JP2017206974A - 燃焼改善装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼効率を従来よりも一層改善する燃焼改善装置を提供すること。【解決手段】燃焼用空気を処理する燃焼改善装置1であって、燃焼用空気の通路を構成する通路部材10と、通路部材10に配置される複数の板状部材20と、を有し、板状部材20の主面は、燃焼用空気が通路を流れる流れ方向と平行に配置され、板状部材20は、通路を流れ方向に分割するように配置され、板状部材20には、燃焼用空気に放射線を照射して、燃焼用空気中の分子を活性化するための放射線照射手段が配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関などの燃焼装置における燃焼効率を改善する燃焼改善装置に関する。
従来、燃焼用流体物を構成する各種の原子又は分子のクラスターイオンを分散させて微細化することによって、内燃機関の燃焼効率を高め、窒素酸化物などの有害物質を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第3582709号公報
上述の技術は、原子又は分子のクラスターイオンを細分化するものであるから、クラスターが大きい場合に比べると、燃焼効率が改善する。しかし、クラスターを細分化しても、空気中の原子又は分子の活性度は元の空気と変わることはないから、燃焼効率の改善には限界がある。
本発明はかかる問題の解決を試みたものであり、燃焼効率を従来よりも一層改善する燃焼改善装置の提供を目的とする。
第一の発明は、燃焼用空気を処理する燃焼改善装置であって、
前記燃焼用空気の通路を構成する通路部材と、
前記通路部材に配置される複数の板状部材と、
を有し、
前記板状部材の主面は、前記燃焼用空気が前記通路を流れる流れ方向と平行に配置され、
前記板状部材は、前記通路を前記流れ方向に分割するように配置され、
前記板状部材には、前記燃焼用空気に放射線を照射して、前記燃焼用空気中の分子を活性化するための放射線照射手段が配置されている、
燃焼改善装置である。
前記燃焼用空気の通路を構成する通路部材と、
前記通路部材に配置される複数の板状部材と、
を有し、
前記板状部材の主面は、前記燃焼用空気が前記通路を流れる流れ方向と平行に配置され、
前記板状部材は、前記通路を前記流れ方向に分割するように配置され、
前記板状部材には、前記燃焼用空気に放射線を照射して、前記燃焼用空気中の分子を活性化するための放射線照射手段が配置されている、
燃焼改善装置である。
第一の発明の構成によれば、複数の板状部材によって、燃焼用空気中の分子が効率的に活性化する。また、板状部材が燃焼用空気の通路を流れ方向に分割するから、燃焼用空気を整流することができる。すなわち、燃焼改善装置に後段に配置される燃焼機関へ、活性化され、かつ、整流された状態の燃焼用空気を供給することができるから、燃焼効率が大幅に改善する。
第二の発明は、第一の発明の構成において、前記放射線照射手段は、α線を放射するα線放射体で構成される燃焼改善装置である。
第三の発明は、第二の発明の構成において、前記板状部材は、
板状の保持基板と、
前記保持基板上に形成される無期系耐熱接着剤からなる固定層を有し、
前記α線放射体は、酸化トリウムを主材とする粉体から構成され、
個々の前記粉体の一部が前記固定層に接しつつ、埋没することで固定されている燃焼改善装置である。
板状の保持基板と、
前記保持基板上に形成される無期系耐熱接着剤からなる固定層を有し、
前記α線放射体は、酸化トリウムを主材とする粉体から構成され、
個々の前記粉体の一部が前記固定層に接しつつ、埋没することで固定されている燃焼改善装置である。
第四の発明は、第三の発明の構成において、個々の前記粒体または前記粉体の前記保持基板の主面に垂直な方向を高さ方向とするとき、前記粒体または前記粉体の50重量%(パーセント)以上について、個々の前記粒体または前記粉体の前記固着層に埋没している部分の高さ(h2)の前記粒体または前記粉体の高さ(h1)に対する比率H1(h2/h1)は、0.08以上0.70以下である燃焼改善装置である。
第五の発明は、第二の発明の構成において、前記放射線照射手段は、板状の保持基板にα線照射体が焼き付けられて固定されている燃焼改善装置である。
第六の発明は、第二の発明の構成において、前記放射線照射手段は、網状の保持基板にα線照射体が固定されている燃焼改善装置である。
以上のように、本発明によれば、燃焼効率を従来よりも一層改善することができる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、当業者が適宜実施できる構成については説明を省略し、本発明の基本的な構成についてのみ説明する。
<第一の実施形態>
燃焼改善装置1は、燃焼機関へ供給するための気体である燃焼用空気を活性化、あるいは、電離することによって、燃焼効率を改善するための装置である。
燃焼改善装置1は、燃焼機関へ供給するための気体である燃焼用空気を活性化、あるいは、電離することによって、燃焼効率を改善するための装置である。
図1及び図2に示すように、燃焼改善装置1は、管状部材10及び複数の板状部材20から構成される。管状部材10は通路部材の一例であり、例えば、アルミニウム合金で形成されている。矢印X1及びX2に示す方向が、燃焼用空気が通路を流れる方向である。板状部材20の主面(面積の最も大きい面)は、燃焼用空気が通路を流れる流れ方向と平行に配置されている。燃焼用空気は、矢印X1に示す方向から燃焼改善装置1に流入し、燃焼改善装置1の内部で処理され、矢印X2に示す方向に流出する。
