JP2017501854A - 順方向走査光学プローブ並びに関連するデバイス、システム、及び方法 - Google Patents

順方向走査光学プローブ並びに関連するデバイス、システム、及び方法 Download PDF

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Abstract

ファイババンドルの基端面にわたる撮像光の走査と協働してファイババンドルの光ファイバの組の位置を変更する技法を利用して、走査像の分解能を改善するデバイス、システム、及び方法。特に、バンドルアクチュエータを提供して、ファイババンドルの基端面にわたる撮像光の走査と協働してファイババンドルの光ファイバの組の位置を変更し、光ファイバ間のギャップのエリアをカバーし、及び走査像の分解能を上げることができる。【選択図】図5

Description

本明細書に開示される実施形態は、順方向走査光学プローブを用いて組織を走査するデバイス、システム、及び方法に関し、より詳細には、眼科撮像用のファイババンドルを有する光学コヒーレンストモグラフィ(OCT)プローブを利用するデバイス、システム、及び方法に関する。
光学コヒーレンストモグラフィ(OCT)システムは、眼科で患者組織層の像を生成するために使用される。これらのシステムは多くの場合、患者内の組織の視覚化を得るために組織に侵襲的に挿入することができるOCTプローブを含む。眼科では、OCTプローブが使用されて、目周辺の組織又は網膜等の目の一部を形成する組織の詳細像を得る。
OCTプローブは多くの場合、患者組織に侵襲的に挿入することができる突出カニューラを含む。撮像プローブは、カニューラの端部に配置されたレンズを通して、光学光ビームを屈折させることにより、組織を走査する。スキャナは、撮像光を操縦して、ターゲット組織を走査することができる。スキャナは、OCTプローブのカニューラの先端部に配置することができる。それにもかかわらず、スキャナをカニューラの先端部に配置することは、カニューラの先端部のサイズを嵩張り且つ複雑な構造を有するものにし得、これは目への挿入に適さない。
代替として、スキャナは、撮像光を目に直接投射することができるように、目の外側の目の真上に配置することができる。それにもかかわらず、スキャナを目の真上に配置することは、外科用顕微鏡の光路に干渉し、外科用顕微鏡と目との間の重要な手術スペースを占有するおそれがある。
したがって、外科用顕微鏡の光路から離れてスキャナを配置することが有益である。例えば、スキャナは、OCTプローブのハンドピース内又は別個の走査ユニット内に配置することができる。スキャナが光路から離れて配置される場合、光学ガイドが提供されて、目内部に挿入されたカニューラに撮像光を案内する。光学ガイドは、特定の可撓性を有するために、光ファイバの束によって形成されるファイババンドルであることができる。それにもかかわらず、ファイババンドルでは、光ファイバ間に形成される有限のギャップがある。したがって、撮像光がファイババンドルの基端面にわたって走査される場合、撮像光が光ファイバ間のギャップを通るとき、走査が断続的に中断されることがある。その結果、出力走査ビームが不連続になり得、これは、不十分な分解能で走査像の粒度を粗くし、ノイズを多くするおそれがある。
したがって、ファイババンドルのファイバ間の隔たりよりも細かいように走査分解能を改善し、上述した必要性の1つ又は複数に対処する、ファイババンドルを走査するスキャナを有するOCT撮像システムを利用するデバイス、システム、及び方法が必要とされている。
本明細書で開示される実施形態は、ファイババンドルの基端面にわたり撮像光を走査するスキャナと協働して、ファイババンドル内の光ファイバの位置を調整することができるアクチュエータを利用して、撮像分解能を改善するデバイス、システム、及び方法に関する。
幾つかの実施形態によれば、光学撮像装置が提供される。光学撮像装置は、撮像光を案内するように構成された光ファイバの組を有するファイババンドルと、ファイババンドルから撮像光を受け取り、及び撮像光をターゲット領域にリダイレクトするように構成されたビーム形成ユニットと、ファイババンドルの光ファイバの組の位置を調整するように構成されたバンドルアクチュエータとを含むことができる。光学撮像装置は、ファイババンドルの基端面にわたり撮像光を走査して、リダイレクトされた撮像光にターゲット領域の走査パターンに沿って走査させるように構成された走査ユニットを含むことができる。
光学撮像装置は、撮像光を生成するように構成された撮像光源と、ファイババンドルの基端面にわたり撮像光を走査するように構成された走査ユニットとを含むこともできる。
幾つかの実施形態によれば、眼科撮像の方法が提供される。本方法は、走査ユニットを用いて、ファイババンドルの基端部にわたり撮像ビームを走査することと、バンドルアクチュエータを用いて、ファイババンドルの先端部分の構成を調整することと、ビーム形成ユニットにより撮像光をターゲット領域に向けることとを含むことができる。
