JP2017508405A - マルチチャネルアクセス方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、マルチチャネルアクセス方法及び装置に関係する。第1の機器は、第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行し、方法は、第1の機器により、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップと、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、第1の機器により、バックオフ手順をトリガするステップと、バックオフ手順が終了したあとで、第1の機器により、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップであって、第1の機器が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される、ステップと、第1の機器により、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを含む。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、マルチチャネルアクセス方法及び装置に関する。
ワイヤレスローカルアクセスネットワーク(Wireless Local Access Network、略してWLAN)標準の急速な発展によって、より高い通信速度を手に入れるために、ますます大きな帯域幅がWLANシステムに集められる。WLAN標準では、データ伝送のまえに、ステーションは、一般に、ステーションのために前もって一定期間のチャネルを予約し、ここで、予約チャネルは、続いて起こるステーションのデータ伝送のために使用される。したがって、ステーションにより予約されたチャネルの帯域幅は、続いて起こるデータ伝送処理の全体における利用可能な帯域幅を決定する。
従来技術では、ステーションによりチャネルを予約する特定の処理は、第1の機器が第2の機器とのデータ伝送を実行することを必要とする場合に、第1の機器は、チャネルを監視し、チャネルがアイドルチャネルであると第1の機器が判定した場合に、第1の機器はバックオフ手順をトリガし、すなわち、バックオフ手順を実施するための乱数を生成するために、バックオフカウンタを起動し、チャネルのアイドル時間が1タイムスロット(Timeslot)に到達するたびに、バックオフカウンタにより生成された乱数から1が減算される。バックオフカウンタにより生成された乱数が0まで減少する場合に、第1の機器は、チャネルの帯域幅を選択するとともに、チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、ここで、チャネル予約フレームは、第1の機器によるチャネルの指定として使用され、第1の機器は、予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。
図1において示されたように、図1において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、そのチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、そのチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。第1の機器は、送信要求(Requeat To Send、略してRTS)フレームをアイドルの主要な40MHzチャネル上で第2の機器に送信する。第2の機器がチャネル予約フレームを受信する場合に、第2の機器は、チャネルを予約するために、送信可(Clear To Send、略してCTS)フレームを第1の機器に返信する。第1の機器がCTSフレームを受信したあとで、第1の機器は、第2の機器がチャネルを予約したと判定し、データ伝送を実行する。
しかしながら、ステーションによりチャネルを予約するための従来技術における解決法において下記の問題が発覚し、すなわち、ステーションがチャネルを予約している場合に、チャネルの帯域幅は一度に決定されるとともに、ステーションのデータ伝送の間、ステーションは、予約チャネルだけを使用することによりデータ伝送を実行することができ、それは、低いチャネル利用効率、及びチャネルリソースの浪費をもたらす。
本発明の実施例は、ステーションが、データ伝送処理において、使用されていない非予約チャネルを使用することができない、という問題を解決するマルチチャネルアクセス方法及び装置を提供する。
第1の態様において、本発明の実施例は、第1の機器が第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス方法を提供し、当該方法は、前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップと、もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、前記第1の機器により、バックオフ手順をトリガするステップと、前記バックオフ手順が終了したあとで、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップであって、前記第1の機器が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、ステップと、前記第1の機器により、前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを含む。
第1の可能な実施方法において、前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する前記ステップは、前記第1の機器により、事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得するステップと、前記第1の機器により、前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するステップと、もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記第1の機器により前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記第1の機器により前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定するステップとを具体的に含む。
第2の可能な実施方法において、前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する前記ステップのまえに、当該方法は、前記第1の機器により、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスを判定するステップと、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが非送信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップとを更に含む。
第1の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する前記ステップは、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するステップと、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップとを具体的に含む。
第4の可能な実施方法において、前記第1の機器が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する前記ステップは、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第2の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記STAにより、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するステップを具体的に含む。
第1の態様、又は第1の態様の第1若しくは第2若しくは第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、前記第1の機器が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該方法は、前記APにより、前記第2の機器によって送信された第1の制御フレームを受信するステップであって、前記第1の制御フレームが前記第2の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ステップと、前記APにより、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを更に含む。
第1の態様、又は第1の態様の第1若しくは第2若しくは第3若しくは第4の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法において、前記第1の機器が具体的にステーションSTAである場合に、前記第1の機器により、前記第2の予約チャネルにアクセスするステップのあとで、当該方法は、前記STAにより、前記第2の機器に第2の制御フレームを送信するステップであって、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第2の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、ステップを更に含む。
第2の態様において、本発明の実施例は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス装置を提供し、当該装置は、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように構成される識別ユニットと、もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガするように構成されるトリガユニットと、前記バックオフ手順が終了したあとで、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、当該装置が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、ように構成される送信ユニットと、前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行するように構成される伝送ユニットとを含む。
第1の可能な実施方法において、前記識別ユニットは、事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得し、前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定し、もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定するように具体的に構成される。
第2の可能な実施方法において、当該装置は、前記第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定するように構成される判定ユニットを更に含み、前記識別ユニットは、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが非送信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される。
第2の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、前記送信ユニットは、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するように具体的に構成され、前記識別ユニットは、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される。
