JP2017504782A - モード切替方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

モード切替方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、モード切替方法、装置、プログラム及び記録媒体に関し、自動制御分野に属する。前記方法は、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるステップと、前記サイレントモードで運転するステップと、を含む。本発明は、現在の運転モードのサイレントモードへの切り替えを自動的に制御することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。【選択図】図2

Description

本発明は、自動制御分野に関し、特に、モード切替方法、及び装置に関する。
様々な家電機器の普及に伴い、ユーザの睡眠中に、家で多くの家電機器が依然として作動している。例えば、夏の場合、扇風機や空調装置などの使用が必要となり、天気が乾燥している場合、加湿器の使用が必要となり、空気質が悪い場合、空気清浄器の使用が必要となる。
関係技術において、扇風機、空調装置、加湿器や空気清浄器などの家電機器には、一般的にサイレントモードが設定されている。ユーザは、睡眠を取ろうとする場合、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに調整することができる。家電機器がサイレントモードに設定されると、運転によるノイズが大いに低減される。
発明者は、本発明を実現する過程において、上記の方式に少なくとも以下の欠陥があることが分かった。
リモコンまたは手動で家電機器をサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、その操作過程が比較的煩雑である。
本発明の実施例は、関係技術においてリモコンまたは手動で家電機器をサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作過程が比較的煩雑であるという問題点を解決するために、モード切替方法、及び装置を提供する。その提案は、以下のとおりである。
本発明の実施例の第1の態様によると、家電機器に用いられるモード切替方法を提供し、当該モード切替方法は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるステップと、
サイレントモードで運転するステップと、を含む。
1つの実施例において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
着用可能型のデバイス(ウェアラブルデバイス)により収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含む。
1つの実施例において、サイレントモードで運転するステップは、
家電機器にマフラが設けられている場合、マフラを作動させるステップを含む。
1つの実施例において、サイレントモードで運転するステップは、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップと、を含む。
好ましくは、ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップは、
ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整するステップを含む。
本発明の実施例の第2の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替方法を提供し、当該モード切替方法は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転するようにするステップと、を含む。
1つの実施例において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含む。
1つの実施例において、上記モード切替方法は、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップと、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するようにするステップと、をさらに含む。
好ましくは、ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップは、
ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップを含む。
好ましくは、上記モード切替方法は、
着用可能型のデバイス及び家電機器とバインディング関係を確立するステップをさらに含む。
本発明の実施例の第3の態様によると、家電機器に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュールと、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュールと、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュールと、を含む。
1つの実施例において、第1の検出モジュールは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出サブモジュール、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出サブモジュール、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第3の検出サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、モード運転モジュールは、
家電機器にマフラが設けられている場合、マフラを作動させるように構成されるマフラ作動サブモジュールを含む。
1つの実施例において、モード運転モジュールは、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第4の検出サブモジュールと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される回転速度調整サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、回転速度調整サブモジュールは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整するように構成される。
本発明の実施例の第4の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュールと、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュールと、を含む。
1つの実施例において、第2の検出モジュールは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第5の検出サブモジュール、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第6の検出サブモジュール、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第7の検出サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、上記モード切替装置は、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第3の検出モジュールと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成される命令生成モジュールと、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される第2の送信モジュールと、をさらに含む。
1つの実施例において、命令生成モジュールは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成される。
好ましくは、上記モード切替装置は、着用可能型のデバイス、及び家電機器と予めバインディング関係を確立するように構成されるバインディング確立モジュールをさらに含む。
本発明の実施例の第5の態様によると、家電機器に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、
前記サイレントモードで運転するように構成される。
本発明の実施例の第6の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
前記ユーザが睡眠状態にある場合、前記家電機器にモード切替命令を送信して、前記家電機器が前記モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、前記サイレントモードで運転するように構成される。
本発明の実施例に係る提案は、以下の有益な効果を有する。
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に当該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するために用いられる。
本発明の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 本発明の別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 本発明のさらに別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置を示すブロック図である。 別の例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置を示すブロック図である。
以上の図面を通じて、本発明の実施例を例示しているが、そのさらに具体的な内容については後述する。これらの図面及び文字記載は、本発明の趣旨の範囲を限定するためのものではなく、特定の実施例を参照として、当業者に本発明のコンセプトを理解させるためのものである。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施形態は、本発明に一致する全ての実施形態を代表するわけではない。むしろ、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
図1は、本発明の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。当該実施環境は、着用可能型のデバイス120(ウェアラブルデバイス)、及び家電機器140を含む。
ここで、着用可能型のデバイス120は、無線接続の方式で家電機器140に接続可能である。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi(Wireless−Fidelity:ワイファイ)接続である。
着用可能型のデバイス120は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データを家電機器140に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス120は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪、または、スマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス120には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器140は、扇風機、空調装置、加湿器および空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
図2は、例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図1に示す実施環境に応用されることを例として説明する。図2に示すように、当該モード切替方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ202において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ステップ204において、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ206において、サイレントモードで運転する。
本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
図3は、別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図1に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ301において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
家電機器による、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データを家電機器に送信する。
3.家電機器は、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、家電機器は、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する体動が所定の回数より多い場合、家電機器は、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間に家電機器により取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間に家電機器により取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.家電機器は、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、家電機器は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態である場合、家電機器は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得する。
2.家電機器は、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、家電機器は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、家電機器は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ302において、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ303において、当該サイレントモードで運転する。
家電機器は、当該サイレントモードで運転する。サイレントモードで運転することは、例えば以下の状況を含む。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、家電機器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられた消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にファンが取り付けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器中に取り付けられたファンの回転速度を調整する。
当該サブステップ2は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
(1)家電機器は、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、家電機器は、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、家電機器は、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
(2)ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は第2の回転速度より低い。
例えば、表1は、睡眠品質に基づいてファンの回転速度を調整する例を示す。
Figure 2017504782
ここで、A<Bである。
当該サブステップ2は、以下のような他の実現方式をさらに含んでもよい。
