JP2017195587A - ノイズフィルタユニットおよび回路装置 - Google Patents

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Atsushi Oyama
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Abstract

【課題】コンパクトなノイズフィルタユニットを提供する。
【解決手段】内側円筒コア31と、外側円筒コア32と、内側円筒コア31と外側円筒コア32の間に位置するコイル4a、4b、4cと、外側円筒コア32を外周とする円筒構造30の一方の側にある第1円板61と、円筒構造30の他方の側にある第2円板62とを備え、コイル4a、4b、4cは、内側円筒コア31を磁心として巻線形成されている、ノイズフィルタユニット。
【選択図】図6A

Description

本技術は、ノイズフィルタユニットおよびノイズフィルタユニットを備える回路装置に関する。
内部にノイズを誘引するスイッチング素子が備えられた装置には、当該ノイズを除去するノイズフィルタが備えられている。このノイズは、周波数帯域によっては、ノイズフィルタの受動素子をそのまま通過し、放射電磁波としてノイズフィルタ周辺に影響を及ぼす場合があった。従って、ノイズフィルタにこのような電磁波を遮断する構造が必要となっていた。例えば、特許文献1には、電磁波を遮断するための端子箱に内蔵されたノイズフィルタが開示されている。
特開2013−24149号公報
特許文献1のノイズフィルタは、各種ノイズを遮断するために角形の端子箱に内蔵される。しかしながら、ノイズフィルタの外形が角形のものでは、ノイズフィルタをモータ等の円筒形状の電気機器に組み込む場合、その周囲に無駄な空間が生じる。
また、ノイズフィルタを構成するチョークコイルがトロイダル形状の場合、当該トロイダルコイルの外形上の制約により、ノイズフィルタを構成するその他の素子をトロイダルコイルとは別位置に配置することになる。従って、ノイズフィルタの小型化が難しかった。
本技術は、上述の課題の少なくとも一部を解決することを意図している。そして本技術は、以下に示す態様を特徴とする。
(態様1)ノイズフィルタユニットであって、
内側円筒コアと、
外側円筒コアと、
前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間に位置するコイルと
を備え、
前記コイルは、内側円筒コアを磁心として巻線形成されており、
前記ノイズフィルタユニットは、前記外側円筒コアを外周とする円筒構造を有する、ノイズフィルタユニット。
(態様2) 前記ノイズフィルタユニットは、さらに
前記円筒構造の一方の側にある第1円板と、
前記円筒構造の他方の側にある第2円板と
を備え、前記第1円板及び第2円板の直径は、前記外側円筒コアの外径に基づいて決定される、態様1に記載のノイズフィルタユニット。
(態様3) 前記第1円板あるいは前記第2円板は、前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアと一体形成されている、態様1に記載のノイズフィルタユニット。
(態様4) 前記外側円筒コア、前記内側円筒コア、前記第1円板、前記第2円板のうち少なくとも一つは、磁路閉止可能な高透磁率材料で形成されている、態様2に記載のノイズフィルタユニット。
(態様5) 前記ノイズフィルタユニットは、さらに
前記コイルとそれぞれ電気的に接続された抵抗及びコンデンサを備え、
前記抵抗と前記コンデンサは、前記内側円筒コアと、前記第1円板、前記第2円板で形成される空間内に配置される、態様2に記載のノイズフィルタユニット。
(態様6) 前記抵抗は円板状のシート抵抗であり、前記コンデンサは円板状のシートコンデンサであり、前記抵抗と前記コンデンサは、前記空間内に積層されている、態様5に記載のノイズフィルタユニット。
(態様7) 前記第1円板は前記ノイズフィルタユニットからの出力電源線が通過する第1配線孔を有し、前記第2円板は前記ノイズフィルタユニットへの入力電源線が通過する第2配線孔を有する、態様2に記載のノイズフィルタ。
(態様8) 前記ノイズフィルタユニットは、単相、あるいは3相である、態様1〜7のいずれかに記載のノイズフィルタユニット。
(態様9) 前記ノイズフィルタユニットは3相のノイズフィルタユニットであり、