本開示の追加の態様、特徴、及び利点は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
例示的なOCT撮像システムを示す。 ファイババンドルの断面図を示す。 例示的なOCT撮像システムを示す。 撮像プローブの断面図を示す。 撮像プローブ及びOCTエンジンの断面図を示す。 OCT撮像システムを示す。 OCT撮像システムを示す。 処置中の目及び例示的なOCT撮像システムを示す。
以下の説明では、特定の実施形態を記述する特定の詳細が記載される。しかし、これらの特定の詳細の幾つか又は全てなしで、開示される実施形態が実施可能であることが当業者には明らかであろう。提示される特定の実施形態は、限定ではなく例示であることが意図される。本明細書に特に記載されていないが、本開示の範囲及び趣旨内にある他の材料を当業者は認識し得る。通常、本開示が関連する分野の当業者に想到されるように、記載されるデバイス、システム、及び方法並びに本開示の原理の任意の更なる適用に対する任意の代替形態及び更なる変更形態は、完全に意図され、本開示内に含まれる。特に、一実施形態に関して説明された特徴、構成要素、及び/又はステップが、本開示の他の実施形態に関して説明された特徴、構成要素、及び/又はステップと組み合わせ得ることが完全に意図される。しかし、簡潔にするために、これらの組合せの多くの繰り返しについては別個に説明しない。
本開示は一般に、OCTプローブ、OCTシステム、及びターゲット組織にわたって撮像光を走査して、OCT像を生成する方法に関する。撮像プローブは、筐体又はハンドルと、筐体から突出するカニューラとを含むことができる。カニューラは、眼球等の患者の組織に侵襲的に侵入するように構成することができる。カニューラは、レンズ及びファイババンドルを収容することができる。ファイババンドルは、レンズを通して撮像光を向け、レンズを透過した反射撮像光を捕捉するようにそれぞれ構成された光ファイバの組を含む。スキャナは、ファイババンドルの基端面にわたり撮像光を走査して、像を得ることができる。ファイババンドル内の個々の光ファイバ間には固有のギャップがあるため、走査像は粒度が粗くなるか、又はノイズが多くなり得る。
本明細書に記載される例示的な態様は、ファイババンドルの基端面にわたる撮像光の走査と協働して、ファイババンドルの光ファイバの組の位置を変更して、走査像の分解能を改善する技法を利用する。特に、バンドルアクチュエータを提供して、ファイババンドルの基端面にわたる撮像光の走査と協働してファイババンドルの光ファイバの組の位置又は構成を変更し、光ファイバ間のギャップのエリアをカバーし、及び走査像の分解能を上げることができる。光ファイバの組の位置の変更は、従来の手法の問題又は制限の1つ又は複数を克服することができる。その結果、本開示の実施形態は、(1)ファイババンドルの個々の光ファイバの間隔又は隔たりに関連付けられた撮像アーチファクトをなくすか、又は低減し、(2)像の明瞭さ及び/又は分解能を改善し、且つ(3)画像サンプリング密度を増大させることができる。
図1は、例示的なOCT撮像装置100の概略線図である。特に、OCT撮像装置100は、ファイババンドル102及びビーム形成ユニット104を含むことができる。ファイババンドル102は、撮像光を案内するように構成された光ファイバの組を含むことができる。ファイババンドル102内の光ファイバの数は、2本〜1,000,000本のファイバ、2本〜100,000本のファイバ、及び2本〜10,000本のファイバを含め、広範囲で可変である。各光ファイバは、1μm〜100μm、2μm〜50μm、又は5μm〜20μmのサイズ又は直径を有することができる。バンドルの個々のファイバは、シングルモードファイバ、マルチモードファイバ、シングルモード導波管、マルチモード導波管、及び中空管であることができる。
ビーム形成ユニット104は、ファイババンドル102から撮像光を受け取り、及び撮像光をターゲット領域に向けるか、又はリダイレクトするように構成することができる。ビーム形成ユニット104は、撮像光をターゲット領域に合焦することができる。例えば、ビーム形成ユニット104は、屈折率分布型(GRIN)レンズ、ボールレンズ、回折要素、非球面レンズ、又は対物レンズを含むことができる。
OCT撮像装置100は、ファイババンドル102の基端面114にわたり/横切って撮像光を走査して、リダイレクトされた撮像光にターゲット領域内の走査パターンに沿って走査させるように構成された走査ユニット106を含むこともできる。走査ユニット106は、結合レンズ108、スキャナ110、及びコリメートレンズ112を含むことができる。光ファイバ115が、撮像光源によって生成された撮像光を走査ユニット106に案内することができる。撮像光は、光ファイバ115からコリメートレンズ112によって受け取ることができる。スキャナ110は、コリメートレンズ112からコリメート撮像光を受け取り、及び撮像光を結合レンズ108に向けることができる。結合レンズ108は、撮像光をファイババンドル102の1本又は数本の光ファイバに結合することができる。
