JP2017224270A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】医療機関のグループ化に係る労力を低減する。【解決手段】情報処理装置1は、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部11と、記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画でグループ化する処理部151と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
医療機関のグループ化(区割り化)に関しては、従来より種々の方法が提案されている。例えば、特許文献1には、コンピュータを用いて区割り対象地域を所定の医療関連施設の数が所定範囲に収まるように複数のブリックに区割りする作業を支援するブリック作成支援方法において、予め区割り対象地域を地図データに基づいて区割りし、区割りしたエリアをブリックとして初期設定しデータ格納部に格納しておき、区割り対象地域のブリックの編集要求に応じて、データ格納部からデータを読み出して地図画面上にブリックを重ねたブリック編集画面を作成し、当該ブリック編集画面には各ブリックの医療関連施設数が予め定められた範囲に入っているかどうかを判定した判定結果の情報を付加して表示手段に表示し、ブリック編集画面上で、ブリックの結合、分割を行うことによりブリックのエリアを修正することが開示されている。
特開2006−91199号公報
特許文献1の方法では、区割り後に、各ブリックの医療関連施設数が予め定められた範囲に収まっていない場合もあり、ブリックの結合、分割は全て手作業となり、医療機関のグループ化に多大な労力がかかるという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、医療機関のグループ化に係る労力を低減することを可能とする情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、
医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部と、
前記記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画単位でグループ化する処理部と、
を備える。
この構成によれば、複数のレベルの区画単位で順に機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明の第2の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、
前記複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化する際に、当該区画が順に狭くなっていく。
この構成によれば、より大きな区画から、より小さな区画へ順にグループ化することが
できるので、効率良くグループ化することができる。
本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、第1または2の態様に係る情報処理システムであって、
前記区画は、第1の行政区画、第2の行政区画、第3の行政区画、区域を含み、
医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が位置する第1の行政区画を識別する第1の行政区画コードと、当該医療機関が位置する第2の行政区画を識別する第2の行政区画コードと、当該医療機関が位置する第3の行政区画を識別する第3の行政区画コード及び/または当該医療機関が位置する区域を識別する区域識別情報とが関連付けられて記憶されている記憶部と、
前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも二つの単位で、医療機関数が該当する単位で予め定められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化することを順に行い、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも一つの単位でグループ化する処理部と、
を備える。
この構成によれば、行政区画に沿って機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、上記第3の態様に係る情報処理システムであって、
前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位の順で、前記医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位の順で、グループ化する。
この構成によれば、一度、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位あるいは区域単位の順で、医療機関を順次グループ化し、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位あるいは区域単位の順で、グループ化する。これにより、グループ化されていない残った医療機関について、再度、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位あるいは区域単位の順でグループ化することができ、近隣の医療機関を機械的にグループ化することができる。このため、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、上記第2から4のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、
前記処理部は、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位の医療機関数が前記予め定められた範囲を超える場合、当該一つの単位内に含まれる医療機関を予め決められた範囲に収まるように分割してグループ化する。
この構成によれば、当該一つの単位内に含まれる医療機関数が予め決められた範囲を超えるような場合であっても分割してグループ化するので、近隣の医療機関で機械的にグループ化することができる。
本発明の第6の態様に係る情報処理システムは、上記第2から5のいずれかの態様に係
る情報処理システムであって、
前記処理部は、グループ化のサイクルを繰り返す場合に、当該サイクル毎に、グループ化を実行する単位を切り替える。
