JP2017503234A - 少なくとも1つの化学反応を行うように設計された設備を動作させるための方法 - Google Patents

少なくとも1つの化学反応を行うように設計された設備を動作させるための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの化学反応を行うように設置されたプラントを動作させるための方法に関し、該方法は、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を提供することを含み、この動作を提供することは、複数のプロセス反応器の各プロセス反応器について少なくとも1つの選択工程を行うことによって、複数のプロセス反応器のうちのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、複数のプロセス反応器から、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含み、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータと、少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータとから導き出される、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータおよび/または少なくとも1つのプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、少なくとも1つのプロセス固有の技術的基準を満たすかどうかを検証することを含む。

Description

本発明に至った研究は、欧州連合第7次フレームワークプログラム(European Union's seventh framework program)RP7/2007−2013の一部として、助成契約第228867号によって資金提供を受けた。
本発明は、少なくとも1つの化学反応を行うように設置されたプラントを動作させるための方法に関する。
本発明はさらに、コンピュータ可読データ記憶媒体に記憶されるプログラムコード手段を備えるコンピュータプログラム、データ記憶媒体、およびコンピュータシステムに関する。
特定の化学製品を生成するための化学反応を行うために、個々に設計されたプラント構造体を有する生成プラントを提供することが必要である。個々のプロセス段階においてプロセスエンジニアリングの観点から必要とされるプロセス工程を実行することを可能にするために、技術的に適切なプロセス反応器を選択し、互いに組み合わせて生成プラントを形成しなければならない。
一般的に、多数のプロセス反応器が利用可能であり、また全般的に、特定のプロセス工程が実行され得る種々のプロセス反応器も存在する。したがって、その技術的構成およびその経済的実行可能性の見地から、生成プラントを計画することは非常に複雑である。したがって、経済的および技術的に最適化された生成プラントを計画することを単純化する必要がある。
本発明の目的は、できる限り多数の境界条件を考慮して、少なくとも1つの化学反応を行うように設置されたプラントの迅速かつ最適な計画を促進することである。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する方法、請求項6に記載の特徴を有するコンピュータプログラム、請求項7に記載の特徴を有するデータ記憶媒体、および請求項8に記載の特徴を有するコンピュータシステムによって達成される。好ましい実施形態は、それら自体でまたは互いの任意の所望の組み合わせで各々が本発明の態様を構成し得るサブ請求項に記載される。
請求項1は、少なくとも1つの化学反応を行うように設置されたプラントを動作させる方法を提案し、該方法は、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を提供することを含み、この動作を提供することは、複数(multiplicity)のプロセス反応器の各プロセス反応器について少なくとも1つの選択工程を行うことによって、複数のプロセス反応器のうちのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、複数のプロセス反応器から、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含み、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータと、少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータとから導き出される、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータおよび/または少なくとも1つのプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、少なくとも1つのプロセス固有の技術的基準を満たすかどうかを検証することを含む。
生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を提供する動作は、物理的な提供だけでなく、特に、反応器データベースにおける複数のプロセス反応器の反応器固有の技術的パラメータの提供も含む。特定の生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つ個々のプロセス反応器は、少なくとも部分的に自動化された選択動作の過程で、この反応器データベースから選択され得る。この選択動作は、反応器固有の技術的パラメータだけでなく、予め定義されたプロセス固有の技術的基準も考慮する。プロセス固有の技術的基準は、非常に多種多様なタイプであり得る。例えば、プロセス固有の技術的基準は、プロセス工程を実行するために満たされる境界条件の形態であり得る。
少なくとも部分的に自動化された選択動作は、複数のプロセス反応器のうちの各プロセス反応器について少なくとも1つの選択工程を行うことを含み、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータと、少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータとから導き出される、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータおよび/または少なくとも1つのプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、少なくとも1つのプロセス固有の技術的基準を満たすかどうかを検証することを含む。プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値は、例えば、モデル方程式から生じるプロセス反応器の滞留時間であり得、この目標値は、反応器固有の技術的パラメータとしての反応器容積と、プロセス固有の技術的パラメータとしての計画された容積流および最大許容滞留時間とを考慮して導き出され得る。プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的パラメータを考慮することなく導き出されるとき、目標値は、例えば、反応器固有の技術的パラメータ、例えば反応器温度または同類のものを介して、直接提供され得る。
