JP2017209244A - 制御装置、その動作方法およびプログラム - Google Patents

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【課題】高い精度で放射線の照射線量を制御する。【解決手段】放射線撮影装置と通信可能な制御装置であって、放射線撮影装置に対して所定の照射条件で照射された放射線の累積線量の情報を取得する取得部と、照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報と、累積線量の情報とに基づいて、放射線の照射停止信号を出力するタイミングを制御する制御部とを備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、制御装置、その動作方法およびプログラムに関する。
放射線による医療画像診断や非破壊検査に用いる撮影装置として、半導体材料によって形成された平面検出器(Flat Panel Detector、以下FPDと略す)を用いた放射線撮影装置が普及している。このような放射線撮影装置は、例えば医療画像診断においては、一般撮影のような静止画撮影や、透視撮影のような動画撮影のためのデジタル撮影装置として用いられている。
放射線撮影装置の中には、放射線の照射線量をモニタして該照射線量が目標値に達した場合に放射線の照射を終了させる(例えば、放射線の照射を停止させるための信号を放射線源に対して出力する)ものがある。この動作は、自動露光制御(Automatic Exposure Control(AEC))と称され、これにより放射線の過剰照射を防ぐことができる。
特許文献1では、放射線の出力が一定であることを仮定し、放射線照射開始時からT1時間経過後の出力S1を外挿して、所望の線量が照射される時間T2を推定し、T2時間が経過したら放射線照射停止信号を出力している。
特開2013−244166号公報
しかしながら、放射線管球には管電圧、管電流の立ち上がり特性があるため、放射線照射開始時に管球から照射される単位時間当たりの放射線量は一定ではない。同様に、放射線管球には管電圧、管電流の立ち下がり特性があるため、放射線照射停止信号をX線発生装置に送信した後も管球からしばらくの間放射線が照射されることになる。そのため、特許文献1に記載の方法では、実際に照射される放射線の線量と、目標とする照射線量との間に差異が生じやすいという課題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、より高い精度で放射線の照射線量を制御する技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る制御装置は、
放射線撮影装置と通信可能な制御装置であって、
前記放射線撮影装置に対して所定の照射条件で照射された放射線の累積線量の情報を取得する取得手段と、
照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報と、前記累積線量の情報とに基づいて、前記放射線の照射停止信号を出力するタイミングを制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする制御装置。
本発明によれば、より高い精度で放射線の照射線量を制御することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るX線撮影システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るX線撮影システムによる事前撮影処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る累積線量及び線量率の時間変化の説明図である。 本発明の一実施形態に係るX線撮影システムによる本撮影処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るX線照射停止タイミングの説明図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を適用した実施形態を説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
また、以下の本発明の各実施形態の説明では、本発明に係る放射線撮影装置として、放射線の一種であるX線を用いて被写体のX線画像データの撮影を行うX線撮影装置を使用する場合について説明を行う。また、本発明においては、X線撮影装置に限らず、例えば、他の放射線(例えば、α線、β線、γ線等)を用いて被写体の放射線画像の撮影を行う放射線撮影装置を使用することも可能である。
(第1の実施形態)
<X線撮影装置の構成>
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態では、放射線の線量が非定常な期間の線量情報に基づいて、放射線の照射を制御する例を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るX線撮影システム10の全体構成を示す図である。X線撮影システム10は、制御装置100と、X線照射装置101と、X線撮影装置102とを含んで構成されている。X線撮影システム10は、特に医療用として使用される。制御装置100は、撮影条件設定部103と、撮影制御部104と、画像処理部105と、表示制御部106とを備えている。制御装置100は、X線照射装置101及びX線撮影装置102の動作を制御するとともに、X線撮影装置102で撮影されたX線画像データを取得して処理する。
