JP2017506774A - インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末 - Google Patents

インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作かチェックする方法及びインテリジェント端末を提供する。本方法は、サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、インテリジェント端末のシステム負荷が所定最大閾値を超えるかチェックし、前記負荷が前記最大閾値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作かを判定する実行をトリガし、インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作かを判定し、インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定し、インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアの異常動作をユーザに通知する。インテリジェント端末のシステム負荷が軽いときのみ異常動作かを判定し、前記負荷の増大が回避され、正常動作が保証される。

Description

本発明は、モバイル通信技術の分野に属し、詳細には、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末に関する。
現在、インテリジェント端末はますます人気が出てきている。インテリジェント端末上には、感光モジュール、測位およびナビゲーションモジュール、気圧計、加速度センサ、温度センサ、およびジャイロスコープなどの大量のハードウェアが存在する。ハードウェアは、通常、アプリケーションプログラムと組み合わせて使用される。実際には、ユーザがハードウェアを起動する必要があるアプリケーションプログラムを使用し、アプリケーションプログラムが応答を受信しないことをインテリジェント端末が検出したときのみ、インテリジェント端末は、ハードウェア内で障害が発生した可能性があり、その結果、ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムを正常に使用できないことを識別することができる。このタイプのハードウェア障害の識別は受動的であり、インテリジェント端末は、ハードウェアが正常動作しているかどうかを能動的に識別することができない。
従来技術では、ハードウェアが異常動作しているかどうかをインテリジェント端末が能動的に識別することを可能にするために、ハードウェア性能をチェックするためのアプリケーションプログラムが、インテリジェント端末のアプリケーションレイヤにおいて動作する必要がある。インテリジェント端末は、ハードウェアが正常動作しているかどうかを判定するために、アプリケーションプログラムを起動することによって、デバイスドライバによって転送される値に従ってハードウェアの現在の性能および稼働状況を取得することができる。
ある程度まで、この方法はハードウェアエラーを識別することができる。しかしながら、ハードウェア性能をチェックするためのアプリケーションプログラムは、インテリジェント端末のアプリケーションレイヤにプリインストールされる必要がある。アプリケーションプログラムがプリインストールされていないか、またはインストール後に起動されない場合、インテリジェント端末は、ハードウェア例外を能動的に識別することができない。
本発明の実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を提供し、その結果、端末ハードウェア内で例外が発生すると、インテリジェント端末はユーザに能動的に通知することができる。
本発明の実施形態の第1の態様は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を提供し、方法は、
サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックすることと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガすることと、
インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することと、
インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定することと、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することと
を含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装方式では、インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することは、
インテリジェント端末により、ハードウェアの使用頻度を取得することと、
インテリジェント端末により、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成することであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成することと、
インテリジェント端末により、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信することと、
インテリジェント端末により、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信することと、
インテリジェント端末により、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定することと、
応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断することと、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断することと
をさらに含み、
インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定することは、
インテリジェント端末により、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定すること
をさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の実装方式では、インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することは、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得することと、
インテリジェント端末により、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成することと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の実装方式では、インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することは、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得することと、
インテリジェント端末により、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成することと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様は、ハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするためのインテリジェント端末を提供し、インテリジェント端末は、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニットと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニットが検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニットと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニットと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニットと
を含む。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装方式では、判定ユニットは、
ハードウェアの使用頻度を取得するように構成された取得サブユニットと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するように構成された作成サブユニットであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成サブユニットと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するように構成された送信サブユニットと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するように構成された受信サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するように構成された判定サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しいことを判定サブユニットが判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断するように構成された第1の判断サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニットが判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成された第2の判断サブユニットと
をさらに含み、
特定ユニットは、第2の判断サブユニットによって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定するように、さらに構成される。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第2の実装方式では、取得ユニットは、
対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得するように構成された第1の取得サブユニットと、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第1の生成サブユニットであって、プロンプトウィンドウが第1の取得サブユニットによって取得された例外情報を表示するために使用される、第1の生成サブユニットと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第3の実装方式では、取得ユニットは、
対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得するように構成された第2の取得サブユニットと、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第2の生成サブユニットであって、プロンプトウィンドウが第2の取得サブユニットによって取得された例外情報を表示するために使用される、第2の生成サブユニットと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第3の態様はインテリジェント端末を提供し、インテリジェント端末は、スクリーンと、メモリと、1つまたは複数の中央処理装置とを含み、中央処理装置は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするステップと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことが検出された場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするステップと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するステップと、
異常動作している対象ハードウェアを特定するステップと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するステップと
を実施する。
本発明の実施形態の第3の態様を参照して、本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装方式では、中央処理装置は、具体的に、
ハードウェアの使用頻度を取得するステップと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するステップであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、ステップと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するステップと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しい場合、ハードウェアが正常動作していると判断するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しくない場合、ハードウェアが異常動作していると判断するステップと、
異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定するステップと
を実施する。
本発明の実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を提供する。本発明の実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いとき、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定し、判定結果に従って異常動作している対象ハードウェアを特定し、インテリジェント端末は、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本発明の実施形態では、インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定し、その結果、インテリジェント端末は、ハードウェアをチェックするためのアプリケーションプログラムをプリインストールし、アプリケーションプログラムを起動する必要なしに、ハードウェアを能動的にチェックすることができ、さらに、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。加えて、実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いときのみ、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。これにより、インテリジェント端末のシステム負荷の増大が回避され、それにより、インテリジェント端末が正常動作することが保証される。
本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の一実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の一実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。
本発明の一実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を提供し、その結果、インテリジェント端末はハードウェアを能動的にチェックすることができる。
図1を参照して、以下に、本発明の本実施形態において提供される、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を詳細に記載する。
101:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム構成に従って事前に最大しきい値を設定し、その結果、インテリジェント端末は、最大しきい値に従ってインテリジェント端末システムの具体的な負荷状況を取得することができる。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のCPU使用率およびハードウェアの使用頻度に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を決定することができる。
インテリジェント端末は、決定されたインテリジェント端末のシステム負荷と最大しきい値とを比較し、その結果、インテリジェント端末は、比較結果に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が重いかどうかを判定することができる。
加えて、インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷をチェックし、その結果、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックすることができ、ユーザは、後でシステム負荷をチェックするためのアプリケーションプログラムをインストールする必要がなく、ユーザは、インテリジェント端末の使用中にアプリケーションプログラムを能動的に起動する必要がない。
102:インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、それは、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いことを示す。この場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。これにより、インテリジェント端末のシステム内で動作している別のアプリケーションプログラムに対する影響を効果的に回避することができ、インテリジェント端末システムの動作速度に影響を与えない。
具体的には、インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするために使用されるトリガ命令を生成する。
インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、したがって、ハードウェアをチェックするためのアプリケーションプログラムが後でインストールされる必要がないので、アプリケーションプログラムはインテリジェント端末の使用中に能動的に起動される必要がなく、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができる。
103:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する。
104:インテリジェント端末が、異常動作している対象ハードウェアを特定する。
インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
105:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末によって取得された例外情報をユーザに通知し、その結果、ユーザは、例外情報に従って適時に対応する措置を取ることができ、それにより、ハードウェア例外によって起こされる影響が回避される。
本実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いとき、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定し、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本実施形態では、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックし、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができ、その結果、ユーザは、アプリケーションプログラムをインストールするか、またはインテリジェント端末の使用中に対応するアプリケーションプログラムを起動する必要がなく、さらに、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。
図1に示された実施形態は、ハードウェアが異常動作しているかどうかをインテリジェント端末がどのようにチェックするかを記載する。図2に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末がどのように対象ハードウェアを具体的に特定するかを記載する。
201:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ202が実施され、いいえの場合、ステップ203が実施される。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック周期に従ってインテリジェント端末のシステム負荷をチェックする場合があり、ここで、チェック周期は製造業者によって設定される。
チェック周期は固定の場合があり、すなわち、インテリジェント端末は、チェック周期おきにインテリジェント端末のシステム負荷をチェックする。
チェック周期は固定でない場合がある。すなわち、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、チェック周期に従ってチェックを周期的に実行し、インテリジェント端末のシステム負荷が重いことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、チェック周期を延ばす。
202:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
203:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするために使用されるトリガ命令を生成する。
204:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従ってハードウェアの使用頻度を取得する。
205:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。前方にランクされるハードウェアは、アプリケーションプログラムによって起動される可能性があり、したがって、インテリジェント端末は、チェックリストに従ってハードウェアをチェックし、頻繁に使用されるハードウェアを適時にチェックすることができ、それにより、インテリジェント端末に対して頻繁に使用されるハードウェアの実行例外によって起こされる影響が回避される。
本実施形態では、頻繁に使用されるハードウェアがチェックリスト内の前方にランクされるが、チェックリスト内のハードウェアの順番を決定する方式はこのように限定されないだけでなく、別の方式が使用される場合がある。たとえば、アプリケーションプログラムのインスタレーション時間に従って、ソーティングがチェックリスト内で実行さる場合があり、すなわち、ユーザによって新しくインストールされたアプリケーションプログラムによって起動されるハードウェアが前方にランクされる。
206:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
チェックリスト内の前方にランクされるハードウェアは、後方にランクされるハードウェアよりも、アプリケーションプログラムによって起動される可能性が高い。インテリジェント端末は、チェックリスト内の順番に従ってインテリジェント端末をチェックし、それにより、頻繁に起動されるハードウェアが異常動作しているケースを適時に検出することができる。
チェック頻度は製造業者によって設定され、ここで、チェック頻度は固定の場合もあり、固定でない場合もある。
たとえば、インテリジェント端末は、アプリケーションプログラムが頻繁にハードウェアを起動するかどうかを判定することができる。アプリケーションプログラムが頻繁にハードウェアを起動する場合、それは、ハードウェアが頻繁に使用される必要があり、チェック頻度が減少する場合があり、その結果、インテリジェント端末が適時に異常動作しているハードウェアを識別できることを示す。
インテリジェント端末のアプリケーションプログラムがめったにハードウェアを起動しない場合、それは、ハードウェアが頻繁に使用されず、チェック頻度が増大する場合があり、その結果、インテリジェント端末がテストデータを送信するための電力消費が低減されることを示す。
207:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
208:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ209が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ210が実施される。
期待値は製造業者によって設定され、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するために使用される。
209:ハードウェアが正常動作していると判断する。
210:ハードウェアが異常動作していると判断する。
211:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
すなわち、インテリジェント端末は、その返信された応答データが期待値に等しくないハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
212:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。
本実施形態におけるステップ212のプロセスは、図1に示されたステップ105のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
本実施形態では、インテリジェント端末はチェックリストを作成し、ここで、チェックリスト内のハードウェアは使用頻度による降順でソートされ、インテリジェント端末は、チェックリストに従ってハードウェアにテストデータを送信し、ハードウェアによって返信される応答データに従って、異常動作している対象ハードウェアを特定する。本実施形態では、高い頻度で起動されるハードウェアは比較的高いチェック優先度を有し、インテリジェント端末は、チェックリスト内の順番に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを連続してチェックし、その結果、インテリジェント端末は、頻繁に起動されるハードウェアが異常動作しているケースを適時に検出することができる。
図2に示された実施形態は、インテリジェント端末が対象ハードウェアをどのように特定するかを具体的に記載する。図3に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアをどのようにユーザに具体的に通知するかを記載する。
301:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ302が実施され、いいえの場合、ステップ303が実施される。
302:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
303:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
304:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
305:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
306:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
307:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
308:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ309が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ310が実施される。
309:ハードウェアが正常動作していると判断する。
310:ハードウェアが異常動作していると判断する。
311:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
本実施形態におけるステップ301〜ステップ311のプロセスは、図2に示されたステップ201〜ステップ211のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
312:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得する。
ハードウェア識別子は、事前にインテリジェント端末によって生成され、ハードウェアに対応する。ハードウェアが異常動作している場合、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアに対応する識別子を取得する。
インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアを特定した後、インテリジェント端末によって取得された例外情報は、異常動作しているハードウェアの例外原因をさらに含み、その結果、ユーザは、機能しないハードウェアに対する処理を適時に実行することができる。
例外原因に従って、ユーザは解決策を迅速に得ることができ、それにより、ユーザに対してハードウェア例外によって起こされる影響が回避される。
313:インテリジェント端末が、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成する。
例外情報を取得した後、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のスクリーン上にプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは例外情報を表示することができ、その結果、インテリジェント端末は、取得された例外情報をユーザに適時に通知することができる。
本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアを検出し、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得し、プロンプトウィンドウを使用することによって、取得された例外情報をユーザに通知することができる。本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。
図3に示された実施形態は、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアの識別子および例外原因をユーザにどのように通知するかを記載する。図4に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアを起動するアプリケーションプログラムをユーザにどのように通知するかを記載する。
401:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ402が実施され、いいえの場合、ステップ403が実施される。
402:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
403:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
404:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
405:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
406:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
407:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
408:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ409が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ410が実施される。
409:ハードウェアが正常動作していると判断する。
410:ハードウェアが異常動作していると判断する。
411:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
本実施形態におけるステップ401〜ステップ411のプロセスは、図3に示されたステップ301〜ステップ311のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
412:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得する。
インテリジェント端末によって生成される、異常動作しているハードウェアの識別子および例外情報については、図3に示されたステップ312を参照されたい。
本実施形態では、異常動作しているハードウェアによって起こされる影響を低減するために、インテリジェント端末は、対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子をさらに取得する。
具体的には、異常動作しているハードウェアを特定すると、インテリジェント端末は、ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムを特定し、その結果、例外情報に従って、ユーザは異常動作している具体的なハードウェアおよび異常動作しているハードウェアの例外原因を取得するだけでなく、異常動作しているハードウェアのせいで正常に使用できないアプリケーションプログラムも取得することができる。
413:インテリジェント端末が、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成する。
インテリジェント端末は、スクリーンを使用することによってプロンプトウィンドウを表示し、その結果、インテリジェント端末は、プロンプトウィンドウを使用することによって、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報をユーザに通知する。
本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアを検出し、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得し、プロンプトウィンドウを使用することによって、取得された例外情報をユーザに通知することができる。本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善される。加えて、インテリジェント端末は、対象ハードウェアの起動のせいで正常に使用できないアプリケーションプログラムを取得することができ、それにより、インテリジェント端末が正常に動作できないアプリケーションプログラムを開始することが回避される。
本発明の本実施形態をより良く理解するために、本発明の本実施形態において提供された、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を詳細に記載するために、具体的な適用例シナリオが使用される。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のCPU利用率に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を取得する。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック周期に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
最大しきい値は、インテリジェント端末の具体的な適用例シナリオに従って、具体的に設定される場合がある。この適用例シナリオでは、最大しきい値は30%に設定される場合がある。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を最大しきい値と比較する。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値(30%)を超えること、すなわち、この適用例シナリオでは、インテリジェント端末のCPU利用率が最大しきい値を超えることをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェア内で例外が発生しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えることを判定すると、インテリジェント端末はトリガ命令を生成する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従ってすべてのハードウェアの使用頻度を取得する。
インテリジェント端末は、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。
この適用例シナリオでは、チェックリスト内の順番は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールである。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
すなわち、インテリジェント端末は、最初にナビゲーションモジュールにテストデータを送信し、最後に光センサモジュールにテストデータを送信する。
異なるハードウェアの場合、インテリジェント端末は異なるテストデータを送信する。具体的には、インテリジェント端末は、稼働状況レジスタを読み取る要求をハードウェアに送信し、ハードウェアによって返信される応答に従ってテストデータを決定する。
インテリジェント端末は、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
