JP7021543B2 - 通信装置及び通信システム - Google Patents

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Description

本件は、通信装置及び通信システムに関する。
通信装置間を接続する複数の物理的なリンク(物理的な通信回線)を束ねて単一の論理リンクとして扱う技術として、LACP(Link Aggregation Control Protocol)に基づくLAG(Link Aggregation)が知られている。LAGによると、複数のリンクを冗長化することができ、現用系のリンクに障害が発生しても、予備系のリンクを介して通信を継続することができる。なお、LAGは、例えばIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3adに規定されている。
また、複数台の通信装置のリンクに跨がってLAGを実現する技術として、MC(Multi-Chassis)-LAGが知られている(例えば特許文献1及び2参照)。MC-LAGによると、複数台の通信装置は、互いにDRCP(Distributed Relay Control Protocol)フレームを送受信することにより他装置から単一の装置として扱われる。
また、通信装置には、OAM(Operations, Administrations and Maintenance)機能の終端点として、例えばMEP(Maintenance End Point)が設けられている。通信装置は、MEP間において、接続性を検査するCCM(Continuity Check Message)フレームなどのOAMフレームを送受信することにより、通信装置間の通信経路の監視が可能となる。なお、MEPは、例えばITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告Y.1731に規定されている。
特開2015-211402号公報 特開2015-201751号公報
MC-LAGによると、リンク障害が発生した場合、MC-LAGを構成する各通信装置のポートの動作状態がアクティブまたはスタンバイに切り替わることにより通信経路が切り替えられる。MC-LAGを構成する通信装置群が多段接続されているネットワークでは、リンク障害が発生したときの各通信装置の動作状態に応じてポートの動作状態が切り替わる。
このため、切り替え後の通信経路が特定されず、最終段のMC-LAGを構成する各通信装置の各MEPのうち、切り替え後の通信経路上のMEP、つまり切り替え後の通信経路を監視するMEPを特定することができない。ここで、各MEPには、個別のMAC(Media Access Control)アドレスが事前に設定されているため、切り替え後の通信経路によっては、その通信経路上のMEPにCCMフレームが到達できない場合がある。この場合、そのMEPは、例えばCCMフレームの未受信による警報(例えばLOC(Loss Of Continuity))を誤って検出してしまう。
これに対し、最終段のMC-LAGを構成する各通信装置が、切り替え後の通信経路に応じてMEPのアドレス設定を適宜に変更すれば、その通信経路上のMEPにCCMフレームを到達させることができる。
しかし、MEPのアドレス設定の変更には、例えばソフトウェアによる各種の複雑な処理が必要となるため、切り替え後の通信経路上のMEPでCCMフレームの送受信が可能となるまでに長い時間がかかり、通信経路の監視を再開するまでにLOCなどの警報が誤検出されるおそれがある。このため、MEPのアドレス設定の変更が完了するまで、例えば、全ての警報の検出を停止するなどの措置が必要となり、通信経路の監視の再開に長い時間がかかるおそれがある。
そこで本件は、通信経路の切り替え時に迅速に通信経路の監視を再開することができる通信装置及び通信システムを提供することを目的とする。
1つの態様では、通信装置は、他装置の通信回線と同じリンクアグリゲーショングループに属する通信回線に接続される第1ポートと、前記第1ポートを介して監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する第1監視部と、前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える切り替え部と、前記第1アドレスを前記第1監視部に設定する設定部と、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する制御部とを有し、前記他装置は、前記他装置の通信回線に接続される第2ポートを介して他の監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視する第2監視部を有し前記第1アドレスは、前記第1監視部のアドレスであり、前記第2アドレスは、前記第2監視部のアドレスであり、前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であり、前記第1ポートの動作状態が切り替わるときに変更されない
1つの態様では、通信システムは、同じリンクアグリゲーショングループに属する第1通信回線及び第2通信回線を介してそれぞれ通信する第1通信装置及び第2通信装置を有し、前記第1通信装置は、前記第1通信回線に接続される第1ポートと、前記第1ポートを介して第1監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する第1監視部と、前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第1切り替え部と、前記第1アドレスを前記第1監視部に設定する第1設定部と、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する第1制御部とを有し、前記第2通信装置は、前記第2通信回線に接続される第2ポートと、前記第2ポートを介して第2監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視する第2監視部と、前記第2ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第2切り替え部と、前記第2アドレスを前記第2監視部に設定する第2設定部と、前記第2ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第2監視部に対し前記第2通信経路の監視を制限する第2制御部とを有し、前記第1アドレスは、前記第1監視部のアドレスであり、前記第2アドレスは、前記第2監視部のアドレスであり、前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であり、前記第1ポートまた前記第2ポートの動作状態が切り替わるときに変更されない
