JP2017196700A - ロボット装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロボット装置を構成する複数のユニット間においてシンプルな構造にして信頼性の高い電源連動を実現する。【解決手段】ロボット装置はタスクプログラムを作成するホストコンピュータ120と、タスクプログラムに従って動作制御信号を発生するコントローラ130と、アクチュエータ313とアクチュエータを駆動するモータドライバ311とを有するロボット本体と300とを有する。第1電源110はホストコンピュータとコントローラとに電力供給する。第2電源330はモータドライバ311に電力供給する。ホストコンピュータには第1外部電源供給ポート121が装備される。第1電源とコントローラとの間には第1リレーユニット150が介在される。第1リレーユニットは第1外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉する。第2リレーユニット210は第1リレーユニットの開閉による第1電源のコントローラへの給電/停止に連動して開閉する。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態はロボット装置及び電子機器に関する。
近年ロボット装置がユーザと同一空間にいる環境が多くなってきている。介護用ロボットはもちろん産業用ロボットでも作業者と並んで協働する状況が今後拡大していくものと考えられる。
ある種のロボット装置は、ティーチングに従ってタスクプログラム(作業手順)の作成等の処理を担うホストコンピュータ、タスクプログラムに従ってロボットアーム機構のアクチュエータの動作を実時間制御するコントローラ、ロボットアーム機構等の複数のユニットから構成される。
これら複数のユニットを個別に電源オンし、また個別に電源オフすることは非常に面倒であり、これら複数のユニット間で電源連動させることが望まれる。
目的は、ロボット装置を構成する複数のユニット間においてシンプルな構造にして信頼性の高い電源連動を実現することにある。
本実施形態にかかるロボット装置は、タスクプログラムを作成するホストコンピュータと、タスクプログラムに従って動作制御信号を発生するコントローラと、アクチュエータと動作制御信号に従ってアクチュエータを駆動するモータドライバとを有するロボット本体とを有する。第1電源はホストコンピュータとコントローラとに電力供給する。第2電源はモータドライバに電力供給する。ホストコンピュータには第1外部電源供給ポートが装備される。第1電源とコントローラとの間には第1リレーユニットが介在される。第1リレーユニットは第1外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉する。第2電源と商用電源との間には第2リレーユニットが介在される。第2リレーユニットは第1リレーユニットの開閉による第1電源のコントローラへの給電/停止に連動して開閉する。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るロボット装置を説明する。図1は、本実施形態によるロボット装置の構成を示すブロック図である。図2は、図1のリレーユニット150の回路構成図である。図3は、図1のロボット装置のアーム機構を示す斜視図である。ロボット装置は、ロボット本体300を有する。図3に示すように、ここでは、ロボット本体300は、複数の関節部J1−J6を備える多関節アーム機構を装備する。第1関節部J1は、鉛直方向に平行な回転軸RA1を備えるねじり回転関節部である。第2関節部J2は、回転軸RA1に対して直交する回転軸RA2を備える起伏回転関節部である。第3関節部J3は、直動伸縮機構により提供される。直動伸縮機構は発明者らが新規に開発した構造を備えており、可動範囲の観点でいわゆる従来の直動関節とは明確に区別される。第3関節部J3のアーム部5は伸縮軸RA3に沿って伸縮する。第1、第2、第3関節部J1,J2,J3の主要構成部分は支柱部2に収容される。アーム部5の先端には手首部6が装着される。手首部6は第4〜第6関節部J4〜J6を装備する。エンドエフェクタ(手先効果器)は、手首部6の第6関節部J6の回転部下部に取り付けられる。第4〜第6関節部J4〜J6はそれぞれ直交3軸の回転軸RA4〜RA6を備える。第4関節部J4は伸縮軸RA3と略一致する回転軸RA4を中心としたねじり回転関節であり、この第4関節部J4の回転によりエンドエフェクタは揺動回転される。第5関節部J5は回転軸RA4に対して垂直に配置される回転軸RA5を中心とした曲げ回転関節であり、この第5関節部J5の回転によりエンドエフェクタは前後に傾動回転される。第6関節部J6は回転軸RA4と回転軸RA5とに対して垂直に配置される回転軸RA6を中心としたねじり回転関節であり、この第6関節部J6の回転によりエンドエフェクタは軸回転される。
