JP2017211591A - 画像投写装置 - Google Patents

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信宏 細井
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Abstract

【課題】電源から電源コードが引き抜かれたり、装置本体から電源コードを引き抜かれたりしても、発光物質による短絡を抑制することができる画像投写装置を提供する。【解決手段】メイン制御部101が、第一引き抜きセンサ111の検知結果や第二引き抜きセンサ112の検知結果に基づいて、引き抜き動作を検知したら、光源30に供給する電力を増加させたり、光源に出力する出力波形を変更したり、発光部を冷却する光源ファン71の回転数を上げたりする水銀ブリッジ抑制処理を実行する。【選択図】図7

Description

本発明は画像投写装置に関するものである。
光源からの光を用いて生成した投写画像を投写面に投写する画像投写装置において、光源として高圧水銀ランプを用いたものが知られている。高圧水銀ランプは、発光物質たる水銀が高圧で封入され、一対の電極が対向配置された発光部を備えた放電管を備えている。
特許文献1には、上記画像投写装置であって、画像投写装置の電源ボタン操作などにより画像投写装置が電力停止操作を受けたとき、高圧水銀ランプに供給する電力を増加させる制御を行った後、高圧水銀ランプへの電力供給を停止するものが記載されている。高圧水源ランプに供給する電力を増加させることで、一対の電極の温度が上昇し、発光部の内壁と電極との温度差を広げることができ、消灯後に一対の電極が、発光部の内壁よりも先に水銀の沸点温度以下に低下するのを抑制することができる。よって、点灯時発光部内で気化している水銀は、消灯後、主に発光部の内壁で液化して内壁に付着し、一対の電極に付着するのを抑制することができる。その結果、電極に水銀が付着し、水銀により電極間が繋がれる水銀ブリッジが発生するのを抑制できると記載されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像投写装置においては、画像投写装置の電源コードが電源(コンセント)から抜かれたり、画像投写装置から抜かれたりした場合は、高圧水源ランプに供給する電力を増加させる制御が行われずに、高圧水源ランプが消灯してしまい、水銀ブリッジが発生するおそれがあるという課題があった。
なお、上記課題は、高圧水銀ランプに限られず、一対の電極間の放電により発光部に封入された発光物質が発光するものであって、消灯後に発光物質が電極に付着して短絡が起こり得る光源を用いた場合は、同様な課題が発生する。
上記課題を解決するために、本発明は、発光物質が封入され、一対の電極が対向配置された発光部を有する光源と、装置本体に対して引き抜き可能に設けられ、電源の電力を装置本体内の電気部品に供給する電源コードとを備え、前記光源からの光を用いて画像を投写する画像投写装置において、操作者の前記電源コードの前記電源からの引き抜き動作と当該装置本体からの引き抜き動作とを検知する引き抜き検知手段を備え、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したときは、前記電極と前記発光部の内壁との温度差が、前記引き抜き検知手段が引き抜き動作を検知する前よりも広がるように、前記電極の温度を変化させうる制御対象および前記発光部の温度を変化させうる制御対象の少なくとも一方を制御する制御部を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、電源から電源コードが引き抜かれたり、装置本体から電源コードを引き抜かれたりしても、発光物質による短絡を抑制することができる。
実施形態におけるプロジェクタを例示する斜視図。 実施形態における光学エンジンを例示する斜視図。 光源と、照明光学系ユニットと、画像表示ユニットと、投写レンズとを例示する斜視図。 実施形態における投写光学系ユニットの内部構成を例示する図。 実施形態における光源を例示する概略断面図。 実施形態におけるプロジェクタの断面斜視図。 実施形態におけるプロジェクタの制御ブロック図。 光源を点灯駆動するときに光源へ出力する出力波形の一例を示す図。 光源消灯制御のフローチャート。 水銀ブリッジ抑制処理を実行したときの光源に出力する出力波形の一例を示す図。 水銀ブリッジ抑制処理を実行したときの光源に出力する出力波形の他の例を示す図。 本実施形態の電源コードの一例を示す図。 第一引き抜きセンサによる引き抜き動作の検知について説明する図。 プロジェクタの排気口側の側面を示す図。 第二引き抜きセンサによる引き抜き動作の検知について説明する図。 実施形態とは別のプロジェクタを示す斜視図。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[画像投写装置の構成]
