JP2017216708A - 端末装置 - Google Patents

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【課題】使い勝手のよい映像表示装置および端末装置を提供する。【解決手段】映像表示装置のリモート制御機能を有する端末装置において、前記映像表示装置の設定に関するコマンドを送信し、ステータス情報を受信する通信部と、放送局から出力された信号を受信して映像コンテンツを復号する信号受信部と、前記映像コンテンツのチャンネルを含むコマンドの内容を記憶する記憶部と、前記映像コンテンツや各種情報を表示する表示部と、を備え、前記通信部はコマンドを送信する際に前記端末装置固有の識別コードを送信し、リモート制御により前記映像表示装置のチャンネルを設定した後、前記ステータス情報を受信したら、記憶部に記憶したチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示する。【選択図】 図4

Description

本発明は、映像表示装置および端末装置に関するものである。
本技術分野の背景技術として、特開2009−65305号(特許文献1)がある。こ
の公報には、課題として「本発明は、端末装置と大画面の情報受信端末装置による場所に
依存することなくシームレスな視聴スタイルを提供好適な技術を提供する。」と記載され
ている。
この課題の解決手段として、「情報受信端末装置には、端末装置に移動視聴情報を送信
する手段、映像情報システムは、2人以上のユーザの要求を満足する視聴環境の制御を行
い、端末装置への情報受信端末装置からのコンテンツ視聴の継続のためのタイムコード情
報の端末間連携とセンタ連携による、情報受信端末装置で視聴したコンテンツを継続して
視聴するための端末装置へのコンテンツの送受信による視聴とその逆の端末装置でのコン
テンツ視聴を情報受信端末で継続視聴が可能な構成とした。」と記載されている。
また、他の背景技術としては、特開2001−275090号公報(特許文献2)があ
る。この公報には、課題として「CM明けの本編を見逃してしまうことがないようにした
放送受信装置を提供することである。」と記載されている。
この課題の解決手段として「放送を受信する第1及び第2チューナ13a、13bと、
受信した映像を記憶するRAM18とを備えた放送受信装置10において、第1チューナ
13aで受信しているチャンネルの番組を出力している場合、RAM18に該番組の直近
のコマーシャル直前の所定量の映像を記憶し、前記コマーシャル中に他のチャンネルへの
切り換え指示があった場合、第2チューナ13bで該他のチャンネルを受信し、第1チュ
ーナ13aで受信しているチャンネルの番組に代えて該他のチャンネルの番組を出力し、
RAM18に記憶されているコマーシャル直前の映像と、第1チューナ13aで受信中の
チャンネルの映像とが近似している場合、コマーシャルが終了した旨を出力する構成とす
る。」と記載されている。
特開2009−65305号公報 特開2001−275090号公報
前記特許文献1には、発明の効果として「リビングルームにおいて家族で視聴している
コンテンツを大画面の受信端末装置(例えばテレビジョン受像機)により家族で視聴しな
がら、各個人の手元にあって持ち歩ける端末装置により、個々の都合に合わせて情報やデ
ータを取得することが可能となる。」と記載されており、複数のユーザが同一のコンテン
ツを視聴し続ける場合に使い勝手がよい。しかし、複数のユーザが別のコンテンツを視聴
する場合は考慮されていなかった。
例えば、複数のユーザが1つの映像表示装置でテレビ放送を視聴している時、1人のユ
ーザがチャンネルを切り換えると、他のユーザは切り換える前のチャンネルの視聴を継続
できないこと、などについて特に考慮はされていなかった。
また、前記特許文献2によれば、CM明けの本編を見逃してしまうことを防止すること
ができる。
しかし、「CMのようなイベントの、種類、タイトルおよび開始時間を含むイベント情
報をデジタル放送用のデータに組み込む」と記載されており、これを行わないとコマーシ
ャルを特定できないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、使い勝手のよい映像表示装置および端末装置を提供すること
である。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、映像表
示装置のリモート制御機能を有する端末装置において、前記映像表示装置の設定に関する
コマンドを送信し、ステータス情報を受信する通信部と、放送局から出力された信号を受
信して映像コンテンツを復号する信号受信部と、前記映像コンテンツのチャンネルを含む
コマンドの内容を記憶する記憶部と、前記映像コンテンツや各種情報を表示する表示部と
、を備え、前記通信部はコマンドを送信する際に前記端末装置固有の識別コードを送信し
、リモート制御により前記映像表示装置のチャンネルを設定した後、前記ステータス情報
を受信したら、記憶部に記憶したチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号し
て前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、他の一例を挙げるならば、テレビ番組の映像とテレビ番組に付随する広告手段と
しての映像を表示する映像表示装置、をリモート制御する機能を有する端末装置において
、前記映像表示装置の設定に関するコマンドを送信する送信部と、テレビ信号を受信する
テレビ信号受信部と、一定時間切り換えずに視聴したチャンネルを記憶する記憶部と、を
備え、前記テレビ信号受信部は、前記広告手段としての映像の開始タイミングと終了タイ
ミングを検出し、前記開始タイミングから終了タイミングまでの間にリモート制御機能の
チャンネル選択ボタンが押された時、前記送信部は、当該チャンネルの設定コマンドを送
信し、さらに前記記憶部に記憶されたチャンネルの設定コマンドを前記終了タイミングに
応じて送信すること、を特徴とする。
本発明によれば、使い勝手の良い映像表示装置および端末装置を提供することができる
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1の実施例の映像表示システムの構成を示す図。 第1の実施例の端末装置の構成を示すブロック図。 第1の実施例の映像表示装置の構成を示すブロック図。 第1の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第1の実施例の端末装置の画面の表示例。 第1の実施例の端末装置の画面の表示例。 第1の実施例の端末装置の画面の表示例。 第1の実施例の端末装置の画面の表示例。 第1の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第2の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第3の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第3の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第4の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第5の実施例の映像表示システムの構成を示す図。 第5の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第3の実施例の端末装置の画面の表示例。 第3の実施例の端末装置の画面の表示例。 第5の実施例の端末装置の画面の表示例。 第5の実施例の端末装置の画面の表示例。 第6の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第7の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第7の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第7の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第8の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第9の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第10の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第11の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第12の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。 第7の実施例の端末装置の画面の表示例。 第13の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第13の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャート。 第14の実施例の端末装置の処理を示すフローチャート。 第14の実施例の端末装置の見逃し防止処理を示すフローチャート。
以下、図面を用いて実施例を説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の映像表示システムの構成を示す図である。本実施例の
映像表示システムは、複数の端末装置1と映像表示装置3とを含む。
端末装置1は、無線通信機能を有しており、インターネット網から各種情報の送受信を
行うことができる。また、離れた場所の映像表示装置3の制御(以降、「リモート制御」
)を行う機能を有しており、ユーザは、端末装置1を用いて、映像表示装置3のチャンネ
ルや音量などを操作することができる。複数の端末装置1を区別する必要がある場合は、
端末装置1a、1b、1c、…のように表記する。
リモコン2は、映像表示装置3専用の制御装置であり、赤外線により映像表示装置3を
操作することができる。
映像表示装置3は映像コンテンツを受信して表示する装置であり、例えば、放送局5か
ら無線あるいは有線でテレビジョン信号を受信して、当該テレビジョン信号に基づく映像