この構成によれば、1度目のグループ化のサイクルで第3の行政区画単位でグループ化した場合、2度目のグループ化のサイクルでは区域単位でグループ化する。一方、1度目のグループ化のサイクルで区域単位でグループ化した場合、2度目のグループ化のサイクルでは第3の行政区画単位でグループ化する。このように、サイクル毎に、グループ化を実行する単位を第3の行政区画単位と区域単位との間で切り替えるので、1度目でグループ化できずに残った医療機関についてグループ化できる可能性を向上させることができる。
本発明の第7の態様に係る情報処理システムは、上記第4の態様に係る情報処理システムであって、
前記第2の行政区画は、前記第1の行政区画より狭い区域を示し、
前記第3の行政区画は、前記第2の行政区画より狭い区域を示し、
前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第2の行政区画単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。
この構成によれば、機械的に近隣の医療機関をグループ化することができる。
本発明の第8の態様に係る情報処理システムは、上記第7の態様に係る情報処理システムであって、
前記処理部は、一度、前記第3の行政区画単位でグループ化した後に、再度、残りの医療機関について前記第1の行政区画単位あるいは前記第2の行政区画単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記区域単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。
この構成によれば、一度、第3の行政区画単位でグループ化して残った医療機関について、第1の行政区画単位あるいは第2の行政区画単位でグループ化し、更に残りの医療機関について区域単位でグループ化するので、機械的に近隣の医療機関をグループ化することができる。
本発明の第9の態様に係る情報処理システムは、上記第1から8のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、
オペレータによる操作を受け付ける入力部を更に備え、
前記記憶部には、医療機関コードに対して、更に前記医療機関の位置を示す位置情報が関連付けられており、
前記処理部は、前記記憶部を参照して医療機関の位置情報を用いて医療機関同士の遠近度を基準に医療機関をグループ化した後に、前記入力部が受け付ける前記オペレータによる操作に従って前記医療機関のグループ構成を変更する。
この構成によれば、同じグループに属する他の医療機関から遠い位置にある医療機関を近隣のグループに移したり、グループ内の医療機関が予め決められた数に満たさない医療機関を近隣のグループに移したりすることができるので、より近隣同士の医療機関をグル
ープ化することができる。
本発明の第10の態様に係る情報処理システムは、上記第2から9のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、
前記第1の行政区画は、市区町村であり、
前記第2の行政区画は、大字通称であり、
前記第3の行政区画は、字丁目であり、
前記区域識別情報は、郵便番号である。
この構成によれば、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位、郵便番号単位で医療機関をグループ化することができる。
本発明の第11の態様に係る情報処理装置は、
医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画単位でグループ化する処理部を備える。
この構成によれば、複数の区画単位で順に機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明の第12の態様に係る情報処理方法は、
医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化するステップと、
その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画単位でグループ化するステップと、
を有する。
この構成によれば、複数の区画単位で順に機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明の第13の態様に係るプログラムは、
コンピュータに、
医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化するステップと、
その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画単位でグループ化するステップと、
を実行させるためのプログラムである。
この構成によれば、複数の区画単位で順に機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
本発明によれば、複数の区画単位で順に機械的に医療機関をグループ化することができるので、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの構成を示す概略ブロック図である。 図2は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。 図3は、記憶部11に記憶されているマスタテーブルの一部である。 図4は、記憶部11に記憶されている医療機関マスタテーブルである。 図5は、本実施形態に係る端末装置2の構成を示す概略ブロック図である。 図6は、医療機関のグループ化処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、図6のステップS11の処理結果の一例を示す表T1である。 図8は、図6のステップS12の処理結果の一例を示す表T2である。 図9は、図6のステップS13の処理結果の一例を示す表T3である。 図10は、図6のステップS14の処理結果の一例を示す表T4である。 図11は、図6のステップS15の処理結果の一例を示す表T5である。 図12は、図6のステップS16の処理結果の一例を示す表T6である。 図13は、図6のステップS17の処理結果の一例を示す表T7である。 図14は、医療機関のグループ化処理の他の例を示す模式図である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る医療機関は、病院、医院だけでなく、どの病院とも関連付けられない調剤薬局や歯科・老健施設など医薬品卸売企業が医薬品を納める機関も含むものである。