WO2017098740A1 - 燃焼改善装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼効率を従来よりも一層改善する燃焼改善装置を提供すること。 【解決手段】気体を改質する燃焼改善装置1であって、気体の通路を構成する通路部材14と、通路部材14に配置され、通路を通過する気体に放射線を照射して、気体を活性化するための複数の放射線照射手段20a等と、を有する。

Description

燃焼改善装置
 本発明は、内燃機関などの燃焼装置における燃焼効率を改善する燃焼改善装置に関する。
 従来、燃焼用流体物を構成する各種の原子又は分子のクラスターイオンを分散させて微細化することによって、内燃機関の燃焼効率を高め、窒素酸化物などの有害物質を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第3582709号公報
 上述の技術は、原子又は分子のクラスターイオンを細分化するものであるから、クラスターが大きい場合に比べると、燃焼効率が改善する。しかし、クラスターを細分化しても、空気中の活性度は元の空気と変わることはないから、燃焼効率の改善には限界がある。
 本発明はかかる問題の解決を試みたものであり、燃焼効率を従来よりも一層改善する燃焼改善装置の提供を目的とする。
 第一の発明は、気体を処理する燃焼改善装置であって、前記気体の通路を構成する通路部材と、前記通路部材に配置され、前記通路を通過する前記気体に放射線を照射して、前記気体を活性化するための複数の放射線照射手段と、を有する燃焼改善装置である。
 第一の発明の構成によれば、例えば、気体である燃焼用空気中の分子が放射線の照射を受けることによって、活性化されるから、上述の従来技術に比べて燃焼効率が大幅に改善する。すなわち、気体のクラスターが細分化されるだけではなく、各分子が活性化されるから、従来技術とは根本的に異なる。そのうえ、放射線照射手段は複数であるから、仮に、第一段の放射線照射手段によって放射線が照射されなかった分子や原子も、第二段以降の放射線照射手段によって放射線が照射される確率が高いから、燃焼用空気を非常に有効に処理することができる。
 第二の発明は、第一の発明の構成において、前記放射線照射手段は、α線を放射するα線放射体で構成される燃焼改善装置である。
 第二の発明の構成によれば、α線によって、各分子を処理することができる。
 第三の発明は、第二の発明の構成において、前記放射線照射手段は、α線放射体が表面に付された網状部材であり、前記網状部材の網目の寸法は前記α線の飛翔距離によって規定される燃焼改善装置である。
 第三の発明の構成によれば、網状部材の気体の通路となる。そして、網状部材の網目はα線の飛翔距離によって規定されるから、網状部材を通過する分子や原子に対して、網状部材から照射されるα線を確実に照射することができる。
 第四の発明は、第三の発明の構成において、複数の前記網状部材は、中心線が互いに所定の角度だけずれて配置され、前記気体が通過する方向において、網目が重複することがないように構成されている燃焼改善装置である。
 第四の発明の構成によれば、気体が通過する方向において、網目が重複することがないように構成されているから、一つの網から照射されるα線を照射されなかった分子や原子であっても、他の網から照射されるα線の照射を受けることができる確率が一層高くなる。
 第五の発明は、第四の発明の構成において、前記放射線照射手段同士が所定の距離を確保するためのスペーサが配置されており、前記距離は前記α線の飛翔距離よりも小さいものとして規定されている燃焼改善装置である。
 第五の発明の構成によれば、スペーサによって、複数の網が密着することはなく、所定の距離が確保されているから、例えば、第一段の網を通過する際にはα線の照射を受けることができなかった分子であっても、第二段以降の網を通過する際にはα線の照射を受けることができる可能性が高いうえに、第一段と第二段の網の間においても、α線の照射を受ける可能性は途切れることがない。
 第六の発明は、第五の発明の構成において、複数の前記網が配置される角度は変更可能になっている燃焼改善装置である。
 第六の発明の構成によれば、気体の活性化の程度と気体の流速などとの関係を考慮して、網の角度を適宜変更することができる。
 第七の発明は、第三乃至第六の発明の構成において、前記放射線照射手段として、さらに、α線放射体で構成される複数の球状物質で構成される板状部材を有し、前記球状物質同士の間の空隙が前記気体の通路となるように構成されている燃焼改善装置である。
