JP2017512611A - 発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置及びその制御方法に関し、特に、マスカラの内部に発熱体を装着するが、前記発熱体を使用する上で最も適した状態を外部に表示させて、まつげに最適な発熱温度の状態でアイメイクが行われるようにし、かつ、一定の時間後には自動的に電源がオフになって長時間のまつげの加熱を予防するようにすることを特徴とする、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置及びその制御方法を提供する。

Description

本発明は、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置及びその制御方法に係り、特に、マスカラの内部に発熱体を装着するが、前記発熱体を使用する上で最も適した状態を外部に表示することにより、まつげに最適な発熱温度の状態でアイメイクが行われるようにし、かつ、一定の時間後には自動的に電源がオフになって長時間のまつげの加熱を予防するようにすることを特徴とする、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置及びその制御方法に関する。
いかなる時代もそれぞれ美の基準を持っているが、それを基準に、多くの女性は自分の美しさを育ててきた。このような美しさへの欲求は化粧品の技術発展および多様な化粧品の開発につながってきた。
その結果、現代に入って、化粧品は皮膚保護クリーム、ローション、パウダー、香水、口紅、マニキュア、マスカラなどの様々な種類が開発されて使用されている。
前述したような化粧品の中でも、マスカラは、まつげを長く、またはカールしているように見せて目を美しくするために使用される製品であって、まつげを濃くかつ長く見えるようにし、目元に立体感を加える化粧品である。
マスカラの一般的な構造は、図1に示すように、内容物が収容された容器体100と、前記容器体100を塞ぐブラシ300付き蓋体200から構成されており、このような構造のマスカラは、ブラシに内容物を適量付けた後、ブラシを回しながら使用するのが一般的である。
上述した従来のマスカラは、所望のまつげの形を作るために、単にブラシ柄の毛にマスカラ液をつけた後、回転させてまつげに塗る方式であるため、その使用に慣れていない使用者にとっては面倒で難しいだけでなく、化粧の後は汗や涙などにより、まつげに塗られたマスカラ液が流下することがあり、まつげメイク時間も長くかかるという問題点がある。
また、従来のマスカラは、ブラシ毛が鉄線を捻って製造されるので、ブラシ毛がそれぞれ様々な方向性を持つため、化粧のときにまつげがうまく整えられないという欠点がある。
かかる問題点を解決するために、韓国公開特許第10−2011−0116403号に開示されているマスカラ用コテが開発された。
前記マスカラ用コテは、まつげに塗ったマスカラ液を迅速に乾燥し、まつげメイクを便利にするものであって、熱線による熱がまつげのマスカラ液を乾燥および固着することにより、使用者の所望する形でアイメイクを仕上げることができ、アイメイク時間も短縮することができる。
しかし、前記従来技術では、まつげの形を作るコテのヘッドは、単に熱線が巻き付けられた円筒状からなっており、繊細で美しく、自然なアイメイクを行うには限界があった。
また、熱線がコテのヘッドの外側に露出しているので、アイメイクの際に、前記熱線が使用者の不注意により肌に触れて火傷をするおそれがあり、目を刺し視力を低下させる可能性があった。
さらに、マスカラを用いてアイメイクをした後、コテを用いてまつげを固定させるが、使用者によってはまつげに様々な効果を与えることを望む。つまり、まつげを豊かに見えるようにするボリューム(volume)効果を望むこともあり、まつげを上向きにカールするカーリング(curling)効果を望むこともあり、まつげの長さを長く見えるようにするロングラッシュ(long lash)効果を望むこともある。このように様々な効果を与えるためには、さまざまな形態のコテを必要とする。ところが、様々な形態のコテを備えるには体積と経済的な問題点があった。
また、コテを用いてまつげメイクをするとき、コテが一定の温度に加熱された状態でまつげメイクを行わなければならないが、現在までの装置では、適正の温度かを確認する方法がなかった。また、発熱体が過熱されることなく連続的に適正の温度を維持するかを確認することが難しかった。このような理由により、コテを誤って使用したり必要以上に長い時間使用したりして安全事故を誘発するという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、電源をオンさせてから一定の時間後、セットされた温度まで発熱体が加熱されると、これを確認して緑色ランプを点灯させ、併せて一定の温度を超えないよう自動的にオン/オフ機能を実行して、適正の温度を維持した状態でまつげメイクが行われるようにするとともに、使用すべき時間を超えると自動的に電源をオフさせて、余分な使用に起因する安全事故を未然に防止することが目的である。