本実施形態に係る医療機関が属する区画は、当該医療機関が属する第1の行政区画、第2の行政区画、第3の行政区画、当該医療機関が位置する区域を含むものとする。ここで第2の行政区画は一例として、第1の行政区画より狭い区域を示し、第3の行政区画は一例として、第2の行政区画より狭い区域を示す。本実施形態では一例として、第1の行政区画は、市区町村であり、第2の行政区画は、大字通称であり、第3の行政区画は、字丁目であり、医療機関が位置する区域を識別する区域識別情報が郵便番号であるものとして、以下説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、情報処理システムSは、情報処理装置1と、通信回線網3を介して情報処理装置1と接続された端末装置2−1、…、2−N(Nは正の整数)とを備える。情報処理装置1は例えばサーバである。端末装置2−1、…、2−Nは、例えばオペレータが操作する端末である。端末装置2−1、…、2−Nは、例えば、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。端末装置2−1、…、2−Nを総称して端末装置2という。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、記憶部11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、通信部14、及びCPU(Central Processing Unit)15を備える。各部は
、バスを介して接続されている。
記憶部11には、CPU15が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。また、記憶部11には、図3に示す都道府県マスタテーブルM1、市区町村マスタテーブルM2、大字通称マスタテーブルM3、字丁目マスタテーブルM4が記憶されている。更に、記憶部11には、図4に示す医療機関マスタテーブルM5が記憶されている。
RAM12は、一時的に情報を保持する。
入力部13は、情報処理装置1を管理する管理者からの入力を受け付ける。
通信部14は、通信回線網3を介して端末装置2−1、…、2−Nと通信する。
CPU15は、記憶部11からプログラムを読み出して実行することにより、処理部1
51として機能する。処理部151の処理の詳細は後述する。
図3は、記憶部11に記憶されているマスタテーブルの一部である。図3に示すように、都道府県マスタテーブルM1では、都道府県を識別する情報である都道府県コードと、都道府県名との組がレコードとして格納されている。図3に示すように、市区町村マスタテーブルM2では、都道府県コードと、市区町村を識別する情報である市区町村コードと、市区町村名との組がレコードとして格納されている。図3に示すように、大字通称マスタテーブルM3では、都道府県コード、市区町村コード、大字通称を識別する情報である大字通称コードと、大字通称名との組がレコードとして格納されている。図3に示すように、字丁目マスタテーブルM4では、都道府県コード、市区町村コード、大字通称コード、字丁目を識別する情報である字丁目コードと、字丁目名との組がレコードとして格納されている。
図4に示すように、医療機関マスタテーブルM5では、それぞれの医療機関について、当該医療機関を識別する情報である医療機関コード、当該医療機関の医療機関名、当該医療機関の都道府県コード、当該医療機関の市区町村コード、当該医療機関の大字通称コード、当該医療機関の字丁目コード、当該医療機関の郵便番号、当該医療機関の住所、当該医療機関の緯度及び経度の組のレコードなどが格納されている。ここで、医療機関コードは、医療機関を識別する医療機関識別情報の一例である。この図4の医療機関マスタテーブルM5に示すように、記憶部11には、対象とする医療機関の医療機関識別情報と、当該医療機関の名称を示す医療機関名情報とが関連付けられて記憶されている。
続いて、端末装置2の構成について説明する。図5は、本実施形態に係る端末装置2の構成を示す概略ブロック図である。図5に示すように、端末装置2は、記憶部21、RAM22、入力部23、通信部24、CPU25、及び表示部26を備える。各部はバスを介して接続されている。
記憶部21には、CPU25が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。
RAM22は、一時的に情報を記憶する。
入力部23は、端末装置2を使用するオペレータによる操作を受け付ける。
通信部24は、情報処理装置1と通信回線網3を介して通信する。この通信は、有線であっても無線であってもよい。
CPU25は、記憶部21からプログラムを読み出して実行する。
表示部26は、CPU25の制御に従って表示する。
続いて、以上の構成を有する情報処理装置1の動作について、図6を用いて図7〜13の表T1〜T7を参照しつつ説明する。図6は、医療機関のグループ化処理の一例を示すフローチャートである。図7は、図6のステップS11の処理結果の一例を示す表T1である。図8は、図6のステップS12の処理結果の一例を示す表T2である。図9は、図6のステップS13の処理結果の一例を示す表T3である。図10は、図6のステップS14の処理結果の一例を示す表T4である。図11は、図6のステップS15の処理結果の一例を示す表T5である。図12は、図6のステップS16の処理結果の一例を示す表T6である。図13は、図6のステップS17の処理結果の一例を示す表T7である。
(ステップS11)まず処理部151は、市区町村単位で医療機関数が予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。ここで予め決められた範囲が例えば医療機関数4〜9軒であるとして以下説明する。市区町村単位で医療機関数が3軒以下の場合及び10軒以上の場合、いったんグループ化が保留される。例えば、図7のセルCL1に示すように、市区町村単位で医療機関数が8軒の場合、処理部151は一つの
グループとする。他は、市区町村単位で医療機関数が4〜9軒ではないので、グループ化されない。
