がある。さらに、WLAN AP230の性能に関連付けられた測定は、ユーザにより経験されるサービスの品質が監視されることを可能にし得る。本明細書において説明されるとき、1つ以上のカウンタが、性能に関連付けられた値を測定することができる。例えば、パケットエラーレート又はCSMA/CAに関連付けられた統計が測定されて、WLAN AP230の性能を反映することができる。いくつかの実施形態において、カウンタ232〜234は、dot11TransmittedFrameCount、dot11FailedCount、dot11ReceivedFragmentCount、dot11FCSErrorCount、dot11RTSSuccessCount、dot11RTSFailureCount、及び/又はdot11ACKFailureCountのうち、任意のものであり得る。別の実施形態において、カウンタ232〜234のうち一方又は双方が、WLAN AP230による成功又は不成功のデータ送信又は受信に基づいてインクリメントされ、デクリメントされ、かつ/あるいはその他の方法で修正される別のカウンタであってもよい。別の実施形態において、カウンタ232〜234のうち一方又は双方が、WLAN AP230によってCSMA/CA手順に基づいてインクリメントされ、デクリメントされ、かつ/あるいはその他の方法で修正される別のカウンタであってもよい。
要素マネージャ205は、プロセッサ及びメモリ配置208を含み得る。プロセッサ及びメモリ配置208は広い範囲のプロセッサ及びメモリ配置を表すことが意図され、これらに限られないが、様々な実行速度及び電力消費のシングル又はマルチコアのプロセッサと、1つ以上のレベルのキャッシュを有する様々なアーキテクチャの、ダイナミックランダムアクセス、FLASHなどの様々なタイプのメモリと、を有する配置などが含まれる。
プロセッサ及びメモリ配置208は、記憶回路214と通信可能に結合されることができる。記憶回路214には、1つ以上のマシン(例えば、コンピュータ)読取可能記憶媒体、例えば、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、及び/又はフラッシュメモリ装置などが含まれ得る。記憶回路214は、1つ以上のデータ構造において1つ以上の値を記憶するように構成されることができる。
さらに、プロセッサ及びメモリ配置208は、ネットワークインターフェース216と通信可能に結合されることができる。ネットワークインターフェース216には、ネットワークを通じて信号を送信し及び/又は受信するように適合された回路(送信器回路及び/又は受信器回路)が含まれ得る。ネットワークインターフェース216は、様々なタイプの有線及び/又はワイヤレスのネットワーク、例えば、無線ネットワーク、WLAN、光ファイバネットワーク、及び/又は他のネットワークなどにわたって、信号を通信するように構成されることができる。したがって、ネットワーク240〜245は、当分野において知られる広い範囲のネットワークを表すことが意図される。ネットワーク240〜245の例には、インターネットを含め、有線又はワイヤレスの、ローカル又はワイドエリアの、プライベート又はパブリックのネットワークが含まれ得る。
プロセッサ及びメモリ配置208は、その中に、統合参照ポイントエージェント(integration reference point agent)(IRPエージェント(IRPAgent))210とタイマ212とをロードしておくことができる。いくつかの実施形態において、IRPエージェント210が、タイマ212を含むことができる。一実施形態において、IRPエージェント210は、ネットワークインターフェース216に、様々なアプローチに従ってネットワーク240〜245を通じてデータを通信させることができる。例えば、IRPエージェント210は、データがシンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)に従ってネットワーク240を通じてWLAN AP230に送信され、かつ/あるいはWLAN AP230から受信されることを引き起こすことができる。IRPエージェント210は、データがIft−Nタイプ2インターフェースを介してネットワーク245を通じてネットワークマネージャ220に送信され、かつ/あるいはネットワークマネージャ220から受信されることを引き起こすことができる。
IRPエージェント210は、1つ以上のカウンタ232〜234を読み出すように構成されることができる。様々な実施形態において、IRPエージェント210は、ネットワークインターフェース216に、1つ以上のカウンタ232〜234の1つ以上の値について、ネットワーク240を通じて要求を送信させるように構成されることができる。要求の応答において、ネットワークインターフェース216は、ネットワーク240を通じて、1つ以上のカウンタ232〜234の1つ以上の値を受信することができる。様々な実施形態において、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つから読み出された値をフォワードすることができる。
いくつかの実施形態において、IRPエージェント210は、ある粒度期間(granularity period)の後、カウンタ232〜234のうち1つ以上を読み出すことができ、上記粒度期間は、所定期間の時間であり得る。IRPエージェント210は、タイマ212を開始して粒度期間を測定するように構成されることができる。タイマ212が経過した後、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つ以上を読み出すことができる。IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つ以上から読み出された値を、記憶回路214内に、例えばデータ構造の中などに、記憶するように構成されることができる。
実施形態において、IRPエージェント210は、ネットワークマネージャ220におけるIRPマネージャ225に、記憶された値を送信するように構成されることができる。様々な実施形態において、IRPエージェント210は、累積的カウンタアプローチを通して値を記憶し、計算することができる。累積的カウンタアプローチにおいて、IRPエージェント210は、粒度期間、例えばタイマ212の継続期間などの間、数えられている事象(例えば、MACレイヤにおいてのWLAN AP230による送信又は受信)の実行カウント(running count)を記憶することができる。
様々な実施形態において、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つ以上から読み出された複数の値を記憶するように構成されることができ、例えば、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つから読み出された前の値と、カウンタ232〜234のうち1つから読み出された最も最近の値とを記憶することができる。いくつかの実施形態において、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つからの複数の値に基づいて別の値を計算することができ、例えば、IRPエージェント210は、カウンタ232〜234のうち1つからの最も最近の値と前の値との比較に基づいて別の値を計算することができる。
いくつかの実施形態について、カウンタ232〜234のうち一方又は双方が、オクテット又はパケットが送信され又は受信されたときにイチ(1)ずづ連続的にインクリメントすることができ、カウンタがその制限に達したときにゼロ(0)に戻る(例えば、ラップアラウンドする)ことになる。ゆえに、IRPエージェント210が、タイマ212が経過したときにカウンタ232〜234のうち1つを読み出すとき、このカウンタ232〜234のうち1つは、粒度期間の間に送信され又は受信されたオクテット又はパケットの数の値を反映しない可能性があり、しかし、上記カウンタ232〜234のうち1つが最初にゼロに初期化され又は最後にラップアラウンドされてからの合計値を反映することになる。上記に対処するために、IRPエージェント210は、第1のカウンタ232からの最も最近の値と前の値とを比較し、この比較に基づいて終了値を計算するように構成されることができる。
いくつかの実施形態において、IRPエージェント210は、計算された終了値をネットワークマネージャ220に送信することができる。例えば、計算される終了値は、dot11RTSSuccessCount、dot11RTSFailureCount、及び/又はdot11ACKFailureCountのうち1つ以上に基づいて、送信されることができる。上記終了値は、CSMA/CAに関連付けられた問題、例えば、失敗したRTSメッセージなどの統計を反映し得る。CSMA/CAに関連付けられた終了値が計算された後、IRPエージェント210は、計算された終了値を、ネットワークマネージャ220におけるIRPマネージャ225に送るように構成されることができる。IRPエージェント210は、それから、カウンタ232〜234のうち1つの最も最近の値及び/又はカウンタ232〜234のうち1つの前の値を記憶するためのものである1つ以上のデータ構造をクリアしてもよく、あるいは、1つ以上のデータ構造の中のカウンタ232〜234のうち1つについてのこうした値を、次の粒度期間におけるカウンタ232〜234のうち1つのその後の読み出しに基づいて上書きしてもよい。
いくつかの実施形態において、IRPエージェント210は、複数の計算された終了値を使用して、エラーレート値を計算することができる。その後、エラーレート値は、ネットワークマネージャ220に送られることができる。パケットエラーレート(PER)が、ワイヤレスネットワークの性能を測定するのに使用されることができる。WLAN PERに関連付けられた測定は、成功の及び失敗したMSDU送信、及び/又は成功の及び失敗したMPDU受信の数に基づくことができる。したがって、各粒度期間について、IRPエージェント210は、成功の送信又は受信を示す第1のカウンタ値232(例えば、dot11TransmittedFrameCount又はdot11ReceivedFragmentCount)と、不成功の又は失敗した送信又は受信を示す第2のカウンタ値234(例えば、dot11FailedCount又はdot11FCSErrorCount)とを読み出すことができる。例えば、IRPエージェント210は、MSDUに関連付けられたPER値を計算することができる。このMSDU PER値は、dot11TransmittedFrameCountに基づく終了値にdot11FailedCountに基づく終了値を加えた和によって除算されたdot11FailedCount終了値の商として、計算されることができる。同様に、MPDU PER値は、dot11ReceivedFragmentCountの終了値にdot11FCSErrorCountの終了値を加えた和によって除算されたdot11FCSErrorCount終了値の商として、計算されることができる。
