JP2017515253A - 数値移転方法、端末およびクラウドサーバ - Google Patents

数値移転方法、端末およびクラウドサーバ Download PDF

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Abstract

本発明は、数値移転方法、端末およびクラウドサーバに関する。前記方法は、端末から送信された、ユーザ特徴情報と前記端末の現在ログインしているユーザアカウントと現在数値移転する目標数値とを携えた数値移転要求を受信するステップと、前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップと、前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。本発明は、当該目標画像におけるユーザ特徴情報の抽出により、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット分野に関し、特に数値移転方法、端末およびクラウドサーバに関する。
スマートテレビは、フルオープンプラットフォームを採用し、オペレーティングシステムが搭載され、ユーザ自らによるアプリケーションのインストール及びアンインストールが可能である。そのため、ますます広大なユーザから人気が集められており、徐々に伝統的な従来のテレビに取って代わりつつある。また、ネットワーク取引の流行とともに、スマートテレビを介してネットワーク取引を行う方法もかなり注目されている。現在、関連技術では、スマートテレビを介してネットワーク取引を行う際に、一般的に、仮想通貨または実際の通貨に対する数値移転に関わる一方、数値移転の際に、ユーザが手動で数値移転用の口座番号およびそのパスワードをスマートテレビ上に入力して数値移転を実施する必要は生じる。
関連技術に存在した問題を克服すべく、本発明は、数値移転方法、端末およびクラウドサーバを提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、数値移転方法を提供する。前記方法は、
ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信するステップと、
前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップと、
前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、
前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
第1の態様に合わせて、上記第1の態様の第1種可能な実現形態では、前記前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
前記信用情報および前記履歴数値移転記録に基づいて、前記ユーザの信用枠を特定するステップと、
前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するステップと、
前記少なくとも1つの常用アドレス情報を前記端末へ送信して表示させるステップと、
前記端末が前記少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うステップとを含み、前記目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報である。
第1の態様の第1種可能な実現形態に合わせて、上記第1の態様の第2種可能な実現形態では、前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うステップは、
前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値以上であるとき、前記ユーザアカウントの余剰数値から前記目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値よりも小さいとき、前記信用枠が前記目標数値よりも大きいかどうかを判断するステップと、
前記信用枠が前記目標数値よりも大きいとき、前記ユーザアカウントの余剰数値と前記目標数値との差分を算出するステップと、
前記ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値を前記クラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
前記ユーザアカウントの処理待ち数値を前記差分として設定し、且つ、前記端末が処理期限までに前記差分を前記ユーザアカウントに足すように、前記処理待ち数値に対する前記処理期限を設定するステップとを含む。
第1の態様に合わせて、上記第1の態様の第3種可能な実現形態では、前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップは、
前記ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するステップと、
前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するステップと、
前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するステップとを含む。
第1の態様の第3種可能な実現形態に合わせて、上記第1の態様の第4種可能な実現形態では、前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するステップは、
前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップと、
対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するステップとを含む。
第1の態様の第4種可能な実現形態に合わせて、上記第1の態様の第5種可能な実現方式では、前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップの後、さらに、
対応する信用情報が検索できていない場合、前記ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するステップと、
前記信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するステップとを含む。
本発明の実施例の第2の態様によれば、数値移転方法を提供する。前記方法は、
数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得するステップと、
前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出するステップと、
クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するステップとを含み、前記数値移転要求には、前記ユーザ特徴情報と、前記端末の現在ログインしているユーザアカウントと、現在数値移転する目標数値とが携えられている。
本発明の実施例の第3の態様によれば、クラウドサーバを提供する。前記クラウドサーバは、
ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信するための受信モジュールと、
前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するための取得モジュールと、
前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うための数値移転モジュールとを備え、
前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
第3の態様に合わせて、上記第3の態様の第1種可能な実現形態では、前記数値移転モジュールは、
前記信用情報および前記履歴数値移転記録に基づいて、前記ユーザの信用枠を特定するための特定手段と、
前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するための第1の取得手段と、
前記少なくとも1つの常用アドレス情報を前記端末へ送信して表示させるための送信手段と、
前記端末が前記少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うための数値移転手段とを備え、
前記目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報である。
第3の態様の第1種可能な実現形態に合わせて、上記第3の態様の第2種可能な実現形態では、前記数値移転手段は、
前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値以上であるとき、前記ユーザアカウントの余剰数値から前記目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すための第1の差引サブ手段と、
前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値よりも小さいとき、前記信用枠が前記目標数値よりも大きいかどうかを判断するための判断サブ手段と、
前記信用枠が前記目標数値よりも大きいとき、前記ユーザアカウントの余剰数値と前記目標数値との差分を算出するための算出サブ手段と、
前記ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値を前記クラウドサーバの余剰数値に足すための第2の差引サブ手段と、
前記ユーザアカウントの処理待ち数値を前記差分として設定し、且つ、前記端末が処理期限までに前記差分を前記ユーザアカウントに足すように、前記処理待ち数値に対する前記処理期限を設定するための設定サブ手段とを備える。
第3の態様に合わせて、上記第3の態様の第3種可能な実現形態では、前記取得モジュールは、
前記ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するための第2の取得手段と、
前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するための第3の取得手段と、