(ステップS12)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、大字通称単位で医療機関数が予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。大字通称単位で医療機関数が3軒以下の場合及び10軒以上の場合、いったんグループ化が保留される。例えば、図8のセルCL2に示すように、大字通称単位で医療機関数が5軒の場合、処理部151は一つのグループとする。他は、大字通称単位で医療機関数が4〜9軒ではないので、グループ化されない。また図8において既にグループ化されたセルCL1は、灰色になっている。
(ステップS13)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、字丁目単位で医療機関数が予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。字丁目単位で医療機関数が3軒以下の場合、いったんグループ化が保留される。字丁目単位で医療機関数が10軒以上の場合、処理部151は、予め決められた範囲(ここでは4〜9軒)に収まるように強制分割してグループ化する。
例えば、図9のセルCL3、CL4に示すように、字丁目単位で医療機関数がそれぞれ6軒または4軒であるので、処理部151は各一つのグループとする。また、図9のセルCL5に示すように、字丁目単位で医療機関数が10軒であるので、処理部151は、5(=10/2)軒毎に強制分割してグループ化する。強制分割の場合、処理部151は各医療機関の郵便番号が近いグループで分割し、分割後でも予め決められた範囲に収まらない場合は、再度強制分割をおこなう。また図9において既にグループ化されたセルCL1及びCL2は、灰色になっている。
(ステップS14)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、市区町村単位で再度医療機関数が予め決められた範囲内に収まるか否か判定し、予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。市区町村単位で医療機関数が3軒以下の場合及び10軒以上の場合、いったんグループ化が保留される。
図10の表T4では、グループ化されていない残りの医療機関数が括弧内に記載されている。以下、図11〜13でも同様に、グループ化されていない残りの医療機関数が括弧内に記載される。例えば、図10のセルCL6に示すように、市区町村単位でグループ化されていない残りの医療機関数が5軒の場合、処理部151は一つのグループとする。他は、市区町村単位で医療機関数が4〜9でないので、グループ化されない。また図10において既にグループ化されたセルCL1〜CL5は、灰色になっている。
(ステップS15)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、大字通称単位で再度医療機関数が予め決められた範囲内に収まるか否か判定し、予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。大字通称単位で医療機関数が3軒以下の場合、いったんグループ化が保留される。大字通称単位で医療機関数が10軒以上の場合、処理部151は、予め決められた範囲(ここでは4〜9軒)に収まるように強制分割してグループ化する。
例えば、図11のセルCL7に示すように、大字通称単位でグループ化されていない残りの医療機関数が8軒であるので、処理部151は一つのグループとする。また、図11のセルCL8に示すように、大字通称単位でグループ化されていない残りの医療機関数が10軒であるので、処理部151は、5(=10/2)軒毎に強制分割してグループ化する。強制分割の場合は、各医療機関の郵便番号が近いグループで分割する。また図11において既にグループ化されたセルCL1〜CL6は、灰色になっている。
(ステップS16)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、郵便番号単位で医療機関数が予め決められた範囲内に収まるか否か判定し、予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。郵便番号単位で医療機関数が3軒以下の場合、いったんグループ化が保留される。郵便番号単位で医療機関数が10軒以上の場合、処理部151は、予め決められた範囲(ここでは4〜9軒)に収まるように強制分割してグループ化する。
例えば、図12は大字通称以下でグループ化が保留された医療機関を郵便番号単位で取り纏めたものである。セルCL9に示すように、郵便番号単位でグループ化されていない残りの医療機関数が4であるので、処理部151は一つのグループとする。また、図12のセルCL10に示すように、郵便番号単位でグループ化されていない残りの医療機関数が10軒であるので、処理部151は、5(=10/2)軒毎に強制分割してグループ化する。なお、郵便番号単位での取り纏めに関しては、地域の広域度に応じて7ケタ全てを使っても良いし、上5ケタなどより広範囲で取りまとめても良い。また図12において既にグループ化されたセルCL1〜CL8は、灰色になっている。
(ステップS17)次に処理部151は、グループ化されていない残りの医療機関について、市区町村単位で再度医療機関数が予め決められた範囲内に収まるか否か判定し、予め決められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。市区町村単位で医療機関数が3軒以下の場合、いったんグループ化が保留される。市区町村単位で医療機関数が10軒以上の場合、処理部151は、予め決められた範囲(ここでは4〜9軒)に収まるように分割してグループ化する。
例えば、図13のセルCL11に示すように、市区町村単位でグループ化されていない残りの医療機関数が5であるので、処理部151は一つのグループとする。また図13において既にグループ化されたセルCL1〜CL10は、灰色になっている。ここでは、最後にセルCL12がグループ化されずに残る。
