JP2017216137A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲の明暗を光センサで検出して光源の点灯制御を行う道路灯等の照明器具において、光センサへ侵入する不要な外光の遮断を、少ない部品の構成によって達成し、さらに、組み立てがし易く、且つ低コスト化で達成する。
【解決手段】光源の点灯・消灯の制御用光センサSSの照明器具本体への取り付けとして、本体の後壁2Bに形成した採光窓2Hを塞ぐ透光性の採光カバー40と、センサ基板15Hに取り付けた光センサSSを収容する遮光カバー21とを密着構成とし、光センサSSへ侵入する不要な外光を遮るようにする。
【選択図】図16

Description

本発明は、周囲の明暗を光センサで検出して光源の点灯制御を行う照明器具に関する。
周囲の明暗照度を光センサが検知することにより、点灯制御回路が照明器具の光源であるLED(発光ダイオード)を点灯するか消灯するかを制御するが、照明器具内の光源であるLEDの光が光センサに届くと、LEDが点灯し、その光を光センサが検知してLEDが消灯し、その消灯による低下した照度を光センサが検知して再びLEDが点灯し、その光を光センサが検知してLEDが消灯する、このような誤動作を繰り返す虞がある。
また、屋外設置の道路灯等の照明器具は、照明器具の取り付け部を支柱等に取り付けた状態で、光センサの検知とその検知による点灯制御回路が正常に動作するか否かを確認する作業を行う。
照明器具の形態が、LEDを配列したLED基板が金属製の本体の下側開口に対面して配置され、このLEDとLED基板を覆うように本体の下側開口を透光性カバーで覆う形態である場合、前記作業を日中の天空照度(外光照度)が高い状態で行う際、外光を遮断するために光センサの周囲を遮光部材で覆っても、外光が透光性カバーを透過して照明器具内に入り、それが光センサに届いて誤動作し、光センサと点灯制御回路が正常に動作するか否かの確認ができない虞がある。
照明器具の一つである防犯灯は、LED素子の発光によって路面等を照射するために、照明器具の取り付け部を支柱等に取り付け、その取り付け状態において、周囲の明暗を光センサで検知し、LEDの発光制御を行うものがある(特許文献1)。
特許文献1の光センサ(受光センサと称している)は、図1、図5、図7、図9に示されるように、自動点滅基板71の上下切欠きに遮光部材73の一端の自動点滅基板収納凹部73aが嵌り合い、遮光部材73の他端を本体1に形成した溝14aに嵌め込み、点灯制御装置6が本体1に固定されるとき、自動点滅スイッチの底部61と本体1に形成した基板固定用スリット18a〜18dによって自動点滅基板71が挟持され、遮光部材73が本体1に固定される。
特開2014ー127247号公報
このような特許文献1の光センサ(受光センサと称している)の本体1への取り付けは、以下のようなことが想定される。即ち、
自動点滅基板71の上下切欠きに遮光部材73の一端の自動点滅基板収納凹部73aが嵌り合うため、この部分からの光の侵入を防止するためには、隙間ない組み合わせとする必要があるが、そのようにすれば組み立てがし難く作業性が悪い。
また、遮光部材73の他端を本体1に形成した溝14aに嵌め込むため、この部分からの光の侵入を防止するためには、隙間ない組み合わせとする必要があるが、そのようにすれば組み立てがし難く作業性が悪い。
更に、点灯制御装置6の本体1への固定に伴って、自動点滅基板71が挟持され遮光部材73が本体1に固定されるため、組み立てがし難く作業性が悪い。
このように光センサ(受光センサと称している)へ侵入する不要な外光を遮るために、多くの部品の構成が必要となり、組み立てが複雑である。
本発明は、このような点に鑑み、光センサへ侵入する不要な外光の遮断を少ない部品の構成によって達成し、組み立てがし易く、且つ低コスト化が達成できるものとする。
このため、光源の点灯・消灯の制御用光センサの本体への取り付けとして、本体に形成した採光窓を塞ぐ透光性の採光カバーと、センサ基板に取り付けた光センサを収容する遮光カバーとの密着構成によって、光センサへ侵入する不要な外光を遮るようにする。
また本発明は、LED(発光ダイオード)を光源とし、このLEDの点灯制御を行う制御回路を構成する電気部品を取り付けた制御基板によって、光センサを取り付けたセンサ基板の後退を阻止することにより、遮光カバーと採光カバーとの結合が外れないようにして、光センサへ侵入する不要な外光を遮るようにする。
第1の本発明の照明器具は、
