JP2017206809A - 防災用倉庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】防災用に備えた蓄電池が、災害時に寿命切れになっていることを防ぐことが可能な防災用倉庫を提供する。【解決手段】本発明の防災用倉庫10では、屋外灯17に給電中の蓄電池21の電圧降下率が基準値より大きくなっている場合にそのことを報知するようになっている。これにより、寿命切れが近い蓄電池21の交換が促され、災害時に蓄電池21が寿命切れになっていることを防ぐことができる。しかも、蓄電池21の劣化が進行するに従って報知態様が段階的に変わるので、効果的に電池交換を促すことができる。【選択図】図3
Description
本発明は、防災用具を収容しておく防災用倉庫に関する。
防災用倉庫として、太陽電池パネルと蓄電池と屋外灯とを備えて、夜間に屋外灯が蓄電池から受電して自動点灯するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の防災用倉庫では、防災用に備えた蓄電池が、災害時に寿命切れになっていて十分な電力供給を行えない事態が起こり得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、防災用に備えた蓄電池が、災害時に寿命切れになっていることを防ぐことが可能な防災用倉庫の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルにて蓄電される蓄電池と、夜間にのみ前記蓄電池から給電されて自動点灯する屋外灯とを備える防災用倉庫であって、前記屋外灯に給電中の前記蓄電池の電圧降下率が、予め定められた基準値より大きいか否かを判定する劣化判定手段と、前記電圧降下率が前記基準値より大きい場合に、そのことを報知する報知手段とを備える防災用倉庫である。
請求項2の発明は、前記屋外灯を含む複数の負荷と、前記屋外灯が自動点灯してから前記劣化判定手段による判定が終了する迄の検出期間中は、前記蓄電池から受電可能な負荷を前記屋外灯を含む一定の負荷に制限し、前記検出期間の経過後には、任意の前記負荷を前記蓄電池から受電可能にするタイムスケジューラーとを備える請求項1に記載の防災用倉庫である。
請求項3の発明は、前記蓄電池の出力電圧を100[V]の交流電圧に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力に任意の充電式電気機器を接続するためのコンセントとを備え、前記タイムスケジューラーは、予め定められた一定期間に限り前記インバータ回路を前記蓄電池から受電可能にする請求項2に記載の防災用倉庫である。
請求項4の発明は、防災用倉庫の内部に設けられている屋内灯と、前記タイムスケジューラーとは無関係に、前記屋内灯を前記蓄電池に接続可能とする手動スイッチとを備える請求項2乃至3の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫である。
請求項5の発明は、前記基準値が複数設定され、前記報知手段は、前記電圧降下率が各前記基準値を超える毎に報知態様を段階的に変えて報知を行う請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫である。
請求項6の発明は、防災用倉庫の外部から視認可能な位置に配置された報知用LEDを前記報知手段として備える請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫である。
請求項7の発明は、防災用倉庫の外面に防災を意味する表示部が設けられ、前記屋外灯は前記表示部を照らすように配置されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫である。
蓄電池が劣化すると蓄電可能な容量が減少するので、同じ負荷が接続されている状態下では、劣化が進むに従って、蓄電池の電圧降下率(即ち、蓄電池の出力電圧の単位時間当りの降圧量)が大きくなる。そして、請求項1の防災用倉庫では、屋外灯に給電中の蓄電池の電圧降下率が基準値より大きくなっている場合にそのことが報知される。これにより、寿命切れが近い蓄電池の交換が促され、災害時に蓄電池が寿命切れになっていることを防ぐことができる。
請求項2の防災用倉庫では、屋外灯が自動点灯してから蓄電池の劣化の判定が終了する迄の検出期間中は、蓄電池から受電可能な負荷が、屋外灯を含む一定の負荷に制限される。また、検出期間の経過後には、任意の負荷が蓄電池から受電可能になる。これにより、毎日、日没後に同じ負荷条件で電圧降下率が検出されて判定され、蓄電池の劣化状態を正確に判断することが可能になる。
