JP2017211381A - 車両走行試験システム、車両走行試験システム用プログラム、及び車両走行試験方法 - Google Patents

車両走行試験システム、車両走行試験システム用プログラム、及び車両走行試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】試験終了時におけるドライビングインデックスの再現性を高めることで、ドライバーによる試験結果のばらつきを減らす。
【解決手段】一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフG1上に、所定の速度パターンB及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置2を具備する車両走行試験システム100において、車両Vが運転されている場合において、車両速度とは別に車両Vの運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフG1と同時に表示するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の走行試験に用いられる車両走行試験システム、車両走行試験システム用プログラム、及び車両走行試験方法に関するものである。
例えば、シャシダイナモ装置を用いて行なわれる車両の走行試験では、特許文献1に示すように、テストドライバーの運転を補助するべく、車両速度パターン表示装置が利用されている。この車両速度パターン表示装置は、法規などにより定められた規定速度パターンと、この規定速度パターンに対する許容幅を、一方の軸を時間、他方の軸を速度としたグラフ上に表示するとともに、このグラフ上に車両の実車両速度を表示するように構成されている。
ところで、上述した走行試験において、テストドライバーによる運転が許容幅内に収まっていたとしても、規定速度パターンに沿うように運転した場合と、例えば許容幅内で燃費結果が有利になるように意図的な運転した場合とでは当然試験結果が異なるし、このような意図がなくても、ドライバーによって試験結果にばらつきが生じることがある。
そこで、例えばSAE J2951では、規定速度パターンと実際の車両速度との乖離率など、走行試験における車両の運転状態を示す指標(以下、ドライビングインデックスという)を試験後に算出して評価することで、ドライバーによる試験結果のばらつきを減らす取り組みが行なわれている。
しかしながら、上述した取り組みではドライビングインデックスを試験後に算出して評価しているので、ドライバーは許容されるばらつきの範囲内で運転できているかを運転中には判断することができない。その結果、例えば試験を終えた時点のドライビングインデックスが許容範囲を超えている場合は、試験結果のばらつきを減らすために再度試験をやり直す必要があった。
特開平11−160204号公報
そこで本発明は、試験終了時におけるドライビングインデックスの再現性を高めることで、ドライバーによる試験結果のばらつきを減らせるようにすることをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る車両走行試験システムは、一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を具備する車両走行試験システムであって、車両が運転されている場合において、前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示する表示制御部を備えることを特徴とするものである。
なお、「ドライビングインデックスに基づく情報」には、ドライビングインデックスの値そのものも含まれる。
このような車両走行試験システムであれば、車両が運転されている場合において、ドライビングインデックスを前記グラフと同時に表示するので、ドライバーは例えば所定の速度パターンと実際の車両速度との乖離率など、車両の運転状態を把握しながら運転することができる。これにより、例えば車両速度を所定の許容幅内に収めつつ、試験を終えた時点におけるドライビングインデックスの再現性を高めることができ、ドライバーによる試験結果のばらつきを減らすことができる。
具体的な実施態様としては、前記表示制御部が、以下に示す第1ドライビングインデックス〜第6ドライビングインデックスのうちの少なくとも1つを表示するものが挙げられる。
第1ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準積算仕事量と、運転されている車両の実積算仕事量との差又は比率
第2ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される基準積算距離と、運転されている車両の実積算距離との差又は比率
第3ドライビングインデックス:前記基準積算距離÷前記基準積算仕事量と、前記実積算距離÷前記実積算仕事量との差又は比率
