JP2017219892A - 後方無人化支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現金の出し入れや釣銭補充や売上金の確定等の後方業務を一元的に管理して、省力化および人為的トラブルの発生を回避できるシステムおよびその支援方法を提供する。
【解決手段】現金輸送会社の現金処理センターに設置された釣銭作製機により各店舗のPOSレジスタ毎の釣銭が用意され、各店舗に配送される。店舗では、現金輸送会社から受領した釣銭を自動釣銭機に補充し、POSレジスタ精算時、自動釣銭機から売上金を回収する。売上金の回収時、POS精算データが生成され、本部サーバを介して受託者サーバに送られる。回収された売上金は現金輸送会社の現金処理センターに送られて現金精査機により回収金額が確定され、回収金精査データが生成される。受託者サーバは、POS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成し、本部サーバに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として、スーパーストアのようなPOSレジスタを設置された複数のチェーン店の店舗等における釣銭資金の管理、売上金の精査および確定等の後方業務を一元的に管理するためのシステムに関する。
チェーン店の店舗等における現金等を一元的に管理するためのシステムとしては、種々の形態が提案されており、例えば、特開2004−5347号公報に記載された「店舗における現金管理システム」があり、また、同様なシステムとして特開2006−155015号公報に記載された「POS連動入出金機(ATM)システムによる現金管理システム」がある。
前者のシステムは、店舗の現金を入金又は出金するために店舗内に設けられた現金入出金装置と、この現金入出金装置に第1のネットワークを介して接続された運用管理装置と、この運用管理装置に第2のネットワークを介して接続された、現金運搬の受託者により管理されるサーバ装置とを備え、現金入出金装置の残高情報に基づいて、現金運搬受託者のサーバ装置に現金入出金装置への現金の補充又は回収が必要であることを報知するように構成されたものである。一方、後者のシステムは、店舗のPOSレジスタと、紙幣硬貨入出金機(ATM)と、監視カメラとが制御手段に接続されており、売上登録後の精算時にPOSレジスタからの指示で制御手段を通して紙幣硬貨入出金機(ATM)で支払および釣銭授受の入出金処理を行うと共に、POSレジスタの売上データと紙幣硬貨入出金機の入出金データ及び動作データ、監視カメラの映像データが通信回線を通じて管理センターに送信されるように構成することにより、銀行のキャッシュカードによるデビットカード決済を可能にし、店舗側の現金の保管、警備及び回収するための売上金を安全確実に管理するものである。
特開2004−5347号公報 特開2006−155015号公報
上述のような従来システムでは、現金それ自体についての基本的な扱いに変更はなく、そのため、店舗やチェーン店の本店にとっては、従来と同様に、煩雑な後方業務を行う必要があり、また、人為的なトラブル(例えば、窃盗、着服、紛失、計数ミスなど)に対しても依然として信頼性に欠けるものであった。
従って、本発明は、従来のシステムでは考慮されていなかった現金の出し入れや釣銭補充等の業務をも一元的に管理し、それにより、これまで店舗やチェーン店の本店において行われていた釣銭資金の管理、売上金の精査および確定等の、正確さを要求される煩雑な後方業務を大幅に軽減することにより人的作業の省力化を達成でき、かつ、人為的トラブルが生じる余地をなくすことができるシステムを提供しようとするものである。
本発明による後方無人化支援システムは、店舗に設置されたPOSレジスタと、POSレジスタに接続された自動釣銭機と、POSレジスタおよび自動釣銭機に接続された店舗サーバと、店舗サーバに通信回線を介して接続される、本部に設置された本部サーバと、本部サーバに通信回線を介して接続される、現金輸送会社に設置された受託者サーバとから構成される。
POSレジスタは、商品に付された商品識別コードを読み取るためのコード読取装置と、各種の情報を手入力するための入力装置と、各種の情報を表示するための表示装置とを有する。POSレジスタは、コード読取装置によって読み取られた商品の商品識別コードに対応する商品の価格データを、店舗サーバの商品情報テーブルから読み出された商品情報から抽出し、販売個数を乗0じて販売価格を計算して販売価格を表示装置に表示する一方、POSレジスタに接続された自動釣銭機に販売価格データを送るための演算処理装置を備える。
自動釣銭機は、釣銭用現金を金種別に収納すると共に、投入された現金を金種別に収納するための釣銭カセットと、投入された現金を精査するための現金精査装置と、現金精査装置により精査した投入金額とPOSレジスタから送られてきた販売価格データとを照合して釣銭を計算するための演算処理装置と、演算処理装置により算出された釣銭の金額に応じて所要の現金を計数して取り出し口に送り出すための釣銭払出装置とを有する。
