JP2017505038A - ケーブルおよびコネクタの保護 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルおよびコネクタに損傷保護を提供する、コンピュータ・プログラム・コードを含む方法および装置。【解決手段】1つの態様において、装置が提供される。この装置は、電力供給ピンおよび少なくとも1つの制御ピンを備える電気コネクタを含むことができる。この装置は、その電力供給ピンをアクティブでなくなるようにさせるために、前記少なくとも1つの制御ピンの状態を変化させるように構成される保護要素を更に含むことができる。この保護要素は、電気コネクタと一体化されることができる、および/または、ケーブルに沿って1つ以上の位置で一体化されることができる。【選択図】図2

Description

ここに記述される本願発明は、ケーブルやコネクタを過熱から保護することに関する。
現代の電子デバイスの多くは、電子デバイスにおいてコネクタと結合する各端点の上にコネクタを有するケーブルを介して他の電子デバイスに接続する。たとえば、多くの電子デバイスは、ケーブルを通して充電デバイスから充電することができるバッテリを含む。電子デバイスは、多種多様な携帯電話、携帯コンピューティング・デバイス、ラップトップ、その他のモバイル・デバイスを含む消費者向けおよび産業向け製品を含む。また、モバイル・デバイスで利用できる特徴と能力が向上してきたので、これらのデバイスの電源消費は、より高い容量のバッテリの必要性が増すこととなった。増加した消費電力およびバッテリ容量は、過熱の可能性につながった。これは、デバイスの損傷、あるいは、ユーザへの危害ということになり得る。たとえば、過熱した携帯移動電話は、電話器を損傷または破壊することがあり得、および/または、ユーザの手または顔を怪我させることがあり得る。
1つの態様において、装置が提供される。この装置は、電力供給ピンを含む電気コネクタと、少なくとも1つの制御ピンとを含むことができる。この装置は、該少なくとも1つの制御ピンを、該電力供給ピンをアクティブでなくなるようにさせるために、第1の状態から第2の状態に変化させるように構成される保護要素を更に含むことができる。前記保護要素は、電気コネクタと一体化されることができる、および/または、ケーブルに沿って1つ以上の位置で一体化されることができる。
いくつかのバリエーションにおいて、以下の特徴を含むここに開示された特徴の1つ以上を、任意の可能な組合せにおいて、任意選択的に含むことができる。前記電気コネクタは、ユーザ装置に含まれることができる、および/または、充電源に結合することができる。前記電気コネクタは、ユニバーサル・シリアル・バス・コネクタを備えることができる。この保護要素は、前記電気コネクタの温度が、所定の閾値より上であるか、または、等しいときに、前記少なくとも1つの制御ピンの状態を変化させるように構成されることができる。この保護要素は、電気スイッチ、トランジスタ、機械スイッチ、非再設定可能ヒューズ、電気的再設定可能ヒューズ、手動再設定可能ヒューズ、および/または、正または負特性サーミスタを含むことができる。この保護要素は、温度の所定値、湿度の所定値、力、加速度、および、処理負荷、のうちの少なくとも1つを検出することに応じて、前記少なくとも1つの制御ピンの状態を変化させるように構成することができる。前記少なくとも1つの制御ピンは、ユニバーサル・シリアル・バスにしたがって通信制御ピンを備えることができる。この装置は、前記少なくとも1つの制御ピンの前記第1の状態を検出することに応じて、前記電力供給ピンを介して電力を供給することを可能にするように構成される制御回路を更に含むことができる。ここで、その制御回路は、更に、少なくとも1つの制御ピンの第2の状態を検出することに応答して、前記電力供給ピンを介して、電力を供給することを不能にするように構成される。
上記した態様と特徴は、所望の構成に依存して、システム、装置、方法、および/または、コンピュータ読取り可能メディアでインプリメントすることができる。ここに記述される本願発明の1つ以上のバリエーションが、添付の図面、および、以下の詳細な説明において述べられる。ここに記述される本願発明の特徴および優位性は、その記載と図面から、および、特許請求の範囲から明らかである。いくつかの例示的な実施形態において、より多くのバリエーションの1つは、下記の詳細な説明で記載されるだけでなく、以下の特徴において記載したように、作ることができる。
図1は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知コネクタおよび/または熱感知ケーブルを含むシステムの例を表す。 図2は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知コネクタおよび熱感知コネクタを含むケーブルを含む別のシステムの例を表す。 図3は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知ケーブルやコネクタを利用することができるシステムの例を表す。 図4は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、装置やケーブルを熱の損傷から保護するためのプロセスを表す。 図5は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、電池駆動デバイスの例を表す。同様のラベルは、図面の中で同一か同様である項目を指すために用いられる。
現代の電子デバイスの能力は、劇的に増加した。追加された能力は、大容量バッテリと並んで、高速プロセッサ、ディスプレイ、および、インタフェースをサポートするために、追加的な電力を必要とする。さらに、いくつかの大容量バッテリは、急速に充電することができるが、それは、充電源から、充電源の上のコネクタ、ケーブル、そして、電子デバイスにおけるコネクタを通して、バッテリへ運ばれる高電流を必要とする。更にまた、いくつかの大容量バッテリは、急速に放電され得る。これは、バッテリから、電子デバイスのコネクタ、ケーブル、そして、別の電子デバイスにおけるコネクタを通して運ばれる高電流となり得る。これらのコネクタ・インターフェースを通して運ばれる電力が、増加した電圧や電流を提供することによって、増加するので、1つ以上のコネクタにおいて、および/または、ケーブルにおいて過熱するリスクが増加し得る。