前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するための第4の取得手段とを備える。
第3の態様の第3種可能な実現形態に合わせて、上記第3の態様の第4種可能な実現形態では、前記第3の取得手段は、
前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するための検索サブ手段と、
対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するための第1の特定サブ手段とを備える。
第3の態様の第4種可能な実現形態に合わせて、上記第3の態様の第5種可能な実現形態では、前記第3の取得手段は、
対応する信用情報が検索できていない場合、前記ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するための送信サブ手段と、
前記信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するための第2の特定サブ手段とを更に備える。
本発明の実施例の第4の態様によれば、端末を提供する。前記端末は、
数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得するための画像採集モジュールと、
前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出するための抽出モジュールと、
クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するための第1の送信モジュールとを備え、
前記数値移転要求は、前記ユーザ特徴情報と、現在前記端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む。
本発明の実施例の第5の態様によれば、クラウドサーバを提供する。前記クラウドサーバは、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信し、
前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得し、
前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うように構成され、
前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
本発明の実施例の第6の態様によれば、端末を提供する。前記端末は、
プロセッサと、
プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、
前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出し、
クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するように構成され、
前記数値移転要求は、前記ユーザ特徴情報と、現在前記端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む。
本発明の実施例による技術案は、以下の格別な作用効果を含むことができる。
本発明の実施例では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。さらに、クラウドサーバがユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得して数値移転を行うため、数値移転の安全性が一層確保される。
上述した一般的な記述及び後続する詳細な記述は、単に例示的及び解釈的なものであり、本発明を制限できるものでないと理解されるべきである。
ここでの図面は、明細書を構成する一部として見なされ、本発明に適した実施例を示し、かつ、明細書の文字記載とともに本発明の仕組みを解釈するために用いられる。
一実施例による数値移転方法を示すフローチャートである。 一実施例による数値移転方法を示すフローチャートである。 一実施例による数値移転方法を示すフローチャートである。 一実施例によるクラウドサーバを示すブロック図である。 一実施例による数値移転モジュールを示すブロック図である。 一実施例による端末を示すブロック図である。 一実施例による端末を示すブロック図である。 一実施例によるクラウドサーバを示すブロック図である。 一実施例による端末を示すブロック図である。
次に、実施例を詳細に説明し、例示が図に示されている。以下の記述が図に係る場合、別途にて示さない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似する要素を示す。以下の実施例に記述される実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するとは限らない。逆に、それらは、添付する特許請求の範囲に記載されているように、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、一実施例による数値移転方法を示すフローチャートである。図1に示すように、当該数値移転方法は、クラウドサーバに用いられ、以下のステップを含む。
ステップ101では、端末から送信された数値移転要求を受信し、当該数値移転要求は、ユーザ特徴情報と、現在当該端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含んでおり、当該ユーザ特徴情報は、当該端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
ステップ102では、当該ユーザ特徴情報およびおよび当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得する。
ステップ103では、当該信用情報、当該履歴数値移転記録および目標数値に基づいて、数値移転を行う。
本発明の実施例では、端末が当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。しかも、クラウドサーバがユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得することで数値移転を行うため、数値移転用の口座に関わっておらず、ユーザの信用度により数値移転の安全性を一層確保する。
本発明の別の実施例では、当該信用情報、履歴数値移転記録および目標数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
当該信用情報および履歴数値移転記録に基づいて、当該ユーザの信用枠を特定するステップと、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末に送信して表示させるステップと、
当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報である。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値以上であるとき、当該ユーザアカウントの余剰数値から目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さいとき、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいかどうかを判断するステップと、
当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいとき、当該ユーザアカウントの余剰数値と目標数値との差分を算出するステップと、
当該ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
当該ユーザアカウントの処理待ち数値を算出する差分として設定し、当該端末が処理期限までに当該差分を当該ユーザアカウントに足すように、処理待ち数値に対する当該処理期限を設定するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザ特徴情報および当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップは、
当該ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するステップと、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得するステップと、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得するステップは、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップと、
対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップの後で、さらに、
対応する信用情報が検索できていない場合、当該ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するステップと、
信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定する。
上述したあらゆる選択可能な技術手段を任意に組み合わせて本発明の実施例を構成してもよいが、ここで一々繰り返さない。
図2は、一実施例による数値移転方法を示すフローチャートであり、図2に示すように、当該数値移転方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップ201では、数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得する。
ステップ202では、目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出する。
ステップ203では、クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、当該数値移転要求をクラウドサーバへ送信し、当該数値移転要求は、ユーザ特徴情報と、現在当該端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含んでいる。