店舗サーバは、精算が終了したPOSレジスタの販売データと自動釣銭機の入出金を表わす入出金データとを含む売上データを記憶装置に記録すると共に、売上金の回収が行われた自動釣銭機の入出金データおよびPOSレジスタの販売データに基づいてPOS精算データを生成し、本部サーバに送信する。
本部サーバは、受信した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データを記憶装置に記録すると共に、現金輸送会社の受託者サーバにPOS精算データを送信する。

現金輸送会社に設置される受託者サーバは、現金輸送会社の現金処理センターに設置された、回収金の金額を計算するための現金精査機と、回収した金券種別の判別および額面価格の計算を行うための金券精査機とに接続されている。現金精査機は、投入された現金を精査すると共に現金を選別して金種別の収納庫に格納するように構成されており、現金精査機に投入された現金を金種毎に仕分けして計数することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の回収金の金額を示す回収金精査データを生成し、受託者サーバに送る。金券精査機は、回収した売上金に含まれた金券の種別、額面価格および枚数を精査することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の回収金券の金額を示す金券回収データを生成して受託者サーバに送る。受託者サーバは、本部サーバを介して入手した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成することにより各店舗のPOSレジスタ毎の売上げを確定し、確定した貸借対照データを本部サーバに送信する。
上述の如く構成される本発明の後方無人化支援システムは、POSレジスタ精算時、自動釣銭機から売上金を回収する。店舗サーバにより売上金の回収時における各POSレジスタ毎のPOS精算データが生成され、本部サーバを介して受託者サーバに送られる。回収された売上金は現金輸送会社の現金処理センターに送られ、現金精査機により精査して回収金額を確定し、各店舗のPOSレジスタ毎の回収金精査データが生成される。受託者サーバは、POS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成して各店舗毎および各店舗のPOSレジスタ毎の売上げを確定し、確定した貸借対照データを本部サーバに送信する。
また、本発明による後方無人化支援システムは、現金輸送会社の現金処理センターに釣銭作製機を設置し、受託者サーバが各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき釣銭を記録するための釣銭作製データを有することもできる。釣銭作製データに記録される釣銭のデータは、通信回線を介して接続された本部サーバおよび/または店舗サーバによって直接データを更新される。受託者サーバは、この釣銭作製データのデータを釣銭作製機に送り、各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき所定枚数の現金からなる釣銭の入った釣銭パックを釣銭作製機により用意させる。釣銭パックは各店舗に配送され、自動釣銭機に受領した釣銭を補充する。
本発明による後方無人化支援方法は、各店舗のPOSレジスタ毎の売上金を現金輸送会社の現金処理センターに回収する工程と、店舗サーバが売上金回収時における各店舗のPOSレジスタ毎の販売データと自動釣銭機毎の入出金データとに基づいてPOS精算データを生成し、本部サーバを介して受託者サーバに送信する工程と、受託者サーバに接続された現金精査機が回収した売上金を精査、確定して回収金精査データを生成し、受託者サーバに送る工程と、受託者サーバに接続された金券精査機が回収した金券の種別、額面価格および枚数を精査、確定して金券回収データを生成し、受託者サーバに送る工程と、受託者サーバが受領したPOS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成することにより各店舗POSレジスタ毎の売上げを確定する工程と、確定した貸借対照データを本部サーバに送信する工程とから構成される。
また、本発明による後方無人化支援方法は、受託者サーバが各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき釣銭を記録するための釣銭作製データを有していてもよい。釣銭作製データに記録される釣銭のデータは、通信回線を介して接続された本部サーバおよび/または店舗サーバによって直接データを更新される。受託者サーバは、この釣銭作製データのデータを釣銭作製機に送り、各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき所定枚数の現金からなる釣銭の入った釣銭パックを釣銭作製機により用意させる。釣銭パックは各店舗に配送され、自動釣銭機に釣銭を補充される。
本発明によれば、これまで各店舗および本部で行われていた釣銭資金の管理、売上金の精査および確定等の種々の後方業務を一括管理することで省力化を行うことができるだけでなく、現金の出し入れや釣銭補充等の現金取扱い業務に人が直接介在することを極力抑えることにより人為的トラブルが生じる余地を低減することができる。
