JP2017200116A - 中継装置および中継システム - Google Patents

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Abstract

【課題】リングネットワークを構築する際の柔軟性を向上可能な中継装置および中継システムを提供する。【解決手段】制御フレーム送信部21は、イーサネットOAMに基づくCCMフレームを生成し、それを所定の送信間隔でリングポートPr[1],Pr[2]から送信する。制御フレーム受信部22は、リングポートPr[1],Pr[2]で、装置外部からのCCMフレームを所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する。障害検知時間設定部27は、所定の設定範囲の中からN倍の値を定める。【選択図】図4

Description

本発明は、中継装置および中継システムに関し、例えば、リングプロトコルが適用され、イーサネット(登録商標)OAM(Operations Administration and Maintenance)に基づき障害有無を監視する中継装置および中継システムに関する。
例えば、特許文献1には、片断線が発生した場合であってもループを防止できるリングネットワークが示される。当該リングネットワークでは、例えば、ITU−T Y.1731およびIEEE802.1agに規定されるイーサネットOAMに基づき、CCM(Continuity Check Message)フレームを用いて障害有無が監視される。
特開2010−252227号公報
リングネットワークを構成する中継装置は、例えば、特許文献1に示されるように、イーサネットOAMに基づくCCMフレームを用いて障害有無の監視を行う場合がある。イーサネットOAMに基づくと、当該中継装置は、3.3ms/10ms/100ms/1s/…の中から定めたいずれかの送信間隔でリングネットワークへCCMフレームを送信する。また、当該中継装置は、リングネットワークからのCCMフレームを、送信間隔の3.5倍の期間受信しない場合に、障害有りを検知する。
一方、リングネットワークでは、障害を早期に検知することが求められる場合がある。この場合、CCMフレームの送信間隔をより短い値に設定することで、それに比例して障害検知時間を早めることが可能になる。しかし、例えば、フレームを中継する際に比較的大きい遅延ばらつきが生じるようなリングネットワークでは、CCMフレームの送信間隔を短く設定すると、障害検知時間が過剰に早くなり、誤検知が生じる恐れがある。これを防止するため、CCMフレームの送信間隔を長く設定すると、今度は障害検知時間が過剰に長くなる恐れがある。このような場合、例えば、ユーザは、リングネットワークの構成を見直す必要があり、結果的に、リングネットワークを柔軟に構築することが困難となる恐れがある。
本発明は、このようなことに鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、リングネットワークを構築する際の柔軟性を向上可能な中継装置および中継システムを提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的な実施の形態の概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本実施の形態による中継装置は、リングネットワークを構成し、リングポートと、制御フレーム送信部と、制御フレーム受信部と、障害検知時間設定部とを有する。リングポートは、リングネットワークに接続される。制御フレーム送信部は、イーサネットOAMに基づくCCMフレームを生成し、それを所定の送信間隔でリングポートから送信する。制御フレーム受信部は、リングポートで、装置外部からのCCMフレームを所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する。障害検知時間設定部は、所定の設定範囲の中からN倍の値を定める。
本願において開示される発明のうち、代表的な実施の形態によって得られる効果を簡単に説明すると、リングネットワークを構築する際の柔軟性を向上させることが可能になる。
本発明の一実施の形態による中継システムの構成例および障害無し時の動作例を示す概略図である。 図1の中継システムにおける障害監視方法の一例を示す説明図である。 図2と異なる障害監視方法の一例を示す説明図である。 図1の中継システムにおいて、中継装置の構成例を示す概略図である。 図4の中継装置において、制御フレーム送信間隔設定部および障害検知時間設定部の設定内容の一例を示す図である。 図4の中継装置において、制御フレーム処理部の詳細な構成例を示す図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
