JP2017199291A - 構成管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報システムに障害が発生した場合に迅速な対処を行う。
【解決手段】構成管理装置(10)は、サーバのレイヤやアプリケーションのレイヤ等の複数のレイヤの構成情報のうち何れか一つを指定する指定情報を入力する受付部(126A)と、受付部(126A)が指定情報を受け付けた場合に、記憶部(100)を参照して、指定情報が指定する構成情報が示すアプリケーション又は指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報が示すアプリケーションから影響を受ける他のアプリケーションを検索する検索部(126B)と、検索部(126B)が検索した他のアプリケーションの識別情報を出力する出力部(126C)と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】構成管理装置(10)は、サーバのレイヤやアプリケーションのレイヤ等の複数のレイヤの構成情報のうち何れか一つを指定する指定情報を入力する受付部(126A)と、受付部(126A)が指定情報を受け付けた場合に、記憶部(100)を参照して、指定情報が指定する構成情報が示すアプリケーション又は指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報が示すアプリケーションから影響を受ける他のアプリケーションを検索する検索部(126B)と、検索部(126B)が検索した他のアプリケーションの識別情報を出力する出力部(126C)と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、構成管理装置に関する。
昨今、情報システムのクラウド化に伴い、多数のサーバを集約させたデータセンタが各地に設置され、ネットワーク経由で多数のクライアントに対して様々な業務サービスが提供されるようになってきている。
このようにサーバの集約化が進んだデータセンタにおいて、一旦、電源設備の故障やサーバの故障といった障害(情報システムの障害)が発生すると多くの業務サービスに影響が波及する場合がある。
しかしながら、このような情報システムは、その規模が大きくなるため、当該情報システムを構成する、複数の設備のレイヤと、当該複数の設備が利用される複数のサーバのレイヤと、当該複数のサーバ上で提供される複数の業務サービスのレイヤ等に分けて、各レイヤを異なる担当者が管理している。したがって、担当者間の連携が上手くいかないと、情報システムの障害時にどの業務サービスに影響を与えるのかを迅速に把握することができないという問題があった。
そこで、特許文献1には、例えば複数のサーバのレイヤの構成情報と複数の業務サービスのレイヤの構成情報とを互いに対応付けて記憶しておき、例えば情報システムのサーバに障害が発生した場合に、当該サーバから影響を受ける業務サービスを検索する技術が開示されている。
ところで、この特許文献1に記載の技術では、情報システムに障害が発生した場合に影響を受ける業務サービスを検索することができれば、当該業務サービスで使用するアプリケーション、すなわち情報システムに障害が発生した場合に直接影響を受けるアプリケーションを把握することも可能と考えられる。しかしながら、実際に、或るアプリケーションが影響を受ければ、そこから更に影響を受ける他のアプリケーションも存在する場合がある。
上記のような場合に、或るアプリケーションについてのみ把握できたところで、そこから更に影響を受ける他のアプリケーションが把握できなければ、管理者等は迅速な対処を行うことができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、情報システムに障害が発生した場合に迅速な対処を行うことができる構成管理装置を提供することを目的の一つとする。
上記課題を解決するために、本発明に係る構成管理装置は、複数のサーバのレイヤと、複数のサーバ上で実行される複数のアプリケーションのレイヤを含む情報システムの構成管理装置であって、各レイヤの構成情報が互いに対応付けられて記憶され、構成情報の一部として複数のアプリケーションの識別情報を含む構成情報記憶部と、複数のアプリケーションのそれぞれについて、自己の識別情報と自己から影響を受ける他のアプリケーションの識別情報とが互いに対応付けられて影響情報として記憶される影響情報記憶部と、構成情報記憶部に記憶されている構成情報のうち何れか一つを指定する指定情報を受け付ける受付部と、受付部が指定情報を受け付けた場合に、構成情報記憶部及び影響情報記憶部を参照して、指定情報が指定する構成情報が示すアプリケーション又は指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報が示すアプリケーションから影響を受ける他のアプリケーションを検索する検索部と、検索部が検索した他のアプリケーションの識別情報を出力する出力部と、を備える。
なお、本発明において、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置等により実現されても、2つ以上の「部」や装置の機能が1つの物理的手段や装置等により実現されてもよい。