セルCL12内の三つの医療機関は、端末装置2を使用するオペレータが一定のルールのもとに端末装置2を操作して近隣のグループに振り分けてもよいし、処理部151が、同じく一定のルールのもとに近隣のグループとの間で自動的に分割・統合・振り分け等してもよい。一定のルールとは、後段部分で述べる位置情報を基に近隣グループを特定し、予め決められた範囲(ここでは4〜9軒)に収まるまでは統合、この範囲を超える場合は一旦統合後に郵便番号が近いグループで分割する等の手法である。また、記憶部11に厚生労働省が設定した2次医療圏のマスタを保有し、2次医療圏の範囲内で分割・統合・振り分け等してもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理装置1は、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関の市区町村を識別する市区町村コードと、当該医療機関の大字通称を識別する大字通称コードと、当該医療機関の字丁目を識別する字丁目コード及び/または当該医療機関の郵便番号とが関連付けられている記憶部11を備える。更に情報処理装置1は、記憶部11を参照して、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の順で、医療機関数が予め定められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化することを順に行い、字丁目単位あるいは郵便番号単位でグループ化した後に、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の順で、グループ化することを繰り返す処理部151を備える。
このように、一度、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の
順で、医療機関を順次グループ化し、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の順で、グループ化することを繰り返す。これにより、グループ化されていない残った医療機関について、再度、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の順でグループ化することができ、近隣の医療機関を機械的にグループ化することができる。このため、医療機関のグループ化に係る労力を大幅に低減することができる。
また、上述したように、処理部151は、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位の医療機関数が予め定められた範囲を超える場合、当該一つの単位内に含まれる医療機関数を予め決められた範囲に収まるように強制分割してグループ化する。
これにより、当該一つの単位内に含まれる医療機関数が予め決められた範囲を超えるような場合であっても分割してグループ化するので、近隣の医療機関で機械的にグループ化することができる。
また、処理部151は、グループ化することを繰り返す場合に、記憶部11を参照して、市区町村単位または大字通称単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、その後に、グループ化されていない残りの医療機関について郵便番号単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。
これにより、市区町村単位または大字通称単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まらずにグループ化されずに残った医療機関について、郵便番号単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合があり、その場合にそれらの医療機関をグループ化することにより、近隣の医療機関同士でグループ化することができる。
また医療機関を順次グループ化する際に、処理部151は、記憶部11を参照して、市区町村単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について大字通称単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について字丁目単位あるいは郵便番号単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。
これにより、機械的に近隣の医療機関をグループ化することができる。
また上述したように再度グループ化を試みる場合には、処理部151は、字丁目単位あるいは郵便番号単位でグループ化した後に、再度、残りの医療機関について市区町村単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について大字通称単位で医療機関数が予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する。
これにより、字丁目単位あるいは郵便番号単位でグループ化して残った医療機関について、機械的に近隣の医療機関をグループ化することができる。
なお、本実施形態では、市区町村単位、大字通称単位、字丁目単位あるいは郵便番号単位でグループ化したが、これに限ったものではない。医療機関の緯度及び経度を用いて、医療機関同士の遠近度(例えば、緯度及び経度の近さ、物理的な距離など)を基準にグループ化してもよい。
図14を用いて医療機関同士の遠近度からグループ化する処理の一例について説明する。図14は、医療機関のグループ化処理の他の例を示す模式図である。処理部151は、複数の医療機関の緯度及び経度から、地図上に医療機関それぞれの位置がプロットされた画像を生成する。これにより、図14の画像G1が得られる。
次に、処理部151は、複数の医療機関の緯度及び経度を用いて、医療機関同士の遠近度を基準に、グループ内の医療機関数が予め決められた範囲に収まるように近隣の医療機関同士をグループ化する。これにより、図14の画像G2に示すようなグループGP1〜GP3が得られる。
更に、処理部151は、複数の医療機関の緯度及び経度を用いて、医療機関同士の遠近度を基準に、残りの医療機関について近隣の医療機関同士をグループ化する。これにより、図14の画像G3に示すようなグループGP4〜GP8が得られる。このとき、処理部151は、グループGP7に属する医療機関の数は2であるので、オペレータに警告するために、画像G3中のグループGP7の枠の色を、正常なグループGP4〜6の枠の色(例えば、緑色)とは異なる色(例えば、赤色)にする。
また、処理部151は、グループGP8に属する医療機関P1が、グループGP8に属する他の医療機関からの遠近度(例えば、緯度及び経度を用いたノルム、物理的な距離など)が閾値を超えていると判定する。このため、処理部151は、オペレータに警告するために、画像G3中のグループGP8の枠の色を、正常なグループGP4〜6の枠の色(例えば、緑色)とは異なる色(例えば、赤色)にする。
処理部151は、生成した画像G3を端末装置2へ送信するよう制御する。これにより、画像G3を受信した端末装置2の表示部26に画像G3が表示される。
