JP2017200116A - 中継装置および中継システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施の形態による中継システムの構成例および障害無し時の動作例を示す概略図である。図1に示す中継システムは、リングネットワーク10を構成する複数(ここでは4個)の中継装置SW1〜SW4を備える。中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、ノードとも呼ばれる。中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、2個のリングポートPr[1],Pr[2]と、m個(mは1以上の整数)のユーザポートPu[1]〜Pu[m]とを有する。
図2は、図1の中継システムにおける障害監視方法の一例を示す説明図であり、図3は、図2と異なる障害監視方法の一例を示す説明図である。リングネットワーク10では、適用するリングプロトコルに応じて、主に、以下に示す二つの方法を用いて障害有無が監視される。また、この障害有無の監視に際しては、図1で述べたユーザフレームとは異なる制御フレームが用いられ、本実施の形態では、当該制御フレームとして、イーサネットOAMに基づくCCMフレームが用いられる。
図4は、図1の中継システムにおいて、中継装置の構成例を示す概略図である。図4に示す中継装置SWは、図1に示した中継装置SW1〜SW4の中の少なくとも一つに適用される。ここでは、一例として、リングネットワーク10に、図2(方法1)および図3(方法2)の両方を用いて障害有無を監視するようなリングプロトコルが適用される場合を想定し、図4に示す中継装置SWは、当該リングネットワーク10のマスタノード(例えば中継装置SW1)であるものとする。
図5は、図4の中継装置において、制御フレーム送信間隔設定部および障害検知時間設定部の設定内容の一例を示す図である。図6は、図4の中継装置において、制御フレーム処理部の詳細な構成例を示す図である。図5に示すように、例えば、ユーザは、制御フレーム送信間隔設定部26に対し、リンクCCMフレームLCCMの送信間隔(Til)と、リングCCMフレームRCCMの送信間隔(Tir)とをそれぞれ個別に指示することができる。制御フレーム送信間隔設定部26は、当該ユーザの指示等に基づいて、送信間隔(Til)と送信間隔(Tir)を、3.3ms/10ms/100ms/1sの中のいずれかにそれぞれ個別に定める。
例えば、イーサネットOAMの規格に基づくと、CCMフレームの送信間隔(Ti)は、3.3ms/10ms/100ms/1s/…の中から設定でき、障害検知時間(Td)は、当該設定した送信間隔(Ti)の3.5倍に定められる。この場合、例えば、障害検知時間(Td)を短縮するためには、送信間隔(Ti)をより短い値に設定する必要がある。そうすると、以下のように、最適な送信間隔(Ti)を見出せないような状況が生じる恐れがある。
11_1〜11_4 ユーザ網
12 通信経路
15 インタフェース部
16 フレーム処理部
17 記憶部
18 FDB処理部
19 VIDフィルタ
20 制御フレーム処理部
21 制御フレーム送信部
22 制御フレーム受信部
23 障害検知タイマ
24 装置管理部
25 リング制御部
26 制御フレーム送信間隔設定部
27 障害検知時間設定部
BK 閉塞状態
LCCM リンクCCMフレーム
LK1〜LK4 リンク
Pr[1],Pr[2] リングポート
Pu[1]〜Pu[m] ユーザポート
RCCM リングCCMフレーム
SW,SW1〜SW4 中継装置
Claims (10)
- リングネットワークを構成する中継装置であって、
前記リングネットワークに接続されるリングポートと、
イーサネットOAM(Operations Administration and Maintenance)に基づくCCM(Continuity Check Message)フレームを生成し、前記CCMフレームを所定の送信間隔で前記リングポートから送信する制御フレーム送信部と、
前記リングポートで、装置外部からの前記CCMフレームを前記所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する制御フレーム受信部と、
所定の設定範囲の中から前記N倍の値を定める障害検知時間設定部と、
を有する中継装置。 - 請求項1記載の中継装置において、
前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、または、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームである、
中継装置。 - 請求項1記載の中継装置において、
前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、および、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームであり、
前記障害検知時間設定部は、前記リングCCMフレームに対する前記N倍の値と、前記リンクCCMフレームに対する前記N倍の値とをそれぞれ個別に定める、
中継装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の中継装置において、
前記N倍の値は、3.5よりも大きい値である、
中継装置。 - 請求項3記載の中継装置において、
前記リングCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間は、前記リンクCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間よりも長くなるように設定される、
中継装置。 - リングネットワークを構成する複数の中継装置を備える中継システムであって、
前記複数の中継装置の少なくとも一つは、
前記リングネットワークに接続されるリングポートと、
イーサネットOAM(Operations Administration and Maintenance)に基づくCCM(Continuity Check Message)フレームを生成し、前記CCMフレームを所定の送信間隔で前記リングポートから送信する制御フレーム送信部と、
前記リングポートで、装置外部からの前記CCMフレームを前記所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する制御フレーム受信部と、
所定の設定範囲の中から前記N倍の値を定める障害検知時間設定部と、
を有する中継システム。 - 請求項6記載の中継システムにおいて、
前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、または、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームである、
中継システム。 - 請求項6記載の中継システムにおいて、
前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、および、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームであり、
前記障害検知時間設定部は、前記リングCCMフレームに対する前記N倍の値と、前記リンクCCMフレームに対する前記N倍の値とをそれぞれ個別に定める、
中継システム。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の中継システムにおいて、
前記N倍の値は、3.5よりも大きい値である、
中継システム。 - 請求項8記載の中継システムにおいて、
前記リングCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間は、前記リンクCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間よりも長くなるように設定される、
中継システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016091149A JP2017200116A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 中継装置および中継システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016091149A JP2017200116A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 中継装置および中継システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017200116A true JP2017200116A (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60239532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016091149A Pending JP2017200116A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 中継装置および中継システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2017200116A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1940078A1 (en) * | 2005-10-17 | 2008-07-02 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and system for controlling the continuity check of the ethernat links and the maintenance terminal thereof |
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-
2016
- 2016-04-28 JP JP2016091149A patent/JP2017200116A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Title |
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TTC標準STANDARD JT−G8032 イーサネットリングプロテクション切替, JPN6019037571, 23 February 2012 (2012-02-23), pages 7 - 9, ISSN: 0004253061 * |
TTC標準STANDARD JT−Y1731 イーサネットのOAM機能とメカニズム, JPN6019037577, 24 February 2010 (2010-02-24), pages 19, ISSN: 0004253062 * |
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