本発明によれば、情報システムに障害が発生した場合に確実な対処を行うことが可能となる。
<第1実施形態>
以下、添付図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
以下、添付図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る構成管理装置と情報システムの概略構成の一例を説明するための図である。
本実施形態に係る構成管理装置10は、情報システム20の構成を管理するものである。
まず、情報システム20について具体的に説明する。
情報システム20は、様々な業務サービスを提供するテナントに基盤を提供するクラウドシステムである。情報システム20は、データセンタで運用される。データセンタは1箇所である必要はなく、複数箇所に分散されていてもよい。業務サービスには、業務アプリケーションの実行内容を提供するサービスや、データを保存するサービス等がある。なお、以下、「業務アプリケーション」を単に「アプリ」と呼称する。また、アプリの用途は、業務に限られることはなく、個人的な用途も含んでいてもよい。
以上のような情報システム20は、複数の構成を有するため、当該複数の構成それぞれを複数のレイヤの何れか1つに分類して管理されている。各レイヤには、それぞれ専門の担当者が配置されている。各担当者には、それぞれの端末30が用意されている。各端末30は、ネットワークを介して構成管理装置10等に通信可能に構成されている。
この複数のレイヤは、例えば、設備レイヤ200と、クラウドレイヤ202と、テナントレイヤ204と、アプリ・DBレイヤ206と、を含む。
設備レイヤ200は、設備の構成として分類される、複数の電源200Aと、複数のラック200Bと、を含む。
クラウドレイヤ202は、クラウドの構成として分類される、複数の物理サーバ202Aと、監視ノード202Bと、を含む。複数の物理サーバ202Aは、それぞれ対応する電源200Aやラック200B等の設備レイヤ200の構成を利用して稼働するものである。監視ノード202Bは、複数の物理サーバ202Aのステータス等を監視する装置である。なお、クラウドレイヤ202は、上記構成以外であって物理サーバ202Aに係る構成を含んでもよいが、物理サーバ202Aを主に含むため、物理サーバ202Aのレイヤと呼称してもよい。
テナントレイヤ204は、テナントのための構成として分類される、複数の仮想サーバ204Aと、監視ノード204Bと、を含む。複数の仮想サーバ204Aは、それぞれ対応する物理サーバ202A上で稼働するものである。なお、テナントレイヤ204は、これらの構成以外であって仮想サーバ204Aに係る構成を含んでもよいが、仮想サーバ204Aを主に含むため、仮想サーバ204Aのレイヤと呼称してもよい。また、物理サーバ202Aのレイヤと仮想サーバ204Aのレイヤとをまとめて、サーバのレイヤと呼称してもよい。
アプリ・DBレイヤ206は、複数の仮想サーバ204A上で実行されてテナントに提供される構成として分類される、複数のアプリ206Aと、複数のDB(データベース)206Bと、を含む。なお、本実施形態では、1つの仮想サーバ204A上では、1つのアプリが実行される場合を説明するが、1つの仮想サーバ204A上で複数のアプリが実行されてもよい。
次に、構成管理装置10について具体的に説明する。
構成管理装置10は、各端末30と通信可能に構成され、記憶部100と、制御部120と、を備える。
記憶部100は、例えば一又は複数の外部記憶装置で構成される。この記憶部100には、例えば、設備構成情報102と、クラウド構成情報104と、テナント構成情報106と、アプリ構成情報108と、DB構成情報110と、テーブル影響情報112と、アプリ影響情報114と、IF(インタフェース)情報116と、業務情報118と、が記憶される。これらの情報102〜118は、後述するように互いに対応付けられている。なお、この記憶部100は、特許請求の範囲に記載の構成情報記憶部及び影響情報記憶部として機能する。
設備構成情報102は、設備レイヤ200にある複数の構成(電源200A等)の構成情報である。構成情報としては、例えば構成の識別情報の他、一又は複数の構成を含むグループの識別情報や、その用途、構成を示す設計書や申請書等の書類の識別情報も含んでいてもよい。以下の構成情報104〜110も同様である。
クラウド構成情報104は、クラウドレイヤ202にある複数の構成(物理サーバ202A等)の構成情報である。
テナント構成情報106は、テナントレイヤ204にある複数の構成(仮想サーバ204A等)の構成情報である。
アプリ構成情報108は、アプリ・DBレイヤ206にある複数のアプリ206Aの構成情報である。この構成情報は、複数のアプリ206Aそれぞれの識別情報を含む。
DB構成情報110は、アプリ・DBレイヤ206にある複数のDB206Bの構成情報である。この構成情報は、複数のDB206Bそれぞれの識別情報を含む。
テーブル影響情報112は、アプリ・DBレイヤ206にあるDB206Bで使用するテーブルの影響関係を規定する影響情報である。
アプリ影響情報114は、アプリ・DBレイヤ206にある複数のアプリ206A同士の影響関係を規定する影響情報である。
