JP2017508830A5

JP2017508830A5 -

Info

Publication number: JP2017508830A5
Application number: JP2016548095A
Authority: JP
Filing date: 2015-01-19
Publication date: 2018-03-01

Claims

６０〜１００℃のＴｇを有する第１ポリマー及び−１０℃〜２５℃のＴｇを有する第２ポリマーを含む架橋性アクリレートポリマー組成物であって、前記組成物が１〜３０ｍｇＫＯＨ／ｇの酸価を有するか、又は前記組成物が１〜３９ｍｇＫＯＨ／ｇの酸価を有し且つ第１ポリマー及び第２ポリマーのうち少なくとも１つが前記組成物の重量を基準として０．１〜５重量％の架橋性官能基を有するモノマー単位を含み、ここで、第１ポリマー及び第２ポリマーが、それぞれ独立して、メチルアクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、ブテン酸、ペンテン酸、又はそれらの任意の２以上の組み合わせから誘導されるモノマー単位を含み、またここで、当該組成物は架橋剤を含む、前記架橋性アクリレートポリマー組成物。
１〜２２ｍｇＫＯＨ／ｇの酸価を有する、請求項１に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
モノマー単位がジアセトンアクリルアミド、アセトアセトキシ基及びビニル基を有する化合物、又はそれらの組み合わせから誘導される、請求項１又は２に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
アセトアセトキシ基及びビニル基を有する化合物が２−（アセトアセトキシ）エチルメタクリレートである、請求項３に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
第１ポリマーが、４０〜１００重量％のハードモノマー単位及び０〜６０重量％のソフトモノマー単位を含み、第２のポリマーが５〜３５重量％のハードモノマー単位及び６５〜９５重量％のソフトモノマー単位を含み、前記ハードモノマー単位が、スチレン、メチルメタクリレート、アルファメチルスチレン、ｎ−ブチルメタクリレート及びエチルメタクリレートからなる群から誘導され、前記ソフトモノマー単位が、ブチルアクリレート、２−エチルヘキシルアクリレート、エチルアクリレート及びｎ−プロピルアクリレートからなる群から誘導される、請求項１から４までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
第１ポリマーが５０〜８０℃のＴｇを有する、請求項１から５までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
第２ポリマーが−５〜１５℃のＴｇを有する、請求項１から６までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
組成物が、５０〜１２０ｎｍの粒径を有する粒子を有する、請求項１から７までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
第１ポリマーの含有率が、組成物の重量を基準として、３５〜８０重量％であり、第２ポリマーの含有率が、組成物の重量を基準として、２０〜６５重量％である、請求項１から８までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
第１ポリマーの含有率が、組成物の重量を基準として、３５〜７５重量％であり、第２ポリマーの含有率が、組成物の重量を基準として、２５〜６５重量％である、請求項１から９までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
架橋剤の含有率が組成物の重量を基準として０．０５〜２．５重量％である、請求項１から１０までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物。
請求項１から１１までのいずれか１項に記載の架橋性アクリレートポリマー組成物を含むプライマー。
プライマーが合体剤、消泡剤、湿潤剤、ワックス、水又はそれらの混合物を更に含む、請求項１２に記載のプライマー。
合体剤の含有率がプライマーの全重量を基準として０〜５％である、請求項１３に記載のプライマー。
ビール瓶ラベル紙を製造するための請求項１２から１４までのいずれか１項に記載のプライマーの使用。