スキャナ110は、撮像光のコリメートビームを走査するように構成された光学要素を含むことができる。例えば、スキャナ110は、回転可能ミラー、ガルバノメータ、共振スキャナ、ポリゴンスキャナ、及びMEMSスキャナのうちの1つ又は複数を含むことができる。したがって、スキャナ110は、撮像光の方向を操縦して、ファイババンドル102の基端面114にわたり撮像光を走査することができる。走査撮像光は、ファイババンドル102によりビーム形成ユニット104に向けて案内し、ビーム形成ユニット104によって向けられるか、又は出力されて、走査パターンに沿ってターゲット領域を走査することができる。
OCT撮像装置100は、ファイババンドル102の全て又は部分を作動させるように構成されたバンドルアクチュエータ116を含むことができる。バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の基端部分、中央部分、及び/又は先端部分に隣接して位置決めすることができる。幾つかの実装形態では、バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の先端部での光ファイバの組の位置又は構成を調整することができる。例えば、バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の光ファイバの組の先端部分を回転させ、捻り、側方に並進移動し、且つ/又は長手方向に並進移動させることができる。
バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の光ファイバの組の先端部分又はビーム形成ユニット104を長手方向に調整して、ビーム形成ユニット104とターゲット組織との間の焦点距離を調整するように構成された手動又はオートフォーカスサブシステムの部分であることもできる。例えば、バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の先端部分をビーム形成ユニット104に向けて又は離れて動かして、撮像ビームの焦点を調整することができる。バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102又はその部分の回転、捻り、側方並進移動、及び/又は長手方向並進移動を促進するように構成された任意の数の構成要素を含むことができる。これらの構成要素は、限定ではなく、電気モータ、付勢要素(例えば、コイルばね、板ばね等)、機械的インターフェース及び/又はコネクタ(例えば、滑車、ランプ、クランプ、ボルト、ナット、ねじ、釘等)、電磁要素(例えば、永久磁石、電磁石、コイル等)、液圧駆動装置、圧電ベースの駆動装置、及び/又はそれらの組合せを含み得る。
図2a〜図2dは、ファイババンドル102の断面図を示す。図2aは、ファイババンドル102が4つの光ファイバ:コア1、コア2、コア3、及びコア4を有する実施形態を示す。しかし、後述する概念が、2本〜1,000,000本、2本〜100,000本、及び2本〜10,000本の数等の任意の数の光ファイバを有するファイババンドルに等しく適用可能であることが理解される。
4本のファイバ又は4つのコアの実施形態では、走査ユニット106は、4つのコア1〜4にわたり、基端面114にわたって撮像光を走査することができる。しかし、上述したように、ファイバ1〜4によって順次ファイババンドル102の先端部において発せられる撮像光は、隣接ファイバの中心の隔たりである、Dによって設定される距離だけ隔てられた4つのターゲット又は走査スポットに衝突することになる。この距離Dは、撮像の分解能を制限する要因である。
幾つかの実施形態は、バンドルアクチュエータ116がファイババンドル102の構成を調整することにより、固定ファイバシステムと比較して走査スポットの隔たりを低減する。幾つかの実施形態では、バンドルアクチュエータ116は、走査ユニット106による最初の走査後、ファイババンドル102の構成を調整することができる。幾つかの実施形態では、バンドルアクチュエータ116は、図2bに示されるように、ファイババンドル102の少なくとも部分を第2の位置又は構成にシフト又は回転させることができる。例えば、バンドルアクチュエータ116は、第2の回転位置まである角度だけ時計回りにファイババンドル102を回転させることができる。ファイババンドル102は、小さい角度で0.1μm〜数百μmであることができるコア間の距離又は隔たり未満の対応する小さい距離だけ回転することができる。例えば、ファイババンドル102は、撮像ビームを回転前に到達したスポット間の走査スポットに向けるために、図2Bでは0度〜90度の小さい角度だけ回転することができる。次に、走査ユニット106は、2度目にファイババンドル102の基端面114にわたり撮像ビームを走査することができる。2度目の走査後、ファイババンドル102は、図2cに示されるように、再び時計回りに第3の位置まで回転することができる。次に、走査ユニット106は、3度目に4つのコアの基端部にわたり撮像ビームを走査することができる。この実施形態では、ファイババンドル102のコアは、ファイババンドル102の中心長手軸の周りを回転することができる。実施形態では、ファイババンドル102の中心に位置決めされたコアは、ファイババンドル102の中心長手軸に相対する位置を変更せずに回転することができる。
