JP2017505909A - 放射性環境内で動作させるのに適した,光子放射線を観察するデバイス,及びそのようなデバイスを使用するカメラ - Google Patents
放射性環境内で動作させるのに適した,光子放射線を観察するデバイス,及びそのようなデバイスを使用するカメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017505909A JP2017505909A JP2016549238A JP2016549238A JP2017505909A JP 2017505909 A JP2017505909 A JP 2017505909A JP 2016549238 A JP2016549238 A JP 2016549238A JP 2016549238 A JP2016549238 A JP 2016549238A JP 2017505909 A JP2017505909 A JP 2017505909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- camera
- area
- capture
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/24—Measuring radiation intensity with semiconductor detectors
- G01T1/244—Auxiliary details, e.g. casings, cooling, damping or insulation against damage by, e.g. heat, pressure or the like
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T7/00—Details of radiation-measuring instruments
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
本発明は,放射性環境内で画像を取り込むデバイスに関し,デバイスは,画像検出器(11,12,13);画像を取り込む領域(16);検出器を再生させるための加熱領域(17);検出器を冷却する領域(18);及び検出器を連続的に各領域内に移動させる支持部(14)を備える。本発明は,そのようなデバイスを備えるカメラにも関し,より詳細には,核環境内でガンマ線源画像を作成するカメラに関する。【選択図】図1
Description
本発明は,特にガンマ線源の放射性環境内で画像を撮影可能にするデバイスの分野に適用される。
例えば原子力発電所,核廃棄物処理場,除染施設内での整備,検査若しくは監視に関して,又は原子力施設を解体する場合,放射性環境にさらされる施設若しくは建物に対してであっても,特に可視波長領域における観察が必要である場合がある。高い放射線レベルに耐性のあるカメラは,公知であり,「管」技術(technologie “tube”)を使用する。しかし,そのようなカメラはかさばり,重く,高価であり,更に,白黒画像しか生成できず,上記画像はデジタルではないという欠点を有する。現在のデジタルカメラは,放射性環境の影響を受けやすく,カメラの検出器は,特に急速に飽和されるか又は急速に壊れるため,そのような環境内でそのようなカメラを使用することは可能ではない。
より例外的ではあるが,核事故の場合,放出又は汚染源で,より迅速でより正確な行動を取るために,マップを作成しなければならない。現在,ガンマカメラは,放射性環境に対する影響を受けやすいため,例えば放射性領域上を飛行するヘリコプターから遠隔で使用される。しかし,放射線源のマップを作成するために,放射線にさらされた領域にカメラを進入させなければならないことがある。
本発明の目的は,具体的には放射線源,例えばガンマ線源の位置を決定するために,放射性環境内で静止画像若しくは動画を取得することができる1つ又は複数のデバイスを提案することである。好ましくは,そのようなデバイスは,1キログレイから1メガグレイまでの間の累積線量,及び最大数キログレイh−1の割合,時には数十キログレイh−1でさえ許容できなければならない。
放射性環境では,入手した画像は,検出器に対するガンマ粒子の連続的な影響に相関する斑点によって徐々に妨げられるため,画像に雪のような様相を与える。高い残留磁気のために,画像は,飽和されるまで,すなわち,実質的に一様に着色されるまで徐々に斑点で埋められ,その結果,この画像をもはや使用することはできない。
可視放射線を観察する場合,放射性環境によって放出されたガンマ放射線は,同様の雪のような影響をもたらし,可視放射線画像を徐々に覆い,この画像を使用不可能なまでにする。
複数の解決策が出されており,解決策のそれぞれは,単独,又は他と組み合わせて選択することができる。まず,いくつかの電子構成要素,特に放射線にさらされた後に再生させることができる画像検出器が出現している。そのような再生は,加熱により得ることができる。
本発明の第1の目的によれば,放射性環境内で,静止画像又は映像である1つ又は複数の画像を取り込むデバイスは,少なくとも2つの画像検出器,及び好ましくは加熱により各検出器を交互に再生させる手段を備える。
検出手段は,検出器のための支持部を含むことができ,支持部は,第1の検出器が画像取込み領域内にあり,第2の検出器が再生領域内にある位置と,第2の検出器が取込み領域内にあり,第1の検出器が再生領域内にある位置との間を移動することができる。再生領域は,有利には,検出器のための加熱領域及び加熱後の冷却領域を備える。