1つの側面として、通信経路の切り替え時に迅速に通信経路の監視を再開することができる。
比較例の伝送システムを示す構成図である。 実施例の伝送システムを示す構成図である。 MEPの設定例を示す図である。 レイヤ2スイッチの一例を示す構成図である。 レイヤ2スイッチの機能の一例を示す機能構成図である。 起動処理の一例を示すフローチャートである。 CCMフレームによる通信経路の監視処理の一例を示すフローチャートである。 CCMフレームの送信処理の一例を示すフローチャートである。 MEPの設定変更処理の一例を示すフローチャートである。
図1は、比較例の伝送システムを示す構成図である。伝送システムには、ネットワーク管理装置90と、アクセスネットワーク91,92と、中継ネットワーク93と、ルータ9a~9cとが含まれる。
ルータ9a,9bは、例えばユーザ宅内に設置され、ルータ9cは、例えば中継局内に設置されている。ルータ9a,9cは、アクセスネットワーク91及び中継ネットワーク93を介して互いにフレームを送受信し、ルータ9b,9cは、アクセスネットワーク92及び中継ネットワーク93を介して互いにフレームを送受信する。なお、フレームとしては、例えばイーサネット(登録商標、以下同様)フレームやIP(Internet Protocol)フレームが挙げられるが、これに限定されない。
中継ネットワーク93には、通信装置の一例として、複数のレイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bが含まれる。レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは3段に分かれて配置されている。レイヤ2スイッチ1a,1bは1段目に配置され、レイヤ2スイッチ2a,2bは2段目に配置され、レイヤ2スイッチ3a,3bは3段目に配置されている。なお、レイヤ2スイッチ3a,3bを含む構成は、通信システムの一例である。
レイヤ2スイッチ1aはポートP11,P12,Q11を有し、レイヤ2スイッチ1bはポートP13,P14,Q12を有する。ポートP11,P13はアクセスネットワーク91に接続され、ポートQ11,Q12は互いに接続されている。レイヤ2スイッチ1a,1bは、ポートQ11,Q12を介して、例えばDRCPフレームを送受信することにより通信する。
ポートP11とアクセスネットワーク91の間の通信回線L1a、及びポートP13とアクセスネットワーク91の間の通信回線L1bは、共通のMC-LAGグループに属するように設定されている。なお、アクセスネットワーク92は、レイヤ2スイッチ1a,1bの不図示のポートと接続されている。
また、ポートP12,P14は、レイヤ2スイッチ2aのポートP21及びレイヤ2スイッチ2bのポートP23とそれぞれ接続されている。ポートP12とポートP21の間の通信回線L12a及びポートP14とポートP23の間の通信回線L12bは、共通のMC-LAGグループに属するように設定されている。
レイヤ2スイッチ2aはポートP21,P22,Q21を有し、レイヤ2スイッチ2bはポートP23,P24,Q22を有する。ポートP21,P23は、レイヤ2スイッチ1aのポートP12及びレイヤ2スイッチ1bのポートP14に接続され、ポートQ21,Q22は互いに接続されている。レイヤ2スイッチ2a,2bは、ポートQ21,Q22を介して、例えばDRCPフレームを送受信することにより通信する。
また、ポートP22,P24は、レイヤ2スイッチ3aのポートP31及びレイヤ2スイッチ3bのポートP33とそれぞれ接続されている。ポートP22とポートP31の間の通信回線L23a及びポートP24とポートP33の間の通信回線L23bは共通のMC-LAGグループに属するように設定されている。
レイヤ2スイッチ3aはポートP31,P32,Q31を有し、レイヤ2スイッチ3bはポートP33,P34,Q32を有する。ポートP31,P33は、レイヤ2スイッチ2aのポートP22及びレイヤ2スイッチ2bのポートP24に接続され、ポートQ31,Q32は互いに接続されている。
レイヤ2スイッチ3a,3bは、ポートQ31,Q32を介して、例えばDRCPフレームを送受信することにより通信する。レイヤ2スイッチ3a,3bは、第1通信装置及び第2通信装置の一例であり、同じMC-LAGグループに属する通信回線L23a,L23bを介してそれぞれ通信する。
また、ポートP32,P34は、ルータ9cと接続されている。ポートP32とルータ9cの間の通信回線L3a及びポートP34とルータ9cの間の通信回線L3bは共通のMC-LAGグループに属するように設定されている。ここで、レイヤ2スイッチ3aのポートP31とレイヤ2スイッチ3bのポートP33は、第1ポート及び第2ポートの一例であり、同じMC-LAGグループに属する通信回線L23a,L23bに接続されている。
共通のMC-LAGグループに属する通信回線L1a,L1b,L12a,L12b,L23a,L23b,L3a,L3bに接続された一組のポートP11~P14,P21~P24,P31~P34の各動作状態は、一方がアクティブ(ACT)であり、他方がスタンバイ(SBY)となる。動作状態がアクティブである場合、フレームの送信は可能であり、動作状態がスタンバイである場合、フレームの送信は不可能である。
一例として、ポートP11がアクティブであり、ポートP13がスタンバイである場合、アクティブのポートP11だけがアクセスネットワーク91にフレームを送信することができる。また、ポートP32がアクティブであり、ポートP34がスタンバイである場合、アクティブのポートP32だけがルータ9cにフレームを送信することができる。
MC-LAGグループはリンクアグリゲーショングループの一例である。本例において、各MC-LAGグループには、2台のレイヤ2スイッチ1a,1b,2a,2b,3a,3bの各ポートP11~P14,P21~P24,P31~P34が属しているが、3台以上のレイヤ2スイッチのポートが属してもよい。
ルータ9aとルータ9cが通信する場合、例えば通信経路R1に沿ってフレームが送受信される。フレームとしては、例えば、ユーザデータを含むユーザフレーム、OAMに関する情報を含むOAMフレームが挙げられる。OAMフレームは、通信経路R1~R3を監視するための第1及び第2監視フレームの一例である。ユーザフレームとOAMフレームの通信経路R1~R3は共通である。なお、本例の伝送システムは、一例としてITU-T勧告Y.1731に従ったOAM機能を有するが、これに限定されない。また、OAMフレームにはCCMフレームが含まれる。
通信経路R1には、通信回線L12a,L23aが含まれる。このため、通信回線L12aに接続されるポートP12,P21、及び通信回線L23aに接続されるポートP22,P31の各動作状態はアクティブである。例えば、ルータ9aからルータ9cにフレームを送信する場合、レイヤ2スイッチ1aは、ポートP11から受信したフレームをポートP12からレイヤ2スイッチ2aに送信する。
