JP2017225301A - エネルギーマネジメントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽光発電部及び宅内蓄電部を具備する住宅を複数有するエリアにおける宅内蓄電部の放充電管理を一括で行うことができ、放充電及び電力融通を効率的に行うことができるエネルギーマネジメントシステムを提供する。【解決手段】 エネルギーマネジメントシステム1は、天気予報データを受け付けるとともに、宅内蓄電部13の蓄電残量データを受け付けるデータ受信部27と、天気予報データ及び蓄電残量データを含む情報に基づいて宅内蓄電部13の放充電を制御する制御部26と、を備え、制御部26は、各住宅11の第一太陽光発電部12の発電容量の大小及びデータ受信部27が受け付ける宅内蓄電部13の蓄電残量データの大小に基づいて住宅11をグループ分けし、当該グループ毎に宅内蓄電部13の充放電又は前記第二エリアへの電力融通を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電部及び宅内蓄電部を具備する複数戸の住宅を有する第一エリアから、1以上の電力消費施設を有する第二エリアへ向けた電力融通量を制御するエネルギーマネジメントシステムに関する。
従来より太陽光発電などの宅内発電設備及び宅内蓄電池を備えた住宅において、天気予報データを用いて放充電管理を行うものが提案されている(特許文献1、特許文献2)。これらの文献によると、天気予報データによって予測対象日における太陽光発電の発電量を予測するとともに、当該予測対象日の電力需要を予測し、これらの予測に基づいて予め宅内蓄電池の充電量を管理することで、充電量の過不足を低減することができる。
特開2010−213507号公報 特開2013−27214号公報
ところで、宅内蓄電部が設けられた複数の住宅を有するエリアから例えばオフィスビルなどの大規模な電力消費施設を有するエリアに対して電力融通する場合には、宅内蓄電部が各住宅毎に個別に放充電を管理されると、地域全体としてみた場合に電力が効率的に利用されない。
そこで本発明は、太陽光発電部及び宅内蓄電部を具備する住宅を複数有するエリアにおける宅内蓄電部の放充電管理を一括で行うことができ、放充電及び電力融通を効率的に行うことができるエネルギーマネジメントシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1のエネルギーマネジメントシステムは、太陽光発電部及び宅内蓄電部を具備する複数戸の住宅を有する第一エリアから、1以上の電力消費施設を有する第二エリアへ向けた電力融通量を制御するエネルギー管理システムであって、天気予報データを受け付けるとともに、前記宅内蓄電部の蓄電残量データを受け付けるデータ受信部と、前記天気予報データ及び蓄電残量データを含む情報に基づいて宅内蓄電部の放充電を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、各住宅の太陽光発電部の発電容量の大小及び前記データ受信部が受け付ける前記宅内蓄電部の蓄電残量データの大小に基づいて当該住宅が具備する前記宅内蓄電部をグループ分けし、当該グループ毎に前記宅内蓄電部の充放電又は前記第二エリアへの電力融通を決定することを特徴としている。
また、本発明の第2のエネルギーマネジメントシステムは、第1のエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の天候が所定の日射強度未満である場合は、宅内蓄電部の蓄電残量データが所定以下のグループの宅内蓄電部に充電させるとともに、蓄電残量データが所定以上のグループの宅内蓄電部に放電又は第二エリアへの電力融通をさせる決定をすることを特徴としている。
さらに、本発明の第3のエネルギーマネジメントシステムは、第1又は第2のエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、前記太陽光発電部の発電容量が所定以上のグループの宅内蓄電部に第二エリアへの電力融通を優先させるとともに、前記太陽光発電部の発電容量が所定未満のグループの宅内蓄電部に充電させることを特徴としている。
本発明の第4のエネルギーマネジメントシステムは、第1から第3のいずれかのエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の時刻が深夜電力時間帯であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、買電により全てのグループの宅内蓄電部を満充電させることを特徴としている。
