JP2017221027A - リチウムイオン電池、及び電動アシスト自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】端子の数の増大を抑えながら、最大許容電流の異なる2つのヒューズを利用できるリチウムイオン電池を提供することにある。【解決手段】電池10は少なくとも1つの電池セル11aと第1端子12aとを接続し、且つヒューズ13Aが設けられている放電ラインLp1と、少なくとも1つの電池セル11aと第1端子12aとを接続し、且つヒューズ13Bが設けられている充電ラインLp2とを有している。さらに、電池10は放電ラインLp1の導通と充電ラインLp2の導通とを制御する少なくとも1つのスイッチ素子14A、14Bと、スイッチ素子14A、14Bを操作する制御装置15とを有している。【選択図】 図1
Description
本発明はリチウムイオン電池、及びリチウムイオン電池を備えている電動アシスト自転車に関する。
特許文献1の図5で例示されるように、従来、充電と放電とに共通の端子を使用するリチウムイオン電池がある。特許文献1の電池は、充電時には充電装置の端子と接続され、放電時には電気装置(負荷回路)の端子と接続される端子(特許文献1において「共用端子」と称されている)を有している。このようなリチウムイオン電池によると、端子の数を減らすことができるので、電池のコストを低減したり、端子が設けられているコネクタ部のサイズを小さくできる。
また、特許文献1の電池では、スイッチング素子が電流経路に設けられている。充電電流や放電電流が閾値を超えたときにはスイッチング素子が保護ICによってオフされる。さらに、特許文献1の電池は、電池セルと端子とを繋ぐ電流経路にヒューズを有している。このように、特許文献1では、保護ICとスイッチング素子とによる保護機能とヒューズとによって十分な安全性が確保されている。
一般的に、リチウムイオン電池に入力される充電電流はリチウムイオン電池から出力される放電電流よりも小さい。したがって、最大許容電流(定格電流)が相対的に小さいヒューズを充電時に使用し、最大許容電流が相対的に大きいヒューズを放電時に使用すれば、さらに好ましい電池を実現できる。
本発明の目的は、端子の数の増大を抑えながら、最大許容電流の異なる2つのヒューズを利用できるリチウムイオン電池及び電動アシスト自転車を提供することにある。
(1)本発明に係るリチウムイオン電池は、少なくとも1つの電池セルと、第1の端子と、前記少なくとも1つの電池セルと前記第1の端子とを接続し、且つ第1のヒューズが設けられている放電ラインと、前記少なくとも1つの電池セルと前記第1の端子とを接続し、且つ第2のヒューズが設けられている充電ラインと、前記放電ラインの導通と前記充電ラインの導通とを制御する少なくとも1つのスイッチ素子と、前記少なくとも1つのスイッチ素子を操作する制御装置と、を有している。
本発明によれば、放電ラインと充電ラインの双方が第1の端子に接続しているので、端子の数の増大を抑えることができる。また、2つのラインのそれぞれにヒューズが設けられている。そのため、それらの最大許容電流を異ならせることができ、より好ましい電池を実現できる。
本発明に係る電動アシスト自転車は前記リチウムイオン電池を備える。
(2)(1)の電池は第2の端子をさらに有してもよい。そして、前記第1の端子は前記放電ラインと前記充電ラインとを通して、前記少なくとも1つの電池セルの正極と負極のうちの一方の電極に接続され、前記第2の端子は、前記少なくとも1つの電池セルの正極と負極のうちの他方の電極に接続されてもよい。
(3)(1)又は(2)の電池において、前記少なくとも1つのスイッチ素子は、前記放電ラインに設けられている第1のスイッチ素子と、前記充電ラインに設けられている第2のスイッチ素子とを含んでもよい。これによれば、放電ラインと充電ラインのそれぞれの導通を制御できる。
(4)(1)乃至(3)のいずれかの電池において、前記第2のヒューズが許容する最大電流は前記第1のヒューズが許容する最大電流よりも小さくてもよい。これによれば、充電時の電流が必要以上に大きくなることを、より効果的に防ぐことができる。
