JP2017208309A - 照明装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直流電源回路に変更を行うことなく、電源スイッチの連続切り替えを検出できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置101は、電源スイッチ104に接続されており、電源スイッチ104がオンされた場合に複数の発光素子102に電流を供給する直流電源回路111と、複数の発光素子102のうち、電流が供給される発光素子102を切り替えるためのスイッチング回路112と、直流電源回路111から供給される電流又は電圧を検出する検出回路113と、電源スイッチ104が一時的にオフされることで、検出回路113で検出される電流又は電圧が電源スイッチ104がオンの場合の値より低くなった場合に、スイッチング回路112を制御することで、複数の発光素子102のうち、電流が供給される発光素子102を切り替える制御回路114とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置及び照明器具に関し、特に、複数の発光素子に電流を供給する照明装置に関する。
例えば、壁スイッチなどの電源スイッチを連続的にオンからオフ、オンと切り替えることで、発光させる発光素子を切り替える技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5420106号公報
特許文献1の技術では、直流電源回路の前段の電圧を検出することにより、電源スイッチのオン及びオフが検出される。この場合、直流電源回路の変更が必要になり、汎用の直流電源回路を用いることができないという課題がある。具体的には、上記電圧を検出するための検出回路が追加で必要となる。また、専用IC又はマイクロコンピュータが必要となる。また、このように直流電源回路の変更が必要になることで開発工数が増加するという課題もある。
そこで、本発明は、直流電源回路に変更を行うことなく、電源スイッチの連続切り替えを検出できる照明装置又は照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明装置は、電源スイッチに接続されており、前記電源スイッチがオンされた場合に複数の発光素子に電流を供給する直流電源回路と、前記複数の発光素子のうち、前記電流が供給される発光素子を切り替えるためのスイッチング回路と、前記直流電源回路から供給される電流又は電圧を検出する検出回路と、前記電源スイッチが一時的にオフされることで、前記検出回路で検出される前記電流又は電圧が前記電源スイッチがオンの場合の値より低くなった場合に、前記スイッチング回路を制御することで、前記複数の発光素子のうち、前記電流が供給される発光素子を切り替える制御回路とを備える。
本発明は、直流電源回路に変更を行うことなく、電源スイッチの連続切り替えを検出できる照明装置又は照明器具を提供できる。
図1は、実施の形態に係る照明器具の構成例を示す図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具の動作を示すタイミングチャートである。 図3は、実施の形態に係る直流電源回路の構成例を示す図である。 図4は、実施の形態に係る直流電源回路の別の構成例を示す図である。 図5は、実施の形態の変形例1に係る照明器具の構成例を示す図である。 図6は、実施の形態の変形例2に係る照明器具の構成例を示す図である。 図7は、実施の形態の変形例3に係る照明器具の構成例を示す図である。 図8は、実施の形態の変形例3に係る照明器具の動作を示すタイミングチャートである。 図9は、実施の形態の変形例4に係る照明器具の構成例を示す図である。 図10は、実施の形態の変形例4に係る照明器具の動作を示すタイミングチャートである。 図11は、実施の形態の変形例5に係る照明器具の構成例を示す図である。 図12は、実施の形態の変形例6に係るリセット回路の構成例を示す図である。 図13は、実施の形態の変形例6に係るリセット回路の動作を示す図である。 図14は、実施の形態に係る照明器具の外観を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
[照明器具の構成]
まず、本実施の形態に係る照明器具100の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係る照明器具100の構成示す図である。図1に示すように、照明器具100は、照明装置101と、複数の発光素子102とを備える。