本発明の第5のエネルギーマネジメントシステムは、第1から第4のいずれかのエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度以上と想定される天候である場合に、制御部は全てのグループの余剰電力を第二エリアへの電力融通を優先する決定することを特徴としている。
本発明の第1のエネルギーマネジメントシステムによると、制御部が天気予報データ及び蓄電残量データを含む情報に基づいて宅内蓄電部の放充電を制御するものであるので、天気予報によって太陽光発電部の発電量や電力需要を予測することができ、電力需給を予測して将来的な電力の過不足に備えるように宅内蓄電部を制御することができ、より効率的な宅内蓄電部の運用を行うことができる。そして、制御部は、各住宅の太陽光発電部の発電容量の大小及び宅内蓄電部の蓄電残量データの大小に基づいて当該住宅が具備する宅内蓄電部をグループ分けし、当該グループ毎に宅内蓄電部の充放電又は第二エリアへの電力融通を決定するので、第一エリア内に多数の住宅がある場合でも4つのグループに分けて制御することができ、システムへの負担を減らすことができる。
本発明の第2のエネルギーマネジメントシステムによると、制御部は現在の天候が所定の日射強度未満である場合は、第1エリアの太陽光発電部の発電量が少ないことが想定されるので、蓄電残量が少ないグループには充電させ、蓄電残量データが多いグループには放電又は電力融通をさせるので、電力を効率的に使用することができる。
本発明の第3のエネルギーマネジメントシステムによると、制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であるので、太陽光発電部の発電容量が大きいグループでは、当該太陽光発電部の発電量が多いことが想定されるので、第二エリアへの電力融通を優先させ、発電容量が小さいグループの宅内蓄電部は、日射強度が弱くなる翌日に備えて充電させることができる。
本発明の第4のエネルギーマネジメントシステムによると、翌日の日射強度が弱い場合に安価な深夜電力時間帯に全てのグループの宅内蓄電部に電力を電力会社から買電して満充電させることで翌日に備えることができる。
本発明の第5のエネルギーマネジメントシステムによると、日射強度の強い日が続く場合には、全てのグループの余剰電力を第二エリアへの電力融通に優先するので、宅内蓄電部に不要な電力を蓄電することが無く、翌日の余剰電力を宅内蓄電部に蓄電することができ、電力の地産地消率を高めることができる。
複数の住宅を有する第一エリア、電力消費施設を有する第二エリア、及びエネルギーマネジメントシステムの全体構成を説明するブロック図。 第一エリアの住宅のグループ分けの概念を示すテーブル。 放充電管理処理のルーチンを示すフローチャート。 放充電管理処理の深夜電力時間帯の処理のルーチンを示すフローチャート。 第一エリア及び第二エリアの電力の需給を示すグラフ。
以下、本発明に係るエネルギーマネジメントシステム1の最良の実施形態について、各図を参照しつつ説明する。本実施形態のエネルギーマネジメントシステム1は、複数の住宅11を有する第一エリア10から、1以上の電力消費施設を有する第二エリア20への電力融通量を制御するエネルギーマネジメントシステム1である。
図1に記載のように、第一エリア10に設けられた各住宅11には、第一太陽光発電部12及び宅内蓄電部13が設けられている。第一太陽光発電部12は、各住宅11の屋根に設置されている。第一太陽光発電部12は、本実施形態においては、容量が2kWの太陽電池及び3.5kWの太陽電池のいずれかが住宅11毎にそれぞれ選択されて設置されている。なお、本発明における「太陽光発電部」は本実施形態における第一太陽光発電部12が相当する。また、宅内蓄電部13は、容量が8kWhのリチウムイオン蓄電池である。なお、第一太陽光発電部12の太陽電池容量や宅内蓄電部13の容量はこれに限定されるものではなく、例えば、各住宅11毎に異なる容量の第一太陽光発電部12又は宅内蓄電部13であっても良い。
第二エリア20には、発電設備21、第二太陽光発電部22、大規模蓄電部23、電力消費施設24、及びCEMS(community energy management system)サーバ25が設けられている。発電設備21は、本実施形態においては、ガスエンジンコージェネレーション発電設備である。なお、発電設備21はこれに限定されるものではない。例えば、コージェネレーション、すなわち電気と熱を同時に供給するものに限定されず、単に電気のみを供給する発電設備21であっても良い。また、天然ガス、液化天然ガス、石油などの化石燃料を用いた発電のほか、例えば水素などを用いた燃料電池であっても良い。発電設備21は天候に影響されずに発電できるものであれば、どのような発電設備21であっても良い。