家電機器は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整する。即ち、家電機器は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してもよい。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
例えば、表2は、睡眠品質及び現在の空気質に基づいてファンの回転速度を調整する例を示す。
Figure 2017504782
ここで、A<B<C<D<E<Fである。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図4は、本発明の別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す。当該実施環境は、着用可能型のデバイス420、家電機器440、およびゲートウェイ装置460を含む。
ここで、着用可能型のデバイス420、及び家電機器440は、それぞれ無線接続の方式でゲートウェイ装置460に接続することができる。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi接続である。
着用可能型のデバイス420は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データをゲートウェイ装置460に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス420は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪またはスマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス420には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器440は、扇風機、空調装置、加湿器及び空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
ゲートウェイ装置460は、ルータまたは交換機であってもよい。本実施例においては、ゲートウェイ装置がルータであることを例として説明する。
図5は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図4に示すゲートウェイ装置460に応用されることを例として説明する。図5に示すように、当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ502において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ステップ504において、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信する。家電機器は、当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ゲートウェイ装置によりユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
図6は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図4に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ601において、ルータは、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ルータによる、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データをルータに送信する。
3.ルータは、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、ルータは、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する体動が所定の回数より多い場合、ルータは、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.ルータは、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.ルータは、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、ルータは、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態にある場合、ルータは、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信する。
2.ルータは、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、ルータは、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、ルータは、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
補足説明すべきことは、上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ602において、ユーザが睡眠状態にある場合、ルータは、家電機器にモード切替命令を送信する。
ステップ603において、家電機器は、当該モード切替命令を受信すると、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ604において、家電機器は、当該サイレントモードで運転する。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、空気清浄器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられてノイズを減少させる消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にさらにファンが取り付けられている場合、当該方法は、さらに以下のステップを含んでもよい。
ステップ605において、ルータは、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、ルータは、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、ルータは、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
ステップ606において、ルータは、ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、ルータは、第1の回転速度調整命令を生成する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、ルータは、第2の回転速度調整命令を生成する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より低い。
ステップ607において、ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。
ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。本実施例において、第1の睡眠品質が第1の回転速度に対応し、第2の睡眠品質が第2の回転速度に対応することのみを例とすると、当該回転速度調整命令は、第1の回転速度調整命令であってもよく、第2の回転速度調整命令であってもよい。実際の実現過程において、当該回転速度調整命令は、少なくとも2種の回転速度調整命令を含んでもよい。当該回転速度調整命令における回転速度は、ユーザにより予め設定されてもよく、ルータの機器メンテナンスの作業員により予め設定されてもよい。
ステップ608において、家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
第1の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。第2の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
上記ステップ607とステップ608は、次のような取替え可能な実現方式をさらに含んでもよい。
ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
ルータは、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。家電機器は、現在の空気質を検出し、当該現在の空気質をルータに送信する。ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて回転速度調整命令を生成する。ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
即ち、ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してファンの回転速度を制御することができる。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、ルータは、家電機器に第1の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第1の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、ルータは、家電機器に第2の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第2の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、ルータは、家電機器に第3の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第3の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、ルータは、家電機器に第4の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第4の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、ルータは、家電機器に第5の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第5の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、ルータは、家電機器に第6の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第6の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
補足説明すべきことは、本実施例に係るモード切替方法は、ルータが着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するステップをさらに含んでもよい。
ルータは、ルータ識別子、着用可能型のデバイス識別子、及び家電機器識別子に基づいて、ルータと、着用可能型のデバイス及び家電機器との間にバインディング関係を確立する。家電機器は、バインディング関係が確立されたルータから送信された制御命令のみを受信する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図7は、本発明のさらに別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。当該実施環境は、着用可能型のデバイス720、家電機器740、ゲートウェイ装置760、及びモバイル端末780を含む。
ここで、モバイル端末780と家電機器740は、それぞれ無線接続の方式でゲートウェイ装置760に接続することができる。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi接続である。着用可能型のデバイス720も、無線接続の方式でモバイル端末780に接続することができる。
着用可能型のデバイス720は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データをゲートウェイ装置760に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス720は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪またはスマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス720には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器740は、扇風機、空調装置、加湿器、及び空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
ゲートウェイ装置760は、ルータまたは交換機であってもよい。本実施例においては、ゲートウェイ装置がルータであることを例として説明する。
モバイル端末780は、スマートフォン、タブレットPC、電子ブックリーダーまたはノートパソコンのような電子機器であってもよい。モバイル端末780の本実施例で発揮する機能は、図4に示すゲートウェイ装置460と類似である。モバイル端末780とゲートウェイ装置460は、いずれも家電機器に接続された制御装置と称することができる。
図8は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例においては、当該モード切替方法が図7に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ801において、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
モバイル端末による、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データをルータに送信し、ルータは、当該生体データをモバイル端末に送信する。
3.モバイル端末は、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、モバイル端末は、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する動作が所定の回数より多い場合、モバイル端末は、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.モバイル端末は、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.モバイル端末は、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、モバイル端末は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態にある場合、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信し、ルータは、当該現在環境のノイズ値をモバイル端末に転送する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信し、ルータは、当該現在環境のノイズ値をモバイル端末に転送する。
2.モバイル端末は、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、モバイル端末は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
補足説明すべきことは、上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ802において、ユーザが睡眠状態にある場合、モバイル端末は、ルータに家電機器モード切替命令を送信する。
ステップ803において、ルータは、当該モード切替命令を家電機器に転送する。
ステップ804において、家電機器は、当該モード切替命令を受信すると、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ805において、家電機器は、当該サイレントモードで運転する。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、空気清浄器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられてノイズを減少させる消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にさらにファンが設置されている場合、当該方法は、モバイル端末が、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップ806をさらに含んでもよい。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
