JP2017506771A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 各バンドに割り当てられたビットに基づいて符号化スキームを選択する段階と、
   割り当てられたビットがゼロである各バンドに対し、すべてのサンプルをゼロに符号化する段階と、
   割り当てられたビットがノンゼロである各バンドに対し、重要スペクトル成分に関する情報を符号化する段階と、を含むスペクトル符号化方法。
2. 前記重要スペクトル成分に関する情報は、前記重要スペクトル成分の数、位置、大きさ及び符号を含むことを特徴とする請求項１に記載のスペクトル符号化方法。
3. 前記重要スペクトル成分の大きさは、前記重要スペクトル成分の数、位置及び符号に使用されたスキームとは異なるスキームによって符号化することを特徴とする請求項２に記載のスペクトル符号化方法。
4. 前記重要スペクトル成分の大きさは、ＵＳＱ（uniform scalar quantization）とＴＣＱ（trellis coded quantization）とのうち一つを利用して符号化することを特徴とする請求項２に記載のスペクトル符号化方法。
5. 前記割り当てられたビットがノンゼロである各バンドに対し、重要スペクトル成分に関する情報を符号化する段階は、正規化されたスペクトルを各バンドに割り当てられたビットに基づいてスケーリングを行う段階を含み、スケーリングされたスペクトルに対して、前記重要スペクトル成分を選択することを特徴とする請求項１に記載のスペクトル符号化方法。
6. 前記割り当てられたビットがノンゼロである各バンドに対し、重要スペクトル成分に関する情報を符号化する段階は、前記重要スペクトル成分の大きさに対して、バンドの各サンプルに割り当てられた平均ビット数に基づいて、ＵＳＱとＴＣＱとのうち一つを利用して符号化することを特徴とする請求項１に記載のスペクトル符号化方法。
7. 各バンドに割り当てられたビットに基づいて復号スキームを選択する段階と、
   割り当てられたビットがゼロである各バンドに対し、すべてのサンプルをゼロに復号する段階と、
   割り当てられたビットがノンゼロである各バンドに対し、重要スペクトル成分に関する情報を復号する段階と、を含むスペクトル復号方法。
8. 前記重要スペクトル成分に関する情報は、前記重要スペクトル成分の数、位置、大きさ及び符号を含むことを特徴とする請求項7に記載のスペクトル復号方法。
9. 前記重要スペクトル成分の大きさは、前記重要スペクトル成分の数、位置及び符号に使用されたスキームとは異なるスキームによって復号することを特徴とする請求項8に記載のスペクトル復号方法。
10. 前記重要スペクトル成分の大きさは、ＵＳＱとＴＣＱとのうち一つを利用して復号することを特徴とする請求項8に記載のスペクトル復号方法。
11. 前記重要スペクトル成分の数、位置及び符号に対して算術復号を行うことを特徴とする請求項8に記載のスペクトル復号方法。