各相の電源線間を接続する3つのコンデンサ及び3つの抵抗で構成される入力側回路と
各相の電源線に直列接続された3つのコイルで構成されるインダクタ回路と
各相の電源線間を接続する3つのコンデンサと、各相の電源線とグランド間を接続する3つのコンデンサで構成される出力側回路と
を備え、入力側回路は電源に接続され、出力側回路はインバータ装置に接続される、態様5に記載のノイズフィルタユニット。
(態様10) 回路装置であって、
ノイズフィルタユニットであって、
内側円筒コアと、
外側円筒コアと、
前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間に位置し、内側円筒コアを磁心として巻線形成されたコイルと
を備えるノイズフィルタユニットと、
リアクトルユニットであって、
前記外側円筒コアの外側に位置する第1円筒コアと、
前記第1円筒コアの外側に位置する第2円筒コアと、
前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間に位置し、前記ノイズフィルタユニットのコイルと電気的に接続され、前記第1円筒コアを磁心として巻線形成されたリアクトルコイルと、
を備えるリアクトルユニットと、
を備える、回路装置。
(態様11) 態様10に記載の回路装置であって、前記ノイズフィルタユニットは、さらに、
前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップを覆う第1円板と、
前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記内側円筒コア
と前記外側円筒コアの間のギャップを覆う第2円板と
を備える、回路装置。
(態様12) 態様11に記載の回路装置であって、前記リアクトルユニットは、さらに、
前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップを覆う第3円板と、
前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップを覆う第4円板と
を備える、回路装置。
(態様13) 態様12に記載の回路装置であって、前記リアクトルコイルを流れる電流の向きが、前記ノイズフィルタユニットのコイルを流れる電流の向きと同じ向きになるよう構成される、回路装置。
(態様14) 態様12に記載の回路装置であって、前記リアクトルコイルを流れる電流の向きが、前記ノイズフィルタユニットのコイルを流れる電流の向きとは逆になるよう構成される、回路装置。
(態様15) 態様13に記載の回路装置であって、前記外側円筒コアと、前記第1円筒コアとは密接して配置されている、回路装置。
(態様16) 態様13又は14に記載の回路装置であって、前記外側円筒コアと、前記第1円筒コアとは間隔を隔てて配置されている、回路装置。
(態様17) 態様13又は14に記載の回路装置であって、
前記回路装置を軸方向に垂直に切断したときの前記第1円筒コアの断面積と、前記回路装置を軸方向に垂直に切断したときの前記外側円筒コアの断面積とは前記第1円筒コアを形成する材料の透磁率と、前記外側円筒コアを形成する材料の透磁率とに応じて、適宜選択される、回路装置。
(態様18) 態様12に記載の回路装置であって、
前記内側円筒コアと、前記外側円筒コアと、前記第1円板と、前記第2円板とは第1の磁性体で形成され、
前記第1円筒コアと、前記第2円筒コアと、前記第3円板と、前記第4円板とは、前記第1の磁性体よりも透磁率の大きい第2の磁性体で形成される、回路装置。
(態様19)
態様12から18の何れか1項に記載の回路装置であって、前記第3円板および前記第4円板は環状円板である、回路装置。
(態様20)
態様10に記載の回路装置であって、前記リアクトルユニットは、さらに、
前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップと、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップとを覆う第1円板であって、前記外側円筒コアと前記第1円筒コアとの間の位置に第1の溝を有する、第1円板と、
前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップと、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップとを覆う第2円板であって、前記外側円筒コアと前記第1円筒コアとの間の位置に第