レイヤ2スイッチ2aは、ポートP21から受信したフレームをポートP22からレイヤ2スイッチ3aに送信する。レイヤ2スイッチ3aは、ポートP31から受信したフレームをポートP32からルータ9cに送信する。なお、ルータ9cからルータ9aに向かう伝送方向では、上記とは逆の手順でレイヤ2スイッチ1a~3aはフレームを転送する。これにより、ルータ9aとルータ9cは通信する。
中継ネットワーク93では、共通のMC-LAGを構成する一組のレイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bが多段接続されている。初段及び最終段の組の各レイヤ2スイッチ1a,1b,3a,3bには、中継ネットワーク93内の通信についてOAM機能を実行するためのMEP#11,#12,#31,#32が設定されている。
MEP#11,#12,#31,#32は、通信先のレイヤ2スイッチ1a,1b,3a,3bとの間の通信経路R1~R3を監視する。なお、MEP#31,#32は第1監視部及び第2監視部の一例である。MEP#11,#12,#31,#32は、ポートP11,P13,P32,P34にそれぞれ設けられ、予め個別のMACアドレスがそれぞれ設定されている。例えば、ポートP32のMEP#31はMACアドレスとして「X」が設定され(「アドレスX」参照)、ポートP34のMEP#32はMACアドレスとして「Y」が設定されている(「アドレスY」参照)。なお、MEP#31,#32のMACアドレスは第1アドレス及び第2アドレスの一例である。
MEP#11,#12,#31,#32は、通信経路R1~R3に沿ってOAMフレームを送受信することにより通信経路R1~R3を監視する。OAMフレームには、その宛先のMEP#11,#12,#31,#32のMACアドレスが付与されている。レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、OAMフレームを宛先のMACアドレスに応じたポートP12,P14,P21~P24,P31,P33,Q11,Q12,Q21,Q22,Q31,Q32から他のレイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bに転送する。これにより、MEP#11,#12,#31,#32は、宛先のMACアドレスに基づきOAMフレームを送受信する。
通信経路R1は、その両端のレイヤ2スイッチ1a,3aのMEP#11,#31により監視される。例えば、MEP#11,#31は、一定の周期で互いにCCMフレームを送受信することにより通信経路R1を監視する。例えば、MEP#11,#31は、一定の周期内に他方のMEP#31,#11からCCMフレームを受信できない場合、その未受信の回数をカウントし、カウント数が所定値となるとLOCの警報を検出する。レイヤ2スイッチ1a,3aは、LOCをネットワーク管理装置90に通知する。
ネットワーク管理装置90は、例えばサーバであり、中継ネットワーク93を管理する。ネットワーク管理装置90は、レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bから警報が通知されると、その旨を中継ネットワーク93の管理者に通知する。
レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、各通信回線L1a,L1b,L12a,L12b,L23a,L23b,L3a,L3bの状態を監視し、例えば受信対象のフレームの信号光を検出できない場合、リンク障害を検出する。例えば、通信回線L12aにおいてリンク障害(×印参照)が発生すると、レイヤ2スイッチ1a,2aは、リンク障害の情報をネットワーク管理装置90だけでなく、他のレイヤ2スイッチ1b,2b,3a,3bにも通知する。
これにより、各ポートP11~P14,P21~P24,P31~P34の一部の動作状態は、アクティブからスタンバイに、またはスタンバイからアクティブに切り替えられる。ポートP11~P14,P21~P24,P31~P34の一部の動作状態の切り替えによって、通信経路R1は、例えば、リンク障害の通信回線L12aを迂回する他の通信経路R2,R3の何れかに切り替えられる。
何れの通信経路R2,R3に切り替えられるかは、リンク障害が発生したときの各レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bの状態に依存するため、ユーザは切り替え後の通信経路R2,R3を指定することができない。なお、通信経路R2,R3は、第1通信経路及び第2通信経路の一例である。
通信経路R2には、通信回線L12b,L23aが含まれる。このため、通信経路R2への切り替えが行われた場合、通信回線L12bに接続されるポートP14,P23、及び通信回線L23aに接続されるポートP22,P31の各動作状態はアクティブである。
このとき、例えば、ルータ9aからルータ9cにフレームを送信する場合、レイヤ2スイッチ1aは、ポートP11から受信したフレームをポートQ11からレイヤ2スイッチ1bに送信する。レイヤ2スイッチ1bは、ポートQ12から受信したフレームをポートP14からレイヤ2スイッチ2bに送信する。
レイヤ2スイッチ2bは、ポートP23から受信したフレームをポートQ22からレイヤ2スイッチ2aに送信する。レイヤ2スイッチ2aは、ポートQ21から受信したフレームをポートP22からレイヤ2スイッチ3aに送信する。レイヤ2スイッチ3aは、ポートP31から受信したフレームをポートP32からルータ9cに送信する。
また、通信経路R3には、通信回線L12b,L23bが含まれる。このため、通信経路R3への切り替えが行われた場合、通信回線L12bに接続されるポートP14,P23、及び通信回線L23bに接続されるポートP24,P33の各動作状態はアクティブである。
このとき、例えば、ルータ9aからルータ9cにフレームを送信する場合、レイヤ2スイッチ1aは、ポートP11から受信したフレームをポートQ11からレイヤ2スイッチ1bに送信する。レイヤ2スイッチ1bは、ポートQ12から受信したフレームをポートP14からレイヤ2スイッチ2bに送信する。
レイヤ2スイッチ2bは、ポートP23から受信したフレームをポートP24からレイヤ2スイッチ3bに送信する。レイヤ2スイッチ3bは、ポートP33から受信したフレームをポートP34からルータ9cに送信する。
例えば、リンク障害の発生により通信経路R2への切り替えが行われた場合、切り替え前の通信経路R1上のMEP#31は、切り替え後の通信経路R2上のMEP#31と同じである。このため、MEP#31は、通信経路R1を監視していたときと同様に、通信経路R2に沿ってOAMフレームを送受信することにより通信経路R2を監視することができる。