IF情報116は、アプリ206A間の電子ファイルの入出力を規定する情報である。
業務情報118は、情報システム20が提供する複数の業務サービスに係る情報である。
制御部120は、プロセッサやメモリ、通信装置等を備え、メモリ等に格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。すなわち、制御部120は、情報登録部122と、情報参照部124と、影響調査部126と、を含む。
情報登録部122は、各レイヤ200〜206の担当者等が、各レイヤ200〜206の構成情報102〜110やアプリ影響情報114等を登録するために用いられる。具体的には、情報登録部122は、担当者の端末30から担当のレイヤの構成情報を受信した場合に、それを記憶部100に記憶することで構成情報を登録する。
情報参照部124は、各レイヤ200〜206の担当者等が、記憶部100に記憶されている各種情報102〜114を参照するために用いられる。具体的には、情報参照部124は、端末30から或るレイヤを指定する指定情報を受信した場合に、記憶部100の中から指定情報が示すレイヤの構成情報を検索し、検索結果を端末30に送信するものである。その他にも、情報参照部124は、端末30から或るレイヤの各構成情報のうち何れか一つを指定する指定情報を受信した場合に、一つの構成情報と同じレイヤの他の構成情報を送信してもよい。
影響調査部126は、各レイヤ200〜206の担当者等が、情報システム20に障害が発生した場合等に、構成間やアプリ間の影響を調査するために用いられる。この影響調査部126は、受付部126Aと、検索部126Bと、出力部126Cと、を含む。
受付部126Aは、端末30から各構成情報102〜110のうち何れか一つを指定する指定情報を受け付ける(受信する)。
検索部126Bは、受付部126Aが指定情報を受け付けた場合に、記憶部100を参照して、指定情報が指定する構成から直接影響を受ける他の構成の識別情報や間接的に影響を受けるアプリ206Aの識別情報を検索する。
本実施形態では、検索部126Bは、少なくとも、複数のアプリ206Aのうち指定情報が指定する構成情報が示すアプリ又は指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報が示すアプリから間接的に影響を受ける他のアプリの識別情報を検索する。すなわち、検索部126Bは、指定情報が指定する構成情報がアプリの識別情報を示す場合は、当該構成情報が示すアプリから影響を受ける他のアプリケーションの識別情報を検索する。また、検索部126Bは、指定情報が指定する構成情報がアプリの識別情報以外である場合は、指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報(アプリの識別情報)を検索し、更に検索した他の構成情報が示すアプリから影響を受ける他のアプリの識別情報を検索する。
出力部126Cは、検索部126Bが検索した検索結果を出力する。本実施形態では、出力部126Cは、少なくとも、検索部126Bが検索した他のアプリの識別情報を出力する。
図2は、図1に例示する記憶部100の各種情報の詳細と各種情報同士の対応関係の一例を説明するための図である。
設備構成情報102は、設備レイヤ200にある複数の構成のうち互いに対応関係のある構成の構成情報を例えば一つのテーブルにまとめて(対応付けられて)記憶されている。したがって、設備構成情報102は、このようなテーブルを複数含んでいる。以下の他の情報も、同様に、テーブルを複数含んでいる。
設備構成情報102は、例えばデータセンタ名と、DCサービスコードと、ラックNoと、マウントNoと、機器名と、監視ノードIDと、PDU名と、分電盤名等を含む。これらのうちラックNoは、ラック200Bの識別情報である。また、分電盤名は、電源200Aの識別情報である。また、監視ノードIDは、監視ノード202Bの識別情報である。
クラウド構成情報104は、例えばシステム名と、物理サーバ名と、仮想サーバ名と、監視ノードIDと、OSと、テナント用途等を含む。これらのうち物理サーバ名は、物理サーバ202Aの識別情報である。また、仮想サーバ名は、仮想サーバ204Aの識別情報である。また、監視ノードIDは、監視ノード202Bの識別情報である。なお、クラウド構成情報104が、仮想サーバ204Aの識別情報を含む理由は、仮想サーバ204Aが物理サーバ202Aの構成であることによる。
テナント構成情報106は、例えばシステム名と、仮想サーバ名と、監視ノードIDと、を含む。これらのうち仮想サーバ名は、仮想サーバ204Aの識別情報である。また、監視ノードIDは、監視ノード204Bの識別情報である。
アプリ構成情報108は、例えばアプリサーバ名と、アプリ名と、を含む。これらのうちアプリサーバ名は、仮想サーバ204Aの識別情報であり、アプリ名は、アプリ206Aの識別情報である。このように、アプリ構成情報108は、仮想サーバ204Aとアプリ206Aとの連携を示すことから、サーバ・アプリ連携情報108Aとも呼称する。