2の溝を有する、第2円板と
を備え、
前記内側円筒コアと、前記外側円筒コアとは第1の磁性体で形成され、
前記第1円筒コアと、前記第2円筒コアとは、前記第1の磁性体よりも透磁率の大きい第2の磁性体で形成され、
前記第1円板と、前記第2円板とは、前記第1の磁性体よりも大きく、前記第2の磁性体よりも小さい透磁率を有する第3の磁性体で形成される、
回路装置。
本技術によれば、ノイズフィルタの小型化が可能である。
本技術によれば、ノイズフィルタを備える回路装置の小型化が可能である。
一実施形態による、ノイズフィルタに接続されたインバータ装置及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。 一実施形態による、3相式ノイズフィルタの詳細構成を示すブロック図である。 一実施形態による円筒ハウジングに、インダクタ回路が収納されようとしている様子を例示する図である。 インダクタ回路が収納されている円筒ハウジングに、入力側回路が収納されようとしている様子を例示する図である。 インダクタ回路及び入力側回路が収納されている円筒ハウジングに、出力側回路がさらに収納されようとしている様子を例示する図である。 一実施形態による、円筒ハウジングの一方の側に第1円板を設けようとしている様子を例示する図である。 一実施形態による、第1円板に設けられた第1配線孔、及び第2円板に設けられた第2配線孔を電源線が通過している様子を例示する図である。 一実施形態による円筒ハウジングの断面図を示す。 一実施形態による円筒ハウジングの断面図を示す。 一実施形態による、単相式ノイズフィルタの詳細構成を示すブロック図である。 一実施形態による、ノイズフィルタと、インバータ装置と、モータ冷却ファンと、モータで構成される一体構造モータを示す。 一実施形態による、ノイズフィルタユニット、インバータ装置、リアクトルユニット、及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。 一実施形態による、リアクトルユニットの分解斜視図である。 一実施形態による、回路装置の分解斜視図である。 一実施形態による、回路装置を、図12に示す矢印V1の方向から見た状態を示す図である。 一実施形態による、ノイズフィルタユニットと、リアクトルユニットとを備える回路装置の分解斜視図である。 一実施形態による、回路装置の斜視図である。 一実施形態による、図15に示す回路装置を軸方向に切断した場合の断面図である。 一実施形態による、図15に示す回路装置を軸方向に切断した場合の断面図である。 一実施形態による、図15に示すリアクトルユニットを軸方向に切断した場合の断面図である。 一実施形態による、回路装置の斜視図である。 一実施形態による、図19Aに示す回路装置を軸方向に切断した場合の断面図である。 一実施形態による、回路装置の斜視図である。 一実施形態による、図20Aに示す回路装置を軸方向に切断した場合の断面図である。
以下に、本発明に係るノイズフィルタユニットの実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
図1は、一実施形態によるノイズフィルタユニット1に接続されたインバータ装置2及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。
インバータ装置2は、ダイオードモジュール21と、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)モジュール22と、コンデンサ23を備える。ダイオードモジュール21は交流電源4から供給された交流電圧を直流電圧に変換する。コンデンサ23はダイオードモジュール21により変換された直流電圧を平滑化する。IGBTモジュール22は、コンデンサ23により平滑化された直流電圧を、交流電圧に変換してモータ3へ出力する。また、IGBTモジュール22は、IGBTモジュール22内の半導体素子22a〜22fを高速にスイッチングすることにより、所定の周波数及び電圧を有する交流電圧を作り出すことができる。しかしながら、半導体素子22a〜22fのスイッチングによって、ノイズを含む電流24が発生する。このノイズ電流24はインバータ装置2の入力側に伝播する。図1は、インバータ装置2の入力側に流れるノイズ電流24の一例を示す。ノイズフィルタユニット1はこのノイズ電流24を抑制するために、インバータ装置2と交流電源4との間に設けられる。本技術に係るノイズフィルタユニット1は、ポンプ、空調用ファン、コンプレッサ等の、幅広い用途に適用され得る。
