JP2017506330A - 食材のサイズ情報を決定する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、食材のサイズ情報を決定する方法及び装置に関する。本方法は、所与の無線周波数を有する電場を前記食材に印加するステップ(110)であって、前記電場は、前記食材に近接して配置されているソースにより生成される、印加するステップ(110)と、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記ソースにより生成され前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第1のステップ(120)と、を含む。本方法はまた、前記比に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に沿った前記食材の平均厚さを決定する第1のステップ(130)を含む。本方法はまた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の複数の距離について、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第2のステップ(140)を含む。本方法は、前記測定する第2のステップにより測定された前記比の振幅の相対的に急な変化を特定するステップ(150)と、前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の対応する距離を導出するステップ(160)と、をさらに含む。本方法はまた、前記対応する距離と、前記対応する距離で照射された前記電場の発散角度と、に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に垂直な平面における前記食材の平均直径を決定する第2のステップ(170)を含む。本発明は、食材の平均厚さを決定する、より便利でロバストで正確なやり方をもたらす。

Description

本技術は、食品調理の分野に関し、詳細には、無線周波数により食材のサイズ情報を決定する方法に関する。本技術はまた、前記方法を実行するための装置、調理デバイス、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
現在、家庭調理制御は、継続時間及び火力等の様々な調理パラメータを設定するユーザの経験に大きく依存している。いくつかの知られている調理機器は、「平均的」食品モデルに基づいて、食品タイプや食品サイズ等の、ユーザにより入力された情報を使用することにより、調理プロセスパラメータを決定する。両方の場合において、ユーザ入力からの誤りに起因して、又は、実際の食品と調理機器により使用される「平均的」食品モデルとの間の著しい相違に起因して、最適でない調理結果に出くわすことがしばしばある。
特許文献1は、電磁波を送信する無線送信機と電磁波を検出する無線受信機とを備えるデバイスを開示している。電磁波の減衰が、評価ユニットにより検出される。物体の特性が、検出された減衰から決定される。物体の特性が、予め定められた空間領域内の物体の存在、位相状態、材料組成、物体の温度又は速度から選択される。
特許文献2は、食品のカロリー成分を測定するカロリー推定デバイスを開示している。このデバイスは、超広帯域信号を食品の少なくとも一部に送信するよう構成されている送信機アンテナを備える。超広帯域信号が、食品の厚さを決定するために、検出され解析される。
特許文献3は、食品の解凍ムラを減少させ、解凍プレートを用いて食品を自動的に解凍する装置を開示している。この装置は、赤外線を発光する発光部と赤外線を受光する受光部とを備える。発光部及び受光部は、食品の厚さを検出するよう構成されている。
独国特許出願公開第102012011165号明細書 米国特許出願公開第2013/0027060号明細書 日本国特許第2905017号公報
本開示の目的は、上述した問題のうちの少なくとも1つを解決又は軽減することである。
本発明の目的が独立請求項の主題により解決され、さらなる実施形態が従属請求項に組み込まれる。
本開示の第1の態様は、食材のサイズ情報を決定する方法に関する。本方法は、所与の無線周波数を有する電場を前記食材に印加するステップであって、前記電場は、前記食材に近接して配置されているソースにより生成される、ステップと、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記ソースにより生成され前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定するステップと、前記比に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に沿った前記食材の平均厚さを決定するステップと、を含む。本方法はまた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の複数の距離について、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定するステップと、測定された該比の振幅(amplitude)の相対的に急な変化(relatively sudden change)を特定するステップと、前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の対応する距離を導出するステップと、前記対応する距離と、前記対応する距離で照射された前記電場の発散角度(divergent angle)と、に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に垂直な平面における前記食材の平均直径を決定するステップと、を含む。
