JP2017211379A - 同位体生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型の遮蔽を有する自己遮蔽同位体生成装置を提供する。【解決手段】粒子線を生成するためのサイクロトロン10と、前記サイクロトロンを取り囲む遮蔽40と、前記遮蔽40内に含まれるターゲット20とを含む同位体生成装置において、遮蔽40は、少なくとも100kg/m3の水素含量を有する第1の層と、少なくとも4900kg/m3の、26以上の原子番号を有する材料、および少なくとも29kg/m3の水素を含む第2の層とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、同位体生成装置、より詳細には、遮蔽を含む同位体生成装置に関する。
PET放射性同位体を生成するのに使用されるサイクロトロンは、18Fターゲットの周りに二次中性子および光子の重要な束を生成する。放射線量を、人への許容レベルに減少させるために、サイクロトロンは、厚いコンクリート壁で作製された遮蔽保管庫に囲まれる必要がある。40μAの強度で、それぞれ10MeV、11MeVまたは18MeVのエネルギーを有する陽子線を生成する、Ion Beam Applications製の例示的なCyclone(登録商標)10/5、Cyclone(登録商標)11またはCyclone(登録商標)18/9サイクロトロンは、約2mの厚さのコンクリート壁および1.8mの厚さの屋根を必要とする。このような大きな保管庫は、既設病院に取り付けるのが容易でなく、通常、このサイクロトロン専用の新たな設備を必要とする。サイクロトロンおよびターゲットシステムを含むこのような同位体生成装置は、遮蔽されなければならない。図1に示される同位体生成装置の1つの公知の設計において、サイクロトロン10およびターゲット20は、保管庫遮蔽(vault shielding)30内に配置される。保管庫遮蔽の厚さおよび保管庫遮蔽の材料は、保管庫遮蔽の外面の線量率が、限度値未満であるように選択される。保管庫遮蔽30の外側の区域が管理区域である場合、この限度値は、10μSv/hである。保管庫遮蔽の外側の区域が公共区域である場合、この限度値は、0.5μSv/hである。この限度値は、この区域内に年間2000時間以下滞在している一般人が、年間1mSv未満の総線量を受けることを確実にする。保管庫遮蔽材料は、通常、コンクリートである。保管庫遮蔽30の内側の区域には、ビーム生成中、職員は入れない。FDGの生成のために、18MeVの陽子線を生成する典型的なサイクロトロンでは、コンクリートで作製される保管庫遮蔽30の厚さは、約220cmまたは240cmであるべきである。遮蔽のコストおよび体積を減少させるために、図2に示される別のタイプの同位体生成装置が設計されており、この同位体生成装置では、サイクロトロン10およびターゲット20は、囲み遮蔽(encompassing shielding)40によって密接に囲まれる。このような設計は、自己遮蔽システムとして公知である。放射線源に非常に近接して、このような自己遮蔽40は、非常に小型であり、遮蔽の総重量の合理的な減少を可能にし得る。自己遮蔽は、サイクロトロンに近接して、遮蔽の内部への職員の侵入を許容しない。したがって、自己遮蔽は、保守のためにサイクロトロンに容易にアクセスできるように可動部分で作製されていなければならない。次に、これらのシステムは、さらなる保管庫遮蔽35を有する室に囲まれる。遮蔽の外側の区域の線量率を満たすのに必要なこのさらなる保管庫遮蔽35の壁厚は、保管庫遮蔽システムよりはるかに薄い。18−MeVのサイクロトロンが、自己遮蔽に囲まれる場合、加速器チャンバのコンクリート壁の厚さは、25cm程度であり得るが、好ましくは、30〜60cmの厚さ、またはさらには150μAのビームを生成するサイクロトロンでは80cmであり得る。
(特許文献1)には、遮蔽がターゲットを取り囲む自己遮蔽システムが開示されている。遮蔽は、放射線吸収材料が充填されたシェルを含み得る。外側領域において、シェルには、鉛または鉄などの高Z化合物が充填されてもよく、内側領域において、シェルには、ポリエチレンまたはパラフィン化合物などの低Z化合物が充填され得る。遮蔽の厚さは、サイクロトロンの周りの85cm、およびサイクロトロンの上の60cmである。この遮蔽は、11MeVのサイクロトロンを取り囲むために設計された。