第4の可能な実施方法において、当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記送信ユニットは、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するように具体的に構成される。
第2の態様、又は第2の態様の第1若しくは第2若しくは第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該装置は、前記第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、
前記第1の制御フレームが前記第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ように構成される受信ユニットを更に含み、前記アクセスユニットは、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行するように更に構成される。
第2の態様、又は第2の態様の第1若しくは第2若しくは第3若しくは第4の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法において、当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、前記送信ユニットは、前記第1の機器に第2の制御フレームを送信し、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第1の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、ように更に構成される。
第3の態様において、本発明の実施例は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス装置を提供し、当該装置は、ネットワークインタフェースと、プロセッサと、メモリと、前記メモリに物理的に保存されるアプリケーションプログラムとを含み、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理と、もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガする処理と、前記バックオフ手順が終了したあとで、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理であって、当該装置が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、処理と、前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とを前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を含む。
第1の可能な実施方法において、前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令は、事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得する処理と、前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定する処理と、もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定する処理とである。
第2の可能な実施方法において、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定する処理と、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが非送信状態にある場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とを前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
第3の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令は、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信する処理と、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とである。
第4の可能な実施方法において、当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令は、前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信する処理である。
第3の態様、又は第3の態様の第1若しくは第2若しくは第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信する処理であって、前記第1の制御フレームが前記第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、処理と、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とを前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
第3の態様、又は第3の態様の第1若しくは第2若しくは第3若しくは第4の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法において、当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の機器に第2の制御フレームを送信する処理であって、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第2の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
したがって、本発明の実施例によるマルチチャネルアクセス方法及び装置では、第1の機器は、第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するとともに、同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し、前記非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、第1の機器は、バックオフ手順をトリガするとともに、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、第1の機器は、非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用して、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、ステーションは、データ伝送処理において、新しいアイドルチャネルを絶えず予約するとともに、予約チャネル及び新しく予約されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
従来技術におけるチャネルアクセスメカニズムの概略図である。 本発明の実施例1によるマルチチャネルアクセス方法のフローチャートである。 本発明の実施例による機器によってチャネルを予約することの概略図である。 本発明の実施例による連続的なチャネル予約の概略図である。 本発明の実施例2によるAPによってチャネルを予約することのシーケンス図である。 本発明の実施例3によるSTAによってチャネルを予約することのシーケンス図である。 本発明の実施例4によるSTAによってチャネルを予約することのシーケンス図である。 本発明の実施例5によるマルチチャネルアクセス装置の概略構造図である。 本発明の実施例5による別のマルチチャネルアクセス装置の概略構造図である。 本発明の実施例6によるマルチチャネルアクセス装置のハードウェアの概略構造図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決法、及び利点をより明確にするために、下記は、本発明の実施例における添付図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決法を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明される実施例は本発明の実施例の全てではなく一部である。創作的な努力なしで本発明の実施例に基づいて当業者により獲得される他の全ての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の実施例の更に良い理解のために、下記は、添付図面を参照して更なる説明及び記述を提供するために特定の実施例を使用するとともに、それらの実施例は、本発明の実施例に関する限定を構成しない。
図2は、本発明の実施例1において提供されるマルチチャネルアクセス方法を詳細に説明するために、下記において実例として使用される。図2は、本発明の実施例1によるマルチチャネルアクセス方法のフローチャートである。本発明のこの実施例は、第1の機器、又は第1の機器に搭載されたアプリケーションモジュールにより実行される。図2において示されたように、この実施例は、具体的に下記のステップを含む。
ステップ210:第1の機器が、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する。
具体的には、このステップを実行するまえに、第1の機器は、第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。本発明のこの実施例では、第1の機器は、従来技術におけるチャネル予約スキームを使用することにより、第2の機器とのデータ伝送のために第1の予約チャネルを予約することができ、それはここでは更に説明されない、ということが理解され得る。
さらに、第1の機器が、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別することは、第1の機器により、事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得するステップと、第1の機器により、受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するステップと、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならば第1の機器により非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならば第1の機器により非予約チャネルがビジー状態にあると判定するステップとを具体的に含む。
ステップ220:もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、第1の機器がバックオフ手順をトリガする。
具体的には、ステップ210における判定により、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、第1の機器は、バックオフ手順をトリガする。
さらに、バックオフ手順は、ランダムなバックオフ番号を生成する方法において具体的に実施され得る。一例において、第1の機器は、第1の機器に含まれるバックオフカウンタを起動し、バックオフカウンタは、バックオフ手順を実施するためのあらゆる乱数を生成する。バックオフ手順において、第1の機器は、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかをまだ定期的に識別し、非予約チャネルのアイドル状態時間が1期間(期間は事前設定される)であるたびに、バックオフカウンタにより生成された乱数から1が減算され、もし非予約チャネルがアイドル状態からビジー状態に変わることを第1の機器が識別するならば、バックオフカウンタは停止されるとともに、バックオフカウンタは、非予約チャネルがアイドル状態にあることを第1の機器が識別するまで、バックオフ手順を実行することを続けない、ということが理解され得る。