エンドエフェクタは、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3により任意位置に移動され、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6により任意姿勢に配置される。特に第3関節部J3のアーム部5の伸縮距離の長さは、基台1の近接位置から遠隔位置までの広範囲の対象にエンドエフェクタを到達させることを可能にする。第3関節部J3はそれを構成する直動伸縮機構により実現される直線的な伸縮動作とその伸縮距離の長さとが従前の直動関節と異なる特徴的な点である。
複数の関節部J1−J6各々はドライバユニット310−360を備える。ドライバユニット310は、関節部J1を駆動するモータ(アクチュエータ)313と、モータ313を制御するモータドライバ311と、モータ313のシャフト軸に連結され、モータ311の回転角度を検出するエンコーダ315とを備える。以下、ドライバユニット310を例にロボット装置の構成を説明するが、ドライバユニット320−360は、ドライバユニット310と同一の構成を備え、同一に動作する。
(接続状態)
ロボット装置は、ティーチングに従ってタスクプログラムを作成する第1の電子機器としてのホストコンピュータ120を有する。ホストコンピュータ120は第1電源装置110から電源供給を受ける。第1電源装置110は商用電源100から給電された交流電流を直流に変換し、ホストコンピュータ120に適切な電圧(例えば12V)に変圧する。電源スイッチ140をオンすることによりホストコンピュータ120は起動する。ホストコンピュータ120は外部装置に電源供給をする少なくとも一つの外部電源供給ポートが装備される。ホストコンピュータ120の起動により外部電源供給ポートに給電が開始される。外部電源供給ポートとしてはUSB(Universal Serial Bus)ポート、PoE(Power over Ethernet)ポート、Thunderbolt(登録商標)ポート、IEEE1394ポート、PCカードスロット、又はExpress Cardカードスロットである。ここでは外部電源供給ポートはUSB規格に準拠するシリアルバスポートであり、例えば電圧5V、電流500mA、電力2.5Wとの給電機能を備えるものとして説明する。
ロボット装置は、ティーチングに従ってタスクプログラムを作成する第1の電子機器としてのホストコンピュータ120を有する。ホストコンピュータ120は第1電源装置110から電源供給を受ける。第1電源装置110は商用電源100から給電された交流電流を直流に変換し、ホストコンピュータ120に適切な電圧(例えば12V)に変圧する。電源スイッチ140をオンすることによりホストコンピュータ120は起動する。ホストコンピュータ120は外部装置に電源供給をする少なくとも一つの外部電源供給ポートが装備される。ホストコンピュータ120の起動により外部電源供給ポートに給電が開始される。外部電源供給ポートとしてはUSB(Universal Serial Bus)ポート、PoE(Power over Ethernet)ポート、Thunderbolt(登録商標)ポート、IEEE1394ポート、PCカードスロット、又はExpress Cardカードスロットである。ここでは外部電源供給ポートはUSB規格に準拠するシリアルバスポートであり、例えば電圧5V、電流500mA、電力2.5Wとの給電機能を備えるものとして説明する。