第二太陽光発電部22は、容量が900kWの太陽電池である。第二エリア20内の電力消費施設24の屋上などに設置される。また、大規模蓄電部23は、本実施形態においては、イオンの酸化還元反応(reduction-oxidation reaction)を溶液のポンプ循環によって進行させて、充電と放電を行う流動電池であるレドックスフロー蓄電池である。レドックスフロー蓄電池は、燃焼性・爆発性の物質を使用・発生しないので安全性に優れている。また、レドックスフロー蓄電池は、放充電サイクルに制限が無く、電解液の寿命が半永久的であることによって長寿命である。そして、ほぼ溶液のタンクの増設だけで電池容量を増やすことができるので大型設備に適している。
電力消費施設24は、例えばオフィスビル、商業施設、工場などの住宅11に比べて電力消費量が大きい施設である。これらの電力消費施設24は第二エリア20内に1又は複数設けられており、住宅11における電力需要とは異なるタイミングで需要が増減する。
CEMSサーバ25は、少なくとも制御部26、データ受信部27、記憶部28を有しており、これらが1台のパソコン内に存在していてもよく、または、それぞれ、物理的に分離して存在していてもよい。
データ受信部27は、インターネット3やLAN(Local Area Network)に接続されるインターフェースであり、第一エリア10及び第二エリア20の各部からそれぞれの状態を示すデータを受け付けるとともに、図示しない外部サーバからエネルギーマネジメントに必要なデータを受け付ける。具体的には、データ受信部27は、外部の天気予報サーバからインターネット3を介して天気予報データを受け付ける。また、データ受信部27は、各住宅11の宅内蓄電部13から放充電量データ及び蓄電残量データを受け付ける。また、データ受信部27は、第一太陽光発電部12の発電量の実測値を受け付ける。さらにデータ受信部27は、第一エリア10における総消費電力量の実測値を受け付ける。
データ受信部27は、また、発電設備21の発電量、大規模蓄電部23の蓄電量及び放充電量データを受け付ける。さらに、データ受信部27は、第二太陽光発電部22の発電量の実測値及び第二エリア20における総消費電力量の実測値を受け付ける。
制御部26は、図示しないがCPU(Central Processing Unit)やメモリーから構成されるコンピュータであり、データ受信部27が受け付けたデータに基づいて、第一エリア10及び第二エリア20の各部を制御する。制御部26は、各住宅11を第一太陽光発電部12の発電容量及び宅内蓄電部13の蓄電残量に基づいてグループ分けする処理を行う。また、記憶部28は、グループ分けした各住宅11がどのグループに所属するかの情報を記憶している。
第一エリア10の各住宅11及び第二エリア20の各施設は、既存の送電網4により接続されており、各住宅11は既存の送電網4を介して、電力会社から買電できるとともに、電力会社に対して売電できる。また、第二エリア20では、電力会社から必要な電力を一括受電している。
次に、以上のように構成されるエネルギーマネジメントシステム1の主に制御部26が行う放充電管理処理について説明する。図3は放充電管理処理のルーチンを示すフローチャートである。また、図4は、放充電管理処理の夜間に行われる処理のルーチンを示すフローチャートである。
まず制御部26は、第一太陽光発電部12の発電容量及び宅内蓄電部13の蓄電残量に基づいて第一エリア10の各住宅11をグループ分けする処理を行う(S100)。具体的には、各住宅11毎に第一太陽光発電部12の発電容量が3.5kWである場合を発電容量大とし、第一発電部の発電容量が2kWである場合を発電容量小として2つのグループに分ける。なお、本実施形態においては、第一エリア10の住宅11には、第一太陽光発電部12の発電容量が3.5kWと2kWの2種類の太陽光発電モジュールのいずれかを設置することとしているが、第一太陽光発電部12の発電容量を第一エリア10内で限定にない場合には、例えば3kW程度の所定の値の上か下かで第一太陽光発電部12の発電容量の大小を決定しても良い。