コンテンツを表示することができる。また、映像表示装置3は、ユーザ等によって指定さ
れたURL(Uniform Resource Locator)のインターネットコ
ンテンツなど、無線ルータ6を介してネットワーク7から受信した映像コンテンツを表示
することもできる。このように、映像表示装置3は、特定の放送局5やURLなど、ユー
ザ等によって指定された配信元から配信された映像コンテンツを受信し、表示することが
できる。なお、映像表示装置3は1台に限るものではなく、複数台存在してもよい。また
、端末装置1も映像コンテンツを受信して表示することができる。
放送局5は、テレビジョン信号を出力する装置である。
無線ルータ6は、Wi−Fi(Wireless Fidelity)などの無線LA
N(Local Area Network)機能を備え、通信回線を経由してネットワ
ーク7に接続できる。端末装置1や映像表示装置3は、無線ルータ6に接続することによ
りインターネット網から映像コンテンツや各種情報を入手し、表示することができる。ま
た、無線ルータ6と映像表示装置3を無線で接続した例を示したが、これらを有線で接続
してもよい。
図2は、図1の端末装置1の構成を示すブロック図である。
端末装置1の各部の制御は制御部20が行う。制御部20はCPU(Central
Processing Unit)あるいは、任意の制御回路や、ASIC(Appre
ciation Specific IC)等の専用回路により構成される。
テレビ信号受信部21はアンテナの他、チューナや復号化回路を含む信号処理回路等に
より構成されており、放送局5から出力されたテレビジョン信号を受信し、映像および音
声を復号して表示部22および音声出力部23に送る。
表示部22は例えば液晶パネルであり、各種情報を表示する。音声出力部23は例えば
アンプとスピーカによって構成されており、各種音声を出力する。操作部24は例えばタ
ッチパッドであり、ユーザによる操作を受け付け、当該操作に基づく指示を制御部20に
伝える。液晶パネルとタッチパッドを組み合わせて一体化したものは一般にタッチパネル
と呼ばれ、本実施例でもタッチパネルを使用した例を記載している。
記憶部25は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)、フラッシュROMなどにより構成され、端末装置1を
制御するためのプログラム、各種設定値や映像コンテンツなどを格納する。
LAN通信部26は例えばWi−Fiなどを使用して、無線ルータ6等を介して映像表
示装置3に各種コマンドを送信する。また、映像表示装置3からステータス情報等を受信
する。コマンドとは、端末装置1が映像表示装置3のリモート制御を行うための情報であ
り、例えば、電源のオンとオフの切り換えを指示する電源コマンドや、特定のチャンネル
や音量を指示する設定コマンドなどが含まれる。ステータス情報とは、リモート制御の可
否を特定し得る情報などが含まれる。また、例えば赤外線、Wi−Fi Direct、
Bluetooth(登録商標)などを使用して、無線ルータ6等を介さずに映像表示装
置3と直接コマンドやステータス情報を送受信してもよい。
なお、コマンドを送信する際には端末装置1固有の識別コードも送信する。識別コード
としては、端末装置1に個別に付与されるIDや電話番号などが適用可能である。また、
一般的には一人のユーザが一つの端末装置1を所有することが想定されるため、端末装置
1の製造メーカ等によってユーザごとに与えられるユーザIDを適用しても良い。この場
合、ユーザIDは、ユーザの操作等に基づいて端末装置1に事前に記憶される。
図3は、図1の映像表示装置3の構成を示すブロック図である。
映像表示装置3の各部の制御は制御部30が行う。制御部30はCPUあるいは、任意
の制御回路や、ASIC等の専用回路により構成される。
テレビ信号受信部31はアンテナの他、チューナや復号化回路を含む信号処理回路等に
より構成されており、放送局5から出力されたテレビジョン信号を受信し、映像および音
声を復号して表示部32および音声出力部33に送る。また、テレビ信号受信部31は上
記信号処理回路等を複数備えており、複数のチャンネルを同時に受信可能である。
表示部32は例えば液晶パネル、プラズマパネルや有機EL(ElectroLumi
nescence)パネルなどによって構成されており、各種映像コンテンツ、および各
種情報を表示する。
音声出力部33は例えばアンプとスピーカによって構成されており、各種音声を出力す
る。
赤外線通信部34は例えば赤外線を使用して、赤外線信機能を持つ端末装置あるいは専
用リモコン2から送信された制御コマンドを受信し、その指示を制御部30に伝える。
記憶部35は、ROM、RAMやフラッシュROMなどにより構成され、映像表示装置
3を制御するためのプログラム、各種設定や映像コンテンツの他、電源コマンドを送信し
た端末装置1の識別コードなどを格納する。なお、HDD(Hard Disc Dri
ve)やBD(Blu−ray Disc)ドライブのようなストレージを備えてもよい
LAN通信部36は有線あるいは無線で無線ルータ6と接続し、インターネット網など
から映像コンテンツなどを受信することができる。また、例えばWi−Fiなどを使用し
て、無線ルータ6等を介して端末装置1から各種コマンドを受信する。また、端末装置1
にステータス情報を送信する。なお、例えば赤外線、Wi−Fi Direct、Blu
etoothなどを使用して、無線ルータ6等を介さずに端末装置1と直接コマンドやス
テータス情報を送受信してもよい。
図4は、本発明の第1の実施例の端末装置1の処理を示すフローチャートである。この
フローチャートは、端末装置1が映像表示装置3をリモート制御する際の処理を示してい
る。
ステップS401において、端末装置1は、ユーザの操作に基づき、映像表示装置3の
リモート制御を行うためのアプリケーションソフトウェア(以降、「操作アプリ」)が起
動されるのを待つ。
図5は、端末装置1のタッチパネル式の表示部22の各種表示例である。図5(a)は
、端末装置1に各種アプリケーションソフトウェアが並んだメニュー画面を示しており、
例えばタッチパネルに表示された「テレビ」ボタンがユーザによって押されると操作アプ
リが起動する。
ステップS402において、ユーザの操作に基づいて、端末装置1はリモート制御の対
象とする映像表示装置3を選択する。図5(b)は、リモート制御の対象として選択可能
な映像表示装置3が2台ある場合の選択画面の表示例である。ここでは、「テレビA」が
選択されるものとする。
リモート制御の対象となる映像表示装置3が選択されると、端末装置1は映像表示装置
3に対して送信可能な各種指示を表示する。図5(c)は、その際の映像表示装置3の操
作画面の表示例である。
次に、ステップS403において、端末装置1はユーザが操作アプリを終了するための
操作をしたかどうかを確認する。端末装置1に表示された「終了」ボタンが押される等の
操作アプリを終了するための操作がされた場合、端末装置1はメニュー画面を表示する工
程に戻る。
ステップS404において、端末装置1はユーザによって電源ボタンが押されたかどう
かを確認する。端末装置1に表示された「電源」ボタンが押された場合、端末装置1は、
電源コマンドと識別コードを映像表示装置3に送信し(ステップS405)、ステップS
403からの工程を繰り返す。
端末装置1に表示された「電源」ボタンが押されていない場合、ステップS406にお
いて、端末装置1はユーザによりリモート制御機能のチャンネル設定ボタンが押されたか
どうかを確認する。端末装置1に表示された「1」「2」ボタン等のチャンネル設定ボタ
ンが押された場合、ステップS407に進み、当該チャンネルを記憶部25に記憶する。
例えば、「1」が押された場合は、記憶部25には「1」を記憶する。しかし、その次
に「Ch+」が押された場合は、記憶部25には「2」を記憶する。このように、設定コ
マンドが「Ch+」「Ch−」のように相対値指定の場合は、「2」のような絶対値に置
き換えて記憶しておく。
次に、ステップS408において、該当するチャンネルの選択コマンドと識別コードを
映像表示装置3に送信し、ステップS403からの工程を繰り返す。
端末装置1に表示されたチャンネル設定ボタンが押されていない場合、ステップS40
9において、端末装置1はその他のボタンが押されたかどうかを確認する。その他のボタ
ンとは、例えば音量の設定ボタンなどである。
ユーザ映像表示装置3の設定変更を指示した場合、端末装置1は、映像表示装置3に該
当する設定コマンドと識別コードを送信し(ステップS410)、ステップS403から
の工程を繰り返す。
端末装置1に表示されたその他のボタンが押されていない場合、ステップS411にお
いて、端末装置1はステータス情報としてチャンネル切り換え通知を受信したかどうかを
確認する。
チャンネル切り換え通知を受信した場合、端末装置1は、記憶部25に記憶したチャン
ネルをテレビ信号受信部31に設定し、受信した映像を表示部22に表示して音声を音声
出力部23から出力し(ステップS412)、ステップS403からの工程を繰り返す。
チャンネル切り換え通知は映像表示装置3から送信される。例えば、映像表示装置3の
電源を入れた端末装置1aとは別の端末装置1bによるチャンネル切り換えが発生した時
、映像表示装置3はステータス情報として端末装置1aにチャンネル切り換え通知を送信
する。
チャンネル切り換え通知を受信していない場合、端末装置1は、ステップS403から
の工程を繰り返す。
図6は、本発明の第1の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャートである。こ
のフローチャートは、映像表示装置3が端末装置1にリモート制御される際の処理を示し
ている。
ステップS601において、映像表示装置3は電源コマンドの受信を待つ。電源コマン
ドを受信したらステップS602に進み、映像表示装置3の電源を入れる。そして、ステ
ップS603において、電源コマンドを受信した際の識別コードを記憶部35に記憶して
おく。ここでは端末装置1aの識別コードを受信したものとする。
次に、ステップS604において、映像表示装置3は再び電源コマンドを受信したかど
うかを確認する。電源コマンドを受信した場合はステップS605に進み、映像表示装置
3の電源を切って処理を終了する。
なお、本実施例では映像表示装置3が電源コマンドを受信する毎に電源オンオフを繰り
