JP2017508924A - 電磁バルブ - Google Patents

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Abstract

電磁バルブは、ハウジングと、励磁電流を通電されるコイルによって囲まれた磁性材料のコア(3´)と、前記コア(3´)に向かって空間を有して前記ハウジングに取り付けられるバルブシートと、前記バルブシートの少なくとも1つの出口及び前記空間を介して連通する少なくとも1つの入口と、前記空間に配置される磁性材料のバルブワッシャ(9´)とを備える。バルブワッシャは、互いに少なくとも部分的に移動可能な多数の積層されたプレート(91,95,96)によって形成されている。【選択図】図10

Description

本発明は、バルブ、特に電気機械式バルブに関するものである。
今日の電気機械式バルブの欠点には、効率の低さ、応答時間の長さ、感度の悪さ、消耗、粘着及び作動媒体漏れである。電磁バルブの性能を改善できる1つのタイプの電磁バルブは、国際公開第2008/156405号に記載されている。
電磁バルブの性能及びロバスト性を改善することが常に必要とされている。このため、電磁バルブの改良が必要とされている。
本発明の目的は、従来の電磁バルブの欠点を克服、あるいは、少なくとも部分的に削減することと、改良された電磁バルブを提供することである。
この目的、その他は、少なくとも部分的に、添付の特許請求の範囲に記載されるように、本発明に係る電磁バルブによって達成される。
一般に、電磁バルブが設けられている。バルブは励磁電流を付与されたコイルに囲まれた電磁材料のコアを備える。バルブは、コイルに付与される励磁電流に応じてバルブを開閉するために、空間に配置された磁性材料のバルブワッシャを備える。バルブワッシャは、加圧されたときにスプリング力を付与する複数の積層されたプレートによって形成される。プレートは、少なくとも一方向で互いの関係を少なくとも部分的に変換可能である。
また、バルブは、構成要素が収容されるハウジングを備える。
一実施形態に係る電磁バルブが設けられている。バルブはハウジングを備える。ハウジングには、励磁電流を付与されるコイルに囲まれた電磁材料のコアが収容されている。また、ハウジング又はバルブの他の部分に取り付けることができるバルブシートを備える。バルブシートと共に空間が設けられている。空間はバルブシートとコアの間に配置することができる。バルブは、バルブシートに少なくとも1つの出口、空間を介して連通する少なくとも1つの入口、及び、コイルに付与された励磁電流に応じてバルブを開閉するために空間に配置された磁性材料のバルブワッシャを備える。バルブワッシャは、圧縮されるとスプリング力を付与する積層プレートによって形成されている。積層プレートは磁性材料、すなわち磁気が伝わる材料で構成されている。幾つかの実施形態では、各積層プレートは実質的に同一である。バルブワッシャは、バルブワッシャを吸引するためにコイルが励磁される際に圧縮される。プレートは少なくとも1つの方向に部分的に移動可能である。これにより、スプリング力が改善される。また、バルブワッシャの設計は、プレートが互いの関係を僅かに移動させることで簡単になる。
一般に、プレートは0.02〜0.6mmの厚さと可撓性を有する。幾つかの実施形態では、プレートの数は2〜70の範囲である。また、幾つかの実施形態では、上下プレートは他のプレートとは異なる材料で形成されると共に異なる形状に形成することができる。幾つかの実施形態では、互いに協働する少なくとも2枚のプレートは実質的に同一である。少なくとも2枚のプレートには、他の寸法又はここで記載されるような他の材料で形成された外側プレートを追加できる。
一実施形態では、プレートは互いに一部を固定されている。プレートは互いに継手で固定できる。幾つかの実施形態では、継手のボルトはシールされており、ボルトはボルトシートに対向している。他の部分では、プレートは互いに固定されていないため、他の部分では移動可能である。これにより、積層された薄いプレートは一部分で固定され、他の部分では移動可能である。
一実施形態では、プレートはほぼ円形で、互いに中央部で固定されている。
一実施形態では、プレートはほぼ矩形で、互いに端部で固定されている。