第2の電子機器としてのコントローラ130はホストコンピュータ120にデータ伝送ケーブル、例えばUSBケーブルにより接続される。コントローラ130はタスクプログラムに従って目標値を示す動作制御信号を発生する。コントローラ130は第1電源装置110から電源供給を受ける。第1電源装置110とコントローラ130との間には第1リレーユニット150が介在される。第1リレーユニット150の制御端子はホストコンピュータ120の外部電源供給ポート121に接続される。第1リレーユニット150は、ホストコンピュータ120の外部電源供給ポート121の給電/停止に連動して開閉する。第1リレーユニット150の制御電流はホストコンピュータ120の外部電源供給ポート121から供給される。ホストコンピュータ120の起動により第1リレーユニット150は閉じる。それにより第1電源装置110とコントローラ130とが接続され、コントローラ130に給電される。ホストコンピュータ120のシャットダウンにより第1リレーユニット150は開放する。それにより第1電源装置110とコントローラ130とが切断される。
コントローラ130にはロボット本体300のモータドライバ311にデータ伝送ケーブルを介して接続される。モータドライバ311はエンコーダ315により検出する動作値を目標値に一致させるフィードバック制御下でアクチュエータのモータ313に駆動電流を供給する。モータドライバ311は第2電源装置220から電源供給を受ける。第2電源装置220は商用電源200から給電された交流電流を直流に変換し、モータ313に適切な電圧(例えば48V)に変圧する。
第2電源装置220と商用電源200との間には第2リレーユニット210が介在される。第2リレーユニット210の制御端子は第1リレーユニット150を介して第1電源装置110に接続される。第1リレーユニット150が閉じているとき第2リレーユニット210は第1電源装置110に接続され、第2リレーユニット210は閉じる。第1リレーユニット150が開放しているとき第2リレーユニット210は第1電源装置110から分離され、第2リレーユニット210は開放する。第1リレーユニット150と第2リレーユニット210との間には緊急停止用の開閉スイッチ230が介在される。開閉スイッチ230は定常時はオンし(閉状態、導通状態)、押すとオフし(開状態、切断状態)、押した後に手を離しても再度押すまでオフ状態を保持するオルタネイトスイッチである。緊急停止用の開閉スイッチ230がオフ状態のとき、第2リレーユニット210の開閉状態に関わらず、常に第2電源装置220は商用電源200から分離される。緊急停止用の開閉スイッチ230がオン状態のとき、第2リレーユニット210の開閉状態に従って第2電源装置220と商用電源200とは接続/分離される。
(各構成要素)
第1電源装置110は、AC100V電源(商用電源)100の電圧をホストコンピュータ120とコントローラ130の駆動電圧、例えば12Vに変換する。ホストコンピュータ120は、操作部、記憶装置等の一般的なコンピュータが備える各種デバイスを備える。ホストコンピュータ120は、操作部を介したユーザ操作に従って、ロボット本体300を動作させるためのタスクプログラムを作成する。作成したタスクプログラムのデータは、ホストコンピュータ120の記憶装置に記憶される。ホストコンピュータ120により作成されたタスクプログラムのデータは、USBポート121を介してコントローラ130に送信される。コントローラ130は、ホストコンピュータ120により作成されたタスクプログラムに従って動作制御信号を発生する。発生した動作制御信号は、ロボット本体300のモータドライバ311に送信される。
第1電源装置110は、AC100V電源(商用電源)100の電圧をホストコンピュータ120とコントローラ130の駆動電圧、例えば12Vに変換する。ホストコンピュータ120は、操作部、記憶装置等の一般的なコンピュータが備える各種デバイスを備える。ホストコンピュータ120は、操作部を介したユーザ操作に従って、ロボット本体300を動作させるためのタスクプログラムを作成する。作成したタスクプログラムのデータは、ホストコンピュータ120の記憶装置に記憶される。ホストコンピュータ120により作成されたタスクプログラムのデータは、USBポート121を介してコントローラ130に送信される。コントローラ130は、ホストコンピュータ120により作成されたタスクプログラムに従って動作制御信号を発生する。発生した動作制御信号は、ロボット本体300のモータドライバ311に送信される。
モータドライバ311は、コントローラ130から送られた動作制御信号(目標値)とエンコーダ315から送られたエンコード信号(動作値)とを用いて例えばフィードバック制御方式によりモータ313を制御する。モータドライバ311の制御に従ってモータ313が回転することにより、関節部J1がタスクプログラムで指定された関節角度(目標値)まで、指定された時間で回転する。