返す、トグル制御を例として示しているが、電源オンと電源オフのコマンドを分離しても
よい。
ステップS604において、映像表示装置3が電源コマンドを受信していない場合はス
テップS606に進み、チャンネル設定コマンドを受信したかどうかを確認する。チャン
ネル設定コマンドを受信した場合はステップS607に進み、指示通りコマンドを実行す
る。
次に、ステップS608において、チャンネル設定コマンドを受信した際の識別コード
が記憶部35に記憶された識別コードと一致するかどうかを確認する。一致する場合は、
映像表示装置3は、ステップS604からの工程を繰り返す。
一致しない場合は、映像表示装置3は、記憶部35に記憶された識別コードに該当する
端末装置1aにステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信し(ステップS60
9)、ステップS604からの工程を繰り返す。
また、ステップS606において、映像表示装置3がチャンネル設定コマンドを受信し
ていない場合はステップS610に進み、その他のコマンドを受信したかどうかを確認す
る。その他のコマンドを受信した場合は、映像表示装置3は、指示通りコマンドを実行し
(ステップS611)、ステップS604からの工程を繰り返す。その他のコマンドとは
、例えば音量設定コマンドなどである。
その他のコマンドを受信していない場合は、ステップS604からの工程を繰り返す。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
チャンネル切り換え通知を受信すると、端末装置1aは、端末装置1bに切り換えられ
る前のチャンネルの映像を表示部22に表示して音声を音声出力部23から出力する。
なお、映像の表示と音声の出力を開始する前に、ユーザに開始許可を求めても良い。図
5(d)は、この時の端末装置1の画面の表示例である。あるいは、開始してから、ユー
ザに続行許可を求めても良い。
以上の構成により本発明の第1の実施例では、端末装置からのリモート制御により設定
した映像表示装置のチャンネルが別の端末装置により切り換えられた場合は、切り換えら
れる前に映像表示装置に表示していたコンテンツを端末装置に表示する。ユーザが設定し
たチャンネルが別のユーザにより切り換えられても、ユーザが特に操作することなく手元
の端末装置により視聴できるため、当該コンテンツの見逃しを防止できる。
図7は、本発明の第2の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャートである。
ステップS701〜ステップS707については図6のステップS601〜ステップS
607と同様であるため説明を省略する。
ステップS708において、チャンネル設定コマンドを受信した際の識別コードが記憶
部35に記憶された識別コードと一致するかどうかを確認する。一致する場合は、映像表
示装置3は、ステップS704からの工程を繰り返す。
一致しない場合は、映像表示装置3は、記憶部35に記憶された識別コードに該当する
端末装置1aにステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信する(ステップS7
09)。次に、チャンネル設定コマンドを受信した際の識別コードを記憶部35に記憶し
(ステップS712)、ステップS704からの工程を繰り返す。ここでは端末装置1b
の識別コードを受信したものとする。
ステップS710〜ステップS711については図6のステップS610〜ステップS
611と同様であるため説明を省略する。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
チャンネル切り換え通知を受信すると、端末装置1aは、端末装置1bに切り換えられ
る前のチャンネルの映像を表示部22に表示して音声を音声出力部23から出力する。
更に、端末装置1cがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わり、端末装置1bに対してステータス情
報としてチャンネル切り換え通知を送信する。
チャンネル切り換え通知を受信すると、端末装置1bは、端末装置1cに切り換えられ
る前のチャンネルの映像を表示部22に表示して音声を音声出力部23から出力する。
以上の構成により本発明の第2の実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
そして、端末装置からのリモート制御により設定した映像表示装置のチャンネルが別の
端末装置により切り換えられ、更に別の端末装置により切り換えられた場合は、切り換え
られる前に映像表示装置に表示していたコンテンツを各々の端末装置に表示する。ユーザ
が設定したチャンネルが別のユーザにより切り換えられても、ユーザが特に操作すること
なく手元の端末装置により視聴できるため、当該コンテンツの見逃しを防止できる。
図8は、本発明の第3の実施例の端末装置1の処理を示すフローチャートである。この
フローチャートは、端末装置1が映像表示装置3をリモート制御する際の処理を示してい
る。
ステップS801〜ステップS810については図4のステップS401〜ステップS
410と同様であるため説明を省略する。
ステップS811において、端末装置1はステータス情報としてチャンネル切り換え通
知を受信したかどうかを確認する。
チャンネル切り換え通知を受信した場合、端末装置1は、ユーザがそれまで映像表示装
置3にて視聴していたチャンネルの映像を映像表示装置3の記憶部35に録画することを
表示部22に表示し(ステップS812)、ステップS803からの工程を繰り返す。図
13(a)は、端末装置1の画面の表示例である。
チャンネル切り換え通知は映像表示装置3から送信される。例えば、映像表示装置3の
電源を入れた端末装置1とは別の端末装置1によるチャンネル切り換えが発生した時、映
像表示装置3はステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信する。
チャンネル切り換え通知を受信していない場合、端末装置1は、ステップS803から
の工程を繰り返す。
図9は、本発明の第3の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャートである。こ
のフローチャートは、映像表示装置3が端末装置1にリモート制御される際の処理を示し
ている。
ステップS901〜ステップS907については図6のステップS601〜ステップS
607と同様であるため説明を省略する。
ステップS908において、チャンネル設定コマンドを受信した際の識別コードが記憶
部35に記憶された識別コードと一致するかどうかを確認する。一致する場合は、映像表
示装置3は、ステップS904からの工程を繰り返す。
一致しない場合は、映像表示装置3は、記憶部35に記憶された識別コードに該当する
端末装置1aにステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信する(ステップS9
09)。次に、ステップS912において、チャンネル設定コマンドを受信した際の識別
コードとチャンネルを記憶部35に記憶する。ここでは端末装置1bの識別コードを受信
したものとする。次に、切り換え前のチャンネルをテレビ信号受信部31に設定し、受信
した映像と音声を記憶部35に記録し(ステップS913)、ステップS904からの工
程を繰り返す。
テレビ信号受信部31は複数のチャンネルを設定することにより、複数のチャンネルを
同時に受信可能である。記憶部35に記憶したチャンネルをテレビ信号受信部31に設定
する際には、表示部32に表示しているチャンネルの設定はそのままにしておく。
ステップS910〜ステップS911については図6のステップS610〜ステップS
611と同様であるため説明を省略する。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
更に、映像表示装置3は端末装置1bに切り換えられる前のチャンネルのコンテンツを
記憶部35に録画する。
なお、コンテンツの録画を開始する前に、ユーザに開始許可を求めても良い。図13(
b)は、この時の端末装置1の画面の表示例である。あるいは、開始してから、ユーザに
続行許可を求めても良い。
以上の構成により本発明の第3の実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、端末装置からのリモート制御により設定した映像表示装置のチャンネルが別の端
末装置により切り換えられた場合は、切り換えられる前に映像表示装置に表示していたコ
ンテンツを映像表示装置に録画する。ユーザが設定したチャンネルが別のユーザにより切
り換えられても、ユーザが特に操作することなく映像表示装置に録画できるため、当該コ
ンテンツの見逃しを防止できる。
図10は、本発明の第4の実施例の端末装置の動作を示すフローチャートである。この
フローチャートは、端末装置1が映像表示装置3をリモート制御する際の処理を示してい
る。
ステップS1001〜ステップS1010については図4のステップS401〜ステッ
プS410と同様であるため説明を省略する。
ステップS1011において、端末装置1はチャンネル切り換え通知を受信したかどう
かを確認する。
チャンネル切り換え通知を受信した場合、端末装置1は、記憶部25に記憶したチャン
ネルをテレビ信号受信部21に設定し、受信したコンテンツを記憶部25に録画し(ステ
ップS1012)、ステップS1003からの工程を繰り返す。
チャンネル切り換え通知は映像表示装置3から送信される。例えば、映像表示装置3の
電源を入れた端末装置1とは別の端末装置1によるチャンネル切り換えが発生した時、映
像表示装置3はステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信する。
チャンネル切り換え通知を受信していない場合、端末装置1は、ステップS1003か
らの工程を繰り返す。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
端末装置1aは端末装置1bに切り換えられる前のチャンネルのコンテンツを記憶部2
5に録画する。
なお、コンテンツの録画を開始する前に、ユーザに開始許可を求めても良い。あるいは
、開始してから、ユーザに続行許可を求めても良い。