一方、リンク障害の発生により通信経路R3への切り替えが行われた場合、切り替え前の通信経路R1上のMEP#31は、切り替え後の通信経路R3上のMEP#32とは異なる。このため、MEP#32は、通信経路R3に沿ってOAMフレームを受信することができない。したがって、MEP#32にはCCMフレームが到達せず、MEP#32においてLOCが誤って検出されることがある。
これに対し、最終段のMC-LAGを構成するレイヤ2スイッチ3a,3bが、切り替え後の通信経路R2,R3に応じてMEP#31,#32のアドレス設定を適宜に変更すれば、その通信経路R2,R3上のMEP#31,#32にCCMフレームを到達させることができる。例えば、通信経路R3への切り替えが行われた場合、レイヤ2スイッチ3bがMEP#32のMACアドレスを「X」に変更し、レイヤ2スイッチ3aが、MEP#32のMACアドレスを「Y」に変更すれば、CCMフレームは、宛先のMACアドレス「X」に従ってMEP#32に到達する。
しかし、MEP#31,#32のアドレス設定の変更には、例えばソフトウェアによる各種の複雑な処理が必要となるため、切り替え後の通信経路R3上のMEP#32でCCMフレームの送受信が可能となるまでに長い時間がかかり、通信経路R3の監視を再開するまでにLOCなどの警報が誤検出されるおそれがある。このため、MEP#31,#32のアドレス設定の変更が完了するまで、例えば、全ての警報の検出を停止するなどの措置が必要となり、通信経路R3の監視の再開に長い時間がかかるおそれがある。
そこで、実施例では、MEP#31,#32が、切り替え後の通信経路R2,R3によらずにOAMフレームを受信することができるように、各MEP#31,#32に共通のMACアドレスが予め設定される。
図2は、実施例の伝送システムを示す構成図である。図2において、図1と共通する構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。図2には、一例として、通信回線L12aのリンク障害により通信経路R2への切り替えが行われた場合が示されている。本例において、MEP#12,#32は通信経路R2の監視に用いられない(点線参照)。
MEP#31,#32には、予め共通のMACアドレス「X」が設定されている。このため、通信経路R2,R3の何れの場合でも、MEP#31,#32の両方をOAMフレームが受信可能な状態とすることができる。
このため、比較例とは異なり、通信経路R1が通信経路R2,R3の何れかに切り替えられた後でMEP#31,#32のMACアドレスの設定を変更する必要がなく、迅速に通信経路R2,R3の監視を再開することができる。
また、レイヤ2スイッチ3bは、MEP#32が切り替え後の通信経路R2上にないため、MEP#32に対し通信経路R3の監視を制限する。より具体的には、レイヤ2スイッチ3bは、MEP#32に対し、OAMフレームの送信と警報の出力を停止させる。このため、中継ネットワーク93内にMACアドレスが共通する2つのMEP#31,#32が存在していても、例えばCCMフレームの未受信によるLOCが誤検出されることが防止される。
図3は、MEP#31,#32の設定例を示す図である。MEP#31,#32の設定には、一例として、MAアドレス、送信可否、受信可否、及び警報出力可否が含まれる。送信可否及び受信可否は、OAMフレームの送信可否及び受信可否をそれぞれ示す。
各MEP#31,#32のMACアドレスは、予め「X」に設定されている。MACアドレスは、例えば、各レイヤ2スイッチ3a,3bが、起動時、つまりルータ9a,9c間の通信の開始前にポートQ11,Q12間のリンク確立処理を行うことにより設定される。また、受信可否は、MEP#31,#32が生成されたときに設定される。
送信可否及び警報出力可否は、通信経路R1~R3に応じて設定される。通信経路R1から通信経路R2に切り替えられた場合、レイヤ2スイッチ3bは、MEP#32の送信可否を「否」に変更し、MEP#32の警報出力可否を「否」に変更する。これにより、通信経路R2上にないMEP#32は、OAMフレームの送信と警報の出力を停止する。
このようにして、レイヤ2スイッチ3bは、MEP#32に対し通信経路R2の監視を制限する。なお、通信経路R1から通信経路R3に切り替えられた場合、MEP#31,#32の設定は互いに逆となり、レイヤ2スイッチ3aがMEP#31に対し通信経路R2の監視を制限することによりMEP#31は、OAMフレームの送信と警報の出力を停止する。
再び図2を参照すると、各レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、比較例とは異なり、ネットワーク管理装置90から通信経路R1~R3の設定を受け付けるため、中継ネットワーク93の管理者は、通信経路R1~R3を指定することができる。各レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、例えば、リンク障害の通信回線L1a,L1b,L12a,L12b,L23a,L23b,L3a,L3bに応じて各ポートP11~P14,P21~P24,P31~P34の動作状態(ACT/SBY)の指定を受け付ける。
これにより、任意のMEP#31,#32にOAMフレームを到達させることが可能となるため、ネットワーク管理装置90は、通信経路R2,R3の何れの場合も中継ネットワーク93を監視することができる。
次に、レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bの構成を述べる。
図4は、レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bの一例を示す構成図である。レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、CPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)11,22、RAM(Random Access Memory)12、ネットワークプロセッサ20、フレームバッファ21、及び複数のポート23a~23cを有する。レイヤ2スイッチ1a~3a,1b~3bは、さらに、FPGA(Field Programmable Gate Array)30及びインターフェース回路40を有する。
CPU10は、ROM11及びRAM12と接続されている。ROM11は、CPU10を駆動するプログラムが格納されている。RAM12は、CPU10のワーキングメモリとして機能する。CPU10は、ROM11からプログラムを読み込むことにより、各種の機能が形成される。CPU10は、例えばポート23a,23bの動作状態(ACT/SBY)を制御する。
ネットワークプロセッサ20は、フレームバッファ21、ROM22、及び複数のポート23a~23cと接続されている。ROM22は、ネットワークプロセッサ20を駆動するプログラムが格納されている。ネットワークプロセッサ20は、ROM22からプログラムを読み込むことにより、各種の機能が形成される。