DB構成情報110は、例えばDBサーバ名と、DB名と、を含む。これらのうちDBサーバ名は、仮想サーバ204Aの識別情報であり、DB名は、DB206Bの識別情報である。このように、DB構成情報110は、仮想サーバ204AとDB206Bとの連携を示すことから、サーバ・DB連携情報110Aとも呼称する。
テーブル影響情報112は、例えばDB名と、テーブル名と、使用アプリ名と、使用方法と、を含む。これらのうちテーブル名は、DB名が示すDB206Bを使用することによって影響を受けるテーブルの識別情報である。また、使用アプリ名は、DB名が示すDB206Bを使用するアプリ206Aの識別情報である。
アプリ影響情報114は、例えばアプリ名と、第1の呼び出し先アプリ名と、第2の呼び出し先アプリ名と、を含む。これらのうちアプリ名は、アプリ206Aの識別情報である。また、第1の呼び出し先アプリ名と第2の呼び出し先アプリ名は、上記アプリ名が示すアプリ206Aから影響を受ける他のアプリ206Aの識別情報である。本実施形態では、他のアプリ206Aは上記アプリ206Aの実行中に呼び出されるアプリである。
IF情報116は、例えばIFファイル名と、Fromアプリ名と、Toアプリ名と、連携タイミングと、連携方式と、サーバ名と、を含む。
業務情報118は、例えば業務名と、アプリ名と、担当者情報と、営業時間と、を含む。
以上の各情報102〜114は、図示の通り、相互に対応付けられている。
例えば、設備構成情報102とクラウド構成情報104は、例えば、設備構成情報102の「DCサービスコード」とクラウド構成情報104の「システム名」とで対応付けられている。また、設備構成情報102とクラウド構成情報104は、設備構成情報102の「監視ノードID」とクラウド構成情報104の「監視ノードID」とでも対応付けられている。
また、クラウド構成情報104とテナント構成情報106は、クラウド構成情報104の「仮想サーバ名」とテナント構成情報106の「監視ノードID」とで対応付けられている。また、クラウド構成情報104とテナント構成情報106は、クラウド構成情報104の「監視ノードID」とテナント構成情報106の「システム名」とで対応付けられている。
さらに、テナント構成情報106とサーバ・アプリ連携情報108Aは、テナント構成情報106の「仮想サーバ名」とサーバ・アプリ連携情報108Aの「アプリサーバ名」とで対応付けられている。
上記同様に、他の情報同士も対応付けられる結果、各情報間にいわゆる横串が通り、どの情報を見ても、上流又は下流に連なる他の情報を把握することができるようになっている。
また、クラウド構成情報104とテナント構成情報106は、クラウド構成情報104の「仮想サーバ名」とテナント構成情報106の「監視ノードID」とで対応付けられている。また、クラウド構成情報104とテナント構成情報106は、クラウド構成情報104の「監視ノードID」とテナント構成情報106の「システム名」とで対応付けられている。
さらに、テナント構成情報106とサーバ・アプリ連携情報108Aは、テナント構成情報106の「仮想サーバ名」とサーバ・アプリ連携情報108Aの「アプリサーバ名」とで対応付けられている。
上記同様に、他の情報同士も対応付けられる結果、各情報間にいわゆる横串が通り、どの情報を見ても、上流又は下流に連なる他の情報を把握することができるようになっている。
次に、図3を参照しながら、構成管理装置10の利用方法について説明する。 図3は、構成管理装置の利用場面における画面遷移の一例を説明するための図である。
まず、各担当者が自己の端末30から構成管理装置10にアクセスすると、制御部120がトップ画面50を生成し、端末30に送信する。このトップ画面50には、例えば「1.情報参照」、「2.情報登録」、「3.影響調査」の選択肢が列挙されている。
ここで担当者が「2.情報登録」の選択肢をクリックすると、情報登録部122が、「1.設備構成情報登録」、「2.クラウド構成情報登録」、「3.テナント構成情報登録」、「4.アプリ構成情報登録」、「5.アプリ影響情報登録」等の選択肢が表示された登録種別選択画面52を端末30に送信する。
この登録種別選択画面52において担当者が何れかの選択肢をクリックすると、情報登録部122は対応の入力フィールドを備えた入力画面54を生成し、端末30に送信する。
これに対し担当者が必要な情報を入力し、画面中の「登録ボタン」をクリックすると、情報登録部122が、入力情報を記憶部100内の対応のテーブルに格納すると共に、登録結果確認画面56を端末30に送信する。
これに対し担当者が必要な情報を入力し、画面中の「登録ボタン」をクリックすると、情報登録部122が、入力情報を記憶部100内の対応のテーブルに格納すると共に、登録結果確認画面56を端末30に送信する。
なお、担当者は上記のように入力画面54を通じて必要情報を個別に打鍵入力する代わりに、CSV形式のファイルを構成管理装置10にアップロードすることにより、必要なデータの一括登録を完了することもできる。
この場合、まず担当者は入力画面54中の「ファイルの取り込み」ボタンをクリックし、展開されるファイル選択ダイアログの中で端末30内に格納されたファイルを指定して、該当ファイルを構成管理装置10に送信する。
ファイルを受け取った情報登録部122が、ファイル内のデータについて書式チェック等を行った後、対応のテーブルに格納する。
