JP2001319173A - 指紋照合による決済方法及び指紋照合による決済システム - Google Patents

指紋照合による決済方法及び指紋照合による決済システム

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JP2001319173A
JP2001319173A JP2000135476A JP2000135476A JP2001319173A JP 2001319173 A JP2001319173 A JP 2001319173A JP 2000135476 A JP2000135476 A JP 2000135476A JP 2000135476 A JP2000135476 A JP 2000135476A JP 2001319173 A JP2001319173 A JP 2001319173A
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Tadashi Ozawa
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
    • G06V40/1365Matching; Classification

Abstract

(57)【要約】 【課題】データの保守管理が容易で秘密性が高く、設備
費用がかからず普及性に優れた指紋照合による決済方法
及び指紋照合による決済システムを提供する。 【解決手段】本発明の指紋照合による決済システムは、
販売店又はサービス店の端末1と、金融機関の端末2
と、端末1と端末2とを接続する通信回線3とを有す
る。端末1は、利用者の指紋を読み取る第1の指紋読取
器4と、第1の指紋読取器4によって読み取られた利用
者の指紋データを含む照合データと、利用者によって申
告された口座データ及び代金データを含む引き落としデ
ータとを端末2に送信する第1の通信制御部5とを有す
る。端末2は、第1の通信制御部5によって送信された
利用者の照合データ及び引き落としデータを受信する第
2の通信制御部6と、利用者の指紋を読み取る第2の指
紋読取器7と、利用者の口座の口座データ及び指紋デー
タを格納するデータベース8,9と、第2の通信制御部
6によって受信された指紋データとデータベース9に格
納された指紋データとを比較して照合する指紋照合器1
0とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋照合による決
済方法及び指紋照合による決済システムに関し、特に、
金融機関が指紋データを集中管理して指紋照合を行い決
済する指紋照合による決済方法及び指紋照合による決済
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種ショップ、デパート、スー
パー、コンビニエンスストアなどで商品を購入したり、
各種サービス店でサービスを利用する場合、現金により
決済するか、クレジットカードやデビッドカードなどの
カードより決済している。
【0003】しかし、現金による決済では、常に現金を
所持していなければならず、盗難のおそれがある。一
方、カードによる決済では、現金を所持する必要はなく
なるが、カード利用者の氏名をサインするだけで本人の
認証を行うため、カードが他人の手に入った場合、不正
使用され易く、偽造、複製されるおそれもある。さら
に、決済時にカードを提出してサインを行うなどの手間
を要し、支払いカウンタでの煩わしさ、それに伴う混雑
が生じる。
【0004】そこで、近年、現金やカードを使用しない
で指紋照合により決済する方法が、例えば特開平11−
96363号公報に提案されている。
【0005】従来の指紋照合による決済方法では、利用
者は、デパートなどのショッピングサイトに加盟する
際、利用会員として、当該利用者が口座を有する金融機
関のID番号、口座番号、氏名、生年月日、有効期限、
その他の個人情報と共に、利用者個人の指紋データを、
加盟ショッピングサイトに設置された指紋データベース
に登録しておく。
【0006】そして、その利用者が、商品を購入する際
には、加盟ショッピングサイトの決済カウンタに設置し
た指紋読取器に、利用者本人の指紋を読み取らせる。
【0007】この読み取られた指紋が、予め登録してあ
るショッピングサイトの指紋データベース中の利用者本
人の指紋データと一致すれば、利用者の個人認証が終了
し、支払い明細書が渡される。
【0008】従って、利用者は、加盟ショッピングサイ
トの決済カウンタにて、本人の指紋を読み取らせるだけ
で一切の手続きを終了する。
【0009】一方、指紋データベースでは、利用者の指
紋データが、金融機関に予め記録されている利用者のI
D番号、口座番号、氏名、生年月日、有効期限等の個人
情報に変換され、当該金融機関に転送され、この金融機
関が利用者の決済代行を行うこととなる。
【0010】その後、金融機関は、決済代行を行った金
額を、利用者の口座から引き落として、決済代行分の金
