JP2017210559A - カルボキシアルキルアミノ基含有化合物およびオリゴマーを含む組成物の製造方法 - Google Patents
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少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂と前記有機極性溶媒とカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む粗反応混合物を固液分離して、少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂を含む固形分を回収する工程(2)、
工程(2)で得られた固形分に溶媒を加えて洗浄を行う工程(3)を有する、少なくともカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物の製造方法であって、
前記工程(3)において、前記固形分に溶媒を加えたスラリーまたはウェットケーキに対して、冷却しながら超音波を照射し、固形分中に含まれるポリアリーレンスルフィド樹脂から、残存するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを回収することを特徴とするカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む組成物の製造方法に関する。
に関する。
少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂と前記有機極性溶媒とを含む粗反応混合物を固液分離して、少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂を含む固形分を回収する工程(2)、
工程(2)で得られた固形分に溶媒を加えて洗浄を行う工程(3)を有するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法であって、
前記工程(3)において、前記固形分に溶媒を加えたスラリーまたはウェットケーキに対して、冷却しながら超音波を照射し、固形分中に含まれるポリアリーレンスルフィド樹脂から、残存するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを回収することを特徴とする。
1)アルカリ金属カルボン酸塩またはハロゲン化リチウム等の重合助剤を使用する方法、
2)芳香族ポリハロゲン化合物等の架橋剤を使用する方法、
3)少量の水の存在下に重合反応を行い次いで水を追加してさらに重合する方法、
4)アルカリ金属硫化物と芳香族ジハロゲン化合物との反応中に、反応釜の気相部分を冷却して反応釜内の気相の一部を凝縮させ液相に還流させる方法、
5)ポリハロ芳香族化合物の存在下、アルカリ金属硫化物、又は、含水アルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物と、脂肪族環状構造を有するアミド、尿素またはラクタムとを、脱水させながら反応させて固形のアルカリ金属硫化物を含むスラリーを製造する工程、該スラリーを製造した後、更にNMPなどの極性有機溶媒を加え、水を留去して脱水を行う工程、次いで、脱水工程を経て得られたスラリー中で、ポリハロ芳香族化合物と、アルカリ金属水硫化物と、前記脂肪族環状構造を有するアミド、尿素またはラクタムの加水分解物のアルカリ金属塩とを、NMPなどの有機極性溶媒1モルに対して反応系内に現存する水分量が0.02モル以下で反応させて重合を行う工程を必須の製造工程として有するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法が挙げられる。
フラッシュ法は、粗反応混合物中の溶媒を蒸発させて溶媒回収し、同時に固形物を回収する方法であり、一般的に、粗反応混合物を高温高圧の状態から常圧もしくは減圧の雰囲気中へフラッシュさせ溶媒を留去及び回収すると同時にポリアリーレンスルフィド樹脂を含む固形物を粉粒状にして回収する方法である。フラッシュ法の好ましい態様としては、重合工程で得られた高温高圧(通常250℃以上、0.8MPa以上)の重合反応物を常圧中の窒素または水蒸気などの雰囲気にノズルから噴出させる方法が挙げられる。フラッシュ法では、高温高圧状態から常圧状態に重合反応物をフラッシュしたときの溶媒の気化熱を利用して効率よく溶媒回収することができるが、フラッシュさせるときの内温が高いほど溶媒回収の効率が向上し生産性も良好となる。そのためフラッシュさせるときの重合系内の温度および圧力を通常250℃以上、好ましくは255〜280℃の温度範囲かつ0.8MPa以上、好ましくは1.0〜5.0MPaの圧力範囲とする。この状態から、減圧下ないし常圧中にフラッシュさせるときの雰囲気温度は通常150〜250℃の範囲であり、粗反応混合物からの溶媒回収が不足する場合は、フラッシュ後に150〜250℃の雰囲気下で加熱を継続しても良い。
工程(2)を経て得られた固形分中には、主としてポリアリーレンスルフィド樹脂を含む他、前記副生成物や未反応原料等の不純物が、主に当該ポリアリーレンスルフィド樹脂中に内包されて残存することとなる。内包されて残存する成分(以下、残留物ということがある)としては、例えばカルボキシアルキルアミノ基含有化合物やオリゴマーが挙げられ、その他にアルカリ金属含有無機塩などの有機塩といった副生成物や未反応原料などが含まれていても良い。
溶媒として水を用いて洗浄する場合(以下、「水洗浄」という)、固形分に加える水の量は最終的に得られるポリアリーレンスルフィド樹脂の理論収量に対して質量基準で2倍〜10倍の範囲にあることが洗浄効率の点から好ましく、上記の量の水を2〜10回、好ましくは2〜4回に分割して水洗浄に供することが好ましい。前記水洗浄は、窒素ないし空気雰囲気下、溶媒温度50℃〜100℃の範囲、洗浄効率が良好となる点から、なかでも70℃〜90℃の範囲で行うことが好ましい。前記水洗浄は、一回または複数回繰り返し行うことができる。複数回繰り返し水洗浄する場合、前記雰囲気・温度条件は同一でも異なっていても良い。