上記目的を達成するための手段として、本発明は、把持可能な取っ手10と、前記取っ手10の内側に設けられるバッテリーケース20と、前記バッテリーケース20に装着されるバッテリー30と、前記取っ手10の下端に結合され、スイッチ41、赤色LEDランプ42aおよび緑色LEDランプ42bを備え、
内部に回路基板Pが装着される連結部材40と、前記連結部材40の下端に結合され、コテ棒52とコテヘッド53からなり、前記コテ棒52およびコテヘッド53の内側に発熱体58を備えるコテ部50と、前記コテ部を保護するためのカバー60と、基板上に設置され、ワンチップマイコンからなり、前記発熱体の温度をチェックし、発熱体が基準温度を超える場合には発熱体への供給電源を遮断し、発熱体が基準温度以下の場合には発熱体に電源を供給して常に一定の温度に発熱体が加熱されるように制御する作動制御部70とを含んでなり、
前記作動制御部70は、使用者が電源をオンさせると、発熱体に電源を供給して発熱させるとともに赤色LEDを点灯させ、発熱体に電源を供給した時点から時間をカウントするプログラムコードと、予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達したか否かを判断するプログラムコードと、予め指定された時間範囲内に85度に発熱しない場合には、発熱体の故障と判断して発熱体への電源供給を中断するとともに赤色LEDを点滅させるプログラムコードと、指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達した場合には、緑色LEDを点灯させるとともに使用時間をカウントするプログラムコードと、発熱体の温度が85度を超過する場合には電源供給を中断し、85度未満の場合には電源供給をして発熱体の温度が85度となるように誘導し、指定された時間が経過すると自動的に発熱体への供給電源をオフさせるプログラムコードとを有することを特徴とする。
また、使用者が電源をオンさせると、発熱体に電源を供給して発熱させるとともに赤色LEDを点灯させ、発熱体に電源を供給した時点から時間をカウントする段階と、予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達したか否かを判断する段階と、予め指定された時間範囲内に85度に発熱しない場合には、発熱体の故障と判断して発熱体への電源供給を中断するとともに赤色LEDを点滅させる段階と、指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達した場合には、緑色LEDを点灯させるとともに使用時間をカウントする段階と、発熱体の温度が85度を超過する場合には電源供給を中断し、85度未満の場合には電源供給をして発熱体の温度が85度となるように誘導し、指定された時間が経過すると自動的に発熱体への供給電源をオフさせる段階とを含んでなることを特徴とする。
上述したように、本発明は、電源をオンさせてから一定の時間後、セットされた温度まで発熱体が加熱されると、これを確認して緑色ランプを点灯させ、併せて一定の温度を超えないように自動的にオン/オフ機能を実行して、適正の温度を維持した状態でまつげメイクが行われるようにするとともに、使用すべき時間を超えると自動的に電源をオフさせて、余分な使用に起因する安全事故を未然に防止するという効果がある。
従来のマスカラの構成図である。 本発明のマスカラ装置の構成図である。 本発明のマスカラ装置の分解斜視図である。 本発明のマスカラ装置の外形の第1実施形態を示す図である。 本発明のマスカラ装置の外形の第2実施形態を示す図である。 本発明の断面図である。 本発明のスイッチング回路の構成図である。 本発明の昇圧回路の構成図である。 本発明の作動制御部の構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る動作原理を詳細に説明する。但し、下記の図面および後述される説明は、本発明の特徴を効果的に説明するための様々な方法のうちの好適な実施方法に関するものであり、本発明は、下記の図面および説明に限定されるものではない。
また、本発明を説明するにあたり、関連する公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を無駄に曖昧にするおそれがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述される用語は本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは使用者、運用者の意図または慣例などによって変わりうる。よって、その定義は、本発明において全体の内容をもとに下されるべきである。