いくつかの電子デバイスは、モバイル・デバイスと考えられる。これらの電子デバイスは、たとえば、携帯電話、ポータブル・コンピュータ、ゲーム・デバイス、その他を含む。モバイル・デバイスは、ほこり、湿気、その他を含む汚染物質に露出するものであり得る。コネクタにおいて、いくつかの汚染物質への露出は、電流がコネクタの内部を流れる意図しないパスを与えることがあり得る。伝導性の汚染物質に露出された場合、電流の意図しないパスは、低い抵抗値を持ち得、コネクタにおいて、コネクタ材料を溶解させる熱として十分な電力を消散することを可能とする。これが、そのようであるときには、電流は、コネクタをわたって(たとえば、コネクタにおいて、電力源の正の側から、コネクタにおける、電力源の負側に、そして、実質的には、コネクタに接続され得るケーブルを全く通らずに、)流れることがあり得る。熱感知コネクタは、コネクタにおける1つ以上の電気的接点を、アクティブでなくすことができ、それによって、コネクタにおける継続した熱の増大を減少するか除去する。
さらに、図示するために、汚染物質は、モバイル・デバイスのコネクタと、ケーブルのコネクタとの間の接続を妨害することができる。この汚染物質は、接続において高直列抵抗を引き起こすことができる。モバイル・デバイスへの充電器などのデバイスからケーブルを通して流れる電力で、高汚染物質による高レジスタンス直列抵抗は、コネクタ材料に溶断点に達するほど加熱させるのに、十分に電力を消散させることができる。熱感知コネクタは、コネクタにおける1つ以上の電気的接点をアクティブでなくすことができ、それによって、コネクタにおける継続した熱の増大を減少するか除去する。
モバイル・デバイスおよび充電デバイスなどのデバイスは、熱感知コネクタを有することができない。しかしながら、上述の(同様に他の)過熱問題は、いくつかの例示的実施形態において、熱感知コネクタを含むケーブルで軽くすることができる。そのケーブルが熱感知コネクタを含むとき、たとえ、ケーブルの各先端に取り付けられた電子デバイスは、熱感知コネクタを有しないとしても、ケーブルは熱感知コネクタを含む。ケーブル・コネクタとかみ合うデバイスが、電気的接触を作るために必要であるときに、かなり近傍にあることができるので、電子デバイス・コネクタおよびケーブル・コネクタは、また、熱的に接続することがあり得る。ケーブル・コネクタに係合されるデバイス・コネクタにおいて、温度が上昇するならば、ケーブルにおける熱感知コネクタは、コネクタにおける1つ以上の電気的接触を、アクティブでなくさせることができ、それによって、コネクタの継続した熱の増大を減少するか除去する。
いくつかの例示的実施形態において、モバイル・デバイスにおける熱感知コネクタは、コネクタにおける過熱からモバイル・デバイスを保護することができる。いくつかの例示的実施形態において、充電器などアクセサリー・デバイスにおける熱感知コネクタは、コネクタにおける過熱からアクセサリー・デバイスを保護することができる。いくつかの例示的実施形態において、モバイル・デバイスをアクセサリー・デバイスに相互接続するケーブルに組み入れられる熱感知コネクタは、コネクタにおける過熱から、モバイル・デバイスやアクセサリー・デバイスを保護することができる。いくつかの例示的実施形態において、ケーブルに沿った位置に配置された熱感知コンポーネントは、過熱からケーブルやデバイスを保護することができる。
図1は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知コネクタおよび熱感知ケーブルを含むシステムの例を示す。第1の装置110は、熱感知コネクタ112を含むことができ、そして、第2の装置130は、熱感知コネクタを含むことができる。ケーブル120は、第1の装置110と第2の装置130との間の電気的接続を提供することができる。
第1の装置110は、充電デバイス、モバイル・デバイス、コンピュータ、その他いかなるタイプの電子装置でもあり得る。たとえば、装置110は、第2の装置130など第2の装置へのケーブル120などのケーブルを通して電力を供給するように設計された宅内配線の交流(AC)から直流(DC)コンバータなどの充電デバイスであることができる。第1の装置110は、熱感知コネクタ112を含むことができる。熱感知コネクタは、コネクタの内部の所定の温度以上において、コネクタ内で1つ以上のコンタクトの切断を引き起こすことができる。この所定の温度は、コネクタの設計によって選択することができる。その温度は、外部が、コネクタに接触する人を損傷し得る温度に達しないように選択されるのと同様に、コネクタと接続ケーブルとの材料への損傷を防ぐために十分に低く選択することができる。
熱感知コネクタ112は、1つ以上の1回型温度ヒューズ(one−time thermal fuse)、自動あるいは手動回復機能を有するバイメタル熱回路ブレーカ、NTC(negative temperature coefficient)温度感知レジスタ、PTC(positive temperature coefficient)再設定可能ヒューズ、電気スイッチ、トランジスタ、機械スイッチ、非再設定可能ヒューズ、電気的再設定可能ヒューズ、手動再設定可能ヒューズ、および/またはPTCサーミスタを、保護要素210として含むように設計をすることができる。PTC再設定可能なヒューズは、再設定可能ヒューズ、ポリヒューズ、または、ポリスイッチと呼ぶことができる。熱感知コネクタ112は、また、感熱プローブ210として、1つ以上のダイオードおよびトランジスタを含むことができる。熱感知コネクタ112が、所定の値まで、または、それを上回って上がるならば、コネクタは、コネクタ内部の1つ以上の電気的接続の切断を引き起こす。いくつかの例示的実施形態において、熱感知コネクタ112は、コネクタ112の内部における1つ以上の接続を、温度を落とすように、アクティブでなくさせるために、接続する電子デバイスに信号を送る。たとえば、熱感知コネクタ112は、温度が所定の値以上であることを示す装置110の標示を提供すること、装置110へ信号を送ることができる。装置110は、装置110におけるトランジスタまたは他のスイッチング・デバイスを介して、コネクタ112の中の温度を下げるために、装置130から電力源を切断することができる。
第2の装置130は、また、第1の装置110と同様に、熱感知コネクタ112を有することができる。あるいは、装置112における熱感知コネクタは、装置110において使用される方法とは異なる熱感知方法を利用することができる。装置130は、上記のいかなるタイプの電子装置でもあり得る。上の例を続けると、第1の装置110は、充電器であることができる。第2の装置130は、たとえば、バッテリを含む携帯電話であることができる。第1の装置は、ケーブル120のようなケーブルを通して第2の装置130におけるバッテリを充電することができる。