応答データは、ハードウェア自体の稼働状況レジスタの値であり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールの応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを別々に判定する。
期待値は、配送時に様々なハードウェアベンダによって一様に設定される。
インテリジェント端末は、その応答データが期待値に等しいハードウェアが正常動作していることを確認し、その応答データが期待値に等しくないハードウェアが異常動作していることを確認する。
この適用例シナリオでは、インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールによって返信される応答データが期待値に等しくないことを判定し、ナビゲーションモジュールが異常動作していると判断する。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールを対象ハードウェアとして特定する。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールの識別子を取得し、ここで、識別子は、中国語もしくは英語のナビゲーションモジュールの名前、または別の言語で表された名前であり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールの例外原因を取得する。この適用例シナリオでは、例外原因は、ハードウェアが損傷を受けたことであり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールを起動するアプリケーションプログラムをさらに取得することができる。すなわち、この適用例シナリオでは、ナビゲーションモジュールを起動し、インテリジェント端末によって取得されるアプリケーションプログラムは、百度地図ナビゲーションである。
インテリジェント端末はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、インテリジェント端末のスクリーン上に表示される場合がある。
インテリジェント端末は、プロンプトウィンドウを使用することによって、ナビゲーションモジュールの例外情報をユーザに通知する。
ユーザは、プロンプトウィンドウを使用することによって、例外が発生したハードウェアがナビゲーションモジュールであり、使用できないアプリケーションプログラムが百度地図ナビゲーションであり、考えられる例外原因がハードウェアが損傷を受けたことであることを取得する。ユーザは、措置を取る、たとえば、ハードウェアを修理または交換することができる。
上記の実施形態では、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法について、詳細な説明が行われた。図5に示された一実施形態を参照して、以下で、ハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするためのインテリジェント端末の具体的な構造を詳細に記載する。
図5から知られるように、インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット501と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット501が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット502と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット503と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット504と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット505と
を含む。
本実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット501が検出した場合、トリガリングユニット502は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、特定ユニット504は、判定ユニット503によって行われた判定結果に従って、異常動作している対象ハードウェアを特定し、取得ユニット505は、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本実施形態では、チェッキングユニット501は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックすることができ、判定ユニット503は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができ、その結果、ユーザは、アプリケーションプログラムをインストールするか、またはインテリジェント端末の使用中に対応するアプリケーションプログラムを起動する必要がなく、さらに、特定ユニット504は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。
図5に示された実施形態では、インテリジェント端末の具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図6に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造を詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット601と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット601が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット602と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット603と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット604と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット605と
を含む。
判定ユニット603は、
ハードウェアの使用頻度を取得するように構成された取得サブユニット6031と、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するように構成された作成サブユニット6032であって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成サブユニット6032と、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するように構成された送信サブユニット6033と、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するように構成された受信サブユニット6034と、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するように構成された判定サブユニット6035と、
応答データが事前設定された期待値に等しいことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断するように構成された第1の判断サブユニット6036と、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成された第2の判断サブユニット6037と
をさらに含み、
特定ユニット604は、第2の判断サブユニット6037によって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定するように、さらに構成される。
本実施形態では、作成サブユニット6032はハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成し、ここで、チェックリスト内のハードウェアは使用頻度による降順でソートされ、送信サブユニット6033は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信し、第2の判断サブユニット6037は、応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成され、特定ユニット604は、第2の判断サブユニット6037によって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。本実施形態では、高い頻度で起動されるハードウェアは比較的高いチェック優先度を有し、判定サブユニット6035は、チェックリスト内の順番に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを連続してチェックし、その結果、第2の判断サブユニット6037は、頻繁に起動されるハードウェア内で例外が発生しているケースを適時に検出することができる。
図6に示された実施形態では、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図7に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末の取得ユニットの具体的な構造を詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット701と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット701が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット702と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット703と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット704と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット705と
を含む。
取得ユニット705は、
対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得するように構成された第1の取得サブユニット7051と、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第1の生成サブユニット7052であって、プロンプトウィンドウが第1の取得サブユニット7051によって取得された例外情報を表示するために使用される、第1の生成サブユニット7052と
をさらに含む。
本実施形態では、第1の取得サブユニット7051は例外情報を取得し、ここで、例外情報は、異常動作している対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含み、ここで、対象ハードウェアは特定ユニット704によって特定され、第1の生成サブユニット7052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、第1の取得サブユニット7051によって取得された例外情報を表示するために使用される。本実施形態では、第1の取得サブユニット7051は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。
図7に示された実施形態では、対象ハードウェアの識別子および例外原因を取得することができる、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図8に示された一実施形態を参照して、以下で、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を取得することができる取得ユニットを詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット801と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット801が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット802と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット803と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット804と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット805と
を含む。
取得ユニット805は、
対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得するように構成された第2の取得サブユニット8051と、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第2の生成サブユニット8052であって、プロンプトウィンドウが第2の取得サブユニット8051によって取得された例外情報を表示するために使用される、第2の生成サブユニット8052と
をさらに含む。
本実施形態では、第2の取得サブユニット8051は例外情報を取得し、ここで、例外情報は、異常動作している対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含み、ここで、対象ハードウェアは特定ユニット804によって特定され、第2の生成サブユニット8052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、第2の取得サブユニット8051によって取得された例外情報を表示するために使用される。本実施形態では、第2の取得サブユニット8051は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。加えて、対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子をさらに取得することができ、それにより、インテリジェント端末が正常に動作できないアプリケーションプログラムを開始することが回避される。
本発明の本実施形態において提供されたインテリジェント端末のより良い理解のために、以下で、具体的な適用例シナリオに従って、インテリジェント端末の具体的な構造をさらに記載する。
チェッキングユニット601は、インテリジェント端末のCPU利用率に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を取得する。
すなわち、チェッキングユニット601は、事前設定されたチェック周期に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
最大しきい値は、インテリジェント端末の具体的な適用例シナリオに従って、具体的に設定される場合がある。この適用例シナリオでは、最大しきい値は30%に設定される場合がある。
チェッキングユニット601は、インテリジェント端末のシステム負荷を最大しきい値と比較する。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値(30%)を超えること、すなわち、この適用例シナリオでは、インテリジェント端末のCPU利用率が最大しきい値を超えることをインテリジェント端末が検出した場合、トリガリングユニット602は、ハードウェア内で例外が発生しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えることが判定されると、トリガリングユニット602は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように判定ユニット603をトリガするために、トリガ命令を生成する。
具体的には、取得サブユニット6031は、トリガ命令に従ってすべてのハードウェアの使用頻度を取得する。
作成サブユニット6032は、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。
この適用例シナリオでは、チェックリスト内の順番は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールである。
送信サブユニット6033は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
すなわち、送信サブユニット6033は、最初にナビゲーションモジュールにテストデータを送信し、最後に光センサモジュールにテストデータを送信する。
異なるハードウェアの場合、送信サブユニット6033は異なるテストデータを送信する。具体的には、送信サブユニット6033は、稼働状況レジスタを読み取る要求をハードウェアに送信し、ハードウェアによって返信される応答に従ってテストデータを決定する。
受信サブユニット6034は、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
応答データは、ハードウェア自体の稼働状況レジスタの値であり得る。
判定サブユニット6035は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールの応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを別々に判定する。
期待値は、配送時に様々なハードウェアベンダによって一様に設定される。
第1の判断サブユニット6036は、その応答データが期待値に等しいハードウェアが正常動作していると判断する。
第2の判断サブユニット6037は、その応答データが期待値に等しくないハードウェアが異常動作していると判断する。
この適用例シナリオでは、第2の判断サブユニット6037は、ナビゲーションモジュールによって返信される応答データが期待値に等しくないことを判定し、第2の判断サブユニット6037は、ナビゲーションモジュールが異常動作していると判断する。
特定ユニット604は、ナビゲーションモジュールを対象ハードウェアとして特定する。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールの識別子を取得し、ここで、識別子は、中国語もしくは英語のナビゲーションモジュールの名前、または別の言語で表された名前であり得る。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールの例外原因を取得する。この適用例シナリオでは、例外原因は、ハードウェアが損傷を受けたことであり得る。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールを起動するアプリケーションプログラムをさらに取得することができる。すなわち、この適用例シナリオでは、ナビゲーションモジュールを起動し、第2の取得サブユニット8051によって取得されるアプリケーションプログラムは、百度地図ナビゲーションである。
