JP2017509422A - 身体照明装置 - Google Patents

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Abstract

少なくとも一つの膨張式構造要素と発光体120を有するユーザ102の少なくとも一部を囲むように適応される身体照明装置100が提供される。少なくとも一つの膨張式構造要素は第一の膨張式構造要素110を含む。第一の膨張式構造要素110は第一の壁114を有する第一の膨張式チャンバ112を有する。発光体120は当該第一の壁114上にあるか若しくはそれと一体的に形成され、ユーザ102へ光を供給するためのものである。身体照明装置100はしぼんだ状態で容易に保管され得る。さらに、身体照明装置100は相対的に高価な構造部品を要しないので、費用効率よく提供され得る。付加的に、装置100は取り扱いが容易であり得る。装置100はユーザ102へ治療光を供給するステップを有する治療の方法において使用され得る。治療は特に乾癬、湿疹若しくは皮膚癌の治療であり得る。

Description

本発明は生体に光を供給するための身体照明装置に関する。
本発明は光線療法を可能にする装置にとって特に関心がある。光による皮膚の治療、例えば尋常性乾癬湿疹、若しくは皮膚癌の治療のための様々な装置が知られている。これらの装置は保管が難しく、取り扱いが難しく、及び/又は比較的高価であり得る。
保管と使用が容易であり、比較的費用効率のよい身体照明装置を提供することが有利であり得る。
本発明は請求項によって定義される。
本発明によれば、ユーザの少なくとも一部を囲むように適応される身体照明装置が提供される。身体照明装置は、第一の壁を有する第一の膨張式チャンバ、ユーザに治療光などの光を供給するための、当該第一の壁上の若しくは当該第一の壁と一体的に形成される発光体、及び、光が第二の壁を通じてユーザに供給されることができるように発光体によって発せられる光を透過する第二の壁を有する、第一の膨張式構造要素を含む、少なくとも一つの膨張式構造要素を有する。
この身体照明装置はしぼんだ状態で容易に保管され得る。さらに、この身体照明装置は比較的高価な構造部品を要しないので、費用効率よく提供され得る。付加的に、装置は取り扱いが容易であり得る。
身体照明装置はユーザの四肢、胴体、首若しくは頭の少なくとも一つを囲むように適応され得る。
かかる装置はユーザにとって比較的快適であり得、特に従来技術の身体照明装置によって提供され得るピンチポイントが回避され得る。さらに、しぼんだときに装置とユーザの間に大きなクリアランスがあり得るので、装置はユーザ上に都合よく快適に位置することができる。これは例えば乾癬によってユーザの皮膚が損傷している場合に特に重要であり得る。さらに、この装置はフリーサイズ形式で提供され得(これは簡便さを提供し得る)、装置は一体的であり得、装置は比較的費用効率よくなり得、消費者購買決定が容易になり得る。従って、かかる装置は在宅療法に特に適切であり得る。
使用中、ユーザの四肢、胴体、首若しくは頭は少なくとも一つの膨張式構造要素によって囲まれ得る。
代替的に、身体照明装置はユーザを囲むように適応され得る。例えば、身体照明装置はユーザがその中で立つ及び/又は横になることができるキャビン(客室)を形成するように適応され得る。かかる装置はユーザを囲むことができる従来技術の身体照明装置と比較して設置が容易であり、比較的軽量であり得る。
発光体は第一の膨張式構造要素の基部に設けられ得る。かかる配置は第一の膨張式構造要素が発光体の重量を支える必要がないので有利であり得る。
第一の膨張式構造要素は、光が第二の壁を通じてユーザへ供給され得るように光を透過する第二の壁をさらに有し、発光体は第一の壁の内面上にあるか若しくは第一の壁と一体的に形成され得る。
第一の壁は第二の壁に面し得る。これは光が発光体からユーザの皮膚へ効率的に進むことを可能にし得る。
第一の膨張式構造要素は、反射された及び/又は拡散された光が第二の壁を通じてユーザへ供給され得るように、光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有し得る。
これは大きな発光効率及び/又は光出力のより均等な分布を持つ装置を提供し得る。
身体照明装置は少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるための空気ポンプをさらに有し得る。これは少なくとも一つの膨張式構造要素の容易な膨張を可能にし得る。