照明装置101は、商用電源103からの電力を用いて複数の発光素子102を点灯する。また、照明装置101と商用電源103の間には、壁スイッチ等の電源スイッチ104が接続されている。つまり、電源スイッチ104のオン及びオフに基づき、商用電源103から照明装置101への電力供給のオン及びオフが切り替えられることで、発光素子102への電力供給のオン及びオフが切り替えられる。
この照明装置101は、直流電源回路111と、スイッチング回路112と、検出回路113と、制御回路114と、制御電源回路115と、コンデンサC1とを含む。
直流電源回路111は、商用電源103から供給される交流電力を直流電力に変換し、得られた直流電力を用いて、一定電流を生成する回路であり、例えば、AC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータを含む。また、直流電源回路111で生成された一定電流は、複数の発光素子102に供給される。
コンデンサC1は、直流電源回路111の出力端子に接続されており、直流電源回路111により生成された一定電流を平滑化するために用いられる容量素子である。なお、図1では、コンデンサC1は、直流電源回路111の外に設けられているが、直流電源回路111に含まれてもよい。
発光素子102は、固体発光素子であり、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。また、複数の発光素子102は、発光グループLED1及びLED2のいずれかに属する。例えば、発光グループLED1に属する発光素子102と、発光グループLED2に属する発光素子102とは発光色(色温度)が異なる。また、各発光グループに属する複数の発光素子102は直列に接続される。
スイッチング回路112は、発光グループLED1及びLED2のうち、電流が供給される発光グループを切り替える。つまり、スイッチング回路112は、複数の発光素子102のうち、電流が供給される発光素子102を切り替える。このスイッチング回路112は、スイッチング素子Q1及びQ2と、抵抗R1〜R4とを含む。
スイッチング素子Q1及びQ2は、発光グループLED1及びLED2のうち、電流が供給される発光グループを切り替えるためのスイッチング素子であり、例えばMOSFETである。スイッチング素子Q1は、発光グループLED1と直列に接続され、スイッチング素子Q2は、発光グループLED2と直列に接続される。なお、抵抗R1及びR2は、瞬時的な高電流を抑制するための抵抗であり、抵抗R3及びR4は、浮遊容量対策としてスイッチング素子Q1及びQ2のゲート電圧をGNDレベルに固定するための抵抗である。
検出回路113は、直流電源回路111から供給される電流I0を検出するための検出回路である。言い換えると、検出回路113は、複数の発光素子102に流れる電流I0を検出する。この検出回路113は、抵抗R5及びR6と、コンデンサC2とを備える。検出回路113は、発光素子102に流れる電流に相当する抵抗R5に流れる検出電流I0を検出電圧V1に変換する。なお、抵抗R6及びコンデンサC2は、ローパスフィルタとして機能し、短い時間の瞬時的な停電や外来ノイズに対して予期せぬ切替動作が生じることを防ぐ。
制御回路114は、電源スイッチ104が一時的にオフされることで、検出回路113で検出される電流I0が電源スイッチ104がオンの場合の値(例えば予め定められた基準値)より低くなった場合に、スイッチング回路112を制御することで、複数の発光素子102のうち、電流が供給される発光素子102を切り替える。具体的には、制御回路114は、複数の発光グループLED1及びLED2のうち、電流が供給される発光グループを切り替える。この制御回路114は、比較回路116と、順序回路117とを含む。
比較回路116は、検出電圧V1と、予め定められた基準電圧Vrefとを比較し、比較結果を示す比較結果信号S1を出力する。例えば、比較回路116は、定常時(検出電流I0が基準値より高い場合)には、ローレベルの信号S1を出力し、検出電流I0が基準値より低い場合には、ハイレベルの信号S1を出力する。この比較回路116は、比較器COM1を含む。比較器COM1は、検出電圧V1と基準電圧Vrefとを比較し、比較結果を示す信号S1を出力する。なお、抵抗R7により比較回路116のヒステリシス特性が実現される。
順序回路117は、比較結果信号S1の変化に基づき、出力信号S2及びS3の論理値を反転する。この順序回路117は、フリップフロップFF1を備える。具体的には、順序回路117は、比較結果信号S1の立ち上がりエッジで出力信号S2及びS3の論理値を反転する。なお、出力信号S2は、出力信号S3の反転信号である。この出力信号S2はスイッチング素子Q1のゲート端子に供給され、出力信号S3は、スイッチング素子Q2のゲート端子に供給される。