幾つかの実施形態では、プレートにはスリットが設けられている。一実施形態では、プレートはほぼ円形で、スリットは径方向に設けられている。スリットの幅は、プレートの周縁に向かって径方向に増大するように形成することができる。また、スリットはプレートの周辺の全方向に延ばすことができる。また、上下プレートは他のプレートは異なる形状に形成されたスリットを有することができる。例えば、上下プレートは、他のプレートのスリットよりも大きなスリットを有することができる。
本発明に係るバルブは、短い開閉時間で制御可能なロバスト電磁バルブを提供するので、作動媒体の流れと圧力を正確に制御できる。
一の実施形態に係る電磁バルブの軸方向断面図である。 一の実施形態に係るバルブワッシャの斜視図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの分解図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの分解図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの分解図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの図である。 第2実施形態に係るバルブワッシャの図である。 異なるタイプの電磁バルブの図である。 異なるタイプの電磁バルブの図である。 第3実施形態に係る他のバルブ及びバルブワッシャの図である。 第3実施形態に係る他のバルブ及びバルブワッシャの図である。 第3実施形態に係る他のバルブ及びバルブワッシャの図である。 電磁バルブを駆動するための駆動回路の図である。
図1では、一の実施形態に係る電磁バルブ1、すなわち空気バルブの軸方向断面図が示されている。バルブは空気以外の他の流体を操作するように設計できる。
バルブ1は、非磁性材料、例えばアルミニウムのハウジング2を備える。ハウジング2の内部には、磁性材料のコア3が配置されている。コア3はコイル5によって囲まれた中心を伸長する中心配置部4を有する。一の実施形態では、コア3は、大略、コップ形状に形成されている。他の形状、例えばE字状とすることも可能である。
一の実施形態では、中心配置部4がコップ状に形成された磁性コア3の縁に延びている。但し、中心配置部4は、コアの壁高さよりも短くても長くてもよい。
コイル5には、例えば、図13と共に後述する電流源から、端子を介して励磁電流が流れる。
コイル5が低インダクタンスを有し、端子に接続される電流源は電流発生特性を有するのが好ましい。
また、アルミニウム等の非磁性材料のバルブシート6は、例えば、ネジ(図示せず)によって、コア3に繋がる空間を備えたハウジング2に取り付けられる。
さらに、バルブ1は出口7を有する。一の実施形態では、バルブシート6は中心に配置した出口7を有する。他の実施形態では、1以上の出口7が設けられている。
さらにまた、バルブ1は入口8を備える。一の実施形態によれば、バルブ1は出口7から径方向に離れた2つの入口8を備える。入口の数は異なる適用例に応じて変更することができる。少なくとも1つの入口8が設けられるが、それ以上が使用されてもよい。
出口7と入口8は、バルブシート6とコア3の間の空間を介して連通されている。
入口8の位置は限定されないが、入口8の位置はバルブ1の用途に依存させることができるので、バルブ1の使用分野に依存していずれの適当な位置にも配置できる。
幾つかの実施形態によれば、磁性材料のバルブワッシャ9は、バルブシート6とコア3の間に配置されている。後述するように、バルブワッシャは、バルブを閉鎖する第1位置と、バルブが開放状態の第2位置との間を移動する異なる位置に配置できる。
一の実施形態によれば、ワッシャ9は、そこから延びるスプリングリブに吊されて、コイル5への励磁電流を停止された状態で出口7を閉鎖し続ける。
一の実施形態によれば、ワッシャは、平バネを構成する多層の磁性材料によって形成されているので、吊される必要はないものの、必要なスプリング力自体は付与できる。換言すれば、バルブワッシャ9は、バルブシート6とコア3の間に形成される空間内に配置されている。磁性材料のワッシャが電磁コイルによって吸引されると、バルブワッシャの一部は、コイルに向かって移動し、バルブを開閉させる。バルブワッシャの他の部分は制限されない。制限は、例えば、図1に示すように、バルブの突出部にワッシャの縁を停止させることによって得ることができる。他の実施形態では、積層プレートの一部は第1部位に固定でき、他の部位では移動可能である。バルブワッシャの積層プレートにより、打ち消されたスプリング力は、コイルに向かって移動可能なワッシャの一部がコイルに取り付けられるときにも生成される。
