JP2017502215A - 傾斜管により供給されるリヤチャンバーを有する流体搬送カプラー - Google Patents

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Abstract

【課題】接続作業に要する力が最小限で済むととともに、回路内に存在する残留圧力から独立している管接続具を作る。【解決手段】記載の流体搬送接続具(100)は、油圧供給ブロック(1)内部に挿入されたメスカプラー(47)と、そのメスカプラー(47)と連結できるオスカプラー(48)とを備え、ブロック(1)が、少なくとも1つの油圧ライン(49)と、ドレンライン(50)と、メスカプラー(47)内部のカメラ(54)からの圧力を除去するようになっているカム(7)と一体であり、オスカプラー(48)をメスカプラー(47)から接続解除するようになっているレバー(4)とを備え、メスカプラー(47)が、チャンバー(54)をドレンライン(50)と連通させる圧力逃し弁(51)を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、傾斜管により供給されるリヤチャンバーを有する流体搬送カプラーに関する。
速やかに互いに連結されて剛性管又はフレキシブルホースを介して流体の供給を接続する接続具が、例えば作業機械や油圧機器における流体の搬送のために必要となることが多い。
既知のクイック連結接続具は、通常、オス及びメスと呼ばれる2つのカプラーから構成され、それらのカプラーは、各管に締結されて接合され、ねじ止め又はスナップ止めにより互いに連結させることができる。
上述のオスカプラー及びメスカプラーは、固定部と軸方向摺動部により形成され、それらが、静止時には流体通路ギャップを閉じる位置に配置され、また、2つの部材の連結時には他方の部材の対応する部分と係合することにより通路ギャップを開く位置に変位する。
現在市場で入手できる流体搬送の解決手段は、オスカプラーとメスカプラーとの連結が常にそれほど容易というわけではなく、それに要する力は、回路内に存在する残留圧力が高いほど大きくなる。
本出願人による特許文献1は、圧力補正・除去システムが設けられ一定の力で接続可能な流体搬送カップリングに関するが、この圧力補正・除去システムは、複雑でありそれほど費用対効果が高くない。その既知の接続具は、中央係止システムを更に備えるが、その中央係止システムは、機械的に煩雑であり使用者による意図しない作動等の状況では有効でない。
特許文献2及び特許文献3には、接続具軸線に対して平行な軸線を有する管により供給されるリヤチャンバーを有するメスカプラーをもつ流体搬送接続具が記載されている。
伊国特許出願第MI2012A001254号明細書 米国特許第6016835号明細書 米国特許出願公開第2016/0273580号明細書
本発明の目的は、接続作業に要する力が最小限で済むととともに、回路内に存在する残留圧力から独立している管接続具を作ることである。
本発明の更なる目的は、接続具を機械的に簡素にするとともに、意図せず作動した場合でも使用者の安全性を保証する適切な油圧制御を可能とすることである。
その更なる目的は、加圧されたときに、オスカプラーから来る流体のスラスト力に抗してメスカプラーの主弁を定位置に維持することで、カプラーを連結した後の弁の完全な開弁を保証することを可能とするリヤチャンバーをその接続具に備えることである。
上記の目的を達成する第1発明の流体搬送接続具(100)は、接続具(100)に属する油圧供給ブロック(1)に挿入されたメスカプラー(47)と、前記メスカプラー(47)に接続可能なオスカプラー(48)とを備え、前記ブロック(1)が、少なくとも1つの油圧ライン(49)と、ドレンライン(50)と、メスカプラー(47)内部のチャンバー(54)から圧力を除去するようになっているカム(7)と一体であって、かつオスカプラー(48)をメスカプラー(47)から接続解除するようになっているレバー(4)とを含み、前記メスカプラー(47)が、前記チャンバー(54)をドレンライン(50)と連通させる圧力逃し弁(51)を備える流体搬送接続具(100)において、メスカプラー(47)が、チャンバー(54)と油圧ライン(49)との間に、接続具(100)の軸線(α)に対して前記チャンバー(54)の外側のメスカプラー(47)のボディ(13)内に含まれた調整連通管(191)を閉じるようになっているとともに、油圧ライン(49)とチャンバー(54)との間に圧力差を発生させるシール(19)を備え、前記管(191)が、前記チャンバー(54)の外側にあり、接続具(100)の軸線(α)に対して傾斜した軸線(β)を有することで、接続具(100)の軸線(α)に対して外側から内方に向かうシール(19)の放射状封止を規定しており、前記シール(19)が環状形状を有し、非変形部(192)と変形部(193)とを備え、所定の呼び圧力に達すると、変形部(193)がチャンバー(54)の内側に向かって屈曲することにより、油圧ライン(49)のチャンバー(54)内への加圧流体の流入を規定し、圧力が前記呼び圧力未満に戻ると、変形部(193)がその初期部に戻って流体の流通を阻止することを特徴とするものである。