額を得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の指紋照
合による決済方法には次のような課題がある。
【0012】(1)販売店やサービス店などで指紋照合
を行うため、指紋データをはじめ数多くの重要データが
販売店やサービス店毎に分散して存在することになり、
データの保守管理が難しくなり、秘密保持の点で問題が
ある。
【0013】(2)各販売店、サービス店毎に指紋読取
器、指紋照合器、データベースを設置しなければならな
いので、設備費用がかかり、普及性の点で問題がある。
【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、データの保守管理が容易で秘密性が高
く、設備費用がかからず普及性に優れた指紋照合による
決済方法及び指紋照合による決済システムを提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の指紋照合
による決済方法は、金融機関で利用者の口座データと指
紋データとをデータベースに格納するステップと、前記
金融機関の端末と通信回線で接続された端末を備えた販
売店又はサービス店で利用者の指紋を読み取るステップ
と、前記読み取った指紋データを含む照合データと、前
記利用者によって申告された口座データ及び代金データ
を含む引き落としデータとを前記販売店又はサービス店
の端末から前記通信回線を介して前記金融機関の端末に
送信するステップと、前記金融機関の端末によって受信
された指紋データと、前記金融機関のデータベースに格
納された指紋データとを比較し、両者が一致した場合、
一致信号を前記金融機関の端末から前記通信回線を介し
て前記販売店又はサービス店の端末に送信するステップ
と、前記金融機関で利用者の口座から代金を引き落と
し、当該代金を前記販売店又はサービス店に支払って決
済するステップと、を有することを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明の第2の指紋照合による決済方法
は、金融機関で利用者の口座データと指紋データとをデ
ータベースに格納するステップと、前記金融機関の端末
と通信回線で接続された端末を備えた販売店又はサービ
ス店で利用者の指紋を読み取るステップと、前記読み取
った指紋データを含む照合データを前記販売店又はサー
ビス店の端末から前記通信回線を介して前記金融機関の
端末に送信するステップと、前記金融機関の端末に送信
された指紋データと、前記金融機関のデータベースに格
納された指紋データとを比較し、両者が一致した場合、
一致信号を前記金融機関の端末から前記通信回線を介し
て前記販売店又はサービス店の端末に送信するステップ
と、前記利用者によって申告された口座データ及び代金
データを含む引き落としデータを前記販売店又はサービ
ス店の端末から前記通信回線を介して前記金融機関の端
末に送信するステップと、前記金融機関で利用者の口座
から代金を引き落とし、当該代金を前記販売店又はサー
ビス店に支払って決済するステップと、を有することを
特徴とするものである。
【0017】前記金融機関で利用者の口座から代金を引
き落とせない場合、引き落とし不可の信号を前記金融機
関の端末から前記通信回線を介して前記販売店又はサー
ビス店の端末に送信してもよい。
【0018】複数の金融機関の口座の中から利用者が選
択した口座により決済できるようにしてもよい。
【0019】本発明の指紋照合による決済システムは、
販売店又はサービス店の端末と、金融機関の端末と、前
記販売店又はサービス店の端末と前記金融機関の端末と
を接続する通信回線とを有し、前記販売店又はサービス
店の端末は、利用者の指紋を読み取る第1の指紋読取手
段と、その第1の指紋読取手段によって読み取られた利
用者の指紋データを含む照合データと、前記利用者によ
って申告された口座データ及び代金データを含む引き落
としデータとを前記通信回線を介して前記金融機関の端
末に送信する第1の通信制御手段と、を有し、前記金融
機関の端末は、前記第1の通信制御手段によって送信さ
れた利用者の照合データ及び引き落としデータを受信す
る第2の通信制御手段と、利用者の口座の口座データと
指紋データとを格納するデータベースと、前記第2の通
信制御手段によって受信された指紋データと前記データ
ベースに格納された指紋データとを比較して照合する指
紋照合手段と、を有し、前記指紋照合手段により両者の
指紋データが一致するものと判断した場合、前記金融機
関で利用者の口座から代金を引き落とし、当該代金を前
記販売店又はサービス店に支払って決済する、ことを特
徴とするものである。
【0020】前記金融機関の端末は利用者の指紋を読み
取る第2の指紋読取手段を有し、その第2の指紋読取手
段によって読み取られた指紋データは、前記データベー
スに格納されてもよい。
【0021】本発明によれば、金融機関が指紋データを