本発明の実施例では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。
本発明の別の実施例では、数値移転要求をクラウドサーバへ送信した後で、更に、
クラウドサーバから送信された少なくとも1つの常用アドレス情報を受信するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、現在の数値移転元となるアドレス情報である目標アドレス情報を特定するステップと、
当該目標アドレス情報をクラウドサーバへ送信するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、目標アドレス情報を特定するステップは、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちの指定常用アドレス情報に対する選択指令が受信されると、当該指定常用アドレス情報を目標アドレス情報として特定するステップ、または、
当該選択指令が受信されていないが、アドレス情報入力指令が受信されると、当該ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信し、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定するステップとを含み、当該指定方式は、音声、リモコンあるいは測位を含む。
本発明の別の実施例では、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定するステップは、
アドレス情報補正指令を受信した後、受信したアドレス情報を当該ユーザが補正して得られた補正アドレス情報を受信するステップと、
当該補正アドレス情報を目標アドレス情報として特定するステップとを含む。
上述したあらゆる選択可能な技術手段を任意に組み合わせて本発明の実施例を構成してもよいが、ここで一々繰り返さない。
図3は、一実施例による数値移転方法を示すフローチャートである。図3に示すように、当該数値移転方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ301では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得する。
端末は、数値移転指令を受信すると、画像採集機器により、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得してもよい。ただし、画像採集機器は、端末に内蔵されるカメラ、当該端末に外付けするカメラ、指紋採取機器などを含んでもよい。
本発明の実施例では、数値移転指令をトリガする主体は、ユーザであってもよい。つまり、ユーザは、数値移転指令を第1の指定操作にて端末へ交付してもよい。第1の指定操作は、スライド操作、音声操作、数値移転ボタンをクリックする操作などであってもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
説明すべきことは、本発明の実施例においては、端末は、スマートテレビの他に、コンピュータ、携帯電話、PAD等の端末であってもよく、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
ステップ302では、端末は、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出する。
本発明の実施例では、当該目標画像は、当該端末を使用しているユーザの顔画像であってもよいし、当該ユーザの目の虹彩画像であってもよいし、無論、当該ユーザの指紋画像であってもよい。
当該目標画像が当該ユーザの顔画像である場合、端末は、当該目標画像に対して顔の特徴抽出を行ってユーザ特徴情報を取得してもよい。その際、当該ユーザ特徴情報に、顔の輪郭、顔の五感の位置およびサイズなどが含まれてもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
当該目標画像が当該ユーザの目の虹彩画像である場合、端末は、当該目標画像に対して虹彩の特徴抽出を行ってユーザ特徴情報を取得してもよい。その際、当該ユーザ特徴情報に、虹彩の色、虹彩の形態、虹彩のサイズなどが含まれてもよいが、本発明の実施例は、同様にそれについて具体的に限定しない。
当該目標画像が当該ユーザの指紋画像である場合、当該端末は、当該目標画像に対して指紋の特徴抽出を行ってユーザ特徴情報を取得してもよい。その際、当該ユーザ特徴情報に、指紋の始点位置、終点位置および交差点位置などが含まれてもよいが、本発明の実施例は、同様にそれについて具体的に限定しない。
説明すべきことは、本発明の実施例においては、目標画像に対して顔の特徴抽出、虹彩の特徴抽出および指紋の特徴抽出を行う方法は、関連技術を参照すればよく、本発明の実施例は、それについて詳細に説明しない。
本発明の実施例では、端末が上記ステップによりユーザ特徴情報を取得した後で、以下の方式で数値遷移を行うことで、ユーザが端末上で数値遷移用の口座およびパスワードを入力することを回避させ、操作が簡単になり、他のユーザに見られにくくなり、安全性が向上する。特に、常に応接間に置かれているスマートテレビに有効である。
ステップ303では、端末は、数値移転要求をクラウドサーバへ送信し、当該数値移転要求には、当該ユーザ特徴情報と、端末の現在ログインしているユーザアカウントと、現在数値移転する目標数値とが携えられている。
端末は、ユーザ特徴情報を取得すると、当該ユーザ特徴情報、端末の現在ログインしているユーザアカウントおよび現在数値移転する目標数値に基づいて、数値移転要求を生成し、当該数値移転要求をクラウドサーバへ送信してもよい。
その中、数値移転要求の生成に際して、当該ユーザ特徴、当該ユーザアカウントおよび目標数値を直接当該数値移転要求に携えてもよいが、本発明の別の実施例では、指定方式に応じて、当該ユーザ特徴、当該ユーザアカウントおよび目標数値をパッケージングし、パッケージング後の情報を数値移転要求に携えてもよい。例えば、指定文字列により、当該ユーザ特徴、当該ユーザアカウントおよび目標数値を足し合わせてもよい。例えば、指定文字列が#とし、ユーザ特性が特徴1とし、ユーザアカウントが122456とし、目標数値が60とすれば、当該ユーザ特徴、当該ユーザアカウントおよび目標数値を指定方式でパッケージングした情報は、特徴1#122456#60となる。
説明すべきことは、現在当該端末からログインしているユーザアカウントは、当該端末がクラウドサーバで登録して得られたものである。つまり、現在端末からログインしているユーザアカウントは、コミュニケーションアカウントであってもよい。
ステップ304では、クラウドサーバは、当該端末から送信された数値移転要求を受信すると、当該ユーザ特徴情報および当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得する。
ユーザの信用枠を特定して数値移転の安全性を向上させるために、数値移転を行う度に、クラウドサーバは、当該数値移転のユーザアカウントおよび数値移転記録を、ユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係に記憶してよい。その後、クラウドサーバは、当該端末から送信された数値移転要求を受信すると、当該数値移転要求に携えられたユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、当該ユーザの身元識別子を取得し、且つ、当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得し、且つ、当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得する。その中、履歴数値移転記録に、履歴数値移転する履歴目標数値の大きさ、履歴数値移転時における当該ユーザアカウントの余剰数値等が含まれてもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
例えば、当該数値移転要求に携えられたユーザ特徴情報が特徴情報1であり、ユーザアカウントが1654663である。クラウドサーバは、当該端末から送信された数値移転要求を受信すると、当該数値移転要求に携えられたユーザ特徴情報1に基づいて、以下の表1に示す記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、当該ユーザの身元識別子をID1として取得し、当該ユーザの身元識別子ID1に基づいて当該ユーザの信用情報を信用情報1として取得し、当該ユーザアカウント1654663に基づいて、以下の表2に示すユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を記録1として取得してもよい。
説明すべきことは、本発明の実施例で、上記表1および表2に示す数値を例として説明したが、本発明の実施例を限定するものではない。
その中、クラウドサーバが当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得する操作は、当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップと、対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するステップとを含んでもよい。対応する信用情報が検索できていない場合、当該ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信する。信用情報サーバは、当該情報取得要求を受信すると、当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を取得して当該クラウドサーバへ送信してもよい。クラウドサーバは、当該信用情報サーバから送信された信用情報を受信すると、受信された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定する。
本発明の実施例では、クラウドサーバは、初めて信用情報サーバから当該ユーザの信用情報を取得するとき、当該ユーザの身元識別子と信用情報との間の対応関係を記憶してもよい。こうして、当該ユーザが再び数値移転を行うとき、クラウドサーバが信用情報サーバから当該ユーザの信用情報を再度取得する必要はなくなるため、クラウドサーバと信用情報サーバ間のインタラクティブ回数が減少し、信用情報取得効率が向上する。