ユーザが食材のサイズ情報を手入力する必要なく、食材の平均厚さを決定することにより、本方法は、食材の平均厚さを決定する、より便利でロバストで正確なやり方をもたらす。食材の決定された平均厚さは、上述した従来技術のソリューションを用いるよりも、食材の実際の厚さに近いので、食材のサイズ情報に基づいて、食材を調理するプロセスをより正確に設定することができる。
本開示の第2の態様は、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置に関する。本装置は、第1のユニット、第2のユニット、及び第3のユニットを備える。前記第1のユニットは、所与の無線周波数を有する電場を前記食材に印加するよう適合されており、前記電場は、前記食材に近接して配置されているソースにより生成される。前記第2のユニットは、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記ソースにより生成され前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定するよう適合されている。前記第3のユニットは、前記比に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に沿った前記食材の平均厚さを決定するよう適合されている。本装置は、第4のユニット、第5のユニット、第6のユニット、及び第7のユニットをさらに備える。前記第4のユニットは、前記電場の前記ソースと前記食材との間の複数の距離について、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定するよう適合されている。前記第5のユニットは、前記第4のユニットにより測定された前記比の振幅の相対的に急な変化を特定するよう適合されている。前記第6のユニットは、前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の対応する距離を導出するよう適合されている。前記第7のユニットは、前記対応する距離と、前記対応する距離で照射された前記電場の発散角度と、に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に垂直な平面における前記食材の平均直径を決定するよう適合されている。
本装置は、本発明の従った上記方法を実行する機能ユニットを実装している。
本開示の第3の態様は、調理デバイスに関する。本調理デバイスは、上述した、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置を備える。
本開示の第4の態様は、命令を記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。前記命令が、装置上で実行されたときに、前記命令は、前記装置に、上述した方法のステップを実行させる。
本技術が、添付の図面を参照しながら、実施形態に基づいて例として説明される。
一実施形態に従った方法のフローチャート。 食材の厚さと無線周波数に対する食材の反射率との間の関係を示す例示図。 一実施形態に従った、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置の概略ブロック図。 食材のサイズ情報を測定するために使用される、食材に対する電場を生成するソースを示す図。 電場のソースから食材までの距離と無線周波数に対する食材の反射率との間の関係を示す例示図。 一実施形態に従った、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置の概略ブロック図。 一実施形態に従った、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置の概略ブロック図。
本明細書における実施形態が、添付の図面を参照しながら、以下でより完全に説明される。しかしながら、本明細書における実施形態は、多くの異なる形態で具現化されることが可能であり、請求項の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。図面の要素は、必ずしも互いに対して縮尺通りであるとは限らない。同様の符号は、全体を通じて、同様の要素を指し示す。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明する目的のために過ぎず、限定的であることを意図していない。本明細書で使用されるとき、単数形の「a」、「an」、及び「the」は、文脈が別途明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用されるとき、「備える、有する、含む(comprises、comprising、include、including)」という用語は、記載される特徴、完全体(integer)、ステップ、動作、要素、及び/又はコンポーネントの存在を明示するものであるが、1以上の他の特徴、完全体、ステップ、動作、要素、コンポーネント、及び/又はこれらのグループの存在又は追加を排除するものではないことがさらに理解されよう。
