JP2017514194A - 感情解析に基づくイデオグラム - Google Patents

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Abstract

方法の特定の実施形態は、メッセージの少なくとも一部分に対して感情解析を実施するためにメッセージを解析する工程を備える。メッセージの少なくとも一部分に関連付けられている1以上の感情が識別され得る。次いで、それぞれが識別された感情に対応する、1以上のイデオグラム(考えまたは物事を表す書かれたキャラクタ、記号、または画像)が、メッセージ内に挿入するためにユーザに対して提案され得る。メッセージのある部分に関連するイデオグラムのうちの1以上のユーザ選択を受け取ったとき、イデオグラムのユーザ選択された1以上をメッセージのその部分とリンクする関連付けがユーザ特有の辞書内に保存され得る。特定の実施形態では、感情解析は、ソーシャル・ネットワーキング情報および/または履歴イデオグラム使用情報を組み込むことができる。

Description

本開示は、一般に、コンピューティング・デバイス上でのコンテンツの提示に関する。
ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザからの入力と共に、ソーシャル・ネットワーキング・システム内でそのユーザに関連付けられているユーザ・プロフィールを作成し記憶する。ユーザ・プロフィールは、人口統計情報、通信チャネル情報、およびユーザの個人的関心に関する情報を含んでもよい。また、ソーシャル・ネットワーキング・システムは、ユーザからの入力と共に、ソーシャル・ネットワーキング・システムの他のユーザとのユーザの関係の記録を作成および記憶し、サービス(たとえば、ウォール投稿、写真の共有、イベントの主催、メッセージング、試合、または広告)を提供し、ユーザ間またはユーザの間でのソーシャル対話を容易にする。
ソーシャル・ネットワーキング・システムは、1つまたは複数のネットワークを通じて、そのサービスに関係するコンテンツまたはメッセージをユーザのモバイル・デバイスまたは他のコンピューティング・デバイスに送ることができる。ユーザは、そのユーザのユーザ・プロフィールおよびソーシャル・ネットワーキング・システム内の他のデータにアクセスするために、ユーザのモバイル・デバイスまたは他のコンピューティング・デバイス上にアプリケーションをインストールすることもできる。ソーシャル・ネットワーキング・システムは、そのユーザにつながっている他のユーザの集約されたストーリのニュース・フィードなど、コンテンツ・オブジェクトのパーソナライズされたセットを、ユーザに対して表示するために生成することができる。
テキスト・メッセージ・スレッドがテキスト内にイデオグラムを含むモバイル・デバイスの図。 テキスト・メッセージ・スレッドおよびテキスト入力領域が表示され、ユーザが、ユニコード・イデオグラムの表示をトリガするためにキャラクタをタイプ入力しているモバイル・デバイスの図。 テキスト・メッセージ・スレッドおよびテキスト入力領域を示し、プルダウン・メニューがイデオグラムのステッカ・パックを表示しているモバイル・デバイスの図。 ソーシャル・ネットワーク・ニュースフィードがステータス更新内にイデオグラムを含む他のユーザからのステータス更新メッセージを表示しているモバイル・デバイスの図。 ユーザがイデオグラムをテキスト・ステータス更新内に挿入することができるステータス更新ユーザ・インターフェースを表示するモバイル・デバイスの図。 ソーシャル・ネットワーク・ニュースフィードが、特定のイデオグラムを含む更新だけのためにフィルタリングされる他のユーザからのステータス更新メッセージを表示しているモバイル・デバイスの図。 ソーシャル・ネットワーク内の直接的なつながりの間での人気によってソートされたトレンド・イデオグラムのリストを表示するモバイル・デバイスの図。 ユーザ許可を必要とする特定のイデオグラムを使用するためのアクセスまたは閲覧を制限する例示的な方法の図。 著者が制限付きイデオグラムを挿入しようと試み、そのイデオグラムは制限付きであるという警告をメッセージング・プラットフォームが著者に対して表示する場合の入力テキスト・メッセージを示すモバイル・デバイスの図。 制限付きイデオグラムを送ったモバイル・デバイス、および制限付きイデオグラムなしでテキスト・メッセージを表示する無許可の受取人のモバイル・デバイスの図。 著者が入力したテキストに対して行われた感情解析に基づいてメッセージの著者にイデオグラムを提案するための例示的な方法の図。 テキストの強調された部分の感情解析に基づいて著者に提案されるイデオグラムのポップアップ・リストを有するモバイル・デバイスの図。 ソーシャル・ネットワーク・ニュースフィードがイデオグラムを含む他のユーザからのステータス更新メッセージを表示しており、イデオグラムがタップされたときイデオグラムのテキスト説明がディスプレイ上に現れた状態のモバイル・デバイスの図。 テキスト・メッセージがハッシュタグ付きテキスト・フレーズを含むモバイル・デバイス、およびそのハッシュタグ付きテキスト・フレーズをイデオグラム内に組み込んだ受取人モバイル・デバイスの図。 人の顔を含む取り込まれた画像に対して行われた表情解析に基づいてメッセージの著者にイデオグラムを提案するための例示的な方法の図。 モバイル・デバイスのユーザの正面向きカメラのビューを示すモバイル・デバイスの図。 取り込まれた画像に対して行われた表情解析に基づいてユーザにイデオグラムのリストを提示するモバイル・デバイスの図。 取り込まれた画像内の2人の対象に対して行われた表情解析に基づいてユーザにイデオグラムのリストを提示するモバイル・デバイスの図。 ソーシャル・ネットワーキング・システムに関連付けられている例示的なネットワーク環境の図。 例示的なソーシャル・グラフの図。 例示的なコンピュータ・システムの図。
本開示に記載の特定の実施形態は、コンピューティング・デバイス上で文章を書き著すユーザによって入力されるテキスト・メッセージ内のイデオグラムの使用に関する。著者は、モバイル・デバイス上で、他のユーザに送られるテキストを、たとえばメッセージング・プラットフォームまたはソーシャル・ネットワーキング・システムを含むいくつかの方法を通じて入力することができる。イデオグラムは、メッセージと共に他のユーザに送られることになり、受け取るユーザは、イデオグラムを、テキスト・メッセージと共に、著者の作成したメッセージと同じ相対レイアウトで閲覧することができる。
特定の実施形態では、メッセージ内に配置され得るイデオグラムの1つまたは複数が、使用または閲覧に対する制限を有することができる。メッセージング・プラットフォームまたはソーシャル・ネットワーキング・システムのユーザは、そのユーザによって送られるメッセージ内のイデオグラムを使用するために、または他のユーザによって送られるメッセージ内のイデオグラムを閲覧するために、許可を受ける必要があり得る。複数の方法のいずれかによって、たとえば特定のグループにおけるメンバーシップ、そのユーザのプロフィールのいくつかの属性によって、または制限付きイデオグラムを含むステッカ・パックに対するアクセスの購入によって設定され得る。無許可のユーザが制限付きイデオグラムを使用または閲覧しようと試みた場合、そのユーザには、代わりに、イデオグラムを使用することも閲覧することもできないという警告メッセージが提示されてもよい。警告メッセージは、無許可のユーザにどのように許可を得ることができるかさらに通知してもよい。
他の特定の実施形態では、メッセージの著者は、テキスト内に含まれる感情を求めてコ
ンピューティング・デバイスによって解析することができるテキストを入力することができる。入力テキストの少なくとも一部分に対して行われる感情解析により、1または複数の感情を識別することができる。次いで、解析されたテキストに置き換わる、またはそれを補うことができる1つまたは複数のイデオグラムが著者に提案されてもよい。イデオグラムの提案は、その個々の著者のイデオグラム使用履歴または個人のイデオグラム辞書を使用した、ユーザ特有のものであってもよい。また、この提案は、著者と共通の人口統計属性を共有する、またはソーシャル・ネットワーク内で著者に直接的につながっているユーザなど、ユーザにつながっている他者のイデオグラム使用履歴に基づいてもよい。
他の特定の実施形態では、取り込まれた画像の対象に対して表情解析を実施することができる。表情解析は、取り込まれた画像の対象によって表される1または複数の表情をもたらすことができる。取り込まれた画像に置き換えることができる1つまたは複数のイデオグラムを提案することができる。イデオグラムの提案は、その個々の著者のイデオグラム使用履歴または個人的なイデオグラム辞書の使用によって、ユーザ特有のものであってもよい。また、この提案は、著者と共通の人口統計属性を共有する、またはソーシャル・ネットワーク内で著者に直接的につながっているユーザなど、ユーザにつながっている他者のイデオグラム使用履歴に基づいてもよい。
特定の実施形態は、ビジュアル・デジタル・メッセージ内でのイデオグラムの使用を取り扱う。イデオグラムは、文字または単語を使用することなしに考えまたは物事を表す書かれたキャラクタ、記号、または画像とすることができ、例は、ジェンダ記号♀および♂、または微笑む表情もしくは怒りの表情を有するうさぎの画像とすることができる。イデオグラムは、「ステッカ・パック」内のテキストの著者に対して提示されるデジタル画像を使用してテキストに挿入されてもよく、共通のテーマまたはスタイルを共有するイデオグラムのグループがユーザ・インターフェース内に表示され、テキスト内に挿入されるイデオグラムを著者が選択することを可能にしてもよい。あるいは、イデオグラムは、特定のテキスト文字列をイデオグラムに変換するユニコードなどの標準を通じて挿入されてもよい。たとえば、ユニコード・イデオグラムを認識するアプリケーション内にキャラクタ「:)」をタイプ入力することにより、これらのキャラクタが、
のイデオグラムに変換される。
それだけには限らないが電子メール、ショート・メッセージ・サービス(SMS)、またはインスタント・メッセージ(IM)を含めて、いくつかのメッセージング・プラットフォームのいずれかを使用して、2つのコンピューティング・デバイス間でメッセージを送ることができる。また、メッセージは、たとえばメッセージまたはステータス更新をソーシャル・ネットワーキング・システム上に投稿することを通じて、またはTwitter(登録商標)などプラットフォーム上にメッセージを投稿することによって1人または複数の受取人に著者によって「ブロードキャスト」されてもよい。イデオグラムは、いくつかの時点のいずれかでメッセージ内に挿入され、画像内に表示されてもよい。すなわち、イデオグラムは、著者がイデオグラムをメッセージ内にタイプ入力したとき、著者が仕上がったメッセージを送ると決めたとき、受信デバイス上でメッセージが受信されつつあるとき、または受取人がメッセージを読むためにメッセージを開いたとき表示されてもよい。
図1Aは、表情に富む顔(エモティコンまたは「絵文字」と呼ばれる)を示すイデオグラムがモバイル・デバイス100の正面ディスプレイ105上に示されたメッセージング・プラットフォーム101のテキスト120A〜120E内に埋め込まれ得る例示的な実施形態を示す。メッセージング・プラットフォーム105は、イデオグラムを表す画像ファイルまたはいくつかのイデオグラムに対応するいくつかのテキスト文字列を送る、または受信するように、また、それらをメッセージ・フィールド120A内のイデオグラム121Aとして著者または受取人に対して表示するように構成されてもよい。
図1Bは、メッセージ122を書き著すユーザが1つまたは複数のイデオグラム121Bを、送られるテキスト・メッセージの本文内に挿入することができる例示的な実施形態を示す。メッセージング・システムは、テキスト・メッセージ・フィールドがいくつかのテキスト文字列125をイデオグラムに自動的に変換する自動補正システムを含むことができる。これは、ユニコードなど標準を通じて行われてもよい。著者は、メッセージ122のテキスト・コンテンツと調和する、またはそれを補うメッセージを伝えるために、ある絵文字を選択することができる。イデオグラムは、限定するものとしてではなく一例として、テキスト・メッセージの先頭、途中、または末尾など、メッセージ内の任意の位置に配置されてよい。あるいは、著者は、テキストを伴わない1つまたは複数のイデオグラムだけを含むメッセージを送ると選択してもよい。
図1Cは、メッセージの著者に、メッセージ内で送られるイデオグラム135の「ステッカ・パック」ウィンドウ130が提示され得る例示的な実施形態を示す。ステッカ・パック130は、1つまたは複数のイデオグラム135を選択するために著者に対して表示されてよい。ステッカ・パック130は、ユーザ入力に基づいて、たとえば、ユーザがハッシュタグ記号#を入力した場合、またはメッセージング・プラットフォーム上での専用のボタン137の選択によって、表示されてもよい。ステッカ・パック130は、特定のグループ131に分類された1つまたは複数のイデオグラム135からなってもよい。著者は、特定のグループをカテゴリ・タブ132A〜132Cから選択してもよく、ステッカ・パック・ウィンドウ130は、イデオグラムの選択されたグループを表示する。たとえば、特定の美術的テーマまたはキャラクタ(ハッピー・プーさんまたはキュートなうさちゃんイデオグラム)を示すイデオグラムが共にグループ化されてもよい。他のタイプのイデオグラムを挿入するために、他のステッカ・パックが著者によって選択されてもよい。著者のデバイス100には、メッセージングで使用するためにステッカ・パック130のいくつかのセットが予めロードされてもよく、著者には、追加のイデオグラムを含む追加のステッカ・パックを購入するためのオプションが提示されてもよい。あるいは、メッセージング・システムは、いくつかの条件が満たされたとき、たとえば各文の末尾にステッカ・パックを表示することによって、著者にイデオグラムのステッカ・パックを提示するように構成されてもよい。
図2Aは、ソーシャル・ネットワーク・ニュース・フィード210内のステータス・メッセージ内でのイデオグラムの使用を示す。受信デバイス200が、受取人の友達および知人によって送られたステータス・メッセージを受信し、それらのステータス・メッセージをニュース・フィード内で受取人に対して提示する。ニュース・フィードは、他のユーザからの1つまたは複数の投稿220A〜220Dを含む。これらのステータス更新は、ステータス更新の本文テキスト内に含まれるいくつかのイデオグラム225A〜225Eを含むこともできる。受取人は、ステータス更新に対してコメントすると決めてもよく、イデオグラムをコメントの本文内に挿入することができる。
図2Bは、著者が1人または複数の他のソーシャル・ネットワーク・ユーザに送られるステータスまたはメッセージ235を入力することができる、ソーシャル・ネットワークのためのユーザ・ステータス更新画面230を示す。ステータス更新を見ることができる
ユーザのグループは、著者によって構成されてもよい。ステータス更新入力フィールドは、ステータス更新として投稿するために著者によって入力されるテキスト、画像、または動画を受け取ることができる。また、ステータス更新入力フィールド235は、著者に、イデオグラム245を挿入するためのオプションを提示するように構成されてもよい。図2Bでは、特定の実施形態が、イデオグラムを挿入するオプションをステッカ・パック・フォーマット240内で著者に対して提示することができる。
図2Cは、ニュース・フィード内のステータス更新を、各ステータス更新内に含まれるイデオグラムによって受取人がソートすることを可能にするソーシャル・ネットワークのインタフェースを示す。たとえば、受取人は、任意のイデオグラムをカテゴリ・タブ250A〜250Cから選択することができる。カテゴリ・タブ内に表示されるイデオグラムは、ソーシャル・ネットワーク内の他者によるイデオグラムの実際の使用に基づいて、たとえば人気のある使用の順でイデオグラムを表示することによって、選択されてもよい。あるいは、ニュース・フィードは、受取人がカテゴリ・タブ上に配置されるように明示的に選択したイデオグラムのためのカテゴリ・タブだけ表示してもよい(たとえば、受取人が悲しいエモティコンによってソートされたステータス更新を見たくないと望む場合、受取人は、そのオプションをカテゴリ・タブ250A〜250Cから除去することができる)。
受取人がカテゴリ・タブ250Aから特定のイデオグラム225Aを選択したとき、ニュース・フィード210内のステータス更新のリストが、選択された特定のイデオグラムを含むメッセージだけ含むようにリフレッシュされてもよい。たとえば、図2Cでは、受取人は、笑顔のイデオグラムを含むタブ250Aを選択した。下のステータス更新のリストは、同じイデオグラムを含まないメッセージをフィルタリング除去し、同じイデオグラムを有するメッセージだけリストしている。
特定のイデオグラムの選択は、その特定のイデオグラムだけ含むメッセージもしくはステータス更新、または選択されたイデオグラムも含まれる限り他のステータス更新を含むことができるメッセージもしくはステータス更新を示すように構成されてもよい。たとえば、ステータス更新220A、220Bは共に、笑顔の選択されたイデオグラムを表示しているが、他のイデオグラムも含む。特定の実施形態は、これらのステータス更新もリストからフィルタリング除去し、選択されたイデオグラムだけを含むステータス更新220Dだけをリストしてもよい。他の実施形態では、ニュース・フィードは、ステータス更新220A、220Bを、220Dに加えて含んでもよい。
図2Dは、構成されたフィルタによって受取人がイデオグラム225のリストを閲覧することができる例示的な実施形態を示す。表示するためのフィルタは、ソーシャル・ネットワークの他のユーザによる使用におけるイデオグラムの人気であってもよい。イデオグラムのリストは、すべての時間、または特定の月もしくは年などあるサブセットの時間にわたるそれらの人気によってソートされてもよい。一実施形態は、過去7日間または30日間など、現在までの時間のサブセットにわたる最も人気のあるイデオグラムをリストしてもよい。ごく最近の期間にわたる最も人気のあるイデオグラムを表示することができるこのタイプのフィルタリングは、「トレンド」と呼ばれる。受取人は、特定のフィルタ260下でイデオグラム265A〜265Eのリストを閲覧し、友達または知人がいる場合、誰がその特定のイデオグラムを使用したか閲覧することができる。そのリスト内でイデオグラム265A〜265Eの1つを選択したとき、受取人は、図2Cにおけるインタフェースと同様の、各イデオグラムを使用する実際のステータス更新のリストに導かれてもよい。
図3は、受取人による使用または閲覧においてイデオグラムが制限され得る、イデオグ