少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザを冷却するように構成される排気部を有し得る。これはユーザにより快適な経験を提供し得る。
発光体はソリッドステート照明素子を有し得る。特に、発光体はLEDを有し得る。
ソリッドステート照明素子は第一の膨張式構造要素の第一の壁と一体的に形成され得る。これはその保管若しくは取り付け構成において滑らかなプロファイルを持つ装置を提供し得る。
少なくとも一つの膨張式構造要素はユーザと発光体の間に熱クッションを提供するために第二の膨張式構造要素をさらに有し得る。第二の膨張式構造要素は少なくとも部分的に光を透過する。これは、熱クッションがユーザに達する発光体からの熱の量を削減することができるので、ユーザにより快適な経験を提供し得る。
身体照明装置は発光体を駆動するための駆動回路とユーザインターフェースとを有するコントローラをさらに有し得る。
上記装置を用いてユーザへ治療光を供給するステップを有する治療方法も提供される。
従って、上記身体照明装置は以下のステップを有する治療の方法において使用するためのものである:
ユーザの少なくとも一部を囲むステップ、
少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるステップ、
発光体へ電力を供給するステップ、
治療光をユーザへ供給するステップ。
治療は例えば乾癬、湿疹、若しくは皮膚癌の治療であり得る。
本発明の実施例が添付の図面を参照して詳細に記載される。
ユーザの四肢上の使用中の身体照明装置の略斜視図を示す。 同様に使用中の図1の身体照明装置の略断面図を示す。 しぼんだ状態の図1の身体照明装置の略断面図を示す。 別の身体照明装置の略断面図を示す。 別の身体照明装置の略斜視図を示す。 図5の身体照明装置の略平面図を示す。 図5の身体照明装置の略断面図を示す。 図5の身体照明装置の略拡大図を示す。 別の身体照明装置の略断面図を示す。
本発明は少なくとも一つの膨張式構造要素と発光体を有する、ユーザの少なくとも一部を囲むように適応される身体照明装置を提供する。少なくとも一つの膨張式構造要素は第一の膨張式構造要素を含む。第一の膨張式構造要素は第一の壁を有する第一の膨張式チャンバを有する。発光体は当該第一の壁上にあるか若しくは当該第一の壁と一体的に形成され、例えば光治療を実施するためにユーザへ光を供給するためのものである。
図1から3は概して100と示される身体照明装置を示す。身体照明装置100はユーザ102の少なくとも一部を囲むように適応される。身体照明装置100は第一の膨張式構造要素110を含む少なくとも一つの膨張式構造要素を有する。図2に図示の通り、第一の膨張式構造要素110は第一の壁114を有する第一の膨張式チャンバ112を有する。身体照明装置100はユーザ102へ光を供給するための上記第一の壁114上の発光体120も有する。代替的に、発光体120は第一の壁114と一体的に形成され得る。このように、発光体を含む少なくとも一つの膨張可能な要素がある。
膨張可能な構造の使用は様々な利点を持つ。下記から明らかになる通り、異なるデザインから異なる利点が得られる。一部のデザインは構造がそれ自体をユーザのエリアのサイズと形状に適応させるように構造をユーザのそのエリアまわりで膨張させることを可能にするので、単一のデザインが異なる患者のサイズのために使用されることを可能にする。一部のより大きなデザインはより容易な保管のために構造を収縮させることを可能にする。
特に、身体照明装置100を使用しないとき、少なくとも一つの膨張式構造要素は収縮され得、これは小型の身体照明装置100を提供し、これは従って容易に保管され得る。
さらに、この身体照明装置100は比較的高価な構造部品を要しないので、身体照明装置100は費用効率よく提供され得る。
付加的に、装置100はユーザ102へ光を供給するために単純に少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させ、発光体120のスイッチを入れることによって使用され得るので、身体照明装置100は取り扱いが容易であり得る。
身体照明装置100は図に例示の通り複数の発光体120を有し得る。複数の発光体はアレイを形成するように配置され得る。以下、ただ一つの発光体120が論じられるが、文脈が他に要しない限り、発光体120の特徴は、存在する場合複数の発光体の一部若しくは全部に当てはまり得ることが理解されるべきである。