第1リレーユニット150はUSBポート121の給電開始/停止に連動して開閉する。第1リレーユニット150は、例えば図2(a)に示すようにフォトカプラ151とリレー155とを備える。フォトカプラ151はLED152とフォトトランジスタ153とを有する。リレー155は電磁コイル156と接点部157とを有する。USBポート121にはLED152が接続される。第1電源装置110にはフォトトランジスタ153の入力端子と接点部157の一端とが並列に接続される。フォトトランジスタ153の出力端子には電磁コイル156が接続される。接点部157の他端はコントローラ130に接続される。USBポート121からの給電により、第1リレーユニット150のLED152がON(点灯)し、これによりフォトトランジスタ153がON(導通)する。フォトトランジスタ153がONされると、電磁コイル156にコイル電流が流れ、電磁コイル156は電磁力を発生する。電磁コイル156に発生された電磁力により、金属片が接点部157の端子間に掛け渡され、これによりコントローラ130は第1電源装置110に電気的に接続される。
なお、図2(b)に示すようにホストコンピュータ120の外部電源供給ポート121からの電流を直接的に電磁コイル156に供給する、フォトカプラ151を不要とした簡易な構成を採用しても良い。
第2電源装置220は、AC100V電源(商用電源)200からロボット本体300のドライバユニット310を駆動するための電圧を発生する。第2電源装置220に対してロボット本体300のモータドライバ311が接続される。モータドライバ311は、第2電源装置220から供給された電力により駆動する。AC100V電源200と第2電源装置220との間には第2リレーユニット210が介在される。
第2リレーユニット210は、直列に接続された複数、ここでは2つのリレー211,213からなる。第2リレーユニット210を構成するリレー211,213は電磁リレーからなり、第1リレーユニット150を介して第1電源装置110に並列に接続される。リレー211,213は、第1リレーユニット150の開閉による第1電源装置110からの電流供給/停止に連動して開閉する。リレー211とリレー213との両者が閉状態(導通状態)のときに、第2電源装置220はAC100V電源200に接続される。リレー211とリレー213との両者又は一方が開状態(非導通状態)のときに、第2電源装置220はAC100V電源200から分離される。
コントローラ130の第2USBポート131と第2リレーユニット210との間には緊急停止用の開閉スイッチ230が介在される。開閉スイッチ230は、ユーザにより操作可能な物理スイッチである。開閉スイッチ230は定常時はオンし(閉状態、導通状態)、押すとオフし(開状態、切断状態)、押した後に手を離しても再度押すまでオフ状態を保持するオルタネイトスイッチである。緊急停止用の開閉スイッチ230がオフ状態のとき、第2リレーユニット210の開閉状態に関わらず、常に第2電源装置220は商用電源200から分離される。緊急停止用の開閉スイッチ230がオン状態のとき、第2リレーユニット210の開閉状態に従って第2電源装置220と商用電源200とは接続/分離される。
(電源連動)
電源スイッチ140がONされ、ホストコンピュータ120が起動したとき、USBポート121には給電される。USBポート121からの電流により第1リレーユニット150がONし、コントローラ130が第1電源装置110に接続される。第1リレーユニット150がON状態のとき、第2リレーユニット210は第1電源装置110に接続される。それにより第2リレーユニット210がONし、第2電源装置220はAC100V電源200に接続される。第2電源装置220は、AC100V電源200からモータドライバ311を駆動するための電力を発生し、発生された電力はモータドライバ311に供給される。
電源スイッチ140がONされ、ホストコンピュータ120が起動したとき、USBポート121には給電される。USBポート121からの電流により第1リレーユニット150がONし、コントローラ130が第1電源装置110に接続される。第1リレーユニット150がON状態のとき、第2リレーユニット210は第1電源装置110に接続される。それにより第2リレーユニット210がONし、第2電源装置220はAC100V電源200に接続される。第2電源装置220は、AC100V電源200からモータドライバ311を駆動するための電力を発生し、発生された電力はモータドライバ311に供給される。
