JP2017212946A - 鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機 - Google Patents

鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機 Download PDF

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Abstract

【課題】各種サイズの鱗茎部に対応するとともに、作業効率をも高めることができる鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機を提供すること。【解決手段】外側面が多角形状(又は円形状、楕円形状)である内側部材4と、内側部材4の外側面に対して径方向に対向する内側面がこの外側面に対応する多角形状(又は円形状、楕円形状)である外側部材6と、外側部材6に対して内側部材4を相対的に所定方向に回動させるための駆動手段とを備えた鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。内側部材4の外側面と外側部材6の内側面との間に鱗茎作物の鱗茎部を鱗片に割るためのほろ割り空間58が規定され、このほろ割り空間58の径方向の隙間(径方向の間隔)は、上下方向下方に向けて漸減するように構成されている。内側部材4の外側面には複数の第1弾性部材76を設け、外側部材6の内側面には複数の第2弾性部材78を設けるのが好ましい。【選択図】図2

Description

本発明は、ニンニクなどの鱗茎作物の鱗茎部を鱗片に割るほろ割機に関する。
鱗茎作物の鱗茎部をほろ割りするためのほろ割機として、複数の回転ローラを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この公知のほろ割機は、対向する一対の割りローラからなる複数のローラ組が上下方向に隙間をおいて配設され、複数のローラ組の一対の割りローラ間の隙間は、上下方向下方に位置するローラ組ほど小さくなるように構成されているとともに、複数のローラ組の一対の割りローラの回転速度は、上下方向下方に位置するローラ組ほど高速で回動するように構成されている。また、複数のローラ組の一対の割りローラのローラ面には凹凸が設けられ、鱗茎作物の鱗茎部は一対の割りローラの凹部間に挟まれて下方に搬送される間にほろ割りされて分割される。
特開2000−93145号公報
しかしながら、上述したほろ割機では、次の通りの解決すべき問題がある。即ち、各ローラ組における一対の割りローラ間の隙間は固定的に設定されるに対し、ほろ割りすべき鱗茎作物の鱗茎部は種々のサイズがあり、またほろ割りされた鱗茎部も種々のサイズとなる。それ故に、複数のローラ組の割りローラの隙間が投入される鱗茎作物の鱗茎部のサイズ、またほろ割りされた鱗茎部のサイズに充分に対応せず、ほろ割りする際に鱗茎部、鱗片を傷つけるおそれがある。
また、複数のローラ組の一対の割りローラ間に鱗茎作物の鱗茎部を一つずつ投入するために、ほろ割り作業効率が悪いという問題がある。この作業効率を高めるためには、一対の割りローラの長さを長くすればよいが、このように構成した場合、ほろ割機全体が大型化する問題がある。
本発明の目的は、各種サイズの鱗茎部に対応するとともに、作業効率をも高めることができる鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機を提供することである。
本発明の請求項1に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機は、外側面が多角形状、円形状又は楕円形状である内側部材と、前記内側部材の前記外側面に対して径方向に対向する内側面が前記外側面に対応する多角形状、円形状又は楕円形状である外側部材と、前記外側部材に対して前記内側部材を相対的に所定方向に回動させるための駆動手段と、を備え、