図1は、実施形態におけるプロジェクタ1を例示する斜視図である。
プロジェクタ1は、画像投写装置の一例であり、出射窓3、外部I/F9を有し、投写画像を生成する光学エンジンが内部に設けられている。プロジェクタ1は、例えば外部I/F9に接続されるパソコンやデジタルカメラからの入力画像データが送信されると、光学エンジンが送信された画像データに基づいて投写画像を生成し、図1に示されるように出射窓3からスクリーンSに画像を投写する。また、出射窓3を有するプロジェクタ1の上壁面には、ユーザーが操作するための操作部120が設けられている。操作部120は、ユーザーの操作によりプロジェクタの電源をON/OFFする電源ボタン120aを有している。
なお、以下に示す図面において、X1X2方向はプロジェクタ1の幅方向、Y1Y2方向はプロジェクタ1の奥行き方向、Z1Z2方向はプロジェクタ1の高さ方向である。また、以下では、プロジェクタ1の出射窓3側を上、出射窓3とは反対側を下として説明する場合がある。
[光学エンジンの構成]
次に、プロジェクタ1の光学エンジン15の各部の構成について説明する。
図2は、実施形態における光学エンジン15を例示する斜視図である。光学エンジン15は、図2に示されるように、光源30、照明光学系ユニット40、画像表示ユニット50、投写光学系ユニット60を有し、プロジェクタ1の内部に設けられている。
光源30は、照明光学系ユニット40の側面に設けられ、X2方向に光を照射する。光源30は、光源ホルダ64と光源ブラケット62とにより保持されている。照明光学系ユニット40は、光源30から照射された光を、下部に設けられている画像表示ユニット50に導く。画像表示ユニット50は、照明光学系ユニット40によって導かれた光を用いて投写画像を生成する。投写光学系ユニット60は、照明光学系ユニット40の上部に設けられ、画像表示ユニット50によって生成された投写画像をプロジェクタ1の外部に投写する。
なお、本実施形態に係る光学エンジン15は、光源30から照射される光を用いて上方に画像を投写するように構成されているが、水平方向に画像を投写するような構成であってもよい。
[照明光学系ユニット]
図3は、光源30と、照明光学系ユニット40と、画像表示ユニット50と、投写レンズ601とを例示する斜視図である。
図3に示されるように、照明光学系ユニット40は、カラーホイール401、ライトトンネル402、リレーレンズ403,404、シリンダミラー405、曲面ミラー406を有する。
カラーホイール401は、例えば周方向の異なる部分にシアン、白、赤、黄、緑、青の各色のフィルタが設けられている円盤である。カラーホイール401は、高速回転することで、光源30から照射される光を、各色に時分割する。
ライトトンネル402は、例えば板ガラス等の貼り合わせによって四角筒状に形成されている。ライトトンネル402は、カラーホイール401を透過した各色の光を、内面で多重反射することで輝度分布を均一化してリレーレンズ403,404に導く。
リレーレンズ403,404は、ライトトンネル402から出射された光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー405及び曲面ミラー406は、リレーレンズ403,404から出射された光を、画像表示ユニット50に設けられている光変調素子502に反射する。光変調素子502は、曲面ミラー406からの反射光を変調して投写画像を生成する。
ライトトンネル402、リレーレンズ403,404、シリンダミラー405及び曲面ミラー406は、照明ブラケット407に保持されている。また、この照明ブラケット407には、画像表示ユニット50および、レンズホルダ604を介して投写レンズ601が取り付けられている。
[投写光学系ユニット]
図4は、実施形態における投写光学系ユニット60の内部構成を例示する図である。
図4に示されるように、投写光学系ユニット60は、投写レンズ601、折り返しミラー602、曲面ミラー603がケースの内部に設けられている。
投写レンズ601は、複数のレンズを有し、画像表示ユニット50の光変調素子502によって生成された投写画像を、折り返しミラー602に結像させる。折り返しミラー602及び曲面ミラー603は、結像された投写画像を拡大するように反射して、プロジェクタ1の外部のスクリーンS等に投写する。
図5は、実施形態における光源30を例示する概略断面図である。
本実施形態では、光源30として高圧水銀ランプを用いている。光源30としての高圧水銀ランプは、内部に発光物質としての水銀を高圧で封入した球状の発光部31aを備えた放電管31を備えている。放電管内には、図中左右方向に延びる第一電極32と第二電極33とが配置されている。放電管中央部に設けられた発光部31a内で、第一電極32の一端が、第二電極33の一端と対向するように配置されており、各電極32、33の他端は、導電線35を介して後述する光源制御部103(図7参照)に接続されている。また、光源30は、開口部34aを有し、発光部31aを囲むように設けた略円錐形状のリフレクタ34を有している。発光部31aから発光した光は、リフレクタ34によりリフレクタ34の開口部34aに向けて反射される。