ファイルを受け取った情報登録部122が、ファイル内のデータについて書式チェック等を行った後、対応のテーブルに格納する。
登録済みのデータを更新したり削除したりする場合、担当者は上記の入力画面54上で範囲指定やキーワードによる絞り込み指定をして登録情報を画面上に呼び出し、必要な修正や削除を行う。
上記した情報の登録は、原則として現場のスタッフが自己の管理しているハードウェアやソフトウェアに関して行うものであり、予め各担当者に設定された権限の範囲内でのみ新規登録及び更新が許容される。
これに対し、情報の参照については各自の所掌範囲に限定されることなく、各スタッフは担当外の情報についても自由に閲覧することが認められる。
すなわち、担当者がトップ画面50において「1.情報参照」の選択肢をクックすると、情報参照部124が、「1.設備構成情報参照」、「2.クラウド構成情報参照」、「3.テナント構成情報参照」、「4.アプリ構成情報参照」、「5.アプリ影響情報参照」等の選択肢が列挙された参照対象指定画面58を端末30に送信する。
すなわち、担当者がトップ画面50において「1.情報参照」の選択肢をクックすると、情報参照部124が、「1.設備構成情報参照」、「2.クラウド構成情報参照」、「3.テナント構成情報参照」、「4.アプリ構成情報参照」、「5.アプリ影響情報参照」等の選択肢が列挙された参照対象指定画面58を端末30に送信する。
ここで担当者が、例えば「2.クラウド構成参照」の選択肢をクリックすると、情報参照部124が、記憶部100内のクラウド構成情報104を抽出すると共に、クラウド構成一覧画面60を生成して端末30に送信する。この画面60には、例えば各物理サーバ202Aの識別情報等が、一覧表形式で列記されている。
そして、担当者が一覧表の中から一の物理サーバを選択すると、情報参照部124が、当該物理サーバ202Aに関する詳細画面62を端末30に送信する。
また、担当者がトップ画面50中の「3.影響調査」をクリックすると、影響調査部126が、検索画面64を端末30に送信する。
これに対し担当者が構成情報102〜110のうち何れか一つを指定する指定情報を入力すると、受付部126Aがこれを受け付ける。そして、検索部126Bが、記憶部100を参照し、指定情報が指定する構成から直接影響を受ける他の構成の識別情報や間接的に影響を受ける他のアプリ206Aの識別情報を検索する。その後、出力部126Cが、検索部126Bによる検索結果を含む影響一覧画面66を端末30に送信する。
例えば、図4(A)に示すように、検索画面64の検索窓300において、アプリ・DBレイヤ206の担当者が、アプリ構成情報108のうち何れか1つのアプリ206Aの名前、すなわち検索元アプリ名として「アプリ001」を入力(指定)し、検索ボタン302をクリックする。そうすると、図4(B)に示すように、検索元アプリ206Aから影響を受ける他のアプリ(影響アプリ)の記述を含む影響一覧画面66が端末30のディスプレイに表示される。
この影響一覧画面66は、例えば、検索元アプリ情報の記述欄310と、影響アプリ名の記述欄312と、テーブル連携の記述欄314と、を含む。
検索元アプリ情報の記述欄310は、記憶部100内の業務情報118のうち検索元アプリに係る業務情報が記述された欄である。また、影響アプリ名の記述欄312は、記憶部100内のアプリ影響情報114のうち検索元アプリ206Aから影響を受ける他のアプリ206Aの識別情報等が記述された欄である。また、テーブル連携の記述欄314は、記憶部100内のテーブル影響情報112のうち検索元アプリが使用するテーブルの識別情報や使用方法等が記述された欄である。
なお、この影響一覧画面66において担当者が、影響アプリ名の記述欄312に記述された一つのアプリの識別情報をクリックすると、記憶部100内の業務情報118のうちクリックされたアプリに係る業務情報が記述された画面が表示されるようにしてもよい。また、この影響一覧画面66において担当者が、テーブル連携の記述欄314の不図示のボタンをクリックすると、テーブルの種類を横軸、アプリの機能を縦軸にし、入出力の関係を示したマトリックス、所謂クラッド図が表示されるようにしてもよい。
以上、本実施形態によれば、アプリ・DBレイヤ206の担当者は、或るアプリ206Aが障害に陥った際(物理サーバ202A等の他の構成から影響を受けた際を含む)に、影響一覧画面66を閲覧することにより、そのアプリ206Aから影響を受ける他のアプリ206Aを即座に把握することができる。このような把握ができれば、上記障害が発生した場合に、迅速且つ確実な対処を行うことが可能となる。
また、アプリ206A以外の構成が障害に陥った際に、影響一覧画面66を閲覧することにより、障害のある構成から直接影響を受けるアプリ206Aや、当該アプリ206Aから間接的に影響を受ける他のアプリ206A等を把握することができるようにしてもよい。