図1から3に図示の通り、少なくとも一つの膨張式構造要素は追加の膨張式構造要素130を含み得る。このように、構造は一つ以上の膨張式コンパートメントを持ってもよく、これらコンパートメントの一つ以上が発光体を備え得る。図2は二つのコンパートメントを伴うデザインを示す。追加の膨張式構造要素130は第一の膨張式構造要素110と同様若しくは同一であり得、第一の壁134を有する第一の膨張式チャンバ132を有する。発光体120はユーザ102へ光を供給するために当該第一の壁134上にあるか若しくは当該第一の壁134と一体的に形成され得る。追加の膨張式構造要素130は、一方の膨張式構造要素の膨張が他方の膨張を生じるように第一の膨張式構造要素110と流体連通し得る。代替的に、追加の膨張式構造要素130はその独自の個別の空気源を備え得る。この区画に分けられた構造は例えば改良された剛性を持つ。
図1から3はユーザ102の四肢まわりの身体照明装置100を示す。実際、図1から3に例示される身体照明装置100はユーザの四肢を囲むように適応される。具体的に、少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中に腕若しくは脚を受けるようなサイズであり得る。構造を膨張させることによって、構造がそれ自体を四肢のサイズに適応させるように、四肢まわりにフィットする接触がもたらされる。
これもユーザ102にとって比較的快適な身体照明装置100を提供することができ、具体的に、少なくとも一つの膨張式構造要素はユーザ102に均等な圧力を与えることができ、これは従来技術のユーザに身体照明装置を固定するための調節可能手段よりも快適であり得る。特に、従来技術の身体照明装置によって提供され得るピンチポイントが除去され得る。
さらに、図3に例示の通り、少なくとも一つの膨張式構造要素がしぼむとき、身体照明装置100とユーザ102の四肢の間に大きなクリアランス104がある。これは装置100がユーザ102上に都合よく快適に位置し固定されることを可能にし得る。身体照明装置100とユーザ102の間の大きなクリアランス104は、損傷した皮膚、例えば乾癬によって損傷した皮膚を持つユーザにとって特に有利であり得る。特に、損傷した皮膚はぴったりした従来技術の身体照明装置の位置付けによって生じる摩擦に特に特に敏感であり得る。身体照明装置100は、ユーザ102の皮膚と装置100の間でほとんど若しくは全く摩擦なしに装置100を適所に位置付けるために、図3に例示されるそのしぼんだ状態で位置付けられてから適所で膨張され得る(図1及び2に例示の通り)。従って、装置100の使用はユーザ102の潜在的に敏感な皮膚により少ない摩擦損傷を生じ得るので、装置100はユーザ102上に容易に取り付けられ得、優れた治療さえも提供し得る。
付加的に、少なくとも一つの膨張式構造要素の使用は、フリーサイズ形式で身体照明装置100を提供することを実現可能にする。具体的に、従来技術の身体照明装置は異なる身体部位で使用可能な身体照明装置を提供するために比較的多数の型で提供される。例えば、従来技術は大腿部を治療するための第一の身体照明装置と前腕を治療するための異なる第二の身体照明装置を提供する。この全く異なる装置を提供する必要を回避するために、別々の身体照明装置と、ユーザに身体照明装置を固定するための追加の別の固定装置を提供することが従来技術から知られている。このようにして、異なる固定装置のみが必要とされ、異なる身体照明装置は必要ない。しかしながら、これは依然として異なるサイズの固定装置の提供を要する。少なくとも一つの膨張式構造要素の使用によって与えられ得る柔軟性により、身体照明装置100はユーザ102の大腿部と前腕の両方を治療するために使用されることができるようなサイズになり得る。
フリーサイズ形式の提供は簡便さに加えて付加的な利点を提供し得る。例えば、装置がフリーサイズである場合、装置は様々な異なる治療のために使用され得る。具体的に、身体照明装置100は多数の異なる身体部位において使用され得るので、別々の固定装置と治療装置を提供する必要がない。広範な身体部位において使用されることができる身体照明装置を提供するためにより少ない数の異なるサイズの装置100が必要になるので、製造業者が提供する必要がある装置のサイズの数が削減される。これはより大きな規模の経済を提供し、故に身体照明装置100がより費用効率よく提供されることを可能にし得る。