《中継システムの概略構成および障害無し時の概略動作》
図1は、本発明の一実施の形態による中継システムの構成例および障害無し時の動作例を示す概略図である。図1に示す中継システムは、リングネットワーク10を構成する複数(ここでは4個)の中継装置SW1〜SW4を備える。中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、ノードとも呼ばれる。中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、2個のリングポートPr[1],Pr[2]と、m個(mは1以上の整数)のユーザポートPu[1]〜Pu[m]とを有する。
中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、OSI参照モデルのレイヤ2(L2)の中継処理を行うL2スイッチや、加えて、レイヤ3(L3)の中継処理を行うL3スイッチ等である。ただし、リングネットワーク10上の中継処理は、L2に基づいて行われるため、ここでは、中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、L2スイッチである場合を例とする。この例では、リングネットワーク10を構成する中継装置の数は、4個とするが、これに限らず2個以上であればよい。
2個のリングポートPr[1],Pr[2]は、それぞれ、リングネットワーク10に接続される。言い換えれば、中継装置SW1〜SW4のそれぞれは、リングポートPr[1],Pr[2]を介してリング状に接続され、これによってリングネットワーク10が形成される。図1の例では、中継装置SW1,SW2,SW3,SW4のリングポートPr[1]は、それぞれ、通信回線を介して、隣接する中継装置SW2,SW3,SW4,SW1のリングポートPr[2]に接続される。
ここで、隣接する中継装置間の通信経路はリンクと呼ばれる。例えば、中継装置SW1と中継装置SW2との間には、リンクLK1が設けられる。当該リンクLK1は、物理的には、中継装置SW1のリングポートPr[1]と中継装置SW2のリングポートPr[2]と、その間の通信回線とによって構成される。同様に、中継装置SW2と中継装置SW3との間、中継装置SW3と中継装置SW4との間、中継装置SW4と中継装置SW1との間には、それぞれ、リンクLK2,LK3,LK4が設けられる。
ユーザポートPu[1]〜Pu[m]は、所定のユーザ網に接続される。図1の例では、中継装置SW1〜SW4のユーザポートPu[1]〜Pu[m]は、それぞれ、ユーザ網11_1〜11_4に接続される。ユーザ網11_1〜11_4のそれぞれの中には、中継装置や各種情報処理装置(サーバ装置や端末装置等)などが適宜配置される。
このような構成において、リングネットワーク10が障害無しの場合、所定のリングプロトコルに基づき、リングネットワーク10上の少なくとも1個のリングポートが閉塞状態BKに制御される。図1の例では、中継装置SW1のリングポートPr[2]が閉塞状態BKに制御される。閉塞状態BKに制御されたリングポートは、ユーザフレームの通過を禁止する。ユーザフレームとは、例えば、ユーザ網11_1〜11_4間でデータ通信を行うための通常のフレームを表す。リングネットワーク10が障害無しの場合、当該閉塞状態BKのリングポートによって、ユーザフレームのループ経路が阻止される。その結果、例えば、中継装置SW1と中継装置SW4との間では、中継装置SW2,SW3を介する通信経路12が形成される。ユーザ網11_1〜11_4間でのユーザフレームの転送は、この通信経路12上で行われる。
《中継システムの障害監視方法》
図2は、図1の中継システムにおける障害監視方法の一例を示す説明図であり、図3は、図2と異なる障害監視方法の一例を示す説明図である。リングネットワーク10では、適用するリングプロトコルに応じて、主に、以下に示す二つの方法を用いて障害有無が監視される。また、この障害有無の監視に際しては、図1で述べたユーザフレームとは異なる制御フレームが用いられ、本実施の形態では、当該制御フレームとして、イーサネットOAMに基づくCCMフレームが用いられる。
(方法1)当該方法では、図2に示されるように、リングネットワーク10上の所定のノード(ここでは中継装置SW1)は、リングネットワーク10を一巡するCCMフレームを定期的に送信し、当該送信したCCMフレームを所定の期間内に受信するか否かでリングネットワーク10の障害有無を監視する。当該リングネットワーク10を一巡するCCMフレームを、本明細書では、リングCCMフレームRCCMと呼ぶ。