ポート23a,23bは、例えば、レイヤ2スイッチ3aのポートP31,P32,Q31にそれぞれ該当し、レイヤ2スイッチ3bのポートP33,P34,Q32にそれぞれ該当する。フレームバッファ21は、例えばメモリにより構成され、各種のフレームが格納される。
ネットワークプロセッサ20は、ポート23a~23cから入力された各種のフレームをフレームバッファ21に格納し、フレームの転送処理を行う。
FPGA30は、各種の監視機能を有する。FPGA30は、例えばポート23a~23cの状態を監視することによりリンク障害を検出する。
インターフェース回路40は、例えばASIC(Application Specified Integrated Circuit)などのハードウェアから構成され、CPU10、ネットワークプロセッサ20、及びFPGA30と接続されている。また、インターフェース回路40は、例えばLAN(Local Area Network)を介してネットワーク管理装置90に接続されている。インターフェース回路40は、ネットワーク管理装置90、CPU10、ネットワークプロセッサ20、及びFPGA30の間の通信を中継する。
CPU10、ネットワークプロセッサ20、及びFPGA30は、互いに連携することにより、ポート23a,23bの動作状態に応じてMEPを制御する。以下に、第1通信装置及び第2通信装置の一例であるレイヤ2スイッチ3a,3bの動作を説明する。
図5は、レイヤ2スイッチ3a,3bの機能の一例を示す機能構成図である。ネットワークプロセッサ20には、プログラムによりフレーム処理部200が形成され、CPU10には、プログラムにより同期処理部100及びポート制御部101が形成される。
また、FPGA30には、論理回路により監視部300、MEP制御部301、及び障害検出部302が形成されている。なお、CPU10、ネットワークプロセッサ20、及びFPGA30の間の機能の分担には限定がなく、例えばポート制御部101がFPGA30に形成されてもよい。
フレーム処理部200は、ポート23a,23bから入力されたOAMフレームを監視部300に出力する。また、フレーム処理部200は、ポート23cから入力された同期フレーム(例えばDRCPフレーム)を同期処理部100に出力する。なお、監視部はMEP#31,#32に該当する。
同期処理部100は、MC-LAGを構成するレイヤ2スイッチ3a,3bの間の同期処理を行う。このとき、同期処理部100は、ポート23c(Q31,Q32)を介して、MC-LAGを構成する他方のレイヤ2スイッチ3a,3bの同期処理部と通信する。
同期処理部100は、第1設定部及び第2設定部の一例であり、MACアドレスを監視部300に設定する。監視部300には、図3に示される設定を保持するためのメモリが設けられており、同期処理部100は、そのメモリにMACアドレスを書き込む。同期処理部100は、通信開始前の起動時に実行される起動処理中に行われる。
図6は、起動処理の一例を示すフローチャートである。同期処理部100は、MC-LAGを構成する他方のレイヤ2スイッチ3a,3bから同期フレームを受信したか否かを判定する(ステップSt1)。同期処理部100は、同期フレームを受信していない場合(ステップSt1のNo)、処理を終了する。
また、同期処理部100は、同期フレームを受信している場合(ステップSt1のYes)、MC-LAGを構成するレイヤ2スイッチ3a,3bの間の同期処理を行う(ステップSt2)。同期処理によって、レイヤ2スイッチ3a,3bが主系及び従系の何れとなるかが決定され、ポートQ31,Q32間のリンクが確立される。主系のレイヤ2スイッチ3a,3bは、通信経路R1~R3上のMEP#31,#32を有する。例えば、図1の通信経路R1において、レイヤ2スイッチ3aは主系であり、レイヤ2スイッチ3bは従系である。
同期処理部100は、自装置が主系及び従系の何れであるかを判定する(ステップSt3)。同期処理部100は、自装置が主系である場合(ステップSt3のYes)、自装置のMACアドレスを監視部300に設定し(ステップSt4)、自装置が従系である場合(ステップSt3のNo)、相手装置のMACアドレスを監視部300に設定する(ステップSt5)。このため、MC-LAGを構成するレイヤ2スイッチ3a,3bのうち、主系のレイヤ2スイッチ3a,3bのMACアドレスがレイヤ2スイッチ3a,3b間に共通に設定される。なお、レイヤ2スイッチ3a,3bのMACアドレスは、例えばメモリなどに予め保持されている。
このように、同期処理部100は、MC-LAGを構成する他方のレイヤ2スイッチ3a,3bとの通信の結果に応じて、自装置に保持されたアドレス、または他方のレイヤ2スイッチ3a,3bに保持されたアドレスを監視部300に設定する。このため、MEP#31,#32のMACアドレスは、レイヤ2スイッチ3a,3bの一方のMACアドレスとなる。
次に、同期処理部100は、監視部300に対しOAM設定処理を行う(ステップSt6)。このとき、同期処理部100は、監視部300に、送信可否、受信可否、警報出力可否、及びOAMフレームに用いるMACアドレスの設定などを行う。このようにして、起動処理は実行される。
再び図5を参照すると、ポート制御部101は、第1切り替え部及び第2切り替え部の一例であり、ポートP31,P33の動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える。ポート制御部101は、レイヤ2スイッチ3a,3bの起動時、同期処理部100の同期処理の結果、自装置が主系及び従系の何れであるかに応じて、ポートP31,P33の動作状態を切り替える。
また、ポート制御部101は、例えばネットワーク管理装置90からの設定に基づいて、リンク障害が発生したとき、ポートP31,P33の動作状態を切り替える。障害検出部302は、ポート23a~23c(P31~P34,Q31,Q32)から障害情報を取得し、ポート制御部101に通知する。ポート制御部101は、通知に応じてポートP31,P33の動作状態を切り替える。
監視部300は、第1監視部及び第2監視部の一例であり、ポートP31,P33を介してOAMフレームを、予め設定されたMACアドレスに基づき送受信することにより通信先のレイヤ2スイッチ1aとの間の通信経路R2,R3を監視する。監視部300は、例えば、OAMフレームの宛先アドレスが自己のMACアドレスに一致した場合、OAMフレームを受信し、自己のMACアドレスをOAMフレームの送信元アドレスに挿入して送信する。これにより、レイヤ2スイッチ3aの監視部300(MEP#31)は通信経路R2を監視し、レイヤ2スイッチ3bの監視部300(MEP#32)は通信経路R3を監視する。
例えば、監視部300は、通信先のレイヤ2スイッチ1aのMEP#11(監視部)との間で周期的にCCMフレームを送受信することにより通信経路R1~R3を監視する。
