JP2017212958A - 食品調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理室の湿度を適切に管理でき、エネルギーのロスが小さい食品調理装置を提供する。【解決手段】食品調理装置10は、食品12が入れられる調理室14、調理室14の空気の温度および湿度を調節するための調理手段、調理室14の室温および相対湿度を測定するセンサ16、絶対湿度を求める計算部16、調理手段を制御する制御部20を備える。本発明は絶対湿度を使用して調理室14の湿度を調節するため、不要な加湿および除湿をおこなうことがない。エネルギーロスが小さく、適切に調理できる。【選択図】図1

Description

本発明は、パン生地などの食品を調理するための食品調理装置に関するものである。
従来、冷凍されたパン生地を解凍し、醗酵(ホイロ)させる装置が開発されている。たとえば冷凍されたパン生地を調理室に収納し、所定の室温および湿度になるように制御しながら解凍および醗酵する。
このように室温と湿度を制御するのは以下の理由による。(1)成型でガス抜きされた生地を再びスポンジ状に膨張、(2)醗酵によるアルコール、有機酸、及びその他の芳香物質を生成、(3)生成された有機酸とアルコールが、グルテンに作用した結果生じる生地伸展性の増加、(4)生地温度上昇によるイーストと酵素の活性化である。室温と湿度が適正範囲から逸脱すると、クラストが適切な硬さにならなかったり、焼き色にむらが生じたり、斑点やしわ、火ぶくれになる。
特許文献1には複数の調理室を備えた装置が開示されている。調理室ごとに食品の解凍と醗酵のタイミングをずらし、調理室ごとに醗酵の終了するタイミングを異ならせている。そのため、焼成室に順番に食品を入れることができる。
しかし、特許文献1のように複数の調理室を設置できるスペースが無ければ、1つの調理室で解凍および醗酵することになる。一の冷凍生地が醗酵まで終了すると、調理室から取り出され、他の冷凍生地が調理室に入れられ、解凍および醗酵される。
食品が冷凍されていると、新たな食品を調理室に入れるたびに、調理室の室温が下がる。調理室の扉を開けることで調理室の室温が下がる場合が有る。その場合、調理室の室温を上げる必要がある。また、調理室の室温が下がることで調理室の相対湿度が上がるため、調理室を除湿する必要もある。そのため、調理室の室温が元に戻ると、相対湿度が下がり、加湿しなければならない。一連の除湿と加湿は無駄であり、エネルギーのロスが生じている。
また、相対湿度を下げるために空気の冷却装置を使用する場合が有る。この場合、上記のように調理室の室温が下がれば、調理室の室温を上げながら、相対湿度を下げるために冷却装置をオンにすることになる。室温の上げ下げを同時に行うことになり、エネルギーのロスが生じる。
特開2008−199935号公報
本発明の目的は、調理室の湿度を適切に管理して調理することができ、エネルギーのロスが小さい食品調理装置を提供することにある。
本発明の食品調理装置は、食品が入れられる調理室と、前記調理室の室温および相対湿度を調節する調理手段と、前記調理室の室温を測定する温度センサと、前記調理室の相対湿度を測定する湿度センサと、前記調理室の絶対湿度を求める計算部と、前記調理手段を制御する制御部とを備える。
食品調理装置は、調理室に入れられた食品を調理手段で室温と湿度を調節して調理する。食品調理装置は、温度センサで調理室の室温を測定し、湿度センサで調理室の相対湿度を測定し、計算部で絶対湿度を求める。室温、相対湿度、絶対湿度を用いて制御部が調理手段を制御する。
本発明によると、相対湿度と絶対湿度を利用して調理手段を制御する。そのため、室温の変化によって相対湿度が設定値外になっても、絶対湿度が設定値であれば調理手段が駆動しない。調理室の湿度を適切に管理でき、エネルギーロスを減らすことができる。調理室の湿度が適切であるため、食品に対して所望の調理をおこなうことができる。
本発明の食品調理装置の構成を示す図である。 温度制御を示すフローチャートである。 湿度制御を示すフローチャートである。 他の湿度制御を示すフローチャートである。 他の湿度制御を示すフローチャートである。
本発明の食品調理装置について図面を使用して説明する。
図1に示す食品調理装置10は、食品12が入れられる調理室14、調理室14の空気の温度および湿度を調節するための調理手段、調理室14の室温および相対湿度を測定するセンサ16、絶対湿度を求める計算部16、調理手段を制御する制御部20を備える。
調理室14に入れられる食品12は、たとえばパン生地、ピザ生地、中華まん生地などの醗酵させる食品が挙げられる。これらの食品12は冷凍されていても良い。
調理室14は食品12を入れて、食品12を調理する部屋である。食品12が上記のようなパン生地などであれば、調理室14の室温および湿度を適切に保ち、醗酵させる。また、食品12が冷凍されていれば、食品12を解凍させる。食品12の解凍と醗酵を順番におこなっても良い。
