JP2017208247A - 充電インレット - Google Patents
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Abstract
【課題】開口部を閉鎖するシール部材の信頼性を向上させることができる充電インレットを提供する。【解決手段】充電インレット1は、円筒状の形状を有し充電用コネクタが内部に嵌合されるフード部61と、フード部61の奥に位置する奥壁部62とを含むハウジング60と、フード部61に形成され、充電用コネクタに設けられたロック部を係止させるロック凹部63と、奥壁部62に形成され、ロック凹部63に連なる開口部66と、開口部66に取り付けられて開口部66を閉鎖するシール部材10と、シール部材10の開口部66からの脱落を防止する脱落防止部材(15,57)と、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、電気自動車等への充電を行うための車両側コネクタである充電インレットに関する。
従来、電気自動車などの車両に搭載されたバッテリに接続される充電インレットとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。この充電インレットのハウジングは、給電設備に設けられた充電用コネクタが内部に嵌合される円筒状のフード部を有している。バッテリに充電する際に、フード部と充電用コネクタとが嵌合され、フード部内に設けられた車両側端子と充電用コネクタの充電用端子とが接続されて、給電設備からバッテリに充電が行われる。また、フード部の上部には、充電用コネクタに設けられたロック部が嵌まり込むロック凹部が設けられている。充電インレットと充電用コネクタとが正規の嵌合状態に至ると、ロック部がロック凹部に嵌まり込むことで、充電インレットと充電用コネクタとが嵌合状態にロックされるようになっている。
ところで、上記ロック凹部の形成は、合成樹脂製のフード部の射出成形時にフード部の上部にロック凹部形成用の金型を配置することによって行われる。そして、フード部およびロック凹部の形成後に、ロック凹部形成用の金型は、ロック凹部の長手方向に沿って、充電用コネクタの嵌入方向に取り除かれる。その際、フード部の軸方向の端部(奥壁部)には、開口形状が略矩形の開口部が形成される。この開口部から車両内に水滴や塵埃が侵入することを防止するために、硬質ゴム製のシール部材が開口部に取り付けられている。
しかしながら、シール部材は、その形状等に起因して、充電インレットの輸送中や充電インレットを車両に取付ける作業中に開口部から脱落する虞があった。また、車両に取付けた後においても、充電インレットの充電用コネクタとの嵌合口から突起物等でシール部材が押されると、シール部材が開口部から車両内に脱落する虞があった。シール部材が開口部から脱落すると、車両内に水滴や塵埃が侵入することとなり、シール部材の信頼性が低下することとなる。
そこで、本明細書では、開口部を閉鎖するシール部材を有する充電インレットにおいて、シール部材の信頼性を向上させる技術を提供する。
本明細書によって開示される充電インレットは、円筒状の形状を有し充電用コネクタが内部に嵌合されるフード部と、前記フード部の奥に位置する奥壁部とを含むハウジングと、前記フード部に形成され、前記充電用コネクタに設けられたロック部を係止させるロック凹部と、前記奥壁部に形成され、前記ロック凹部に連なる開口部と、前記開口部に取り付けられて前記開口部を閉鎖するシール部材と、前記シール部材の前記開口部からの脱落を防止する脱落防止部材と、を備える。
本構成によれば、シール部材の開口部からの脱落を防止する脱落防止部材を備える。そのため、充電インレットの充電用コネクタとの嵌合口から突起物等でシール部材が押された場合であっても、脱落防止部材によって、開口部からシール部材が車両内に脱落することが防止される。それによって、シール部材の信頼性を向上させることができる。
本構成によれば、シール部材の開口部からの脱落を防止する脱落防止部材を備える。そのため、充電インレットの充電用コネクタとの嵌合口から突起物等でシール部材が押された場合であっても、脱落防止部材によって、開口部からシール部材が車両内に脱落することが防止される。それによって、シール部材の信頼性を向上させることができる。