ラムをメッセージ内に提供するための例示的な方法300を示す。イデオグラムは、使用においてのみ制限されてもよい。すなわち、無許可の著者は、制限付きイデオグラムをメッセージ内に挿入するのを妨げられ得る。さらに、イデオグラムは、閲覧資格(viewership)において制限されてもよく、受取人は、イデオグラムの許可されたユーザでない場合、イデオグラムを閲覧することさえ制限され得る。誰が特定のイデオグラムまたはイデオグラムのセットを使用または閲覧することが許可されているかという決定は、著者によって、または別のエンティティによって設定される条件に基づいてもよい。いくつかのイデオグラムに対するアクセスに対する制限は、あるグループにおけるメンバーシップを含んでもよい。許可を決定するグループは、たとえば、あるソーシャル・クラブのメンバ、特定のイデオグラムもしくはイデオグラムのセットに対するアクセス権を購入した人、ソーシャル・ネットワークの特定のユーザ・ノードもしくはコンセプト・ノードに対する直接的なつながり、ある市外局番または市内局番を有する電話番号を有する人、または各自のモバイル・デバイス上のダウンロードされたアプリケーションの登録ユーザである人からなってもよい。アクセスに対する制限は、ユーザの人口統計属性(年齢、性別、ジェンダ、国籍、人種識別など)、メッセージング・プラットフォームもしくはソーシャル・ネットワーキング・システム上のユーザのプロフィール属性、ユーザのステータス(たとえば、デバイスが「ペアリング・モード」もしくは「ゲーム・モード」になる)、ユーザのアカウントのためのペアレンタル・コントロール、またはユーザの取引履歴を含むユーザ特有の情報にさらに基づいてもよい。取引履歴要件は、ユーザが、ソーシャル・ネットワーキング・システム上で事前設定された数より多くゲームをプレイした、ゲーム内であるレベルに達成した、もしくはある時間数を超えてゲームをプレイした、ある数のコメントもしくはステータス更新を投稿した、または組織の管理者もしくは役員として指定されていることを必要とすることを含んでもよい。
ステップ310では、メッセージ内に挿入するために、またはスタンドアロンのメッセージとしてイデオグラムを選択することができる。メッセージの例は、1人または複数の受取人に送られるメッセージング・プラットフォームを使用するテキスト・メッセージ、またはソーシャル・ネットワーキング・システム上の著者のプロフィールの投稿されたステータス更新である。図3の例示的な方法は、メッセージング・プラットフォームを具体化する。
ステップ315では、メッセージング・プラットフォームは、著者によって選択されたイデオグラムが制限付きであるかどうか決定する。著者が制限のないイデオグラムを選択した場合、そのイデオグラムは、著者が選択したとき直ちにメッセージ内に挿入されてもよい(ステップ316)。アクセスが制限されたイデオグラムを選択したとき、その制限付きイデオグラムにアクセスするための許可を求める要求が著者のデバイスによって送られてもよい。
ステップ320では、メッセージング・プラットフォームは、著者のユーザ・プロフィールを許可されたユーザのデータベースに比較する。このステップの例示的な方法は、ソーシャル・ネットワーキング・システム上のメッセージング・プラットフォームが、集中データベースにアクセスするためにソーシャル・ネットワーキング・システムのサーバに接続することであってもよい。別の例示的な方法は、許可データベースが著者のコンピューティング・デバイス上でローカルに記憶されることであってもよい。
ステップ325では、メッセージング・プラットフォームは、著者が制限付きイデオグラムにアクセスすることが許可されているかどうか決定することができる。許可の決定は、アクセスを求める要求が許可コードまたはトークン、たとえばクッキーまたはSSL証明書を含むかどうかに基づいてもよい。
ステップ326では、著者が許可されていない場合、メッセージング・プラットフォームは、イデオグラムが挿入されるのを妨げてもよく、イデオグラムが制限付きであると著者に知らせる警告メッセージを表示してもよい。次いで、著者は、イデオグラムの挿入を断念すると決めてもよく、(たとえば、制限付きイデオグラムを含むステッカ・パックを購入することによって)許可を得るための方法を見出そうと決めてもよい。
ステップ330では、著者がイデオグラムの許可されたユーザである場合、制限付きイデオグラムが著者に対して表示されてもよい。メッセージング・プラットフォームは、このメッセージを閲覧する受取人を著者が決定したかどうかさらに決定してもよい。著者は、受取人として1人または複数の人物、人物の特定のグループを選んでも、より広いグループにメッセージ、たとえばソーシャル・ネットワーク内の任意の直接的なつながりによって閲覧可能であるステータス更新を送ろうとしていてもよい。
ステップ335では、著者が1人または複数の受取人を選択した場合、メッセージング・プラットフォームは、受取人もまた制限付きイデオグラムの許可されたユーザであるかどうか決定することができる。受取人についての許可の決定は、ステップ325で論じた著者についての許可の決定と同様に行われてよい。
ステップ336では、選択された受取人の1人または複数が許可されていない場合、メッセージング・プラットフォームは、イデオグラムが制限付きであり、いくらかの受取人がイデオグラムを閲覧することができない可能性があるという警告メッセージを著者に対して表示してもよい。次いで、著者は、イデオグラムをメッセージから削除する、または警告に応じず、制限付きイデオグラムを有するメッセージを続けるという選択肢を有することができる。
ステップ340では、選択された受取人のすべてが許可されている場合には、メッセージング・プラットフォームは、警告を表示しなくてもよく、イデオグラムは、メッセージ内に挿入される。イデオグラムは、メッセージの本文内の任意の数のロケーション、たとえばテキストの先頭、末尾、またはテキストの途中に配置されてもよい。テキストとイデオグラムが共に容易に閲覧可能であるように、メッセージのテキスト・コンテンツがイデオグラムを囲み込んでいてもよい。
ステップ350では、著者は、メッセージを完成した後、メッセージを意図した1人または複数の受取人に送ろうと決めてもよい。メッセージング・プラットフォームは、メッセージを受取人デバイスに送ることになり、受取人は、互換のメッセージング・プラットフォームを使用してメッセージを閲覧することができる。
ステップ355では、受取人デバイス上のメッセージング・プラットフォームは、その特定の受取人がイデオグラムの許可されたユーザであるかどうか再び決定してもよい。この追加の許可チェックは、イデオグラムがメッセージ内に挿入されたとき著者が制限付きコンテンツ応答に応じなかった場合、使用される。許可の決定は、ステップ325、335で述べたのと同じように行われてよい。
ステップ356では、受取人がイデオグラムを閲覧することが許可されない場合には、受取人は、制限付きイデオグラムなしでメッセージを閲覧することができる。すなわち、イデオグラムは、メッセージから削除または編集される。メッセージング・プラットフォームまたはソーシャル・ネットワーク・インターフェースは、無許可の受取人に、制限付きイデオグラムの存在を知らせてもよい。次いで、受取人には、たとえばステッカ・パックを購入することによって、またはあるグループに参加することによってそのイデオグラムに対する許可を得るための潜在的なオプションが提示されてもよい。
ステップ360では、受取人が制限付きイデオグラムの許可されたユーザである場合、受取人は、まさに著者が送った通りの、すなわち制限付きイデオグラムを有するメッセージを閲覧することができる。
特定の実施形態は、適切な場合、図3の方法の1つまたは複数のステップを繰り返してもよい。本開示は、図3の方法の特定のステップについて特定の順序で行われるものとして述べ、示しているが、本開示は、任意の好適な順序で行われる図3の方法の任意の好適なステップを企図する。さらに、本開示は、図3の方法の特定のステップを実施する特定の構成要素、デバイス、またはシステムについて述べ、示しているが、本開示は、図3の方法の任意の好適なステップを実施する任意の好適な構成要素、デバイス、またはシステムの任意の好適な組合せを企図する。
図4Aは、特定のイデオグラムのユーザに対して設けられる制限を示す。一実施形態では、著者は、特定のステッカ・パック132Dに属するイデオグラム405をテキスト・メッセージ124内に挿入しようと試みている。イデオグラム405は、許可されたユーザによってのみ使用されるように制限される。無許可のユーザは、特定のイデオグラム405を使用することも、許可されたユーザによって送られたメッセージ内のイデオグラム405を閲覧することもできない。デバイスは、イデオグラムが制限付きであるという警告410を著者に対して表示してもよい。この警告は、制限付きイデオグラムのユーザすべてに送られても、メッセージが無許可の受取人に送られようとしているとメッセージング・プラットフォームが決定した場合だけ送られてもよい。
図4Bでは、著者は、制限付きイデオグラム405を含むメッセージ124を、許可されたユーザでない受取人に属するデバイス200に送ろうと試みた。著者は制限付きイデオグラム405をメッセージ124内に入力することができるが、メッセージ124が受取人に送られるとき、イデオグラム405は、受信メッセージ120Hから除去されている。受取人は、制限付きイデオグラム405なしで送られたメッセージ124の残りの部分を含むメッセージ120Hを見ることができる。
特定の実施形態では、制限は、特定のイデオグラムまたは任意のイデオグラムを指定された受取人にまったく送らないように著者をブロックするように働いてもよい。制限は、それだけには限らないが、著者および/または受取人の属性(たとえば、年齢またはジェンダ)、著者と受取人の間の関係のタイプ(たとえば、経営者−従業員または母−息子)、時刻、ロケーションを含めて、任意の要因に基づいてもよい。そのような制限は、著者によって、受取人によって、使用権のライセンシングを管理しているエンティティによって、またはサイト/システム・モデレータによって構成されてもよい。
図5は、著者が入力したテキスト・コンテンツに少なくとも一部基づいて、メッセージング・プラットフォームがメッセージの著者にいくつかのイデオグラムを提案することができる例示的な方法500を示す。図5の例示的な方法では、メッセージング・プラットフォームによってなされる提案は、テキスト・コンテンツに対する感情解析を含んでもよい。
ステップ510では、著者は、テキスト・メッセージをメッセージング・プラットフォームに入力することができる。いくつかのテキスト・メッセージは、特定の結び付いている感情がなく、たとえば「はい」という返事であり得る。多数の他のテキスト・メッセージは、メッセージ内に1つまたは複数の感情を含む。
ステップ520では、メッセージング・プラットフォームは、入力されたテキスト・メ
ッセージの少なくとも一部を選択することができる。上記のステップ510で論じたように、いくつかのメッセージについて、メッセージング・プラットフォームは、テキストのどの部分も解析のために選択することができないと決定してもよい。メッセージング・プラットフォームが入力されたメッセージの少なくとも一部分を選択した場合、メッセージング・プラットフォームは、次のステップに進むことができる。
ステップ530では、メッセージング・プラットフォームは、選択されたテキストに対して感情解析を行うことができる。特定の実施形態は、限定するものとしてではなく一例として、極性分類、情動状態の予め定義されたセットによる感情分類、主観性/客観性識別、または目鼻立ち(フィーチャ)/顔つきベースの感情解析を含めて、単語、フレーズ、またはテキストの他の本文(イデオグラムを含んでも含まなくてもよい)に対して感情解析を実施する任意の方法を組み込むことができる。感情解析は、単語、句読法、およびイデオグラム使用だけでなく、限定するものとしてではなく一例として、(1)音量、調子、および/または抑揚を検出するための声を含むオーディオの解析、(2)顔/ジェスチャ認識および情動検出を実施するための動画の解析、(3)脈拍、体温、皮膚コンダクタンス、タッチ・スクリーン上でタイプ入力/クリックする間の圧力および/もしくは速さ、ならびに/または瞳孔収縮/拡大を検出するためのバイオメトリック・センサの解析など他の徴候に基づいてもよい。ステップ540では、メッセージング・プラットフォームは、入力されたテキストに関連付けられている1つまたは複数の感情を識別することができる。
ステップ550では、メッセージング・プラットフォームは次いで、使用可能なイデオグラムを識別された1つまたは複数の感情に比較し、少なくとも1つのイデオグラムを、入力されたテキストの著者に提案することができる。感情解析内に組み込まれる要因は、限定するものとしてではなく一例として、メッセージの著者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報、メッセージの著者と受取人の間のソーシャル・ネットワーキングのつながりに関連付けられている情報、制限付きイデオグラムを使用することが許可されたグループにおける著者もしくは受取人のメンバーシップ、メッセージの著者についてのイデオグラム使用履歴、またはソーシャル・ネットワーク・システムの他のユーザについてのイデオグラム使用履歴を含んでもよい。特定の実施形態では、感情解析を実施するための方法は、メッセージの著者または受取人に関連付けられているそのような情報だけでなく、メッセージの「ターゲット」、すなわちメッセージ内で述べられている人またはコンセプトに関連付けられている同様の情報をも含むことができる。一実施形態では、メッセージング・プラットフォームは、いくつかのイデオグラムを感情に関連付けるデータベース内のインデックス付きレコードを有することができる。インデックス付きレコードは、ユーザ特有のものであってもよく、各著者は、様々な感情およびイデオグラムのための異なるインデックスを有することができる。少なくとも1つの感情を識別したとき、メッセージング・プラットフォームは、その感情のためのインデックス付きレコード内に含まれるイデオグラムを表示し、選択するためにそれらを著者に対して提示することができる。
著者についてのイデオグラム使用履歴は、著者に対する以前の提案の結果、すなわち、著者が同様の状況において提案されたイデオグラムを受け入れたか、異なるイデオグラムを手動で選択したか、それともイデオグラムを含めるための提案を拒絶したかを考慮することによって決定されてもよい。イデオグラム使用履歴は、追加の要因に基づいてさらにカテゴリ分けされてもよい。たとえば、イデオグラム使用履歴は、著者について、その日の異なるタイムスロットで(たとえば、午後10時と午前3時の間に送られたメッセージについての履歴)、あるカレンダ範囲内に送られたメッセージについて(たとえば、過去1年以内に送られたイデオグラムの履歴)、特定の受取人に送られたメッセージについて、著者の現在のロケーション、または識別された受取人の現在のロケーションについて作
成されてもよい。これらの要因および他の要因を感情解析で使用し、異なる時間、ロケーションで、または異なる受取人について、著者のための異なる提案を生成することができる。
ソーシャル・ネットワーキング・システム内の他のユーザについてのイデオグラム使用履歴がさらにカテゴリ分けされてもよい。ユーザのサブセットを作成するための追加の要因は、著者の人口統計またはロケーション・プロフィールに一致するユーザ、ソーシャル・ネットワーク・グラフにおいて著者からある分離度以内のユーザ、著者と以前もしくは最近通信したユーザ、著者と以前もしくは最近頻繁に通信していたユーザ、または著者が指定した、もしくは著者もまた関連付けられているあるグループに関連付けられているユーザを含んでもよい。
感情に対するイデオグラム関連付けのインデックス付きレコードは、メッセージング・プラットフォーム・プロバイダまたはソーシャル・ネットワーク・サーバによって作成されてもよい。イデオグラムが1つまたは複数の感情に関連付けられてもよく、逆に感情が1つまたは複数のイデオグラムに関連付けられてもよい。上記のようなイデオグラムを感情に関連付ける決定は、上記で論じた要因に基づいてイデオグラムがいかに良好に感情に関連付けられているかという「スコア」で定量化されてもよい。スコアは、2つ以上の感情間の相違として定義されてもよく、たとえば、特定のイデオグラムは、怒り30%、悲しみ70%とスコア付けされてもよい。
ステップ560では、メッセージング・プラットフォームは、ステップ570で著者に提案するために、各イデオグラムのスコアによってソートされ、またはあるスコアより高いイデオグラムだけを表示することによって、イデオグラムのリストを生成することができる。スコアが2つ以上の感情間の相違の割合である場合、メッセージング・プラットフォームは、ある許容しきい値内の感情スコアを有するイデオグラムを、たとえば、その感情のための所望のスコアの±10%以内のスコアを有するイデオグラムを選ぶことによって選び取ってもよい。さらに、メッセージング・プラットフォームは、所定のスコア要件を満たすが、現在の感情と混合されることが望ましくないとメッセージング・プラットフォームまたは著者が決定した第2の感情に関連付けられているイデオグラムを除外してもよい。
ステップ584では、スコアは、メッセージング・プラットフォームによって収集された使用統計を通じて更新されてもよい。たとえば、特定のグループまたはソーシャル・ネットワーク内の著者によって特定の感情について大部分の時間、特定のイデオグラムが選択された場合には、メッセージング・プラットフォームは、そのイデオグラムを感情とのその関連付けでより高くスコア付けし、それを同じ感情を有する将来の著者に対する提案のリスト内で最初に提示してもよい。著者が提案されたイデオグラムのリスト上に現在ないイデオグラムを手動で選び取っている場合、メッセージング・プラットフォームは、その新しいイデオグラムを含むようにリストを更新してもよい。逆に、イデオグラムが特定の感情について著者に人気がない場合、そのイデオグラムは、提案のリストの下の方に配置されても、提案から完全に取り下げられてもよい。
ステップ582では、イデオグラムは、その特定のイデオグラムに関するメタデータに関連付けられてもよい。イデオグラムに関連付けられているメタデータは、イデオグラムについての説明テキスト、イデオグラムが置き換えられた、もしくは追加された、著者によって入力されたテキスト、または著者のその特定のイデオグラムの使用に関連付けられている他のデータを含んでもよい。メッセージング・プラットフォームは、各感情−イデオグラム関連付けについてスコアを生成するとき、各イデオグラムに関連付けられているメタデータを含めることによって感情およびイデオグラムのためのインデックス付きレコ
ードを作成してもよい。
ステップ580では、著者は、ステップ590でメッセージ内に挿入される、解析されたテキストに置き換わる、またはテキストに対する削除なしにテキスト・メッセージ内に挿入されるイデオグラムの1つまたは複数を選択する。
特定の実施形態は、適切な場合、図5の方法の1つまたは複数のステップを繰り返してもよい。本開示は、図5の方法の特定のステップについて特定の順序で行われるものとして述べ、示しているが、本開示は、任意の好適な順序で行われる図5の方法の任意の好適なステップを企図する。さらに、本開示は、図5の方法の特定のステップを実施する特定の構成要素、デバイス、またはシステムについて述べ、示しているが、本開示は、図5の方法の任意の好適なステップを実施する任意の好適な構成要素、デバイス、またはシステムの任意の好適な組合せを企図する。