PER値が計算された後、IRPエージェント210は、PER値を、ネットワークマネージャ220におけるIRPマネージャ225に送るように構成されることができる。IRPエージェント210は、それから、カウンタ232〜234のうち1つの最も最近の値及び/又はカウンタ232〜234のうち1つの前の値を記憶するためのものである1つ以上のデータ構造をクリアしてもよく、あるいは、1つ以上のデータ構造の中のカウンタ232〜234のうち1つについてのこうした値を、次の粒度期間におけるカウンタ232〜234のうち1つのその後の読み出しに基づいて上書きしてもよい。
上記の計算された値(例えば、PER値及び/又はCSMA/CAに関連付けられた値)は、WLAN AP230の管理(及び、他のネットワーク管理動作)のためにIRPエージェント210及び/又はIRPマネージャ225によって収集される性能測定値であり得る。
計算される値は、単一の整数であってもよい。いくつかの実施形態において、例えば、計算される値の1つ以上が一意に識別されることができ、したがって、IRPエージェント210は、IRPマネージャ225に対して、計算される値を指定することができる。計算される値は、クラスタイプWLANManagementFunctionのものであり得る。さらに、上記の計算される値は、パケット交換ドメインに対して適用可能であり得る。上記の計算される値は、組み合わせられたグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(Global System for Mobile Communications)(GSM)(登録商標)、ユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunications System)(UMTS)(登録商標)、及び/又は発展型パケットシステム(Evolved Packet System)(EPS)システムに対して適用可能とすることができ、測定された事象がシステムのGSM部分上で発生したか、UMTS部分上で発生したか、あるいはEPS部分上で発生したかにかかわらない(例えば、ifHCInUcastPktsについて、ただ1つの合計の(例えば、GSM、UMTS、及び/又はEPS)カウントが、測定された事象について取得される)。
実施形態に従い、第1のCSMA/CAに関連付けられた値が、dot11RTSSuccessCountに基づく、WLAN AP230により送信される少なくとも1つのRTSメッセージに応答して受信されるCTSメッセージの数であり得る。IRPエージェント210は、このCSMA/CAに関連付けられた値を、dot11RTSSuccessCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11RTSSuccessCountの値を読み出し、これら2つの値における差をCSMA/CAに関連付けられた値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11RTSSuccessCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、CSMA/CAに関連付けられた値を、dot11RTSSuccessCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。このCSMA/CAに関連付けられた値は、識別子MAC.SuccRts.WlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、第2のCSMA/CAに関連付けられた値が、dot11RTSFailureCountに基づく、WLAN AP230により送信される少なくとも1つのRTSメッセージに応答して受信されないCTSメッセージの数であり得る。IRPエージェント210は、このCSMA/CAに関連付けられた値を、dot11RTSFailureCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11RTSFailureCountの値を読み出し、これら2つの値における差をCSMA/CAに関連付けられた値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11RTSFailureCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、CSMA/CAに関連付けられた値を、dot11RTSFailureCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。このCSMA/CAに関連付けられた値は、識別子MAC.FailRtsWlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、第3のCSMA/CAに関連付けられた値が、dot11ACKFailureCountに基づく、WLAN AP230により送信されるデータに応答して受信されないACKメッセージの数であり得る。IRPエージェント210は、CSMA/CAに関連付けられた値を、dot11ACKFailureCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11ACKFailureCountの値を読み出し、これら2つの値における差をCSMA/CAに関連付けられた値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11ACKFailureCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、CSMA/CAに関連付けられた値を、dot11ACKFailureCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。このCSMA/CAに関連付けられた値は、識別子MAC.FailAckWlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、PER値を計算することに使用される第1の測定値が、dot11TransmittedFrameCountに基づく、WLAN AP230により成功裏に送信されるMSDUの数であり得る。IRPエージェント210は、第1の測定値を、dot11TransmittedFrameCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11TransmittedFrameCountの値を読み出し、これら2つの値における差を、PER値の計算に使用される第1の測定値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11TransmittedFrameCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、第1の測定値を、dot11TransmittedFrameCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。PER値を計算することに使用されるこの第1の測定値は、識別子MAC.SuccMsduWlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、PER値を計算することに使用される第2の測定値が、dot11FailedCountに基づく、WLAN AP230により成功裏に送信されない(例えば、肯定応答に関連付けられない)MSDUの数であり得る。IRPエージェント210は、第2の測定値を、dot11FailedCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11FailedCountの値を読み出し、これら2つの値における差を第2の測定値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11FailedCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、第2の測定値を、dot11FailedCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。PER値を計算することに使用されるこの第2の測定値は、識別子MAC.FailMsduWlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、PER値を計算することに使用される第3の測定値が、dot11FCSErrorCountに基づく、WLAN AP230によりFCSエラーと共に受信されるMPDUの数であり得る。IRPエージェント210は、第3の測定値を、dot11FCSErrorCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11FCSErrorCountの値を読み出し、これら2つの値における差を第3の測定値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11FCSErrorCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、第3の測定値を、dot11FCSErrorCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。この第3の測定値は、識別子MAC.failedMpduWlanAPによって一意に識別されることができる。
