JP2017504232A - 位置ベースのソフトウェア更新 - Google Patents

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Abstract

所望されないソフトウェア更新の開始を防止するように、モバイル・デバイス・ソフトウェアを更新するための適切な位置を決定するための技術を提供する。一例の方法は、モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントを識別する工程と、識別された前記1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かを判定する工程であって、前記リストは、前記好適な無線アクセス・ポイントを介して実行された以前のソフトウェア更新と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とを考慮して生成される、工程と、前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記無線アクセス・ポイントを用いる1以上のソフトウェア更新を予定する工程と、前記無線アクセス・ポイントに対する接続の際、予定された前記ソフトウェア更新を実行する工程と、を備える。

Description

本開示は、一般にモバイル・ソフトウェア・アプリケーションに関し、特にそうしたアプリケーションの更新に関する。
モバイル・デバイス、およびモバイル・デバイスを動作させるために必要なソフトウェアの複雑性は増大している。これに加えて、そうしたデバイス用のソフトウェア更新は大きくなる傾向があり、従量支払制のモバイル・データ・サービス・プランを通じて行われる場合、一ヶ月に1つのデバイスに許されている帯域幅の相当な部分を消費し得る。一部の更新のプロバイダは、データ・サービス・プランに結び付いた対応するモバイル接続を通じてではなく、ローカル・エリア・ネットワーク(例えば、ブロードバンドWiFi(登録商標)ネットワーク)にモバイル・デバイスが接続されているときに更新を行うことを推奨している。一部のモバイル・デバイスは、ソフトウェア更新のダウンロードおよび/または実行を試みる前にユーザに警告する。しかしながら、警告が気付かれないままであったり、ユーザから無視されたりする場合もあり、ユーザにコストを発生させる可能性がある。さらにまた、大きな更新は、特に遅めのモバイル・データ・サービス接続を通じて実行されるときには、完了に長い時間が掛かり、ウェブ・ブラウジングなど、ユーザによって開始される他のネットワーク・アクティビティに干渉する場合がある。
開示の主題は、所望されないソフトウェア更新の開始を防止するように、モバイル・デバイス・ソフトウェアを更新するための適切な位置を決定することに関する。
一例の方法は、モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントを識別する工程と、識別された前記1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かを判定する工程であって、前記リストは、前記好適な無線アクセス・ポイントを介して実行された以前のソフトウェア更新と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とを考慮して生成される、工程と、前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記無線アクセス・ポイントを用いる1以上のソフトウェア更新を予定する工程と、前記無線アクセス・ポイントに対する接続の際、予定された前記ソフトウェア更新を実行する工程と、を備える。
別例の方法は、1以上の無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンを決定する工程であって、決定された前記パターンは接続情報に基づく、工程と、決定された前記パターン中のそれぞれの無線アクセス・ポイントにスコアを割り当てる工程であって、前記スコアは前記接続情報に基づく、工程と、割り当てられた前記スコアを閾値スコアと比較する工程と、1つの無線アクセス・ポイントの割り当てられたスコアが前記閾値スコアより大きいとき、前記1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントであると決定する工程と、を備える。
主題技術の一実装の実施に適切な一例のネットワーク環境の図。 開示の一態様による図1の環境からの一例のデバイスを示すブロック図。 開示の一態様による、モバイル・デバイスの移動経路および関連する更新アクティビティを示す一例の図。 図2の一例のデバイスを用いる主題技術の実装を行うための一例の処理を示す図。 図2の一例のデバイスを用いる主題技術の実装を行うための一例の処理を示す図。 一部の構成が実装されている一例の電子システムを概念的に示す図。
主題技術の様々な構成が例示によって図示および説明されている以下の詳細な説明から、主題技術の他の構成が当業者には容易に明らかとなることが理解される。理解されるように、主題技術は他の構成および異なる構成であることが可能であり、その幾つかの詳細は様々な他の態様では修正であることが可能であり、いずれも主題技術の範囲から外れることはない。したがって、図面および詳細な説明は限定ではなく例示と見なされるものである。
主題技術の新たな特徴については添付の特許請求の範囲に記載されている。しかしながら、説明の目的のため、主題技術の幾つかの構成について以下の図により示す。
下述の詳細な説明は主題技術の様々な構成を説明するものとして意図されており、主題技術が実行される唯一の構成を表すことは意図されていない。添付の図面は本明細書に組み込まれ、詳細な説明の一部を構成する。詳細な説明は、主題技術についての十分な理解を提供する目的のため特定の詳細を含む。しかしながら、主題技術は本明細書に記載の特定の詳細に限定されるものではなく、そうした特定の詳細なしで実施されてもよい。一部の例では、構造および構成要素は、主題技術の概念を曖昧にすることを避けるべく、ブロック図の形態により示されている。
主題技術の態様ではソフトウェアを提供する。このソフトウェアは、モバイル・デバイス上にインストールされるとき、所望されないソフトウェア更新の開始を防止するように、モバイル・デバイスを更新するために適切な位置を決定する。このモバイル・デバイスは、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されているときには常にローカル・エリア・ネットワークの無線(例えば、WiFi)アクセス・ポイントに関連付けられている位置情報を記録するように、構成されることが可能である。位置情報は、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されている時にモバイル・デバイスに組み込まれたGPSユニットから受信されるモバイル・デバイスの地理座標位置を含んでもよく、したがって無線アクセス・ポイントとそのネットワークの地理座標位置とを表してもよい。位置情報に加えて、モバイル・デバイスは無線アクセス・ポイントに関連付けられているインターネット・プロトコル(IP)アドレスまたはサービス・セット識別子(SSID)などを記録するように構成されることが可能である。また、モバイル・デバイスは、ソフトウェア更新および大きなダウンロード(例えば、50Mb超)が無線アクセス・ポイントを用いていつ実行されるかや、どれくらい長くモバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されているかに関する情報を含むことが可能なソフトウェア更新情報を記録してもよい。主題技術の態様は、フィーチャ(モバイル・デバイス内の組込型GPSユニットから受信される地理座標を決定することを含むが、それに限定されない)のオプトアウトのためのオプションをユーザに提供してもよい。