さらに、クラウドサーバは、指定時間ごとに、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係における各身元識別子に基づいて、対応する信用情報を信用情報サーバから再度取得することで、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係を更新し、クラウドサーバに記憶された信用情報のリアルタイム性、正確性を保証してもよい。ただし、指定時間は、予め設定されてもよく、例えば、3時間、1日などであってもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
説明すべきことは、ユーザの身元識別子は、ユーザの身元証明書番号であってもよく、特徴情報と身元識別子との間の対応関係は、予め取得してクラウドサーバに記憶されてもよい。また、当該ユーザの信用情報がユーザのローン情報、不動産情報、自動車情報、社会保障、個人所得税等を含んでもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。当該ユーザの信用情報が複数のシステム、例えば、銀行システムに使用される可能性があるため、クラウドサーバが当該ユーザの身元識別子に基づいて当該ユーザの信用情報を取得する方法も多くある。例えば、当該クラウドサーバは、情報取得要求を他のシステムのサーバへ送信して、他のシステムのサーバから当該ユーザの信用情報を取得してもよい。
ステップ305では、当該クラウドサーバは、当該信用情報および当該履歴数値移転記録に基づいて、当該ユーザの信用枠を特定する。
当該ユーザの信用情報および履歴数値移転記録が当該ユーザの信用度を標記するものであるため、本発明の実施例では、当該クラウドサーバは、当該ユーザの信用情報および履歴数値移転記録に基づいて、当該ユーザの信用枠を特定してもよい。
当該ユーザの信用枠を特定する方法が多くある。例えば、信用情報を数値変換して信用数値を取得し、履歴数値移転記録を数値変換して履歴移転数値を取得し、信用情報および履歴数値移転記録のそれぞれに対して対応する重みを予め設定し、その後、信用数値に当該信用情報に対応する重みを乗じて第1の数値を取得し、履歴移転数値に当該履歴数値移転記録に対応する重みを乗じて第2の数値を取得し、第1の数値および第2の数値を加算して当該ユーザの信用枠を取得してもよい。信用情報を数値変換して得られた信用数値が500とし、履歴数値移転記録を数値変換して得られた履歴移転数値が300とし、信用情報に対応する重みが0.8とし、履歴数値移転記録に対応する重みが0.2とすれば、信用数値500に信用情報に対応する重み0.8を乗じて得られた第1の数値が400となり、履歴移転数値300に当該履歴数値移転記録に対応する重み0.2を乗じて得られた第2の数値が60となり、第1の数値400と第2の数値60を加算して得られた当該ユーザの信用枠は460となる。
さらに例えば、信用数値と履歴移転数値間の平均値を算出し、当該平均値を当該ユーザの信用枠として特定してもよい。信用数値500と履歴移転数値300間の平均値が400と算出されれば、当該平均値400を当該ユーザの信用枠として特定する。
さらに例えば、信用情報のそれぞれを複数の信用レベルに区分し、各信用レベルが一定の信用数値に対応し、履歴数値移転記録を複数の記録レベルに区分し、各記録レベルも一定の記録数値に対応してもよい。取得された信用情報の所属する信用レベル、および、履歴数値移転記録の所属する記録レベルを特定し、さらに、取得された信用情報の所属する信用レベルに対応する信用数値、および、履歴数値移転記録の所属する記録レベルに対応する記録数値を特定し、当該信用数値および記録数値の平均値を算出して、当該平均値を当該ユーザの信用枠として特定してもよい。
したがって、本発明の実施例は、信用枠の特定方法について具体的に限定せず、関連技術を参照すればよい。
ステップ306では、クラウドサーバは、当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得し、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末へ送信する。
本発明の実施例では、クラウドサーバは、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末へ送信する際、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を常用アドレス情報表に記憶して、当該常用アドレス情報表を当該端末へ送信してもよい。端末は、当該常用アドレス情報表を受信すると、直接当該常用アドレス情報表を表示する。本発明の別の実施例では、クラウドサーバは、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末へ送信して、端末に当該少なくとも1つの常用アドレス情報をリスト表示させてもよい。無論、其他の方式で表示してもよいが、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
例えば、当該少なくとも1つの常用アドレス情報は、アドレス情報1、アドレス情報2、アドレス情報3を含み、当該3つの常用アドレス情報は、以下の表3に示すアドレス情報表に格納され、当該端末へ送信される。
ステップ307では、当該端末は、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を受信すると、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示し、当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、目標アドレス情報を特定してクラウドサーバへ送信する。
本発明の実施例では、数値移転を実行するために、目標アドレス情報を特定する必要がある。従って、当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報を受信し、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示するとき、当該ユーザは、当該少なくとも1つの常用アドレス情報から指定アドレス情報を選択してもよい。当該端末は、当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちの指定常用アドレス情報に対する選択指令を受信すると、当該指定常用アドレス情報を目標アドレス情報として特定する。或いは、当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報を受信すると、当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示し、当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちの指定常用アドレス情報に対する選択指令を受信していないがアドレス情報入力指令を受信すると、当該端末は、ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信し、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定してもよい。当該指定方式は、音声、リモコンあるいは測位を含んでもよい。
その中、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定する操作は、直接受信されたアドレス情報を目標アドレス情報として特定するものであってもよい。目標アドレス情報の正確性を保証するために、端末がユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信すると、当該ユーザは、受信されたアドレス情報を補正してもよい。その際、当該ユーザは、アドレス情報補正指令を当該端末へ交付してもよい。当該端末は、当該アドレス情報補正指令を受信した後、受信したアドレス情報をユーザが補正して得られた補正アドレス情報を受信し、当該補正アドレス情報を目標アドレス情報として特定する。
例えば、当該端末は、当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちのアドレス情報2に対する選択指令を受信すると、当該アドレス情報2を目標アドレス情報として特定する。当該端末が選択指令を受信していないがアドレス情報入力指令を受信した場合、当該端末は、ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報をアドレス情報6として受信し、かつ、当該ユーザが当該アドレス情報6を補正するとき、当該ユーザは、アドレス情報補正指令を当該端末へ交付してもよい。当該端末は、当該アドレス情報補正指令を受信した後で、当該ユーザによってアドレス情報6が補正された補正アドレス情報をアドレス情報61として受信し、アドレス情報61を目標アドレス情報として特定する。
本発明の実施例では、上記2通りの方式で、当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定してもよいが、他の方式で特定してもよい。例えば、当該少なくとも1つの常用アドレス情報の使用頻度を特定し、使用頻度が最も高い常用アドレス情報を選択し、選択された常用アドレス情報を目標アドレス情報として特定してもよい。或いは、当該少なくとも1つの常用アドレス情報から、現在時間に一番近い使用時間の常用アドレス情報を選択し、選択された常用アドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定してもよい。
指定方式が音声、リモコンあるいは測位を含んでもよいため、当該指定方式が音声であるとき、当該端末は、ユーザによって音声で入力されたアドレス情報を受信してもよい。当該指定方式がリモコンであるとき、当該端末は、ユーザによってリモコンで入力されたアドレス情報を受信してもよい。当該指定方式が測位であるとき、当該端末は、当該端末の現在所在する位置を測位し、当該端末の位置情報を取得し、当該端末の位置情報を受信のアドレス情報として特定してもよい。