別途定義されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、通常理解される意味と同じ意味を有する。本明細書で使用される用語は、本明細書の文脈及び関連技術分野における意味と矛盾しない意味を有するものとして解釈されるべきであり、本明細書で次のように明示的に定義されない限り、理想化された意味又は過度に形式的な意味として解釈されるものではないことがさらに理解されよう。
本技術が、本実施形態に従った方法、装置(システム)、及び/又はコンピュータプログラムのブロック図及び/又はフローチャート図を参照しながら、以下で説明される。ブロック図及び/又はフローチャート図のブロック、及び、それらのブロックの組合せが、コンピュータプログラム命令により実装され得る。このようなコンピュータプログラム命令は、マシンを作り出すために、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、及び/又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、コントローラ、又は制御ユニットに提供され得、このようなコンピュータ及び/又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサを介して実行される上記コンピュータプログラム命令が、ブロック図において示される機能/動作及び/又は1以上のフローチャートブロックを実装する手段を作り出す。
したがって、本技術は、ハードウェア及び/又はソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)により具現化され得る。さらに、本技術は、命令実行システムにより使用するための又は命令実行システムに関連して使用するための、コンピュータ使用可能な又はコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを具現化しているコンピュータ使用可能な又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体上のコンピュータプログラムの形態をとることができる。本文書の文脈において、コンピュータ使用可能な又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスにより使用するための又は命令実行システム、装置、又はデバイスに関連して使用するためのコンピュータプログラムを含むことができる、記憶することができる、又はそのようなコンピュータプログラムを通信するよう適合されている任意の媒体とすることができる。
本明細書における実施形態が、図面を参照しながら、以下で説明される。
図1は、食材のサイズ情報及び面積情報を決定する方法100のフローチャートを示している。
方法100は、所与の無線周波数を有する電場を食材に印加するステップ110を含む。電場は、食材に近接して配置されているソースにより生成される。一般に、所与の無線周波数は、1MHz〜50GHzの範囲である。好ましくは、所与の無線周波数は、ソースにより生成された対応する電場が食材を通過できるような周波数及びパワーを有する。電場を生成するソースは、例えば、電場を食材に印加するように無線周波数信号を発する指向性アンテナである。サイズ情報は、食材の平均厚さを含む。平均厚さを正確に決定するために、電場を生成するソースを、できるだけ食品の表面の近くに配置させることが望ましい。典型的には、印加された電場の伝播方向に垂直な方向において無限サイズであると食材を見なすことができるように、したがって、食材に照射されるものとして、照射される無線周波数エネルギーの大部分(majority)を見なすことができるように、電場を生成するソースと食材との間の距離が設定される。
方法100はまた、食材から反射された電場のエネルギーと、ソースにより生成され食材に印加された電場のエネルギーと、の比R1を測定する第1のステップ120を含む。この比は、例えば、S11等の散乱パラメータにより定量化されるが、S11に限定されるものではない。この場合、食材から反射された無線周波数電場のエネルギーは、例えば、食材から反射された電場の振幅により表される。好ましくは、食材から反射された電場のエネルギーは、電場を生成した同じソース及び食材により測定される。同様に、食材に印加された無線周波数電場のエネルギーも、例えば、食材に印加された電場の振幅により表される。
方法100はまた、比R1に基づいて、食材に印加された電場の方向に沿った食材の平均厚さdを決定する第1のステップ130を含む。図2に示されるように、所与の無線周波数に関して、食材の平均厚さdと食材の比R1(例えば、S11)との間には関数関係が存在する。すなわち、所与の無線周波数を生成するソースが食材に近接している場合には、食材のS11と食材の平均厚さとは、所与の無線周波数に関して、所与の関係によりリンクされる。したがって、比S11が測定されると、平均厚さを決定することができる。
食材のサイズ情報を手入力する等の手によるユーザ入力なく、食材の平均厚さを決定することにより、この方法は、食品の平均厚さを決定する、より便利でロバストで正確なやり方をもたらす。食材の決定された平均厚さは、上述した従来技術のソリューションを用いるよりも、食材の実際の厚さに近いので、食材のサイズ情報に基づいて、食材を調理するプロセスをより正確に設定することができる。