次に、端末装置2の入力部23は、オペレータによる、グループの修正操作を受け付け、端末装置2のCPU25は、入力部23が受け付けた修正操作を示す修正操作信号を情報処理装置1へ送信するよう制御する。修正操作信号を受信した情報処理装置1の処理部151は、この修正操作信号を用いて、グループを修正する。次に、処理部151は、グループの修正が施された画像を生成し、端末装置2に送信する制御を実行する。これにより、端末装置2は、グループが修正された画像を表示することができる。
このように、記憶部11には、医療機関コードに対して、更に医療機関の位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)が関連付けられている。処理部151は、記憶部11を参照して医療機関の位置情報を用いて例えば地図上で表示し、医療機関同士の遠近度を基準に医療機関をグループ化した後に、端末装置2の入力部23が受け付けるオペレータによる操作に従って医療機関のグループ構成を変更してもよい。
これによって、同じグループに属する他の医療機関から遠い位置にある医療機関を近隣のグループに移したり、グループ内の医療機関が予め決められた数に満たさない医療機関を近隣のグループに移したりすることができるので、より近隣同士の医療機関をグループ化することができる。
なお、情報処理システムSが複数の情報処理装置を備え、本実施形態の情報処理装置1の各処理を、それらの複数の情報処理装置で分散して処理してもよい。また、本実施形態では、情報処理装置1が記憶部11を備えるとしたが、記憶部11は情報処理装置1に外付けで接続されていてもよいし、インターネットを介して接続されていてもよく、記憶部11は情報処理装置1が参照可能な記憶装置であればよい。
また、本実施形態の情報処理装置1の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、プロセッサが実行することにより、各実施形態の情報処理装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
本実施形態では、最初のサイクルでは、字丁目でグループ化し、次のサイクルでは、郵便番号でグループ化したが、これに限らず、最初のサイクルは、郵便番号でグループ化し、次のサイクルでは字丁目でグループ化してもよい。このように、処理部151は、グループ化のサイクルを繰り返す場合に、当該サイクル毎に、グループ化を実行する単位を第3の行政区画単位(例:字丁目)と区域単位(例:郵便番号)との間で切り替えてもよい。
これにより、1度目のグループ化のサイクルで第3の行政区画単位でグループ化した場合、2度目のグループ化のサイクルでは区域単位でグループ化する。一方、1度目のグループ化のサイクルで区域単位でグループ化した場合、2度目のグループ化のサイクルでは第3の行政区画単位でグループ化する。このように、サイクル毎に、グループ化を実行する単位を第3の行政区画単位と区域単位との間で切り替えるので、1度目でグループ化できずに残った医療機関についてグループ化できる可能性を向上させることができる。なお、第3の行政区画単位と区域単位との間で切り替えるのに限らず、グループ化のサイクルを繰り返す場合に、当該サイクル毎に、グループ化を実行する単位を任意に切り替えてもよい。
なお、本実施形態に係る処理部151の処理は、一例であって、これに限ったものではなく、市区町村単位でグループ化した後に、大字通称を飛ばして、字丁目でグループ化してもよいし、最初に大字通称でグループ化し、次により行政区画が大きい市区町村単位でグループ化してもよい。また、市区町村単位ではなく郡単位でグループ化してもよい。
このように、処理部151は、記憶部11を参照して、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位、区域単位のうち少なくとも二つの単位で、医療機関数が該当する単位で予め定められた範囲内に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化することを順に行い、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位、区域単位のうち少なくとも一つの単位でグループ化してもよい。
その一例として、例えば処理部151は、記憶部11を参照して、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位あるいは区域単位で、医療機関をグループ化することを順に行い、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、第1の行政区画単位、第2の行政区画単位、第3の行政区画単位あるいは区域単位で順に、グループ化してもよい。
なお、本実施形態では、三つの行政区画レベルで順にグループ化したが、これに限らず、二つ、または四つ以上の行政区画レベルでグループ化してもよい。また、本実施形態では、三つの行政区画レベルで順にグループ化した後に、グループ化されていない残った医療機関について、二つの行政区画レベルと郵便番号で順にグループ化したが、複数のレベルの行政区画のうち少なくとも一つの行政区画でグループ化してもよい。この場合、記憶部11には、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報(例えば、第1の行政区画コードなど)が関連付けられて記憶してもよい。そして、処理部151は、記憶部11を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、複数のレベルの区画のうち少なくとも一つの区画単位でグループ化してもよい。例えば、複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化する際に、当該
区画が順に狭くなっていく。これにより、大きな区画から順に小さな区画へと順にグループするので、グループ化の効率が向上する。ここで、上述したように区画は、第1の行政区画、第2の行政区画、第3の行政区画、区域を含む。また、複数の区画のうち、一つは郵便番号の上3桁に対応する区画、他の一つは郵便番号の上4桁に対応する区画などを用いてもよく、郵便番号の桁数に対応する区画単位でグループ化してもよい。
なお、第1の態様に係る情報処理システムは、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部と、前記記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する処理部と、を備えてもよい。