説明すべきことは、アドレス情報補正指令は、ユーザによって第2の指定操作にて交付されたものであってもよく、第2の指定操作は、音声操作、リモコンの指定ボタンを押す操作、リモコンを揺れる操作などであってもく、本発明の実施例は、それについて具体的に限定しない。
ステップ308では、クラウドサーバは、当該端末によって当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信された目標アドレス情報を受信すると、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行う。
クラウドサーバは、当該端末によって当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信された目標アドレス情報を受信すると、当該ユーザアカウントの余剰数値を目標数値と比較し、当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値以上であるとき、当該ユーザアカウントの余剰数値から目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足し、当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さいとき、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいかどうかを判断し、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいとき、当該ユーザアカウントの余剰数値と目標数値との差分を算出し、当該ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値をクラウドサーバの余剰数値に足し、当該ユーザアカウントの処理待ち数値を当該差分として設定し、且つ、当該端末が処理期限までに差分を当該ユーザアカウントに足すように、処理待ち数値に対する当該処理期限を設定する。
例えば、当該ユーザの信用枠が460とし、当該ユーザアカウントの余剰数値が200とし、目標数値が350とし、クラウドサーバの余剰数値が1000とすれば、当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さく、且つ当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいと特定する。その際、当該ユーザアカウントの余剰数値200と目標数値350との差分を150として算出し、当該ユーザアカウントの余剰数値200を差し引き、差し引かれた余剰数値200をクラウドサーバの余剰数値1000に足すと、1200が得られる。そのとき、当該ユーザアカウントの処理待ち数値を150と設定し、処理待ち数値に対する処理期限を10日間と設定することで、当該端末は、現在時間から10日間以内、150を当該ユーザアカウントに足すことができる。
さらに、当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値以上であるとき、ユーザの信用度を考慮せずに、直接当該ユーザアカウントの余剰数値から当該目標数値を差引いてもよい。当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さいとき、ユーザによる数値移転を容易にするように、クラウドサーバが当該ユーザアカウントのために一部の数値を立替える必要はある。その際、当該ユーザの信用度を考慮する必要がある。つまり、当該ユーザの信用枠を目標数値と比較し、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいとき、クラウドサーバはそのまま数値移転を実施可能であるが、ユーザが処理期限までに、当該クラウドサーバによって立替えられた分を当該ユーザアカウントに足す必要は生じる。換言すれば、当該差分を当該ユーザアカウントに足す必要がある。ユーザは、当該端末を介して当該処理期限までに、差分を当該ユーザアカウントに足す。その後、クラウドサーバは、当該ユーザアカウントに足された差分を差し引き、差し引かれた差分をクラウドサーバの余剰数値に足すことで、クラウドサーバによって前に立替えられた数値を返済してもよい。これにより、数値移転の便利度が高まる。
本発明の実施例では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出する。このことにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。さらに、クラウドサーバがユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得して数値移転を行うため、数値移転の安全性が一層確保される。更に、クラウドサーバが当該ユーザの少なくとも1つの常用アドレス情報を取得し、現在の数値移転元となる目標アドレス情報が当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちのいずれかであるとき、ユーザは、直接当該少なくとも1つの常用アドレス情報から選択すればよいため、他の方式による入力を必要とせず、便利度が高まり、数値移転の効率も向上する。
図4は、一実施例によるクラウドサーバを示すブロック図である。図4を参照すると、当該クラウドサーバは、受信モジュール401、取得モジュール402および数値移転モジュール403を備える。
受信モジュール401は、端末から送信された数値移転要求を受信し、当該数値移転要求には、ユーザ特徴情報と、当該端末の現在ログインしているユーザアカウントと、現在数値移転する目標数値とが携えられており、当該ユーザ特徴情報は、当該端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
取得モジュール402は、当該ユーザ特徴情報および当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得する。
数値移転モジュール403は、当該ユーザの信用情報、当該履歴数値移転記録および目標数値に基づいて、数値移転を行う。
本発明の別の実施例では、図5を参照すると、数値移転モジュール403は、
当該ユーザの信用情報および履歴数値移転記録に基づいて、当該ユーザの信用枠を特定するための特定手段4031と、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するための第1の取得手段4032と、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末に送信して表示させるための送信手段4033と、
当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行うための数値移転手段4034とを備え、目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報である。
本発明の別の実施例では、数値移転手段4034は、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値以上であるとき、当該ユーザアカウントの余剰数値から目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すための第1の差引サブ手段と、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さいとき、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいかどうかを判断するための判断サブ手段と、
当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいとき、当該ユーザアカウントの余剰数値と目標数値との差分を算出するための算出サブ手段と、
当該ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値をクラウドサーバの余剰数値に足すための第2の差引サブ手段と、
当該ユーザアカウントの処理待ち数値を当該差分として設定し、且つ、当該端末が処理期限までに当該差分を当該ユーザアカウントに足すように、処理待ち数値に対する当該処理期限を設定するための設定サブ手段とを備える。
本発明の別の実施例では、取得モジュール402は、
当該ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するための第2の取得手段と、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得するための第3の取得手段と、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するための第4の取得手段とを備える。
本発明の別の実施例では、第3の取得手段は、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するための検索サブ手段と、
対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定するための第1の特定サブ手段とを備える。
本発明の別の実施例では、第3の取得手段は、更に、
対応する信用情報が検索できていない場合、当該ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するための送信サブ手段と、
信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定するための第2の特定サブ手段とを備える。
本発明の実施例では、端末が当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。しかも、クラウドサーバがユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得することで数値移転を行うため、数値移転用の口座に関わっておらず、ユーザの信用度により数値移転の安全性を一層確保する。
上記実施例の端末について、各モジュールが操作を実行する具体的な方式が既に当該方法に関する実施例で詳細に記述されたため、ここで詳細に説明しない。
図6は、一実施例による端末を示すブロック図である。図6を参照すると、当該端末は、画像採集モジュール601、抽出モジュール602および第1の送信モジュール603を備える。