主題技術の態様では、モバイル・デバイスは、無線アクセス・ポイントの識別情報、アクセス・ポイントに対する接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かなどを含む様々な因子に基づき、接続アクティビティのパターンを決定する。各無線アクセス・ポイントがこれらの因子に基づいて分類されたりスコアを決定されたりしてから、最高のスコアを有するアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントとして示されてよい。非限定的な一例として、決定されたパターンはメモリにデータ構造として記憶されてもよい。データ構造は、モバイル・デバイスから接続が行われる1以上のアクセス・ポイントを識別するアクセス・ポイント識別子、各アクセス・ポイントに関連付けられているスコア、およびアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントであるか否かの識別情報を含んでよい。アクセス・ポイント識別子は、例えば、アクセス・ポイントに対する接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かなどを表す値を記憶するメモリにおける、同じデータ構造または別のデータ構造をポイント(すなわちアドレス指定)してもよい。このようにして、モバイル・デバイスは、次いで、アクティビティのパターンに基づき1以上の好適なアクセス・ポイントを自動的に決定する。各無線(例えば、WiFi)アクセス・ポイントは、さらに、例えば、関連する識別情報(例えば、SSID)に付随するその座標位置(例えば、GPS座標)によって、ユニークに識別されてもよい。
モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続するとき、モバイル・デバイスは現在接続しているアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントであるか否かを判定する。現在接続している無線アクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントである場合、モバイル・デバイスは、現在接続している無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新を許可する。そうでない場合、モバイル・デバイスは、現在接続している無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新を自動的に禁止する。
一部の実装では、以前に記載された位置情報を含むアクティビティのパターンを用いて、好適な無線アクセス・ポイントが近いと判定したり、モバイル・デバイスが所定の時間内に好適な無線アクセス・ポイントの近傍に入ると予想したりできる。この所定の時間は、数秒、数分、または任意の他の期間であってよい。したがって、更新がモバイル・デバイスに利用可能な場合、モバイル・デバイスは、好適な無線アクセス・ポイントに対する接続時にこのデバイスが更新を実行するという標識を表示することができる。
このようにして、主題技術の態様によってモバイル・デバイス・ソフトウェアを更新するためのWiFiアクセスを有する適切な位置(例えば、好適なアクセス・ポイント)が決定されるので、データ・プランに結び付いたモバイル接続を通じて実行される可能性のある所望されない更新が回避される。これは、ユーザのモバイル・データ・プラン帯域幅を節約し、また、ユーザに対してコスト効果的でもあることができる。さらにまた、大きなソフトウェア更新は、WiFi接続を通じて実行されるときには、通常、時間が短くなり、ウェブ・ブラウジングなど、ユーザによって開始される他のネットワーク・アクティビティに対する干渉がより少ない。
図1には、ネットワークに対する接続を提供可能な一例の環境を示す。通信環境100は、コンピューティング・デバイス102a,102b,102c(以下、「102a〜c」)を備える。コンピューティング・デバイス102a,102b,102cは、無線通信チャネル104a,104b,104c(以下、「104a〜c」)を通じてアクセス・ポイント106a,106b,106c(以下、「106a〜c」)と通信を行うことができる。チャネル104a〜cは双方向通信リンクを含んでよい。チャネル104a〜cはWiFi通信リンクを含んでよい。
コンピューティング・デバイス102a〜cの各々は、様々な形態のプロセッシング・デバイスを表すことが可能である。プロセッシング・デバイスの例には、モバイル・デバイス、携帯電話、タブレット・コンピュータ、スマートウォッチ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、セルラー式電話、ネットワーク機器、カメラ、スマートフォン、テレビ、EGPRS(enhanced general packet radio service)モバイルフォン、メディア・プレイヤ、ナビゲーション・デバイス、電子メールデバイス、ゲーム機、またはこれらのデータ・デバイスの任意の組合せ、もしくは情報を無線で送受信できる他のデバイスが含まれることが可能である。態様の例では、コンピューティング・デバイス102a〜cがアクセス・ポイントを備えることもできる。
主題技術の一部の態様では、コンピューティング・デバイス102a〜cおよびアクセス・ポイント106a〜cは、IEEE802.11(a),(b)または(g)規格(またはWiFi規格)のうちの1つ、DVB−T(Digital Video Broadcasting Terrestrial)放送規格、および/またはHiperLAN(High performance radio Local Area Network)規格など、1以上の通信規格にしたがって通信することができる。主題技術の他の態様では、コンピューティング・デバイス102a〜cは、マルチキャリア伝送方式(割り当てられているスペクトル内で複数の直交するサブキャリアを用いて情報を送信する直交周波数分割多重(OFDM)方式など)を用いて、アクセス・ポイント106a〜cのうちの1以上と通信を行ってもよい。他の無線ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)および無線ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)の通信方式も、デバイス102a〜cとアクセス・ポイント106a〜cとの間の通信に適切であり得る。開示の主題の例は、とりわけ、近隣(neighborhood)発見、レーダー検出、およびチャンネル幅選択(例えば、一部のIEEE802.11規格の修正による)を実行できるアクセス・ポイントに適用可能である。
サーバ108は、プロセッサ、メモリ、および通信能力を有する任意のデバイスであってよい。サーバ108は、開示の態様にしたがってデバイス102a〜cにソフトウェア更新を提供するように構成されることができる。例えば、デバイス102aが好適な無線アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイント106c)に接続されているとき、サーバ108はデバイス102aにソフトウェア更新を提供することが可能である。
コンピューティング・デバイス102a〜cの間において通信を行うことに加えて、主題技術の一部の態様では、アクセス・ポイント106a〜cは、イントラネットまたはインターネットなどのネットワーク105に結合され、そうしたネットワークにコンピューティング・デバイス102a〜cがアクセスすることを可能としてもよい。ネットワーク105は、例えば、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、キャンパス・エリア・ネットワーク(CAN)、都市エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、ブロードバンド・ネットワーク(BBN)、インターネットなどのうちの、任意の1以上を含むことが可能である。さらに、ネットワーク150は、次のネットワークトポロジーに限定されないが、バス・ネットワーク、スター型ネットワーク、環状ネットワーク、メッシュ・ネットワーク、スター−バス・ネットワーク、ツリー型または階層型ネットワークなどを含む、ネットワークトポロジーのうちの1以上を含むことが可能である。図1にはポイント・ツー・ポイント通信(例えば、アクセス・ポイントがネットワークと同期する場合)を示すが、主題技術の態様は、ポイント・ツー・マルチポイント通信にも適切であってよい(例えば、通信ユニットがネットワークと同期することに対する責任を共有することができるピア・ツー・ピア通信)。