また、第2の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、前記複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化する際に、当該区画が順に狭くなっていってもよい。
また、第3の態様に係る情報処理システムは、第1または2の態様に係る情報処理システムであって、前記区画は、第1の行政区画、第2の行政区画、第3の行政区画、区域を含み、前記記憶部には、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が位置する前記第1の行政区画を識別する第1の行政区画コードと、当該医療機関が位置する前記第2の行政区画を識別する第2の行政区画コードと、当該医療機関が位置する前記第3の行政区画を識別する第3の行政区画コード及び/または当該医療機関が位置する前記区域を識別する区域識別情報が関連付けられて記憶されており、前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも二つの単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも一つの単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化してもよい。
また、第4の態様に係る情報処理システムは、第3の態様に係る情報処理システムであって、前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合に前記医療機関をグループ化することを順に行い、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で順に、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化してもよい。
また、第5の態様に係る情報処理システムは、第3または4の態様に係る情報処理システムであって、前記処理部は、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位の医療機関数が前記予め定められた範囲を超える場合、当該一つの単位内に含まれる医療機関数を前記予め定められた範囲に収まるように分割して前記医療機関をグループ化してもよい。
また、第6の態様に係る情報処理システムは、第2から5のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記処理部は、前記医療機関のグループ化のサイクルを繰り返す場合に、当該サイクル毎に、グループ化を実行する単位を切り替えてもよい。
また、第7の態様に係る情報処理システムは、第4の態様に係る情報処理システムであって、前記第2の行政区画は、前記第1の行政区画より狭い区域を示し、前記第3の行政区画は、前記第2の行政区画より狭い区域を示し、前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合に前記医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第2の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化してもよい。
また、第8の態様に係る情報処理システムは、第7の態様に係る情報処理システムであって、前記処理部は、一度、前記第3の行政区画単位でグループ化した後に、再度、残りの医療機関について前記第1の行政区画単位あるいは前記第2の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記区域単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化してもよい。
また、第9の態様に係る情報処理システムは、第1から8のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、オペレータによる操作を受け付ける入力部を更に備え、前記記憶部には、医療機関コードに対して、更に前記医療機関の位置を示す位置情報が関連付けられており、前記処理部は、前記記憶部を参照して医療機関の位置情報を用いて医療機関同士の遠近度を基準に医療機関数が前記予め定められた範囲内に収まる場合に前記医療機関をグループ化した後に、前記入力部が受け付ける前記オペレータによる操作に従って前記医療機関のグループ構成を変更してもよい。
また、第10の態様に係る情報処理システムは、第3から9のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記第1の行政区画は、市区町村であり、前記第2の行政区画は、大字通称であり、前記第3の行政区画は、字丁目であり、前記区域識別情報は、郵便番号であってもよい。
また、第11の態様に係る情報処理装置は、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する処理部を備えてもよい。
また、第12の態様に係る情報処理方法は、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化するステップと、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化するステップと、を有してもよい。
また、第13の態様に係るプログラムは、コンピュータに、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化するステップと、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化するステップと、を実行させるためのプログラムであってもよい。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
S 情報処理システム
1 情報処理装置
2−1、…、2−N 端末装置
3 通信回線網
11 記憶部
12 RAM(Random Access Memory)
13 入力部
14 通信部
15 CPU(Central Processing Unit)
21 記憶部
22 RAM
23 入力部
24 通信部
25 CPU
26 表示部
151 処理部

Claims (13)

  1. 医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部と、