付加的に、フリーサイズ形式の提供は、消費者がより少ない異なる身体照明装置100を区別する必要があるので、消費者購買決定をより容易にし得る。従って、かかる身体照明装置100は在宅療法に特に適切であり得る。
装置100はユーザ102の四肢、胴体、首若しくは頭の少なくとも一つを囲むように適応され、そして少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザ102の四肢、胴体、首若しくは頭を囲み得る。例えば、図1から3に図示の通り、四肢は第一の膨張式構造要素110と追加の膨張式構造要素130によって囲まれる。構造の膨張はこのようにユーザへ必要な固定をもたらし、異なるユーザサイズに対応する。
図2に図示の通り、特に、第一の膨張式構造要素110は、光が第二の壁を通じてユーザ102へ供給され得るように光を透過する、第二の半径方向内壁116を有し得る。発光体120は第一の半径方向外壁114の内面115上にあるか、又は第一の壁114と一体的に形成され得る。
このように、発光体120はユーザ102から間隔をあける。従って、ユーザ102に達する発光体120からの熱の量が過剰にならないので、発光体120によって生成される熱はユーザ102にとって不快感を生じない。
図2及び3から明らかな通り、第一の壁114は第二の壁116に面する。これは光が発光体120からユーザ102の皮膚へ効率的に進むことを可能にし得る。
第一の膨張式構造要素110は光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有し、そのように反射された及び/又は拡散された光が第二の壁116を通じてユーザへ供給されることができるようになり得る。例えば図2に例示の通り、第一の膨張式構造要素110は、光が発光体120から第三の壁118に反射した後第二の壁116を通じてユーザへ進み得るように、反射する第三の壁118を有し得る。このようにより多くの光が発光体120からユーザ102へ進み得るので、装置100はより大きな発光効率を持ち得る。別の実施例において、第一の膨張式構造要素110の第二の壁116は、複数の個別の発光体120が設けられる場合により均一な配光がユーザ102の皮膚上で生じ得るよう、拡散性であり得る。ユーザ102の皮膚上により均一な配光をもたらすことはユーザ102の皮膚の均一な治療を提供することができ、かかる均一な治療は特定の治療計画において望まれる場合がある。
勿論、少なくとも一つの膨張式構造要素のいかなる要素がかかる反射体及び/又は拡散体を有してもよく、例えば、追加の膨張式構造要素130が付加的に若しくは代替体的にかかる反射体及び/又は拡散体を有し得る。
身体照明装置100は少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるための空気ポンプ158をさらに有し得る。かかる空気ポンプ158は少なくとも一つの膨張式構造要素の容易な膨張を可能にし得る。身体照明装置100がポンプ158を備えない場合、少なくとも一つの膨張式構造要素はいかなる他の手段によって膨張されてもよく、例えば膨張式要素は外部空気源への接続用の弁を備え得る。
少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザを冷却するように配置される排気部を有し得る。例えば、少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザ102に面する少なくとも一つの小さな穴を有し得る。身体照明装置100が空気ポンプ158を有する場合、使用中に空気は少なくとも一つの膨張式構造要素へポンプで入れられ、そしてユーザ102の皮膚を通り過ぎて排気部から出る。かかる空気の流れはユーザ102の皮膚を冷却し得る(空気がユーザの皮膚よりも冷たいという条件で)。これは発光体120によって生じる加熱効果を軽減するのに役立ち得る。従って、ユーザ102により快適な経験を提供するために、発光体120の加熱効果が少なくとも部分的に削減され得る。
発光体120はソリッドステート照明素子を有し得る。特に、発光体は発光ダイオード(LED)を有し得る。
発光体120がソリッドステート照明素子を有する場合、ソリッドステート照明素子は第一の膨張式構造要素110の第一の壁114と一体的に形成され得る。
例えば、発光体120はスマートテキスタイル技術(E‐テキスタイル、電子テキスタイル若しくはスマートファブリック技術とよばれることもある)を用いて第一の壁114と一体的に形成され得る。スマートテキスタイル技術はソリッドステート照明素子、例えばLEDなどの集積電子部品を伴うテキスタイルの形成を可能にする。