代表的なリングプロトコルでは、リングネットワーク10上にマスタノード(ここでは中継装置SW1)が設けられる。マスタノード(SW1)は、一方のリングポート(ここではPr[1])からリングCCMフレームRCCMを送信し、それを他方のリングポート(ここではPr[2])で所定の期間内に受信した場合には、障害無しと判定し、受信しない場合には障害有りと判定する。マスタノード(SW1)は、自身のリングポート(ここではPr[2])の開閉状態をリングネットワーク10上の障害有無に応じて制御し、障害無しの場合には閉塞状態BKに制御し、障害有りの場合には開放状態に制御する。開放状態のリングポートは、ユーザフレームの通過を許可する。
なお、リングプロトコルによっては、マスタノードに加えてスレーブノードが設けられる場合もある。例えば、中継装置SW2をマスタノード、中継装置SW1をスレーブノードとした場合、中継装置SW2のリングポートPr[1]と中継装置SW1のリングポートPr[2]との間で相互にリングCCMフレームの送信および受信が行われる。マスタノードとスレーブノードは、互いのリングCCMフレームの受信状況を共有しながら、所定のリングポート(ここでは中継装置SW1のリングポートPr[2])の開閉状態を制御する。
(方法2)当該方法では、図3に示されるように、リングネットワーク10上の各ノード(中継装置SW1〜SW4のそれぞれ)は、隣接するノードを宛先とするCCMフレームを定期的に送信し、隣接するノードからのCCMフレームを所定の期間内に受信するか否かで、隣接するノードとの間のリンクの障害有無を監視する。当該隣接するノードを宛先とするCCMフレームを、本明細書では、リンクCCMフレームと呼ぶ。
図3の例では、中継装置SW1,SW2,SW3,SW4は、それぞれ、反時計回りに隣接する中継装置SW2,SW3,SW4,SW1を宛先としてリンクCCMフレームLCCM12,LCCM23,LCCM34,LCCM41を送信する。同様に、中継装置SW1,SW4,SW3,SW2は、それぞれ、時計回りに隣接する中継装置SW4,SW3,SW2,SW1を宛先としてリンクCCMフレームLCCM14,LCCM43,LCCM32,LCCM21を送信する。
代表的なリングプロトコルでは、リングネットワーク10上にマスタノード(ここでは中継装置SW1)が設けられる。マスタノード(SW1)は、一方のリングポート(ここではPr[2])の開閉状態をリングネットワーク10上の障害有無に応じて制御し、障害無しの場合には閉塞状態BKに制御する。このような状況で、例えば、中継装置SW2は、中継装置SW3からのリンクCCMフレームLCCM32を所定の期間内に受信しない場合、リンクLK2を障害有りと判定し、マスタノード(SW1)を宛先として障害通知フレームを送信する。マスタノード(SW1)は、障害通知フレームを受信した場合には、閉塞状態BKのリングポート(Pr[2])を開放状態に変更する。
さらに、リングプロトコルによっては、前述した(方法1)と(方法2)の両方が用いられる場合もある。具体的には、リングネットワーク10上にマスタノード(例えば中継装置SW1)が設けられ、マスタノードは、(方法1)と(方法2)のいずれか一方または両方で障害有りを検知した場合に、自身の閉塞状態のリングポートを開放状態に変更する。
《中継装置の構成》
図4は、図1の中継システムにおいて、中継装置の構成例を示す概略図である。図4に示す中継装置SWは、図1に示した中継装置SW1〜SW4の中の少なくとも一つに適用される。ここでは、一例として、リングネットワーク10に、図2(方法1)および図3(方法2)の両方を用いて障害有無を監視するようなリングプロトコルが適用される場合を想定し、図4に示す中継装置SWは、当該リングネットワーク10のマスタノード(例えば中継装置SW1)であるものとする。
図4の中継装置SWは、2個のリングポートPr[1],Pr[2]と、複数のユーザポートPu[1]〜Pu[m]と、各種処理部等を備える。図1に示したように、リングポートPr[1],Pr[2]は、通信回線(例えば、光ファイバ等のイーサネット回線)を介してリングネットワーク10に接続される。複数のユーザポートPu[1]〜Pu[m]は、所定のユーザ網(11_1〜11_4のいずれか)に接続される。以下、各種処理部等に関して説明する。
インタフェース部15は、複数のポート(リングポートPr[1],Pr[2]およびユーザポートPu[1]〜Pu[m])のいずれかでフレームを受信した際に、受信したポートの識別子(受信ポート識別子と呼ぶ)を付加し、それをフレーム処理部16またはプロセッサ部CPUへ送信する。また、インタフェース部15は、フレーム処理部16またはプロセッサ部CPUからのフレームを、後述する宛先ポート識別子に基づき、複数のポートのいずれかへ送信する。