いくつかの例示的実施形態において、ケーブル120は、熱感知能力を有さない標準的なコネクタを含むことができる。第1の装置110や第2の装置130における熱感知コネクタは、ケーブルの両端を過熱から保護することができる。いくつかの例示的実施形態において、ケーブル120は、熱感知コネクタを含むことができ、そして、第1の装置や第2の装置は、また、熱感知コネクタを含むことができる。このように、第1の装置110は、熱感知コネクタを含むことができ、第1の装置110に接続しているケーブル120は、また、熱感知コネクタ112を含むこともできる。第2の装置130は、熱感知コネクタを含むことができ、第2の装置130に接続しているケーブル120は、また、熱感知コネクタ112を含むこともできる。いくつかの例示的実施形態において、第1の装置110や第2の装置130は、熱感知でない標準的なコネクタを含むことができる。この場合において、ケーブル120は、少なくとも、1つの、第1の装置110や第2の装置130を、熱の損傷から保護する熱感知コネクタ112を含むことができる。
いくつかの例示的実施形態において、ケーブル120は、ケーブルに沿って1つ以上の位置に配置された熱感知構造を有するケーブルにおける熱感知構造を含むことができる。この構成は、ケーブルを通してパスされている過剰電力による過熱からケーブル自体を保護することができる。たとえば、ケーブルが短絡するならば、ケーブルを通してパスされる高電流は、ケーブルにおけるワイヤ・ゲージに応じて、過熱を引き起こす可能性がある。
図2は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知コネクタ、および、熱感知コネクタを備えるケーブルを含むシステムの例を表す。充電能力を有するホスト・ポート110Aは、ケーブル120を通して、クライアント・ポート130Aに接続することができる。熱感知コネクタの1つの温度が、所定の温度よりも上がるならば熱感知コネクタは、この電力の流れをストップさせることができる。それによって、装置110Aおよび130Aを、ケーブル120と並んで、損傷から保護する(これは、また、装置またはケーブルに接触する何かを損傷から保護する)。
ホスト・ポート110Aは、ホスト・ポート110Aやクライアント・ポート130Aに電力を提供するために、電力接続222を含むことができ、たとえば、いくつかの実施形態において、電力接続222は、図2において示されるように、ユニバーサル・シリアル・バス、VBUSを含むことができる。電力源は、ホスト・ポート110Aに統合化することができる。たとえば、ホスト・ポート110Aは、電力接続222に対する電力源を提供するために、AC・DC電力コンバータまたはバッテリ(図2に図示せず)を含むことができる。電力接続222からクライアント・ポート130Aへの電力供給は、スイッチ220によって制御することができる。スイッチ220がオンにされるとき、電力は、クライアント・ポートに流れることができる。この電力は、クライアント・ポート130Aによって、コネクタ112およびケーブル120を通して電源222により供給される電力ピン226に接続している充電回路260を使用しているバッテリ250を充電するために使用することができ、スイッチがオフにされるときに、電力は、クライアント・ポート130Aへ流れることができない。スイッチ220は、通信制御ロジック230により制御することができる。通信制御ロジック入力212および216の状態に依存して、ロジック230は、スイッチ220に、オンまたはオフにさせることができる。たとえば、いくつかの例示的実施形態において、ロジック入力212と216とがオープンである(すなわち、クライアント・ポート130Aにおいて、ロジック240のロジック入力214と218とへのロジック入力212と216との接続がなされていない)とき、前記スイッチ220に、オフにさせることができる。それによって、コネクタ112とクライアント・ポート130Aを電力源222から遮断する。いくつかの実施形態において、ホスト・ポート110Aやクライアント・ポート130Aは、たとえばロジック入力216 または218など、1つのロジック入力だけを含むことができる。
ロジック入力212、214、216、218は、通信制御(CC)ピンと呼ぶことができ、それは、電力源222からピン224に供給されることができる電力を制御するように構成することができる。1つ以上の制御ピンの状態は、少なくとも、ロジック回路230またはロジック回路240への入力における電流レベルまたは電圧レベルと呼ぶことができる。制御ピンは、コネクタ112の中のピンやケーブル120の中のワイヤーに対応することができる。
いくつかの例示的実施形態において、ロジック入力214および218へのロジック入力212および216の接続の4つの可能な状態が存在し得る。いくつかの構成において、図2の例で示される構成など、ロジック230のロジック入力216は、コネクタ112およびケーブル120を通して、ロジック入力214または212になされる接続なしでロジック240のロジック入力218に接続することができる。いくつかの構成において、ロジック230のロジック入力216は、コネクタ112およびケーブル120を通して、ロジック入力212および218への接続なしでロジック240のロジック入力214に接続することができる。いくつかの構成において、ロジック230のロジック入力212は、コネクタ112およびケーブル120を通して、ロジック入力216と218への接続なしでロジック240のロジック入力214に接続することができる。いくつかの構成において、ロジック230のロジック入力212は、コネクタ112およびケーブル120を通して、ロジック入力216と214への接続なしでロジック240のロジック入力218に接続することができる。4つの上記した状態のうちどれが選択されるかは、ケーブル120、および、ホスト・ポート110Aおよびクライアント・ポート130Aにおけるケーブル120のコネクタ112の方向に依存することができる。たとえば、コネクタ112が対称形であるとき(つまり、ケーブル120のコネクタ112が、各々2つの可能性な方向でホスト・ポート110Aとクライアント・ポート130Aに係合されることができるとき)、ケーブル120のコネクタ方向の4つの可能な組み合わせが、可能でありえるユニバーサル・シリアル・バス(USB)のいくつかの実施形態は、上記したように、対称形のコネクタを利用することができる。