第4ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準瞬時加速度と、運転されている車両の実瞬時加速度との差又は比率
第5ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準慣性仕事量と、運転されている車両の実慣性仕事量との差又は比率
第6ドライビングインデックス:各秒毎の速度差の二乗和平方根
前記表示制御部が、前記ドライビングインデックスに対する許容範囲を、当該ドライビングインデックスとともに表示することが好ましい。
このような構成であれば、試験終了時におけるドライビングインデックスを許容範囲内により収めやすくなる。
ドライビングインデックスが許容範囲内に収まっていないことを運転中のドライバーに知らせるためには、前記ドライビングインデックスが前記許容範囲を超えた場合に、そのことを報知する報知部を備えていることが好ましい。
前記ドライビングインデックスを所定時間毎に又は所定距離毎に算出する算出部と、前記算出部により算出された前記ドライビングインデックスに基づいて、前記ドライビングインデックスが目標値に近づくように、それ以降の走行を導く目標速度パターンを設定する目標速度パターン設定部をさらに備え、前記表示制御部が、前記目標速度パターンを前記グラフ上に表示することが好ましい。
これならば、テストドライバーはドライビングインデックスが目標値となるように運転することができるので、試験を終えた時点におけるドライビングインデックスの再現性をより高めることができる。
表示させるドライビングインデックスを選択可能にするためには、前記車両速度パターン表示装置が、ユーザにより選択されたドライビングインデックスを受け付ける受付部を備えることが好ましい。
走行試験における車両の運転状態を定量的に評価するためには、前記算出部により算出された第1〜第5のドライビングインデックスの全て又は一部を積算する積算部を備える構成が好ましい。
このような構成であれば、積算部が第1〜第5のドライビングインデックスの全て又は一部を積算しているので、その積算値によって走行試験における車両の運転状態を数値化することができ、運転状態の定量評価が可能となる。
運転状態の評価の自由度を向上させるためには、前記積算部により積算される複数のドライビングインデックスの一部に重み付けをする重み付け部をさらに備えることが好ましい。
このような構成であれば、例えばユーザが選択したドライビングインデックスの重要度を考慮して運転状態を評価することができる。
また、本発明に係る車両走行試験システム用プログラムは、一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を具備する車両走行試験システムに用いられるプログラムであって、車両が運転されている場合において、前記車両速度パターン表示装置に前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示させることを特徴とするプログラムである。
さらに、本発明に係る車両走行試験方法は、一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を用いた車両走行試験方法であって、車両が運転されている場合において、前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示することを特徴とする方法である。
このような車両走行試験システム用プログラムや車両走行試験方法であれば、上述した車両走行試験システムと同様の作用効果を得ることができる。
このように構成した本発明によれば、試験終了時におけるドライビングインデックスの再現性を高めることで、ドライバーによる試験結果のばらつきを減らすことができる。
本実施形態の車両走行試験システムの全体構成を示す模式図。 本実施形態の車両走行試験システムが備える機能を示す機能ブロック図。 本実施形態の車両速度パターン表示装置による表示内容を説明する図。 本実施形態の車両走行試験システムの動作を説明するフローチャート。 変形実施形態における車両速度パターン表示装置による表示内容を説明する図。 変形実施形態の車両走行試験システムが備える機能を示す機能ブロック図。
以下に本発明に係る車両走行試験システムの一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る車両走行試験システム100は、セルと称される室内で車両Vを所定の走行パターンで走行試験し、そのときの排ガス分析や燃費測定等を行うためものであり、図1にその全体構成を示すように、互いに気密に区画された計測室とテスト室とに分かれて配置された、シャシダイナモ装置1、排ガス測定装置3、測定管理装置4、車両速度パターン表示装置2等を備えている。