所要箇所に向けた光を発する光源と、周囲の明暗を検知する光センサと、前記光センサの検出に基づき前記光源の発光を制御する制御部を備える照明器具において、
前記照明器具に設けられ前記光センサへ周囲光を取り入れる採光窓と、前記採光窓を塞ぐように取り付けた透光性の採光カバーと、前記光センサを取り付けたセンサ基板と、前記光センサを収容する遮光カバーとを備え、
前記採光カバーは、前記採光窓から前記照明器具内に延びる弾力性の筒状結合部を備え、
前記遮光カバーは、前記光センサを収容し前記採光窓側に採光開口を有する筒状収容部と、前記採光開口の反対側の開口の周囲を巡り前記センサ基板が環状面接触するフランジを備え、
前記採光カバーの筒状結合部が前記遮光カバーの筒状収容部に環状密着する、
ことを特徴とする。
第2の本発明の照明器具は、上記第1において、
前記遮光カバーは、前記フランジから筒状収容部の反対側へ延出する係止爪を備え、
前記センサ基板は、係止孔を備え、
前記係止孔に対する前記係止爪の弾性係止にて、前記フランジと前記センサ基板とが環状面接触状態となる、
ことを特徴とする。
第3の本発明の照明器具は、上記第1または第2において、
前記遮光カバーは、前記環状フランジから延出し前記筒状収容部の外周面を筒状に覆う外覆筒状部を備え、
前記採光カバーの筒状結合部と前記遮光カバーの筒状収容部の環状密着状態において、前記外覆筒状部の先端が前記採光窓の周縁部に当接または近接する、
ことを特徴とする。
第4の本発明の照明器具は、上記第1乃至第3のいずれかにおいて、
前記照明器具内へ取り付けられ前記光源の点灯制御を行う制御回路を有する制御基板を備え、
前記制御基板の端部が前記センサ基板面に近接または当接する、
ことを特徴とする。
第5の本発明の照明器具は、上記第1乃至第4のいずれかにおいて、
前記筒状収容部は、中間部が前記光センサの配置部をなし、前記配置部から前記採光開口まで前記光センサの外周と略同じ内径を有し、前記採光開口から所定範囲までの外周が前記筒状結合部の内径よりも小さい小外形部である、
ことを特徴とする。
第6の本発明の照明器具は、上記第1乃至第5のいずれかにおいて、
前記筒状収容部は、前記配置部に前記光センサの裏側を支持する支持部を有する
ことを特徴とする。
第7の本発明の照明器具は、上記第1乃至第6のいずれかにおいて、
前記筒状収容部は、前記配置部から前記センサ基板までの間に前記光センサのリード間に介在する電気絶縁隔壁を有する
ことを特徴とする。
第8の本発明の照明器具は、上記第1乃至第7のいずれかにおいて、前記光源が不透光性の本体に下側に向けて配置され、
前記本体の後壁に一体に支柱等への取り付け部を備え、
前記採光窓は前記取り付け部の横側で前記本体の後壁に形成されている、
ことを特徴とする。
本発明は、採光カバーの筒状結合部が遮光カバーの筒状収容部に環状密着することによって、光源の光や採光カバーを透過して侵入する外光が光センサへ到達することを遮断できるため、光源が安定した自動点滅動作を行うことができる。
また、光源の点灯制御を行う制御回路を有する制御基板の端部が、光センサを取り付けたセンサ基板面に近接または当接する関係によって、センサ基板の後退を阻止することができるため、振動等によって遮光カバーが採光カバーから外れる方向へ移動しようとしても、その結合が外れないように維持でき、光センサへ侵入しようとする不要な外光を遮る状態を維持できるものとなる。
本発明に係る照明器具の分解斜視図である。 本発明に係る照明器具の光センサ箇所に対応する縦断面図である。 本発明に係る照明器具の横断面図である。 本発明に係る照明器具の本体を下方から視た図である。 本発明に係るLED基板と制御基板を取り付けた状態の照明器具の本体を下方から視た図である。 本発明に係る照明器具を後方から視た図である。 本発明に係る照明器具を支柱に取り付けた状態の側面図である。 本発明に係る照明器具を支柱に取り付けた状態を上方から視た図である。 本発明に係る照明器具をポールに取り付ける状態を断面で示す説明図である。 本発明に係る照明器具をポールに取り付けた状態の側面図である。 本発明に係るLED基板に配光ユニットを取り付けた状態の説明図である。 図11のA−A断面図である。 図11のB−B断面図である。 本発明に係る照明器具を道路に沿って配置した状態の配光状態の説明図である。 図2の光センサの取り付け部の断面拡大図である。 本発明に係る光センサを収容した状態の遮光カバーの断面図である。 本発明に係る光センサ、センサ基板及び遮光カバーの分解斜視図である。 本発明に係るセンサ基板と遮光カバーを組み合わせた状態の前面図である。 図18のA−A断面図である。 図19に光センサを収容した状態の説明図である。