これは第一の膨張式構造要素110の第一の壁114が非常に均一なプロファイルを備えることを可能にし得る。従って、身体照明装置100は少なくとも一つの膨張式構造要素が収縮されるとき、つまり装置100がその保管若しくは取り付け構成にあるとき、滑らかなプロファイルを備えることもできる。
図1及び2に例示の通り、特に、身体照明装置100は制御ボックス150をさらに有し得る。身体照明装置100は制御ボックス150内に取り付けられ得るコントローラ152をさらに有し得る。コントローラ152は発光体120を駆動するための駆動回路とユーザインターフェース154を有し得る。代替的に、コントローラ152がユーザインターフェース154を有しない場合、コントローラ152は別の装置、例えば携帯電話など、無線接続されるモバイルコンピューティングデバイスの使用を通じてユーザとインターフェースし得る。上述の空気ポンプ158も制御ボックス150内に位置してもよい。
コントローラ152は様々な症状のための治療計画でプログラムされるか若しくはプログラム可能であり得る。例えば、計画は治療光の強度、治療光の波長及び/又は治療の期間を含み得る。
図4は身体照明装置100の別の実施形態を例示し、この身体照明装置100は図1から3に例示した装置100と同様であり、従って相違点のみが記載され、同様の参照番号が使用される。
図4に図示の通り、少なくとも一つの膨張式構造要素はユーザ102と発光体120の間に熱クッションを提供するための第二の膨張式構造要素140をさらに有し得る。第二の膨張式構造要素140は少なくとも部分的に光を透過する。好適には、第二の膨張式構造要素140は処置することが望まれる皮膚疾患に最も有益な治療光の波長を少なくとも大部分透過する。
このように発光体を含む膨張可能コンパートメントの外側セットと膨張可能コンパートメントの内側セットがある。
従って、ユーザ102に達する発光体120からの熱の量は、図1から3に例示した上記身体照明装置と比較して削減され得、より快適な経験さえもがユーザ102に提供され得る。かかる第二の膨張式構造要素140は、高い発光出力を提供する発光体は高い熱出力も提供し得るので、発光体120が高発光出力を提供する場合に特に有利であり得る。
代替的に、第二の膨張式構造要素140は使用中膨張されなくてもよく、これは発光体120が使用中ユーザ102の皮膚により近づき、望まれるときにはより強い治療を提供し得ることを意味するが、この場合熱クッションは提供され得ない。従って、装置100はより広範な身体照明計画に適し得る。
第二の膨張式構造要素140はより大きな発光効率とユーザ102の皮膚上のより均一な配光を提供するために光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有し得る。
第一の(外側)膨張式要素は腕若しくは脚の上に装置を取り付ける前に膨張され得る。装置が所望の場所に位置付けられると、装置を固定するために第二の膨張式要素が膨張され得る。この手順は取り付け/位置付けプロセスをより快適にし得る。
第二の膨張式構造要素140は、一方の膨張式構造要素の膨張が他方の膨張を生じるように第一の膨張式構造要素110と流体連通し得る。勿論、かかる流体連通は第二の膨張式構造要素140によって提供される熱クッションを完全に軽減するほど大きくなってはならない。代替的に、第二の膨張式構造要素140はその独自の個別の空気源、例えばポンプ158へのその独自の接続、その独自のポンプ、若しくは外部空気源への接続用のその独自の弁を備え得る。
身体照明装置100が上記の通り使用中にユーザを冷却するように配置される排気部を有する場合、第二の膨張式構造要素140が排気部を有し得る。これも使用中にユーザ102を冷却する上述の利点を提供することができ、従ってユーザ102にとって特に快適な経験を提供し得る。
図5から8は身体照明装置100の別の実施形態を例示し、この身体照明装置100は図1から4に例示した上記装置100と同様であるがより大きなスケールであり、従って相違点のみが詳細に記載され同様の参照番号が使用される。
身体照明装置100はユーザ102を囲むように適応される。特に、図6に図示の通り、身体照明装置100はユーザ102へ全身治療を提供するように適応され、身体照明装置100はユーザ102がその中へ入って行くことができるキャビンを形成し得る。