画像採集モジュール601は、数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得する。
抽出モジュール602は、目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出する。
第1の送信モジュール603は、クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、当該数値移転要求を当該クラウドサーバへ送信し、当該数値移転要求には、当該ユーザ特徴情報と、当該端末の現在ログインしているユーザアカウントと、現在数値移転する目標数値とが携えられている。
本発明の別の実施例では、図7を参照すると、当該端末は、さらに、
クラウドサーバから送信された少なくとも1つの常用アドレス情報を受信するための受信モジュール604と、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示するための表示モジュール605と、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、現在の数値移転元となる目標アドレス情報を特定するための特定モジュール606と、
目標アドレス情報をクラウドサーバへ送信するための第2の送信モジュール607とを備える。
本発明の別の実施例では、特定モジュール606は、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちの指定常用アドレス情報に対する選択指令が受信されると、当該指定常用アドレス情報を目標アドレス情報として特定するための第1の特定サブ手段、または、
当該選択指令が受信されていないが、アドレス情報入力指令が受信されている場合に、当該ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信し、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定するための第2の特定サブ手段を備え、当該指定方式は、音声、リモコンあるいは測位を含む。
本発明の別の実施例では、前記第2の特定サブ手段は、具体的に、
当該選択指令が受信されていないが、アドレス情報入力指令が受信されると、当該ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信し、
アドレス情報補正指令の受信後、受信されたアドレス情報を当該ユーザによって補正された補正アドレス情報を受信し、
当該補正アドレス情報を目標アドレス情報として特定する。
本発明の実施例では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。
上記実施例の端末について、各モジュールが操作を実行する具体的な方式が既に当該方法に関する実施例で詳細に記述されたため、ここで詳細に説明しない。
図8は、一実施例による数値移転のためのクラウドサーバ800を示すブロック図である。図8を参照すると、クラウドサーバ800は、1つまたは複数のプロセッサを有する処理ユニット822と、処理ユニット822の実行可能な指令、例えば、アプリケーション、を記憶するためのメモリ832に代表されるメモリ資源とを備える。メモリ832に記憶されたアプリケーションは、それぞれが1セットの指令に対応する1つまたは複数のモジュールを含んでもよい。また、処理ユニット822は、下記の数値移転方法が実行できるように、指令を実行するように配置され、当該方法は、
ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、端末から送信された数値移転要求を受信するステップと、
当該ユーザ特徴情報および当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップと、
当該信用情報、当該履歴数値移転記録および目標数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、当該ユーザ特徴情報は、当該端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものである。
本発明の別の実施例では、当該信用情報、履歴数値移転記録および目標数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
当該信用情報および履歴数値移転記録に基づいて、当該ユーザの信用枠を特定するステップと、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を当該端末に送信して表示させるステップと、
当該端末が当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報である。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの信用枠、当該ユーザアカウントの余剰数値、目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値以上であるとき、当該ユーザアカウントの余剰数値から目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
当該ユーザアカウントの余剰数値が目標数値よりも小さいとき、当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいかどうかを判断するステップと、
当該ユーザの信用枠が目標数値よりも大きいとき、当該ユーザアカウントの余剰数値と目標数値との差分を算出するステップと、
当該ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
当該ユーザアカウントの処理待ち数値を算出する差分として設定し、当該端末が処理期限までに当該差分を当該ユーザアカウントに足すように、処理待ち数値に対する当該処理期限を設定するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザ特徴情報および当該ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップは、
当該ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するステップと、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得するステップと、
当該ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの身元識別子に基づいて、当該ユーザの信用情報を取得するステップは、
当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップと、
対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップの後で、更に、
対応する信用情報が検索できていない場合、当該ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するステップと、
信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を当該ユーザの信用情報として特定するステップと含む。
クラウドサーバ800は、さらに、クラウドサーバ800の電源管理を実行するように構成される電源ユニット826と、クラウドサーバ800をネットワークに接続するように構成される有線や無線ネットワークインターフェース850と、出入力(I/O)インターフェース858とを含んでもよい。クラウドサーバ800は、Windows ServerTM、Mac OS XTM、UnixTM、LinuxTM、FreeBSDTMのような、メモリ832に記憶されたオペレーティングシステムを操作してもよい。
図9は、一実施例による数値移転のための端末900を示すブロック図である。例えば、端末900は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療設備、フィットネス機器、PDAなどであってもよい。
図9を参照し、端末900は、処理ユニット902、メモリ904、電源ユニット906、マルチメディアユニット908、オーディオユニット910、入力・出力(I/O)インターフェース912、センサユニット914、および、通信ユニット916のうちの1つまたは複数を含んでもよい。
処理ユニット902は、通常は、表示、電話発呼、データ通信、カメラ操作および記録操作に関連する操作のような、端末900の全般操作を制御する。処理ユニット902は、上記方法の全部または一部のステップを実行させるように、指令を実行するための1つまたは複数のプロセッサ920を含んでもよい。また、処理ユニット902は、処理ユニット902と他のユニットとの間の相互作用を容易にするように、1つ又は複数のモジュールを含んでもよい。例えば、処理ユニット902は、マルチメディアユニット908と処理ユニット902との間の相互作用を容易にするように、マルチメディアモジュールを含んでもよい。
メモリ904は、各タイプのデータを記憶して端末900での操作をサポートするように構成される。これらのデータの例示は、端末900で操作するための任意のアプリケーションもしくは方法の指令、連絡人データ、電話帳データ、メッセージ、ピクチャ、ビデオなどを含む。メモリ904は、如何なる種別の揮発性もしくは不揮発性記憶装置またはそれらの組合せで実現されてもよい。例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクであってもよい。
電力ユニット906は、端末900のユニットのそれぞれに電力を供給する。電力ユニット906は、電源管理システム、1つまたは複数の電源、並びに、端末900用の電力を生成、管理および配分するに関する他のユニットを含んでもよい。