一対の電極間に高い電界が形成されると、発光部31a内でアーク放電が形成され、発光部31a内が温度上昇し、発光部31aに高圧で封入されている水銀が蒸発する。第一電極32または第二電極33から放出された電子がこの蒸発した水銀に衝突する。アーク放電と、電子と水銀の衝突との相互作用により輝線スペクトル、連続スペクトルが発生し発光する。発光部31aで発生した光は、リフレクタ34により開口部34aに向けて反射され、開口部34a側で一点に集光される。
次に、光源30の冷却について説明する。
図6は、実施形態におけるプロジェクタ1の断面斜視図である。
図6に示すように、放電管31の発光部31aへ冷却用の空気(冷却風)を送って、放電管31を空冷する冷却手段としての光源ファン71が設けられている。
光源ファン71により発生した冷却風は、光源30を収納する光源ハウジング70に設けられたダクト70cを通じて、リフレクタ34により囲まれた空間へ送り込まれ、放電管31の発光部31aを冷却する。発光部31aを冷却した空気は、光源ホルダ64に設けられた排気口64cから排気される。
光源ファン71は、遠心式の送風機であるシロッコファンであるが、軸流式の送風機を採用してもよい。ただし、本実施形態においては、ダクト70cを介して光源30のリフレクタ内へ冷却風を送り込むため、光源ファン71としてシロッコファンを採用するのが好ましい。これは、シロッコファンを採用することにより、ダクト70c内での抵抗があっても発光部31aへ強い冷却風を送り込むことが可能となるためである。
図7は、実施形態におけるプロジェクタ1の制御ブロック図である。
図7に示すように、電源コード105から電力が供給される電源部104を有している。電源部104は、電源コード105から供給された交流電圧を直流電圧に変換するなどして、メイン制御部101などに所定の電圧を供給する。また、光源30に電力を供給して光源を点灯させる光源制御部103を備えている。本実施形態においては、交流駆動により光源を点灯している。具体的には、電圧を印加する電極を交互に切り替え、図8に示すように、電極間に流れる電流波形を矩形状の交流波形としている。図8においては、第一電極32から第二電極33への電流の流れをマイナス、第二電極33から第一電極32への電流の流れをプラスとしている。
メイン制御部101は、演算手段たるCPU(Central Processing Unit)、記憶手段たるRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを有しており、プロジェクタ全体の制御を司る。メイン制御部101には、様々な構成機器が通信可能に電気的に接続されている。メイン制御部101は、光源ファン71や、カラーホイール401が接続されており、光源ファン71やカラーホイールの回転を制御する。また、メイン制御部101は、パソコンやビデオカメラ等の外部機器を介して入力された画像データに基づいて変調信号を生成し、光変調素子制御部102へ出力する。また、メイン制御部101は、カラーホイール401による色分離のタイミングと光変調素子502による光変調のタイミングとが同期するよう、光変調素子制御部102を制御する。光変調素子502は、光変調素子制御部102により駆動制御される。
また、メイン制御部101には、操作部120の電源ボタン120aからの操作信号が入力される。プロジェクタ1の電源がOFFのときは、電源ボタン120aからの操作信号を受信すると、光源制御部103に電力供給開始信号を送信する。光源制御部103は、メイン制御部から電力供給開始信号を受信したら、先の図8に示した交流波形を一対の電極に出力して光源30を点灯させる。また、プロジェクタ1の電源がONのときは、電源ボタン120aからの操作信号に基づいて、光源制御部103に電力供給停止信号を送信する。光源制御部103は、メイン制御部101から電力供給停止信号を受信したら、光源30への電力供給を停止し、光源30を消灯する。
また、メイン制御部101には、電源コード105が電源(コンセント)からの引き抜く際の引き抜き動作を検知するための後述する第一引き抜きセンサ111と、電源コード105がプロジェクタ1から引き抜く際の引き抜き動作を検知するための後述する第二引き抜きセンサ112とが接続されている。
メイン制御部101は、後述するように、これら引き抜きセンサ111,112が引き抜き動作を検出したら、後述する水銀ブリッジ抑制処理を実行する。