上記充電インレットにおいて、前記ハウジングの後部に装着されるリテーナを備え、前記脱落防止部材は、前記リテーナに設けられているようにしてもよい。
本構成によれば、脱落防止部材がリテーナに設けられている。そのため、脱落防止部材を個別部材として設ける必要がなく、通常、充電インレットの後部に設けられるリテーナに追加して設ければよい。それによって、脱落防止部材を簡易に構成できる。
本構成によれば、脱落防止部材がリテーナに設けられている。そのため、脱落防止部材を個別部材として設ける必要がなく、通常、充電インレットの後部に設けられるリテーナに追加して設ければよい。それによって、脱落防止部材を簡易に構成できる。
また、上記充電インレットにおいて、前記リテーナは、筒部と、前記脱落防止部材として、前記筒部から突出するように前記筒部に設けられた凸部と、を有し、前記凸部は、前記筒部上において、前記リテーナがハウジングに装着された状態において前記シール部材に当接する位置に配されているようにしてもよい。
本構成によれば、脱落防止部材としての凸部が、筒部上において、リテーナがハウジングに装着された状態においてシール部材に当接する位置に配されている。そのため、凸部によってシール部材の移動が規制されるため、シール部材の開口部からの脱落が防止されるとともに、シール部材のシール作用も確実に維持される。
本構成によれば、脱落防止部材としての凸部が、筒部上において、リテーナがハウジングに装着された状態においてシール部材に当接する位置に配されている。そのため、凸部によってシール部材の移動が規制されるため、シール部材の開口部からの脱落が防止されるとともに、シール部材のシール作用も確実に維持される。
また、上記充電インレットにおいて、前記開口部は、開口壁部を有し、前記シール部材は、前記脱落防止部材として、当該シール部材が前記開口部に取り付けられた状態において前記開口壁部に当接するリブを有するようにしてもよい。
本構成によれば、シール部材に設けられたリブが開口部の開口壁部に当接することによって、シール部材が開口部から脱落することが防止される。
本構成によれば、シール部材に設けられたリブが開口部の開口壁部に当接することによって、シール部材が開口部から脱落することが防止される。
また、上記充電インレットにおいて、前記開口部は、矩形の開口断面を有し、前記シール部材は、前記開口断面に対応した直方体状の本体部を含み、前記リブは、前記本体部の上下左右の4側面のうち、少なくとも1側面に設けられているようにしてもよい。
本構成によれば、矩形の開口断面を有する開口部に対して、シール部材の脱落防止を的確に行える。
本構成によれば、矩形の開口断面を有する開口部に対して、シール部材の脱落防止を的確に行える。
本明細書によって開示される充電インレットによれば、開口部を閉鎖するシール部材を有する充電インレットにおいて、シール部材の信頼性を向上させることができる。
<実施形態>
以下、本発明に係る一実施形態を図1から図10を参照して説明する。
以下、本発明に係る一実施形態を図1から図10を参照して説明する。
1.充電インレットの構成
本実施形態の充電インレット1は、図2に示すように、合成樹脂製のハウジング60およびリテーナ50を備える。ハウジング60は、図1および図2に示すように、円筒状の形状を有し、充電用コネクタ(図示せず)が内部に嵌合されるフード部61と、フード部61の奥に位置する奥壁部62とを含む。なお、本実施形態において、図2の左側が充電インレット1の前側に相当し、図2の右側が充電インレット1の後側に相当する。
本実施形態の充電インレット1は、図2に示すように、合成樹脂製のハウジング60およびリテーナ50を備える。ハウジング60は、図1および図2に示すように、円筒状の形状を有し、充電用コネクタ(図示せず)が内部に嵌合されるフード部61と、フード部61の奥に位置する奥壁部62とを含む。なお、本実施形態において、図2の左側が充電インレット1の前側に相当し、図2の右側が充電インレット1の後側に相当する。
また、ハウジング60は、図2および図5に示されるように、フード部61の外周から張り出したフランジ67と、後部フード部68を含む。フランジ67は、車体にボルトで固定される。後部フード部68には、リテーナ50が取付けられている。
