JP2017199786A - 電子装置および電子装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低消費電力で結露を予防する電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置は、発熱部を有する電子機器10と、電子機器を収容する筐体20と、筐体に収容されたファン30と、結露の発生を予測する結露予測部40と、ファンを制御するファン制御部50とを有している。電子機器は、発熱部11を有している。筐体は、電子機器を収容し、機械的衝撃や、水分などから保護する。ファンは、筐体に収容され、電子機器から放出された熱気を、筐体の結露が発生すると予測される領域に移送する。結露予測部は、筐体の内部および外部の温湿度に基づいて筐体内部に結露が発生することを予測する。ファン制御部は、結露予測部が結露を予測したときのみファンが動作するように、ファンを制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置および電子装置の制御方法に関する。
筐体に電子機器を収容した電子装置が広く用いられている。このような電子装置で、筐体内に結露が発生すると、故障、性能低下、寿命の短縮などを引き起こす場合がある。このため、結露を予防する仕組みが必要となる。
例えば特許文献1には、光学素子群を冷却するための冷媒回路と、冷気の風路となるダクトと、送風ファンとを備えた映像プロジェクタで、ダクト外面の温度を外気の露点温度以上とするヒーターを設けて結露を予防する技術が開示されている。
特開2009−258670号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、冷却を行うための冷媒回路と送風ファンに加えて、ヒーターを加熱する電力が必要であり、トータルの消費電力が増大するという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、低消費電力で結露を予防する電子装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の電子装置は、発熱部を有する電子機器と、電子機器を収容する筐体と、筐体に収容されたファンと、結露の発生を予測する結露予測部と、ファンを制御するファン制御部とを有している。電子機器は、発熱部を有している。筐体は、電子機器を収容し、機械的衝撃や、水分などから保護する。ファンは、筐体に収容され、電子機器から放出された熱気を、筐体内の結露が発生すると予測される領域に移送する。結露予測部は、筐体の内部および外部の温湿度に基づいて筐体内部に結露が発生することを予測する。ファン制御部は、結露予測部が結露を予測したときのみファンが動作するように、ファンを制御する。
本発明の効果は、低消費電力で結露を予防する電子装置を提供できることである。
第1の実施形態を示すブロック図である。 第2の実施形態を示す断面図である。 第2の実施形態の結露予測部の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態を示す断面図である。 第4の実施形態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の電子装置を示すブロック図である。電子装置は、発熱部を有する電子機器1と、電子機器1を収容する筐体2と、筐体2に収容されたファン3と、結露の発生を予測する結露予測部4と、ファン3を制御するファン制御部5とを有している。
電子機器1は、発熱部を有している。具体的には、例えば、集積回路や電子部品を搭載した回路基板とすることができるが、発熱部があれば、その機能や形状に制約はない。
筐体2は、電子機器1を収容し、機械的衝撃や、水分などから保護する。
ファン3は、筐体2に収容され、電子機器1から放出された熱気を、筐体内の結露が発生すると予測される領域に移送する。
結露予測部4は、筐体2の内部の空気(以降、内気と称する)と、外気の温湿度と、筐体20の内部で結露が発生すると予測される領域の温度とに基づいて筐体2内部に結露が発生することを予測する。
ファン制御部5は、結露予測部4が結露を予測したときのみファン3が動作するように、ファン3を制御する。
以上の構成とすることにより、少ない消費電力で電子装置の結露の発生を予防することができる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態の電子装置を示す断面図である。電子装置は、発熱部を有する電子機器10と、電子機器10を収容する筐体20と、筐体20に収容されたファン30と、結露の発生を予測する結露予測部40と、ファン30を制御するファン制御部50とを有している。また筐体20の内気の温湿度を計測する温湿度センサー60と、筐体20の外気の温湿度を計測する温湿度センサー70と、筐体20内部の結露が発生すると予測される領域の温度を計測する温度センサー80とを有している。