本発明の照明器具は、所要箇所に向けた光を発する光源と、周囲の明暗を検知する光センサと、光センサの検出に基づき光源の発光を制御する制御部を備える照明器具において、照明器具に設けられ光センサへ周囲光を取り入れる採光窓と、採光窓を塞ぐように取り付けた採光カバーと、光センサを取り付けたセンサ基板と、光センサを収容する遮光カバーとを備え、採光カバーは、採光窓から照明器具内に延びる弾力性の筒状結合部を備え、遮光カバーは、光センサを収容し採光窓側に採光開口を有する筒状収容部と、採光開口の反対側で筒状収容部の外方に延びセンサ基板が環状面接触する環状フランジを備え、採光カバーの筒状結合部が遮光カバーの筒状収容部に環状密着する構成である。
以下、本発明の実施形態として、光源をなすLED素子7が2列配置されたLED照明器具1について、図面を参照して説明する。
本発明の照明器具1は、不透光性の本体2の下面側の周縁部で囲まれた領域にLED素子7が放射する光を所定の配光にて出射する発光部6が取り付けられ、前記発光部6の出射光が道路方向に配光される照明器具である。その一つ形態として、図1〜図3に示すように、本体2は、上壁2Tと前記上壁2Tから下降する周囲壁2Sを有し、周囲壁2Sで囲まれた下側に開口する開口部2Aを形成した内部空間4を有する金属等の熱良導材で構成され、支柱等への取り付け部10を後部に備える。照明器具1は、開口部2Aを塞ぐように本体2に組み合わされる透光性カバー3を備える前後方向に長い形態であり、開口部2Aに沿って発光部6を配置している。発光部6は、所要箇所に向けて光を照射する部分であり、LED素子7が放射する光を所定の配光にて出射する部分であり、LED基板5の下側面にLED素子7が配置され、LED素子7を覆うようにLED基板5に組み合わされLED素子7が放射する光を所定の配光にて出射する配光ユニット8を備える。本体2は、内部空間4のうちの大半を占める前部空間4Aに、上壁2Tから垂下してLED基板5の上面が当接する前後方向に延びる熱伝導リブ11を一体に有する。熱伝導リブ11の左右両側で、本体2の上壁2T及び周囲壁2SとLED基板5との間に、本体2の後部から斜め上前方へ延び熱伝導リブ11の前端と後端で連通する空気通路が形成されている。
図1乃至図5に示すように、本発明のLED照明器具1は、下面の略全域が開口するように開口部2Aを形成し内外両面に防錆効果のある熱伝導性塗装を施した金属製等の熱伝導良好な不透光性の本体2と、この本体2の開口部2Aを塞ぐように開口部2Aの周縁部に組み合わされる合成樹脂製の透光性カバー3を備える。透光性カバー3は下方に膨らんだ形態をなし、上端周縁部には上方へ突出するフランジ3Fが形成されている。本体2の開口部2Aの周縁部2A1を巡るように、下方へ突出するフランジ2Fを形成している。開口部2Aの周縁部2A1には、フランジ2Fの内側に透光性カバー3のフランジ3Fが嵌り込む溝2Mを有する。
溝2Mにフランジ3Fが嵌り込むように、透光性カバー3を本体2の開口部2Aに組み合わせた状態で、ネジNJで開口部2Aの周縁部2A1に固定する。溝2Mとフランジ3Fのように嵌り合う凹凸構成によって、本体2と透光性カバー3との間が防水構造をなしている。なお、溝2Mの上底にパッキンを収容し、このパッキンがフランジ3Fによって圧縮される構成によって、更によい防水効果が得られる。
内部空間4のうちの前部空間4Aにおいて、開口部2Aに沿ってLED基板5が、後述のように本体2に伝熱的に取り付けられる。電気絶縁性のLED基板5は、発光部6を構成する複数のLED素子(発光ダイオード)7を下面に実装し、LED素子7への電路が同じ下面にプリント配線として形成され、このプリント配線を絶縁被膜で覆っている。LED基板5の下面には、LED基板5と重ね合わせ状態に配光ユニット8が配置されている。配光ユニット8は透光性合成樹脂製であり、板状部81に複数の配光部82を一体形成しており、所定位置において板状部81が、LED基板5を貫通して本体2に形成した取り付けボス13Bに螺合するネジ9によって取り付けられる。これによって配光ユニット8がLED基板5の下面に取り付けられる。配光部82は、LED素子7ごとに所定の配光となる出射光を形成する部分であり、実施例ではレンズ形態をなし、LED照明器具1の前後方向軸に対して左右方向に長い配光特性を有する。図1及び図11に示すように、配光ユニット8は、前側配光ユニット8Pと後側配光ユニット8Qで構成している。