本発明のこの実施例では、複数のステーションが同時にデータを送信する場合にコリジョンを引き起こすことを回避するために使用されるあらゆる他のバックオフメカニズム、例えば確率Pに基づくバックオフメカニズムが、バックオフ手順において更に使用され得る。
ステップ230:バックオフ手順が終了したあとで、第1の機器が非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、ここで、第1の機器が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される。
具体的には、バックオフカウンタにより生成された乱数が0になる場合に、バックオフ手順は終了する。第1の機器は、適切な時に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するとともに、第1の機器が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される。
適切な時は、第1の機器又は第2の機器が第1の予約チャネル上で非受信状態にある時のことを具体的に指す。
さらに、第1の機器は、非予約チャネル上でチャネル予約フレームをブロードキャスト方法で送信し得るとともに、チャネル予約フレームを受信する第2の機器は、第1の機器によりスケジュールされるか若しくはトリガされるまで、第2の予約チャネルに関して静黙する必要があるか、又は、送信すること若しくは返信することを実行しない必要がある。例えば、第1の機器からスケジューリングを受信したあとで、第2の機器は、スケジュールされている間にデータを送信する。別の実例に関して、第1の機器からデータを受信したあとで、第2の機器は、対応する応答フレームを送信する。
ステップ240:第1の機器が、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。
具体的には、第1の機器が非予約チャネル上でのチャネル予約を完了したあとで、第1の機器は、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行し得る。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、第1の機器は、データ伝送処理において、アイドルチャネルを絶えず取得するとともに、予約チャネル及び取得されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
任意に、本発明のこの実施例において、ステップ210のまえに、方法は、第1の機器により、第1の予約チャネルの伝送ステータスを判定するステップを更に含む。このステップを使用することにより、第1の機器は、第1の予約チャネルの伝送ステータスを判定することができるとともに、第1の予約チャネルが非送信状態にある場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別することができる。特定のステップは、下記のように、第1の機器により、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスを判定するステップと、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが非送信状態である場合に、第1の機器により、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップとになる。
具体的には、第1の機器は、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスを判定する。第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが非送信状態である場合に、第1の機器は、ステップ210を実行する。第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが送信状態である場合に、第1の機器は、ステップ210及び次のステップを実行しないとともに、第1の機器は、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスを判定し続ける。
本発明のこの実施例において、非送信状態は、受信状態及びアイドル状態を具体的に含む。アイドル状態は、具体的には、送信状態でも受信状態でもない。
本発明のこの実施例において、第1の機器は、一連の周波数帯域の中で1つの無線周波数リンクだけを有していると仮定され、すなわち、第1の機器は、同時に、一方のチャネル上でデータを送信するとともに、もう一方のチャネル上でデータを受信することができない、という点に注意が必要である。したがって、第1の予約チャネル上でデータを送信する場合に、第1の機器は、非予約チャネル上で同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別することができない。第1の機器が第1の予約チャネル上で受信状態又はアイドル状態にある場合にだけ、第1の機器は、非予約チャネル上で、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別することができる。もし第1の機器が複数の無線周波数リンクを有しているならば、第1の機器は異なるチャネル上でデータを送信するとともに受信することができ、同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別することができる。この実施ケースは、本発明のこの実施例において提案された方法に限定されないかもしれないが、しかし、より高いハードウェアコストが必要とされる。
例えば、図3において示されたように、図3は、本発明の実施例による機器によってチャネルを予約することの概略図である。図3において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、このチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、このチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。本発明のこの実施例において、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、第1の機器は、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するとともに、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、バックオフ手順をトリガする。バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが送信状態である場合に、第1の機器は、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するとともに、非予約チャネルを予約する。
第1の機器が具体的に送信するデータを有していないステーション(station、略してSTA)であるとともに、第2の機器がアクセスポイント(Access Point、略してAP)である場合に、APが第1の予約チャネル上でデータを別のSTAに送信するか、又は
別のSTAが第1の予約チャネル上でデータをAPに送信するかにかかわらず、STAは受信状態にある、という点にここでは注意が必要である。第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが受信状態である場合に、STAは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するとともに、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、バックオフ手順をトリガする。バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが受信状態である場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するとともに、非予約チャネルを予約する。
任意に、本発明のこの実施例において、第1の機器が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該方法は、APにより、第2の機器によって送信された第1の制御フレームを受信するステップと、第3の予約チャネルの識別子情報であるとともに、第1の制御フレームに含まれる識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを更に含む。このステップを使用することにより、第1の機器は、複数のアイドル非予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行することができ、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。特定のステップは、下記のように、APにより、第2の機器によって送信された第1の制御フレームを受信するステップであって、第1の制御フレームが第2の機器によりアクセスされる第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ステップと、APにより、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第3の予約チャネルにアクセスするステップと、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとになる。
具体的には、APは、第2の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、ここで、第1の制御フレームは第2の機器によりアクセスされる第3の予約チャネルの識別子情報を含む。APは、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。
本発明のこの実施例において、第2の機器は、非APステーションであるとともに、具体的にはSTAである。第1の機器がAPであるとともに第2の機器がSTAである場合に、AP及びSTAは、前述のステップ210からステップ240の説明された処理に従って非予約チャネルを予約し得る。STAにより非予約チャネルを予約する処理は、前述のステップの説明された処理と同じであるとともに、ここでは更に説明されない。
STAは、第1の制御フレームをAPに送信し、すなわち、予約された第3の予約チャネルがAPに割り当てられるか又はライセンスされるとともに、APは、第3の予約チャネルを制御するか又はスケジュールする。
任意に、本発明のこの実施例において、第1の機器が具体的にSTAである場合に、当該方法は、STAにより、第2の機器に第2の制御フレームを送信し、それにより第2の機器が、第2の予約チャネルの識別子情報であるとともに、第2の制御フレームに含まれる識別子情報に従って、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する、ステップを更に含む。このステップを使用することにより、第1の機器は、複数のアイドル非予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行することができ、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。特定のステップは、下記のように、STAにより、第2の機器に第2の制御フレームを送信するステップであって、第2の制御フレームが第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第2の機器が第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、ステップになる。
具体的には、第2の予約チャネルにアクセスしたあとで、STAは、第2の制御フレームを第2の機器に送信し、ここで、第2の制御フレームは第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第2の機器は第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。