シャシダイナモ装置1は、例えば1軸式のもので、車両Vの駆動輪を載せる回転ドラム11等を有するダイナモ本体1bと、ドラムを制御して車両Vに路上と同様な走行負荷を与えるダイナモ制御装置1aとを具備する。このダイナモ制御装置1aは、例えばCPU、メモリ等からなるコンピュータシステムを利用して構成してあり、外部との間で制御信号やデータ等を相互に通信できる機能を有する。なお、この図1では2WD、FF車用のものを示しているが、もちろん4WDに対応できるように回転ドラム11を前後に一対備えたものでも構わないし、2軸式のものでも構わないのは言うまでもない。
排ガス測定装置3は、測定原理の異なる複数のガス分析計を搭載しており、エンジン排ガス中に含まれるHC、NO、CO、CO等の各成分を各別に連続測定することが可能なものである。なお本実施形態では、排ガスを大気で希釈し希釈された排ガスをサンプルガスとして一定の容量でサンプリングする排ガス定容量試料採取装置5と組み合わせることにより、単位走行距離あたりのCO、HC、NOなどの重量測定も行えるように構成してある。この排ガス測定装置3は、CPU、メモリ等を利用して構成したコンピュータシステムを備え、外部との間で制御信号やデータ等を相互に通信できる機能を有する。
測定管理装置4は、例えばCPU、メモリ、通信ポートなどからなる本体部と、ディスプレイ、入力手段等からなるコンソールとを備えたコンピュータシステムである。そして、前記ダイナモ制御装置1aや排ガス測定装置3との間で、LAN等のネットワークNTを介してデータの授受を行い、ダイナモ制御装置1aや排ガス測定装置3あるいは他の機器(車両冷却用ファン6、車両情報取得装置7、排ガス吸引用ブロワ51、室内空調等)の統括的な制御やデータ取得を行うことができるようにしてある。
具体的に説明すると、この測定管理装置4の本体部には、各機器(機器とは装置、あるいは装置を構成する要素を含む概念である)が登録してあり、登録された機器の稼動状態や測定結果、アラーム情報等を、数値やテキスト、グラフィックなどで前記ディスプレイに表示するとともに、各機器の稼動状態等を、前記入力手段を用いて制御できるようにしてある。制御とは、例えば、シャシダイナモ装置1であれば、動作の開始/停止、負荷の設定、変更などであり、排ガス測定装置3であれば、各ガス分析計についての初期設定、測定の開始/停止、測定条件の変更、校正、ブロワ51のON/OFFなどである。
さらにここでは、測定管理装置4は、車両速度パターン表示装置2との間でLAN等のネットワークNTを介してデータの授受を行い、車両速度パターン表示装置2の制御やデータ取得を行うことができる表示制御部41も備えている。なお、この表示制御部41の具体的な機能については後述する。
車両速度パターン表示装置2は、図2に示すように、CPUやメモリを有した本体部21と、ドライバーが視認できるように車両内外の例えばフロントウィンドウ近傍に設置されたディスプレイ22と、入力手段23とを具備したものであり、ドライバーが車両を走行させるときの補助をするものである。なお、ここでの入力手段23は、例えばディスプレイ22に一体に付帯させたタッチパネルやリモコンなどである。
具体的にこのものは、前記本体部21が、前記メモリに記憶されたプログラムにしたがってCPUやその周辺機器が協働することによって、前記表示制御部41からの制御信号を受け付ける受付部211として機能する。そして、この受付部211が受け付けた制御信号に基づいて、図3に示すように、ディスプレイ22の画面上に表示される速度パターン表示欄T1に、時間を縦軸、車速を横軸にそれぞれとったグラフG1(軸が逆でも構わない。)を示し、このグラフG1に、例えば法規などにより定められた規定速度パターンBと、該規定速度パターンBに対して設定された上限速度パターンH及び下限速度パターンLを表示する。なお、上限速度パターンH及び下限速度パターンLは表示しなくても良い。
この車両速度パターン表示装置2は、現時点での実車両速度を示すマーカーPを表示する。この実車両速度は、シャシダイナモ装置1からダイナモローラ速度を取得しこれを車両Vの速度に変換することによって得ている。
なお、図3のグラフG1において上方向が未来側であり、前記車両速度パターン表示装置2は、マーカーPがグラフG1の車両速度軸(ここでは縦軸)における中心近傍となるように、グラフG1をスクロールしながら表示する。
これにより、ドライバー等は、グラフG1上に表示された各速度パターンB、H、LやマーカーPを見ながら、実車両速度が上限速度パターンH及び下限速度パターンLの間であるトレランスTに収まるように運転することができる。
しかして本実施形態では、車両Vが運転されている場合において、すなわちドライバーによる車両Vの運転中に、前記表示制御部41が前記本体部21に制御信号を送信することにより、図3に示すように、実車両速度とは別に車両Vの運転状態を示すドライビングインデックスをディスプレイ22上に表示する。
より詳細に説明すると、本実施形態では前記測定管理装置4が、前記メモリに記憶されたプログラムにしたがってCPUやその周辺機器が協働することによって、前記表示制御部41の他に、図2に示すように、算出部42、許容範囲記憶部43、報知部44、及び目標速度パターン設定部45としての機能を発揮するように構成されている。