上述の通り、主題技術の態様ではソフトウェアを提供する。このソフトウェアは、モバイル・デバイス上にインストールされるとき、所望されないソフトウェア更新の開始を防止するように、モバイル・デバイスを更新するために適切な位置を決定する。図1を参照すると、デバイス102a〜cは、無線アクセス・ポイント106a〜cのいずれかに接続される場合には常に位置情報を記録するように構成されることが可能である。位置情報は、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されている時にモバイル・デバイスに組み込まれたGPSユニットから受信されるモバイル・デバイスの地理座標位置を含むことが可能であり、したがって無線アクセス・ポイントとそのネットワークの地理座標位置とを表してもよい。位置情報に加えて、モバイル・デバイスは無線アクセス・ポイントに関連付けられているインターネット・プロトコル(IP)アドレスまたはサービス・セット識別子(SSID)などを記録するように構成されることが可能である。また、モバイル・デバイスは、ソフトウェア更新および大きなダウンロード(例えば、50Mb超)が無線アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイント106a)を用いて開始された時や、どれくらい長くモバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されているかに関する情報を含むことが可能なソフトウェア更新情報を記録してもよい。
本明細書に説明される主題技術の態様は、図1に示されるデバイス102a〜b、アクセス・ポイント106a〜c、およびチャネル104a〜cに限定されず、任意の数のデバイス、アクセス・ポイント、およびチャネルにより動作可能であることが認められるであろう。以下ではWiFiアクセス・ポイントに関して説明するが、本明細書に説明される主題技術の態様はWiFiアクセス・ポイントに限定されず、任意の他の形態の無線およびブロードバンド・アクセス・ポイントにより動作可能であることが理解される。
図2には、主題技術の態様によるデバイス102aの図をより詳細に示す。図2を参照すると、デバイス102aはプロセッサ210、メモリ212、通信モジュール222、およびGPSユニット228を備える。この主題技術の態様では、メモリ212は位置および更新マネージャ220を含む。出力デバイス214は、デバイス102aのタッチ・スクリーン・グラフィック・ディスプレイまたは非タッチ・スクリーン・グラフィック・ディスプレイを含むことが可能である。入力デバイス216は、キーボード、タッチスクリーン、またはマウスなど、ユーザ入力を受け取るための任意の入力デバイスであることが可能である。以下ではデバイス102aに関して説明するが、本主題技術の態様は、デバイス102bおよび任意の他のモバイルおよびコンピューティング・デバイスにより機能することが可能である。
主題技術の態様では、デバイス102aのプロセッサ210は、プロセッサ210へ物理的に符号化された命令およびメモリ212から読み取られるソフトウェア命令(例えば、位置および更新マネージャ220からの命令)などの命令を実行するように構成されている。例えば、デバイス102aのプロセッサ210は、位置情報、ソフトウェア更新情報、および1以上のアクセス・ポイントに対する接続のための時間に基づき、1以上の好適なアクセス・ポイントを決定するために位置および更新マネージャ220からの命令を実行する。上述の通り、位置情報は、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されている時にモバイル・デバイスに組み込まれたGPSユニット(例えば、GPSユニット228)から受信されるモバイル・デバイスの地理座標位置を含んでもよく、したがって無線アクセス・ポイントとそのネットワークの地理座標位置とを表してもよい。位置情報に加えて、モバイル・デバイスは無線アクセス・ポイントに関連付けられているインターネット・プロトコル(IP)アドレスまたはサービス・セット識別子(SSID)などを記録するように構成されることが可能である。また、モバイル・デバイスは、ソフトウェア更新および大きなダウンロード(例えば、50Mb超)が無線アクセス・ポイントを用いていつ実行されるかや、どれくらい長くモバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されているかに関する情報を含むことが可能なソフトウェア更新情報を記録してもよい。
この主題技術の態様では、デバイス102aの位置情報およびソフトウェア更新情報は、デバイス102aがアクセス・ポイント106a〜cのうちのいずれかに接続されているときに位置および更新マネージャ220によって受信されることが可能である。一態様では、位置および更新マネージャ220は、受信した位置とソフトウェア更新情報とをメモリ212に記憶することができる。位置および更新情報は、次に限定されないが、1以上のデータテーブルを含む任意のデータ構造として、位置および更新マネージャ220によってメモリ212に記憶されてよい。一態様では、位置および更新マネージャ220は、メモリ212における位置情報テーブルに位置情報を記憶することができる。一態様では、位置および更新マネージャ220は、メモリ212におけるソフトウェア情報テーブルにソフトウェア更新情報を記憶することができる。位置情報テーブルにおける位置情報は、ソフトウェア情報テーブルにおけるそれぞれのソフトウェア更新情報をポイント(またはアドレス指定)することができる。この例は例示であり、実施形態を限定することを意図するものではない。一態様では、そうした記憶された位置およびソフトウェア更新情報は、デバイス102aのメモリ212から位置および更新マネージャ220によって読み取られることができる。別の態様では、デバイス102aのそうした位置情報およびソフトウェア更新情報は、それがデバイス102aについて以前に記憶されていたであろうサーバ108から、位置および更新マネージャ220によって受信されることが可能である。
アクセス・ポイント106a〜cは、例えば、WiFiアクセス・ポイントであることが可能である。主題技術の態様では、位置および更新マネージャ220は、ネットワークに関連付けられている無線アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイント106a)にデバイス102aが接続されているときには常にメモリ212に位置およびソフトウェア更新情報を記録するように構成される。位置情報は、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されている時にモバイル・デバイスに組み込まれたGPSユニットから受信されるモバイル・デバイスの地理座標位置を含んでもよく、したがって無線アクセス・ポイントとそのネットワークの地理座標位置とを表してもよい。位置情報に加えて、モバイル・デバイスは無線アクセス・ポイントに関連付けられているインターネット・プロトコル(IP)アドレスまたはサービス・セット識別子(SSID)などを記録するように構成されることが可能である。また、モバイル・デバイスは、ソフトウェア更新および大きなダウンロード(例えば、50Mb超)が無線アクセス・ポイントを用いていつ実行されるかや、どれくらい長くモバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されているかに関する情報を含むことが可能なソフトウェア更新情報を記録してもよい。位置および更新マネージャ220は、位置情報、ソフトウェア更新情報、および1以上のアクセス・ポイントに対する接続のための時間に基づき、1以上の好適なアクセス・ポイントを決定することが可能である。
主題技術の一部の態様では、位置および更新マネージャ220は、無線アクセス・ポイントの識別情報、接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かなどを含む様々な因子に基づき、接続アクティビティのパターンを決定することが可能である。主題技術の一部の態様では、位置および更新マネージャ220は、この様々な因子に対する変化に基づき、決定したパターンを更新してもよい。一部の態様では、モバイル・デバイスが別の時にこの無線アクセス・ポイントに再接続されるとき、位置および更新マネージャ220は決定したパターンを更新してもよい。位置および更新マネージャ220は、次いで、このアクティビティのパターンに基づき、1以上の好適なアクセス・ポイントを自動的に決定することが可能である。各無線アクセス・ポイントがこれらの因子に基づいて分類されたりスコアを決定されたりしてから、最高のスコアを有するアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントとして示されてよい。各無線アクセス・ポイントは、さらに、例えば、関連する識別情報(例えば、SSID)に付随するそのアクセス・ポイントの座標位置(例えば、GPS座標)によって、ユニークに識別されてもよい。