換言すれば、レンジ電流がコイル5に流れると、バルブワッシャ9はコア3と協働して、すなわち吸引されて出口7を開放する。励磁電流が流れないと、バルブワッシャは、その固有のスプリング力によって初期位置に復帰する。
幾つかの実施形態では、バルブワッシャ9は、寸法を小さく維持するために2mm以下のストロークを有しているのが好ましい。
図2には、多層の磁性材料によって形成されたバルブワッシャ9の両側からの斜視図が示されている。多層は、電流によって全く励磁されていないと、ワッシャをシートに向かって復帰させることができる平バネワッシャを構成する。
図3には、他の実施形態のバルブワッシャ9´を側方から見た分解組立図が示されている。バルブワッシャ9´は、電磁材料からなる多層のプレート91によって構成されている。上面に積層されたプレート91は、コアが励磁されていないとき、バルブワッシャをそのシートに向かって復帰させる平バネワッシャを構成する。各プレート91は、例えば、ステンレス鋼等の軟磁性材料からなる薄肉シートによって構成されている。また、バルブワッシャ9´は、ナット92及びボルト93によって形成されたボルト継手を備える。ボルト93には、樹脂材料からなるシール94が取り付けられ、バルブが閉鎖されるとき、バルブシートのシール性を高める。また、積層プレート91の上プレート及び下プレートの一方又は双方は、図3中、95及び96で示され、他のプレート91よりも厚いか、あるいは、他のプレート91とは異なり、非磁性材料等の他の材料で設計されてもよい。このように、幾つかの実施形態によれば、プレート95,96は積層プレート91の他のプレートとは異なるように設計されている。特に、このプレートはバルブワッシャの他のプレートよりも厚いか、あるいは、非磁性材料等の他の材料で構成できる。これは、プレート95,96が、他のプレートよりも高い機械的負荷に耐え、プレート95,96に他の特性、例えば、他のプレートよりも耐摩耗性を高くすることにより、特に、さらに他の実施形態では、外側プレートの一方又は双方が安価な交換部品として容易に取替可能に設けられるならば、バルブワッシャとバルブの予想耐用期間を延ばすことができる点で有利である。
図4及び図5には、図3のバルブワッシャが、上方及び下方からの各分解斜視図として示されている。図4及び図5に示すように、バルブワッシャ9´の各層91はほぼ円形の外形を有し、層91の厚さは全体に薄い。一般に、バルブワッシャの層のプレートの寸法は、0.02〜0.6mm厚とできる。幾つかの実施形態では、プレートは、約0.03〜0.07mm、例えば、約0.05mmの厚さを有する。一の実施形態では、プレートは均一の厚みを有する。幾つかの実施形態では、バルブワッシャ9´の直径は、10〜100mmとできる。
また、バルブワッシャを形成する積層薄肉プレート91の数は変更することができる。幾つかの適用例では、薄肉プレートの数は2〜70の範囲とできる。他の適用例では、プレート91の数は3〜40又は5〜20の範囲である。幾つかの実施形態では、互いに協働する少なくとも2つのプレートはほぼ同一構成である。これらのプレートには、以下に記載するように、異なる寸法を有するか、あるいは、他の材料で作成された外側プレートを追加できる。
幾つかの実施形態では、プレートの形状は円弧状又は円形状以外である。例えば、プレートの外形は、図12に従って後述する実施形態等の略矩形状とできる。
また、プレート91、特に各プレート91には、径方向に延びるスリット97を設けることができる。一の実施形態では、スリットは、プレートの外縁に向かって径方向に幅が大きくなっている。これにより、中心部から延びる多数のT形状の舌部を有する円形状のバルブワッシャが形成される。特に、外方プレートはT形状の舌部を有することができる。T形状の外方舌部は、摩擦面を広く維持しながら、優れた弾性特性を提供する。また、幾つかの実施形態では、バルブワッシャの上プレート95及び下プレート96は、バルブワッシャの他のプレート91のスリットとは異なる形状に形成されたスリットを有することができる。特に、バルブワッシャ9´の外方プレートのスリット98は、他のプレート91の対応するスリット97よりも大きく、すなわちプレートから切り取られた広い領域を有することができる。スリットの正確な形状は、適用例に依存して変更できる。スリットの設計は、バルブワッシャに必要な弾性特性を選択するために使用できる。また、スリットの設計は、バルブワッシャの磁気特性を選択するために使用できる。例えば、スリットで除去される材料が少なければ少ないほど、バルブワッシャのプレートはより多くの磁性材料を有することになるので、より高い磁気流量を発生させることができる。