図7は、CCMフレームによる通信経路R1~R3の監視処理の一例を示すフローチャートである。監視部300は、レイヤ2スイッチ3a,3bの起動処理後、本処理を実行する。
監視部300は、CCMフレームの未受信回数Nを0に設定する(ステップSt11)。次に、監視部300は、監視タイマをスタートさせる(ステップSt12)。次に、監視部300は、CCMフレームを受信したか否かを判定する(ステップSt13)。監視部300は、CCMフレームを受信した場合(ステップSt13のYes)、監視タイマをリセットする(ステップSt14)。その後、再びステップSt11以降の各処理が実行される。
また、監視部300は、CCMフレームを受信していない場合(ステップSt13のNo)、監視タイマが満了したか否かを判定する(ステップSt15)。監視部300は、監視タイマが満了していない場合(ステップSt15のNo)、再びステップSt13以降の各処理を実行する。
また、監視部300は、監視タイマが満了している場合(ステップSt15のYes)、未受信回数Nに1を加算する(N=N+1)(ステップSt16)。次に、監視部300は、未受信回数Nが3回に達したか否かを判定する(ステップSt17)。監視部300は、未受信回数Nが3回未満である場合(ステップSt17のNo)、再びステップSt13以降の各処理を実行する。
また、監視部300は、未受信回数Nが3回に達している場合(ステップSt17のYes)、図3に示された警報出力可否の設定が「可」及び「否」の何れであるかを判定する(ステップSt18)。監視部300は、警報出力可否の設定が「可」である場合(ステップSt18のYes)、警報としてLOCを出力する(ステップSt19)。その後、再びステップSt11以降の各処理が実行される。
また、監視部300は、警報出力可否の設定が「否」である場合(ステップSt18のNo)、LOCを出力することなく、再びステップSt11以降の各処理を実行する。このようにして、監視処理は実行される。
このように、監視部300(MEP#31,#32)は、警報出力可否の設定が「否」である場合、警報を出力しない。
また、監視部300は、通信先のレイヤ2スイッチ1aに周期的にCCMフレームを送信する。
図8は、CCMフレームの送信処理の一例を示すフローチャートである。監視部300は、レイヤ2スイッチ3a,3bの起動処理後、本処理を実行する。
監視部300は、送信タイマをスタートさせる(ステップSt21)。次に、監視部300は、送信タイマが満了したか否かを判定する(ステップSt22)。監視部300は、送信タイマが満了していない場合(ステップSt22のNo)、再びステップSt21以降の各処理を実行する。
また、監視部300は、送信タイマが満了している場合(ステップSt22のYes)、図3に示された送信可否の設定が「可」及び「否」の何れであるかを判定する(ステップSt23)。監視部300は、送信可否の設定が「可」である場合(ステップSt23のYes)、ポートP31,P33からCCMフレームを送信する(ステップSt24)。その後、再びステップSt21以降の各処理が実行される。
また、監視部300は、送信可否の設定が「否」である場合(ステップSt23のNo)、CCMフレームを送信することなく、再びステップSt21以降の各処理が実行される。
このように、監視部300(MEP#31,#32)は、送信可否の設定が「否」である場合、CCMフレームを出力しない。
再び図5を参照すると、MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態(ACT/SBY)に応じて監視部300の設定(図3参照)を制御する。レイヤ2スイッチ3aのMEP制御部301は、ポートP31の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、監視部300に対し通信経路R2の監視を制限する。レイヤ2スイッチ3bのMEP制御部301は、ポートP33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、監視部300に対し通信経路R3の監視を制限する。なお、MEP制御部301は、第1制御部及び第2制御部の一例である。
このため、MEP制御部301は、自装置のポートP31,P33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、各監視部300(MEP#31,#32)のMACアドレスが共通であるにもかかわらず、切り替え後の通信経路R2,R3の監視への影響を抑制することができる。MEP制御部301は、リンク障害の発生時、通信経路R1の切り替えに応じてMEP#31,#32の設定を変更する。
図9は、MEP#31,#32の設定変更処理の一例を示すフローチャートである。障害検出部302は、ポート23a~23cから障害情報を取得することにより、リンク障害が発生したか否かを判定する(ステップSt31)。リンク障害が未発生である場合(ステップSt31のNo)、本処理は終了する。
リンク障害が発生した場合(ステップSt31のYes)、ポート制御部101は、ポートP31,P33の動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える(ステップSt32)。これにより、通信経路R1が通信経路R2または通信経路R3に切り替わる。
次に、MEP制御部301は、ポート制御部101からポートP31,P33の動作状態の情報を取得し、ポートP31,P33の動作状態がアクティブ(ACT)及びスタンバイ(SBY)の何れであるかを判定する(ステップSt33)。
MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がスタンバイである場合(ステップSt33のYes)、MEP#31,#32の送信可否を「否」に設定し(ステップSt34)、MEP#31,#32の警報出力可否を「否」に設定する(ステップSt35)。
このように、MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、監視部300に、CCMフレームの未受信による警報の出力を停止させる。つまり、MEP制御部301は、切り替え後の通信経路R2,R3に応じて自装置の監視部300の警報出力可否を設定することにより誤警報の出力を防止することができる。
例えば、通信経路R1が通信経路R2に切り替えられた場合、通信経路R2上にないMEP#32の警報出力可否は「否」に設定され、通信経路R1が通信経路R3に切り替えられた場合、通信経路R3上にないMEP#31の警報出力可否は「否」に設定される。このため、MEP#31,#32は、通信経路R2,R3上にはない場合、CCMフレームを受信しなくても、ネットワーク管理装置90にLOCを出力することがない。これにより、ネットワーク管理装置90は、LOCをマスクする処理の負荷を省くことができる。