図2に示すように、燃焼改善装置1における気体の通路は、複数の板状部材20によって、気体の流れ方向に分割されている。本実施形態では、板状部材20a,20b,20c,20d,20e及び20fによって、12の空間に分割されている。各空間が、気体の通路となる。管状部材10aの内面10aは、凹凸形状に形成されており、板状部材20aを凹状の部分で固定するようになっている。
図3に示すように、板状部材20a及び20bは、略平板形状であり、切欠き部22a及び基部22bと、板主面部22c及び22dから構成される。板状部材20aの切り欠き部22aが板状部材20bの基部22bと係合し、板状部材20bの切り欠き部22aが板状部材20aの基部22bと係合することで、板状部材20a及び20bは固定される(図2参照)。
図4に示すように、板状部材20c,20d,20e及び20fは、板主面部24a及び24bが曲面部24cを介して連続する構成となっている。板状部材20c等は、略平板形状の板状部材20a及び20bが係合して形成する空間に嵌るようになっている(図2参照)。曲面部24cの屈折角度を変更したり、板状部材20c等の数を増減することによって、板状部材20a及び20bが係合して形成する空間の分割態様を変更することができる。
図5は、板状部材20aの一部を拡大して示す図である。板状部材20aの中心部材である保持基板20acは、アルミニウム合金等で形成されており、両側に無機質耐熱性接着剤の固定層20ad及び20aeが形成されている。接着剤は、例えば、スリーボンドファインケミカル株式会社の無機系耐熱接着剤TB3732である。なお、図5に示す構成は、他の板状部材20b等についても同様である。
板状部材20aの主面22aa及び22bbには、α線を放射する放射体である酸化トリウムを主体とする多数の微細な粉体(粒状体、非粒状体を含む)が固定層20ad及び20aeに固定されている。本実施形態の酸化トリウムの構成は、個々の粉体の直径が、9μm(マイクロメートル)以上10μmが約80重量%(パーセント)であり、1μm以上9μm以下が約15%であり、10μm以上12μm以下が約5%である。酸化トリウムの純度は、99.9999%である。燃焼用空気は、板状部材20aを通過する間、継続的にα線の照射を受けることができる。
粉体50及び52は、粉体の形状を模擬的に示したものである。矢印Z1として示す主面22aと垂直な方向における高さを、粉体50及び52の高さh1とする。
図6に示すように、粉体50は、全体の高さh1の一部である高さh2だけ、固定層22adに接しつつ埋没し、固定されている。本実施形態において、粒体または粉体の50重量%(パーセント)以上について、個々の粒体または粉体の固定層20adに埋没している部分の高さh2の粉体の高さh1に対する比率H1(h2/h1)は、0.08以上0.70以下である。本発明の発明者は、比率H1が上記の数値範囲にあるとき、各粉体を固定層に固定でき、しかも、固定層から露出する部分が大きいから、効果的にα線を照射できることを見出した。粉体の固定を確実にしつつ、α線を効果的に照射する観点では、比率H1は、0.10以上0.60以下、さらに、0.10以上0.30以下であることが望ましい。
比率H1を上述の数値範囲にするために、本発明の発明者は、施行錯誤を繰り返した結果、接着剤の硬化が完了する前、約30秒乃至60秒の間に、接着剤上に粒体や粉体を配置することで、高さh2を調整でき、比率H1の数値範囲を調整できることを見出した。高さh2の調整は、例えば、ローラーで加圧するなどで実施することができる。接着剤の硬化があまり進行していない段階で粒体や粉体を接着剤上に配置すると、粒体や粉体の全部または大部分が接着剤中に埋没してしまい、放射線を外部に照射できない。一方、接着剤の硬化が進行し過ぎた後に、粒体や粉体を接着剤上に配置すると、流体や粉体を接着剤上に十分に固定できない。
図7は、燃焼改善装置1の使用例を示している。燃焼改善装置1の一方の開口端部は配管102と接続し、他端部は配管104と接続する。本実施形態において、燃焼改善装置1は、自動車のエンジン(図示せず)へ供給するための燃焼用空気の改質処理のために使用される。このため、配管102の燃焼改善装置1と反対の側には、エアフィルター(図示せず)が配置される。配管104において、燃焼改善装置1と反対の側には、キャブレター(図示せず)及びエンジン(図示せず)が配置される。
燃焼用空気は、矢印X1方向から燃焼改善装置1に流入し、活性化されて、矢印X2に示す方向に流出し、エンジンへ向かう。
以上のように、本実施形態の構成は、α線の照射による分子の活性化及び電離を効果的に実施するために、複数の板状部材を配置している。しかも、板状部材は燃焼用空気の流れを阻害するのではなく、整流するように配置されている。また、燃焼改善装置は、燃焼用空気を通過させるだけであるから、装置の構成は簡潔である。このため、自動車などの移動体に搭載することができる。
<第二の実施形態>
第二の実施形態が第一の実施形態と異なる点は、酸化トリウムの粉末が、板状部材20aの中心部材である保持基板20acに焼き付けられて固定されている点である。具体的には、保持基板20acをステンレス鋼製などの金属で形成し、その表面に、酸化トリウムの粉末にシリカ、酸化カルシウムなどを含む無機媒溶材粉末を加えたもの混合して被覆し、400 ℃以上、1000℃以下に加熱保持して、酸化トリウムと無機溶剤の混合物を焼結させ、ステンレス網製の網の表面に固定する。