また、本発明の好適な実施形態に関連して、本発明をなす技術的構成要素を効率よく説明するためにそれぞれのシステム機能構成に既に備えられている、或いは本発明の属する技術分野で通常備えられるシステム機能構成はできる限り省略し、本発明のためにさらに備えられるべき機能構成を中心に説明する。もし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、下記に図示せずに省略された機能構成のうち、既に使用されている構成要素の機能を容易に理解することができ、また、上述のように省略された構成要素と本発明のために追加された構成要素との関係も明らかに理解することができるだろう。
また、以下の実施形態では、本発明の核心的な技術的特徴を効率よく説明するために、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が明白に理解することができるよう、用語を適切に変形して使用するが、本発明はこれに限定されるものではない。
結果的に、本発明の技術的思想は請求の範囲によって決定され、以下の実施形態は、進歩的な本発明の技術的思想を、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に効率よく説明するための一つの手段に過ぎない。
図2は本発明のマスカラ装置の構成図である。
図3は本発明のマスカラ装置の分解斜視図である。
図4は本発明のマスカラ装置の外形の第1実施形態を示す図である。
図5は本発明のマスカラ装置の外形の第2実施形態を示す図である。
図6は本発明の断面図である。
図7は本発明のスイッチング回路の構成図である。
図8は本発明の昇圧回路の構成図である。
図9は本発明の作動制御部の構成図である。
本発明の構成要素は、取っ手10、バッテリーケース20、バッテリー30、連結部材40、コテ部50、カバー60、および作動制御部70を含んでなる。
前記取っ手10は、本発明のまつげコテを使用するとき、使用者が掴む部分であって、一般に長い円柱状にすることが好ましく、楕円柱状または多角柱状にしてもよい。また、非定型の形状にすることも可能であり、手で把持しやすい形状であれば、いずれの外観でも構わない。
前記バッテリーケース20は、取っ手10の内側に設けられ、長い円柱状に一側が開放されてバッテリー30の装着が可能であり、内側上部にはマイナス接地端子21を備え、内側下部にはプラス接地端子22を備え、開放された一側の反対側には接続接地端子23を備える。前記バッテリーケース20のマイナス接地端子21はバッテリー30のマイナス電極に接地され、プラス接地端子22はバッテリー30のプラス電極に接地される。前記接続接地端子23は、バッテリーケース20の開放された一側の反対側に位置し、マイナス接地端子21とプラス接地端子22とを連結する役割をする。
前記バッテリー30は、バッテリーケース20に装着され、消耗型電池および充電式電池のいずれかで形成できる。前記充電式電池は、ソケット型に製作してもよく、USB接続端子型に製作してもよい。USB接続型に製作すると、コンピュータのUSB連結具を介して電源を充電することもできる。
前記連結部材40は、スイッチ41とLEDランプ42a、42bを備え、内部に回路基板Pが装着され、取っ手10の下端に結合される。前記スイッチ41は、回路基板P上に設置され、前記スイッチ41がオン(ON)になると、バッテリー30のプラス電極に接地されているプラス接地端子22と、マイナス電極に接地されているマイナス接地端子21とを連結する接続接地端子23が接地されながら、前記バッテリー30のプラス電極とマイナス電極とが電気的に連結される。上述のようにプラス電極とマイナス電極とが電気的に連結されると、バッテリー30から供給される電源によってコテ部50の発熱体58が発熱される。
前記LEDランプ42a、42bは赤色LEDランプと緑色LEDランプからなるので、赤色LEDランプは、スイッチ41の作動の際に初期に点灯して、スイッチを作動させたことを表示する役割をし、緑色LEDランプは、赤色LEDランプが点灯してから一定の時間後に点灯するものであって、発熱体が所望の温度に達すると点灯する。そして、緑色LEDが点灯すると、赤色LEDは消灯する。
前記作動制御部70は、基板上に設置されるが、ワンチップマイコンからなり、前記発熱体の温度をチェックし、発熱体が基準温度を超える場合には発熱体に供給される電源を遮断し、発熱体が基準温度以下の場合には発熱体に電源を供給して、常に一定の温度に発熱体が加熱されるように制御する。
