JP2017205330A - 磁石付き風船 - Google Patents

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【課題】磁石を利用して多様に変化させて楽しむことが可能な磁石付き風船を提供する。
【解決手段】この磁石付き風船10は、複数枚のフィルム11,12a、12bの周縁が互いに接合され、該接合面の少なくとも一箇所にはフィルムからなるバルブ16が装着されており、複数本の手及び/又は足を有する形状をなす風船本体と、該風船本体の前記手及び/又は足の内部に収容固着された複数の磁石17とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に磁石を有する磁石付き風船に関する。
風船には、主として、塩化ビニールで形成されたビニール風船と、合成樹脂フィルムで形成されたフィルム風船と、ゴム風船とがある。このうち、フィルム風船は、印刷や金属蒸着によって鮮やかな外観を付与でき、薄いフィルムを重ねて熱溶着と同時に溶断して作ることから、形状的にも趣向を凝らしたものが作りやすいという特徴がある。
下記特許文献1には、このようなフィルム風船の内部に磁石を挿入して両面接着テープで固着した磁石付き風船おもちゃが開示されている。
また、下記特許文献2には、おんぶ・抱っこ及びぶら下がりを可能とした人形の手足に磁石を装着し、子供の衣服にも、上記人形の手足に対応した箇所に磁石を装着して、人形の手足を子供の衣服に吸着させて、人形をおんぶさせたりすることが可能にしたものが開示されている。
特許第5065213号公報 実公平7−6947号公報
特許文献1に記載された風船おもちゃは、内蔵した磁石により鉄板からなる壁等に吸着させて楽しむことができるものの、磁石を利用して風船を変化に富んだ形状にして楽しむことについての着眼はなされていなかった。
特許文献2には、人形の手足と子供の衣服に磁石を装着して、人形を子供の衣服に吸着させて楽しむことが開示されているものの、磁石は人形を子供の衣服に吸着させるために利用しているだけで、人形の形状自体を磁石によって変化させて楽しむことについては着眼されていない。
したがって、本発明の目的は、磁石を利用して多様に変化させて楽しむことが可能な磁石付き風船を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の磁石付き風船は、複数枚のフィルムの周縁が互いに接合され、該接合面の少なくとも一箇所にはフィルムからなるバルブが装着されており、複数本の手及び/又は足を有する形状をなす風船本体と、該風船本体の前記手及び/又は足の内部に収容固着された複数の磁石とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、手及び/又は足の内部に収容固着された複数の磁石によって、磁気吸着性の壁に手及び/又は足を吸着させたり、複数の風船の手及び/又は足どうしを磁気吸着させていろいろな形状に連結させたり、手及び/又は足のいずれかを磁気吸着性の壁に吸着させると共に、残りの手及び/又は足どうしでカードやシート等を挟んで磁気吸着により保持させたりすることができ、様々な使い方で、おもちゃ、ディスプレイ、クリップ等として利用することができる。
本発明の磁石付き風船においては、前記バルブが装着された部分のバルブ挿入口と、前記手及び/又は足の先端部の内部とが、前記風船本体に気体が注入されていない状態で、ほぼ直線的な通路で連通するように構成されていることが好ましい。
上記態様によれば、風船本体のバルブ挿入口を通して、手及び/又は足の先端部の内部に磁石を挿入しやすくすることができる。
また、前記風船本体に気体が注入されていない状態で、前記バルブ挿入口に対して、前記手及び/又は足が放射状に伸びていることが好ましい。
上記態様によれば、風船本体のバルブ挿入口を通して、複数の手及び/又は足の先端部の内部に磁石を挿入しやすくすることができる。
また、前記フィルムは、背面側の1枚と、前面側の左右2枚との3枚で構成されており、前面側の左右2枚のフィルムどうしの接合縁部のほぼ中央部に前記バルブ挿入口が設けられていることが好ましい。
上記態様によれば、3枚構成とすることにより、立体感に富んだ形状にすることができると共に、前面側の左右2枚のフィルムどうしの接合面のほぼ中央部にバルブ挿入口が設けられているので、バルブ挿入口を通して、複数の手及び/又は足の先端部の内部に磁石を挿入しやすくすることができる。
また、前記手及び/又は足は、間接部分に相当する部分がくびれた形状をなしていることが好ましい。
上記態様によれば、間接部分に相当する部分がくびれた形状をなしているので、風船本体に気体を注入した状態で、手及び/又は足の関節部分を曲げやすくなり、手及び/又は足を曲げた状態で磁気吸着させることにより、形状を多様に変化させることができる。
また、前記フィルムは、背面側のフィルムと前面側のフィルムとで構成されており、前記磁石は、前面側のフィルムの内面に固着されていることが好ましい。
上記態様によれば、複数の手及び/又は足の前面側のフィルムの内面に磁石が固着されているので、複数の手及び/又は足を、磁気吸着性の壁等に前面側で吸着させることができ、壁をよじのぼっているような外観を付与したり、手どうしをカードやシートを挟んで前面側で吸着させることにより、風船が型取る人や動物の前面側でカードやシートを保持させることができる。