そして、次に制御部26は、発電容量の大小で2つに分けられたグループを、データ受信部27が受信した宅内蓄電部13の蓄電残量の大小でそれぞれ2つのグループに分ける。具体的には、宅内蓄電部13の定格容量の50パーセント未満の蓄電残量であるか、50パーセント以上の蓄電残量であるかによってグループ分けする。本実施形態においては、宅内蓄電部13の定格容量が8kWhであるので、蓄電残量が4kWh未満であるか、4kWh以上であるかによりグループ分けしている。なお、グループ分けは、宅内蓄電部13の定格容量の50パーセントをグループ分けのしきい値に限定するものではなく、例えば各住宅11毎に宅内蓄電部13の定格容量が異なるような場合には、蓄電残量の値そのものをしきい値としてグループ分けしてもよい。
このように、制御部26は住宅11を第一太陽光発電部12の発電容量の大小及び宅内蓄電部13の蓄電残量の大小によって、図2に示すようなAからDの4つのグループにグループ分けする。すなわち第一太陽光発電部12の発電容量が大(3.5kW)であり、且つ、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント未満の住宅11をAグループとする。第一太陽光発電部12の発電容量が小(2kW)であり、且つ、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント未満の住宅11をBグループとする。第一太陽光発電部12の発電容量が大(3.5kW)であり、且つ、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント以上の住宅11をCグループとする。第一太陽光発電部12の発電容量が小(2kW)であり、且つ、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント以上の住宅11をDグループとする。
そして、次に制御部26は現在が日中であるか否か判断する(S101)。日中であると判断すると、現在の天候が所定の日射強度未満であるか否か判断する(S102)。具体的には、例えば第一エリア10内に図示しない照度センサを有して当該照度センサから送信されたデータに基づいて所定の日射強度未満であるか判断してもよく、または、第一太陽光発電部12の発電量の実測値に基づいて所定の日射強度未満であるか判断しても良い。なお、「所定の日射強度以上」とは、本実施形態においては天候が晴れである場合の日射強度以上であり、「所定の日射強度未満」とは、本実施形態においては天候が曇りである場合の日射強度以下である。
現在の天候が所定の日射強度未満であると判断すると(S102:NO)、制御部26は、Aグループ及びBグループの住宅11に対して宅内蓄電部13に充電させる指示を送るとともに、Cグループ及びDグループの住宅11に対して、宅内蓄電部13に放電させて余剰を電力融通させる指示を送る(S103)。この処理は図5のαで表される。すなわち、Aグループ及びBグループは、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント未満と少ないので、宅内蓄電部13から放電することなく、第一太陽光発電部12による発電や電力会社からの電力の購入によって住宅11内で消費する電力をまかないつつ宅内蓄電部13になるべく充電をさせて、夕方以降に電力会社から購入する電力量を減らす処理を行う。そしてCグループ及びDグループは、宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント以上と多いので、宅内蓄電部13からの放電によって、住宅11内で消費する電力の一部をまかなって、電力会社からの電力購入量を減らし、さらに、余剰がある場合には電力融通を行って、第二エリア20の不足電力をも補う。所定の日射強度未満の天候であるので第二エリア20の第二太陽光発電部22においても発電量が少なく、第二エリア20も電力が不足しているので、このような電力融通を行うことで、第二エリア20における電力会社からの電力の購入量も減らすことができる。
AグループからDグループまでの充放電管理を完了すると(S103)、このまま充放電管理処理のルーチンを終了する。ステップ102に戻って、所定の日射強度未満ではないと判断すると(S102:NO)、次に、翌日の日射強度が所定の日射強度未満であるか否か判断する。すなわち、データ受信部27が受信した天気予報データに基づいて、翌日の天候が、曇り、雨、又は雪などの天候である場合には、所定の日射強度未満の天候であると判断する(S104:YES)。一方、翌日の天候が、晴又は快晴である場合には、所定の日射強度以上の天候であると判断する(S104:NO)。