    前記記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する処理部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記複数のレベルの区画単位で順に医療機関をグループ化する際に、当該区画が順に狭くなっていく
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記区画は、第1の行政区画、第2の行政区画、第3の行政区画、区域を含み、
    前記記憶部には、医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が位置する前記第1の行政区画を識別する第1の行政区画コードと、当該医療機関が位置する前記第2の行政区画を識別する第2の行政区画コードと、当該医療機関が位置する前記第3の行政区画を識別する第3の行政区画コード及び/または当該医療機関が位置する前記区域を識別する区域識別情報が関連付けられて記憶されており、
    前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも二つの単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位、前記区域単位のうち少なくとも一つの単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合に前記医療機関をグループ化することを順に行い、その後、更にグループ化されていない残った医療機関について、再度、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で順に、医療機関数が該当する単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記処理部は、前記第1の行政区画単位、前記第2の行政区画単位、前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位の医療機関数が前記予め定められた範囲を超える場合、当該一つの単位内に含まれる医療機関数を前記予め定められた範囲に収まるように分割して前記医療機関をグループ化する
    請求項3または4に記載の情報処理システム。
  6. 前記処理部は、前記医療機関のグループ化のサイクルを繰り返す場合に、当該サイクル毎に、グループ化を実行する単位を切り替える
    請求項2から5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記第2の行政区画は、前記第1の行政区画より狭い区域を示し、
    前記第3の行政区画は、前記第2の行政区画より狭い区域を示し、
    前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記第1の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合に前記医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第2の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記第3の行政区画単位あるいは前記区域単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する
    請求項4に記載の情報処理システム。
  8. 前記処理部は、一度、前記第3の行政区画単位でグループ化した後に、再度、残りの医療機関について前記第1の行政区画単位あるいは前記第2の行政区画単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化し、次に残りの医療機関について前記区域単位で医療機関数が前記予め定められた範囲に収まる場合にそれらの医療機関をグループ化する
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. オペレータによる操作を受け付ける入力部を更に備え、
    前記記憶部には、医療機関コードに対して、更に前記医療機関の位置を示す位置情報が関連付けられており、
    前記処理部は、前記記憶部を参照して医療機関の位置情報を用いて医療機関同士の遠近度を基準に医療機関数が前記予め定められた範囲内に収まる場合に前記医療機関をグループ化した後に、前記入力部が受け付ける前記オペレータによる操作に従って前記医療機関のグループ構成を変更する
    請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記第1の行政区画は、市区町村であり、
    前記第2の行政区画は、大字通称であり、
    前記第3の行政区画は、字丁目であり、
    前記区域識別情報は、郵便番号である
    請求項3から9のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化し、その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化する処理部を備える情報処理装置。
  12. 医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化するステップと、
    その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化するステップと、
    を有する情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    医療機関を識別する医療機関コードに対して、当該医療機関が属する複数のレベルの区画を識別する複数の区画識別情報が関連付けられて記憶されている記憶部を参照して、複数のレベルの区画単位で順に医療機関数が該当する区画単位で予め定められた範囲内に収まる場合に医療機関をグループ化するステップと、
    その後、更にグループ化されていない残った医療機関を、前記複数のレベルの区画単位のうち少なくとも一つの区画単位で、医療機関数が該当する区画単位で前記予め定められた範囲内に収まる場合にグループ化するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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