少なくとも部分的に自動化された選択動作はまた、2つ以上の選択工程も含み得る。部分的に自動化された選択動作は、複数の適切なプロセス反応器を選択し、そして、計画スタッフが最終的な選択工程を実行し得るように、この選択を、例えばグラフィック表現として、計画スタッフに提供することを含み得る。代替的に、選択動作は、計画スタッフの介入を伴わずに、特定のプロセス反応器/プロセス反応器の特定の組み合わせを最終的に選択することによって、完全自動様式で達成され得る。
有利な実施形態において、少なくとも部分的に自動化された選択動作は、少なくとも2つの連続した選択工程を含み、該選択工程は少なくとも、それぞれのプロセス固有の技術的基準と、反応器固有の技術的パラメータ/それらと比較されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値とにおいて、互いに異なる。例えば、第1の選択工程は、複数のプロセス反応器から、許容可能な滞留時間を有するプロセス反応器を選択し、次いで、これらの選択したプロセス反応器から、許容可能な動作圧力を有する少なくとも1つのプロセス反応器を選択することを含み得る。可能な選択工程の数は、異なるタイプの利用可能なパラメータの数の増加とともに増加し得る。
さらに有利な実施形態において、複数のプロセス反応器から、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化されて選択することは、データベースに記憶されるプロセス反応器の可能な直列および/または並列配設に関する技術的情報を考慮して実行される。プロセス反応器/プロセス反応器によって形成される反応器チャネルを並列に配設することは、反応器チャネルの生成能力を高めることを可能にする。プロセス反応器/反応器チャネルを並列および/または直列に配設することはさらに、プロセス容積および滞留時間を高めることも可能にする。これは、本方法のこの実施形態において考慮される。
さらに有利な実施形態において、プロセス固有の技術的基準は、閾値パラメータを超えたときまたは下回ったときにプロセスエンジニアリング基準が満たされる結果になるプロセス固有の閾値パラメータによって、またはパラメータ範囲が順守されているときにプロセスエンジニアリング基準が満たされる結果になるプロセス固有のパラメータ範囲によって定義される。反応器固有の技術的パラメータおよび/またはプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値と、プロセス固有の閾値パラメータ/プロセス固有のパラメータ範囲との比較は、プロセス固有の技術的基準を満たしているかどうかを判定することを可能にする。
プロセス固有の技術的基準は、有利に、
− 特定の化学反応を行うために必要とされるプロセス反応器を通した質量スループットが可能であるかどうか、
− 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の滞留時間が許容可能であるかどうか、
− 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の動作圧力および/または圧力降下が許容可能であるかどうか、
− 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の伝熱性能が許容可能であるかどうか、
− 特定の化学反応を行っている間に、反応および混合の適切な動態が反応器内に存在するかどうか、
− 特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器の熱的に安全な動作が確保されるかどうか、
− 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器内のホットスポットでの温度が許容可能であるかどうか、または
− 特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器を用いた反応物の十分に完全な初期混合が達成可能であるかどうか、
を考慮する。これらのプロセス固有の技術的基準のうちのどれを考慮するかは、プロセス反応器の特定の状況、要件、および技術的構成に依存する。
請求項6は、コンピュータ可読データ記憶媒体に記憶されるプログラムコード手段を備えるコンピュータプログラムであって、このプログラムコード手段がコンピュータ/適切な処理ユニットで実行されるときに、コンピュータまたは適切な処理ユニットに、上述の実施形態のいずれかに記載の方法またはそれらの任意の所望の組み合わせを実行するように指示(prompt)する、コンピュータプログラムを提案する。本方法と関連して列記される上述の利点は、このコンピュータプログラムに対応して適用される。
請求項7は、上述のコンピュータプログラムを備えるデータ記憶媒体を提案する。本方法/コンピュータプログラムと関連して列記される上述の利点は、このデータ記憶媒体に対応して適用される。
さらに、請求項8は、上述のコンピュータプログラムがロードされる、コンピュータシステムを提案する。本方法/コンピュータプログラムと関連して列記される上述の利点は、このコンピュータシステムに対応して適用される。
本発明は、好適な例示的実施形態を用いるとともに添付図面を参照して、一例として以下に明らかにされ、下で特定される特徴は、それ自体でまたは互いに組み合わせて本発明の態様を構成し得る。
本発明による方法のための例示的な手順の概略的な表現を示す図である。 本発明による方法のためのさらに例示的な手順の概略的な表現を示す図である。 本発明による方法のためのさらに例示的な手順の概略的な表現を示す図である。
図1は、本発明による方法のための例示的な手順の概略的な表現を示し、この実施形態は、複数のプロセス反応器のうちのいくつかのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、複数のプロセス反応器から、滞留時間チャネル反応器の形態で所望の生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持ついくつかのプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含む。少なくとも部分的に自動化された選択動作は、7つの連続した選択工程を含み、該選択工程は少なくとも、それぞれのプロセス固有の技術的基準と、反応器固有の技術的パラメータ/それらと比較されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値とにおいて、互いに異なる。