以上の構成により本発明の第4の実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、端末装置からのリモート制御により設定した映像表示装置のチャンネルが別の端
末装置により切り換えられた場合は、切り換えられる前に映像表示装置に表示していたコ
ンテンツを端末装置に録画する。ユーザが設定したチャンネルが別のユーザにより切り換
えられても、ユーザが特に操作することなく端末装置に録画できるため、当該コンテンツ
の見逃しを防止できる。
図11は、本発明の第5の実施例の映像表示システムの構成を示す図である。本実施例
の映像表示システムは、複数の端末装置1と映像表示装置3とを含む。
端末装置1、リモコン2、映像表示装置3、放送局5、無線ルータ6、ネットワーク7
については図1と同様であるため説明を省略する。
VOD(Video On Demand)サーバ8は放送局5から放送したコンテン
ツと同等のコンテンツを蓄積し、ネットワーク7を介して端末装置1や映像表示装置3に
配信する。
図12は、本発明の第5の実施例の端末装置の動作を示すフローチャートである。この
フローチャートは、端末装置1が映像表示装置3をリモート制御する際の処理を示してい
る。
ステップS1201〜ステップS1206については図4のステップS401〜ステッ
プS406と同様であるため説明を省略する。
ステップS1207において、端末装置1は当該チャンネルのコンテンツ情報を記憶部
25に記憶する。
ステップS1208〜ステップS1210については図4のステップS408〜ステッ
プS410と同様であるため説明を省略する。
ステップS1211において、端末装置1はステータス情報としてチャンネル切り換え
通知を受信したかどうかを確認する。
チャンネル切り換え通知を受信した場合、端末装置1は、記憶部25に記憶したコンテ
ンツ情報によりVODサーバ8内のコンテンツを検索する(ステップS1212)。
次に、ステップS1213において、端末装置1は、VOD再生モードとなり、VOD
再生モードを終了したらステップS1203からの工程を繰り返す。図13(c)は、V
OD再生モードの端末装置1の操作画面の表示例である。再生、早送り、巻戻しの他、例
えば、チャンネルを切り換えられた時間を記憶しておけば切り換えられた個所から視聴す
ることができる。また、最初から視聴したり、あとで視聴することもできる。
チャンネル切り換え通知は映像表示装置3から送信される。例えば、映像表示装置3の
チャンネルを切り換えた端末装置1とは別の端末装置1によるチャンネル切り換えが発生
した時、映像表示装置3はステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信する。
チャンネル切り換え通知を受信していない場合、端末装置1は、ステップS1203か
らの工程を繰り返す。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
チャンネル切り換え通知を受信すると、端末装置1aは端末装置1bに切り換えられる
前のチャンネルのコンテンツをVODから検索する。
なお、コンテンツを検索して表示する前に、ユーザに許可を求めても良い。図13(d
)は、この時の端末装置1の画面の表示例である。例えば画面に表示された「はい」ボタ
ンが押され場合のみ、端末装置1はVOD再生モードになるようにすれば良い。
以上の構成により本発明の第4の実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、端末装置からのリモート制御により設定した映像表示装置のチャンネルが別の端
末装置により切り換えられた場合は、切り換えられる前に映像表示装置に表示していたコ
ンテンツをVODから検索し、端末装置に表示することができる。ユーザが設定したチャ
ンネルが別のユーザにより切り換えられても、ユーザが特に操作することなくVODを検
索し、手元の端末装置により視聴できるため、当該コンテンツの見逃しを防止できる。
図14は、本発明の第6の実施例の映像表示装置の処理を示すフローチャートである。
このフローチャートは、映像表示装置3が端末装置1にリモート制御される際の処理を示
している。
ステップS1401〜ステップS1407については、図6のステップS601〜ステ
ップS607と同様であるため説明を省略する。
ステップS1408〜ステップS1409については、図9のステップS908〜ステ
ップS909と同様であるため説明を省略する。
ステップS1412〜ステップS1413については、図9のステップS912〜ステッ
プS913と同様であるため説明を省略する。
ステップS1410では、その他のコマンドを受信したかどうかを確認する。その他の
コマンドを受信した場合は、ステップ1411に進み、受信していない場合は、ステップ
S1414に進む。ステップS1411については図6のステップS611と同様である
ため説明を省略する。
ステップS1414では、チャンネル切り換え後のコンテンツが終了したかどうかを確
認する。チャンネル切り換え後のコンテンツが終了した場合はステップS1415に進み
、映像表示装置3は、録画したコンテンツを再生する。チャンネル切り換え後のコンテン
ツが終了していない場合は、映像表示装置3は、ステップS1404からの工程を繰り返
す。
このようにして、例えば端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3の電源を入れる
と、映像表示装置3の電源が入る。
次に、端末装置1aがリモート制御で映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、
指示通り映像表示装置3のチャンネルが切り換わる。別の端末装置1bがリモート制御で
映像表示装置3のチャンネル切り換えを行うと、指示通り映像表示装置3のチャンネルが
切り換わり、端末装置1aに対してステータス情報としてチャンネル切り換え通知を送信
する。
更に、映像表示装置3は端末装置1bに切り換えられる前のチャンネルのコンテンツを
記憶部35に録画し、チャンネル切り換え後のコンテンツが終了したら再生する。
以上の構成により本発明の第6の実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、端末装置からのリモート制御により設定した映像表示装置のチャンネルが別の端
末装置により切り換えられた場合は、切り換えられる前に映像表示装置に表示していたコ
ンテンツを映像表示装置に録画し、チャンネル切り換え後のコンテンツが終了したら再生
する。ユーザが設定したチャンネルが別のユーザにより切り換えられても、ユーザが特に
操作することなく映像表示装置に録画して再生するため、当該コンテンツの見逃しを防止
できる。
図15は、映像表示装置3のリモート制御を行う際の端末装置1の動作を示すフローチ
ャートである。
ステップS1501において、端末装置1は、ユーザの操作に基づき、映像表示装置3
のリモート制御を行うためのアプリケーションソフトウェア(以降、「操作アプリ」)の
起動を待つ。
図5、図23は、端末装置1のタッチパネル式の表示部22の各種表示例である。図5
(a)は、端末装置1に各種アプリケーションソフトウェアが並んだメニュー画面を示し
ており、タッチパネルに表示された「テレビ」ボタンがユーザによって押されると操作ア
プリが起動する。
ステップS1502において、ユーザの操作に基づいて、端末装置1はリモート制御の
対象とする映像表示装置3を選択する。図5(b)は、リモート制御の対象として選択可
能な映像表示装置3が2台ある場合の選択画面の表示例である。ここでは、「テレビA」
が選択されるものとする。
リモート制御の対象となる映像表示装置3を選択すると、端末装置1は映像表示装置3
に対して送信可能な各種指示を表示する。図23は、その際の映像表示装置3の操作画面
の表示例である。
次に、ステップS1503において、端末装置1はユーザが操作アプリを終了するため
の操作をしたかどうかを確認する。ユーザが端末装置1に表示された「終了」ボタンを押
す等の操作アプリを終了するための操作をした場合、端末装置1はメニュー画面を表示す
る工程に戻る。
ステップS1504において、端末装置1はユーザが電源ボタンを押したかどうかを確
認する。ユーザが端末装置1に表示された「電源」ボタンを押した場合、端末装置1は、
電源コマンドを映像表示装置3に送信し(ステップS1505)、ステップS1503か
らの工程を繰り返す。
ユーザが端末装置1に表示された「電源」ボタンを押していない場合、ステップS15
06において、端末装置1はユーザが見逃し防止モードボタンを押したかどうかを確認す
る。ユーザが端末装置1に表示された「見逃し防止」モードボタンを押した場合、端末装
置1は、見逃し防止モードのオンとオフを切り換える(ステップS1507)。見逃し防
止モードがオンであれば、ステップS1508において見逃し防止モードをオフし、オフ
であれば、ステップS1509において見逃し防止モードをオンする。そして、ステップ
S1503からの工程を繰り返す。
見逃し防止モードとは、例えばCM(Commercial Message、以降「
コマーシャル」)のようなテレビ番組に付随する広告手段や番組のお知らせのような告知
手段の映像の終了後の元のチャンネルのテレビ番組の見逃しを防止するものであり、前記
広告手段や告知手段の映像の開始後にユーザがチャンネルを切り換えても、この映像の終
了のタイミングに応じて元のチャンネルに切り換わるものである。これにより例えばユー
ザがチャンネルAのテレビ番組を視聴していて、テレビ番組がコマーシャルに切り換わっ
た後に、ユーザがチャンネルBやチャンネルCに切り換えたとしても、チャンネルAのコ
マーシャルが終了してテレビ番組に切り換わるタイミングに応じて、映像表示装置3の表
示がチャンネルAに切り換わる。
ユーザが端末装置1に表示された「見逃し防止」モードボタンを押していない場合、ス
テップS1510において、端末装置1はユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボ
タンを押したかどうかを確認する。ユーザが端末装置1に表示された「1」「2」ボタン
等のチャンネル選択ボタンを押した場合、ステップS1511に進み、該当するチャンネ
ルの選択コマンドを映像表示装置3に送信し、ステップS1503からの工程を繰り返す