以下、各部の説明を兼ねて、本実施形態の車両走行試験システム100の動作について図4を参照しながら述べる。
算出部42は、前記ドライビングインデックスを所定の算出式に基づいて算出するものであり、ここでは少なくとも実車両速度に基づいて以下に示す第1ドライビングインデックス〜第6ドライビングインデックスを所定時間毎又は所定距離毎に算出する(S1)。
[第1ドライビングインデックスER(Energy Rating)]
規定速度パターンに基づいて算出される車両の基準積算仕事量と、運転されている車両の実積算仕事量との差又は比率
[第2ドライビングインデックスDR(Distance Rating)]
規定速度パターンに基づいて算出される基準積算距離と、運転されている車両の実積算距離との差又は比率
[第3ドライビングインデックスEER(Energy Economy Rating)]
前記基準積算距離÷前記基準積算仕事量と、前記実積算距離÷前記実積算仕事量との差又は比率
[第4ドライビングインデックスASCR(Absolute Speed Change Rating)]
規定速度パターンに基づいて算出される車両の基準瞬時加速度と、運転されている車両の実瞬時加速度との差又は比率
[第5ドライビングインデックスIWR(Inertial Work Rating)]
規定速度パターンに基づいて算出される車両の基準慣性仕事量と、運転されている車両の実慣性仕事量との差又は比率
[第6ドライビングインデックスRMSSE(Root Mean Squared Speed Error)]
各秒毎の速度差の二乗和平方根
このように、ER、DR、EER、ASCR、及びIWRは、規定速度パターンBに示される基準車両速度と実車両速度とに基づいて算出される指標であり、RMSSEは実車両速度に基づいて算出される。これらのドライビングインデックスは、例えばSAE J2951などで規定されており、ここではER、DR、EER、ASCR、及びIWRは、基準車両速度と実車両速度との差が無く、実車両速度が基準車両速度と一致している場合に0%となり、基準車両速度と実車両速度とが乖離している場合にこの乖離度合いを正又は負のパーセンテージとして表すものである。なお、RMSSEは、車両の運転が開始された時点からの積算値であり、正の値である。
本実施形態の算出部42は、ERやDRを算出するうえで用いる積算仕事量や積算距離として走行試験を開始した時点からの積算値を用いているが、例えば所定時間毎又は所定距離毎に各区間が開始された時点から終了した時点までの積算値を用いても良い。
許容範囲記憶部43は、前記メモリの所定領域に設定されており、各ドライビングインデックスに対して予め設定されている許容範囲を記憶している。これらの許容範囲は、ユーザが予め設定した範囲であっても良いし、法規や規則などにより定められている範囲であっても良い。
そして、前記表示制御部41は、図3に示すように、前記算出部42により算出されたドライビングインデックスの大きさ(値)Xと、前記許容範囲記憶部43に記憶されている許容範囲とを取得するとともに、これらをディスプレイ22上に表示する(S2)。
本実施形態の表示制御部41は、ドライビングインデックスの大きさX及び許容範囲YをグラフG1と同一画面に同時に表示するように構成されており、ここではディスプレイ22に表示されるドライビングインデックス表示欄T2に表示している。また、この表示制御部41は、ドライバーの運転中に常時ドライビングイデックスを表示するが、表示する期間やタイミングは適宜変更して構わない。
より具体的に説明すると、前記表示制御部41は、算出部42により所定時間毎又は所定距離毎に算出されたER、DR、EER、ASCR、IWR及びRMSSEを、例えばレーダーチャートG2を用いて逐次表示する。このレーダーチャートG2には各ドライビングインデックスの大きさXと、各ドライビングインデックスに対して設定された上限値Y1及び下限値Y2とが示されており、これらの上限値Y1及び下限値Y2で囲まれた範囲が前記許容範囲Yである。
なお、レーダーチャートG2において、ER、DR、EER、ASCR、及びIWRに関しては基準線Zが0%を示すとともに、基準線Zの外側が正、内側が負である。また、RMSSEに関してはレーダーチャートG2の中心が0である。
ところで、上述したドライビングインデックスの中には、ドライバーにとって運転中に確認する必要のないものが含まれている場合がある。このような場合に、不要なドライビングインデックスが表示されると、表示される項目が不要に多くなり、ドライバーは必要な項目を瞬時に確認することができず、運転が阻害される恐れがある。