図1において、X線照射装置101は被写体PにX線を照射する。X線照射装置101は、X線を生成するX線生成部(管球)と、X線生成部で生成したX線のビーム広がり角を規定するコリメータとを含んで構成される。X線撮影装置102はFPDであり、二次元に分布した撮影素子を有する。X線撮影装置102は、撮影素子に到達したX線量の二次元分布(線量情報)を検出し、X線画像データを生成する。X線撮影装置102は、生成したX線画像データを制御装置100の画像処理部105に送信する。またX線撮影装置102は、検出したX線量の二次元分布を制御装置100の撮影制御部104に送信する。
次に、制御装置100が備える各処理部の機能を説明する。撮影条件設定部103は、撮影部位、被写体Pに照射されるX線の目標線量、管電圧等の撮影条件情報を操作者が入力するための入力部(不図示)を有し、操作者が入力した撮影条件情報を撮影制御部104に送信する。撮影制御部104は、撮影条件設定部103から受信した撮影条件情報及びX線撮影装置102から受信したX線量の二次元分布に基づいて、X線照射装置101、X線撮影装置102を制御する。
画像処理部105は、X線撮影装置102から送信されたX線画像データに対して、階調処理、ノイズ低減処理といった処理を行う。画像処理部105は、処理後のX線画像データを表示制御部106に送信する。表示制御部106は、画像処理部105から送信された画像情報をモニタ等の表示部(不図示)に出力する。
<事前撮影処理>
続いて、図2及び図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る事前撮影の開始から終了までの一連の処理の手順を説明する。事前撮影処理では、管電圧、管電流ごとに、X線照射開始時、終了時の線量が非定常な時間に照射される線量を算出し、後述の本撮影処理で用いるLUT(LookUp Table)として格納する。
ステップS201では、撮影条件設定部103は、入力部(不図示)を介して操作者が入力した事前撮影開始の指示を受け付ける。入力信号は撮影制御部104に送信される。撮影制御部104は、X線照射時間mSをmSi(図3)とする信号をX線照射装置101へ送信する。
ステップS202では、撮影制御部104は、X線照射装置101に管電圧条件kVをkViとする信号を送信する。ステップS203では、撮影制御部104は、X線照射装置101に管電流条件mAをmAiとする信号を送信する。ステップS204では、撮影制御部104は、X線照射装置101にX線照射信号を送信する。そして、X線照射装置101は、受信した信号に基づいて、ステップS201、ステップS202、ステップS203で設定されたX線照射条件でX線撮影装置102に向けてX線を照射する。
そして、撮影制御部104は、X線撮影装置102に撮影制御信号を送信する。そして、X線撮影装置102は、撮影制御部104から受信した撮影制御信号に基づいて撮影素子を制御し、X線撮影装置102に到達したX線を撮影素子ごとに線量信号に変換する。変換された撮影素子ごとの線量信号は、所定の時間間隔でX線撮影装置102から撮影制御部104に送信される。X線照射装置101は、X線照射時間mSiが経過するまで管球に管電圧を印加し、X線照射時間mSi経過後に印加を停止する。X線撮影装置102は、X線照射時間mSi経過時点から所定の時間Tthが経過するまで線量信号を撮影制御部104に送信する。
ステップS205では、撮影制御部104は、ステップS204で受信した線量信号に基づいて、X線照射開始後(例えばX線照射開始直後)及びX線照射終了前(例えばX線照射終了直前)の非定常な期間の線量を算出する。以下、図3を参照しながら、ステップS205の処理の詳細を説明する。ステップS205では、撮影制御部104は、ステップS204で受信した撮影素子ごとの線量信号の平均値を、線量信号を代表する信号値として算出する。なお、ここでは平均値を算出する例を説明するが、平均値に限らず中央値や最大値等を信号値として算出してもよい。次いで、撮影制御部104は、線量信号を時間微分し、X線の累積線量の時間変化を示す線量率DRを算出する。次いで線量率DRが非定常判定閾値DRth以下である期間を判定する。図3の例ではt=0〜t1の期間(X線の照射開始直後であって且つ線量率DRが閾値以下である第1の期間である。)及びt=t2以降の期間(X線の照射停止直後であって且つ線量率DRが閾値以下である第2の期間である。)において、線量率DRが閾値DRth以下となる。なお、閾値DRthは管電圧、管電流によらず線量率の最大値に対して所定値(例えば最大値の10%に相当する値等)だけ小さい一定値としてもよい。また管電圧、管電流に応じて個別に閾値を定めてもよい。次いで、判定された期間に基づいて、X線照射開始直後の線量が非定常な期間(t=0〜t1)、X線照射終了直後の線量が非定常な期間(t=t2以降)に照射される累積線量Dbe、Dafをそれぞれ算出する。ここで、累積線量Dbeはt=0〜t1の非定常期間に照射される線量の合計値であり、累積線量Dafはt=t2以降の非定常期間に照射される線量の合計値である。
ステップS206では、撮影制御部104は、累積線量Dbe、Dafの情報を保存する。ステップS207では、撮影制御部104は、管電流mAに管電流刻みmAstepを乗算する。ステップS208では、撮影制御部104は、管電流mAと管電流閾値mAthとを比較し、mAがmAthより小さければ(S208でYes)、ステップS204に戻る。一方、mAがmAth以上であれば(S208でNo)、ステップS209へ進む。