本体2は、上壁2Tと上壁2Tから開口部2Aの周縁に至る周囲壁2Sで囲まれた熱良導材で構成される。本体2は、アルミニウムを材料としてダイキャスト成形され、下側に開口部2Aを形成するように上方に膨らむ形態の内部空間4を形成し、内部空間4の開口部2Aを透光性カバー3で覆う形態である。本体2は、本体2の後壁2Bから後方へ延出する状態に、電柱等の支柱へ取り付ける取り付け部10を一体形成している。また本体2は、内部空間4のうちの大半を占める前部空間4Aには、LED基板5の上面を支える前後方向に並行に延びる複数の熱伝導リブ11と、LED基板5を取り付ける取り付けボス13が本体2に一体に形成されている。取り付けボス13は、熱伝導リブ11にLED基板5の上面が当接した状態でプリント配線とは接続しない位置に形成したLED基板5の4隅の孔5Pを通してネジ12でLED基板5を取り付ける部分である。LED基板5は、取り付けボス13に取り付けられた状態で、中央部が前後方向に並ぶ本体2に一体形成されたボス13Bで支えられると共に、前部空間4Aにおける開口部2Aの多くを塞ぐように、開口部2Aよりも若干空間4側へ入った位置(前部空間4A側へ入った位置)において、開口部2Aに略並行に沿った状態である。本体2の内部空間4は、前部から後部に向けて次第に深くなる(開口部2Aを基準とすれば次第に上方に高くなる)ように形成している。
LED照明器具1は、本体2の後壁2Bを後部1Aとしてそこから前部1Bへ長く延びる形態をなし、発光部6の発光によって、図14に示すように、配光ユニット8と透光性カバー3を通して道路の路面を道路方向に長い配光となるように照射する。図14に示す波紋状の線は、照明器具1に近い領域の照度が高く、遠くなるにしたがって照度が低下する状態の説明用である。
このため、本体2と透光性カバー3は、後部1Aから前部1Bへ長く延びる形態をなし、本体2内に形成される内部空間4も前後方向に長く、内部空間4はその前部空間4Aと後部空間4Bが連通状態に形成される。そして、LED基板5及び前部空間4Aも前後方向に長い形態であり、LED基板5は前後方向に長い矩形状の平板形状である。
図7及び図10に示すように、LED照明器具1は、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜状態を保つ。この状態で、透光性カバー3の下面は前部から後部に向けて次第に下方となる傾斜をなしており、後部から急峻に本体2に向けた立ち上がり部3Gを形成する形態をなし、透光性カバー3の最低部には、排水孔51とその周囲を囲む突壁40を備える。
LED基板5は前後方向に長い平板の矩形状をなし、LED素子7は、前後方向に長い矩形状のLED基板5の下側面に、前後方向に間隔を存して複数列状態に配置され、熱伝導リブ11は、LED素子7の各列の裏側(上面側)に対向する位置に形成する。
実施例の場合は、LED素子7はLED基板5に前後方向に等間隔でもって左右対称に2列状態に配置され、図3及び図4に示すように熱伝導リブ11は、2列配置のLED素子7に対向する位置の裏側(上面側)に形成している。熱伝導リブ11の後端は後部空間4Bに臨む位置であり、本体2と一体形成される熱伝導リブ11の前端は前部空間4Aの前壁2Gの後方位置である。
LED基板5の下面の後端部に、制御部14のコネクタ14Cと電気的に接続するためにコネクタ95が配置されている。
LED基板5の上面には、電気的接続とならないように、下面のプリント配線とは接続しない状態に放熱用の熱伝導被膜(図示せず)が形成されており、この熱伝導被膜が熱伝導リブ11に当接して、LED基板5の発熱をこの熱伝導被膜から熱伝導リブ11を経て本体2の表面から放熱する仕組みである。このため、LED基板5から熱伝導リブ11を通して本体2に伝達される熱の伝達効果を向上させるために、熱伝導リブ11は、LED素子7の裏側(上面側)に対向する位置に形成する。
また、LED照明器具1は、LED素子7に点灯電力を供給する電源部と、LED素子7の点灯と消灯の制御を行う制御回路とを含む制御部14が、前部空間4Aの後方に位置する後部空間4Bに配置されている。このため、制御部14は、LED基板5よりも後方配置となる。制御部14は、電源部を構成する電気部品及び前記制御回路を構成する電気部品EPがプリント配線基板である制御基板15の下側面に取り付けられる。