主題技術の態様では、モバイル・デバイスは現在接続している無線アクセス・ポイントと通信を行っているという第1の標識が、位置および更新マネージャ220によって受信される。現在接続している無線アクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントである場合、第1の標識を受信することに応じて、この好適なアクセス・ポイントを介してサーバ108に対し、このモバイル・デバイスは現在接続している無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新に利用可能であるという第2の標識が、位置および更新マネージャ220によって提供される。そうでない場合、現在接続している無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新は、位置および更新マネージャ220によって自動的に禁止される。
主題技術の一部の態様では、位置および更新マネージャ220はサーバ108に位置してもよい。位置および更新マネージャ220は、サーバ108に位置する場合、デバイス102a〜cがアクセス・ポイント106a〜cのうちの1以上に接続されているときにアクセス・ポイント106a〜cのそれぞれの識別情報を受信してもよい。上述の通り、主題技術の一部の態様では、位置および更新マネージャ220は、アクセス・ポイントの識別情報、接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かなどを含む様々な因子に基づき、接続アクティビティのパターンを決定することが可能である。位置および更新マネージャ220は、サーバ108に位置する場合、次いで、接続アクティビティの決定したパターンに基づき、デバイス102aにソフトウェア更新を提供することをサーバ108に要求することが可能である。
図3は、開示の一態様による、モバイル・デバイスの移動経路および関連する更新アクティビティを示す一例の図である。
上述の通り、モバイル・デバイス(例えば、デバイス102a)は、このモバイル・デバイスがローカル・エリア・ネットワークの無線アクセス・ポイントに接続されているときには常に位置情報を記録する(例えば、位置および更新マネージャ220を用いて記録する)ように構成される。位置情報は、デバイス102aのメモリ212に任意の形態のデータ構造またはデータベースにより記録されてよい。位置情報は、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントに接続されている時にモバイル・デバイスに組み込まれたGPSユニットから受信されるモバイル・デバイスの地理座標位置(正確なまたは近似の地理座標位置)を含んでもよく、したがって無線アクセス・ポイントとそのネットワークの地理座標位置とを表してもよい。モバイル・デバイスは、このモバイル・デバイスがアクセス・ポイントA、BおよびCとの接続を確立したとき、モバイル・デバイスの地理座標を記録している。また、モバイル・デバイスは、いつソフトウェア更新および大きなダウンロード(例えば、50Mb超)が無線アクセス・ポイントA、BおよびCを用いて実行されるかや、どれくらい長くモバイル・デバイスが無線アクセス・ポイントA、BおよびCの各々に接続されているかを示してもよい。
上述の通り、モバイル・デバイスは、無線アクセス・ポイントの識別情報、接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かなどを含む様々な因子に基づき、接続アクティビティのパターンを決定する。モバイル・デバイスは、次いで、アクティビティのパターンに基づき1以上の好適なアクセス・ポイントを自動的に決定する。各無線アクセス・ポイントがこれらの因子に基づいて分類されたりスコアを決定されたりしてから、最高のスコアを有するアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントとして示されてよい。スコアは、デバイス102aのメモリ212にリストまたは任意の他のデータ構造として記憶されることの可能な値(例えば、数値)であってよい。一部の態様では、閾値より大きなスコアを有する1以上の無線アクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントとして指定されてよい。閾値は、接続アクティビティの決定されたパターンに基づいてもよい。各無線アクセス・ポイントは、さらに、例えば、関連する識別情報(例えば、SSID)に付随するその座標位置(例えば、GPS座標)によって、ユニークに識別されてもよい。好適なアクセス・ポイントを表す識別子(例えば、アクセス・ポイント名、SSIDなど)は、メモリ212および/またはサーバ108のメモリに、リストまたは、任意の他のデータ構造として記憶されてよい。
これを踏まえて図3を参照すると、モバイル・デバイス(例えば、デバイス102a)は、アクセス・ポイントA、BおよびCを含む接続のパターンを決定する。さらにまた、モバイル・デバイスは、アクセス・ポイントAおよびCが短い接続時間および/またはわずかな接続アクティビティに関連付けられていると決定する。一方、アクセス・ポイントBは最長の接続時間および更新アクティビティに相当すると決定される。一例として示すと、短い接続時間は2,3ミリ秒続き、わずかな接続アクティビティは、2,3バイトのデータの転送を含む。他方、例えば、長い接続時間は数分、さらには数時間続き、長い接続アクティビティは、数バイトまたは数メガバイトのデータの転送を含む。
モバイル・デバイスは、次いで、アクセス・ポイントA、BおよびCのスコアの決定に進む。このシナリオ例では、モバイル・デバイスは、アクセス・ポイントBが最長の接続時間および更新アクティビティに相当するので、アクセス・ポイントBに最高スコアを割り当てることができ、アクセス・ポイントBを好適なアクセス・ポイントとして指定する。アクセス・ポイントAおよびCは短い接続時間および/またはわずかな接続アクティビティに相当するので、より低いスコアがアクセス・ポイントAおよびCに対し割り当てられる。開示の主題技術の一部の態様では、閾値のスコアが接続時間および/または接続アクティビティの値に基づき決定されてよい。1以上のアクセス・ポイントに対し割り当てられるスコアは、この閾値のスコアと比較されてよい。次いで、ランクが決定された無線アクセス・ポイントは、そのランク決定された無線アクセス・ポイントに対し割り当てられたスコアが閾値のスコアより大きいとき、好適な無線アクセス・ポイントであると決定されることが可能である。他の態様例では、ランク決定された無線アクセス・ポイントは、そのランク決定された無線アクセス・ポイントに対し割り当てられたスコアが閾値のスコアと等しいかほぼ同様であるとき、好適な無線アクセス・ポイントであると決定されることが可能である。任意の数のアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントであると決定されてよい。
図3の経路(または略同様の経路)を通じた将来すなわち後続の移動では、モバイル・デバイスが無線アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイントA、BまたはCのうちの1つ)に接続するとき、このモバイル・デバイスは現在接続しているアクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントであるか否かを判定する。現在接続している無線アクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイントB)である場合、モバイル・デバイスは、現在接続している無線アクセス・ポイントを介してサーバ108からのソフトウェア更新を実行する。そうでない場合、モバイル・デバイスは、現在接続している無線アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイントAまたはC)を用いるソフトウェア更新を自動的に禁止する。したがって、例えば、モバイル・デバイスの位置および更新マネージャ220が、そのデバイスが好適なアクセス・ポイントでないアクセス・ポイントAに接続されていると決定する場合、そのモバイル・デバイスが好適なアクセス・ポイントである無線アクセス・ポイントBに接続するまで、モバイル・デバイスによって必要とされる任意のソフトウェア更新が禁止されてよい。