前記内側部材の前記外側面と前記外側部材の前記内側面との間に鱗茎作物の鱗茎部を鱗片に割るためのほろ割り空間が規定され、前記ほろ割り空間の径方向の隙間は、上下方向下方に向けて漸減するように構成され、前記ほろ割り空間の下側に割られた鱗片が落下する鱗片受け部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機では、前記内側部材の前記外側面及び前記外側部材の前記内側面は多角形状であり、前記外側部材の前記内側面は、上下方向下方に向けて径方向内方に傾斜して延びていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機では、前記内側部材の前記外側面の各外側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第1突条部が設けられ、また前記外側部材の前記内側面の各内側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第2突条部が設けられ、前記内側面の前記各内側面部における隣接する第2突条部間の隙間は、上下方向下方に向けて漸減していることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機では、前記内側部材の前記外側面及び前記外側部材の前記内側面は多角形状であり、前記内側部材の前記外側面は、上下方向下方に向けて径方向外方に傾斜して延びていることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機では、前記内側部材の前記外側面の各外側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第1突条部が設けられ、また前記外側部材の前記内側面の各内側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第2突条部が設けられ、前記外側面の前記各外側面部における隣接する第1突条部間の隙間は、上下方向下方に向けて漸減していることを特徴とする。
更に、本発明の請求項6に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機では、前記内側部材の前記複数の第1突条部は第1弾性部材を備え、前記第1弾性部材が第1取付部材を介して又は直接的に前記外側面に取り付けられ、また前記外側部材の前記複数の第2突条部は第2弾性部材を備え、前記第2弾性部材が第2取付部材を介して又は直接的に前記内側面に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、外側面が多角形状(又は円形状、楕円形状)である内側部材と、内側面が内側部材の外側面に対応する多角形状(又は円形状、楕円形状)である外側部材とを備え、この内側部材が外側部材に対して相対的に所定方向に回動させるので、内側部材と外側部材との間のほろ割り空間に投入された鱗茎部材の鱗茎部が回転を抑制することによる擦り力が作用し、この擦り力によって鱗茎部を鱗片にほろ割りすることができる。また、ほろ割り空間の径方向の隙間(間隔)は、上下方向下方に向けて漸減するように構成されているので、比較的大きな鱗茎部はほろ割り空間の上部でほろ割りされ、また比較的小さな鱗茎部、ほろ割りされた鱗茎部などはほろ割り空間の下部でほろ割りされ、従って、種々のサイズの鱗茎部を所要の通りに鱗片にほろ割りすることができ、このようにほろ割りされた鱗片が下方の鱗片受け部に排出される。尚、駆動手段による駆動は、外側部材に対して内側部材を回動するようにしてもよく、内側部材に対して外側部材を回動するようにしてもよく、或いは内側部材及び外側部材の双方を回動するようにしてもよい。
尚、ほろ割り空間の内側を規定する内側部材の外側面は、上下方向下方に垂直に延びていてもよく、或いは上下方向下方に向けて径方向内方又は外方に傾斜していてもよく、またこのほろ割り空間の外側を規定する外側部材の内側面は、上下方向下方に垂直に延びていてもよく、或いは上下方向下方に向けて径方向内方又は外方に傾斜していてもよく、ほろ割り空間の隙間(間隔)が下方に向けて漸減されるように構成されていればよい。
また、本発明の請求項2に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、内側部材の外側面及び外側部材の内側面は多角形状であるので、外側部材に対して内側部材を相対的に回動すると、この回動に伴って、ほろ割り空間の径方向の隙間が変動し、このほろ割り空間の径方向の隙間が大きくなったときに鱗茎部を受け入れ、このほろ割り空間の隙間が小さくなったときにこの鱗茎部に挟込み力と擦り力が作用してほろ割りされ、外側部材に対して内側部材を相対的に回動することによって、鱗茎作物の鱗茎部を所要の通りにほろ割りすることができる。また、外側部材の内側面は、上下方向下方に向けて径方向内方に傾斜して延びているので、ほろ割り空間の径方向の隙間を下方に向けて漸減させることができる。
