JP2017216137A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源の点灯・消灯の制御用光センサSSの照明器具本体への取り付けとして、本体の後壁2Bに形成した採光窓2Hを塞ぐ透光性の採光カバー40と、センサ基板15Hに取り付けた光センサSSを収容する遮光カバー21とを密着構成とし、光センサSSへ侵入する不要な外光を遮るようにする。
【選択図】図16
Description
照明器具の形態が、LEDを配列したLED基板が金属製の本体の下側開口に対面して配置され、このLEDとLED基板を覆うように本体の下側開口を透光性カバーで覆う形態である場合、前記作業を日中の天空照度(外光照度)が高い状態で行う際、外光を遮断するために光センサの周囲を遮光部材で覆っても、外光が透光性カバーを透過して照明器具内に入り、それが光センサに届いて誤動作し、光センサと点灯制御回路が正常に動作するか否かの確認ができない虞がある。
自動点滅基板71の上下切欠きに遮光部材73の一端の自動点滅基板収納凹部73aが嵌り合うため、この部分からの光の侵入を防止するためには、隙間ない組み合わせとする必要があるが、そのようにすれば組み立てがし難く作業性が悪い。
また、遮光部材73の他端を本体1に形成した溝14aに嵌め込むため、この部分からの光の侵入を防止するためには、隙間ない組み合わせとする必要があるが、そのようにすれば組み立てがし難く作業性が悪い。
更に、点灯制御装置6の本体1への固定に伴って、自動点滅基板71が挟持され遮光部材73が本体1に固定されるため、組み立てがし難く作業性が悪い。
このように光センサ(受光センサと称している)へ侵入する不要な外光を遮るために、多くの部品の構成が必要となり、組み立てが複雑である。
このため、光源の点灯・消灯の制御用光センサの本体への取り付けとして、本体に形成した採光窓を塞ぐ透光性の採光カバーと、センサ基板に取り付けた光センサを収容する遮光カバーとの密着構成によって、光センサへ侵入する不要な外光を遮るようにする。
所要箇所に向けた光を発する光源と、周囲の明暗を検知する光センサと、前記光センサの検出に基づき前記光源の発光を制御する制御部を備える照明器具において、
前記照明器具に設けられ前記光センサへ周囲光を取り入れる採光窓と、前記採光窓を塞ぐように取り付けた透光性の採光カバーと、前記光センサを取り付けたセンサ基板と、前記光センサを収容する遮光カバーとを備え、
前記採光カバーは、前記採光窓から前記照明器具内に延びる弾力性の筒状結合部を備え、
前記遮光カバーは、前記光センサを収容し前記採光窓側に採光開口を有する筒状収容部と、前記採光開口の反対側の開口の周囲を巡り前記センサ基板が環状面接触するフランジを備え、
前記採光カバーの筒状結合部が前記遮光カバーの筒状収容部に環状密着する、
ことを特徴とする。
前記遮光カバーは、前記フランジから筒状収容部の反対側へ延出する係止爪を備え、
前記センサ基板は、係止孔を備え、
前記係止孔に対する前記係止爪の弾性係止にて、前記フランジと前記センサ基板とが環状面接触状態となる、
ことを特徴とする。
前記遮光カバーは、前記環状フランジから延出し前記筒状収容部の外周面を筒状に覆う外覆筒状部を備え、
前記採光カバーの筒状結合部と前記遮光カバーの筒状収容部の環状密着状態において、前記外覆筒状部の先端が前記採光窓の周縁部に当接または近接する、
ことを特徴とする。
前記照明器具内へ取り付けられ前記光源の点灯制御を行う制御回路を有する制御基板を備え、
前記制御基板の端部が前記センサ基板面に近接または当接する、
ことを特徴とする。
前記筒状収容部は、中間部が前記光センサの配置部をなし、前記配置部から前記採光開口まで前記光センサの外周と略同じ内径を有し、前記採光開口から所定範囲までの外周が前記筒状結合部の内径よりも小さい小外形部である、
ことを特徴とする。
前記筒状収容部は、前記配置部に前記光センサの裏側を支持する支持部を有する
ことを特徴とする。
前記筒状収容部は、前記配置部から前記センサ基板までの間に前記光センサのリード間に介在する電気絶縁隔壁を有する
ことを特徴とする。
前記本体の後壁に一体に支柱等への取り付け部を備え、
前記採光窓は前記取り付け部の横側で前記本体の後壁に形成されている、
ことを特徴とする。
以下、本発明の実施形態として、光源をなすLED素子7が2列配置されたLED照明器具1について、図面を参照して説明する。
このため、本体2と透光性カバー3は、後部1Aから前部1Bへ長く延びる形態をなし、本体2内に形成される内部空間4も前後方向に長く、内部空間4はその前部空間4Aと後部空間4Bが連通状態に形成される。そして、LED基板5及び前部空間4Aも前後方向に長い形態であり、LED基板5は前後方向に長い矩形状の平板形状である。
図7及び図10に示すように、LED照明器具1は、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜状態を保つ。この状態で、透光性カバー3の下面は前部から後部に向けて次第に下方となる傾斜をなしており、後部から急峻に本体2に向けた立ち上がり部3Gを形成する形態をなし、透光性カバー3の最低部には、排水孔51とその周囲を囲む突壁40を備える。
実施例の場合は、LED素子7はLED基板5に前後方向に等間隔でもって左右対称に2列状態に配置され、図3及び図4に示すように熱伝導リブ11は、2列配置のLED素子7に対向する位置の裏側(上面側)に形成している。熱伝導リブ11の後端は後部空間4Bに臨む位置であり、本体2と一体形成される熱伝導リブ11の前端は前部空間4Aの前壁2Gの後方位置である。
LED基板5の下面の後端部に、制御部14のコネクタ14Cと電気的に接続するためにコネクタ95が配置されている。
この取り付け状態で、制御基板15は、開口部2Aから深く空間4側へ入った位置(後部空間4Bの上壁に近く入った上方位置)であり、LED基板5よりも上方位置となるように、内部空間4内へ深く入った位置(本体2の上壁に近い位置)を維持する。