図6Aは、イデオグラムのセット630を著者に提案するための、入力されたテキストの一部分620に対する感情解析の一実施形態を示す。イデオグラムは、たとえばそれらを心配、不安、逆上、怒り、激怒、狼狽、困惑の順序で配置することによって、ある情動範囲に配置されてもよい。あるいは、イデオグラムは、提示されている特定の感情または情動についてのそれらのスコアまたはスコアの割合に応じて配置されてもよい。メッセージング・プラットフォームは、著者のテキストの一部620に対して感情解析を実施することができる。次いで、この解析は、上記の方法に基づいて、著者が表そうと試みている適切な感情を見出すことができる。次いで、メッセージング・プラットフォームは、ポップアップ・メニューを著者に対して表示し、解析されたテキストを強調し、メニュー上に、感情に対応するイデオグラムのリストを表示してもよい。次いで、著者は、リストからイデオグラム635を選び、リストをさらに下にスクロールし、メッセージング・プラットフォームに新しい感情解析を行わせ、またはポップアップ・メニューを取り消してもよい。著者が表示されたポップアップ・メニューからイデオグラムを選択し挿入すると決めた場合、著者は、そのイデオグラムを強調されたテキスト620に置き換える、またはイデオグラムを不変のテキスト610に追加する追加のオプションを有してもよい。したがって、感情解析によって選択されたイデオグラムは、解析が実施されたテキスト620に取って代わっても、テキスト620を補ってもよい。
図6Bは、ソーシャル・ネットワークのユーザによるステータス更新220A〜220Dのニュース・フィード210を示すモバイル・デバイス200を示す。これらのステータス更新は、上記でわかるように、更新のテキスト内にイデオグラムを組み込んでもよい。更新を閲覧する受取人が、表示された特定のイデオグラムについて混乱しているとき、受取人は、たとえばモバイル・デバイスの画面上のタップ650でイデオグラムを選択することができる。次いで、ニュース・フィードは、受取人に対して、イデオグラムのテキスト説明を含むテキスト・ボックス655を表示してもよい。
受取人または別のユーザは、表示されたイデオグラムとさらに対話してもよい。たとえば、受取人は、ダブルタップ、タップアンドホールド、またはイデオグラムとの他の対話を実施することができ、これらは、ソーシャル・ネットワーク内のイデオグラムの人気を閲覧すること、そのイデオグラムを使用するステータス更新を示すようにニュース・フィードをリフレッシュすること、またはそれを使用するための許可をどのように得ることができるか受取人に知らせることなどオプションを、メッセージング・プラットフォームまたはソーシャル・ネットワーク・インターフェースに提示させることができる。
図6Cは、著者によって入力されたテキストを組み込むイデオグラム670をメッセージング・プラットフォームが選択する一実施形態を示す。著者は、テキスト・メッセージ
126を書き込み、イデオグラム内に組み込まれるある単語またはフレーズ660を指定することができる。単語またはフレーズは、たとえば、ハッシュタグ記号#、または別のキャラクタで始めることによって指定されてもよい。また、著者は、指定された単語またはフレーズをタイプしても、単語またはフレーズを強調またはタップしても、プラットフォームに単語またはフレーズを組み込むイデオグラムを作成させるメッセージング・プラットフォーム上のボタンを押してもよい。特定の実施形態では、イデオグラム670は、思考吹き出しまたはセリフ吹き出し675を伴う顔であってもよく、次いで、選択されたテキスト660は、受取人に対するメッセージ1201内に、思考吹き出しまたはセリフ吹き出し675内で表示されてもよい。著者には、たとえばイデオグラムの顔上の表情を変更すること、または思考吹き出しとセリフ吹き出しとを切り替えることによってイデオグラムの外観を変えるためのオプションが提示されてもよい。
図7は、コンピューティング・デバイスに関連付けられているカメラによって取り込まれた表情に基づいて、メッセージの著者に対してイデオグラムを提案するための例示的な方法700を示す。表情は、情動に関連付けられている顔の表情、意味上の関連付けを有する顔の表情(ウィンクなど、特定の関連の情動を必ずしも有していなくてもよい)、手のジェスチャ(顔の表情との組合せで、または単独で)、または視覚的に取り込まれ得る何らかの他のジェスチャとして定義されてもよい。
ステップ710では、コンピューティング・デバイス上のカメラ・アプリケーションが、関連のカメラを使用して、1人または複数の人が含まれる画像を取り込むことができる。関連のカメラは、図8A〜図8Cに示されているようにコンピューティング・デバイス内に組み込まれても、コンピューティング・デバイスに通信可能に接続されてもよい(たとえば、USBケーブルによって接続されたローカルのウェブカム、またはネットワーク接続を通じて接続された遠隔セキュリティ・カメラ)。図8Aは、正面ディスプレイ105に隣接する正面向きカメラ110を有するモバイル・デバイス100の例示的な実施形態を示す。そのようなデバイス100では、カメラ・アプリケーションは、正面向きカメラ110を使用し、取り込まれる画像をモバイル・デバイスの正面ディスプレイ上でユーザが容易に見ることができる「セルフポートレート」ビュー805をユーザに示してもよい。この取り込まれる画像810は、単一の画像であっても、(たとえば、高速度カメラを使用して撮られた)画像のセットであっても、ビデオ・クリップまたはストリームであってもよい。取り込まれた画像は、モバイル・デバイス100上で記憶されても、モバイル・デバイス100からストリーミングされても、サーバにアップロードされても、1人または複数の受取人に送られるメッセージ内に挿入されてもよい。他の実施形態では、画像は、カメラがモバイル・デバイス100のディスプレイ上に「ライブ」フィードを表示している間に(すなわち、写真を撮ることも動画を撮影することもなしに、または写真を撮る、もしくは動画を撮影する直前に)取り込まれても、データ抽出および/または解析(たとえば、顔認識または表情解析を実施するために顔の幾何形状を計算すること)のために使用されてもよい。
ステップ720〜ステップ728では、コンピューティング・デバイスまたはメッセージング・プラットフォームは、取り込まれた画像を解析し、取り込まれた画像内に示されている1人または複数の人の顔に表される1つまたは複数の表情を分類することができる。取り込まれた画像の解析は、画像が取り込まれている間、またはその後(すなわち、以前取り込まれた画像の解析)に行われてもよい。取り込まれた画像の表情解析は、メッセージング・プラットフォームなどコンピューティング・デバイス上で動作可能な任意のアプリケーション、カメラ・アプリケーション、ソーシャル・ネットワーキング・システム、または別のアプリケーションによって行われてもよい。アプリケーションはさらに、下記で論じるように、すべての使用可能な表情のためのベンチマーク・メトリクスを含むデータベースに関連付けられてもよい。
ステップ722では、取り込まれた画像内に表示された顔の解析は、最初に取り込まれた画像内の1または複数の顔の存在を検出することによって行うことができる。取り込まれた画像内の顔検出は、当技術分野で以前に述べられている方法である。
ステップ724では、解析アプリケーションが次いで、顔の目鼻立ちの特徴付けを生成することができる。たとえば、アプリケーションは、いくつかの特徴または構造の寸法または相対位置をとることによって、顔のいくつかの特徴または構造を抽出してもよい。また、解析は、肌のキメ解析または3次元顔認識解析を考慮することができる。顔の特徴および構造の様々な寸法および特性が人物を識別するために使用される顔認識のための方法は、当技術分野で周知である。この解析は、識別された顔が著者またはアプリケーションがベンチマーク・メトリクスを有する別の人(たとえば、ソーシャル・ネットワーキング・システム上の別のユーザ)の顔である場合だけ次のステップに進むように構成されてもよい。
次いで、取り込まれた画像内に示された顔の解析により、たとえば形状、寸法、テクスチャ、輝度、または色など、特徴の定量化または認定されたメトリクスまたは属性を生成することができる。たとえば、この解析により、示されている眼がある角度および相対幅にあること、示されている顔の肌が青白い、もしくは紅潮していること、または示されている口が「上向き」もしくは「下向き」であることを表すメトリクスを生成することができる。
ステップ726では、生成されたメトリクスが次いで、解析アプリケーション内のデータベース内に記憶されたベンチマーク・メトリクスに比較され得る。ベンチマーク・メトリクスは、特定の表情に対応する数値メトリクスまたは比較メトリクスとして定義されることができる。アプリケーションは、取り込まれた画像について生成されたメトリクスを、アプリケーションによって記憶された表情すべてに対応するベンチマーク・メトリクスと比較することができる。次いで、アプリケーションは、生成されたメトリクスに密接に対応するベンチマーク・メトリクスに関連付けられている1または複数の表情を選択し、取り込まれた画像内の顔をそれらの1つまたは複数の表情を有するものとして特徴付けることができる。ベンチマーク・メトリクスは、各個々のユーザに関連付けられてもよく、識別された各ユーザは、ベンチマーク・メトリクスの異なるセットに関連付けられている。これは、2人の異なるユーザが、非常に似た生成されたメトリクスを有するが、使用されたベンチマーク・メトリクスの相違により生成されたメトリクスに関連付けられている異なる表情を有する可能性があることを意味する。
ベンチマーク・メトリクスは、いくつかの方法の1つによって生成され得る。たとえば、ベンチマーク・メトリクスは、ユーザ特有のものであってもよい。例示的な実施形態では、事前に、特定の表情を表すように、または表情を表さないようにユーザに依頼してもよく、デバイスは、表された各表情についてユーザの画像を取り込んでもよい。アプリケーションは、これらの事前の画像を解析し、各画像についてメトリクスを生成してもよい。
ステップ728では、アプリケーションは次いで、各画像について生成されたメトリクスを、その画像に対応する表情のためのベンチマーク・メトリクスとして使用することができる。ベンチマークはまた、たとえば、特定の人口統計プロフィールに関連付けられているある人数のユーザの画像のサンプリングによって、ユーザの家族として識別された1人または複数のユーザの画像のサンプリングによって、またはソーシャル・ネットワークに関してユーザに関連付けられているユーザの画像のサンプリングによって、対象のグループに基づいて作成されてもよい。
ステップ730では、メッセージング・プラットフォームによって使用可能であるイデオグラムが、特定の表情についてのスコアを各イデオグラムに与えるマッチ・スコアに関連付けられ得る。イデオグラムには、1または複数の表情に対するマッチ・スコアが割り当てられてもよく、それぞれがイデオグラムに対応する1つまたは複数のマッチ・スコアに表情が関連付けられてもよい。メッセージング・プラットフォームが、解析された写真内の対象によって表された特定の表情を識別した後で、プラットフォームは、ある許容レベル内で一致した、たとえば最大可能なスコアの約60%を超えるマッチ・スコアである1つまたは複数のイデオグラムを選択してもよい。
イデオグラムを特定の表情に関連付けるマッチ・スコアは、様々な要因を使用して計算されてよい。一般化されたマッチ・スコアは、イデオグラム辞書を使用して割り当てることができ、メッセージング・プラットフォーム・プロバイダまたは別のサード・パーティは、各イデオグラムにマッチ・スコアを割り当てる。辞書は、後でユーザによって編集されてもよい各イデオグラムについての事前設定されたマッチ・スコアを有してもよい。メッセージング・プラットフォームは、著者のイデオグラム使用履歴を考慮してもよい。たとえば、表情解析が「悲しい」と特徴付け、著者が「膨れっ面」イデオグラムを選択した自身の画像を著者が以前に撮った場合には、「膨れっ面」イデオグラムが「悲しい」に対してそのマッチ・スコアを増大させてもよく、次回、「悲しい」と特徴付けられるセルフポートレートを著者が撮ったとき、「膨れっ面」イデオグラムがイデオグラムの提示されるリスト上でより高く提示される。イデオグラム辞書およびイデオグラム使用履歴は共に、個々のユーザに関連付けられているだけであってもよく、イデオグラム・マッチ・スコアとのユーザの対話に基づいて更新されるだけであってもよい。あるいは、イデオグラム辞書および使用履歴は、ユーザの1または複数のソーシャル・ネットワーキングのつながりに関連付けることも、ユーザの共通の属性(たとえば、人口統計、共通の関心事など)を共有する1人または複数のユーザに関連付けることも、ソーシャル・ネットワーキング・システム内のトレンド・イデオグラムに関する一般的な統計に基づくこともできる。
ステップ740では、メッセージング・プラットフォームは次いで、1つまたは複数の選択されたイデオグラムをメッセージの著者に、たとえばリスト、または上記で論じた他のステッカ・パック・カテゴリの横の離散的なステッカ・パック・カテゴリ内で提示してもよい。図8Bは、正面向きカメラ110を有するモバイル・デバイス、および著者の取り込まれた画像を示す。メッセージング・プラットフォームは、取り込まれた画像810を使用して、取り込まれた画像の表情解析を行い、取り込まれた画像内の著者の顔について表情を特徴付け、その表情に対する高いマッチ・スコアを有するイデオグラムのリスト820を著者に提示している。イデオグラムのリストまたはステッカ・パックは、より高いマッチ・スコアを有するイデオグラム825を最初にし、許容しきい値を依然として超える最も低いスコアのイデオグラムまで配置されてもよい。いくつかの実施形態では、上記のステップ(たとえば、画像取込み、表情解析、およびイデオグラム・マッチング)は、写真または動画を撮る前に実施されてもよい。
図8Cは、選択された、取り込まれた画像830が複数の対象832、834を有する特定の実施形態を示す。モバイル・デバイス100またはメッセージング・プラットフォーム101は、取り込まれた画像830が1人または複数の対象を有することを認識し、したがって1つまたは複数の表情に富むイデオグラム841を示すイデオグラムのリスト840を著者に示してもよい。図8Cの例示的な実施形態では、メッセージング・プラットフォームは、表情解析を行い、取り込まれた画像830の前景の対象832は悲しい、または陰鬱な表情を有し、一方、後景の対象834は楽しそうな、または幸せそうな表情を有すると認識することができる。したがって、著者が選択するために推奨されるイデオグラムは、前景のイデオグラム841Aが悲しい表情を有し、後景のイデオグラム841
Bがより幸せそうな表情を有する、2つの顔を有してもよい。
ステップ750では、1つまたは複数の提案されるイデオグラムを提示したとき、著者は、イデオグラムの1つまたは複数を選択し、ステップ760で、選択された1つまたは複数のイデオグラムを、1または複数の受取人に送られるメッセージ内に挿入してもよい。あるいは、メッセージング・プラットフォームまたはソーシャル・ネットワーク上の別のコンテンツ・アイテムの注釈のために選択されたイデオグラムを投稿するために、著者にユーザ・インターフェースが提示されてもよい。コンテンツ・アイテムは、ユーザ、別のユーザ、またはサード・パーティによって投稿されたテキスト、画像、動画、オーディオ、または他のコンテンツを含んでもよい。たとえば、別のユーザが、写真に対して「いいね」を表明する代わりにソーシャル・ネットワーク上に写真を投稿した場合、著者は、表情解析を使用して著者に提示される選択されたイデオグラムで写真に注釈してもよい。著者は、投稿された写真に対して反応する自身のセルフポートレートを撮り、次いで表情解析後、著者に対して提示される1つまたは複数のイデオグラムを選択してもよい。
特定の実施形態は、適切な場合、図7の方法の1つまたは複数のステップを繰り返してもよい。本開示は、図7の方法の特定のステップについて特定の順序で行われるものとして述べ、示しているが、本開示は、任意の好適な順序で行われる図7の方法の任意の好適なステップを企図する。さらに、本開示は、図7の方法の特定のステップを実施する特定の構成要素、デバイス、またはシステムについて述べ、示しているが、本開示は、図7の方法の任意の好適なステップを実施する任意の好適な構成要素、デバイス、またはシステムの任意の好適な組合せを企図する。
図9は、ソーシャル・ネットワーキング・システムに関連付けられている例示的なネットワーク環境900を示している。ネットワーク環境900は、ネットワーク910によって互いにつながっているクライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、およびサードパーティ・システム970を含む。図9は、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、サードパーティ・システム970、およびネットワーク910の特定の構成を示しているが、本開示は、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、サードパーティ・システム970、およびネットワーク910の任意の適切な構成を想定している。限定ではなく、例として、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、およびサードパーティ・システム970のうちの複数は、ネットワーク910を迂回して、互いに直接的につながることが可能である。別の例として、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、およびサードパーティ・システム970のうちの複数は、物理的にまたは論理的に、全体としてまたは部分的に互いに同一ロケーションに配置されることが可能である。その上、図9は、特定の数のクライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、サードパーティ・システム970、およびネットワーク910を示しているが、本開示は、任意の適切な数のクライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、サードパーティ・システム970、およびネットワーク910を想定している。限定ではなく、例として、ネットワーク環境900は、複数のクライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、サードパーティ・システム970、およびネットワーク910を含むことができる。
本開示は、任意の適切なネットワーク910を想定している。限定ではなく、例として、ネットワーク910の1つまたは複数の部分は、アド・ホック・ネットワーク、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、無線LAN(WLAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、無線WAN(WWAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(M