いくつかの例示的実施形態において、図2の例のように、ホスト・ポート・ロジック230は、上記した4つの構成のいずれも存在しないならば、ロジック230は、スイッチ220を介してピン224において電力222をコネクタ112から遮断するように、構成することができる。たとえば、212、216のいずれも、214、218のいずれにも接続していないならば、ロジック230は、スイッチ220を介して、ピン224へ電力を遮断する。ケーブルがホスト・ポート110Aおよびクライアント・ポート130Aを相互接続しないときに、または、熱感知デバイスが、ホスト・ポート110Aとクライアント・ポート130Aとの間の接続を断つときに、これは起こり得る。熱感知デバイスは、図2において示されるように、あるいは、別の構成において、1つ以上の通信制御ピンと直列に接続することができる。この接続は、熱感知コネクタ112、および/または、ロジック入力212および216に、214 および218から遮断されるようにさせる熱感知ケーブル120により遮断される。別の構成の例は、温度が所定の閾値を越えるとき、1つ以上の制御ピンを所定の電圧に接続するように構成されている熱感知デバイスを含む。ロジック230は、次に、スイッチ220を介して、ピン224から電力を遮断することができる。スイッチ220により電力を遮断すると、ホスト・ポート110Aのピン224をアクティブでなくする。すなわち、電力は、ホスト・ポート110Aによってピン224に供給されない。スイッチ220により電力を遮断すると、ホスト・ポート130Aのピン226をアクティブでなくする。すなわち、電力は、もはや、クライアント・ポート130Aのピン226に供給されない。ロジック入力は、ごくわずかな電流しか要求しないので、温度感知コンポーネントは、小さくでき、それらをコネクタに一体化することを容易にし、そして、温度感知コンポーネントをホスト・ポート110Aの電力供給ピン224とクライアント・ポート130Aのピン226との間の電力搬送接続に一体化した場合よりも安価にすることができる。
図2は、210において、図1に関して先に述べたような保護要素を示す。いくつかの実施形態において、前記保護要素は、熱感知する。たとえば、210は、温度スイッチであり得る。上記のように、温度スイッチは、ケーブル120の端の一方または両方においてと並んで、各々の装置110Aおよび130Aにおいて、コネクタの一方または両方に存在することができる。ケーブル120自体は、ケーブルに沿って埋め込まれた温度スイッチ(または他のデバイス)を有することができる。
図3は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、熱感知ケーブル120やコネクタ112を利用することができるシステムの例を表す。システム300は、ホスト・ポート110Aとして構成された第1の装置、および、クライアント・ポート130Aとして構成された第2の装置を含むことができる。ホスト・ポート110Aは、図2に示されるケーブル120のようなケーブルを介して、クライアント・ポート130Aに接続することができる。電力が、ケーブル120を通して、ホスト・ポート110Aからクライアント・ポート130Aに供給されることができる。
ケーブル120の方向に依存して、ロジック入力212および216から、214および218への間の接続の4つの状態のうちの1つを、選択することができる。たとえば、ケーブル120は、図2に示すように、ホスト・ポート110Aからクライアント・ポート130Aに取り付けることができる。図2では、ロジック入力216は、ケーブル120を通して、ロジック入力218に接続しており、ロジック入力212および214は、接続していない。ケーブル120のこの構成で、ホスト・ポート110Aのロジック入力212は、レジスタ301によって、ソース222における電圧に引っ張ることができ、クライアント・ポート130Aのロジック入力214は、レジスタ302を通してグラウンドにプル・ダウンすることができる(実質的に、0ボルト、または、ある他の値も)。ロジック入力212および214は、ケーブル120を通して、接続することができ、両方は、301および302のレジスタ分割器によりセットされるソース222の電圧とグラウンドとの間の電圧を有することができる。ロジック入力212、214、216、および、218の電圧のために、ホスト・ポート110Aおよびクライアント・ポート130Aは、ケーブル120の端部における両方のコネクタの方向を決定することができる。
図4は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、装置やケーブルを熱の損傷から保護するためのプロセス400を表す。410において、コネクタまたはケーブルの温度が閾値を超えているかどうかを判断することができる。420において、温度が閾値を超えているならば、制御入力を変化させることができ、さもなければ、制御入力を維持することができる。430において、その変化した制御入力に基づいて、電力源をコネクタまたはケーブルの損傷を防ぐために、および、ユーザの怪我を防ぐために、切断することができる。
410において、いくつかの例示的実施形態にしたがって、コネクタまたはケーブルの温度が閾値を超えているかどうかを判断することができる。いくつかの例示的実施形態において、温度が閾値を超えているかどうかの判断は、サーミスタまたは熱電対、または、その他によって、なされる温度測定に基づいて、実行することができる。いくつかの例示的実施形態において、閾値は、コネクタやケーブルにおいて使用される材料の既知の融解温度に基づいて、選択することができ、閾値は、また、それ以上であるとユーザが火傷をするような、ユーザが触っても安全な温度に基づいたものであることができる。たとえば、携帯電話などの電子デバイスの充電コネクタの温度である。いくつかの例示的実施形態において、温度が閾値を超えるかどうかは、上記したように、温度ヒューズ、自動あるいは手動回復機能を有するバイメタル熱回路ブレーカ、NTC(negative temperature coefficient)温度感知レジスタ、および、PTC(positive temperature coefficient)再設定可能ヒューズの状態に基づいて判断することができる。バイメタル・デバイスおよび温度ヒューズに対して、温度がデバイスの設計によって設定された閾値を超えるとき、このデバイスは、オフ状態にあるなど、1つの状態であることができる。閾値温度の下にあるとき、このデバイスは、オン状態など、別の状態にあることができる。熱感知コネクタの温度が閾値を超えているか否かを、オンまたはオフである温度ヒューズ/バイメタル・デバイスの状態によって判断することができる。熱感知レジスタに対して、コネクタの温度が閾値を超えているか否かは、熱感知レジスタの抵抗値に基づいてものであることができる。