(効果)
以上説明したロボット装置によれば、ホストコンピュータ120の電源スイッチ140をONしたとき、ホストコンピュータ120が起動し、USBポート121へ給電される。それにより第1リレーユニット150が閉じて、コントローラ130が第1電源装置110に接続され、電源ONされる。第1リレーユニット150が閉じることにより、第2リレーユニット210が第1電源装置110に接続される。それにより第2リレーユニット210が閉じて、第2電源装置220が商用電源200に接続され、モータドライバ311が給電される。
以上説明したロボット装置によれば、ホストコンピュータ120の電源スイッチ140をONしたとき、ホストコンピュータ120が起動し、USBポート121へ給電される。それにより第1リレーユニット150が閉じて、コントローラ130が第1電源装置110に接続され、電源ONされる。第1リレーユニット150が閉じることにより、第2リレーユニット210が第1電源装置110に接続される。それにより第2リレーユニット210が閉じて、第2電源装置220が商用電源200に接続され、モータドライバ311が給電される。
このようにホストコンピュータ120を起動させる単一操作に、コントローラ130及びロボット本体300への電源投入を簡単な構成により連動させることができる。
また、コントローラ130と第2リレーユニット210との間に緊急停止用の開閉スイッチ140を介在させることは、シンプルな回路構成を阻害することなく、ロボット本体300への不要な起動を回避する手段をユーザに提供する。ユーザは、ホストコンピュータ120とコントローラ130とだけを起動したいとき、緊急停止用の開閉スイッチ230を押した上(ONした状態)で、ホストコンピュータ120をONすればよい。これにより、ホストコンピュータ120のON/OFFに関係なく、AC100V電源100と第2電源装置220との間の経路が遮断され、ロボット本体300は起動されない。
また、AC100V電源100と第2電源装置220との間に複数のリレーユニット211,213からなる第2リレーユニット210を介在させることは、ロボット装置の信頼性の高い電源連動に寄与する。例えば、複数のリレーユニット211,213のうち、一方のリレーユニット211の接点部が溶着を起こし、常時導通状態になった場合であっても、他方のリレーユニット213が正常であれば、その正常なリレーユニット213により、AC100V電源100と第2電源装置220との間を電気的に遮断することが保証される。
なお、ここではホストコンピュータ120に対して、USBケーブルを介してコントローラ130が接続され、第2USBケーブルを介して第1リレーユニット150が接続されているが、コントローラ130と第1リレーユニット150との構成によって、単一のUSBケーブルにより、ホストコンピュータ120に対してコントローラ130と第1リレーユニット150とが接続されてもよい。
また、上記の効果を得られるのであれば、ロボット装置の回路構成は上記に限定されない。図4に示すように、ホストコンピュータ120のUSBポート121に第1リレーユニット150と同様に第2リレーユニット210を直接接続し、ホストコンピュータ120の起動に第1、第2リレーユニット150,210を連動させるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100、200…AC100V電源、110…第1電源装置、120…ホストコンピュータ、121…USBポート、130…コントローラ、131…第2USBポート、140…電源スイッチ、150…第1リレーユニット、210…第2リレーセット、211、213…リレーユニット、230…緊急停止用の開閉スイッチ、300…ロボット本体、310−360…ドライバユニット、311…モータドライバ、313…モータ、315…エンコーダ。
Claims (11)
- タスクプログラムを作成するホストコンピュータと、
前記タスクプログラムに従って動作制御信号を発生するコントローラと、
アクチュエータと前記動作制御信号に従って前記アクチュエータを駆動するモータドライバとを有するロボット本体と、
前記ホストコンピュータと前記コントローラとに電力供給する第1電源と、
前記モータドライバに電力供給する第2電源とを具備し、
前記ホストコンピュータには外部電源供給ポートが装備され、
前記第1電源と前記コントローラとの間には第1リレーユニットが介在され、