また、前記作動制御部は、一定の時間(例えば20秒)以内に所望の温度に加熱されなければ、基板上に問題があるか或いは発熱体に問題があると把握し、赤色LEDを点滅させるとともに発熱体への供給電源をオフさせる。
つまり、使用者は、赤色LEDが点灯すると、発熱体に電源がまともに供給中であることが分かり、緑色LEDが点灯すると、発熱体が所望の温度に作動中であることが分かり、赤色LEDが点滅すると、機器に問題があることを認識することができる。
このため、作動制御部70は、使用者が電源をオンさせると、発熱体に電源を供給して発熱させるとともに赤色LEDを点灯させ、発熱体に電源を供給した時点から時間をカウントするプログラムコードと、予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達したか否かを判断するプログラムコードと、予め指定された時間範囲内に85度に発熱されない場合には、発熱体の故障と判断し、発熱体への電源供給を中断して赤色LEDを点滅させるプログラムコードと、指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達した場合には、緑色LEDを点灯させて使用時間をカウントするプログラムコードと、発熱体の温度が85度を超過する場合には電源供給を中断し、85度未満の場合には電源供給をして発熱体の温度が85度となるように誘導し、指定された時間が経過すると自動的に発熱体への供給電源をオフさせるプログラムコードとを有する。
まず、連結部材40にコテ部50が着脱可能に連結されて交換が可能な構造について説明する。
前記コテ部50は、連結部材40の下端に結合され、コテ棒52とコテヘッド53からなり、前記コテ棒52およびコテヘッド53の内側に発熱体58を備えてなる。
前記発熱体58は、バッテリー30から印加された電源の電流に対する抵抗力により発熱する。一般的に、発熱体58は、ニクロム線、炭素または石英などの混合物が使用される。
前記コテヘッド53は、コテ棒52の下端に結合され、櫛の歯55が形成されたシリコーンブラシ54からなる。
前記シリコーンブラシ54はシリコーンゴムで製作される。前記シリコーンゴムは、高重合度の直鎖状のジオルガノポリシロキサンに微粉シリカなどを補強剤として混合して作ったゴム弾性体であって、発熱する箇所に特殊材料として使用され、電気絶縁材料などとして広く使われ、耐熱性が良く、柔軟性および弾性に優れるうえ、広い温度範囲(−50度〜150度)でも弾性が変わらない。
前記シリコーンブラシ54は、単一材質であるシリコーンゴムで製作され、生産性に優れて製造コストの低減が可能であり、ゴム成形によって安定した品質の量産が可能なので非常に効率的である。前記シリコーンブラシ54は、耐熱性、柔軟性および弾性に優れたフッ素ゴム、ウレタンゴムで製作されてもよい。
また、シリコーンブラシ54の形状を多様化して、使用者の望む効果を得ることができる。まつげを豊かに見えるようにするボリューム(volume)効果を望むこともあり、まつげを上向きにカールするカーリング(curling)効果を望むこともあり、まつげの長さを長く見えるようにするロングラッシュ(long lash)効果を望むこともある。
このように様々な効果を与えるためには、様々な形態のコテを必要とする。ところが、様々な形態のコテを備えるには体積と経済的な問題点がある。
図4に示すように、前記シリコーンブラシ54の楔状突起56が放射状に突設されている。また、図5に示すように、シリコーンブラシ54は板状のディスク57が繰り返し隔設される。また、中心から順次それぞれ偏心形成されてジグザグ状に突出するように構成し、より効果的にまつげ全体に均等に熱を伝達することもできる。
前述のように様々な形状のシリコーンブラシ54と結合したコテ棒52の交換が可能であるため、使用者の所望する効果を与えることが可能なシリコーンブラシ54の形状をまつげコテに装着して便利に使える。
前記コテヘッド53は、櫛の歯55が形成されたシリコーンブラシ54からなることが望ましい。前記カバー60は、コテ部50を保管する役割をし、上端に開口部61が形成され、前記開口部61の内側には第1ねじ山62が形成される。前記第1ねじ山62は連結部材40および固定連結部材45の下端に螺合される。本発明の実施形態では、螺合を採用しているが、アンダーカット結合または締まりばめなどの様々な結合方法を採用してもよい。
次に、本発明の実施形態に係るまつげコテの組立方法および使用状態を詳細に説明する。本発明のまつげコテを組み立てるためには、バッテリーケース20にバッテリー30を装着する。その後、スイッチ41とLEDランプ42a、42bを備え、内部に回路基板Pが装着される連結部材40の上端に、バッテリーケース20を装着する。