図1は、本発明の実施例による後方無人化支援システムの構成を示す概要図である。
本発明の実施例による後方無人化支援システムは、図1に示すように、店舗1に設置されたPOSレジスタ10と、POSレジスタ10に接続された自動釣銭機11と、POSレジスタ10および自動釣銭機11に接続された店舗サーバ12と、店舗サーバ12に通信回線を介して接続される、各店舗を一元管理する本部2に設置された本部サーバ20と、本部サーバ20に通信回線を介して接続される、現金輸送会社3に設置された受託者サーバ30とから構成される。
POSレジスタ10は、種々の演算処理を行うための演算処理装置と、商品に付された商品識別コードを読み取るためのコード読取装置と、各種の情報を手入力するための入力装置と、各種の情報を表示するための表示装置と、記憶装置とを有する。POSレジスタ10の演算処理装置は、コード読取装置によって読み取られた商品の商品識別コードに対応する商品の価格データD1を、店舗サーバ12の商品情報テーブルから読み出し、販売個数を乗じて販売価格を計算し、その販売価格を表示装置に表示する。また、POSレジスタ10の演算処理装置は、POSレジスタ10に接続された自動釣銭機11に領収すべき金額を示す販売価格データD2を送ると共に、店舗サーバ12に、販売した商品、販売価格、販売個数等の販売済みの商品に関する販売データD3を送る。
自動釣銭機11は、釣銭用現金を金種別に収納すると共に、投入された現金を金種別に収納するための釣銭カセットと、投入された現金を精査するための現金精査装置と、現金精査装置により精査した受取金額とPOSレジスタ10から送られてきた販売価格データD2とを照合して釣銭を計算すると共に、金種別の現金の入出金データD4を記憶装置に記録するための演算処理装置と、演算処理装置により算出された釣銭の金額に応じて所要の現金を計数して取り出し口に送り出すための釣銭払出装置とを有する。
精算が終了したPOSレジスタ10の販売データD3と自動釣銭機11の入出金を表わす入出金データD4とを含む売上データD5は、店舗サーバ12の演算処理装置により店舗サーバ12の記憶装置に記録される。ここにおいて、販売データD3には、現金売上および金券売上のほかに、電子マネー売上、クレジット売上、売掛金売上も含まれることに留意されたい。現金売上および金券売上を除くその他の売上の金額は、POSレジスタ10における販売時にその金額が確定しているため、後述する貸借対照データD9の生成時に、確定した回収金額としてそのまま借方または貸方に加算計上される。
店舗サーバ12の演算処理装置は、自動釣銭機11から売上金の回収が行われたとき、その時点における自動釣銭機11の入出金データD4と、POSレジスタ10の販売データD3と、自動釣銭機11に補充された釣銭を示す釣銭補充データD6とに基づいてPOS精算データD7を生成し、本部サーバ20に送信する。本部サーバ20の演算処理装置は、受信した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データD7を記憶装置に記録すると共に、現金輸送会社3の受託者サーバ30にPOS精算データD7を送信する。
現金輸送会社3に設置される受託者サーバ30は、回収金の金額を計算するための現金精査機31と、各店舗のPOSレジスタ毎に指定された枚数の現金を計数して纏めるための釣銭作製機32とに接続される。現金精査機31および釣銭作製機32は現金輸送会社の現金処理センターに設置される。
現金精査機31は、投入された現金を精査し、選別して金種別の収納庫にそれぞれ格納するように構成される。受託者サーバ30の演算処理装置は、現金精査機31に投入された現金を計数することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の回収金の金額を示す回収金精査データD8を生成する。受託者サーバ30の演算処理装置は、本部サーバ20を介して入手した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データD7と回収金精査データD8とに基づいて、POS精算データD7を貸方(または借方)とし、回収金精査データD8を借方(または貸方)とする貸借対照データD9を生成して各店舗のPOSレジスタ毎の売上げを確定し、本部サーバ20に送信する。
受託者サーバ30は、各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき釣銭を記録するための釣銭作製データD10を有する。釣銭作製データD10に記録される釣銭のデータは、通信回線を介して接続された本部サーバ20および/または店舗サーバ12によって直接更新される。釣銭作製データD10のデータは、受託者サーバ30から釣銭作製機32に送られ、釣銭作製機32により、各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき所定枚数の現金からなる釣銭の入った釣銭パックを用意させる。釣銭パックは各店舗に配送され、現金輸送会社から受領した釣銭はそれぞれの自動釣銭機11に補充される。