上記の目的を達成する第2発明の流体搬送接続具(100)は、接続具(100)に属する油圧供給ブロック(1)に挿入されたメスカプラー(47)と、前記メスカプラー(47)に接続可能なオスカプラー(48)とを備え、前記ブロック(1)が、少なくとも1つの油圧ライン(49)と、ドレンライン(50)と、メスカプラー(47)内部のチャンバー(54)から圧力を除去するようになっているカム(7)と一体であって、オスカプラー(48)をメスカプラー(47)から接続解除するようになっているレバー(4)とを含み、前記メスカプラー(47)が、前記チャンバー(54)をドレンライン(50)と連通させる圧力逃し弁(51)を備える流体搬送接続具(100)において、前記弁(51)が、シャッター(25)のヘッド及び弁体(23)の突出に対して反発するばね(84)により付勢された摺動シャッター(25)のためのハウジングを形成する弁体(23)を備え、前記弁体(23)が、シャッター(25)の内側部分を一体的に包含する中空部材(72)も備えるとともに、封止はシャッター(25)のシール(251)と弁体(23)の円錐状シート(231)との間の接触によって確保され、内部でシャッター(25)が中空部材(72)と共に摺動する中空体(641)と、その外側で一体となっているリング(64)が、チャンバー(54)内部に載置されており、前記中空体(641)が、通過のための空隙(67)がそのポイントのみに存在するという事実のおかげで、チャンバー(54)の上側からのみ、流体がドレンライン(50)に向かって軸方向に移動するようにリング(64)が載置されているリング形状端部(644)を有し、前記リング(64)が底部において弁体(23)に当接し、空隙(67)が頂部に留まって、リング(64)と弁体(23)とが接触せずに離間した状態を維持することを特徴とするものである。
本発明によれば、そのような目的は、請求項1及び請求項4に記載の流体搬送接続具を用いることにより達成される。
オスカプラーとメスカプラーとを連結していない状態の流体搬送接続具の、図24における線I−Iに沿った断面図である。 図1における円Cに含まれる細部の拡大図である。 図1における線B−Bに沿った断面図である。 図1Aにおける線C−Cに沿った断面図である。 図1Aにおける線D−Dに沿った断面図である。 オスカプラーとメスカプラーとを連結する前の油圧ラインの残留圧力を除去する工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 図2における円Yに含まれる細部の拡大である。 油圧ライン内に残留圧力が存在していない状態のオスカプラーとメスカプラーとを連結する前の、接続具の図1と同様の断面図である。 オスカプラーの弁とメスカプラーの弁とを接触させるオスカプラーとメスカプラーとの連結の第1の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 油圧供給ブロックにおけるメスカプラーの内側部分を変位させて後方の圧力逃しを開くオスカプラーとメスカプラーとの連結の第2の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 固定リングナットのハウジングにおいてメスカプラーの係止ボールを径方向に変位させるオスカプラーとメスカプラーとの連結の第3及び第4の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 固定リングナットのハウジングにおいてメスカプラーの係止ボールを径方向に変位させるオスカプラーとメスカプラーとの連結の第3及び第4の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 オス体に存在する凹部の内部に係止ボールを位置決めするオスカプラーとメスカプラーとの連結の第5の工程における、接続具の図1と同様の図である。 外側アセンブリを係止ボールと共にオスカプラーの係止位置に変位させるオスカプラーとメスカプラーとの連結の第6の工程における、接続具の図1と同様の図である。 