JP2017206338A - エレベータの群管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のエレベータが群管理されている建物において、同一内容の複数のホール呼びを簡易な操作で登録することが可能なエレベータの群管理装置を提供する。【解決手段】 実施形態によれば群管理装置は、建物内の複数のエレベータを群管理し、建物の各階床に設置されたホール呼びボタンに接続されている。当該群管理装置は、所定階の所定方向のホール呼びボタンが操作されたことにより登録した第1のホール呼びに対し、複数のエレベータの中の第1のエレベータを応答させ、第1のエレベータの乗りかごが前記所定階に着床して戸開しているときに、前記所定階の所定方向のホール呼びボタンにおいて所定操作が行われると、前記所定階の所定方向に関する第2のホール呼びを登録し、当該第2のホール呼びに対し、第1のエレベータとは異なる第2のエレベータを応答させる。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、エレベータの群管理装置に関する。
従来、複数のエレベータを群管理するシステムでは、エレベータホールに設置されたホール呼びボタンが操作されるとホール呼びが登録され、当該ホール呼びに応答する乗りかごが、複数のエレベータの中から割当てられる。このように群管理が行われることにより、発生したホール呼びに対し、該当階に最も早く到着する乗りかごを応答させ、利用者の待ち時間を少なくすることができる。
上述したように群管理を行うエレベータシステムでは、所定階の所定方向に対するホール呼びは1つしか登録できない。つまり、登録されたホール呼びに応答する乗りかごが該当するホールに到着して戸開した後、戸閉して出発することによりホール呼び登録が消去されるまでは、同一内容の新たなホール呼びを登録することができない。そのため、当該ホールに到着して戸開した乗りかごに既に多くの乗客がおり、他の乗りかごを呼び寄せるために新たなホール呼びを登録したい場合でも、当該乗りかごが戸閉して出発するまでホール呼び操作を待たなければならず、利用者が不便に感じることがあるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数のエレベータが群管理されている建物において、同一内容の複数のホール呼びを簡易な操作で登録することが可能なエレベータの群管理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば群管理装置は、建物内の複数のエレベータを群管理し、建物の各階床に設置されたホール呼びボタンに接続されている。当該群管理装置は、所定階の所定方向のホール呼びボタンが操作されたことにより登録した第1のホール呼びに対し、複数のエレベータの中の第1のエレベータを応答させ、第1のエレベータの乗りかごが前記所定階に着床して戸開しているときに、前記所定階の所定方向のホール呼びボタンにおいて所定操作が行われると、前記所定階の所定方向に関する第2のホール呼びを登録し、当該第2のホール呼びに対し、第1のエレベータとは異なる第2のエレベータを応答させる。
《第1実施形態》
〈第1実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第1実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータシステム1Aは、4階建ての建物内に設置された第1エレベータ10および第2エレベータ20と、これらの第1エレベータ10および第2エレベータ20を群管理する群管理装置30とを備える。第1エレベータ10および第2エレベータ20はそれぞれ、昇降路内を昇降する乗りかご11,12と、建物内の1階〜4階のエレベータホールのエレベータごとにそれぞれ設置されたホール操作盤13−1〜13−4,23−1〜23−4と、昇降路上部の機械室等に設置され、乗りかご11,12にそれぞれ接続された第1エレベータ制御装置12,第2エレベータ制御装置22とを有する。1階のホール操作盤13−1,23−1にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−1,231−1が設けられ、2階のホール操作盤13−2,23−2にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−2,231−2および下方向呼びボタン132−2,232−2が設けられ、3階のホール操作盤13−3,23−3にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−3,231−3および下方向呼びボタン132−3,232−3が設けられ、4階のホール操作盤13−4,23−4にはそれぞれ、下方向呼びボタン131−4,231−4が設けられている。
