JP2017513244A - 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法 - Google Patents

送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017513244A
JP2017513244A JP2016519952A JP2016519952A JP2017513244A JP 2017513244 A JP2017513244 A JP 2017513244A JP 2016519952 A JP2016519952 A JP 2016519952A JP 2016519952 A JP2016519952 A JP 2016519952A JP 2017513244 A JP2017513244 A JP 2017513244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbols
type
synchronization signal
subframe
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016519952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6262849B2 (ja
Inventor
ベルグレン、フレドリク
Original Assignee
ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド filed Critical ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2017513244A publication Critical patent/JP2017513244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6262849B2 publication Critical patent/JP6262849B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1215Wireless traffic scheduling for collaboration of different radio technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2621Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using frequency division multiple access [FDMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2643Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2656Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA] for structure of frame, burst
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/002Mutual synchronization
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

サブフレーム(200)の、0≦i≦(M1−1)であるM1個のシンボルli,において第1タイプの同期信号を、および0≦j≦(M2−1)であるM2個のシンボルkjにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成され、M2≧M1≧2である、送信機(110)、受信機(120)、および、それらにおける方法(400、600)。送信機(110)は、どのシンボルliにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成され、加えて、M2個のシンボルkjのそれぞれを、関連するシンボルliから一シンボル距離に配置することによって、どのシンボルkjにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー(520)を備える。M2個のシンボルkjのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルliとの間の当該シンボル距離は、サブフレーム(200)中のM1個のシンボルliの全てについて等しい。送信機(110)はまた、M1個のシンボルliにおいて第1タイプの複数の同期信号を送信し、M2個のシンボルkjにおいて第2タイプの複数の同期信号を送信するよう構成される送信回路(530)を備える。

Description

本明細書において説明される複数の実施例は、概して、送信機、送信機における方法、受信機、および受信機における方法に関する。特に、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号を送信するためのメカニズムが本明細書において説明される。
無線通信システムにおいて、送信機および受信機は、通信するために、時刻および周波数について同期されなければならない。典型的には、これは、受信機が検出し得る同期信号を送信機に送信させることによって実現される。例えば、セルラー移動通信システムにおいて、複数の同期信号は、ユーザ機器(UE)がセルとの時刻同期および周波数同期を取得し、そのセルIDを検出する手順であるセルサーチに使用される。UEは、場合により、モバイル端末、無線端末、移動局、携帯電話、セルラー電話等と称され得る。
無線通信システムは、複数のセルエリアに分割され得る地理的なエリアをカバーする。各セルエリアは、いくつかのネットワークにおいては、使用される技術および/または専門用語に応じて、「eNB」、「eNodeB」、「NodeB」、または「Bノード」と称され得る、無線ネットワークノードまたは基地局、例えば、無線基地局(RBS)またはベーストランシーバ基地局(BTS)、の配下である。しかしながら、場合により、通信は複数の移動局の間で直接的に行われ、直接的に、または他の複数の移動局を介して行われ得る。そのような通信パラダイムは、場合により、デバイスツーデバイス(D2D)通信と称される。D2D通信は、セルラーインフラストラクチャの存在する状態、および/または、存在しない状態の両方において可能であろう。
いくつかの同期信号が規定され得る。そのそれぞれは自身の特定の目的を果たす。例えば、あるタイプの信号はサンプルレベルでタイミング同期を取得すべく設計され得、別のタイプの同期信号は、例えば、サブフレームまたは無線フレームのレベルの同期を取得すべく、追加の情報を提供し得る。概して、同期を取得するプロセスは、計算機負荷が重く、受信機の電力消費の一因であると同時に、そのチップセットのコストのかなりの部分を占める。よって、複数の同期信号は、受信機における複雑性の低い実装を提供するよう設計されなくてはならないことが理解される。
複数の特定の適用例において、複数の同期信号を複数のバーストで送信することが望ましい場合がある。つまり、いくつかの同期信号は、短い時間、すなわちバーストで送信され得るが、複数のバーストの期間は比較的長くてよい。これにより、受信機が、比較的短い時間で、すなわち、たった一回の同期バーストを受信することにより、同期を取得することが可能となる。図8Aは、バーストが、バースト内の複数の同期シンボルのシンボル間間隔に比較して長いバースト期間を有しながら、複数の同期信号を伝送するいくつかの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、或いは、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)シンボルを含む例を示す。ゆえに、バースト送信の直接的な結論は、同期信号を含む複数のOFDM/SC−FDMAシンボルの間の距離は均一でなくてもよい、ということである。これは、同期信号が、等距離に配置された複数のOFDM/SC−FDMAシンボルで送信される周期的送信とは対照的である。
複数の同期信号のバースト送信は、例えば、動的に変化するトラフィック負荷に適応すべく、複数のセルの高速なオン/オフの切り替えを使用するシステムにおいては効率的である場合がある。セルがオンに切り替えられたならば、複数の受信機はそのセルに迅速に同期し得、セルからの同期信号のバースト送信を望ましいものにする。
さらなる例は、デバイスツーデバイス(D2D)通信である。D2D通信において、モバイル端末は同期信号を送信中であり、同期信号は、そのモバイル端末の近辺の別のモバイル端末によって検出されるべきである。送信電力を節約すべく、同期信号を複数のバーストで送信することが望ましく、そのことにより、複数のバーストの間で電力増幅器が作動を停止させられることが可能になる。また、複数の同期信号を複数のバーストに集中させることも望ましい。なぜなら、セルラー通信、すなわち、非D2D通信が利用可能な複数の時間−周波数リソースに与える影響を最小限にするからである。
ロングタームエボリューション(LTE)システム内のD2D通信に関して、(セルラー通信用のアップリンクおよびダウンリンクとは対照的に)サイドリンク通信の考えが使用される。複数の同期ソースは、複数のサイドリンク同期信号を送信するであろう。複数のサイドリンク同期信号は、一サブフレーム内で、すなわち、バーストで、送信されるよう制約される。複数のサイドリンク同期信号は、複数のSC−FDMA信号として生成される。OFDMシンボルおよびSC−FDMAシンボルの考えは、開示される複数の解決法に影響を与えることなく、本明細書において互換的に使用され得る。サブフレームは、1msの長さであってよく、サイクリックプレフィックス長に応じて、例えば、12または14個のSC−FDMAシンボルを備える。さらに、複数のサイドリンク同期信号は、1次サイドリンク同期信号を有する2つのSC−FDMAシンボルと、2次サイドリンク同期信号を有する2つのSC−FDMAシンボルとを備え得る。1次サイドリンク同期信号を有するそれらのSC−FDMAシンボルは両方とも、検出器内に効率的な複数のマッチドフィルタを収容するよう設計される、同じ変調シーケンスを使用する。2次サイドリンク同期信号のSC−FDMAシンボルは、受信機にさらなる情報、例えば、サブフレームタイミング、を提供し得る、複数の異なる変調シーケンスを使用し得る。概して、複数のサイドリンク同期信号は、例えば、物理層サイドリンク同期識別情報、同期ソースタイプ(例えば、eNodeB、UE、または中継装置である場合)、および/または、サイドリンク同期信号が送信された複数のD2D UEの間のホップ数などの情報を伝達し得る。
従来技術のLTEシステムにおいては、1次同期信号(Primary Synchronisation Signal)(PSS)および2次同期信号(Secondary Synchronisation Signal)(SSS)は、それぞれ5ms毎にOFDMシンボルにおいて送信され、バーストの考えはないことに注意されたい。ゆえに、2つの連続的なPSS(またはSSS)のOFDMシンボル間の距離は、従来技術によると、常に5msである。
1次サイドリンク同期信号および2次サイドリンク同期信号のSC−FDMAシンボルの位置は、重要であり、受信機における同期ユニットの複雑性の低い実装を可能にすべく、慎重に選択されるであろう。いくつかの従来技術の実施形態において、1次サイドリンク同期信号は、SC−FDMAシンボル6および7において連続的に位置付けられ、2次サイドリンク同期信号は、SC−FDMAシンボル1および12に位置付けられ得る。図8Bを参照されたい。
しかしながら、図8Bに開示される配置は、いくつかの理由で、受信機における複雑性の減少を表すものではない。受信機が、1次サイドリンク同期信号を検出することによって、複数のOFDM/SC−FDMAシンボルタイミングを取得したならば、受信機は、サブフレームタイミング、すなわち、どのOFDM/SC−FDMAシンボルにおいてサブフレームが開始/停止するか、を取得すべく、2次サイドリンク同期信号の検出を進めるであろう。それから、受信機は、1次サイドリンク同期信号を、受信機がチャネルを推定し得る、既知の基準シンボルと見なし得る。それから、受信機は、1次サイドリンク同期信号からの複数のチャネル推定値を使用して、複数の2次サイドリンク同期信号をコヒーレントに検出することが可能となる。時変チャネルにおいて、基準シンボル、すなわち、1次サイドリンク同期信号は、データシンボル、すなわち、受信機がチャネル推定値を提供すべき2次サイドリンク同期信号、に近接して位置付けられることが必要である。図8Bにおいて、1次サイドリンク同期信号と2次サイドリンク同期信号との間の最小距離は、5個のOFDM/SC−FDMAシンボルであり、そのことは、送信機および/または受信機が動き回る場合はチャネル推定値が最新のものでなくなることがあるので、有益ではない。この制約があるがゆえに、受信機は非コヒーレントな2次サイドリンク同期信号検出の使用を必要とし得、その結果、より性能を悪化させることとなる。D2D通信に関して、セルラー通信システムとは対照的に、送信機および受信機の両方は移動中であり得ることに注意されたい。
さらに、受信機が1次サイドリンク同期信号を検出しているとき、典型的には、受信機は、出力が相関値であるマッチドフィルタを使用している。サブフレーム中には2つの1次サイドリンク同期信号シンボルが存在するが、ノイズおよびチャネルフェーディング(channel fading)に起因して、受信機は、必ずしも2つの相関ピークを検出するとは限らない。ゆえに、受信機は、2つの1次サイドリンク同期信号シンボルのうちのどちらを検出したかを知り得ない。図8Bにおいて、シンボル1における2次サイドリンク同期信号と、シンボル6および7のそれぞれにおける1次サイドリンク同期信号との間のOFDM/SC−FDMAシンボルの距離は異なる、すなわち、それぞれ4個のOFDM/SC−FDMAシンボル、および5個のOFDM/SC−FDMAシンボルである。シンボル12における2次サイドリンク同期信号についても同じ観測結果が成り立つ。したがって、受信機が1次サイドリンク同期信号の相関ピークを検出した場合、受信機は2次サイドリンク同期信号をブラインド検出する必要があるだろう。なぜなら、受信機は、どの1次サイドリンク同期信号シンボルが検出されたかを知らず、その結果として、どのOFDM/SC−FDMAシンボルに2次サイドリンク同期信号が位置付けられているのかを知らないであろうからである。ブラインド検出は、受信機における複雑性を増大させ、また、2次サイドリンク同期信号検出の性能をより悪くする。
図8Bの配置はまた、送信機における送信電力の節約にとっても有益ではない。なぜなら、1次サイドリンク同期信号シンボルおよび2次サイドリンク同期信号シンボルが、サブフレーム全体にわたって広がるからである。これにより、バッテリ電力を節約すべく電力増幅器の電源をオフにすることがより困難になる。
したがって、送信機と受信機との間の同期性能を改善すべく、複数の同期信号のための複数のシンボルの位置、および、複数の同期信号の送信が改善され得る。
ゆえに、上述された欠点のうちの少なくともいくつかを取り除き、サブフレームの複数のシンボルにおいて第1および第2同期信号を提供することが本発明の目的である。
本目的および複数の他の目的は、添付の複数の独立請求項の複数の特徴によって実現される。さらなる複数の実装形態が、複数の従属請求項、説明、および複数の図面から明らかである。
第1態様によると、送信機が提供される。当該送信機は、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において第1タイプの同期信号を、および、サブフレームの0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該送信機は、サブフレームのどのシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成されるプロセッサーを備える。当該プロセッサーは、M個のシンボルkのそれぞれを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算するようさらに構成される。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい。加えて、当該送信機はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの複数の同期信号を送信し、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの複数の同期信号を送信するよう構成される送信回路を備える。
それによる利点は、受信機が、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号を容易に検出することを可能とされることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、送信機と受信機との間の同期を改善しながら、受信機によって時間、エネルギー、および演算用の電力が節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
第1態様に係る送信機の第1の可能な実施例において、決定されたM個のシンボルlと、関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の1または複数のシンボル距離は、シンボルl、kのサイクリックプレフィックスの後の第1時間インスタンスから決定され得る。
第1タイプの同期信号の第1サンプルと、第2タイプの同期信号の第1サンプルとの間隔を、複数の第1タイプの同期信号を含む全てのシンボルについて一定に設定することによって、たとえ複数の異なるタイプの同期信号が、異なるサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに位置付けられたとしても、第2タイプの同期信号の位置が明確に決定されることが可能となる。したがって、サブフレーム中の複数のシンボルの、異なるサイクリックプレフィックス長の場合でも、第2タイプの同期信号のブラインド検出は回避される。
第1態様に係る送信機の第2の可能な実施例、または第1態様の第1の可能な実施例において、プロセッサーは、受信機が知る1セットの整数オフセット値Δに基づき、k=l+Δ,∀lを計算することによって、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を計算するようさらに構成され得る。ここで、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