回路の供給により生じる油圧スラストの効果によりオス弁を開弁するオスカプラーとメスカプラーとの連結の第7の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 圧力を除去してオス弁を閉弁するオスカプラーとメスカプラーとの連結解除の第1及び第2の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 圧力を除去してオス弁を閉弁するオスカプラーとメスカプラーとの連結解除の第1及び第2の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 係止ボールが解除されるまで内側部分を変位させるオスカプラーとメスカプラーとの連結解除の第3の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 オスカプラーを解放するオスカプラーとメスカプラーとの連結解除の第4の工程における、接続具の図1と同様の断面図である。 オスカプラーとメスカプラーとが連結解除された接続具の図1と同様の断面図である。 図1における円Wの内容の細部の拡大である。 図16における線XVII−XVIIに沿った断面図である。 図2における円Uの内容の細部の拡大である。 図18における線XIX−XIXに沿った断面図である。 図13における円Zの内容の細部の拡大である。 図20における線XXI−XXIに沿った断面図である。 図25における円Vの内容の細部の拡大である。 図22における線XXIII−XXIIIに沿った断面図である。 本発明に係る接続具の正面図である。 下側油圧ラインのオスカプラーとメスカプラーとを連結する前の残留圧力の除去工程における、接続具の図1と同様の断面図である。
本発明の特徴は、添付の図面に示されるその非限定の例についての以下の詳細な説明からより明らかとなろう。
図1は、油圧供給ブロック1に挿入されたメス弁カプラー47と、そのメスカプラー47と連結させることのできるオス弁カプラー48とを備える連結接続具100を示す。
ブロック1は、流体を供給するものであり、いずれも1つ以上のメスカプラー47に接続している少なくとも1つの油圧ライン49とドレンライン50とを備える。
動作の説明において、1つのオス−メスライン(図面の上部に示すもの)のみを参照するが、この考慮は、同一の接続具の全てのラインに適用可能である。図面において、下側のラインのメスカプラーが、上側のラインのものと同じ断面では示されておらず、単に図示されていることに注意すべきである。
ブロック1は、メスカプラー47内部のチャンバー54から圧力を除去するようになっているカム7と一体でありオスカプラー48をメスカプラー47から連結解除するようになっているレバー4を更に備える。
カム7は、2つの独立した部分、即ち、上側の油圧ラインの連結に作用する上側部82と、下側の油圧ラインの連結に作用する下側部83とから構成される(図1)。
カム82、83はそれぞれ、円盤形状の取付部821、831(図16−23)を有し、それらの取付部821、831は、その取付部821、831のループ822、832内でのシャフト5の回転が可能となるように、丸い短辺501をもつ略矩形状断面(図16)を有する中央シャフト5に組み付けられている。
中央シャフト5の回転は、レバー4を付勢することにより制御される。中央シャフト5を時計回りに回転させると、上側カム82の取付部821を移動するが、第2ループ832内では拘束されず、下側カム83の取付部831を移動せず、また、中央シャフト5を反時計回りに回転させると、下側カム83の取付部831を移動するが、ループ822内では拘束されず、上側カム82の取付部821を移動しない。
ループ822、832の形状は、中央シャフト5の形状に対して略相補的であるが、それらの幅はより大きくなっており、他方のカム83を静止させた状態で一方のカム82を移動させること及びその逆を可能とする回転間隙が設けられる。このことについては以下の説明でより明らかとなろう。
カム82、83は、ブロック1のストップ及びシャッター25のヘッドにより定位置に保持され、そしてシャッター25は、ばね84により定位置に押圧されている。そして中央シャフト5は、レバー4と一体である。
メスカプラー47は、チャンバー54をドレンライン50と連通させる圧力逃し弁51を備える(図1)。
この弁51は、ばね84により付勢された摺動シャッター25のためのハウジングを形成する弁体23を備え、ばね84は、シャッター25のヘッド及び弁体23の突出に反発する。
弁体23は、シャッター25の内側部分を一体的に囲繞する中空体72も含む。
シャッター25のシール251と弁体23の円錐状シート231との接触により、封止が確保される(図1A)。
部材72は、流体の通過のための空隙を120°毎にもつ環状部721を有し、協働して弁体23を封止するシール251と接触している。
上側カム82とシャッター25のヘッドとの間には、カム7が作動していないときにシャッターが閉位置にあることを保証するためのわずかな間隙がある。