本発明のこの実施例において、第2の機器はAPである。第1の機器がSTAであるとともに、第2の機器がAPである場合に、APとSTAの両方は、前述のステップ210からステップ240の説明された処理に従って非予約チャネルを予約し得る。APにより非予約チャネルを予約する処理は、前述のステップの説明された処理と同じであるとともに、ここでは更に説明されない。
STAが第2の予約チャネルにアクセスしたあとで、STAは、第2の制御フレームをAPに送信し、すなわち、アクセスされた第2の予約チャネルがAPに割り当てられるか又はライセンスされるとともに、APは、第2の予約チャネルを制御するとともにスケジュールする。
任意に、本発明のこの実施例において、第1の機器は、インタリーブ方法において複数のチャネル上でチャネルを予約し得る。この方法は、免許不要スペクトル標準を満たすばかりでなく、複数のチャネルを使用することによりサービス実施の待ち時間を維持するのに役立つ。
具体的には、図4において示されたように、第1の機器は、第1の予約チャネルを最初に首尾よく予約するとともに、第1の予約チャネルを使用することによりデータ伝送を実行する。同時に、第1の機器は、前述のステップ210からステップ240において説明された解決法に従って、非予約チャネル上で二度目のチャネル予約を実行するとともに、第2の予約チャネルにアクセスする。
第1の機器が二度目のチャネル予約を実行する開始時間は、第1の機器が一度目のチャネル予約を実行する開始時間のあとであるので、単一のチャネル予約の最も長い時間の制限に従って、二度目のチャネル予約の終了時間は、同様に、一度目のチャネル予約の終了時間のあとである。したがって、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でのデータ伝送の間、第1の機器は、別の非予約チャネル上で三度目のチャネル予約を実行することを続け得る。
したがって、本発明のこの実施例において提供されるマルチチャネルアクセス方法によれば、第1の機器は、第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するとともに、同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、第1の機器は、バックオフ手順をトリガするとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、第1の機器は、非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用して、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、ステーションは、データ伝送処理において、新しいアイドルチャネルを絶えず予約するとともに、予約チャネル及び新しく予約されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
本発明のリアルタイムの理解を容易にするために、下記の特定の実施例は、添付図面を参照して更なる説明及び記述を提供する。実施例は、本発明の実施例に対する限定を構成しない。
前述の実施例1において、第1の機器は具体的にAPであるか、又は第1の機器は具体的にSTAである。下記は、前述の実施例1のステップ230における第1の機器により非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップの特定の作業処理を詳細に説明する。本発明のこの実施例では、第1の機器が具体的にAPであるとともに第2の機器が具体的にSTAである実例が、詳細な説明のために使用される。
APは、第1の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。本発明のこの実施例では、APは、従来技術におけるチャネル予約スキームを使用することにより、STAとのデータ伝送のために第1の予約チャネルを予約することができ、それはここでは更に説明されない、ということが理解され得る。
APは事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得し、APは受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するとともに、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならばAPは非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならばAPは非予約チャネルがビジー状態にあると判定する。
前述の判定により、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、APはバックオフ手順をトリガする。バックオフ手順の作業処理は、前述の実施例において詳細に説明されるとともに、ここでは説明されない。
バックオフカウンタにより生成される乱数が0になる場合に、バックオフ手順は終了するとともに、APは、第1の予約チャネルでのAPの伝送ステータスを判定する。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが送信状態である場合に、APは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図3において示される。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが受信状態である場合に、APは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する。
図5において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、このチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、このチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。本発明のこの実施例において、第1の予約チャネル上でのAPの受信状態は、アップリンクスケジューリング期間に対応するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの送信状態は、ダウンリンクスケジューリング期間に対応する。
すなわち、APがアップリンクスケジューリング期間にある場合に、APは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するとともに、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、バックオフ手順をトリガし、バックオフが終了するとともに、APがダウンリンクスケジューリング期間にある場合に、APは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する。
APが非予約チャネル上でのチャネル予約を完了したあとで、APは、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、APは、データ伝送処理において、アイドルチャネルを絶えず取得するとともに、予約チャネル及び取得されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
本発明のこの実施例において、APは、STAによって送信された制御フレームを更に受信し、ここで、制御フレームは、STAにより予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む。APは、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。
本発明のこの実施例において、STAは、前述のステップ210からステップ240の説明された処理に従って非予約チャネルを予約し得る。STAにより非予約チャネルを予約する処理は、前述のステップの説明された処理と同じであるとともに、ここでは更に説明されない。
STAが第3の予約チャネルを予約したあとで、STAは、制御フレームをAPに送信し、すなわち、予約された第3の予約チャネルがAPに割り当てられるか又はライセンスされるとともに、APは、第3の予約チャネルを制御するか又はスケジュールする。
バックオフ手順が終了する場合に、もしAPがまだアップリンクスケジューリング期間にあるとAPが判定するならば、APは、バックオフ手順が完了した非予約チャネル上で、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し続け、それにより、チャネル予約フレームが送信されるまえに非予約チャネルがアイドル状態にあることを保証する、という点に注意が必要である。
本発明のリアルタイムの理解を容易にするために、下記の特定の実施例は、添付図面を参照して更なる説明及び記述を提供する。実施例は、本発明の実施例に対する限定を構成しない。
前述の実施例1において、第1の機器は具体的にAPであるか、又は第1の機器は具体的にSTAである。下記は、前述の実施例1のステップ230における第1の機器により非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップの特定の作業処理を詳細に説明する。本発明のこの実施例では、第1の機器が具体的にSTAであるとともに第2の機器が具体的にAPである実例が、詳細な説明のために使用される。
STAは、第1の予約チャネル上でAPとのデータ伝送を実行する。本発明のこの実施例では、STAは、従来技術におけるチャネル予約スキームを使用することにより、APとのデータ伝送のために第1の予約チャネルを予約することができ、それはここでは更に説明されない、ということが理解され得る。
STAは事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得し、STAは受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するとともに、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならばSTAは非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならばSTAは非予約チャネルがビジー状態にあると判定する。
前述の判定により、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、STAはバックオフ手順をトリガする。バックオフ手順の作業処理は、前述の実施例において詳細に説明されるとともに、ここでは説明されない。
バックオフカウンタにより生成される乱数が0になる場合に、バックオフ手順は終了するとともに、STAは、第1の予約チャネルでのSTAの伝送ステータスを判定する。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのSTAの伝送ステータスが送信状態である場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図4において示される。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのSTAの伝送ステータスが受信状態である場合に、STAは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する。
図6において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、このチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、このチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。本発明のこの実施例において、第1の予約チャネル上でのSTAの受信状態は、アップリンクスケジューリング期間に対応するとともに、第1の予約チャネル上でのSTAの送信状態は、ダウンリンクスケジューリング期間に対応する。