実施形態に従い、PER値を計算することに使用される第4の測定値が、dot11ReceivedFragmentCountに基づく、WLAN AP230におけるタイプのデータ又は管理の成功裏に受信されるMPDUの数であり得る。IRPエージェント210は、第4の測定値を、dot11ReceivedFragmentCountを読み出すことによって累積的カウンタアプローチに基づいて算出することができる。IRPエージェント210は、各粒度期間の始めと終わりとにおいてdot11ReceivedFragmentCountの値を読み出し、これら2つの値における差を第4の測定値として算出することができる。ただし、IRPエージェント210は、dot11ReceivedFragmentCountをラップアラウンドすることについて考慮することができる。例えば、終わりの値が始めの値より小さい場合、IRPエージェント210は、第4の測定値を、dot11ReceivedFragmentCountのサイズと始めの値とにおける差に終わりの値を加えたものとして算出することができる。この第4の測定値は、識別子MAC.SuccMpduWlanAPによって一意に識別されることができる。
図3に関して、シーケンス図が、様々な実施形態に従う、WLAN AP330からの複数のカウンタ値に基づいてPER値を計算するシステム及び動作を例示している。要素マネージャ305は、本明細書に記載の及び図1の要素マネージャ105の一実施形態であってもよく、かつ/あるいはWLAN AP330はWLAN AP130〜135のうち1つの一実施形態であってもよく、かつ/あるいはネットワークマネージャ320は図2のネットワークマネージャ220の一実施形態であってもよい。
ネットワークマネージャ320は、WLAN AP330における1つ以上のカウンタからエラーレート値(例えば、PER値)を収集することができる。ネットワークマネージャ320は、Itf−Nを通じてエラーレート値を収集するように構成されることができる。したがって、要素マネージャ305は、所定間隔において、WLAN AP330における1つ以上のカウンタを読み出し、粒度期間について、1つ以上のエラーレート値を計算するように構成されることができる。
最初、要素マネージャ305は、例えば、要素マネージャ305の記憶回路内のデータ構造を設定し及び/又は初期化することによってなどで、開始成功値(begin success value)及び開始失敗値(begin fail value)を0に設定することができる(動作350)。要素マネージャ305はタイマを開始することができ、このタイマは粒度期間の継続期間であり得る(動作352)。その後、要素マネージャ305は、タイマが経過したかを決定する(動作354)。要素マネージャ305が、タイマが経過したと検出した後、要素マネージャ305は、成功の送信又は受信に関連付けられた第1のカウンタの値について(例えば、dot11TransmittedFrameCount又はdot11ReceivedFragmentCount)、WLAN AP330に要求を送ることができる(動作356)。要求に応答して、要素マネージャ305は、第1のカウンタの値を受信することができる(動作358)。要素マネージャ305は、受信した成功カウンタ値をデータ構造内に記憶することができる。
さらに、要素マネージャ305が、タイマが経過したと検出した後、要素マネージャ305は、不成功の又は失敗した送信又は受信に関連付けられた第2のカウンタの値について(例えば、dot11FailedCount又はdot11FCSErrorCount)、WLAN AP330に要求を送ることができる(動作360)。要求に応答して、要素マネージャ305は、第1のカウンタの値を受信することができる(動作362)。要素マネージャ305は、受信した失敗カウンタ値をデータ構造内に記憶することができる。
その後、要素マネージャ305は、受信した成功カウンタ値を開始成功値と比較することができる(動作364)。受信した成功カウンタ値が開始成功値より大きい場合(例えば、動作350〜380を通しての第1の繰り返しの間)、要素マネージャ305は、終了成功値(end success value)を、受信した成功カウンタ値から開始成功値を引いた差に設定することができる(動作366)。要素マネージャ305は、終了成功値をデータ構造内に記憶することができる。
要素マネージャ305が、受信した成功カウンタ値が開始成功値より小さいか又は等しいと決定する場合、要素マネージャ305は、終了成功値を、値が要求された成功カウンタのサイズから開始成功値を引いた差に受信した成功カウンタ値を加えたものに設定することができる(動作368)。成功値が要求されたカウンタのサイズは、要素マネージャ305の記憶回路内のデータ構造内に記憶された値、及び/又は、(例えば、要求に応答してWLAN AP330から)要素マネージャ305によって受信される値であり得る。
さらに、要素マネージャ305は、受信した失敗カウンタ値を開始失敗値と比較することができる(動作370)。受信した失敗カウンタ値が開始失敗値より大きい場合(例えば、動作350〜380を通しての第1の繰り返しの間)、要素マネージャ305は、終了失敗値(end fail value)を、受信した失敗カウンタ値から開始失敗値を引いた差に設定することができる(動作372)。要素マネージャ305は、終了失敗値をデータ構造内に記憶することができる。
要素マネージャ305が、受信した失敗カウンタ値が開始失敗値より小さいか又は等しいと決定する場合、要素マネージャ305は、終了失敗値を、値が要求された失敗カウンタのサイズから開始失敗値を引いた差に受信した失敗カウンタ値を加えたものに設定することができる(動作374)。失敗値が要求されたカウンタのサイズは、要素マネージャ305の記憶回路内のデータ構造内に記憶された値、及び/又は、(例えば、要求に応答してWLAN AP330から)要素マネージャ305によって受信される値であり得る。
終了成功値及び終了失敗値に基づいて、要素マネージャ305は、エラーレート値、例えば、PER値などを計算することができる(動作376)。様々な実施形態において、要素マネージャ305は、エラーレート値を、終了失敗値に終了成功値を加えた和によって除算された終了失敗値の商として計算することができる。その後、要素マネージャ305は、計算されたエラーレート値をネットワークマネージャ320に送ることができる(動作378)。
要素マネージャ305は、様々な動作を通したさらなる繰り返しのために、データ構造を設定することによってなどで、開始成功値を受信した成功カウンタ値に設定することができる(動作380)。さらに、要素マネージャ305は、様々な動作を通したさらなる繰り返しのために、データ構造を設定することによってなどで、開始失敗値を受信した失敗カウンタ値に設定することができる(動作380)。それから、要素マネージャ305は、タイマを再開して、次の粒度期間についてのさらなるカウンタ値を読み出すことができる(動作352に戻る)。
受信した成功及び/又は失敗カウンタ値の、開始成功及び/又は失敗値に対する比較が、要素マネージャ305の動作を通して第1の繰り返しに対して不要であり得る(例えば、受信した成功及び/又は失敗カウンタ値は、0より大きい見込みがあることになる)間は、開始成功及び/又は失敗値を受信した成功及び/又は失敗カウンタ値に設定することと、この設定された開始成功及び/又は失敗値を次の受信した成功及び/又は失敗カウンタ値と比較することとが、エラーレート値を取得してネットワークマネージャ320に報告するのに必要であり得る。タイマ(例えば、粒度期間)が、WLAN AP330における成功及び/又は失敗カウンタがそのサイズを超えてゼロに戻る(すなわち、ラップアラウンドする)ことを可能にする継続期間のものであり得るとき、受信した成功及び/又は失敗カウンタ値の、開始成功及び/又は失敗値(例えば、前のカウンタ値)に対する比較は、このシナリオについて考慮することができる。
図4に関して、シーケンス図が、様々な実施形態に従う、WLAN AP430からの複数のカウンタ値に基づいてCSMA/CA関連値を計算するシステム及び動作を例示している。要素マネージャ405は本明細書に記載の及び図1の要素マネージャ105の一実施形態であってもよく、かつ/あるいはWLAN AP430はWLAN AP130〜135のうち1つの一実施形態であってもよく、かつ/あるいはネットワークマネージャ420は図2のネットワークマネージャ220の一実施形態であってもよい。
ネットワークマネージャ420は、WLAN AP430における1つ以上のカウンタ、例えば、dot11RTSSuccessCount、dot11RTSFailureCount、及び/又はdot11ACKFailureCountなどから、CSMA/CA関連値(例えば、RTS失敗)を収集することができる。ネットワークマネージャ420は、Itf−Nを通じて累積的カウンタアプローチを介してCSMA/CA関連値を収集するように構成されることができる。しかしながら、WLAN AP430における1つ以上のカウンタが、累積的カウンタアプローチをサポートするように構成されなくてもよい(例えば、カウンタが、リセットすることなく単純にインクリメントしてもよい)。したがって、要素マネージャ405は、所定間隔において1つ以上のカウンタをサンプリングし、CSMA/CA関連値を計算するように構成されることができ、CSMA/CA関連値は、例えば、粒度期間の間の失敗したRTSメッセージの数などである。
最初、要素マネージャ405は、要素マネージャ405の記憶回路内のデータ構造を設定し及び/又は定義することによってなどで、開始期間値(begin period value)を0に設定することができる(動作450)。要素マネージャ405はタイマを開始することができ、タイマは粒度期間の継続期間であり得る(動作452)。その後、要素マネージャ405は、タイマが経過したかを決定する(動作454)。要素マネージャ405が、タイマが経過したと検出した後、要素マネージャ405は、カウンタの値について、WLAN AP430に要求を送ることができる(動作456)。要求に応答して、要素マネージャ405は、カウンタの値を受信することができる(動作458)。要素マネージャ405は、受信したカウンタ値をデータ構造に記憶することができる。