図1、図2及び図5に示すように、制御基板15は、後部空間4Bに本体2から一体に突出する4個の取り付けボス16、16Bに載置した状態で、その対角線上の2か所の取り付けボス16をネジ17で固定し、本体2と熱伝導状態となる。残りの対角線上の2か所の取り付けボス16Bは、制御基板15に形成した対角線上の2か所の孔に嵌合する突起16Tを中央部に備えた位置決めボスである。
この取り付け状態で、制御基板15は、開口部2Aから深く空間4側へ入った位置(後部空間4Bの上壁に近く入った上方位置)であり、LED基板5よりも上方位置となるように、内部空間4内へ深く入った位置(本体2の上壁に近い位置)を維持する。
内部点検等のために透光性カバー3が本体2から取り外された状態で、作業者が制御部14の電気回路部分に触れると危険であるため、その危険防止のために、制御部14を下側から全体的に覆う保護カバー18を設けている。この保護カバー18は、後部空間4Bに本体2から一体に突出する4個の取り付けボス19、19Bに載置した状態で、その対角線上の2か所の取り付けボス19をネジ20で固定し、残りの対角線上の2か所の取り付けボス19Bは、保護カバー18に形成した対角線上の2か所の孔に嵌合する突起19Tを中央部に備えた位置決めボスである。
この取り付けによって、保護カバー18は、制御基板15及び電気部品EPを含む制御部14と離間した状態であり、制御基板15及び電気部品EPに作業者が触れることによる感電を防いでいる。
保護カバー18は、金属板か不透明状態の合成樹脂板で構成され、透光性カバー3を通して外部から制御部14が見えないようにする効果もある。
LED照明器具1は、周囲の照度を検知して日暮れ時から夜明けまでの夜間にLED素子7が点灯するように制御部14に電気的に接続された光センサ(照度センサともいう)SSを備える。図1、図2、図5及び図15に示すように、光センサSSは、制御基板15と電気的に接続されるセンサ基板15Hに取り付けた光を透過しない遮光カバー21内に保持されており、光センサSSがLED照明器具1の後方の周囲の照度を検知するように、遮光カバー21が本体2の後壁2Bに形成した採光窓(採光孔ともいう)2Hに保持されている。図2、図15乃至図17、図20に示すように、遮光カバー21は、光センサSSへ周囲の光が侵入するように後方に開口45を有しており、この開口45と採光窓2Hを防水状態に塞ぐように透光性の採光カバー22が採光窓2Hに挿入保持され、透光性の採光カバー22と遮光カバー21が結合されて、遮光カバー21が採光窓2Hに保持される関係である。
図4乃至図6に示すように、採光窓2Hは取り付け部10から外れた位置となるように、取り付け部10の横外側で後壁2Bに形成されている。取り付け部10による照明器具1の取り付けにおいて、光センサSSがLED照明器具1の後方の周囲の照度を検知でき、光センサSSが、日没による低下した照度を検知し制御部14の動作に基づきLED素子7を発光させ、日の出による上昇した照度を検知し制御部14の動作に基づきLED素子7を消灯させるように、光源であるLED素子7の点灯・消灯の制御動作が行われる。
LED照明器具1へ外部電源から電力供給を行うために、LED照明器具1へ供給される外部電源ライン23は、本体2の後壁2Bに形成した貫通孔24に挿入される絶縁ゴム製のブッシング25を貫通し、その先端に取り付けた電源コネクタ26が制御部14の電源部に電気的に接続される。
配光ユニット8を構成する分離配光ユニット8P、8Qは、LED素子7の配列に合わせて、前後に間隔を存してLED基板5の下側面に重ね合わせ状態で組み合わされ、その板状部81がLED基板5を貫通して、一列配置の3個の取り付けボス13Bの中間のもの13B1を除き前後の取り付けボス13Bにそれぞれネジ9で取り付けられる。
分離配光ユニット8P、8QとLED素子7の配列については、2列状態のLED素子7のうち、前側の8個のLED素子7が前側の分離配光ユニット8Pと対応配置され、後側の8個のLED素子7が後側の分離配光ユニット8Qと対応配置され、図11に示すように、前側の8個のLED素子7に前側の分離配光ユニット8Pの第1の配光特性部83Aの夫々が対応し、後側の8個のLED素子7に後側の分離配光ユニット8Qの第1の配光特性部83Aの夫々が対応し、図14に示すような左右方向に長い配光となる。