それによる利点は、それによる受信機が、ただ、第1タイプの1つの同期信号を検出することによって、および、上記特定のアルゴリズムと、1セットの整数オフセット値Δとを知ることによって、第2タイプの同期信号を検出することを可能にされるということである。それにより、送信機と受信機との間の同期が改善される。
第1態様に係る送信機の第3の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、当該プロセッサーは|Δ|=1、2および/または3となるよう、1セットのオフセット値Δを確立するよう構成され得る。
第1タイプおよび第2タイプの同期信号を、互いに近接してそれぞれ位置付けすることによって、コヒーレント検波が可能となる。
第1態様に係る送信機の第4の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、li+1=l+1となるよう、複数の後続のシンボルlにおいて隣接して位置付けられると決定され得る。
複数の同期信号を保持する複数のシンボルを、サブフレーム中に互いに近接して配置することによって、送信機増幅器は、これらの同期信号を保持する当該複数のシンボルが送信されたとき、複数の同期信号を保持する、後続のサブフレームの対応するシンボルを送信する時間まで、オフに切り替えられ得る。それにより、エネルギーが節約される。
第1態様に係る送信機の第5の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、li+1≧l+N−3となるよう、互いに離れて位置付けられると決定され得る。
それにより、第1タイプの複数の同期信号の送信は、時間に関して分離されるであろう。これは、変化している信号品質を伴う厳しい無線送信状況下において送信する場合に特に有利である。なぜなら、受信機が無線の影であるときに第1タイプの全ての同期信号を送信するというリスクが減少するからである。それにより、よりロバストな同期スキームが実現される。
第1態様に係る送信機の第6の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得、および/または、M個のシンボルkは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得る。
それにより、第2タイプの同期信号のシンボル位置のブラインドデコードが回避される。なぜなら、第1タイプの複数の同期信号は、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のシンボルに割り当てられ、第2タイプの複数の同期信号は、第1タイプの複数の同期信号に対するものと同じであってもなくてもよい、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のシンボルに割り当てられるからである。
第1態様に係る送信機の第7の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、シンボルl、kの数は、M=Mとなるように、第1タイプおよび第2タイプの同期信号について同じであり得、1セットの整数オフセット値Δは、1つのオフセット値を備え得る。
1つのオフセット値Δを有することによる利点は、受信機のみが、この1つのオフセット値Δを知ることを要求されるということである。それにより、送信機と受信機との間の同期が向上させられる。
第1態様に係る送信機の第8の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えてよく、1セットのオフセット値Δは、k=l+Δとなるように、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間のそれぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δを備え得る。ここで、Δ∈{0,1,...,N−1}である。
第1タイプの複数の基準信号より多くの第2タイプの複数の基準信号を送信することによって、送信機と受信機との間の同期が改善される。
第1態様に係る送信機の第9の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス(D2D)通信専用であってよく、送信機は非固定的なユニットを含む。
複数の非固定的なユニットの間の同期は、典型的には、1つの固定的なユニットと1つの非固定的なユニットとの間の同期より重要である。なぜなら、非固定的な送信機および受信機の両方は、固定的なネットワークノードに対してドリフトすることがあり、それにより、互いに対してもドリフトするからである。提供された送信機のおかげで、ロバストでありかつ信頼性のある、それなのに高速な同期プロトコルが実現される。
第1態様に係る送信機の第10の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、送信機は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)システム内で動作するユーザ機器(UE)を含み得る。第1タイプの複数の同期信号は1次サイドリンク同期信号を含み得、第2タイプの複数の同期信号は2次サイドリンク同期信号を含み得る。
したがって、3GPP LTE環境における同期に対応した送信機が提供される。
第1態様に係る送信機の第11の可能な実施例、または第1態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)のうちの何れかに基づき得る。
したがって、送信機と受信機との間の双方向において、3GPP LTE環境における同期に対応した送信機が提供される。
第2態様によると、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信するための、送信機における方法が提供される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定する段階を備える。さらに、当該方法はまた、M個のシンボルkを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算する段階を備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい。加えて、当該方法はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信する段階を備える。
それによる利点は、受信機が、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号を容易に検出することを可能にされることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
第2態様に係る方法の第1の可能な実施例において、決定されたM個のシンボルlと、関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の1または複数のシンボル距離は、シンボルl、kのサイクリックプレフィックスの後の第1時間インスタンスから決定され得る。
第1タイプの同期信号の第1サンプルと、第2タイプの同期信号の第1サンプルとの間隔を、複数の第1タイプの同期信号を含む全てのシンボルについて一定に設定することによって、たとえ複数の異なるタイプの同期信号が、異なるサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに位置付けられたとしても、第2タイプの同期信号の位置は明確に決定されることが可能となる。したがって、サブフレームにおける複数のシンボルの、異なるサイクリックプレフィックス長の場合でも、第2タイプの同期信号のブラインド検出は回避される。
第2態様に係る方法の第2の可能な実施例、または第2態様の第1の可能な実施例において、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離は、受信機が知り得る1セットの整数オフセット値Δに基づき、k=l+Δ,∀lを計算することによって計算され得る。式中、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
それによる利点は、それによる受信機が、ただ、第1タイプの1つの同期信号を検出することによって、および、上記特定のアルゴリズムと、1セットの整数オフセット値Δとを知ることによって、第2タイプの同期信号を検出することを可能にされるということである。それにより、送信機と受信機との間の同期が改善される。
第2態様に係る方法の第3の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、当該方法は、|Δ|=1、2および/または3となるように1セットのオフセット値Δを確立する段階を備え得る。
第1タイプおよび第2タイプの同期信号を、互いに近接してそれぞれ位置付けすることによって、コヒーレント検波が可能となる。
第2態様に係る方法の第4の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、li+1=l+1となるよう、複数の後続のシンボルlにおいて隣接して位置付けられると決定され得る。
複数の同期信号を保持する複数のシンボルを、サブフレーム中に互いに近接して配置することによって、送信機増幅器は、これらの同期信号を保持する当該複数のシンボルが送信されたとき、複数の同期信号を保持する、後続のサブフレームの対応するシンボルを送信する時間まで、オフに切り替えられ得る。それにより、エネルギーが節約される。
第2態様に係る方法の第5の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、li+1≧l+N−3となるよう、互いに離れて位置付けられると決定され得る。
それにより、第1タイプの複数の同期信号の送信は、時間に関して分離されるであろう。これは、変化している信号品質を伴う厳しい無線送信状況下において送信する場合に特に有利である。なぜなら、受信機が無線の影であるときに第1タイプの全ての同期信号を送信するというリスクが減少するからである。それにより、よりロバストな同期スキームが実現される。
第2態様に係る方法の第6の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、M個のシンボルlは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得、および/または、M個のシンボルkは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得る。
それにより、第2タイプの同期信号のシンボル位置のブラインドデコードが回避される。なぜなら、第1タイプの複数の同期信号は同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のシンボルに割り当てられ、第2タイプの複数の同期信号は、第1タイプの複数の同期信号に対するものと同じであってもなくてもよい、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のシンボルに割り当てられるからである。
第2態様に係る方法の第7の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、シンボルl、kの数は、M=Mとなるように、第1タイプおよび第2タイプの同期信号について同じであり得、1セットの整数オフセット値Δは、1つのオフセット値を備え得る。
1つのオフセット値Δを有することによる利点は、受信機のみがこの1つのオフセット値Δを知ることを要求されるということである。それにより、送信機と受信機との間の同期が向上させられる。
第2態様に係る方法の第8の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えてよく、1セットのオフセット値Δは、k=l+Δとなるように、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間のそれぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数のオフセット値Δを備え得る。ここで、Δ∈{0,1,...,N−1}である。
第1タイプの複数の基準信号より多くの第2タイプの複数の基準信号を送信することによって、送信機と受信機との間の同期が改善される。
第2態様に係る方法の第9の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス(D2D)通信専用であってよく、送信機は非固定的なユニットを含む。
複数の非固定的なユニットの間の同期は、典型的には、1つの固定的なユニットと1つの非固定的なユニットとの間の同期より重要である。なぜなら、非固定的な送信機および受信機の両方は、固定的なネットワークノードに対してドリフトすることがあり、それにより、互いに対してもドリフトするからである。提供された方法のおかげで、ロバストでありかつ信頼性のある、それなのに高速な同期プロトコルが実現される。
第2態様に係る方法の第10の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、送信機は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)システム内で動作するユーザ機器(UE)を含み得る。第1タイプの複数の同期信号は複数の1次サイドリンク同期信号を含み得、第2タイプの複数の同期信号は複数の2次サイドリンク同期信号を含み得る。
したがって、3GPP LTE環境における同期に対応した方法が提供される。
第2態様に係る方法の第11の可能な実施例、または第2態様のそれ以前の実施例の何れかにおいて、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)のうちの何れかに基づき得る。
したがって、送信機と受信機との間の双方向において、3GPP LTE環境における同期に対応した方法が提供される。
第3の態様に従って、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,で、受信された第1タイプの同期信号を、および、0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を、検出するよう構成される受信機が提供される。それらの同期信号は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレームにおいて受信される。受信機は、サブフレームのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を受信するよう構成される受信回路を備える。さらに、受信機は、シンボルkと、関連するシンボルlとの間に1または複数の決定されたシンボル距離を確立するよう構成されるプロセッサーも備える。加えて、受信回路は、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が検出されるべきかを計算するようさらに構成される。ここで、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい。
それによる利点は、受信機が、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号を容易に検出することを可能にされることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
第3の態様に係る受信機の第1の可能な実施例において、プロセッサーは、1セットのオフセット値Δに基づき、k=l+Δ,∀lを計算することによって、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を計算するために構成され得る。式中、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
それによる利点は、受信機が、ただ、第1タイプの1つの同期信号を検出することによって、および、上記特定のアルゴリズムと、1セットの整数オフセット値Δとを知ることによって、第2タイプの同期信号を検出することを可能にされるということである。それにより、送信機と受信機との間の同期が改善される。
第4態様によると、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレームにおいて受信される、M個のシンボルkにおける第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機における方法が提供される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が受信されるかを決定する段階を備える。さらに、当該方法は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離、を確立する段階を備える。加えて、当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が受信されるべきかを計算する段階を備える。さらに、当該方法は、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプのM個の同期信号を検出する段階を備える。
それによる利点は、受信機が、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号を容易に検出することを可能にされることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
別の態様によると、第1態様、またはその任意の可能な実施例に係る送信機におけるコンピュータプログラムが提供される。当該コンピュータプログラムは、コンピュータ上で実行されるとき、第2態様、またはその任意の可能な実施例に係る方法を実行するためのプログラムコードを備える。
それによる利点は、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号の容易な検出が可能になることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
別の態様によると、第3の態様、またはその任意の可能な実施例に係る受信機におけるコンピュータプログラムが提供される。当該コンピュータプログラムは、コンピュータ上で実行されるとき、第4態様、またはその任意の可能な実施例に係る方法を実行するためのプログラムコードを備える。
それによる利点は、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号の容易な検出が可能になることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