そこで、本実施形態では、ユーザが表示させるドライビングインデックスを複数の中から選択できるようにしてあり、図2に示すように、車両速度パターン表示装置2の受付部211が、複数の中からユーザに選択されたドライビングインデックスを受け付けるように構成されている。これにより、例えばドライバーが表示させたいドライビングインデックスを入力手段23によって入力することで、必要なドライビングインデックスのみを前記ディスプレイ22に表示することができ、不要な表示によって運転が阻害されることを防ぐことができる。
なお、必ずしも受付部211を車両速度パターン表示装置2に備えさせる必要はない。
報知部44は、前記算出部42により算出されたドライビングインデックスの一部又は全部が許容範囲Yを超えているか否かを判断し(S3)、越えている場合には、そのことをユーザに報知するための報知信号を出力するものである(S4)。
報知部44の具体的な実施態様としては、前記報知信号を車両速度パターン表示装置2の受付部211に出力することで、例えばディスプレイ22に表示されている一部の色を変えたり点滅させたりする態様や、車両速度パターン表示装置2に備えさせた図示しないスピーカやLED等から音や光を発したりする態様が挙げられる。ここでは、ドライビングインデックスの少なくとも1つが許容範囲を超えている場合に、グラフG1に示されるマーカーPや規定速度パターンBの色を変更するようにしている。
目標速度パターン設定部45は、前記算出部42により算出されたドライビングインデックスに基づいて、ドライビングインデックスが目標値に近づくように、それ以降の走行を導く目標速度パターンを設定するものである。
本実施形態では、各ドライビングインデックスに予め優先度を付けておき、優先度の高いドライビングインデックスが試験終了時に前記許容範囲Y内に設定された目標値となるように、前記目標速度パターン設定部45が目標速度パターンを設定する(S5)。
より具体的に説明すべく、例えば前記算出部42が試験の前半を終了した時点で、そのときのドライビングインデックスを算出するように構成されており、例えば優先度の最も高いドライビングインデックスとしてERを試験終了時に0%となるようにする場合を考える。
この場合、試験の前半が終了した時点で前記算出部42により算出されたERが仮に20%であったとすると、前記目標速度パターン設定部45は、試験の後半の走行でERが−20%となるように目標速度パターンを設定する。なお、目標値は0%に限られず、許容範囲Y内であれば適宜変更して構わない。
そして、図3に示すように、目標速度パターン設定部45により設定された目標速度パターンSは、前記表示制御部によりグラフG1上に表示される(S6)。
このように構成された本実施形態に係る車両走行試験システム100によれば、ドライバーの運転中に、ディスプレイ22上にドライビングインデックスをグラフG1と同時に表示するので、ドライバーは規定速度パターンBと実車両速度とがどの程度乖離しているかなど、車両Vの運転状態を把握しながら運転することができる。これにより、例えば実車両速度をトレランスTに収めつつ、試験を終えた時点におけるドライビングインデックスの再現性を高めることができ、試験結果のばらつきを減らすことができる。
また、ドライビングインデックスとともに、ドライビングインデックスに対して予め定められている許容範囲Yが表示されるので、ドライバーはドライビングインデックスが許容範囲Y内に収まるように運転することができる。
さらに、試験終了時におけるドライビングインデックスが目標値になるように設定された目標速度パターンSが表示されるので、ドライバーはこの目標速度パターンSに沿って運転することで、試験を終えた時点におけるドライビングインデックスの再現性をより高めることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、算出部は、前記実施形態では所定時間毎又は所定距離毎にドライビングインデックスを算出していたが、リアルタイムで逐次ドライビングインデックスを算出しても良い。
この場合、表示制御部が算出されたドライビングインデックスをリアルタイムに表示することで、ドライバーはドライビングインデックスの時間変化を確認しながら運転することができる。
また、表示制御部は、前記実施形態ではドライビングインデックスの大きさ(値)を表示していたが、例えばドライビングインデックスに基づいて算出された値や、ドライビングインデックスが許容範囲内に収まっていることや許容範囲から外れていることなど、ドライビングインデックスに基づく情報を表示するものであっても良い。
さらに、ドライビングインデックスに基づく情報(ドライビングインデックスの値も含まれる)は、運転中に常時表示されている必要はなく、例えばドライビングインデックスが許容範囲を外れた場合や許容範囲とは別に設定された数値範囲を外れた場合にのみ表示されても良い。
また、前記実施形態では、ダイナモローラ速度を車両の速度に変換した値を実車両速度としていたが、実車両速度は、センサにより検出された値や、CANなどを介して得られる値などを用いても良い。