シャッター25は、その内部に、空気の換気のための孔252(図2)と、最小限に低減された油圧スラスト部とを有する。このような油圧スラスト部は、シール251の封止直径と弁体23との間の界面直径、並びに、シール28が作用する部材72のわずかに小さい直径によって決まる。記載のシャッター25−弁体23連結の構成によって、チャンバー54内部の残留応力の存在下でのシャッター25自体の作動力を最小限に抑えることが可能となる。
メスカプラー47は、そのメスカプラー47の外側アセンブリ53の内部を軸方向に摺動する弁52と、油圧ライン49とチャンバー54との間に圧力差を発生させるようになっているシール19とを更に備える。
このシール19は、チャンバー54と油圧ライン49との間の調整連通管191を閉じるようになっており、この管191は、接続具100の軸線αに対してチャンバー54よりも外方のボディ13に含まれている(図2)。
シール19は、リング形状であり、放射状封止を規定し、すなわち、接続具100の軸線αに対して直交し、非変形部192と変形部193とを備える(図2における細部Y)。
管191は、チャンバー54の外側にあり、その内部の加圧流体は、弁体23の全周に延在する環状ギャップ73において、チャンバーの内部から径方向外方に流れる(図1における細部C)。
更に、管191は、傾斜している、すなわち、接続具100の軸線αに対して傾斜した軸線βを有し、それにより、外部から接続具100の軸線α側に内方に向かうシール19の放射状の封止を規定していることに注意すべきである。
チャンバー54は、シール17による底部16と、シャッター25に載置されたシール251による弁体の円錐状シート231との間に設けられる(図1における細部C)。
シャッター25は、カム82により作動すると開いて流体をチャンバー54からドレンライン50に放出する。リング64がチャンバー54内部に載置されて、シール19を支持し、その内部でシャッター25が部材72と共に摺動する中空体641と、外側で一体となっている。封止は、ここでシール28により保証される。
中空体641は、ばね22により軸方向に付勢され、リング64が載置されるリング形状の端部644を有する。
リング64は、シール19を支持する機能を有するとともに、チャンバー54の上側においてのみ孔65を通じて流体を通過させるという機能も有する。これは、その点においてのみ通過させる空隙67が存在するためである(図1A)。
実際、リング64は、その底部において弁体23に当接し、空隙67は上部に留まり、リング64と弁体23とが接触せずに離間した状態を維持する。よって、弁体23は非対称であり、流体を上部においてのみ通過させてチャンバー54が空になるのを制限するようになっていることが明らかである。
チャンバー54の上部側にある空隙67は、上述のようにチャンバー54の下側に載置される流体導入のための管191に対して、180°反対側に位置する。
管191に対する空隙67の位置は、弁体23のボディ13とのタイミングのために、ピン62(図1C)と、ボディ13と相互作用するタイミング面68を有するタイミングリング60(図1B)とにより保証される。
タイミングリング60は、ブロック1のタイミングシート61と連結するようになっているタイミング突起601を備え、それによりブロック1に対するタイミングも可能となる。
弁体23は、リングナット63によりロックされている。機能的に、流体は、底部から管191を介してチャンバー54に流入し、シャッター25を開くと、上部から空隙67を通って流出し、チャンバーが弁体23の直径69に対応する高さ66まで充填された状態を常に維持する。上述のシステムが存在しない場合、シャッター25が開かれると、流体がチャンバー54からドレンライン50に通過し、チャンバー54が高さ70(図1における細部C)まで減る可能性がある。チャンバー54に流体が高さ66まで充填された状態を維持することは、空気の存在を制限するという利点があり、チャンバーが流体で充填されていると、圧縮されず、底部16が以下に示すような位置に保持される。更なる利点は、高さ66まで流体が充填されたチャンバー54を有することにより、特に流体がオスカプラーからメスカプラーに達したとき、その完全な重点が迅速になることである。
油圧ライン49の所定の呼び圧力に達すると、流体が管191を通過し、環状ギャップ73へと流入する。そして、その全周において分配され、それにより変形部193がチャンバー54の内側に向かって屈曲することにより、油圧ライン49からチャンバー54内への加圧流体の流入を規定する。圧力がその呼び圧力未満に戻ると、変形部193が、その初期位置に戻って反対方向への流体の通過を阻止する。上述のチャンバー54及びシール19の特徴は、平坦面のオス−メスカプラーの場合でも同一の動作原理として用いることができる。