さらに別の態様によると、送信機および受信機を互いに同期させるためのシステムが提供される。当該システムは、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信することによって、互いに同期させられる、第1態様に係る送信機と、第3の態様に係る受信機とを備える。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該同期はさらに、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号は送信されるべきかを決定することを備える。さらに、当該同期はまた、M個のシンボルkを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号は送信されるべきかを計算することを備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい。さらに付け加えると、当該同期はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、およびサブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信することを備える。
それによる利点は、ブラインド検出を実行する必要なく、第2タイプの同期信号の容易な検出が可能になることである。第1タイプの同期信号を保持する各シンボルと、第2タイプの同期信号を保持する各シンボルとの間の距離が一定であるおかげで、受信機は、第2タイプの同期信号を検出すべく、第1タイプの同期信号を保持する複数のシンボルのうちのどのシンボルが検出されたかを知る必要がない。それにより、時間、エネルギー、および演算用の電力が受信機によって節約される。したがって、効率的であり、それでいて容易に実装される、送信機および受信機の同期が実現される。
説明された複数の態様の他の目的、利点、および新規な特徴が、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
様々な例を図示する添付の複数の図面を参照して、様々な実施形態がより詳細に説明される。
一実施形態における、無線通信ネットワークを図示するブロック図である。 D2D通信の例を図示するブロック図である。 間欠ノードによるD2D通信の例を図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 一実施形態に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する、14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 第1タイプの同期信号のサイクリックプレフィックスおよびデータ部分を備える第1シンボルと、第2タイプの同期信号のサイクリックプレフィックスおよびデータ部分を備える第2シンボルとを図示するブロック図である。 第1タイプの同期信号のサイクリックプレフィックスおよびデータ部分を備える第1シンボルと、第2タイプの同期信号のサイクリックプレフィックスおよびデータ部分を備える第2シンボルとを図示するブロック図である。 一実施形態に係る送信機における方法を図示するフローチャートである。 一実施形態に係る送信機を図示するブロック図である。 一実施形態に係る受信機における方法を図示するフローチャートである。 一実施形態に係る受信機を図示するブロック図である。 従来技術に係る、それぞれが、同期信号を有する2つのシンボルを備える、2つの同期バーストを備えるサブフレームを図示するブロック図である。 従来技術に係る、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号のそれぞれに対して専用の位置を有する14個のシンボルを備えるサブフレームを図示するブロック図である。
本明細書において説明される発明の複数の実施形態は、以下で説明されるそれらの実施形態において実現され得る送信機、送信機における方法、受信機、および受信機における方法として定義される。しかしながら、これらの実施形態は、多数の異なる形態で実証され、実現され得、本明細書において述べられる複数の例に限定されるべきではない。むしろ、複数の実施形態のこれらの例示的な複数の例は、この開示が完璧かつ完全なものとなるように提供される。
さらに他の目的および特徴が、添付の複数の図面と合わせ考慮される以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。しかしながら、それらの図面は例示の目的のためだけに描かれたものであり、本明細書において開示される複数の実施形態の範囲を定義するものとして描かれているのではなく、そのために添付の特許請求の範囲が参照されることが理解されるべきである。さらに、それらの図面は、必ずしも縮尺通りではなく、別段の指示が無い限り、単に、本明細書において説明される複数の構造および複数の手順を概念的に図示することが意図されるに過ぎない。
図1Aは、送信機110、受信機120、および無線ネットワークノード130を備える無線通信ネットワーク100に関する概略図である。送信機110および/または受信機120は、無線ネットワークノード130の配下であり得るモバイル端末であってよい。それにより、無線通信ネットワーク100に接続されている。
送信機110および受信機120は、D2D通信のために構成され得、送信機110は、デバイス110、120間の同期のために、受信機120にD2D同期信号を送信し得る。
無線通信ネットワーク100は、いくつかの選択肢を挙げれば、例えば、3GPP LTE、LTEアドバンスト、エボルブド・ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(そもそもは、Groupe Spe´cial Mobile)(GSM(登録商標))/エンハンスド・データ・レート・フォー・GSM(登録商標)・エボリューション(GSM(登録商標)/EDGE)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)、ネットワーク、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMax)またはウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、高速パケットアクセス(HSPA)エボルブド・ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、GSM(登録商標) EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、例えば、CDMA2000 1x RTTおよび高レートパケットデータ(HRPD)といった3GPP2 CDMA技術などの無線アクセス技術に少なくとも部分的に基づき得る。「無線通信ネットワーク」、「無線通信システム」、および/または「セルラー電気通信システム」という表現は、本開示の技術的文脈内で場合により互換的に使用され得る。
無線通信ネットワーク100は、複数の異なる実施形態によると、時分割複信(TDD)および/または周波数分割複信(FDD)の原理に従って動作するよう構成され得る。
TDDは、場合によっては、ガード期間(GP)がアップリンクシグナリングとダウンリンクシグナリングとの間に時間領域において置かれた状態で、アップリンク信号およびダウンリンク信号を時間に関して分離する時分割多重の応用である。FDDは、送信機および受信機が、異なる搬送波周波数で動作することを意味する。
図1Aの例示の目的は、本明細書において説明される送信機110、受信機120、および無線ネットワークノード130などの、無線通信ネットワーク100、ならびに、含まれる方法およびノードと、含まれる複数の機能との例の簡素化された全体的外観を提供することである。
図1Bは、送信機110および受信機120が任意の無線通信ネットワーク100、すなわち、LTEネットワーク、の外部に置かれる例を図示する。送信機110は同期の複数の目的のために、受信機120によって受信されるべきD2D同期信号(D2DSS)を送信する。
図1Cは、マルチホップが例示されるD2D通信の実施形態をさらに図示する。送信機110は、中間に置かれた他のネットワークノード140を介して受信機120によって受信されるべきD2DSSを送信する。
図1A、図1B、および/または図1Cにおける、送信機110の一例、受信機120の一例、および、場合により一無線ネットワークノード130または他のネットワークノード140の、図1A、図1B、および/または図1Cの図示された設定は、複数の実施形態の単なる非限定的な例と見なされるべきであることに注意されたい。無線通信ネットワーク100は、任意の他の数の、および/または任意の他の組み合わせの説明されるエンティティ110、120、130、140を備え得る。したがって、複数の送信機110、受信機120、他のネットワークノード140、および無線ネットワークノード130の別の構成は、本明細書において開示される複数の実施形態のいくつかに含まれ得る。したがって、例えば、いくつかの実施形態によると、本明細書において別のネットワークノード140によるマルチホップに言及するとき、他のネットワークノード140は、複数の他のネットワークノード140のセットを含み得る。
したがって、いくつかの実施形態によると、本文脈において、「一」または「1つの(a/an)」送信機110、受信機120、他のネットワークノード140、および/または無線ネットワークノード130に言及するときはいつでも、複数の送信機110、受信機120、他のネットワークノード140、および/または無線ネットワークノード130が含まれ得る。
同様に、送信機110、受信機120、および/または他のネットワークノード140は、複数の異なる実施形態および異なる用語によると、例えば、無線通信端末、携帯電話、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、無線プラットフォーム、移動局、ユーザ機器、タブレットコンピュータ、携帯通信機器、ラップトップ、コンピュータ、中継装置の機能を果たす無線端末、中継ノード、移動中継装置、カスタマ構内設備(CPE)、複数の固定無線アクセス(FWA)ノード、または、直接的な通信によって互いに、および、場合によっては無線ネットワークノード130とも、無線通信するよう構成される任意の他の種類のデバイスによって表され得る。
さらに、いくつかの実施形態によると、無線ネットワークノード130および/または他のネットワークノード140は、ダウンリンク送信およびアップリンク受信のために構成され得、それぞれ、例えば、使用される無線アクセス技術および/または用語に応じて、例えば、基地局、NodeB、複数の進化型Node B(eNBまたはeNode B)、ベーストランシーバ基地局、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線基地局(RBS)、マイクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、ホームeNodeB、センサ、ビーコンデバイス、中継ノード、リピータ、または、無線インタフェースを介したセルカバレッジ内での複数の移動局との通信のために構成される任意の他のネットワークノードと称され得る。
いくつかの実施形態は、モジュール実装手法を定義し、それが、例えば、複数の基準、複数のアルゴリズム、複数の実装、複数の構成要素、および複数の製品などの複数のレガシーシステムを再使用することを可能にし得る。
送信機110および受信機120は、2つの別個のタイプの同期信号を使用することによって同期し得る。2つの別個のタイプの同期信号は、複数のバーストで、複数のシンボルにおいて、バースト内の当該2つのタイプの同期信号のためのそれらのシンボルの間の予め規定されたシンボル間間隔をもって送信される。
本明細書において説明される複数のシンボルは、複数の異なる実施形態において、例えば、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)シンボルを含み得る。
送信機110は、2つのタイプの同期信号を送信し得る。その2つのタイプの同期信号は、複数のバーストで、例えば、OFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルなどの複数のシンボルにおいて、バースト内の当該2つのタイプの同期信号のためのそれらのシンボルの間の予め規定されたシンボル間間隔をもって送信される。
それに対応して、受信機120は2つのタイプの同期信号を検出し得る。当該2つのタイプの同期信号は、複数のバーストで、例えば、OFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルなどの複数のシンボルにおいて、バースト内の当該2つのタイプの同期信号のためのそれらのシンボルの間の予め規定されたシンボル間間隔をもって送信される。
受信機120は、複数の連続するシンボルが、第1タイプの同期信号を送信するために使用される場合、任意で、第1タイプの同期信号の反復信号特性を使用し得る。
したがって、効率的なコヒーレント検波、およびブラインド検出の回避を可能にすることによって受信機120の複雑性を低減すべく、バースト的に送信される同期信号の複数のシンボル位置をどのように配置するかが本明細書において開示される。
一実施形態に従って、l=0,...,N−1からラベル付けされるN個のシンボルのセットを含み得る、複数のバーストでの複数の同期信号の送信が開示される。いくつかのバーストは、互いに連続して送信され得、しかしある時点で、同期信号を1つも含まない少なくともN個のシンボルが存在し得る。バーストはサブフレームであり得る。バーストは、例えば、LTEにおけるD2D通信のための送信には使用されない最後のシンボルを除く、サブフレーム内のシンボルのサブセットに制限され得ることに注意されたい。
さらに、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号の2つのタイプの同期信号が規定されることが想定され得る。
これらの同期信号は異なる情報を含み得、十分な同期を取得すべく、その両方が成功裏に検出されなくてはならないことが想定され得る。さらに、典型的には、第1タイプの同期信号は、第2タイプの同期信号の検出前に検出されなくてはならない。
非限定的な例として、第1タイプの同期信号は、中央要素がパンクチャリングされる、1または複数の長さ63のZadoff−Chuシーケンスから生成され得、長さ62のシーケンスがもたらされる。同様に、第2タイプの同期信号は、1セットのm系列から得られる2つのインターリーブされた長さ31のシーケンスから生成され得、長さ62のシーケンスがもたらされる。
したがって、バースト送信に関するそれらの想定に従うと、第1タイプの同期信号の連続的な送信を含む少なくとも2つのシンボルが存在し、その少なくとも2つのシンボルは、第1タイプの同期信号の連続的な送信を含む別の2つのシンボルのシンボル間間隔とは異なるシンボル間間隔を有する。同様に、したがって、第2タイプの同期信号の連続的な送信を含む少なくとも2つのシンボルが存在し、それらの少なくとも2つのシンボルは、第2タイプの同期信号の連続的な送信を含む別の2つのシンボルのシンボル間間隔とは異なるシンボル間間隔を有するであろう。
第1タイプの同期信号に使用されるM≧2個のシンボルが存在すると仮定する。これらの信号は、シンボル
Figure 2017513244
において送信される。さらに、第2タイプの同期信号に使用されるM≧M個のシンボルが存在する。これらの信号は、シンボル
Figure 2017513244
において送信される。1つのシンボルにおいてただ1つの同期信号が送信される、すなわち、
Figure 2017513244
のように、これらのセットの共通部分はない。
一実施形態においては、シンボルの数は、M=Mのように、第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号について同じであり得る。
第2タイプの同期信号のブラインド検出を回避すべく、これらの信号はk=l+Δ,∀lであるように、複数のシンボルkにおいて送信され得る。式中、|Δ|>0である。
これは、どのシンボルlにおいて受信機120が第1タイプの同期信号を検出しても、受信機120は、明確なシンボル位置k=l+Δにおいて第2タイプの同期信号を検出可能であり得ることを暗示する。その値は、予め規定される、または、例えば、同期信号の検出に先立って受信機120にシグナリングする無線リソース制御(RRC)によってシグナリングされる、の何れかであり得る。よって、ブラインドシンボル位置検出は回避され得る。よって、各シンボルlについて、シンボルlと、関連するシンボルkとの間のシンボル距離|k−l|は、全てのシンボルlについて等しい。
いくつかの実施形態に係る場合のとき、p>1は整数であるとき、M=p・Mであるならば、第2タイプの同期信号のための複数のシンボルを第1タイプの同期信号のための1つのシンボルと関連付けることが一般化され得る。例えば、2対1の関係について、それは、例えば、
Figure 2017513244
といったいくつかの予め規定されたやり方で確立され得る。式中、Δおよび
Figure 2017513244
は、Δと同様に、予め規定されたオフセットパラメータである。第2タイプの同期信号のための2つより多いシンボルが、第1タイプの同期信号のための1つのシンボルと関連付けられる場合、複数の実施形態において、複数の同様な関係が決定され得る。
したがって、Mが2であるとき、pが2に設定される場合、Mは4であり得、pが3に設定される場合、Mは6であり得、および/または、Mが3であるとき、pが2に設定される場合、Mは6であり得る。これらは、いくつかの可能な実施例のいくつかの任意の例に過ぎない。
いくつかの実施形態において、第1タイプの同期信号は、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において送信され得、第2タイプの同期信号は、サブフレームの0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて送信され得る。
サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。
よって、各シンボルlについて、シンボルlと、関連するシンボルkとの間のシンボル距離|k−l|は、全てのシンボルlについて等しい。しかしながら、当該シンボル距離|k−l|は、別のシンボル距離|kj+1−l|とは異なる。したがって、全てのシンボルlについて、いくつかのシンボル距離が存在し得る。しかしながら、そのいくつかのシンボル距離は、全てのシンボルlについて同じである。