ステップ807において、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質に基づいて回転速度調整命令を生成する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、モバイル端末は、第1の回転速度調整命令を生成する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、モバイル端末は、第2の回転速度調整命令を生成する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
ステップ808において、モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。
モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。本実施例において、第1の睡眠品質が第1の回転速度に対応し、第2の睡眠品質が第2の回転速度に対応することのみを例とすると、当該回転速度調整命令は、第1の回転速度調整命令であってもよく、第2の回転速度調整命令であってもよい。実際の実現過程において、当該回転速度調整命令は、少なくとも2種の回転速度調整命令を含んでもよい。当該回転速度調整命令における回転速度は、ユーザにより予め設定されてもよく、モバイル端末の機器メンテナンスの作業員により予め設定されてもよい。
ステップ809において、ルータは、当該回転速度調整命令を家電機器に転送する。
ステップ810において、家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
第1の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。第2の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
上記ステップ808乃至ステップ810は、次のような取替え可能な実現方式をさらに含む。
モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
モバイル端末は、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。家電機器は、現在の空気質を検出し、当該現在の空気質をルータに送信する。ルータは、当該現在の空気質をモバイル端末に転送する。モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成する。モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。ルータは、当該回転速度調整命令を家電機器に転送する。家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
即ち、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してファンの回転速度を制御及び調整することができる。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第1の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第1の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第1の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第2の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第2の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第2の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第3の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第3の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第3の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第4の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第4の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第4の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第5の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第5の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第5の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第6の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第6の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第6の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
補足説明すべきことは、本実施例に係るモード切替方法は、モバイル端末が着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するステップをさらに含んでもよい。
モバイル端末は、モバイル端末識別子、着用可能型のデバイス識別子、及び家電機器識別子に基づいて、ルータ、着用可能型のデバイス、及び家電機器の間のバインディング関係を確立する。家電機器は、バインディング関係が確立されたモバイル端末から送信された制御命令のみを受信する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
以下は、本発明に係る方法の実施例に用いられる本発明に係る装置の実施例である。本発明に係る装置の実施例において開示されない内容に関しては、本発明に係る方法の実施例を参照すればよい。
図9は、例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図1に示す実施環境における家電機器の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール920と、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュール940と、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュール960と、を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
図10は、別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図1に示す実施環境における家電機器の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール1001と、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュール1002と、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュール1003と、を含む。
好ましくは、第1の検出モジュール1001は、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出サブモジュール10011、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出サブモジュール10013、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第3の検出サブモジュール10015を含む。
好ましくは、モード運転モジュール1003は、
家電機器にマフラが設置されている場合、マフラを作動させるように構成されるマフラ作動サブモジュール10031を含む。
好ましくは、モード運転モジュール1003は、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第4の検出サブモジュール10033と、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される回転速度調整サブモジュール10035と、を含む。
好ましくは、回転速度調整サブモジュール10035は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいてファンの回転速度を調整するように構成される。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替装置によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図11は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図4に示す実施環境におけるルータ、または、図7に示す実施環境におけるモバイル端末の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール1102と、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュール1104と、を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
図12は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図4に示す実施環境におけるルータ、または、図7に示す実施環境におけるモバイル端末の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール1201と、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュール1202と、を含む。
好ましくは、第2の検出モジュール1201は、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第5の検出サブモジュール12011、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第6の検出サブモジュール12013、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第7の検出サブモジュール12015を含む。
好ましくは、当該装置は、さらに、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出するように構成される第3の検出モジュール1203と、
ユーザの睡眠品質に基づいて回転速度調整命令を生成するように構成される命令生成モジュール1204と、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される第2の送信モジュール1205とを含む。
好ましくは、命令生成モジュール1204は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて回転速度調整命令を生成する。
好ましくは、当該装置は、さらに、
着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するように構成されるバインディング確立モジュール1206を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替装置によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
上記実施例に係る装置において、その各モジュールが動作を実行する具体的な方式は、既に当該方法に係る実施例において詳細に記載されているので、ここに詳細に説明しない。
図13は、例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置1300のブロック図である。当該装置が図1、図4または図7に示す実施環境における家電機器に用いられることを例として説明する。
図13を参照すると、装置1300は、プロセスアセンブリ1302、メモリ1304、電源アセンブリ1306、ファンアセンブリ1308、マフラアセンブリ1310、センサアセンブリ1312、及び通信アセンブリ1314のような1つ或いは複数のアセンブリを含んでもよい。
プロセスアセンブリ1302は、一般的には装置1300の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ1302は、一つ以上のプロセッサ1320を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1302は、一つ以上のモジュールを含んでプロセスアセンブリ1302と他のアセンブリとの間のインタラクションを容易にしてもよい。
メモリ1304は、各種類のデータを記憶することにより装置1300の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1300において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1304は、いずれかの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1306は、装置1300の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1306は、電源管理システム、一つ或いは複数の電源、及び装置1300のための電力の生成、管理、及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
ファンアセンブリ1308は、装置1300においてノイズを生成し空気質を改良するアセンブリである。
マフラアセンブリ1310は、装置1300において音声の伝播を阻止するが気流の通過を許容する装置であり、空気動力によるノイズを除去するための重要な装置である。マフラアセンブリ1310は、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設置されてノイズを低減する装置であってもよい。
センサアセンブリ1312は、装置1300に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。センサアセンブリ1312は、現在環境のノイズ値を検出するように構成されるノイズ計またはマイクロホンを含んでもよい。
通信アセンブリ1314は、装置1300と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置1300は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1314は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、上記通信アセンブリ1314は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信をプッシュする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、及び他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1300は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記図2または図3に示すモード切替方法を実行する。
例示的な実施例において、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1304をさらに提供し、装置1300のプロセッサ1320により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、上記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