ユーザが端末装置1に表示されたチャンネル選択ボタンを押していない場合、ステップ
S1512において、端末装置1はユーザがその他のボタンを押したかどうかを確認する
。その他の設定変更とは、例えば音量の切り換えなどである。
ユーザが映像表示装置3の設定変更を指示した場合、端末装置1は、映像表示装置3に
該当する設定コマンドを送信し(ステップS1513)、ステップS1503からの工程
を繰り返す。
図16は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS1600において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS1601に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS1601において、端末装置1は、ユーザがチャンネル変更せず、かつコマ
ーシャル切り換えがなく一定時間、例えば5分間経過するのを待ち、ステップS1602
において、そのチャンネルを記憶部25に記憶しておく。ここで、コマーシャル切り換え
とはテレビ番組からコマーシャル、あるいはコマーシャルからテレビ番組への切り換わり
を指す。一般にテレビ番組とコマーシャルの間には音声が無音の部分があり、テレビジョ
ン信号をテレビ信号受信部21で受信し、音声が無音時のシーンチェンジを検出すること
により、コマーシャル切り換えのタイミングを検出することができる。
次に、ステップS1603において、記憶部25に記憶したチャンネルのテレビジョン
信号をテレビ信号受信部21で受信し、コマーシャル切り換え発生を待つ。コマーシャル
切り換え発生を待つ間にユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した場合
は(ステップS1604)、端末装置1は、該当するチャンネルの選択コマンドを映像表
示装置3に送信し(ステップS1605)、ステップS1601からの工程を繰り返す。
ステップS1601〜S1605により、ユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過
した後のコマーシャル切り換えを検出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステ
ップS1606)。
次に、ステップS1607において、記憶部25に記憶したチャンネルのテレビジョン
信号をテレビ信号受信部21で受信し、コマーシャル切り換え発生を待つ。コマーシャル
切り換え発生を待つ間にユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した場合
は(ステップS1608)、端末装置1は、該当するチャンネルの選択コマンドを映像表
示装置3に送信する(ステップS1609)。
なお、ステップS1609にて映像表示装置3のチャンネルを切り換えた場合も、ステ
ップS1607では記憶部25に記憶したチャンネルのコマーシャル切り換え発生を待つ
ステップS1607〜S1609により、コマーシャル開始後のコマーシャル切り換え
を検出し、コマーシャル終了タイミングと判定する(ステップS1610)。
次に、ステップS1611において、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンド
を映像表示装置3に送信し、ステップS1600からの工程を繰り返す。ステップS16
08においてリモート制御機能のチャンネル選択ボタンが押されなかった場合は、記憶部
25に記憶したチャンネルの選択コマンドを映像表示装置3に送信しなくてもよい。
図17は、映像表示装置3の動作を示すフローチャートである。
ステップS1701において、映像表示装置3は電源コマンドの受信を待つ。電源コマ
ンドを受信したら、映像表示装置3は電源を入れる(ステップS1702)。
次に、ステップS1703において、映像表示装置3は再び電源コマンドを受信したか
どうかを確認する。電源コマンドを受信した場合、映像表示装置3は電源を切る(ステッ
プS1704)。電源コマンドを受信していない場合、ステップS1705において、映
像表示装置3はチャンネル選択コマンドを受信したかどうかを確認する。チャンネル選択
コマンドを受信した場合、映像表示装置3は、指示通りチャンネル選択コマンド実行し(
ステップS1706)、ステップS1703からの工程を繰り返す。
チャンネル選択コマンドを受信していない場合、ステップS1707において、映像表
示装置3はその他のコマンドを受信したかどうかを確認する。その他のコマンドを受信し
た場合、映像表示装置3は、指示通りコマンド実行し(ステップS1708)、ステップ
S1703からの工程を繰り返す。
以上の構成により本発明の第7の実施例では、端末装置1は、ユーザが一定時間チャン
ネル変更しない時のチャンネルを記憶しておき、コマーシャル終了タイミングに応じて当
該チャンネルの選択コマンドを映像表示装置3に送信する。
コマーシャル中にユーザがチャンネルを切り換えてもコマーシャル終了時に切り換え前
のチャンネルに戻るため、ユーザが視聴していたチャンネルのテレビ番組の見逃しを防ぐ
ことができる。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3が一定時間チャンネル変更されない時のチャ
ンネルを記憶しておき、映像表示装置3が自らコマーシャル終了タイミングを検出して当
該チャンネルに切り換えてもよい。
また、端末装置1あるいは映像表示装置3がコマーシャル終了タイミングに応じてチャ
ンネルを切り換える代わりに、ユーザに映像や音声でコマーシャル終了を通知し、ユーザ
が自ら端末装置1を操作してチャンネルを切り換えてもよい。
次に、本発明の第8の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および効
果等は、特に断りのない限り、第7の実施例と同じである。このため、以下では本実施例
と第7の実施例との相違点を主に説明し、説明の重複を避けるため、共通点の説明は極力
省略する。
図18は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS1800において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS1801に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS1801において、端末装置1は、ユーザによるチャンネル変更が一定時間
、例えば5分間ない時、ステップS1802において、そのチャンネルを記憶部25に記
憶しておく。
次に、ステップS1803において、記憶部25に記憶したチャンネルのテレビジョン
信号をテレビ信号受信部21で受信し、コマーシャル切り換え発生を待つ。コマーシャル
切り換え発生を待つ間にユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した場合
は(ステップS1804)、端末装置1は、該当するチャンネルの選択コマンドを映像表
示装置3に送信し(ステップS1805)、ステップS1801からの工程を繰り返す。
ステップS1801〜S1805により、ユーザがチャンネルを変更せずに一定時間経
過した後のコマーシャル切り換えを検出し、コマーシャル開始あるいは終了タイミングと
判定する(ステップS1806)。
次に、ステップS1807において、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンド
を映像表示装置3に送信し、ステップS1800からの工程を繰り返す。
以上の構成により本発明の第8の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、ユーザが一定時間チャンネル変更しない時のチャンネルを記憶しておき、コマー
シャル開始と終了のタイミングで当該チャンネルの選択コマンドを映像表示装置3に送信
するため、コマーシャル開始と終了を判別する必要がなく、見逃し防止処理を簡略化する
ことができる。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3が一定時間チャンネル変更されない時のチャ
ンネルを記憶しておき、映像表示装置3が自らコマーシャル開始と終了のタイミングで当
該チャンネルに切り換えてもよい。
また、端末装置1あるいは映像表示装置3がコマーシャル開始と終了タイミングでチャ
ンネルを切り換える代わりに、ユーザに映像や音声でコマーシャル開始と終了を通知し、
ユーザが自ら端末装置1を操作してチャンネルを切り換えてもよい。
次に、本発明の第9の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および効
果等も、特に断りのない限り、第7の実施例と同じであるため、以下では本実施例と第7
の実施例との相違点を主に説明する。
図19は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS1900において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS1901に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS1901〜ステップS1905については、図16のステップS1601〜
ステップS1605と同様であるため説明を省略する。ステップS1901〜S1905
により、ユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過した後のコマーシャル切り換えを検
出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステップS1906)。
次に、ステップS1907において、記憶部25に記憶したチャンネルのテレビジョン
信号をテレビ信号受信部21で受信し、コマーシャル切り換え発生を待つ。コマーシャル
切り換え発生を待つ間にユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した場合
は(ステップS1908)、端末装置1は、2画面表示開始コマンドを映像表示装置3に
送信し(ステップS1909)、追加した画面に対して、該当するチャンネルの選択コマ