好ましくは、決定する第1のステップ130は、以下の式(1)により、食材の平均厚さdを計算することを含む:
Figure 2017506330
ここで、εは、複素誘電率値(complex dielectric value)であり、kは、複素波数であり、S11は、測定する第1のステップ120において測定された比である。
εは、例えば、食材の局所部分(local part)において測定されたS11等の散乱パラメータから計算され得る。局所散乱パラメータは、同軸開放端プローブ等の接触無線周波数プローブを使用して測定され得る。接触無線周波数プローブは、食材の最下部に配置され得る。詳細には、εは、以下の式により計算され得る:
Figure 2017506330
εは、実部ε’及び虚部ε’’を有する複素値である。ε’は、誘電率(dielectric permittivity)と呼ばれ、ε’’は、損失係数(loss factor)と呼ばれる。上記の式において、C及びCは両方とも、接触無線周波数プローブの特性キャパシタ定数である。Zは、接触無線周波数プローブのケーブルラインの特性インピーダンス定数である。fは、所与の無線周波数である。
したがって、複素波数kは、以下の式により計算され得る:
Figure 2017506330
ここで、cは、真空における光速、すなわち、3×10m/sであり、fは、所与の無線周波数である。
このために、方法100はまた、電場のソースと食材との間の複数の距離について、食材から反射された電場のエネルギーと、食材に印加された電場のエネルギーと、の比R2を測定する第2のステップ140を含む。例えば、図4に示されるように、電場のソースは、食品の上に配置される。測定する第2のステップ140において、電場のソースは、食材から離れるように徐々に上側に移動される。値hは、電場のソースから食材の最下部までの距離であり、値dは、食材の平均厚さである。したがって、電場のソースと食品との間のギャップ距離(h−d)は増加する。移動の際に、測定する第2のステップ140は、複数のギャップ距離を選択し、複数のギャップ距離の各々における、食材から反射された電場のエネルギーと、食材に印加されたエネルギーと、の比R2を測定する。比R2は、例えば、S11等の散乱パラメータにより定量化されるが、S11に限定されるものではない。
方法100はまた、測定する第2のステップ140により測定された比R2の振幅の相対的に急な変化を特定するステップ150と、相対的に急な変化が生じた、電場のソースと食材との間の対応する距離を導出するステップ160と、を含む。
図5に示されるように、電場のソースと食材との間のギャップ距離の増加につれて、食材の比R2、すなわち、S11値も増加している。しかしながら、S11値の増加振幅(increasing amplitude)は異なっている。図示されるように、ギャップ距離が20mmより小さい場合、増加振幅は急であり、例えば、増加振幅は閾値より大きい。これは、ギャップ距離が増加するにつれて、食材の表面上に照射される電場の面積が増加するからである。ギャップ距離が20mmより大きい場合、増加振幅は平滑であり、例えば、増加振幅は閾値より小さい。これは、ギャップ距離が20mmに達した以降は、電場の面積が食品の全表面をカバーしているからである。この場合、食材の表面に照射されている電場の面積が、食材の表面の面積に近い又は等しいときに、測定された比の振幅の相対的に急な変化が生じていると決定することができる。この例において、相対的に急な変化が生じた、電場のソースと食材との間の対応する距離は、20mmである。
方法100はまた、対応する距離(h−d)と、対応する距離で照射された電場の発散角度αと、に基づいて、食材に印加された電場の方向に垂直な平面における食材の平均直径Dを決定する第2のステップ170を含む。例えば、食材の平均直径Dは、以下の式(2)により計算され得る:
D=2×(h−d)×tan(α) (2)
したがって、食材の表面の面積が、平均直径Dに基づいて計算され得る。例えば、食品の表面が円形形状であると仮定される場合、食材の表面の面積AはA=π×(D/2)である。
好ましくは(図示されていない)、方法100は、食材を加熱するステップ180をさらに含む。加熱は、火力及び加熱継続時間により規定されるパラメータのセットの中から得られる加熱パラメータのセットにより規定される。方法100はまた、食材のサイズ情報に基づいて、加熱パラメータを調整するステップ190を含む。例えば、調整するステップ190は、食材の平均厚さd及び/又は食材の面積Aを入力として使用して、火力及び加熱継続時間を設定する。例えば、厚さが大きいほど、且つ/又は、面積Aが広いほど、調理プロセスの継続時間は長くなり、且つ/又は、調理プロセス中に食材に与えられる火力は高くなる。例えば、火力/加熱継続時間は、本発明に従って決定されたサイズ情報に対して直線的に(すなわち、サイズ情報に比例して)変化する。
図7は、一実施形態に従った、食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置200のブロック図を概略的に示している。装置200は、本発明に従った上述した方法の様々なステップを実行する様々なユニットを備える。装置200は、調理デバイスから独立したもの又は調理デバイスに統合されたものとすることができる。装置200は、第1のユニット210、第2のユニット220、及び第3のユニット230を備える。個々のユニットの機能が、図7を参照しながら説明される。