その後、要素マネージャ405は、受信したカウンタ値を開始期間値と比較することができる(動作462)。受信した値が開始期間値より大きい場合(例えば、動作450〜470を通しての最初の繰り返しの間)、要素マネージャ405は、CSMA/CA関連値を、受信したカウンタ値から開始期間値を引いた差に設定することができる(動作466)。要素マネージャ405は、CSMA/CA関連値をデータ構造内に記憶することができる。
要素マネージャ405が、受信したカウンタ値が開始期間値より小さいか又は等しいと決定する場合、要素マネージャ405は、CSMA/CA値を、値が要求されたカウンタのサイズから開始期間値を引いた差に受信したカウンタ値を加えたものに設定することができる(動作464)。値が要求されたカウンタのサイズは、要素マネージャ405の記憶回路内のデータ構造内に記憶された値、及び/又は、(例えば、要求に応答してWLAN AP430から)要素マネージャ405によって受信される値であり得る。
その後、要素マネージャ405は、CSMA/CA関連値をネットワークマネージャ420に報告することができる(動作468)。要素マネージャ405は、それから、様々な動作を通したさらなる繰り返しのために、データ構造を設定することによってなどで、開始期間値を受信したカウンタ値に設定することができる(動作470)。要素マネージャ405は、それから、タイマを再開して、次の粒度期間についてのさらなるカウンタ値を読み出すことができる(動作452に戻る)。
受信したカウンタ値の開始期間値に対する比較が、要素マネージャ405の動作を通して第1の繰り返しに対して不要であり得る(例えば、受信したカウンタ値は、0より大きい見込みがあることになる)間は、開始期間値を受信したカウンタ値に設定することと、この設定された開始期間値を次の受信したカウンタ値と比較することとが、正確なCSMA/CA関連値を取得してネットワークマネージャ420に報告するのに必要であり得る。タイマ(例えば、粒度期間)が、WLAN AP430におけるカウンタがそのサイズを超えてゼロに戻る(すなわち、ラップアラウンドする)ことを可能にする継続期間のものであり得るとき、受信したカウンタ値の開始期間値(例えば、前のカウンタ値)に対する比較は、このシナリオについて考慮することができる。
図5を参照すると、フロー図が、様々な実施形態に従う、複数の受信したカウンタ値に基づいてエラーレート値を計算する方法500を例示している。方法500は、要素マネージャ、例えば図1の要素マネージャ105などによって実行されることができる。図5は複数の順次的な動作を例示しているが、方法500のうち1つ以上の動作が入れ替えられ、及び/又は同時に実行されてもよいことを当業者は理解するであろう。
始めに、方法500は、タイマを開始する動作505を含み得る。動作510は、タイマの満了に基づいて、WLAN APによる送信又は受信が不成功に終わったデータに基づく第1のカウンタの第1の値についてWLAN APに第1の要求を送ることを含み得る。例えば、第1のカウンタは、エラーと共に受信されたデータ(例えば、dot11FCSErrorCount)、又は、肯定応答されず又は他の方法で失敗したデータ(例えば、dot11FailedCount)を示し得る。その後、動作515が、第1の要求に対する応答に基づいて、WLAN APからの第1のカウンタの第1の値を記憶することを含み得る。第1の値は、記憶回路内のデータ構造内に記憶されることができる。第1の要求及び第1の値は、それぞれ、SNMPを用いて送られ、受け取られることができる。
動作520は、タイマの満了に基づいて、WLAN APにより成功裏に送信され又は受信されたデータに基づく第2のカウンタの第2の値についてWLAN APに第2の要求を送ることを含み得る。例えば、第2のカウンタは、エラーなしに受信されたデータ(例えば、dot11ReceivedFragmentCount)、又は、肯定応答されたデータ(例えば、dot11TransmittedFrameCount)を示し得る。その後、動作525が、第2の要求に対する応答に基づいて、WLAN APからの第2のカウンタの第2の値を記憶することを含み得る。第2の値は、記憶回路内のデータ構造内に記憶されることができる。第2の要求及び第2の値は、それぞれ、SNMPを用いて送られ、受け取られることができる。
動作530において、方法500は、記憶された第1の値及び第2の値に基づいてエラーレート値を計算することを含み得る。例えば、動作530は、第1の値と第2の値とを総和することと、第1の値(例えば、WLAN APにおける不成功の送信又は受信に関連付けられた値)を上記総和で除算することとによってエラーレートを計算することを含み得る。その後、動作535が、計算されたエラーレート値をネットワークマネージャシステムに送ることを含み得る。計算されたエラーレート値は、Itf−Nを用いて送られることができる。
図6を参照すると、フロー図が、様々な実施形態に従う、1つ以上の受信したカウンタ値に基づいてCSMA/CA関連値を計算する方法600を例示している。方法600は、要素マネージャ、例えば、図1の要素マネージャ105などによって実行されることができる。図6は複数の順次的な動作を例示しているが、方法600のうち1つ以上の動作が入れ替えられ、及び/又は同時に実行されてもよいことを当業者は理解するであろう。
始めに、方法600は、タイマを開始する動作605を含み得る。動作610は、タイマの満了に基づいて、WLAN APによるCSMA/CAに関連付けられた肯定応答メッセージに基づいているカウンタの値についてWLAN APに要求を送ることを含み得る。その後、動作615が、要求に対する応答に基づいて、WLAN APからのカウンタの値を記憶することを含み得る。要求及び値は、それぞれ、SNMPを用いて送られ、受け取られることができる。
動作620において、方法600は、カウンタについての記憶された値に基づいて、CSMA/CA関連値を計算することを含み得る。様々な実施形態において、動作620は、いつカウンタのサイズが超えられたか及び/又はカウンタが再開されたかについて考慮する1つ以上の動作を含み得る。例えば、動作620は、記憶された第1の値を少なくとも1つの他の値(例えば、WLAN APから受信された、上記カウンタについての前の値)と比較することと、受信した値及び少なくとも1つの他の値に基づいてCSMA/CA関連値を計算することとに関連付けられた動作を含み得る。
その後、動作625が、計算された第1の値をネットワークマネージャシステムに送ることを含み得る。この値は、Itf−Nを用いて送られることができる。
次に図7を参照すると、ブロック図が、様々な実施形態に従う、一例示的なコンピューティング装置700を例示している。本明細書に説明される図1の要素マネージャ105及び/又はWLAN AP130〜135のうち1つ、及び/又は図2のネットワークマネージャ220は、コンピューティング装置700などのコンピューティング装置上に実装されることができる。さらに、コンピューティング装置700は、図5に関して説明された方法500及び/又は図6に関して説明された方法600の1つ以上の動作を実行するように適合されることができる。コンピューティング装置700は、複数のコンポーネント、1つ以上のプロセッサ704、及び1つ以上の通信チップ706を含み得る。実施形態に依存して、列挙されるコンポーネントのうち1つ以上が、コンピューティング装置700の「回路」、例えば、処理回路、通信回路などを含み得る。様々な実施形態において、1つ以上のプロセッサ704は、各々、プロセッサコアであり得る。様々な実施形態において、1つ以上の通信チップ706は、1つ以上のプロセッサ704に物理的及び電気的に結合され得る。さらなる実施形態において、通信チップ706は、1つ以上のプロセッサ704の一部であり得る。様々な実施形態において、コンピューティング装置700は、印刷回路板(PCB)702を含み得る。こうした実施形態について、1つ以上のプロセッサ704及び通信チップ706が、上記PCB上に配設され得る。別の実施形態において、様々なコンポーネントが、PCB702の採用なしに結合され得る。
コンピューティング装置700は、その用途に依存して他のコンポーネントを含んでもよく、他のコンポーネントは、PCB702に物理的及び電気的に結合されてもよく、あるいは結合されなくてもよい。上記他のコンポーネントには、これらに限られないが、揮発性メモリ(例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ708であり、さらに「DRAM」として参照される)、不揮発性メモリ(例えば、読取専用メモリ710であり、さらに「ROM」として参照される)、フラッシュメモリ712、入力/出力コントローラ714、デジタルシグナルプロセッサ(図示されていない)、暗号プロセッサ(図示されていない)、グラフィックスプロセッサ716、1つ以上のアンテナ718、ディスプレイ(図示されていない)、タッチスクリーンディスプレイ720、タッチスクリーンコントローラ722、バッテリ724、オーディオコーデック(図示されていない)、ビデオコーデック(図示されていない)、グローバルナビゲーション衛星システム728、コンパス730、加速度計(図示されていない)、ジャイロスコープ(図示されていない)、スピーカー732、カメラ734、1つ以上のセンサ736(例えば、気圧計、ガイガーカウンタ、温度計、粘度計、流量計、高度計、又は、様々な製造環境において見られ若しくは他の適用において使用されることがある他のセンサ)、大容量記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、コンパクトディスク及びドライブ、デジタル多用途ディスク及びドライブ等)(図示されていない)などが含まれる。様々な実施形態において、1つ以上のプロセッサ704が、他のコンポーネントと同じダイ上に統合されて、システムオンチップ(SOC)を形成してもよい。