第2の生成サブユニット8052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウはインテリジェント端末のスクリーン上に表示される。
第2の生成サブユニット8052は、プロンプトウィンドウを使用することによって、ナビゲーションモジュールの例外情報をユーザに通知する。
ユーザは、プロンプトウィンドウを使用することによって、例外が発生したハードウェアがナビゲーションモジュールであり、使用できないアプリケーションプログラムが百度地図ナビゲーションであり、考えられる例外原因がハードウェアが損傷を受けたことであることを取得する。ユーザは、措置を取る、たとえば、ハードウェアを修理または交換することができる。
図5〜図8に示された実施形態では、インテリジェント端末の構造がモジュール機能エンティティの観点から詳細に記載された。図9を参照して、以下で、ハードウェアの観点から本発明の本実施形態におけるインテリジェント端末の構造を記載する。詳細については図9を参照されたい。
図に示されたインテリジェント端末900は本発明の本実施形態において提供される一例にすぎず、インテリジェント端末900は、図に示された構成要素よりも多いかもしくは少ない構成要素を有する場合があるか、2つ以上の構成要素を組み合わせる場合があるか、または異なる構成要素の構成を有する場合があることを理解されたい。図に示された様々な構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号プロセッサおよび/もしくは特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアの組合せによって実装される場合がある。
インテリジェント端末は、詳細説明のための例として使用される。図9に示されたように、インテリジェント端末は、メモリ901と、中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)902とを含む。図9に示された中央処理装置902が1つまたは複数存在する場合がある。図9に示された実施形態では、1つの中央処理装置902が説明のための例として使用される。
インテリジェント端末は、スクリーン903をさらに含む。
本発明のいくつかの実施形態では、スクリーン903、中央処理装置902、およびメモリ901は、バスまたは別の方式を使用することによって接続される場合がある。図9では、バス接続が例として使用される。
本実施形態において提供されたインテリジェント端末は、本発明の本実施形態において提供されたインテリジェント端末の一例にすぎず、本発明の本実施形態に関連するインテリジェント端末は、図9に示された構成要素よりも多いかもしくは少ない構成要素を有する場合があるか、2つ以上の構成要素を組み合わせる場合があるか、または異なる構成要素の構成もしくは設定を有する場合があることに留意されたい。様々な構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号プロセッサおよび/もしくは特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアの組合せによって実装される場合がある。
以下では、本実施形態において提供された端末が詳細に記載される。
メモリ901が提供される。メモリ901は、中央処理装置902によってアクセスされる場合があり、メモリ901は、高速ランダムアクセスメモリを含む場合があるか、または不揮発性メモリ、たとえば、1個もしくは複数個のディスクストレージハードウェア、フラッシュメモリハードウェア、もしくは別の揮発性固体メモリハードウェアをさらに含む場合がある。
スクリーン903が提供される。スクリーン903は、グラフ、テキスト、またはアイコンを表示するプロンプトウィンドウをユーザに表示するために使用される。
図10は、インテリジェント端末の内部構造の一部の図である。本発明の本実施形態では、メモリ901に記憶されたソフトウェア構成要素は、オペレーティングシステム1001と、接触/移動モジュール1002と、グラフモジュール1003と、機能モジュール1004とを含む場合がある。
オペレーティングシステム1001(たとえば、Darwin、RTXC、LINUX、UNIX(登録商標)、OS X、WINDOWS(登録商標)、またはVxWorksなどの組込み型オペレーティングシステム)は、(メモリ管理、ストレージデバイス制御、および電力管理などの)全般的なシステムタスクを制御および管理するための様々なソフトウェア構成要素および/またはドライバを含み、様々なハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との間の通信を容易にする。
接触/移動モジュール1002は、スクリーン903との接触をチェックすることができる。接触/移動モジュール1002は、様々な接触関連動作を実行および検出するための様々なソフトウェア構成要素を含む。
グラフモジュール1003は、表示されるグラフの強度を変更するための構成要素を含む、スクリーン903上にグラフを表示するための様々な既知のソフトウェア構成要素を含む。たとえば、グラフモジュール1003は、中央処理装置1005の命令を受信し、プロンプトウィンドウ、様々なソフトウェアのグラフィカルユーザインターフェースなどをスクリーン903上に表示する。
機能モジュール1004は、中央処理装置1005によって実行されるように構成され、ここで、中央処理装置1005は、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックすることと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガすることと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することと、
異常動作している対象ハードウェアを特定することと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することと
を行うように構成される。
本発明のいくつかの実施形態では、中央処理装置1005は、
ハードウェアの使用頻度を取得することと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成することであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成することと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信することと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信することと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定することと、
応答データが事前設定された期待値に等しい場合、ハードウェアが正常動作していると判断することと、
応答データが事前設定された期待値に等しくない場合、ハードウェアが異常動作していると判断することと、
異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定することと
を行うようにさらに構成される。
当業者は、実施形態における方法のプロセスのうちのすべてまたは一部が、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施され得ることを理解できることに留意されたい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。プログラムが走ると、実施形態における方法のプロセスが実施される。上記の記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、読取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリなどが含まれ得る。
上記は、本発明による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を詳細に記載している。本発明の原理および実装方式を記載するために、本明細書において具体的な実施形態が使用されている。上記の実施形態の説明は、本発明の方法および核となる概念の理解を助けるものであるにすぎない。加えて、実装方式および適用範囲に関して、本発明の概念により、当業者によって修正が行われる場合がある。したがって、本明細書は、本発明に対する制限として解釈されてはならない。本発明の実施形態において使用される用語は、具体的な実施形態を説明する目的のためにすぎず、本発明を限定するものではない。本発明の実施形態および添付の特許請求の範囲において使用される単数形の用語「a」、「said」、および「the」は、明確にコンテキスト内で特に指定がない限り、複数形も含むものである。本明細書において使用される「および/または」という用語は、1つまたは複数の関連する列記された項目のいくつかまたはすべての考えられる組合せを示し含む。
便利かつ簡単な説明のために、上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な稼働プロセスについては、上記の方法実施形態の中の対応するプロセスを参照することができ、詳細は本明細書においてふたたび記載されないことを、当業者なら明確に理解することができる。
本出願において提供されたいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方式で実装され得ることを理解されたい。たとえば、記載された装置実施形態は例にすぎない。たとえば、ユニット分割は論理的な機能分割にすぎず、実際の実装形態では他の分割であり得る。たとえば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わされるか、もしくは別のシステムの中に統合される場合があり、または、いくつかの機能は、無視されるか、もしくは実行されない場合がある。加えて、表示または説明された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装される場合がある。装置またはユニットの間の間接結合または通信接続は、電子式、機械式、または他の形態で実装される場合がある。
別々の部分として記載されたユニットは、物理的に別々であってもなくてもよい。ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1つの場所に位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのうちのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の必要に応じて選択される場合がある。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合される場合があるか、またはユニットの各々は物理的に単独で存在する場合があるか、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装される場合があるか、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実装される場合がある。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用されると、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。そのような理解に基づいて、本質的もしくは部分的に従来技術に寄与する本発明の技術的解決策、または技術的解決策のうちのすべてもしくはいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実装される場合がある。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態において記載された方法のステップのうちのすべてまたはいくつかを実施するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体には、USBフラッシュドライブ、ポータブルハードディスク、読取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。
上記の実施形態は、本発明の技術的解決策を記載するものであるにすぎず、本発明を限定するものではない。本発明は上記の実施形態を参照して詳細に記載されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の趣旨および範囲から逸脱することなく、上記の実施形態において記載された技術的解決策にさらに修正を行うか、またはそれらのいくつかの技術的特徴に等価な置換を行うことができることを理解するべきである。
501 チェッキングユニット
502 トリガリングユニット
503 判定ユニット
504 特定ユニット
505 取得ユニット
601 チェッキングユニット
602 トリガリングユニット
603 判定ユニット
604 特定ユニット
605 取得ユニット
6031 取得サブユニット
6032 作成サブユニット
6033 送信サブユニット
6034 受信サブユニット
6035 判定サブユニット
6036 第1の判断サブユニット
6037 第2の判断サブユニット
701 チェッキングユニット
702 トリガリングユニット
703 判定ユニット
704 特定ユニット
705 取得ユニット
7051 第1の取得サブユニット
7052 第1の生成サブユニット
801 チェッキングユニット
802 トリガリングユニット
803 判定ユニット
804 特定ユニット
805 取得ユニット
8051 第2の取得サブユニット
8052 第2の生成サブユニット
900 インテリジェント端末
901 メモリ
902 中央処理装置
903 スクリーン
1001 オペレーティングシステム
1002 接触/移動モジュール
1003 グラフモジュール
1004 機能モジュール
1005 プロセッサ
本発明は、モバイル通信技術の分野に属し、詳細には、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末に関する。
現在、インテリジェント端末はますます人気が出てきている。インテリジェント端末上には、感光モジュール、測位およびナビゲーションモジュール、気圧計、加速度センサ、温度センサ、およびジャイロスコープなどの大量のハードウェアが存在する。ハードウェアは、通常、アプリケーションプログラムと組み合わせて使用される。実際には、ユーザがハードウェアを起動する必要があるアプリケーションプログラムを使用し、アプリケーションプログラムが応答を受信しないことをインテリジェント端末が検出したときのみ、インテリジェント端末は、ハードウェア内で障害が発生した可能性があり、その結果、ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムを正常に使用できないことを識別することができる。このタイプのハードウェア障害の識別は受動的であり、インテリジェント端末は、ハードウェアが正常動作しているかどうかを能動的に識別することができない。
従来技術では、ハードウェアが異常動作しているかどうかをインテリジェント端末が能動的に識別することを可能にするために、ハードウェア性能をチェックするためのアプリケーションプログラムが、インテリジェント端末のアプリケーションレイヤにおいて動作する必要がある。インテリジェント端末は、ハードウェアが正常動作しているかどうかを判定するために、アプリケーションプログラムを起動することによって、デバイスドライバによって転送される値に従ってハードウェアの現在の性能および稼働状況を取得することができる。
ある程度まで、この方法はハードウェアエラーを識別することができる。しかしながら、ハードウェア性能をチェックするためのアプリケーションプログラムは、インテリジェント端末のアプリケーションレイヤにプリインストールされる必要がある。アプリケーションプログラムがプリインストールされていないか、またはインストール後に起動されない場合、インテリジェント端末は、ハードウェア例外を能動的に識別することができない。
本発明の実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を提供し、その結果、端末ハードウェア内で例外が発生すると、インテリジェント端末はユーザに能動的に通知することができる。
本発明の実施形態の第1の態様は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を提供し、方法は、
サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックすることと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガすることと、
インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することと、
インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定することと、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することと
を含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装方式では、インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することは、
インテリジェント端末により、ハードウェアの使用頻度を取得することと、
インテリジェント端末により、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成することであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成することと、
インテリジェント端末により、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信することと、
インテリジェント端末により、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信することと、
インテリジェント端末により、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定することと、
応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断することと、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断することと
をさらに含み、
インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定することは、
インテリジェント端末により、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定すること
をさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の実装方式では、インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することは、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得することと、
