JP2017501526A - 減衰インターフェイスを有する電磁スイッチ - Google Patents

減衰インターフェイスを有する電磁スイッチ Download PDF

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Abstract

電磁スイッチは、固定電気接触子と、可動電気接触子と、作動部材と、減衰インターフェースとを備えている。可動電気接触子が固定電気接触子に対して接触するかまたは離間するように動作させるために、作動部材に可動電気接触子が取り付けられる。減衰インターフェースは、可動電気接触子と作動部材との間に配置される。【選択図】図2

Description

電気自動車などの様々な装置には、様々な電力線の開閉を制御する接触子(端子、接点、contactor)およびリレー(継電器)が必要である。
特定の状況下で、電気自動車および/または他の電気設備は、可聴雑音を生じる場合がある。
第一の態様において、電磁スイッチは、固定電気接触子(stationary electrical contact)と、可動電気接触子(moveable electrical contact)と、可動電気接触子が取り付けられ、固定電気接触子に接触する、または離間するように可動電気接触子を駆動する作動部材(actuated member)と、可動電気接触子と作動部材との間の減衰インターフェイスと、を備えている。
実施態様には、以下の特徴のいずれかまたはすべてが含まれ得る。減衰インターフェイスが円筒状である。減衰インターフェイスが環状(toroidal、ドーナツ状)である。減衰インターフェイスが、作動部材が通る可動電気接触子の開口の内側の周溝に配置されるOリングを備える。減衰インターフェイスが、作動部材に面するK型断面形状(profile)を有する。減衰インターフェイスが、作動部材に面する山型形状(chevron−shape、逆V形)を有する。減衰インターフェイスが、湾曲した振動板(湾曲したダイアフラム、flexture diaphragm)を備える。湾曲した振動板はゴム座金(ゴムワッシャー、rubber washer)を備え、ゴム座金の外周が、作動部材が通る可動電気接触子の開口の内側の可動電気接触子に取り付けられ、ゴム座金の内周が作動部材に取り付けられる。電磁スイッチが、可動電気接触子に取り付けられる摩擦ダンパーをさらに含み、摩擦ダンパーは可動電気接触子と電磁スイッチの側壁との間に位置づけられる。摩擦ダンパーが、可動電気接触子が座する金属部材によって位置づけられる。摩擦ダンパーが、可動電気接触子に対してバイアスをかける第1部材と、側壁に対してバイアスをかける第2部材と、を備える。第1部材と第2部材とは本質的に平行(parallel、並列)であり、可動電気接触子が駆動される方向に方向付けられる。第1部材が可動電気接触子に取り付けられ、第2部材が第1部材から側壁に向かって延びる。第1部材および第2部材は、可動電気接触子が駆動される方向に対して本質的に逆平行(antiparallel、平行でなく)かつ垂直である。摩擦ダンパーの一端が可動電気接触子に取り付けられ、他端が側壁に対してバイアスをかける(bias)。
第二の態様において、方法は、固定電気接触子を電磁スイッチに設ける工程と、固定電気接触子に接触するか若しくは離間するように可動電気接触子を駆動するために、可動電気接触子を作動部材に取り付ける工程と、可動電気接触子と作動部材との間に減衰インターフェイスを設ける工程と、を含む。
実施態様には、以下の特徴のいずれか、またはすべてが含まれ得る。本方法は、作動部材が通る可動電気接触子の開口の内側に周溝を設けることをさらに含み、減衰インターフェイスが周溝に配置されるOリングを備える。減衰インターフェイスがゴム座金を備え、方法は、ゴム座金の外周を、作動部材が通る可動電気接触子の開口の内側の可動電気接触子に取付けることと、ゴム座金の内周を作動部材に取り付けることとをさらに含む。本方法は、摩擦ダンパーを可動電気接触子に取り付けることをさらに含み、摩擦ダンパーは可動電気接触子と電磁スイッチの側壁との間に配置される。