図14は、別の例示的な実施例に係るモード切替に用いられる装置1400のブロック図である。当該装置が図1、図4または図7に示す実施環境におけるモバイル端末に用いられることを例として説明する。例えば、装置1400は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療設備、フィットネス装置、PDAなどである。
図14を参照すると、装置1400は、プロセスアセンブリ1402、メモリ1404、電源アセンブリ1406、マルチメディアアセンブリ1408、オーディオアセンブリ1410、入出力(I/O)インタフェース1412、センサアセンブリ1414、及び通信アセンブリ1416のような一つ或いは複数のアセンブリを含んでもよい。
プロセスアセンブリ1402は、一般的には装置1400の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ1402は、一つ以上のプロセッサ1420を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1402は、一つ以上のモジュールを含んでプロセスアセンブリ1402と他のアセンブリとの間のインタラクションを容易にしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ1402は、マルチメディアモジュールを含んでマルチメディアアセンブリ1408とプロセスアセンブリ1402との間のインタラクションを容易にしてもよい。
メモリ1404は、各種類のデータを記憶することにより装置1400の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1400において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1404は、いずれかの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1406は、装置1400の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1406は、電源管理システム、一つ或いは複数の電源、及び装置1400のための電力の生成、管理、及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ1408は、上記装置1400とユーザとの間に一つの出力インタフェースを提供するスクリーンを含む。部分実施例において、スクリーンは、液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは、一つ以上のタッチセンサを含み、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。上記タッチセンサは、タッチ、或はスライド動作の境界だけでなく、上記タッチ、或はスライド操作に係る継続時間、及び圧力も検出できる。部分実施例において、マルチメディアアセンブリ1408は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置1400が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ1410は、オーディオ信号を入出力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ1410は、一つのマイク(MIC)を含み、装置1400が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1404に記憶されたり、通信アセンブリ1416を介して送信されたりする。部分実施例において、オーディオアセンブリ1410は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインタフェース1412は、プロセスアセンブリ1402と周辺インタフェースモジュールとの間にインタフェースを提供するものであり、上記周辺インタフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ1414は、装置1400に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ1414は、装置1400のON/OFF状態、装置1400のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、センサアセンブリ1414は、装置1400、或いは装置1400の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置1400とが接触しているか否か、装置1400の方位、又は加速/減速、装置1400の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ1414は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ1414は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。部分実施例において、当該センサアセンブリ1414は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ1416は、装置1400と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置1400は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1416は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、上記通信アセンブリ1416は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信をプッシュする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、及び他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1400は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記図5、図6または図8に示すモード切替方法を実行する。
例示的な実施例において、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1404をさらに提供し、装置1400のプロセッサ1420により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、上記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
本発明は、上記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201410596717.7であって、出願日が2014年10月29日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、自動制御分野に関し、特に、モード切替方法装置、プログラム及び記録媒体に関する。
様々な家電機器の普及に伴い、ユーザの睡眠中に、家で多くの家電機器が依然として作動している。例えば、夏の場合、扇風機や空調装置などの使用が必要となり、天気が乾燥している場合、加湿器の使用が必要となり、空気質が悪い場合、空気清浄器の使用が必要となる。
関係技術において、扇風機、空調装置、加湿器や空気清浄器などの家電機器には、一般的にサイレントモードが設定されている。ユーザは、睡眠を取ろうとする場合、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに調整することができる。家電機器がサイレントモードに設定されると、運転によるノイズが大いに低減される。
発明者は、本発明を実現する過程において、上記の方式に少なくとも以下の欠陥があることが分かった。
リモコンまたは手動で家電機器をサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、その操作過程が比較的煩雑である。
本発明の実施例は、関係技術においてリモコンまたは手動で家電機器をサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作過程が比較的煩雑であるという問題点を解決するために、モード切替方法装置、プログラム及び記録媒体を提供する。その提案は、以下のとおりである。
本発明の実施例の第1の態様によると、家電機器に用いられるモード切替方法を提供し、当該モード切替方法は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるステップと、
サイレントモードで運転するステップと、を含む。
1つの実施例において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
着用可能型のデバイス(ウェアラブルデバイス)により収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含む。
1つの実施例において、サイレントモードで運転するステップは、
家電機器にマフラが設けられている場合、マフラを作動させるステップを含む。
1つの実施例において、サイレントモードで運転するステップは、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップと、を含む。
好ましくは、ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップは、
ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整するステップを含む。
本発明の実施例の第2の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替方法を提供し、当該モード切替方法は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転するようにするステップと、を含む。
1つの実施例において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含む。
1つの実施例において、上記モード切替方法は、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップと、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するようにするステップと、をさらに含む。
好ましくは、ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップは、
ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップを含む。
好ましくは、上記モード切替方法は、
着用可能型のデバイス及び家電機器とバインディング関係を確立するステップをさらに含む。
本発明の実施例の第3の態様によると、家電機器に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュールと、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュールと、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュールと、を含む。
1つの実施例において、第1の検出モジュールは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出サブモジュール、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出サブモジュール、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第3の検出サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、モード運転モジュールは、
家電機器にマフラが設けられている場合、マフラを作動させるように構成されるマフラ作動サブモジュールを含む。
1つの実施例において、モード運転モジュールは、
家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第4の検出サブモジュールと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される回転速度調整サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、回転速度調整サブモジュールは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整するように構成される。
本発明の実施例の第4の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュールと、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュールと、を含む。
1つの実施例において、第2の検出モジュールは、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第5の検出サブモジュール、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、当該無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第6の検出サブモジュール、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第7の検出サブモジュールと、を含む。
1つの実施例において、上記モード切替装置は、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第3の検出モジュールと、
ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成される命令生成モジュールと、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される第2の送信モジュールと、をさらに含む。
1つの実施例において、命令生成モジュールは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成される。
好ましくは、上記モード切替装置は、着用可能型のデバイス、及び家電機器と予めバインディング関係を確立するように構成されるバインディング確立モジュールをさらに含む。
本発明の実施例の第5の態様によると、家電機器に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、
前記サイレントモードで運転するように構成される。
本発明の実施例の第6の態様によると、家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置を提供し、当該モード切替装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
前記ユーザが睡眠状態にある場合、前記家電機器にモード切替命令を送信して、前記家電機器が前記モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、前記サイレントモードで運転するように構成される。
本発明の実施例の第7の態様によると、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記モード切替方法を実現する。
本発明の実施例の第8の態様によると、記録媒体を提供し、当該記録媒体には、上記プログラムが記録されている。
本発明の実施例に係る提案は、以下の有益な効果を有する。
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に当該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈するために用いられる。
本発明の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 本発明の別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 本発明のさらに別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。 例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置を示すブロック図である。 別の例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置を示すブロック図である。