すなわち、STAがダウンリンクスケジューリング期間にある場合に、STAは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するとともに、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、バックオフ手順をトリガし、バックオフが終了するとともに、STAがアップリンクスケジューリング期間にある場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する。
STAが非予約チャネル上でチャネル予約を完了したあとで、STAは、制御フレームをAPに送信し、ここで、制御フレームは第2の予約チャネルの識別子情報を含む。STAは、予約された第2予約チャネルをAPに割り当てるか又はライセンスするとともに、
APは、第2の予約チャネルを制御するか又はスケジュールし、それによりAPは第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、STAは、データ伝送処理において、アイドルチャネルを絶えず取得するとともに、予約チャネル及び取得されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。制御フレームは、独立して送信されるフレームであることができるか、又は、チャネル予約フレームに含まれることができ、それは、この特許では限定されない。
バックオフ手順が終了する場合に、もしSTAがまだダウンリンクスケジューリング期間にあるとSTAが判定するならば、STAは、バックオフ手順が完了した非予約チャネル上で、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し続け、それにより、チャネル予約フレームが送信されるまえに非予約チャネルがアイドル状態にあることを保証する、という点に注意が必要である。
本発明のリアルタイムの理解を容易にするために、下記の特定の実施例は、添付図面を参照して更なる説明及び記述を提供する。実施例は、本発明の実施例に対する限定を構成しない。
前述の実施例1において、第1の機器は具体的にAPであるか、又は第1の機器は具体的にSTAである。下記は、前述の実施例1のステップ230における第1の機器により非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップの特定の作業処理を詳細に説明する。本発明のこの実施例では、第1の機器が具体的に送信するデータを有していないSTAであるとともに第2の機器が具体的にAPである実例が、詳細な説明のために使用される。
STAは、第1の予約チャネル上でAPとのデータ伝送を実行する。本発明のこの実施例では、STAは、従来技術におけるチャネル予約スキームを使用することにより、APとのデータ伝送のために第1の予約チャネルを予約することができ、それはここでは更に説明されない、ということが理解され得る。
STAは事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得し、STAは受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するとともに、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならばSTAは非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならばSTAは非予約チャネルがビジー状態にあると判定する。
前述の判定により、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、STAはバックオフ手順をトリガする。バックオフ手順の作業処理は、前述の実施例において詳細に説明されるとともに、ここでは説明されない。
バックオフカウンタにより生成される乱数が0になる場合に、バックオフ手順は終了するとともに、STAは、第1の予約チャネルでのAPの伝送ステータスを判定する。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが受信状態である場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のSTA及びAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のSTA及びAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図5において示される。
図7において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、このチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、このチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。本発明のこの実施例において、第1の予約チャネル上でのAPの受信状態は、アップリンクスケジューリング期間に対応するとともに、同様に、非予約チャネル上でのSTAの送信状態(アップリンクスケジューリング期間)に対応する。
すなわち、STAがアップリンクスケジューリング期間にある場合に、STAは、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するとともに、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、バックオフ手順をトリガし、バックオフが終了するとともに、第1の予約チャネル上でAPがアップリンクスケジューリング期間にある場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する。STAが非予約チャネル上でチャネル予約を完了したあとで、STAは、制御フレームをAPに送信し、ここで、制御フレームは第2の予約チャネルの識別子情報を含む。STAは、予約された第2予約チャネルをAPに割り当てるか又はライセンスするとともに、APは、第2の予約チャネルを制御するか又はスケジュールし、それによりAPは第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、STAは、データ伝送処理において、アイドルチャネルを絶えず取得するとともに、予約チャネル及び取得されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。制御フレームは、独立して送信されるフレームであることができるか、又は、チャネル予約フレームに含まれることができ、それは、この特許では限定されない。
バックオフ手順が終了する場合に、もしSTAがまだダウンリンクスケジューリング期間にあるとSTAが判定するならば、STAは、バックオフ手順が完了した非予約チャネル上で、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し続け、それにより、チャネル予約フレームが送信されるまえに非予約チャネルがアイドル状態にあることを保証する、という点に注意が必要である。
本発明のこの実施例において、STAは、具体的に、データが第1の予約チャネル上で送信される必要がないことを判定したあとでチャネルを能動的に予約する端末であり得るか、又は、APによるスケジューリングを用いてチャネルを受動的に予約する端末であり得る。
その結果、本発明のこの実施例は、マルチチャネルアクセス装置を更に提供する。装置の実装構造は、図8において示されるとともに、装置は、本発明の前述の実施例におけるマルチチャネルアクセス方法を実施するために使用される。装置は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するとともに、装置は、下記のユニット、すなわち、識別ユニット810、トリガユニット820、送信ユニット830及びアクセスユニット840を含む。
識別ユニット810は、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように構成され、トリガユニット820は、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガするように構成され、送信ユニット830は、バックオフ手順が終了したあとで、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、当該装置が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される、ように構成され、そして伝送ユニット840は、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するように構成される。
識別ユニット810は、事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得し、受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定し、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならば非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならば非予約チャネルがビジー状態にあると判定するように具体的に構成される。
当該装置は、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定するように構成される判定ユニット850を更に含み、識別ユニット810は、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが非送信状態である場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される。
送信ユニット830は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが送信状態である場合に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するように具体的に構成され、識別ユニット810は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが受信状態である場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される。
当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、送信ユニット830は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するように具体的に構成される。
当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、図9において示されたように、当該装置は、第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、
第1の制御フレームが第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ように構成される受信ユニット910を更に含み、アクセスユニット840は、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するように更に構成される。
当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、送信ユニット830は、第1の機器に第2の制御フレームを送信し、第2の制御フレームが第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第1の機器が第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、ように更に構成される。