図4に示されるように、奥壁部62の前面62Fからは、略円筒状の電源端子収容部64と信号端子収容部65が突出して形成されている。電源端子収容部64は、充電用コネクタの電源端子収容部(図示せず)と嵌合する位置に設けられている。また、信号端子収容部65は、充電用コネクタの信号端子収容部(図示せず)と嵌合する位置に設けられている。
2つの電源端子収容部64の内部には、陽極用雌端子(図示せず)と陰極用雌端子(図示せず)がリテーナ50によって収容係止される。
また、信号端子収容部65は、それぞれ4つの収容部65A(図4参照)から形成されており、4つまとめるとその外周が略円筒形をなすようになっている。また、それぞれの収容部65Aの内部には、それぞれ信号、表示などの制御回路用の信号用雌端子20がリテーナ50によって収容係止される(図3参照)。
また、フード部61の外周の上部には、充電用コネクタのロック部(図示せず)を係止させ、充電用コネクタを充電インレット1に固定させるためのロック凹部63が形成されている(図3参照)。
ロック凹部63は、合成樹脂製のハウジング60の射出成形時にフード部61の上部にロック凹部形成用の金型を配置することによって行われる。そして、フード部61およびロック凹部63の形成後には、ロック凹部形成用の金型は、ロック凹部63の長手方向に沿って、充電用コネクタの嵌入方向(図3の矢印X方向)に取り除かれる。その際、フード部61の軸方向の端部、すなわち、奥壁部62には、矩形の開口断面を有する開口部66(図4参照)が、ロック凹部63に連なって形成される。この開口部66から車両内に水滴、塵埃等が侵入することを防止するために、図3に示すように、硬質ゴム製のシール部材10が開口部66に取り付けられている。
開口部66は、詳しくは、後述するシール部材10の本体部11に対応した広開口部66A、シール部材10の後方凸部12に対応した狭開口部66B、シール部材10の本体後部11Rが当接する当接部66C、および当接部66Cの端部に形成された凹部66Dからなる(図10参照)。
一方、ロック凹部63の開口部66の反対側は、図3に示されるように、フード部61の肉厚部61Aによって閉鎖され、充電用コネクタのロック部が係止する係止部63Aとされる。
リテーナ50は、図6に示されるように、円形基板51、筒部52、電源端子用係止スリーブ55、信号端子用係止スリーブ56、凸部57、およびロック片58を含む。筒部52は、外筒部52Aおよび内筒部52Bからなる。ロック片58は、ハウジング60の後部フード部68に設けられた係合部69に係合する(図5参照)。なお、本実施形態では、2個の電源端子用係止スリーブ55と、7個の信号端子用係止スリーブ56が、リテーナ50に設けられている。
凸部57は、筒部52から突出するように、詳しくは、内筒部52Bから突出するように内筒部52Bに設けられている。また、凸部57は、内筒部52B上において、リテーナ50がハウジング60に装着された状態においてシール部材10に当接する位置に配されている。
詳しくは、凸部57は、本実施形態では前面57Fを有する中空の直方体からなり、リテーナ50がハウジング60に組み付けられた状態で、前面57Fは、シール部材10の前側面11Fに当接する。それによって、シール部材10の移動を規制するとともに、シール部材10の開口部66からの脱落を防止する。ここで、凸部57は、脱落防止部材の一例である。なお、凸部57の形状は、図6に示された中空の直方体に限られない。
2.シール部材
次に、図7から図10を参照して、シール部材10について説明する。なお、図8の矢印X方向がシール部材10の左右方向に相当し、図8の矢印Y方向がシール部材10の前後方向に相当し、図7の矢印Z方向がシール部材10の上下方向に相当する。
次に、図7から図10を参照して、シール部材10について説明する。なお、図8の矢印X方向がシール部材10の左右方向に相当し、図8の矢印Y方向がシール部材10の前後方向に相当し、図7の矢印Z方向がシール部材10の上下方向に相当する。