いくつかの実施形態において、M>M、且つM≠p・Mである。式中、pは整数である。そのような複数の実施形態において、複数の第2タイプの同期信号のために規定される
Figure 2017513244
個のシンボルのシンボル位置は、複数の前の実施形態に従って決定される。その結果、複数の第2タイプの同期信号のための、残りの
Figure 2017513244
個のシンボルだけが、追加のシンボル間間隔を有し得る。
いくつかの更なる実施形態において、第1タイプおよび第2タイプの同期信号は、コヒーレント検波に適応すべく、すぐ近くに位置付けられ得る。これは、|Δ|≪N−1となるようにそれらの同期信号を配置することによって、その2つのタイプの同期信号のためのシンボルの最大の分離を回避すべく実現される。一実施形態において、|Δ|=1、2、または3であり、これは、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)の最大の間隔が3個のシンボルであるならば、LTEヌメロロジー(numerology)を使用して、システム100において十分なチャネル推定性能を提供することが期待され得る。
更なる実施形態は、第1タイプの同期信号のための隣接して位置付けられた複数のシンボル、すなわち、li+1=l+1を使用することを備える。これは、前述の複数の実施形態の任意のものと容易に組み合わせられ得る。これが、例えば、|Δ|≧Mといった、複数の特定の制約を課すこともまた明らかであり得る。第1タイプの同期信号のための隣接して位置付けられた複数のシンボルを使用することの利点は、それが、より良好な同期性能を提供し得ることである。例えば、2つのシンボル間でチャネルが著しく変化していない場合、第1タイプの同期信号を含む隣接して位置付けられた複数のシンボルのセットにわたって補間することによって、複数のチャネル推定値を改善することが可能になり得る。
さらに、シンボル内の同期信号が反復構造を有する場合、それは、受信信号の自己相関として得られる差分相関値を計算することによって、検出され得ることが示された。これの1つの望ましい特性は、相関値の大きさが、いずれの周波数オフセットによっても影響されないことである。これは、特に、全周波数オフセットが送信機110および受信機120の両方に起因する、図1Bおよび/または図1Cにおいて例示されるようなネットワークカバレッジ外での動作のときに、D2D通信にとって望ましい。これは、典型的なセルラー通信に対するよりも、はるかに大きな周波数オフセットをもたらし得る。なぜなら、無線ネットワークノード130、またはeNodeB、は、移動送信機110および移動受信機120よりも、はるかに正確な複数の周波数発振器を有し得るからである。さらに、2つの隣接するシンボルからの反復信号はまた、複数の異なるシンボルから複数の反復サンプルの差分相関値を計算することを可能にし得る。ゆえに、隣接して位置付けられた複数のシンボルは、大きな周波数オフセット下で、よりロバストな検出を提供し得る。
さらに、Δ>0の場合、第1タイプの同期信号が検出された後、そのシンボルにおいて第2タイプの同期信号を検出することによって、複数の同期Δシンボルを最終決定する(すなわち、第2タイプの同期信号を検出する)ことを可能にし得る。
Δ<0であり、且つ、受信機120が複数の先行するシンボルからの複数のサンプルをバッファリングする場合、第1タイプの同期信号が検出された後すぐに、同期を最終決定する(すなわち、第2タイプの同期信号を検出する)ことが可能になり得る。
チャネルフェーディングにより、チャネルコヒーレンス時間よりも長い時間分離を有する、信号の複数の反復送信を実行することが望ましい。これは時間ダイバーシティをもたらす。ゆえに、2つの同期信号のタイプの任意のものについて、複数のシンボルをできる限り遠く離して配置することが有益であり得る。更なる実施形態は、シンボルli+1≧l+N−3を使用することを備え得る。これは、最後のシンボルが送信には使用され得ないサブフレーム中において、第1タイプの同期信号の最大時間分離をもたらす。また、例えば、|Δ|=1であり、同様にki+1≧k+N−3である場合、時間ダイバーシティ利得は第2タイプの同期信号についても得られ得る。
以下の複数の図面において、複数の異なる実施形態のいくつかの例が示される。しかしながら、送信機110、受信機120、およびそれらにおける方法は、これらの例にも、考慮されるインデックスlおよびlのセットにも限定されない。また、いくつかの実施形態によると、第2タイプの同期信号は、ブラインド検出を要することなく検出され得、そのことは、受信機120におけるコンピューティングリソースを節約する。
図2Aは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200の実施形態を示す。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置6および7)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置8および9)とが存在する。したがって、M=M=2、Δ=2、且つl=l+1である。
図示されている実施形態の利点は、それが、第1タイプの同期信号を有する2つの隣接して位置付けられたシンボル(位置6および7)から、複数のチャネル推定値の補間を可能にし得るということである。
しかしながら、サブフレーム200は、例えば、10、11、12、13、15、16、...、∞、などのあらゆる任意の数Nのシンボルを備え得る。本明細書において説明される同期の複数の実施形態は、サブフレーム200内のシンボルの数に限定されることも、それに依存することもない。
図2Bは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200の別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置6および7)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置4および5)とが存在する。したがって、M=M=2、Δ=−2、且つl=l+1である。
図2Bにおける図示されている実施形態のさらなる利点も、それが、第1タイプの同期信号を有する2つの隣接して位置付けられたシンボル(位置6および7)から、複数のチャネル推定値の補間を可能にし得るということである。
図2Cは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200の別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置4および6)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置5および7)とが存在する。したがって、M=M=2、Δ=1、且つl=l+2である。
図2Cの配置の利点は、それが、それらのシンボル間の最小の分離、すなわち、それらの異なるタイプの同期信号について1個のシンボル距離の間隔、を提供するということである。さらに、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボルに隣接して位置付けられる、第1タイプの同期信号を有する1つのシンボルが存在する。したがって、それは、これらの2つのシンボルの両方についてのチャネル推定に使用され得る。
図2Dは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200の別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置5および7)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置4および6)とが存在する。したがって、M=M=2、Δ=−1、且つl=l+2である。
図2Dの配置の利点は、それが、それらのシンボル間の最小の分離、すなわち、それらの異なるタイプの同期信号について1個のシンボル距離の間隔、を提供するということである。さらに、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボルに隣接して位置付けられる、第1タイプの同期信号を有する1つのシンボルが存在する。したがって、それは、これらの2つのシンボルの両方についてのチャネル推定に使用され得る。
図2Eは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200のさらに別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置4および8)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置5および9)とが存在する。M=M=2、Δ=1、且つl=l+4である。
図2Fは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200のさらに別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置5および9)と、第2タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置4および8)とが存在する。したがって、M=M=2、Δ=−1、且つl=l+4である。
図2Eおよび図2Fにおいて例示される実施形態の利点は、隣接するシンボルのセットを必要としないことである。それにより、これらの実施形態は、サブフレーム200の複数のシンボルのうちのいくつかが、利用可能でないこともある、および/または、他の複数のチャネルおよび/または複数の信号の送信のために占有されることもある、ことを考慮すると、同期のための複数のシンボルを挿入することをより容易にし得る。
さらに、第1および第2タイプの同期信号を有する2つのシンボルペアを分離することによって、時間ダイバーシティがもたらされることもまた明らかである。つまり、第1タイプの同期信号を有する複数のシンボルがより遠くに離れて位置付けられるほど、チャネルフェーディングの影響はより小さくなる。第2タイプの同期信号を有する複数のシンボルの分離についてもまた、同じ観測結果が成り立つ。それらの図面は単なる例であり、それらのシンボルを、図2Eおよび図2Fにおいて例示されるものよりさらに遠く離して分離することが可能であろうということが理解され得る。よって、この形態の配置(すなわち、l≠l±1)は、最大コヒーレント検波利得を提供する(なぜなら、第1および第2タイプの同期信号は隣接するシンボルに位置付けられる、k=l±1、からである)と同時に、両方のタイプの同期信号について、それらのシンボルペアを十分離して分離することによって、時間ダイバーシティを可能にする。
図2Gは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200のさらに別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置3および7)と、第2タイプの同期信号を有する4つのシンボル(位置4、5、8、および9)とが存在する。したがって、M=2、M=4、Δ=1、Δ=2、且つl=l+3である。
図2Hは、0から13までラベル付けされた14個のシンボルを備えるサブフレーム200の別の実施形態を図示する。図示されている例において、第1タイプの同期信号を有する2つのシンボル(位置5および9)と、第2タイプの同期信号を有する4つのシンボル(位置3、4、7、および8)とが存在する。したがって、M=2、M=4、Δ=−1、Δ=−2、且つl=l+3である。
図2Gおよび図2Hにおける図示されている実施形態の利点は、それが、図2Eおよび図2Fの実施形態と同様であるが、第2タイプの同期信号のためにより多くのシンボルを提供し得、したがって、検出確率を向上させるということである。
OFDMシンボルまたはSC−FDMAシンボルなどのシンボルは、データ部分およびサイクリックプレフィックス(CP)を有する。図2Iを参照されたい。更なる実施形態において、N個のOFDM/SC−FDMAシンボルの全てが同じサイクリックプレフィックス長を有するわけではないことが考慮され得る。例えば、従来技術のLTEシステムにおいて、N=14のOFDM/SC−FDMAシンボルを備えるサブフレームについて、l=0およびl=7のシンボルは、サブフレーム200中の他の複数のシンボルのサイクリックプレフィックスよりも長いサイクリックプレフィックスを含む。
一実施形態において、N個のOFDM/SC−FDMAシンボルのうちの少なくとも1つは、他のOFDM/SC−FDMAシンボルとは異なるサイクリックプレフィックス長を有する。第2タイプの同期信号のOFDM/SC−FDMAシンボルの位置のブラインドデコードを回避すべく、第1タイプの同期信号を、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに割り当てるように開示される。さらに、第2タイプの複数の同期信号もまた、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに割り当てられる。当該サイクリックプレフィックス長は、第1タイプの複数の同期信号のサイクリックプレフィックス長と同じでなくてよい。このことは、たとえ第1タイプおよび第2タイプの同期信号が異なるサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルにおいて送信されるとしても、複数の前の実施形態に従って、ブラインドデコードなしに、OFDM/SC−FDMAシンボルの位置が決定され得ることを保証する。
例として、従来技術のLTEシステムを参照すると、サブフレームl=0およびl=7は、第1タイプの複数の同期信号を備え得る、または、第2タイプの複数の同期信号を備え得る、または同期信号は全く備え得ない。図2Jは、全ての同期信号が、同じサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに割り当てられる例を示している。これは、M=M=2、Δ=3、l=l+1、およびl=5と設定することによって実現される。図8Bにおいて示されるような従来技術においては、複数の1次サイドリンク同期信号シンボルはシンボルl=6およびl=7に位置付けられる、すなわち、それらは異なるサイクリックプレフィックス長を有することにも注意されたい。
図2Kは、第1タイプおよび第2タイプの複数の同期信号のペアが、それぞれ、サブフレーム200内においてできる限り遠く離して位置付けられる、サブフレーム200の別の例を図示している。それにより、最大コヒーレント検波利得を有しながら、最大時間ダイバーシティに関連付けられる複数の利点は実現される。なぜなら、第1タイプの複数の同期信号および第2タイプの複数の同期信号を有する複数のシンボルは、隣接しているからである。
図3Aおよび図3Bは、2つの異なる並び方の同期信号についての距離dを図示する。
第2タイプの同期信号のブラインド検出を回避するための条件は、第1タイプの同期信号の第1の瞬間と、第2タイプの同期信号の第1の瞬間との間隔である距離dが、複数の第1タイプの同期信号を含む全てのOFDM/SC−FDMAシンボルについて一定である、ということであることが理解されるだろう。これにより、たとえそれらの異なるタイプの同期信号が、異なるサイクリックプレフィックス長を有する複数のOFDM/SC−FDMAシンボルに位置付けられても、第2タイプの同期信号の位置を明確に決定することが可能となる。したがって、シンボルkおよびlとの間の距離dが、全てのシンボルlについて一定であり得るならば、k=l+Δ,∀lである。式中|Δ|>0である。
それにより、複数の説明される方法は、コヒーレント検波が使用され得るように、複数の同期信号を互いに近接して位置付けることによる、送信機110および受信機120を同期するための同期性能の改善を備え得る。また、ブラインド検出が回避され得るように、複数の同期信号の間の予め規定されたシンボル間隔の複数の関係を規定することによる改善も備え得る。
さらに、複数の同期信号が隣接して位置付けられるとき、送信機110において省電力化が向上され得る。なぜなら、送信機110の電力増幅器は、送信される複数の信号バーストの間でオフに切り替えられ得るからである。
さらにいくつかの図示されない実施形態において、複数の同期信号は、上記明確に述べられた明細書の複数のささいな変更に従って、サブフレーム200の複数のシンボルに分散され得る。また、説明される送信機110、受信機120、及び複数の方法は、2つのタイプの同期信号が複数のバーストで送信される任意のシステムにおいて適用され得る。
図4は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを含む第2タイプの同期信号を送信するための、送信機110において使用するための方法400の複数の実施形態を図示するフローチャートである。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2である、N個のシンボルを備える。
いくつかの実施形態において、M個のシンボルlは等しいサイクリックプレフィックス長を有し、および/または、M個のシンボルkは等しいサイクリックプレフィックス長を有し得る。
いくつかの実施形態において、M=M、且つ、1セットの整数オフセット値Δが、1つのオフセット値を備え得るように、シンボルl、kの数は、第1タイプおよび第2タイプの同期信号について同じであり得る。
いくつかの実施形態において、シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えてよく、1セットのオフセット値Δは、k=l+Δであるように、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間のそれぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δを備え得る。ここで、Δ∈{0,1,...,N−1}である。
第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス、D2D、通信専用であり、送信機110は、例えば、移動局またはUEなどの非固定的なユニットを含み得る。
また、複数の異なる実施形態において、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)の何れかに基づき得る。
さらに、いくつかの実施形態において、送信機110は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTEシステム)内で動作するユーザ機器(UE)であり得、第1タイプの複数の同期信号は複数の1次サイドリンク同期信号を含み、第2タイプの複数の同期信号は複数の2次サイドリンク同期信号を含む。