(特許文献2)には、サイクロトロンと、サイクロトロンから少し距離を置いて配置されたターゲットシステムとを含む同位体生成装置が開示されている。サイクロトロンの磁石ヨークは、サイクロトロン内から放出される放射線を減衰する。この放射線を効果的に遮蔽するために、磁石ヨークは、所望の磁場を形成する必要があるものより厚くなることがある。さらに、サイクロトロンは、比較的少量の中性粒子を生成する低エネルギーで運転され得る。例えば、サイクロトロンは、荷電粒子を、約9.6MeVまたは、より詳細には、7.8MeV以下のエネルギーレベルにし得る。ターゲットシステムは、第1のまたは内側遮蔽構造、および第1の遮蔽構造を囲む第2のまたは外側遮蔽構造によって遮蔽される。第1の遮蔽構造は、ターゲットを囲み、ガンマ線を減衰する。この第1の遮蔽構造は、主に鉛(Pb)から形成され得る。第2の遮蔽構造は、第1の遮蔽構造を囲み、ターゲット領域から放出される中性子およびさらにはガンマ線を減衰し、中性子捕獲によって生成されるガンマ線も減衰するように構成される。第2の遮蔽構造は、ポリエチレン、より少量の鉛(Pb)およびホウ素を含み得る。特定の一実施形態において、第2の遮蔽構造は、約80%のポリエチレン(3%のホウ素を含む)および約20%の鉛(Pb)を含む。しかしながら、材料の選択および層の配列は、最適でないことがある。
同位体生成装置の効率的な遮蔽を設計する作業は、複雑な作業であり、これは、遮蔽が、粒子線によって誘発される核反応の結果としてターゲットシステム中で生成される中性子、ターゲットシステムまたはサイクロトロン自体の中で生成される光子、および遮蔽中の中性子の相互作用から得られる二次光子を減衰しなければならないためである。
国際公開第2007141223号パンフレット 国際公開第2010151412号パンフレット
本発明の目的は、先行技術の遮蔽より小型の遮蔽により線量率要件を満たす遮蔽を有する自己遮蔽同位体生成装置を提供することである。より詳細には、自己遮蔽同位体生成装置は、60cmの普通コンクリートの遮蔽壁を有する室内に取り付けられる場合、前記遮蔽壁の外側で0.5μSv/h未満の線量率を生じなければならない。20cmの普通コンクリートの遮蔽壁を有する室内に取り付けられる場合、自己遮蔽同位体生成装置は、前記遮蔽壁の外側で10μSv/h未満の線量率を生じなければならない。第1の条件が、公共区域に適用され、第2の条件が、管理区域に適用される。本発明の文脈において、「普通コンクリート」という用語は、“Compendium of Material Composition Data for Radiation Transport Modeling”,PNNL−15870 Rev.1.,Pacific Northwest National Laboratoryに定義される材料番号99の組成物、またはその同等物として理解されるべきである。この組成物の密度は、2.3g/cmである。
本発明は、独立請求項によって規定される。従属請求項は、有利な実施形態を規定する。
本発明によれば、
a)粒子線を生成するためのサイクロトロンと;
b)前記サイクロトロンを取り囲む遮蔽と;
c)前記遮蔽内に含まれるターゲットシステムと
を含む同位体生成装置において;
遮蔽が、
1)少なくとも100kg/mの水素含量を有する第1の層と;
2)少なくとも4900kg/m、26以上の原子番号を有する材料、および少なくとも29kg/mの水素を含む第2の層と
を含む同位体生成装置が提供される。
前記第1の層は、有利には、パラフィンおよび/またはポリエチレンおよび/または水を含み得る。
前記第2の層は、有利には、鉄球と、鉄球間の空間を満たす水とで満たされた体積を含み得る。
好ましくは、第1の層の厚さに対する第2の層の厚さの比率は、1〜2の間に含まれる。
好ましくは、前記第1の層は、25〜30cmの間に含まれる厚さを有する。
好ましくは、前記第2の層は、50〜60cmの間に含まれる厚さを有する。
前記サイクロトロンは、中心軸Zを有する磁石を含んでいてもよく、ここで、前記磁石の外面の中心軸Zに垂直な断面が、中心軸Zと同心の円形形状を有する。
代替例として、前記サイクロトロンはまた、中心軸Zを有する磁石を含んでいてもよく、ここで、前記磁石の外面の中心軸Zに垂直な断面が、中心軸、Zと同心の四角形に内接する形状を有し、前記密接に囲む遮蔽が、前記四角形に隣接する4つの側壁および前記4つの側壁を覆う屋根を含む。
この代替例において、ターゲットシステムは、1つのターゲットまたは2つのターゲットを含んでいてもよく、前記ターゲットは、側壁に最も近い中心軸Zの周りの方位角にあり、ターゲットに隣接する側壁が、ターゲットに隣接しない側壁より厚い厚さを有する。
側壁の対の間および/または側壁と屋根との間の外角が、有利には、切り欠かれていてもよい。
切り欠きは、有利には、外角から25〜50の間に含まれる距離で45°の切り欠きであり得る。
本発明のこれらのおよびさらなる態様が、例として、および添付の図面を参照して、さらに詳細に説明される。