光源30が消灯すると、発光部31a内の温度が低下し、発光部内の水銀が気体から液体へと戻る。具体的に、気化した水銀は、水銀の沸点以下に低下した部材に接触することで、沸点以下に冷やされ、液化し、その部材に付着する。通常、消灯時は、発光部31aの内壁の方が、第一電極32や第二電極33よりも低温であるが、電極は、ガラスからなる発光部31aよりも熱伝導性の高い金属からなるため、熱を逃がしやすい。従って、環境などによっては、電極の方が発光部31aの内壁よりも早く水銀の沸点以下に低下し、電極に水銀が付着する場合がある。水銀が電極に付着すると、付着した液体の水銀により、第一電極32と第二電極33とが電気的に接続され、電極間をショートさせる水銀ブリッジが発生するおそれがある。
このため、本実施形態では、光源30を消灯する前に、電極の温度が発光部31aの内壁の温度よりも高く、電極と発光部の内壁との温度差を広げる水銀ブリッジ抑制処理を実行してから光源を消灯するようにしている。
図9は、光源消灯制御のフローチャートである。
電源ボタン120a(図1参照)が、ユーザーにより押される(S1)と、メイン制御部101にボタン操作信号が送信される。メイン制御部101は、ボタン操作信号を受信したら、光変調素子制御部102を制御して、スクリーンSに電源オフ確認画面を表示させる(S2)。また、メイン制御部101は、ボタン操作信号を受信したら、水銀ブリッジ抑制処理を実行する。
水銀ブリッジ抑制処理の一例としては、光源30に供給する電力を増加させて、第一電極32、第二電極33を温度上昇させる。具体的には、メイン制御部101は、電極の温度を変化させうる制御対象である光源制御部103に光源30に供給する電力を増加させるように制御する。これにより、光源30に供給される電力が増加し、第一電極32、第二電極33の温度を上昇させることができ、発光部31aの内壁と、電極との温度差を広げることができる。これにより、消灯後、電極が発光部の内壁よりも早く水銀の沸点温度に低下するのを抑制することができる。これにより、水銀は、主に発光部の内壁で液化し、発光部の内壁に付着し、一対の電極に付着するのを抑制することができる。その結果、水銀ブリッジが発生するのを抑制することができる。
また、水銀ブリッジ抑制処理として、発光部31aの温度を変化させうる制御対象である光源ファン71の回転数を上げて、発光部31aを冷却する冷却能力を高めるようにしてもよい。これにより、発光部31aの温度を低下させることができ、発光部の内壁と、電極との温度差を広げることができる。従って、上述と同様に、水銀ブリッジの発生を抑制することができる。
また、光源ファン71の回転数を上げて、発光部31aを冷却する冷却能力を高め、かつ、光源30に供給される電力を増加させることで、発光部の内壁と、電極との温度差をより一層広げることができ、好ましい。
リフレクタの開口部34a側に配置される第二電極33は、第一電極32よりも温度が低下しやすい。これは、第一電極32は、リフレクタ34の底部側に配置されており、リフレクタ34の底部側は、発光部31aから放熱された熱が篭りやすい。よって、第一電極32からの放熱が抑えられ、第一電極32の温度低下が抑えられる。一方、リフレクタ開口部側は、熱が逃げやすいため、開口部側の第二電極33の周囲は、第一電極32の周囲よりも低温になっている。そのため、第二電極33が第一電極32よりも放熱して、第一電極32よりも温度低下が早い。その結果、第二電極33が、発光部31aの内壁よりも速く水銀の沸点温度以下に低下するおそれが、第一電極32よりも高く、第二電極33に水銀が付着するおそれが第一電極32よりも高い。
一対の電極のうち、電子が収集される(電流を流す)陽極の方が、電子を放出する(電流が流れ込む)陰極に比べて温度が高くなる。これは、陽極においては、電子が衝突するため、この電子の衝突により加熱されるからである。よって、水銀ブリッジ抑制処理として、光源30に出力する出力波形を、第二電極33が陽極となる時間が、陰極となる時間より長くなるような出力波形に変更して、第二電極33が第一電極32よりも温度が高くなるようにしてもよい。
図10は、水銀ブリッジ抑制処理を実行したときの光源に出力する出力波形の一例を示す図である。
この図10においても、第一電極32から第二電極33への電流の流れをマイナス、第二電極33から第一電極32への電流の流れをプラスとしている。
水銀ブリッジ抑制処理を実行が開始されたら、図10に示すように、第二電極33が陽極となる時間(電流が第二電極から第一電極へ流れる時間)が長くなるように、光源に出力する出力波形を変更する。図10は、電流の波形であるが、電圧の波形で言えば、第二電極に正の電圧が印加される時間を長くするのである。これにより、第二電極33が、第一電極32よりも加熱され、第一電極32よりも温度を高くすることができる。
図11は、水銀ブリッジ抑制処理を実行したときの光源に出力する出力波形の他の例を示す図である。