一部の実装では、以前に記載された位置情報を含むアクティビティのパターンを用いて、好適な無線アクセス・ポイントが近いと判定したり、モバイル・デバイスが所定の時間内に好適な無線アクセス・ポイントの近傍に入ると予想したりできる。したがって、更新がモバイル・デバイスに利用可能な場合、モバイル・デバイスは、好適な無線アクセス・ポイントに対する接続時にこのデバイスは更新を実行するという標識を表示することができる。例えば、図3を参照すると、モバイル・デバイスがアクセス・ポイントAに接続されており、その近傍にある場合、モバイル・デバイスは、そうした接続アクティビティを示す以前の移動パターンに基づき、ほどなくモバイル・デバイスがアクセス・ポイントBの接続範囲に入ると決定することが可能である。そうした以前の移動パターンはデバイス102aまたはサーバ108に記憶されてよい。アクセス・ポイントBに対する接続は、次いで、任意のソフトウェア更新を実行するために用いられ得る。
このようにして、主題技術の態様によってモバイル・デバイス・ソフトウェアを更新するための無線アクセスを有する適切な位置が決定可能であるので、データ・プランに結び付いたモバイル接続を通じて実行される可能性のある所望されない更新が回避される。これは、ユーザのモバイル・データ・プラン帯域幅を節約するとともに、ユーザに対してコスト効果的であることができる。さらにまた、大きなソフトウェア更新は、無線接続を通じて実行されるときには、通常、時間が短くなり、ウェブ・ブラウジングなど、ユーザによって開始される他のネットワーク・アクティビティに対する干渉がより少ない。
図4Aには、位置ベースのソフトウェア更新用の一例の処理400を示す。なお、図4Aは図2を参照して記載されているが、図4Aの処理工程が他のシステムによって実行されてもよい。
処理400は工程402により開始し、モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントが識別される。次に、工程404において、この処理では、工程402の識別された1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かが判定される。一例として、このリストは、好適な無線アクセス・ポイントを介して実行された以前のソフトウェア更新と、以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とを考慮して生成されてよい。このリストは、例えば、デバイス102aのメモリ212に記憶されてもよい。リスト中、無線アクセス・ポイントは、そのSSID、アクセス・ポイント名、または任意の他の識別子を用いて識別されてよい。無線アクセス・ポイントのSSID(または任意の他の識別子)は、例えば、その無線アクセス・ポイントがリストに含まれているか否かを判定するためにリスト上の他のSSIDと比較されてよい。
無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれている場合、方法400は工程406において、その無線アクセス・ポイントに対する接続の際、スケジュールを予定されたソフトウェア更新を実行する。そうでない場合、この方法は、その無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新を禁止する工程408に進む。例えば、アクセス・ポイント106cが好適なアクセス・ポイントのリストに含まれていると判定される場合には、ソフトウェア更新は、モバイル・デバイスがアクセス・ポイント106bに接続されている場合に禁止され、モバイル・デバイスがアクセス・ポイントに106c接続されている場合に許可されてよい。
図4Bには、好適なWiFiアクセス・ポイントを決定するための別例の処理420を示す。なお、図4Bは図2を参照して記載されているが、図4Bの処理工程が他のシステムによって実行されてもよい。
処理420は工程422において開始し、モバイル・デバイスが1以上の無線アクセス・ポイントに接続されているとき、1以上の無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンが決定される。例えば、モバイル・デバイス102aは、無線アクセス・ポイントの識別情報、接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、および同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かに基づき、無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンを決定する。
次に、工程424において、決定されたパターンを用いて無線アクセス・ポイントに対しスコアが割り当てられる。一例として、モバイル・デバイス102aは、無線アクセス・ポイントの識別情報、接続が行われる日付または時刻、アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、および同じアクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かに基づき、無線アクセス・ポイントのスコアを決定することが可能である。
処理420は、次いで、スコアの決定された無線アクセス・ポイントのランクの決定(工程426)と、1以上の好適な無線アクセス・ポイントの決定(工程428)に進む。例えば、最も高いスコアを有する無線アクセス・ポイントが好適なアクセス・ポイントであると決定されてもよい。別の例では、無線アクセス・ポイントに対し割り当てられるスコアが閾値のスコアと比較されてもよく、ランク決定された無線アクセス・ポイントが、そのランク決定された無線アクセス・ポイントの割当スコアが閾値のスコアより大きいとき、好適な無線アクセス・ポイントであると決定されてもよい。
図5は、デバイス110a〜cを実装可能な一例のコンピュータ・システム500を示すブロック図である。一定の態様では、コンピュータ・システム500は、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを用いて、専用サーバにより、別のエンティティにインテグレートされることにより、または複数のエンティティに分散されることにより実装されてよい。
コンピュータ・システム500(例えば、クライアント110およびサーバ130)は、バス508または情報を通信するための他の通信機構と、情報を処理するべくバス508に結合されているプロセッサ502(例えば、プロセッサ212,236)を備える。例として、コンピュータ・システム500は、1以上のプロセッサ502を用いて実装されてもよい。プロセッサ502は、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、または計算その他の情報操作を実行可能な任意の他の適切なエンティティであってよい。
コンピュータ・システム500は、ハードウェアに加えて、対象のコンピュータ・プログラム用の実行環境を構築するコード(例えば、プロセッサ・ファームウェア、プロトコル・スタック、データベース管理システム、オペレーティング・システム、またはそれらのうちの1以上の組み合わせを構成するコード)を備えることが可能であり、このコードは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、フラッシュ・メモリ、読出専用メモリ(ROM)、プログラマブル読出専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、DVD、または情報およびプロセッサ502によって実行される命令を記憶するべくバス508に結合されている任意の他の適切なストレージ・デバイスなど、含まれているメモリ504(例えば、メモリ220,232)に記憶されることが可能である。プロセッサ502およびメモリ504は、専用の論理回路によって補助されたり、専用の論理回路に組み込まれたりしてもよい。
この命令は、メモリ504に記憶され、1以上のコンピュータ・プログラム製品(すなわち、コンピュータ・システム500による実行またはコンピュータ・システム500の動作を制御するための実行用にコンピュータ可読媒体上に符号化されているコンピュータ・プログラム命令の1以上のモジュール)により、当業者によく知られている任意の方法(次に限定されないが、データ指向言語(例えば、SQL、dBase)、システム言語(例えば、C、Objective−C、C++、アセンブリ)、アーキテクチャ言語(例えば、Java(登録商標)、.NET)、およびアプリケーション言語(例えば、PHP、Ruby、Perl、Python)などのコンピュータ言語を含む)によって実装されてもよい。命令は、配列言語、アスペクト指向言語、アセンブリ言語、オーサリング言語、コマンドライン・インタフェース言語、コンパイラ型言語、並行言語、中括弧言語、データフロー言語、データ構造化言語、宣言型言語、難解言語、拡張言語、第4世代言語、関数型言語、インタラクティブ・モード言語、インタプリタ型言語、反復型言語、リストベース言語、小言語(little language)、ロジックベース言語、機械語、マクロ言語、メタプログラミング言語、マルチパラダイム言語、数値解析、非英語ベース言語、オブジェクト指向のクラスベース言語、オブジェクト指向のプロトタイプベース言語、オフサイドルール言語、手続型言語、自己反映言語、ルールベース言語、スクリプト言語、スタックベース言語、同期型言語、シンタックス・ハンドリング言語、ビジュアル言語、ヴィルト言語、埋込型言語、およびxmlベース言語などのコンピュータ言語により実装されてもよい。メモリ504は、プロセッサ502によって実行される命令の実行中に一時変数または他の中間情報を記憶するために用いられてもよい。