したがって、図2dは、更に小さい回転角を選ぶことにより、ファイバが一連の位置に回転して、光ファイバ間のギャップを小さいステップでカバーできることを示す。走査ユニット106が、これらの小角度回転のそれぞれの後、ファイババンドル102の基端面114を再走査するとき、走査スポットの密度はかなり増大させることができ、より高い分解能の撮像を可能にする。
幾つかの実施形態では、アクチュエータコントローラ117は、バンドルアクチュエータ116を制御することができ、それにより、ファイババンドル102の作動を制御することができる。アクチュエータコントローラ117は、走査ユニット106の走査動作と協働又は同期して作動を実行することができる。例えば、ファイババンドル102の作動は、走査動作後に開始し、続く走査動作の開始前に終了することができる。
アクチュエータコントローラ117は、走査ユニット106と通信して、作動及び走査動作を調整することができる。アクチュエータコントローラ117は、アクチュエータ116の部分であってもよく、走査ユニット106の近くに配置されてもよく、又は走査ユニット106のコントローラと通信する別個のコンソールに配置されてもよい。アクチュエータコントローラ117は、電気的、機械的、又は電子機械的結合を介して走査ユニット106と同期することができる。
幾つかの実施形態では、ファイババンドル102の基端部分は、ファイババンドル102の先端部分と一緒に移動又は回転することができる。幾つかの実施形態では、ファイババンドル102全体が一緒に回転することができる。バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102の基端部分及び先端部分の両方を一緒に回転、側方並進移動、及び/又は長手方向並進移動させることができる。したがって、ファイババンドル102は、必要に応じて、捻れることなく回転又は移動することができる。
図3は、OCT撮像装置300を示す。OCT撮像装置300は、多くの点で、上述したOCT撮像装置100と同様である。例えば、走査ユニット106は、ファイババンドル102の基端面114にわたり撮像光を走査することができる。更に、バンドルアクチュエータ116は、ファイババンドル102を作動させて、撮像分解能を改善することができる。
更に、スキャナ110の走査動作を実行するために、移動可能ステージ118を提供することができる。移動可能ステージ118は、走査ユニット106を移動させて、ファイババンドル102の基端面114にわたり撮像光を走査することができる。例えば、移動可能ステージ118は、コリメートレンズ112及び結合レンズ108を支持することができる。移動可能ステージ118が移動すると、撮像光のビームは移動して、ファイババンドル102の基端面114を走査することができる。走査ユニット106は、走査ユニット106を様々な方向に移動させる複数のステージ又はアクチュエータを含むことができる。
図4は、撮像プローブ402の断面図を示す。幾つかの設計では、撮像プローブ402の実施形態は、OCT撮像装置100/300又はその少なくとも部分を入れるか、又は収容することができる。撮像プローブ402は、動作中、外科医によって操作されるように構成されたハンドル122と、先端部が組織、例えば目に挿入されるように構成されたカニューラ120とを含むことができる。走査ユニット106は、ハンドル122内に位置決めすることができる。カニューラ120は、ハンドル122に結合されるか、又はハンドル122から突出することができる。ファイババンドル102は、カニューラ120内又はカニューラ120内の少なくとも部分に位置決めすることができる。ビーム形成ユニット104は、カニューラ120の先端部に位置決めすることができる。走査ユニット106は、ファイババンドル102の基端面114にわたり撮像光を走査することができる。走査撮像光又はビームは、ファイババンドル102によってビーム形成ユニット104に案内することができる。ビーム形成ユニット104は、走査撮像ビームを向けるか、又はリダイレクトし、リダイレクトされた走査撮像ビームをターゲット組織に向けて出力することができる。ファイババンドル102は、上述したように作動して、撮像分解能を改善することができる。