FDB(Forwarding DataBase)は、MAC(Media Access Control)アドレスと、VLAN(Virtual LAN)識別子と、複数のポートとの対応関係を保持する。フレーム処理部16は、FDB処理部18と、VIDフィルタ19と、制御フレーム処理部20とを備える。FDB処理部18は、複数のポートのいずれかでユーザフレームを受信した際に、FDBの学習および検索を行う。
例えば、FDB処理部18は、ユーザポートPu[1]でユーザフレームを受信した場合、当該ユーザフレームの送信元MACアドレスおよびVLAN識別子を、受信ポート識別子(ユーザポートPu[1]の識別子)に対応付けてFDBに学習する。また、FDB処理部18は、当該ユーザフレームの宛先MACアドレスおよびVLAN識別子を検索キーとしてFDBを検索し、検索結果となる宛先ポート識別子をユーザフレームに付加し、インタフェース部15へ送信する。
VIDフィルタ19は、各フレームに対する中継の許可/禁止を、当該フレームのVLAN識別子に基づいて定める。例えば、図1等に示した閉塞状態BKは、このVIDフィルタ19によって実現される。制御フレーム処理部20は、制御フレーム送信部21および制御フレーム受信部22を備え、イーサネットOAMに基づくCCMフレームを用いて疎通性(障害有無)の監視を行う。
制御フレーム送信部21は、CCMフレームを生成し、当該CCMフレームを所定の送信間隔でリングポートPr[1],Pr[2]から送信する。この際に、制御フレーム送信部21は、生成したCCMフレームに適宜宛先ポート識別子を付加してインタフェース部15へ送信する。制御フレーム受信部22は、障害検知タイマ23を備え、リングポートPr[1],Pr[2]で、装置外部からのCCMフレームを所定の期間(具体的には所定の送信間隔のN倍の期間)内に受信するか否かを監視する。
プロセッサ部CPUは、記憶部17に保持されるファームウェアを実行することによって構成される装置管理部24、リング制御部25、制御フレーム送信間隔設定部26、および障害検知時間設定部27を備える。装置管理部24は、例えば、ユーザがインバンド管理またはアウトオブバンド管理によって中継装置SWを管理する際のユーザインタフェースを担う。例えば、ユーザは、装置管理部24を介して中継装置SWに各種設定を行い、また、装置管理部24を介して中継装置SWの各種状態を取得する。
リング制御部25は、所定のリングプロトコルに基づきリングネットワーク10を制御する。代表的には、リング制御部25は、リングネットワーク10の障害状況に応じて、VIDフィルタ19を介してリングポートPr[1],Pr[2]の開閉状態を制御し、また、フレーム処理部16を介してFDBフラッシュを実行する。制御フレーム送信間隔設定部26は、例えば、ユーザからの装置管理部24を介した指示に基づきCCMフレームの送信間隔を定め、それを制御フレーム送信部21に設定する。同様に、障害検知時間設定部27は、ユーザからの装置管理部24を介した指示に基づき障害検知時間(所定の送信間隔のN倍)を定め、それを障害検知タイマ23に設定する。
なお、図4において、インタフェース部15は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等に実装され、フレーム処理部16は、ASICまたはFPGA(Field Programmable Gate Array)等に実装される。FDBは、CAM(Content Addressable Memory)等に実装される。ただし、各部の具体的な実装形態は、勿論、これに限定されるものではなく、ハードウェアまたはソフトウェアあるいはその組合せを用いて適宜実装されればよい。
《制御フレーム処理部周りの構成》
図5は、図4の中継装置において、制御フレーム送信間隔設定部および障害検知時間設定部の設定内容の一例を示す図である。図6は、図4の中継装置において、制御フレーム処理部の詳細な構成例を示す図である。図5に示すように、例えば、ユーザは、制御フレーム送信間隔設定部26に対し、リンクCCMフレームLCCMの送信間隔(Til)と、リングCCMフレームRCCMの送信間隔(Tir)とをそれぞれ個別に指示することができる。制御フレーム送信間隔設定部26は、当該ユーザの指示等に基づいて、送信間隔(Til)と送信間隔(Tir)を、3.3ms/10ms/100ms/1sの中のいずれかにそれぞれ個別に定める。