外側アセンブリ53(図1)は、リングナットホルダ29と、リングナット30と、リングナットホルダ29のハウジング内部に配置された少なくとも1つの係止ボール32とを備える。ばね31が、適切な突起292、302に対して、そしてリングナット30、スペーサ37及びリング60に対して反発することにより、外側アセンブリ53を中央静止位置に拘束する。これにより、連結後のオスカプラー48の係止が保証される。
底部16も、メスカプラー47内部を摺動し、2つのシール14及び17(図9)を、それぞれ油圧ライン49側及びチャンバー54側に有する。2つのシール14、17間に設けられた領域は、管56を介してドレンライン50と接している。底部16は、ばね22により定位置に保持される。
次に、オスカプラー48を図1に示し、このオスカプラー48は、使用対象(図示せず)、例えば油圧機器に接続するためのねじ山付きオス体41を備える。弁451が、オス体41内部において底部42に対して作用するばね44により、定位置に保持されている。このような弁451により、非連結状態でのオスカプラー48の封止が保証される。
残留圧力が、動作中の油圧ライン49の1つ以上において存在しうる。レバー4を右方向に移動することにより、上側カム82が作動してシャッター25のヘッドを押し、油圧ライン49をドレンライン50に接続することで、内部の残留圧力を除去することができる(図2)。そのような動作中、シール19は、変形部193において変形して、管191内の流体の通過を可能とする。油圧ライン49からドレンライン50まで、流体は常に、上側に設置された空隙67においてチャンバー54を通過することにより、チャンバー54に流体が高さ66まで充填された状態を常に維持する。この工程中、下側カム83は移動しない。これは、シャフト5が右方向に回転することにより、上側カム82のループ822の側部に接してそれを送る一方、取付部831のループ832は十分に広いため、シャフト5がその側面に接することなく回転できるからである(図18−19)。
レバー4により加えられる力は、シャッター25を定位置に保持するばね84の抵抗を克服するものである必要がある。
ライン49内部の残留圧力を除去したことで、システムは連結できるようになる。
第1連結工程(図4)は、オスカプラー48をメスカプラー47内に押し込むことにある。残留圧力は、弁451の上流のチャンバー57に存在しうる。オスカプラー48をメスカプラー47に接近させることにより、弁451は弁52と接触する。残留圧力がチャンバー57内に存在しない場合、ばね21及び44の荷重が均等になり、両方の弁451、52が変位する。チャンバー57内に圧力がある場合には、弁52のみが変位する。オスカプラー48をメスカプラー47内に押し込むことにより、オス体41がボール32と接触し、これにより、外側アセンブリ53をブロック1内に変位させる(図5)。この変位の間、シャッター25のヘッドが上側カム82と接触し、次にブロック1と接触する。これにより、シャッター25が開いて油圧ライン49を開回路とする。この機能によって、レバー4を予め操作していない場合でも、連結中、圧力を除去することが可能となる。シャッター25が開位置にあるとき、上側カム82は移動しない。
オスカプラー48のメスカプラー47への挿入の進行と共に(図6−7)、係止ボール32が、リングナット30のシート301に進入し、係止ボール32が、オス体41に設けられた空隙411内に落ち込むまで、オスカプラー48の進入を許容する(図8−9)。
この位置において、ばね31は、ロックリングホルダ29のショルダー292に作用することによって、外側アセンブリ53及びオスカプラー48から構成されるアセンブリを、連結均衡位置に戻す(図9)。チャンバー57内に圧力が存在しない場合には、上述のように、底部16は移動せずばね22により定位置に保持され、弁451が後退する。この場合、回路は開となり、カプラーは図9に示すように連結する。
チャンバー57内に圧力が存在する場合には、底部16が代わりに後退する。
手動による機械的連結作業はこの時点で完了する。オスカプラー48は、メスカプラー47と機械的に連結するが、底部16がメスカプラー47の内部側に移動したおかげで、オスカプラー48の残留圧力を保持している弁451はまだ開弁されない。これにより、連結作業に要する力は、残留圧力を保持する弁に作用しないため、オスカプラー48内部に存在する残留圧力から独立したものとなる。
チャンバー57内に圧力が存在する場合に弁451を開弁するために、圧力パルスを油圧ライン49から送る必要がある。この圧力パルスは、管191を通過することにより、シール19の変形部193を変形させ、チャンバー54を満たし、弁52に作用する底部16を押して弁451を開弁させる。底部16のスラスト部は、弁451のものよりも高い。底部16の移動中、シール17及び14間に設けられるチャンバー内の空気は、管56を介して流入出しうる(図10)。