また、本発明の請求項3に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、内側部材の外側面の各外側面部に複数の第1突条部が設けられ、外側部材の内側面の各内側面部に複数の第2突条部が設けられているので、これら第1突状部及び第2突状部間に受け入れて鱗茎作物の鱗茎部を所要の通りにほろ割りすることができる。この場合、内側面の各内側面部の複数の第2突条部は、隣接する第2突条部間の隙間が下方に向けて漸減するように構成される。
また、本発明の請求項4に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、内側部材の外側面及び外側部材の内側面は多角形状であり、また内側部材の外側面が下方に向けて径方向外方に傾斜して延びているので、このように構成しても、内側部材の相対的な回動によって、ほろ割り空間の径方向の隙間を変動させることができるとともに、ほろ割り空間の径方向の隙間を下方に向けて漸減させることができる。
また、本発明の請求項5に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、内側部材の外側面の各外側面部に複数の第1突条部が設けられ、外側部材の内側面の各内側面部に複数の第2突条部が設けられているので、このように構成しても、これら第1突状部及び第2突状部間に受け入れて鱗茎作物の鱗茎部を所要の通りにほろ割りすることができる。この場合においても、外側面の各外側面部の複数の第1突条部は、隣接する第1突条部間の隙間が下方に向けて漸減するように構成される。
更に、本発明の請求項6に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機によれば、内側部材の複数の第1突条部が第1弾性部材を備え、外側部材の複数の第2突条部が第2弾性部材そ備えているので、鱗茎作物の鱗茎部を傷つけることなくほろ割りすることができる。尚、第1弾性部材は第1取付部材を介して取り付けることができるが、この第1取付部材を省略し、接着剤又は取付ボルトなどを用いて直接的に取り付けることもできる。また、第2弾性部材は第2取付部材を介して取り付けることができるが、この第2取付部材を省略し、接着剤又は取付用ボルトなどを用いて直接的に取り付けることもできる。
本発明に従う鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機の一実施形態を簡略的に示す断面図。 図1のほろ割機の内側部材及び外側部材を示す平面図。 図2におけるIII−III線による断面図。 図1のほろ割機における第1取付部材に第1弾性部材を取り付けた状態を拡大して示す拡大断面図。 図5(a)〜(d)は、比較的大きな鱗茎部をほろ割りするときの状態を部分的に示す部分平面図。 図6(a)〜(b)は、比較的小さな鱗茎部(又はほろ割りされた鱗茎部)をほろ割りするときの状態を部分的に示す部分平面図。 比較的大きな鱗茎部をほろ割りする際の鱗茎部から鱗片までほろ割りされる流れを示す断面図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機の一実施形態について説明する。図1及び図2において、図示のほろ割機は、工場の床面F等に設置される支持本体2を備え、支持本体2に内側部材4及び外側部材6が装着されている。この支持本体2はベースプレート8を備え、このベースプレート8の4角部に対応して支柱10が取り付けられ(図1において、それらの2本のみ示す)、これら支柱10が上方に延びている。また、ベースプレート8の略中央部には支持プレート12が取り付けられ、この支持プレート12に支持フレーム14が取り付けられている。
ベースプレート8の底面には4つのキャスタ手段16、18が取り付けられ(図1おいて、それらの二つを示す)、一方側(図1において左側)の一対のキャスタ手段16(一つのみを示す)は、ベースプレート8に固定的に取り付けられ、他方側(図1において右側)の一対のキャスタ手段18は、上下方向に延びる軸線を中心として旋回自在に取り付けられ、このように構成されているので、支持本体2は、これらキャスタ手段16,18の車輪20,22によって床面F上を所要の通りに移動させることができる。