調理室14の中にラック22が配置される。ラック22に食品12が並べられる。ラック22の大きさや棚板24の数は任意である。ラック22は調理室14に固定されても良いし、移動できても良い。
調理室14は断熱パネル26で囲まれた部屋である。断熱パネル26によって調理室14の室温が維持されやすくなっている。断熱パネル26としては、発泡ウレタンが挙げられる。断熱パネル26にステンレス板を配置し、調理室14の内壁がステンレス板になるようにしても良い。また、食品12を出し入れするための扉を設けるが、扉も断熱性能を持たせるために、断熱パネル26と同じ材料または同等品で構成する。
食品調理装置10は、調理室14の中に仕切り板28を配置して小部屋30を形成している。小部屋30の中に調理手段が備えられている。
調理手段は、加熱装置32および冷却装置34、加湿装置36を備える。加熱装置32は室温を上げる装置であり、加熱コイルなどが挙げられる。冷却装置34は室温を下げる装置であり、冷却コイルなどが挙げられる。冷却装置34は空気の除湿もおこなう。加湿装置36は空気を加湿する装置であり、スチーム式または超音波式、気化式などの加湿装置が挙げられる。
食品12が冷凍されたパン生地などである場合、調理室14の室温は食品12を入れたときに下がる。調理室14の扉を開けることでも調理室14の室温が下がる。そのため、調理室14の室温は下がることが多く、冷却装置34は空気を冷却できるが、もっぱら除湿するために駆動する。
調理手段の他にファン38が小部屋30に収納される。仕切り板28に空気を通過させるための複数の孔40が設けられている。ファン38が回転することで、図1の矢印Aのように、調理室14の空気が小部屋30に吸い込まれ、再び調理室14に吐き出される。調理室14の空気が循環し、調理室14の室温および湿度を均一にすることができる。
センサ16は温度センサおよび湿度センサを含む。温度センサは調理室14の室温を測定し、湿度センサは調理室14の相対湿度を測定する。図1では調理室14の天井にセンサ16が配置されているが、センサ16の位置は任意である。
計算部18および制御部20はマイクロコンピュータ42を用いる。マイクロコンピュータ42によって本説明に記載される計算や制御が行われる。
マイクロコンピュータ42は食品12を調理するための室温の設定値と相対湿度の設定値を記憶するための記憶手段44を備えても良い。それらの設定値は、食品12を適切に調理するための室温と湿度であり、食品12の種類や調理方法によって異ならせる。室温の設定値と相対湿度の設定値の一例を表1に示す。それらの設定値は幅を持たせた値であっても良い。
Figure 2017212958
また、後述するように室温と相対湿度から絶対湿度が計算できるため、室温の設定値と相対湿度の設定値から絶対湿度の設定値を予め求め、記憶手段44に記憶しておく。また、計算部18が図3のフローチャートで1回ごとに絶対湿度の設定値を計算して求めても良い。室温と相対湿度の設定値に幅を持たせている場合、絶対湿度の設定値も幅を持たせた値になる。
計算部18は温度センサおよび湿度センサで測定された室温および相対湿度から調理室14の絶対湿度を求める。飽和水蒸気圧をe(T)、室温をT、相対湿度をφとすれば、絶対湿度a(T)は数式1で表わされる。
Figure 2017212958
数式1の飽和水蒸気圧e(T)は、ワグナー(Wagner)の式を使用すると、e(T)=Pwsとして数式2となる。また、数式2中のxは数式3で表わされる。
Figure 2017212958
Figure 2017212958
数式2、3におけるPは臨界圧(22120kPa)、Tは臨界温度(647.3K)、Aは-7.76451、Bは1.45838、Cは-2.7758、Dは-1.22303である。
計算部18はセンサ16で測定された室温と相対湿度を数式1〜3に適用して絶対湿度を求めることができる。また、数式1〜3からルックアップテーブル(Lookup table)を予め作成して記憶手段44に記憶しておき、室温と相対湿度をルックアップテーブルに適用して絶対湿度を求めても良い。
制御部20は、温度センサで測定された室温、湿度センサで測定された相対湿度、および計算部18で求められた絶対湿度を用いて調理手段を制御する。調理手段を制御することで、調理室14の室温と相対湿度が食品12を調理するのに適した値になるようにする
制御部18が調理手段を制御する方法について説明する。先ずは図2を用いて調理室14の室温の制御について説明する。
測定温度が室温の設定値であれば(S1)、加熱装置32と冷却装置34はオフにする(S2)。調理室14の室温が設定値であり、加熱も冷却も必要ないからである。
測定温度が室温の設定値と異なる場合、測定温度が室温の設定値よりも低ければ(S3)、加熱装置32をオンにする(S4)。また、測定温度が室温の設定値よりも高ければ冷却装置34をオンにする(S5)。調理室14の室温が設定値と異なる場合、室温を上げるまたは下げて室温の設定値にする必要があるからである。