(5)(1)乃至(4)のいずれかの電池は信号端子を含んでもよい。そして、前記制御装置は、前記信号端子に入力される信号に基づいて、前記第1の端子に充電装置が接続されているか否か、及び前記リチウムイオン電池が電力を供給すべき負荷装置が前記第1の端子に接続されているか否かを判断し、その判断結果に基づいて、前記少なくとも1つのスイッチ素子を操作してもよい。
(6)(1)乃至(5)のいずれかの電池は充電電流と前記放電電流の双方が流れる共通ラインをさらに備えてもよい。そして、前記共通ラインに電流計が設けられてもよい。これによれば、電流計の数は1つで足りるので、部品数の増大を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態の一例であるリチウムイオン電池10の構成を示すブロック図である。リチウムイオン電池10は、後述するように例えば電動アシスト自転車で利用される電池であるが、それ以外の電気装置で利用されてもよい。
図1に示すように、リチウムイオン電池10は複数の電池セル11aで構成されるセル集積体11を有している。電池セル11aは正極と負極との間の電気伝導をリチウムイオンが担うよう構成されている。例えば、各電池セル11aはリチウム酸化物(例えばコバルト酸リチウム)で構成される正極と、炭素で構成される負極とを有する。セル集積体11では、複数の電池セル11aは直列に接続されている。セル集積体11は並列に接続される電池セルを有してもよい。また、電池セル11aの数は1つでもよい。
電池10は充放電口12を有している。充放電口12には第1端子12aと第2端子12bとが設けられている。また、電池10は並列に配置される放電ラインLp1と充電ラインLp2とを有している。第1端子12aは、放電ラインLp1と充電ラインLp2とを通して、セル集積体11に接続されている。言い換えれば、第1端子12aとセル集積体11とを繋ぐラインは、その途中で放電ラインLp1と充電ラインLp2とに分岐している。電池10の例では、第1端子12aはセル集積体11の正極に接続され、電池10の正極端子として機能する。第2端子12bはラインLp3を通してセル集積体11の負極に接続され、電池10の負極端子として機能する。電池10の例に替えて、第1端子12aは放電ラインLp1と充電ラインLp2とを通してセル集積体11の負極に接続され、第2端子12bはラインLp3を通してセル集積体11の正極に接続されてもよい。セル集積体11や後述する制御装置15などの構成部品は電池10のハウジング(不図示)に収容されている。充放電口12はハウジングから露出可能に設けられている。
図1に示すように、放電ラインLp1には放電制御ヒューズ13Aが設けられている。充電ラインLp2には充電制御ヒューズ13Bが設けられている。電池10の充電時に外部の充電装置から供給される電流は、電池10の放電時に外部の負荷装置(例えば、電動アシスト自転車が備える電動モータ)に供給する電流よりも小さい。そこで、放電制御ヒューズ13Aの最大許容電流(定格電流)よりも小さな最大許容電流を有するヒューズが、充電制御ヒューズ13Bとして利用されている。最大許容電流とはヒューズを流れることが可能な最大電流である。電池10はこのような放電制御ヒューズ13Aと充電制御ヒューズ13Bとを有しているので、放電時の過電流と充電時の過電流をより一層適切に防ぐことができる。また、放電ラインLp1と充電ラインLp2が共通の端子(すなわち、第1端子12a)に接続しているので、端子の数の増大が抑えられている。
電池10の例では、放電ラインLp1と充電ラインLp2とにスイッチ素子14A、14Bがそれぞれ設けられている。すなわち、放電ラインLp1には、放電ラインLp1の導通を制御するための放電制御スイッチ素子14Aが設けられ、充電ラインLp2には、充電ラインLp2の導通を制御するための充電制御スイッチ素子14Bが設けられている。電池10の例では、上述した放電制御ヒューズ13Aは放電制御スイッチ素子14Aと第1端子12aとの間に設けられ、上述した充電制御ヒューズ13Bは充電制御スイッチ素子14Bと第1端子12aとの間に設けられている。電池10の例とは逆に、放電制御スイッチ素子14Aは放電制御ヒューズ13Aよりも第1端子12a寄りに設けられてもよい。また、充電制御スイッチ素子14Bは充電制御ヒューズ13Bよりも第1端子12a寄りに設けられてもよい。