本明細書において説明したコンピュータ・プログラムは、必ずしもファイルシステム中のファイルに相当しない。プログラムは、対象のプログラムの専用の単一のファイルにおいて、または協調動作する複数のファイル(例えば、1以上のモジュール、サブプログラム、または部分コードを記憶するファイル)において、他のプログラムまたはデータを保持するファイルの一部(例えば、マークアップ言語ドキュメントに記憶される1以上のスクリプト)に記憶されることが可能である。コンピュータ・プログラムは、1つのコンピュータ、または複数のコンピュータ(1つのサイトに位置するか、複数のサイトを通じて分散され、通信ネットワークによって相互接続される)上で実行されるようにデプロイされることが可能である。本明細書に記載の処理およびロジック・フローは、入力データに対して動作し出力を生成することによって機能を実行する1以上のコンピュータ・プログラムを実行する、1以上のプログラム可能なプロセッサによって実行されることが可能である。
コンピュータ・システム500は、情報および命令を記憶するべくバス508に結合されているデータ・ストレージ・デバイス506(磁気ディスクまたは光ディスクなど)をさらに備える。コンピュータ・システム500は、入力/出力モジュール510を介して様々なデバイスに結合されてよい。入力/出力モジュール510は、任意の入力/出力モジュールであることが可能である。入力/出力モジュール510の例は、USBポートなどのデータポートを含む。入力/出力モジュール510は、通信モジュール512に接続するように構成される。通信モジュール512(例えば、通信モジュール218,238)の例は、イーサネット(登録商標)カードおよびモデムなど、ネットワーク・インタフェース・カードを含む。一定の態様では、入力/出力モジュール510は、入力デバイス514(例えば、入力デバイス216)および/または出力デバイス516(例えば、出力デバイス214)など、複数のデバイスに接続するように構成される。入力デバイス514の例は、ユーザがコンピュータ・システム500に入力を提供することの可能なキーボードおよびポインティング・デバイス(例えば、マウスまたはトラックボール)を含む。他の種類の入力デバイス514も、ユーザとの対話を提供するために用いられることが可能である(触覚入力デバイス、視覚入力デバイス、オーディオ入力デバイス、または脳−コンピュータ・インタフェース・デバイスなど)。例えば、ユーザに対し提供されるフィードバックは、任意の形態の感覚フィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバック)であることが可能であり、ユーザからの入力は、音響、音声、触覚、または脳波の入力を含む任意の形態により受信されることが可能である。出力デバイス516の例は、ユーザに情報を表示するための表示装置(LED(発光ダイオード)、CRT(陰極線管)、またはLCD(液晶ディスプレイ)スクリーンなど)を含む。
本開示の一態様にしたがって、クライアント110およびサーバ130は、プロセッサ502がメモリ504に格納されている1以上の命令の1以上のシーケンスを実行することに応じて、コンピュータ・システム500を用いて実装されることが可能である。そうした命令は、データ・ストレージ・デバイス506など別の機械可読媒体からメモリ504に読み込まれてもよい。メインメモリ504に格納されている命令のシーケンスの実行によって、本明細書に記載の処理工程がプロセッサ502によって実行される。マルチプロセッシング構成における1以上のプロセッサも、メモリ504に格納されている命令のシーケンスを実行するために使用されてよい。代替の態様では、本開示の様々な態様を実装するためのソフトウェア命令に代えて、または該ソフトウェア命令と組み合わせて、ハードワイヤード回路が用いられてもよい。したがって、本開示の態様はハードウェア回路とソフトウェアとの特定の組み合わせに限定されない。
本明細書に記載の主題の様々な態様は、バックエンド・コンポーネントを備える(例えば、データ・サーバとして)か、ミドルウェア・コンポーネント(例えば、アプリケーションサーバ)を備えるか、またはフロントエンド・コンポーネント(例えば、本明細書に記載の主題の実装とユーザが対話可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェースまたはウェブブラウザを有するクライアント・コンピュータ)を備えるコンピューティング・システム、または1以上のそうしたバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンド・コンポーネントの任意の組み合わせにより実装されることが可能である。システムのコンポーネントは、任意の形態または媒体のデジタル・データ通信(例えば、通信ネットワーク)によって相互接続されることが可能である。通信ネットワーク(例えば、ネットワーク105)は、例えば、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、キャンパス・エリア・ネットワーク(CAN)、都市エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、ブロードバンド・ネットワーク(BBN)、インターネットなどのうちの、任意の1以上を含むことが可能である。さらに、通信ネットワークは、次のネットワークトポロジーに限定されないが、例えば、バス・ネットワーク、スター型ネットワーク、環状ネットワーク、メッシュ・ネットワーク、スター−バス・ネットワーク、ツリー型または階層型ネットワークなどを含む、ネットワークトポロジーのうちの1以上を含むことが可能である。通信モジュールは、例えば、モデムまたはイーサネット(登録商標)カードであることが可能である。
コンピューティング・システム500は、クライアントおよびサーバを備えることが可能である。クライアントおよびサーバは、一般に互いに離れており、通常、通信ネットワークを通じて対話する。クライアントおよびサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で動作しており互いにクライアント−サーバ関係を有するコンピュータ・プログラムによって生じる。コンピュータ・システム500は、例えば、限定ではなく、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、またはタブレット・コンピュータであることが可能である。コンピュータ・システム500は、別のデバイス(例えば、限定ではなく、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、モバイル・オーディオ・プレイヤ、全地球測位システム(GPS)レシーバ、ビデオゲーム・コンソール、および/またはテレビジョン・セット・トップ・ボックス)に埋め込まれることも可能である。
本明細書に用いられる用語「機械可読記憶媒体」または「コンピュータ可読媒体」は、実行用にプロセッサ502に命令またはデータを提供することに関与する任意の1または複数の媒体を指す。そうした媒体は、次に限定されないが、不揮発性媒体、揮発性媒体、および伝送媒体を含む多くの形態を取ってよい。不揮発性媒体は、例えば、データ・ストレージ・デバイス506など、光ディスク、磁気ディスク、またはフラッシュ・メモリを含む。揮発性媒体は、メモリ504などダイナミック・メモリを含む。伝送媒体は、バス508を含むワイヤを含む、同軸ケーブル、銅線、および光ファイバを含む。機械可読媒体の一般の形態は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、任意の他の磁気媒体、CD−ROM、DVD、任意の他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、ホール・パターンを有する任意の他の物理的な媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH EPROM、任意の他のメモリ・チップまたはカートリッジ、またはコンピュータが読取可能な任意の他の媒体を含む。機械可読記憶媒体は、機械可読ストレージ・デバイス、機械可読ストレージ基板、メモリ・デバイス、機械可読伝搬信号を生じる組成物、またはそれらのうちの1以上の組み合わせであることが可能である。
