JP2017228709A - 移動体用太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールにおいて、太陽電池ユニット間の網目状の窪みに塵埃等の汚染物質が溜まることによる汚れに対する耐性を改善する.
【解決手段】太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールにおいて、板体の太陽電池ユニット間に露呈された表面部に汚れを目立たせない手段を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールに係る。
太陽電池モジュールの表面に付着した粉塵等が少量の降雨等でも効率よく除去されるよう、太陽電池の受光面に透光性の保護部材を固定し、保護部材の露呈側表面に親水性と疎水性とが混在する表面を有する防汚性皮膜を形成し、該防汚性皮膜の表面に対して摩擦処理を施し、該表面に水滴が流れる方向を調節する摩擦痕を形成することが、下記の特許文献1に記載されている。
特開2012-256755号公報
太陽電池モジュールは、地上に固定的に設置されるだけでなく、車両や航空機等の移動体にも設けられている。地上設置型の場合、太陽電池モジュールは太陽が東から西へと天中を移動する間、最も効率よく太陽光を受ける方向に向けて固定されるか、或は太陽の移動に同期して向きを変えるように自動的に方位偏向されるが、いずれの場合にも、通常、平板状に作られている。一方、移動体用の太陽電池モジュールでは、太陽に対するその向きが随時大きく変化するので、平板状では受光効率が大きく落ち込む虞れがある。そこで、太陽電池モジュールを太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された構造とし、太陽電池モジュールに対する太陽光の照射方向が随時大きく変化しても、広範囲の光照射方向に対して太陽光エネルギーを集めることができるようにすることが知られている。しかし、この場合、板体上に縦横に配列された太陽電池ユニット間には網目状の窪みができ、かかる網目状の窪みには塵埃等の汚染物質が溜まりやすいことから、この種の移動体用の太陽電池モジュールには、時の経過と共にその汚れが目立ってくるという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールの汚れに対する耐性を改善することを課題としている。
上記の課題を解決すべく、本発明は、太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールにして、前記板体の前記太陽電池ユニット間に露呈された表面部に汚れを目立たせない手段が施されていることを特徴とする移動体用太陽電池モジュールを提案するものである。
前記手段は、前記板体の前記太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された前記凸レンズカバーの材料より光屈折率の低い材料の層であってよい。
或いはまた、前記手段は、前記板体の前記太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された暗色の層であってよい。
或いはまた、前記手段は、前記板体の前記太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された親水性の層であってよい。この場合、前記親水性の層は、縦横に配置された前記太陽電池ユニット間に水平方向に延在する窪みの部分にのみ設けられてもよい。
太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールにおける汚れは、主として板体上に縦横に配列された太陽電池ユニット間の網目状の窪みに生ずるので、板体の太陽電池ユニット間に露呈された表面部に汚れを目立たせない手段が施されていれば、この種の移動体用太陽電池モジュールの汚れに対する耐性を効率よく改善することができる。
前記手段が板体の太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された凸レンズカバーの材料より光屈折率の低い材料の層であれば、そのような層によって凸レンズカバーの集光性を損なうことなく太陽電池ユニット間の網目状の窪みを埋め、塵埃等の滞留の場を無くし、これらの部分が汚れを呈することを抑制することができる。
また、前記手段が、板体の太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された暗色の層であれば、たとえ太陽電池ユニット間の網目状の窪みに塵埃等が滞留しても、それを暗色の層によって目立たなくすることにより、塵埃等が汚れとして認識されることを抑制することができる。