様々な実施形態において、揮発性メモリ(例えば、DRAM708)、不揮発性メモリ(例えば、ROM710)、フラッシュメモリ712、及び大容量記憶装置(図示されていない)は、プログラミング命令を含み得る。上記プログラミング命令は、1つ以上のプロセッサ704による実行に応答して、コンピューティング装置700が、本明細書に説明されるデータ交換及び方法を実装するのに使用されるコンピューティング装置の実施形態に依存して、こうしたデータ交換及び方法のうちすべて又は選択された態様を実施することを可能にするように構成される。より具体的に、メモリコンポーネント(例えば、DRAM708、ROM710、フラッシュメモリ712、及び大容量記憶装置)のうち1つ以上が、命令の一時的及び/又は永続的なコピーを含むことができ、上記命令は、1つ以上のプロセッサ704により実行されるときに、コンピューティング装置700が1つ以上のモジュール(例えば、制御モジュール738)を動作させることを可能にし、上記1つ以上のモジュールは、本明細書に説明されるデータ交換及び方法を実装するのに使用されるコンピューティング装置の実施形態に依存して、こうしたデータ交換及び方法のうちすべて又は選択された態様を実施するように構成される。
通信チップ706は、コンピューティング装置700への及びコンピューティング装置700からのデータの転送のための有線及び/又はワイヤレスの通信を可能にすることができる。用語「ワイヤレス」及びその派生物が用いられて、非固体媒体を通した変調された電磁放射の使用を通してデータを通信することができる回路、装置、システム、方法、手法、通信チャネル等を説明することがある。上記用語は、関連付けられた装置がいかなる有線も含まないことを暗示するものではなく、しかしながら、いくつかの実施形態において、上記装置が含まなくてもよい。通信チップ706は、多数のワイヤレス標準又はプロトコルのうち任意のものを実装することができ、上記標準又はプロトコルには、これらに限られないが、LTE(登録商標)、LTE−A、電気電子技術者協会(IEEE)702.20、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)(GPRS)、エボリューションデータオプティマイズド(Evolution Data Optimized)(Ev−DO)、発展型高速パケットアクセス(HSPA+)、発展型高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA+)、発展型高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA+)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(Global System for Mobile Communications)(GSM)(登録商標)、エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)(EDGE)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、デジタルエンハンストコードレステレコミュニケーションズ(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)(DECT)、Bluetooth(登録商標)、これらの派生物と、さらに、3G、4G、5G、及びその上として指定される他のワイヤレスプロトコルとが含まれる。コンピューティング装置700は、異なる通信機能を実行するように適合された複数の通信チップ706を含み得る。例えば、第1の通信チップ706が、より短いレンジのワイヤレス通信、例えば、Wi−Fi及びBluetoothなどに対して専用にされることができ、一方、第2の通信チップ706が、より長いレンジのワイヤレス通信、例えば、GPS、EDGE、GPRS、CDMA、WiMAX(登録商標)、LTE、LTE−A、Ev−DOなどに対して専用にされることができる。
図8は、いくつかの実施形態に従う装置800を例示している。装置800は、本明細書に説明される図1の要素マネージャ105及び/又はWLAN AP130〜135のうち1つ、及び/又は図2のネットワークマネージャ220のうち、1つ以上と同様であり、かつ/あるいは該1つ以上に含まれることができる。装置800は、少なくとも図示されるとおり互いに結合された処理回路802、送信器回路805、受信器回路810、通信回路815、及び1つ以上のアンテナ820を含み得る。
簡潔には、通信回路815は、アンテナ820に結合されて、装置800への/からの信号の無線による(over-the-air)通信を容易にすることができる。通信回路815の動作には、これらに限られないが、フィルタすること、増幅すること、記憶すること、変調すること、復調すること、変換すること等が含まれ得る。
送信器回路805は、通信回路815に結合されることができ、アンテナ820による送信のために通信回路815に信号を提供するように構成されることができる。様々な実施形態において、送信器回路805は、信号に対する様々な信号処理動作を提供して、信号を通信回路815に適切な特性で提供するように構成されることができる。いくつかの実施形態において、送信器回路805は、信号を生成するように適合されることができる。さらに、送信器回路805は、通信回路815による送信の前に様々な信号をスクランブルし(scramble)、多重化し、かつ/あるいは変調するように適合されることができる。
受信器回路810は、通信回路815に結合されることができ、通信回路815から信号を受信するように構成されることができる。いくつかの実施形態において、受信器回路810は、信号を生成するように適合されることができる。さらに、受信器回路810は、通信回路815による受信に続いて様々な信号をスクランブル解除(descramble)し、多重分離し(de-multiplex)、かつ/あるいは復調するように適合されることができる。
処理回路802は、送信器回路805、受信器回路810、及び/又は通信回路815に結合されることができる。処理回路802は、要素マネージャ、ネットワークマネージャ、及び/又はWLAN APに関して本明細書において説明された動作を実行するように適合されることができる。いくつかの実施形態において、処理回路802は、データを生成し、処理し、かつ/あるいは操作するように適合されることができ、上記データは、例えば、要素マネージャ、ネットワークマネージャ、及び/又はWLAN APへ、及び/又はこれらから、エアを通じて又は電気接続(例えば、ネットワーク)を通じて送信されることになる。
通信回路815、送信器回路805、及び/又は受信器回路810のうちいくつか又はすべてが、例えば、図7に関して説明されたとおりの通信チップに含まれてもよく、かつ/あるいは印刷回路板に通信可能に結合されてもよい。
様々な実施形態において、例1は要素マネージャとすることができ、上記要素マネージャは:ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に関連付けられた第1の値と、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに関連付けられた第2の値と、を記憶する記憶回路と;所定期間の後に経過することになるタイマと;上記タイマ及び上記記憶回路に結合され、上記タイマを開始し、上記タイマが経過したと検出し、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に基づく第1のカウンタの値を読み出し、上記第1のカウンタの値に基づいて上記記憶回路内の上記第1の値を記憶し、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに基づく第2のカウンタの値を読み出し、上記第2のカウンタの値に基づいて上記記憶回路内の上記第2の値を記憶し、上記記憶回路に記憶された上記第1の値及び上記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算する統合参照ポイントエージェントと;を含む。例2は、例1に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記第2の値の、上記第1の値及び上記第2の値の和による除算を介して、上記第1の値及び上記第2の値に基づく上記エラーレート値を計算する。例3は、例1に記載の要素マネージャを含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されたメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されなかったメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示す。例4は、例1に記載の要素マネージャを含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に受信されたタイプのデータ又は管理のメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによりフレームシーケンスチェックエラーと共に受信されたメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示す。例5は、例1に記載の要素マネージャを含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信される送信可(clear to send)メッセージの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信されない送信可(clear to send)メッセージの数を示す。例6は、例1乃至5のうちいずれか1つに記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、上記第1のカウンタの値の要求の送信と、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、上記第1のカウンタの値の受信とを介して、上記第1のカウンタの値を読み出し、上記統合参照ポイントエージェントは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、上記第2のカウンタの値の要求の送信と、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、上記第2のカウンタの値の受信とを介して、上記第2のカウンタの値を読み出す。例7は、例1乃至5のうちいずれか1つに記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記第1のカウンタの値の、上記第1のカウンタの前の値に対する比較に基づいて、上記記憶回路内の上記第1の値を記憶する。例8は、例1乃至5のうちいずれか1つに記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記第2のカウンタの値の、上記第2のカウンタの前の値に対する比較に基づいて、上記記憶回路内の上記第2の値を記憶する。例9は、例1乃至5のうちいずれか1つに記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記エラーレート値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに対して送信させる。例10は、例9に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントに結合され、上記エラーレート値を上記ネットワークマネージャに送信するネットワークインターフェース、をさらに含む。