電子機器10は、発熱部11を有している。図2では、基板12の両面に、発熱部11が配置された例を示している。発熱部11は、具体的には集積回路やコンデンサなどの電子部品とすることができる。ただし、発熱部11があれば、電子機器10の機能や形状に制約はない。
筐体20は、電子機器10とファン30とを収容し、これらを機械的衝撃や、水分などから保護する。また、筐体20は、呼吸穴21を有している。呼吸穴21は、筐体20内外で気圧差が発生した場合に、空気が出入りするための開口部である。呼吸穴21により、筐体20内外の圧力差を解消することができる。筐体20の素材には、例えば、アルミダイカストの様な金属やプラスチックや繊維強化プラスチックなどを用いることができる。電子機器10から発生する熱気の放熱を重視する場合は、アルミダイカストの様な金属とするとよい。
ファン30は、筐体20に収容され、電子機器10から放出された熱気6を、筐体20内の結露が発生されると予測される領域に移送する。ファン30は、ファン制御部50によって制御され、結露が予測されるときに動作(回転)し、結露が予測されないときは停止する。ここで、筐体20内部の結露が発生すると予測される領域とは、筐体20の内部で相対的に低温となる領域のことである。具体的には、例えば、筐体20の内壁である。また熱気は上方に集まるので、設置した時に下方に位置する領域、さらに、外気が流入する呼吸穴21の近傍などとして定めることができる。図2の例で電子装置の設置方向を図面通りの上下関係とすると、例えば筐体20下方の内壁の呼吸穴21近傍とすることができる。このため、図2では、ファン30を筐体20内部の上方に配置し、熱気を筐体20の内壁に吹き付けるとともに、筐体20の下方に向かう流れを作るようにしている。
結露予測部40は、筐体2の内部および外部の温湿度と、筐体20内部の結露が発生すると予測される領域の温度に基づいて筐体20内部に結露が発生することを予測する。結露予測部40の詳細については後述する。
ファン制御部50は、結露予測部40が結露を予測したときのみファン30が動作するように、ファン30を制御する。具体的には、結露予測部40から結露アラーム発生信号を受信した時にファンを起動し、結露アラーム解除信号を受信した時にファンを停止する。
内気温湿度センサー60は筐体20の内気の温度と湿度を測定する。なお、図2では温度センサーと湿度センサーを一体として描いているが、それぞれが分離していても良い。また、複数の温湿度センサー60を筐体20に分散して配置しても良い。この場合、露点温度の算出に、最も露点温度が高くなる条件の温湿度を採用すれば、結露の発生確率を下げることができる。
外気温湿度センサー70は、筐体20の外気の温湿度を測定する。図2では温度センサーと湿度センサーを一体として描いているが、それぞれが分離していても良い。
温度センサー80は、筐体20内部の結露が発生すると予測される領域に配置され、この領域の温度を計測する。この温度を監視温度と称することとする。上述したように、結露が発生すると予測される領域は、筐体20の内壁、さらには、内壁の下方で呼吸穴21の近傍、などとすることができる。
図3は結露予測部40の具体例を示すブロック図である。結露予測部40は、内気露点温度算出部41と、結露アラーム閾値1算出部42と、アラーム解除閾値1算出部43とを有している。また結露予測部40は、外気露点温度算出部44と、結露アラーム閾値2算出部45と、アラーム解除閾値2算出部46とを有している。さらに結露予測部40は、結露アラーム制御部47を有している。
内気露点温度算出部41は、内気温湿度センサー60が計測した内気の温度と湿度とに基づいて、露点温度を算出する。露点温度は、一般的な技術である「湿り空気線図」を利用して算出することができる。例えば、気温10℃、湿度67%の場合、露点温度は4℃である。
結露アラーム閾値1算出部42は、内気露点温度算出部41が算出した露点温度に基づいてアラームを発生するための結露アラーム閾値1を算出する。この結露アラーム閾値1は、内気(筐体内の空気)の露点温度に対して、所定のマージンを持つ値として設定することができる。具体的には、例えば露点温度に対して+2℃を閾値として設定することができる。この場合、上記した露点温度が4℃の例では、6℃が結露アラーム閾値1となる。結露アラーム制御部47は、ここで算出された結露アラーム閾値1を保持する。
アラーム解除閾値1算出部43は、結露発生のアラームが出た状態から、アラームを解除するためのアラーム解除閾値1を算出する。この値は、露点に対して所定以上のマージンがあれば、結露の危険性無しとして、アラームを解除するための閾値である。具体的には、例えば、露点温度に対して+4℃などとすることができる。結露アラーム制御部47は、ここで算出されたアラーム解除閾値1を保持する。
ところで、筐体20には呼吸穴21が存在するため、筐体20内部に外気が流入する場合がある。この時、筐体20の内壁や電子機器10が外気の露点温度以下であると結露が発生する。このため、結露を予防するには、筐体20内部の各領域、とりわけ結露の発生が予測される領域が外気の露点温度以下にならないようにすることが必要である。そこで、結露予測部40には、外気露点温度算出部44と、結露アラーム閾値2算出部45と、アラーム解除閾値2算出部46とを設けている。外気露点温度算出部44は、外気温湿度センサー70が計測した外気の温度と湿度とに基づいて、外気の露点温度を算出する。