図示の形態では、支持フレーム14に内側部材4が回転自在に支持されている。支持プレート14には下軸支持部材24が取り付けられ、また支持フレーム14の上端部には上支持壁26が設けられ、この上支持壁26に上軸支持部材28が取り付けられている。内側部材4を回動させるための回動軸30の一端部(下端部)は、下軸支持部材24に軸受け部材(図示せず)を介して回転自在に支持され、その中間部は、上軸支持部材28に軸受け部材(図示せず)を介して回転自在に支持されている。
回動軸30の下部(下軸支持部材24と上軸支持部材28との間の部位)には、プーリ32(例えば、歯付きプーリ)が取り付けられている。また、支持本体2には取付部材(図示せず)を介して駆動手段としての電動モータ34が取り付けられ、この電動モータ34の出力側に出力プーリ36(例えば、歯付きプーリ)が取り付けられ、回動軸30側のプーリ32と電動モータ34側の出力プーリ36との間に伝達ベルト38(例えば、歯付きベルト)が巻掛けられている。このように構成されているので、電動モータ34が作動すると、出力プーリ36、伝達ベルト38及びプーリ32を介して回動軸30が所定方向(図2において矢印40で示す方向に回動される。
次に、図示の内側部材4について説明すると、この内側部材4の外形(即ち、外側面の断面形状)は正八角形状に形成され、その下端から上端まで実質上垂直上方に延び、内側部材4全体が正八角柱状に形成されている。この形態では、内側部材4は、上下方向に隙間をおいて配設された下プレート42及び上プレート44を有している。また、回動軸30の上端側は、上軸支持部材28を通して上方に延びており、上方に延びる突出軸部46の基部にプレート42が取り付けられ、この突出軸部46の先端部に上プレート44が取り付けられている。
内側部材4は、また、正八角形状の外側面を形成するための8つの外側面部を有し、各外側面部が下プレート42及び上プレート44間に取り付けられた外側面プレート48(48a〜48h)から構成されている。
外側部材6は、この内側部材4の径方向外側に配設されている。4本の支柱10間には、その軸方向(上下方向)中間部において下接続部材50が適宜に取り付けられ、またこれら下接続部材50間に補助接続部材52が適宜に取り付けられ、更に4本の支柱10の上端部には、上接続部材54が適宜に取り付けられ、外側部材6は、これら下接続部材50及び補助接続部材52と上接続部材54との間に固定的に取り付けられている。
外側部材6は、内側部材4の外側面の形状に対応して断面形状が正八角形状であり、この内側部材4の外側面に対向する正八角形状の内側面を形成するための8つの内側面部を有し、各内側面部が下接続部材50及び補助接続部材52と上接続部材54との間に取り付けられた内側面プレート56(56a〜56h)から構成されている。このように構成されているので、内側部材4(外側面プレート48)と外側部材6(内側面プレート56)との間にほろ割り空間58が規定され、かかるほろ割り空間58に、後述するように、ほろ割りすべき鱗茎作物の鱗茎部R(図7)が投入される。尚、鱗茎作物とは、例えばニンニク、百合根(ユリネ)などであり、その鱗茎部Rとは、茎のまわりに肥厚な鱗片が重なって球状になったものである。
この形態では、図3にも示すように、外側部材6の内側面プレート56(56a〜56h)は、図1及び図2に示すように上下方向下方に向けて径方向内側に傾斜して延びており、このように構成することによって、ほろ割り空間58の径方向の隙間(間隔)は、上下方向下方に向けて漸減するように構成される。このほろ割り空間58の上端部の径方向の隙間H1は、ほろ割りすべき鱗茎部R(図7参照)のサイズよりも大きく設定され、このように構成することにより、鱗茎部Rをほろ割り空間58内に投入することができ、またその下端部の径方向に隙間H2は、鱗茎部Rをほろ割りした際に生成される鱗片P(図7参照)よりも少し大きく設定され、このように構成することにより、ほろ割りされない鱗茎部Rが後述するように排出されるのを防止することができる。
このほろ割り空間58の径方向の隙間(間隔)は、上下方向下方に向けて漸減するように構成されるが、このように構成するために、内側部材4の外側面プレート48(48a〜48h)については、図1〜図3に示すように、上下方向下方に垂直に延びているが、このような構成に代えて、上下方向下方に向けて径方向内方又は外方に傾斜していてもよい。また、外側部材6の内側面プレート56(56a〜56h)については、図1〜図3に示すように、上下方向下方に向けて径方向内方に傾斜しているが、このような構成に代えて、上下方向下方に垂直に又は径方向外方に延びていてもよい。