シール部材10は、硬質ゴム製であり、図7から図9に示されるように、本体部11、後方凸部12、前方凹部14、およびリブ15を含む。後方凸部12およびリブ15は、本体部11から突出している。前方凹部14は、矩形状の開口14Aを有する。また、本体部11は、直方体状に形成され、リブ15は、本体部11の前後側面を除く、左右側面および上下側面に設けられている。また、本体部11の断面積は、ほぼ開口部66の広開口部66Aの開口面積に等しい。
本体部11は、シール部材10が開口部66に取り付けられた状態において、開口部66を閉鎖する。詳しくは、図10に示されるように、シール部材10が開口部66に取り付けられた状態において、後方凸部12が開口部66の狭開口部66Bに挿入され、本体後部11Rが開口部66の当接部66Cに当接する。本体後部11Rが当接部66Cに当接することによって、開口部66が密閉される。
また、各リブ15が広開口部66Aの開口壁部66Wに当接することによって、シール部材10が開口部66からの脱落が防止される。ここで、シール部材10の各リブ15は、脱落防止部材の一例である。なお、シール部材10の前方凹部14は、各リブ15が開口壁部66Wに当接することによる本体部11の変形を吸収する。すなわち、前方凹部14は、本体部11の逃げ空間を形成している。
3.実施形態の効果
シール部材10の開口部66からの脱落を防止する脱落防止部材、すなわち、リテーナ50の凸部57、およびシール部材10のリブ15を備える。そのため、充電インレット1の充電用コネクタとの嵌合口(充電インレット1の前面)から突起物等でシール部材10が押された場合であっても、脱落防止部材によって、開口部66からシール部材10が車両内に脱落することが防止される。それによって、シール部材10の信頼性を向上させることができる。
シール部材10の開口部66からの脱落を防止する脱落防止部材、すなわち、リテーナ50の凸部57、およびシール部材10のリブ15を備える。そのため、充電インレット1の充電用コネクタとの嵌合口(充電インレット1の前面)から突起物等でシール部材10が押された場合であっても、脱落防止部材によって、開口部66からシール部材10が車両内に脱落することが防止される。それによって、シール部材10の信頼性を向上させることができる。
その際、脱落防止部材としての凸部57がリテーナ50に設けられている。そのため、脱落防止部材を個別部材として設ける必要がなく、通常、充電インレット1の後部に設けられるリテーナ50に追加して設ければよい。それによって、脱落防止部材を簡易に構成できる。
また、凸部57は、筒部52上において、リテーナ50がハウジング60に装着された状態においてシール部材10に当接する位置に配されている。それによって、凸部57によってシール部材10の移動が規制される。すなわち、充電インレット1の前面から突起物等でシール部材10が押された場合であっても、シール部材10の本体後部11Rと開口部66の当接部66Cとの接触が維持される。そのため、凸部57によって、シール部材10の開口部66からの脱落が防止されるとともに、シール部材10のシール作用も確実に維持される。
さらに、シール部材10は、脱落防止部材として、シール部材10が開口部66に取り付けられた状態において開口壁部66Wに当接するリブ15を有する。詳しくは、リブ15は、シール部材10の本体部11の上下左右の4側面に設けられている。そのため、矩形の開口断面を有する開口部66に対して、シール部材10の脱落防止を的確に行える。また、シール部材10の前側面11Fに開口14Aを有する前方凹部14が形成されている。前方凹部14は、本体部11の逃げ空間を形成しており、各リブ15が開口壁部66Wに当接することによる本体部11の変形を吸収できる。すなわち、前方凹部14によって、シール部材10に加わるストレスを緩和できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、シール部材10の脱落防止部材を、シール部材10に設けられたリブ15と、リテーナ50に設けられた凸部57との両方によって構成する例を示したがこれに限られない。例えば、リテーナ50の凸部57は省略されてもよい。あるいはシール部材10のリブ15は省略されてもよい。