結露アラーム閾値2算出部45は、外気露点温度算出部44が算出した露点温度に基づいて、結露アラームを発生するための結露アラーム閾値2を算出する。この結露アラーム閾値2は、外気の露点温度に対して所定のマージンを持つ値として設定することができる。具体的には、例えば露点温度+2℃とすることができる。この場合、例えば露点温度が4℃であれば、6℃が結露アラーム閾値2となる。結露アラーム制御部47は、ここで算出された結露アラーム閾値2を保持する。
アラーム解除閾値2算出部46は、結露発生のアラームが出た状態から、アラームを解除するためのアラーム解除閾値2を算出する。この値は、例えば、外気の露点に対して+4℃などとすることができる。結露アラーム制御部47は、ここで算出された結露アラーム解除閾値2を保持する。
結露アラーム制御部47は、結露アラーム閾値1、2および結露アラーム解除閾値1、2を保持するとともに、温度センサー80の測定する監視温度を取得する。そして、監視温度が結露アラーム閾値1または2以下になれば結露アラーム発生信号をファン制御部50に出力する。また監視温度が結露アラーム解除閾値1、2以上になったら、結露アラーム解除信号を出力する。
ファン制御部50は、結露アラーム発生信号を受信したらファン30を動作(回転)させ、結露アラーム解除信号を受信したらファン30を停止するように制御する。
次に、電子装置の動作について説明する。図4はこの動作を示すフローチャートである。まず筐体内気の温湿度に基づいて、内気の露点温度を算出する(S1)。次いで、内気の露点温度に基づいて結露アラーム閾値1を算出し(S2)、アラーム解除閾値1を算出する(S3)。次に外気の温湿度に基づいて外気の露点温度を算出する(S4)。次に露店温度に基づいて、外気に対する結露アラーム閾値2を算出し(S5)、結露アラーム解除閾値2を算出する(S6)。
次に、監視温度が結露アラーム閾値1以下であるか判定する(S7)。監視温度が結露アラーム閾値1以下であったら(S7_Yes)、ファンを起動する(S9)。一方、監視温度が結露アラーム閾値1より高かったら(S7_No)、監視温度がアラーム閾値2以下であるか判定する(S8)。監視温度が結露アラーム閾値2以下であったら(S8_Yes)、ファンを起動する(S9)。一方、監視温度が結露アラーム閾値1より大きかったら(S8_No)、終了する。
ファンを起動すると、電子機器10から発生した熱気が監視温度測定点に運ばれるため、監視温度が上昇する。そこで、所定時間待機した後(S10)、監視温度がアラーム解除閾値≧となったか判定する(S11)。ここで監視温度がアラーム解除閾値1未満であったら(S11_No)、S10に戻り所定時間待機した後、再度判定を行う。一方、取得した内部温度がアラーム解除閾値1以上であったら(S11_Yes)、監視温度がアラーム解除閾値2以上であるか判定する(S12)。ここで、監視温度がアラーム解除閾値2未満であったら(S12_No)、所定時間待機した後(S13)、S12に戻る。一方、監視温度がアラーム解除閾値2以上であったら(S12_Yes)、ファンを停止し(S14)、終了する。
以上の動作とすることにより、必要なときだけファンを動かして、筐体内気による結露、外気の流入による結露の両方を予防することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、少ない消費電力で電子装置の結露の発生を予防することができる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態を示す断面図である。本実施形態の電子装置では、第2の実施形態の構成に加えて、電子機器10の呼吸穴21に近い場所に温度センサー81を設けている。それ以外の構成は、第2の実施形態と同様である。
この構成で、温度センサー81の測定結果を、結露アラーム発生および結露アラーム解除のモニター温度とする。このようにすると、電子機器10の中で、温度が低くなりやすく、結露の発生しやすい部位での結露を効率よく予防することができる。なお、温湿度センサー80の測定結果と温度センサー81の測定結果とを比較して、温度の低い方を採用すると、筐体20と電子機器10、両方の結露を効率よく予防することが可能である。
(第4の実施の形態)
図6は、第4の実施の形態を示す断面図である。本実施形態の電子装置では、ファン30aを上方に気流を発生させる向きとするとともに、ファン30から吹き付けられた熱気6を整流する整流板31を設けている。整流板31により、熱気6は筐体20側方の内壁に吹き付けられ、内壁に沿って、下方の呼吸穴21に向かう熱気6の流れを形成することができる。このようにすると、筐体20を均等に暖めることができるので、温度が上がらない領域の発生を防ぐことができる、また、図示していない紙面手前方向および紙面奥方向にも均等に熱気6が流れるように整流板31を配置することも可能である。なお、ファン30の配置と整流板31以外の構成は第3の実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、筐体を均等に暖めて、確実に結露を予防できる。