AN)、インターネットの一部分、公衆交換電話網(PSTN)の一部分、セルラ電話ネットワーク、またはこれらのうちの複数の組合せを含むことができる。ネットワーク910は、1つまたは複数のネットワーク910を含むことができる。
リンク950は、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、およびサードパーティ・システム970を通信ネットワーク910に、または互いにつなげることができる。本開示は、任意の適切なリンク950を想定している。特定の実施形態においては、1つまたは複数のリンク950は、1つもしくは複数の有線リンク(たとえば、デジタル・サブスクライバ・ライン(DSL)もしくはデータ・オーバ・ケーブル・サービス・インタフェース仕様(DOCSIS)など)、無線リンク(たとえば、Wi−Fiもしくはワールドワイド・インターオペラビリティー・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)など)、または光リンク(たとえば、同期光ネットワーク(SONET)もしくは同期デジタル階層(SDH)など)を含む。特定の実施形態においては、1つまたは複数のリンク950はそれぞれ、アド・ホック・ネットワーク、イントラネット、エクストラネット、VPN、LAN、WLAN、WAN、WWAN、MAN、インターネットの一部分、PSTNの一部分、セルラー・テクノロジーベースのネットワーク、衛星通信テクノロジーベースのネットワーク、別のリンク950、または複数のそのようなリンク950の組合せを含む。リンク950は、ネットワーク環境900の全体を通じて必ずしも同じである必要はない。1つまたは複数の第1のリンク950は、1つまたは複数の点において1つまたは複数の第2のリンク950とは異なることが可能である。
特定の実施形態においては、クライアント・システム930は、クライアント・システム930によって実装またはサポートされる適切な機能を実行することができる、ハードウェア、ソフトウェア、もしくは組み込みロジック・コンポーネント、または複数のそのような構成要素の組合せを含む電子デバイスであることが可能である。限定ではなく、例として、クライアント・システム930は、デスクトップ・コンピュータ、ノートブック・コンピュータもしくはラップトップ・コンピュータ、ネットブック、タブレット・コンピュータなどのコンピュータ・システム、eブック・リーダ、GPSデバイス、カメラ、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド電子デバイス、セルラ電話、スマートフォン、その他の適切な電子デバイス、またはそれらの任意の適切な組合せを含むことができる。本開示は、任意の適切なクライアント・システム930を想定している。クライアント・システム930は、クライアント・システム930のネットワーク・ユーザがネットワーク910にアクセスすることを可能にすることができる。クライアント・システム930は、自分のユーザがその他のクライアント・システム930のその他のユーザと通信することを可能にすることができる。
特定の実施形態においては、クライアント930は、MICROSOFT INTERNET EXPLORER、GOOGLE CHROME、またはMOZILLA FIREFOX(いずれも登録商標)などのウェブ・ブラウザ932を含むことができ、1つまたは複数のアドオン、プラグイン、またはTOOLBARもしくはYAHOO TOOLBAR(登録商標)などのその他の拡張を有することができる。クライアント・システム930のユーザは、ウェブ・ブラウザ932を特定のサーバ(サーバ962、またはサードパーティ・システム970に関連付けられているサーバなど)へ導くユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)またはその他のアドレスを入力することができ、ウェブ・ブラウザ932は、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)要求を生成して、そのHTTP要求をサーバに通信することができる。サーバは、そのHTTP要求を受け入れて、そのHTTP要求に応答して1つまたは複数のハイパー・テキスト・マークアップ言語(HTML)ファイルをクライアント・システム930に通信することができる。クライアント・システム930は、ユーザに提示するためにサーバからのHTMLファイル
に基づいてウェブページをレンダリングすることができる。本開示は、任意の適切なウェブページ・ファイルを想定している。限定ではなく、例として、ウェブページは、特定のニーズに従って、HTMLファイル、拡張可能ハイパー・テキスト・マークアップ言語(XHTML)ファイル、または拡張可能マークアップ言語(XML)ファイルからレンダリングすることができる。そのようなページは、限定ではなく、例として、JAVASCRIPT(登録商標)、JAVA(登録商標)、MICROSOFT SILVERLIGHTで書かれたスクリプトなどのスクリプト、AJAX(Asynchronous JAVASCRIPT(登録商標)and XML)などのマークアップ言語とスクリプトの組合せなどを実行することもできる。本明細書においては、ウェブページへの参照は、適切な場合には、(そのウェブページをレンダリングするためにブラウザが使用することができる)1つまたは複数の対応するウェブページ・ファイルを含み、その逆もまた同様である。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、オンライン・ソーシャル・ネットワークをホストすることができるネットワークアドレス可能なコンピューティング・システムであることが可能である。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、たとえば、ユーザプロフィール・データ、コンセプトプロフィール・データ、ソーシャル・グラフ情報、またはオンライン・ソーシャル・ネットワークに関連したその他の適切なデータなどのソーシャル・ネットワーキング・データを生成すること、記憶すること、受け取ること、および送信することが可能である。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ネットワーク環境900のその他の構成要素によって直接的に、またはネットワーク910を通してアクセスされることが可能である。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、1つまたは複数のサーバ962を含むことができる。それぞれのサーバ962は、単一のサーバ、または複数のコンピュータもしくは複数のデータセンターにわたる分散サーバであることが可能である。サーバ962は、限定ではなく、例として、ウェブ・サーバ、ニュース・サーバ、メール・サーバ、メッセージ・サーバ、広告サーバ、ファイル・サーバ、アプリケーション・サーバ、Exchangeサーバ、データベース・サーバ、プロキシ・サーバ、本明細書において記述されている機能もしくはプロセスを実行するのに適している別のサーバ、またはそれらの任意の組合せなど、さまざまなタイプのものであることが可能である。特定の実施形態においては、それぞれのサーバ962は、サーバ962によって実装またはサポートされる適切な機能を実行するためのハードウェア、ソフトウェア、もしくは組み込みロジック・コンポーネント、または複数のそのような構成要素の組合せを含むことができる。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム964は、1つまたは複数のデータ・ストア964を含むことができる。データ・ストア964は、さまざまなタイプの情報を記憶するために使用されることが可能である。特定の実施形態においては、データ・ストア964内に記憶されている情報は、特定のデータ構造に従って編成されることが可能である。特定の実施形態においては、それぞれのデータ・ストア964は、リレーショナル、カラム、相関、または他の適切なデータベースであることが可能である。本開示は特定のタイプのデータベースを記述し、例示するが、本開示においては、任意の適切なタイプのデータベースが考えられる。特定の実施形態は、クライアント・システム930、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、またはサードパーティ・システム970が、データ・ストア964内に記憶されている情報を管理すること、取り出すこと、修正すること、追加すること、または削除することを可能にするインタフェースを提供することができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、1つまたは複数のソーシャル・グラフを1つまたは複数のデータ・ストア964内に記憶することができる。特定の実施形態においては、ソーシャル・グラフは、複数のノード(複数のユーザ・ノード(各々が、特定のユーザに対応している)、または複数のコンセプト・
ノード(各々が、特定のコンセプトに対応している)を含むことができる)と、ノード同士をつなげる複数のエッジとを含むことができる。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、オンライン・ソーシャル・ネットワークのユーザに、その他のユーザと通信および対話する能力を提供することができる。特定の実施形態においては、ユーザたちは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960を通してオンライン・ソーシャル・ネットワークに参加し、次いで、自分たちがつながりたいと望むソーシャル・ネットワーキング・システム960のその他の複数のユーザにつながり(すなわち、関係)を付加することができる。本明細書においては、「友達」という用語は、ユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム960を通して、つながり、関連付け、または関係を形成しているソーシャル・ネットワーキング・システム960のその他の任意のユーザを示すことができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ソーシャル・ネットワーキング・システム960によってサポートされるさまざまなタイプのアイテムまたはオブジェクトに関してアクションを取る能力をユーザに提供することができる。限定ではなく、例として、それらのアイテムおよびオブジェクトは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960のユーザが属することが可能であるグループもしくはソーシャル・ネットワーク、ユーザが関心を抱く可能性があるイベントもしくはカレンダー・エントリー、ユーザが使用することができるコンピュータベースのアプリケーション、ユーザがサービスを通してアイテムを購入もしくは販売することを可能にする取引、ユーザが実行することができる広告との対話、またはその他の適切なアイテムもしくはオブジェクトを含むことができる。ユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960において、またはサードパーティ・システム970の外部システム(ソーシャル・ネットワーキング・システム960とは別個のものであって、ネットワーク910を通してソーシャル・ネットワーキング・システム960に結合されている)によって表されることが可能である任意のものと対話することができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、さまざまなエンティティ同士をリンクできることが可能である。限定ではなく、例として、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザたちが互いに対話すること、ならびにサードパーティ・システム970もしくはその他のエンティティからのコンテンツを受け取ることを可能にすることができ、またはユーザたちがアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)もしくはその他の通信チャネルを通じてこれらのエンティティと対話することを可能にすることができる。
特定の実施形態においては、サードパーティ・システム970は、1つもしくは複数のタイプのサーバ、1つもしくは複数のデータ・ストア、1つもしくは複数のインタフェース(APIを含むが、それには限定されない)、1つもしくは複数のウェブ・サービス、1つもしくは複数のコンテンツ・ソース、1つもしくは複数のネットワーク、または(たとえば、サーバが通信することができる)その他の任意の適切な構成要素を含むことができる。サードパーティ・システム970は、ソーシャル・ネットワーキング・システム960を運営しているエンティティとは異なるエンティティによって運営されることが可能である。しかしながら、特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960およびサードパーティ・システム970は、ソーシャル・ネットワーキング・システム960またはサードパーティ・システム970のユーザにソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供するために互いに連携して機能することができる。この意味において、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、サードパーティ・システム970などのその他のシステムがインターネットを通してソーシャル・ネットワーキング・サービスおよび機能をユーザに提供するために使用することができるプラットフォーム、またはバックボーンを提供することができる。
特定の実施形態においては、サードパーティ・システム970は、サードパーティ・コンテンツ・オブジェクト・プロバイダを含むことができる。サードパーティ・コンテンツ・オブジェクト・プロバイダは、コンテンツ・オブジェクトの1つまたは複数のソースを含むことができ、それらのソースは、クライアント・システム930に通信されることが可能である。限定ではなく、例として、コンテンツ・オブジェクトは、ユーザにとって関心がある物またはアクティビティに関する情報、たとえば、映画の開始時刻、映画のレビュー、レストランのレビュー、レストランのメニュー、製品の情報およびレビュー、またはその他の適切な情報などを含むことができる。限定ではなく、別の例として、コンテンツ・オブジェクトは、インセンティブ・コンテンツ・オブジェクト、たとえば、クーポン、ディスカウント・チケット、ギフト券、またはその他の適切なインセンティブ・オブジェクトを含むことができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960はまた、ユーザによって生成されたコンテンツ・オブジェクトを含み、それらのコンテンツ・オブジェクトは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960とのユーザの対話を高めることができる。ユーザによって生成されたコンテンツは、ユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム960に付加、アップロード、送信、または「投稿」することができる任意のものを含むことができる。限定ではなく、例として、ユーザは、クライアント・システム930からソーシャル・ネットワーキング・システム960へ投稿を通信する。投稿は、ステータス更新もしくはその他のテキスト・データ、ロケーション情報、写真、映像、リンク、音楽、またはその他の類似したデータもしくはメディアなどのデータを含むことができる。コンテンツは、ニュース・フィードまたはストリームなどの「通信チャネル」を通じてサード・パーティによってソーシャル・ネットワーキング・システム960に付加されることも可能である。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、さまざまなサーバ、サブシステム、プログラム、モジュール、ログ、およびデータ・ストアを含むことができる。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ウェブ・サーバ、アクション・ロガー、API要求サーバ、関連性およびランキング・エンジン、コンテンツ・オブジェクト分類子、通知コントローラ、アクション・ログ、サードパーティ・コンテンツ・オブジェクト露出ログ、推測モジュール、認可/プライバシ・サーバ、検索モジュール、広告ターゲティング・モジュール、ユーザインタフェース・モジュール、ユーザプロフィール・ストア、つながりストア、サードパーティ・コンテンツ・ストア、またはロケーション・ストアのうちの1つまたは複数を含むことができる。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、適切な構成要素、たとえば、ネットワーク・インタフェース、セキュリティー・メカニズム、ロード・バランサ、フェイルオーバ・サーバ、管理およびネットワークオペレーション・コンソール、その他の適切な構成要素、またはそれらの任意の適切な組合せを含むこともできる。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザ・プロフィールを記憶するための1つまたは複数のユーザプロフィール・ストアを含むことができる。ユーザ・プロフィールは、たとえば、経歴情報、人口統計学的情報、挙動情報、ソーシャルな情報、またはその他のタイプの記述的情報、たとえば、職業経験、学歴、趣味もしくはプリファレンス、関心、親近感、またはロケーションを含むことができる。関心情報は、1つまたは複数のカテゴリに関連した関心を含むことができる。カテゴリは、一般的または具体的であることが可能である。限定ではなく、例として、ユーザが、あるブランドの靴に関するストーリに対して「いいね!」を表明した場合には、カテゴリは、そのブランド、または「靴」もしくは「衣類」という一般的なカテゴリであることが可能である。ユーザに関するつながり情報を記憶するために、つながりストアが使用されることが可能である。つながり情報は、類似のもしくは共通の職業経験、グループ・メンバーシップ