第1および第2同期信号を送信すべく、方法400はいくつかの動作401−403を備え得る。しかしながら、説明される動作401−403の何れか、いくつか、または全ては、複数の異なる実施形態に従って、列挙により示されるものとは若干異なる時系列で実行されてよく、同時に実行されてよく、または、さらに、完全に逆の順序で実行されてもよいことに注意されたい。さらに、いくつかの動作は、複数の異なる実施形態に従って複数の代替的なやり方で実行されてよく、いくつかのそのような代替的なやり方は、いくつかの、ただし必ずしも全てではない、実施形態内においてのみ実行されてもよいことに注意されたい。方法400は、以下の動作を備え得る。
動作401
サブフレーム200のどのM個のシンボルlにおいて、第1タイプの同期信号が送信されるべきかが決定される。
いくつかの実施形態において、M個のシンボルlは、li+1=l+1となるように、複数の後続のシンボルlにおいて隣接して位置付けられると決定される。
しかしながら、いくつかの実施形態においては、M個のシンボルlは、li+1≧l+N−3となるよう、互いに離れて位置付けられると決定され得る。
動作402
個のシンボルkは、いつ第2タイプの同期信号が送信されるべきかの計算に従って、サブフレーム200の関連するシンボルlからの1または複数の決定401されたシンボル距離に配置される。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい。
決定401されたM個のシンボルlと、関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の当該1または複数のシンボル距離は、シンボルl、kのサイクリックプレフィックスの後の第1時間インスタンスから決定401され得る。
いくつかの実施形態において、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定401されたシンボル距離の計算は、受信機120が知る1セットの整数オフセット値Δに基づき得、k=l+Δ,∀lを計算することにより成され得る。ここで、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
いくつかの実施形態において、1セットの整数オフセット値Δは、|Δ|=1、2および/または3であることを備え得る。
動作403
第1タイプの同期信号は、サブフレーム200の決定401されたM個のシンボルlにおいて送信され、第2タイプの同期信号は、サブフレーム200の計算402されたM個のシンボルkにおいて送信される。
いくつかの実施形態において、同期信号は、1または複数の中間にある他のノード140を介して、送信機110と受信機120との間の複数のホップによって送信され得る。
図5は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において第1タイプの同期信号を、および、サブフレーム200の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成される送信機110の実施形態を図示する。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。
さらに、図示される送信機110は、前に説明された動作401−403の何れか、いくつか、または全てに従って方法400を実行するよう構成される。
第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス(D2D)通信専用であり得、送信機110は非固定的なユニットを含み得る。
さらに、送信機110は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)システム内で動作するユーザ機器(UE)を含み得、第1タイプの複数の同期信号は複数の1次サイドリンク同期信号を含み、第2タイプの複数の同期信号は複数の2次サイドリンク同期信号を含む。
さらに付け加えると、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)の何れかに基づき得る。
明確さを高めるため、本明細書において説明される複数の実施形態を理解するために完全に不可欠というわけではない、送信機110の内部電子装置または他の構成要素は全て図5から省略されている。
送信機110は、サブフレーム200のどのシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成され、加えて、M個のシンボルkのそれぞれを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレーム200のどのシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー520を備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てについて等しい。
いくつかの実施形態において、決定されたM個のシンボルlと、関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の当該1または複数のシンボル距離は、シンボルl、kのサイクリックプレフィックスの後の第1時間インスタンスから決定され得る。
プロセッサー520は、受信機120が知る1セットの整数オフセット値Δに基づき、k=l+Δ,∀lを計算することによって、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を計算するようさらに構成され得る。ここで、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
さらに、プロセッサー520は、|Δ|=1、2および/または3となるように、1セットのオフセット値Δを確立するようさらに構成され得る。
また、いくつかの実施形態によると、プロセッサー520は、li+1=l+1となるように、M個のシンボルlを複数の後続のシンボルlに隣接して位置付けると決定するようさらに構成され得る。
さらに、いくつかの実施形態において、プロセッサー520は、li+1≧l+N−3となるように、M個のシンボルlを互いに離して位置付けると決定するようさらに構成され得る。
いくつかの実施形態によると、M個のシンボルlは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得、および/または、M個のシンボルkは等しいサイクリックプレフィックス長を有し得る。
さらに、シンボルl、kの数は、M=M、且つ、1セットの整数オフセット値Δが1つのオフセット値を備えるよう、第1タイプおよび第2タイプの同期信号について同じである。
いくつかの実施形態において、シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えてよく、1セットのオフセット値Δは、k=l+Δとなるように、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間のそれぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δを備え得る。ここで、Δj∈{0,1,...,N−1}である。
そのようなプロセッサー520は、処理回路の1または複数のインスタンス、すなわち、中央演算処理装置(CPU)、処理ユニット、処理回路、プロセッサー、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサー、または、複数の命令を解釈し、実行し得る他の処理ロジック、を含み得る。したがって、本明細書において使用される表現「プロセッサー」は、例えば、上記に列挙された複数のもののうちの何れか、いくつか、または全てなどの複数の処理回路を含む処理回路を表し得る。
送信機110はまた、サブフレーム200の決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの複数の同期信号を送信し、サブフレーム200の計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの複数の同期信号を送信するよう構成される送信回路530を備え得る。
さらに付け加えると、いくつかの実施形態によると、送信機110はまた、無線インタフェースを介して他のネットワークノード120、130、140から、例えば、複数の同期信号などの複数の信号を受信するために構成される受信回路510を備え得る。
さらに、いくつかの実施形態によると、送信機110は、少なくとも1つのメモリ525をさらに備え得る。オプションのメモリ525は、一時的または永続的に、データまたはプログラム、すなわち、命令のシーケンス、を格納すべく使用される物理デバイスを含み得る。いくつかの実施形態によると、メモリ525は、複数のシリコンベースのトランジスタを含む複数の集積回路を含み得る。さらに、メモリ525は揮発性または不揮発性であり得る。
送信機110において実行されるべき上記説明された動作401−403のいくつかまたは全ては、動作401−403の機能の少なくともいくつかを実行するためのコンピュータプログラムプロダクトと共に、送信機110中の1または複数のプロセッサー520によって実施され得る。したがって、プログラムコードを含むコンピュータプログラムは、当該コンピュータプログラムが送信機110のプロセッサー520にロードされるとき、複数の同期信号を送信するための動作401−403の機能の何れか、少なくともいくつか、または全てに従って方法400を実行し得る。
さらに、コンピュータプログラムプロダクトは、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信すべく、送信機110による使用のための、プログラムコードを格納するコンピュータ可読記憶媒体を備え得る。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。プログラムコードは、サブフレーム(200)のどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定する段階401と、M個のシンボルkを、関連するシンボルlからの1または複数の決定されたシンボル距離であって、サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離、に配置することによって、サブフレーム200のどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算する段階402と、サブフレーム200の決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレーム200の計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信する段階403と、を備える方法400を実行するための複数の命令を備える。
上述されたコンピュータプログラムプロダクトは、プロセッサー520にロードされるとき、いくつかの実施形態に従って、例えば、動作401−403の少なくともいくつかを実行するためのコンピュータプログラムコードを伝送するデータ搬送波の形態で提供され得る。データ搬送波は、例えば、ハードディスク、CD ROMディスク、メモリスティック、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、非一時的に機械可読データを保持し得るディスクもしくはテープなどの任意の他の適切な媒体であり得る。コンピュータプログラムプロダクトは、さらに、サーバ上にコンピュータプログラムコードとして提供され、例えば、インターネットまたはイントラネット接続を介して送信機110に遠隔でダウンロードされ得る。
図6は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200において受信される、M個のシンボルkにおける第2タイプの同期信号を検出するための、受信機120における使用のための、方法600の実施形態を図示するフローチャートである。当該サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。
いくつかの実施形態において、M個のシンボルlは、等しいサイクリックプレフィックス長を有し得、および/または、M個のシンボルkは等しいサイクリックプレフィックス長を有し得る。
いくつかの実施形態において、シンボルl、kの数は、M=Mとなり、且つ、1セットの整数オフセット値Δが1つのオフセット値を備え得るように、第1タイプおよび第2タイプの同期信号について同じであり得る。
いくつかの実施形態において、シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えてよく、1セットのオフセット値Δは、k=l+Δとなるように、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間のそれぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δを備え得る。ここで、Δ∈{0,1,...,N−1}である。
第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス、D2D、通信専用であり得、受信機120は、例えば、移動局またはUEなどの非固定的なユニットを含み得る。
また、複数の異なる実施形態においては、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)の何れかに基づき得る。
さらに、いくつかの実施形態において、受信機120は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTEシステム)内で動作するユーザ機器(UE)であり得、第1タイプの複数の同期信号は複数の1次サイドリンク同期信号を含み、第2タイプの複数の同期信号は複数の2次サイドリンク同期信号を含む。
第1および第2同期信号を受信すべく、方法600はいくつかの動作601−604を備え得る。しかしながら、説明される動作601−604の何れか、いくつか、または全ては、複数の異なる実施形態に従って、列挙により示されるものとは若干異なる時系列で実行されてよく、同時に実行されてよく、または、さらに、完全に逆の順序で実行されてもよいことに注意されたい。さらに、いくつかの動作は、複数の異なる実施形態に従って複数の代替的なやり方で実行されてよく、いくつかのそのような代替的なやり方は、いくつかの、ただし必ずしも全てではない、実施形態内においてのみ実行されてもよいことに注意されたい。方法600は、以下の動作を備え得る。
動作601
サブフレーム200のどのM個のシンボルlにおいて、第1タイプの同期信号が受信されるべきかが決定される。
いくつかの実施形態において、M個のシンボルlは、li+1=l+1となるように、複数の後続のシンボルlにおいて隣接して位置付けられると決定される。
しかしながら、いくつかの実施形態においては、M個のシンボルlは、li+1≧l+N−3となるよう、互いに離れて位置付けられると決定され得る。
動作602
サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てについて等しい、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離が確立される。
決定601されたM個のシンボルlと、関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の1または複数のシンボル距離は、シンボルl、kのサイクリックプレフィックスの後の第1時間インスタンスから決定601され得る。
動作603
さらに、サブフレーム200のどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が受信されるべきかが計算される。
いくつかの実施形態において、当該計算は、受信機120が知る1セットの整数オフセット値Δに基づき得、k=l+Δ,∀lを計算することにより成され得る。ここで、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
いくつかの実施形態において、1セットの整数オフセット値Δは、|Δ|=1、2および/または3であることを備え得る。
動作604
第2タイプのM個の同期信号は、サブフレーム200の、計算603されたM個のシンボルkにおいて検出される。
図7は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において、受信された同期信号を、0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機120の実施形態を図示している。それらの信号は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレーム200において受信される。
受信機120は、少なくともいくつかの動作601−604に従って、上記説明された方法600を実行するよう構成される。
第1タイプの同期信号および第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス、D2D、通信専用であり得、受信機120は、例えば、移動局またはUEなどの非固定的なユニットを含み得る。
また、複数の異なる実施形態においては、第1タイプの同期信号および/または第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重(OFDM)または単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)の何れかに基づき得る。
さらに、いくつかの実施形態において、受信機120は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTEシステム)内で動作するユーザ機器(UE)であり得、第1タイプの複数の同期信号は複数の1次サイドリンク同期信号を含み、第2タイプの複数の同期信号は複数の2次サイドリンク同期信号を含む。
明確さを高めるため、本明細書において説明される複数の実施形態を理解するために完全に不可欠というわけではない、受信機120の内部電子装置または他の構成要素は全て図6から省略されている。
受信機120は、例えば、送信機110から、例えば、同期信号などの信号を受信するために構成される受信回路710を備える。受信信号、すなわち、同期信号は、サブフレーム200のM個のシンボルlにおける第1タイプのものであり得る。
しかしながら、受信回路710は、他のネットワークノード140または無線ネットワークノード130などの複数の送信エンティティから、無線インタフェースを介して様々なタイプの無線信号を受信するために構成され得る。