以上のように、調理室の室温が設定値になるように加熱装置32と冷却装置34のオンとオフを制御する。調理室14の室温が食品12を調理するために最適な室温になる。図2において、ENDの後にSTARTに戻るが、ENDの後すぐにSTARTに戻っても良いし、一定時間後に戻っても良い。
次に図3を用いて調理室14の湿度の制御について説明する。除湿は冷却装置34でおこなう。測定された相対湿度が相対湿度の設定値であれば(S6)、加湿装置36と冷却装置34はオフにする(S7)。調理室14が食品12の調理に適切な相対湿度になっているため、加湿も除湿も必要ないからである。
測定された相対湿度が相対湿度の設定値と異なる場合、測定された相対湿度が相対湿度の設定値よりも低ければ(S8)、計算された絶対湿度と絶対湿度の設定値とを比較する(S9)。計算された絶対湿度が設定値よりも低ければ、加湿装置36をオンにする(S10)。調理室14の相対湿度が設定値より低く、さらに絶対湿度も設定値より低いため、調理室14を加湿する必要があるためである。
S9において、計算された絶対湿度が設定値よりも高ければ、加湿装置36と冷却装置34はオフにする(S11)。相対湿度が設定値よりも低くても、絶対湿度が設定値よりも高いため、加湿すると調理室14の室温が元に戻った時に除湿が必要になるためである。
測定された相対湿度が設定値と異なる場合、測定された相対湿度が設定値よりも高ければ、計算された絶対湿度と絶対湿度の設定値とを比較する(S12)。計算された絶対湿度が絶対湿度の設定値より高ければ、冷却装置34をオンにする(S13)。相対湿度と絶対湿度が設定値よりも高く、除湿する必要があるためである。
S12において、計算された絶対湿度が絶対湿度の設定値より低ければ、加湿装置36と冷却装置34はオフにする(S11)。相対湿度が設定値よりも高くても、絶対湿度が設定値よりも低いため、除湿すると調理室14の室温が元に戻った時に加湿が必要になるためである。
以上のように、調理室14の湿度が設定値になるように加湿装置36と冷却装置34のオンとオフを制御する。調理室14の相対湿度と絶対湿度が食品12を調理するために最適な相対湿度と絶対湿度になる。図3において、ENDの後にSTARTに戻るが、ENDの後すぐにSTARTに戻っても良いし、一定時間後に戻っても良い。
調理手段によって調理室14の室温と湿度を同時に調節する。また、冷却装置34が空気冷却と除湿をおこなうため、室温と湿度を交互に制御しても良い。調理手段をPID(Proportional-Integral-Differential)制御して、室温と湿度が設定値になるようにしても良い。
図2と図3のフローチャートを用いて食品12として冷凍されたパン生地を解凍する場合について説明する。調理室14に冷凍のパン生地を入れる前後で空気中の水分量は一定であり、絶対湿度の設定値であるとする。
調理室14に冷凍のパン生地を入れることで、調理室14の室温が下がる。そのため、図2のフローチャートにおいて、S2はNoになり、S3はYesになる。したがって、調理室14の室温を設定値にするために、加熱装置32をオンにする。調理室14の室温が設定値になれば、加熱装置32をオフにする。
また、調理室14の室温が下がった時、空気中の水分量に変化がなければ、相対湿度は上がる。図3のフローチャートにおいて、S6はNoになり、S8もNoになる。空気中の水分量に変化がなければ、絶対湿度は設定値であり、S12はNoになる。相対湿度が上がったが、除湿しない(S11)。
上記のように、調理室14の室温が下がって相対湿度が上がっても、空気中の水分量が絶対湿度の設定値で一定であれば、除湿も加湿もおこなわない。調理室14の室温が設置値に戻れば、相対湿度も設定値になる。
以上のように、本発明は絶対湿度を使用して調理室14の湿度を調節するため、不要な加湿および除湿をおこなうことがない。従来のように、調理室14の室温を上げながら冷却装置34を駆動させることは無い。エネルギーロスが小さく、適切に食品12を調理できる。食品12がパン生地であれば、適切な湿度で解凍や醗酵をおこなうため、クラストを適切な硬さにできたり、焼き色を所望の色にできたりでき、また斑点やしわ、火ぶくれを防止できる。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。たとえば、冷却装置34で除湿をおこなっていたが、除湿専用の除湿装置を設けても良い。
上記実施形態では醗酵の必要な食品12を例に説明したが、室温と湿度の制御が必要な食品12であれば、他の食品12であっても良い。
また、図3の湿度の制御方法を図4のように変更しても良い。図3におけるS9とS12を図4のS9'とS12'に変更する。すなわち、測定された相対湿度が相対湿度の設定値よりも低い場合(S8)、測定された絶対温度が絶対温度の設定値であれば(S9')、加湿も除湿もしない(S11)。絶対湿度が設定値になっており、加湿も除湿もする必要が無いためである。