第二の実施形態が第一の実施形態と異なる点は、酸化トリウムの粉末が、板状部材20aの中心部材である保持基板20acに焼き付けられて固定されている点である。具体的には、保持基板20acをステンレス鋼製などの金属で形成し、その表面に、酸化トリウムの粉末にシリカ、酸化カルシウムなどを含む無機媒溶材粉末を加えたもの混合して被覆し、400 ℃以上、1000℃以下に加熱保持して、酸化トリウムと無機溶剤の混合物を焼結させ、ステンレス網製の網の表面に固定する。
<第三の実施形態>
第三の実施形態が第一の実施形態と異なる点は、板状部材20は網状部材である点であり、例えば、図8に示すように、略菱形の空間を有する網で構成される。この網は、放射線照射を照射する材料が表面に付されている。網の格子の大きさは、α線の飛程距離(25mm程度)よりも小さくなるように規定される。具体的には、当該距離は、4〜25mm程度が望ましく、本実施形態においては、図9に示すように、各編目は、編目の幅w1が10mm(ミリメートル)、高さh1が7mmである。これにより、外周が輪部材10a等を通過する補助気体である、例えば、空気を構成する分子である窒素、酸素及び水に、α線が確実に照射されるようになっている。なお、編目を構成する線の幅w2は、1mmである。
第三の実施形態が第一の実施形態と異なる点は、板状部材20は網状部材である点であり、例えば、図8に示すように、略菱形の空間を有する網で構成される。この網は、放射線照射を照射する材料が表面に付されている。網の格子の大きさは、α線の飛程距離(25mm程度)よりも小さくなるように規定される。具体的には、当該距離は、4〜25mm程度が望ましく、本実施形態においては、図9に示すように、各編目は、編目の幅w1が10mm(ミリメートル)、高さh1が7mmである。これにより、外周が輪部材10a等を通過する補助気体である、例えば、空気を構成する分子である窒素、酸素及び水に、α線が確実に照射されるようになっている。なお、編目を構成する線の幅w2は、1mmである。
この場合、板状部材は、例えば、アルミニウム合金等の金属を心材とし、その上に、炭素を主成分とするポリマー等で構成される固着剤を塗布し、その固着剤にα線を放射する放射体(酸化トリウム)を固着して加熱焼成して形成する。このような構造の一例については、例えば、特許第4938508号に記載されている。
なお、本発明の燃焼改善装置1は、上記実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。
1 燃焼改善装置
10 管状部材
20a,20b,20c,20d,20e,20f 板状部材
10 管状部材
20a,20b,20c,20d,20e,20f 板状部材
Claims (6)
- 燃焼用空気を処理する燃焼改善装置であって、
前記燃焼用空気の通路を構成する通路部材と、
前記通路部材に配置される複数の板状部材と、
を有し、
前記板状部材の主面は、前記燃焼用空気が前記通路を流れる流れ方向と平行に配置され、
前記板状部材は、前記通路を前記流れ方向に分割するように配置され、
前記板状部材には、前記燃焼用空気に放射線を照射して、前記燃焼用空気中の分子を活性化するための放射線照射手段が配置されている、
燃焼改善装置。 - 前記放射線照射手段は、α線を放射するα線放射体で構成される請求項1に記載の燃焼改善装置。
- 前記板状部材は、
板状の保持基板と、
前記保持基板上に形成される無期系耐熱接着剤からなる固定層を有し、
前記α線放射体は、酸化トリウムを主材とする粉体から構成され、
個々の前記粉体の一部が前記固定層に接しつつ、埋没することで固定されている請求項2に記載の燃焼改善装置。 - 個々の前記粉体の前記保持基板の主面に垂直な方向を高さ方向とするとき、前記粉体の50重量%(パーセント)以上について、個々の前記粉体の前記固定層に埋没している部分の高さ(h2)の前記粉体の高さ(h1)に対する比率H1(h2/h1)は、0.08以上0.70以下である請求項3に記載の燃焼改善装置。
- 前記放射線照射手段は、板状の保持基板にα線照射体が焼き付けられて固定されている請求項2に記載の燃焼改善装置。
- 前記放射線照射手段は、網状の保持基板にα線照射体が固定されている請求項2に記載の燃焼改善装置。
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JP2016098184A JP2017206974A (ja) | 2016-05-16 | 2016-05-16 | 燃焼改善装置 |
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Cited By (1)
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CN110556316A (zh) * | 2018-06-04 | 2019-12-10 | 应用材料公司 | 基板支撑基座 |
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2016
- 2016-05-16 JP JP2016098184A patent/JP2017206974A/ja active Pending
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