集中管理して指紋照合を行い決済することになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の指紋照合に
よる決済システムの構成を示すブロック図である。
【0023】図1に示すように、本発明の指紋照合によ
る決済システムは、販売店又はサービス店に設置された
端末1と、銀行、郵便局、信用金庫などの金融機関に設
置された端末2と、販売店又はサービス店の端末1と金
融機関の端末2とを接続する通信回線3とを有する。
【0024】販売店又はサービス店の端末1は、利用者
の指紋を読み取る第1の指紋読取器4と、その第1の指
紋読取器4によって読み取られた利用者の指紋データを
含む照合データと、利用者によって申告された口座デー
タ及び代金データを含む引き落としデータとを通信回線
3を介して金融機関の端末2に送信する第1の通信制御
部5と、を有する。
【0025】金融機関の端末2は、第1の通信制御部5
によって送信された利用者の照合データ及び引き落とし
データを受信する第2の通信制御部6と、利用者の指紋
を読み取る第2の指紋読取器7と、利用者の口座の口座
データを格納する口座データベース8と、第2の指紋読
取器7により読み取られた指紋データを格納する指紋デ
ータベース9と、第2の通信制御部6によって受信され
た指紋データと指紋データベース9に格納された指紋デ
ータとを比較して照合する指紋照合器10と、を有す
る。
【0026】なお、新規の指紋データを指紋データベー
ス9に格納しない場合には、第2の指紋読取部7を必ず
しも設ける必要はない。
【0027】図2及び図3は、本発明の第1の実施の形
態に係る指紋照合による決済方法を説明するためのフロ
−チャート、図4(A)は照合データの構成を説明する
ための説明図、図4(B)は引き落としデータの構成を
説明するための説明図である。
【0028】まず、利用者は金融機関に預金口座を作る
(ステップS1)。その利用者の新規の口座データ(氏
名、住所、連絡先電話番号、口座番号など)は口座デー
タベース8に格納される。
【0029】次いで、利用者の指紋を第2の指紋読取器
7によって読み取り、金融機関に登録する(ステップS
2)。登録された指紋データは対応する口座と関連付け
られて指紋データベース9に格納される。
【0030】利用者が販売店で商品を購入又はサービス
店でサービスを利用しようとする場合(ステップS
3)、その販売店又はサービス店では、金融機関に指紋
の登録をしているか否かを利用者に問い合わせる(ステ
ップS4)。
【0031】金融機関に指紋の登録をしていない場合、
現金又はカードで代金の支払いを行う(ステップS
5)。
【0032】金融機関に指紋の登録をしている場合、名
前、住所、金融機関名、口座番号などの必要事項を申込
用紙に記入する(ステップS6)。
【0033】次いで、販売店又はサービス店の端末1の
第1の指紋読取器4により利用者の指紋を読み取る(ス
テップS7)。
【0034】次いで、読み取った指紋データを含む照合
データと、申込用紙に記入して申告された口座番号など
の口座データ及び代金データを含む引き落としデータと
を販売店又はサービス店の端末1から通信回線3を介し
て金融機関の端末2に同時に送信する(ステップS
8)。
【0035】照合データは、図4(A)に示すように、
指紋データ、氏名及びアドレスに関するデータからな
る。ここでアドレスとは、指紋データが登録されている
金融機関により付与され、引き落としが確実にできる口
座確認のための番号であり、口座番号であってもよい。
【0036】引き落としデータは、図4(B)に示すよ
うに、氏名、口座番号などの口座データと、商品の購入
金額、サービスの利用金額などの代金データからなる。
【0037】次いで、指紋照合器10により、金融機関
の端末2によって受信された指紋データと、金融機関の
指紋データベース9に格納された指紋データとを比較し
て一致するか否かを判断する(ステップS9)。
【0038】両者の指紋データが一致しなかった場合、
現金又はカードで代金の支払いを行う(ステップS
5)。
【0039】両者の指紋データが一致した場合、一致信
号を金融機関の端末2から通信回線3を介して販売店又
はサービス店の端末1に送信し(ステップS10)、利
用者は商品を購入又はサービスを利用することができる
(ステップS11)。
【0040】最後に、金融機関では、利用者の口座から
代金を引き落とし(ステップS12)、当該代金を販売
店又はサービス店の口座に振り込んで決済する(ステッ
プS13)。
【0041】図5は、本発明の第2の実施の形態に係る
指紋照合による決済方法を説明するためのフロ−チャー
トである。第1の実施の形態では、照合データと引き落
としデータとを同時に金融機関の端末2に送信している
が、第2の実施の形態では、照合データを送信した後
に、引き落としデータを送信している。
【0042】利用者が販売店で商品を購入又はサービス
店でサービスを利用しようとする場合(ステップS
3)、その販売店又はサービス店では、金融機関に指紋