制御電源回路115は、電圧V0から、スイッチング回路112、検出回路113及び制御回路114の電源電圧として用いられる電源電圧VCCを生成するとともに、基準電圧Vrefを生成する。この制御電源回路115は、ダイオードD1と、ツェナーダイオードZD1と、抵抗R8〜R10と、コンデンサC3及びC4とを備える。制御電源回路115は、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に相当する電圧を電源電圧VCCとして出力する。また、抵抗R8と抵抗R9とで電源電圧VCCが分圧されることにより基準電圧Vrefが生成される。
[照明器具の動作]
以下、本実施の形態に係る照明器具100の動作を説明する。本実施の形態に係る照明器具100では、ユーザが電源スイッチ104を、オン状態から、オフ、オンと短時間で切り替えることで、点灯する発光グループが切り替わる。つまり、ユーザは、電源スイッチ104の2回の操作により照明器具100の発光色を切り替えることができる。
図2は、照明器具100の動作を示すタイミングチャートである。この例では、時刻t1より前の状態において、信号S2がハイレベルであり、信号S3がローレベルである。これにより、発光グループLED1が点灯しており、発光グループLED2が消灯している。この状態において、電源スイッチ104が時刻t1においてオフされ、その後時刻t3でオンされる。
時刻t1において電源スイッチ104がオフされると、それに伴い、直流電源回路111の出力が停止し、コンデンサC1の電圧V0が徐々に減少する。この出力電圧V0の減少に伴い、発光素子102に流れる電流I0も減少し、これにより検出電圧V1が減少する。なお、この段階では、出力電圧V0の減少が軽微であるので電源電圧VCCは減少しない。よって、制御回路114は、通常通り動作する。つまり、制御回路114は、電源スイッチ104がオフされた際に、コンデンサC1及びC3の残留電荷を用いて動作する。
時刻t2において検出電圧V1が基準電圧Vrefより低くなると、信号S1がローレベルからハイレベルに変化する。これにより、信号S2がハイレベルからローレベルに、信号S3がローレベルからハイレベルにそれぞれ変化することで、電流が供給される発光グループが発光グループLED1からLED2に切り替えられる。
また、時刻t3において電源スイッチ104がオンされると、それに伴い、直流電源回路111が定電流出力を開始し、電圧V0が上昇する。これにより発光素子102に流れる電流I0も増加し、検出電圧V1も増加する。
時刻t4において検出電圧V1が基準電圧Vrefより高くなると、信号S1がハイレベルからローレベルに変化するが、フリップフロップFF1は状態を保持し、出力信号S2及びS3は変化しない。
このように、ユーザが電源スイッチ104を、オン状態から、オフ、オンと短時間で切り替えることで、点灯する発光グループが切り替わる。
時刻t5〜t6においても同様の動作が行われ、電流が供給される発光グループが発光グループLED2からLED1に切り替えられる。また、時刻t7〜t8の動作により、電流が供給される発光グループが発光グループLED1からLED2に切り替えられる。
次に、時刻t9において電源スイッチ104がオフされる。この場合、電源スイッチ104がオフされているオフ期間が十分に長いため、電圧V0の低下に伴い、電源電圧VCCも低下し、制御回路114も非動作状態となる。よって、時刻t10において電源スイッチ104がオンされた際には、制御回路114がリセットされる。これにより、予め定められた発光グループ(この例では発光グループLED1)が点灯する。
このように、電源スイッチ104のオフ期間が十分に長い場合には、制御回路114がリセットされ、予め定められた発光グループが選択される。これにより、一つの電源スイッチ104に対して複数の照明器具100が接続されている場合において、複数の照明器具100において選択される発光グループが異なってしまった場合、ユーザは電源スイッチ104を一定時間以上オフすることで、複数の照明器具100において選択される発光グループをそろえることができる。
[直流電源回路111の構成例]
図3及び図4は、直流電源回路111の構成例を示す図である。例えば、図3に示すように、直流電源回路111として降圧コンバータを用いることができる。または、図4に示すように、直流電源回路111としてフライバックコンバータを用いることができる。
なお、直流電源回路111として、昇降圧コンバータ又は昇圧コンバータを用いてもよい。さらに、直流電源回路111として、これらを複数組み合わせた回路が用いられてもよいし、これらの回路に定電流回路を組み合わせた回路が用いられてもよい。
[変形例1]