同様に、例えば、ユーザは、障害検知時間設定部27に対し、リンクCCMフレームLCCMの障害検知時間(Tdl)と、リングCCMフレームRCCMの障害検知時間(Tdr)とをそれぞれ個別に指示することができる。具体的には、障害検知時間(Tdl)は、“Til×N”で定められ、障害検知時間(Tdr)は、“Tir×M”で定められ、ユーザは、このNの値とMの値をそれぞれ個別に指示することができる。障害検知時間設定部27は、当該ユーザの指示等に基づいて、所定の設定範囲(ここでは3.5(デフォルト値)または1刻みで5〜30の範囲)の中から当該Nの値とMの値をそれぞれ個別に定め、その結果として得られるそれぞれの障害検知時間(Tdl,Tdr)を定める。
なお、この際には、リングCCMフレームRCCMの障害検知時間(Tdr)がリンクCCMフレームLCCMの障害検知時間(Tdl)よりも長くなるように設定されることが望ましい。例えば、各ノード(例えばSW2)がリンクCCMフレーム(LCCM32)による障害検知に基づき障害リンクのリングポート(Pr[1])を閉塞状態BKに制御し、マスタノード(SW1)がリングCCMフレームRCCMの障害検知に基づき閉塞状態BKのリングポート(Pr[2])を開放状態に制御する場合を想定する。この場合、Tdr>Tdlに設定することで、障害リンクのリングポートが確実に閉塞状態BKに制御されたのちに、マスタノードのリングポートが開放状態に遷移するため、ループ経路の発生をより確実に防止することが可能になる。
図6の制御フレーム処理部16において、制御フレーム送信部21は、LCCM送信部21aと、RCCM送信部21bとを備える。LCCM送信部21aは、リンクCCMフレームLCCM(例えば図3のリンクCCMフレームLCCM12,LCCM14)を制御フレーム送信間隔設定部26で定められた送信間隔(Til)で定期的に送信する。同様に、RCCM送信部21bは、例えば図2のリングCCMフレームRCCMを制御フレーム送信間隔設定部26で定められた送信間隔(Tir)で定期的に送信する。
制御フレーム受信部22は、LCCM用障害検知タイマ23aと、RCCM用障害検知タイマ23bと、制御フレーム解析部30とを備える。LCCM用障害検知タイマ23aには、障害検知時間設定部27で定められた障害検知時間(Tdl)が設定され、RCCM用障害検知タイマ23bには、障害検知時間設定部27で定められた障害検知時間(Tdr)が設定される。なお、LCCM用障害検知タイマ23aは、実際には、例えば、図3のリンクCCMフレームLCCM21,LCCM41に応じて2個設けられる。
制御フレーム解析部30は、装置外部からのCCMフレームをリングポートPr[1],Pr[2]およびインタフェース部15を介して受け、当該CCMフレームの情報を解析する。具体的には、CCMフレームには、各CCMフレームを識別するための“MEP(Maintenance End Point) ID”が含まれている。制御フレーム解析部30は、例えば、図2のリングCCMフレームRCCMや図3のリンクCCMフレームLCCM21,LCCM41を当該“MEP ID”等によって識別する。
制御フレーム解析部30は、このような識別を経て、自身宛てのリンクCCMフレームLCCMを受信した場合、リセット信号RSTlを発行し、LCCM用障害検知タイマ23a(詳細には、2個のLCCM用障害検知タイマの中の対応する方)をリセットする。同様に、制御フレーム解析部30は、自身宛てのリングCCMフレームRCCMを受信した場合、リセット信号RSTrを発行し、RCCM用障害検知タイマ23bをリセットする。
一方、LCCM用障害検知タイマ23aは、リセットされずに障害検知時間(Tdl)を経過した場合、タイムアップ信号TUPlを送信する。同様に、RCCM用障害検知タイマ23bも、リセットされずに障害検知時間(Tdr)を経過した場合、タイムアップ信号TUPrを送信する。制御フレーム解析部30は、当該タイムアップ信号TUPl,TUPrを受信した場合、その旨を図4のリング制御部25に通知する。当該通知を受けたリング制御部25は、リングプロトコルに基づく所定の処理を行う。
《本実施の形態の主要な効果》
例えば、イーサネットOAMの規格に基づくと、CCMフレームの送信間隔(Ti)は、3.3ms/10ms/100ms/1s/…の中から設定でき、障害検知時間(Td)は、当該設定した送信間隔(Ti)の3.5倍に定められる。この場合、例えば、障害検知時間(Td)を短縮するためには、送信間隔(Ti)をより短い値に設定する必要がある。そうすると、以下のように、最適な送信間隔(Ti)を見出せないような状況が生じる恐れがある。