電池10は、スイッチ素子14A、14Bのオン/オフを操作する制御装置15を有している。制御装置15は、例えばマイクロプロセッサやマイクロプロセッサで実行されるプログラムが格納されたメモリとして機能する集積回路を有している。電池10の充電時に、制御装置15は充電制御スイッチ素子14Bをオン状態に設定し、充電ラインLp2の導通を許容する一方、放電制御スイッチ素子14Aをオフ状態に設定し、放電ラインLp1の導通を遮断する。また、充電中に異常が発生した場合、例えば充電中の電流が予め設定された充電閾値電流を超えた場合、制御装置15は充電制御スイッチ素子14Bをオフ状態に設定し、充電ラインLp2の導通を遮断する。電池10の放電時には、制御装置15は放電制御スイッチ素子14Aをオン状態に設定し、放電ラインLp1の導通を許容する一方、充電制御スイッチ素子14Bをオフ状態に設定し、充電ラインLp2の導通を遮断する。また、放電中に異常が発生した場合、例えば放電中の電流が予め設定された放電閾値電流を超えた場合、放電制御スイッチ素子14Aをオフ状態に設定し、放電ラインLp1の導通を遮断する。
スイッチ素子14A、14Bはトランジスタであり、そのゲート端子(G)に制御装置15からの信号が入力される。電池10の例では、スイッチ素子14A、14Bのそれぞれは2つの電界効果トランジスタ(FET)で構成される公知のものである。2つのFETのソース端子(S)は互いに接続されている。2つのFETのうちの一方のFETのドレイン端子(D)はセル集積体11に接続され、他方のFETのドレイン端子(D)はヒューズ13A又はヒューズ13Bを通して第1端子12aに接続している。なお、2つのFETの並べ方はこれに限らず、2つのFETのドレイン端子が互いに接続されてもよい。また、図1のFETはnチャンネルタイプだが、pチャンネルタイプでもよい。スイッチ素子14A、14BはFETではなく、リレーでもよい。
図1に示すように、充放電口12にはさらに信号端子12c、12dが設けられている。制御装置15は信号端子12c、12dから入力される信号(情報)に基づいて、充電装置が充放電口12に接続されているか、或いは電池10から電力を供給すべき負荷装置(例えば、電動アシスト自転車が備える電動モータ)が充放電口12に接続されているかを判断する。そして、制御装置15は、その判断結果に基づいて、上述したスイッチ素子14A、14Bを操作する。
図1に示す例では、充放電口12に2つの信号端子12c、12dが設けられている。制御装置15は、例えば信号端子12cに予め規定された電圧が加えられたときに、充電装置が充放電口12に接続されたと判断する。このとき、制御装置15は充電制御スイッチ素子14Bをオン状態に設定し、放電制御スイッチ素子14Aをオフ状態に設定する。電池10の例では、制御装置15は信号端子12dを通して、外部の負荷装置を制御する制御装置(例えば、電動アシスト自転車が備える制御装置)と通信可能に構成される。この場合、制御装置15は信号端子12dを通して予め規定された信号が入力されたときに、負荷装置が充放電口12に接続されたと判断する。このとき、制御装置15は放電制御スイッチ素子14Aをオン状態に設定し、充電制御スイッチ素子14Bをオフ状態に設定する。
充放電口12に設けられる信号端子は、電池10の例に限られない。例えば、充放電口12には、さらに、充電装置と通信するための信号端子や、充電装置との間で充電電圧に係る情報を送受信するための信号端子を有してもよい。また、充放電口12には必ずしも2つの信号端子12c、12dが設けられていなくてもよい。すなわち、信号端子の数は1つでもよい。