インテリジェント端末により、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成することと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第1の態様を参照して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の実装方式では、インテリジェント端末により、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することは、
インテリジェント端末により、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得することと、
インテリジェント端末により、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成することと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様は、ハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするためのインテリジェント端末を提供し、インテリジェント端末は、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニットと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニットが検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニットと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニットと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニットと
を含む。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装方式では、判定ユニットは、
ハードウェアの使用頻度を取得するように構成された取得サブユニットと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するように構成された作成サブユニットであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成サブユニットと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するように構成された送信サブユニットと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するように構成された受信サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するように構成された判定サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しいことを判定サブユニットが判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断するように構成された第1の判断サブユニットと、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニットが判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成された第2の判断サブユニットと
をさらに含み、
特定ユニットは、第2の判断サブユニットによって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定するように、さらに構成される。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第2の実装方式では、取得ユニットは、
対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得するように構成された第1の取得サブユニットと、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第1の生成サブユニットであって、プロンプトウィンドウが第1の取得サブユニットによって取得された例外情報を表示するために使用される、第1の生成サブユニットと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第2の態様を参照して、本発明の実施形態の第2の態様の第3の実装方式では、取得ユニットは、
対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得するように構成された第2の取得サブユニットと、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第2の生成サブユニットであって、プロンプトウィンドウが第2の取得サブユニットによって取得された例外情報を表示するために使用される、第2の生成サブユニットと
をさらに含む。
本発明の実施形態の第3の態様はインテリジェント端末を提供し、インテリジェント端末は、スクリーンと、メモリと、1つまたは複数の中央処理装置とを含み、中央処理装置は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするステップと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことが検出された場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするステップと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するステップと、
異常動作している対象ハードウェアを特定するステップと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するステップと
を実施する。
本発明の実施形態の第3の態様を参照して、本発明の実施形態の第3の態様の第1の実装方式では、中央処理装置は、具体的に、
ハードウェアの使用頻度を取得するステップと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するステップであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、ステップと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するステップと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しい場合、ハードウェアが正常動作していると判断するステップと、
応答データが事前設定された期待値に等しくない場合、ハードウェアが異常動作していると判断するステップと、
異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定するステップと
を実施する。
本発明の実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を提供する。本発明の実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いとき、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定し、判定結果に従って異常動作している対象ハードウェアを特定し、インテリジェント端末は、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本発明の実施形態では、インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定し、その結果、インテリジェント端末は、ハードウェアをチェックするためのアプリケーションプログラムをプリインストールし、アプリケーションプログラムを起動する必要なしに、ハードウェアを能動的にチェックすることができ、さらに、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。加えて、実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いときのみ、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。これにより、インテリジェント端末のシステム負荷の増大が回避され、それにより、インテリジェント端末が正常動作することが保証される。
本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の一実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法の別の実施形態のステップのフローチャートである。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の一実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。 本発明の実施形態による、インテリジェント端末の別の実施形態の概略構造図である。
本発明の一実施形態は、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を提供し、その結果、インテリジェント端末はハードウェアを能動的にチェックすることができる。
図1を参照して、以下に、本発明の本実施形態において提供される、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を詳細に記載する。
101:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム構成に従って事前に最大しきい値を設定し、その結果、インテリジェント端末は、最大しきい値に従ってインテリジェント端末システムの具体的な負荷状況を取得することができる。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のCPU使用率およびハードウェアの使用頻度に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を決定することができる。
インテリジェント端末は、決定されたインテリジェント端末のシステム負荷と最大しきい値とを比較し、その結果、インテリジェント端末は、比較結果に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が重いかどうかを判定することができる。
加えて、インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷をチェックし、その結果、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックすることができ、ユーザは、後でシステム負荷をチェックするためのアプリケーションプログラムをインストールする必要がなく、ユーザは、インテリジェント端末の使用中にアプリケーションプログラムを能動的に起動する必要がない。
102:インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、それは、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いことを示す。この場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。これにより、インテリジェント端末のシステム内で動作している別のアプリケーションプログラムに対する影響を効果的に回避することができ、インテリジェント端末システムの動作速度に影響を与えない。
具体的には、インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするために使用されるトリガ命令を生成する。
インテリジェント端末は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、したがって、ハードウェアをチェックするためのアプリケーションプログラムが後でインストールされる必要がないので、アプリケーションプログラムはインテリジェント端末の使用中に能動的に起動される必要がなく、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができる。
103:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する。
104:インテリジェント端末が、異常動作している対象ハードウェアを特定する。
インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
105:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末によって取得された例外情報をユーザに通知し、その結果、ユーザは、例外情報に従って適時に対応する措置を取ることができ、それにより、ハードウェア例外によって起こされる影響が回避される。
本実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いとき、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定し、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本実施形態では、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックし、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができ、その結果、ユーザは、アプリケーションプログラムをインストールするか、またはインテリジェント端末の使用中に対応するアプリケーションプログラムを起動する必要がなく、さらに、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。
図1に示された実施形態は、ハードウェアが異常動作しているかどうかをインテリジェント端末がどのようにチェックするかを記載する。図2に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末がどのように対象ハードウェアを具体的に特定するかを記載する。
201:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ202が実施され、いいえの場合、ステップ203が実施される。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック周期に従ってインテリジェント端末のシステム負荷をチェックする場合があり、ここで、チェック周期は製造業者によって設定される。
チェック周期は固定の場合があり、すなわち、インテリジェント端末は、チェック周期おきにインテリジェント端末のシステム負荷をチェックする。
チェック周期は固定でない場合がある。すなわち、インテリジェント端末のシステム負荷が軽いことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、チェック周期に従ってチェックを周期的に実行し、インテリジェント端末のシステム負荷が重いことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、チェック周期を延ばす。
202:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
203:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするために使用されるトリガ命令を生成する。
204:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従ってハードウェアの使用頻度を取得する。
205:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。前方にランクされるハードウェアは、アプリケーションプログラムによって起動される可能性があり、したがって、インテリジェント端末は、チェックリストに従ってハードウェアをチェックし、頻繁に使用されるハードウェアを適時にチェックすることができ、それにより、インテリジェント端末に対して頻繁に使用されるハードウェアの実行例外によって起こされる影響が回避される。
本実施形態では、頻繁に使用されるハードウェアがチェックリスト内の前方にランクされるが、チェックリスト内のハードウェアの順番を決定する方式はこのように限定されないだけでなく、別の方式が使用される場合がある。たとえば、アプリケーションプログラムのインスタレーション時間に従って、ソーティングがチェックリスト内で実行さる場合があり、すなわち、ユーザによって新しくインストールされたアプリケーションプログラムによって起動されるハードウェアが前方にランクされる。
206:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
チェックリスト内の前方にランクされるハードウェアは、後方にランクされるハードウェアよりも、アプリケーションプログラムによって起動される可能性が高い。インテリジェント端末は、チェックリスト内の順番に従ってハードウェアをチェックし、それにより、頻繁に起動されるハードウェアが異常動作しているケースを適時に検出することができる。
チェック頻度は製造業者によって設定され、ここで、チェック頻度は固定の場合もあり、固定でない場合もある。
たとえば、インテリジェント端末は、アプリケーションプログラムが頻繁にハードウェアを起動するかどうかを判定することができる。アプリケーションプログラムが頻繁にハードウェアを起動する場合、それは、ハードウェアが頻繁に使用される必要があり、チェック頻度が減少する場合があり、その結果、インテリジェント端末が適時に異常動作しているハードウェアを識別できることを示す。
インテリジェント端末のアプリケーションプログラムがめったにハードウェアを起動しない場合、それは、ハードウェアが頻繁に使用されず、チェック頻度が増大する場合があり、その結果、インテリジェント端末がテストデータを送信するための電力消費が低減されることを示す。
207:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
208:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ209が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ210が実施される。
期待値は製造業者によって設定され、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するために使用される。
209:ハードウェアが正常動作していると判断する。
210:ハードウェアが異常動作していると判断する。
211:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
すなわち、インテリジェント端末は、その返信された応答データが期待値に等しくないハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
212:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。
本実施形態におけるステップ212のプロセスは、図1に示されたステップ105のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
本実施形態では、インテリジェント端末はチェックリストを作成し、ここで、チェックリスト内のハードウェアは使用頻度による降順でソートされ、インテリジェント端末は、チェックリストに従ってハードウェアにテストデータを送信し、ハードウェアによって返信される応答データに従って、異常動作している対象ハードウェアを特定する。本実施形態では、高い頻度で起動されるハードウェアは比較的高いチェック優先度を有し、インテリジェント端末は、チェックリスト内の順番に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを連続してチェックし、その結果、インテリジェント端末は、頻繁に起動されるハードウェアが異常動作しているケースを適時に検出することができる。
図2に示された実施形態は、インテリジェント端末が対象ハードウェアをどのように特定するかを具体的に記載する。図3に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアをどのようにユーザに具体的に通知するかを記載する。
301:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ302が実施され、いいえの場合、ステップ303が実施される。
302:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
303:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
304:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
305:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
306:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
307:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
308:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ309が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ310が実施される。
309:ハードウェアが正常動作していると判断する。
310:ハードウェアが異常動作していると判断する。
311:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
本実施形態におけるステップ301〜ステップ311のプロセスは、図2に示されたステップ201〜ステップ211のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
312:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得する。
ハードウェア識別子は、事前にインテリジェント端末によって生成され、ハードウェアに対応する。ハードウェアが異常動作している場合、インテリジェント端末は、異常動作しているハードウェアに対応する識別子を取得する。
インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアを特定した後、インテリジェント端末によって取得された例外情報は、異常動作しているハードウェアの例外原因をさらに含み、その結果、ユーザは、機能しないハードウェアに対する処理を適時に実行することができる。
例外原因に従って、ユーザは解決策を迅速に得ることができ、それにより、ユーザに対してハードウェア例外によって起こされる影響が回避される。
313:インテリジェント端末が、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成する。
例外情報を取得した後、インテリジェント端末は、インテリジェント端末のスクリーン上にプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは例外情報を表示することができ、その結果、インテリジェント端末は、取得された例外情報をユーザに適時に通知することができる。
本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアを検出し、対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得し、プロンプトウィンドウを使用することによって、取得された例外情報をユーザに通知することができる。本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを特定する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。
図3に示された実施形態は、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアの識別子および例外原因をユーザにどのように通知するかを記載する。図4に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末が異常動作しているハードウェアを起動するアプリケーションプログラムをユーザにどのように通知するかを記載する。
401:インテリジェント端末が、サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。はいの場合、ステップ402が実施され、いいえの場合、ステップ403が実施される。
402:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガしない。
403:インテリジェント端末が、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガする。
404:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度を取得する。
405:インテリジェント端末が、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
406:インテリジェント端末が、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
407:インテリジェント端末が、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
408:インテリジェント端末が、応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定する。応答データが事前設定された期待値に等しいことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ409が実施され、応答データが事前設定された期待値に等しくないことをインテリジェント端末が判定した場合、ステップ410が実施される。
409:ハードウェアが正常動作していると判断する。
410:ハードウェアが異常動作していると判断する。
411:インテリジェント端末が、異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。
本実施形態におけるステップ401〜ステップ411のプロセスは、図3に示されたステップ301〜ステップ311のプロセスと同じであり、詳細は本明細書において繰り返し記載されない。
412:インテリジェント端末が、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得する。
インテリジェント端末によって生成される、異常動作しているハードウェアの識別子および例外情報については、図3に示されたステップ312を参照されたい。
本実施形態では、異常動作しているハードウェアによって起こされる影響を低減するために、インテリジェント端末は、対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子をさらに取得する。
具体的には、異常動作しているハードウェアを特定すると、インテリジェント端末は、ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムを特定し、その結果、例外情報に従って、ユーザは異常動作している具体的なハードウェアおよび異常動作しているハードウェアの例外原因を取得するだけでなく、異常動作しているハードウェアのせいで正常に使用できないアプリケーションプログラムも取得することができる。
413:インテリジェント端末が、例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成する。
インテリジェント端末は、スクリーンを使用することによってプロンプトウィンドウを表示し、その結果、インテリジェント端末は、プロンプトウィンドウを使用することによって、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報をユーザに通知する。
本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアを検出し、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得し、プロンプトウィンドウを使用することによって、取得された例外情報をユーザに通知することができる。本実施形態では、インテリジェント端末は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善される。加えて、インテリジェント端末は、対象ハードウェアの起動のせいで正常に使用できないアプリケーションプログラムを取得することができ、それにより、インテリジェント端末が正常に動作できないアプリケーションプログラムを開始することが回避される。
本発明の本実施形態をより良く理解するために、本発明の本実施形態において提供された、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法を詳細に記載するために、具体的な適用例シナリオが使用される。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のCPU利用率に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を取得する。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック周期に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
最大しきい値は、インテリジェント端末の具体的な適用例シナリオに従って、具体的に設定される場合がある。この適用例シナリオでは、最大しきい値は30%に設定される場合がある。
インテリジェント端末は、インテリジェント端末のシステム負荷を最大しきい値と比較する。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値(30%)を超えること、すなわち、この適用例シナリオでは、インテリジェント端末のCPU利用率が最大しきい値を超えることをインテリジェント端末が検出した場合、インテリジェント端末は、ハードウェア内で例外が発生しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えないことを判定すると、インテリジェント端末はトリガ命令を生成する。
インテリジェント端末は、トリガ命令に従ってすべてのハードウェアの使用頻度を取得する。
インテリジェント端末は、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。
この適用例シナリオでは、チェックリスト内の順番は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールである。
インテリジェント端末は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
すなわち、インテリジェント端末は、最初にナビゲーションモジュールにテストデータを送信し、最後に光センサモジュールにテストデータを送信する。
異なるハードウェアの場合、インテリジェント端末は異なるテストデータを送信する。具体的には、インテリジェント端末は、稼働状況レジスタを読み取る要求をハードウェアに送信し、ハードウェアによって返信される応答に従ってテストデータを決定する。
インテリジェント端末は、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
応答データは、ハードウェア自体の稼働状況レジスタの値であり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールの応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを別々に判定する。
期待値は、配送時に様々なハードウェアベンダによって一様に設定される。
インテリジェント端末は、その応答データが期待値に等しいハードウェアが正常動作していることを確認し、その応答データが期待値に等しくないハードウェアが異常動作していることを確認する。
この適用例シナリオでは、インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールによって返信される応答データが期待値に等しくないことを判定し、ナビゲーションモジュールが異常動作していると判断する。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールを対象ハードウェアとして特定する。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールの識別子を取得し、ここで、識別子は、中国語もしくは英語のナビゲーションモジュールの名前、または別の言語で表された名前であり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールの例外原因を取得する。この適用例シナリオでは、例外原因は、ハードウェアが損傷を受けたことであり得る。
インテリジェント端末は、ナビゲーションモジュールを起動するアプリケーションプログラムをさらに取得することができる。すなわち、この適用例シナリオでは、ナビゲーションモジュールを起動し、インテリジェント端末によって取得されるアプリケーションプログラムは、百度地図ナビゲーションである。
インテリジェント端末はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、インテリジェント端末のスクリーン上に表示される場合がある。
インテリジェント端末は、プロンプトウィンドウを使用することによって、ナビゲーションモジュールの例外情報をユーザに通知する。
ユーザは、プロンプトウィンドウを使用することによって、例外が発生したハードウェアがナビゲーションモジュールであり、使用できないアプリケーションプログラムが百度地図ナビゲーションであり、考えられる例外原因がハードウェアが損傷を受けたことであることを取得する。ユーザは、措置を取る、たとえば、ハードウェアを修理または交換することができる。
上記の実施形態では、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法について、詳細な説明が行われた。図5に示された一実施形態を参照して、以下で、ハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするためのインテリジェント端末の具体的な構造を詳細に記載する。
図5から知られるように、インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット501と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット501が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット502と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット503と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット504と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット505と
を含む。
本実施形態では、インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット501が検出した場合、トリガリングユニット502は、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガし、特定ユニット504は、判定ユニット503によって行われた判定結果に従って、異常動作している対象ハードウェアを特定し、取得ユニット505は、対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する。本実施形態では、チェッキングユニット501は、インテリジェント端末のシステム負荷を能動的にチェックすることができ、判定ユニット503は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行を能動的にトリガすることができ、その結果、ユーザは、アプリケーションプログラムをインストールするか、またはインテリジェント端末の使用中に対応するアプリケーションプログラムを起動する必要がなく、さらに、特定ユニット504は、異常動作しているハードウェアを能動的に識別することができる。
図5に示された実施形態では、インテリジェント端末の具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図6に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造を詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット601と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット601が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット602と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット603と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット604と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット605と