いくつかの例示的実施形態において、温度が閾値を超えているか否かの判断に基づいて、420において、制御入力は変化させることができる。たとえば、図2における熱感知コネクタ112の温度が、所定の閾値を上回るまで上がるならば熱感知スイッチ210は、オン(または閉)から、オフ(または開)へスイッチすることができる。図2および図3の例において、ホスト・ポート110Aの216からクライアント・ポート130Aの218までのパスに沿った温度スイッチの1つの開口部は、216における電圧を、レジスタ301および302のレジスタ分割器により決定された電圧からソース222のより高い電圧へ変化させることができる。クライアント・ポート130Aの218における電圧は、レジスタ分割器により決定された電圧からグラウンドのより低い電圧に変化することができる。
430において、その変化した制御入力に基づいて、電力源は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、コネクタまたはケーブルの損傷を防ぐために、および/または、ユーザの怪我を防ぐために、切断することができる。たとえば、図2および図3に関して先に述べたように、制御入力216や218における変化は、電源222を、ロジック230およびスイッチ220を介して、クライアント・ポート130Aにおけるピン226から切断させることができる。
図2および図3の例は、熱感知コネクタ112やケーブル120に依存する電圧において、ある特定の変化を有するけれども、他の電圧変化も、また、可能である。さらに、任意数のロジック入力(たとえば、212、214、216、218、など)をまた、使用することができる。
図5は、いくつかの例示的実施形態にしたがって、第1の装置110にケーブル120を通して接続した電池駆動の第2のデバイスを含むシステム500の例を表す。第5図は、130において、携帯電話、多機能電話、その他のユーザ機器備える電池駆動デバイス130を表す。
いくつかの例示的実施形態において、第2の装置130は、バッテリ(またはバッテリ・パック)250に結合した熱感知コネクタ112を含むことができる。いくつかの例示的実施形態において、図2の充電回路260などの充電回路は、バッテリ250とコネクタ112との間に存在することができる。いくつかの例示的実施形態において、第2の装置130は、ユーザ機器、モバイル局、または、他のセルラ・デバイスを含むことができる。いくつかの例示的実施形態において、第1の装置110は、AC・DC宅内配線アダプタなどの充電器であることができる。第1の装置110やケーブル120は、また、熱感知コネクタを含むことができる。いくつかの例示的実施形態において、第2の装置は、ホスト・デバイスとして動作し第1の装置110と同様の機能を備えるように構成することができる。
いくつかの例示的実施形態において、第1の装置110または第2の装置は、温度以外の少なくとも1つの基準に基づいて、少なくとも1つのスイッチ210を制御するように構成することができる。たとえば、装置110や130は、その装置における、起こりうる故障または増加したリスクを示す1つ以上の基準をモニターことができる。たとえば、保護要素210は、湿度、力のレベル、処理負荷、加速度の所定レベルを超えるときに、および/または、その装置における所定の機能の活動を検出したときに、少なくとも1つの制御ピンの状態を変化させるように構成することができる。
装置130は、送信器14および受信器16と通信を行う少なくとも1つのアンテナ12を含むことができる。代替的に、送信および受信アンテナは、別々でありえる。
装置130は、また、送信器と受信器とのやりとりの信号をそれぞれ提供し、装置の機能を制御するように構成されたプロセッサ20を含むことができる。プロセッサ20は、送信機および受信器に電気導線を介して制御信号伝達を生じることによって、送信器および受信器の機能を制御するように構成することができる。同様に、プロセッサ20プロセッサ20を、ディスプレイまたはメモリなどの他の要素に接続する電気導線を介して制御信号伝達を生じることによって、装置3の他の要素を制御するように構成することができる。プロセッサ20は、たとえば、回路、少なくとも1つの処理コア、デジタル・シグナル・プロセッサを伴う1つ以上のマイクロプロセッサ、デジタル・シグナル・プロセッサがない1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のコプロセッサ、1つ以上のマルチコア・プロセッサ、1つ以上のコントローラ、処理回路、1つ以上のコンピュータ、(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、その他集積回路を含む種々の他の処理要素、または、それらのいくつかの組合せを含む種々の方法で具体化することができる。装置130は、位置調整やナビゲーション情報などの位置情報を得るために位置プロセッサやインタフェースを含むことができる。したがって、図1の中でシングルプロセッサとして、図示されるが、いくつかの例示的実施形態において、プロセッサ20は、複数のプロセッサまたは処理コアを備えることができる。
プロセッサ20によって送受信される信号は、適用可能なセルラ・システムのエア・インターフェース規格、および/または、制限されるものではないが、電気電子学会(IEEE)802.11、802.16、その他の、Wi−Fi、無線ローカル・アクセス・ネットワーク(WLAN)技術を含む、任意数の異なる有線または無線ネットワーク技術にしたがって信号伝達情報を含むことができる。これに加えて、これら信号は、スピーチ・データ、ユーザ生成データ、ユーザ要求データ、および/または、その他を含むことができる。