ンドを映像表示装置3に送信する(ステップS1910)。コマーシャル切り換え発生を
待つ間にユーザが再度リモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した際には、ステッ
プS1909にて2画面表示開始コマンドを送信しなくてもよい。
なお、ステップS1909にて映像表示装置3のチャンネルを切り換えた場合も、ステ
ップS1907では記憶部25に記憶したチャンネルのコマーシャル切り換え発生を待つ
ステップS1907〜S1910により、コマーシャル開始後のコマーシャル切り換え
を検出し、コマーシャル終了タイミングと判定する(ステップS1911)。
次に、ステップS1912において、端末装置1は、2画面表示終了コマンドを映像表
示装置3に送信し、ステップS1900からの工程を繰り返す。2画面表示を終了する際
には後から追加した画面の方を消去する。2画面表示に切り換えなかった場合は2画面表
示終了コマンドを送信しなくてもよい。
以上の構成により本発明の第9の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
更に、端末装置1は、ユーザが一定時間チャンネル変更しない時のチャンネルを記憶し
ておき、コマーシャル中にチャンネルの選択ボタンが押された時、映像表示装置3を2画
面表示に切り換え、追加した画面に前記チャンネルを表示する。そして、コマーシャル終
了タイミングに応じて2画面表示を終了する。
チャンネルを切り換えた際に2画面表示で元のチャンネルの映像も確認できるため、ユ
ーザはテレビ番組の見逃しの不安を気にせずに、安心してチャンネルを切り換えることが
できる。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3が一定時間チャンネル変更されない時のチャ
ンネルを記憶しておき、映像表示装置3が自ら2画面表示の開始と終了を行ってもよい。
また、2画面表示によりユーザは元のチャンネルの映像も切り換えたチャンネルの映像
も確認できるため、コマーシャル終了タイミングに応じて端末装置1が2画面表示を終了
させる代わりに、ユーザが自ら端末装置1を操作して2画面表示を終了させてもよい。
次に、本発明の第10の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および
効果等も、特に断りのない限り、第7の実施例と同じであるため、以下では本実施例と第
7の実施例との相違点を主に説明する。
図20は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS2000において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS2001に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS2001〜ステップS2005については、図16のステップS1601〜
ステップS1605と同様であるため説明を省略する。ステップS2001〜S2005
により、ユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過した後のコマーシャル切り換えを検
出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステップS2006)。
次に、ステップS2007において、記憶部25に記憶したチャンネルのテレビジョン
信号をテレビ信号受信部21で受信し、コマーシャル切り換え発生を待つ。コマーシャル
切り換え発生を待つ間にユーザがリモート制御機能のチャンネル選択ボタンを押した場合
は(ステップS2008)、端末装置1は、該当するチャンネルの選択コマンドを映像表
示装置3に送信し(ステップS2009)、端末装置1の記憶部25に記憶したチャンネ
ルの映像を表示部22に表示する(ステップS2010)。
なお、ステップS2009にて映像表示装置3のチャンネルを切り換えた場合も、ステ
ップS2007では記憶部25に記憶したチャンネルのコマーシャル切り換え発生を待つ
ステップS2007〜S2010により、コマーシャル開始タイミングと判定した後の
コマーシャル切り換えを検出し、コマーシャル終了タイミングと判定する(ステップS2
011)。
次に、ステップS2012において、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンド
を映像表示装置3に送信し、ステップS2000からの工程を繰り返す。
以上の構成により本発明の第10の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
更に、端末装置1は、ユーザが一定時間チャンネル変更しない時のチャンネルを記憶し
ておき、コマーシャル中にチャンネルの選択ボタンが押された時、映像表示装置3のチャ
ンネルを切り換え、端末装置1の画面に元のチャンネルの映像を表示する。そして、コマ
ーシャル終了タイミングに応じて映像表示装置3のチャンネルを元のチャンネルに戻す。
チャンネルを切り換えた際に端末装置1で元のチャンネルの映像も確認できるため、ユ
ーザはテレビ番組の見逃しの不安を気にせずに、安心してチャンネルを切り換えることが
できる。
なお、端末装置1と共に映像表示装置3も一定時間チャンネル変更されない時のチャン
ネルを記憶しておき、映像表示装置3が自らコマーシャル終了タイミングを検出して当該
チャンネルに切り換えてもよい。
また、端末装置1によりユーザは元のチャンネルの映像を確認できるため、コマーシャ
ル終了タイミングに応じて端末装置1が2画面表示を終了させる代わりに、ユーザが自ら
端末装置を操作して2画面表示を終了させてもよい。
次に、本発明の第11の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および
効果等も、特に断りのない限り、第7の実施例と同じであるため、以下では本実施例と第
7の実施例との相違点を主に説明する。
図21は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS2100において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS2101に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS2101〜ステップS2105については、図16のステップS1601〜
ステップS1605と同様であるため説明を省略する。ステップS2101〜S2105
により、ユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過した後のコマーシャル切り換えを検
出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステップS2106)。
ステップS2107〜ステップS2109については、図16のステップS1607〜
ステップS1609と同様であるため説明を省略する。
ステップS2107〜S2109により、コマーシャル開始後のコマーシャル切り換え
を検出し、コマーシャル終了タイミングと判定する(ステップS2110)。
次に、ステップS2112において、元のチャンネルが番組終了かどうかで処理を切り
換える。番組終了でなければステップS2111に進み、記憶部25に記憶したチャンネ
ルの選択コマンドを映像表示装置3に送信し、ステップS2100からの工程を繰り返す
。番組終了であればステップS2111には進まずに、ステップS2100からの工程を
繰り返す。
以上の構成により本発明の第11の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
更に、端末装置1は、番組終了時には元のチャンネルに戻さないため、ユーザが次に視
聴したいチャンネルを誤って切り換えてしまうことがない。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3が一定時間チャンネル変更されない時のチャ
ンネルを記憶しておき、映像表示装置3が自らコマーシャル終了タイミングを検出して当
該チャンネルに切り換えてもよい。
次に、本発明の第12の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および
効果等も、特に断りのない限り、第7の実施例と同じであるため、以下では本実施例と第
7の実施例との相違点を主に説明する。
図22は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS2200において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS2201に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS2201〜ステップS2202については、図16のステップS1601〜
ステップS1602と同様であるため説明を省略する。
次に、ステップS2212において、コマーシャルがあるチャンネルかどうかで処理を
切り換える。コマーシャルがあればステップS2203に進み、コマーシャルがなければ
ステップS2203には進まずに、ステップS2200からの工程を繰り返す。コマーシ
ャルがあるチャンネルかどうかは、例えばコマーシャルのないチャンネルの一覧表を予め
記憶部25に記憶しておき、ステップS2202において記憶したチャンネルと比較する
ことにより判断することができる。
ステップS2203〜ステップS2205については、図16のステップS1603〜
ステップS1605と同様であるため説明を省略する。
ステップS2201〜S2205、およびステップS2212により、コマーシャルが
あるチャンネルにおいてユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過した後のコマーシャ
ル切り換えを検出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステップS2206)。
ステップS2201〜ステップS2205については、図16のステップS1601〜
ステップS1605と同様であるため説明を省略する。ステップS2201〜S2205
により、ユーザがチャンネル変更せずに一定時間経過した後のコマーシャル切り換えを検