また、前記風船本体は、両手及び両足を有しており、両手の内側に固着された磁石どうし、及び両足の内側に固着された磁石どうしが、互いに吸着可能なS極及びN極からなっていることが好ましい。
上記態様によれば、両手どうし又は両足どうしを吸着させて、それらの間にカードやシートを挟んだり、複数の風船の手と足のS極とN極とを吸着させることにより、複数の風船の手と足を連結することができる。
更に、前記バルブが装着された部分を覆うことが可能な衣服状のフィルムが、着脱可能に被せられていることが好ましい。
上記態様によれば、バルブが装着された部分が衣服状のフィルムで覆われるので、外観を良好にすることができる。
本発明によれば、手及び/又は足の内部に収容固着された複数の磁石によって、磁気吸着性の壁に手及び/又は足を吸着させたり、複数の風船の手及び/又は足どうしを磁気吸着させていろいろな形状に連結させたり、手及び/又は足のいずれかを磁気吸着性の壁に吸着させると共に、残りの手及び/又は足どうしでカードやシート等を挟んで磁気吸着により保持させたりすることができ、様々な使い方で、おもちゃ、ディスプレイ、クリップ等として利用することができる。
本発明の磁石付き風船一実施形態を示す分解斜視図である。 磁石付き風船の風船本体の製造方法の一例を示す斜視図である。 周縁部を溶着された風船本体の斜視図である。 同風船本体に磁石を挿入する方法の一例を示す説明図である。 同風船本体に磁石を固着する状態を示す説明図である。 同風船本体にバルブを装着した状態の斜視図である。 本発明の磁石付き風船に空気等の気体を注入して膨らませた状態を示す斜視図である。 同磁石付き風船に衣服状物を被せた状態を示す斜視図である。 同磁石付き風船の利用方法の一例を示す説明図である。 同磁石付き風船の利用方法の他の例を示す説明図である。 同磁石付き風船の利用方法の更に他の例を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の磁石付き風船の一実施形態を説明する。
図1は、この磁石付き風船の分解斜視図である。この磁石付き風船10は、背面側フィルム11と、右側フィルム12a、左側フィルム12bからなる前面側フィルム12と、4つの磁石17とで構成されている。そして、上記3枚のフィルムの周縁部が熱溶着されて接合されることにより、人を型取った形状の風船となっている。
背面側フィルム11、前面側フィルム12の材質としては、例えばポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール重合体等が好ましく用いられる。また、各フィルムに、金属蒸着を施したり、金属箔をラミネートしたりしてもよい。中でも、ポリアミドフィルムの内面にポリエチレンフィルムをラミネートしたフィルム、あるいは該ラミネートフィルムの外側に金属蒸着を施したフィルムが、特に好ましく用いられる。
図2に示すように、背面側フィルム11と前面側フィルム12とからなる風船本体は、背面側フィルム11と前面側フィルム12をそれぞれ2つ折りにし、前面側フィルム12を外側、背面側フィルム11を内側にして、かつ、背面側フィルム11に対して前面側フィルム12がずれ部Mをもってずらして重ね合わせ、溶着・溶断ラインLで溶着すると同時に溶断することによって製造することができる。この場合、背面側フィルム11と前面側フィルム12とが向き合う内面側が、ポリエチレン等の熱融着性を有する樹脂層とされ、背面側フィルム11と前面側フィルム12の外面側が、ポリアミド、ポリエチレンフタレート等の熱融着性を有しない樹脂層、あるいは金属蒸着層などとされ、それによって、背面側フィルム11と前面側フィルム12の外面側、特に背面側フィルム11の向き合う面どうしが融着してしまわないようにする。
こうして、溶着・溶断された風船本体は、図1,3に示すように、背面側が背面側フィルム11、前面側が右側フィルム12a、左側フィルム12bからなり、それらの周縁部が熱融着されて人形の形状をなしている。すなわち、人形の形状をなす風船本体は、頭部19と、胴部27と、胴部27の上部両側から伸びる右手13a、左手13bと、胴部27の下部両側から伸びる右足14a、左足14bとを有し、右側フィルム12a、左側フィルム12bどうしの溶着部の中央部、すなわち胴部27の中央部にバルブ挿入口15が形成されている。また、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの間接に相当する部分には、それぞれくびれ部18が形成されている。
4つの磁石17は、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの先端部の内側に装着されている。この実施形態では、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの先端部の前面側フィルム12側に、両面接着テープを介して接着固定されている。