装置130は、1つ以上のエア・インターフェース標準、通信プロトコル、変調形式、アクセスタイプ、および/または、その他で、動作する能力がある。たとえば、装置130および/またはその中のセルラ・モデムは、種々の第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2G)、または、2.5G)通信プロトコル、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS)通信プロトコル(たとえば、セッション確立プロトコル(SIP))やその他にしたがって、動作する能力がある。たとえば、装置130は、2G無線通信プロトコルIS−136時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)、GSM(登録商標)、 GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)IS−95、CDMA(Code Division Multiple Access)、および/または、その他にしたがって、動作する能力がある。これに加えて、たとえば、装置130は、GPRS(General Packet Radio Service)、EDGE(Enhanced Data GSM(登録商標) Environment)、および/または、その他の2.5G無線通信プロトコル汎用パケット無線システムにしたがって、動作する能力がある。更に、たとえば、装置130は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、TD−SCDMA(Time Division−Synchronous Code Division Multiple Access)および/または、その他の、3G無線通信プロトコルにしたがって、動作する能力がある。装置130は、さらに、追加的に、LTE(Long Term Evolution)、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)および/または、その他の、3.9Gの無線通信プロトコルにしたがって、動作することができることができる。加えて、たとえば、装置130は、LTEアドバーンストや、また、後に、開発されることができる同様の無線通信プロトコルにしたがうその他の、4Gの無線通信プロトコルにしたがって、動作する能力がある。
プロセッサ20は、オーディオ/ビデオ、および、装置130のロジック機能をインプリメントするための回路を含むことができることが理解される。たとえば、プロセッサ20は、デジタルシグナルプロセッサ・デバイス、マイクロプロセッサ・デバイス、アナログ・デジタル変換器、D−A変換器、および/または、その他を備えることができる。装置130の制御と信号処理機能は、それぞれの能力によってこれらのデバイスの間で割り当てることができる。プロセッサ20は、内部の音声符合化装置(VC)20a、内蔵データ・モデム(DM)20b、および/または、その他をさらに備えることができる。更に、プロセッサ20は、1つ以上のソフトウェア・プログラムを操作する機能を含むことができる。それは、メモリに格納することができる。一般に、プロセッサ20および格納されたソフトウェア命令は、装置130に、アクションを実行させるように構成することができる。たとえば、プロセッサ20は、ウェブ・ブラウザなどの接続プログラムを操作することができる。接続プログラムは、装置130が、無線アプリケーション・プロトコル、WAP、ハイパーテキスト伝送プロトコル、HTTP、および/または、その他の、プロトコルにしたがい、位置ベース・コンテンツのようなウェブ・コンテンツを送受信するのを可能にする。
装置130は、また、たとえば、イヤホンまたはスピーカー24、リンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、ユーザ入力インタフェース、および/または、その他のユーザ・インタフェースを備えることができる。それは、動作上、プロセッサ20に結合することができる。ディスプレイ28は、上記したように、タッチ・センシティブ・ディスプレイを含むことができる、ここで、ユーザは、選択をし、値を入れ、および/または、その他をするために、タッチし、および/または、ジェスチャすることができる。プロセッサ20は、また、スピーカー24、ベル22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、および/または、その他の、ユーザ・インタフェースの1つ以上の要素の少なくともいくつかの機能を制御するように構成されるユーザ・インタフェース回路を含むこともできる。プロセッサ20やプロセッサ20を備えているユーザ・インタフェース回路は、たとえば、揮発性メモリ40、不揮発性メモリ42、および/または、その他プロセッサ20にアクセスできるメモリの上で格納されたソフトウェアやファームウェアなどコンピュータ・プログラム命令を通してユーザ・インタフェースの1つ以上の要素の1つ以上の機能を制御するように構成することができる。装置130は、たとえば、検出可能出力として機械的振動を提供する回路などモバイル端末に関連した種々の回路に電力供給するためにバッテリを含むことができる。ユーザ入力インタフェースは、キーパッド30(それは、ディスプレイ28の上で示される仮想キーボード、または、外部的に結合するキーボードでありえる。)、および/または、その他の入力デバイスの、装置130がデータを受信することを可能にするデバイスを備えることができる。
さらに、装置130は、短距離無線周波数(RF)トランシーバおよび/または問合せ器64を含むことができ、それで、RF技術にしたがって、データを、電子デバイスと共有し、および/または、電子デバイスから得ることができる。装置130は、赤外線(IR)トランシーバ66、ブルートゥース(登録商標)無線技術を用いて動作するブルートゥース(登録商標)(BT)トランシーバ68、無線ユニバーサル・シリアル(USB)トランシーバ70、および/または、その他の他の短距離トランシーバを含むことができる。ブルートゥース(登録商標)・トランシーバ68は、たとえば、Wibree、ラジオ標準など低消費電力または超低電力ブルートゥース(登録商標)技術にしたがって、動作することができることができる。この点について、その装置130、および、特に、短距離トランシーバは、10メートル内などその装置の近傍内の電子デバイスにデータを送信したり、それからデータを受信したりすることができる。WiFiまたは無線ローカル・エリア・ネットワーク・モデムを含む装置130は、また、6LoWpan、Wi−Fi、Wi−Fi低電力、IEEE 802.11技術、IEEE 802.15技術、IEEE 802.16技術や、その他のWLAN技術を含む種々の無線ネットワーク技術にしたがい、電子デバイスからデータを送信したり、それから受信したりすることができる。