この身体照明装置100はこの実施例において、装置100が容易に保管され得、(身体照明装置が費用効率よく提供され得るように)装置100が高価な構造部品を要さず、装置100は取り扱いが容易であり得るという原則的利点を持つ。
さらに、従来技術の光治療キャビンは使用しないときでも多くの床面積を占める特にかさばり、重く、高価な装置であり、従って図5から8に例示した装置100はかかる従来技術の光治療キャビンと比較するとき、特に保管が容易であり得る。付加的に、従来技術の光治療キャビンは設置にかなりの費用を要し、これは従来技術の光治療キャビンの家庭使用が特に実現可能でないことを意味する。しかしながら、装置100の家庭使用は、その設置の容易さ、比較的軽量であること、上述のその他の利点を考えると、特に実現可能であり得る。なおさらに、身体照明装置100は少なくとも一つの膨張式構造要素を収縮させることによって比較的コンパクトな状態で保管され得る。
少なくとも一つの膨張式構造要素はこの場合、典型的には第一の構造要素110と追加の構造要素130を有する膨張式構造要素のセットを有する。上述の通り、追加の膨張式構造要素130は第一の膨張式構造要素110と同様若しくは同一であり得る。
特に図7を参照すると、上述と同様に、第一の膨張式構造要素110は光が第二の壁116を通じてユーザ102へ供給され得るように光を透過する第二の壁116を有し得る。発光体120も第一の壁114の内面115上にあるか若しくは第一の壁114と一体的に形成され得る。上述の通りこれは発光体120がユーザ102と間隔をあけることを意味する。従って、ユーザ102に達する発光体120からの熱の量は過剰にならず、従って使用中ユーザ102に不快感を生じない。特にキャビンの内壁はユーザから間隔をあけているので、発光体は代わりに図5に図示の通り内壁上にあってもよい。キャビンは前の実施例のようにユーザに固定するのではなく地面に自立する。
図7から明らかな通り、第一の壁114は第二の壁116に面する。これは光が発光体102からユーザ102の皮膚へ効率的に進むことを可能にし得る。
第一の膨張式構造要素110は、そのように反射された及び/又は拡散された光が第二の壁116を通じてユーザへ供給され得るように光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有し得る。例えば、図7に例示の通り、第一の膨張式構造要素110は、光が発光体120から第三の壁118に反射した後第二の壁116を通じてユーザへと進み得るよう、反射する第三の壁118を有し得る。別の実施例において、第一の膨張式構造要素110の第二の壁116は、複数の個別の発光体120が設けられる場合により均一な配光がユーザ102の皮膚上に生じ得るように、拡散性であり得る。上述の通り、これらの特徴はより大きな発光効率及び/又はユーザ102の皮膚上のより均一な配光を提供し得る。
勿論少なくとも一つの膨張式構造要素のいかなる要素がかかる反射体及び/又は拡散体を有してもよく、例えば追加の膨張式構造要素130が付加的に若しくは代替的にかかる反射体及び/又は拡散体を有し得る。
図8は身体照明装置100内からのユーザ102の視点からの第一の膨張式構造要素110の一部の別の図を図示する。第一の膨張式構造要素110は第二の壁116を持つものとして例示される。第二の壁116は透明であるか若しくは透明窓(図5に116'と示される)を含み、第一の壁114上の発光体120は第二の壁116を通じて目に見える。
身体照明装置100は先と同様に少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるための空気プンプ158をさらに有し得る。空気ポンプ158は、かかる装置100が比較的大きな膨張式構造要素を有し得るので、身体照明装置100がユーザを囲むように適応される場合特に有利であり得る。明らかに、空気ポンプ158を設けることによって得られる利点はより大きな膨張式構造要素を有する装置100ほど大きくなり得る。
図5に図示の通り、少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザを冷却するように配置される排気部160を有し得る。上記の通り、少なくとも一つの膨張式構造要素は使用中にユーザ102に面する少なくとも一つの小さな穴160を有し得る。身体照明装置100が空気ポンプ158を有する場合、使用中空気は少なくとも一つの膨張式構造要素へポンプで入れられ、そしてユーザ102の皮膚を通り過ぎて排気部から出る。また上記の通り、かかる空気の流れはユーザ102の皮膚を冷却し、従って使用中により快適な身体照明装置100を提供し得る。