本明細書では、いずれかが用語「および(and)」または「または(or)」に分けられている一連の項目に先行する句「のうちの1以上(at least one of)」は、その列挙されているものの各要素(すなわち、各項目)ではなく、その列挙されているものを全体として修飾して用いられる。この句「のうちの1以上」は、1以上の項目の選択を必要としない。むしろ、この句では、それらの項目のうちのいずれかの少なくとも1つ、および/またはそれらの項目の任意の組み合わせのうちの少なくとも1つ、および/またはそれらの項目の各々のうちの少なくとも1つを含む意味が許される。例として、句「A、BおよびCのうちの1以上」または「A、BまたはCのうちの1以上」は各々、Aのみ、Bのみ、Cのみ;A、BおよびCの任意の組み合わせ;および/またはA、BおよびCの各々のうちの少なくとも1つを指す。
さらにまた、用語「備える(include)」、「有する(have)」などが明細書または特許請求の範囲において用いられる限りにおいて、そうした用語は、特許請求の範囲において用語「含む」が移行語として用いられるときに「含む(comprise)」が解釈されるのと同様に包括を意図している。
単数の要素に対する参照では、特に言及のない限り、「1つ且つ1つのみ(one and only one)」を意味することは意図されておらず、むしろ「1つ以上」を意味することが意図される。本開示全体を通じて記載される当業者に知られているまたは後に知られるようになる様々な構成の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物は、引用によって本明細書に明確に援用され、主題技術によって包含されることが意図される。さらにまた、本明細書の開示のいずれについても、そうした開示が上記の説明に明示的に記載されているか否かに拘わらず、公衆に捧げられることは意図されていない。
本明細書には多くの詳細な事項を含むものであるが、それらは特許を請求される範囲に対する限定として解釈されるものではなく、むしろ主題の特定の実装の説明として解釈されるものである。個々の態様の文脈において本明細書に記載されている一定の特徴は、1つの態様において組み合わせて実装されることも可能である。1つの態様の文脈において記載されている様々な特徴は、複数の態様において個々にまたは任意の適切な部分的な組み合わせにより実装されることも可能である。さらにまた、上述においては特徴が一定の組み合わせにより作用するとして記載されている場合、さらには最初にそのように特許を請求される場合もあるが、一部の場合には特許を請求される組み合わせの1以上の特徴がその組み合わせから除かれることも可能であり、この特許を請求される組み合わせは、部分的な組み合わせまたは部分的な組み合わせの変形とされる場合もある。
同様に、動作が図面において特定の順序により示されていても、それは所望の結果を達成するためには示されている特定の順序または逐次的な順序によりそうした動作が実行されること、または示している動作すべてが実行されることを必要とするものとして理解されるべきでない。一定の状況では、マルチタスクや並列処理が有利である場合がある。さらにまた、上述の態様における様々なシステム・コンポーネントの区別は、すべての態様においてそうした区別を必要とするものとして理解されるべきでなく、記載のプログラム・コンポーネントおよびシステムは、一般に1つのソフトウェア製品にともにインテグレートされたり、複数のソフトウェア製品にパッケージ化されたりすることが可能であると理解されるべきものである。
本明細書の主題を特定の態様について記載したが、しかしながら、他の態様が実装可能であり、添付の特許請求の範囲の内にある。例えば、特許請求の範囲に記載の作用が異なる順序により実行され、依然として所望の結果を達成することが可能である。一例として、添付の図面において示した処理は、所望の結果を達成するために、示した特定の順序、または逐次的な順序を、必ずしも必要としない。一定の実装では、マルチタスクや並列処理が有利である場合がある。他の変形は添付の特許請求の範囲の内にある。
それらおよび他の実装は、添付の特許請求の範囲の内にある。

Claims (20)

  1. コンピュータが実行する方法であって、
    モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントを識別する工程と、
    識別された前記1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かを判定する工程であって、前記リストは、前記好適な無線アクセス・ポイントを介して実行された以前のソフトウェア更新と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とを考慮して生成される、工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記無線アクセス・ポイントを用いる1以上のソフトウェア更新を予定する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントに対する接続の際、予定された前記ソフトウェア更新を実行する工程と、を備える方法。
  2. 前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントと通信を行っているという第1の標識を受信する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記第1の標識を受信することに応じて、前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新に利用可能であるという第2の標識を提供する工程と、をさらに備える請求項1に記載のコンピュータが実行する方法。
  3. 前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントに対する接続時に前記1以上のソフトウェア更新を実行するという標識をユーザに提供する工程、をさらに備える請求項1に記載のコンピュータが実行する方法。
  4. 識別された前記無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンを決定する工程であって、決定された前記パターンは接続情報に基づく、工程と、
    決定された前記パターン中のそれぞれの無線アクセス・ポイントにスコアを割り当てる工程であって、前記スコアは前記接続情報に基づく、工程と、
    割り当てられた前記スコアを閾値スコアと比較する工程と、
    スコアの決定された1つの無線アクセス・ポイントの割り当てられたスコアが前記閾値スコアより大きいとき、前記好適な無線アクセス・ポイントの前記リストにスコアの決定された前記1つの無線アクセス・ポイントを含める工程と、をさらに備える請求項1に記載のコンピュータが実行する方法。
  5. 前記接続情報は、
    前記モバイル・デバイスが識別された前記無線アクセス・ポイントに接続されている時における前記モバイル・デバイスの少なくとも1つの地理座標位置を含む位置情報と、
    以前のソフトウェア更新が識別された前記無線アクセス・ポイントを介して実行された時と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とに関する情報を含むソフトウェア更新情報と、をさらに含む請求項4に記載のコンピュータが実行する方法。
  6. 前記接続情報は、
    識別された前記無線アクセス・ポイントの識別情報、識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続が生じる日時、識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、または識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かの標識をさらに含む、請求項4に記載のコンピュータが実行する方法。