例えば、外側部材6の内側面(内側面プレート56)を上下方向下方に垂直となるようにし、また内側部材4の外側面部(外側面プレート48)を上下方向下方に向けて径方向外側に傾斜するように、即ち外側部材6の内側面部(内側面プレート56)に近接するようにして、ほろ割り空間58の径方向の幅を下方に向けて漸減させるようにしてもよい。或いは、例えば、外側部材6の内側面部(内側面プレート56)を上下方向下方に向けて径方向内側に傾斜させるとともに、内側部材4の外側面部(外側面プレート48)を上下方向下方に向けて径方向外側に傾斜させて、ほろ割り空間58の径方向の幅を下方に向けて漸減させるようにしてもよい。
この実施形態では、図1に示すように、内側部材4及び外側部材6の下方、具体的にはこれらにより規定されるほろ割り空間58の下方に鱗片受け部60が設けられている。鱗片受け部60は、ほろ割り空間58から下方に排出される鱗片Pを受け入れるように適宜の構造に構成され、このように構成することにより、内側部材4と外側部材6との間でほろ割りされた鱗片Pは、この鱗片受け部60に落下して所要の通りに回収される。
また、支持本体2の上端部には供給ホッパ62が取り付けられ、更に内側部材4の上端面には正八角錐状の送給案内部材64が取り付けられている。従って、ほろ割りすべき鱗茎部Rは、この供給ホッパ62内に投入され、投入された鱗茎部Rは、送給案内部材64の上面に沿って内側部材4と外側部材6との間のほろ割り空間58に投入される。
内側部材4の外側面(外側面プレート48)に第1突状部66を設けるとともに、外側部材6の内側面(内側面プレート56)に、これら第1突状部66に対向するように第2突状部68を設けるのが好ましい。図2〜図4を参照して、第1突状部66は、内側部材4の外側面に周方向に隙間をおいて設けられ、この実施形態では、各外側面プレート48(48a〜48h)が上下方向に実質上垂直に配置されていることから、第1突状部66は、各外側面プレート48(48a〜48h)の幅方向に実質上等隙間をおいて平行に配設され、上下方向に直線状に延びている。また、第2突状部68は、外側部材6の内側面に周方向に隙間をおいて設けられ、この実施形態では、各内側面プレート56(56a〜56h)が径方向内方に傾斜して配置されていることから、隣接する第2突状部68間の隙間は、各内側面プレート56(56a〜56h)の下方に向けて漸減するように配設され、上下方向に向けて径方向内側に傾斜するように直線状に延びている。
第1及び第2突状部66,68は、例えば、図3及び図4に示すように同様に構成される。即ち、この形態では、第1突状部66(第2突状部68)は、細長い第1弾性部材76(第2弾性部材78)を備え、第1弾性部材76(第2弾性部材78)が第1取付部材72(第2取付部材74)を介して取り付けられる。第1取付部材72(第2取付部材74)は、細長い本体部80と、この本体部80の片側部に設けられた取付側部82と、その他側部に設けられた支持側部84とを有し、本体部80、取付側部82及び支持側部84は上面が開放された収容空間90を規定する。
第1弾性部材76(第2弾性部材78)は、断面形状が円形状の細長い弾性材から構成され、その一部(底部)が第1取付部材72(第2取付部材74)の収容空間90に収容される。この形態では、取付側部82には、長手方向(図3において上下方向、図4において紙面に垂直な方向)に隙間をおいて複数(この例では、5つ)の雌ねじ部92が設けられ、これら雌ねじ部92に固定用ねじ94を螺着してその先端部を作用させることによって、第1弾性部材76(第2弾性部材78)が第1取付部材72(第2取付部材74)に取り付けられる。
第1弾性部材76(第2弾性部材78)の保持をより確実にするために、支持側部84の先端部96を内側に湾曲させて第1弾性部材76(第2弾性部材78)の一部を外側から包み込むように構成することができる。また、このように構成した場合、第1弾性部材76(第2弾性部材78)の先端側が第1取付部材72(第2取付部材74)から突出するとともに、取付側部82側の突出量が他方の支持側部84側の突出量よりも大きくなるように構成することができる。