また、MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、監視部300にCCMフレームの送信を停止させる。つまり、MEP制御部301は、切り替え後の通信経路R2,R3に応じて自装置の監視部300のCCMフレームの送信可否を設定することによりCCMフレームの二重送信を防止することができる。
例えば、通信経路R1が通信経路R2に切り替えられた場合、通信経路R2上にないMEP#32の送信可否は「否」に設定され、通信経路R1が通信経路R3に切り替えられた場合、通信経路R3上にないMEP#31の送信可否は「否」に設定される。このため、MEP#31,#32は、通信経路R2,R3上にはない場合、中継ネットワーク93にCCMフレームを送信することがない。これにより、MEP#31,#32がともにCCMフレームを送信することによる二重送信が防止される。
また、MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がアクティブである場合(ステップSt33のNo)、MEP#31,#32の送信可否を「可」に設定し(ステップSt36)、MEP#31,#32の警報出力可否を「可」に設定する(ステップSt37)。
このように、MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がアクティブに切り替えられた場合、監視部300に対する通信経路R2,R3の監視の制限を解除する。つまり、MEP制御部301は、切り替え後の通信経路R2,R3に応じて自装置の監視部300の送信可否及び警報出力可否を設定することにより通信経路R2,R3を監視することができる。
例えば、通信経路R1が通信経路R2に切り替えられた場合、通信経路R2上のMEP#31の送信可否及び警報出力可否は「可」に設定され、通信経路R1が通信経路R3に切り替えられた場合、通信経路R3上のMEP#32の送信可否及び警報出力可否は「可」に設定される。これにより、MEP#31,#32は、いったん送信可否及び警報出力可否が「否」に設定されても、その後の通信経路R2,R3が切り替えにより通信経路R2,R3の監視を再開することができる。
このようにして、MEP#31,#32の設定変更処理は実行される。
これまで述べたように、各レイヤ2スイッチ3a,3bの同期処理部100は、共通のMACアドレスを監視部300に設定する。各レイヤ2スイッチ3a,3bの監視部300は、ポートP31,P33を介してOAMフレームを、予め設定されたMACアドレスに基づき送受信することにより通信先のレイヤ2スイッチ1aとの間の通信経路R2,R3を監視する。
このため、監視部300は、切り替え後の通信経路R2,R3によらず、OAMフレームの受信が可能である。したがって、切り替え後の通信経路R2,R3に応じてMACアドレスを各監視部300に設定する必要がない。
また、各MEP制御部301は、ポートP31,P33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、監視部300に対し通信経路R2,R3の監視を制限する。このため、MEP制御部301は、自装置のポートP31,P33の動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、各監視部300のMACアドレスが共通であるにもかかわらず、切り替え後の通信経路R2,R3の監視への影響を抑制することができる。
よって、本実施例によると、通信経路R1の切り替え時に迅速に通信経路R2,R3の監視を再開することができる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 他装置の通信回線と同じリンクアグリゲーショングループに属する通信回線に接続される第1ポートと、
前記第1ポートを介して監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する監視部と、
前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える切り替え部と、
前記第1アドレスを前記監視部に設定する設定部と、
前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する制御部とを有し、
前記他装置は、前記他装置の通信回線に接続される第2ポートを介して他の監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視し、
前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であることを特徴とする通信装置。
(付記2) 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記監視部に、前記監視フレームの未受信による警報の出力を停止させることを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3) 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記監視部に前記監視フレームの送信を停止させることを特徴とする付記1または2に記載の通信装置。
(付記4) 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がアクティブに切り替えられた場合、前記監視部に対する前記第1通信経路の監視の制限を解除することを特徴とする付記1乃至3の何れかに記載の通信装置。
(付記5) 前記設定部は、前記他装置との通信の結果に応じて、前記通信装置に保持されたアドレス、または前記他装置に保持されたアドレスを前記監視部に設定することを特徴とする付記1乃至4の何れかに記載の通信装置。
(付記6) 同じリンクアグリゲーショングループに属する第1通信回線及び第2通信回線を介してそれぞれ通信する第1通信装置及び第2通信装置を有し、
前記第1通信装置は、
前記第1通信回線に接続される第1ポートと、
前記第1ポートを介して第1監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する第1監視部と、
前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第1切り替え部と、
前記第1アドレスを前記第1監視部に設定する第1設定部と、
前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する第1制御部とを有し、
前記第2通信装置は、
前記第2通信回線に接続される第2ポートと、
前記第2ポートを介して第2監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視する第2監視部と、