以上の図面を通じて、本発明の実施例を例示しているが、そのさらに具体的な内容については後述する。これらの図面及び文字記載は、本発明の趣旨の範囲を限定するためのものではなく、特定の実施例を参照として、当業者に本発明のコンセプトを理解させるためのものである。
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施例で記載する実施形態は、本発明に一致する全ての実施形態を代表するわけではない。むしろ、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
図1は、本発明の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。当該実施環境は、着用可能型のデバイス120(ウェアラブルデバイス)、及び家電機器140を含む。
ここで、着用可能型のデバイス120は、無線接続の方式で家電機器140に接続可能である。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi(Wireless−Fidelity:ワイファイ)接続である。
着用可能型のデバイス120は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データを家電機器140に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス120は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪、または、スマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス120には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器140は、扇風機、空調装置、加湿器および空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
図2は、例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図1に示す実施環境に応用されることを例として説明する。図2に示すように、当該モード切替方法は、以下のステップを含むことができる。
ステップ202において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ステップ204において、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ206において、サイレントモードで運転する。
本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
図3は、別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図1に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ301において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
家電機器による、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データを家電機器に送信する。
3.家電機器は、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、家電機器は、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する体動が所定の回数より多い場合、家電機器は、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間に家電機器により取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間に家電機器により取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.家電機器は、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、家電機器は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態である場合、家電機器は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ301は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得する。
2.家電機器は、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、家電機器は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、家電機器は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ302において、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ303において、当該サイレントモードで運転する。
家電機器は、当該サイレントモードで運転する。サイレントモードで運転することは、例えば以下の状況を含む。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、家電機器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられた消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にファンが取り付けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器中に取り付けられたファンの回転速度を調整する。
当該サブステップ2は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
(1)家電機器は、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、家電機器は、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、家電機器は、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
(2)ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は第2の回転速度より低い。
例えば、表1は、睡眠品質に基づいてファンの回転速度を調整する例を示す。
Figure 2017504782
ここで、A<Bである。
当該サブステップ2は、以下のような他の実現方式をさらに含んでもよい。
家電機器は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、ファンの回転速度を調整する。即ち、家電機器は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してもよい。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、家電機器は、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
例えば、表2は、睡眠品質及び現在の空気質に基づいてファンの回転速度を調整する例を示す。
Figure 2017504782
ここで、A<B<C<D<E<Fである。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図4は、本発明の別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す。当該実施環境は、着用可能型のデバイス420、家電機器440、およびゲートウェイ装置460を含む。
ここで、着用可能型のデバイス420、及び家電機器440は、それぞれ無線接続の方式でゲートウェイ装置460に接続することができる。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi接続である。
着用可能型のデバイス420は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データをゲートウェイ装置460に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス420は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪またはスマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス420には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器440は、扇風機、空調装置、加湿器及び空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
ゲートウェイ装置460は、ルータまたは交換機であってもよい。本実施例においては、ゲートウェイ装置がルータであることを例として説明する。
図5は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図4に示すゲートウェイ装置460に応用されることを例として説明する。図5に示すように、当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ502において、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ステップ504において、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信する。家電機器は、当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ゲートウェイ装置によりユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
図6は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例は、当該モード切替方法が図4に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ601において、ルータは、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
ルータによる、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データをルータに送信する。
3.ルータは、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、ルータは、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する体動が所定の回数より多い場合、ルータは、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.ルータは、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.ルータは、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、ルータは、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態にある場合、ルータは、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ601は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信する。
2.ルータは、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、ルータは、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、ルータは、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
補足説明すべきことは、上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ602において、ユーザが睡眠状態にある場合、ルータは、家電機器にモード切替命令を送信する。
ステップ603において、家電機器は、当該モード切替命令を受信すると、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ604において、家電機器は、当該サイレントモードで運転する。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、空気清浄器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられてノイズを減少させる消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にさらにファンが取り付けられている場合、当該方法は、さらに以下のステップを含んでもよい。
ステップ605において、ルータは、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、ルータは、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、ルータは、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
ステップ606において、ルータは、ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、ルータは、第1の回転速度調整命令を生成する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、ルータは、第2の回転速度調整命令を生成する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より低い。
ステップ607において、ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。
ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。本実施例において、第1の睡眠品質が第1の回転速度に対応し、第2の睡眠品質が第2の回転速度に対応することのみを例とすると、当該回転速度調整命令は、第1の回転速度調整命令であってもよく、第2の回転速度調整命令であってもよい。実際の実現過程において、当該回転速度調整命令は、少なくとも2種の回転速度調整命令を含んでもよい。当該回転速度調整命令における回転速度は、ユーザにより予め設定されてもよく、ルータの機器メンテナンスの作業員により予め設定されてもよい。
ステップ608において、家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
第1の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。第2の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
上記ステップ607とステップ608は、次のような取替え可能な実現方式をさらに含んでもよい。
ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
ルータは、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。家電機器は、現在の空気質を検出し、当該現在の空気質をルータに送信する。ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて回転速度調整命令を生成する。ルータは、家電機器に回転速度調整命令を送信する。家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