第1弾性部材76(第2弾性部材78)をこのような第1取付部材72(第2取付部材74)に取り付けた場合、相対的に移動する移動方向に見て、内側部材4においてはその下流側に取付側部82が配置される(即ち、固定用ねじ94が位置する)ように第1取付部材72が内側部材4の外側面に取り付けられ、また外側部材6においてはその下流側に取付側部82が配置される(即ち、固定用ねじ94が位置する)ように第2取付部材74が外側部材6の内側面に取り付けられ、このように取り付けることによって、鱗茎部Rのほろ割りの際に生じる擦り力を第1及び第2取付部材72,74の支持側部84により充分受けることができる。尚、第1取付部材72は、例えば、その本体部80が取付用ねじ(図示せず)などによって内側部材4の外側面(外側面プレート48)に取り付けられ、第2取付部材74は、例えば、その本体部80が取付用ねじなどによって外側部材6の内側面(内側面プレート56)に取り付けられる。
この実施形態では、第1弾性部材76(第2弾性部材78)を取り付けるのに第1取付部材72(第2取付部材74)を用いているが、この第1取付部材72(第2取付部材74)を省略するようにしてもよく、この場合、第1弾性部材76(第2弾性部材78)を例えば接着剤又は取付用ボルトなどを用いて内側部材4(外側部材6)の外側面(内側面)に直接的に取り付けることができる。
このような第1弾性部材76(第2弾性部材78)として適宜の形状のものを用いることができ、断面形状が例えば楕円形状、六角形状、八角形状などであるもの、或いは断面形状において基部側(即ち、取付部側)が四角形状で且つ先端側(即ち、鱗径部Rに作用する側)が半円形状、半楕円形状、三角形状などであるものなどを用いることもできる。
また、第1弾性部材76(第2弾性部材78)としては適度の硬さを有する弾性材から形成するのが好ましく、例えば合成ゴム、合成樹脂などから形成することができ、合成樹脂としては例えばシリコンゴムを用いることができる。このように構成することによって、鱗茎部Rのほろ割り時に大きな力が作用すると、第1弾性部材76(第2弾性部材78)が適度に弾性変形し、かく弾性変形することによって、鱗茎部R(鱗片P)が傷つくのを防止することができる。
このほろ割機では、内側部材4と外側部材6との間のほろ割り空間58の隙間が調整可能に構成されている。この実施形態では、図3に示すように、外側部材6の内側面部、即ち内側面プレート56(56a〜56h)の上端部及び下端部には径方向外方に折曲された下折曲部100及び上折曲部102が設けられ、かかる下折曲部100及び上折曲部102には、外側に延びる細長い取付孔104,106が設けられている。このような内側面プレート56(56a〜56h)の下端部側においては、取付用ねじを下折曲部100の取付孔104を通して下接続部材50又は補助接続部材52に取り付けられ、またその上端部側においては、取付用ねじを上折曲部102の取付孔106を通して上接続部材54に取り付けられる。従って、かく取り付ける際に、内側面プレート56(56a〜56h)は、取付用ねじが取付孔102,104の一端部に位置する位置からその他端部に位置する位置までの間を半径方向に相対的に位置調整する、換言すると内側部材4の外側面プレート48(48a〜48h)に対して近接及び離隔する方向に位置調整することができ、これによって、ほろ割り空間58の径方向の隙間を調整することができる。
この実施形態では、内側部材4の外側面プレート48に対して外側部材6の内側面プレート56を位置調整可能に構成しているが、これとは反対に、外側部材6の内側面プレート56に対して内側部材4の外側面プレート48を位置調整可能に構成してもよく、或いは内側部材4の外側面プレート48及び外側部材6の内側面プレート56の双方を位置調整可能にしてもよい。
このほろ割機においては、鱗茎作物の鱗茎部Rのほろ割りは次のように行われる。主として図1とともに図5〜図7を参照して、このほろ割りを行うには、例えば、電動モータ34を作動させた後に供給ホッパ62にほろ割りすべき鱗茎部Rを投入すればよい。電動モータ34が作動すると、この電動モータ34の回動力が上述したように回動軸30に伝達され、内側部材4は矢印40で示す方向に回動される。