請求項3の防災用倉庫では、蓄電池から受電して作動するインバータ回路を備えたことにより、通常は、商用電源で充電される任意の充電式電気機器を蓄電池からの電力によって充電することができる。ここで、充電式電気機器の充電が完了していても、インバータ回路が作動しているとそのインバータ回路自体が電力を消費することになるが、タイムスケジューラーによりインバータ回路が蓄電池から受電可能な期間が制限されているので、無駄な電力消費を抑えることができる。
実際に災害が発生した状況下では蓄電池の劣化の監視は不要になり、夜間に防災用倉庫を使用するときには、防災用倉庫内の照明が必要になる。これらに対し、請求項4の防災用倉庫では、タイムスケジューラーとは無関係に、手動スイッチにより屋内灯をオンして収容空間を照らすことができるので利便性に優れる。
請求項5の防災用倉庫によれば、蓄電池の劣化が進行するに従って報知態様が段階的に変わるので、電池交換を効果的に促すことができる。
請求項6の防災用倉庫では、蓄電池の劣化を報知する報知用LEDが防災用倉庫の外部から視認可能な位置に配置されているので、逐一、防災用倉庫を開かずに、蓄電池の劣化を容易に確認することができる。
請求項7の防災用倉庫では、屋外灯が防災用倉庫の外面に設けられた防災を意味する表示部を照らすので、夜間の災害時に容易に防災用倉庫を見つけることができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1には、本実施形態の防災用倉庫10の外観が示されている。この防災用倉庫10の本体部分は、一般には所謂「物置」として市販されているものと同じ構造をなしている。具体的には、防災用倉庫10は、全体が直方体状をなし、前面に2枚の引戸12A,12Aを有する。それら引戸12A,12Aの外面には、この倉庫10が防災用であることを表示する表示部13が備えられている。なお、引戸12A,12Aには、錠装置12Kが備えられているが、常に解錠されている。
防災用倉庫10の前面のうち引戸12A,12Aより上側の縁部には、その横方向の中央に屋外灯17が取り付けられている。屋外灯17は、LEDを発光源として備え、例えば、下方に向けて光を出射する構造をなし、その光の一部によって表示部13を照射する。これにより、防災用倉庫10を離れた位置から視認した際に、表示部13を容易に読み取ることができ、屋外灯17からの直接光は看者の目に入らない。
防災用倉庫10の上面には、太陽電池パネル15(「太陽電池モジュール」ともいう)が取り付けられている。太陽電池パネル15の受光面の面積は、防災用倉庫10の上面の面積に比べて例えば1/10以下になっていて、防災用倉庫10の上面のうち一側面寄り位置に配置されている。また、太陽電池パネル15は、支持脚部15Kにより効率良く太陽光を受けることが可能な姿勢に保持されている。
防災用倉庫10のうち太陽電池パネル15に近い側の側面には、制御ボックス16が取り付けられている。また、制御ボックス16の一側面は回動扉16Fになっている。なお、制御ボックス16の上面は一側面側に向かって下るように傾斜している。
図2(A)に示すように、制御ボックス16の内部には、充放電コントローラ20、蓄電池21、インバータ回路22及び電圧降下率検出回路23とが収容されている。また、太陽電池パネル15から延びたケーブル15C(図1参照)が制御ボックス16内に引き込まれて充放電コントローラ20に接続されている。
図2(B)に示すように、防災用倉庫10内の天井面の前縁部には、その横方向の中央に屋内灯18が取り付けられ、両端部に操作スイッチ19,19が設けられている。なお、屋内灯18は、屋外灯17と同様にLEDを発光源としている。
制御ボックス16が取り付けられた防災用倉庫10の側壁の内面には中継ボックス30が取り付けられている。また、側壁に形成された図示しない貫通孔に通したハーネスが制御ボックス16と中継ボックス30とを連絡している。そして、中継ボックス30に備えた図示しない端子台を介して充放電コントローラ20、蓄電池21、屋外灯17,屋内灯18等とが接続されて、図3に示した電気回路が構成されている。以下、この電気回路について詳説する。
太陽電池パネル15の正負の電極間には、充放電コントローラ20を介して、蓄電池21と、本発明に係る「複数の負荷」としての、屋外灯17と屋内灯18とインバータ回路22とが並列接続されている。換言すれば、電源としての太陽電池パネル15及び蓄電池21の正負の電極間に、屋外灯17等の複数の負荷が並列接続されている。そして、蓄電池21より太陽電池パネル15の出力電圧が高い場合には、太陽電池パネル15の出力電圧が各負荷に印加され、逆に、太陽電池パネル15より蓄電池21の出力電圧が高い場合には、蓄電池21の出力電圧が各負荷に印加される。即ち、夜間は、蓄電池21の出力電圧が各負荷に印加される。なお、太陽電池パネル15及び蓄電池21の負極は、グランドに接続されている。