〈第1実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第1実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータシステム1Aは、4階建ての建物内に設置された第1エレベータ10および第2エレベータ20と、これらの第1エレベータ10および第2エレベータ20を群管理する群管理装置30とを備える。第1エレベータ10および第2エレベータ20はそれぞれ、昇降路内を昇降する乗りかご11,12と、建物内の1階〜4階のエレベータホールのエレベータごとにそれぞれ設置されたホール操作盤13−1〜13−4,23−1〜23−4と、昇降路上部の機械室等に設置され、乗りかご11,12にそれぞれ接続された第1エレベータ制御装置12,第2エレベータ制御装置22とを有する。1階のホール操作盤13−1,23−1にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−1,231−1が設けられ、2階のホール操作盤13−2,23−2にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−2,231−2および下方向呼びボタン132−2,232−2が設けられ、3階のホール操作盤13−3,23−3にはそれぞれ、上方向呼びボタン131−3,231−3および下方向呼びボタン132−3,232−3が設けられ、4階のホール操作盤13−4,23−4にはそれぞれ、下方向呼びボタン131−4,231−4が設けられている。
群管理装置30は、運行状況情報取得部31と、ホール呼び登録部32と、かご割当て制御部33とを有する。運行状況情報取得部31は、第1エレベータ制御装置12から第1エレベータ10の動作状況情報を取得するとともに、第2エレベータ制御装置22から第2エレベータ20の動作状況情報を取得する。ホール呼び登録部32は、各階床のホール操作盤13−1〜13−4,23−1〜23−4から呼びボタンの操作情報を取得し、該当する階床および方向のホール呼びを登録する。かご割当て制御部33は、ホール呼び登録部32にホール呼びが登録されると、当該ホール呼びに応答させる乗りかごを割当て、割り当てた乗りかごに対応するエレベータ制御装置に応答指令を送信する。
〈第1実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Aの動作例として、建物の3階のエレベータ乗場において、利用者により下方向の乗場呼び操作が行われた場合について、図2のフローチャートを参照して説明する。本実施形態においてエレベータシステム1Aの稼動中は、第1エレベータ制御装置12により制御される第1エレベータ10内の機器の動作状態情報、および第2エレベータ制御装置22により制御される第2エレベータ20内の機器の動作状態情報が、所定時間間隔で群管理装置30の運行状況情報取得部31で取得されている。
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Aの動作例として、建物の3階のエレベータ乗場において、利用者により下方向の乗場呼び操作が行われた場合について、図2のフローチャートを参照して説明する。本実施形態においてエレベータシステム1Aの稼動中は、第1エレベータ制御装置12により制御される第1エレベータ10内の機器の動作状態情報、および第2エレベータ制御装置22により制御される第2エレベータ20内の機器の動作状態情報が、所定時間間隔で群管理装置30の運行状況情報取得部31で取得されている。
各エレベータの運行状況情報が群管理装置30で取得されている状態で、利用者が3階のホール操作盤13−3の下方向呼びボタン132−3を操作すると、ホール操作盤13−3において当該操作を示す操作情報が生成され、群管理装置30に送信される。
群管理装置30では、ホール操作盤13−3から送信された下方向呼びボタン132−3の操作情報がホール呼び登録部32で取得される(S1の「YES」)。ホール呼び登録部32では、取得された操作情報に基づいて、3階下方向のホール呼び(第1のホール呼び)が登録される。ホール呼び登録部32に第1のホール呼びが登録されると、当該3階のホール操作盤13−3の下方向呼びボタン132−3およびホール操作盤23−3の下方向呼びボタン232−3が点灯される(S2)。
次に、かご割当て制御部33により、ホール呼び登録部32に登録された第1のホール呼びに応答させる乗りかごが割当てられる。ここでは、第1エレベータ10の乗りかご11が割り当てられたものとする。応答かごとして乗りかご11が割当てられると、第1のホール呼びに対する応答指示が生成され、対応する第1エレベータ制御装置12に送信される(S3)。
第1エレベータ制御装置12では、群管理装置30から送信された応答指示に基づいて第1エレベータ10が制御され、当該ホール呼びの発生階である3階に乗りかご11が着床して戸開する(S4)。乗りかご11が3階に着床すると、点灯していた3階の下方向呼びボタン132−3,232−3が消灯する(S5)が、第1のホール呼びは、乗りかご11の着床中はホール呼び登録部32に登録された状態が維持される。乗りかご11の戸開中に、再度3階の下方向呼びボタン132−3または232−3において通常操作(所定時間以内の短押し操作)が行われると戸開時間が延長される。また、戸閉動作中に通常操作が行われると、再戸開される(S6の「YES」、S7)。
ここで、乗りかご11が3階で戸開したときに乗りかご11内が混雑しており、第1のホール呼びの操作を行った利用者が乗り込むことを諦め、3階の下方向呼びボタン132−3または232−3において、予め設定された所定操作である長押し操作(所定時間を超える押下操作)を行うと、ホール操作盤13−3において長押し操作情報が生成され、群管理装置30に送信される。
群管理装置30では、ホール操作盤13−3から送信された3階の下方向呼びボタン132−3の長押し操作情報がホール呼び登録部32で取得される(S8の「YES」)。ホール呼び登録部32では、所定階の所定方向のホール呼びについては通常1つしか登録されないが、既に登録されたホール呼びと同一階且つ同一方向の呼びボタンが長押しされたときには、例外として当該階床および方向に関する第2のホール呼びが登録される。ここでは、ホール呼び登録部32に、未だ3階の下方向に関して第1のホール呼びの登録が維持された状態であるが、今回取得された3階の下方向呼びボタン132−3の操作情報が長押し操作によるものであるため、当該3階下方向に関する第2のホール呼びが登録される。ホール呼び登録部32に第2のホール呼びが登録されると、当該3階のホール操作盤13−3の下方向呼びボタン132−3およびホール操作盤23−3の下方向呼びボタン232−3が点滅される(S9)。