図1は、保管庫遮蔽中の公知の同位体生成装置の平面図を概略的に示す。 図2は、さらなる保管庫遮蔽の内側に自己遮蔽サイクロトロンおよびターゲットシステムを有する別の公知の同位体生成装置の平面図を概略的に示す。 図3a及び図3bは、囲み遮蔽を有する同位体生成装置の側面図である。 図4は、異なる位置で得られ、実施例1に関連する一連の線量率値のグラフである。 図5は、異なる位置で得られ、実施例2に関連する一連の線量率値のグラフである。 図6は、異なる位置で得られ、実施例3に関連する一連の線量率値のグラフである。 図7は、異なる位置で得られ、実施例3’に関連する一連の線量率値のグラフである。 図8は、異なる位置で得られ、実施例4に関連する一連の線量率値のグラフである。 図9は、異なる位置で得られ、実施例5に関連する一連の線量率値のグラフである。 図10は、異なる位置で得られ、実施例6に関連する一連の線量率値のグラフである。 図11は、異なる位置で得られ、実施例7に関連する一連の線量率値のグラフである。 図12は、異なる位置で得られ、実施例8に関連する一連の線量率値のグラフである。
全てのこれらのグラフにおいて、線量率は、対数目盛で、μSv/hの単位で、中性子(四角形)、光子(三角形)および総線量(円形)について示される。0.5μSv/h(遮蔽の外側の公共区域)、10μSv/h(遮蔽の外側の管理区域)および100μSv/hの実質的な限度値が、水平な点線で示されている。各組の第1のグラフでは、線量率は、図2の矢印A、B、C、Dによって示される線に沿って、すなわち、0〜1450cmの囲み遮蔽の外面において決定される。5つの後続のグラフでは、線量率は、図2の矢印E、F、G、Hによって示される線に沿って、すなわち、0〜26mのさらなる保管庫遮蔽の外面において決定される。さらなる保管庫遮蔽の異なる厚さ、すなわち、0cm(遮蔽なし)、20cm、40cm、60cmおよびいくつかの例では80cmについての結果が示される。
これらの図の図面は、縮尺通りにまたは縮尺に比例して描かれていない。一般に、同一の構成要素は、図中の同じ参照符号によって示される。
図3aは、同位体生成装置の図3b中でA−A’として示される面にわたる断面の側面図である。サイクロトロン10は、加速器チャンバ50を含む。加速チャンバ50は、磁石(図示せず)の上側の極と下側の極との間に配置され、中心軸Zに垂直な面において粒子を加速する。磁石のリターンヨーク部60は、加速チャンバ50を囲み、サイクロトロン10の異なる実用のための開口部70を備える。これらの実用の中には、これらの開口部に配置される1つまたは複数のターゲット20がある。ビームは、加速される粒子がHイオンである場合、ストリッピングなどの公知の手段によって抽出され、ターゲット20に向けられ得る。サイクロトロンは、遮蔽40によって取り囲まれる。囲み遮蔽40は、側壁110と、側壁110およびサイクロトロンを覆う屋根130とを含む。側壁および屋根は、後述される異なる実施例にしたがって異なる厚さおよび組成を有する材料の連続層を含む。第1の層80は、側壁および屋根の厚さL1を有する。第2の層90は、ターゲット20に隣接して配置される側壁の厚さL2ターゲット、ターゲット20に隣接して配置されない側壁の厚さL2非ターゲットおよび屋根の厚さL2トップを有し得る。第3の層100は、以下の様々な実施例に見られるように任意選択的であり、ターゲット20に隣接して配置される側壁の厚さL3ターゲット、ターゲット20に隣接して配置されない側壁の厚さL3非ターゲットおよび屋根の厚さL3トップを有し得る。
図3bは、サイクロトロン10の中央面にわたる断面における同じ同位体生成装置の平面図である。後述されるように、ターゲットに隣接する側壁110の第2の層90および/または第3の層100の厚さは、ターゲットに隣接しない側壁120の対応する厚さより厚くなり得る。2つのターゲット20、20’が、180°の方位角で示されるが、より少ないまたはより多いターゲットが、異なる方位角で本発明に使用され得る。例えば、4つのターゲットが、互いに90°で、または2つのターゲットが互いに90°で使用され得る。図2に示されるサイクロトロンのリターンヨーク部は、四角形の輪郭を有するが、本発明は、円形の輪郭を有するサイクロトロンにも適用される。その場合、遮蔽は、サイクロトロンの周りに、示されるように四角形または円筒形であり得る。2つの側壁によって形成される角度は、切り欠き隅部140を形成する側壁110、120の45°で垂直面に沿って切り欠かれていてもよく、または側壁110、120と屋根130との間の角度は、切り欠き隅部150を形成する45°で切り欠かれていてもよい。切り欠きの量は、側壁または屋根から切り欠かれた距離LC−Oによって測定される。これらの切り欠き隅部は、遮蔽効率を低下させずに、遮蔽のサイズ、重量、およびコストを大幅に減少させる。