図5は、本実施の形態の変形例1に係る照明器具100Aの構成例を示す図である。図5に示す照明器具100Aでは、発光グループLED1に含まれる発光素子102の直列数(直列接続されている発光素子102の数)が、発光グループLED2に含まれる発光素子102の直列数より多い。また、スイッチング回路112Aは、発光グループLED2と直列に接続されるスイッチング素子Q2のみを含む。つまり、発光グループLED1には、スイッチング素子が直列接続されない。
この場合、スイッチング素子Q2がオンする期間では、発光グループLED1及びLED2のうち、直列数が少ない、つまり順方向電圧が小さい発光グループLED2にのみ電流が流れる。一方、スイッチング素子Q2がオフする期間では、発光グループLED1にのみ電流が流れる。
ここで、発光グループLED1及びLED2は発光素子102の数が異なるため発光光束(明るさ)が異なる。よって、発光グループLED1及びLED2の発光色を同じにすることで、段階調光を実現できる。また、発光グループLED1及びLED2の発光色を異ならせることで、光色切り替え、かつ段階調光を実現できる。
この構成により、図1に示す構成に対してスイッチング素子の数を減らすことができるので低コスト化を実現できる。
[変形例2]
図6は、本実施の形態の変形例2に係る照明器具100Bの構成例を示す図である。図6に示す照明器具100Bでは、発光グループLED1と発光グループLED2とは直列に接続される。また、スイッチング回路112Bは、発光グループLED2と並列に接続されるスイッチング素子Q2のみを含む。
この場合、スイッチング素子Q2がオフする期間では、発光グループLED1及びLED2の両方に電流が流れる。一方、スイッチング素子Q2がオンする期間では、発光グループLED1にのみ電流が流れる。
よって、発光グループLED1及びLED2の発光色を同じにすることで、段階調光を実現できる。
[変形例3]
本変形例では、3つの発光グループを切り替える例を説明する。図7は、本実施の形態の変形例3に係る照明器具100Cの構成例を示す図である。図7に示す照明器具100Cは、発光グループLED1、LED2及びLED3を備える。例えば、発光グループLED1、LED2及びLED3は、互いに発光色が異なる。
また、スイッチング回路112Cは、発光グループLED1と直列に接続されるスイッチング素子Q1と、発光グループLED2と直列に接続されるスイッチング素子Q2と、発光グループLED3と直列に接続されるスイッチング素子Q3とを含む。
また、制御回路114Cに含まれる順序回路117Cは、図8に示すように、スイッチング素子Q1〜Q3のうち一つのみをオンする信号S2、S3及びS4を生成する。具体的には、図8に示すように、信号S1の立ち上がりエッジ毎に、オンされるスイッチング素子が切り替えられる。これにより、3通りの光色切り替えを実現できる。
なお、ここでは、一つの発光グループのみが選択される例を示すが、2又は3つの発光グループが同時に選択されてもよい。つまり、最大で8通りの光色切り替え及び段階調光の組み合わせを実現できる。
また、ここでは、3つの発光グループを切り替える例を述べたが、4つ以上の発光グループが切り替えられてもよい。
[変形例4]
図9は、本実施の形態の変形例4に係る照明器具100Dの構成例を示す図である。図9に示す照明器具100Dは、発光グループLED1及びLED2を備える。例えば、発光グループLED1及びLED2は、互いに発光色が異なる。
また、スイッチング回路112Dは、発光グループLED1と直列に接続されるスイッチング素子Q1と、発光グループLED2と直列に接続されるスイッチング素子Q2とを含む。
また、制御回路114Dに含まれる順序回路117Dは、図10に示すように、スイッチング素子Q1及びQ2のうち、(1)スイッチング素子Q1のみをオン、(2)スイッチング素子Q2のみをオン、又は(3)スイッチング素子Q1及びQ2を両方オンする信号S2及びS3を生成する。具体的には、図10に示すように、信号S1の立ち上がりエッジ毎に、オンされるスイッチング素子が切り替えられる。これにより、3通りの光色切り替えを実現できる。例えば、発光グループLED1及びLED2の発光色が2700K及び5000Kである場合、(1)2700K、(2)5000K、(3)3850Kの3通りの光色切り替えを実現できる。
なお、ここでは、2つの発光グループを切り替える例を述べたが、3つ以上の発光グループが同様に切り替えられてもよい。
[変形例5]
図11は、本実施の形態の変形例5に係る照明器具100Eの構成例を示す図である。図11に示す照明器具100Eは、発光グループLED0、LED1及びLED2を備える。例えば、発光グループLED0、LED1及びLED2は、互いに発光色が異なる。