図2は、一実施形態による3相式ノイズフィルタユニット1の詳細構成を示すブロック図である。ノイズフィルタユニット1は入力側回路11と、インダクタ回路12と、出力側回路13を備える。ノイズフィルタユニット1の入力端子1a、1b、1cは交流電源4(図1参照)側に接続される。
入力側回路11は、各相の電源線間に接続されたコンデンサ2a、2b、2cと、抵抗3a、3b、3cを備える。インダクタ回路12は、各相の電源線に直列に接続されたコイル4a、4b、4cを備える。出力側回路13は、各相の電源線間に接続されたコンデンサ2d、2e、2fと、各相の電源線とグランド間に接続されたコンデンサ2g、2h、2iを備える。出力端子5a、5b、5cはインバータ装置2の入力側に接続される。なお、図2中、C1〜C9は静電容量、L1〜L3はインダクタンス、R1〜R3は電気抵抗を示す。
図3は、円筒状の3つのコイル4a、4b、4cで構成されるインダクタ回路12と、円筒ハウジング30を示す。円筒ハウジング30は、同軸cl上にある内側円筒コア31と外側円筒コア32で形成される。図3においては、インダクタ回路12が、円筒ハウジング30の内側円筒コア31と外側円筒コア32の空隙(ギャップ)33に収納されようとしている。各コイル4a、4b、4cは円筒形状のコイルであり、それぞれリング状の内側円筒コア31と、内側円筒コア31を磁心として巻かれたコイルで形成される。
図4は、インダクタ回路12が収納されている円筒ハウジング30に、入力側回路11
がさらに収納されようとしている様子を示す。図4においては、入力側回路11は内側円筒コア31の上開口部35から内側円筒コア31内に収納される。入力側回路11は円板状に形成された3つのシート抵抗3a、3b、3cと、円板状に形成された3つのシートコンデンサ2a、2b、2cで構成される。
図5は、インダクタ回路12及び入力側回路11が収納されている円筒ハウジング30に、出力側回路13が上開口部35からさらに収納されようとしている様子を示す。出力側回路13は円板状に形成された6つのシートコンデンサ2d、2e、2f、2g、2h、2iで構成される。
以上の実施形態によれば、内側円筒コア31内に収納されるフィルタ回路素子は円板状のシート抵抗と円板状のシートコンデンサにて構成された積層構造となる。これらのフィルタ回路素子は複数層に亘って積み上げ実装される。なお、抵抗3a、3b、3c、コンデンサ2a〜2iは円筒ハウジング30の内側円筒コア31内に収納可能な形状であれば、円板状でなくとも良く、例えば薄い直方体形状であっても、楕円板形状であってもよい。また、コイル4a、4b、4c、抵抗3a、3b、3c、及びコンデンサ2a〜2iは、図2に示すように電気的に接続されていればよい。従って、コイル、抵抗、コンデンサが円筒ハウジング30に組み込まれる順は、図3〜5に示される順でなくともよい。
本技術によると、コンデンサや抵抗が、コイルのコアとなる内側円筒コア内に配置される。従って、コイルや、コンデンサ、抵抗など受動素子の外形上の制約を受けることなく円柱構造を有するコンパクトなノイズフィルタを構成することができる。
図6Aは、同軸cl上にある内側円筒コア31と外側円筒コア32で形成される円筒ハウジング30と、第1円板61を示す。第1円板61は、図7Aで表される磁束71が循環する磁路として構成されるとともに、内部で発生した磁束を閉止することの可能な任意の材料で形成され、該円筒ハウジング30の第1の側(ここでは上面)に設けられる。第1円板61は、ノイズフィルタ1の受動素子(例えばコイル4a〜4c)を通過するノイズによる放射電磁波を低減あるいは遮断するよう構成される。第1円板61の直径は、例えば、外側円筒コア32の外径に基づいて決定される。第1円板61は、略円板形状を有し、その直径は、外側円筒コア32の外径とほぼ同じであってもよいし、当該外径より小さくとも、大きくてもよい。また、第1円板61は平面でなくともよく、軸clに対し所望の高さを有する任意の円板形状、例えば凸型の円板形状、凹型の円板形状でもよい。
第1円板61の一部には第1配線孔63が形成されている。第1配線孔63の位置、形状は図6Aに示されるものに限られず、例えば、第1円板61の中央に位置してもよいし、丸形で形成されてもよい。