好ましくは,デバイスは,第1の検出器が取込み領域内にあり,前に取込み領域内にあった第2の検出器が加熱領域内にある一方で,前に加熱された第3の検出器が冷却領域内にあるような,3つの検出器を備える。
加熱中,構成要素,具体的には画像検出器の温度を制御するために,例えばProsensor(商標)によって供給されるPT100(商標)又はPT1000(商標)型の白金センサ等の温度センサが使用される。そのような温度センサは,有利には,好ましくは高温接着剤,例えばEpotek(商標)によって供給されるEPOTEK H77(商標)接着剤により,監視すべき構成要素に接合される。構成要素の接合部の融解を防止するために,高温はんだワイヤ,例えばMulticore(商標)によって供給されるDHMP500G REEL(商標)はんだワイヤが好ましくは使用される。
本発明によるデバイスに関して,CMOS技術を使用するビデオ画像検出器が好ましくは使用される。通常,可視範囲内の画像を取り込むように設計されたそのような画像検出器は,ガンマ放射線を取り込むためにも使用することができる。実際,ガンマ線は,上述の雪のような影響を検出器にもたらし,特に,これにより1つ又は複数のガンマ放射線源の位置に十分に接近した状態で,利用可能なガンマ放射線画像をもたらし,例えば高い放射性環境内では,十分な耐性がないシンチレーションカメラを用いることはない。
再生サイクル,具体的には加熱サイクルを制御する手段及び/又は検出器が収集したデータを処理し,特に,上記データから画像をレンダリングする手段は,有利には,高度に放射線にさらされた任意の領域の外側に,離れて設置される。
別の目的によれば,本発明は,本発明によるそのような取込みデバイスを備えるカメラ,具体的には検出器を放射性環境から保護しながら可視放射線画像を撮影するように設計されたカメラに関する。
好ましくは,このカメラは,2つの区画を画定する本体を備え,これらのうち第1の区画は,レンズ及びミラーを備え,第2の区画は,取込みデバイスを備え,ミラーは,レンズによって伝達された放射線を上記デバイスの取込み領域に側方へ反射するように位置する。有利には,本体は,不可視の放射線,具体的には人間に見える波長範囲外の放射線,特に急速に検出器を飽和させると思われるガンマ放射線から,取込みデバイスを保護するように設計した遮蔽部を形成する。
カメラは,コリメータを更に備えることができる。コリメータは,原子番号の大きな金属,好ましくは鉛又はタングステン製の板とすることができ,上記板には,孔,好ましくは所望の観察軸に平行な円筒形又は円錐形の孔が開けられている。
コリメータは,本発明による単一の検出器及び/又はデバイスのみを使用するカメラ内で使用し,レンズの背後に直接配置することもできる。
非限定的な例として,添付の図面を参照しながら様々な実施形態及び代替実施形態を以下で説明する。
図1は,放射性環境にさらされるカメラ内での使用に適した画像取込みデバイス10を示す。このデバイスは,支持部14上に組み付けた3つの検出器11,12,13を備える。この例では,支持部はディスクであり,ディスクが,ディスクに直交する中心軸X14周りに回転するようにディスクを組み付ける。
デバイスは,図1で点線により示す3つの領域16,17,18を更に備え,これらの領域には,
−3つの検出器のうち第1の検出器11を放射線にさらし,放射線画像を撮影しなければならない,取込み領域16;
−前に放射線にさらされた第2の検出器12を再生させるために加熱する,加熱領域17;及び
−加熱後,第3の検出器13を冷却する,冷却領域18
を含む。
−3つの検出器のうち第1の検出器11を放射線にさらし,放射線画像を撮影しなければならない,取込み領域16;
−前に放射線にさらされた第2の検出器12を再生させるために加熱する,加熱領域17;及び
−加熱後,第3の検出器13を冷却する,冷却領域18
を含む。
このように配置すると,各検出器は,ディスク14の連続回転により1つの領域から別の領域に連続的に移動する。したがって,1つの検出器は,取込み領域内にさらされ,次に,第1の回転の後,加熱領域で再生され,一方で次の検出器がさらされ,次に冷却領域内で冷却され,一方で次に,第3の検出器がさらされる。
図2は,本発明による取込みデバイスの別の実施形態を示す。この例では,デバイス20は,3つの検出器21,22,23,及び条片形状の支持部24も備える。3つの検出器は,互いに条片24上に位置合わせされる。デバイスは,5つの領域を更に備え,5つの領域は,図2に左から右に示すように
−第1の加熱領域25;
−第1の冷却領域26;
−取込み領域27;
−第2の加熱領域28;及び
−第2の冷却領域29
である。
−第1の加熱領域25;
−第1の冷却領域26;
−取込み領域27;
−第2の加熱領域28;及び
−第2の冷却領域29
である。
図2では,条片24は,第1の検出器21が取込み領域27内にあり,第2の検出器22が第1の冷却領域26内にあり,第3の検出器23が第1の加熱領域25内にあるように配置される。
条片24は,条片24が5つの領域25〜29内を摺動するように組み付けられ,条片が方向D14に左から右に領域から領域へと平行に移動した場合,
−第1の検出器21が取込み領域27から第2の加熱領域28に移動し,次に第2の加熱領域から第2の冷却領域に移動し,一方で同時に,