配光ユニット8を構成する前側配光ユニット8Pと後側配光ユニット8Qは、LED照明器具1の前後方向に対して、左右方向に楕円形、長円形等のように長く延びる左右方向の配光特性が形成されるように、配光部82として、LED素子7ごとに所定配光の出射光を形成する第1の配光特性部83Aを形成している。このため、第1の配光特性部83Aは、図1、図11、図12、図13から明らかなように、板状部81からかまぼこ形態または米俵の半分の形態のように、断面が略一定の半円形で以って左右方向に長く前後端部が球面状をなして下方へ突出するレンズ構成であり、内部にLED素子7が侵入する下方に向けて窄む窪み93が形成されている。実施例では、各配光特性部83Aからの出射光による配光は、同じ配光形態となる構成であるが、LED照明器具1の求める照射形態に応じて、それぞれ異なる配光形態となる構成でもよい。
なお、図面に示す第1の配光特性部83Aは、中央部に長さ方向の直線が描かれ、この直線の前後端部から斜線が描かれているが、これはコンピュータ作図によって生じる曲面の表示であり、配光特性部83Aの形態は上記のように、断面が略一定の半円形状の長さの両端部が球面形状のレンズ構成である。
取り付け部10は、電柱等の支柱PLに取り付けバンド30によって取り付ける第1取り付け部101と、支柱PLに代わり先端部が横へ延びる円筒状または円柱状のポールPPの先端部が挿入される第2取り付け部102を備えており、第1取り付け部101と第2取り付け部102は本体2と一体に形成される。
第2取り付け部102は、ポールPPの斜め上方に向く先端部が挿入されるように、本体2の後壁2Bに連続して後方へ延びる円筒状をなし、その円筒状の前面は本体2の後壁2Bで塞がれ、その円筒状の後面は解放してポールPPの先端部PP1が挿入される挿入開口102Kを有する形態である。また、第2取り付け部102は、円筒状の後端面102Rは、支柱PLの柱面(周面)が接触しないような逃げ部となる曲面形状をなす。このため、円筒状の後端面102Rの曲面は、好ましくは、支柱PLの柱面(周面)の曲面と同等または若干小さな半径で描かれる曲面形状である。
第1取り付け部101は、第2取り付け部102と一体化する状態で、第2取り付け部102の左右両側に並行状態に配置された縦方向の板状の左右取り付け板部101Bで構成される。左右取り付け板部101Bの後端面101Rは、支柱PLの柱面(周面)に縦方向に沿う直線状をなす。左右取り付け板部101Bと第2取り付け部102には、取り付けバンド30が挿通され係止する縦方向に長い取り付け孔31を有する。
このように第1取り付け部101により支柱PLにLED照明器具1を取り付けた状態は、図7に示すように、LED照明器具1は、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜状態を保つ。このような状態となるように、取り付け部101が構成されている。これによって、配光部82のレンズ効果によって、LED照明器具1の前後方向軸に対して左右方向に長い配光が形成されるため、左右方向に長い道路面を照射することができる。
また、第2取り付け部102によりLED照明器具1を取り付けた状態は、図10に示すようにLED照明器具1は、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜状態を保つ。このような状態となるように、取り付け部102が構成されている。これによって、配光部82のレンズ効果によって、LED照明器具1の前後方向軸に対して左右方向に長い配光が形成されるため、左右方向に長い道路面を照射することができる。
このような第1の配光特性部83Aによって、LED素子7の発光がレンズ効果によって左右方向へ拡がり、LED照明器具1の下方を左右に通る道路面に左右方向に長く延びる配光が形成される。この状態の道路面の配光の一例を図14に示す。
次に、光センサSSが外光によって誤動作しないように外光を遮光する構成、及びセンサ基板15Hと制御基板15の関係について記載する。
図2、図15乃至図20に示すように、照明器具1に設けられた採光窓2Hを塞ぐように透光性の採光カバー40と、光センサSSを収容する遮光カバー21とを備える。
採光窓2Hは本体2の後壁2Bに形成され、採光カバー40は、採光窓2Hの外周面に密着するフランジ形成の球状外表面を持つ透光性の採光頭部42と、採光窓2Hから照明器具1内である本体2内に延びるように採光頭部42の裏面から延出する弾性の筒状結合部43と、採光頭部42と所定間隔を存して筒状結合部43の外周に等角度間隔に形成した弾性係止部44とを備える。
遮光カバー21は、採光カバーの筒状結合部43が密着嵌合するために、光センサSSを収容し採光窓2H側に採光開口45を有する筒状収容部46を有する。また、遮光カバー21とセンサ基板15Hとの結合部として、採光開口45の反対側の開口の周囲を巡るように、筒状収容部46の外方に延びるフランジ47を備える。