次に、かご割当て制御部33により、ホール呼び登録部32に登録された第2のホール呼びに応答させる乗りかごが割当てられる。ここでは、第1エレベータ10とは異なるエレベータである、第2エレベータ20の乗りかご21が割り当てられる。応答かごとして乗りかご21が割当てられると、第2のホール呼びに対する応答指示が生成され、対応する第2エレベータ制御装置22に送信される(S10)。
このとき、第1エレベータ10は第2のホール呼びに影響を受けずに運転が行われており、乗りかご11が3階乗場から下方向に出発すると、第1のホール呼びへの応答処理は完了する(S11)。第1のホール呼びへの応答処理が完了すると、ホール呼び登録部32から第1のホール呼びが消去され、登録されている第2のホール呼びが新たな第1のホール呼びとして認識される。第2のホール呼びが新たな第1のホール呼びとして認識されると、3階のホール操作盤13−3の下方向呼びボタン132−3およびホール操作盤23−3の下方向呼びボタン232−3の点滅が点灯に切り替えられる(S12)。
その後、第2エレベータ20では、新たな第1のホール呼びに基づいて、上述したステップS4以降の処理が実行される。ここで、ステップS8において3階下方向の呼びボタン132−3または232−3が長押し操作されず(S8の「NO」)、乗りかご11が3階乗場から下方向に出発すると、当該第1のホール呼びへの応答処理は完了し、ホール呼び登録部32から第1のホール呼びが消去される(S13の「YES」、S14)。当該階および方向に関するホール呼びへのすべての応答処理が完了すると、ステップS1に戻る。
以上の第1実施形態によれば、複数のエレベータが群管理されるエレベータシステムにおいて、乗場呼び応答して到着した乗りかごが混雑しており利用者が乗り込めなかったときに、当該乗りかごが出発するのを待たずに、他の乗りかごを呼び寄せる操作を迅速かつ簡易に行うことができ、利用者の利便性が向上する。
《第2実施形態》
本発明の第2実施形態によるエレベータシステム1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本発明の第2実施形態によるエレベータシステム1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態において群管理装置30のホール呼び登録部32に第1のホール呼びが登録されたときには、該当する階および方向の呼びボタンが通常色(第1の色調)で点灯され、第2のホール呼びが登録されたときには、当該呼びボタンが、第1のホール呼びが登録されたときとは異なる色(第2の色調)で点灯される。そして、第1のホール呼びへの応答処理が完了して第2のホール呼びが新たな第1のホール呼びとして認識されると、当該呼びボタンが第1の色調で点灯されるように切り替えられる。
以上の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を有するとともに、第1のホール呼びへの応答処理中に第2にホール呼びが登録されたことを、乗場にいる利用者にわかりやすく報知することができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第3実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成について、図3を参照して説明する。本実施形態によるエレベータシステム1Cは、建物内の1階〜4階のエレベータホールのエレベータごとにそれぞれ設置されたホールランタン14−1〜14−4,24−1〜24−4を有する他は、第1実施形態で説明したエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
〈第3実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第3実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの構成について、図3を参照して説明する。本実施形態によるエレベータシステム1Cは、建物内の1階〜4階のエレベータホールのエレベータごとにそれぞれ設置されたホールランタン14−1〜14−4,24−1〜24−4を有する他は、第1実施形態で説明したエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
1階のホールランタン14−1,24−1にはそれぞれ、上方向点灯部141−1,241−1が設けられ、2階のホールランタン14−2,24−2にはそれぞれ、上方向点灯部141−2,241−2および下方向点灯部142−2,242−2が設けられ、3階のホールランタン14−3,24−3にはそれぞれ、上方向点灯部141−3,241−3および下方向点灯部142−3,242−3が設けられ、4階のホールランタン14−4,24−4にはそれぞれ、下方向点灯部141−4,241−4が設けられている。
〈第3実施形態による群管理装置を利用したエレベータシステムの動作〉