図5は、OCT撮像装置500を示す。断面図では、OCT撮像装置500は、撮像プローブ502及びOCTエンジン504を含むことができる。撮像プローブ502は、上述した撮像プローブ402と多くの点で同様であることができる。例えば、撮像プローブ502は、動作中に外科医によって操作されるように構成されたハンドル122と、先端部が組織、例えば目の中に挿入されるように構成されたカニューラ120とを含むことができる。更に、カニューラ120はハンドル122に結合することができる。ファイババンドル102は、カニューラ120内に位置決めすることができる。ビーム形成ユニット104は、カニューラ120の先端部に位置決めすることができる。
撮像プローブ402とは対照的に、ここで示される設計では、走査ユニット106は、別個のコンソール内等のハンドル122から離間された別個のOCTエンジン504内に位置決めすることができる。ファイババンドル102は、OCTエンジン504と撮像プローブ502との間に延びることができる。OCTエンジン504は、ターゲット組織から返されたリターン走査撮像光からOCT像を生成するように構成することができる。
例えば、OCTエンジン504は、走査ユニット106を制御して、ファイババンドル102の基端面114にわたり撮像光を走査することができる。撮像光は、ファイババンドル102によりOCTエンジン504から撮像プローブ502に案内することができる。撮像プローブ502内で、ファイババンドル102は、撮像光をビーム形成ユニット104に案内して、ターゲット組織に出力することができる。次に、撮像光はターゲット組織によって反射されることができる。反射撮像光は、ビーム形成ユニット104を介してファイババンドル102内で捕捉することができる。反射撮像光は、OCTエンジン504に案内することができる。OCTエンジン504は、OCT方法を使用して反射撮像光を分析して、参照ビームとの干渉を形成することを含め、OCT像を生成することができる。生成されたOCT像は、OCTエンジン504と通信するユーザインターフェースディスプレイ上でユーザ、例えば外科医に表示することができる。
図6aは、幾つかの実施形態では、OCT撮像装置100/300/500が、ファイババンドル102の先端部であるが、ビーム形成ユニット104の基端部に位置決めされ、ターゲット組織での走査スポットの密度を増大させるように構成された移動可能ビーム操縦ユニット510を更に含み得ることを示す。図6bは、幾つかの実施形態では、OCT撮像装置100/300/500が、ビーム形成ユニット104の先端部に位置決めされ、移動して、ターゲット組織での走査スポット密度を増大させるように構成された移動可能ビーム操縦ユニット510を更に含み得ることを示す。
図7は、OCT撮像装置100/300/500による処置中の目を示す。特に、処置中の目600が示される。目600は、強膜602、角膜604、前房606、及び後房608を含む。水晶体嚢610が後房608に示される。目600は網膜612を更に含む。
OCT撮像装置500も図7に示される。上述したように、OCT撮像装置500は、網膜612等の目600の部分を撮像するように構成することができる。OCT撮像装置500は、撮像光源622、光学コヒーレンストモグラフィ(OCT)エンジン504、コントローラ626、ユーザインターフェース628、及び撮像プローブ402/502を含むことができる。光源622は、撮像プローブ502によってターゲット生物組織に向けられる撮像光を提供するように構成することができる。光源622は、スーパールミネッセントダイオード、超短パルスレーザ、又は700nm〜1400nm、900nm〜1200nm、又は1000nm〜1100nm等の比較的広い波長光を提供する波長掃引源又はスーパーコンティニウムレーザを含むことができる。ターゲット生物組織から反射され、撮像プローブ502によって捕捉される撮像光は、ターゲット生物組織の像生成に利用される。
OCTエンジン504は、光源622から受け取った撮像光を、撮像プローブ502によってターゲット生物組織に向けられる撮像ビームと、参照ミラーに向けることができる参照ビームとに分割するように構成される。OCTエンジン504は、スペクトル領域、掃引源、又は時間領域システムであることができる。OCTエンジン504は、ターゲット生物組織から反射され、撮像プローブ502によって捕捉された撮像光を受け取るように更に構成することができる。次に、OCTエンジン504は、返された撮像ビーム及び参照ミラーから返される参照ビームに干渉して、干渉パターンを形成することができる。反射撮像光と参照ビームとの間の干渉パターンを利用して、ターゲット生物組織の像を生成することができる。したがって、OCTエンジン504は、干渉パターンを検出するように構成された検出器を含むことができる。検出器は、電荷結合検出器(CCD)、ピクセル、又は検出光に基づいて電気信号を生成する任意の他のタイプのセンサのアレイを含むことができる。更に、検出器は、二次元センサアレイ及び検出器カメラを含むことができる。