このような状態においては、内側部材4の矢印40で示す方向の回動に伴って、内側部材4と外側部材6との間のほろ割り空間58の大きさが変動し、図5(a)に示すように、このほろ割り空間58の隙間(即ち、径方向の間隔)が大きくなった部位において、投入された鱗茎部Rが自重により内側部材4の第1弾性部材76外側部材6の第2弾性部材78との間に嵌り込むようになる。この実施形態では、内側部材4の外側面及び外側部材6の内側面は正八角形状であるので、ほろ割り空間58においてこのように隙間が大きくなる部位が周方向に八つ存在するが、以下の説明ではその一つについて説明している。
図5(a)で示す状態から内側部材4が矢印40で示す方向に回動すると、図5(b)に示すように、ほろ割り空間58における、鱗径部Rが嵌りこんだ部位の間隙が少しずつ小さくなり、この内側部材4が更に矢印40で示す方向に回動すると、図5(c)及び(d)で示すようにこの部位の隙間が更に少しずつ小さくなる。このように内側部材4が回動しながらほろ割り空間58における鱗径部Rが嵌り込んだ部位の隙間が少しずつ小さくなっていくと、図5(a)〜(d)から理解されるように、内側部材4の第1弾性部材76及び外側部材6の第2弾性部材78が鱗茎部Rに作用し、その作用は擦って引き裂くように働くようになる。従って、鱗茎部Rは内側部材4(第1弾性部材76)及び外側部材6(第2弾性部材78)の相対的移動によって引き裂かれるようにして小さな鱗茎部R乃至鱗片Pに割られ、このようにして鱗径部Rをほろ割りすることができる。
このようにほろ割りが行われた後は、内側部材4が矢印の方向に回動して図5(a)の状態に戻り、ほろ割りすべき次の鱗茎部Rが内側部材4の第1弾性部材76と外側部材6の第2弾性部材78との間に嵌り込むようになり、嵌り込んだ鱗茎部Rに対して上述したようにしてほろ割りが行われる。
また、このほろ割りにより割られて小さくなった鱗径部Rは、図7に示すように、その自重により下方に移動して内側部材4の第1弾性部材76と外側部材6の第2弾性部材78との間に嵌り込むようになり、このほろ割りにより更に小さくなった鱗片Pは、内側部材4の第1弾性部材76及び外側部材6の第2弾性部材78の間に嵌り込むことなく、ほろ割り空間58の下開口を通して鱗片受け部60に落下して回収される。
図6(a)及び(b)で示すように、内側部材4の矢印40で示す方向の回動により、ほろ割り空間58における、ほろ割りされて小さくなった鱗径部Rが嵌りこんだ部位の間隙も少しずつ小さくなり、これにより、この小さくなった鱗茎部Rに対しても上述したと同様に、内側部材4の第1弾性部材76及び外側部材6の第2弾性部材78が擦って引き裂くように働き、この鱗茎部Rは、更に小さな鱗茎部R乃至鱗片Pに割られ、このように小さくなった鱗径部Rに対しても同様にほろ割りすることができる。鱗茎部Rに対するこのようなほろ割りは、大きさが小さくなるに従って内側部材4及び下側部材6の下側(即ち、ほろ割り空間58の下側)において行われ、このようにほろ割りされて鱗片Pになったものがほろ割り空間58から下方に排出される。
この実施形態では、内側部材4の外側面及び外側部材6の内側面は正八角形状であるので、内側部材4が1/8回動する(即ち、45度回動する)毎に上述したほろ割りが行われ、またそのほろ割りはほろ割り空間58の周方向の八つの部位で行われるので、その作業効率を非常に高めることができる。また、内側部材4の外側面(第1弾性部材76)と外側部材6の内側面(第2弾性部材78)との径方向の隙間、即ちほろ割り空間58の径方向の幅が下方に向けて漸減されているので、大きな鱗茎部Rについてはほろ割り空間58の上側部位で、また小さな鱗茎部Rについてはこのほろ割り空間58の下側でほろ割りが行われ、各種サイズの鱗茎部Rに対してほろ割りを行うことができる。
以上、本発明に従う鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変改乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態では、外側部材6を支持本体2に固定的に取り付け、この外側部材6に対して内側部材4を所定方向に回動させているが、これとは反対に、内側部材4を支持本体2に固定的に取り付け、この内側部材4に対して外側部材6を所定方向に回動させるようにしてもよく、或いは内側部材4及び外側部材6の双方を相対的に回動させるようにしてもよい。