太陽電池パネル15及び蓄電池21の正負の電極間には、各負荷と共にスイッチが直列接続されている。具体的には、屋内灯18に対応してタイマースイッチ25が設けられ、屋外灯17に対応して充放電コントローラ20に内蔵された屋外灯スイッチ29が設けられ、インバータ回路22に対応してタイムスケジューラー26の内蔵スイッチ26S1が設けられている。このタイマースイッチ25は、通常はオフ状態になっていて、防災用倉庫10内の1対の操作スイッチ19,19の何れかが手動操作されると、所定時間(例えば、3分)に亘ってオン状態が維持され、所定時間の経過後にオフする。なお、タイマースイッチ25は、オン状態になっているときには電力を消費し、太陽電池パネル15及び蓄電池21にとっての負荷になる。
タイムスケジューラー26は、上記内蔵スイッチ26S1の他にも複数の内蔵スイッチ26S2,26S3,・・・を有し、後述する検出期間を除いた時間帯で、予め定められたタイムスケジュールに従って各内蔵スイッチ26S1,26S2,26S3,・・・をオンオフする。これにより、任意の負荷を、太陽電池パネル15及び蓄電池21に導通接続したり、断絶することができる。そのために、タイムスケジューラー26は例えば図示しないマイコンを備えて電力を常時消費し、この点において、タイムスケジューラー26も太陽電池パネル15及び蓄電池21にとっての負荷になる。
インバータ回路22は、例えばマイコンで複数のFETをスイッチングして直流を交流に変換する一般的な回路構成を有する。また、インバータ回路22の出力は、中継ボックス30に設けられたコンセント31に接続されている。そして、そのコンセント31には、例えば、災害時に必要になる充電式の無線通話機27(本発明の「充電式電気機器」に相当する)から延びたプラグが接続されている。ここで、コンセント31に無線通話機27等の負荷が接続されていない状態でも、インバータ回路22は、FETをオンオフしているので電力を消費する。これに鑑み、タイムスケジューラー26は、インバータ回路22を作動させる時間を一定時間(例えば、2時間)に制限している。
充放電コントローラ20には、マイコン20Mと、太陽電池パネル15の発電量P1を検出する電力量検出回路28とが備えられている。そして、マイコン20Mが、例えば図4に示した点灯制御プログラムPG1を所定周期(例えば、10分)で実行して、電力量検出回路28の検出結果に基づいて屋外灯スイッチ29をオンオフ制御する。
即ち、点灯制御プログラムPG1が実行されると、最初に、FLG1が「1」になっているか否かをチェックする(S10)。ここで、FLG1が「1」になっていない場合は(S10でNO)、屋外灯17が点灯していないことを意味し、その場合は、太陽電池パネル15の発電量P1が、第1閾値K1以下であるか否かをチェックする(S11)。そして、太陽電池パネル15の発電量P1が第1閾値K1以下であれば(S11でYES)、夜になったと判断して屋外灯スイッチ29をオンして屋外灯17を点灯しかつ(S12)、FLG1を「1」にセットしてから(S13)、この点灯制御プログラムPG1を抜ける。一方、太陽電池パネル15の発電量P1が第1閾値K1以下でなければ(S11でNO)、夜になっていないと判断して直ちにこの点灯制御プログラムPG1を抜ける。
一方、最初に、FLG1が「1」になっているか否かをチェックしたときに(S10)、FLG1が「1」になっている場合は(S10でYES)、屋外灯17が点灯していることを意味し、その場合は、太陽電池パネル15の発電量P1が、第2閾値K2以上であるか否かを判別する(S14)。そして、太陽電池パネル15の発電量P1が第2閾値K2以上であれば(S14でYES)、夜が明けていると判断して屋外灯スイッチ29をオフして屋外灯17を消灯しかつ(S15)、FLG1を「0」にリセットして(S16)、この点灯制御プログラムPG1を抜ける。一方、太陽電池パネル15の発電量P1が第2閾値K2以上でなければ(S14でNO)、夜が明けていないと判断して直ちにこの点灯制御プログラムPG1から抜ける。
これにより、屋外灯17は、夜間にのみ蓄電池21から受電して自動点灯する。なお、第1閾値K1より第2閾値K2は大きな値に設定されていて、これにより、日没時及び日の出時に、屋外灯スイッチ29のオンオフが頻繁に切り替わることが防がれている。
図3に示すように、蓄電池21から屋外灯17への導電ラインの途中には、電圧降下率検出回路23が接続されている。電圧降下率検出回路23は、図示しない電圧検出回路及びマイコンと3色LED24とを備えている。その3色LED24は、図1及び図2に示すように、制御ボックス16のうち防災用倉庫10の前方を向いた面に取り付けられている。