第1のユニット210は、所与の無線周波数を有する電場を食材に印加するよう適合されている。電場は、食材に近接して配置されているソースにより生成される。第2のユニット220は、食材から反射された電場のエネルギーと、ソースにより生成され食材に印加された電場のエネルギーと、の比R1を測定するよう適合されている。第3のユニット230は、比R1に基づいて、食材に印加された電場の方向に沿った食材の平均厚さdを決定するよう適合されている。
装置200はまた、図3に示されるように、第4のユニット240、第5のユニット250、第6のユニット260、及び第7のユニット270を備える。
第4のユニット240は、電場のソースと食材との間の複数の距離について、食材から反射された電場のエネルギーと、食材に印加された電場のエネルギーと、の比R2を測定するよう適合されている。第5のユニット250は、第4のユニット240により測定された比R2の振幅の相対的に急な変化を特定するよう適合されている。第6のユニット260は、相対的に急な変化が生じた、電場のソースと食材との間の対応する距離を導出するよう適合されている。第7のユニット270は、対応する距離(h−d)と、対応する距離で照射された電場の発散角度αと、に基づいて、食材に印加された電場の方向に垂直な平面における食材の平均直径Dを決定するよう適合されている。例えば、食材の平均直径Dは、上記の式(2)により計算され得る。
好ましくは、装置200はまた、図6に示されるように、第8のユニット280及び第9のユニット290を備える。
第8のユニット280は、食材を加熱するよう適合されている。加熱は、火力及び加熱継続時間により規定されるパラメータのセットの中から得られる加熱パラメータのセットにより規定される。第9のユニット290は、食材のサイズ情報に基づいて、加熱パラメータを調整するよう適合されている。例えば、第9のユニット290は、食材の平均厚さd及び/又は食材の面積Aを入力として使用して、火力及び加熱継続時間を設定する。例えば、厚さが大きいほど、且つ/又は、面積Aが広いほど、調理プロセスの継続時間は長くなり、且つ/又は、調理プロセス中に食材に与えられる火力は高くなる。食材の加熱は、例えば、熱対流又は熱放射を生成する加熱要素を介して行われる。
本開示は、命令を記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体にも関する。この命令が、装置200等の装置上で実行されたときに、この命令は、この装置に、上述した方法の様々なステップを実行させる。
実施形態が、図示され本明細書で説明されたが、本技術の真の範囲から逸脱することなく、様々な変形及び変更がなされ得、均等の構成が、実施形態の要素に関して代用され得ることが当業者には理解されよう。さらに、その中心範囲から逸脱することなく、本明細書における特定の状況及び教示に適応するように、多くの変更がなされ得る。したがって、本実施形態は、本技術を実行するように意図されているベストモードとして開示されている特定の実施形態に限定されるものではなく、本実施形態は、請求項の範囲内に属する全ての実施形態を含むことが意図されている。

Claims (14)

  1. 食材のサイズ情報を決定する方法であって、
    所与の無線周波数を有する電場を前記食材に印加するステップであって、前記電場は、前記食材に近接して配置されているソースにより生成される、印加するステップと、
    前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記ソースにより生成され前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第1のステップと、
    前記比に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に沿った前記食材の平均厚さを決定する第1のステップと、
    前記電場の前記ソースと前記食材との間の複数の距離について、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第2のステップと、
    前記測定する第2のステップにより測定された前記比の振幅の相対的に急な変化を特定するステップと、
    前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の対応する距離を導出するステップと、
    前記対応する距離と、前記対応する距離で照射された前記電場の発散角度と、に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に垂直な平面における前記食材の平均直径を決定する第2のステップと、
    を含む、食材のサイズ情報を決定する方法。
  2. 前記所与の無線周波数は、前記ソースにより生成された対応する電場が前記食材を通過できるような周波数及びパワーを有する、請求項1記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  3. 前記測定する第1のステップにより測定される前記比、及び、前記測定する第2のステップにより測定される前記比は、散乱パラメータにより定量化される、請求項1又は2記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  4. 前記決定する第1のステップは、