上流の工程10では、プロセス反応器の選択に対する依頼が行われるデータベースの保守が行われる。この保守は、少なくとも反応器固有の技術的パラメータを手動でまたは自動化された様式でデータベースに入力することを含む。
工程20は、第1の選択工程を行うことを含み、複数のプロセス反応器の各プロセス反応器について、プロセス反応器を通した可能な質量スループットに対するパラメータ範囲の形態でこのプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータがプロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、特定の化学反応を行うために必要なプロセス反応器を通した計画された質量スループットが可能であるかどうかを、検証することを含む。プロセス反応器を通した計画された質量スループットを達成することができない場合は、プロセス反応器を通した可能な質量スループットの反応器固有のパラメータ範囲で質量スループットを達成するために、計画された質量スループットの微調整が可能であるかどうかを検証することが可能である。工程20の結果は、許容可能な質量スループットを呈するプロセス反応器の選択である。
工程30は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程20で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、特定のプロセス反応器に対する滞留時間の形態のプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値であって、特定の反応器容積の形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータから、および許容可能な滞留時間と計画された容積流とに対するパラメータ範囲の形態でプロセス固有の技術的パラメータから、モデル方程式を使用して導き出されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、滞留時間が許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲内にあるかどうか、を検証することを含む。プロセス反応器の滞留時間が許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲内にない場合、許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲を達成するために、計画された質量スループットの微調整が可能であるかどうかを検証することが可能である。工程30の結果は、許容可能な滞留時間を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程40は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程30で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、プロセス反応器内の可能な動作圧力の形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータが、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、そこから導き出されるプロセス反応器の動作圧力および/または圧力降下が、特定の化学反応を行うために許容可能であるかどうか、を検証することを含む。工程40の結果は、許容可能な動作圧力/許容可能な圧力降下を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程50は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程40で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、プロセス反応器の幾何学的プロパティの形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータから、および計画された質量スループットの形態で少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、プロセス反応器内の流動条件が、所望の化学反応を行うことに適しているかどうか、を検証することを含む。これは、異なる幾何学的特性を有するプロセス反応器を比較することを可能にする。工程50の結果は、適切な流動条件を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程60は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程50で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、プロセス反応器の可能な伝熱性能の形態のプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値であって、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータから、および少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、プロセス反応器の伝熱性能が、特定の化学反応を行うために許容可能であるかどうか、を検証することを含む。工程60の結果は、適切な伝熱性能を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程70は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程60で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器内での反応および混合動態の形態のプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値であって、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータから、および少なく1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、特定の化学反応を行っている間に、適切な反応および混合動態が反応器内に存在するかどうか、を検証することを含む。