底部16がボディ13に当接すると、回路は完全に開く(再び図10)。チャンバー54が常に略完全に高さ66に維持されて圧縮可能な空気の存在を最小限に抑えるおかげで、一旦加圧油を充填すると、シール19が、油圧ライン49側に流体が戻るのを許容しないため、シャッター25の移動を除いて、底部16の移動が許可されなくなる。圧縮可能な空気の存在が、底部16を後退させ、その結果オスカプラー48の弁451を閉じることになる。
オスカプラー48とメスカプラー47との連結解除は、レバー4(図11)に作用することにより開始される。これにより、図2、18及び19に示す上述の初期除去と同じ方法に従い、上側カム82を移動させると、それがシャッター25のヘッドに作用して油圧ライン49をドレンライン50と連通させることにより、それらの内部の圧力を放出する。油圧ライン49内に圧力及び場合により流れが存在する場合(例えば、オスカプラーの上流に加えられた荷重によって生じる)、シャッター25を作動させることにより、チャンバー54内で圧力低下が生じる一方、シール19及び調整管191の存在によって、油圧ライン49内により高い圧力が生じ、それがシール14に作用して、底部16に対してスラスト力を加えてばね22を克服することにより、底部16自体、弁52及び弁451を移動してそれらを閉じる(図12)。
移動を続けると、上側カム82は、シャッターのヘッドを押圧して弁体23に作用して、メスカプラー47及びオスカプラー48により形成される全体を、固定リングナット30の凹部303及び係止ボール32側に外方に移動する。このような位置では、係止ボール32は、オス体41の凹部411から出て、それを解放する(図13−14)。
下側カム83のループ832は、第2の移動の終わりにおいて上側カム82の二重の移動を可能とするように十分広く、シャフト5が、ループ832の側部にほとんど当接していることに注意すべきである(図20−21)。
拘束されていないオスカプラー48は、内側ばねのスラスト力の効果により連結解除される。ボール32を解放すると、ばね31は、スペーサ37に作用することによって、メスカプラー47を静止位置に移動する(図15及び1)。
システムは、新たな接続ができるようになっている。
係止ボール32を介して連結されたメスカプラー47は、オスカプラー48が引かれると、連結時に外方へ送られる。係止ボール32がリングナット30の凹部303に達すると、オスカプラー48は、連結解除される(意図しない連結解除、「分離」機能)。
下側ラインの係合は、上側ラインのものと同様であるが、レバー4が、逆に左方向に移動することに注意すべきである(図27)。シャフト5と下側カム83の取付部831との相互作用は、上側カム82の取付部821に関して上述したものと同様であり、ループ822によって、上側カム82を移動させることなく、下側カム83の取付部831の回転を可能とする。
1 ブロック
4 レバー
7 カム
13 ボディ
19 シール
23 弁体
25 摺動シャッター
47 メスカプラー
48 オスカプラー
49 油圧ライン
50 ドレンライン
51 圧力逃し弁
54 チャンバー
60 タイミングリング
61 タイミングシート
62 ピン
64 リング
67 空隙
68 タイミング面
72 中空部材
73 環状ギャップ
84 ばね
100 流体搬送接続具
191 調整連通管
192 非変形部
193 変形部
231 円錐状シート
251 シール
601 タイミング突起
641 中空体
644 リング形状端部
721 環状部

Claims (10)

  1. 接続具(100)に属する油圧供給ブロック(1)に挿入されたメスカプラー(47)と、前記メスカプラー(47)に接続可能なオスカプラー(48)とを備え、
    前記ブロック(1)が、少なくとも1つの油圧ライン(49)と、ドレンライン(50)と、メスカプラー(47)内部のチャンバー(54)から圧力を除去するようになっているカム(7)と一体であって、かつオスカプラー(48)をメスカプラー(47)から接続解除するようになっているレバー(4)とを含み、
    前記メスカプラー(47)が、前記チャンバー(54)をドレンライン(50)と連通させる圧力逃し弁(51)を備える流体搬送接続具(100)において、
    メスカプラー(47)が、チャンバー(54)と油圧ライン(49)との間に、接続具(100)の軸線(α)に対して前記チャンバー(54)の外側のメスカプラー(47)のボディ(13)内に含まれた調整連通管(191)を閉じるようになっているとともに、油圧ライン(49)とチャンバー(54)との間に圧力差を発生させるシール(19)を備え、