図1は、電磁スイッチの立面図を示す。 図2は、シャフト用の開口内に環状ダンパーを有する可動接触子の例を示す。 図3は、シャフト用の開口内にOリングを有する可動接触子の例を示す。 図4は、シャフト用の開口内に取り付けられる円筒部材の例を示す。 図5は、シャフト用の開口内に取り付けられる山型部材の例を示す。 図6は、シャフト用の開口内に取り付けられるK型部材の例を示す。 図7は、シャフト用の開口内に取り付けられる湾曲ワッシャの例を示す。 図8は、外部の衝撃によって生じる電磁スイッチの振動の例を示す。 図9は、図8の一部分の拡大図を示す。 図10は、シャフトと可動接触子との間に減衰インターフェイスを有する電磁スイッチの外部の衝撃の例を示す。 図11は、図10のグラフの一部分の拡大図を示す。 図12は、摩擦ダンパーを有する図2の可動接触子の例を示す。 図13は、図12の摩擦ダンパーを示す。 図14は、摩擦ダンパーの他の例を示す。 図15は、摩擦ダンパーの他の例を示す。 図16は、摩擦ダンパーの他の例を示す。
本文献には、電磁スイッチに対して望ましくない振動の影響を減少させるか排除する減衰の例を記載する。それらの振動の影響は機械的共振によって助長される。スイッチにおいては、可動接触子が、この可動接触子が取り付けられるシャフトに対して、および、閉位置において可動接触子が押しつけられる固定電気接触子に対して動く、ある程度の自由度を有する。このシャフト−接触子間の接続は、1つまたは複数の方法で減衰されて、作動時にスイッチによって生じるノイズの問題に対処することができる。減衰を閾値より上に増大させることで、可動接触子によって生じる望ましくない振動の影響を排除することができる。そのような閾値は、振動の各サイクル中にダンパーによって吸収されるエネルギーが、可動接触子の動きと連動して作用する直流電流(DC)の流れによって生じる力により加えられるエネルギーよりも大であるポイントである。直流を例として言及するが、振動は、十分に大きいどのような電流でも(すなわち、交流(AC)でも)発生し得ると考えられる。すなわち、接触子の動きと連動する電流の流れにより、その電流が振動を生じる要素を有するかどうかに関わらず、望ましくない動きにエネルギーが加えられる。
図1は、電磁スイッチ100の立面図(Elevated view)を示す。いくつかの実施態様では、スイッチは、電気的な動力伝達装置(drivetrain)のパワーエレクトロニクス(power electronics)の一部である。たとえば、電気自動車は、車両のサブシステム(下位システム)間の電気接続を制御するために使用される電磁スイッチを有する場合がある。本例では、ただ1つの電磁スイッチを示し、明確にするために、そのいくつかの構成要素は示していない。それでも、ここで明確に言及していない特徴または態様に関して、電磁スイッチは、従来のスイッチと同様にまたは等しく作動することができる。
電磁スイッチ100は、固定接触子104A、104Bと接触するように、および離間するように移動するように構成されている可動接触子102を有する。たとえば、固定接触子はそれぞれ、電気回路の正(+)と負(−)の端子とみなすことができる。閉位置では、可動接触子は、固定接触子間に電路を形成する。たとえば、このことにより、一方の固定接触子から他方に電流が流れることが可能になる。
電磁スイッチ100は、シャフト108を駆動する、ソレノイド106若しくは任意の他の種類の駆動部材を有する。特にソレノイドは、ソレノイドの内側のシャフト108に接続される電機子と相互作用し、それによってシャフトを駆動する。可動接触子102は、シャフトに取り付けられる。たとえば、シャフト用の開口が可動接触子に形成されている。この開口は、本例のように、可動接触子の厚み全体を通って延びる穴とすることができる。
シャフトと可動接触子との相対的な動きは、1つまたは複数のバネで促進することができる。いくつかの実施態様では、可動接触子はバネで付勢されている(load、荷重をかける)。たとえば、ここでは螺旋バネ110が、ソレノイドの外の、可動接触子102とソレノイドの頂部との間のシャフト108周りに配置される。
減衰インターフェイスが、シャフトと可動接触子との間に設けられる。減衰インターフェイスの例を以下に示す。
図2は、シャフト206用の開口204内に環状ダンパー202(annular damper 202)を有する可動接触子200の例を示す。この図には、作動時の構成要素が断面で示されており、螺旋バネ110が可動接触子を支持することを特徴とする。