上述した第1乃至第4の実施形態の処理をコンピュータに実行させるプログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体も本発明の範囲に含む。記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、磁気テープ、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、などを用いることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1、 電子機器
2、20 筐体
3、30 ファン
4、40 結露予測部
5、50 ファン制御部
6 熱気
11 発熱部
12 基板
21 呼吸穴
31 整流板
60 内気温湿度センサー
70 外気温湿度センサー
80、81 温度センサー

Claims (10)

  1. 発熱部を有する電子機器と、
    前記電子機器を収容する筐体と、
    前記電子機器から放出された熱気を前記筐体内の結露が発生すると予測される領域に移送するファンと、
    前記筐体の内部および外部の温湿度に基づいて前記筐体の内部に結露が発生することを予測する結露予測部と、
    前記結露予測部が結露を予測したときのみ前記ファンを動作させるファン制御部と
    を有することを特徴とする電子装置。
  2. 前記筐体が前記筐体の一端に前記筐体内外の空気が出入りする呼吸穴を有し、
    前記結露の発生しやすい領域が前記呼吸穴の近傍である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記結露予測部が、
    前記筐体の内気の露点温度と前記筐体の外気の露点温度とをそれぞれ算出する露点温度算出手部と、
    それぞれの露点温度に対し第1のマージンだけ温度が高い結露アラーム発生閾値を算出する結露アラーム発生閾値算出部と、
    それぞれの露点温度に対し前記第1のマージンより大きい第2のマージンだけ温度が高い結露アラーム解除閾値を算出する結露アラーム解除閾値算出部と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記筐体の内部の温度を計測する温度センサーを前記筐体の内壁の前記呼吸穴の近傍に有することを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記筐体の内部の温度を計測する温度センサーを前記電子機器上の前記呼吸穴に近い領域に有することを特徴とする請求項3または請求項4いずれか一項に記載の電子装置。
  6. 前記ファンの吹き出す前記熱気を前記筐体の内壁に向かって整流する整流板を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか一項に記載の電子装置。
  7. 筐体に収容された電子機器から熱気を発生し、
    前記熱気を前記筐体内の結露が発生しやすい領域にファンで移送し、
    前記筐体の内部および外部の温湿度に基づいて前記筐体の内部に結露が発生することを予測し、
    前記結露が発生すると予測したときのみ前記ファンを動作させる
    ことを特徴とする電子装置の制御方法。
  8. 前記筐体の内気の露点温度と前記筐体の外気の露点温度とをそれぞれ算出し、
    それぞれの前記露点温度に対し第1のマージンだけ温度が高い結露アラーム発生閾値を算出し、
    それぞれの前記露点温度に対し前記第1のマージンより大きい第2のマージンだけ温度が高い結露アラーム解除閾値を算出し、
    前記筐体の内部の温度が前記結露アラーム発生閾値以下となった場合に前記ファンを動作させ、前記筐体の内部の温度が前記結露アラーム解除閾値以上となった場合に前記ファンを停止させるように前記ファンを制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子装置の制御方法。
  9. 前記筐体の一端に設けられた呼吸穴を介して前記筐体内外の空気を出入り可能とし、
    前記筐体の内部の温度を、前記筐体の内壁の前記呼吸穴の近傍または前記電子機器上の前記呼吸穴に近い領域で測定することを特徴とする請求項8に記載の電子装置の制御方法。
  10. 筐体に収容された電子機器から熱気を発生するステップと、
    前記熱気を前記筐体内の結露が発生しやすい領域にファンで移送するステップと、
    前記筐体の内部および外部の温湿度に基づいて前記筐体の内部に結露が発生することを予測するステップと、
    前記結露が発生すると予測したときのみ前記ファンを動作させるステップと
    を有することを特徴とする電子装置の制御プログラム。
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