図6及び図7は、バルブワッシャ9´の平面図及び底面図をそれぞれ示す。
上述のように、幾つかの実施形態では、バルブワッシャ9´の上プレート又は下プレートは他のプレートとは異なる設計が行われる。上プレート及び下プレートは、ワッシャに摩擦を付与するために、バルブワッシャの他のプレートよりも厚く形成し、他の材料で製作できる。また、ワッシャ95及び96は、バルブワッシャ9´の安定性を増すことができ、バルブワッシャ9´を取り扱う際のロバストを促進可能とする。これは、図8と、その詳細を示す図9とに図示されている。したがって、図9では、外方プレート95及び96は、その間に位置する他のプレートよりも厚くなっている。
上述のように、一の実施形態では、バルブワッシャ9,9´,9″のプレート91は、ボルト継手によって固定されている。特に、全プレートの中心部に1つのボルト継手が設けられ、バルブシートとコアの間の空間内を移動可能な単一のユニットとしてバルブワッシャを一体的に維持する。バルブワッシャの個々のワッシャ又はプレートを固定する他の方法を考えることができる。例えば、バルブワッシャを形成する、プレートが積層されたパッケージは、一体的に把持、接着又は溶接することができる。使用される方法にも拘わらず、一般に、少なくともバルブワッシャの幾つかの部位では、バルブワッシャの個々のプレートの間への配置を可能とする固定方法を使用することができるという利点がある。そしてこのように、プレートは、少なくとも部分的に、径方向等の少なくとも1つの方向で互いに関連して配置することができる。一の実施形態では、プレートは中心部で互いに固定され、プレートの外方部でプレートの径方向に互いに関連して配置することができる。これにより、励磁中に圧縮され、非励磁中に非圧縮となる(スプリングが復帰する)とき、バルブワッシャの個々のプレート又はワッシャの間をスライドする点で、固定位置の外側で、僅かに略径方向に移動可能となる。さらに移動、例えば、バルブワッシャの個々のワッシャの間の径方向の移動は、バルブの開放位置及び閉鎖位置に対応する2つの位置の間を移動可能な空間内でバルブワッシャの動きを減衰させることに寄与する。
バルブ1は、ここに記載するように、バルブワッシャ9,9´及び9″を使用する他のデザインとすることができる。
一般に、バルブウォッシャ9,9´,9″はバルブ内の空間に配置され、電磁石によって生成される磁場に対して2つの位置の間を移動する。2つの位置はバルブの開状態及び閉状態に対応させることができる。ここで、幾つかの異なる設計のオプションについて記載する。
図10には、ここで記載したバルブワッシャ9´,9″有するバルブ1´が図示されている。バルブワッシャは、バルブシートとコア3´の間の空間10´内を移動可能である。バルブ1´は、「常閉」とできる。これにより、コア3´を磁化するコイルに通電されないとき、バルブワッシャは開口7´を閉鎖するシートに吊される。コアが磁化されるとき、バルブワッシャここではバルブワッシャの中心部がコイルに向かう空間内を移動し、入口8から出口6への溝を開口し、例えば、圧縮空気がバルブ1´通過して流動可能となる。コアが非磁化されるとき、バルブワッシャは、バルブが開口されたときに得られるスプリング力によって復帰する。
図11には、バルブ1´と同様なバルブ1″が示されている。しかしながら、バルブ1″は「常開」のラベルを付与できる。これにより、コア3″を磁化するコイルに電流が流れていないとき、バルブワッシャは、バルブシートから離れた位置に吊される。コアが磁化されるとき、バルブ1″内のバルブワッシャはバルブ1″を閉鎖するバルブシートに引っ張られる。コアが非磁化されるとき、バルブワッシャはバルブが閉鎖されるときに得られるスプリング力によって復帰する。