さらに、前記実施形態の表示制御部は、レーダーチャートを用いてドライビングインデックスを表示していたが、表示形式はこれに限られるものではなく、例えば図5に示すように、棒グラフG3を用いても良い。具体的にこの棒グラフG3は、各ドライビングインデックスの大きさXを帯状に表示するとともに、各ドライビングインデックスに対して設定されている許容範囲Yの上限値Y1及び下限値Y2を示している。DR、EER、ASCR、及びIWRに関しては、中央を0%に設定して、右側がプラス、左側がマイナスであり、RMSSEに関しては、左端を0に設定してある。
もちろん、レーダーチャートや棒グラフとは別の種類のグラフを用いても良いし、複数種類のグラフを用いても良いし、グラフを用いることなく数値のみを表示しても構わない。
そのうえ、本発明に係る車両走行試験システム100は、図6に示すように、前記実施形態で挙げた6つのドライビングインデックスのうち、第1〜第5のドライビングインデックスの全て又は一部を積算する積算部46をさらに備えていても良い。
具体的に積算部46としては、算出部42により算出された各ドライビングインデックスの絶対値を積算しても良いし、算出部42により算出された各ドライビングインデックスを正負を変えずに積算しても良い。
そして、積算部46により得られる積算値の許容範囲を予め許容範囲記憶部43に記憶させておき、その許容範囲と算出された積算値とを比較可能に(例えば、同一画面上に)表示することで、ドライバーは基準車両速度と実車両速度とがどの程度乖離しているかなど、運転状態を把握しながら運転することができる。
さらに、第1〜第5のドライビングインデックスが速度パターンに基づいて算出されることから、これらのドライビングインデックスの積算値によって基準車両速度と実車両速度との乖離度合いを表すことができる。すなわち、これらのドライビングインデックスを積算することで、その積算値によって走行試験における車両の運転状態を数値化することができ、運転状態の定量的な評価が可能となる。
車両走行試験システム100としては、図6に示すように、上述した積算部46によって積算される複数のドライビングインデックスの一部に重み付けをする重み付け部47をさらに備えていても良い。
重み付けの一例としては、過去の走行試験で得られた走行速度パターンのうち、例えば排ガス分析結果や燃費測定結果が良好な走行速度パターンのドライビングインデックスを確認して、その結果に基づいて任意に選択されたドライビングインデックスに所定の重み付け係数を掛ける態様が挙げられる。なお、任意に選択されたドライビングインデックスとしては、例えば0%に最も近いドライビングインデックスや、0%に近い複数のドライビングインデックスなどである。
加えて、前記実施形態では、算出部が試験の前半を終了した時点で各ドライビングインデックスを算出する場合について説明したが、試験を3つ又はそれ以上の区間に分けて、算出部が各区間を終了した時点それぞれでドライビングインデックスを算出するようにしても良い。この場合、表示制御部は、各区間が終了した時点それぞれで算出されたドライビングインデックスの値と、各区間毎に設定されたドライビングインデックスの目標値とを比較可能に表示することが望ましい。
さらに加えて、前記実施形態では、表示制御部、算出部、許容範囲記憶部、報知部、及び目標速度パターン設定部としての機能を測定管理装置に備えさせていたが、これらの機能の一部又は全部を例えば車両速度パターン表示装置や測定管理装置とは別のサーバに備えさせても良い。
また、目標速度パーン設定部は、必ずしも車両速度パターン表示装置に備えさせる必要はない。つまり、本発明に係る車両走行試験システムは、前記実施形態における目標速度パターンを表示或いは設定するものである必要はない。
さらに、車両速度パターン表示装置は、車両が運転されている場合において、前記実施形態で述べたグラフG1、すなわち所定の速度パターン及び現時点での車両速度が表示されたグラフと同時に、アクセル開度を表示するものであってもよい。これにより、ドライバは、車両速度だけでなくアクセル開度を再現した試験を行なうことができる。加えて、路上走行時の車両速度及びアクセル開度を表示することで、本車両走行試験システムにおいて路上走行を再現することができる。
加えて、本発明の車両走行試験システムは、走行試験中に操作された(踏まれた)アクセルやブレーキの操作回数をそれぞれ積算する操作回数カウント部をさらに備えていても良い。具体的には、操作回数カウント部としての機能を測定管理装置に備えさせる態様や車両情報取得装置に備えさせる態様が挙げられる。
この操作回数カウント部は、走行試験中に所定時間毎又は所定距離毎にアクセル及びブレーキの一方又は両方の操作回数をそれぞれ積算するものである。操作回数カウント部により積算された積算操作回数は、所定時間毎又は所定距離毎に表示制御部によって表示されても良いし、メモリに記憶されても良い。
そのうえ、前記実施形態では、ドライバーが車両を走行する場合について説明したが、車両走行試験システムが自動運転システム(ADS)を備えており、この自動運転システムによって車両を走行させるようにしても良い。