−第2の検出器22が第1の冷却領域26から取込み領域に移動し,次に取込み領域27から第2の加熱領域28に移動し,一方で同時に,
−第3の検出器23が第1の加熱領域25から第1の冷却領域に移動し,次に第1の冷却領域26から取込み領域27に移動する
ようにする。
−第1の検出器21が取込み領域27から第2の加熱領域28に移動し,次に第2の加熱領域から第2の冷却領域に移動し,一方で同時に,
−第2の検出器22が第1の冷却領域26から取込み領域に移動し,次に取込み領域27から第2の加熱領域28に移動し,一方で同時に,
−第3の検出器23が第1の加熱領域25から第1の冷却領域に移動し,次に第1の冷却領域26から取込み領域27に移動する
ようにする。
次に,方向D14に平行な左に向かう平行移動により,条片24は,図2に示す最初の位置に戻り,これにより全サイクルが終了する。したがって,各検出器21〜23は,全サイクルの間,図1のデバイスの場合と同じ利点を有した状態で,取込み位置,次に加熱位置,次に冷却位置を取ることができる。
図3は,本発明による,可視光下,放射性環境内で画像を取り込むように設計したカメラ30における図2に示すデバイスの使用法を示す。
図示の例では,カメラ30は,2つの区画31,32を形成する本体33を備える。区画は,長手方向に,条片24の移動方向D14に実質的に平行に延在する。2つの筐体31,32のうち第1の区画31は,カメラ30の光学手段34,36を収容する。第2の区画32は,図2に示す取込みデバイス20を収容する。
区画31,32は,カメラ本体33の壁39を介してカメラ30外部の環境38から実質的に隔離される。更に,区画31,32は,取込みデバイス20の取込み領域27に対向して位置する側方窓37を介して区画が互いに連通する場所を除いて,本体の更なる壁39によって実質的に隔離される。窓37は,単純な開口とすることができるか,又は放射線に対し透過性である壁を含むことができる。
光学手段は,レンズ34及びミラー36を備える。第1の区画31は,レンズ34によって占められる開口41を通る場所を除いて,カメラ30の本体33の壁39を介してカメラ30外部の環境38から実質的に隔離される。開口41は,本体33の1つの長手方向端部に形成される。ミラー36は,ミラー36がレンズから到来した放射線を開口37に向けて反射するように配置する。図示の例では,ミラー36は,ミラー36が最初の方向DRに対し90度で観察放射線Rを反射するように配置する。
図3に示す位置では,レンズ34は,
−これらの光線の一部分Rが,方向DRに沿ってレンズ34を通ってカメラを長手方向に通過し,次に,
−光線Rがミラー36によって側方に反射され,次に,
−光線Rが,窓37を通過することによって取込みデバイス20の取込み領域27に入り込み,
−放射線Rが検出器,この場合,取込み領域27に位置する第1の検出器21,に衝突する
ように光源の方向に実質的に向けられる。
−これらの光線の一部分Rが,方向DRに沿ってレンズ34を通ってカメラを長手方向に通過し,次に,
−光線Rがミラー36によって側方に反射され,次に,
−光線Rが,窓37を通過することによって取込みデバイス20の取込み領域27に入り込み,
−放射線Rが検出器,この場合,取込み領域27に位置する第1の検出器21,に衝突する
ように光源の方向に実質的に向けられる。
そのようなカメラは,特に,可視波長を有する放射線の画像を取り込まなければならない場合に,放射性放射線から可視波長を有する放射線を分離するために使用することができる。可視放射線は,ミラーによって反射され,放射性放射線,具体的にはガンマ放射線は,反射されずにミラーを通る。
図示の例では,本体33の壁39は,約3cmの寸法の鉛遮蔽部を備える。図示しない,カメラ30内に埋め込まれた電子機器回路も壁39によって保護される。したがって,ガンマ種放射線は,観察には含まれず,検出器に急速に飽和させるものであるが,これらの壁及びミラー36を使用すると,特にガンマ種放射線によって生成されるノイズから検出器21〜23を保護する。そのような保護により,検出器を再生させる前に取込みに使用できる期間を著しく増加させる。
図4に示す例では,コリメータ54は,カメラ外部の側でレンズ44上に組み付けられている。このコリメータは,鉛,タングステン又は原子番号の大きな別の金属製の板であるため,ガンマ線に対し実質的に不透過性である。この板には,所望の観察軸DRに平行な円筒形又は円錐形の孔が開けられている。コリメータ54を使用して,光子,具体的には,観察供給源によって放出されたガンマ光子を濾光し,コリメータ44の軸に位置する領域から到来した光子のみがレンズ34に到達できるようにする。
当然ながら,本発明は,実施形態の上述の例に限定するものではない。
したがって,本発明による2つのカメラを使用し,3次元の静止画像又はビデオ画像を得ることができる。
本発明によるカメラは,取込みデバイスの第1の実施形態,すなわち,図3に示す平行移動デバイスではなく回転デバイスを更に使用することができる。異なる支持部及び移動モードを使用することもできる。
露出,加熱及び冷却に対する最適な相対時間に応じて,4つ以上の検出器を有利に使用でき,それにより,同じ検出器が他の検出器と比べてより多い又はより少ない時間1つの区域内で使用できるようにする。1つの検出器がさらされる間,第2の検出器を加熱し,次に同時に冷却するといった,2つの検出器の使用で十分であることがある。