ここで、環状ダンパー202は、本質的に、径方向外側に延びる縁部(lip)を有する円筒状である。たとえば、縁部は、可動接触子の相対的な動きの結果としての、シャフトに沿う環状ダンパーの動きの発生を減少させることができる。たとえば、環状ダンパーは、縁部がなければ、接触子が繰り返し、固定電気接触子(ここでは、この接触子は、分かりやすさのために示されていない)と接触するように、および離間するように駆動されることから、シャフトにそって下方向にずれる傾向にある場合がある。縁部(複数の場合もある)があってもなくても、環状ダンパーを開口204の内側と摩擦により嵌合するように寸法を合わせることができる。
環状ダンパーは、電磁スイッチの振動につながる共振を減衰させるための環状ダンパーの意図される使用に基づいて、適切である任意の材料で製造することができる。たとえば、環状ダンパーは、実質的な減衰を生じさせるために、デュロメーターで低く、しかし、環状ダンパーが関連する力によって変形して正常動作時に位置が変わることがないように、十分高い硬度を有するゴムで形成することができる。
可動接触子は、側壁208間に位置する。側壁は、プラスチックまたはセラミック材料を含むが、それに限定されない、適切な絶縁材料で形成することができる。
動作時には、ソレノイドまたは他の手段によって駆動されるシャフト206が、可動接触子を固定接触子に対する相対的な動きで駆動する。そのような動きの中で、接触子とシャフトとの間の所定量の遊びを生じさせることができる。たとえば、ストロークの様々な段階で、接触子がシャフトに沿って周りをスライドすることができる。接触子はさらに、またはその代わりに、シャフト周りにいくらかの回転自由度を有する。たとえば、減衰インターフェイスがシャフトに関して回転対称である場合、減衰インターフェイスは、シャフトに対し可動接触子に想定される様々な位置のいくつかまたはすべてにおける振動を、有用に減少または排除させることができる。
図3はシャフト206用の開口内にOリングを有する可動接触子300の例を示す。Oリングは、開口の内側のそれぞれの溝304の中に配置される。組立て時には、初めにOリングを設置することができ、その後に、シャフトを開口およびOリングを通して挿入することができる。
Oリングは、動作中に、可動接触子およびシャフトの振動を減衰させる役割を果たす。Oリングは、ゴムを含むが、それに限定されない、任意の適切な材料で形成することができる。ここでは、Oリング302Aは中空であるが、Oリング302Bは中実である。他の実施態様では、2つ以上のOリングを中空としてもよく、かつ/または、2つ以上のOリングを中実としてもよい。別の例としては、接触子はただ1つのOリングのみを有してもよく、3つ以上のOリングを有してもよい。
図4は、シャフト206用の開口内に取り付けられる円筒部材400の例を示す。すなわち、ここでは、望ましくない振動を減少させるか除去する方法として、可動接触子200に円筒部材が設けられる。この例および後のいくつかの例では、分かりやすさのために、回転対称である封止材(seal、たとえば、部材400)の半分を示す。
円筒部材は、接触子の開口の内側と、摩擦により嵌合(fit)し、所定の位置にとどまる。いくつかの実施態様では、部材400は、溝304(図3)と類似の、接触子の窪みに配置することができる。いくつかの実施態様では、円筒部材は、開口の内向きの面上に共に成形することができる。たとえば、取付け面には、減衰部材の材料のよりよい取付けを提供するように、刻みをつける(knurl)か、リブをつけるか、別様に形状をつけることができる。いくつかの実施態様では、回転減衰部材(たとえば、この例では部材400)を代替的に、または追加で、接着剤などの別の方法で取り付けることができる。
図5は、シャフト206用の開口内に取り付けられる山型部材500の例を示す。部材500は、可動接触子に形成される窪み502内に配置される。
図6は、シャフト206用の開口内に取り付けられるK型部材600の例を示す。ここでは、部材600は、その周縁全体または一部の周縁に延びる縁部602を有する。縁部は可動接触子内の窪み604に嵌合する。
図7は、シャフト206用の開口内に取り付けられる湾曲ワッシャ700の例を示す。湾曲ワッシャは、ゴムを含むが、それに限定されない、振動を実質的に減衰させる任意の適切な材料から形成することができる。たとえば、接着剤702などにより、湾曲ワッシャをその外縁で可動接触子200に取り付けることができ、その内縁でシャフトに取り付けることができる。いくつかの実施態様では、ワッシャの縁の一方または両方を接触子またはシャフトに対してそれぞれ、摩擦により嵌合させることができる。