また、スイッチング素子Q1は発光グループLED0及びLED1と直列に接続され、スイッチング素子Q2は、発光グループLED0及びLED2と直列に接続される。制御回路114は、スイッチング素子Q1及びQ2の一方のみをオンする。
スイッチング素子Q1がオンする期間では、発光グループLED0及びLED1が発光し、発光グループLED0及びLED1の第1中間色が実現される。また、スイッチング素子Q2がオンする期間では、発光グループLED0及びLED2が発光し、発光グループLED0及びLED2の第2中間色が実現される。例えば、発光グループLED0、LED1及びLED2の発光色が4000K、2000K及び6000Kである場合、第1中間色は3000Kであり、第2中間色は5000Kである。
この構成により、図1に示す構成よりも発光素子102の総数を減らすことができるので低コスト化を実現できる。
[変形例6]
上記照明器具のいずれかは、順序回路を確実にリセットするためのパワーオンリセット回路(またはパワーオンプリセット回路)を備えてもよい。図12は、本実施の形態の変形例6に係る順序回路117F及びリセット回路118の構成例を示す図である。
リセット回路118は、順序回路117FのVCC端子とCLRバー端子との間に接続された抵抗R及びダイオードDと、CLRバー端子に接続されたコンデンサCとを含む。
図13は、リセット回路118の動作を示す図である。抵抗R及びコンデンサCの影響により、図13に示すように、CLRバー端子の電圧VCLRは、VCC端子の電圧VCCより遅れて立ち上がる。これにより、電源の立ち上がり時には、CLRバー端子がローレベルと判定されることで、順序回路117Fはリセットされる。
[照明器具の一例]
図14は、上記実施の形態で説明した照明器具100等の外観図である。図14は、照明器具100をダウンライトに適用した例を示す。この照明器具100は、回路ボックス11、灯体12及び配線13を備える。
回路ボックス11には、上記の照明装置101が格納され、灯体12には、LED(発光素子102)が装着される。また、配線13は、回路ボックス11と灯体12とを電気的に接続する配線である。
なお、照明器具100は、スポットライト等の他の照明器具に適用してもよい。
[その他の変形例]
直流電源回路111は、調光動作を行ってもよい。つまり、直流電源回路111は、複数種類の定電流値のうちいずれかを選択的に出力してもよい。
各発光グループには1以上の発光素子102が含まれればよい。また、発光グループに複数の発光素子102が含まれる場合には、これは直列に接続されてもよいし、並列に接続されてもよいし、直列及び並列が組み合わされてもよい。
異なる発光グループが選択された場合に配光が異なってもよい。
検出回路113の構成は上記のように抵抗R5を用いた構成に限らない。例えば、調光動作を行う直流電源回路111を用いる場合には、小さい電流を検出するために抵抗R5の抵抗値を大きくする必要がある。例えば、検出回路113は、さらに、抵抗R5に並列接続されるダイオードを備えてもよい。これにより、小さい電流を検出可能となり、かつ、大きい電流が流れた場合の損失を低減できる。
上記では、直流電源回路111の出力電流を検出する構成を説明したが、直流電源回路111の出力電圧を検出してもよい。なお、上記のように電流を検出することで電圧を検出する場合に比べてその変化を高精度で検出できる。
制御回路114及び検出回路113は、マイコン、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はPLD(Programmable Logic Device)等により構成されてもよい。
スイッチング素子はMOSFETに限らない。例えば、スイッチング素子はバイポーラトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)又はリレーなどであってもよい。
また、上記実施の形態に係る照明器具又は照明装置に含まれる処理部の少なくとも一部は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、回路図等における回路ブロックの分割は一例であり、複数の回路ブロックを一つの回路ブロックとして実現したり、一つの回路ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の回路ブロックに移してもよい。例えば、図1等において抵抗R8及びR9は、比較回路116に含まれてもよい。