コントローラ626は、プロセッサ及びメモリを含むことができ、メモリは、光源622、ユーザインターフェース628、バンドルアクチュエータ116のアクチュエータコントローラ117、及び/又は撮像プローブ502の動作を制御し、OCT撮像手順を実行するための機能及びプロセスを実行及び実施するための1つ又は複数の実行可能プログラムを含み得る。例えば、コントローラ626は、撮像プローブ502内のバンドルアクチュエータ116を制御して、OCT撮像装置500の走査動作と同期してファイババンドル102の先端部を作動させるように構成することができる。
光源622、OCTエンジン504、コントローラ626、及びユーザインターフェース628の1つ又は複数は、互いに通信可能に結合された別個の筐体内で実施してもよく、又は共通のコンソール内で実施してもよい。幾つかの設計では、走査ユニット106等のOCTエンジンの部品は、図4のように、プローブ402内に収容することができる。他の設計では、走査ユニットは、図5のように、プローブ502とは別個に収容することができる。
例えば、幾つかの実装形態では、光源622、OCTエンジン504、及びコントローラ626は、ユーザインターフェース628に通信可能に結合されたコンソール内に位置決めすることができる。ユーザインターフェース628は、コンソール上にあるか、又はコンソールの一部をなすことができる。更に、ユーザインターフェース628又は少なくともその部分は、コンソールとは別個であることができる。ユーザインターフェース628は、像をユーザ又は患者に提示し、OCT撮像手順中に撮像プローブ502によって走査された組織を表示するように構成されたディスプレイを含むことができる。ユーザインターフェース628は、入力デバイスの中でも特に、非限定的な例として、キーボード、マウス、ジョイスティック、タッチスクリーン、ダイアル、及びボタンを含む入力デバイス又はシステムを含むこともできる。
幾つかの設計では、撮像プローブ402/502は、OCTエンジン504と光学通信することができる。その点に関して、撮像プローブ402/502は、光源622からの光を提示するように構成され、その光は、組織を撮像するために、OCTエンジン504を通ってターゲット生物組織に到達する。更に、撮像プローブ402/502は、コントローラ626と電気通信することができる。その点に関して、コントローラ626は、撮像プローブ402/502に送信される電気信号を介して撮像プローブ402/502のバンドルアクチュエータ116を制御して、作動システムにターゲット生物組織にわたり撮像ビームを走査させることができる。光ケーブル632が、撮像プローブ402/502をOCTエンジン504及び/又はコントローラ626に接続することができる。その点に関して、ケーブル632は、ファイババンドル102、ファイバ115、導電体、絶縁体、シールド、及び/又は撮像プローブ402/502とOCTエンジン504及び/又はコントローラ626との光学的及び/又は電気的通信に役立つように構成された他の特徴を含むことができる。更に、ケーブル632が複数の別個のケーブルを含み得ることが理解される。例えば、幾つかの場合、光ケーブルは撮像プローブ402/502をOCTエンジン504に接続することができ、別個の電気ケーブルが、撮像プローブ402/502をコントローラ626に接続することができる。
示される実施形態では、ケーブル632は、コネクタ634において終端することができ、コネクタ634は、ケーブル632への撮像プローブ402/502の脱着可能な結合に役立つように構成される。コネクタ634は、撮像プローブ402/502に関連付けられたコネクタ636と選択的に係合するように構成されて、ケーブル632への撮像プローブ402/502の機械的、光学的、及び/又は電気的結合に役立つことができる。例えば、撮像プローブ402/502の長さに沿って延びるファイババンドル102は、コネクタ634及び636の結合を介してOCTエンジン504に光学的に結合することができる。示される実施形態では、コネクタ636は、コネクタ634と螺合するように構成することができる。しかし、撮像プローブ402/502をケーブル632に結合するために、限定ではなく、圧入、ルアーロック、ねじ、及びそれらの組合せを含め、任意のタイプの選択的係合特徴又はコネクタを利用可能であることが理解される。コネクタ634とのコネクタ636の選択的係合により、プローブ402/502全体を1回の処置で使用されるように構成された使い捨て構成要素とすることができ、一方、コネクタ634及びケーブル632は、殺菌され(例えば、オートクレーブ手順を使用して)、複数の処置で使用することができる再使用可能構成要素であることができる。図5の実施形態では、ケーブル632は、撮像プローブ402/502の部分であることができ、撮像プローブ402/502及びケーブル632をOCTエンジン504に結合するコネクタは、OCTエンジン504内、OCTエンジン504の隣、又はその近傍に位置決めすることができる。
走査ユニット106は、ハンドル122の使い捨て部分に位置決めされてもよく、ハンドル122の非使い捨ての再使用可能部分に位置決めされてもよく、又はOCTエンジン504の別個の部分に位置決めされて、ここでも再使用可能にしてもよい。