さらに、シール部材10の脱落防止部材は、シール部材10に設けられたリブ15、あるいはリテーナ50に設けられた凸部57に限られない。例えば、脱落防止部材は、通常、リテーナ50を囲むように設けられる充電インレット1のカバーに設けられるようにしてもよい。あるいは、脱落防止部材を、ハウジング60に設けるようにしてもよいし、さらには、脱落防止部材を、リテーナ50、ハウジング60等とは別部品の個別脱落防止部材として構成してもよい。
(2)上記実施形態では、リテーナ50の凸部57は、リテーナ50がハウジング60に取付けられた状態において、リテーナ50の筒部52上において、その前面57Fがシール部材10の前側面に当接する位置に設けられる例を示したが、これに限られない。例えば、凸部57は、リテーナ50がハウジング60に取付けられた状態において、その前面57Fがシール部材10の前側面から離間する位置に、設けられるようにしてもよい。この場合であっても、離間距離がシール部材10の脱落を防止できる距離以内であれば、シール部材10の脱落を防止できる。
(3)上記実施形態では、リブ15が、本体部11の前後を除く各側面に設けられる例を示したがこれに限らない。例えば、上下の側面のみに設けられてもよいし、左右の側面のみに設けられてもよい。あるいは、下面を除く3側面に設けられるようにしてもよいし、上面のみに設けられるようにしてもよい。要は、リブ15は、本体部11の上下左右の4側面のうち、少なくとも1側面に設けられていればよい。また、各側面に設けられるリブ15の個数も一個に限られない。例えば、上下の側面のみに、二個ずつ設けられていてもよい。
1…充電インレット
10…シール部材
11…本体部
14…前方凹部
15…リブ(脱落防止部材)
50…リテーナ
52…筒部
57…凸部(脱落防止部材)
60…ハウジング
61…フード部
62…奥壁部
63…ロック凹部
66…開口部
10…シール部材
11…本体部
14…前方凹部
15…リブ(脱落防止部材)
50…リテーナ
52…筒部
57…凸部(脱落防止部材)
60…ハウジング
61…フード部
62…奥壁部
63…ロック凹部
66…開口部
Claims (5)
- 円筒状の形状を有し充電用コネクタが内部に嵌合されるフード部と、前記フード部の奥に位置する奥壁部とを含むハウジングと、
前記フード部に形成され、前記充電用コネクタに設けられたロック部を係止させるロック凹部と、
前記奥壁部に形成され、前記ロック凹部に連なる開口部と、
前記開口部に取り付けられて前記開口部を閉鎖するシール部材と、
前記シール部材の前記開口部からの脱落を防止する脱落防止部材と、
を備えた、充電インレット。 - 請求項1に記載の充電インレットにおいて、
前記ハウジングの後部に装着されるリテーナを備え、
前記脱落防止部材は、前記リテーナに設けられている、充電インレット。 - 請求項2に記載の充電インレットにおいて、
前記リテーナは、
筒部と、
前記脱落防止部材として、前記筒部から突出するように前記筒部に設けられた凸部と、を有し、
前記凸部は、前記筒部上において、前記リテーナがハウジングに装着された状態において前記シール部材に当接する位置に配されている、充電インレット。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の充電インレットにおいて、
前記開口部は、開口壁部を有し、
前記シール部材は、前記脱落防止部材として、当該シール部材が前記開口部に取り付けられた状態において前記開口壁部に当接するリブを有する、充電インレット。 - 請求項4に記載の充電インレットにおいて、
前記開口部は、矩形の開口断面を有し、
前記シール部材は、前記開口断面に対応した直方体状の本体部を含み
前記リブは、前記本体部の上下左右の4側面のうち、少なくとも1側面に設けられている、充電インレット。
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JP2016100354A JP2017208247A (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 充電インレット |
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