前記第2ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第2切り替え部と、
前記第2アドレスを前記第2監視部に設定する第2設定部と、
前記第2ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第2監視部に対し前記第2通信経路の監視を制限する第2制御部とを有し、
前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であることを特徴とする通信システム。
(付記7) 前記第1制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に、前記第1監視フレームの未受信による警報の出力を停止させ、
前記第2制御部は、前記第2ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第2監視部に、前記第2監視フレームの未受信による警報の出力を停止させることを特徴とする付記6に記載の通信システム。
(付記8) 前記第1制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に前記第1監視フレームの送信を停止させ、
前記第2制御部は、前記第2ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第2監視部に前記第2監視フレームの送信を停止させることを特徴とする付記6または7に記載の通信システム。
(付記9) 前記第1制御部は、前記第1ポートの動作状態がアクティブに切り替えられた場合、前記第1監視部に対する前記第1通信経路の監視の制限を解除し、
前記第2制御部は、前記第2ポートの動作状態がアクティブに切り替えられた場合、前記第2監視部に対する前記第2通信経路の監視の制限を解除することを特徴とする付記6乃至8の何れかに記載の通信システム。
(付記10) 前記第1設定部及び第2設定部は、互いの通信の結果に応じて、前記第1通信装置に保持されたアドレス、または前記第2通信装置に保持されたアドレスを前記第1監視部及び前記第2監視部にそれぞれ設定することを特徴とする付記6乃至9の何れかに記載の通信システム。
1a~3a,1b~3b レイヤ2スイッチ
10 CPU
20 ネットワークプロセッサ
30 FPGA
100 同期処理部
101 ポート制御部
300 監視部
301 MEP制御部
P11~P14,P21~P24,P31~P34 ポート

Claims (6)

  1. 他装置の通信回線と同じリンクアグリゲーショングループに属する通信回線に接続される第1ポートと、
    前記第1ポートを介して監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する第1監視部と、
    前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える切り替え部と、
    前記第1アドレスを前記第1監視部に設定する設定部と、
    前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する制御部とを有し、
    前記他装置は、前記他装置の通信回線に接続される第2ポートを介して他の監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視する第2監視部を有し
    前記第1アドレスは、前記第1監視部のアドレスであり、
    前記第2アドレスは、前記第2監視部のアドレスであり、
    前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であり、前記第1ポートの動作状態が切り替わるときに変更されないことを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に、前記監視フレームの未受信による警報の出力を停止させることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に前記監視フレームの送信を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、前記第1ポートの動作状態がアクティブに切り替えられた場合、前記第1監視部に対する前記第1通信経路の監視の制限を解除することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の通信装置。
  5. 前記設定部は、前記他装置との通信の結果に応じて、前記通信装置に保持されたアドレス、または前記他装置に保持されたアドレスを前記第1監視部に設定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の通信装置。
  6. 同じリンクアグリゲーショングループに属する第1通信回線及び第2通信回線を介してそれぞれ通信する第1通信装置及び第2通信装置を有し、
    前記第1通信装置は、
    前記第1通信回線に接続される第1ポートと、
    前記第1ポートを介して第1監視フレームを、予め設定された第1アドレスに基づき送受信することにより通信先装置との間の第1通信経路を監視する第1監視部と、
    前記第1ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第1切り替え部と、
    前記第1アドレスを前記第1監視部に設定する第1設定部と、
    前記第1ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第1監視部に対し前記第1通信経路の監視を制限する第1制御部とを有し、
    前記第2通信装置は、
    前記第2通信回線に接続される第2ポートと、
    前記第2ポートを介して第2監視フレームを、予め設定された第2アドレスに基づき送受信することにより前記通信先装置との間の第2通信経路を監視する第2監視部と、
    前記第2ポートの動作状態をアクティブまたはスタンバイに切り替える第2切り替え部と、
    前記第2アドレスを前記第2監視部に設定する第2設定部と、
    前記第2ポートの動作状態がスタンバイに切り替えられた場合、前記第2監視部に対し前記第2通信経路の監視を制限する第2制御部とを有し、
    前記第1アドレスは、前記第1監視部のアドレスであり、
    前記第2アドレスは、前記第2監視部のアドレスであり、
    前記第1アドレス及び前記第2アドレスは、共通であり、前記第1ポートまた前記第2ポートの動作状態が切り替わるときに変更されないことを特徴とする通信システム。
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