S9'において、測定された絶対温度が絶対温度の設定値でなければ、加湿をおこなう(S10)。相対湿度が設定値より低い状態で、絶対湿度が設定値でなければ、絶対湿度が設定値よりも低い状態にあり、加湿する必要があるためである。
また、測定された相対湿度が相対湿度の設定値よりも高い場合(S8)、測定された絶対温度が絶対温度の設定値であれば(S12')、加湿も除湿もしない(S11)。絶対湿度が設定値になっており、加湿も除湿もする必要が無いためである。
S12'において、測定された絶対温度が絶対温度の設定値でなければ、除湿をおこなう(S13)。相対湿度が設定値より高い状態で、絶対湿度が設定値でなければ、絶対湿度が設定値よりも高い状態にあり、除湿する必要があるためである。
図3と図4のフローチャートは、図5のフローチャートに変更しても良い。図5のフローチャートは、相対湿度が設定値と異なれば(S6)、次に絶対湿度と設定値を比較する(S8')。絶対湿度が設定値であれば、加湿も除湿もしない(S7)。調理室14の絶対湿度が設定値になっており、室温が設定値になれば相対湿度も設定値になるためである。
絶対湿度が設定値よりも低ければ(S9)、加湿する(S10)。調理室14の空気の水分量が不足しているからである。また、絶対湿度が設定値よりも高ければ、除湿する(S13)。調理室14の空気の水分量が過剰になっているからである。
図3、4、5のいずれのフローチャートであっても、湿度センサで測定された相対湿度が設定値と異なり、かつ計算部18で求められた絶対湿度が絶対湿度の設定値と異なる場合、調理手段が調理室14を加湿または除湿する。絶対湿度が設定値よりも低ければ加湿し、高ければ除湿する。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:食品調理装置
12:食品
14:調理室
16:センサ
18:計算部
20:制御部
22:ラック
24:棚板
26:断熱パネル
28:仕切り板
30:小部屋
32:加熱装置
34:冷却装置
36:加湿装置
38:ファン
40:仕切り板の孔
42:マイクロコンピュータ
44:記憶手段

Claims (6)

  1. 食品が入れられる調理室と、
    前記調理室の室温および相対湿度を食品に応じた設定値に調節する調理手段と、
    前記調理室の室温を測定する温度センサと、
    前記調理室の相対湿度を測定する湿度センサと、
    前記温度センサで測定された室温および湿度センサで測定された相対湿度を用いて調理室の絶対湿度を求める計算部と、
    前記食品を調理するための室温と相対湿度の設定値を記憶する記憶手段と、
    前記温度センサで測定された室温、湿度センサで測定された相対湿度センサ算部で求められた絶対湿度、および記憶手段に記憶された設定値を用いて調理手段を制御する制御部と、
    を備えた食品調理装置。
  2. 前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値と異なり、かつ計算部で求められた絶対湿度が設定値から求められる絶対湿度と異なる場合、前記調理手段が調理室を加湿または除湿する請求項1の食品調理装置。
  3. 前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値よりも高く、かつ前記計算部で求められた絶対湿度が設定値から求められる絶対湿度より高い場合、前記調理手段が調理室を除湿する請求項1または2の食品調理装置。
  4. 前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値よりも低く、かつ前記計算部で求められた絶対湿度が設定値から求められる絶対湿度より低い場合、前記調理手段が調理室を加湿する請求項1から3のいずれかの食品調理装置。
  5. 前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値よりも高く、かつ前記計算部で求められた絶対湿度が設定値から求められる絶対湿度より低い場合、
    前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値よりも低く、かつ前記計算部で求められた絶対湿度が設定値から求められる絶対湿度より高い場合、
    前記湿度センサで測定された相対湿度が設定値である場合、
    前記調理手段が調理室の加湿および除湿をおこなわない請求項1から4のいずれかの食品調理装置。
  6. 前記調理手段が、加熱装置と冷却装置と加湿装置を含む請求項1から5のいずれかの食品調理装置。
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