また、例えば、上述した実施形態では、内側部材4の外側面(断面の外形状)及び外側部材6の内側面(断面の内形状)を正八角形に形成しているが、これらの形状を正八角形状以外の多角形状、或いは円形状又は楕円形状にするようにしてもよい。尚、多角形状にする場合、四角以上にするのが好ましく、正四角形状、正五角形状、正六角形状などの正多角形状にするのがより好ましい。
更に、例えば、上述した実施形態では、内側部材4の外側面に対して外側部材6の内側面を径方向内側に(即ち、内側部材4の外側面に向けて)傾斜させ、このことに関連して、外側部材6の内側面部(内側面プレート56)における隣接する第2突状部(第2弾性部材78)の隙間を下方に向けて漸減するようにしているが、これとは反対に、外側部材6の内側面に対して内側部材4の外側面を径方向外側に(即ち、外側部材6の内側面に向けて)傾斜させた場合、この場合においても内側部材4の外側面部(内側面プレート56)における隣接する第1突状部(第2弾性部材76)の隙間を下方に向けて漸減するように構成される。
2支持本体
4 内側部材
6 外側部材
48,48a〜48h 外側面プレート
56,56a,56h 内側面プレート
58 ほろ割り空間
66 第1突状部
68 第2突状部
76 第1弾性部材
78 第2弾性部材
R 鱗茎部
P 鱗片







Claims (6)

  1. 外側面が多角形状、円形状又は楕円形状である内側部材と、前記内側部材の前記外側面に対して径方向に対向する内側面が前記外側面に対応する多角形状、円形状又は楕円形状である外側部材と、前記外側部材に対して前記内側部材を相対的に所定方向に回動させるための駆動手段と、を備え、
    前記内側部材の前記外側面と前記外側部材の前記内側面との間に鱗茎作物の鱗茎部を鱗片に割るためのほろ割り空間が規定され、前記ほろ割り空間の径方向の隙間は、上下方向下方に向けて漸減するように構成され、前記ホロ割空間の下側に割られた鱗片が落下する鱗片受け部が設けられていることを特徴とする鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。
  2. 前記内側部材の前記外側面及び前記外側部材の前記内側面は多角形状であり、前記外側部材の前記内側面は、上下方向下方に向けて径方向内方に傾斜して延びていることを特徴とする請求項1に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。
  3. 前記内側部材の前記外側面の各外側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第1突条部が設けられ、また前記外側部材の前記内側面の各内側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第2突条部が設けられ、前記内側面の前記各内側面部における隣接する第2突条部間の隙間は、上下方向下方に向けて漸減していることを特徴とする請求項2に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。
  4. 前記内側部材の前記外側面及び前記外側部材の前記内側面は多角形状であり、前記内側部材の前記外側面は、上下方向下方に向けて径方向外方に傾斜して延びていることを特徴とする請求項1に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。
  5. 前記内側部材の前記外側面の各外側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第1突条部が設けられ、また前記外側部材の前記内側面の各内側面部には、周方向に隙間をおいて複数の第2突条部が設けられ、前記外側面の前記各外側面部における隣接する第1突条部間の隙間は、上下方向下方に向けて漸減していることを特徴とする請求項4に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。
  6. 前記内側部材の前記複数の第1突条部は第1弾性部材を備え、前記第1弾性部材が第1取付部材を介して又は直接的に前記外側面に取り付けられ、また前記外側部材の前記複数の第2突条部は第2弾性部材を備え、前記第2弾性部材が第2取付部材を介して又は直接的に前記内側面に取り付けられていることを特徴とする請求項3又は5に記載の鱗茎作物の鱗茎部のほろ割機。













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