を含む。
判定ユニット603は、
ハードウェアの使用頻度を取得するように構成された取得サブユニット6031と、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成するように構成された作成サブユニット6032であって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成サブユニット6032と、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信するように構成された送信サブユニット6033と、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信するように構成された受信サブユニット6034と、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するように構成された判定サブユニット6035と、
応答データが事前設定された期待値に等しいことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが正常動作していると判断するように構成された第1の判断サブユニット6036と、
応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成された第2の判断サブユニット6037と
をさらに含み、
特定ユニット604は、第2の判断サブユニット6037によって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定するように、さらに構成される。
本実施形態では、作成サブユニット6032はハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成し、ここで、チェックリスト内のハードウェアは使用頻度による降順でソートされ、送信サブユニット6033は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信し、第2の判断サブユニット6037は、応答データが事前設定された期待値に等しくないことを判定サブユニット6035が判定した場合、ハードウェアが異常動作していると判断するように構成され、特定ユニット604は、第2の判断サブユニット6037によって判断されたハードウェアを対象ハードウェアとして特定する。本実施形態では、高い頻度で起動されるハードウェアは比較的高いチェック優先度を有し、判定サブユニット6035は、チェックリスト内の順番に従って、ハードウェアが異常動作しているかどうかを連続してチェックし、その結果、第2の判断サブユニット6037は、頻繁に起動されるハードウェア内で例外が発生しているケースを適時に検出することができる。
図6に示された実施形態では、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図7に示された一実施形態を参照して、以下で、インテリジェント端末の取得ユニットの具体的な構造を詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット701と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット701が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット702と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット703と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット704と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット705と
を含む。
取得ユニット705は、
対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含む例外情報を取得するように構成された第1の取得サブユニット7051と、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第1の生成サブユニット7052であって、プロンプトウィンドウが第1の取得サブユニット7051によって取得された例外情報を表示するために使用される、第1の生成サブユニット7052と
をさらに含む。
本実施形態では、第1の取得サブユニット7051は例外情報を取得し、ここで、例外情報は、異常動作している対象ハードウェアの識別子および対象ハードウェアの異常動作の原因を含み、ここで、対象ハードウェアは特定ユニット704によって特定され、第1の生成サブユニット7052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、第1の取得サブユニット7051によって取得された例外情報を表示するために使用される。本実施形態では、第1の取得サブユニット7051は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。
図7に示された実施形態では、対象ハードウェアの識別子および例外原因を取得することができる、インテリジェント端末の判定ユニットの具体的な構造について、詳細な説明が行われた。図8に示された一実施形態を参照して、以下で、対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を取得することができる取得ユニットを詳細に記載する。インテリジェント端末は、具体的に、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニット801と、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをチェッキングユニット801が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニット802と、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニット803と、
異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニット804と、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニット805と
を含む。
取得ユニット805は、
対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含む例外情報を取得するように構成された第2の取得サブユニット8051と、
プロンプトウィンドウを生成するように構成された第2の生成サブユニット8052であって、プロンプトウィンドウが第2の取得サブユニット8051によって取得された例外情報を表示するために使用される、第2の生成サブユニット8052と
をさらに含む。
本実施形態では、第2の取得サブユニット8051は例外情報を取得し、ここで、例外情報は、異常動作している対象ハードウェアの識別子、対象ハードウェアの異常動作の原因、および対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を含み、ここで、対象ハードウェアは特定ユニット804によって特定され、第2の生成サブユニット8052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウは、第2の取得サブユニット8051によって取得された例外情報を表示するために使用される。本実施形態では、第2の取得サブユニット8051は、異常動作している対象ハードウェアの例外原因を取得することができ、それにより、異常動作しているハードウェアを解決する効率が大いに改善され、さらに、インテリジェント端末に対して異常動作しているハードウェアによって起こされる影響が低減される。加えて、対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子をさらに取得することができ、それにより、インテリジェント端末が正常に動作できないアプリケーションプログラムを開始することが回避される。
本発明の本実施形態において提供されたインテリジェント端末のより良い理解のために、以下で、具体的な適用例シナリオに従って、インテリジェント端末の具体的な構造をさらに記載する。
チェッキングユニット601は、インテリジェント端末のCPU利用率に従って、インテリジェント端末のシステム負荷を取得する。
すなわち、チェッキングユニット601は、事前設定されたチェック周期に従って、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックする。
最大しきい値は、インテリジェント端末の具体的な適用例シナリオに従って、具体的に設定される場合がある。この適用例シナリオでは、最大しきい値は30%に設定される場合がある。
チェッキングユニット601は、インテリジェント端末のシステム負荷を最大しきい値と比較する。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値(30%)を超えないこと、すなわち、この適用例シナリオでは、インテリジェント端末のCPU利用率が最大しきい値を超えることをインテリジェント端末が検出した場合、トリガリングユニット602は、ハードウェア内で例外が発生しているかどうかを判定する実行をトリガする。
インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えることが判定されると、トリガリングユニット602は、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように判定ユニット603をトリガするために、トリガ命令を生成する。
具体的には、取得サブユニット6031は、トリガ命令に従ってすべてのハードウェアの使用頻度を取得する。
作成サブユニット6032は、ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成する。
チェックリスト内のハードウェアは、使用頻度による降順でソートされる。
この適用例シナリオでは、チェックリスト内の順番は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールである。
送信サブユニット6033は、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信する。
すなわち、送信サブユニット6033は、最初にナビゲーションモジュールにテストデータを送信し、最後に光センサモジュールにテストデータを送信する。
異なるハードウェアの場合、送信サブユニット6033は異なるテストデータを送信する。具体的には、送信サブユニット6033は、稼働状況レジスタを読み取る要求をハードウェアに送信し、ハードウェアによって返信される応答に従ってテストデータを決定する。
受信サブユニット6034は、テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信する。
応答データは、ハードウェア自体の稼働状況レジスタの値であり得る。
判定サブユニット6035は、ナビゲーションモジュール、加速度センサ、温度センサ、ジャイロ、および光センサモジュールの応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを別々に判定する。
期待値は、配送時に様々なハードウェアベンダによって一様に設定される。
第1の判断サブユニット6036は、その応答データが期待値に等しいハードウェアが正常動作していると判断する。
第2の判断サブユニット6037は、その応答データが期待値に等しくないハードウェアが異常動作していると判断する。
この適用例シナリオでは、第2の判断サブユニット6037は、ナビゲーションモジュールによって返信される応答データが期待値に等しくないことを判定し、第2の判断サブユニット6037は、ナビゲーションモジュールが異常動作していると判断する。
特定ユニット604は、ナビゲーションモジュールを対象ハードウェアとして特定する。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールの識別子を取得し、ここで、識別子は、中国語もしくは英語のナビゲーションモジュールの名前、または別の言語で表された名前であり得る。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールの例外原因を取得する。この適用例シナリオでは、例外原因は、ハードウェアが損傷を受けたことであり得る。
第2の取得サブユニット8051は、ナビゲーションモジュールを起動するアプリケーションプログラムをさらに取得することができる。すなわち、この適用例シナリオでは、ナビゲーションモジュールを起動し、第2の取得サブユニット8051によって取得されるアプリケーションプログラムは、百度地図ナビゲーションである。
第2の生成サブユニット8052はプロンプトウィンドウを生成し、ここで、プロンプトウィンドウはインテリジェント端末のスクリーン上に表示される。
第2の生成サブユニット8052は、プロンプトウィンドウを使用することによって、ナビゲーションモジュールの例外情報をユーザに通知する。
ユーザは、プロンプトウィンドウを使用することによって、例外が発生したハードウェアがナビゲーションモジュールであり、使用できないアプリケーションプログラムが百度地図ナビゲーションであり、考えられる例外原因がハードウェアが損傷を受けたことであることを取得する。ユーザは、措置を取る、たとえば、ハードウェアを修理または交換することができる。
図5〜図8に示された実施形態では、インテリジェント端末の構造がモジュール機能エンティティの観点から詳細に記載された。図9を参照して、以下で、ハードウェアの観点から本発明の本実施形態におけるインテリジェント端末の構造を記載する。詳細については図9を参照されたい。
図に示されたインテリジェント端末900は本発明の本実施形態において提供される一例にすぎず、インテリジェント端末900は、図に示された構成要素よりも多いかもしくは少ない構成要素を有する場合があるか、2つ以上の構成要素を組み合わせる場合があるか、または異なる構成要素の構成を有する場合があることを理解されたい。図に示された様々な構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号プロセッサおよび/もしくは特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアの組合せによって実装される場合がある。
インテリジェント端末は、詳細説明のための例として使用される。図9に示されたように、インテリジェント端末は、メモリ901と、中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)902とを含む。図9に示された中央処理装置902が1つまたは複数存在する場合がある。図9に示された実施形態では、1つの中央処理装置902が説明のための例として使用される。
インテリジェント端末は、スクリーン903をさらに含む。
本発明のいくつかの実施形態では、スクリーン903、中央処理装置902、およびメモリ901は、バスまたは別の方式を使用することによって接続される場合がある。図9では、バス接続が例として使用される。
本実施形態において提供されたインテリジェント端末は、本発明の本実施形態において提供されたインテリジェント端末の一例にすぎず、本発明の本実施形態に関連するインテリジェント端末は、図9に示された構成要素よりも多いかもしくは少ない構成要素を有する場合があるか、2つ以上の構成要素を組み合わせる場合があるか、または異なる構成要素の構成もしくは設定を有する場合があることに留意されたい。様々な構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、または、1つもしくは複数の信号プロセッサおよび/もしくは特定用途向け集積回路を含むハードウェアとソフトウェアの組合せによって実装される場合がある。
以下では、本実施形態において提供された端末が詳細に記載される。
メモリ901が提供される。メモリ901は、中央処理装置902によってアクセスされる場合があり、メモリ901は、高速ランダムアクセスメモリを含む場合があるか、または不揮発性メモリ、たとえば、1個もしくは複数個のディスクストレージハードウェア、フラッシュメモリハードウェア、もしくは別の揮発性固体メモリハードウェアをさらに含む場合がある。
スクリーン903が提供される。スクリーン903は、グラフ、テキスト、またはアイコンを表示するプロンプトウィンドウをユーザに表示するために使用される。
図10は、インテリジェント端末の内部構造の一部の図である。本発明の本実施形態では、メモリ901に記憶されたソフトウェア構成要素は、オペレーティングシステム1001と、接触/移動モジュール1002と、グラフモジュール1003と、機能モジュール1004とを含む場合がある。
オペレーティングシステム1001(たとえば、Darwin、RTXC、LINUX(登録商標)、UNIX、OS X、WINDOWS(登録商標)、またはVxWorksなどの組込み型オペレーティングシステム)は、(メモリ管理、ストレージデバイス制御、および電力管理などの)全般的なシステムタスクを制御および管理するための様々なソフトウェア構成要素および/またはドライバを含み、様々なハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との間の通信を容易にする。
接触/移動モジュール1002は、スクリーン903との接触をチェックすることができる。接触/移動モジュール1002は、様々な接触関連動作を実行および検出するための様々なソフトウェア構成要素を含む。
グラフモジュール1003は、表示されるグラフの強度を変更するための構成要素を含む、スクリーン903上にグラフを表示するための様々な既知のソフトウェア構成要素を含む。たとえば、グラフモジュール1003は、中央処理装置1005の命令を受信し、プロンプトウィンドウ、様々なソフトウェアのグラフィカルユーザインターフェースなどをスクリーン903上に表示する。
機能モジュール1004は、中央処理装置1005によって実行されるように構成され、ここで、中央処理装置1005は、
サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックすることと、
インテリジェント端末のシステム負荷が最大しきい値を超えないことをインテリジェント端末が検出した場合、サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガすることと、
ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定することと、
異常動作している対象ハードウェアを特定することと、