発光体120は上記の通りであり得る。特に、発光体はソリッドステート照明素子、例えば発光ダイオード(LED)を有してもよく、ソリッドステート照明素子は第一の膨張式構造要素110の第一の壁114と一体的に形成され得る(例えばスマートテキスタイル技術を用いて)。これは上述の利点を提供し得る。
上述の通り、図5から8の装置100は上記と同様のコントローラ152も有し得る。
図4を参照して上述したのと同様に、図5から8に例示した装置100の少なくとも一つの膨張式構造要素はユーザ102と発光体120の間に熱クッションを提供するために第二の膨張式構造要素をさらに有し得る。
図9は身体照明装置の代替実施形態を例示し、身体照明装置100は図5から8を参照して記載したものと同様であり、従って相違点のみが記載され同様の参照番号が使用される。この実施形態において、第一の膨張式構造要素110の第一の壁114(すなわち発光体を含む方)は身体照明装置100の基部にある。
上述の通り、第一の膨張式構造要素110は、そのように反射された及び/又は拡散された光が第二の壁116を通じてユーザへ供給され得るように、光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有し得る。
例えば、図9に例示の通り、第一の膨張式構造要素110は、光が発光体120から第三及び/又は第四の壁118、119に反射した後第二の壁116を通じてユーザへ進み得るよう、反射する第三の(後部の)壁118及び/又は第四の(上部の)壁119を有し得る。別の実施例において、第一の膨張式構造要素110の第二の壁116は、複数の個別の発光体120が設けられる場合により均一な配光がユーザ102の皮膚上に生じ得るよう、拡散性であり得る。上述の通り、これらの特徴はより大きな発光効率と、ユーザ102の皮膚上のより均一な配光を提供し得る。
さらに、例示の通り、これは発光体120が第一の膨張式構造要素110の基部に設けられることを可能にし得る。かかる配置は、第一の膨張式構造要素の基部は使用中地面の上にあり得るので、発光体120が第一の膨張式構造要素110の基部に設けられる場合、第一の膨張式構造要素110が発光体120の重量を支える必要がないので有利であり得る。さらに、照明のための電気配線が基部においてより小さな面積に含まれ、これはより費用効率のよいデザインである。その場合照明は剛性プリント回路基板上に設けられることができるので、膨張式チャンバの一つの壁が剛性になる。
勿論少なくとも一つの膨張式構造要素のいかなる要素がかかる反射体及び/又は拡散体を有してもよく、例えば追加の膨張式構造要素130が付加的に若しくは代替的にかかる反射体及び/又は拡散体を有し得る。
上記実施形態の全部に関して、発光体120の光出力は典型的には最大100mW/cmの強度で280nmから1400nmの波長範囲である。発光体は治療される症状に応じてUVB(280nmから315nm)、UVA(315nmから380nm若しくは315nmから400nm)、可視光(380nmから780nm若しくは400nmから780nm)、特に青色光(450nmから495nm)、及び/又はIR‐A(780nmから1400nm)の光を発し得る。発光体はUVBスペクトルの長波部分(例えば300及び320nm若しくは305nm及び315nmの間)で発光し得る。特に関心のある範囲は400nmから650nmである。例えば乾癬の治療に使用するためである。
少なくとも一つの膨張式構造要素の壁114、134はポリ塩化ビニル(PVC)、テキスタイル強化ウレタンプラスチック及び/又はゴムなど、任意の適切な材料で作られ得る。
上記身体照明装置100は以下のステップを有する治療の方法において使用するためのものである:
ユーザの少なくとも一部を囲むステップ、
少なくとも一つの膨張式構造要素110を膨張させるステップ、
発光体120へ電力を供給するステップ、
ユーザ102へ治療光を供給するステップ。
治療は、特に乾癬、湿疹、若しくは皮膚癌、又はユーザ102へ治療光を供給することによって治療され得る、任意の他の症状、例えば皮膚疾患の治療であり得る。
方法は少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるステップと、身体照明装置100を用いてユーザ102へ治療光を供給するステップを有する。