現金輸送会社3の受託者サーバ30はまた、現金処理センターに設置された金券精査機33に接続される。金券精査機33は、回収した金券の種別、金額および枚数を精査して金券精査データD11を生成する。金券精査データD11に含まれる金券回収金額は、貸借対照データD9において回収金精査データD8の売上金回収金額に加算される。好ましくは、現金輸送会社3の受託者サーバ30は、金券を発行した金券発行会社5の金券サーバ50に接続され、受託者サーバ30から金券サーバ50へ、回収した金券の金額について請求処理が行われる。
現金輸送会社3の受託者サーバ30は、貸借対照データD9により確定された売上金を本部2の口座に送金処理するために、本部2の口座を有する金融機関4の口座サーバ40に接続される。
上述の如く構成される本発明の後方無人化支援システムは、これに限定されるものではないが、典型的に、次のような手順に従って運用される。
日毎の各店舗の自動釣銭機11毎に補充すべき金種とその枚数を指定する情報を記録する釣銭作製データD10が、受託者サーバ30に用意される。釣銭作製データD10に記録される釣銭のデータは、本部サーバ20および/または店舗サーバ12によって直接データを更新される。受託者サーバ30は、釣銭作製データD10に記録されたその日準備すべき釣銭のデータを釣銭作製機32に伝送し、補充用の釣銭を各店舗の自動釣銭機11毎に封入した釣銭パックを用意する。用意された補充用釣銭は現金輸送車によりそれぞれの店舗に運ばれ、それぞれの自動釣銭機11に補充される。補充される釣銭は、自動釣銭機11の現金投入口から投入されて精査され、その精査された釣銭の内訳を示す釣銭補充データD6はPOSレジスタ10を介して店舗サーバ12の記憶装置に記録される。
各POSレジスタ10の精算時、各自動釣銭機11から現金を個別に回収し、POSレジスタ10で入金処理された金券と共に回収用ポーチまたはバッグ等の回収用容器にそれぞれ封入し、現金輸送車Vにより現金輸送会社3の現金処理センターに運び込まれる。自動釣銭機11からの回収が行われたとき、店舗サーバ12は、その時点におけるPOSレジスタ10の販売データD3と、自動釣銭機11の入出金データD4および釣銭補充データD6とに基づいてPOS精算データD7を生成し、本部サーバ20を介して現金輸送会社3の受託者サーバ30に送信する。
現金処理センター3では、回収用容器内の現金を現金精査機31に投入して現金の枚数を精査して回収金精査データD8を生成する一方、金券は金券精査機33により精査して金券精査データD11を生成する。回収金精査データD8および金券精査データD11が確定すると、受託者サーバ30は、回収金精査データD8および金券精査データD11と、本部サーバ20から受領したPOS精算データD7とに基づいて貸借対照データD9を生成して各店舗のPOSレジスタ毎の売上げおよび各店舗毎の売上げ(店舗計)を確定し、本部サーバ20に送信する。受託者サーバ30は金融機関4の口座サーバ40に接続され、貸借対照データD9により確定された売上金の送金処理を行う。受託者サーバ30はまた、金券発行会社5の金券サーバ50に接続して貸借対照データD9により確定された金券額について請求処理を行う。
上述の説明において、店舗が、開店時間が設定された、所謂、チェーン店における適用形態で説明したが、売上金回収、釣銭補充のタイミングを適宜に設定することは可能であり、24時間営業の店舗の場合であっても、モールや商店街のような商店集合体であっても同様に適用することができることは容易に理解されよう。また、POSレジスタ10の精算や釣銭の補充等のタイミングは、随意に変更または設定し得ることは当業者であれば容易に理解されよう。さらに、POSレジスタ10と自動釣銭機11とを別体のものとして説明したが、自動釣銭機と一体となったPOSレジスタであっても同様に適用可能である。
1 店舗
10 POSレジスタ
11 自動釣銭機
12 店舗サーバ
2 本部
20 本部サーバ
3 現金輸送会社
30 受託者サーバ
31 現金精査機
32 釣銭作製機
33 金券精査機
4 金融機関
40 口座サーバ
5 金券発行会社
50 金券サーバ
D1 価格データ
D2 販売価格データ
D3 販売データ
D4 入出金データ
D5 売上データ
D6 釣銭補充データ
D7 POS精算データ
D8 回収金精査データ
D9 貸借対照データ
D10 釣銭作製データ
D11 金券精査データ
V 現金輸送車

Claims (4)

  1. 店舗に設置されたPOSレジスタと、POSレジスタに接続された自動釣銭機と、POSレジスタおよび自動釣銭機に接続された店舗サーバと、店舗サーバに通信回線を介して接続される、店舗を一元管理する本部に設置された本部サーバと、本部サーバに通信回線を介して接続される、現金輸送会社に設置された受託者サーバとから構成され、
    前記POSレジスタは、商品に付された商品識別コードを読み取るためのコード読取装置と、各種の情報を手入力するための入力装置と、各種の情報を表示するための表示装置とを有し、