出し、コマーシャル開始タイミングと判定する(ステップS2206)。
ステップS2207〜ステップS2209については、図16のステップS1607〜
ステップS1609と同様であるため説明を省略する。
ステップS2207〜S2209により、コマーシャル開始後のコマーシャル切り換え
を検出し、コマーシャル終了タイミングと判定する(ステップS2210)。
次に、ステップS2211において、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンド
を映像表示装置3に送信し、ステップS2200からの工程を繰り返す。
以上の構成により本発明の第12の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
更に、端末装置1は、コマーシャルのないチャンネルに対しては見逃し防止処理を行わ
ないため、コマーシャルのないチャンネルに切り換えた際に見逃し防止処理が誤動作する
ことがない。コマーシャルのないチャンネルであっても音声が無音時のシーンチェンジは
あるため、端末装置1がコマーシャル切り換えと判断する可能性があるが、これを防ぐこ
とができる。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3が一定時間チャンネル変更されない時のチャ
ンネルを記憶しておき、映像表示装置3が自らコマーシャル終了タイミングを検出して当
該チャンネルに切り換えてもよい。
また、端末装置1あるいは映像表示装置3がコマーシャル終了タイミングに応じてチャ
ンネルを切り換える代わりに、ユーザに映像や音声でコマーシャル終了を通知し、ユーザ
が自ら端末装置1を操作してチャンネルを切り換えてもよい。
次に、本発明の第13の実施例について説明する。なお、本実施例における構成および
効果等も、特に断りのない限り、第7の実施例と同じであるため、以下では本実施例と第
7の実施例との相違点を主に説明する。
図24は、映像表示装置3のリモート制御を行う際の端末装置1の動作を示すフローチ
ャートである。
ステップS2401〜ステップS2409については、図15のステップS1501〜
ステップS1509と同様であるため説明を省略する。
ステップS2410において、端末装置1はユーザがリモート制御機能のチャンネル選
択ボタンを押したかどうかを確認する。ユーザが端末装置1に表示された「1」「2」ボ
タン等のチャンネル選択ボタンを押した場合、ステップS2411に進む。ステップS2
411については、図15のステップS1511と同様であるため説明を省略する。
次に、ステップS2414において、チャンネル選択権限がないことを示すステータス
を受信したかどうかにより処理を切り換える。前記ステータスを受信した場合のみステッ
プS2415に進み、当該チャンネルの映像を端末装置1の表示部22に表示する。そし
て、ステップS2403からの工程を繰り返す。チャンネル選択権限がないことを示すス
テータスは、チャンネル選択権限がない場合に映像表示装置3から送られる。
ステップS2410において、ユーザが端末装置1に表示されたリモート制御機能のチ
ャンネル選択ボタンを押していない場合、ステップS2412に進む。ステップS241
2〜ステップS2413については、図15のステップS1512〜ステップS1513
と同様であるため説明を省略する。
これにより、映像表示装置3のチャンネル選択権限がない場合は、当該チャンネルの映
像は端末装置1に表示される。
図25は、映像表示装置3の動作を示すフローチャートである。
ステップS2501において、映像表示装置3は電源コマンドの受信を待つ。電源コマ
ンドを受信したら、映像表示装置3は電源を入れ(ステップS2502)、電源コマンド
を送信した端末装置1が何れであるかを示す情報、即ち、電源コマンドに付随して送信さ
れた識別コードを記憶部35に記憶しておく(ステップS2509)。ここでは端末装置
1aが電源コマンドを送信したものとする。
識別コードはIP(Internet Protocol)アドレスや、端末装置1に
個別に付与されるIDや電話番号などが適用可能である。また、一般的には一人のユーザ
が一つの端末装置1を所有することが想定されるため、端末装置1の製造メーカ等によっ
てユーザごとに与えられるユーザIDを適用しても良い。この場合、ユーザIDは、ユー
ザの操作等に基づいて端末装置1に事前に記憶される。
ステップS2503〜ステップS2504については、図17のステップS1703〜
ステップS1704と同様であるため説明を省略する。
次に、ステップS2505において、映像表示装置3はチャンネル選択コマンドを受信
したかどうかを確認する。チャンネル選択コマンドを受信した場合、映像表示装置3は、
特定の端末装置1、即ち、電源のオンを指示した端末装置1からの設定コマンドかどうか
を確認する(ステップS2510)。電源のオンを指示した端末装置1からの設定コマン
ドの場合、映像表示装置3は、指示通りチャンネル選択コマンド実行し(ステップS25
06)、ステップS2503からの工程を繰り返す。
ステップS2510において、電源のオンを指示した端末装置1による設定コマンドで
ない場合、映像表示装置3は、表示しているチャンネルがコマーシャル中かどうかを確認
する(ステップS2511)。コマーシャル中の場合は、映像表示装置3は、指示通りコ
マンド実行し(ステップS2506)、ステップS2503からの工程を繰り返す。コマ
ーシャル中でない場合は、映像表示装置3は、チャンネルを選択する権限がないことを示
すステータス情報を該当する端末装置1に送った後(ステップS2512)、ステップS
2503からの工程を繰り返す。コマーシャル中かどうかは映像表示装置3が判定する他
、端末装置1から送信してもよい。
ステップS2507〜ステップS2508については、図17のステップS1707〜
ステップS1708と同様であるため説明を省略する。
これにより、映像表示装置3のチャンネルの選択は、テレビ番組中は映像表示装置3の
電源を入れた端末装置1aから指示された場合のみ可能になり、コマーシャル中であれば
端末装置1aの他、端末装置1bから指示された場合も可能になる。また、チャンネルの
選択以外の操作は端末装置1aからも端末装置1bからも可能である。
以上の構成により本発明の第13の実施例では、第7の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
更に、映像表示装置3のチャンネルの選択は、テレビ番組中は映像表示装置3の電源を
入れた端末装置1aから指示された場合のみ可能になり、端末装置1bから指示された場
合は端末装置1bに映像を表示する。また、コマーシャル中であれば端末装置1aの他、
端末装置1bから指示された場合もチャンネルの選択が可能になる。
図26は、映像表示装置3のリモート制御を行う際の端末装置1の動作を示すフローチ
ャートである。
ステップS2601〜ステップS2605については、図15のステップS1501〜
ステップS1505と同様であるため説明を省略する。
ステップS2606において、端末装置1はユーザが見逃し防止モードボタンを押した
かどうかを確認する。ユーザが端末装置1に表示された「見逃し防止」モードボタンを押
した場合、端末装置1は、見逃し防止モードをオンして、ステップS2603からの工程
を繰り返す。
ユーザが端末装置1に表示された「見逃し防止」モードボタンを押していない場合、ス
テップS2610に進む。ステップS2610〜ステップS2613については、図15
のステップS1510〜ステップS1513と同様であるため説明を省略する。
図27は、端末装置1の見逃し防止処理を示すフローチャートである。
ステップS2700において、端末装置1の見逃し防止モードがオンの場合は、ステッ
プS2701に進み、オフの場合は処理を終了する。
ステップS2701において、端末装置1は、ユーザが直前に設定したチャンネルを記
憶する。
ステップS2707〜ステップS2710については、図15のステップS1507〜
ステップS1510と同様であるため説明を省略する。ステップS2707〜S2709
により、コマーシャル開始後のコマーシャル切り換えを検出し、コマーシャル終了タイミ
ングと判定する(ステップS2710)。
次に、ステップS2711において、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンド
を映像表示装置3に送信し、ステップS2712において、見逃し防止モードをオフする
。ステップS2708においてリモート制御機能のチャンネル選択ボタンが押されなかっ
た場合は、記憶部25に記憶したチャンネルの選択コマンドを映像表示装置3に送信しな
くてもよい。
以上の構成により本発明の第14の実施例では、端末装置1は、ユーザが「見逃し防止
」モードボタンを押した時に視聴中のチャンネルを記憶して、コマーシャル終了タイミン
グに応じて当該チャンネルの選択コマンドを映像表示装置3に送信する。
ユーザがコマーシャル中に「見逃し防止」モードボタンを押してから「チャンネル」ボ
タンを押せば、コマーシャル中にユーザがチャンネルを切り換えてもコマーシャル終了時
に切り換え前のチャンネルに戻るため、ユーザが視聴していたチャンネルのテレビ番組の
見逃しを防ぐことができる。
更に、コマーシャル中に「見逃し防止」モードボタンを押すことにより見逃し防止モー
ドになり、コマーシャル終了時に解除されるため、端末装置1の消費電力を抑えることが
できる。
なお、端末装置1ではなく映像表示装置3がチャンネルを記憶しておき、映像表示装置
3が自らコマーシャル終了タイミングを検出して当該チャンネルに切り換えてもよい。
また、端末装置1あるいは映像表示装置3がコマーシャル終了タイミングに応じてチャ
ンネルを切り換える代わりに、ユーザに映像や音声でコマーシャル終了を通知し、ユーザ
が自ら端末装置1を操作してチャンネルを切り換えてもよい。
尚、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり
、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施
例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の
構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部につい