作動時には、湾曲ワッシャは、可動接触子とシャフトとの間の遊びの結果として、湾曲する場合がある。ここでは、可動接触子は下方位置で示され、対応する上方位置が想像線で示される。他の実施態様では、湾曲量をこの例とは異なるものとすることができる。
いくつかの実施態様により、電磁スイッチ内で生じる振動の量を実質的に減少させることができる。たとえば、本発明者らは、高電流下での電磁リレー内の望ましくないノイズが、作動時の可動接触子内での電流で駆動する振動によって引き起こされることの説明を提示してきた。したがって、いくつかの試験が行われてきた。この試験で使用される電磁スイッチは、試験状況下で、実質的な可聴雑音の発生を示すものとして知られているものとした。以下は、試験の結果である。
図8は、電磁スイッチの外部ケースの機械的な衝撃によって生じる電磁スイッチ内の振動(oscillation)の例を示す。このグラフは、垂直軸に時間の関数としての電圧を示す。この試験での電圧は、スイッチの固定接触子の両側で測定した。測定された電圧の変化が、可動接触子内に振動が生じているかどうかを示している。すなわち、接触子が振動している場合、振動が発生していない場合に比べ、接触子を通しての抵抗が変化する。電圧を測定することで、もし存在するなら抵抗の変化を知覚し、その結果、接触子が振動しているかどうかを判断することができる。
このグラフで示される試験は、変更されていないリレーであり、すなわち、減衰インターフェイスなしで行った。リレーは、試験の継続中に電力が供給され、閉じられる。初めに、リレーの高電力端子を含んだ回路用の電源をオフ(off)とした。グラフは、0秒で始まる電圧0を示す。約6秒において、電源をオン(on)にし、スイッチが電流を導電し始めた。電圧は最初に0から約−0.25Vに下がり、その後に第1のポイント800において比較的一定のレベルに落ち着いた。すなわち、この瞬間以降、電圧が比較的安定したことから、実質的な振動が発生していないことが分かる。
しかし、グラフ内の約13秒の、ポイント802で、金属ツールを用いてリレーの外部ケースを叩くことで、電磁スイッチを意図的に乱した。これにより、リレーを聞き取れるように振動させ、速く振動する電圧を測定した。最初に約−0.3Vに下がり、その後に、同じようにいくらか高い負の電圧となる。このことは、チャート内のパターン804によって反映される。このパターンは、可動接触子内の抵抗が、本質的に、振動する値の帯域内で急速に変動することを示す。このことは、電磁スイッチ内の振動を反映する。グラフ内の約21秒において、電源をオフとし、したがって、振動が終わった。
図9は、図8の一部分の拡大図を示す。外部ケースが叩かれたポイント802がマークされており、グラフは、その結果として生じている、ある期間にわたる電圧の振動を示している。すなわち、それらの電圧の変動は、可動接触子内で進行中の振動を反映する。
この場合、この試験は、問題の共振が可動バー(moveable bar)と各固定接触子との間の2つの接触子を通る線の周りの角運動であったことを示す。そのように、共振作用を示すこの動きを引き起こす復元力は、平静位置(rest position)へのバーの角度変異と、接触する電極の面の輪郭形状(profile)によるバネの圧縮の結果である。
次に、減衰部材は、原則として、上述の実施態様の1つまたはその組合せに類似して形成された。減衰部材が加えられ、リレーが再び組み立てられた後に、衝撃の減衰を評価するために、試験を繰り返した。
図10は、シャフトと可動接触子との間に減衰インターフェイスを有する電磁スイッチの外部の衝撃の例を示す。ここでは、グラフ内の約7秒において電源をオンにし、そして最初の電圧ディップ(電圧低下)の後に、電圧がポイント1000で安定する。
グラフ内の約13秒の、ポイント1002において、ハウジングを金属ツールで叩いた。その衝撃により、図8のポイント802で生じたのとほとんど同じように、瞬間的に電圧が低下するが、ここでは、電圧は比較的安定したレベルにすぐに安定する。すなわち、本グラフは、減衰されていない接触子がパターン804で示した(図8)電圧の実質的な振動を示していない。
金属ツールを使用してハウジングにさらにいくつかの衝撃1004を生じさせたところ、各時点で、電圧の挙動は、ポイント1002における最初の衝撃における挙動と実質的に一致した。すなわち、システムが繰り返し乱されたに関わらず、電磁スイッチは、前の図で示したような実質的な振動の状態には入らず、可聴振動は検出されなかった。この試験により、振動を促していた共振が減衰したことが示された。