磁石17の装着方法は、特に限定されないが、前記特許文献1(特許第5065213号公報)に記載された方法が好ましく採用される。すなわち、図4に示すように、細長板21の先端部に保持壁22を設けた挿入治具20を用い、磁石17を保持壁22で囲まれた部分に設置する。磁石17の上面には、両面接着テープを貼着しておく。その状態で、磁石17を保持した挿入治具20の先端部をバルブ挿入口15から挿入して、図5に示すように、装着すべき箇所、例えば右手13aの先端部に挿入する。そして、指等で前面側フィルム12の外側から磁石17の上面側部分を押圧して、磁石17の上面に貼着された両面接着テープを介して、磁石17を前面側フィルム12の内面に接着固定する。その後、挿入治具20の細長板21をバルブ挿入口から抜き出す。この操作を繰り返して、左手13b、右足14a、左足14bのそれぞれの先端部の内面にも磁石17を接着固定する。磁石17は、前面側フィルム12の内面側に固定されることが好ましいが、背面側フィルム11の内面側に固定されていてもよい。
このとき、バルブ挿入口から右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの先端部に至るそれぞれの内部通路がほぼ直線的に伸びるように構成されることが好ましく、それによって挿入治具20を挿入しやすくすることができる。なお、ここでほぼ直線的に伸びるとは、背面側フィルム11,前面側フィルム12を大きく曲げなくても、直線状をなす挿入治具20の細長板21を、スムーズに挿入できる程度の直線性を有することを意味する。また、ここでスムーズに挿入できるとは、背面側フィルム11,前面側フィルム12に大きなシワを寄せることなく、細長板21を引っ掛かりなく挿入できる程度の直線性を意味する。
また、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bのそれぞれの先端部に磁石17を挿入できるようにするため、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bは、バルブ挿入口に対して放射状に伸びるように形成されることが好ましい。この場合も、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bが、バルブ挿入口を中心として正確に放射状に伸びるようにする必要はなく、挿入治具20の細長板21を、バルブ挿入口から、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bのそれぞれの先端部に、スムーズに挿入できる程度に放射状になっていればよい。
更に、バルブ挿入口は、右側フィルム12aと左側フィルム12bとの接合縁部のほぼ中央、この実施形態の場合、胴部27の中央部に配置されることが好ましい。それによって、挿入治具20の細長板21を、バルブ挿入口から、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bのそれぞれの先端部に挿入しやすくすることができる。
こうして磁石17を右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの先端部の内部に固定した後、バルブ挿入口15にバルブ16を装着する。バルブ16としては、例えばポリエチレン等からなる一対の帯状フィルムの両側部を重ね合わせて熱溶着し、両端を気体入口及び気体出口として開放させ、更にその内部に、熱溶着時にも溶着しない非溶着部(図示せず)を設けた構造のものが採用できる。バルブ16は、バルブ挿入口15に挿入されて、バルブ挿入口15の上から熱溶着することにより、バルブ挿入口15の内周に気密的に取付けられる。そして、バルブ16内にノズルやストロー等を挿入して、空気等の気体を注入することにより、風船本体を膨らませることができ、ノズルやストロー等を引抜くと、バルブ16が閉じて気体が漏れることが防止され、磁石付き風船10を膨らませた状態に維持できる。
ただし、バルブ16としては、上記構造に限定されず、この種の風船に用いられる各種構造のフィルム状逆止弁を用いることができる。そのような逆止弁として、例えば実開平6−37665号、特開平3−50挿入治具2058号などに開示されたものが挙げられる。
こうして磁石付き風船10を膨らませた状態が、図7に示されている。この磁石付き風船10は、人形が右手13a、左手13b、右足14a、左足14bからなる手足を広げた形状をなし、くびれ部18が手足の関節部分を構成している。また、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bのそれぞれの先端内部には、前面側フィルム12の内面側に接着された磁石17が配置されている。
なお、この実施形態では、磁石17は、円板状をなしているが、正方形、長方形、小判形等の板状をなしていてもよい。磁石17の一方の面はS極、他方の面はN極をなしているが、磁石付き風船10の前面側に向いている極性は、右手13a、左手13bの間、及び、右足14a、左足14bの間で異なっていることが好ましい。それによって、右手13a、左手13bどうし、又は右足14a、左足14bどうしを磁気吸着させたり、右手13a、左手13bのいずれかと、右足14a、左足14bのいずれかとを連結させたりすることができる。