マルチメディアユニット908は、前記端末900とユーザとの間に1つの出力インターフェースを供給するスクリーンを含む。一部の実施例では、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンは、タッチパネルを含む場合、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルは、タッチ、スライドおよびタッチパネルでのジェスチャーを感知するように、1つまたは複数のタッチセンサを含む。前記タッチセンサは、タッチあるいはスライド動作の境界を感知するだけではなく、前記タッチあるいはスライド操作と関連する持続時間および圧力をさらに検出することができる。一部の実施例では、マルチメディアユニット908は、1つのフロントカメラおよび/またはバックカメラを含む。端末900が操作モード、例えば、撮影モードあるいはビデオモードであるとき、フロントカメラおよび/またはバックカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラおよびバックカメラのそれぞれは、1つの固定の光学レンズシステムであってもよいし、焦点距離および光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット910は、オーディオ信号を出力および/または入力するように構成される。例えば、オーディオユニット910は、1つのマイク(MIC)を備え、端末900が操作モード、例えば、発呼モード、記録モードおよび音声識別モードであるとき、マイクは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらに、メモリ904に格納される、または、通信ユニット916を介して送信されることができる。一部の実施例では、オーディオユニット910は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。
I/Oインターフェース912は、処理ユニット902とペリフェラルインターフェースモジュールとの間でインターフェースを供給するものであり、前記ペリフェラルインターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンには、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタンおよびロックボタンが含まれてもよいが、それらに限定されない。
センサユニット914は、いろんな方面での状態推定を端末900に供給するための1つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサユニット914は、端末900のオン/オフ状態、ユニットの相対位置を検出することができ、前記ユニットは、例えば、端末900のディスプレイおよびテンキーである。センサユニット914は、さらに、端末900もしくは端末900の1つのユニットの位置変更、ユーザと端末900との接触の存在もしくは非存在、端末900の方位もしくは加速/減速および端末900の温度変化をさらに検出することができる。センサユニット914は、如何なる物理的接触もないとき、近辺にある物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサユニット914は、さらに、イメージングアプリケーションに使用される光センサ、例えばCMOSまたはCCD画像センサを含んでもよい。一部の実施例では、当該センサユニット914は、さらに、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサを含んでもよい。
通信ユニット916は、端末900と他の機器間の無線または有線方式の通信ができるように構成される。端末900は、通信規格に基づく無線ネットワーク、例えば、WiFi、2Gもしくは3G等の通信規格、またはそれらの組合せに基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。ある実施例では、通信ユニット916は、外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号またはブロードキャスト関連情報をブロードキャストチャネルを介して受信する。ある実施例では、前記通信ユニット916は、さらに、短距離通信を容易にするように、ニアフィールド通信(NFC)モジュールを含む。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術および他の技術によって実現されてもよい。
実施例では、端末900は、上記方法を実行するための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって実現されてもよい。
実施例では、指令を含む非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、指令を含むメモリ904をさらに提供し、上記指令が端末900のプロセッサ920によって実行されることで上述方法を実施させることができる。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フレキシブルディスクおよび光データ記憶機器などであってもよい。
非一時的コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記記憶媒体における指令が端末のプロセッサに実行されるとき、端末が数値移転方法を実行可能であり、前記方法は、
数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得するステップと、
目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出するステップと、
クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、当該数値移転要求を当該クラウドサーバへ送信するステップとを含み、当該数値移転要求には、ユーザ特徴情報と、当該端末の現在ログインしているユーザアカウントと、現在数値移転する目標数値とが携えられている。
本発明の別の実施例では、数値移転要求をクラウドサーバへ送信した後で、さらに、
クラウドサーバから送信された少なくとも1つの常用アドレス情報を受信するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報を表示するステップと、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、現在の数値移転元となる目標アドレス情報を特定するステップと、
当該目標アドレス情報をクラウドサーバへ送信するステップとを含む。
本発明の別の実施例では、当該少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて、目標アドレス情報を特定するステップは、
当該少なくとも1つの常用アドレス情報のうちの指定常用アドレス情報に対する選択指令が受信されると、当該指定常用アドレス情報を目標アドレス情報として特定するステップ、または、
当該選択指令が受信されていないが、アドレス情報入力指令が受信されると、当該ユーザによって指定方式で特定されたアドレス情報を受信し、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定するステップとを含み、当該指定方式は、音声、リモコンあるいは測位を含む。
本発明の別の実施例では、受信されたアドレス情報に基づいて目標アドレス情報を特定するステップは、
アドレス情報補正指令の受信後、受信されたアドレス情報を当該ユーザによって補正された補正アドレス情報を受信するステップと、
当該補正アドレス情報を目標アドレス情報として特定するステップとを含む。
本発明の実施例では、端末は、数値移転指令を受信すると、現在当該端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、当該目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出することにより、数値移転用の口座番号およびパスワードに対するユーザの手動入力が回避されるため、操作が簡単になるとともに、数値移転の安全性が向上する。
当業者は明細書を考慮し、ここに公開された開示を実践した後、本発明の他の実施案を容易に想到する。本願は、本発明の如何なる変形、用途または適合もカバーすることを意図する。これらの変形、用途または適合は、本発明の一般的な仕組みに従い、かつ、本発明に公開されていない当分野における公知常識または慣用技術手段を含む。明細書および実施例は単なる例示と見なされ、本発明の本当の範囲および思想は添付する特許請求の範囲によって与えられる。
本発明が上述した図面に示された正確な構造に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な補正や変更も可能であることは理解されるべきである。本発明の範囲は、添付する特許請求の範囲のみによって限定される。
本願は、出願番号が201510189000.5で、出願日が2015年4月21日である中国特許出願に基づいて提出されるとともに、該中国特許出願の優先権を要求するものである。該中国特許出願の全部内容はここに参考として引用される。

Claims (16)

  1. ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信するステップと、
    前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップと、
    前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うステップとを含み、
    前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものであることを特徴とする数値移転方法。
  2. 前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うステップは、
    前記信用情報および前記履歴数値移転記録に基づいて、前記ユーザの信用枠を特定するステップと、
    前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するステップと、
    前記少なくとも1つの常用アドレス情報を前記端末へ送信して表示させるステップと、
    前記端末が前記少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うステップとを含み、