この試験で観測された減衰作用は、非常に短い期間の電圧の測定でも明らかである。図11は、図10のグラフの一部分の拡大図を示す。ハウジングが最初に叩かれたポイント1002が示され、接触子がいくらかの電圧の最初の変動を示す。しかし、その後すぐに、減衰されたシステムにより、振動する電圧は−0.1Vをわずかに下回る比較的安定した値になる。
上述の例では、電磁スイッチの振動が、可動接触子と駆動シャフトとの間の減衰インターフェイスによって除去された。このことにより、システムの共振反応が減少し、それによって、振動が抑えられた。振動は、1つまたは複数の他の方法で減少させるか、避けることができる。いくつかのシステムでは、本明細書に記載の減衰インターフェイスを、振動を無効にするそのような他の方法の1つまたは複数と関連付けて使用することができる。他のシステムでは、特定の減衰インターフェイス無しで、他の振動の対策(複数の場合もある)を使用することができる。
図12は、摩擦ダンパー1200を有する、図2の可動接触子200の例を示す。摩擦ダンパーは、可動接触子と側壁208とに対してそれぞれバイアスをかける、部材1202および1204を含む。部材1202−04は、可動接触子が着座する部材1206から延びる。接触子200が相対的な動きで後方および前方に移動すると、摩擦ダンパーは、部材(複数の場合もある)1202と側壁(複数の場合もある)との間にある摩擦によって振動を減少させる、または除去する役割を果たすことができる。
図13は、図12の摩擦ダンパー1200を示す。この例では、摩擦ダンパーは、例えば鋼といった金属の比較的薄い細片から形成される。可動接触子は分かりやすさのために示していない。部材1202、1204は、ここでは、部材1206から基本的に上方に延びる羽根状部材(blade)であり、部材1206は、基本的に平滑であり、シャフト(図示せず)が通ることができる開口1300を有する。部材1202、1204は、それぞれ可動接触子または側壁に面する側部に1つまたは複数の突起1302を有してもよい。
たとえば、摩擦ダンパーは、部材1206よりもいくらか幅広の細片から製造することができ、部材1202、1204のみが部材1206に取り付けられたままになるように、側部の形を整えることができる。その後、部材1202、1204を図示の位置に、随意選択的には、たとえば図示の輪郭を有して、曲げることができる。すなわち、部材1202は、可動接触子の全体的方向、すなわち、金属板にわたって内側に曲げることができる。同様に、部材1204を側壁に向けて、すなわち、金属板から外側に曲げることができる。別の例としては、部材1202、1204は、1つまたは複数の別々の部品として形成することができ、そして部材1206に取り付けられる。
図14〜16は、摩擦ダンパーの他の例を示す。図14では、摩擦ダンパー1400は、側壁に対してバイアスをかける部材1402と、可動接触子(図示せず)に対してバイアスをかける部材1404と、各部材がそこから延びる部材1406とを有する。摩擦ダンパーは、上述と同様の方法で製造することができる。
図15では、摩擦ダンパー1500が可動接触子200に取り付けられている。摩擦ダンパーは、側壁に対しバイアスをかける部材1502と、可動接触子に対してバイアスをかける部材1504とを有する。摩擦ダンパーは、適切な形状(たとえば、V状)に曲げられ、そして接触子に取り付けられる、単一の金属の細片から製造することができる。スポット溶接を含むが、それに限定されない、任意の適切な取付け技術を使用することができる。
図16では、摩擦ダンパー1600が可動接触子200に取り付けられている。摩擦ダンパーは、側壁に対してバイアスをかける1つまたは複数の部分1602と、可動接触子に対してバイアスをかける部分1604とを有する部材を含む。摩擦ダンパーは、適切な形状(たとえば、図示の形状)に曲げられ、そして接触子に取り付けられる、単一の金属の細片から製造することができる。スポット溶接を含むが、それに限定されない、任意の適切な取付け技術を使用することができる。
例として、複数の実施態様を記載してきた。それでもなお、添付の特許請求の範囲により、他の実施態様が包含される。

Claims (19)

  1. 固定電気接触子と、
    可動電気接触子と、
    前記可動電気接触子を前記固定電気接触子に対して接触するか若しくは離間するように駆動するために、前記可動電気接触子に取り付けられる作動部材と、
    前記可動電気接触子と前記作動部材との間の減衰インターフェイスと、