図11に示すように、水銀ブリッジ抑制処理により変更される出力波形を、直流波形とし、第二電極33を常に陽極となるようにしてもよい。このようにしても、第二電極33が第一電極32よりも加熱され、第二電極33の温度を第一電極32よりも高くすることができる。
水銀ブリッジ抑制処理で、図10や図11に示した出力波形に変更することにより、第二電極33と、発光部31aの内壁との温度差を広げることができる。これにより、光源消灯後、発光部31aの内壁が水銀の沸点温度以下に低下する前に、第二電極33が水銀の沸点温度以下に低下するのを抑制することができ、第二電極33に水銀が付着するのを抑制することができる。
また、メイン制御部101は、電源ボタン120aからボタン操作信号を受信したら、カウントを開始し、所定の時間(例えば、10秒)内に再度、電源ボタン120aが押されボタン操作信号を受信したか否かをチェックする(S4)。スクリーンSに表示される電源オフ確認画面には、OKの場合は、もう一度電源ボタン120aを押すことを指示する旨も表示されている。ユーザーが電源オフ確認画面の指示に基づいて、所定の時間内に再度、電源ボタンが押され(S4のYES)、メイン制御部101が再度、ボタン操作信号を受信したら、電源OFF制御が実行される(S5)。具体的には、カラーホイール401や光源ファン71、光変調素子502などの駆動も停止する。また、光源制御部103に、電極供給停止信号を送信する。光源制御部103は、電力供給停止信号を受信したら、光源30への電力供給を停止し、光源30が消灯する。
光源が消灯したときは、上述した水銀ブリッジ抑制処理によって、発光部の内壁と、電極との温度差が広がっている。これにより、消灯後、電極の温度低下が発光部の内壁の温度低下よりも早くても、発光部の内壁よりも先に電極の温度が水銀の沸点温度以下に低下するのを抑制することができる。これにより、気化した水銀は、主に発光部31aの内壁で液化して発光部31aの内壁に付着させることができる。よって、電極に水銀が付着するのを抑制することができ、水銀ブリッジの発生を抑制することができる。
また、2回目のボタン操作信号を受信した後に、一定時間(例えば、10秒)上述した水銀ブリッジ抑制処理を実行した後、光源30への電力を停止してもよい。こうすることで、発光部の内壁と電極との温度差を十分広げてから光源を消灯することができ、水銀ブリッジの発生を良好に抑制することができる。また、この場合、2回電源ボタンを押したにも係わらず、光源30が所定時間点灯し続けたり、光源ファン71が回転し続けたりするため、ユーザーによっては、装置が故障しているのではと疑問にもつおそれがある。従って、2回目の電源ボタンを押した後、後何秒で電源が切れる等の情報や、終了処理中などをスクリーンSに表示したり、音声により報知したりするのが好ましい。
一方、一定時間内に電源ボタン120aが押されなかったとき(S4のNo)は、スクリーンSに表示される電源オフ確認画面を非表示にし(S6)、水銀ブリッジ抑制処理を停止する(S7)。具体的には、光源への出力波形を先の図8に示す出力波形に戻したり、光源ファンの回転数を通常の回転数に戻したりする。
電源ボタン120aを操作して装置の電源をOFFにせずに、プロジェクタ1の電源コード105が電源(コンセント)から抜かれたり、プロジェクタ1から抜かれたりする場合がある。この場合、上述した水銀ブリッジ抑制処理が行われず、高圧水源ランプが消灯してしまい、水銀ブリッジが発生するおそれがある。
そのため、本実施形態においては、上述した引き抜きセンサ111や第二引き抜きセンサ112により、ユーザーが電源コードの引き抜き動作を検知して、引き抜き動作を検知したら、上述した水銀ブリッジ抑制処理を行うようにした。以下に、図面を用いて具体的に説明する。
図12は、本実施形態の電源コード105の一例を示す図である。
図12に示すように電源コード105は、一端に電源(コンセント)に差し込まれる電源プラグ105aが設けられており、他端には、プロジェクタの電源コード差込部121(図13参照)に差し込まれる出力プラグ105bが設けられている。電源プラグ105aには、第一引き抜きセンサ111が設けられており、第一引き抜きセンサ111からコードが出力プラグ105bまで延びている。そして、このコードは、出力プラグ105bに設けられた第一引き抜きセンサを装置本体のメイン制御部101aに接続する接続端子に接続されている。出力プラグ105bが装置本体に差し込まれることで、第一引き抜きセンサ111がメイン制御部101に接続されるようになっている。本実施形態では、第一引き抜きセンサ111として、距離センサを用いている。
図13は、第一引き抜きセンサ111による引き抜き動作の検知について説明する図である。