    前記管(191)が、前記チャンバー(54)の外側にあり、接続具(100)の軸線(α)に対して傾斜した軸線(β)を有することで、接続具(100)の軸線(α)に対して外側から内方に向かうシール(19)の放射状封止を規定しており、
    前記シール(19)が環状形状を有し、非変形部(192)と変形部(193)とを備え、所定の呼び圧力に達すると、変形部(193)がチャンバー(54)の内側に向かって屈曲することにより、油圧ライン(49)のチャンバー(54)内への加圧流体の流入を規定し、圧力が前記呼び圧力未満に戻ると、変形部(193)がその初期部に戻って流体の流通を阻止することを特徴とする流体搬送接続具(100)。
  2. 管(191)から流れて来る直流からシール(19)を保護するように、調整連通管(191)が弁体(23)上に位置する環状ギャップ(73)に通じている請求項1に記載の接続具(100)。
  3. 前記環状ギャップ(73)が、調整連通管(191)の口部から加圧されて流出する流れを、チャンバー(54)の内側に向かって屈曲することにより油圧ライン(49)からチャンバー(54)への流路を形成するシール(19)の変形部(193)に、円周に沿って向かわせる請求項2に記載の接続具(100)。
  4. 接続具(100)に属する油圧供給ブロック(1)に挿入されたメスカプラー(47)と、前記メスカプラー(47)に接続可能なオスカプラー(48)とを備え、
    前記ブロック(1)が、少なくとも1つの油圧ライン(49)と、ドレンライン(50)と、メスカプラー(47)内部のチャンバー(54)から圧力を除去するようになっているカム(7)と一体であって、オスカプラー(48)をメスカプラー(47)から接続解除するようになっているレバー(4)とを含み、
    前記メスカプラー(47)が、前記チャンバー(54)をドレンライン(50)と連通させる圧力逃し弁(51)を備える流体搬送接続具(100)において、
    前記弁(51)が、シャッター(25)のヘッド及び弁体(23)の突出に対して反発するばね(84)により付勢された摺動シャッター(25)のためのハウジングを形成する弁体(23)を備え、
    前記弁体(23)が、シャッター(25)の内側部分を一体的に包含する中空部材(72)も備えるとともに、封止はシャッター(25)のシール(251)と弁体(23)の円錐状シート(231)との間の接触によって確保され、
    内部でシャッター(25)が中空部材(72)と共に摺動する中空体(641)と、その外側で一体となっているリング(64)が、チャンバー(54)内部に載置されており、
    前記中空体(641)が、通過のための空隙(67)がそのポイントのみに存在するという事実のおかげで、チャンバー(54)の上側からのみ、流体がドレンライン(50)に向かって軸方向に移動するようにリング(64)が載置されているリング形状端部(644)を有し、
    前記リング(64)が底部において弁体(23)に当接し、空隙(67)が頂部に留まって、リング(64)と弁体(23)とが接触せずに離間した状態を維持することを特徴とする流体搬送接続具(100)。
  5. 中空部材(72)が、流体の通過のための空隙を120°毎にもつ環状部(721)を有するとともに、協働して弁体(23)を封止するシール(251)と接触している請求項4に記載の接続具(100)。
  6. チャンバー(54)の上側にある空隙(67)の部分が、ボディ(13)を有する弁体(23)とのタイミングのために、ピン(62)と、ボディ(13)と相互作用するタイミング面(68)を含むタイミングリング(60)とよって保証される請求項4又は5に記載の接続具(100)。
  7. タイミングリング(60)が、ブロック(1)に対するタイミングを可能とするのは、ブロック(1)のタイミングシート(61)と連結するようになっているタイミング突起(601)を備えているからである請求項6に記載の接続具(100)。
  8. 空隙(67)に対して180°反対側に置かれ、下側部分に載置されたチャンバー(54)につながる加圧流体の導入管(191)を含む請求項4〜7のいずれか1項に記載の接続具(100)。
  9. 油圧ライン(49)とチャンバー(54)との間に圧力差が発生するように、接続具(100)の軸線(α)に関して前記チャンバー(54)の外側のメスカップリング(47)のボディ(13)に収納された前記管(191)を閉じるようになっているシール(19)を備える請求項8に記載の接続具(100)。
  10. 前記管(191)が、接続具(100)の軸線(α)に対して傾斜した軸線(β)を有し、それにより、接続具(100)の軸線(α)に関して外部から内方に向かうシール(19)の放射状封止を規定する請求項9に記載の接続具(100)。
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