様々な層の材料が、これより説明される。第1の層80は、高い水素含量を有する材料で作製される。これは、中性子がそのエネルギーを迅速に失うことを確実にする。材料は、パラフィン(パラフィンろう)であり得る。パラフィンは、アルカンC2n+2(式中、nは、典型的に、31に等しく、31前後の範囲である)を含む組成物である。パラフィンの密度は、0.9g/cmである。パラフィンは、0.132g/cmの水素を含有する。ポリエチレンも、第1の層80の材料として選択され得る。ポリエチレンは、ポリマーの密度に応じて、0.13g/cm〜0.137g/cmの間に含まれる水素含量を有する。また、水が、第1の層の材料として使用され得る。水は、0.11g/cmの水素含量を有する。パラフィンまたはポリエチレンの第1の層80は、材料のブロックまたはシートから構築され、組み立てられ得る。水の第1の層80は、適切な形状を有する1つまたは複数の容器を満たすことによって得られる。
第2の層90は、高い原子番号Zを有する材料の高含量を有する材料で作製される。高Z材料は、光子を停止させる際に効率的である。限られた含量の水素リッチ材料が、残っている中性子を停止させるのにさらに必要とされる。高Z材料は、ターゲットによって放出される一次光子、さらには中性子のエネルギーの損失の際に生成される二次光子も停止させることができるように、高い水素含量の外側に配置される。高Z材料は、26以上のZを有する材料、すなわち鉄(Fe)である。鉛(Pb、Z=82)などの他の材料が使用されてもよいが、はるかに高価である。後述される実施例において、第2の層は、鉄球と、鉄球間の空間を満たす水とで満たされた体積を含む。同じ直径を有する球で体積を満たす場合、最密充填が、0.7408の相対密度(空間に対する充填の比率)を生じる。体積中に不規則に充填される場合、0.63の相対密度が観察されるであろう。最密充填であることが仮定される場合、第2の層90は、5.83g/cmの鉄含量、および0.028g/cmの水素含量を有するであろう。不規則に充填されることが仮定される場合、第2の層90は、4.96g/cmの鉄含量、0.37g/cmの水含量、および0.0411g/cmの水素含量を有するであろう。混合物の観察される密度は、5.55g/cmであった。また、様々な直径を有する鉄球の混合物、例えば、0.7〜1.0mmの範囲の直径を有するより大きい球および0.1〜0.3mmの範囲の直径を有するより小さい球が使用され得る。その場合、より小さい球が、より大きい球の間の空間を満たし、鉄含量は、より高くなり、水素含量は、より低くなる。
以下の実施例1および2のみに使用される任意選択的な第3の層100は、重コンクリートで作製される。重コンクリートは、普通コンクリートの岩石材料が酸化鉄(III)(Fe)で置き換えられたものである。重コンクリート(HC)の密度は、3.5g/cm〜4.5g/cmの間に含まれる。
同位体生成装置の最適な遮蔽設計を決定するために、以下の仮定にしたがって、Los Alamos National LaboratoryからのMonte Carlo(MC)シミュレーションコードMCNPX(商標)2.7.0を用いて、一連のシミュレーションを行った。
・サイクロトロンが、H−ビームを生成し、FDGの生成のためにターゲットを照射し;
・ターゲットは、サイクロトロンのリターンヨーク部に配置され;
・サイクロトロンおよびターゲットは、密接に囲む遮蔽(自己遮蔽設計)に囲まれる。
以下において、遮蔽に関する異なる仮定を実施する、7つの実施例が説明される。
Figure 2017211379
実施例1
図4は、実施例1の遮蔽パラメータで、異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。これらの結果は、0cmのさらなる保管庫遮蔽(保管庫遮蔽なし)で、管理区域の限度値を超える一方、20cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、管理区域の限度値未満のままであり、40cmのさらなる保管庫遮蔽で、公共区域の限度値を超え、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、公共区域の限度値未満のままであることを示す。
実施例2
図5は、実施例2の遮蔽パラメータで、異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。この実施例では、パラフィン層が使用されず、Fe/HOがより厚い。これらの結果は、0cmのさらなる保管庫遮蔽(保管庫遮蔽なし)で、管理区域の限度値を超える一方、20cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、管理区域の限度値未満のままであり、40cmのさらなる保管庫遮蔽で、公共区域を大幅に超え、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、公共区域の限度値をわずかに超えることを示す。満足のいく解決策のために水素リッチ層が必要であることが結論付けられる。