、趣味、学歴を有しているか、または何らかの形で関連しているか、もしくは共通の属性を共有しているユーザ同士を示すことができる。つながり情報は、さまざまなユーザおよびコンテンツ(内部および外部の両方)の間におけるユーザ定義のつながりを含むこともできる。ネットワーク910を通してソーシャル・ネットワーキング・システム960を1つもしくは複数のクライアント・システム930または1つもしくは複数のサードパーティ・システム970にリンクさせるために、ウェブ・サーバが使用されることが可能である。ウェブ・サーバは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960と、1つまたは複数のクライアント・システム930との間においてメッセージを受け取って回送するためにメール・サーバまたはその他のメッセージング機能を含むことができる。API要求サーバは、サードパーティ・システム970が、1つまたは複数のAPIを呼び出すことによってソーシャル・ネットワーキング・システム960からの情報にアクセスすることを可能にすることができる。ソーシャル・ネットワーキング・システム960の上のまたは外のユーザのアクションに関してウェブ・サーバから通信を受け取るために、アクション・ロガーが使用されることが可能である。アクション・ログとともに、サードパーティコンテンツ・オブジェクトへのユーザの露出についてのサードパーティコンテンツオブジェクト・ログが保持されることが可能である。通知コントローラは、コンテンツ・オブジェクトに関する情報をクライアント・システム930に提供することができる。情報は、通知としてクライアント・システム930へ押し出されることが可能であり、または情報は、クライアント・システム930から受け取られた要求に応答してクライアント・システム930から引き出されることが可能である。ソーシャル・ネットワーキング・システム960のユーザの1つまたは複数のプライバシ設定を実施するために、認可サーバが使用されることが可能である。ユーザのプライバシ設定は、ユーザに関連付けられている特定の情報がどのように共有されることが可能であるかを特定する。認可サーバは、ユーザが、たとえば、適切なプライバシ設定を設定することなどによって、自分のアクションをソーシャル・ネットワーキング・システム960によって記録されること、またはその他のシステム(たとえば、サードパーティ・システム970)と共有されることのオプトインまたはオプトアウトを行うことを可能にすることができる。サードパーティ・システム970などのサード・パーティから受け取られたコンテンツ・オブジェクトを記憶するために、サードパーティコンテンツオブジェクト・ストアが使用されることが可能である。ユーザに関連付けられているクライアント・システム930から受け取られたロケーション情報を記憶するために、ロケーション・ストアが使用されることが可能である。広告価格設定モジュールが、ソーシャルな情報、現在時刻、ロケーション情報、またはその他の適切な情報を組み合わせて、関連がある広告を、通知の形式でユーザに提供することができる。
図10は、例示的なソーシャル・グラフ1000を示している。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、1つまたは複数のソーシャル・グラフ1000を1つまたは複数のデータ・ストア内に記憶することができる。特定の実施形態においては、ソーシャル・グラフ1000は、複数のノード(複数のユーザ・ノード1002、または複数のコンセプト・ノード1004を含むことができる)と、ノード同士をつなげる複数のエッジ1006とを含むことができる。図10において示されている例示的なソーシャル・グラフ1000は、教示上の目的から、2次元の視覚的なマップ表示で示されている。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960、クライアント・システム930、またはサードパーティ・システム970は、適切なアプリケーションに関してソーシャル・グラフ1000および関連したソーシャル・グラフ情報にアクセスすることができる。ソーシャル・グラフ1000のノードおよびエッジは、データ・オブジェクトとして、たとえば(ソーシャル・グラフ・データベースなどの)データ・ストア内に記憶されることが可能である。そのようなデータ・ストアは、ソーシャル・グラフ1000のノードまたはエッジの1つまたは複数の検索可能なまたはクエリ可能なインデックスを含むことができる。
特定の実施形態においては、ユーザ・ノード1002は、ソーシャル・ネットワーキング・システム960のユーザに対応することができる。限定ではなく、例として、ユーザは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960と、またはソーシャル・ネットワーキング・システム960を通して対話または通信する人物(人間のユーザ)、エンティティ(たとえば、企業、ビジネス、もしくはサードパーティ・アプリケーション)、または(たとえば、人物もしくはエンティティの)グループであることが可能である。特定の実施形態においては、あるユーザがソーシャル・ネットワーキング・システム960とのアカウントに登録した場合には、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、そのユーザに対応するユーザ・ノード1002を作成し、そのユーザ・ノード1002を1つまたは複数のデータ・ストア内に記憶することができる。本明細書において記述されているユーザおよびユーザ・ノード1002は、適切な場合には、登録されているユーザ、および登録されているユーザに関連付けられているユーザ・ノード1002に及ぶ。追加として、または代替として、本明細書において記述されているユーザおよびユーザ・ノード1002は、適切な場合には、ソーシャル・ネットワーキング・システム960に登録されていないユーザに及ぶ。特定の実施形態においては、ユーザ・ノード1002は、ユーザによって提供された情報、またはソーシャル・ネットワーキング・システム960を含むさまざまなシステムによって収集された情報に関連付けられていることが可能である。限定ではなく、例として、ユーザは、自分の名前、プロフィール画像、連絡先情報、生年月日、性別、婚姻状況、家族状況、勤務先、学歴、プリファレンス、関心、またはその他の人口統計学的情報を提供することができる。特定の実施形態においては、ユーザ・ノード1002は、ユーザに関連付けられている情報に対応する1つまたは複数のデータ・オブジェクトに関連付けられていることが可能である。特定の実施形態においては、ユーザ・ノード1002は、1つまたは複数のウェブページに対応することができる。
特定の実施形態においては、コンセプト・ノード1004は、コンセプトに対応することができる。限定ではなく、例として、コンセプトは、ロケーション(たとえば、映画館、レストラン、ランドマーク、もしくは都市など)、ウェブサイト(たとえば、ソーシャル・ネットワーク・システム960に関連付けられているウェブサイト、もしくはウェブアプリケーション・サーバに関連付けられているサードパーティ・ウェブサイトなど)、エンティティ(たとえば、人、企業、グループ、スポーツ・チーム、もしくは有名人など)、ソーシャル・ネットワーキング・システム960内に、もしくはウェブアプリケーション・サーバなどの外部サーバ上に配置されることが可能であるリソース(たとえば、オーディオ・ファイル、映像ファイル、デジタル写真、テキスト・ファイル、構造化されたドキュメント、もしくはアプリケーションなど)、物的もしくは知的財産(たとえば、彫塑、絵画、映画、ゲーム、楽曲、着想、写真、もしくは執筆作品など)、ゲーム、アクティビティ、着想もしくは理論、別の適切なコンセプト、または複数のそのようなコンセプトに対応することができる。コンセプト・ノード1004は、ユーザによって提供されたコンセプトの情報、またはソーシャル・ネットワーキング・システム960を含むさまざまなシステムによって収集された情報に関連付けられていることが可能である。限定ではなく、例として、コンセプトの情報は、名前もしくはタイトル、1つもしくは複数のイメージ(たとえば、本の表紙のイメージ)、ロケーション(たとえば、住所もしくは地理的ロケーション)、(URLに関連付けられていることが可能である)ウェブサイト、連絡先情報(たとえば、電話番号もしくはEメール・アドレス)、その他の適切なコンセプト情報、またはそのような情報の任意の適切な組合せを含むことができる。特定の実施形態においては、コンセプト・ノード1004は、コンセプト・ノード1004に関連付けられている情報に対応する1つまたは複数のデータ・オブジェクトに関連付けられていることが可能である。特定の実施形態においては、コンセプト・ノード1004は、1つまたは複数のウェブページに対応することができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・グラフ1000内のノードは、ウェブページ(「プロフィール・ページ」と呼ばれる場合もある)を表すこと、またはページによって表されることが可能である。プロフィール・ページは、ソーシャル・ネットワーキング・システム960によってホストされること、またはソーシャル・ネットワーキング・システム960にとってアクセス可能であることが可能である。プロフィール・ページは、サードパーティ・サーバ970に関連付けられているサードパーティ・ウェブサイト上にホストされることも可能である。限定ではなく、例として、特定の外部ウェブページに対応するプロフィール・ページは、その特定の外部ウェブページであることが可能であり、そのプロフィール・ページは、特定のコンセプト・ノード1004に対応することができる。プロフィール・ページは、その他のユーザのうちのすべてまたは選択されたサブセットによって閲覧できることが可能である。限定ではなく、例として、ユーザ・ノード1002は、対応するユーザプロフィール・ページを有することができ、そのユーザプロフィール・ページにおいては、対応するユーザが、コンテンツを付加すること、言明を行うこと、またはその他の形で自分自身を表現することが可能である。限定ではなく、別の例として、コンセプト・ノード1004は、対応するコンセプトプロフィール・ページを有することができ、そのコンセプトプロフィール・ページにおいては、1または複数のユーザが、特にコンセプト・ノード1004に対応するコンセプトに関連して、コンテンツを付加すること、言明を行うこと、または自分自身を表現することが可能である。
特定の実施形態においては、コンセプト・ノード1004は、サードパーティ・システム970によってホストされているサードパーティ・ウェブページまたはリソースを表すことができる。サードパーティ・ウェブページまたはリソースは、数ある要素の中でも、コンテンツ、選択可能なもしくはその他のアイコン、または、アクションもしくはアクティビティを表す(たとえば、JAVASCRIPT(登録商標)、AJAX、もしくはPHPコードで実装されることが可能である)その他の対話可能なオブジェクトを含むことができる。限定ではなく、例として、サードパーティ・ウェブページは、「いいね!」、「チェックイン」、「食べる」、「推奨する」、または別の適切なアクションもしくはアクティビティなどの選択可能なアイコンを含むことができる。サードパーティ・ウェブページを閲覧しているユーザは、それらのアイコンのうちの1つ(たとえば、「食べる」)を選択することによってアクションを実行して、クライアント・システム930に、そのユーザのアクションを示すメッセージをソーシャル・ネットワーキング・システム960へ送信させることができる。そのメッセージに応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザに対応するユーザ・ノード1002と、サードパーティ・ウェブページまたはリソースに対応するコンセプト・ノード1004との間においてエッジ(たとえば、「食べる」エッジ)を作成して、エッジ1006を1つまたは複数のデータ・ストア内に記憶することができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・グラフ1000内の1対のノードが、1つまたは複数のエッジ1006によって互いにつながることが可能である。1対のノードをつなげるエッジ1006は、それらの1対のノードの間における関係を表すことができる。特定の実施形態においては、エッジ1006は、1対のノードの間における関係に対応する1つまたは複数のデータ・オブジェクトまたは属性を含むことまたは表すことが可能である。限定ではなく、例として、第1のユーザは、第2のユーザが第1のユーザの「友達」であるということを示すことができる。この表示に応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、「友達要求」を第2のユーザに送信することができる。第2のユーザがその「友達要求」を承認した場合には、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ソーシャル・グラフ1000内で第1のユーザのユーザ・ノード1002を第2のユーザのユーザ・ノード1002につなげるエッジ1006を作成して、エッジ1006をソーシャル・グラフ情報としてデータ・ストア24のうちの1つまたは複数の中に記憶することができる。図10の例においては、ソーシャル・グラフ1000は、ユ
ーザ「A」のユーザ・ノード1002と、ユーザ「B」のユーザ・ノード1002との間における友達関係を示すエッジ1006と、ユーザ「C」のユーザ・ノード1002と、ユーザ「B」のユーザ・ノード1002との間における友達関係を示すエッジとを含む。本開示は、特定のユーザ・ノード1002同士をつなげる特定の属性を伴う特定のエッジ1006を記述している、または示しているが、本開示は、ユーザ・ノード1002同士をつなげる任意の適切な属性を伴う任意の適切なエッジ1006を想定している。限定ではなく、例として、エッジ1006は、友達関係、家族関係、ビジネスもしくは雇用関係、ファン関係、フォロワー関係、ビジター関係、サブスクライバ関係、上下関係、互恵的関係、非互恵的関係、別の適切なタイプの関係、または複数のそのような関係を表すことができる。その上、本開示は一般に、ノード同士をつながっているものとして記述しているが、本開示はまた、ユーザ同士またはコンセプト同士をつながっているものとして記述している。本明細書においては、つながっているユーザ同士またはコンセプト同士への言及は、適切な場合には、1つまたは複数のエッジ1006によってソーシャル・グラフ1000内でつながっているそれらのユーザ同士またはコンセプト同士に対応するノード同士に及ぶ。
特定の実施形態においては、ユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間におけるエッジ1006は、ユーザ・ノード1002に関連付けられているユーザによって、コンセプト・ノード1004に関連付けられているコンセプトに対して実行された特定のアクションまたはアクティビティを表すことができる。限定ではなく、例として、図10において示されているように、ユーザは、コンセプトに対して「いいね!を表明すること」、「通うこと」、「プレイすること」、「聴くこと」、「料理すること」、「勤務すること」、または「観ること」を行った可能性があり、それらのそれぞれは、エッジタイプまたはサブタイプに対応することができる。コンセプト・ノード1004に対応するコンセプトプロフィール・ページは、たとえば、選択可能な「チェックイン」アイコン(たとえば、クリック可能な「チェックイン」アイコンなど)、または選択可能な「お気に入りに追加」アイコンを含むことができる。同様に、ユーザがこれらのアイコンをクリックした後に、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、それぞれのアクションに対応するユーザのアクションに応答して「お気に入り」エッジまたは「チェックイン」エッジを作成することができる。限定ではなく、別の例として、あるユーザ(例えば、ユーザ「C」)が、特定のアプリケーション(例えば、オンライン音楽アプリケーションであるSPOTIFY)を使用して特定の楽曲(例えば「ランブル・オン」)を聴く場合がある。このケースにおいては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、そのユーザに対応するユーザ・ノード1002と、その楽曲およびアプリケーションに対応するコンセプト・ノード1004との間において、(図10に示されているような)「聴いた」エッジ1006および「使用した」エッジを作成して、そのユーザがその楽曲を聴いてそのアプリケーションを使用したということを示すことができる。その上、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、その楽曲に対応するコンセプト・ノード1004と、そのアプリケーションに対応するコンセプト・ノード1004との間において、(図10に示されているような)「再生した」エッジ1006を作成して、その特定の楽曲がその特定のアプリケーションによって再生されたということを示すことができる。このケースにおいては、「再生した」エッジ1006は、外部アプリケーション(SPOTIFY)によって外部オーディオ・ファイル(「イマジン」という楽曲)に関して実行されたアクションに対応する。本開示は、ユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004とをつなげる特定の属性を伴う特定のエッジ1006について記述しているが、本開示は、ユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004とをつなげる任意の適切な属性を伴う任意の適切なエッジ1006を想定している。その上、本開示は、単一の関係を表すユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間におけるエッジについて記述しているが、本開示は、1つまたは複数の関係を表すユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間におけるエッジを想定している。限定ではなく、
例として、エッジ1006は、ユーザが特定のコンセプトに対して「いいね!」を表明しているということ、およびその特定のコンセプトを使用したということの両方を表すことができる。あるいは、別のエッジ1006は、(図10において、ユーザ「E」を表すユーザ・ノード1002と、「SPOTIFY」を表すコンセプト・ノード1004との間において示されているような)ユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間におけるそれぞれのタイプの関係(または、単一の関係が複数集まったもの)を表すことができる。