制御フレームは、独立して送信されるフレームであることができるか、又は、チャネル予約フレームに含まれることができ、それは、この特許では限定されない。
したがって、本発明のこの実施例において提供されるマルチチャネルアクセス装置によれば、装置は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するとともに、同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、装置は、バックオフ手順をトリガするとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、装置は、非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用して、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、ステーションは、データ伝送処理において、新しいアイドルチャネルを絶えず予約するとともに、予約チャネル及び新しく予約されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
その結果、本発明のこの実施例は、マルチチャネルアクセス装置を提供し、それは、前述の実施例におけるマルチチャネルアクセス方法を実施するために使用される。装置は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するとともに、図10において示されたように、装置は、ネットワークインタフェース1010、プロセッサ1020及びメモリ1030を含む。システムバス1040は、ネットワークインタフェース1010、プロセッサ1020及びメモリ1030を接続するように構成される。
ネットワークインタフェース1010は、第1の機器と相互作用するとともに通信するように構成される。
メモリ1030は、ハードディスクドライブ及びフラッシュメモリのような、固定記憶装置であり得る。メモリ1030は、アプリケーションプログラムを保存するように構成され、ここで、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理と、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガする処理と、バックオフ手順が終了したあとで、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理であって、当該装置が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される、処理と、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とをプロセッサ1020がアクセス及び実行することを可能にするために使用され得る命令を含む。
さらに、アプリケーションプログラムに存在するとともに、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理をプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令は、事前設定された時間内の非予約チャネルの受信電力値を取得する処理と、受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定する処理と、もし受信電力値が電力しきい値より小さいならば非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし受信電力値が電力しきい値より大きいか若しくは電力しきい値に等しいならば非予約チャネルがビジー状態にあると判定する処理とである。
さらに、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定する処理と、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが非送信状態にある場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とをプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
さらに、アプリケーションプログラムに存在するとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理をプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが送信状態である場合に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理と、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが受信状態である場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とである。
さらに、当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、アプリケーションプログラムに存在するとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理をプロセッサ920が実行することを可能にするために使用され得る命令は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理である。
さらに、当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信する処理であって、第1の制御フレームが第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、処理と、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とをプロセッサ920が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
さらに、当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の機器に第2の制御フレームを送信する処理であって、第2の制御フレームが第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第2の機器が第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、処理をプロセッサ920が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
制御フレームは、独立して送信されるフレームであることができるか、又は、チャネル予約フレームに含まれることができ、それは、この特許では限定されない。
したがって、本発明のこの実施例において提供されるマルチチャネルアクセス装置によれば、装置は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するとともに、同時に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別し、非予約チャネルがアイドル状態にある場合に、装置は、バックオフ手順をトリガするとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、装置は、非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用して、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する。したがって、いくつかのチャネルを予約したあとで、ステーションは、データ伝送処理において、新しいアイドルチャネルを絶えず予約するとともに、予約チャネル及び新しく予約されたアイドルチャネルを使用することによりデータ伝送を実行し、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。
当業者は、本明細書中で開示される実施例において説明される例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はその組み合わせにより実施されることができることに、更に気付くかもしれない。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に説明するために、上記は、各例の構成物及びステップを機能に従って一般的に説明した。機能がハードウェアにより実行されるか又はソフトウェアにより実行されるかは、技術的解決法の特定のアプリケーション及び設計制約条件に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに対して説明された機能を実施するために異なる方法を使用し得るが、しかし、実施は本発明の範囲を超えるものと考えられるべきではない。
本明細書中で開示される実施例において説明される方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール、又はその組み合わせにより実施され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、メモリ、読出し専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM、電気的消去可能プログラマブルROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当該技術で知られているあらゆる他の形態の記憶媒体に存在し得る。
前述の具体的な実施方法において、本発明の目的、技術的解決法、及び利益が、更に詳細に説明される。前述の説明は、本発明の単なる具体的な実施方法にすぎず、しかし本発明の保護範囲を限定することを意図していない、ということが理解されるべきである。本発明の精神及び原理からはずれずに実行される、あらゆる修正、等価な置換、又は改善は、本発明の保護範囲に含まれるべきである。

図1において示されたように、図1において、斜め模様のボックスを有するチャネルは、そのチャネルがビジーチャネルであることを示すために使用されるとともに、斜め模様のボックスを有していないチャネルは、そのチャネルがアイドルチャネルであることを示すために使用される。第1の機器は、送信要求(Request To Send、略してRTS)フレームをアイドルの主要な40MHzチャネル上で第2の機器に送信する。第2の機器がチャネル予約フレームを受信する場合に、第2の機器は、チャネルを予約するために、送信可(Clear To Send、略してCTS)フレームを第1の機器に返信する。第1の機器がCTSフレームを受信したあとで、第1の機器は、第2の機器がチャネルを予約したと判定し、データ伝送を実行する。
第2の態様、又は第2の態様の第1若しくは第2若しくは第3の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該装置は、前記第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、
前記第1の制御フレームが前記第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ように構成される受信ユニットを更に含み、前記伝送ユニットは、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行するように更に構成される。
第2の可能な実施方法において、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定する処理と、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが非送信状態ある場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とを前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