対象ハードウェアの例外情報を取得し、対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知することと
を行うように構成される。
本発明のいくつかの実施形態では、中央処理装置1005は、
ハードウェアの使用頻度を取得することと、
ハードウェアの使用頻度に従ってチェックリストを作成することであって、チェックリスト内のハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成することと、
事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、チェックリスト内のハードウェアにテストデータを送信することと、
テストデータに従ってハードウェアによって返信される応答データを受信することと、
応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定することと、
応答データが事前設定された期待値に等しい場合、ハードウェアが正常動作していると判断することと、
応答データが事前設定された期待値に等しくない場合、ハードウェアが異常動作していると判断することと、
異常動作しているハードウェアを対象ハードウェアとして特定することと
を行うようにさらに構成される。
当業者は、実施形態における方法のプロセスのうちのすべてまたは一部が、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施され得ることを理解できることに留意されたい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。プログラムが走ると、実施形態における方法のプロセスが実施される。上記の記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、読取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリなどが含まれ得る。
上記は、本発明による、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法およびインテリジェント端末を詳細に記載している。本発明の原理および実装方式を記載するために、本明細書において具体的な実施形態が使用されている。上記の実施形態の説明は、本発明の方法および核となる概念の理解を助けるものであるにすぎない。加えて、実装方式および適用範囲に関して、本発明の概念により、当業者によって修正が行われる場合がある。したがって、本明細書は、本発明に対する制限として解釈されてはならない。本発明の実施形態において使用される用語は、具体的な実施形態を説明する目的のためにすぎず、本発明を限定するものではない。本発明の実施形態および添付の特許請求の範囲において使用される単数形の用語「a」、「said」、および「the」は、明確にコンテキスト内で特に指定がない限り、複数形も含むものである。本明細書において使用される「および/または」という用語は、1つまたは複数の関連する列記された項目のいくつかまたはすべての考えられる組合せを示し含む。
便利かつ簡単な説明のために、上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な稼働プロセスについては、上記の方法実施形態の中の対応するプロセスを参照することができ、詳細は本明細書においてふたたび記載されないことを、当業者なら明確に理解することができる。
本出願において提供されたいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方式で実装され得ることを理解されたい。たとえば、記載された装置実施形態は例にすぎない。たとえば、ユニット分割は論理的な機能分割にすぎず、実際の実装形態では他の分割であり得る。たとえば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わされるか、もしくは別のシステムの中に統合される場合があり、または、いくつかの機能は、無視されるか、もしくは実行されない場合がある。加えて、表示または説明された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装される場合がある。装置またはユニットの間の間接結合または通信接続は、電子式、機械式、または他の形態で実装される場合がある。
別々の部分として記載されたユニットは、物理的に別々であってもなくてもよい。ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1つの場所に位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのうちのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の必要に応じて選択される場合がある。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合される場合があるか、またはユニットの各々は物理的に単独で存在する場合があるか、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装される場合があるか、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実装される場合がある。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用されると、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。そのような理解に基づいて、本質的もしくは部分的に従来技術に寄与する本発明の技術的解決策、または技術的解決策のうちのすべてもしくはいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実装される場合がある。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態において記載された方法のステップのうちのすべてまたはいくつかを実施するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体には、USBフラッシュドライブ、ポータブルハードディスク、読取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。
上記の実施形態は、本発明の技術的解決策を記載するものであるにすぎず、本発明を限定するものではない。本発明は上記の実施形態を参照して詳細に記載されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の趣旨および範囲から逸脱することなく、上記の実施形態において記載された技術的解決策にさらに修正を行うか、またはそれらのいくつかの技術的特徴に等価な置換を行うことができることを理解するべきである。
501 チェッキングユニット
502 トリガリングユニット
503 判定ユニット
504 特定ユニット
505 取得ユニット
601 チェッキングユニット
602 トリガリングユニット
603 判定ユニット
604 特定ユニット
605 取得ユニット
6031 取得サブユニット
6032 作成サブユニット
6033 送信サブユニット
6034 受信サブユニット
6035 判定サブユニット
6036 第1の判断サブユニット
6037 第2の判断サブユニット
701 チェッキングユニット
702 トリガリングユニット
703 判定ユニット
704 特定ユニット
705 取得ユニット
7051 第1の取得サブユニット
7052 第1の生成サブユニット
801 チェッキングユニット
802 トリガリングユニット
803 判定ユニット
804 特定ユニット
805 取得ユニット
8051 第2の取得サブユニット
8052 第2の生成サブユニット
900 インテリジェント端末
901 メモリ
902 中央処理装置
903 スクリーン
1001 オペレーティングシステム
1002 接触/移動モジュール
1003 グラフモジュール
1004 機能モジュール
1005 プロセッサ

Claims (10)

  1. サービスレイヤにあるインテリジェント端末により、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするステップと、
    前記インテリジェント端末の前記システム負荷が前記最大しきい値を超えないことを前記インテリジェント端末が検出した場合、前記サービスレイヤにある前記インテリジェント端末により、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するステップと、
    前記インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記対象ハードウェアの例外情報を取得し、前記対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するステップと
    を備える、インテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法。
  2. 前記インテリジェント端末により、前記ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する前記ステップが、
    前記インテリジェント端末により、前記ハードウェアの使用頻度を取得するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記ハードウェアの前記使用頻度に従ってチェックリストを作成するステップであって、前記チェックリスト内の前記ハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、ステップと、
    前記インテリジェント端末により、事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、前記チェックリスト内の前記ハードウェアにテストデータを送信するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記テストデータに従って前記ハードウェアによって返信される応答データを受信するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するステップと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しいことを前記インテリジェント端末が判定した場合、前記ハードウェアが正常動作していると判断するステップと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しくないことを前記インテリジェント端末が判定した場合、前記ハードウェアが異常動作していると判断するステップと
    をさらに備え、
    前記インテリジェント端末により、異常動作している対象ハードウェアを特定する前記ステップが、
    前記インテリジェント端末により、異常動作している前記ハードウェアを前記対象ハードウェアとして特定するステップ
    をさらに備える、
    請求項1に記載のインテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法。
  3. 前記インテリジェント端末により、前記対象ハードウェアの例外情報を取得し、前記対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する前記ステップが、
    前記インテリジェント端末により、前記対象ハードウェアの識別子および前記対象ハードウェアの異常動作の原因を備える例外情報を取得するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成するステップと
    をさらに備える、
    請求項1に記載のインテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法。
  4. 前記インテリジェント端末により、前記対象ハードウェアの例外情報を取得し、前記対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知する前記ステップが、
    前記インテリジェント端末により、前記対象ハードウェアの識別子、前記対象ハードウェアの異常動作の原因、および前記対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を備える例外情報を取得するステップと、
    前記インテリジェント端末により、前記例外情報を表示するためのプロンプトウィンドウを生成するステップと
    をさらに備える、
    請求項1に記載のインテリジェント端末のハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするための方法。
  5. サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするように構成されたチェッキングユニットと、
    前記インテリジェント端末の前記システム負荷が前記最大しきい値を超えないことを前記チェッキングユニットが検出した場合、前記サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするように構成されたトリガリングユニットと、
    前記ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するように構成された判定ユニットと、
    異常動作している対象ハードウェアを特定するように構成された特定ユニットと、
    前記対象ハードウェアの例外情報を取得し、前記対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するように構成された取得ユニットと
    を備える、ハードウェアが異常動作しているかどうかをチェックするためのインテリジェント端末。
  6. 前記判定ユニットが、
    前記ハードウェアの使用頻度を取得するように構成された取得サブユニットと、
    前記ハードウェアの前記使用頻度に従ってチェックリストを作成するように構成された作成サブユニットであって、前記チェックリスト内の前記ハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、作成サブユニットと、
    事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、前記チェックリスト内の前記ハードウェアにテストデータを送信するように構成された送信サブユニットと、
    前記テストデータに従って前記ハードウェアによって返信される応答データを受信するように構成された受信サブユニットと、
    前記応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するように構成された判定サブユニットと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しいことを前記判定サブユニットが判定した場合、前記ハードウェアが正常動作していると判断するように構成された第1の判断サブユニットと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しくないことを前記判定サブユニットが判定した場合、前記ハードウェアが異常動作していると判断するように構成された第2の判断サブユニットと
    をさらに備え、
    前記特定ユニットが、前記第2の判断サブユニットによって判断された前記ハードウェアを前記対象ハードウェアとして特定するようにさらに構成される、
    請求項5に記載のインテリジェント端末。
  7. 前記取得ユニットが、
    前記対象ハードウェアの識別子および前記対象ハードウェアの異常動作の原因を備える例外情報を取得するように構成された第1の取得サブユニットと、
    プロンプトウィンドウを生成するように構成された第1の生成サブユニットであって、前記プロンプトウィンドウが前記第1の取得サブユニットによって取得された前記例外情報を表示するために使用される、第1の生成サブユニットと
    をさらに備える、
    請求項5に記載のインテリジェント端末。
  8. 前記取得ユニットが、
    前記対象ハードウェアの識別子、前記対象ハードウェアの異常動作の原因、および前記対象ハードウェアを起動するアプリケーションプログラムの識別子を備える例外情報を取得するように構成された第2の取得サブユニットと、
    プロンプトウィンドウを生成するように構成された第2の生成サブユニットであって、前記プロンプトウィンドウが前記第2の取得サブユニットによって取得された前記例外情報を表示するために使用される、第2の生成サブユニットと
    をさらに備える、
    請求項5に記載のインテリジェント端末。
  9. インテリジェント端末であって、前記インテリジェント端末が、スクリーンと、メモリと、1つまたは複数の中央処理装置とを備え、前記中央処理装置が、具体的に、
    サービスレイヤにおいて、インテリジェント端末のシステム負荷が事前設定された最大しきい値を超えるかどうかをチェックするステップと、
    前記インテリジェント端末の前記システム負荷が前記最大しきい値を超えないことが検出された場合、前記サービスレイヤにおいて、ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定する実行をトリガするステップと、
    前記ハードウェアが異常動作しているかどうかを判定するステップと、
    異常動作している対象ハードウェアを特定するステップと、
    前記対象ハードウェアの例外情報を取得し、前記対象ハードウェアが異常動作していることをユーザに通知するステップと
    を実施する、インテリジェント端末。
  10. 前記中央処理装置が、具体的に、
    前記ハードウェアの使用頻度を取得するステップと、
    前記ハードウェアの前記使用頻度に従ってチェックリストを作成するステップであって、前記チェックリスト内の前記ハードウェアが使用頻度による降順でソートされる、ステップと、
    事前設定されたチェック頻度に従って順次1つずつ、前記チェックリスト内の前記ハードウェアにテストデータを送信するステップと、
    前記テストデータに従って前記ハードウェアによって返信される応答データを受信するステップと、
    前記応答データが事前設定された期待値に等しいかどうかを判定するステップと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しい場合、前記ハードウェアが正常動作していると判断するステップと、
    前記応答データが前記事前設定された期待値に等しくない場合、前記ハードウェアが異常動作していると判断するステップと、
    異常動作している前記ハードウェアを前記対象ハードウェアとして特定するステップと
    を実施する、請求項9に記載のインテリジェント端末。
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