本実施形態によるエレベータシステム1Cの動作例について、図4のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、各階の呼びボタンの点灯、点滅、消灯の切り替え制御については第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態によるエレベータシステム1Cの動作例について、図4のフローチャートを参照して説明する。本実施形態において、各階の呼びボタンの点灯、点滅、消灯の切り替え制御については第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態において、第1実施形態と同様に群管理装置30のホール呼び登録部32に3階下方向のホール呼び(第1のホール呼び)が登録され、かご割当て制御部33により乗りかご11が応答かごとして割当てられると、対応するホールランタン14−3(第1エレベータ10の3階)の下方向点灯部142−3が点灯される(S21〜S23)。そして、乗りかご11が3階に着床すると(S24)、点灯していたホールランタン14−3の下方向点灯部142−3が点滅に切り替わる(S25)。
その後、3階の下方向呼びボタン132−3または232−3において長押し操作が行われて3階下方向の第2のホール呼びが登録され、かご割当て制御部33により乗りかご21が応答かごとして割当てられると、対応するホールランタン24−3(第2エレベータ20の3階)の下方向点灯部242−3が点灯される(S26〜S30)。
そして、第1のホール呼びへの応答処理が完了すると、ホール呼び登録部32から第1のホール呼びが消去され、点滅していたホールランタン14−3の下方向点灯部142−3は消灯される(S31、S32)。また、第1のホール呼びへの応答処理が完了したことにより、第2のホール呼びから新たな第1のホール呼びに認識し直された呼びに対し(S32→S24)、割当てられた乗りかご21が3階に着床すると(S24の「YES」)、点灯していたホールランタン24−3の下方向点灯部242−3が点滅に切り替わる(S25)。その後、ステップS28において、3階下方向の呼びボタン132−3または232−3が長押し操作されず、(S28の「NO」)、乗りかご11が3階乗場から下方向に出発すると、当該第1のホール呼びへの応答処理は完了し、ホール呼び登録部32から第1のホール呼びが消去され、点滅していたホールランタン24−3の下方向点灯部242−3は消灯される(S33の「YES」、S34)。
以上の第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を有するとともに、第1のホール呼びに応答する乗りかご、および第2のホール呼びに応答する乗りかごを、それぞれ乗場にいる利用者にわかりやすく報知することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B,1C…エレベータシステム、10…第1エレベータ、11,21…乗りかご、12…第1エレベータ制御装置、13−1〜13−4,23−1〜23−4…ホール操作盤、14−1〜14−4,24−1〜24−4…ホールランタン、20…第2エレベータ、22…第2エレベータ制御装置、30…群管理装置、31…運行状況情報取得部、32…ホール呼び登録部、33…かご割当て制御部、131−1〜131−4,132−2、132−3,231−1〜231−4,232−2,232−3…呼びボタン、141−1〜141−4,142−2,142−3,241−1〜241−4,242−2,242−3…点灯部
上記目的を達成するための実施形態によれば群管理装置は、建物内の複数のエレベータを群管理し、建物の各階床に設置されたホール呼びボタンに接続されている。当該群管理装置は、所定階における所定方向行のホール呼びボタンが操作されたことにより登録した第1のホール呼びに対し、複数のエレベータの中の第1のエレベータを応答させ、第1のエレベータの乗りかごが前記所定階に着床して戸開しているときに、前記所定階における所定方向行のホール呼びボタンにおいて、通常の短押し操作とは異なる所定操作が行われると、前記所定階における所定方向行の第2のホール呼びを登録し、当該第2のホール呼びに対し、第1のエレベータとは異なる第2のエレベータを応答させる。
Claims (3)
- 建物内の複数のエレベータを群管理し、前記建物の各階床に設置されたホール呼びボタンに接続された群管理装置において、
所定階の所定方向のホール呼びボタンが操作されたことにより登録した第1のホール呼びに対し、前記複数のエレベータの中の第1のエレベータを応答させ、前記第1のエレベータの乗りかごが前記所定階に着床して戸開しているときに、前記所定階の所定方向のホール呼びボタンにおいて所定操作が行われると、前記所定階の所定方向に関する第2のホール呼びを登録し、当該第2のホール呼びに対し、前記第1のエレベータとは異なる第2のエレベータを応答させる
ことを特徴とするエレベータの群管理装置。 - 前記第2のホール呼びを登録すると、対応する階および方向のホール呼びボタンを、点滅させるかまたは、前記第1のホール呼びを登録したときと異なる色調で点灯させる
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの群管理装置。 - 前記建物の各階床にエレベータごとに設置されたホールランタンにさらに接続され、
前記登録したホール呼びに対し、対応する階の応答させるエレベータのホールランタンを点灯させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの群管理装置。
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