第3の態様、又は第3の態様の第1若しくは第2若しくは第3若しくは第4の可能な実施方法に関連して、第6の可能な実施方法において、当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、前記アプリケーションプログラムは、下記の、前記第1の機器に第2の制御フレームを送信する処理であって、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
任意に、本発明のこの実施例において、第1の機器が具体的にSTAである場合に、当該方法は、STAにより、第2の機器に第2の制御フレームを送信し、それにより第2の機器が、第2の予約チャネルの識別子情報であるとともに、第2の制御フレームに含まれる識別子情報に従って、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、ステップを更に含む。このステップを使用することにより、第1の機器は、複数のアイドル非予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行することができ、それにより、チャネル利用効率を改善するとともに、チャネルリソースを節約する。特定のステップは、下記のように、STAにより、第2の機器に第2の制御フレームを送信するステップであって、第2の制御フレームが第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第2の機器が第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、ステップになる。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが送信状態である場合に、APは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図において示される。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのSTAの伝送ステータスが送信状態である場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図において示される。
バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上でのAPの伝送ステータスが受信状態である場合に、STAは、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、それにより、第1の予約チャネル上のSTA及びAPの送信期間及び受信期間が、第2の予約チャネル上のSTA及びAPの送信期間及び受信期間に一致している状態を維持する、ということを保証し、それは図において示される。
その結果、本発明のこの実施例は、マルチチャネルアクセス装置を更に提供する。装置の実装構造は、図8において示されるとともに、装置は、本発明の前述の実施例におけるマルチチャネルアクセス方法を実施するために使用される。装置は、第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するとともに、装置は、下記のユニット、すなわち、識別ユニット810、トリガユニット820、送信ユニット830及び伝送ユニット840を含む。
当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、図9において示されたように、当該装置は、第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、
第1の制御フレームが第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ように構成される受信ユニット910を更に含み、伝送ユニット840は、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するように更に構成される。
メモリ1030は、ハードディスクドライブ及びフラッシュメモリのような、固定記憶装置であり得る。メモリ1030は、アプリケーションプログラムを保存するように構成され、ここで、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理と、もし非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガする処理と、バックオフ手順が終了したあとで、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理であって、当該装置が非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするためにチャネル予約フレームが使用される、処理と、第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とをプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令を含む。
さらに、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定する処理と、第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスが非送信状態ある場合に、非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とをプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
さらに、当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、アプリケーションプログラムに存在するとともに、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理をプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令は、バックオフ手順が終了するとともに、第1の予約チャネル上での第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理である。
さらに、当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信する処理であって、第1の制御フレームが第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、処理と、第3の予約チャネルの識別子情報に従って、第1の予約チャネル、第2の予約チャネル又は第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とをプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。
さらに、当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、アプリケーションプログラムは、下記の、第1の機器に第2の制御フレームを送信する処理であって、第2の制御フレームが第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより第の機器が第2の予約チャネルの識別子情報に従って第1の予約チャネル及び第2の予約チャネル上でSTAとのデータ伝送を実行する、処理をプロセッサ1020が実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む。

Claims (21)

  1. 第1の機器が第1の予約チャネル上で第2の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス方法であって、当該方法が、
    前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップと、
    もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、前記第1の機器により、バックオフ手順をトリガするステップと、
    前記バックオフ手順が終了したあとで、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信するステップであって、前記第1の機器が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、ステップと、
    前記第1の機器により、前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを含む、マルチチャネルアクセス方法。
  2. 前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する前記ステップが、
    前記第1の機器により、事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得するステップと、
    前記第1の機器により、前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定するステップと、
    もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記第1の機器により前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記第1の機器により前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定するステップとを具体的に含む、請求項1に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  3. 前記第1の機器により、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する前記ステップのまえに、
    前記第1の機器により、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスを判定するステップと、
    前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが非送信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップとを更に含む、請求項1に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  4. 前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する前記ステップが、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するステップと、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するステップとを具体的に含む、請求項3に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  5. 前記第1の機器が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記第1の機器により、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する前記ステップが、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第2の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記STAにより、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するステップを具体的に含む、請求項1に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  6. 前記第1の機器が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該方法が、