翌日の天候が所定の日射強度未満であると判断すると(S104:YES)、Aグループ及びCグループの住宅11に対して、第二エリア20への電力融通を優先し、電力融通が不要な場合には充電する旨の指示を送信し、Bグループの住宅11に対して、宅内蓄電部13に優先的に充電を優先する旨の指示を送信し、Dグループの住宅11に対して、宅内蓄電部13に充電する旨の指示を送信する(S106)。この処理は、図5のβで表される。すなわち、Aグループ及びCグループは、第一太陽光発電部12の発電容量が大きいので、現時点の天候が所定の日射強度未満である場合には、第一太陽光発電部12の発電量が住宅11の電力需要に比べて大きくなり、余剰部分について第二エリア20に電力融通するとともに、一部を日没に備えて宅内蓄電部13に充電する。また、Bグループは宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント未満であり、しかも第一太陽光発電部12の発電容量が小さいので、宅内蓄電部13への充電を優先する。そして、Dグループは宅内蓄電部13の蓄電残量が50パーセント以上であり、第一太陽光発電部12の発電容量が小さいので、住宅11内での電力需要をまかないつつ余剰があれば宅内蓄電部13へ充電を行う。
このように、制御部26は、現在の天候が所定の日射強度以上であるので、第一太陽光発電部12の発電容量が大きく、太陽光発電部の発電量は多いグループA及びグループCは、第二エリア20への電力融通を優先させ、発電容量が小さいグループB及びグループDの宅内蓄電部13は、日射強度が弱くなる翌日に備えて充電させることができる。
ステップ104に戻って、翌日の天候が所定の日射強度未満でないと判断すると(S104:NO)、現在及び翌日の天候がいずれも所定の日射強度以上であるので、Aグループ、Bグループ、Cグループ、Dグループのいずれの住宅11も、第二エリア20への電力融通を優先し、第二エリア20で電力融通が不要な場合に宅内蓄電池に充電する処理を行う(S106)。この処理は、図5のγで表される。すなわち、現在の天候が所定の日射強度以上であるので、第一太陽光発電部12の発電量が大きく、住宅11の電力需要を超えており、尚且つ、翌日の天候が所定の日射強度を超えているので、翌日も第一太陽光発電部12の発電量が住宅11の電力需要を超えると想定されるので、宅内蓄電部13の充電量を不必要に増やすことなく、まず、第二エリア20への電力融通を優先する。そして第二エリア20の電力が不足しておらずこれ以上電力融通が必要ない場合に余剰電力を宅内蓄電部13へ充電する。
このように、日射強度の強い日が続く場合には、全てのグループの余剰電力を第二エリア20への電力融通に優先するので、宅内蓄電部13に不要な電力を蓄電することが無く、翌日の余剰電力を宅内蓄電部13に蓄電することができるので、余剰電力を売電することなく、第一エリア10及び第二エリア20で消費することができ、電力の地産地消率を高めることができる。
全てのグループで、第二エリア20への電力融通を優先し、第二エリア20で電力融通が不要な場合にのみ宅内蓄電部13に充電する処理を行うと(S106)、次に、日没前後の電力が不足するときに、図5のδで示すように、宅内蓄電部13を放電させて、住宅11の電力需要を補って(S107)、このルーチンを終了する。
ステップ101に戻って、現在が日中ではないと判断すると、翌日の天候が所定の日射強度未満であるか否か判断する(S108)。翌日の天候が所定の日射強度未満であると判断すると(S108:YES)、深夜電力時間帯に電力会社から電力を購入して、Aグループ、Bグループ、Cグループ、Dグループの全てのグループの住宅11の宅内蓄電部13に満充電まで充電する。図5のεがこの処理を表している。なおここで「深夜電力時間帯」とは、深夜電力が適用される時間帯である。多くの人が活動しない夜間には、電力会社の電力に余剰が生じる。この余剰電力に対して夜間需要を創出するために、夜間の特定時間において適用される契約種別であり、例えば午後11時から翌日の午前7時までの電力の購入に適用され、低廉な電力料金となる時間帯をいう。
このように、翌日の日射強度が弱い場合に安価な深夜電力時間帯に全てのグループの宅内蓄電部13に電力を電力会社から買電して満充電させることで翌日に備えることができる。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本発明に係るエネルギーマネジメントシステムは、第一エリア10内の住宅11が有する宅内蓄電部13の放充電及び第二エリア20への電力融通を制御するシステムとして、好適に適用することができる。