また、前記手段が、板体の太陽電池ユニット間に露呈された表面部に施された親水性の層であれば、太陽電池ユニット間の網目状の窪みの表面に薄い水膜を形成させ、塵埃等が窪みに捕足されにくくして、窪み部が汚れることを抑制することができる。この場合、縦横に配置された太陽電池ユニット間に延在する窪みのうち、上下方向に延在する窪みには、降雨時に雨水の流下流が生ずるので塵埃等が捕足されたままになりにくいことに鑑み、親水性の層が太陽電池ユニット間に水平方向に延在する窪みの部分にのみ設けられるようにすれば、親水性の層の施行面積を減らしても同様に太陽電池モジュールの汚れに対する耐性を得ることができる。
本発明による移動体用太陽電池モジュールの第一の実施例を示す平面図(図A)および断面図(図B)である。 本発明による移動体用太陽電池モジュールの第二の実施例を示す断面図である。 本発明による移動体用太陽電池モジュールの第三の実施例を示す断面図である。 上記第三の実施例の一部変更に相当する本発明による移動体用太陽電池モジュールの第四の実施例を示す平面図である。
図1において、図Aは、本発明の第一の実施例による移動体用太陽電池モジュールの一部を示す平面図である。図示の太陽電池モジュール100は、太陽電池素子10が凸レンズカバー12により被覆された太陽電池ユニット14が板体16上に縦横に配列され、図には示されていない電気配線により相互に接続された構造に作られている。そして、板体16の太陽電池ユニット14間に露呈された表面部、或いは太陽電池ユニット14間の網目状の窪みには、凸レンズカバー12の材料より光屈折率の低い材料の層18が図示の如く施されている。
凸レンズカバー12は、例えば光屈折率1.59のポリカーボネイトにより作られていてよく、層18は、例えば光屈折率1.4の低屈折率シリコーン樹脂により作られていてよい。このように太陽電池ユニット14間の網目状の窪みを埋める層の材料を凸レンズカバー12の材料より光屈折率の低い材料により構成することにより、凸レンズカバー12の集光性を損なうことなく太陽電池ユニット14間の網目状の窪みを埋め、塵埃等の滞留の場を無くし、これらの部分が汚れを呈することを抑制することができる。
図2は、本発明による移動体用太陽電池モジュールの第二の実施例200を図1の図Bと同様の断面図にて示している。図2において、図1におけると同じ部分には、図1におけると同じ符号が付されている。この実施例においては、板体16の太陽電池ユニット14間に露呈された表面部、或いは太陽電池ユニット14間の網目状の窪みには、暗色の層20が図示の如く施されている。図示の実施例では、暗色の層20は図1に示す実施例に於ける層18に比して厚みはかなり薄くされている。これは、図1に示す実施例に於ける層18は、太陽電池ユニット14間の網目状の窪みに塵埃等が捕足されるのを防止する手段であるのに対し、図2に示す実施例に於ける層20は、太陽電池ユニット14間の網目状の窪みに塵埃等が滞留しても、それを目立たなくする手段であることの相違によるものである。
図3は、本発明による移動体用太陽電池モジュールの第三の実施例300を図1の図Bと同様の断面図にて示している。図3においも、図1におけると同じ部分には、図1におけると同じ符号が付されている。この実施例においては、板体16の太陽電池ユニット14間に露呈された表面部、或いは太陽電池ユニット14間の網目状の窪みには、親水性の層22が図示の如く施されている。このように板体16の太陽電池ユニット14間に露呈された表面部に親水性の層22が施されれば、これらの部分の表面に薄い水膜を形成させ、塵埃等が窪みに捕足されにくくして、窪み部が汚れることを抑制することができる。
図4は、本発明による移動体用太陽電池モジュールの第四の実施例400を図1の図Aと同様の平面図にて示している。図4において、図1におけると同じ部分には、図1におけると同じ符号が付されている。この実施例においては、板体16の太陽電池ユニット14間に露呈された表面部、或いは太陽電池ユニット14間の網目状の窪みには、そのうちの太陽電池ユニット14間を水平方向に延在する部分にのみ親水性の層24が図示の如く施されている。これは、縦横に配置された太陽電池ユニット14間に延在する窪みのうち、上下方向に延在する窪みには、降雨時に雨水の流下流が生ずるので、塵埃等が捕足されたままになりにくいことに鑑み、親水性の層の施行面積を減らせてほぼ同じ効果を得ることを狙ったものである。
以上に於いては本発明をいくつかの実施例について詳細に説明したが、かかる実施例について本発明の範囲内にて種々の変更が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
10…太陽電池素子、12…凸レンズカバー、14…太陽電池ユニット、16…板体、18…凸レンズカバーの材料より光屈折率の低い材料の層、20…暗色の層、22,24…親水性の層、100〜400…移動体用太陽電池モジュール

Claims (1)

  1. 太陽電池素子が凸レンズカバーにより被覆された太陽電池ユニットが板体上に縦横に配列された移動体用太陽電池モジュールにして、前記板体の前記太陽電池ユニット間に露呈された表面部に汚れを目立たせない手段が施されていることを特徴とする移動体用太陽電池モジュール。
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