まず、送信間隔(Ti)を3.3msに設定すると、リングネットワーク10上でのCCMフレームの占有帯域の増大や、場合によっては障害の誤検知が問題となる。障害の誤検知に関し、一例として、リングネットワーク10上の隣接するノード間が光伝送装置(メディアコンバータ)を介して接続されるような場合が挙げられる。この場合、CCMフレームの受信間隔のばらつき幅が大きくなり、このばらつき幅が“3.3ms×3.5”を越えると、障害の誤検知が生じる。送信間隔(Ti)を10msに設定すると、占有帯域の問題は解消するが、依然として誤検知の問題が生じる。送信間隔(Ti)を100msに設定すると、占有帯域の問題も誤検知の問題も解決するが、障害検知時間(Td)の増大が許容できなくなる。
このような事態に対処するため、例えば、ノード(中継装置)に、送信間隔(Ti)を10ms〜100msの間で可変設定可能にする機能を設ける方式が考えられる。ただし、CCMフレームの中には、規格に基づいて定めた送信間隔(Ti)を格納する領域が存在する。また、例えばリンクCCMフレームLCCMを用いる場合、リングネットワーク10上の各ノードの送信間隔(Ti)は全て一致する必要がある。これらの結果、当該方式を用いる場合、リングネットワーク10上の全てのノードにこのような機能を設ける必要があり、また、リングネットワーク10上の全てのノードを総合的に勘案して共通の送信間隔(Ti)を定める必要がある。このように、送信間隔(Ti)を変更する方式では、リングネットワーク10全体に影響が生じ得る。
そこで、本実施の形態の方式では、前述したように、ノードが、障害検知時間(Td)の倍率(N倍の値、M倍の値)を可変設定可能にする機能を備える。この場合、例えば、リングネットワーク10上の各ノードの送信間隔(Ti)を10msに設定した上で、前述した誤検知の問題が生じるノード(例えば光伝送装置を挟んで配置されるノード等)に限って、倍率(N倍の値、M倍の値)を誤検知の問題を回避できる最小の値に定めればよい。リングネットワーク10では、各ノードの障害検知時間がある程度異なっていても特に問題は生じない。
これにより、リングネットワーク10を構築する際の柔軟性を向上させることが可能になる。具体的には、図4〜図6で述べた倍率(N倍の値、M倍の値)を可変設定可能にする機能は、必ずしも、リングネットワーク10上の全てのノードが備える必要はないため、ユーザは、リングネットワーク10にどのようなノード(中継装置)を配置するかを柔軟に定めることができる。また、ユーザは、リングネットワーク10全体に影響を及ぼすことなく、必要に応じてノード間に光伝送装置を挿入すること等も可能となる。
なお、図5および図6においては、前述したように、図2(方法1)および図3(方法2)の両方を用いるリングプロトコルが適用される場合で、そのマスタノードの構成を想定し、リングCCMフレームRCCMの設定機能とリンクCCMフレームLCCMの設定機能の両方を備えた。ただし、適用するリングプロトコルや、リングネットワーク10におけるノードの役割等に応じて、いずれか一方の設定機能を備える構成であってもよい。例えば、マスタノードとして使用されないノードに適用する場合や、図3(方法2)のみを用いるリングプロトコルが適用される場合等では、リンクCCMフレームLCCMの設定機能のみを備えてもよい。
また、図5では、倍率(N倍の値、M倍の値)の設定範囲の上限値を‘30’としたが、当該上限値の値は、適宜変更することが可能であり、リンクCCMフレームLCCMとリングCCMフレームRCCMとで異なる値とすることも可能である。例えば、リンクCCMフレームLCCMの送信間隔(Til)とリングCCMフレームRCCMの送信間隔(Tir)を同一値に設定した場合、遅延ばらつきを考慮すると、リングCCMフレームRCCMの障害検知時間(Tdr)をリンクCCMフレームLCCMの障害検知時間(Tdl)よりも長く設定することが考えられる。この場合、例えば、倍率(M倍の値)の上限値を、倍率(N倍の値)の上限値よりも大きくしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、前述した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10 リングネットワーク
11_1〜11_4 ユーザ網
12 通信経路
15 インタフェース部
16 フレーム処理部
17 記憶部
18 FDB処理部
19 VIDフィルタ
20 制御フレーム処理部
21 制御フレーム送信部
22 制御フレーム受信部
23 障害検知タイマ
24 装置管理部
25 リング制御部
26 制御フレーム送信間隔設定部
27 障害検知時間設定部
BK 閉塞状態
LCCM リンクCCMフレーム
LK1〜LK4 リンク
Pr[1],Pr[2] リングポート
Pu[1]〜Pu[m] ユーザポート
RCCM リングCCMフレーム
SW,SW1〜SW4 中継装置