マイコンは、屋外灯スイッチ29がオンしたことをトリガにして図5に示した劣化判別プログラムPG2を実行する。劣化判別プログラムPG2が実行されると、蓄電池21の出力電圧を第1電圧E1として検出し(S20)、次いでタイマーを起動して(S21)、そのタイマーが一定時間T1(例えば、1時間)を計時したら(S22でYES)、蓄電池21の出力電圧を第2電圧E2として検出する(S23)。そして、これら第1電圧E1と第2電圧E2と一定時間T1とから、単位時間当たりの蓄電池21の出力電圧の降下量を電圧降下率R1(=(E1−E2)/T1)として演算する(S24)。
そして、電圧降下率R1が第1基準値X1未満であれば(S25でYES)、3色LED24を緑色に点灯させ(S27)、電圧降下率R1が第1基準値X1以上で第2基準値X2未満であれば(S25でNO、S26でNO)、3色LED24を黄色に点灯させ(S28)、電圧降下率R1が第2基準値X2以上であれば(S25でNO、S26でYES)、3色LED24を赤色に点灯させて(S29)、この劣化判別プログラムPG2から抜ける。即ち、タイマースイッチ25は、毎日、屋外灯17が点灯してから一定時間T1(例えば、1時間)が経過する迄の間に、蓄電池21の電圧降下率の判定を行って、その判定結果を3色LED24を用いて報知する。
なお、本実施形態では、タイマースイッチ25のうち劣化判別プログラムPG2のステップS20〜S26を実行しているときのマイコンが、本発明に係る劣化判定手段に相当し、劣化判別プログラムPG2のステップS27〜S29を実行しているときのマイコンと3色LED24とが本発明に係る報知手段に相当する。また、屋外灯17が点灯してからタイマースイッチ25による判定が終わるまでの期間が上記した検出期間に相当する。
本実施形態の防災用倉庫10の構成に関する説明は以上である。この防災用倉庫10は、地震や水害等の災害からの避難場所に設置され、ヘルメット、救急箱、防寒具、ラジオ、非常食等の防災用品を収容して使用される。そして、日中に太陽電池パネル15により発電を行って蓄電池21を充電し、夜間に蓄電池21により屋外灯17を点灯する動作を毎日繰り返す。
ここで、図6に示すように、1日の蓄電池21の出力電圧の推移が示されている。蓄電池21の出力電圧は、日出前に最低になり、日出後に太陽電池パネル15による充電が開始されてから徐々に高くなる。なお、日中も、電圧降下率検出回路23やタイムスケジューラー26やタイムスケジューラー26にて太陽電池パネル15に接続されている電気機器等が作動するが、それらの消費電力量に比べて太陽電池パネル15による発電量が多いので蓄電池21が充電されていく。そして、日中に蓄電池21の充電が完了して蓄電池21の出力電圧が一定になる。また、日が沈むと屋外灯17が点灯し、蓄電池21の電力を消費する。
ここで、蓄電池21が劣化すると蓄電可能な容量が減少するので、同じ負荷が接続されている状態下では、劣化が進むと、図6の破線に示すように蓄電池21の電圧降下率R1が大きくなる。これに対し、本実施形態の防災用倉庫10では、日没後、一定の検出期間の間は、毎日、屋外灯17と電圧降下率検出回路23とタイムスケジューラー26とからなる限られた負荷のみが蓄電池21が電力を受けれるように制限して、その検出期間における蓄電池21の電圧降下率を電圧降下率検出回路23が検出し、その電圧降下率の大きさに応じた色で3色LED24を発光させる。
これにより、防災用倉庫10の管理者は、防災用倉庫10の外側から3色LED24を視認して、蓄電池21の劣化状態を確認することができる。具体的には、3色LED24が緑色に点灯している場合は、電圧降下率R1が第1基準値X1未満であり、蓄電池21の劣化が進んでいない判断することできる。また、3色LED24が黄色に点灯している場合は、電圧降下率R1が第1基準値X1以上、第2基準値X2未満であり、蓄電池21の劣化が進んできているが猶予はあり、電池交換の準備をすることが促される。さらには、3色LED24が赤色に点灯している場合は、電圧降下率R1が第2基準値X2以上で、蓄電池21の寿命切れが近いので、早急に蓄電池21を交換するように促される。
このように本実施形態の防災用倉庫10によれば、寿命切れが近い蓄電池21の交換が促され、災害時に蓄電池21が寿命切れになっていることを防ぐことができる。しかも、蓄電池21の劣化が進行するに従って報知態様が段階的に変わるので、効果的に電池交換を促すことができる。また、毎日、日没後に同じ負荷条件で電圧降下率R1を検出して判定するので、蓄電池21の劣化状態を正確に判断することが可能になる。さらには、蓄電池21の劣化を報知する3色LED24が防災用倉庫10の外部から視認可能な位置に配置されているので、逐一、防災用倉庫10を開かずに、蓄電池21の劣化を容易に確認することができる。また、蓄電池21から受電して作動するインバータ回路22を備えたことにより、通常は、商用電源で充電される任意の充電式電気機器を蓄電池21からの電力によって充電することができる。