(工程1)
圧力計、温度計、コンデンサー、デカンター、精留塔を連結した撹拌翼付き150リットルオートクレーブにp−ジクロロベンゼン(以下、「p−DCB」と略記する。)33.222kg(226モル)、NMP2.280kg(23モル)、47.23質量%NaSH水溶液27.300kg(NaSHとして230モル)、及び49.21質量%NaOH水溶液18.533g(NaOHとして228モル)を仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で173℃まで5時間掛けて昇温して、水27.300kgを留出させた後、オートクレーブを密閉した。脱水時に共沸により留出したp−DCBはデカンターで分離して、随時オートクレーブ内に戻した。脱水終了後のオートクレーブ内は微粒子状の無水硫化ナトリウム組成物がp−DCB中に分散した状態であった。この組成物中のNMP含有量は0.069kg(0.7モル)であったことから、仕込んだNMPの97モル%(22.3モル)がNMPの開環体(4−(メチルアミノ)酪酸)のナトリウム塩(以下、「SMAB」と略記する。)に加水分解されていることが示された。オートクレーブ内のSMAB量は、オートクレーブ中に存在する硫黄原子1モル当たり0.097モルであった。仕込んだNaSHとNaOHが全量、無水Na2Sに変わる場合の理論脱水量は27.921gであることから、オートクレーブ内の残水量621g(34.5モル)の内、401g(22.3モル)はNMPとNaOHとの加水分解反応に消費されて、水としてオートクレーブ内に存在せず、残りの220g(12.2モル)は水、あるいは結晶水の形でオートクレーブ内に残留していることを示していた。オートクレーブ内の水分量はオートクレーブ中に存在する硫黄原子1モル当たり0.053モルであった。
100℃まで徐冷した後、底弁を開き、反応スラリーを平板ろ過機に移送し120℃で加圧ろ過した。得られたウェットケーキにさらにNMP48.0kgを加え、再度加圧ろ過しケーキ洗浄した。得られたウェットケーキを脱溶媒機に移送して、脱溶媒して固形分(1)を得た。
脱溶媒後の固形分(1)200gに対しイオン交換水を加えて撹拌し、総量が300gとなるよう調整した。続いて、超音波分散機(Hielscher製「UP400S」、0.5Cycle 振幅45%)にて15分間超音波照射を実施した。照射エネルギーは50〔W/m3〕であった。なお、超音波照射中は、スラリーを含む容器を充分な量の氷で冷却し、沸騰を抑えながら行った。
ろ液成分(1)に塩酸を加え、pH4に調整して、水溶液中に褐色オイル状物質を析出させた。得られた褐色オイル状物質をクロロホルムにより抽出した後、該クロロホルムを減圧除去することによって、固形分6.8gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(水素型)であることを確認した。なお、確認のために用いたCP−MABA(水素型)は以下の方法で調製した。
超音波照射を実施しなかったこと以外は実施例1と同様にして固形分1.8gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(水素型)であることを確認した。
実施例1(工程1)〜(工程3)と同様にしてろ液成分(1)を得た。
ろ液成分(1)に48%NaOH水溶液を加え、pH10.6に調整し、オートクレーブ中で150℃10分間撹拌を行った後、ろ過を行い、固液分離した。得られた水溶液を減圧下で脱水することによって、固形分7.1gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(ナトリウム型)であることを確認した。なお、確認のために用いたCP−MABA(ナトリウム型)は以下の方法で調製した。
超音波照射を実施しなかったこと以外は実施例2と同様にして固形分1.8gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(ナトリウム型)であることを確認した。
実施例1(工程1)〜(工程3)と同様にしてろ液成分(1)を得た。なお、工程2において、洗浄に用いた溶媒は、ろ液成分(2)として回収した。
ろ液成分(2)のうち、300gをロータリーエバポレータ(ヤマト科学株式会社製「R−210」)を用いて、減圧下150℃でNMPを蒸留により除去し、茶色の固形状残渣を得た。得られた残渣にイオン交換水を加え、オートクレーブ中で150℃10分間撹拌を行った後、室温まで冷却した。その後、ろ液成分(1)と混合、撹拌し、ろ液成分(3)を調整した。
得られたろ液成分(3)に塩酸を加え、pH4に調整して、水溶液中に褐色オイル状物質を析出させた。得られた褐色オイル状物質をクロロホルムにより抽出した後、該クロロホルムを減圧除去することによって、固形分6.60gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(水素型)であることを確認した。
超音波照射を実施しなかったこと以外は実施例3と同様にして固形分2.18gを得た。得られた固形分をHPLCを用いて同定し、CP−MABA(水素型)であることを確認した。
洗浄に用いたろ液成分はすべて回収し、以下の方法で測定した。
水溶液中のCP−MABA濃度は、調整した測定サンプルのHPLC測定を行い、下記の方法で作製した標準サンプルと同じ保持時間のピーク面積と検量線とから液中の濃度を求め、算出した。
水溶液中のCP−MABAは、そのまま移動相を加えて調製した。
48%NaOH水溶液83.4g(1.0モル)とN‐メチル‐2‐ピロリドン297.4g(3.0モル)を、撹拌機付き耐圧容器に仕込み、230℃で3時間撹拌した。この撹拌が終了した後、温度230℃のままバルブを開き、放圧し、N‐メチル‐2‐ピロリドンの蒸気圧程度である230℃において0.1MPaまで圧力を低下させ、水を留去した。その後、再び密閉し200℃程度まで温度を低下させた。