様々な実施形態において、例11は要素マネージャとすることができ、上記要素マネージャは、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる失敗したデータ送信に関連付けられた第1の値を記憶する記憶回路と;所定期間の後に経過することになるタイマと;上記タイマ及び上記記憶回路に結合され、上記タイマを開始し、上記タイマが経過したと検出し、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによるデータ送信に関連付けられた1つ以上の肯定応答メッセージを検出することの失敗に基づくカウンタの値を読み出し、上記カウンタの値に基づいて上記記憶回路内の上記第1の値を記憶する統合参照ポイントエージェントと;を含む。例12は、例11に記載の要素マネージャを含むことができ、上記カウンタは、搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられる。例13は、例11に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記カウンタの値の、上記カウンタの前の値に対する比較に基づいて、上記第1の値を記憶する。例14は、例11に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、上記カウンタの値の要求の送信と、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、上記カウンタの値の受信とを介して、上記カウンタの値を読み出す。例15は、例14に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、シンプルネットワーク管理プロトコルを用いて、上記要求を送信し、上記カウンタの値を受信する。例16は、例11乃至15のうちいずれか1つに記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントは、上記第1の値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに対して送信させる。例17は、例16に記載の要素マネージャを含むことができ、上記統合参照ポイントエージェントに結合され、上記第1の値を上記ネットワークマネージャに送信するネットワークインターフェース、をさらに含む。
様々な実施形態において、例18は、実行可能命令を含む1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体とすることができ、上記命令は、コンピューティングシステムによる実行に応答して、上記コンピューティングシステムに:タイマを開始することと、上記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に関連付けられた第1のカウンタの値について、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに第1の要求を送ることと、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される上記第1の要求に対する応答に基づいて、第1の値を記憶することと、上記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる不成功の送信又は受信に関連付けられた第2のカウンタの値について、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに第2の要求を送ることと、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される上記第2の要求に対する応答に基づいて、第2の値を記憶することと、上記第1の値及び上記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算することと、上記の計算されたエラーレート値をネットワークマネージャシステムに送ることと、を実行させる。例19は、例18に記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記エラーレートの上記計算は:上記第1の値及び上記第2の値を総和し、上記第2の値を上記総和で除算する命令を含む。例20は、例18に記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されたメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されなかったメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示す。例21は、例18に記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に受信されたタイプのデータ又は管理のメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによりフレームシーケンスチェックエラーと共に受信されたメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示す。例22は、例18に記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避と関連して受信されるメッセージの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避と関連して予期されしかし受信されないメッセージの数を示す。
様々な実施形態において、例23は、実行可能命令を含む1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体とすることができ、上記命令は、コンピューティングシステムによる実行に応答して、上記コンピューティングシステムに:タイマを開始することと、上記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられた肯定応答メッセージに基づくカウンタの値について、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに要求を送ることと、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される上記第1の要求に対する応答に基づいて、第1の値を記憶することと、上記第1の値をネットワークマネージャシステムに送ることと、を実行させる。例24は、例23に記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記応答は、電気電子技術者協会802.11仕様により定義されるdot11ACKFailureCountフィールドに関連付けられる。例25は、例23乃至24のうちいずれか1つに記載の1つ以上の非一時的コンピュータ読取可能媒体を含むことができ、上記第1の値の上記記憶は:上記要求に対する上記応答を、上記カウンタに関連付けられた前の値と比較し、上記比較に基づいて上記第1の値を記憶する命令を含む。
様々な実施形態において、例26は、方法とすることができ、上記方法は、タイマを開始するステップと、上記タイマが経過したと検出するステップと、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に基づく第1のカウンタの値を読み出すステップと、上記第1のカウンタの値に基づいて第1の値を記憶するステップと、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに基づく第2のカウンタの値を読み出すステップと、上記第2のカウンタの値に基づいて第2の値を記憶するステップと、上記第1の値及び上記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算するステップと、を含む。例27は、例26に記載の方法を含むことができ、上記第1の値及び上記第2の値に基づいて上記エラーレート値を計算するステップは、上記第1の値及び上記第2の値を加算することと、上記第2の値を上記第1の値及び上記第2の値の和で除算することと、を含む。例28は、例26に記載の方法を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されたメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されなかったメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示す。例29は、例26に記載の方法を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に受信されたタイプのデータ又は管理のメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによりフレームシーケンスチェックエラーと共に受信されたメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示す。例30は、例26に記載の方法を含むことができ、上記第1のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信される送信可(clear to send)メッセージの数を示し、上記第2のカウンタは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信されない送信可(clear to send)メッセージの数を示す。例31は、例26乃至30のうちいずれか1つに記載の方法を含むことができ、上記第1のカウンタの値を読み出すステップは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに、上記第1のカウンタの値の要求を送信することと、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから、上記第1のカウンタの値を受信することとを含む。例32は、例26乃至30のうちいずれか1つ以上の方法を含むことができ、上記第1の値を記憶するステップは、上記第1のカウンタの値を、上記第1のカウンタの前の値と比較することと、上記比較に基づいて上記第1の値を記憶することとを含む。例33は、例26乃至30のうちいずれか1つに記載の方法を含むことができ、上記エラーレート値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに送信するステップ、をさらに含む。