 第七の発明の構成によれば、網状部材に加えて、球状物資で構成される板状の放射線照射手段を有するから、より確実に、気体の分子に放射線を照射することができる。
 以上のように、本発明によれば、燃焼効率を従来よりも一層改善する燃焼改善装置を提供することができる。
燃焼改善装置1の全体図等である。 燃焼改善装置1の分解図である。 網状部材を示す図である。 板状部材を示す図である。 板状部材を示す図である。 燃焼改善装置1の一部を矢印X1方向から見た図である。
 本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、当業者が適宜実施できる構成については説明を省略し、本発明の基本的な構成についてのみ説明する。
 図1及び図2に示すように、燃焼改善装置1は、入口部12、本体部14及び出口部16を有する。入口部12、本体部14及び出口部16は、いずれも筒状であり、矢印X1方向から流入する燃焼用空気の通路となる。本体部14は通路部材の一例である。入口部12、本体部14及び出口部16は、例えば、アルミニウム合金で形成されている。
 入口部12及び出口部16は、内径がφ1、外形がφ2である。本体部14の内径はφ2、外形はφ3である。ここで、φ1、φ2及びφ3の大小関係は、φ1<φ2<φ3である。入口部12、本体部14及び出口部16の長さは、それぞれ、L1、L2、L3である。ここで、L1、L2、L3の大小関係は、L1=L3、L1(L3)<L2である。図2に示すように、入口部12には、雄ネジ12aが形成されており、本体部14には雌ネジ14aが形成されており、入口部12と本体部14が雄ネジ12aと雌ネジ14aによって接続されるようになっている。一方、本体部14と出口部16は一体に形成される。
 図1に示すように、入口部12はゴムホース102と接続し、出口部16はゴムホース104と接続する。本実施形態において、燃焼改善装置1は、自動車のエンジン(図示せず)へ供給するための燃焼用空気の改質処理のために使用される。燃焼用空気は気体の一例である。このため、ゴムホース102において、入口部12と反対の側には、エアフィルター(図示せず)が配置される。ゴムホース104において、出口部16と反対の側には、キャブレター(図示せず)及びエンジン(図示せず)が配置される。
 図1及び図2に示すように、本体部14には、網状部材20a,20b,20c,20d及び板状部材22が配置されている。網状部材20a,20b,20c,20d及び板状部材22の間には、スペーサ24a,24b,24c及び24dが配置され、各部材の間に所定の距離が確保されるようになっている。所定の距離は、α線の飛翔距離(25mm程度)よりも小さい距離として規定されている。
 網状部材20a等及び板状部材22は、放射線照射手段の一例である。網状部材20a等は、放射線照射を照射する材料が表面に付された網から構成される。本実施形態において、網状部材20a等を構成する放射体は、酸化トリウムを主材とする。放射体は、公知の作用によって、燃焼用空気中の分子を活性化する。また、一部の分子は、電離する。本実施形態において、放射体は、4~10MeV/個程度の解離エネルギーを有するα線を放射するようにしている。また、網状部材20a等及び板状部材22という複数段の放射線照射手段を通過する過程において、気体中の各分子が放射線の照射を受けて、活性化する可能性が高くなるように構成されている。
 網状部材20a等は、例えば、アルミニウム合金等の金属を心材とし、その上に、炭素を主成分とするポリマー等で構成される固着剤を塗布し、その固着剤にα線を放射する放射体(酸化トリウム)を固着して加熱焼成して形成する。網状部材22a等の構造の一例については、例えば、特許第4938508号に記載されている。
 網状部材20a等の網目の形状は、例えば、正方形の格子状であり、その内形寸法、すなわち、格子を構成する対向する辺と辺との距離は、α線の飛程距離(25mm程度)よりも小さくなるように規定される。具体的には、当該距離は、4~25mm程度が望ましく、本実施形態においては5mmである。これにより、網状部材20a等を通過する燃焼用空気を構成する窒素、酸素及び水に、α線が確実に照射されるようになっている。