即ち、ルータは、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してファンの回転速度を制御することができる。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、ルータは、家電機器に第1の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第1の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、ルータは、家電機器に第2の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第2の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、ルータは、家電機器に第3の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第3の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、ルータは、家電機器に第4の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第4の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、ルータは、家電機器に第5の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第5の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、ルータは、家電機器に第6の回転速度調整命令を送信し、家電機器は、第6の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
補足説明すべきことは、本実施例に係るモード切替方法は、ルータが着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するステップをさらに含んでもよい。
ルータは、ルータ識別子、着用可能型のデバイス識別子、及び家電機器識別子に基づいて、ルータと、着用可能型のデバイス及び家電機器との間にバインディング関係を確立する。家電機器は、バインディング関係が確立されたルータから送信された制御命令のみを受信する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図7は、本発明のさらに別の実施例に係るモード切替方法に関する実施環境の構成を模式的に示す図である。当該実施環境は、着用可能型のデバイス720、家電機器740、ゲートウェイ装置760、及びモバイル端末780を含む。
ここで、モバイル端末780と家電機器740は、それぞれ無線接続の方式でゲートウェイ装置760に接続することができる。無線接続は、例えば、ブルートゥース接続、又はWi−Fi接続である。着用可能型のデバイス720も、無線接続の方式でモバイル端末780に接続することができる。
着用可能型のデバイス720は、ユーザの生体データを収集し、当該生体データをゲートウェイ装置760に送信することができる電子機器である。当該生体データは、心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む。実際の実行において、当該着用可能型のデバイス720は、スマート・ブレスレット、スマートウォッチ、スマートハンドチェーン、スマートネックレス、スマート指輪またはスマートメガネであってもよい。着用可能型のデバイス720には、一般的にユーザの生体データを収集するための脈センサ、心拍数センサ、重力加速度センサ、及びジャイロスコープセンサ等のセンサが実装されている。
家電機器740は、扇風機、空調装置、加湿器、及び空気清浄器のうちの少なくとも1つを含む。本発明の各実施例においては、家電機器が空気清浄器であることを例として説明する。
ゲートウェイ装置760は、ルータまたは交換機であってもよい。本実施例においては、ゲートウェイ装置がルータであることを例として説明する。
モバイル端末780は、スマートフォン、タブレットPC、電子ブックリーダーまたはノートパソコンのような電子機器であってもよい。モバイル端末780の本実施例で発揮する機能は、図4に示すゲートウェイ装置460と類似である。モバイル端末780とゲートウェイ装置460は、いずれも家電機器に接続された制御装置と称することができる。
図8は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替方法を示すフローチャートである。本実施例においては、当該モード切替方法が図7に示す実施環境に応用されることを例として説明する。当該モード切替方法は、以下の複数のステップを含むことができる。
ステップ801において、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
モバイル端末による、ユーザが睡眠状態にあるか否かの検出は、以下のような3種の異なる実現方式を含む。
第1種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.着用可能型のデバイスは、ユーザの心拍、脈及び体動のうちの少なくとも1つを含む生体データを収集する。
2.着用可能型のデバイスは、収集したユーザの生体データをルータに送信し、ルータは、当該生体データをモバイル端末に送信する。
3.モバイル端末は、当該生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値より低い、及び/または、対応する体動が所定の回数より少ない場合、モバイル端末は、当該ユーザが睡眠状態にあると検出する。着用可能型のデバイスにより収集された心拍、脈が非睡眠状態における正常値である、及び/または、対応する動作が所定の回数より多い場合、モバイル端末は、当該ユーザが非睡眠状態にあると検出する。
第2種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.モバイル端末は、無線アクセスポイントの作動状態を取得する。
無線アクセスポイントは、例えば、家におけるWi−Fiネットワークをサポートするルータである。無線アクセスポイントは、手動でオンまたはオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよく、ユーザによって予め設定された作動時間の間に運転し、非作動時間にオフされてその無線アクセスポイントの作動状態が変更されてもよい。
例えば、ユーザは、予め9:00〜23:00を無線アクセスポイントの作動時間、23:00〜翌日の9:00を無線アクセスポイントの非作動時間に設定することができる。9:00〜23:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、作動状態であり、23:00〜翌日9:00の間にルータにより取得される無線アクセスポイントの状態は、非作動状態である。
2.モバイル端末は、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
無線アクセスポイントが作動状態にある場合、モバイル端末は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。無線アクセスポイントが非作動状態にある場合、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
第3種の実現可能な方式として、当該ステップ801は、以下のサブステップを含むが、これらに限らない。
1.家電機器は、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信し、ルータは、当該現在環境のノイズ値をモバイル端末に転送する。
家電機器は、内蔵されているノイズ計またはマイクロホンによって、現在環境のノイズ値を取得し、当該現在環境のノイズ値をルータに送信し、ルータは、当該現在環境のノイズ値をモバイル端末に転送する。
2.モバイル端末は、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出する。
現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より大きい場合、モバイル端末は、ユーザが非睡眠状態にあると検出する。現在環境のノイズ値が睡眠状態で耐え得るノイズ値より小さい場合、モバイル端末は、ユーザが睡眠状態にあると検出する。
説明すべきことは、実際的に当該ステップを実現する過程において、上記の実現方式のうちの1種によって、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、そのうちの任意の2種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよく、あるいは、3種の実現方式を組み合わせて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出してもよい。ここで、3種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果より信頼性が高く、任意の2種の実現方式の組み合わせによる検出結果は、そのうちの1種の実現方式による検出結果より信頼性が高い。
補足説明すべきことは、上記の実現方式のうちの任意の2種の実現方式、または、3種の実現方式を組み合わせる組合せ方法の場合、所定の重み割合に従い、それぞれ2種の実現方式の重み値、または、3種の実現方式的重み値を設定し、異なる重み値に基づいて、当該組合せ実現方式の検出結果をまとめて算出することができる。
ステップ802において、ユーザが睡眠状態にある場合、モバイル端末は、ルータに家電機器モード切替命令を送信する。
ステップ803において、ルータは、当該モード切替命令を家電機器に転送する。
ステップ804において、家電機器は、当該モード切替命令を受信すると、現在の運転モードをサイレントモードに切り替える。
ステップ805において、家電機器は、当該サイレントモードで運転する。
家電機器にマフラが設置されている場合、例えば、マフラが設置されている空気清浄器の場合、空気清浄器は、当該マフラを作動させる。マフラは、例えば、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設けられてノイズを減少させる消音層、または、消音アセンブリである。
家電機器にさらにファンが設置されている場合、当該方法は、モバイル端末が、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップ806をさらに含んでもよい。
ユーザが睡眠状態にある場合、当該ユーザの睡眠品質は、第1の睡眠品質と第2の睡眠品質に分けられ、第1の睡眠品質は、「浅い睡眠状態」とも称され、第2の睡眠品質は、「深い睡眠状態」とも称される。且つ、第1の睡眠品質の睡眠効果は、第2の睡眠品質の睡眠効果より悪い。
当該生体データが第1の睡眠品質の生体データに合致する場合、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であると検出する。当該生体データが第2の睡眠品質の生体データに合致する場合、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であると検出する。
ステップ807において、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質に基づいて回転速度調整命令を生成する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質である場合、モバイル端末は、第1の回転速度調整命令を生成する。ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質である場合、モバイル端末は、第2の回転速度調整命令を生成する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
ステップ808において、モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。
モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。本実施例において、第1の睡眠品質が第1の回転速度に対応し、第2の睡眠品質が第2の回転速度に対応することのみを例とすると、当該回転速度調整命令は、第1の回転速度調整命令であってもよく、第2の回転速度調整命令であってもよい。実際の実現過程において、当該回転速度調整命令は、少なくとも2種の回転速度調整命令を含んでもよい。当該回転速度調整命令における回転速度は、ユーザにより予め設定されてもよく、モバイル端末の機器メンテナンスの作業員により予め設定されてもよい。
ステップ809において、ルータは、当該回転速度調整命令を家電機器に転送する。
ステップ810において、家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
第1の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。第2の回転速度調整命令を受信すると、家電機器は、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さい。
上記ステップ808乃至ステップ810は、次のような取替え可能な実現方式をさらに含む。
モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
モバイル端末は、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出する。家電機器は、現在の空気質を検出し、当該現在の空気質をルータに送信する。ルータは、当該現在の空気質をモバイル端末に転送する。モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成する。モバイル端末は、ルータに家電機器回転速度調整命令を送信する。ルータは、当該回転速度調整命令を家電機器に転送する。家電機器は、回転速度調整命令に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整する。
即ち、モバイル端末は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質をまとめて考慮してファンの回転速度を制御及び調整することができる。調整されたファンの回転速度の高低は、睡眠品質の高低と正の相関関係を有し、調整されたファンの回転速度の高低は、現在の空気質の高低と負の相関関係を有する。
仮に、現在の空気質が第1の空気質、第2の空気質、及び第3の空気質に分けられるとする。ここで、第1の空気質は、第2の空気質より良く、第2の空気質は、第3の空気質より良い。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第1の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第1の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第1の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第1の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第1の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第2の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第2の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第2の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第2の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第3の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第3の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第3の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第3の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第2の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第4の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第4の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第4の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第4の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第1の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第5の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第5の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第5の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第5の回転速度に調整する。