加えて、受信機120は、シンボルkと関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を確立するよう構成され、加えて、サブフレーム200のどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が検出されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー720を備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てについて等しい。
プロセッサー720はまた、1セットのオフセット値Δに基づき、k=l+Δ,∀lを計算することによって、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を計算するよう構成され得る。ここで、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である。
そのようなプロセッサー720は、処理回路の1または複数のインスタンス、すなわち、中央演算処理装置(CPU)、処理ユニット、処理回路、プロセッサー、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサー、または、複数の命令を解釈し、実行し得る他の処理ロジック、を含み得る。したがって、本明細書において使用される表現「プロセッサー」は、例えば、上記に列挙された複数のもののうちの何れか、いくつか、または全てなどの複数の処理回路を含む処理回路を表し得る。
さらに、いくつかの実施形態において、受信機120はまた、例えば、同期信号を含む無線信号を送信するために構成される送信回路730を備え得る。
さらに、いくつかの実施形態によると、受信機120は、少なくとも1つのメモリ725をさらに備え得る。オプションのメモリ725は、一時的または永続的に、データまたはプログラム、すなわち、命令のシーケンス、を格納すべく使用される物理デバイスを含み得る。いくつかの実施形態によると、メモリ725は、複数のシリコンベースのトランジスタを含む複数の集積回路を含み得る。さらに、メモリ725は揮発性または不揮発性であり得る。
添付の複数の図面において図示された複数の実施形態の説明において使用された用語は、説明された方法400、600、送信機110、および/または受信機120に限定することを意図するものではない。添付の特許請求の範囲によって定義される本発明から逸脱することなく、様々な変更、置換および/または変形が施され得る。
本明細書において使用されるとき、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1または複数のもののありとあらゆる組み合わせを含む。加えて、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、「少なくとも1つの」と解釈されるべきである。したがって、明示的に別段に述べられない限り、複数の同じ種類のエンティティを含む場合もある。さらに、「含む(includes)」、「備える(comprises)」、「含む(including」、および/または「備える(comprising)」という用語は、述べられた複数の特徴、動作、整数、段階、オペレーション、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、1または複数の他の特徴、動作、整数、段階、オペレーション、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外するものではないことが理解されるであろう。「または(or)」という用語は、本明細書において使用されるとき、数学的なORとして、すなわち、両立的選言として解釈されるべきであり、明示的に別段に述べられない限り、数学的な排他的OR(XOR)として解釈されるべきではない。例えば、プロセッサーなどの単一のユニットは、特許請求の範囲に記載されるいくつかの項目の機能を実行し得る。特定の複数の手段が互いに異なる従属請求項において記載されているからといって、これらの手段の組み合わせが利点を得るために用いられ得ないということを示しているわけではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと共に、またはその一部として供給される光記憶媒体または固体媒体などの適切な媒体上に格納/分散され得るが、コンピュータプログラムはまた、インターネット、または他の有線もしくは無線通信システムなどを介して他の形態で分散され得る。
第1態様によると、送信機が提供される。当該送信機は、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレームの0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該送信機は、サブフレームのどのシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成されるプロセッサーを備える。当該プロセッサーは、M個のシンボルkのそれぞれを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算するようさらに構成される。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい。加えて、当該送信機はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの複数の同期信号を送信し、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの複数の同期信号を送信するよう構成される送信回路を備える。
第2態様によると、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレーム中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信するための、送信機における方法が提供される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定する段階を備える。さらに、当該方法はまた、M個のシンボルkを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算する段階を備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい。加えて、当該方法はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信する段階を備える。
第3の態様に従って、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl 、受信された第1タイプの同期信号を、および、0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を、検出するよう構成される受信機が提供される。それらの同期信号は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレームにおいて受信される。受信機は、サブフレームのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を受信するよう構成される受信回路を備える。さらに、受信機は、シンボルkと、関連するシンボルlとの間に1または複数の決定されたシンボル距離を確立するよう構成されるプロセッサーも備える。加えて、受信回路は、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が検出されるべきかを計算するようさらに構成される。ここで、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい。
第4態様によると、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレームにおいて受信される、M個のシンボルkにおける第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機における方法が提供される。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が受信されるかを決定する段階を備える。さらに、当該方法は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てについて等しい、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離、を確立する段階を備える。加えて、当該方法は、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が受信されるべきかを計算する段階を備える。さらに、当該方法は、サブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプのM個の同期信号を検出する段階を備える。
さらに別の態様によると、送信機および受信機を互いに同期させるためのシステムが提供される。当該システムは、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレーム中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信することによって、互いに同期させられる、第1態様に係る送信機と、第3の態様に係る受信機とを備える。当該サブフレームは、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。当該同期はさらに、サブフレームのどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号は送信されるべきかを決定することを備える。さらに、当該同期はまた、M個のシンボルkを、関連するシンボルlから1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、サブフレームのどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号は送信されるべきかを計算することを備える。M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の当該1または複数の決定されたシンボル距離は、サブフレーム中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい。さらに付け加えると、当該同期はまた、サブフレームの決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、およびサブフレームの計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信することを備える。
いくつかの実施形態において、第1タイプの同期信号は、サブフレームの0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おいて送信され得、第2タイプの同期信号は、サブフレームの0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて送信され得る。
図4は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを含む第2タイプの同期信号を送信するための、送信機110において使用するための方法400の複数の実施形態を図示するフローチャートである。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2である、N個のシンボルを備える。
図5は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレーム200の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成される送信機110の実施形態を図示する。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。
さらに、コンピュータプログラムプロダクトは、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信すべく、送信機110による使用のための、プログラムコードを格納するコンピュータ可読記憶媒体を備え得る。サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。プログラムコードは、サブフレーム(200)のどのM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号が送信されるべきかを決定する段階401と、M個のシンボルkを、関連するシンボルlからの1または複数の決定されたシンボル距離であって、サブフレーム200中のM個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい、M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離、に配置することによって、サブフレーム200のどのM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号が送信されるべきかを計算する段階402と、サブフレーム200の決定されたM個のシンボルlにおいて第1タイプの同期信号を、および、サブフレーム200の計算されたM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信する段階403と、を備える方法400を実行するための複数の命令を備える。
図6は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おける第1タイプの同期信号、および、サブフレーム200において受信される、M個のシンボルkにおける第2タイプの同期信号を検出するための、受信機120における使用のための、方法600の実施形態を図示するフローチャートである。当該サブフレーム200は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える。
図7は、サブフレーム200の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルl おいて、受信された同期信号を、0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機120の実施形態を図示している。それらの信号は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレーム200において受信される。
本明細書において使用されるとき、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1または複数のもののありとあらゆる組み合わせを含む。加えて、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、「少なくとも1つの」と解釈されるべきである。したがって、明示的に別段に述べられない限り、複数の同じ種類のエンティティを含む場合もある。さらに、「含む(includes)」、「備える(comprises)」、「含む(including」、および/または「備える(comprising)」という用語は、述べられた複数の特徴、動作、整数、段階、オペレーション、要素、および/または構成要素の存在を特定するが、1または複数の他の特徴、動作、整数、段階、オペレーション、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外するものではないことが理解されるであろう。「または(or)」という用語は、本明細書において使用されるとき、数学的なORとして、すなわち、両立的選言として解釈されるべきであり、明示的に別段に述べられない限り、数学的な排他的OR(XOR)として解釈されるべきではない。例えば、プロセッサーなどの単一のユニットは、特許請求の範囲に記載されるいくつかの項目の機能を実行し得る。特定の複数の手段が互いに異なる従属請求項において記載されているからといって、これらの手段の組み合わせが利点を得るために用いられ得ないということを示しているわけではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと共に、またはその一部として供給される光記憶媒体または固体媒体などの適切な媒体上に格納/分散され得るが、コンピュータプログラムはまた、インターネット、または他の有線もしくは無線通信システムなどを介して他の形態で分散され得る。
[項目1]
サブフレーム(200)の0≦i≦(M −1)であるM 個のシンボルl i, において第1タイプの同期信号を、および、上記サブフレーム(200)の0≦j≦(M −1)であるM 個のシンボルk において第2タイプの同期信号を送信するよう構成される送信機(110)であって、
上記サブフレーム(200)のどのシンボルl において上記第1タイプの上記同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成され、加えて、上記M 個のシンボルk のそれぞれを、関連するシンボルl からの1または複数の決定されたシンボル距離であって、上記サブフレーム(200)中のM 個のシンボルl の全てについて等しい、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、それぞれの関連するシンボルl との間の1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、上記サブフレーム(200)のどのシンボルk において上記第2タイプの上記同期信号が送信されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー(520)と、
上記サブフレーム(200)の上記決定されたM 個のシンボルl において上記第1タイプの複数の上記同期信号を送信し、上記サブフレーム(200)の上記計算されたM 個のシンボルk において上記第2タイプの複数の上記同期信号を送信するよう構成される送信回路(530)と、を備え、
上記サブフレーム(200)は、N≧M ≧M ≧2であるN個のシンボルを備える、
送信機(110)。
[項目2]
上記決定されたM 個のシンボルl と、上記関連するM 個のシンボルk のそれぞれとの間の上記1または複数のシンボル距離は、上記シンボルl 、k の上記サイクリックプレフィックスの後の上記第1時間インスタンスから決定される