例34は、方法とすることができ、上記方法は、タイマを開始するステップと、上記タイマが経過したと検出するステップと、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによるデータ送信に関連付けられた1つ以上の肯定応答メッセージを検出することの失敗に基づくカウンタの値を読み出すステップと、上記カウンタの値に基づいて記憶回路内の第1の値を記憶するステップと、を含む。例35は、例34に記載の方法を含むことができ、上記カウンタは、搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられる。例36は、例34に記載の方法を含むことができ、上記第1の値を記憶するステップは、上記カウンタの値を、上記カウンタの前の値と比較することと、上記比較に基づいて上記第1の値を記憶することと、を含む。例37は、例34に記載の方法を含むことができ、上記値を読み出すステップは、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに、上記カウンタの値の要求を送信することと、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから、上記カウンタの値を受信することとを含む。例38は、例34乃至37のうちいずれか1つに記載の方法を含むことができ、上記第1の値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに送信するステップ、をさらに含む。
例39は、装置とすることができ、上記装置は、タイマを開始する手段と、上記タイマが経過したと検出する手段と、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に基づく第1のカウンタの値を読み出す手段と、上記第1のカウンタの値に基づいて第1の値を記憶する手段と、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、上記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに基づく第2のカウンタの値を読み出す手段と、上記第2のカウンタの値に基づいて第2の値を記憶する手段と、上記第1の値及び上記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算する手段と、を含む。
例40は、装置とすることができ、上記装置は、タイマを開始する手段と、上記タイマが経過したと検出する手段と、上記タイマが経過したとの上記検出に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによるデータ送信に関連付けられた1つ以上の肯定応答メッセージを検出することの失敗に基づくカウンタの値を読み出す手段と、上記カウンタの値に基づいて記憶回路内の第1の値を記憶する手段と、を含む。
前の詳細な説明のうちいくつかの部分が、コンピュータメモリ内のデータビットに対する動作のアルゴリズム及びシンボリック表現の観点から提示されている。これらアルゴリズム的説明及び表現は、データ処理分野において当業者によって、その研究の要旨を他の当業者に最も効率よく伝えるために用いられる方法である。アルゴリズムは、ここで、及び一般に、所望される結果につながる動作の、自己矛盾のないシーケンスであると考えられる。動作は、物理量の物理操作を必要とするものである。
しかしながら、上記及び同様の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、これら量に適用される単に便利なラベルであることが念頭に置かれるべきである。上記議論から明らかとして他に特に示されない限り、説明の全体をとおして、以下で請求項において明記される用語などの用語を利用する議論は、コンピュータシステム又は同様の電子コンピューティング装置のアクション及び処理を参照しており、上記アクション及び処理は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子)量として表現されるデータを、コンピュータシステムメモリ若しくはレジスタ又は他のこうした情報の記憶、送信、若しくは表示装置内の物理量として同様に表現される他のデータへと操作し及び変換することが十分理解される。
本発明の実施形態は、さらに、本明細書における動作を実行する設備に関する。そのようなコンピュータプログラムが、非一時的コンピュータ読取可能媒体に記憶される。マシン読取可能媒体には、マシン(例えば、コンピュータ)により読取可能な形式において情報を記憶する任意のメカニズムが含まれる。例えば、マシン読取可能(例えば、コンピュータ読取可能)媒体には、マシン(例えば、コンピュータ)読取可能記憶媒体(例えば、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリ装置)が含まれる。
前の図に表された処理又は方法は、ハードウェア(例えば、回路、専用ロジック等)、ソフトウェア(例えば、非一時的コンピュータ読取可能媒体上に具現化される)、又は双方の組み合わせを含む処理ロジックによって実行されることができる。処理又は方法は、いくつかの順次的な動作の観点から上記で説明されているが、説明される動作のうちいくつかが、異なる順序において実行されてもよいことが十分理解されるべきである。さらに、いくつかの動作が、順次的ではなく並列に実行されることができる。
本発明の実施形態は、いずれかの具体的なプログラミング言語を参照して説明されてはいない。様々なプログラミング言語が使用されて、本明細書に説明されるとおり本発明の実施形態の教示を実装することができることが十分理解されるであろう。上述の明細書において、本発明の実施形態は、その特定の例示的な実施形態を参照して説明されている。これらに対して、下記の請求項に明記される本発明のより広い主旨及び範囲から逸脱することなく、様々な修正がなされ得ることが明らかになるであろう。したがって、明細書及び図面は、制限的な意味ではなく例示的な意味において考えられるべきである。

Claims (26)

  1. ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に関連付けられた第1の値と、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに関連付けられた第2の値と、を記憶する記憶回路と、
    所定期間の後に経過することになるタイマと、
    前記タイマ及び前記記憶回路に結合され、
    前記タイマを開始し、
    前記タイマが経過したと検出し、
    前記タイマが経過したとの前記検出に基づいて、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に基づく第1のカウンタの値を読み出し、
    前記第1のカウンタの値に基づいて前記記憶回路内の前記第1の値を記憶し、
    前記タイマが経過したとの前記検出に基づいて、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる送信又は受信におけるエラーに基づく第2のカウンタの値を読み出し、
    前記第2のカウンタの値に基づいて前記記憶回路内の前記第2の値を記憶し、
    前記記憶回路に記憶された前記第1の値及び前記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算する
    統合参照ポイントエージェントと、
    を含む要素マネージャ。
  2. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記第2の値の、前記第1の値及び前記第2の値の和による除算を介して、前記第1の値及び前記第2の値に基づく前記エラーレート値を計算する、請求項1に記載の要素マネージャ。
  3. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されたメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されなかったメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示す、請求項1に記載の要素マネージャ。
  4. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に受信されたデータ又は管理のタイプのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによりフレームシーケンスチェックエラーと共に受信されたメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示す、請求項1に記載の要素マネージャ。