装置130は、加入者アイデンティティ・モジュール(SIM)38、取り外し可能ユーザ識別モジュール(R−UIM)や、その他のメモリを備えることができる。それは、モバイル加入者に関係がある情報要素を格納することができる。SIMに加えて、装置130は、他の取り外し可能な、および/または、固定メモリを含むことができる。装置130は、揮発性メモリ40や不揮発性メモリ42を含むことができる。たとえば、揮発性メモリ40は、ダイナミックおよび・またはスタティックRAMを含むランダム・アクセス・メモリ(RAM)、オンチップまたはチップを離れたキャッシュ・メモリ、および/または、その他を含むことができる。埋め込み可能や取り外し可能な不揮発性メモリ42は、たとえば、読み出し専用メモリ、フラッシュ・メモリ、磁気記憶デバイスたとえば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ、磁気テープ、光学ディスク・ドライブおよび/または媒体、不揮発性RAM(NVRAM)および/または、その他を含むことができる。揮発性メモリ40のように、不揮発性メモリ42は、データの一時的なストレージのためのキャッシュ領域を含むことができる。揮発性や不揮発性メモリの少なくとも一部は、プロセッサ20の中に埋め込むことができる。これらメモリは、1つ以上のソフトウェア・プログラム、命令、情報のピース、データ、その他を格納することができる。それは、その装置が、ユーザ装置やモバイル端末の機能を実行するのに使用することができる。これらのメモリは、装置130をユニークに識別する能力がある国際的な移動形機器識別(IMEI)コードなどの識別子を備えることができる。これらの機能は、図4のプロセス・フローその他を含むここに開示されるバッテリ保護に関して、ここに開示される動作の1つ以上を含むことができる。これらメモリは、装置130をユニークに識別する能力があるIMEI(international mobile equipment identification)コードなどの識別子を備えることができる。例示的実施形態において、プロセッサ20は、メモリ40および/または42に格納されたコンピュータ・コードを使って、図4その他に示されるプロセスに関して開示された動作を提供するように構成することができる。
ここに開示された実施形態のいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、アプリケーション・ロジック、または、ソフトウェア、ハードウェア、および、アプリケーション・ロジックの組合せでインプリメントすることができ、このソフトウェア、アプリケーション・ロジック、および/または、ハードウェアは、メモリ40、制御装置20、または、ここに開示される電子コンポーネントなどに存在することができる。いくつかの例示的実施形態において、アプリケーション・ロジック、ソフトウェア、または、命令セットは、種々の従来のコンピュータ読取り可能媒体の、いずれか1つの上に維持される。本願文書のコンテキストにおいて、「コンピュータ読取り可能メディア」は、図5で表した例で、命令実行システム、装置、または、コンピュータまたはデータプロセッサ回路などの、デバイス、により、または、関連して、使用するためのその命令を含み、格納し、通信し、伝え、伝送し、あるいは、搬送することができるいかなる固定メディアでもあり得る。コンピュータ読取り可能メディアは、コンピュータなどの命令実行システム、装置あるいはデバイスによって、または、関連して使用するために命令を格納または含むことができるいかなるメディアでもあることができる固定コンピュータ読取り可能記憶媒体を備えることができる。更にまた、ここに開示された実施形態のいくつかは、ここに開示されるような方法を実行するように構成されたコンピュータ・プログラムを含む(図4のプロセスやその他を参照)。
ここに記述される発明は、システム、装置、方法、および/または、望ましい構成の物品において、具体化することができる。たとえば、システム、装置、方法、および/または、ここに記述される物品は、トランジスタ、インダクタ、キャパシタ、レジスタ、その他の電子コンポーネント、プログラム・コードを実行するプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号処理装置(DSP)、埋込み型プロセッサ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、および/または、それらの組合せのうちの1つ以上を用いてインプリメントすることができる。これらの種々の例示的実施形態は、実行可能であるか、および/または、少なくとも1つのプログラム可能プロセッサを含むプログラム可能システム上で解釈可能である1つ以上のコンピュータ・プログラムにおけるインプリメンテーションを含むことができる。このプロセッサは、専用であっても、汎用であってもよく、ストレージ・システム、少なくとも1つの入力デバイス、および、少なくとも1つの出力デバイスからデータおよび命令を受信し、また、それらに、データおよび命令を送信するように結合される。これらのコンピュータ・プログラム(また、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェア・アプリケーション、アプリケーション、コンポーネント、プログラム・コードまたは、コードとして知られている)は、プログラム可能プロセッサのために機械語命令を含み、高水準手続的および/またはオブジェクト指向プログラミング言語において、および/または、アセンブリ/マシン言語においてインプリメントすることができる。ここに使われるように、「機械読取り可能メディア」という用語は、いかなるコンピュータ・プログラム・プロダクト、コンピュータ読取り可能媒体、コンピュータ読取り可能なストレージ・メディア、プログラム可能プロセッサに機械語命令やデータを提供するのに用いられる装置やデバイス(たとえば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラム可能論理デバイス(PLD))をも指し、また、機械語命令を受信する機械読み取り可能メディアを含む。同様に、プロセッサ、および、そのプロセッサに結合されるメモリを含むことができるシステムもここに記述される。このメモリは、ここに記述される動作の1つ以上を、プロセッサに実行させる1つ以上のプログラムを含むことができる。
ここに記述される例のいくつかが、LTE、WiFi、その他の特定のテクノロジーの使用に言及するけれども、ここに記述される本願発明は、それらの技術に制限されるものではなく、また、同様に他のラジオ技術でも使用することができる。