の登録をしているか否かを利用者に問い合わせる(ステ
ップS4)。
【0043】金融機関に指紋の登録をしていない場合、
現金又はカードで代金の支払いを行う(ステップS
5)。
【0044】金融機関に指紋の登録をしている場合、名
前、住所、金融機関名、口座番号などの必要事項を申込
用紙に記入する(ステップS6)。
【0045】次いで、販売店又はサービス店の端末1の
第1の指紋読取器4により利用者の指紋を読み取る(ス
テップS7)。
【0046】次いで、読み取った指紋データを含む照合
データを販売店又はサービス店の端末1から通信回線3
を介して金融機関の端末2に送信する(ステップS1
4)。
【0047】次いで、指紋照合器10により、金融機関
の端末2によって受信された指紋データと、金融機関の
指紋データベース9に格納された指紋データとを比較し
て一致するか否かを判断する(ステップS9)。
【0048】両者の指紋データが一致しなかった場合、
利用者は現金又はカードで代金の支払いを行う(ステッ
プS5)。
【0049】両者の指紋データが一致した場合、一致信
号を金融機関の端末2から通信回線3を介して販売店又
はサービス店の端末1に送信する(ステップS10)。
【0050】次いで、申込用紙に記入して申告された口
座番号などの口座データ及び代金データを含む引き落と
しデータを販売店又はサービス店の端末1から通信回線
3を介して金融機関の端末2に送信する(ステップS1
5)。
【0051】次いで、利用者は商品を購入又はサービス
を利用することができる(ステップS11)。
【0052】最後に、金融機関では、利用者の口座から
代金を引き落とし(ステップS12)、当該代金を販売
店又はサービス店の口座に振り込んで決済する(ステッ
プS13)。
【0053】本発明によれば、金融機関が指紋データを
集中管理して指紋照合を行い決済するので、データの保
守管理が容易であり、秘密性が高く安全である。
【0054】また、各販売店又はサービス店には第1の
指紋読取器4だけ設置すればよいので、設備費用がかか
らず、普及性が高くなる。
【0055】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。
【0056】例えば、金融機関で利用者の口座から代金
を引き落とせない場合、引き落とし不可の信号が金融機
関の端末2から通信回線3を介して販売店又はサービス
店の端末1に送信されるようにしてもよい。この場合、
利用者は現金で代金の支払いを行うか、又は、引き落と
し可能な金額まで口座から引き落とし、残りを現金で支
払うことになる。
【0057】また、予め決められた金融機関だけでな
く、複数の金融機関の口座の中から利用者が選択した口
座により決済できるようにするのが普及性の点で好まし
い。
【0058】また、指紋データと口座データは同一のデ
ータベースに格納されていてもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、金融機関が指紋データ
を集中管理して指紋照合を行い決済するので、データの
保守管理が容易であり、秘密性が高く安全である。
【0060】また、各販売店又はサービス店には指紋読
取手段(指紋読取器)だけ設置すればよいので、設備費
用がかからず、普及性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指紋照合による決済システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る指紋照合によ
る決済方法を説明するためのフロ−チャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る指紋照合によ
る決済方法を説明するためのフロ−チャートである。
【図4】(A)は照合データの構成を説明するための説
明図、(B)は引き落としデータの構成を説明するため
の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る指紋照合によ
る決済方法を説明するためのフロ−チャートである。
【符号の説明】
1:販売店又はサービス店の端末 2:金融機関の端末 3:通信回線 4:第1の指紋読取器 5:第1の通信制御部 6:第2の通信制御部 7:第2の指紋読取器 8:口座データベース 9:指紋データベース 10:指紋照合器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金融機関で利用者の口座データと指紋デー
    タとをデータベースに格納するステップと、 前記金融機関の端末と通信回線で接続された端末を備え
    た販売店又はサービス店で利用者の指紋を読み取るステ
    ップと、 前記読み取った指紋データを含む照合データと、前記利
    用者によって申告された口座データ及び代金データを含
    む引き落としデータとを前記販売店又はサービス店の端
    末から前記通信回線を介して前記金融機関の端末に送信