て、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば
集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良い。また、上記の各構成、機能
等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することにより
ソフトウェアで実現しても良い。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の
情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等
の記録装置、または、ICカード、SDカード等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全
ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続さ
れていると考えても良い。
1…端末装置、2…リモコン、3…映像表示装置、5…放送局、6…無線ルータ、7…ネ
ットワーク、20…制御部、21…テレビ信号受信部、22…表示部、23…音声出力部
、24…操作部、25…記憶部、26…LAN通信部、30…制御部、31…テレビ信号
受信部、32…表示部、33…音声出力部、34…赤外線通信部、35…記憶部、36…
LAN通信部
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、ネットワークを介して配信されるコンテンツに付随する広告手段としての映像を表示可能な映像表示装置、をリモート制御する機能を有する端末装置において、前記映像表示装置の設定に関するコマンドを送信する送信部と、ネットワークを介して配信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、一定時間切り換えずにコンテンツを視聴した第1の配信元を記憶する記憶部と、を備え、前記コンテンツ受信部は、前記広告手段としての映像の開始タイミングと終了タイミングを検出し、前記開始タイミングから終了タイミングまでの間に、リモート制御機能の配信元切り換えボタンが押された時、前記送信部は、第2の配信元への配信元切り換えコマンドを送信し、さらに前記終了タイミングに、前記記憶部に記憶された第1の配信元へ再び切り換えるための配信元切り換えコマンドを送信すること、を特徴とする。

Claims (11)

  1. 映像表示装置のリモート制御機能を有する端末装置において、
    前記映像表示装置の設定に関するコマンドを送信し、ステータス情報を受信する通信部
    と、
    放送局から出力された信号を受信して映像コンテンツを復号する信号受信部と、
    前記映像コンテンツのチャンネルを含むコマンドの内容を記憶する記憶部と、
    前記映像コンテンツや各種情報を表示する表示部と、を備え、
    前記通信部はコマンドを送信する際に前記端末装置固有の識別コードを送信し、
    リモート制御により前記映像表示装置のチャンネルを設定した後、前記ステータス情報
    を受信したら、記憶部に記憶したチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号し
    て前記表示部に表示すること、を特徴とする端末装置。
  2. 放送局から出力された信号を受信して映像コンテンツを復号する信号受信部と、
    前記映像コンテンツを表示する表示部と、
    端末装置により送信されたコマンドを受信し、ステータス情報を送信する通信部と、
    前記コマンドの内容とコマンドを送信した端末装置の識別コードを記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記信号受信部は、複数の映像コンテンツを同時に受信可能であり、
    前記端末装置からチャンネルを設定するコマンドを受信したら、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると
    共に、当該チャンネルと識別コードを前記記憶部に記憶し、
    次にチャンネル設定コマンドを受信した際に、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると共
    に、識別コードが記憶部に記憶された識別コードとは異なる場合は、
    記憶部に記憶された識別コードを有する端末装置にステータス情報を送信することを特徴
    とする映像表示装置。
  3. 請求項2に記載の映像表示装置において、
    前記記憶部は更に映像コンテンツを記録可能であり、
    前記端末装置からチャンネルを設定するコマンドを受信したら、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると
    共に、当該チャンネルと識別コードを前記記憶部に記憶し、
    次にチャンネル設定コマンドを受信した際に、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると
    共に、識別コードが記憶部に記憶された識別コードと異なる場合は、
    記憶部に記憶されたチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記記憶部
    に記録すること、を特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記記憶部は更に映像コンテンツを記録可能であり、
    リモート制御により前記映像表示装置のチャンネルを設定した後、前記ステータス情報
    を受信したら、記憶部に記憶したチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号し
    て前記記憶部に記録すること、を特徴とする端末装置。
  5. 請求項3に記載の映像表示装置において、
    前記端末装置からチャンネルを設定するコマンドを受信したら、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると
    共に、当該チャンネルと識別コードを前記記憶部に記憶し、
    次にチャンネル設定コマンドを受信した際に、
    当該チャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記表示部に表示すると
    共に、識別コードが記憶部に記憶された識別コードとは異なる場合は、
    記憶部に記憶されたチャンネルの映像コンテンツを前記信号受信部で復号して前記記憶部
    に記録し、
    前記表示部に表示した映像コンテンツが終了したら前記記憶部に記録した映像コンテン
    ツを再生すること、を特徴とする映像表示装置。
  6. テレビ番組の映像とテレビ番組に付随する広告手段としての映像を表示する映像表示装
    置、をリモート制御する機能を有する端末装置において、
    前記映像表示装置の設定に関するコマンドを送信する送信部と、
    テレビ信号を受信するテレビ信号受信部と、
    一定時間切り換えずに視聴したチャンネルを記憶する記憶部と、を備え、
    前記テレビ信号受信部は、前記広告手段としての映像の開始タイミングと終了タイミン
    グを検出し、
    前記開始タイミングから終了タイミングまでの間にリモート制御機能のチャンネル選択
    ボタンが押された時、
    前記送信部は、当該チャンネルの設定コマンドを送信し、さらに前記記憶部に記憶され
    たチャンネルの設定コマンドを前記終了タイミングに応じて送信すること、を特徴とする
    端末装置。
  7. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記テレビ信号受信部は、一定時間チャンネルを切り換えずに視聴した後に発生した無
    音のシーンチェンジ部を前記開始タイミングと判定し、
    次に発生した無音のシーンチェンジ部を前記終了タイミングと判定すること、を特徴と
    する端末装置。
  8. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記開始タイミングから終了タイミングまでの間にリモート制御機能のチャンネル選択
    ボタンが押された時、
    前記送信部は、当該チャンネルの選択コマンドを送信し、さらに前記記憶部に記憶され
    たチャンネルの選択コマンドを前記開始タイミングと前記終了タイミングに応じて送信す
    ること、を特徴とする端末装置。
  9. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記開始タイミングから終了タイミングまでの間にリモート制御機能のチャンネル選択
    ボタンが押された時、
    前記送信部は、2画面表示開始コマンドを送信し、追加された画面に対して当該チャン
    ネルの選択コマンドを送信し、さらに、2画面表示終了コマンドを前記終了タイミングに
    応じて送信し、前記記憶部に記憶されたチャンネルの映像の表示のみに切り換えること、
    を特徴とする端末装置。
  10. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記テレビ信号受信部にて受信した映像を表示する表示部、を備え、
    前記開始タイミングから終了タイミングまでの間にリモート制御機能のチャンネル選択
    ボタンが押された時、
    前記送信部は、当該チャンネルの選択コマンドを送信し、
    前記表示部は、前記記憶部に記憶されたチャンネルの映像を表示し、
    さらに前記送信部は、前記記憶部に記憶されたチャンネルの選択コマンドを前記終了タ
    イミングに応じて送信すること、を特徴とする端末装置。
  11. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記記憶部に記憶されたチャンネルの選択コマンドを前記終了タイミングに応じて送信
    する際に、テレビ放送の番組終了の場合は除外すること、を特徴とする端末装置。
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