  7. 命令が記憶されている機械可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによる実行時、前記プロセッサに、
    モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントを識別する工程と、
    前記1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かを判定する工程であって、前記リストは、前記好適な無線アクセス・ポイントと、前記モバイル・デバイス用のソフトウェア更新を実行するために以前に用いられた1以上のブロードバンド無線ネットワークとの関連付けを考慮して生成される、工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記無線アクセス・ポイントを用いる1以上のソフトウェア更新を予定する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントに対する接続の際、予定された前記ソフトウェア更新を実行する工程と、を含む動作を実行させる、機械可読媒体。
  8. 前記動作は、
    前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントと通信を行っているという第1の標識を受信する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記第1の標識を受信することに応じて、前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新に利用可能であるという第2の標識を提供する工程と、をさらに含む、請求項7に記載の機械可読媒体。
  9. 前記動作は、
    前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントに対する接続時に前記1以上のソフトウェア更新を実行するという標識をユーザに提供する工程、をさらに含む、請求項7に記載の機械可読媒体。
  10. 前記動作は、
    識別された前記無線アクセス・ポイント用の1以上の接続パラメータを記憶する工程であって、前記接続パラメータは、前記モバイル・デバイスが識別された前記無線アクセス・ポイントに対し接続されている時の前記モバイル・デバイスのそれぞれの地理座標位置を含む、工程と、
    前記接続パラメータと前記モバイル・デバイスの前記それぞれの地理座標位置とに基づき、識別された前記無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンを決定する工程と、
    前記モバイル・デバイスが識別された前記無線アクセス・ポイントに別の時に接続される場合、前記接続パラメータに対する変化に基づき、決定された前記パターンを更新する工程と、をさらに含む、請求項7に記載の機械可読媒体。
  11. 前記動作は、
    決定された前記パターン中のそれぞれの無線アクセス・ポイントにスコアを割り当てる工程であって、前記スコアは前記接続パラメータに基づく、工程と、
    割り当てられた前記スコアを閾値スコアと比較する工程と、
    スコアの決定された1つの無線アクセス・ポイントの割り当てられたスコアが前記閾値スコアより大きいとき、前記好適な無線アクセス・ポイントの前記リストにスコアの決定された前記1つの無線アクセス・ポイントを含める工程と、をさらに含む、請求項10に記載の機械可読媒体。
  12. 前記接続パラメータは、
    以前のソフトウェア更新が識別された前記無線アクセス・ポイントを介して実行された時と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とに関する情報を含むソフトウェア更新情報をさらに含む、請求項10に記載の機械可読媒体。
  13. 前記接続パラメータは、
    識別された前記無線アクセス・ポイントの識別情報、識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続が生じる日時、識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、または識別された前記無線アクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かの標識をさらに含む、請求項10に記載の機械可読媒体。
  14. 前記無線アクセス・ポイントはWiFiアクセス・ポイントを含む、請求項10に記載の機械可読媒体。
  15. 位置ベースのソフトウェア更新用のシステムであって、
    命令を含むメモリと、
    プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、前記命令を実行して、
    モバイル・デバイスの無線接続範囲内の1以上の無線アクセス・ポイントを識別する工程と、
    前記1以上の無線アクセス・ポイントのうちの1つの無線アクセス・ポイントが好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているか否かを判定する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記無線アクセス・ポイントを用いる1以上のソフトウェア更新を予定する工程であって、前記リストは、前記好適な無線アクセス・ポイントと、前記モバイル・デバイスについて以前にソフトウェア更新が実行された1以上の地理的位置との関連付けを考慮して生成される、工程と、
    前記無線アクセス・ポイントに対する接続の際、予定された前記ソフトウェア更新を実行する工程と、を行うように構成されている、システム。
  16. 前記プロセッサは、
    前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントと通信を行っているという第1の標識を受信する工程と、
    前記無線アクセス・ポイントが前記好適な無線アクセス・ポイントのリストに含まれているとき、前記第1の標識を受信することに応じて、前記モバイル・デバイスは識別された前記無線アクセス・ポイントを用いるソフトウェア更新に利用可能であるという第2の標識を提供する工程と、を行うための命令を実行するようにさらに構成されている、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記プロセッサは、
    前記モバイル・デバイスは前記無線アクセス・ポイントに対する接続時に前記1以上のソフトウェア更新を実行するという標識をユーザに提供する工程を行うための命令を実行するようにさらに構成されている、請求項15に記載のシステム。
  18. 位置ベースのソフトウェア更新用のシステムであって、
    命令を含むメモリと、
    プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、前記命令を実行して、
    1以上の無線アクセス・ポイントの接続アクティビティのパターンを決定する工程であって、決定された前記パターンは1以上の接続パラメータに基づく、工程と、
    決定された前記パターン中のそれぞれの無線アクセス・ポイントにスコアを割り当てる工程であって、前記スコアは前記接続パラメータに基づく、工程と、
    割り当てられた前記スコアを閾値スコアと比較する工程と、
    1つの無線アクセス・ポイントの割り当てられたスコアが前記閾値スコアより大きいとき、1以上の好適な無線アクセス・ポイントのリストに前記1つの無線アクセス・ポイントを含める工程と、を行うように構成されている、システム。
  19. 前記接続パラメータは、
    モバイル・デバイスが前記1以上の無線アクセス・ポイントに接続されている時における前記モバイル・デバイスの少なくとも1つの地理座標位置を含む位置情報と、
    以前のソフトウェア更新が前記1以上の無線アクセス・ポイントを介して実行された時と前記以前のソフトウェア更新中のネットワーク接続の継続時間とに関する情報を含むソフトウェア更新情報と、を含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記接続パラメータは、
    前記無線アクセス・ポイントの識別情報、前記無線アクセス・ポイントに対する接続が生じる日時、前記無線アクセス・ポイントに対する接続において経過した時間、または前記無線アクセス・ポイントに対する接続が定期的に行われるか否かの標識を含む、請求項18に記載のシステム。
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