    を備えている電磁スイッチ。
  2. 前記減衰インターフェイスが円筒状であることを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  3. 前記減衰インターフェイスが環状であることを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  4. 前記減衰インターフェイスが、前記作動部材が通る前記可動電気接触子の開口の内側の周溝に配置されるOリングを備えることを特徴とする請求項3に記載の電磁スイッチ。
  5. 前記減衰インターフェイスが、前記作動部材に面するK型の断面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  6. 前記減衰インターフェイスが、前記作動部材に面する山型の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  7. 前記減衰インターフェイスが湾曲した振動板を備えることを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  8. 前記湾曲した振動板はゴム座金を備えていることを特徴としており、且つ前記ゴム座金の外周は、前記作動部材が通過する前記可動電気接触子の開口の内側の前記可動電気接触子に取り付けられており、且つ前記ゴム座金の内周が前記作動部材に取り付けられることを特徴とする請求項7に記載の電磁スイッチ。
  9. 前記可動電気接触子に取り付けられる摩擦ダンパーをさらに備えており、前記摩擦ダンパーは前記可動電気接触子と前記電磁スイッチの側壁との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電磁スイッチ。
  10. 前記摩擦ダンパーが、前記可動電気接触子が座する金属部材によって位置づけられることを特徴とする請求項9に記載の電磁スイッチ。
  11. 前記摩擦ダンパーが、前記可動電気接触子に対してバイアスをかける第一部材と、前記側壁に対してバイアスをかける第二部材と、を備えていることを特徴とする請求項9に記載の電磁スイッチ。
  12. 前記第一部材と第二部材とが本質的に平行であり、前記可動電気接触子が駆動される方向に向けられることを特徴とする請求項11に記載の電磁スイッチ。
  13. 前記第一部材が前記可動電気接触子に取り付けられ、前記第二部材が前記第一部材から前記側壁に向かって延びていることを特徴とする請求項12に記載の電磁スイッチ。
  14. 前記第一部材および第二部材は、前記可動電気接触子が駆動される方向に対して本質的に逆平行でかつ垂直であることを特徴とする請求項11に記載の電磁スイッチ。
  15. 前記摩擦ダンパーの一端が前記可動電気接触子に取り付けられており、他端が前記側壁に対してバイアスをかけることを特徴とする請求項9に記載の電磁スイッチ。
  16. 固定電気接触子を電磁スイッチに設ける工程と、
    前記固定電気接触子に接触するか若しくは離間するように可動電気接触子を駆動するために、前記可動電気接触子を作動部材に取り付ける工程と、
    前記可動電気接触子と前記作動部材との間に減衰インターフェイスを設ける工程と、
    を備えていることを特徴とする方法。
  17. 前記作動部材が通る前記可動電気接触子の開口の内側に周溝を設ける工程をさらに備えており、前記減衰インターフェイスが前記周溝に配置されるOリングを備えていることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記減衰インターフェイスがゴム座金を備えていることを特徴とし、前記方法はさらに、前記ゴム座金の外周を、前記作動部材が通る前記可動電気接触子の開口の内側の前記可動電気接触子に取付ける工程と、前記ゴム座金の内周を前記作動部材に取り付ける工程と、を備えていることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 摩擦ダンパーを可動電気接触子に取り付ける工程をさらに備えており、前記摩擦ダンパーは可動電気接触子と前記電磁スイッチの側壁との間に配置されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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