フランジ47へのセンサ基板15Hの取り付けのために、フランジ47には、筒状収容部46の反対側へ延出する係止爪48を形成し、センサ基板15Hには係止爪48が係止する係止孔49を有する。
係止孔49に対する係止爪48の有する弾性にて双方が弾性係止し、フランジ47面にセンサ基板15Hの面が密着し、双方が環状の面接触状態となる。このため、センサ基板15H側から筒状収容部46内への外光の侵入が遮断される。
採光カバー40は、採光窓2Hの直径よりも採光頭部42の外形が十分大きいため、本体2の後壁2Bの後方から筒状結合部43を採光窓2Hに挿通させ、弾性係止部44がその弾力性によって採光窓2Hを通過するように押圧操作することにより、採光頭部42と弾性係止部44とで採光窓2Hの周縁部を弾性的に挟持する。この状態で、本体の後壁2Bに採光カバー40が保持される。
このように本体の後壁2Bに保持された採光カバー40に対して、上記のようにセンサ基板15Hを結合した状態の遮光カバー21の筒状収容部46を、採光カバー40の筒状結合部43の弾性を利用して筒状結合部43の内側に圧入する。これによって、筒状結合部42が筒状収容部44の外面に密着し、筒状収容部46と筒状結合部43が環状密着状態となり、筒状収容部46内への外光の侵入が遮断される。
実施例では、光センサSSは受光素子の周囲を透光性樹脂で覆う円筒形状であるため、筒状収容部46及び筒状結合部43も円筒形状である。
遮光カバー21は、比較的剛性を有するPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の電気絶縁性の合成樹脂製で所定形状に成形されている。
筒状結合部43と弾性係止部44が弾力性を有するようにするために、採光カバー40は合成樹脂製であり、シリコンゴム等の弾力性を有する材質で所定形状に成形されている。
筒状収容部46は、光センサSSを収容する部分であり、中間部に光センサSSを配置する配置部50をなし、配置部50の底部が光センサSSの支持部53であり、配置部50の前方である採光開口45までが、光センサSSの外周と略同じ内径を有する筒状をなし、配置部50の後方、即ち支持部53から後方へ光センサSSの2本のリード54がそれぞれ通る貫通孔57が形成される。これによって、貫通孔57、57相互間にリード54を電気的に分離するする電気絶縁隔壁55が、筒状収容部46と一体に形成される。
筒状収容部46は、採光開口45側の端部から所定範囲までの外周が、筒状結合部43の内径よりも小さい小外形部51となっている。このため、小外形部51は抵抗なく筒状結合部43の内側に挿入でき、その状態から筒状収容部46を筒状結合部43の内側に圧入することにより、筒状収容部46と筒状結合部43の弾性結合作業がし易くなる。
筒状収容部46と筒状結合部43との結合作業において、遮光カバー21が正規の状態よりも傾いた状態で結合されることを防ぐために、遮光カバー21には、環状フランジ47から延出し筒状収容部46の外周面を筒状に覆う外覆筒状部52を形成している。これによって、採光カバー40の筒状結合部43と遮光カバー21の筒状収容部46の結合作業において、遮光カバー21が正規の状態よりも傾いた姿勢となる場合、外覆筒状部52の先端が本体2の後壁2Bの内側面である採光窓2Hの周縁部に当接するため、その傾きが矯正され、最終的に正規状態の結合姿勢となる。
センサ基板15Hを本体2の後部空間4Bの所定位置に保持するために、センサ基板15Hの上端部が当接し支持される一対の支持ボス56が、本体の上壁2Tに一体形成されている。支持ボス56は図15に示すように遮光カバー21またはセンサ基板15Hを受け入れる三角形状の窪み56Bを有しており、遮光カバー21またはセンサ基板15Hは、この支持ボス56に支持された状態で後壁2Bに沿って下後方へ向けた傾斜状態となる。図示の形態は、支持ボス56には遮光カバー21の上端部が当接している。
筒状収容部46は、配置部50に光センサSSの裏側(リード側)を支持する支持部53を有することにより、光センサSSの2本のリード54がそれぞれ貫通孔57に挿通される状態で、筒状収容部46の所定位置に光センサSSを収容でき、その状態で、光センサSSのリード54がセンサ基板15Hの貫通孔58にそれぞれ挿通される状態で、リード54が図16の左側面であるセンサ基板15Hの配線部に半田付けされる。