本発明によるカメラ遮蔽壁は,放射性環境から隔離するのに適した別の金属又はあらゆる他の材料から作製することができる。
本発明によるデバイスは,放射性放射線下で画像の撮影を必要とする全てのシステム内で使用することができる。そのようなシステムは,特に,既に説明した可視放射線及び/又はガンマ放射線を取り込むように設計したカメラを含むことができる。
Claims (13)
- 放射性環境内で画像を取り込むデバイス(10;20)において,前記デバイス(10;20)は,少なくとも2つの画像検出器(11〜13;21〜23),及び好ましくは加熱によって各検出器を交互に再生させる再生手段(17;25,28)を備えることを特徴とするデバイス(10,20)。
- 前記デバイスは,
−前記画像を取り込む領域(16;27);及び
−前記検出器を再生させる少なくとも1つの領域(17,18;25,26,28,29)
を備え,前記取込み手段は,前記検出器のための支持部(14;24)を更に備え,前記支持部は,
−第1の検出器(11;21)が前記取込み領域内にあり,第2の検出器(12,13;22,23)が前記再生領域内にある位置と,
−前記第2の検出器が前記取込み領域内にあり,前記第1の検出器が再生領域内にある位置
との間を移動可能であることを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 前記再生領域は,有利には,前記検出器を加熱する領域(17;25,29),及び前記検出器を加熱後,冷却する領域(18;26,29)を含むことを特徴とする請求項2記載のデバイス。
- 前記支持部は回転支持部(14)であることを特徴とする請求項2又は3記載のデバイス。
- 前記支持部は平行移動支持部(24)であることを特徴とする請求項2又は3記載のデバイス。
- 前記デバイスは,第1の検出器が前記取込み領域内にあり,一方で前に前記取込み領域内にあった第2の検出器が前記加熱領域内にあり,一方で前に加熱された第3の検出器が前記冷却領域内にあるような,3つの検出器を備えることを特徴とする請求項2〜5いずれか1項記載のデバイス。
- 前記デバイスは,以下の順で,
−第1の加熱領域(25);
−第1の冷却領域(26);
−取込み領域(27);
−第2の加熱領域(28);及び
−第2の冷却領域(29)
を備えることを特徴とする請求項5又は6記載のデバイス。 - 前記デバイスは,ガンマ放射線画像の取込みに適していることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載のデバイス。
- 請求項1〜8いずれか1項記載の取込みデバイス(10,20)を備えることを特徴とするカメラ(30)。
- 前記カメラは,2つの区画(31,32)を画定する本体(33)を備え,前記区画(31,32)のうち前記第1の区画(31)は,レンズ(34)及びミラー(36)を収容し,前記第2の区画は,取込みデバイス(20)を備え,前記ミラーは,前記レンズによって伝達された放射線(R)を前記デバイス(20)の取込み領域(27)に側方へ反射するように配置されることを特徴とする請求項9記載のカメラ。
- 前記本体は,前記取込みデバイスを放射性放射線から保護するように設計した遮蔽部(39)を形成することを特徴とする請求項10記載のカメラ。
- 前記カメラはコリメータ(44)を備える請求項9〜11いずれか1項記載のカメラ。
- 前記コリメータは,原子番号の大きな金属,好ましくは鉛又はタングステン製の板であり,前記板には,好ましくは所望の観察軸(DR)に平行な円筒形又は円錐形の孔が開けられている請求項12記載のカメラ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR1400232 | 2014-01-29 | ||
FR1400232A FR3016998B1 (fr) | 2014-01-29 | 2014-01-29 | Dispositif pour visualiser des rayonnements photoniques, adapte pour travailler dans un environnement radioactif et camera utilisant un tel dispositif |
PCT/FR2015/050156 WO2015114237A1 (fr) | 2014-01-29 | 2015-01-22 | Dispositif pour visualiser des rayonnements photoniques, adapte pour travailler dans un environnement radioactif et caméra utilisant un tel dispositif |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017505909A true JP2017505909A (ja) | 2017-02-23 |
Family
ID=51292997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016549238A Pending JP2017505909A (ja) | 2014-01-29 | 2015-01-22 | 放射性環境内で動作させるのに適した,光子放射線を観察するデバイス,及びそのようなデバイスを使用するカメラ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20170010367A1 (ja) |