ハンドル122は、筐体122と呼ばれることもあり、外科医等のユーザの手で握られるようなサイズ及び形状であることができる。このために、ハンドル122は、テクスチャ加工表面648(例えば、粗面化、刻み付き、又は凸/凹、テーパ、他の表面特徴、及び/又はそれらの組合せを含む)を含み、ハンドル122のユーザの握りを強化することができる。動作に際して、ユーザは、撮像光ビームがターゲット生物組織に向けられるようにハンドル122を操作することにより、筐体/ハンドル122の先端部に結合されたカニューラ120の位置を制御することができる。
カニューラ120は、網膜612の撮像に役立つように、目600の強膜602を通して目600内に挿入するようなサイズ及び形状であることができる。カニューラ120は、ハンドル122と一体的に形成することができる。代替的には、カニューラ120及びハンドル122は、互いに対して固定して取り付けられた別個の構成要素であることができる。その点に関して、プローブ402/502は、カニューラ120及びハンドル122の機械的、光学的、及び/又は電気結合に役立つ1つ又は複数のコネクタを含むことができる。その結果、カニューラ120又はカニューラ120及びハンドル122の部分は、1回の処置で使用されるように構成されたディスポーザブル構成要素であることができ、一方、ハンドル122又はハンドル122の残りの部分は、殺菌して(例えば、オートクレーブ手順を使用して)、複数の処置で使用することができる再使用可能構成要素である。更に他の実施形態では、ハンドル122全体がディスポーザブルであることができる。最後に、幾つかの設計では、プローブ402/502全体がディスポーザブルであることができる。レンズ等のビーム形成ユニット104は、カニューラ120の先端部内に固定することができる。ビーム形成ユニット104は、網膜612等のターゲット生物組織に撮像光を合焦させるように構成することができる。ビーム形成ユニット104は、屈折率分布型(GRIN)レンズであることができる。実施形態に応じて、屈折率分布は、球面、軸方向、又は半径方向であり得る。ビーム形成ユニット104は球面レンズであることもできる。他のレンズ形状を使用することもできる。
上で提供された例は、単なる例示であり、限定を意図しない。本開示の範囲内にあることが意図される、開示される実施形態による他のシステムを当業者は容易に考案し得る。したがって、本願は以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (24)

  1. 撮像光を案内するように構成された光ファイバの組を含むファイババンドルと、
    前記ファイババンドルから前記撮像光を受け取り、前記撮像光をターゲット領域にリダイレクトするように構成されたビーム形成ユニットと、
    前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の位置を調整するように構成されたバンドルアクチュエータと、
    を備える、光学撮像装置。
  2. 前記ファイババンドルの基端面にわたり前記撮像光を走査して、前記リダイレクトされた撮像光に前記ターゲット領域の走査パターンに沿って走査させるように構成された走査ユニットを備える、請求項1に記載の光学撮像装置。
  3. 前記走査ユニットは、回転可能ミラー、ガルバノメータ、共振スキャナ、ポリゴンスキャナ、MEMSスキャナ、及び移動可能ステージのうちの少なくとも1つを備える、請求項2に記載の光学撮像装置。
  4. 前記走査ユニットは、移動可能ステージを備え、
    前記走査ユニットの前記移動可能ステージ及び前記ファイババンドルの前記基端面は、一緒に移動するように結合される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  5. 前記バンドルアクチュエータは、前記走査ユニットに結合され、且つ前記バンドルアクチュエータを制御して、前記走査ユニットの走査動作に関連して前記光ファイバの組の前記位置を調整するように構成されたアクチュエータコントローラを備える、請求項2に記載の光学撮像装置。
  6. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の先端部分の構成を調整するように構成され、