ステップS209では、撮影制御部104は、管電圧kVに管電圧刻みkVthを加算する。次いで、ステップS210では、撮影制御部104は、管電圧kVと管電圧閾値kVthとを比較し、kVがkVthより小さければ(S210でYes)、ステップS203に戻る。一方、kVがkVth以上であれば(S210でNo)、事前撮影の処理を終了する。以上の処理により、管電圧、管電流ごとにX線照射開始時、終了時の線量が非定常な期間に照射される累積線量Dbe、Dafを算出することができる。
<本撮影処理>
続いて、図4及び図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る被写体の撮影開始から終了までの処理を説明する。本撮影処理では、事前撮影処理で取得した情報を使用してX線照射停止信号の出力タイミングを制御する。まず、ステップS401では、撮影条件設定部103は、操作者による入力部(不図示)の操作によって、管電圧kV、管電流mA、目標線量Daim等の撮影条件情報の入力を受け付ける。入力された撮影条件情報は、撮影制御部104に送信される。
ステップS402では、撮影制御部104は、取得した撮影条件情報に基づいて、X線照射装置101を制御し、管電圧kV、管電流mAの条件で被写体PにX線を照射する。ステップS403では、X線撮影装置102は、撮影素子ごとの線量信号を撮影制御部104に送信する。撮影制御部104は、受信した撮影素子ごとの線量信号の最大値の累積値Dmaxと、事前撮影処理で取得した管電圧kV、管電流mAにおけるX線照射開始時の非定常期間の累積線量Dbeとを比較する。なお、ここでは線量信号の最大値の累積値としているが、これに限るものではない。線量信号の平均値や中央値等、線量信号を代表する他の値を用いてもよい。累積値DmaxがDbeより小さい間は比較を続け、Dbe以上となった時点でステップS404に進む。
ステップS404では、撮影制御部104は、累積値DmaxとDaim−Daf−DR×Ttとを比較する。ここで、図5に示すように、Dafは事前撮影処理で取得した管電圧kV、管電流mAにおけるX線照射終了後の非定常期間の累積線量である。また、線量率DRは撮影制御部104により算出される、その時点における累積値Dmaxの時間微分値である。また、Ttは撮影制御部104がX線照射装置101にX線照射停止信号を送信してから実際に管球に印加される管電圧が低下するまでの伝搬時間である。X線の照射を停止する停止信号が出力されてから実際に照射される放射線の線量が低下するまでにはタイムラグがあるため、伝播時間Ttの間に累積される線量も考慮してX線照射停止信号の出力タイミングを制御する。具体的には、伝播時間Ttと線量率DRとの積に基づいて算出される線量情報も考慮してX線照射停止信号の出力タイミングを制御する。伝播時間Ttと放射線の線量の時間微分値DRとの積は、X線の照射を停止する停止信号が出力されてから実際に照射されるX線の線量が低下するまでに照射される線量情報に対応している。
ステップS404では、撮影制御部104は、DmaxがDaim−Daf−DR×Ttより小さい間は比較を続け、それ以上となった時点でステップS405に進む。すなわち、この時点がX線照射停止信号を送信すべきタイミングとなる。図5の例では、DaimがDaim1の場合、Daim1に対応するX線照射停止信号の出力タイミングはtstop1の時点となる。また、DaimがDaim2の場合、Daim2に対応するX線照射停止信号の出力タイミングはtstop2の時点となる。ステップS405では、撮影制御部104は、X線照射装置101にX線照射停止信号を送信して、X線照射装置101の管球に印加される管電圧を低下させる。
ステップS406では、撮影制御部104は、X線撮影装置102に撮影制御信号を送信する。X線撮影装置102は、撮影制御部104から受信した撮影制御信号に基づいて撮影素子を制御し、撮影制御信号の受信から所定時間経過後に線量信号変換を停止し、生成したX線画像データを画像処理部105に送信する。
ステップS407では、画像処理部105は、X線撮影装置102から受信したX線画像データに階調処理、ノイズ低減処理を施す。次いで、画像処理部105は、処理後の信号を表示制御部106に送信する。
ステップS408では、表示制御部106は、受信した情報を2次元画像に変換して表示部(不図示)に表示し、操作者に対して提示する。以上により被写体撮影の一連の処理が終了する。
なお、第1の実施形態においては、ステップS205、S206において、X線照射開始時の線量が非定常な期間に照射される線量Dbeの代わりに時間t1を算出して保存してもよい。そして、ステップS403において、X線照射開始からの時間tとt1を比較し、tがt1より小さい間は比較を続け、tがt1以上となった時点でステップS404に進むように構成してもよい。
以上説明した処理によれば、X線照射開始時、終了時の線量が非定常な期間に照射される線量及びX線照射停止信号を送信してから実際に管球に印加される管電圧が低下するまでの伝搬時間を考慮して、累積線量が目標線量を超過しないようにX線の照射停止タイミングを制御する。
これにより、高い精度でX線照射線量の制御が可能なX線撮影システムを実現できるため、X線の過剰照射を低減することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態との違いは、X線照射開始時の線量が非定常な期間の終了判定を、本撮影時のX線撮影装置102の線量信号の時間微分値である線量率DRに基づいて行う点である。