円筒ハウジング30は、さらに、円筒ハウジングの第2の側(ここでは底面)に、磁路を閉止することの可能な任意の材料で形成された第2円板62(不図示)を設ける。第2円板62の大きさ及び形状は、第1円板61と同様に、放射電磁波を低減あるいは遮断するよう決定される。第2円板62の大きさ及び形状は、第1円板61と異なっていてもよい。第2円板62の一部には第2配線孔64(不図示)が形成されている。第2円板62(あるいは第1円板61)は内側円筒コア31、外側円筒コア32と一体形成されてもよい。
図6Bは、第1円板61の第1配線孔63、及び第2円板62の第2配線孔64から電源線65、66がそれぞれ通過している様子を示す。第1配線孔63は、例えば、ノイズフィルタユニット1からインバータ装置2への出力電源線65が通過する。第2配線孔64(不図示)は、例えば、交流電源4からノイズフィルタユニット1への入力電源線66
が通過する。配線孔は第1円板61、第2円板62にそれぞれ1つ設けられてもよいし、第1円板61、第2円板62に電源線毎にそれぞれ設けられてもよい。あるいは、配線孔は第1円板61(又は第2円板62)に1つ設けてもよい。この場合、入力電源線66及び出力電源線65は当該1つの配線孔を通過するよう配線される。
図7Aは、図6Bに示す円筒ハウジング30を点線llで切断した場合の断面図を示す。円筒ハウジング30の内側円筒コア31と外側円筒コア32の空隙にコイル4a、4b、4cで構成されるインダクタ回路12が収納されている。なお、説明のために内側コア31と、第1円板61と第2円板62で画定される空間72内に配置される、入力側回路11と出力側回路13は不図示とする。
内側円筒コア31の外周に沿って巻線形成されたコイル4a、4b、4cに電流が流れると、磁束は例えば、図7Aに示す経路71を有する。コイル4a、4b、4cに電流が流れることにより、外側円筒コア32に磁束71が発生する。
内側円筒コア31、外側円筒コア32、第1円板61、62の少なくとも一つに透磁率の高い材料、例えば鉄、フェライトなどを使用することで、磁束71を効果的に循環させることができる。従って、外側円筒コア32とコイル4a、4b、4cで高インダクタンス値を発生するインダクタ回路を構成することができる。
また、外側円筒コア32及び第1円板61、62に高透磁率材を使用することで、外側円筒コア32と円板61、62でコア全体を磁気的に封止した状態になる。外側円筒コア32は、コイル4a、4b、4cから発生する、あるいは内部の抵抗、コンデンサで発生する電磁ノイズを減衰あるいは遮断することができる。第1円板61、第2円板62は、円筒ハウジング30の底面及び上面から漏洩する放射電磁波を減衰あるいは遮断することができる。
本技術によると、ノイズフィルタユニット1は、コイル4a、4b、4cと、該コイルの磁心となる内側円筒コア31、磁路閉止用の外側円筒コア32、第1円板61、及び第2円板62を備える。外側円筒コア、第1円板、第2円板をノイズフィルタユニット1の外装ケースとして構成することにより、ノイズフィルタユニット1は、電磁回路として閉じた円柱形状で構成される。従って、ノイズフィルタ全体を金属ケース等で覆うことなく、フィルタ内部を通過する電磁波ノイズを減衰あるいは遮断することができる。
図7Bは、図6Bに示す円筒ハウジング30を点線ll’で切断した場合の断面図を示す。内側円筒コア31の内部に、入力側回路11と、出力側回路13が収納されている。図7Bは、出力側回路13が、コイル4a、4b、4cとそれぞれ電気的に接続されている様子を示す。出力側回路13は、さらに入力側回路11及び出力電源線65と電気的に接続される。入力側回路11は、入力電源線66と電気的に接続される。なお、不図示であるが、入力側回路11も出力側回路13と同様に、コイル4a、4b、4cとそれぞれ電気的に接続される。
図2に示すノイズフィルタユニット1の変形例として、単相式のノイズフィルタユニットがある。図8は、一実施形態による単相式ノイズフィルタユニットの詳細構成を示すブロック図である。単相式のノイズフィルタの場合も、フィルタを構成する各素子の数が異なるものの、基本的には3相式のノイズフィルタユニット1の構造と同様である。例えば、図8に示すように、単相式のノイズフィルタユニットはコンデンサ2a、2b及び抵抗3a、3bを備える入力側回路11’と、コイル4a、4bを備えるインダクタ回路12’と、コンデンサ2d、2e、2g、2hを備える出力側回路13’で構成される。