この取り付けによって、保護カバー18は、制御基板15及び電気部品EPを含む制御部14と離間した状態であり、制御基板15及び電気部品EPに作業者が触れることによる感電を防いでいる。
保護カバー18は、金属板か不透明状態の合成樹脂板で構成され、透光性カバー3を通して外部から制御部14が見えないようにする効果もある。
採光窓2Hは本体2の後壁2Bに形成され、採光カバー40は、採光窓2Hの外周面に密着するフランジ形成の球状外表面を持つ透光性の採光頭部42と、採光窓2Hから照明器具1内である本体2内に延びるように採光頭部42の裏面から延出する弾性の筒状結合部43と、採光頭部42と所定間隔を存して筒状結合部43の外周に等角度間隔に形成した弾性係止部44とを備える。
係止孔49に対する係止爪48の有する弾性にて双方が弾性係止し、フランジ47面にセンサ基板15Hの面が密着し、双方が環状の面接触状態となる。このため、センサ基板15H側から筒状収容部46内への外光の侵入が遮断される。
遮光カバー21は、比較的剛性を有するPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の電気絶縁性の合成樹脂製で所定形状に成形されている。
筒状結合部43と弾性係止部44が弾力性を有するようにするために、採光カバー40は合成樹脂製であり、シリコンゴム等の弾力性を有する材質で所定形状に成形されている。
これによって、センサ基板15Hの後退を制御基板15が阻止することができるため、振動等によって遮光カバー21が採光カバー40から外れる方向へ移動しようとしても、その結合が外れないように維持でき、光センサSSへ侵入しようとする不要な外光を遮る状態を維持できるものとなる。
このようにビス止めしない構成でもってセンサ基板15Hを保持することができる。
透光性カバー3の役目を兼用するように、配光部82を一体形成する板状部81の平面積を広くして、
配光ユニット8が本体2の開口部2Aの周縁を巡るフランジ2Fの内側において、開口部2Aの全体を覆う大きさに形成する形態でも、同様の作用効果を奏することができる。
2 本体
2A 本体の開口部
2B 後壁
2F フランジ
2H 採光窓
3 透光性カバー
4 内部空間
4A 前部空間
4B 後部空間
5 LED基板
6 発光部
7 LED素子
8 配光ユニット
10 取り付け部
11 熱伝導リブ
14 制御部
15 制御基板
21 遮光カバー
40 採光カバー
42 採光頭部
43 筒状結合部
44 弾性係止部
45 採光開口
46 筒状収容部
47 フランジ
48 係止爪
49 係止孔
50 配置部
51 小外形部
52 外覆筒状部
53 支持部
55 電気絶縁隔壁
56 支持ボス
Claims (3)
- 所要箇所に向けた光を発する光源と、周囲の明暗を検知する光センサと、前記光センサの検出に基づき前記光源の発光を制御する制御部を備える照明器具において、
前記照明器具に設けられ前記光センサへ周囲光を取り入れる採光窓と、前記採光窓を塞ぐように取り付けた透光性の採光カバーと、前記光センサを取り付けたセンサ基板と、前記光センサを収容する遮光カバーとを備え、
前記採光カバーは、前記採光窓から前記照明器具内に延びる弾力性の筒状結合部を備え、
前記遮光カバーは、前記光センサを収容し前記採光窓側に採光開口を有する筒状収容部と、前記採光開口の反対側の開口の周囲を巡り前記センサ基板が環状面接触するフランジを備え、
前記採光カバーの筒状結合部が前記遮光カバーの筒状収容部に環状密着する、
ことを特徴とする照明器具。 - 前記遮光カバーは、前記環状フランジから筒状収容部の反対側へ延出する係止爪を備え、
前記センサ基板は、係止孔を備え、
前記係止孔に対する前記係止爪の弾性係止にて、前記フランジと前記センサ基板とが環状面接触状態となる、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 前記遮光カバーは、前記フランジから延出し前記筒状収容部の外周面を筒状に覆う外覆筒状部を備え、
前記採光カバーの筒状結合部と前記遮光カバーの筒状収容部の環状密着状態において、前記外覆筒状部の先端が前記採光窓の周縁部に当接または近接する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016109016A JP6784990B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 照明器具 |
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JP2017216137A true JP2017216137A (ja) | 2017-12-07 |
JP6784990B2 JP6784990B2 (ja) | 2020-11-18 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102256086B1 (ko) * | 2020-09-29 | 2021-05-25 | 박길영 | 리모컨 작동 방식으로 색조절과 디밍조절이 가능한 하이브리드 led 조명 |
-
2016
- 2016-05-31 JP JP2016109016A patent/JP6784990B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102256086B1 (ko) * | 2020-09-29 | 2021-05-25 | 박길영 | 리모컨 작동 방식으로 색조절과 디밍조절이 가능한 하이브리드 led 조명 |
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JP6784990B2 (ja) | 2020-11-18 |
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