特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ソーシャル・グラフ1000内でユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間においてエッジ1006を作成することができる。限定ではなく、例として、(たとえば、ユーザのクライアント・システム930によってホストされているウェブ・ブラウザまたは専用のアプリケーションを使用することなどによって)コンセプトプロフィール・ページを閲覧しているユーザは、「いいね!」アイコンをクリックまたは選択することにより、コンセプト・ノード1004によって表されているコンセプトを自分が気に入っているということを示すことができ、その「いいね!」アイコンをクリックまたは選択することは、ユーザのクライアント・システム930に、そのコンセプトプロフィール・ページに関連付けられているそのコンセプトをそのユーザが気に入っているということを示すメッセージをソーシャル・ネットワーキング・システム960へ送信させることができる。そのメッセージに応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、そのユーザとコンセプト・ノード1004との間における「いいね!」エッジ1006によって示されているように、そのユーザに関連付けられているユーザ・ノード1002とコンセプト・ノード1004との間においてエッジ1006を作成することができる。特定の実施形態においては、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、エッジ1006を1つまたは複数のデータ・ストア内に記憶することができる。特定の実施形態においては、エッジ1006は、特定のユーザ・アクションに応答してソーシャル・ネットワーキング・システム960によって自動的に形成されることが可能である。限定ではなく、例として、第1のユーザが、画像をアップロードすること、映画を観ること、または楽曲を聴くことを行った場合には、エッジ1006は、第1のユーザに対応するユーザ・ノード1002と、それらのコンセプトに対応するコンセプト・ノード1004との間において形成されることが可能である。本開示は、特定の様式で特定のエッジ1006を形成することについて記述しているが、本開示は、任意の適切な様式で任意の適切なエッジ1006を形成することを想定している。
特定の実施形態では、広告は、テキスト(HTMLリンクされてもよい)、1つもしくは複数の画像(HTMLリンクされてもよい)、1つもしくは複数の動画、オーディオ、1つもしくは複数のADOBE FLASHファイル、これらの好適な組合せ、あるいは1つもしくは複数のウェブページ上、1つもしくは複数の電子メール内、またはユーザによって要求された検索結果との関連で提示される任意の好適なデジタル・フォーマットにある任意の他の好適な広告であってよい。それに加えて、または代替として、広告は、1つまたは複数のスポンサ付きのストーリ(たとえば、ソーシャル・ネットワーキング・システム960上のニュース・フィードまたはティッカ・アイテム)であってもよい。スポンサ付きのストーリは、ユーザによるソーシャル・アクション(ページに「いいね」を表明すること、ページ上の投稿に対して「いいね」を表明する、もしくはコメントすること、ページに関連付けられているイベントに対してRSVPすること、ページ上で投稿された質問に対して投票すること、あるロケーションにチェックインすること、アプリケーションを使用する、もしくはゲームをプレイすること、またはウェブサイドに「いいね」を表明する、もしくは共有することなど)であってもよく、このソーシャル・アクションは、たとえばソーシャル・アクションをユーザのプロフィール・ページもしくは他のページの所定の領域内で提示させる、広告主に関連付けられている追加の情報と共に提示させる
、ニュース・フィードもしくは他のユーザのティッカ内でバンプアップさせる、もしくは他の方法で強調させる、または他の方法で奨励させることによって、広告主が奨励する。広告主は、ソーシャル・アクションを奨励させるために支払ってもよい。限定するものとしてではなく一例として、広告は、スポンサ付きのコンテンツがスポンサ付きでないコンテンツより上で奨励される検索結果ページの検索結果の中に含まれてもよい。
特定の実施形態では、広告は、ソーシャル・ネットワーキングシステム・ウェブページ、サードパーティ・ウェブページ、または他のページ内で表示するために要求されてもよい。広告は、ページの上部におけるバナー領域内、ページの側部におけるコラム内、ページのGUI内、ポップアップ・ウィンドウ内、ドロップダウン・メニュー内、ページの入力フィールド内、ページのコンテンツの上部の上、またはページに関するどこかなど、ページの専用部分内で表示されてもよい。それに加えて、または代替として、広告は、アプリケーション内で表示されてもよい。広告は、専用ページ内で表示され、ユーザがページにアクセスする、またはアプリケーションを使用することができる前に、ユーザが広告と対話する、または広告を見ることを必要としてもよい。ユーザは、たとえばウェブ・ブラウザを通じて広告を見ることができる。
ユーザは、任意の好適なようにして広告と対話することができる。ユーザは、広告をクリックしても、他の方法で選択してもよい。広告を選択することによって、ユーザは、広告に関連付けられているページ(またはユーザによって使用されるブラウザもしくは他のアプリケーション)に導かれてもよい。広告に関連付けられているページでは、ユーザは、広告に関連付けられている製品もしくはサービスを購入すること、広告に関連付けられている情報を受け取ること、または広告に関連付けられているニュースレターを購読することなど、追加のアクションをとることができる。広告の(「再生ボタン」などの)構成要素を選択することによって、オーディオまたは動画を有する広告が再生されてもよい。あるいは、広告を選択することによって、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザの特定のアクションを実行または修正してもよい。
また、広告は、ユーザが対話することができるソーシャル・ネットワーキング・システム機能を含んでもよい。限定するものとしてではなく一例として、広告は、保証宣伝に関連付けられているアイコンまたはリンクを選択することによってユーザが広告に対して「いいね」を表明する、または他の方法で保証宣伝することを可能にしてもよい。限定するものとしてではなく別の例として、広告は、ユーザが(たとえば、クエリを実行することによって)広告主に関係するコンテンツを求めて検索することを可能にしてもよい。同様に、ユーザは、(たとえば、ソーシャル・ネットワーキング・システム960を通じて)広告を別のユーザと共有しても、(たとえば、ソーシャル・ネットワーキング・システム960を通じて)広告に関連付けられているイベントに対してRSVPしてもよい。それに加えて、または代替として、広告は、ユーザを対象とするソーシャル・ネットワーキング・システム・コンテンツを含んでもよい。限定するものとしてではなく一例として、広告は、広告の主題に関連付けられているアクションをとったソーシャル・ネットワーキング・システム960内のユーザの友達についての情報を表示してもよい。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、互いについて様々なソーシャルグラフ・エンティティのソーシャル・グラフ親和性(本明細書では「親和性」と呼ばれる)を決定してよい。親和性は、ユーザ、コンセプト、コンテンツ、アクション、広告、オンライン・ソーシャル・ネットワークに関連付けられている他のオブジェクト、またはそれらの任意の適切な組み合わせなど、オンライン・ソーシャル・ネットワークに関連付けられている特定のオブジェクト間における関係の強さまたは関心のレベルを表すことができる。また、親和性は、サードパーティ・システム970または他の適切なシステムに関連付けられているオブジェクトに関して決定されてもよい。各ユーザ
、主題、またはコンテンツのタイプについて、ソーシャルグラフ・エンティティに対する総合親和性が確立されてもよい。総合親和性は、ソーシャルグラフ・エンティティに関連付けられているアクションまたは関係の継続的なモニタリングに基づき、変化し得る。本開示では特定の方式による特定の親和性の決定について記載するが、本開示では任意の適切な方式による任意の適切な親和性の決定が想定される。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、親和性係数(本明細書では「係数」と呼ばれる)を用いてソーシャル・グラフ親和性を測定または定量してよい。この係数は、オンライン・ソーシャル・ネットワークに関連付けられている特定のオブジェクト間の関係の強さを表してよい、または定量してよい。また、この係数は、ユーザが特定のアクションを行う予測される確率を測定する確率または関数を表してもよく、この確率または関数は、そのアクションについてのそのユーザの関心に基づく。このようにして、ユーザの将来のアクションは、ユーザの以前のアクションに基づいて予測されることができ、その係数は少なくとも部分的にはユーザのアクションの履歴により計算され得る。係数は、オンライン・ソーシャル・ネットワークの内外の任意の数のアクションを予測するために用いられてよい。限定ではなく一例として、これらのアクションは、メッセージの送信、コンテンツの投稿、またはコンテンツに対するコメントなど、様々なタイプの通信、プロフィール・ページ、メディア、または他の適切なコンテンツのアクセスまたは閲覧など、様々なタイプの観察アクション、同じグループにある、同じ写真にタグ付けされる、同じロケーションにおいてチェックインされる、もしくは同じイベントに出席する、または他の適切なアクションなど、2つ以上のソーシャルグラフ・エンティティに関する様々なタイプの同時発生情報、または他の適切なアクションを含んでよい。本開示では特定の方式による特定の親和性の測定について記載するが、本開示では任意の適切な方式による親和性の測定が想定される。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数を計算するために様々な因子を用いてよい。これらの因子は、例えば、ユーザ・アクション、オブジェクト間の関係のタイプ、ロケーション情報、他の適切な因子、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。特定の実施形態では、係数を計算するとき、様々な因子に異なる重み付けを行ってもよい。各因子の重みは静的であってもよく、例えば、ユーザ、関係のタイプ、アクションのタイプ、ユーザのロケーションなどによって変化してもよい。因子のための格付け、そのユーザに対する総合的な係数を決定するべく、それらの重みにしたがって組み合わせられてもよい。限定ではなく一例として、特定のユーザ・アクションには格付けおよび重みの両方が割り当てられる一方、その特定のユーザ・アクションに関連付けられている関係には、格付けと相互に関連する重みとが割り当てられる(例えば、したがって重みが計100%になる)。特定のオブジェクトに対するユーザの係数を計算するために、そのユーザのアクションに割り当てられた格付けが、例えば、総合的な係数の60%を含む一方、そのユーザとそのオブジェクトとの間の関係は、総合的な係数の40%を含んでもよい。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数を計算するために用いられる様々な因子の重みを決定するときに、例えば、情報がアクセスされてからの時間、減衰因子、アクセスの頻度、情報に対する関係またはそれに関する情報がアクセスされたオブジェクトに対する関係、オブジェクトにつながっているソーシャルグラフ・エンティティに対する関係、ユーザ・アクションの短期的または長期的な平均、ユーザ・フィードバック、他の適切な変数、またはそれらの任意の組み合わせなど、様々な変数を考慮してもよい。限定ではなく一例として、係数は、係数を計算するとき、より最近のアクションがより関連性を有するように、特定のアクションによって提供される信号の強さを時間とともに減衰させる減衰因子を含んでもよい。格付けおよび重みは、その係数が基づくアクションの継続的なトラッキングに基づいて、継続的に更新されてもよい。任意のタイプのプロセスまたはアルゴリズムが、各因子およびそれらの因子に割り当てられる重みの格付けの割当、結合、平均化などに用いられてよい。特
定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、履歴のアクションおよび過去のユーザ応答、またはデータを様々なオプションに晒し応答を測定することによってユーザから集められたデータに基づきトレーニングされた機械学習アルゴリズムを用いて、係数を決定してもよい。本開示では特定の方式による特定の係数の計算について記載するが、本開示では任意の適切な方式による係数の計算が想定される。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザのアクションに基づき係数を計算してもよい。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、オンライン・ソーシャル・ネットワーク上、サードパーティ・システム970上、他の適切なシステム上、またはそれらの任意の組み合わせ上において、そのようなアクションを監視してよい。任意の適切なタイプのユーザ・アクションのトラッキングまたは監視が行われてよい。典型的なユーザ・アクションには、プロフィール・ページを閲覧すること、コンテンツを作成または投稿すること、コンテンツと対話すること、グループに参加すること、イベントへの参加をリストまたは確認すること、ロケーションにチェックインすること、特定のページに「いいね」と表明すること、ページを作成すること、およびソーシャル・アクションを行う他のタスクを実行することが含まれる。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、特定のタイプのコンテンツを有するユーザのアクションに基づき、係数を計算してよい。コンテンツは、オンライン・ソーシャル・ネットワーク、サードパーティ・システム970、または別の適切なシステムに関連付けられてよい。コンテンツは、ユーザ、プロフィール・ページ、投稿、ニュース・ストーリ、ヘッドライン、インスタント・メッセージ、チャット・ルーム会話、電子メール、広告、写真、動画、音楽、他の適切なオブジェクト、またはそれらの任意の組み合わせを含んでよい。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザのアクションを、そのアクションのうちの1つ以上が主題、コンテンツ、他のユーザなどに対する親和性を示すか否かを決定するために分析してよい。限定ではなく一例として、ユーザが、「コーヒー」またはその変形に関係するコンテンツを頻繁に投稿する場合、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザがコンセプト「コーヒー」に関して高い係数を有すると決定してもよい。特定のアクションまたはアクションのタイプは、他のアクションよりも大きな重み、より高い格付け、またはその両方を割り当てられ、これが総合的な計算された係数に影響を与えてもよい。限定ではなく一例として、第1のユーザが第2のユーザに電子メールを送る場合、そのアクションに対する重みまたは格付けは、第1のユーザが単に第2のユーザのユーザ・プロファイル・ページを閲覧する場合よりも高くてもよい。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、特定のオブジェクトの間の関係のタイプに基づき係数を計算してもよい。ソーシャル・グラフ1000を参照すると、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数を計算するとき、特定のユーザ・ノード1002およびコンセプト・ノード1004をつなげるエッジ1006の数および/またはタイプを分析してもよい。限定ではなく一例として、配偶者タイプのエッジ(2人のユーザが結婚していることを表す)によって接続されているユーザ・ノード1002は、友達タイプのエッジによって接続されているユーザ・ノード1002より高い係数を割り当てられてもよい。換言すれば、特定のユーザのアクション及び関係に割り当てられた重みに応じて、総合親和性は、ユーザの友達に関するコンテンツに対するよりもユーザの配偶者に関するコンテンツに対してより高くなるように決定されてもよい。特定の実施形態では、ユーザが別のオブジェクトと有する関係は、そのオブジェクトについての係数の計算に関して重みおよび/またはユーザのアクションの格付けに影響を与えてもよい。限定ではなく一例として、ユーザが第1の写真にタグ付けされているが、第2の写真にいいねと表明しかしない場合、コンテンツに対してタグ付けタイプの関係を有することにはコンテンツに対して「いいね」タイプの関係を有するよりも高い重みおよび/または格付けが割り当てられることから、ソーシャル・ネットワーキング・シス
テム960は、ユーザが第2の写真より第1の写真に関して高い係数を有すると決定してもよい。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、1以上の第2のユーザが特定のオブジェクトに対して有する関係に基づき、第1のユーザのための係数を計算してもよい。換言すれば、他のユーザがオブジェクトに対して有する接続および係数は、そのオブジェクトに対する第1のユーザの係数に影響を与えてもよい。限定ではなく一例として、第1のユーザが1以上の第2のユーザに接続されるか、1以上の第2のユーザに対する高い係数を有し、それらの第2のユーザが特定のオブジェクトに接続されるか、特定のオブジェクトに対する高い係数を有する場合、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、その特定のオブジェクトに対して第1のユーザが比較的高い係数を有するべきであると決定してもよい。特定の実施形態では、係数は特定のオブジェクト間の隔たりの程度に基づいてもよい。係数が低いほど、ソーシャル・グラフ1000において第1のユーザに間接的に接続されているユーザのコンテンツ・オブジェクトへの関心を第1のユーザが共有する見込みが減少することを表してもよい。限定ではなく一例として、ソーシャル・グラフ1000においてより近くにある(すなわち、より隔たりの程度が小さい)ソーシャルグラフ・エンティティ同士は、ソーシャル・グラフ1000においてより遠くにあるエンティティ同士よりも高い係数を有してもよい。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ロケーション情報に基づき係数を計算してもよい。互いに地理的に近くにあるオブジェクト同士は、より離れたオブジェクト同士よりも、より関連している、または互いにより高い関心を有すると考えられてよい。特定の実施形態では、特定のオブジェクトに対するユーザの係数は、そのユーザに関連付けられている現在のロケーション(またはそのユーザのクライアント・システム130のロケーション)に対するそのオブジェクトのロケーションの近接度に基づいてもよい。第1のユーザは、第1のユーザのより近くにある他のユーザまたはコンセプトに、より高い関心を有し得る。限定ではなく一例として、ユーザが空港から1マイル(約1.6km)に位置し、ガソリン・スタンドから2マイル(約3.2km)に位置する場合、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、そのユーザに対する空港の近接度に基づき、ユーザがガソリン・スタンドよりも空港に対しより高い係数を有すると決定してもよい。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数情報に基づきユーザに関する特定のアクションを行ってもよい。係数を用いて、ユーザが特定のアクションを行うか否かを、そのアクションについてのそのユーザの関心に基づき予測することができる。係数は、広告、検索結果、ニュース・ストーリ、メディア、メッセージ、通知、または他の適切なオブジェクトなど、ユーザに対する任意のタイプのオブジェクトを生成または提示するときに用いられてよい。また、適切な場合、係数は、そのようなオブジェクトのランクおよび順序を決定するためにも利用されて得る。このように、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、ユーザの関心および現在の状況に関連する情報を提供してもよく、それによって、それらがそのような関心を有する情報を見出す見込みを高める。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数情報に基づきコンテンツを生成してもよい。コンテンツ・オブジェクトは、ユーザに特有の係数に基づき提供または選択されてもよい。限定ではなく一例として、係数はユーザに対するメディアを生成するために用いられてもよく、ユーザには、そのメディア・オブジェクトに関してそのユーザが高い総合係数を有するメディアが、提示される。限定ではなく別の一例として、限定ではなく一例として、係数はユーザに対する広告を生成するために用いられてもよく、ユーザには、その広告オブジェクトに関してそのユーザが高い総合係数を有する広告が、提示される。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数情報に基づき検索結果を生成してもよい。特定のユーザのための検索結果は、問い合わせを行うユーザに関して検索結果に関連付けられている係数に基づき、得点またはランクを決定されてよい。限定ではなく一例として、より高い