図12aには、バルブ1´´´のさらに他の実施形態が図示されている。理解を容易にするために、バルブ1´´´の一部のみが図12aに図示されている。バルブは、ハウジング(図示せず)内にコア3´´´を備える。コア3´´´は、コイル5´´´によって磁化できる。コイル5´´´は、U字状のコアの一方の脚部に巻付け可能であるのが好ましい。さらに、バルブ1´´´は、バルブワッシャ9´´´を備える。バルブワッシャ9´´´は、コア3´´´に取り付けた一端部に位置する。U字状のコアの場合、バルブワッシャ9´´´はU字状のコアの一端部に取り付けることができる。バルブワッシャ9´´´の他端部は、バルブシート(図示せず)とコア3´´´の間の空間に配置することができる。特に、他端部はU字状のコアの他端部に閉接続で設けることができる。コアが磁化されるとき、バルブワッシャはコアと協働して2つの位置の間で移動する。バルブワッシャがコア3´´´によって吸引される一方の位置と、コア3´´´が磁化される他の位置とである。バルブワッシャは、そのスプリング力を使用する初期位置に復帰する。さらに、バルブワッシャ9´´´は口部29を備えた外方端部を有する。口部はバルブ1´´´の入口又は出口(図示せず)に接続できる。バルブワッシャがコイル5´´´に流れる励磁電流に応じて2つの位置の間を移動するとき、口部29はバルブ1´´´から入口又は出口を開放又は閉鎖するように作動する。
図12bには、入口及び出口を共に制御可能なバルブ1´´´が示されている。また、図12bには、図12aに図示されたバルブワッシャ等が配置された2つのバルブ41及び42が配設されている。入口は第1バルブ41によって制御され、出口は第2バルブ42によって制御される。
図12cには、図12a及び図12bのバルブワッシャ9´´´がより詳細に示されている。バルブワッシャ9´´´は多数の積層プレート41で構成されている。プレートはほぼ矩形状とすることができる。矩形プレート51の寸法は、上述のように、実質的に円形のプレート91とほぼ同じとすることができる。例えば、矩形プレート51は約10−100mmの断面と、約0.02−0.6mmの厚さとを有することができる。一部でプレートは互い固定されている。一の実施形態では、プレートは端部で固定されている。プレートはボルト継手52で固定できる。一の実施形態では、積層プレートはコア3´´´に直接ボルト止めされている。他の部分では、積層プレートは互いに固定されておらず、少なくとも一方向で移動可能となっている。これにより、スプリング力を得ることができ、バルブワッシャを吊す必要がないだけでなく、バルブワッシャがコアに吸引されない位置まで復帰するためにそれ自身に必要なスプリング力を提供可能となる。一の実施形態によれば、バルブワッシャ9´´´は、他の部分で個々のプレートの移動を完全に阻止することなく、制限するためのクランプ53を有する。一の実施形態によれば、ボルト継手52は、積層された矩形プレートの一端部に設けられ、クランプ53は他端部に設けられている。さらに、クランプ53は、コアの切り換えられる磁化の結果、バルブワッシャが2つの位置の間を移動するとき、入口又は出口を開放又は閉鎖するために、入口又は出口を協働するように適合されている。クランプ53には、入口又は出口を閉鎖するときに適切なシールを得るためにシール要素を設けることができる。
なお、特定の実施形態に関連して記載した特徴は、その実施形態には限定されるものではない。これに対し、実施形態は異なる設計のオプションのみを図示する。異なる実施形態から特徴を組み合わせることが可能である。例えば、図12cのバルブワッシャは他の寸法又は他の材料等による外方プレートを有することができる。
図13には、バルブ1を駆動するために効率的な駆動電流を付与する駆動回路30が示されている。駆動回路30は、入力信号を出力する入力端子31を備える。駆動回路30は電磁コイル5のための駆動電流を供給する。一の実施形態では、駆動電流は、バルブ1を開閉するための制御回路32によって制御されるスイッチ電流によって提供される。切替時間を制御することにより、バルブ1はミディアムフローの適正量を通過させるように制御することができる。切替は、電流感知スイッチによって行えるのが好ましい。これにより、駆動回路は、パルス幅を調整する発電機として作動できる。
電磁バルブの反応時間を短縮化可能な幾つかの適用例には有効である。短い反応時間により、多くの適用例で必要とされている、ミディアムフローのための、高いスイッチング周波数、より高い分解能、及び、広げられた操作範囲を可能とする。短い反応時間を達成するため、一の実施形態に係るコア3は、渦電流の発生を抑制する短い反応時間で磁性材料により製造することができる。これは、多層の電磁材料で製作されたプレートによってコアを製造するか、あるいは、ソマロイ(登録商標)等の短い反応時間を有する他の材料を使用することにより達成される。また、磁気材料は、電気導電性が低くなるように抵抗を大きくできる。