例えば、図5(A)に示すように、検索画面64の検索窓300において、アプリ・DBレイヤ206の担当者が、各構成情報102〜110のうちアプリ構成情報108を除く構成情報のうち何れか1つの構成情報の一例の検索元物理サーバ名として「aaa101」を入力(指定)し、検索ボタン302をクリックする。そうすると、図5(B)に示すように、検索元物理サーバ202Aから直接影響を受ける仮想サーバ204Aやアプリ206A、当該アプリ206Aから間接的に影響を受ける他のアプリ206A等の記述を含む影響一覧画面66が端末30のディスプレイに表示される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る管理装置について説明する。第2実施形態に係る管理装置は、自動的に構成情報を外部から収集し、これらを互いに対応付けて記憶部100に記憶する構成を備える点で、第1実施形態と異なる。第2実施形態に係る管理装置のその他の構成や機能は、第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第2実施形態に係る管理装置について説明する。第2実施形態に係る管理装置は、自動的に構成情報を外部から収集し、これらを互いに対応付けて記憶部100に記憶する構成を備える点で、第1実施形態と異なる。第2実施形態に係る管理装置のその他の構成や機能は、第1実施形態と同様である。
図6は、第2実施形態に係る構成管理装置と情報システムの概略構成の一例を説明するための図である。
第2実施形態に係る構成管理装置10Aは、情報システム20Aの構成を管理するものである。なお、情報システム20Aの構成や機能も、アプリ206AやDB206Bを監視する監視ノード206Cを更に備える以外は、第1実施形態に係る情報システム20と同様である。
上記構成管理装置10Aは、手動登録部122や情報参照部124等の他に、自動登録部128を備える。なお、手動登録部122は、第1実施形態における情報登録部122と同一であるが、自動登録部128と区別を明確にするために名称を変更している。
自動登録部128は、各レイヤ202〜206それぞれの構成情報104〜110等を自動的に記憶部100に登録(記憶)するものである。この自動登録部128は、収集部128Aと、対応付け部128Bと、を備える。
収集部128Aは、各構成情報104〜110を外部から収集する。この「外部」とは、特に限定されないが、例えば、情報システム20Aに設けられた監視ノード202B、204B、206Cである。
この収集部128Aは、構成情報104〜110の他に、アプリ影響情報110やIF情報116、業務情報118、その他の情報も収集してもよい。なお、第2実施形態では、設備構成情報102は、設備レイヤ200の担当者が収集する場合を説明するが、設備レイヤ200の複数の構成を監視しているノード等があれば、それを介して収集部128Aが収集してもよい。
対応付け部128Bは、レイヤ200〜206のうち或るレイヤの構成(例えば物理サーバ202Aや電源200A等)の種類に応じて設定される複数のルール毎に、収集部128Aが収集した構成情報をルールに沿って互いに対応付けて(紐付けて)記憶部100に記憶する。なお、対応付け部128Bは、レイヤの構成の種類が更に増えた場合、その種類に対応するルールを更に追加して対応付けができるようになっている。
図7は、図6に例示する自動登録部128の処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、この処理は、定期的に或いはランダムに繰り返し行われる。
(ステップSP10)
自動登録部128の収集部128Aは、監視ノード202B,204B,206C等から、各レイヤ202〜206の構成情報104〜110等を収集する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
自動登録部128の収集部128Aは、監視ノード202B,204B,206C等から、各レイヤ202〜206の構成情報104〜110等を収集する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
自動登録部128の対応付け部128Bは、各レイヤ202〜206のうち或るレイヤの複数の構成情報が離散的に収集された場合、それをまとめて例えば1つのテーブル形式の構成情報にする(図8(A)参照)。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。なお、収集された複数の構成情報が既にまとめられている場合は、このステップSP12を省略してもよい。
自動登録部128の対応付け部128Bは、各レイヤ202〜206のうち或るレイヤの複数の構成情報が離散的に収集された場合、それをまとめて例えば1つのテーブル形式の構成情報にする(図8(A)参照)。そして、処理は、ステップSP14の処理に移行する。なお、収集された複数の構成情報が既にまとめられている場合は、このステップSP12を省略してもよい。
(ステップSP14)
対応付け部128Bは、収集部128Aが収集した構成情報に対して対応付け処理(1)を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP14A及びSP14Bを行う。
対応付け部128Bは、収集部128Aが収集した構成情報に対して対応付け処理(1)を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP14A及びSP14Bを行う。
(ステップSP14A)