電源(コンセント)Cに差し込まれた電源コードの電源プラグ105aを引き抜くために、まず、ユーザーは、電源プラグ105aを掴む。よって、ユーザーは、電源プラグ105aを掴むために指Fを電源プラグ105aに近づける。距離センサからなる第一引き抜きセンサ111は、指Fとの距離を検知して、メイン制御部101へ出力する。メイン制御部101は、指Fとの距離が閾値(例えば、50mmm)以下となったら、ユーザーが電源プラグ105aを掴んで引き抜こうとしていると判断し、上述した水銀ブリッジ抑制処理を行う。具体的には、上述したように、光源に供給する電力を上げたり、光源ファンの回転数を上げたり、出力波形を、先の図10、図11に示した出力波形に変更したりするのである。これにより、光源点灯中に、ユーザーが電源プラグ部105aを掴んで、電源プラグ105aを電源から引き抜いて装置への電力供給が停止する前に、電極と発光部の内壁との温度差を広げることができる。これにより、電源プラグ105aを電源から引き抜かれて光源が消灯したときも、発光部の内壁が、電極よりも早く水銀の沸点以下に低下させることができ、気化した水銀は主に発光部の内壁で液化し、内壁に付着させることができる。これにより、電源プラグ105aを電源から引き抜かれて光源が消灯したときも、水銀ブリッジの発生を抑制することができる。
図14は、プロジェクタ1の排気口側の側面を示す図である。
排気口113aが設けられたプロジェクタの側面には、電源コード105の出力プラグ105bが差し込まれる電源コード差込部121が設けられている。この電源コード差込部121の図中上側には、第二引き抜きセンサ112が設けられている。本実施形態では、第二引き抜きセンサ112として、距離センサを用いている。
図15は、第二引き抜きセンサ112による引き抜き動作の検知について説明する図である。
プロジェクタ1の電源コード差込部から出力プラグ105bを引き抜く場合、ユーザーは、まず、出力プラグ105bを掴むために指Fを出力プラグ105bに近づける。メイン制御部は、距離センサからなる第二引き抜きセンサ112と指Fとの距離が閾値(例えば、50mmm)以下となったら、ユーザーが出力プラグ105bを掴んで引き抜こうとしていると判断し、上述した水銀ブリッジ抑制処理を行う。これにより、光源点灯中に、ユーザーが出力プラグ105bを掴んで、電源コード差込部121から引き抜いて装置への電力供給が停止する前に、電極と発光部の内壁との温度差を広げることができる。これにより、出力プラグ105bが装置から引き抜かれて光源が消灯したときも、発光部の内壁が、電極よりも早く水銀の沸点以下に低下させることができ、気化した水銀は主に発光部の内壁で液化し、内壁に付着させることができる。これにより、出力プラグ105bを装置から引き抜かれて光源が消灯したときも、水銀ブリッジの発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、ユーザーの一連の引き抜き動作(プラグを掴む動作と、プラグを引き抜く動作)のうち、最初の動作であるプラグを掴もうとする動作を検知して、上述した水銀ブリッジ抑制処理を行っている。これにより、例えば、プラグにプッシュスイッチを設けて、プラグを掴んだことを検知して水銀ブリッジ抑制処理を開始する場合に比べて、水銀ブリッジ抑制処理の時間を長くすることができる。これにより、掴んだことを検知して水銀ブリッジ抑制処理を開始する場合に比べて、電極と発光部の内壁との温度差を広げることができ、より水銀ブリッジを抑制することができる。
もちろん、引き抜きセンサをプッシュスイッチとし、電源コードのプラグに設けてもよい。この場合は、電源コードのプラグを掴む際にプラグに設けられたプッシュスイッチが押されることで、引き抜き動作を検知することができる。
図16は、実施形態とは別のプロジェクタ1Aを示す斜視図である。
このプロジェクタ1Aは、筐体の側面から投写画像を投写するものであり、投写画像を投写する側面に、電源コードの出力プラグが差し込まれる電源コード差込部121が設けられている。かかる構成のプロジェクタにおいても、電源コード差込部121の図中上側に、第二引き抜きセンサ112を設け、電源コードの電源プラグに第一引き抜きセンサを設ける。そして、上述同様に第一引き抜きセンサまたは第二引き抜きセンサ112が引き抜き動作を検知したら、上述した水銀ブリッジ抑制処理を行う。
以上に説明したものは一例であり、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
水銀などの発光物質が封入され、一対の電極が対向配置された発光部31aを有する光源30と、装置本体に対して引き抜き可能に設けられ、電源の電力を装置本体内の電気部品に供給する電源コード105とを備え、前記光源30からの光を用いて画像を投写する画像投写装置において、ユーザーなどの操作者の前記電源コードの前記電源からの引き抜き動作と当該装置本体からの引き抜き動作とを検知する引き抜き検知手段(本実施形態では、第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)を備え、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したときは、前記電極と前記発光部31aの内壁との温度差が、前記引き抜き検知手段が引き抜き動作を検知する前よりも広がるように、前記電極の温度を変化させうる制御対象(本実施形態では、光源制御部103)および前記発光部の温度を変化させうる制御対象(本実施形態では、光源ファン71)の少なくとも一方を制御するメイン制御部101などの制御部を備えた。