Claims (10)

  1. リングネットワークを構成する中継装置であって、
    前記リングネットワークに接続されるリングポートと、
    イーサネットOAM(Operations Administration and Maintenance)に基づくCCM(Continuity Check Message)フレームを生成し、前記CCMフレームを所定の送信間隔で前記リングポートから送信する制御フレーム送信部と、
    前記リングポートで、装置外部からの前記CCMフレームを前記所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する制御フレーム受信部と、
    所定の設定範囲の中から前記N倍の値を定める障害検知時間設定部と、
    を有する中継装置。
  2. 請求項1記載の中継装置において、
    前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、または、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームである、
    中継装置。
  3. 請求項1記載の中継装置において、
    前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、および、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームであり、
    前記障害検知時間設定部は、前記リングCCMフレームに対する前記N倍の値と、前記リンクCCMフレームに対する前記N倍の値とをそれぞれ個別に定める、
    中継装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の中継装置において、
    前記N倍の値は、3.5よりも大きい値である、
    中継装置。
  5. 請求項3記載の中継装置において、
    前記リングCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間は、前記リンクCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間よりも長くなるように設定される、
    中継装置。
  6. リングネットワークを構成する複数の中継装置を備える中継システムであって、
    前記複数の中継装置の少なくとも一つは、
    前記リングネットワークに接続されるリングポートと、
    イーサネットOAM(Operations Administration and Maintenance)に基づくCCM(Continuity Check Message)フレームを生成し、前記CCMフレームを所定の送信間隔で前記リングポートから送信する制御フレーム送信部と、
    前記リングポートで、装置外部からの前記CCMフレームを前記所定の送信間隔のN倍の期間内に受信するか否かを監視する制御フレーム受信部と、
    所定の設定範囲の中から前記N倍の値を定める障害検知時間設定部と、
    を有する中継システム。
  7. 請求項6記載の中継システムにおいて、
    前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、または、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームである、
    中継システム。
  8. 請求項6記載の中継システムにおいて、
    前記CCMフレームは、前記リングネットワークを一巡するリングCCMフレーム、および、前記リングネットワーク上で隣接する中継装置を宛先とするリンクCCMフレームであり、
    前記障害検知時間設定部は、前記リングCCMフレームに対する前記N倍の値と、前記リンクCCMフレームに対する前記N倍の値とをそれぞれ個別に定める、
    中継システム。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の中継システムにおいて、
    前記N倍の値は、3.5よりも大きい値である、
    中継システム。
  10. 請求項8記載の中継システムにおいて、
    前記リングCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間は、前記リンクCCMフレームの「所定の送信間隔×N倍」の期間よりも長くなるように設定される、
    中継システム。
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