  5. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信される送信可(clear to send)メッセージの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる1つ以上の送信要求(ready to send)メッセージに応答して受信されない送信可(clear to send)メッセージの数を示す、請求項1に記載の要素マネージャ。
  6. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、前記第1のカウンタの値の要求の送信と、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、前記第1のカウンタの値の受信とを介して、前記第1のカウンタの値を読み出し、前記統合参照ポイントエージェントは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、前記第2のカウンタの値の要求の送信と、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、前記第2のカウンタの値の受信とを介して、前記第2のカウンタの値を読み出す、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の要素マネージャ。
  7. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記第1のカウンタの値の、前記第1のカウンタの前の値に対する比較に基づいて、前記記憶回路内の前記第1の値を記憶する、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の要素マネージャ。
  8. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記第2のカウンタの値の、前記第2のカウンタの前の値に対する比較に基づいて、前記記憶回路内の前記第2の値を記憶する、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の要素マネージャ。
  9. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記エラーレート値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに対して送信させる、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の要素マネージャ。
  10. 前記統合参照ポイントエージェントに結合され、前記エラーレート値を前記ネットワークマネージャに送信するネットワークインターフェース、
    をさらに含む請求項9に記載の要素マネージャ。
  11. ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる失敗したデータ送信に関連付けられた第1の値を記憶する記憶回路と、
    所定期間の後に経過することになるタイマと、
    前記タイマ及び前記記憶回路に結合され、
    前記タイマを開始し、
    前記タイマが経過したと検出し、
    前記タイマが経過したとの前記検出に基づいて、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによるデータ送信に関連付けられた1つ以上の肯定応答メッセージを検出することの失敗に基づくカウンタの値を読み出し、
    前記カウンタの値に基づいて前記記憶回路内の前記第1の値を記憶する
    統合参照ポイントエージェントと、
    を含む要素マネージャ。
  12. 前記カウンタは、搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられる、請求項11に記載の要素マネージャ。
  13. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記カウンタの値の、前記カウンタの前の値に対する比較に基づいて、前記第1の値を記憶する、請求項11に記載の要素マネージャ。
  14. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに対する、前記カウンタの値の要求の送信と、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントからの、前記カウンタの値の受信とを介して、前記カウンタの値を読み出す、請求項11に記載の要素マネージャ。
  15. 前記統合参照ポイントエージェントは、シンプルネットワーク管理プロトコルを用いて、前記要求を送信し、前記カウンタの値を受信する、請求項14に記載の要素マネージャ。
  16. 前記統合参照ポイントエージェントは、前記第1の値を、統合参照ポイントマネージャを有するネットワークマネージャに対して送信させる、請求項11乃至15のうちいずれか1項に記載の要素マネージャ。
  17. 前記統合参照ポイントエージェントに結合され、前記第1の値を前記ネットワークマネージャに送信するネットワークインターフェース、
    をさらに含む請求項16に記載の要素マネージャ。
  18. 実行可能命令を含むコンピュータプログラムであって、前記実行可能命令は、コンピューティングシステムによる実行に応答して、前記コンピューティングシステムに、
    タイマを開始することと、
    前記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる成功の送信又は受信に関連付けられた第1のカウンタの値について、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに第1の要求を送ることと、
    前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される前記第1の要求に対する応答に基づいて、第1の値を記憶することと、
    前記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる不成功の送信又は受信に関連付けられた第2のカウンタの値について、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに第2の要求を送ることと、
    前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される前記第2の要求に対する応答に基づいて、第2の値を記憶することと、
    前記第1の値及び前記第2の値に基づいて、エラーレート値を計算することと、
    前記の計算されたエラーレート値をネットワークマネージャシステムに送ることと、
    を実行させる、コンピュータプログラム。
  19. 前記エラーレート値の前記計算は、
    前記第1の値及び前記第2の値を総和し、
    前記第2の値を前記総和で除算する
    命令を含む、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されたメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に送信されなかったメディアアクセス制御サービスデータユニットの数を示す、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントにより成功裏に受信されたデータ又は管理のタイプのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによりフレームシーケンスチェックエラーと共に受信されたメディアアクセス制御プロトコルデータユニットの数を示す、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記第1のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避と関連して受信されるメッセージの数を示し、前記第2のカウンタは、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避と関連して予期されしかし受信されないメッセージの数を示す、請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  23. 実行可能命令を含むコンピュータプログラムであって、前記実行可能命令は、コンピューティングシステムによる実行に応答して、前記コンピューティングシステムに、
    タイマを開始することと、
    前記タイマの満了に基づいて、ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントによる搬送波感知多重アクセス/衝突回避に関連付けられた肯定応答メッセージに基づくカウンタの値について、前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントに要求を送ることと、
    前記ワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントから受信される前記要求に対する応答に基づいて、第1の値を記憶することと、
    前記第1の値をネットワークマネージャシステムに送ることと、
    を実行させる、コンピュータプログラム。
  24. 前記応答は、電気電子技術者協会802.11仕様により定義されるdot11ACKFailureCountフィールドに関連付けられる、請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  25. 前記第1の値の前記記憶は、
    前記要求に対する前記応答を、前記カウンタに関連付けられた前の値と比較し、
    前記比較に基づいて前記第1の値を記憶する
    命令を含む、請求項23乃至24のうちいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  26. 請求項18乃至25のうちいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体。
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