    前記目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報であることを特徴とする請求項1に記載の数値移転方法。
  3. 前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うステップは、
    前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値以上であるとき、前記ユーザアカウントの余剰数値から前記目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
    前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値よりも小さいとき、前記信用枠が前記目標数値よりも大きいかどうかを判断するステップと、
    前記信用枠が前記目標数値よりも大きいとき、前記ユーザアカウントの余剰数値と前記目標数値との差分を算出するステップと、
    前記ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値を前記クラウドサーバの余剰数値に足すステップと、
    前記ユーザアカウントの処理待ち数値を前記差分として設定し、且つ、前記端末が処理期限までに前記差分を前記ユーザアカウントに足すように、前記処理待ち数値に対する前記処理期限を設定するステップとを含むことを特徴とする請求項2に記載の数値移転方法。
  4. 前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するステップは、
    前記ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するステップと、
    前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するステップと、
    前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の数値移転方法。
  5. 前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するステップは、
    前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップと、
    対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するステップとを含むことを特徴とする請求項4に記載の数値移転方法。
  6. 前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するステップの後、さらに、
    対応する信用情報が検索できていない場合、前記ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するステップと、
    前記信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するステップとを含むことを特徴とする請求項5に記載の数値移転方法。
  7. 数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得するステップと、
    前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出するステップと、
    クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するステップとを含み、
    前記数値移転要求は、前記ユーザ特徴情報と、現在前記端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含んでいることを特徴とする数値移転方法。
  8. ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信するための受信モジュールと、
    前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得するための取得モジュールと、
    前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うための数値移転モジュールとを備え、
    前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものであることを特徴とするクラウドサーバ。
  9. 前記数値移転モジュールは、
    前記信用情報および前記履歴数値移転記録に基づいて、前記ユーザの信用枠を特定するための特定手段と、
    前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと常用アドレス情報との間の対応関係から、少なくとも1つの常用アドレス情報を取得するための第1の取得手段と、
    前記少なくとも1つの常用アドレス情報を前記端末へ送信して表示させるための送信手段と、
    前記端末が前記少なくとも1つの常用アドレス情報に基づいて送信した目標アドレス情報が受信されると、前記信用枠、前記ユーザアカウントの余剰数値、前記目標数値およびクラウドサーバの余剰数値に基づいて数値移転を行うための数値移転手段とを備え、
    前記目標アドレス情報は、現在の数値移転元となるアドレス情報であることを特徴とする請求項8に記載のクラウドサーバ。
  10. 前記数値移転手段は、
    前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値以上であるとき、前記ユーザアカウントの余剰数値から前記目標数値を差し引き、差し引かれた目標数値をクラウドサーバの余剰数値に足すための第1の差引サブ手段と、
    前記ユーザアカウントの余剰数値が前記目標数値よりも小さいとき、前記信用枠が前記目標数値よりも大きいかどうかを判断するための判断サブ手段と、
    前記信用枠が前記目標数値よりも大きいとき、前記ユーザアカウントの余剰数値と前記目標数値との差分を算出するための算出サブ手段と、
    前記ユーザアカウントの余剰数値を差し引き、差し引かれた余剰数値を前記クラウドサーバの余剰数値に足すための第2の差引サブ手段と、
    前記ユーザアカウントの処理待ち数値を前記差分として設定し、且つ、前記端末が処理期限までに前記差分を前記ユーザアカウントに足すように、前記処理待ち数値に対する前記処理期限を設定するための設定サブ手段とを備えることを特徴とする請求項9に記載のクラウドサーバ。
  11. 前記取得モジュールは、
    前記ユーザ特徴情報に基づいて、記憶された特徴情報と身元識別子との間の対応関係から、ユーザの身元識別子を取得するための第2の取得手段と、
    前記ユーザの身元識別子に基づいて、前記ユーザの信用情報を取得するための第3の取得手段と、
    前記ユーザアカウントに基づいて、記憶されたユーザアカウントと履歴数値移転記録との間の対応関係から、対応する履歴数値移転記録を取得するための第4の取得手段とを備えることを特徴とする請求項8に記載のクラウドサーバ。
  12. 前記第3の取得手段は、
    前記ユーザの身元識別子に基づいて、記憶された身元識別子と信用情報との間の対応関係から、対応する信用情報を検索するための検索サブ手段と、
    対応する信用情報が検索できた場合、検索された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するための第1の特定サブ手段とを備えることを特徴とする請求項11に記載のクラウドサーバ。
  13. 前記第3の取得手段は、
    対応する信用情報が検索できていない場合、前記ユーザの身元識別子を携えた情報取得要求を信用情報サーバへ送信するための送信サブ手段と、
    前記信用情報サーバが送信した信用情報が受信されると、受信された信用情報を前記ユーザの信用情報として特定するための第2の特定サブ手段とを備えることを特徴とする請求項12に記載のクラウドサーバ。
  14. 数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得するための画像採集モジュールと、
    前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出するための抽出モジュールと、
    クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するための第1の送信モジュールとを備え、
    前記数値移転要求は、前記ユーザ特徴情報と、現在前記端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含むことを特徴とする端末。
  15. プロセッサと、
    プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    ユーザ特徴情報と、現在端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含む、前記端末から送信された数値移転要求を受信し、
    前記ユーザ特徴情報および前記ユーザアカウントに基づいて、ユーザの信用情報および履歴数値移転記録を取得し、
    前記信用情報、前記履歴数値移転記録および前記目標数値に基づいて、数値移転を行うように構成され、
    前記ユーザ特徴情報は、前記端末が目標画像に対して特徴抽出を行ったものであることを特徴とするクラウドサーバ。
  16. プロセッサと
    プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    数値移転指令が受信されると、現在端末を使用しているユーザに対して画像採集を行って目標画像を取得し、
    前記目標画像におけるユーザ特徴情報を抽出し、
    クラウドサーバが数値移転要求に基づいて数値移転を行うように、前記数値移転要求を前記クラウドサーバへ送信するように構成され、
    前記数値移転要求は、前記ユーザ特徴情報と、現在前記端末からログインしているユーザアカウントと、数値移転の目標数値とを含むことを特徴とする端末。
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