    Figure 2017506330
    により前記食材の前記平均厚さを計算することを含み、
    ここで、εは、複素誘電率値であり、kは、複素波数であり、S11は、前記の測定された比である、請求項1乃至3いずれか一項記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  5. 前記複素誘電率値εは、
    Figure 2017506330
    により計算され、
    ここで、ε’は、誘電率であり、ε’’は、損失係数であり、C及びCは、接触無線周波数プローブの特性キャパシタ定数であり、Zは、前記接触無線周波数プローブのケーブルラインの特性インピーダンス定数であり、fは、前記所与の無線周波数であり、S11は、前記接触無線周波数プローブを使用して前記食材の局所部分において測定された局所散乱パラメータであり、
    前記複素波数kは、
    Figure 2017506330
    により計算され、
    ここで、cは、真空における光速である、請求項4記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  6. 前記決定する第2のステップは、
    D=2×(h−d)×tan(α)
    により前記食材の前記平均直径Dを計算することを含み、
    ここで、hは、前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースから前記食材の最下部までの距離であり、dは、前記食材の前記平均厚さであり、αは、前記電場の前記発散角度である、請求項1乃至5いずれか一項記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  7. 食材を加熱する方法であって、請求項1乃至6いずれか一項記載の食材のサイズ情報を決定する方法のステップを含み、
    前記食材を加熱するステップであって、前記加熱は、火力及び加熱継続時間により規定されるパラメータのセットの中から得られる加熱パラメータのセットにより規定される、加熱するステップと、
    前記食材の前記サイズ情報に基づいて、前記加熱パラメータを調整するステップと、
    をさらに含む、食材を加熱する方法。
  8. 前記所与の無線周波数範囲は、1MHz〜50GHzの範囲内で選択される、請求項1乃至7いずれか一項記載の食材のサイズ情報を決定する方法。
  9. 食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置であって、
    所与の無線周波数を有する電場を前記食材に印加する第1のユニットであって、前記電場は、前記食材に近接して配置されているソースにより生成される、第1のユニットと、
    前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記ソースにより生成され前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第2のユニットと、
    前記比に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に沿った前記食材の平均厚さを決定する第3のユニットと、
    前記電場の前記ソースと前記食材との間の複数の距離について、前記食材から反射された前記電場のエネルギーと、前記食材に印加された前記電場のエネルギーと、の比を測定する第4のユニットと、
    前記第4のユニットにより測定された前記比の振幅の相対的に急な変化を特定する第5のユニットと、
    前記相対的に急な変化が生じた、前記電場の前記ソースと前記食材との間の対応する距離を導出する第6のユニットと、
    前記対応する距離と、前記対応する距離で照射された前記電場の発散角度と、に基づいて、前記食材に印加された前記電場の方向に垂直な平面における前記食材の平均直径を決定する第7のユニットと、
    を備える、装置。
  10. 前記所与の無線周波数は、前記ソースにより生成された対応する電場が前記食材を通過できるような周波数及びパワーを有する、請求項9記載の装置。
  11. 前記第2のユニットにより測定される前記比、及び、前記第4のユニットにより測定される前記比は、散乱パラメータにより定量化される、請求項9又は10記載の装置。
  12. 前記食材を加熱する第8のユニットであって、前記加熱は、火力及び加熱継続時間により規定されるパラメータのセットの中から得られる加熱パラメータのセットにより規定される、第8のユニットと、
    前記食材の前記サイズ情報に基づいて、前記加熱パラメータを調整する第9のユニットと、
    をさらに備える、請求項9乃至11いずれか一項記載の装置。
  13. 請求項9乃至12いずれか一項記載の食材のサイズ情報を決定するよう構成されている装置を備える調理デバイス。
  14. 装置上で実行されたときに前記装置に請求項1乃至8いずれか一項記載の方法のステップを実行させるコンピュータプログラム。
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