ユーザの睡眠品質が第2の睡眠品質であり、現在の空気質が第3の空気質である場合、モバイル端末は、ルータに家電機器の第6の回転速度調整命令を送信し、ルータは、当該第6の回転速度調整命令を家電機器に転送し、家電機器は、第6の回転速度調整命令に基づいて、ファンの回転速度を第6の回転速度に調整する。
ここで、第1の睡眠品質の睡眠効果が第2の睡眠品質の睡眠効果より悪く、第1の空気質が第2の空気質より良く、第2の空気質が第3の空気質より良いので、第1の回転速度は、第2の回転速度より小さく、第2の回転速度は、第3の回転速度より小さく、第3の回転速度は、第4の回転速度より小さく、第4の回転速度は、第5の回転速度より小さく、第5の回転速度は、第6の回転速度より小さい。
補足説明すべきことは、本実施例に係るモード切替方法は、モバイル端末が着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するステップをさらに含んでもよい。
モバイル端末は、モバイル端末識別子、着用可能型のデバイス識別子、及び家電機器識別子に基づいて、ルータ、着用可能型のデバイス、及び家電機器の間のバインディング関係を確立する。家電機器は、バインディング関係が確立されたモバイル端末から送信された制御命令のみを受信する。
要するに、本実施例に係るモード切替方法によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替方法によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
以下は、本発明に係る方法の実施例に用いられる本発明に係る装置の実施例である。本発明に係る装置の実施例において開示されない内容に関しては、本発明に係る方法の実施例を参照すればよい。
図9は、例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図1に示す実施環境における家電機器の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール920と、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュール940と、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュール960と、を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
図10は、別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図1に示す実施環境における家電機器の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュール1001と、
ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュール1002と、
サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュール1003と、を含む。
好ましくは、第1の検出モジュール1001は、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出サブモジュール10011、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出サブモジュール10013、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第3の検出サブモジュール10015を含む。
好ましくは、モード運転モジュール1003は、
家電機器にマフラが設置されている場合、マフラを作動させるように構成されるマフラ作動サブモジュール10031を含む。
好ましくは、モード運転モジュール1003は、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第4の検出サブモジュール10033と、
ユーザの睡眠品質に基づいて、家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される回転速度調整サブモジュール10035と、を含む。
好ましくは、回転速度調整サブモジュール10035は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいてファンの回転速度を調整するように構成される。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、サイレントモードで運転することによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替装置によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
図11は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図4に示す実施環境におけるルータ、または、図7に示す実施環境におけるモバイル端末の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール1102と、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュール1104と、を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御するという効果を達成できる。
図12は、さらに別の例示的な実施例に係るモード切替装置を示すブロック図である。当該モード切替装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両者の組合せによって、図4に示す実施環境におけるルータ、または、図7に示す実施環境におけるモバイル端末の一部または全部を構成することができる。当該モード切替装置は、
ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュール1201と、
ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器がモード切替命令に基づいて現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュール1202と、を含む。
好ましくは、第2の検出モジュール1201は、
着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第5の検出サブモジュール12011、
及び/または、
無線アクセスポイントの作動状態を取得し、無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第6の検出サブモジュール12013、
及び/または、
現在環境のノイズ値を取得し、現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第7の検出サブモジュール12015を含む。
好ましくは、当該装置は、さらに、
着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出するように構成される第3の検出モジュール1203と、
ユーザの睡眠品質に基づいて回転速度調整命令を生成するように構成される命令生成モジュール1204と、
家電機器に回転速度調整命令を送信して、家電機器が回転速度調整命令に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される第2の送信モジュール1205とを含む。
好ましくは、命令生成モジュール1204は、ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて回転速度調整命令を生成する。
好ましくは、当該装置は、さらに、
着用可能型のデバイス及び家電機器と予めバインディング関係を確立するように構成されるバインディング確立モジュール1206を含む。
要するに、本実施例に係るモード切替装置によると、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、ユーザが睡眠状態にある場合、家電機器にモード切替命令を送信して、家電機器が当該モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるとともにサイレントモードで運転するようにすることによって、リモコンまたは手動で家電機器の運転モードをサイレントモードに設定する過程が依然として人為的な制御によるため、操作が比較的煩雑であるという問題点を解決し、モードの切替過程を簡単化し、サイレントモードの運転を自動的に制御できるという効果を達成できる。
本実施例に係るモード切替装置によると、さらに、サイレントモードにおいて、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいてユーザの睡眠品質を検出し、ユーザの睡眠品質に基づいて家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整することによって、異なる睡眠品質に従いファンの回転速度を自動的に調整するとともに、ノイズを低減するという効果を達成できる。
上記実施例に係る装置において、その各モジュールが動作を実行する具体的な方式は、既に当該方法に係る実施例において詳細に記載されているので、ここに詳細に説明しない。
図13は、例示的な実施例に係るモードの切替に用いられる装置1300のブロック図である。当該装置が図1、図4または図7に示す実施環境における家電機器に用いられることを例として説明する。
図13を参照すると、装置1300は、プロセスアセンブリ1302、メモリ1304、電源アセンブリ1306、ファンアセンブリ1308、マフラアセンブリ1310、センサアセンブリ1312、及び通信アセンブリ1314のような1つ或いは複数のアセンブリを含んでもよい。
プロセスアセンブリ1302は、一般的には装置1300の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ1302は、一つ以上のプロセッサ1320を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1302は、一つ以上のモジュールを含んでプロセスアセンブリ1302と他のアセンブリとの間のインタラクションを容易にしてもよい。
メモリ1304は、各種類のデータを記憶することにより装置1300の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1300において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1304は、いずれかの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1306は、装置1300の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1306は、電源管理システム、一つ或いは複数の電源、及び装置1300のための電力の生成、管理、及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
ファンアセンブリ1308は、装置1300においてノイズを生成し空気質を改良するアセンブリである。
マフラアセンブリ1310は、装置1300において音声の伝播を阻止するが気流の通過を許容する装置であり、空気動力によるノイズを除去するための重要な装置である。マフラアセンブリ1310は、空気動力装置(例えば、ファンや送風機などの排気口のノイズが比較的大きい装置)の気流通路、または、吸気/排気システムに設置されてノイズを低減する装置であってもよい。
センサアセンブリ1312は、装置1300に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。センサアセンブリ1312は、現在環境のノイズ値を検出するように構成されるノイズ計またはマイクロホンを含んでもよい。
通信アセンブリ1314は、装置1300と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置1300は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1314は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、上記通信アセンブリ1314は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信をプッシュする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、及び他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1300は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記図2または図3に示すモード切替方法を実行する。
例示的な実施例において、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1304をさらに提供し、装置1300のプロセッサ1320により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、上記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
図14は、別の例示的な実施例に係るモード切替に用いられる装置1400のブロック図である。当該装置が図1、図4または図7に示す実施環境におけるモバイル端末に用いられることを例として説明する。例えば、装置1400は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療設備、フィットネス装置、PDAなどである。
図14を参照すると、装置1400は、プロセスアセンブリ1402、メモリ1404、電源アセンブリ1406、マルチメディアアセンブリ1408、オーディオアセンブリ1410、入出力(I/O)インタフェース1412、センサアセンブリ1414、及び通信アセンブリ1416のような一つ或いは複数のアセンブリを含んでもよい。
プロセスアセンブリ1402は、一般的には装置1400の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ1402は、一つ以上のプロセッサ1420を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ1402は、一つ以上のモジュールを含んでプロセスアセンブリ1402と他のアセンブリとの間のインタラクションを容易にしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ1402は、マルチメディアモジュールを含んでマルチメディアアセンブリ1408とプロセスアセンブリ1402との間のインタラクションを容易にしてもよい。