    するステップと、 前記金融機関の端末によって受信された指紋データと、
    前記金融機関のデータベースに格納された指紋データと
    を比較し、両者が一致した場合、一致信号を前記金融機
    関の端末から前記通信回線を介して前記販売店又はサー
    ビス店の端末に送信するステップと、 前記金融機関で利用者の口座から代金を引き落とし、当
    該代金を前記販売店又はサービス店に支払って決済する
    ステップと、 を有することを特徴とする指紋照合による決済方法。
  2. 【請求項2】金融機関で利用者の口座データと指紋デー
    タとをデータベースに格納するステップと、 前記金融機関の端末と通信回線で接続された端末を備え
    た販売店又はサービス店で利用者の指紋を読み取るステ
    ップと、 前記読み取った指紋データを含む照合データを前記販売
    店又はサービス店の端末から前記通信回線を介して前記
    金融機関の端末に送信するステップと、 前記金融機関の端末に送信された指紋データと、前記金
    融機関のデータベースに格納された指紋データとを比較
    し、両者が一致した場合、一致信号を前記金融機関の端
    末から前記通信回線を介して前記販売店又はサービス店
    の端末に送信するステップと、 前記利用者によって申告された口座データ及び代金デー
    タを含む引き落としデータを前記販売店又はサービス店
    の端末から前記通信回線を介して前記金融機関の端末に
    送信するステップと、 前記金融機関で利用者の口座から代金を引き落とし、当
    該代金を前記販売店又はサービス店に支払って決済する
    ステップと、 を有することを特徴とする指紋照合による決済方法。
  3. 【請求項3】前記金融機関で利用者の口座から代金を引
    き落とせない場合、引き落とし不可の信号を前記金融機
    関の端末から前記通信回線を介して前記販売店又はサー
    ビス店の端末に送信するステップを有することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の指紋照合による決済方法。
  4. 【請求項4】複数の金融機関の口座の中から利用者が選
    択した口座により決済できることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1つの項に記載の指紋照合による決済
    方法。
  5. 【請求項5】販売店又はサービス店の端末と、金融機関
    の端末と、前記販売店又はサービス店の端末と前記金融
    機関の端末とを接続する通信回線とを有し、 前記販売店又はサービス店の端末は、利用者の指紋を読
    み取る第1の指紋読取手段と、その第1の指紋読取手段
    によって読み取られた利用者の指紋データを含む照合デ
    ータと、前記利用者によって申告された口座データ及び
    代金データを含む引き落としデータとを前記通信回線を
    介して前記金融機関の端末に送信する第1の通信制御手
    段と、を有し、 前記金融機関の端末は、前記第1の通信制御手段によっ
    て送信された利用者の照合データ及び引き落としデータ
    を受信する第2の通信制御手段と、利用者の口座の口座
    データと指紋データとを格納するデータベースと、前記
    第2の通信制御手段によって受信された指紋データと前
    記データベースに格納された指紋データとを比較して照
    合する指紋照合手段と、を有し、 前記指紋照合手段により両者の指紋データが一致するも
    のと判断した場合、前記金融機関で利用者の口座から代
    金を引き落とし、当該代金を前記販売店又はサービス店
    に支払って決済する、 ことを特徴とする指紋照合による決済システム。
  6. 【請求項6】前記金融機関の端末は利用者の指紋を読み
    取る第2の指紋読取手段を有し、その第2の指紋読取手
    段によって読み取られた指紋データは、前記データベー
    スに格納されることを特徴とする請求項5に記載の指紋
    照合による決済システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515253A (ja) * 2015-04-21 2017-06-08 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 数値移転方法、端末およびクラウドサーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515253A (ja) * 2015-04-21 2017-06-08 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 数値移転方法、端末およびクラウドサーバ

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