    前記POSレジスタは、コード読取装置によって読み取られた商品の商品識別コードに対応する商品の価格データを、店舗サーバの商品情報テーブルから読み出された商品情報から抽出し、販売個数を乗じて販売価格を計算して販売価格を表示装置に表示する一方、POSレジスタに接続された自動釣銭機に販売価格データを送るための演算処理装置を備え、
    前記自動釣銭機は、釣銭用現金を金種別に収納すると共に、投入された現金を金種別に収納するための釣銭カセットと、投入された現金を精査するための現金精査装置と、現金精査装置により精査した投入金額とPOSレジスタから送られてきた販売価格データとを照合して釣銭を計算するための演算処理装置と、演算処理装置により算出された釣銭の金額に応じて所要の現金を計数して取り出し口に送り出すための釣銭払出装置とを有し、
    前記店舗サーバは、精算が終了したPOSレジスタの販売データと自動釣銭機の入出金を表わす入出金データとを含む売上データを記憶装置に記録すると共に、売上金の回収が行われた自動釣銭機の入出金データおよびPOSレジスタの販売データに基づいてPOS精算データを生成して本部サーバに送信し、
    前記本部サーバは、受信した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データを記憶装置に記録すると共に、現金輸送会社の受託者サーバにPOS精算データを送信し、
    前記受託者サーバは、現金輸送会社の現金処理センターに設置された、回収金の金額を計算するための現金精査機と、回収した金券の種別および額面価格を計算するための金券精査機とに接続され、
    前記現金精査機は、投入された現金を精査すると共に現金を選別して金種別の収納庫に格納するように構成されており、現金精査機に投入された現金を金種毎に仕分けして計数することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の回収金の金額を示す回収金精査データを生成して受託者サーバに送り、
    前記金券精査機は、回収した売上金に含まれた金券の種別、額面価格および枚数を精査することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の回収金券の金額を示す金券回収データを生成して受託者サーバに送り、
    前記受託者サーバは、本部サーバを介して入手した各店舗のPOSレジスタ毎のPOS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成することにより確定された各店舗のPOSレジスタ毎の売上確定データを生成して本部サーバに送信する、
    後方無人化支援システム。
  2. 前記受託者サーバは、現金輸送会社の現金処理センターに設置された釣銭作製機に接続され、通信回線を介して接続された本部サーバおよび/または店舗サーバにより更新された釣銭作製データに基づいて、各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき所定枚数の現金からなる釣銭の入った釣銭パックを釣銭作製機により用意させる、請求項1に記載の後方無人化支援システム。
  3. 店舗に設置されたPOSレジスタと、POSレジスタに接続された自動釣銭機と、POSレジスタおよび自動釣銭機に接続された店舗サーバと、店舗サーバに通信回線を介して接続される、店舗を一元管理する本部に設置された本部サーバと、本部サーバに通信回線を介して接続される、現金輸送会社に設置された受託者サーバとから構成される後方無人化支援システムを用いて遂行される後方無人化支援方法であって、
    各店舗のPOSレジスタ毎の売上金を現金輸送会社の現金処理センターに回収する工程と、
    店舗サーバが売上金回収時における各店舗のPOSレジスタ毎の販売データと自動釣銭機毎の入出金データとに基づいてPOS精算データを生成し、本部サーバを介して受託者サーバに送信する工程と、
    受託者サーバに接続された現金精査機が回収した売上金を精査、確定して回収金精査データを生成し、受託者サーバに送る工程と、
    受託者サーバに接続された金券精査機が回収した金券の種別、額面価格および枚数を精査、確定して金券回収データを生成し、受託者サーバに送る工程と、
    受託者サーバが受領したPOS精算データと回収金精査データとに基づいて貸借対照データを生成することにより各店舗POSレジスタ毎の売上げを確定する工程と、
    確定した貸借対照データを本部サーバ20に送信する工程と
    を含む、後方無人化支援方法。
  4. 前記受託者サーバが各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき釣銭を記録するための釣銭作製データを有し、釣銭作製データに記録される釣銭のデータは通信回線を介して接続された本部サーバおよび/または店舗サーバによって直接更新され、受託者サーバはこの釣銭作製データのデータを釣銭作製機に送って各店舗のPOSレジスタ毎に配金すべき所定枚数の現金からなる釣銭の入った釣銭パックを釣銭作製機により用意させる工程を含む、請求項3に記載の後方無人化支援方法。
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