これはまた、特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器を用いた反応物の十分に完全な初期混合が達成可能であるかどうかも検証することができる。工程70の結果は、特定の化学反応を行っている間に、反応器内で適切な反応および混合動態を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程80は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程70で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータから、および少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、特定の化学反応を行っている間、プロセス反応器の熱的に安全な動作が確保されるかどうか、を検証することを含む。これはまた、特定の化学反応を行うための特定のプロセス反応器内のホットスポットでの温度が許容可能であるかどうかも検証することができる。工程80の結果は、特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器の熱的に安全な動作を確保する、プロセス反応器のさらなる選択である。
図2は、本発明による方法のための例示的な手順の概略的な表現を示し、この実施形態は、複数のプロセス反応器のうちのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、複数のプロセス反応器から、混合ユニットの形態で所望の生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含む。少なくとも部分的に自動化された選択動作は、2つの連続する選択工程を含み、該選択工程は少なくとも、それぞれのプロセス固有の技術的基準と、反応器固有の技術的パラメータ/それらと比較されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値とにおいて、互いに異なる。
上流の工程110では、プロセス反応器の選択に対する依頼が行われるデータベースの保守が行われる。この保守は、少なくとも反応器固有の技術的パラメータを手動でまたは自動化された様式でデータベースに入力することを含む。
工程120は、選択工程を行うことを含み、複数のプロセス反応器の各プロセス反応器について、プロセス反応器内の可能な動作圧力の形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータが、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、そこから導き出されるプロセス反応器の動作圧力および/または圧力降下が、特定の化学反応を行うために許容可能であるかどうか、を検証することを含む。工程120の結果は、許容可能な動作圧力/許容可能な圧力降下を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程130は、その下流に配設される滞留時間セクタを有しない、別個のプロセス反応器を選択することを含む。
図3は、本発明による方法のための例示的な手順の概略的な表現を示し、この実施形態は、複数のプロセス反応器のうちのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、複数のプロセス反応器から、連続撹拌タンク反応器の形態で所望の生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含む。少なくとも部分的に自動化された選択動作は、4つの連続する選択工程を含み、該選択工程は少なくとも、それぞれのプロセス固有の技術的基準と、反応器固有の技術的パラメータ/それらと比較されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値とにおいて、互いに異なる。
上流の工程210では、プロセス反応器の選択に対する依頼が行われるデータベースの保守が行われる。この保守は、少なくとも反応器固有の技術的パラメータを手動でまたは自動化された様式でデータベースに入力することを含む。
工程220は、選択工程を行うことを含み、複数のプロセス反応器の各プロセス反応器について、プロセス反応器内の可能な動作圧力の形態で、このプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータが、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、そこから導き出されるプロセス反応器の動作圧力および/または圧力降下が、特定の化学反応を行うために許容可能であるかどうか、を検証することを含む。工程220の結果は、許容可能な動作圧力/許容可能な圧力降下を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程230は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程220で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、特定のプロセス反応器に対する滞留時間の形態のプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値であって、特定の反応器容積の形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータから、および許容可能な滞留時間と計画された容積流に対するパラメータ範囲の形態でプロセス固有の技術的パラメータから、モデル方程式を使用して導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、滞留時間が許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲内にあるかどうか、を検証することを含む。プロセス反応器の滞留時間が許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲内にない場合、許容可能な滞留時間に対するパラメータ範囲を達成するために、計画された質量スループットの微調整が可能であるかどうかを検証することが可能である。工程230の結果は、許容可能な滞留時間を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程240は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程230で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、プロセス反応器の可能な伝熱性能の形態のプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値であって、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータから、および少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、プロセス反応器の伝熱性能が、特定の化学反応を行うために許容可能であるかどうか、を検証することを含む。工程240の結果は、適切な伝熱性能を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。