第1の実施形態では、X線照射開始時の線量が非定常な期間の終了判定を、事前撮影処理において管電圧、管電流ごとにX線照射開始時の線量が非定常な期間に照射される線量を取得し、その情報に基づいて行っていた。第2の実施形態では、本撮影処理時のX線撮影装置102の線量信号の時間微分値である線量率DRに基づいて終了判定を行うことによって、第1の実施形態と比較して事前撮影処理に掛かる時間の短縮、事前撮影処理のデータ保存量を削減する例を説明する。
以下では、第1の実施形態との差分について主に説明する。第2の実施形態では図2に示す第1の実施形態の事前撮影処理のうち、ステップS205、S206の処理が異なる。第2の実施形態では、線量が非定常な期間に照射される線量のうち、X線照射終了後の非定常期間の累積線量Dafを算出する。そして、ステップS206では、当該累積線量Dafの情報が保存される。X線照射開始後の非定常期間の累積線量Dbeの情報は保存しない。
また、図4に示す本撮影処理のうち、ステップS403の処理が異なる。第2の実施形態では、撮影制御部104は、受信した撮影素子ごとの線量信号の最大値の累積値Dmaxの時間微分値である線量率DRの更なる時間微分値DRRを算出し、DRRと所定の閾値DRRbeとを比較する(図5参照)。DRRがDRRbeより大きい場合は比較を続け、DRがDRRbe以下となった時点でステップS404に進む。
以上の処理によって、事前撮影の処理において、X線照射開始時の線量が非定常な期間に照射される線量Dbeの算出、保存の処理を省略することが可能となる。これによって、事前撮影処理時間が短く、事前撮影処理のデータ保存量が小さいX線撮影システムを実現できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:X線撮影システム、100:制御装置、101:X線照射装置、102:X線撮影装置、103:撮影条件設定部、104:撮影制御部、105:画像処理部、106:表示制御部

Claims (11)

  1. 放射線撮影装置と通信可能な制御装置であって、
    前記放射線撮影装置に対して所定の照射条件で照射された放射線の累積線量の情報を取得する取得手段と、
    照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報と、前記累積線量の情報とに基づいて、前記放射線の照射停止信号を出力するタイミングを制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記非定常な期間は、前記放射線の累積線量の時間変化を示す線量率が閾値以下の期間であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記非定常な期間は、前記放射線の照射開始直後であって且つ前記線量率が閾値以下である第1の期間を含むことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記非定常な期間は、前記放射線の照射停止直後であって且つ前記線量率が閾値以下である第2の期間を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報のうち前記所定の照射条件に対応する線量情報と、前記累積線量の情報とに基づいて、前記第1の期間が終了したか否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  6. 前記取得手段により取得された前記放射線の累積線量の時間微分値に基づいて、前記第1の期間が終了したか否かを判定する判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記照射停止信号が出力されてから実際に照射される放射線の線量が低下するまでに照射される線量情報をさらに用いて、前記照射停止信号を出力するタイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の制御装置。
  8. 前記照射停止信号が出力されてから実際に照射される放射線の線量が低下するまでに照射される線量情報は、前記停止信号が出力されてから実際に照射される放射線の線量が低下するまでの伝播時間と、前記放射線の累積線量の時間微分値との積であることを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 放射線の照射条件を設定する設定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報のうち前記設定された照射条件に対応する線量情報と、前記累積線量の情報とに基づいて、前記放射線の照射停止信号を出力するタイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の制御装置。
  10. 放射線撮影装置と通信可能な制御装置の動作方法であって、
    取得手段が、前記放射線撮影装置に対して所定の照射条件で照射された放射線の累積線量の情報を取得する取得工程と、
    制御手段が、照射条件ごとに予め取得された放射線の線量が非定常な期間の線量情報と、前記累積線量の情報とに基づいて、前記放射線の照射停止信号を出力するタイミングを制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御装置の動作方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9の何れか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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