範囲、解釈、または、下記の請求項のアプリケーションをいかなる形でも制限することなく、ここに開示される例示的実施形態の1つ以上の技術的効果は、電力供給をできないようにするために、コネクタおよびケーブルにおける熱感知コンポーネントを用いて過熱から電子デバイスを保護することである。
いくつかのバリエーションが、上で詳述されたけれども、他の修正、または、追加が可能である。特に、更なる特徴やバリエーションを、ここに述べられるものに加えて、提供することができる。さらに、上述の例示的実施形態は、開示された特徴の種々の例示的組合せおよびサブ組合せ、および/または、上で開示された、いくつかの更なる特徴の組合せおよびサブ組合せを指すことができる。これに加えて、添付の図面において表された、および/または、ここに記述されるロジック・フローは、望ましい結果を達成するために、示された特定の順序を要求しない。他の例示的実施形態は、以下の特許請求の範囲の内であり得る。

Claims (18)

  1. 電力供給ピンを備える電気コネクタと、
    少なくとも1つの制御ピンと、
    該少なくとも1つの制御ピンを、該電力供給ピンをアクティブでなくするために、第1の状態から第2の状態に変化させるように構成される保護要素と、
    を備える装置。
  2. 前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンを、前記電気コネクタの温度が、所定の閾値より上であるか、または、等しいときに、前記第1の状態から前記第2の状態に変化させるように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つの制御ピンの前記第1の状態を検出することに応じて、前記電力供給ピンを介して電力を供給することを可能にするように構成される制御回路を更に備え、該制御回路は、前記少なくとも1つの制御ピンの前記第2の状態を検出することに応じて、前記電力供給ピンを介して、電力を供給することを不能にするように構成される、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記電気コネクタは、ユニバーサル・シリアル・バス・コネクタを備える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記保護要素は、電気スイッチ、トランジスタ、機械スイッチ、非再設定可能ヒューズ、電気的再設定可能ヒューズ、手動再設定可能ヒューズ、および、正または負特性サーミスタのうちの少なくとも1つを備える、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つの制御ピンは、ユニバーサル・シリアル・バスにしたがう、通信制御ピンを備える、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンと直列に接続される、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  8. ユーザ装置は、前記電気コネクタを備える、請求項1に記載の装置。
  9. 電気コネクタは、充電電源に結合する、請求項1に記載の装置。
  10. 前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンを、湿度の所定値、力、加速度、および、処理負荷、のうちの少なくとも1つを検出することに応じて、前記第1の状態から前記第2の状態に変化させるように更に構成される、請求項1に記載の装置。
  11. 保護要素によって、少なくとも1つの制御ピンを、電力供給ピンをアクティブでなくなるようにさせるために、第1の状態から第2の状態に変化させるステップを含む方法であって、電気コネクタが、前記電力供給ピンおよび前記少なくとも1つの制御ピンを含む、方法。
  12. 前記少なくとも1つの制御ピンの前記第1の状態を検出することに応じて、前記電力供給ピンを介して、電力が供給されることを可能にするステップと、
    前記少なくとも1つの制御ピンの前記第2の状態を検出することに応じて、前記電力供給ピンを介して、電力が供給されることを不能にするステップと、
    を更に含み、
    前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンを、前記電気コネクタの温度が、所定の閾値より上であるか、または、等しいときに、前記第1の状態から前記第2の状態に変化させるように構成される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記電気コネクタは、ユニバーサル・シリアル・バス・コネクタを備え、前記少なくとも1つの制御ピンは、ユニバーサル・シリアル・バスにしたがう、通信制御ピンを備える、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記保護要素は、電気スイッチ、トランジスタ、機械スイッチ、非再設定可能ヒューズ、電気的再設定可能ヒューズ、手動再設定可能ヒューズ、および、正または負特性サーミスタのうちの少なくとも1つを備える、請求項11ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンと直列に接続される、請求項11ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記保護要素は、前記少なくとも1つの制御ピンを、湿度の所定値、力、加速度、および、処理負荷、のうちの少なくとも1つを検出することに応じて、前記第1の状態から前記第2の状態に変化させるように更に構成される、請求項11に記載の方法。
  17. 保護要素によって、少なくとも1つの制御ピンを、電力供給ピンをアクティブでなくするために、第1の状態から第2の状態に変化させる手段を備える装置であって、電気コネクタが、前記電力供給ピンおよび前記少なくとも1つの制御ピンを含む、装置。
  18. 少なくとも1つのプロセッサで実行されるとき、少なくとも、保護要素によって、少なくとも1つの制御ピンを、電力供給ピンをアクティブでなくなるようにさせるために、第1の状態から第2の状態に変化させるステップを実行する命令を符号化した固定コンピュータ読取可能メディアであって、
    電気コネクタが、前記電力供給ピンおよび前記少なくとも1つの制御ピンを備える、固定コンピュータ読取可能メディア。
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