対応付け部128Bは、物理サーバ202Aの種類に応じて予め設定された対応付けルール(1)による構成情報104〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図8(A)に示される場合、図8(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
対応付け部128Bは、物理サーバ202Aの種類に応じて予め設定された対応付けルール(1)による構成情報104〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図8(A)に示される場合、図8(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
(ステップSP14B)
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
(ステップSP16)
対応付け部128Bは、対応付け処理(1)で対応付けできなかった残りの構成情報等に対して対応付け処理(2)を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP16A及びSP16Bを行う。
対応付け部128Bは、対応付け処理(1)で対応付けできなかった残りの構成情報等に対して対応付け処理(2)を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP16A及びSP16Bを行う。
(ステップSP16A)
対応付け部128Bは、物理サーバ202Aの種類に応じて予め設定された対応付けルール(2)による構成情報102〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図9(A)に示される場合、図9(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
対応付け部128Bは、物理サーバ202Aの種類に応じて予め設定された対応付けルール(2)による構成情報102〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図9(A)に示される場合、図9(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
(ステップSP16B)
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
(ステップSP18)
対応付け部128Bは、対応付け処理(1)及び(2)で対応付けできなかった残りの構成情報等に対して強制対応付け処理を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP18A及びSP18Bを行う。
対応付け部128Bは、対応付け処理(1)及び(2)で対応付けできなかった残りの構成情報等に対して強制対応付け処理を行う。具体的には、対応付け部128Bは、以下のステップSP18A及びSP18Bを行う。
(ステップSP18A)
対応付け部128Bは、予め設定された強制対応付け情報による構成情報102〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図10(A)に示される場合、強制対応付け情報400により図10(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
対応付け部128Bは、予め設定された強制対応付け情報による構成情報102〜106の対応付けを行う。例えば、対応付け部128Bは、構成情報102〜106が図10(A)に示される場合、強制対応付け情報400により図10(B)に示されるような対応付けを行う。なお、対応付け部128Bは、図示されていないが、その他の構成情報108や、アプリ影響情報等114等も同様に対応付けを行う。
(ステップSP18B)
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
対応付け部128Bは、対応付けた構成情報102〜106等を記憶部100に登録(記憶)する。
以上、第2実施形態では、自動登録部128が、或るレイヤの構成の種類に応じて設定される複数のルール毎に、収集部128Aが収集した構成情報102〜106等をルールに沿って互いに対応付ける。したがって、第2実施形態によれば、或るレイヤの構成の種類が新しく追加されても、その種類に応じたルールを追加すれば、収集部128Aが収集した構成情報102〜106等をそのルールに沿って正しく対応付けることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る管理装置について説明する。第3実施形態に係る管理装置は、或るレイヤの構成に係る書類データを作成する構成を備える点で、第1実施形態と異なる。第3実施形態に係る管理装置のその他の構成や機能は、第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第3実施形態に係る管理装置について説明する。第3実施形態に係る管理装置は、或るレイヤの構成に係る書類データを作成する構成を備える点で、第1実施形態と異なる。第3実施形態に係る管理装置のその他の構成や機能は、第1実施形態と同様である。