これによれば、電源や装置本体から電源コード105が、操作者により引き抜かれそうになったら、電極と発光部31aの内壁との温度差が広がる水銀ブリッジ抑制処理などの制御が行われる。これにより、電源コード105が電源や装置から引き抜かれて光源が消灯しても、その前の制御により電極の温度と発光部の内壁の温度との差を広げておくことができる。よって、電源コード105が電源や装置から引き抜かれて光源30が消灯しても、発光部31aの内壁が発光物質の沸点温度以下となる前に電極が発光物質の沸点温度に低下してしまうのを抑制することができる。これにより、電源コード105が電源や装置から引き抜かれた場合でも、気化している発光物質を、主に発光部31aの内壁に付着させることができ、電極に付着するのを抑制することができ、発光物質による短絡が発生するのを抑制することができる。
(態様2)
態様1において、メイン制御部101などの制御部は、引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)により引き抜き動作を検知したとき、前記光源に供給する電力を増加させる。
これによれば、実施形態で説明したように、電極を温度上昇させることができ、発光部31aの内壁と、電極との温度差を広げることができる。
(態様3)
態様1または2において、メイン制御部101などの制御部は、前記引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成))により引き抜き動作を検知したとき、前記光源を点灯させるために前記光源に出力する電気的な出力波形を変更する。
これによれば、実施形態で説明したように、出力波形を変更して、温度低下しやすいリフレクタ34の開口側に配置された第二電極33などの開口側の電極が、第一電極32などのリフレクタ34の閉じた側に配置された電極よりも加熱されるようにすることが可能となる。これにより、開口側電極と発光部の内壁との温度差を広げることができ、開口側に配置された電極に水銀などの発光物質が付着するのを抑制することができる。
(態様4)
態様3において、光源30は、開口を有し、前記発光部31aから放射された光を前記開口に向けて反射するリフレクタ34を備え、メイン制御部101などの制御部は、前記引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)により引き抜き動作を検知したとき、前記出力波形を、一対の電極のうち前記リフレクタの開口側に配置された第二電極33などの開口側の電極が、他の電極よりも加熱されるような出力波形に変更する。
これによれば、実施形態で説明したように、第二電極33などの開口側電極と発光部31aとの内壁との温度差を広げることができ、開口側に配置された電極に水銀などの発光物質が付着するのを抑制することができる。
(態様5)
態様4において、メイン制御部101などの制御部は、前記引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)により引き抜き動作を検知したとき、第二電極33などの開口側の電極が陽極となっている時間が、他方の電極が陽極となっている時間よりも長くなるように、出力波形を変更する。
これによれば、先の図10や図11を用いて説明したように、一対の電極のうち前記リフレクタの開口側に配置された第二電極33などの開口側の電極を、第一電極などの他の電極よりも加熱することができる。
(態様6)
態様1乃至5いずれかにおいて、前記発光部31aを冷却する光源ファン71などの発光部冷却手段を備えた。
これによれば、発光部31aの温度を低下させることができ、電極と発光部31aとの温度差を広げることができる。
(態様7)
態様6において、メイン制御部101などの制御部は、前記引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)により引き抜き動作を検知したとき、光源ファン71などの発光部冷却手段の冷却能力を高める。
これによれば、実施形態で説明したように、発光部31aの温度をより一層低下させることができ、電極と発光部31aとの温度差をより一層広げることができる。
(態様8)
態様1乃至7いずれかにおいて、前記引き抜き検知手段(第一引き抜きセンサ111、第二引き抜きセンサ112およびメイン制御部101等で構成)は、ユーザーなどの操作者の電源に差し込まれている電源コード105の電源プラグ105aを掴もうとする動作、当該装置に差し込まれている電源コードの出力プラグ105bを掴もうとする動作を検知する。