EP (1) | EP3100071B1 (ja) |
JP (1) | JP2017505909A (ja) |
KR (1) | KR20160108559A (ja) |
CN (1) | CN106104305B (ja) |
CA (1) | CA2938035A1 (ja) |
FR (1) | FR3016998B1 (ja) |
RU (1) | RU2016134836A (ja) |
WO (1) | WO2015114237A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3043805B1 (fr) * | 2015-11-17 | 2021-12-24 | Ermes | Systeme pour controler une temperature de regeneration d'un dispositif electronique place dans une atmosphere ionisante. |
FR3057099B1 (fr) * | 2016-09-30 | 2020-12-25 | Ermes | Dispositif utilisant des volets pour capturer une image d'un rayonnement dans un environnement radioactif. |
WO2018194906A1 (en) | 2017-04-21 | 2018-10-25 | KnowBe4, Inc. | Using smart groups for simulated phishing training and phishing campaigns |
KR102082753B1 (ko) * | 2019-07-22 | 2020-02-28 | 주식회사 엠원인터내셔널 | 방향감지 기능을 갖는 신속 방사선 측정 장치 및 이를 이용한 시스템 |
GB202101278D0 (en) * | 2021-01-29 | 2021-03-17 | Serac Imaging Systems Ltd | Imaging device |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1192674A (en) * | 1981-10-16 | 1985-08-27 | Hisatoyo Kato | Radiation image recording and read-out system |
JPS5983486A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像のエネルギ−・サブトラクシヨン方法およびその方法に用いられる蓄積性螢光体シ−ト、蓄積性螢光体シ−ト積層体並びに蓄積性螢光体シ−トフイルタ積層体 |
US4904868A (en) * | 1987-08-19 | 1990-02-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image read-out apparatus and stimulable phosphor sheet composite member for the same |
US5576561A (en) * | 1994-08-18 | 1996-11-19 | United States Department Of Energy | Radiation-tolerant imaging device |
US7087915B2 (en) * | 2002-02-20 | 2006-08-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image reproducing device and method for reproducing radiation image |
CN102385062A (zh) * | 2010-08-26 | 2012-03-21 | 富士胶片株式会社 | 放射线摄影装置 |
JP5456013B2 (ja) * | 2010-12-17 | 2014-03-26 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮像装置 |
FR2971058B1 (fr) * | 2011-02-02 | 2014-11-28 | Commissariat Energie Atomique | Charge sensible pour dosimetrie passive, dosimetre comportant une telle charge sensible et systeme de lecture par illumination d'une telle charge sensible |
CN103493103A (zh) * | 2011-04-08 | 2014-01-01 | 皇家飞利浦有限公司 | 图像处理系统和方法 |
GB201213827D0 (en) * | 2012-08-03 | 2012-09-19 | Artemis Diagnostics Ltd | Method and apparatus for imaging |