遮光カバー21には、配置部50からセンサ基板15Hまでの間に、リード54がそれぞれ通る貫通孔57相互間に電気絶縁隔壁55を一体形成しており、センサ基板15Hには、各貫通孔57に対応してセンサ基板15Hに形成した貫通孔58相互間のセンサ基板15Hの一部で形成される電気絶縁隔壁59が存在する。これら電気絶縁隔壁55と電気絶縁隔壁59によって、光センサSSのリード54相互の接触を防止できる。
上記のように、光センサSSを電気的に接続したセンサ基板15Hが結合された遮光カバー21と、採光カバー40とが結合された状態において、図示のように、センサ基板15Hの上端部は本体の上壁2Tに一体形成した支持ボス56に支持された状態で、センサ基板15Hは後壁2Bに沿って下後方へ向けた傾斜状態となる。
この状態において、上記のように本体2内に制御基板15を取り付けることにより、制御基板15の後端部がセンサ基板15Hの前側面の上部に近接または当接する状態となる関係である。制御基板15の後端部がセンサ基板15Hに当接する状態になっても、遮光カバー21またはセンサ基板15Hの上端部が支持ボス56に支持されているため、センサ基板15Hが押されてずれることはない。
これによって、センサ基板15Hの後退を制御基板15が阻止することができるため、振動等によって遮光カバー21が採光カバー40から外れる方向へ移動しようとしても、その結合が外れないように維持でき、光センサSSへ侵入しようとする不要な外光を遮る状態を維持できるものとなる。
このようにビス止めしない構成でもってセンサ基板15Hを保持することができる。
実施形態では透光性カバー3を備えるが、本発明は、透光性カバー3を設けずに、配光ユニット8が
透光性カバー3の役目を兼用するように、配光部82を一体形成する板状部81の平面積を広くして、
配光ユニット8が本体2の開口部2Aの周縁を巡るフランジ2Fの内側において、開口部2Aの全体を覆う大きさに形成する形態でも、同様の作用効果を奏することができる。
1 照明器具
2 本体
2A 本体の開口部
2B 後壁
2F フランジ
2H 採光窓
3 透光性カバー
4 内部空間
4A 前部空間
4B 後部空間
5 LED基板
6 発光部
7 LED素子
8 配光ユニット
10 取り付け部
11 熱伝導リブ
14 制御部
15 制御基板
21 遮光カバー
40 採光カバー
42 採光頭部
43 筒状結合部
44 弾性係止部
45 採光開口
46 筒状収容部
47 フランジ
48 係止爪
49 係止孔
50 配置部
51 小外形部
52 外覆筒状部
53 支持部
55 電気絶縁隔壁
56 支持ボス

Claims (3)

  1. 所要箇所に向けた光を発する光源と、周囲の明暗を検知する光センサと、前記光センサの検出に基づき前記光源の発光を制御する制御部を備える照明器具において、
    前記照明器具に設けられ前記光センサへ周囲光を取り入れる採光窓と、前記採光窓を塞ぐように取り付けた透光性の採光カバーと、前記光センサを取り付けたセンサ基板と、前記光センサを収容する遮光カバーとを備え、
    前記採光カバーは、前記採光窓から前記照明器具内に延びる弾力性の筒状結合部を備え、
    前記遮光カバーは、前記光センサを収容し前記採光窓側に採光開口を有する筒状収容部と、前記採光開口の反対側の開口の周囲を巡り前記センサ基板が環状面接触するフランジを備え、
    前記採光カバーの筒状結合部が前記遮光カバーの筒状収容部に環状密着する、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記遮光カバーは、前記環状フランジから筒状収容部の反対側へ延出する係止爪を備え、
    前記センサ基板は、係止孔を備え、
    前記係止孔に対する前記係止爪の弾性係止にて、前記フランジと前記センサ基板とが環状面接触状態となる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記遮光カバーは、前記フランジから延出し前記筒状収容部の外周面を筒状に覆う外覆筒状部を備え、
    前記採光カバーの筒状結合部と前記遮光カバーの筒状収容部の環状密着状態において、前記外覆筒状部の先端が前記採光窓の周縁部に当接または近接する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102256086B1 (ko) * 2020-09-29 2021-05-25 박길영 리모컨 작동 방식으로 색조절과 디밍조절이 가능한 하이브리드 led 조명

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