 図3は、網状部材20a等を示す図である。図3に示すように、基準となるY軸と、網状部材20a等における中心線Y1を想定する。複数の網状部材20a等ごとに、各中心線Y1とY軸との角度は異なっている。すなわち、網状部材20a等は、それらを構成する網が、矢印X1方向(図1参照)から見て、互いに完全に重複することはないように配置されている。これにより、例えば、第一段の網状部材である網状部材20aにおいて、他の分子の影になる等の事情によって、α線が照射されない分子がある場合であっても、その後段の網状部材20b等からのα線が照射される確率が向上する。本実施形態において、網状部材20aの中心線Y1とY軸との角度は0度であり、網状部材20bの中心線Y1とY軸との角度は22.5度であり、網状部材20cの中心線Y1とY軸との角度は45度であり、網状部材20dの中心線Y1とY軸との角度は67.50度である。
 図4は、板状部材22の一部を図1の矢印X1方向から見た図である。図5は、板状部材22を矢印X1方向と垂直方向、すなわち、図1の紙面手前方向から見た図である。板状部材22は、小網状部材22a及び22b、スペーサ22c及び多数の球状部材22dから構成される。
 小網状部材22a及び22bは、水素イオンなどのイオンに耐性を有する材料で形成されており、例えば、アルミニウム合金で形成されている。球状部材22dは、上述の網状部材20a等と同様の放射体で形成されている。本実施形態において、球状部材22dは球状の酸化トリウムである。球状部材の直径は例えば、2mm~8mmである。
 球状部材22dの直径は、小網状部材22a及び22bの網目よりもわずかに大きく形成されている。これにより、球状部材22dが小網状部材22a及び22bの間に保持されるようになっている。
 小網状部材22a及び22bの間には、図4に示すように、多数の球状部材22dが配置されている(図4では、小網状部材22aを省略している。)。多数の球状部材22dの間には、一定の隙間が存在し、図1の矢印X1方向から供給される燃焼用空気の通過を妨げないようになっている。
 図5に示すように、多数の球状部材22dは、図1の矢印X1方向には、できるだけ重複しないように配置されている。これにより、図1の矢印X1方向から供給される燃焼用空気の通過が、球状部材22dによって妨げられないようになっている。
 燃焼改善装置1が、放射線照射部材として、網状部材20a等に加えて、板状部材22を有していることにより、本体14を通過する燃焼用空気の各成分に確実にα線を照射することができる。網状部材20a等の網目が互いに重複しないように形成されていることは上述の通りであるが、板状部材22においては、球状部材22dが非常に密接に配置されており、燃焼用空気を構成する分子は球状部材22dと接触して通過するか、あるいは、球状部材22dの近傍を通過するから、確実にα線の照射を受けることになる。
 さらに、上述のように、網状部材20a,20b,20c,20d及び板状部材22の間には、スペーサ24a,24b,24c及び24dが配置され、各部材の間は、α線の飛翔距離よりも小さい距離が確保されるようになっている。このため、網状部材20a等を通過する際に燃焼用空気を構成する分子がα線の照射を受ける可能性があるだけではなくて、網状部材20a等の間においてもα線を受ける可能性が途切れることがない。すなわち、第一段の放射線照射手段である網状部材20aの直前の領域(25mm程度)から、最終段の放射線照射手段である網状部材20dの直後の領域(25mm程度)まで、燃焼用空気に対して、途切れることなくα線が照射されるから、各分子にα線が直接照射される可能性が非常に高い。
 図6は、本体部14の一部を矢印X1方向から見た図である。図6では、本体部14、網状部材20b、小網状部材22a及び球状部材22dを示している。球状部材22dは、図4に示すように多数配置されているが、図6においては、少数のみを表示している。図6に示すように、小網状部材22aの網目は網状部材20bの網目よりも小さく形成されている。すなわち、網状部材20bの網目は、α線の飛翔距離を踏まえて規定されているのに対して、小網状部材22aの網目は、球状部材22dの直径を踏まえて規定されている。
 以下、燃焼用空気が燃焼改善装置1に供給されて、活性化されるまでの工程の概略を説明する。
 図1に示すように、燃焼用空気が矢印X1方向から燃焼改善装置1に供給される。燃焼用空気の主な成分は、窒素(N2)、酸素(O2)及び水(H2O)である。燃焼用空気が、網状部材20a及び20b,板状部材22、網状部材20c及び20dを通過する過程で、燃焼用空気の上記成分は、α線、すなわち、ヘリウム原子の照射を受け、活性化する。網状部材20a及び20b,板状部材22、網状部材20c及び20dという多段階を通過することにより、例えば、第一段階の網状部材20aで活性化されなかった窒素も、第二段階以降のいずれかの段階で活性化する可能性が高い。そして、活性化された燃焼用空気が矢印X2に示す方向に流れていく。