電池10は電流計16を有している。電流計16はヒューズ13A、13Bやスイッチ素子14A、14Bとは異なり、充電電流と放電電流の双方が流れるラインに設けられている。電池10の例では、電流計16は第2端子12bとセル集積体11とを繋ぐラインLp3に設けられている。こうすることにより、電池10の部品数を低減できる。電流計16のレイアウトは電池10の例に限られない。例えば、充電ラインLp2と放電ラインLp1のそれぞれに電流計が設けられてもよい。なお、電流計16としては、種々のタイプのものを利用できる。電流計16の一例としては、シャント抵抗を有し、シャント抵抗による電圧降下から電流を測定する電流計や、ラインの周囲に形成される磁界に基づいて電流を測定する電流計がある。電流計16の出力信号は制御装置15に入力される。
電池10は、電池セル11aの電圧を検知するための電圧計(不図示)や、電池セル11aの温度を検知するための温度センサ(例えば、サーミスタ)を有してもよい。電圧計の出力信号と温度センサの出力信号も制御装置15に入力される。電圧計は好ましくは各電池セル11aの電圧が検知できるように配置される。制御装置15は電流計16、電圧計、及び温度センサの信号に基づいて、電池セル11aの異常を判定する。
本発明は以上説明したリチウムイオン電池10に限られず、種々の変更が可能である。
図2はリチウムイオン電池10の変形例を示す図である。この図では、変形例としてリチウムイオン電池110が示されている。以下では、リチウムイオン電池10との相違を中心に説明する。説明の無い事項はリチウムイオン電池10の例と同様である。
リチウムイオン電池110は、セル集積体11から第1端子12aに電流が流れることを許容するダイオード117Aを放電ラインLp1に有している。また、電池110は、第1端子12aからセル集積体11に電流が流れることを許容するダイオード117Bを充電ラインLp2に有している。さらに、電池110は充電電流と放電電流の双方が流れるラインLp4、すなわち放電ラインLp1と充電ラインLp2とが接続されているラインLp4に、スイッチ素子114を有している。スイッチ素子114は、例えばスイッチ素子14A、14Bと同様に、FETで構成される。スイッチ素子114はリレーでもよい。電池110の例では、放電ラインLp1と充電ラインLp2とには上述したスイッチ素子14A、14Bは設けられていない。
リチウムイオン電池110の例では、制御装置15は、信号端子12cから入力される信号を通して充放電口12に充電装置が接続されたことを検知したとき、及び信号端子12dから入力される信号を通して充放電口12に負荷装置が接続されたことを検知したとき、スイッチ素子114をオン状態に設定する。ダイオード117A、117BがラインLp1、Lp2に設けられているので、充電装置から供給される充電電流は充電ラインLp2を流れ、セル集積体11から供給される放電電流は放電ラインLp1を流れる。リチウムイオン電池110の例でも、放電ラインLp1と充電ラインLp2とに、上述したヒューズ13A、13Bがそれぞれ設けられている。以上がリチウムイオン電池110の説明である。
図3はリチウムイオン電池10、110が搭載された電動アシスト自転車1の例を示す図である。
図3に示すように、電動アシスト自転車1はクランク軸2を有している。クランク軸2の両端にはペダル2aが取り付けられている。クランク軸2はシートパイプ33の下端で支持されている。シートパイプ33の上端にはシート32が固定されている。電動アシスト自転車1の前部には、ハンドルポスト8と、ハンドルポスト8の上部に固定されているハンドル7と、ハンドルポスト8の下部に固定されているフロントフォーク34と、フロントフォーク34の下端で支持されている前輪9とが設けられている。ハンドルポスト8はフレーム31の前端に設けられているヘッドパイプ31aで支持されている。