一方、この実施形態の場合、バルブ挿入口15及びバルブ16が、胴部27の中央部に装着されているため、外観が悪くなっている。このため、図8に示すように、磁石付き風船10の胴部27等に、衣服状物24を被せてもよい。衣服状物24によってバルブ挿入口15及びバルブ16が隠されるため、見栄えを良好にすることができる。なお、衣服状物24は、フィルムからなっていてもよく、布地等からなっていてもよい。
次に、この磁石付き風船10の利用方法について説明する。図9は、磁石付き風船10の利用方法の一例を示している。この例は、磁性壁体25に、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの磁石17を吸着させて、人が壁をよじ登っている形状にしたものである。このとき、右手13a、左手13b、右足14a、左足14bの間接に相当する部分がくびれ部18になっているので、間接部分が曲がりやすくなり、人が壁をよじ登っている状態をよりリアルに表現することができる。
図10は、磁石付き風船10の利用方法の他の例を示している。この例は、磁性壁体25に、右足14a、左足14bの磁石17を吸着させて、磁石付き風船10を前向きにして壁に固定すると共に、右手13a、左手13bの磁石17どうしで、ぺーパー26を挟んで保持させたものである。このように、ディスプレイを兼ねて、ペーパーやカードなどのホルダとしても利用することができる。
図11は、磁石付き風船10の利用方法の更に他の例を示している。この例は、下方に位置する磁石付き風船10の右手13aの磁石17と、中間に位置する磁石付き風船10の左足14bの磁石17とを吸着させて連結し、中間に位置する磁石付き風船10の右手13aの磁石17と、上方に位置する磁石付き風船10の右手13aの磁石17とを吸着させて連結することにより、3つの磁石付き風船10を鎖状に連結したものである。なお、上方と下方に位置する磁石付き風船10の右足14a、左足14bの磁石17を、図示していない磁性壁体25に吸着させて、複数の磁石付き風船10が連結された状態で壁に固定することもできる。このように、複数の磁石付き風船10を連結させて、よりデザイン的に多様化したディスプレイを提供することができる。
このように、本発明によれば、磁石を利用して多様に変化させて楽しむことが可能な磁石付き風船を提供することができる。
なお、上記実施形態の磁石付き風船10は、人を型取った人形の形態をなしているが、磁石付き風船10の形態としては、複数本の手及び/又は足を有する形状をなすものであればどのようなものでもよく、例えば、犬、ねこ、くま、うさぎ、さる等のほ乳類、カエル、トカゲ等の爬虫類、ペンギン、インコ、オウム等の鳥類などの動物や、擬人化された想像上の生物、恐竜などが挙げられる。また、磁石の装着箇所は、手及び足のうち、少なくとも2本以上の先端部の内部にあればよく、足だけ、手だけにあってもよい。
10 磁石付き風船
11 背面側フィルム
12 前面側フィルム
12a 右側フィルム
12b 左側フィルム
13a 右手
13b 左手
14a 右足
14b 左足
15 バルブ挿入口
16 バルブ16
17 磁石
18 くびれ部
19 頭部
20 挿入治具
21 細長板
22 保持壁
23 磁石
24 衣服状物
25 磁性壁体
26 ぺーパー
27 胴体
L 溶着・溶断ライン
M ずれ部

Claims (8)

  1. 複数枚のフィルムの周縁が互いに接合され、該接合面の少なくとも一箇所にはフィルムからなるバルブが装着されており、複数本の手及び/又は足を有する形状をなす風船本体と、
    該風船本体の前記手及び/又は足の内部に収容固着された複数の磁石とを備えていることを特徴とする磁石付き風船。
  2. 前記バルブが装着された部分のバルブ挿入口と、前記手及び/又は足の先端部の内部とが、前記風船本体に気体が注入されていない状態で、ほぼ直線的な通路で連通するように構成されている請求項1記載の磁石付き風船。
  3. 前記風船本体に気体が注入されていない状態で、前記バルブ挿入口に対して、前記手及び/又は足が放射状に伸びている請求項1又は2記載の磁石付き風船。
  4. 前記フィルムは、背面側の1枚と、前面側の左右2枚との3枚で構成されており、前面側の左右2枚のフィルムどうしの接合縁部のほぼ中央部に前記バルブ挿入口が設けられている請求項1〜3のいずれか1つに記載の磁石付き風船。
  5. 前記手及び/又は足は、間接部分に相当する部分がくびれた形状をなしている請求項1〜4のいずれか1つに記載の磁石付き風船。
  6. 前記フィルムは、背面側のフィルムと前面側のフィルムとで構成されており、前記磁石は、前面側のフィルムの内面に固着されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の磁石付き風船。
  7. 前記風船本体は、両手及び両足を有しており、両手の内側に固着された磁石どうし、及び両足の内側に固着された磁石どうしが、互いに吸着可能なS極及びN極からなっている請求項1〜6のいずれか1つに記載の磁石付き風船。
  8. 前記バルブが装着された部分を覆うことが可能な衣服状物が、着脱可能に被せられている請求項1〜6のいずれか1つに記載の磁石付き風船。
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