なお、実際に災害が発生した状況下では、蓄電池21の劣化の監視は不要になり、夜間に防災用倉庫10を使用するときには、防災用倉庫10内の照明が必要になる。これらに対し、この防災用倉庫10では、タイムスケジューラー26とは無関係に、操作スイッチ19の手動操作により屋内灯18をオンして防災用倉庫10内を照らすことができるので利便性に優れる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態の防災用倉庫10では、屋外灯17が防災用倉庫10に固定されていたが、防災用倉庫10の近傍にスタンド式の屋外灯を設けてもよい。
(2)前記実施形態の防災用倉庫10では、外面に取り付けられた制御ボックス16に充放電コントローラ20,蓄電池21等が収容されていが、制御ボックスを設けずに、防災用倉庫内に充放電コントローラ,蓄電池等を収容してもよい。
(3)なお、前記実施形態の防災用倉庫10のように蓄電池21の電圧降下率に基づいて蓄電池21の劣化度合いを判定して報知する技術は、防災用倉庫10以外のものに適用してもよい。具体的には、太陽電池パネルで充填した蓄電池で夜間に点灯する外灯に本発明の技術を適用してもよい。
10 防災用倉庫
13 表示部
15 太陽電池パネル
17 屋外灯
18 屋内灯
19 操作スイッチ
21 蓄電池
22 インバータ回路
23 電圧降下率検出回路(劣化判定手段,報知手段)
24 3色LED(報知手段)
26 タイムスケジューラー
27 無線通話機(充電式電気機器)
31 コンセント
PG1 点灯制御プログラム
PG2 劣化判別プログラム
R1 電圧降下率
X1 第1基準値
X2 第2基準値
13 表示部
15 太陽電池パネル
17 屋外灯
18 屋内灯
19 操作スイッチ
21 蓄電池
22 インバータ回路
23 電圧降下率検出回路(劣化判定手段,報知手段)
24 3色LED(報知手段)
26 タイムスケジューラー
27 無線通話機(充電式電気機器)
31 コンセント
PG1 点灯制御プログラム
PG2 劣化判別プログラム
R1 電圧降下率
X1 第1基準値
X2 第2基準値
Claims (7)
- 太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルにて蓄電される蓄電池と、夜間にのみ前記蓄電池から給電されて自動点灯する屋外灯とを備える防災用倉庫であって、
前記屋外灯に給電中の前記蓄電池の電圧降下率が、予め定められた基準値より大きいか否かを判定する劣化判定手段と、
前記電圧降下率が前記基準値より大きい場合に、そのことを報知する報知手段とを備える防災用倉庫。 - 前記屋外灯を含む複数の負荷と、
前記屋外灯が自動点灯してから前記劣化判定手段による判定が終了する迄の検出期間中は、前記蓄電池から受電可能な負荷を前記屋外灯を含む一定の負荷に制限し、前記検出期間の経過後には、任意の前記負荷を前記蓄電池から受電可能にするタイムスケジューラーとを備える請求項1に記載の防災用倉庫。 - 前記蓄電池の出力電圧を100[V]の交流電圧に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力に任意の充電式電気機器を接続するためのコンセントとを備え、前記タイムスケジューラーは、予め定められた一定期間に限り前記インバータ回路を前記蓄電池から受電可能にする請求項2に記載の防災用倉庫。
- 防災用倉庫の内部に設けられている屋内灯と、
前記タイムスケジューラーとは無関係に、前記屋内灯を前記蓄電池に接続可能とする手動スイッチとを備える請求項2乃至3の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫。 - 前記基準値が複数設定され、
前記報知手段は、前記電圧降下率が各前記基準値を超える毎に報知態様を段階的に変えて報知を行う請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫。 - 防災用倉庫の外部から視認可能な位置に配置された報知用LEDを前記報知手段として備える請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫。
- 防災用倉庫の外面に防災を意味する表示部が設けられ、前記屋外灯は前記表示部を照らすように配置されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の防災用倉庫。
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