実施例3
図6は、実施例3の遮蔽パラメータで、異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。これらの結果は、0cmのさらなる保管庫遮蔽(保管庫遮蔽なし)で、管理区域の限度値を超える一方、20cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、いくらかの安全裕度(security margin)を有して管理区域の限度値未満のままであり、40cmのさらなる保管庫遮蔽で、公共区域の限度値を超え、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、やはりいくらかの安全裕度を有して公共区域の限度値未満のままであることを示す。
実施例3’
図7は、鉄球間の空間を満たすのに水が使用されないことを唯一の相違点として、実施例3の遮蔽パラメータで得られた一連の線量率値を表す。これは、第2の層を入れるための容器が水密性でなければならないという制限を取り除くための試みである。これらの結果は、20cmのさらなる保管庫遮蔽で、管理区域の限度値を超え、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、公共区域の限度値も超えることを明らかに示す。総線量への最も重要な寄与は、中性子の線量に起因する。水素リッチ構成要素が、解決策の重要な側面であることが結論付けられる。水の代替を、パラフィンまたはポリエチレンなどの他の水素リッチ材料とすることができ、これには、水密性容器が必要とされないというさらなる利点がある。
実施例4
図8は、実施例4の遮蔽パラメータで、異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。この実施例では、鉄球+水とともに、第2の層のみが使用される。これらの結果は、20cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、安全裕度を残さずに管理区域の限度値未満のままであり、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、公共区域の限度値をわずかに超えることを示す。
表2は、実施例1、2、3、4について、25cmの切り欠きの距離で、2つの垂直な側壁間の角度の切り欠き(円筒部(Barril)の隅部)および垂直な側壁と屋根との間の角度の切り欠き(屋根の隅部)に起因する重量減少を考慮に入れて、囲み遮蔽の個々の構成要素の重量を示す。これらの図は、実施例1の遮蔽が線量率要件をちょうど満たすが、それは、実施例3の遮蔽よりはるかに重いことを示す。実施例2および4は、線量率要件の限度値において、他の実施例よりはるかに重いため、拒絶されなければならない。実施例1および3の遮蔽が好ましく、2つのみの層を有するより軽い実施例3の遮蔽が最も好ましい。
Figure 2017211379
実施例5
図9は、第2の層の厚さが、ターゲット−側壁において60cmから50cmに減少され、非ターゲット側壁および屋根において50cmから40cmに減少されることを唯一の相違点として、実施例3の遮蔽パラメータで得られた異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。さらなる結果が、80cmのさらなる保管庫遮蔽について得られる。これらの結果は、40cmと60cmのいずれも、公共区域の限度値未満に留まるほど十分でないが、80cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、かなりの安全裕度を有して公共区域の限度値未満のままである(最大値0.3μSv/h)ことを示す。
実施例6
図10は、第1の層(パラフィン層)の厚さが、30cmから25cmに減少されることを唯一の相違点として、実施例5の遮蔽パラメータで得られた異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。また、この実施例では、さらなる結果が、80cmのさらなる保管庫遮蔽について得られる。これらの結果は、80cmのさらなる保管庫遮蔽でさえ、公共区域の限度値を超える(最大値0.54μSv/h)ことを示す。
実施例7および8
図11および12は、切り欠きの距離LC−Oが、それぞれ25cmから50cmおよび70cmに増加されることを唯一の相違点として、実施例3の遮蔽パラメータで得られた異なる位置で得られた一連の線量率値を表す。また、この実施例では、さらなる結果が、80cmのさらなる保管庫遮蔽について得られる。これらの結果は、60cmのさらなる保管庫遮蔽で、50cmの切り欠き(実施例7)および75cmの切り欠き(実施例8)を有する場合、いずれも公共区域の限度値を超えることを示す。80cmのさらなる保管庫遮蔽で、線量率が、実施例7では公共区域の限度値未満のままであるが、実施例8では限度値未満のままではない。