前記第1リレーユニットは前記外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉し、
前記第2電源と商用電源との間には第2リレーユニットが介在され、
前記第2リレーユニットは前記第1リレーユニットの開閉による前記第1電源の前記コントローラへの給電/停止に連動して開閉することを特徴とするロボット装置。 - 前記第2リレーユニットは直列接続された複数のリレーからなることを特徴とする請求項1記載のロボット装置。
- 前記第1電源側と前記第2リレーユニットとの間には緊急停止用の開閉スイッチが介在されることを特徴とする請求項1記載のロボット装置。
- 前記第1外部電源供給ポートはUSBポート、PoE(Power over Ethernet)ポート、Thunderbolt(登録商標)ポート、IEEE1394ポート、PCカードスロット、又はExpress Cardカードスロットであることを特徴とする請求項1記載のロボット装置。
- 前記第1リレーユニットにおいて、前記第1外部電源供給ポートにはフォトカプラが接続され、前記第1外部電源供給ポートから電流供給されたとき前記フォトカプラがオンして前記第1電源からリレーにコイル電流が供給され前記第1電源に前記コントローラが接続されることを特徴とする請求項1記載のロボット装置。
- 前記第1リレーユニットにおいて、前記第1外部電源供給ポートからリレーにコイル電流が供給され前記第1電源に前記コントローラが接続されることを特徴とする請求項1記載のロボット装置。
- タスクプログラムに従って動作制御信号を発生するコンピュータと、
アクチュエータと前記動作制御信号に従って前記アクチュエータを駆動するモータドライバとを有するロボット本体と、
前記コンピュータに電力供給する第1電源と、
前記モータドライバに電力供給する第2電源とを具備し、
前記コンピュータには外部電源供給ポートが装備され、
前記第2電源と商用電源との間にはリレーユニットが介在され、
前記リレーユニットは前記外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉することを特徴とするロボット装置。 - 前記リレーユニットは直列接続された複数のリレーからなることを特徴とする請求項7記載のロボット装置。
- 前記外部電源供給ポートと前記リレーユニットとの間には緊急停止用の開閉スイッチが介在されることを特徴とする請求項7記載のロボット装置。
- タスクプログラムを作成するホストコンピュータと、
前記タスクプログラムに従って動作制御信号を発生するコントローラと、
アクチュエータと前記動作制御信号に従って前記アクチュエータを駆動するモータドライバとを有するロボット本体と、
前記ホストコンピュータと前記コントローラとに電力供給する第1電源と、
前記モータドライバに電力供給する第2電源とを具備し、
前記ホストコンピュータには外部電源供給ポートが装備され、
前記第1電源と前記コントローラとの間には第1リレーユニットが介在され、
前記第2電源と商用電源との間には第2リレーユニットが介在され、
前記第1、第2リレーユニットは前記外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉することを特徴とするロボット装置。 - 第1電子機器と、
第2電子機器と、
前記第1電子機器に電力供給する第1電源と、
前記第2電子機器に電力供給する第2電源とを具備し、
前記第1電子機器には外部電源供給ポートが装備され、
前記第2電源と商用電源との間にはリレーユニットが介在され、
前記リレーユニットは前記外部電源供給ポートの給電/停止に連動して開閉することを特徴とする電子装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108762163A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-11-06 | 哈尔滨工业大学 | 基于qt人机交互界面与电机伺服系统的移动机器人运动控制系统 |
JP2021025896A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 日本電産サンキョー株式会社 | エンコーダシステム、モータシステム及びロボット |
-
2016
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