この場合、1又は複数種類のドライビングインデックスの目標値を設定することにより、自動運転システムの運転モードを、例えば排ガス量ができるだけ多くなるように設定されたアグレッシブモードや、排ガス量ができるだけ少なくなるように設定されたスムーズモードに設定できるようにしても良い。
さらに、このように設定された運転モードにおいて運転された車両の速度や加速度などの走行データを記録することにより、種々の運転モードを再現できるようにしても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・車両走行試験システム
2 ・・・車両速度パターン表示装置
41 ・・・表示制御部
42 ・・・算出部
45 ・・・目標速度パターン設定部
22 ・・・ディスプレイ
T1 ・・・速度パターン表示欄
T2 ・・・ドライビングインデックス表示欄

Claims (10)

  1. 一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を具備する車両走行試験システムであって、
    車両が運転されている場合において、前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示する表示制御部を備える車両走行試験システム。
  2. 前記表示制御部が、以下に示す第1ドライビングインデックス〜第6ドライビングインデックスのうちの少なくとも1つを表示する請求項1記載の車両走行試験システム。
    第1ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準積算仕事量と、運転されている車両の実積算仕事量との差又は比率
    第2ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される基準積算距離と、運転されている車両の実積算距離との差又は比率
    第3ドライビングインデックス:前記基準積算距離÷前記基準積算仕事量と、前記実積算距離÷前記実積算仕事量との差又は比率
    第4ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準瞬時加速度と、運転されている車両の実瞬時加速度との差又は比率
    第5ドライビングインデックス:前記速度パターンに基づいて算出される車両の基準慣性仕事量と、運転されている車両の実慣性仕事量との差又は比率
    第6ドライビングインデックス:各秒毎の速度差の二乗和平方根
  3. 前記表示制御部が、前記ドライビングインデックスに対する許容範囲を、当該ドライビングインデックスとともに表示する請求項1又は2記載の車両走行試験システム。
  4. 前記ドライビングインデックスが前記許容範囲を超えた場合に、そのことを報知する報知部を備える請求項3記載の車両走行試験システム。
  5. 前記ドライビングインデックスを所定時間毎に又は所定距離毎に算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記ドライビングインデックスに基づいて、前記ドライビングインデックスが目標値に近づくように、それ以降の走行を導く目標速度パターンを設定する目標速度パターン設定部をさらに備え、
    前記表示制御部が、前記目標速度パターンを前記グラフ上に表示する請求項2乃至4のうち何れか一項に記載の車両走行試験システム。
  6. 前記車両速度パターン表示装置が、ユーザにより選択されたドライビングインデックスを受け付ける受付部を備える請求項1乃至5のうち何れか一項に記載の車両走行試験システム。
  7. 前記算出部により算出された第1〜第5のドライビングインデックスの全て又は一部を積算する積算部を備える請求項5記載の車両走行試験システム。
  8. 前記積算部により積算される複数のドライビングインデックスの一部に重み付けをする重み付け部をさらに備える請求項7記載の車両走行試験システム。
  9. 一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を具備する車両走行試験システムに用いられるプログラムであって、
    車両が運転されている場合において、前記車両速度パターン表示装置に前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示させる車両走行試験システム用プログラム。
  10. 一方の軸を車両速度、他方の軸を時間又は走行距離にしたグラフ上に、所定の速度パターン及び現時点での車両速度を表示する車両速度パターン表示装置を用いた車両走行試験方法であって、
    車両が運転されている場合において、前記車両速度とは別に前記車両の運転状態を示すドライビングインデックスに基づく情報を前記グラフと同時に表示する車両走行試験方法。
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