本発明の自己遮蔽同位体生成装置は、保管庫の外側の公共区域における限られた線量率の要件を満たしながら、自己遮蔽同位体生成装置が、限られた厚さの壁を有する保管庫内に配置されるシステムの構造を可能にする。第2の層が鉄球で満たされた体積を含む好ましい実施形態において、工場内で1つまたは複数の容器を準備し、これらの容器を鉄球と一緒に現地で移送し、容器に鉄球および水を現地で充填することが好都合である。それによって、非常に重い構成要素の移送が回避される。
10 サイクロトロン
20、20’ ターゲット
30 保管庫遮蔽
35 さらなる保管庫遮蔽
40 囲み遮蔽
50 加速チャンバ
60 リターンヨーク部
70 開口部
80 第1の層
90 第2の層
100 第3の層
110 側壁
120 側壁
130 屋根
140 切り欠き隅部
150 切り欠き隅部

Claims (11)

  1. a)粒子線を生成するためのサイクロトロン(10)と;
    b)前記サイクロトロンを取り囲む遮蔽(40)と;
    c)前記遮蔽(40)内に含まれるターゲット(20)システムと
    を含む同位体生成装置において;
    前記遮蔽が、
    1)少なくとも100kg/mの水素含量を有する第1の層(80)と;
    2)少なくとも4900kg/mの、26以上の原子番号を有する材料、および少なくとも29kg/mの水素を含む第2の層(90)と
    を含むことを特徴とする同位体生成装置。
  2. 請求項1に記載の同位体生成装置において、前記第1の層(80)が、パラフィンおよび/またはポリエチレンおよび/または水を含むことを特徴とする同位体生成装置。
  3. 請求項1または2に記載の同位体生成装置において、前記第2の層(90)が、鉄球と、前記鉄球間の空間を満たす水とで満たされた体積を含むことを特徴とする同位体生成装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の同位体生成装置において、前記第1の層(80)の厚さに対する前記第2の層(90)の厚さの比率が1〜2の間に含まれることを特徴とする同位体生成装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の同位体生成装置において、前記第1の層(80)が、25〜30cmの間に含まれる厚さを有することを特徴とする同位体生成装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の同位体生成装置において、前記第2の層(90)が、50〜60cmの間に含まれる厚さを有することを特徴とする同位体生成装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の同位体生成装置において、前記サイクロトロン(10)が、中心軸Zを有する磁石を含み、ここで、前記磁石の外面の前記中心軸Zに垂直な断面が、前記中心軸Zと同心の円形形状を有することを特徴とする同位体生成装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の同位体生成装置において、前記サイクロトロン(10)が、中心軸Zを有する磁石を含み、ここで、前記磁石の外面の前記中心軸Zに垂直な断面が、前記中心軸、Zと同心の四角形に内接する形状を有し、前記密接に囲む遮蔽(40)が、前記四角形に隣接する4つの側壁(110、120)および前記4つの側壁(110、120)を覆う屋根(130)を含むことを特徴とする同位体生成装置。
  9. 請求項8に記載の同位体生成装置において、前記ターゲット(20)システムが、1つのターゲット(20)または2つのターゲット(20)を含み、前記ターゲット(20)が、側壁に最も近い中心軸Zの周りの方位角にあり、ターゲットに隣接する側壁(110)が、ターゲットに隣接しない側壁(120)より厚い厚さを有することを特徴とする同位体生成装置。
  10. 請求項8または9に記載の同位体生成装置において、側壁の前記対(110、120)の間および/または前記側壁(110、120)と前記屋根(130)との間の外角が、切り欠かれていることを特徴とする同位体生成装置。
  11. 請求項10に記載の同位体生成装置において、前記切り欠きが、前記外角から25〜50の間に含まれる距離で45°の切り欠きであることを特徴とする同位体生成装置。
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