工程250は、さらなる選択工程を行うことを含み、工程240で得られたプロセス反応器の選択の各プロセス反応器について、プロセス反応器の幾何学的プロパティの形態でこのプロセス反応器に割り当てられる反応器固有の技術的パラメータから、および計画された質量スループットの形態で少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータから導き出される、プロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、プロセス固有の技術的基準を満たすかどうか、すなわち、プロセス反応器内の流動条件が、所望の化学反応を行うことに適しているかどうか、を検証することを含む。これは、異なる幾何学的特性を有するプロセス反応器を比較することを可能にする。工程250の結果は、適切な流動状態を呈するプロセス反応器のさらなる選択である。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの化学反応を行うように設置されたプラントを動作させる方法であって、前記方法は、生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を提供することを含み、この動作を提供することは、複数のプロセス反応器の各プロセス反応器について少なくとも1つの選択工程を行うことによって、前記複数のプロセス反応器のうちのプロセス反応器に割り当てられかつデータベースに記録される反応器固有の技術的パラメータと、予め定義されたプロセス固有の技術的基準とを考慮して、前記複数のプロセス反応器から、前記生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化された様式で選択することを含み、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータと、少なくとも1つのプロセス固有の技術的パラメータとから導き出される、このプロセス反応器に割り当てられる少なくとも1つの反応器固有の技術的パラメータおよび/または少なくとも1つのプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値が、少なくとも1つのプロセス固有の技術的基準を満たすかどうかを検証することを含む、方法。
  2. 前記少なくとも部分的に自動化された選択動作は、少なくとも2つの連続する選択工程を含み、前記選択工程は少なくとも、それぞれの前記プロセス固有の技術的基準と、前記反応器固有の技術的パラメータ/それらと比較されるプロセス固有かつ反応器固有の技術的目標値とにおいて、互いに異なることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のプロセス反応器から、前記生成プラントを形成するために最適な技術的かつ経済的適合性を持つプロセス反応器を、少なくとも部分的に自動化されて選択することは、データベースに記憶されるプロセス反応器の可能な直列および/または並列配設に関する技術的情報を考慮して実行されることを特徴とする、請求項1および2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 前記プロセス固有の技術的基準は、閾値パラメータを超えたときまたは下回ったときにプロセスエンジニアリング基準が満たされる結果になるプロセス固有の閾値パラメータによって、またはパラメータ範囲が順守されているときに前記プロセスエンジニアリング基準が満たされる結果になるプロセス固有のパラメータ範囲によって定義されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記プロセス固有の技術的基準は、
    − 特定の化学反応を行うために必要とされるプロセス反応器を通した質量スループットが可能であるかどうか、
    − 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の滞留時間が許容可能であるかどうか、
    − 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の動作圧力および/または圧力降下が許容可能であるかどうか、
    − 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器の伝熱性能が許容可能であるかどうか、
    − 特定の化学反応を行っている間に、反応および混合の適切な動態が反応器内に存在するかどうか、
    − 特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器の熱的に安全な動作が確保されるかどうか、
    − 特定の化学反応を行うためのプロセス反応器内のホットスポットでの温度が許容可能であるかどうか、または
    − 特定の化学反応を行っている間に、プロセス反応器を用いた反応物の十分に完全な初期混合が達成可能であるかどうか、
    を考慮することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. コンピュータ可読データ記憶媒体に記憶されるプログラムコード手段を備えるコンピュータプログラムであって、前記プログラムコード手段がコンピュータ/適切な処理ユニットで実行されるときに、前記コンピュータまたは前記適切な処理ユニットに、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法を実行するように指示する、コンピュータプログラム。
  7. 請求項6に記載のコンピュータプログラムを備える、データ記憶媒体。
  8. 請求項6に記載のコンピュータプログラムがロードされる、コンピュータシステム。
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