また、上記回路図に示す回路構成は、一例であり、本発明は上記回路構成に限定されない。つまり、上記回路構成と同様に、本発明の特徴的な機能を実現できる回路も本発明に含まれる。例えば、上記回路構成と同様の機能を実現できる範囲で、ある素子に対して、直列又は並列に、スイッチング素子(トランジスタ)、抵抗素子、又は容量素子等の素子を接続したものも本発明に含まれる。言い換えると、上記実施の形態における「接続される」とは、2つの端子(ノード)が直接接続される場合に限定されるものではなく、同様の機能が実現できる範囲において、当該2つの端子(ノード)が、素子を介して接続される場合も含む。
また、ハイ/ローにより表される論理レベル又はオン/オフにより表されるスイッチング状態は、本発明を具体的に説明するために例示するものであり、例示された論理レベル又はスイッチング状態の異なる組み合わせにより、同等な結果を得ることも可能である。さらに、上で示した論理回路の構成は本発明を具体的に説明するために例示するものであり、異なる構成の論理回路により同等の入出力関係を実現することも可能である。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明装置及び照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
100 照明器具
101 照明装置
102 発光素子
104 電源スイッチ
111 直流電源回路
112 スイッチング回路
113 検出回路
114 制御回路
116 比較回路
117 順序回路
C1 コンデンサ
LED1、LED2 発光グループ
Q1、Q2 スイッチング素子
V1 検出電圧
Vref 基準電圧

Claims (9)

  1. 電源スイッチに接続されており、前記電源スイッチがオンされた場合に複数の発光素子に電流を供給する直流電源回路と、
    前記複数の発光素子のうち、前記電流が供給される発光素子を切り替えるためのスイッチング回路と、
    前記直流電源回路から供給される電流又は電圧を検出する検出回路と、
    前記電源スイッチが一時的にオフされることで、前記検出回路で検出される前記電流又は電圧が前記電源スイッチがオンの場合の値より低くなった場合に、前記スイッチング回路を制御することで、前記複数の発光素子のうち、前記電流が供給される発光素子を切り替える制御回路とを備える
    照明装置。
  2. 前記複数の発光素子は、複数の発光グループのいずれかに属し、
    前記制御部は、前記検出回路で検出された前記電流又は電圧が前記予め定められた値より低くなった場合に、前記スイッチング回路を制御することで、前記複数の発光グループのうち、前記電流が供給される発光グループを切り替える
    請求項1記載の照明装置。
  3. 前記複数の発光グループに含まれる第1発光グループに含まれる発光素子は、他の発光グループに含まれる発光素子と発光色が異なる
    請求項2記載の照明装置。
  4. 前記複数の発光グループは、第1発光グループと、当該第1発光グループに含まれる発光素子の直列数より少ない直列数の発光素子を含む第2発光グループとを含み、
    前記スイッチング回路は、前記第2発光グループと直列に接続されるスイッチング素子を含む
    請求項2記載の照明装置。
  5. 前記複数の発光グループは、互いに直列に接続された第1発光グループと第2発光グループとを含み、
    前記スイッチング回路は、前記第2発光グループと並列に接続されるスイッチング素子を含む
    請求項2記載の照明装置。
  6. 前記検出回路は、前記発光素子に流れる電流を検出電圧に変換し、
    前記制御回路は、
    前記検出電圧と、予め定められた基準電圧とを比較する比較回路を備え、
    前記検出電圧が前記基準電圧より低くなった場合に、前記スイッチング素子を制御することで、前記複数の発光素子のうち、前記電流が供給される発光素子を切り替える
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記制御回路は、フリップフロップを用いた順序回路を有する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記照明装置は、さらに、
    前記直流電源回路の出力端子に接続されており、前記発光素子に供給される前記電流を平滑化するためのコンデンサを備え、
    前記制御回路は、前記電源スイッチがオフされた際に、前記コンデンサの残留電荷を用いて動作する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明装置と、
    前記照明装置から電流が供給される前記複数の発光素子とを備える
    照明器具。
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