    前記光ファイバの組の前記先端部分は、撮像プローブのカニューラに配置される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  7. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の構成を調整して、前記ターゲット領域での走査スポットの密度を上げるように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  8. 前記バンドルアクチュエータは、前記調整前後のファイバの中心の距離が、前記ファイババンドルの隣接する光ファイバの中心間の距離未満であるように、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の位置を調整するように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  9. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の先端部分を回転させるように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  10. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の先端部分を捻るように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  11. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の先端部分を側方に並進移動させるように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  12. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の先端部分及び前記ビーム形成ユニットの少なくとも一方を長手方向に並進移動させるように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  13. 前記バンドルアクチュエータは、前記ファイババンドルの前記光ファイバの組の前記先端部分及び前記ビーム形成ユニットの位置の少なくとも一方を長手方向に調整して、撮像ターゲット領域と前記ビーム形成ユニットとの間の作業距離に従って前記ビーム形成ユニットの焦点距離を調整し、撮像特性を改善するように構成された手動又はオートフォーカスサブシステムの部分である、請求項12に記載の光学撮像装置。
  14. 撮像プローブを備え、前記撮像プローブは、
    前記走査ユニットを収容するように構成されたハンドルと、
    前記ハンドルに結合され、且つ前記ファイババンドルの少なくとも部分を収容するように構成されたカニューラと、
    を備える、請求項2に記載の光学撮像装置。
  15. 前記ハンドル及び前記撮像プローブの少なくとも一方はディスポーザブルである、請求項14に記載の光学撮像装置。
  16. 前記ファイババンドルの少なくとも部分を収容するように構成された撮像プローブと、
    光学コヒーレンストモグラフィ(OCT)エンジンと、
    を備え、前記OCTエンジンは、
    前記走査ユニットを収容し、
    撮像ターゲット領域から返されたリターン走査撮像光からOCT像を生成するように構成される、請求項2に記載の光学撮像装置。
  17. 前記OCTエンジンは、コンソールに位置決めされる、請求項16に記載の光学撮像装置。
  18. 前記走査ユニットは、複数のステージ及びアクチュエータを備える、請求項2に記載の光学撮像装置。
  19. 前記ファイババンドルの前記光ファイバの組は、シングルモードファイバ、マルチモードファイバ、シングルモード導波管、マルチモード導波管、及び中空管のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の光学撮像装置。
  20. 前記ビーム形成ユニットは、レンズ、GRINレンズ、ボールレンズ、回折要素、非球面レンズ、及び対物レンズのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の光学撮像装置。
  21. 前記ファイババンドルの前記先端部から遠位に位置決めされ、且つ撮像ターゲット領域での走査スポットの密度を上げるように構成された移動可能ビーム操縦ユニットを備える、請求項1に記載の光学撮像装置。
  22. 前記移動可能ビーム操縦ユニットは、手動又はオートフォーカスサブシステムの部分であり、撮像ターゲット領域と前記ビーム形成ユニットとの間の作業距離に従って前記ビーム形成ユニットの光学要素の位置を長手方向に調整して、撮像特性を改善するように構成される、請求項21に記載の光学撮像装置。
  23. 眼科撮像の方法であって、
    走査ユニットを用いて、ファイババンドルの基端部にわたり撮像ビームを走査することと、
    バンドルアクチュエータを用いて、前記ファイババンドルの先端部分の構成を調整することと、
    ビーム形成ユニットにより撮像光をターゲット領域に向けることと、
    を含む、方法。
  24. 構成を調整することは、前記調整前後のファイバの中心の距離が、前記ファイババンドルの隣接する光ファイバの中心間の距離未満であるように、ハンドルアクチュエータを用いて、前記ファイババンドルの前記先端部分の前記構成を調整することを含む、請求項23に記載の方法。
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