図11は、第3実施形態に係る構成管理装置の一例を説明するための図である。
第3実施形態に係る構成管理装置10Bは、制御部120の一部としてデータ作成部130を備える。
データ作成部130は、構成情報102〜110等に基づいて、或るレイヤの構成に係る書類データ132を作成し、記憶部100に記憶する。この書類データ132としては、当該或るレイヤを構成する構成間の設計の内容を含む、設計書や申請書のデータ等が挙げられる。図12は、設計書及び申請書の一例として機器電源接続図を説明するための図である。図13は、設計書及び申請書の一例としてフロア情報を説明するための図である。
記憶部100に記憶された書類データ132は、適宜参照等が可能である。すなわち、担当者が必要な書類データ132を閲覧したいとき等に当該書類データ132の指定情報を入力すると、これを例えば受付部126Aが受付け、出力部126Cが書類データ132を出力(端末30に表示)することができる。
ここで、情報システム20の構成の追加や変更等の軽いカスタマイズは、書類データ132が存在しない状態で、そのまま実施されることがある。しかしながら、カスタマイズ後になって、設計書等の書類データ132が必要となることがある。
そこで、第3実施形態では、データ作成部130が、カスタマイズ後の構成情報102〜110等に基づいて後付けで書類データ132を作成することができる。したがって、担当者は、軽いカスタマイズ等で書類データ132を作成していなくても、カスタマイズ後の構成に係る書類データ132を適宜利用等することができる。
なお、上記各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。
10,10A,10B…構成管理装置
100…記憶部(影響情報記憶部,構成情報記憶部)
126A…受付部
126B…検索部
126C…出力部
128A…収集部
128B…対応付け部
130…データ作成部
100…記憶部(影響情報記憶部,構成情報記憶部)
126A…受付部
126B…検索部
126C…出力部
128A…収集部
128B…対応付け部
130…データ作成部
Claims (5)
- 複数のサーバのレイヤと、前記複数のサーバ上で実行される複数のアプリケーションのレイヤを含む情報システムの構成管理装置であって、
各レイヤの構成情報が互いに対応付けられて記憶され、前記構成情報の一部として前記複数のアプリケーションの識別情報を含む構成情報記憶部と、
前記複数のアプリケーションのそれぞれについて、自己の識別情報と前記自己から影響を受ける他のアプリケーションの識別情報とが互いに対応付けられて影響情報として記憶される影響情報記憶部と、
前記構成情報記憶部に記憶されている構成情報のうち何れか一つを指定する指定情報を受け付ける受付部と、
前記受付部が前記指定情報を受け付けた場合に、前記構成情報記憶部及び前記影響情報記憶部を参照して、前記指定情報が指定する構成情報が示すアプリケーション又は前記指定情報が指定する構成情報に対応付けられた他の構成情報が示すアプリケーションから影響を受ける他のアプリケーションを検索する検索部と、
前記検索部が検索した他のアプリケーションの識別情報を出力する出力部と、
を備える構成管理装置。 - 前記サーバのレイヤは、複数の物理サーバのレイヤと、前記複数の物理サーバのうち何れか1つの物理サーバ上で稼働する複数の仮想サーバのレイヤを含み、
前記情報システムは、前記複数の物理サーバで利用される複数の設備のレイヤを更に含み、
前記構成情報記憶部には、前記設備のレイヤの構成情報が前記各レイヤの構成情報と互いに対応付けられて記憶されている、
請求項1に記載の構成管理装置。 - 前記構成情報を外部から収集する収集部と、
前記レイヤの構成の種類に応じて設定される複数のルール毎に、前記収集部が収集した構成情報を前記ルールに沿って互いに対応付けて、前記構成情報記憶部に記憶する対応付け部と、
を更に備える請求項1又は2に記載の構成管理装置。 - 前記構成情報に基づいて、前記レイヤの構成に係る書類データを作成し、前記構成情報記憶部に記憶するデータ作成部を更に備え、
前記出力部は、前記受付部が前記書類データの指定情報を入力した場合に、前記書類データを出力する、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の構成管理装置。 - 前記書類データは、前記レイヤを構成する構成間の設計の内容を含む、
請求項4に記載の構成管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016091661A JP2017199291A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 構成管理装置 |
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-
2016
- 2016-04-28 JP JP2016091661A patent/JP2017199291A/ja active Pending
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