1 エネルギーマネジメントシステム
10 第一エリア
11 住宅
12 第一太陽光発電部(太陽光発電部)
13 宅内蓄電部
20 第二エリア
24 電力消費施設
さらに、本発明の第3のエネルギーマネジメントシステムは、第1又は第2のエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、前記太陽光発電部の発電容量が所定以上のグループの宅内蓄電部に第二エリアへの電力融通を優先させるとともに、前記太陽光発電部の発電容量が所定未満のグループの宅内蓄電部に充電させることを特徴としている。
本発明の第4のエネルギーマネジメントシステムは、第1から第3のいずれかのエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の時刻が深夜電力時間帯であり、且つ、前記データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、買電により全てのグループの宅内蓄電部を満充電させることを特徴としている。
本発明の第5のエネルギーマネジメントシステムは、第1から第4のいずれかのエネルギーマネジメントシステムの特徴に加えて、前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度以上と想定される天候である場合に、制御部は全てのグループの余剰電力を第二エリアへの電力融通を優先する決定することを特徴としている。

Claims (5)

  1. 太陽光発電部及び宅内蓄電部を具備する複数戸の住宅を有する第一エリアから、1以上の電力消費施設を有する第二エリアへ向けた電力融通量を制御するエネルギー管理システムであって、
    天気予報データを受け付けるとともに、前記宅内蓄電部の蓄電残量データを受け付けるデータ受信部と、
    前記天気予報データ及び蓄電残量データを含む情報に基づいて宅内蓄電部の放充電を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、各住宅の太陽光発電部の発電容量の大小及び前記データ受信部が受け付ける前記宅内蓄電部の蓄電残量データの大小に基づいて当該住宅をグループ分けし、当該グループ毎に前記住宅が具備する前記宅内蓄電部の充放電又は前記第二エリアへの電力融通を決定することを特徴とするエネルギー管理システム。
  2. 前記制御部は現在の天候が所定の日射強度未満である場合は、前記宅内蓄電部の蓄電残量データが所定以下のグループの住宅の前記宅内蓄電部に充電させるとともに、蓄電残量データが所定以上のグループの住宅の前記宅内蓄電部に放電又は前記第二エリアへの電力融通をさせる決定をすることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー管理システム。
  3. 前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、
    前記太陽光発電部の発電容量が所定以上のグループの住宅の前記宅内蓄電部に第二エリアへの電力融通を優先させるとともに、
    前記太陽光発電部の発電容量が所定未満のグループの住宅の前記宅内蓄電部に充電させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエネルギー管理システム。
  4. 前記制御部は現在の時刻が深夜電力時間帯であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度未満と想定される天候である場合は、買電により全てのグループの住宅の前記宅内蓄電部を満充電させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエネルギー管理システム。
  5. 前記制御部は現在の天候が所定の日射強度以上であり、且つ、前記天気予報データ受信部が受け付けた翌日の天気予報データが所定の日射強度以上と想定される天候である場合に、前記制御部は全てのグループの前記住宅の余剰電力を前記第二エリアへの電力融通を優先する決定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のエネルギー管理システム。
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