係数を有するオブジェクトに対応する検索結果は、より低い係数を有するオブジェクトに対応する結果よりも、検索結果のページにおいて、より高いランクを決定されてもよい。
特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、特定のシステムまたはプロセスからの係数の要求に応じて、係数を計算してもよい。ユーザが所与の状況において取り得る(あるいは対象となる)可能性の高いアクションを予測するために、任意のプロセスによって、ユーザの計算された係数が要求されてよい。また、この要求は、係数を計算するために用いられる様々な因子に用いる1組の重みを含んでもよい。この要求は、オンライン・ソーシャル・ネットワーク上で動作するプロセスから、サードパーティ・システム970から(例えば、APIまたは他の通信チャンネルを通して)、または別の適切なシステムから届いてよい。要求に応じて、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、係数を計算してよい(または、係数が以前に計算され記憶されている場合、その係数情報にアクセスしてよい)。特定の実施形態では、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、特定のプロセスに関する親和性を測定してもよい。様々なプロセス(オンライン・ソーシャル・ネットワークに対して内外の両方)は、特定の1つのオブジェクトまたは複数のオブジェクトからなる組に対する係数を要求してもよい。ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、親和性の尺度を要求した特定のプロセスに関連する親和性の尺度を提供してもよい。このように、各プロセスは、プロセスが親和性の尺度を用いる様々なコンテキストに適合する親和性の尺度を受信する。
ソーシャル・グラフ親和性および親和性係数に関して、特定の実施形態では、米国特許出願第11/503093号(2006年8月11日提出)、米国特許出願第12/977027号(2010年12月22日提出)、米国特許出願第12/978265号(2010年12月23日受信)、および米国特許出願第13/632869号、において開示されている1以上のシステム、構成要素、要素、機能、方法、動作、または工程を利用してよい。それらの文献の各々を引用によって本明細書に援用する。
特定の実施形態では、オンライン・ソーシャル・ネットワークのコンテンツ・オブジェクトの1つまたは複数は、プライバシ設定に関連付けられてもよい。オブジェクトのためのプライバシ設定(または「アクセス設定」)は、たとえばオブジェクトに関連付けられて、許可サーバ上のインデックスにおいて、別の好適なようにして、またはそれらの組合せでなど、任意の好適なようにして記憶されてもよい。オブジェクトのプライバシ設定は、どのようにオンライン・ソーシャル・ネットワークを使用してオブジェクト(またはオブジェクトに関連付けられている特定の情報)にアクセスすることができるか指定することができる。オブジェクトのためのプライバシ設定により特定のユーザがそのオブジェクトにアクセスすることが可能になる場合、そのオブジェクトは、そのユーザに対して「可視」であると述べてもよい。限定するものとしてではなく一例として、オンライン・ソーシャル・ネットワークのユーザは、ユーザプロフィール・ページのためのプライバシ設定を指定し、そのユーザプロフィール・ページ上の職歴情報にアクセスすることができるユーザのセットを指定し、したがって他のユーザをその情報にアクセスしないように除外してもよい。特定の実施形態では、プライバシ設定は、オブジェクトに関連付けられているある情報にアクセスすることが許されるべきでないユーザの「ブロック・リスト」を指定してもよい。換言すれば、ブロック・リストは、オブジェクトが可視でない1または複数のユーザまたはエンティティを指定することができる。限定するものとしてではなく一例として、ユーザは、ユーザに関連付けられている写真アルバムにアクセスすることができないユーザのセットを指定し、したがってそれらのユーザを写真アルバムにアクセスしないように除外してもよい(一方、ユーザのそのセット内でない幾人かのユーザが写真アルバムにアクセスすることを可能にすることも可能である)。特定の実施形態では、プライバシ設定は、特定のソーシャル・グラフ要素に関連付けられてもよい。ノードまたはエッジなどソーシャル・グラフ要素のプライバシ設定は、どのようにオンライン・ソーシャル
・ネットワークを使用してソーシャル・グラフ要素、ソーシャル・グラフ要素に関連付けられている情報、またはソーシャル・グラフ要素に関連付けられているコンテンツ・オブジェクトにアクセスすることができるか指定することができる。限定するものとしてではなく一例として、特定の写真に対応する特定のコンセプト・ノード1004は、その写真にタグ付けされたユーザおよびその友達しかその写真にアクセスすることができないことを指定するプライバシ設定を有してもよい。特定の実施形態では、プライバシ設定は、ユーザが自分達のアクションをソーシャル・ネットワーキング・システム960によって記録させる、または他のシステム(たとえば、サードパーティ・システム970)と共有させることについてオプトインまたはオプトアウトすることを可能にしてもよい。特定の実施形態では、オブジェクトに関連付けられているプライバシ設定は、許されるアクセスまたはアクセスの拒否の任意の好適な細分性を指定してもよい。限定するものとしてではなく一例として、アクセスまたはアクセスの拒否は、特定のユーザ(たとえば、私だけ、私のルームメイト、私の上司)、特定の分離度以内のユーザ(たとえば、友達、または友達の友達)、ユーザ・グループ(たとえば、ゲーム・クラブ、私の家族)、ユーザ・ネットワーク(たとえば、特定の雇用者の従業員、特定の大学の生徒または卒業生)、すべてのユーザ(「公開」)、ユーザなし(「プライベート」)、サードパーティ・システム970のユーザ、特定のアプリケーション(たとえば、サードパーティ・アプリケーション、外部ウェブサイト)、他の好適なユーザもしくはエンティティ、またはそれらの任意の組合せについて指定されてもよい。本開示は、特定のプライバシ設定を特定の方法で使用することについて述べているが、本開示は、任意の好適なプライバシ設定を任意の好適なようにして使用することを企図する。
特定の実施形態では、1つまたは複数のサーバ962は、プライバシ設定を施行するための許可/プライバシ・サーバとすることができる。データ・ストア964に記憶された特定のオブジェクトを求めるユーザ(または他のエンティティ)からの要求に応答して、ソーシャル・ネットワーキング・システム960は、そのオブジェクトを求めてデータ・ストア964に要求を送ることができる。この要求は、要求に関連付けられているユーザを識別してもよく、オブジェクトに関連付けられているプライバシ設定に基づいてそのユーザがオブジェクトにアクセスすることが許可されていると許可サーバが決定した場合だけ、そのユーザ(またはそのユーザのクライアント・システム930)に送られてもよい。要求しているユーザがオブジェクトにアクセスすることが許可されない場合、許可サーバは、要求されたオブジェクトがデータ・ストア964から取り出されるのを妨げてもよく、または要求されたオブジェクトがユーザに送られるのを妨げてもよい。検索クエリの状況では、クエリしているユーザがオブジェクトにアクセスすることが許可されている場合、オブジェクトが検索結果として生成されるだけであってもよい。換言すれば、オブジェクトは、クエリしているユーザにとって可視である可視性を有していなければならない。そのオブジェクトがユーザにとって可視でない可視性を有する場合、そのオブジェクトは、検索結果から除外されてもよい。本開示は、プライバシ設定を特定の方法で施行することについて述べているが、本開示は、プライバシ設定を任意の好適なようにして施行することを企図する。
図11は、例示的なコンピュータ・システム1100を示している。特定の実施形態においては、1つまたは複数のコンピュータ・システム1100が、本明細書において記述されているまたは示されている1つまたは複数の方法の1つまたは複数の工程を実行する。特定の実施形態においては、1つまたは複数のコンピュータ・システム1100が、本明細書において記述されているまたは示されている機能を提供する。特定の実施形態においては、1つまたは複数のコンピュータ・システム1100上で稼働するソフトウェアが、本明細書において記述されているもしくは示されている1つもしくは複数の方法の1つもしくは複数の工程を実行し、または本明細書において記述されているもしくは示されている機能を提供する。特定の実施形態は、1つまたは複数のコンピュータ・システム11
00の1つまたは複数の部分を含む。本明細書においては、コンピュータ・システムへの言及は、適切な場合には、コンピューティング・デバイスを、またはその逆を包含することができる。その上、コンピュータ・システムへの言及は、適切な場合には、1つまたは複数のコンピュータ・システムを包含することができる。
本開示は、任意の適切な数のコンピュータ・システム1100を想定している。本開示は、任意の適切な物理的な形態を取るコンピュータ・システム1100を想定している。限定ではなく、例として、コンピュータ・システム1100は、組み込みコンピュータ・システム、システムオンチップ(SOC)、シングルボード・コンピュータ・システム(SBC)(たとえば、コンピュータオンモジュール(COM)もしくはシステムオンモジュール(SOM)など)、デスクトップ・コンピュータ・システム、ラップトップもしくはノートブック・コンピュータ・システム、対話キオスク、メインフレーム、コンピュータ・システムのメッシュ、モバイル電話、携帯情報端末(PDA)、サーバ、タブレット・コンピュータ・システム、またはこれらのうちの複数の組合せであることが可能である。適切な場合には、コンピュータ・システム1100は、1つもしくは複数のコンピュータ・システム1100を含むこと、単一型もしくは分散型であること、複数のロケーションにわたること、複数のマシンにわたること、複数のデータセンターにわたること、または、クラウド(1つもしくは複数のネットワーク内の1つもしくは複数のクラウド・コンポーネントを含むことができる)内に常駐することが可能である。適切な場合には、1つまたは複数のコンピュータ・システム1100は、本明細書において記述されているまたは示されている1つまたは複数の方法の1つまたは複数の工程を、実質的な空間上のまたは時間上の制限を伴わずに実行することができる。限定ではなく、例として、1つまたは複数のコンピュータ・システム1100は、本明細書において記述されているまたは示されている1つまたは複数の方法の1つまたは複数の工程をリアル・タイムで、またはバッチ・モードで実行することができる。1つまたは複数のコンピュータ・システム1100は、適切な場合には、本明細書において記述されているまたは示されている1つまたは複数の方法の1つまたは複数の工程を別々の時点で、または別々のロケーションで実行することができる。
特定の実施形態においては、コンピュータ・システム1100は、プロセッサ1102、メモリ1104、ストレージ1106、入力/出力(I/O)インタフェース1108、通信インタフェース1110、およびバス1112を含む。本開示は、特定の数の特定の構成要素を特定の構成で有する特定のコンピュータ・システムについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切な数の任意の適切な構成要素を任意の適切な構成で有する任意の適切なコンピュータ・システムを想定している。
特定の実施形態においては、プロセッサ1102は、コンピュータ・プログラムを構成している命令などの命令を実行するためのハードウェアを含む。限定ではなく、例として、命令を実行するために、プロセッサ1102は、内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ1104、またはストレージ1106から命令を取り出し(またはフェッチし)、それらの命令をデコードして実行し、次いで、1つまたは複数の結果を内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ1104、またはストレージ1106に書き込むことができる。特定の実施形態においては、プロセッサ1102は、データ、命令、またはアドレスのための1つまたは複数の内部キャッシュを含むことができる。本開示は、適切な場合には、任意の適切な数の任意の適切な内部キャッシュを含むプロセッサ1102を想定している。限定ではなく、例として、プロセッサ1102は、1つまたは複数の命令キャッシュ、1つまたは複数のデータ・キャッシュ、および1つまたは複数の変換ルックアサイド・バッファ(TLB)を含むことができる。命令キャッシュ内の命令は、メモリ1104またはストレージ1106内の命令のコピーであることが可能であり、命令キャッシュは、プロセッサ1102によるそれらの命令の取り出しをスピードアップすることができる。データ・
キャッシュ内のデータは、プロセッサ1102において実行される命令が機能する際に基づくメモリ1104もしくはストレージ1106内のデータのコピー、プロセッサ1102において実行される後続の命令によるアクセスのための、もしくはメモリ1104もしくはストレージ1106への書き込みのためのプロセッサ1102において実行された以前の命令の結果、またはその他の適切なデータであることが可能である。データ・キャッシュは、プロセッサ1102による読み取りオペレーションまたは書き込みオペレーションをスピードアップすることができる。TLBは、プロセッサ1102のための仮想アドレス変換をスピードアップすることができる。特定の実施形態においては、プロセッサ1102は、データ、命令、またはアドレスのための1つまたは複数の内部レジスタを含むことができる。本開示は、適切な場合には、任意の適切な数の任意の適切な内部レジスタを含むプロセッサ1102を想定している。適切な場合には、プロセッサ1102は、1つまたは複数の演算ロジック・ユニット(ALU)を含むこと、マルチコア・プロセッサであること、または1つもしくは複数のプロセッサ1102を含むことが可能である。本開示は、特定のプロセッサについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切なプロセッサを想定している。
特定の実施形態においては、メモリ1104は、プロセッサ1102が実行するための命令、またはプロセッサ1102が機能する際に基づくデータを記憶するためのメイン・メモリを含む。限定ではなく、例として、コンピュータ・システム1100は、命令をストレージ1106または別のソース(たとえば、別のコンピュータ・システム1100など)からメモリ1104にロードすることができる。次いでプロセッサ1102は、命令をメモリ1104から内部レジスタまたは内部キャッシュにロードすることができる。命令を実行するために、プロセッサ1102は、命令を内部レジスタまたは内部キャッシュから取り出し、それらの命令をデコードすることができる。命令の実行中または実行後に、プロセッサ1102は、1つまたは複数の結果(それらは、中間の結果または最終的な結果である場合がある)を内部レジスタまたは内部キャッシュに書き込むことができる。次いでプロセッサ1102は、それらの結果のうちの1つまたは複数をメモリ1104に書き込むことができる。特定の実施形態においては、プロセッサ1102は、(ストレージ1106またはその他のロケーションではなく)1つもしくは複数の内部レジスタもしくは内部キャッシュ内の、またはメモリ1104内の命令のみを実行し、(ストレージ1106またはその他のロケーションではなく)1つもしくは複数の内部レジスタもしくは内部キャッシュ内の、またはメモリ1104内のデータ上でのみ機能する。1つまたは複数のメモリ・バス(それらはそれぞれ、アドレス・バスおよびデータ・バスを含むことができる)は、プロセッサ1102をメモリ1104に結合することができる。バス1112は、以降で記述されているような1つまたは複数のメモリ・バスを含むことができる。特定の実施形態においては、1つまたは複数のメモリ管理ユニット(MMU)が、プロセッサ1102とメモリ1104との間に常駐し、プロセッサ1102によって要求されるメモリ1104へのアクセスを容易にする。特定の実施形態においては、メモリ1104は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含む。このRAMは、適切な場合には、揮発性メモリであることが可能である。適切な場合には、このRAMは、ダイナミックRAM(DRAM)またはスタティックRAM(SRAM)であることが可能である。その上、適切な場合には、このRAMは、シングルポートRAMまたはマルチポートRAMであることが可能である。本開示は、任意の適切なRAMを想定している。メモリ1104は、適切な場合には、1つまたは複数のメモリ1104を含むことができる。本開示は、特定のメモリについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切なメモリを想定している。
特定の実施形態においては、ストレージ1106は、データまたは命令のためのマス・ストレージを含む。限定ではなく、例として、ストレージ1106は、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ、フラッシュ・メ
モリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、またはユニバーサル・シリアル・バス(USB)ドライブ、またはこれらのうちの複数の組合せを含むことができる。ストレージ1106は、適切な場合には、取り外し可能なまたは取り外し不能な(すなわち、固定された)媒体を含むことができる。ストレージ1106は、適切な場合には、コンピュータ・システム1100の内部または外部に存在することが可能である。特定の実施形態においては、ストレージ1106は、不揮発性のソリッドステート・メモリである。特定の実施形態においては、ストレージ1106は、読み取り専用メモリ(ROM)を含む。適切な場合には、このROMは、マスクプログラムROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、電気的書替え可能ROM(EAROM)、またはフラッシュ・メモリ、またはこれらのうちの複数の組合せであることが可能である。本開示は、任意の適切な物理的な形態を取るマス・ストレージ1106を想定している。ストレージ1106は、適切な場合には、プロセッサ1102とストレージ1106との間における通信を容易にする1つまたは複数のストレージ・コントロール・ユニットを含むことができる。適切な場合には、ストレージ1106は、1つまたは複数のストレージ1106を含むことができる。本開示は、特定のストレージについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切なストレージを想定している。
特定の実施形態においては、I/Oインタフェース1108は、コンピュータ・システム1100と1つまたは複数のI/Oデバイスとの間における通信のための1つまたは複数のインタフェースを提供するハードウェア、ソフトウェア、またはその両方を含む。コンピュータ・システム1100は、適切な場合には、これらのI/Oデバイスのうちの1つまたは複数を含むことができる。これらのI/Oデバイスのうちの1つまたは複数は、人とコンピュータ・システム1100との間における通信を可能にすることができる。限定ではなく、例として、I/Oデバイスは、キーボード、キーパッド、マイクロフォン、モニタ、マウス、プリンタ、スキャナ、スピーカ、スチル・カメラ、スタイラス、タブレット、タッチ・スクリーン、トラックボール、ビデオ・カメラ、別の適切なI/Oデバイス、またはこれらのうちの複数の組合せを含むことができる。I/Oデバイスは、1つまたは複数のセンサを含むことができる。本開示は、任意の適切なI/Oデバイス、およびそれらのI/Oデバイスのための任意の適切なI/Oインタフェース1108を想定している。適切な場合には、I/Oインタフェース1108は、プロセッサ1102がこれらのI/Oデバイスのうちの1つまたは複数を駆動することを可能にする1つまたは複数のデバイス・ドライバまたはソフトウェア・ドライバを含むことができる。I/Oインタフェース1108は、適切な場合には、1つまたは複数のI/Oインタフェース1108を含むことができる。本開示は、特定のI/Oインタフェースについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切なI/Oインタフェースを想定している。
特定の実施形態においては、通信インタフェース1110は、コンピュータ・システム1100と、1つもしくは複数のその他のコンピュータ・システム1100または1つもしくは複数のネットワークとの間における通信(たとえば、パケットベースの通信など)のための1つまたは複数のインタフェースを提供するハードウェア、ソフトウェア、またはその両方を含む。限定ではなく、例として、通信インタフェース1110は、イーサネット(登録商標)もしくはその他の有線ベースのネットワークと通信するためのネットワーク・インタフェース・コントローラ(NIC)もしくはネットワーク・アダプタ、またはWI−FIネットワークなどの無線ネットワークと通信するための無線NIC(WNIC)もしくは無線アダプタを含むことができる。本開示は、任意の適切なネットワーク、およびそのネットワークのための任意の適切な通信インタフェース1110を想定している。限定ではなく、例として、コンピュータ・システム1100は、アド・ホック・ネットワーク、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、メトロポリタン・エリア・
ネットワーク(MAN)、またはインターネットの1つまたは複数の部分、またはこれらのうちの複数の組合せと通信することができる。これらのネットワークのうちの1つまたは複数の1つまたは複数の部分は、有線または無線であることが可能である。例として、コンピュータ・システム1100は、無線PAN(WPAN)(たとえば、ブルートゥースWPANなど)、WI−FIネットワーク、WI−MAXネットワーク、セルラ電話ネットワーク(たとえば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))ネットワークなど)、またはその他の適切な無線ネットワーク、またはこれらのうちの複数の組合せと通信することができる。コンピュータ・システム1100は、適切な場合には、これらのネットワークのうちの任意のネットワークのための任意の適切な通信インタフェース1110を含むことができる。通信インタフェース1110は、適切な場合には、1つまたは複数の通信インタフェース1110を含むことができる。本開示は、特定の通信インタフェースについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切な通信インタフェースを想定している。
特定の実施形態においては、バス1112は、コンピュータ・システム1100の構成要素同士を互いに結合するハードウェア、ソフトウェア、またはその両方を含む。限定ではなく、例として、バス1112は、アクセラレイティッド・グラフィックス・ポート(AGP)もしくはその他のグラフィックス・バス、エンハンスト・インダストリー・スタンダード・アーキテクチャ(EISA)バス、フロントサイド・バス(FSB)、ハイパートランスポート(HT)インターコネクト、インダストリー・スタンダード・アーキテクチャ(ISA)バス、インフィニバンド・インターコネクト、ローピンカウント(LPC)バス、メモリ・バス、マイクロ・チャネル・アーキテクチャ(MCA)バス、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト(PCI)バス、PCIエクスプレス(PCIe)バス、シリアル・アドバンスト・テクノロジー・アタッチメント(SATA)バス、ビデオ・エレクトロニクス・スタンダーズ・アソシエーション・ローカル(VLB)バス、または別の適切なバス、またはこれらのうちの複数の組合せを含むことができる。バス1112は、適切な場合には、1つまたは複数のバス1112を含むことができる。本開示は、特定のバスについて記述し、示しているが、本開示は、任意の適切なバスまたはインターコネクトを想定している。
本明細書においては、1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体は、適切な場合には、1つもしくは複数の半導体ベースのもしくはその他の集積回路(IC)(たとえば、フィールドプログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)もしくは特定用途向け集積回路(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスク・ドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピー(登録商標)・ディスケット、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、ソリッドステート・ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、その他の任意の適切なコンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体、またはこれらのうちの複数の組合せを含むことができる。コンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体は、適切な場合には、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せであることが可能である。
本明細書においては、「または(もしくは)」は、包含的であり、排他的ではない(ただし、そうではないことが明示されている場合、または、そうではないことが文脈によって示されている場合は除く)。したがって、本明細書においては、「AまたはB」は、「A、B、またはその両方」を意味する(ただし、そうではないことが明示されている場合、または、そうではないことが文脈によって示されている場合は除く)。その上、「および(ならびに)」は、包括的および個別的の両方である(ただし、そうではないことが明示されている場合、または、そうではないことが文脈によって示されている場合は除く)
。したがって、本明細書においては、「AおよびB」は、「まとめて、または個別に、AおよびB」を意味する(ただし、そうではないことが明示されている場合、または、そうではないことが文脈によって示されている場合は除く)。
本開示の範囲は、当技術分野における標準的な技術者が理解するであろう、本明細書において記述されているまたは示されている例示的な実施形態に対するすべての変更、置換、変形、改変、および修正を包含する。本開示の範囲は、本明細書において記述されているまたは示されている例示的な実施形態に限定されない。その上、本開示は、本明細書におけるそれぞれの実施形態を、特定の構成要素、要素、特徴、オペレーション、または工程を含むものとして記述し、示しているが、これらの実施形態のいずれも、当技術分野における標準的な技術者が理解するであろう、本明細書の任意の箇所において記述されているまたは示されている構成要素、要素、特徴、オペレーション、または工程のうちの任意のものの任意の組合せまたは順列を含むことができる。さらに、特定の機能を実行するように適合されている、実行するようにアレンジされている、実行することができる、実行するように構成されている、実行することを可能にされている、実行するように機能できる、または実行するように機能する装置もしくはシステム、または装置もしくはシステムの構成要素への添付の特許請求の範囲における言及は、その装置、システム、構成要素、またはその特定の機能が、有効化されているか否か、オンにされているか否か、またはロック解除されているか否かを問わず、その装置、システム、または構成要素が、そうするように適合されている、そうするようにアレンジされている、そうすることができる、そうするように構成されている、そうすることを可能にされている、そうするように機能できる、またはそうするように機能する限り、その装置、システム、構成要素を包含する。

Claims (20)

  1. コンピューティング・デバイスが、メッセージの少なくとも一部分に対して感情解析を実施するために前記メッセージを解析する工程と、
    前記コンピューティング・デバイスが、前記メッセージの前記少なくとも一部分に関連付けられている1以上の感情を識別する工程と、
    前記コンピューティング・デバイスが、1以上のイデオグラムを提案する工程であって、各イデオグラムが感情に対応する、工程と、を備える方法。
  2. 前記イデオグラムの少なくとも1つを前記メッセージ内に挿入する工程をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記イデオグラムの前記少なくとも1つは、前記イデオグラムの前記少なくとも1つのためのメタデータを含み、前記メタデータは、前記イデオグラムについての説明テキスト、前記イデオグラムに置き換えられた、著者によってタイプ入力されたテキストなどを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記メッセージの前記少なくとも一部分に関連する前記イデオグラムのうちの1以上のユーザ選択を受け取る工程と、
    ユーザ特有の辞書内に、ユーザ選択された1以上の前記イデオグラムと前記メッセージの前記少なくとも一部分との間の関連付けを保存する工程とをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 関連付けを保存する前記工程は、
    前記関連付けと共に、前記メッセージのためのメタデータを保存する工程を備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記感情解析は、前記メッセージの著者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報、前記メッセージの著者と前記メッセージのターゲットとの間のソーシャル・ネットワーキング関係に関連付けられている情報、前記メッセージの著者についてのイデオグラム使用履歴、またはソーシャル・ネットワーキング・システムの他のユーザについてのイデオグラム使用履歴に基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 1以上の感情を識別する前記工程は、識別された前記感情の各々についてスコアを決定する工程を備え、前記イデオグラムの各々は、感情に対応する少なくとも1つのスコアに関連付けられ、前記イデオグラムに関連付けられている前記少なくとも1つのスコアは、指定された許容差内で識別された前記感情の少なくとも1つについてのスコアに相関する、請求項1に記載の方法。
  8. 1以上のイデオグラムを提案する前記工程は、
    前記メッセージ内に挿入するために前記ユーザが選択するための前記1以上のイデオグラムを提供する工程、または、
    前記メッセージの前記少なくとも一部分に対して置き換えるために前記1以上のイデオグラムを提案する工程を備える、請求項1に記載の方法。
  9. 1以上のイデオグラムを提案する前記工程は、
    情動範囲にソートされた前記1以上のイデオグラムを提示する工程を備える、請求項8に記載の方法。
  10. ソフトウェアを含む1以上のコンピュータ読み取り可能な非一時的記憶媒体であって、
    前記ソフトウェアは、実行されたとき、
    メッセージの少なくとも一部分に対して感情解析を実施するために前記メッセージを解析する工程と、
    前記メッセージの前記少なくとも一部分に関連付けられている1以上の感情を識別する工程と、
    1以上のイデオグラムを提案する工程であって、各イデオグラムが感情に対応する、工程と、が行われるように構成される、媒体。
  11. 実行されたとき、前記イデオグラムの少なくとも1つを前記メッセージ内に挿入する工程が行われるように構成される、ソフトウェアをさらに含む、請求項10に記載の媒体。
  12. 前記イデオグラムの前記少なくとも1つは、前記イデオグラムの前記少なくとも1つのためのメタデータを含み、前記メタデータは、前記イデオグラムについての説明テキスト、前記イデオグラムに置き換えられた、著者によってタイプ入力されたテキストなどを含む、請求項11に記載の媒体。
  13. 実行されたとき、
    前記メッセージの前記少なくとも一部分に関連する前記イデオグラムのうちの1以上のユーザ選択を受け取る工程と、
    ユーザ特有の辞書内に、ユーザ選択された1以上の前記イデオグラムと前記メッセージの前記少なくとも一部分との間の関連付けを保存する工程とが行われるように構成される、ソフトウェアをさらに含む、請求項10に記載の媒体。
  14. 実行されたとき、関連付けを保存する前記工程が行われるように構成される前記ソフトウェアは、実行されたとき、前記関連付けと共に、前記メッセージのためのメタデータを保存する工程が行われるように構成されるソフトウェアを含む、請求項13に記載の媒体。
  15. 前記感情解析は、前記メッセージの著者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報、前記メッセージの著者と前記メッセージのターゲットとの間のソーシャル・ネットワーキング関係に関連付けられている情報、前記メッセージの著者についてのイデオグラム使用履歴、またはソーシャル・ネットワーキング・システムの他のユーザについてのイデオグラム使用履歴に基づく、請求項10に記載の媒体。
  16. 1以上のプロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、前記プロセッサによって実行可能な命令を備えるメモリとを備えるシステムであって、前記プロセッサは、前記命令を実行したとき、
    メッセージの少なくとも一部分に対して感情解析を実施するために前記メッセージを解析する工程と、
    前記メッセージの前記少なくとも一部分に関連付けられている1以上の感情を識別する工程と、
    1以上のイデオグラムを提案する工程であって、各イデオグラムが感情に対応する、工程と、が行われるように構成される、システム。
  17. 前記感情解析は、前記メッセージの著者に関連付けられているソーシャル・ネットワーキング情報、前記メッセージの著者と前記メッセージのターゲットとの間のソーシャル・ネットワーキング関係に関連付けられている情報、前記メッセージの著者についてのイデオグラム使用履歴、またはソーシャル・ネットワーキング・システムの他のユーザについてのイデオグラム使用履歴に基づく、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記命令を実行したとき1以上の感情を識別する前記工程が行われるように構成される前記プロセッサは、前記命令を実行したとき、
    識別された前記感情の各々についてスコアを決定する工程であって、前記イデオグラムの各々は、感情に対応する少なくとも1つのスコアに関連付けられ、前記イデオグラムに関連付けられている前記少なくとも1つのスコアは、指定された許容差内で識別された前記感情の少なくとも1つについてのスコアに相関する、工程が行われるように構成されるプロセッサを備える、請求項16に記載のシステム。
  19. 前記命令を実行したとき1以上のイデオグラムを提案する前記工程が行われるように構成される前記プロセッサは、前記命令を実行したとき、
    前記メッセージ内に挿入するために前記ユーザが選択するための前記1以上のイデオグラムを提供する工程、または、
    前記メッセージの前記少なくとも一部分に対して置き換えるために前記1以上のイデオグラムを提案する工程が行われるように構成されるプロセッサを備える、請求項16に記載のシステム。
  20. 前記命令を実行したとき1以上のイデオグラムを提案する前記工程が行われるように構成される前記プロセッサは、前記命令を実行したとき、
    情動範囲にソートされた前記1以上のイデオグラムを提示する工程が行われるように構成される前記プロセッサを備える、請求項19に記載のシステム。
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