これによれば、実施形態で説明したように、一連の引き抜き動作の最初の動作を検知して、水銀ブリッジ抑制処理などの電極と前記発光部の内壁との温度差が広がる制御を行うことで、電源コードが抜かれる前に、十分に発光部と電極との温度差を広げることができる。
(態様9)
態様1乃至8いずれかにおいて、前記発光物質は、水銀を含む。
これによれば、水銀ブリッジの発生を抑制することができる。
1:プロジェクタ
30:光源
31:放電管
31a:発光部
32:第一電極
33:第二電極
34:リフレクタ
34a:開口部
35:導電線
62:光源ブラケット
64:光源ホルダ
64c:排気口
70:光源ハウジング
70c:ダクト
71:光源ファン
101:メイン制御部
102:光変調素子制御部
103:光源制御部
104:電源部
105:電源コード
105a:電源プラグ
105b:力プラグ
111:第一引き抜きセンサ
112:第二引き抜きセンサ
120:操作部
120a:電源ボタン
121:電源コード差込部
S:スクリーン
特開2014−81547号公報

Claims (9)

  1. 発光物質が封入され、一対の電極が対向配置された発光部を有する光源と、
    装置本体に対して引き抜き可能に設けられ、電源の電力を装置本体内の電気部品に供給する電源コードとを備え、
    前記光源からの光を用いて画像を投写する画像投写装置において、
    操作者の前記電源コードの前記電源からの引き抜き動作と当該装置本体からの引き抜き動作とを検知する引き抜き検知手段を備え、
    前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したときは、前記電極と前記発光部の内壁との温度差が、前記引き抜き検知手段が引き抜き動作を検知する前よりも広がるように、前記電極の温度を変化させうる制御対象および前記発光部の温度を変化させうる制御対象の少なくとも一方を制御する制御部を備えたことを特徴とする画像投写装置。
  2. 請求項1に記載の画像投写装置において、
    前記制御部は、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したとき、前記光源に供給する電力を増加させることを特徴とする画像投写装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像投写装置において、
    前記制御部は、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したとき、前記光源を点灯させるために前記光源に出力する電気的な出力波形を変更することを特徴とする画像投写装置。
  4. 請求項3に記載の画像投写装置において、
    前記光源は、開口を有し、前記発光部から放射された光を前記開口に向けて反射するリフレクタを備え、
    前記制御部は、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したとき、前記出力波形を、一対の電極のうち前記リフレクタの開口側に配置された開口側の電極が、他の電極よりも加熱されるような出力波形に変更することを特徴とする画像投写装置。
  5. 請求項4に記載の画像投写装置において、
    前記制御部は、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したとき、前記開口側の電極が陽極となっている時間が、他方の電極が陽極となっている時間よりも長くなるように、出力波形を変更することを特徴とする画像投写装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の画像投写装置において、
    前記発光部を冷却する発光部冷却手段を備えたことを特徴とする画像投写装置。
  7. 請求項6に記載の画像投写装置において、
    前記制御部は、前記引き抜き検知手段により引き抜き動作を検知したとき、前記発光部冷却手段の冷却能力を高めることを特徴とする画像投写装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の画像投写装置において、
    前記引き抜き検知手段は、操作者の電源に差し込まれている電源コードの電源プラグを掴もうとする動作、当該装置に差し込まれている電源コードの出力プラグを掴もうとする動作を検知することを特徴とする画像投写装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の画像投写装置において、
    前記発光物質は、水銀を含むことを特徴とする画像投写装置。
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