メモリ1404は、各種類のデータを記憶することにより装置1400の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置1400において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1404は、いずれかの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ1406は、装置1400の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ1406は、電源管理システム、一つ或いは複数の電源、及び装置1400のための電力の生成、管理、及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ1408は、上記装置1400とユーザとの間に一つの出力インタフェースを提供するスクリーンを含む。部分実施例において、スクリーンは、液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは、一つ以上のタッチセンサを含み、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。上記タッチセンサは、タッチ、或はスライド動作の境界だけでなく、上記タッチ、或はスライド操作に係る継続時間、及び圧力も検出できる。部分実施例において、マルチメディアアセンブリ1408は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置1400が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ1410は、オーディオ信号を入出力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ1410は、一つのマイク(MIC)を含み、装置1400が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1404に記憶されたり、通信アセンブリ1416を介して送信されたりする。部分実施例において、オーディオアセンブリ1410は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインタフェース1412は、プロセスアセンブリ1402と周辺インタフェースモジュールとの間にインタフェースを提供するものであり、上記周辺インタフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ1414は、装置1400に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ1414は、装置1400のON/OFF状態、装置1400のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、センサアセンブリ1414は、装置1400、或いは装置1400の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置1400とが接触しているか否か、装置1400の方位、又は加速/減速、装置1400の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ1414は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ1414は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。部分実施例において、当該センサアセンブリ1414は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ1416は、装置1400と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置1400は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ1416は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、上記通信アセンブリ1416は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信をプッシュする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、及び他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置1400は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記図5、図6または図8に示すモード切替方法を実行する。
例示的な実施例において、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1404をさらに提供し、装置1400のプロセッサ1420により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、上記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
本発明は、上記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201410596717.7であって、出願日が2014年10月29日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。

Claims (22)

  1. 家電機器に用いられるモード切替方法であって、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるステップと、
    前記サイレントモードで運転するステップと、
    を含むことを特徴とするモード切替方法。
  2. ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
    着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、前記生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
    及び/または、
    無線アクセスポイントの作動状態を取得し、前記無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
    及び/または、
    現在環境のノイズ値を取得し、前記現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のモード切替方法。
  3. 前記サイレントモードで運転するステップは、
    前記家電機器にマフラが設けられている場合、前記マフラを作動させるステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のモード切替方法。
  4. 前記サイレントモードで運転するステップは、
    前記家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
    前記ユーザの睡眠品質に基づいて、前記家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のモード切替方法。
  5. 前記ユーザの睡眠品質に基づいて、前記家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するステップは、
    前記ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、前記ファンの回転速度を調整するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載のモード切替方法。
  6. 家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替方法であって、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップと、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、前記家電機器にモード切替命令を送信して、前記家電機器が前記モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、前記サイレントモードで運転するようにするステップと、
    を含むことを特徴とするモード切替方法。
  7. ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップは、
    着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、前記生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
    及び/または、
    無線アクセスポイントの作動状態を取得し、前記無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップ、
    及び/または、
    現在環境のノイズ値を取得し、前記現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載のモード切替方法。
  8. 前記家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するステップと、
    前記ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップと、
    前記家電機器に前記回転速度調整命令を送信して、前記家電機器が前記回転速度調整命令に基づいて前記家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するようにするステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項6または7に記載のモード切替方法。
  9. 前記ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップは、
    前記ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載のモード切替方法。
  10. 前記着用可能型のデバイス及び前記家電機器と予めバインディング関係を確立するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のモード切替方法。
  11. 家電機器に用いられるモード切替装置であって、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出モジュールと、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替えるように構成されるモード切替モジュールと、
    前記サイレントモードで運転するように構成されるモード運転モジュールと、
    を含むことを特徴とするモード切替装置。
  12. 前記第1の検出モジュールは、
    着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、前記生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第1の検出サブモジュール、
    及び/または、
    無線アクセスポイントの作動状態を取得し、前記無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出サブモジュール、
    及び/または、
    現在環境のノイズ値を取得し、前記現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第3の検出サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載のモード切替装置。
  13. 前記モード運転モジュールは、
    前記家電機器にマフラが設けられている場合、前記マフラを作動させるように構成されるマフラ作動サブモジュールを含むことを特徴とする請求項11または12に記載のモード切替装置。
  14. 前記モード運転モジュールは、
    前記家電機器にファンが設けられている場合、着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第4の検出サブモジュールと、
    前記ユーザの睡眠品質に基づいて、前記家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される回転速度調整サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項11または12に記載のモード切替装置。
  15. 前記回転速度調整サブモジュールは、前記ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、前記ファンの回転速度を調整するように構成されることを特徴とする請求項14に記載のモード切替装置。
  16. 家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置であって、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第2の検出モジュールと、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、前記家電機器にモード切替命令を送信して、前記家電機器が前記モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、前記サイレントモードで運転するように構成される第1の送信モジュールと、
    を含むことを特徴とするモード切替装置。
  17. 前記第2の検出モジュールは、
    着用可能型のデバイスにより収集されたユーザの生体データを取得し、前記生体データに基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第5の検出サブモジュール、
    及び/または、
    無線アクセスポイントの作動状態を取得し、前記無線アクセスポイントの作動状態に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第6の検出サブモジュール、
    及び/または、
    現在環境のノイズ値を取得し、前記現在環境のノイズ値に基づいて、ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出するように構成される第7の検出サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のモード切替装置。
  18. 着用可能型のデバイスにより収集された生体データに基づいて、ユーザの睡眠品質を検出するように構成される第3の検出モジュールと、
    前記ユーザの睡眠品質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成される命令生成モジュールと、
    前記家電機器に前記回転速度調整命令を送信して、前記家電機器が前記回転速度調整命令に基づいて、前記家電機器に取り付けられているファンの回転速度を調整するように構成される第2の送信モジュールと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載のモード切替装置。
  19. 前記命令生成モジュールは、前記ユーザの睡眠品質及び現在の空気質に基づいて、回転速度調整命令を生成するように構成されることを特徴とする請求項18に記載のモード切替装置。
  20. 前記着用可能型のデバイス及び前記家電機器と予めバインディング関係を確立するように構成されるバインディング確立モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載のモード切替装置。
  21. 家電機器に用いられるモード切替装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
    を含み、
    前記プロセッサは、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、
    前記サイレントモードで運転する
    ように構成されることを特徴とするモード切替装置。
  22. 家電機器に接続されている制御装置に用いられるモード切替装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと、
    を含み、
    前記プロセッサは、
    ユーザが睡眠状態にあるか否かを検出し、
    前記ユーザが睡眠状態にある場合、前記家電機器にモード切替命令を送信して、前記家電機器が前記モード切替命令に基づいて、現在の運転モードをサイレントモードに切り替え、前記サイレントモードで運転する
    ように構成されることを特徴とするモード切替装置。
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