膨張可能な部分はサイズ及び所要の剛性に従って単一コンパートメント若しくは複数コンパートメントを有し得ることが上記実施例から理解される。同様に、発光体は患者への経路があるという条件で、いかなる面の上若しくは中に配置されることもでき、これは散乱媒質を通じた反射及び/又は透過を含み得る。
開示の実施形態への他の変更は、図面、開示、及び添付の請求項の考察から、請求される発明を実施する上で当業者によって理解されもたらされることができる。請求項において、"有する"という語は他の要素若しくはステップを除外せず、不定冠詞"a"若しくは"an"は複数を除外せず、ある要素若しくはステップの前の"第一の"という語は"第二の"若しくは追加のかかる要素若しくはステップの存否を示唆しない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されるという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示さない。請求項における任意の参照符号は範囲を限定するものと解釈されてはならない。

Claims (14)

  1. ユーザの少なくとも一部を囲むように適応される身体照明装置であって、
    第一の壁を有する第一の膨張式チャンバと、
    前記ユーザへ光を供給するための、前記第一の壁の内面上の若しくは前記第一の壁と一体的に形成される発光体と、
    第二の壁であって、光が当該第二の壁を通じて前記ユーザへ供給され得るように前記発光体によって発せられる光を透過する、第二の壁と
    を有する、第一の膨張式構造要素を含む、少なくとも一つの膨張式構造要素
    を有する、身体照明装置。
  2. 前記第一の壁が前記第二の壁に面する、請求項1に記載の身体照明装置。
  3. 前記身体照明装置が前記ユーザの四肢、胴体、首若しくは頭の少なくとも一つを囲むように適応される、請求項2に記載の身体照明装置。
  4. 使用中に四肢、胴体、首若しくは頭が前記少なくとも一つの膨張式構造要素によって囲まれ、それによって前記装置を膨張されるときに四肢、胴体、首若しくは頭に固定する、請求項3に記載の身体照明装置。
  5. 前記身体照明装置が、好適にはユーザが歩いて中へ入ることができるキャビンを形成することによって、前記ユーザを囲むように適応される、請求項2に記載の身体照明装置。
  6. 前記第一の膨張式構造要素が、反射された及び/又は拡散された光が前記第二の壁を通じて前記ユーザへ供給されるように光を反射する及び/又は拡散させるための反射体及び/又は拡散体をさらに有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の身体照明装置。
  7. 前記少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるための空気ポンプをさらに有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の身体照明装置。
  8. 前記少なくとも一つの膨張式構造要素が使用中に前記ユーザを冷却するように構成される排気部を有する、請求項7に記載の身体照明装置。
  9. 前記発光体がソリッドステート照明素子を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の身体照明装置。
  10. 前記発光体が前記第一の膨張式構造要素の前記第一の壁と一体的に形成される、請求項9に記載の身体照明装置。
  11. 前記少なくとも一つの膨張式構造要素が、前記ユーザと前記発光体との間に熱クッションを提供するために第二の膨張式構造要素をさらに有し、前記第二の膨張式構造要素は少なくとも部分的に光を透過する、請求項1から10のいずれか一項に記載の身体照明装置。
  12. 前記発光体を駆動するための駆動回路とユーザインターフェースを有するコントローラをさらに有する、請求項1から11のいずれか一項に記載の身体照明装置。
  13. ユーザの少なくとも一部を囲むステップと、
    少なくとも一つの膨張式構造要素を膨張させるステップと、
    発光体へ電力を供給するステップと、
    ユーザへ治療光を供給するステップと
    を有する治療の方法における、請求項1から12のいずれか一項に記載の身体照明装置の使用。
  14. 前記治療が乾癬、湿疹若しくは皮膚癌の患者に提供される、請求項13に記載の身体照明装置の使用。
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