 上述のように、燃焼用空気の各成分に対して、網状部材20a及び20b,板状部材22、網状部材20c及び20dの各段階でα線が照射される。α線は他の放射線に比べて電離作用は最も強いが、物質を透過する能力は弱いという性質がある。そこで、燃焼改善装置1は、網状部材20a等、板状部材22というように複数の放射線照射手段を有している。これにより、例えば、第一段の網状部材20aを通過するときには、他の分子の影になってα線が直接照射されなかった分子についても、第二段の網状部材20bを通過するときには、他の分子との配置が異なっている可能性が高いから、α線が直接照射される可能性が高くなる。本実施形態において、上述のα線の性質を踏まえて、分子に直接的にα線が照射される確率が高くなるように、複数の放射線照射手段を配置している。しかも、各放射線照射手段間の距離はα線の飛翔距離よりも小さいから、各放射線照射手段の間においても、α線は途切れることなく燃焼用空気に照射される。
 以上のように、本実施形態の構成は、α線の照射による分子の活性化を効果的に実施するために、複数の放射線照射手段を配置している。しかも、燃焼用空気に効果的に放射線を照射するために、各放射線照射手段自体の形状を工夫するだけではなく、各放射線照射手段の距離にも上述の工夫をしている。また、燃焼改善装置は、燃焼用空気を通過させるだけであるから、装置の構成は簡潔である。このため、自動車などの移動体に搭載することができる。
 なお、本発明の燃焼改善装置1は、上記実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、燃焼改善装置1において、燃焼用空気の流れを重視する場合には、板状部材22を省略することもできる。あるいは、板状部材22を省略して、網状部材を配置してもよい。また、燃焼改善装置1によって、処理される気体は、燃焼用空気に限定されず、例えば、自動車のエンジンから排出される排気ガスでもよい。燃焼装置は、自動車のエンジンに限定されず、例えば、燃焼炉やガス発生炉であってもよい。燃焼改善装置1を、燃焼装置の吸気側と排気側の双方に配置して、全体として燃焼改善装置を構成してもよい。これにより、燃焼用気体としての空気を活性化して燃焼効果を高めるともに、燃焼装置から排出されるガスに含まれる窒素酸化物を低減させることができる。これは、窒素酸化物は、低温では低減しにくい傾向があるが、排出ガス中の分子を活性化することで、低温においても窒素酸化物を低減する反応を進めることができることによる。
1 燃焼改善装置
12 入口部
14 本体部
16 出口部
20a,20b,20c,20d 網状部材
22 板状部材
22a,22b 小網状部材
22c スペーサ
22d 球状部材
24a,24b,24c,24d スペーサ
102、104 ゴムホース

Claims (7)

  1.  気体を処理する燃焼改善装置であって、
     前記気体の通路を構成する通路部材と、
     前記通路部材に配置され、前記通路を通過する前記気体に放射線を照射して、前記気体を活性化するための複数の放射線照射手段と、
     を有する燃焼改善装置。
  2.  前記放射線照射手段は、α線を放射するα線放射体で構成される請求項1に記載の燃焼改善装置。
  3.  前記放射線照射手段は、α線放射体が表面に付された網状部材であり、前記網状部材の網目の寸法は前記α線の飛翔距離によって規定される請求項2に記載の燃焼改善装置。
  4.  複数の前記網状部材は、中心線が互いに所定の角度だけずれて配置され、前記気体が通過する方向において、網目が重複することがないように構成されている請求項3に記載の燃焼改善装置。
  5.  前記放射線照射手段同士が所定の距離を確保するためのスペーサが配置されており、前記距離は前記α線の飛翔距離よりも小さいものとして規定されている請求項4に記載の燃焼改善装置。
  6.  複数の前記網状部材が配置される角度は変更可能になっている請求項5に規制の燃焼改善装置。
  7.  前記放射線照射手段として、さらに、α線放射体で構成される複数の球状物質で構成される板状部材を有し、前記球状物質同士の間の空隙が前記気体の通路となるように構成されている請求項3乃至6のいずれかに記載の燃焼改善装置。
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