項目1に記載の送信機(110)。
[項目3]
上記プロセッサー(520)は、受信機(120)が知る1セットの整数オフセット値Δ に基づき、
=l +Δ ,∀l
を計算することによって、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl i, との間の上記1または複数の決定されたシンボル距離を計算するよう構成され、
式中、|Δ |>0、(k ,l )∈{0,1,...,N−1}である、
項目1または2に記載の送信機(110)。
[項目4]
上記プロセッサー(520)は、
|Δ|=1、2および/または3
となるように、上記1セットのオフセット値Δ を確立するよう構成される、
項目3に記載の送信機(110)。
[項目5]
上記M 個のシンボルl は、l i+1 =l +1となるように、複数の後続のシンボルl に隣接して位置付けられると決定される、
項目1から4の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目6]
上記M 個のシンボルl は、l i+1 ≧l +N−3となるように、互いに離れて位置付けられると決定される、
項目1から4の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目7]
上記M 個のシンボルl は、等しいサイクリックプレフィックス長を有する、および/または、上記M 個のシンボルk は等しいサイクリックプレフィックス長を有する、
項目1から6の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目8]
シンボルl 、k の数は、M =M となるように、上記第1タイプの同期信号および上記第2タイプの同期信号について同じであり、上記1セットの整数オフセット値Δ は、1つのオフセット値を備える、
項目1から7の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目9]
シンボルk のM の数は、シンボルl のM の数を超えており、上記1セットのオフセット値Δ は、
=l +Δ
となるように、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl との間の上記それぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δ を備え、
式中、Δ ∈{0,1,...,N−1}である、
項目1から7の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目10]
上記第1タイプの同期信号及び上記第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス、D2D、通信専用であり、上記送信機(110)は、非固定的なユニットを含む
項目1から9の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目11]
上記送信機(110)は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション、3GPP LTEシステム、内で動作するユーザ機器、UE、であり、上記第1タイプの複数の上記同期信号は、複数の1次サイドリンク同期信号を含み、上記第2タイプの複数の上記同期信号は、複数の2次サイドリンク同期信号を含む、
項目1から10の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目12]
上記第1タイプの同期信号および/または上記第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重、OFDM、または、単一搬送波周波数分割多元接続、SC−FDMA、の何れかに基づく、
項目1から11の何れか一項に記載の送信機(110)。
[項目13]
サブフレーム(200)の0≦i≦(M −1)であるM 個のシンボルl i, における第1タイプの同期信号、および、上記サブフレーム(200)中の0≦j≦(M −1)であるM 個のシンボルk を備える第2タイプの同期信号を送信するための送信機(110)における方法(400)であって、
上記サブフレーム(200)のどのM 個のシンボルl において上記第1タイプの上記同期信号が送信されるべきかを決定する段階(401)と、
上記M 個のシンボルk を、関連するシンボルl からの1または複数の決定されたシンボル距離であって、上記サブフレーム(200)中の上記M 個のシンボルl の全てと、それらのそれぞれの関連するM 個のシンボルk との間で等しい、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl との間の1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、上記サブフレーム(200)のどのM 個のシンボルk において上記第2タイプの上記同期信号が送信されるべきかを計算する段階(402)と、
上記サブフレーム(200)の上記決定されたM 個のシンボルl において上記第1タイプの上記同期信号を、および上記サブフレーム(200)の上記計算されたM 個のシンボルk において上記第2タイプの上記同期信号を送信する段階(403)と、を備え、
上記サブフレーム(200)は、N≧M ≧M ≧2であるN個のシンボルを備える、
方法(400)。
[項目14]
サブフレーム(200)の0≦i≦(M −1)であるM 個のシンボルl i, において、受信された第1タイプの同期信号を、および、N≧M ≧M ≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレーム(200)において受信される、0≦j≦(M −1)であるM 個のシンボルk において第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機(120)であって、
上記サブフレーム(200)の上記M 個のシンボルl において上記第1タイプの上記同期信号を受信するよう構成される受信回路(710)と、
シンボルk と関連するシンボルl との間の1または複数の決定されたシンボル距離を確立するよう構成され、加えて、上記サブフレーム(200)のどのM 個のシンボルk において上記第2タイプの上記同期信号が検出されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー(720)と、を備え、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl との間の上記1または複数の決定されたシンボル距離は、上記サブフレーム(200)中の上記M 個のシンボルl の全てについて等しい、
受信機(120)。
[項目15]
上記プロセッサー(720)は、1セットのオフセット値Δ に基づき、
=l +Δ ,∀l
を計算することによって、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl との間の上記1または複数の決定されたシンボル距離を計算するために構成され、
式中、|Δ|>0、(k ,l )∈{0,1,...,N−1}である、
項目14に記載の受信機(120)。
[項目16]
上記サブフレーム(200)の0≦i≦(M −1)であるM 個のシンボルl i, における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム(200)において受信される、M 個のシンボルk における第2タイプの同期信号を検出するための、受信機(120)における方法(600)であって、
上記サブフレーム(200)のどのM 個のシンボルl において上記第1タイプの上記同期信号が受信されるかを決定する段階(601)と、
上記サブフレーム(200)中の上記M 個のシンボルl の全てについて等しい、上記M 個のシンボルk のそれぞれと、上記それぞれの関連するシンボルl との間の1または複数の決定されたシンボル距離を確立する段階(602)と、
上記サブフレーム(200)のどのM 個のシンボルk において上記第2タイプの上記同期信号が受信されるべきかを計算する段階(603)と、
上記サブフレーム(200)の上記計算(603)されたM 個のシンボルk において上記第2タイプの上記M 個の上記同期信号を検出する段階(604)と、を備え、
上記サブフレーム(200)は、N≧M ≧M ≧2であるN個のシンボルを備える
方法(600)。

Claims (16)

  1. サブフレーム(200)の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において第1タイプの同期信号を、および、前記サブフレーム(200)の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を送信するよう構成される送信機(110)であって、
    前記サブフレーム(200)のどのシンボルlにおいて前記第1タイプの前記同期信号が送信されるべきかを決定するよう構成され、加えて、前記M個のシンボルkのそれぞれを、関連するシンボルlからの1または複数の決定されたシンボル距離であって、前記サブフレーム(200)中のM個のシンボルlの全てについて等しい、前記M個のシンボルkのそれぞれと、それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、前記サブフレーム(200)のどのシンボルkにおいて前記第2タイプの前記同期信号が送信されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー(520)と、
    前記サブフレーム(200)の前記決定されたM個のシンボルlにおいて前記第1タイプの複数の前記同期信号を送信し、前記サブフレーム(200)の前記計算されたM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの複数の前記同期信号を送信するよう構成される送信回路(530)と、を備え、
    前記サブフレーム(200)は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える、
    送信機(110)。
  2. 前記決定されたM個のシンボルlと、前記関連するM個のシンボルkのそれぞれとの間の前記1または複数のシンボル距離は、前記シンボルl、kの前記サイクリックプレフィックスの後の前記第1時間インスタンスから決定される
    請求項1に記載の送信機(110)。
  3. 前記プロセッサー(520)は、受信機(120)が知る1セットの整数オフセット値Δに基づき、
    =l+Δ,∀l
    を計算することによって、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルli,との間の前記1または複数の決定されたシンボル距離を計算するよう構成され、
    式中、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である、
    請求項1または2に記載の送信機(110)。
  4. 前記プロセッサー(520)は、
    |Δ|=1、2および/または3
    となるように、前記1セットのオフセット値Δを確立するよう構成される、
    請求項3に記載の送信機(110)。
  5. 前記M個のシンボルlは、li+1=l+1となるように、複数の後続のシンボルlに隣接して位置付けられると決定される、
    請求項1から4の何れか一項に記載の送信機(110)。
  6. 前記M個のシンボルlは、li+1≧l+N−3となるように、互いに離れて位置付けられると決定される、
    請求項1から4の何れか一項に記載の送信機(110)。
  7. 前記M個のシンボルlは、等しいサイクリックプレフィックス長を有する、および/または、前記M個のシンボルkは等しいサイクリックプレフィックス長を有する、
    請求項1から6の何れか一項に記載の送信機(110)。
  8. シンボルl、kの数は、M=Mとなるように、前記第1タイプの同期信号および前記第2タイプの同期信号について同じであり、前記1セットの整数オフセット値Δは、1つのオフセット値を備える、
    請求項1から7の何れか一項に記載の送信機(110)。
  9. シンボルkのMの数は、シンボルlのMの数を超えており、前記1セットのオフセット値Δは、
    =l+Δ
    となるように、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルlとの間の前記それぞれの決定されたシンボル距離を画定する複数の別個の整数オフセット値Δを備え、
    式中、Δ∈{0,1,...,N−1}である、
    請求項1から7の何れか一項に記載の送信機(110)。
  10. 前記第1タイプの同期信号及び前記第2タイプの同期信号は、デバイスツーデバイス、D2D、通信専用であり、前記送信機(110)は、非固定的なユニットを含む
    請求項1から9の何れか一項に記載の送信機(110)。
  11. 前記送信機(110)は、第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション、3GPP LTEシステム、内で動作するユーザ機器、UE、であり、前記第1タイプの複数の前記同期信号は、複数の1次サイドリンク同期信号を含み、前記第2タイプの複数の前記同期信号は、複数の2次サイドリンク同期信号を含む、
    請求項1から10の何れか一項に記載の送信機(110)。
  12. 前記第1タイプの同期信号および/または前記第2タイプの同期信号は、直交周波数分割多重、OFDM、または、単一搬送波周波数分割多元接続、SC−FDMA、の何れかに基づく、
    請求項1から11の何れか一項に記載の送信機(110)。
  13. サブフレーム(200)の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、前記サブフレーム(200)中の0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkを備える第2タイプの同期信号を送信するための送信機(110)における方法(400)であって、
    前記サブフレーム(200)のどのM個のシンボルlにおいて前記第1タイプの前記同期信号が送信されるべきかを決定する段階(401)と、
    前記M個のシンボルkを、関連するシンボルlからの1または複数の決定されたシンボル距離であって、前記サブフレーム(200)中の前記M個のシンボルlの全てと、それらのそれぞれの関連するM個のシンボルkとの間で等しい、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離に配置することによって、前記サブフレーム(200)のどのM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの前記同期信号が送信されるべきかを計算する段階(402)と、
    前記サブフレーム(200)の前記決定されたM個のシンボルlにおいて前記第1タイプの前記同期信号を、および前記サブフレーム(200)の前記計算されたM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの前記同期信号を送信する段階(403)と、を備え、
    前記サブフレーム(200)は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える、
    方法(400)。
  14. サブフレーム(200)の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,において、受信された第1タイプの同期信号を、および、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備えるサブフレーム(200)において受信される、0≦j≦(M−1)であるM個のシンボルkにおいて第2タイプの同期信号を検出するよう構成される受信機(120)であって、
    前記サブフレーム(200)の前記M個のシンボルlにおいて前記第1タイプの前記同期信号を受信するよう構成される受信回路(710)と、
    シンボルkと関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を確立するよう構成され、加えて、前記サブフレーム(200)のどのM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの前記同期信号が検出されるべきかを計算するよう構成されるプロセッサー(720)と、を備え、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルlとの間の前記1または複数の決定されたシンボル距離は、前記サブフレーム(200)中の前記M個のシンボルlの全てについて等しい、
    受信機(120)。
  15. 前記プロセッサー(720)は、1セットのオフセット値Δに基づき、
    =l+Δ,∀l
    を計算することによって、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルlとの間の前記1または複数の決定されたシンボル距離を計算するために構成され、
    式中、|Δ|>0、(k,l)∈{0,1,...,N−1}である、
    請求項14に記載の受信機(120)。
  16. 前記サブフレーム(200)の0≦i≦(M−1)であるM個のシンボルli,における第1タイプの同期信号、および、サブフレーム(200)において受信される、M個のシンボルkにおける第2タイプの同期信号を検出するための、受信機(120)における方法(600)であって、
    前記サブフレーム(200)のどのM個のシンボルlにおいて前記第1タイプの前記同期信号が受信されるかを決定する段階(601)と、
    前記サブフレーム(200)中の前記M個のシンボルlの全てについて等しい、前記M個のシンボルkのそれぞれと、前記それぞれの関連するシンボルlとの間の1または複数の決定されたシンボル距離を確立する段階(602)と、
    前記サブフレーム(200)のどのM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの前記同期信号が受信されるべきかを計算する段階(603)と、
    前記サブフレーム(200)の前記計算(603)されたM個のシンボルkにおいて前記第2タイプの前記M個の前記同期信号を検出する段階(604)と、を備え、
    前記サブフレーム(200)は、N≧M≧M≧2であるN個のシンボルを備える