したがって、ここに記載するように、電磁バルブを使用することにより、改良された特性を有するバルブを得ることができる。ここに記載するように、バルブに磁気特性を有するプレートの積層組立構造を設けることにより、一及び同様な要素では、積層組立品の多数のプレート全ての大きな断面領域の統合により、適切な磁気流れの結合構造及び強度を得ることができ、励磁されている間、前記要素の力強くて速い前方への動き(バルブの開放又は閉鎖)があり、
同時に積層組立品の有効で適切な弾性特性が得られ、積層組立品の薄くて(柔軟な)多数のプレートと共に、互いに少なくとも一部が移動可能であることにより、非励磁の間、前記要素の有効で力強く速い復帰動作(バルブの閉鎖又は開放)が得られる。
また、積層組立品は、バルブの空間に配置することができるので、優れた減衰特性を有する。
そして、上述の技術に基づいて、バルブワッシャを形成する積層組立品の電磁プレートの数、厚さ、設計及び材料の選択は、容器を介して磁気流れの必要なサイズと強さに依存して行われ、これらパラメータは適用例の意図する技術分野のバルブで必要とされる力や速度に依存する。

Claims (19)

  1. 励磁電流が通電されるコイル(5)によって囲まれた磁性材料のコア(3)と、
    前記コイル(5)に通電される励磁電流に応じて前記バルブを開放又は閉鎖するために、空間内に配置される磁性材料のバルブワッシャ(9)と、
    をハウジング(2)内に備え、
    前記バルブワッシャ(9)は、励磁された子オイルによって引っ張られるときの復帰のスプリング力を付与する電磁材料で製造された多数の積層プレート(91,95,96)によって形成され、
    前記プレートは、少なくとも一方向に、少なくとも部分的に移動可能である電磁バルブ(1)。
  2. 前記プレートは、厚さ0.02−0.6mmである請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記プレートは、10−100mmの直径を有する請求項1又は2に記載のバルブ。
  4. 前記プレートの数は、2−70の範囲である請求項1から3のいずれか1項に記載のバルブ。
  5. 上プレート(95)又は下プレート(96)は他のプレート(91)とは異なる材料で製造される請求項1から4のいずれか1項に記載のバルブ。
  6. 前記上プレート(95)又は前記下プレート(96)は、他のプレート(91)とは異なる形状である請求項1から5のいずれか1項に記載のバルブ。
  7. 前記バルブワッシャがほぼ円形のプレートで形成されているとき、上プレート(95)又は下プレート(96)はT字状の舌片で構成されている請求項6に記載のバルブ。
  8. 前記積層プレートは、一端部で互いに固定され、他端部で互いに移動可能である請求項1から7のいずれか1項に記載のバルブ。
  9. 前記プレート(91,95,96)は、一端部で互いに固定されている請求項1から8のいずれか1項に記載のバルブ。
  10. 前記プレート(91,95,96)は、バルト継手(92,93)で固定されている請求項9に記載のバルブ。
  11. 前記ボルト継手のボルト(93)はシール(94)を備え、前記ボルト面はバルブシートを備える請求項10に記載のバルブ。
  12. 前記プレート(91,95,96)は円形状で、中央部が互いに固定されている請求項9から11のいずれか1項に記載のバルブ。
  13. 前記プレート(91,95,96)は矩形状で、端部で互いに固定されている請求項9又は10に記載のバルブ。
  14. 前記プレート(91,95,96)にはスリット(97,98)が設けられている請求項1から13のいずれか1項に記載のバルブ。
  15. 前記プレート(91,95,96)は円形状で、前記スリット(97,98)は径方向に設けられている請求項14に記載のバルブ。
  16. 前記スリット(97,98)の幅は、前記プレート(91,95,96)の周縁に向かって径方向に増大する請求項15に記載のバルブ。
  17. 前記スリット(97,98)は、前記プレート(91,95,96)の周囲の全方向に延びている請求項16に記載のバルブ。
  18. 前記上プレート(95)又は前記下プレート(96)は、他のプレート(91)のスリット(97)とは異なる形状のスリット(98)を有する請求項14に記載のバルブ。
  19. 前記上プレート(95)又は前記下プレート(96)は、他のプレート(91)のスリット(97)よりも大きいスリット(98)を有する請求項18に記載のバルブ。
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