オリゴマー中の環状PPSの含有率は、紫外(UV)検出器を具備した高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で成分分割した際の、PPS構造を有する化合物に帰属される全ピーク面積に対する、環状PPS単体に帰属されるそれぞれのピーク面積の割合として求めた。
装置:島津製作所 LC−10Avpシリーズ
カラム:関東化学 Mightysil RP−18GP 150−4.6
検出器:島津製作所 SPD−M10P フォトダイオードアレイ(検出波長:254nm)
装置:センシュー科学 SSC−7100
カラム:センシュー科学 GPC3506
溶離液:1−クロロナフタレン
検出器:示差屈折率検出器
カラム温度:210℃
プレ恒温槽温度:250℃
ポンプ恒温槽温度:50℃
検出器温度:210℃
流速:1.0mL/min
試料注入量:300μL (スラリー状:約0.2質量%)
Claims (10)
- 有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、(i)アルカリ金属硫化物とを、または、(ii)アルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させて、少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂と前記有機極性溶媒とカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む粗反応混合物を得る工程(1)、
少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂と前記有機極性溶媒とカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む粗反応混合物を固液分離して、少なくともポリアリーレンスルフィド樹脂を含む固形分を回収する工程(2)、
工程(2)で得られた固形分に溶媒を加えて洗浄を行う工程(3)を有する、少なくともカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物の製造方法であって、
前記工程(3)において、前記固形分に溶媒を加えたスラリーまたはウェットケーキに対して、冷却しながら超音波を照射し、固形分中に含まれるポリアリーレンスルフィド樹脂から、残存するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを回収することを特徴とするカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む組成物の製造方法。 - 前記工程(3)において、超音波を照射した後の前記固形分に対し、少なくとも1回溶媒洗浄を行い、固形分中に含まれるポリアリーレンスルフィド樹脂から、残存するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを回収する、請求項1記載の製造方法。
- 前記工程(3)において、超音波を照射するスラリーまたはウェットケーキ中の溶媒量が、固形分に対して質量単位で3〜10倍の範囲である請求項1又は2記載の製造方法。
- 超音波の照射エネルギーが1.0×105〜1.0×1010(W/m3)の範囲である請求項1〜3の何れか一項記載の製造方法。
- 工程(2)の固液分離で得られた液相成分を回収した後、当該液相成分から前記有機極性溶媒を除去して固形分を回収する工程(2a)、工程(2a)で回収した固形分に塩基を含む水溶液を加えてから固液分離して、液相成分を回収する工程(2b)、工程(2b)で得られた液相成分を工程(3)で得られたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む組成物に加える工程(2c)を有する、請求項1〜4の何れか一項記載の製造方法。
- 請求項1〜5の何れか一項記載の製造方法により製造されたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物に酸を含む水溶液を加えて固形分を得た後、得られた固形分を回収する工程(4a)を有するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物とオリゴマーを含む組成物の製造方法。
- 請求項1〜5の何れか一項記載の製造方法により製造されたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物に塩基を含む水溶液を加えた後、固液分離して、液相成分を回収する工程(4b)を有するカルボキシアルキルアミノ基含有化合物の製造方法。
- 請求項1〜5の何れか一項記載の製造方法により製造されたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物に塩基を含む水溶液を加えた後、固液分離して、固形分を回収する工程(4c)を有するオリゴマーの製造方法。
- 請求項1〜5の何れか一項記載の製造方法により製造されたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物に酸を含む水溶液を加えて固形分を得た後、得られた固形分を液相成分と分離する工程(4a)を有する分離方法。
- 請求項1〜5の何れか一項記載の製造方法により製造されたカルボキシアルキルアミノ基含有化合物を含む組成物に塩基を含む水溶液を加えた後、固液分離して、得られた固形分を液相成分と分離する工程(4b、4c)を有する分離方法。
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