    方法(600)。
JP2016519952A 2014-09-23 2014-09-23 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法 Active JP6262849B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP2014/070239 WO2016045704A1 (en) 2014-09-23 2014-09-23 Transmitter, receiver and methods for transmitting/ receiving synchronisation signals

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017239938A Division JP6559763B2 (ja) 2017-12-14 2017-12-14 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017513244A true JP2017513244A (ja) 2017-05-25
JP6262849B2 JP6262849B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=51610115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016519952A Active JP6262849B2 (ja) 2014-09-23 2014-09-23 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US11259259B2 (ja)
EP (2) EP3036844B1 (ja)
JP (1) JP6262849B2 (ja)
KR (1) KR101793567B1 (ja)
CN (3) CN110190896B (ja)
CA (1) CA2926233C (ja)
RU (1) RU2625816C1 (ja)
WO (1) WO2016045704A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022501916A (ja) * 2018-09-27 2022-01-06 富士通株式会社 参照信号の送受信方法及び装置
US11974447B2 (en) 2019-06-14 2024-04-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, light-emitting apparatus, electronic device, and lighting device

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015065017A1 (ko) * 2013-10-28 2015-05-07 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 신호 송수신 방법 및 장치
US10674514B2 (en) * 2014-10-31 2020-06-02 Mitsubishi Electric Corporation Communication system
US10027471B2 (en) 2015-06-11 2018-07-17 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Synchronization and training stage operation
CN107634924B (zh) * 2016-07-18 2020-08-11 中兴通讯股份有限公司 同步信号的发送、接收方法及装置、传输系统
US9942069B2 (en) * 2016-08-25 2018-04-10 Intel IP Corporation Methods and devices for frequency shift detection
CN107820273B (zh) * 2016-09-14 2020-05-19 深圳市中兴微电子技术有限公司 一种检测D2D中sidelink的同步信号的方法及装置
CN109923909B (zh) * 2016-11-04 2021-12-17 瑞典爱立信有限公司 用于无线通信系统的无线设备和网络节点及其方法
US11509515B2 (en) 2016-12-16 2022-11-22 Qualcomm Incorporated Synchronization signal transmission and detection
US10506535B2 (en) * 2017-01-13 2019-12-10 Lg Electronics Inc. Method for terminal transmitting sidelink in wireless communication system, and terminal using same
US10813063B2 (en) * 2017-03-15 2020-10-20 Qualcomm Incorporated Synchronization signal transmission in a new radio wireless communication system
JP6955880B2 (ja) * 2017-03-17 2021-10-27 株式会社東芝 無線通信システムおよび無線通信方法
CN109348535B (zh) * 2017-08-11 2019-10-22 华为技术有限公司 同步信号块指示及确定方法、网络设备和终端设备
CN111279762B (zh) * 2017-11-27 2021-12-28 华为技术有限公司 同步方法及装置
CN110086582A (zh) * 2018-01-26 2019-08-02 中兴通讯股份有限公司 一种信道测量方法和系统、第一通信节点及第二通信节点
KR102452023B1 (ko) 2018-02-09 2022-10-06 광동 오포 모바일 텔레커뮤니케이션즈 코포레이션 리미티드 동기화 신호의 송신 방법, 기기 및 컴퓨터 저장 매체
CN111148063B (zh) * 2018-11-02 2022-04-15 大唐移动通信设备有限公司 一种测量信号的传输方法、装置及设备
CN111147162B (zh) * 2018-11-02 2021-08-24 大唐移动通信设备有限公司 一种测量信号的传输方法、装置及设备
KR102486809B1 (ko) 2018-11-15 2023-01-10 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 동기화 신호 블록의 구성 정보의 방송, 수신 방법 및 장치
US11476899B2 (en) * 2019-04-18 2022-10-18 Huawei Technologies Co., Ltd. Uplink multi-user equipment (UE) cooperative transmission
US11477849B2 (en) * 2019-07-30 2022-10-18 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for cooperation among devices in transmissions over a Uu interface
US20210227480A1 (en) * 2020-01-21 2021-07-22 Qualcomm Incorporated Power-efficient sidelink synchronization signal transmission
CN115296784B (zh) * 2022-08-10 2023-10-20 横川机器人(深圳)有限公司 伺服驱动器低延时同步方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520433A (ja) * 2011-06-01 2014-08-21 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線通信システムで同期化信号及びシステム情報を送信及び受信するための方法及び装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2188370B1 (es) 2001-05-21 2004-10-16 Diseño De Sistemas En Silicio, S.A. Procedimiento para la sincronizacion en el enlace descendente de multiples usuarios en un sistema de transmision punto a multipunto con modulacion ofdm.
US7894417B2 (en) * 2005-11-01 2011-02-22 Nokia Corporation Signal arrangement for multi-bandwidth OFDM system
CN101060513A (zh) * 2006-04-17 2007-10-24 北京三星通信技术研究有限公司 传送循环前缀信息的方法
US9137075B2 (en) * 2007-02-23 2015-09-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Subcarrier spacing identification
US8842701B2 (en) * 2012-09-26 2014-09-23 Metanoia Communications Inc. LTE-advanced primary synchronization signal detection
US10064041B2 (en) * 2013-01-31 2018-08-28 Lg Electronics Inc. Method for setting cyclic prefix for D2D (device-to-device) communication in radio communications system and apparatus therefor
KR102045339B1 (ko) * 2013-04-26 2019-11-15 삼성전자 주식회사 기기 대 기기 무선 통신에서의 발견 신호 자원 지시 방법
KR101525230B1 (ko) 2013-05-31 2015-06-01 주식회사 진켐 시알산 유도체의 제조방법
CN103354528B (zh) * 2013-06-28 2017-05-03 北京智谷睿拓技术服务有限公司 多流同步方法及装置
US9924478B2 (en) * 2013-09-01 2018-03-20 Lg Electronics Inc. Method for transmitting sync signals for Device-to-Device (D2D) communication in wireless communication system and apparatus therefor
EP3046357B1 (en) * 2013-09-11 2018-08-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and base station for configuring channel status information reference signal
EP3462648B1 (en) 2013-11-27 2020-05-27 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Network node, wireless device, methods therein, for sending and detecting, respectively, synchronization signal and an associated information
WO2015111973A1 (ko) * 2014-01-24 2015-07-30 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 동기 획득 방법 및 장치
US9749938B2 (en) * 2014-01-31 2017-08-29 Futurewei Technologies, Inc. Device, network, and method of cell discovery
CN110247726B (zh) * 2014-05-09 2021-11-23 Lg 电子株式会社 接收用于终端间直接通信的同步信号的方法及其装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520433A (ja) * 2011-06-01 2014-08-21 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 無線通信システムで同期化信号及びシステム情報を送信及び受信するための方法及び装置

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI ET AL.: "D2DSS design", 3GPP TSG-RAN WG1♯77 R1-142340, JPN6017026909, 23 May 2014 (2014-05-23), ISSN: 0003603024 *
HUAWEI ET AL.: "Remaining conditions for D2DSS transmission", 3GPP TSG-RAN WG1#79 R1-145093, JPN6017026911, 21 November 2014 (2014-11-21), ISSN: 0003603026 *
HUAWEI ET AL.: "Remaining details of D2D synchronization signals", 3GPP TSG-RAN WG1#78 R1-142843, JPN6017026908, 21 August 2014 (2014-08-21), ISSN: 0003603023 *
QUALCOMM INCORPORATED: "Signal Design for D2D Synchronization", 3GPP TSG-RAN WG1#78 R1-142964, JPN6017026910, 22 August 2014 (2014-08-22), ISSN: 0003603025 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022501916A (ja) * 2018-09-27 2022-01-06 富士通株式会社 参照信号の送受信方法及び装置
JP7318703B2 (ja) 2018-09-27 2023-08-01 富士通株式会社 参照信号の送受信方法及び装置
US11974447B2 (en) 2019-06-14 2024-04-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, light-emitting apparatus, electronic device, and lighting device

Also Published As

Publication number Publication date
CN110190896B (zh) 2024-01-16
US20170013577A1 (en) 2017-01-12
CN105659675B (zh) 2019-05-28
EP4024728A1 (en) 2022-07-06
CA2926233A1 (en) 2016-03-31
CN110190896A (zh) 2019-08-30
US11259259B2 (en) 2022-02-22
CN105659675A (zh) 2016-06-08
CN110266371B (zh) 2021-10-22
EP3036844B1 (en) 2021-12-29
CA2926233C (en) 2018-11-06
WO2016045704A1 (en) 2016-03-31
RU2625816C1 (ru) 2017-07-19
JP6262849B2 (ja) 2018-01-17
KR101793567B1 (ko) 2017-11-03
EP3036844A1 (en) 2016-06-29
CN110266371A (zh) 2019-09-20
KR20160060695A (ko) 2016-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6262849B2 (ja) 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法
US10306573B2 (en) System and method for transmitting a synchronization signal
KR101766707B1 (ko) 송신기, 수신기 및 동기화 신호 생성 방법
RU2638030C1 (ru) Способ и устройство для синхронизации связи усройство-устройство
US10602515B2 (en) Guard band with synchronization information
TR201802451T4 (tr) Cihazdan cihaza senkronizasyon sinyalinin güç kumandası.
WO2015034309A1 (ko) 고주파 대역을 지원하는 무선 접속 시스템에서 단계별 상향링크 동기 신호 검출 방법 및 장치
JP7118011B2 (ja) 基地局、同期信号送信方法、及び無線通信システム
JP4679644B2 (ja) 無線端末装置
WO2019138561A1 (ja) 無線基地局およびユーザ端末
CN112205059B (zh) 用于信号检测的方法、装置和计算机可读介质
JP6559763B2 (ja) 送信機、受信機、および同期信号を送信/受信するための方法
US10097326B2 (en) Communication method for MBMS and apparatus using same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6262849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250