電動アシスト自転車1は、運転者によるペダル2aの駆動を補助するための電動モータや、減速機等で構成されるドライブユニット20を有している。電動モータは、上述したリチウムイオン電池10、110から供給される電力で駆動する。自転車1は電動モータを制御する制御装置(不図示)を有している。電動モータは運転者がペダル2aに加えた力(踏力)に応じたトルクを電動モータが出力するように、制御される。ペダル2aを通してクランク軸2に加えられた動力(トルク)と、電動モータが出力するトルクは合成されて、後輪6に伝えられる。電動アシスト自転車1に設けられている制御装置は電池10、110の制御装置15と通信可能に構成される。
電動アシスト自転車1の例では、電池10、110はシートパイプ33の後側に取り付けられ、ドライブユニット20はクランク軸2の後側に配置されている。電動アシスト自転車1は、充放電口12に対応する位置に接続口(不図示)を有している。接続口には、上述した端子12a、12b、12c、12dにそれぞれ接続する複数の端子が設けられている。電池10、110は電動アシスト自転車1の車体から取り外し可能である。電池10、110は車体から取り外して、図示していない充電装置で充電可能である。電池10、110とドライブユニット20のレイアウトは電動アシスト自転車1の例に限られず、適宜変更されてよい。
1 電動アシスト自転車、10,110 リチウムイオン電池、11a 電池セル、12 充放電口、12a 第1端子、12b 第2端子、12c,12d 信号端子、13A 放電制御ヒューズ、13B 充電制御ヒューズ、14A 放電制御スイッチそし、14B 充電制御スイッチ素子、15 制御装置、16 電流計、20 ドライブユニット、114 スイッチ素子、117A ダイオード、117B ダイオード、Lp1 放電ライン、Lp2 充電ライン。
Claims (7)
- 少なくとも1つの電池セルと、
第1の端子と、
前記少なくとも1つの電池セルと前記第1の端子とを接続し、且つ第1のヒューズが設けられている放電ラインと、
前記少なくとも1つの電池セルと前記第1の端子とを接続し、且つ第2のヒューズが設けられている充電ラインと、
前記放電ラインの導通と前記充電ラインの導通とを制御する少なくとも1つのスイッチ素子と、
前記少なくとも1つのスイッチ素子を操作する制御装置と、を有している
ことを特徴とするリチウムイオン電池。 - 第2の端子をさらに有し、
前記第1の端子は前記放電ラインと前記充電ラインとを通して、前記少なくとも1つの電池セルの正極と負極のうちの一方の電極に接続され、
前記第2の端子は、前記少なくとも1つの電池セルの正極と負極のうちの他方の電極に接続される
ことを特徴とする請求項1に記載されるリチウムイオン電池。 - 前記少なくとも1つのスイッチ素子は、前記放電ラインに設けられている第1のスイッチ素子と、前記充電ラインに設けられている第2のスイッチ素子とを含んでいる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載されるリチウムイオン電池。 - 前記第2のヒューズが許容する最大電流は前記第1のヒューズが許容する最大電流よりも小さい
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載されるリチウムイオン電池。 - 信号端子をさらに含み、
前記制御装置は、前記信号端子に入力される信号に基づいて、前記第1の端子に充電装置が接続されているか否か、及び前記リチウムイオン電池が電力を供給すべき負荷装置が前記第1の端子に接続されているか否かを判断し、その判断結果に基づいて、前記少なくとも1つのスイッチ素子を操作する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載されるリチウムイオン電池。 - 充電電流と前記放電電流の双方が流れるラインをさらに備え、
前記ラインに電流計が設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載されるリチウムイオン電池。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載されるリチウムイオン電池を有している電動アシスト自転車。
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