    前記APにより、前記第2の機器によって送信された第1の制御フレームを受信するステップであって、前記第1の制御フレームが前記第2の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ステップと、
    前記APにより、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第2の機器とのデータ伝送を実行するステップとを更に含む、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  7. 前記第1の機器が具体的にステーションSTAである場合に、前記第1の機器により、前記第2の予約チャネルにアクセスするステップのあとで、当該方法が、
    前記STAにより、前記第2の機器に第2の制御フレームを送信するステップであって、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第2の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、ステップを更に含む、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス方法。
  8. 第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス装置であって、当該装置が、
    前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように構成される識別ユニットと、
    もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガするように構成されるトリガユニットと、
    前記バックオフ手順が終了したあとで、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信し、当該装置が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、ように構成される送信ユニットと、
    前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行するように構成される伝送ユニットとを備える、マルチチャネルアクセス装置。
  9. 前記識別ユニットが、
    事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得し、
    前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定し、
    もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定するように具体的に構成される、請求項8に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  10. 当該装置が、
    前記第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定するように構成される判定ユニットを更に備え、
    前記識別ユニットが、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが非送信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される、請求項8に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  11. 前記送信ユニットが、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するように具体的に構成され、
    前記識別ユニットが、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別するように具体的に構成される、請求項10に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  12. 当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記送信ユニットが、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信するように具体的に構成される、請求項8に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  13. 当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、当該装置が、
    前記第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信し、前記第1の制御フレームが前記第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、ように構成される受信ユニットを更に備え、
    前記アクセスユニットが、前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行するように更に構成される、請求項8から請求項11のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  14. 当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、前記送信ユニットが、前記第1の機器に第2の制御フレームを送信し、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第1の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、ように更に構成される、請求項8から請求項12のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  15. 第1の予約チャネル上で第1の機器とのデータ伝送を実行するマルチチャネルアクセス装置であって、当該装置が、
    ネットワークインタフェースと、
    プロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに物理的に保存されるアプリケーションプログラムとを備え、前記アプリケーションプログラムが、下記の、
    前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理と、
    もし前記非予約チャネルがアイドル状態にあるならば、バックオフ手順をトリガする処理と、
    前記バックオフ手順が終了したあとで、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理であって、当該装置が前記非予約チャネルを第2の予約チャネルとして使用することを可能にするために前記チャネル予約フレームが使用される、処理と、
    前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とを
    前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を含む、マルチチャネルアクセス装置。
  16. 前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記第1の予約チャネルを除く非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令が、
    事前設定された時間内の前記非予約チャネルの受信電力値を取得する処理と、
    前記受信電力値が事前設定された電力しきい値より小さいかどうかを判定する処理と、
    もし前記受信電力値が前記電力しきい値より小さいならば前記非予約チャネルがアイドル状態にあると判定するか、又はもし前記受信電力値が前記電力しきい値より大きいか若しくは前記電力しきい値に等しいならば前記非予約チャネルがビジー状態にあると判定する処理とである、請求項15に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  17. 前記アプリケーションプログラムが、下記の、
    前記第1の予約チャネル上での当該装置の伝送ステータスを判定する処理と、
    前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが非送信状態にある場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とを
    前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む、請求項15に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  18. 前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令が、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが送信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信する処理と、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での当該装置の前記伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネルがアイドル状態にあるかどうかを識別する処理とである、請求項17に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  19. 当該装置が具体的に送信するデータを有していないステーションSTAである場合に、前記アプリケーションプログラムに存在するとともに、前記非予約チャネル上でチャネル予約フレームを送信する処理を前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る前記命令が、
    前記バックオフ手順が終了するとともに、前記第1の予約チャネル上での前記第1の機器の伝送ステータスが受信状態である場合に、前記非予約チャネル上で前記チャネル予約フレームを送信する処理である、請求項15に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  20. 当該装置が具体的にアクセスポイントAPである場合に、前記アプリケーションプログラムが、下記の、
    前記第1の機器によって送信された第1の制御フレームを受信する処理であって、前記第1の制御フレームが前記第1の機器により予約された第3の予約チャネルの識別子情報を含む、処理と、
    前記第3の予約チャネルの前記識別子情報に従って、前記第1の予約チャネル、前記第2の予約チャネル又は前記第3の予約チャネルのうちのいずれか1つのチャネル上で前記第1の機器とのデータ伝送を実行する処理とを
    前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む、請求項15から請求項18のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス装置。
  21. 当該装置が具体的にステーションSTAである場合に、前記アプリケーションプログラムが、下記の、
    前記第1の機器に第2の制御フレームを送信する処理であって、前記第2の制御フレームが前記第2の予約チャネルの識別子情報を含み、それにより前記第2の機器が前記第2の予約チャネルの前記識別子情報に従って前記第1の予約チャネル及び前記第2の予約チャネル上で前記STAとのデータ伝送を実行する、処理を
    前記プロセッサが実行することを可能にするために使用され得る命令を更に含む、請求項15から請求項19のいずれか一項に記載のマルチチャネルアクセス装置。
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