前記バッテリーケース20を固定するために、取っ手10を連結部材40の上端外側に結合する。その後、コテ棒52とコテヘッド53からなり且つ前記コテ棒52およびコテヘッド53の内側に発熱体58を備えたコテ部50を、連結部材40の下端内側に結合した後、前記コテ部50を保管するためにカバー70を連結部材40の下端外側に結合することで、本発明のまつげコテの組み立てを完了する。
上述の方法で組み立てられたまつげコテを使用するためにカバー60を分離した後、取っ手10を把持し、連結部材40に設置されたスイッチ41をオン(ON)させる。その後、発熱体58に電源が印加されて発熱体58が発熱することにより、コテ部50のシリコーンブラシ54が適正の温度に加熱される。加熱されたシリコーンブラシ54を利用して、まつげに塗ったマスカラ液を乾燥、固着させながら、より繊細で自然なアイメイクを行うことができる。それだけでなく、まつげを豊かに見えるようにするボリューム(volume)効果と、まつげを上向きにカールするカーリング(curling)効果、およびまつげの長さを長く見えるようにするロングラッシュ(long lash)効果を与えることができる様々なシリコーンブラシ54が結合されたコテ部50を取り替えて使用することができるため、各種コテを購入する必要がなく、便利で経済的にまつげコテを使用することができる。
10 取っ手
20 バッテリーケース
30 バッテリー
40 連結部材
50 コテ部
60 カバー
70 作動制御部

Claims (2)

  1. 把持可能な取っ手(10)と、
    前記取っ手(10)の内側に設けられるバッテリーケース(20)と、
    前記バッテリーケース(20)に装着されるバッテリー(30)と、
    前記取っ手(10)の下端に結合され、スイッチ(41)、赤色LEDランプ(42a)および緑色LEDランプ(42b)を備え、内部に回路基板(P)が装着される連結部材(40)と、
    前記連結部材(40)の下端に結合され、コテ棒(52)とコテヘッド(53)からなり、前記コテ棒(52)およびコテヘッド(53)の内側に発熱体(58)を備えるコテ部(50)と、
    前記コテ部を保護するためのカバー(60)と、
    基板上に設置され、ワンチップマイコンからなり、前記発熱体の温度をチェックし、発熱体が基準温度を超える場合には発熱体への供給電源を遮断し、発熱体が基準温度以下の場合には発熱体に電源を供給して、常に一定の温度に発熱体が加熱されるように制御する作動制御部(70)とを含み、
    前記作動制御部(70)は、使用者が電源をオンさせると、発熱体に電源を供給して発熱させるとともに赤色LEDを点灯させ、発熱体に電源を供給した時点から時間をカウントするプログラムコードと、
    予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達したか否かを判断するプログラムコードと、
    予め指定された時間範囲内に85度に発熱しない場合には、発熱体の故障と判断して発熱体への電源供給を中断し、赤色LEDを点滅させるプログラムコードと、
    予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達した場合には、緑色LEDを点灯させ、使用時間をカウントするプログラムコードと、
    発熱体の温度が85度を超過する場合には電源供給を中断して、85度未満の場合には電源を供給して、発熱体の温度が85度となるように誘導し、指定された時間が経過すると自動的に発熱体への供給電源をオフさせるプログラムコードと、
    を有することを特徴とする、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置。
  2. 使用者が電源をオンさせると、発熱体に電源を供給して発熱させるとともに赤色LEDを点灯させ、発熱体に電源を供給した時点から時間をカウントする段階と、
    予め指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達したか否かを判断する段階と、
    予め指定された時間範囲内に85度に発熱しない場合には、発熱体の故障と判断して発熱体への電源供給を中断し、赤色LEDを点滅させる段階と、
    指定された時間範囲内に発熱体の温度が85度に達した場合には、緑色LEDを点灯させ、使用時間をカウントする段階と、
    発熱体の温度が85度を超過する場合には電源供給を中断し、85度未満の場合には電源を供給して、発熱体の温度が85度となるように誘導し、指定された時間が経過すると自動的に発熱体への供給電源をオフさせる段階と、
    を含むことを特徴とする、発熱体を内蔵したまつげマスカラ装置の制御方法。
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