-
2014
- 2014-01-29 FR FR1400232A patent/FR3016998B1/fr active Active
-
2015
- 2015-01-22 RU RU2016134836A patent/RU2016134836A/ru not_active Application Discontinuation
- 2015-01-22 CN CN201580006732.4A patent/CN106104305B/zh active Active
- 2015-01-22 EP EP15704062.7A patent/EP3100071B1/fr active Active
- 2015-01-22 JP JP2016549238A patent/JP2017505909A/ja active Pending
- 2015-01-22 WO PCT/FR2015/050156 patent/WO2015114237A1/fr active Application Filing
- 2015-01-22 CA CA2938035A patent/CA2938035A1/fr not_active Abandoned
- 2015-01-22 KR KR1020167023361A patent/KR20160108559A/ko not_active Application Discontinuation
- 2015-01-22 US US15/113,145 patent/US20170010367A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20170010367A1 (en) | 2017-01-12 |
FR3016998B1 (fr) | 2022-08-26 |
CA2938035A1 (fr) | 2015-08-06 |
CN106104305A (zh) | 2016-11-09 |
RU2016134836A (ru) | 2018-03-05 |
CN106104305B (zh) | 2020-06-16 |
FR3016998A1 (fr) | 2015-07-31 |
WO2015114237A1 (fr) | 2015-08-06 |
EP3100071A1 (fr) | 2016-12-07 |
KR20160108559A (ko) | 2016-09-19 |
EP3100071B1 (fr) | 2020-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017505909A (ja) | 放射性環境内で動作させるのに適した,光子放射線を観察するデバイス,及びそのようなデバイスを使用するカメラ | |
JP2953772B2 (ja) | 放射線源のリアルタイム位置測定装置 | |
JP6325540B2 (ja) | 放射性医薬品の光学的撮像のためのファイバスコープ | |
JP3942188B2 (ja) | 核医学診断装置、陽電子放出型断層撮影装置及び検出器ユニット | |
KR102393273B1 (ko) | 감마선 이미징 | |
JP6720229B2 (ja) | 積層検出器を用いる同時x線及びガンマ光子イメージングのためのデバイス及び方法 | |
JP2008541123A (ja) | 画像化装置および画像化方法 | |
JP2018526623A5 (ja) | ||
JP2010032214A (ja) | エネルギーと位置情報を利用した放射線検出方法及び装置 | |
US20230273331A1 (en) | Apparatus for fusing dual particle images on basis of coded aperture | |
KR101349785B1 (ko) | 카메라를 이용한 방사선 선원조사장치 및 이를 구비한 이동로봇 | |
JP6678660B2 (ja) | デュアル撮像デバイス | |
JP3850711B2 (ja) | 放射線利用検査装置 | |
EP3716852B1 (en) | Direct detection and imaging of charged particles from a radiopharmaceutical | |
TW202010520A (zh) | 甲狀腺成像系統和方法 | |
JP2017187286A (ja) | 放射線測定装置及び放射線測定方法 | |
JP2016223997A (ja) | 放射線カメラ | |
KR100975567B1 (ko) | 한쌍의 영상센서를 이용한 입체 방사광 및 실영상 측정장치 및 그 방법 | |
JP2005087366A5 (ja) | ||
Chung et al. | Optimization of an in-vessel visible inspection system for a long-pulse operation in KSTAR | |
JPH06300847A (ja) | ガンマ線カメラシステム | |
JP4836746B2 (ja) | 放射線検査装置 | |
JP2007101556A (ja) | 核医学診断装置、陽電子放出型断層撮影装置及び検出器ユニット | |
CN107534720A (zh) | 适用于在放射性环境中工作的相机 | |
JP6983129B2 (ja) | ガンマカメラ |