図9は、ノイズフィルタユニット1と、インバータ装置2と、モータ冷却ファン6と、モータ3とで構成される一体構造モータ90を示す。ノイズフィルタユニット1はモータ3と同軸cl上に配置され、モータ3の外径とほぼ同じ、又は小さい外径を有する円柱構造を有する。ノイズフィルタユニット1は、モータ3と同軸cl上に配置されているので、一体構造モータ90の一部として、モータ3と直列位置に配置することが可能となる。従って、取り付け場所を考慮することなく容易にノイズフィルタユニット1を配置することができる。
さらに、図9に示すように、それぞれモータ3の外径とほぼ同じ、又は小さい外径を有する円柱構造のインバータ装置2及び円錐台構造のモータ冷却ファン6は、モータ3と回転軸cl上に組み立て配置される。従って、ノイズフィルタユニット1と、インバータ装置2と、モータ冷却ファン6を含めた一体構造モータ90を構成することが可能となる。
図10は、本発明の一実施形態による、ノイズフィルタユニット1、該ノイズフィルタユニット1に接続されたインバータ装置2、該インバータ装置2に接続されたリアクトルユニット40、及びその周辺の構成要素を示すブロック図である。リアクトルユニット40はリアクトル45を含む。リアクトルユニット40(リアクトル45)は、インバータ装置2のダイオードモジュール21と、IGBTモジュール22との間に接続される。リアクトル45は、コアと、当該コアを磁心として巻回されるリアクトルコイルとで構成される。リアクトル45は、インバータ装置2の入力側の力率を改善し、インバータ装置2の入力端子に発生する高調波電流を抑制するために使用される。
図11は、本発明の一実施形態による、リアクトルユニット40の分解斜視図である。図11に示すように、リアクトルユニット40は、リアクトルコイル44と、第1円筒コア41と、第2円筒コア42とを備える。第1円筒コア41と第2円筒コア42とは同軸cl上にあり、第1円筒コア41と、第2円筒コア42とのギャップ43にリアクトルコイル44が配置される。
図12は、本発明の一実施形態による、回路装置100の分解斜視図である。回路装置100は、ポンプ装置の回転動力源となる電動機制御用インバータ装置の発する電磁ノイズを防止する装置である。図12に示すように、回路装置100は、リアクトルユニット40と、図5等に示すノイズフィルタユニット1とを含む。ノイズフィルタユニット1は、リアクトルユニット40と同軸cl上に、第1円筒コア41内に配置される。すなわち、リアクトルユニット40の第1円筒コア41は、ノイズフィルタユニット1の外側円筒コア32の外側に配置される。内側円筒コア31、外側円筒コア32、第1円筒コア41、及び第2円筒コア42の高さは略同一である。ノイズフィルタユニット1の内側円筒コア31内には入力側回路11、出力側回路13(図7B参照)が収納されており、ノイズフィルタユニット1は略円柱構造を有する。ノイズフィルタユニット1を、リアクトルユニット40の内部に配置することで、全体として略円柱構造を有するコンパクトな回路装置100を形成することができる。
なお、図10に示されるように、交流電源4が3相の場合、リアクトル45のリアクトルコイル44には、ノイズフィルタ1の各相に流れる電流を合計した電流(約3倍)が流れるので、リアクトルコイル44は発熱しやすい。リアクトルユニット40をノイズフィルタユニット1の外側に設置することで、リアクトルコイル44を放熱しやすくすることができる。
さらに、上述したように、回路装置100は略円柱構造を有するので、回路装置100を、回路装置100と同径の、略円柱構造のモータ3(図9参照)等と、同軸上に連結することで、全体として略円柱構造の装置を構成することができる。従って回路装置100
とモータ3等とをスペースの無駄なく配置することができる。
リアクトルユニット40のコア(第1円筒コア41、及び第2円筒コア42)はリアクトルコイル44を通電すると発生する磁力線の磁路となる任意の磁性体で形成される。リアクトルコイル44の内周側面を磁性体のコア(第1円筒コア41)で覆い、外周側面を磁性体のコア(第2円筒コア42)で覆うことで、リアクトルコイル44の外に漏れる磁力線を低減することができる。
なお、リアクトルユニット40のコア(第1円筒コア41、第2円筒コア42)を形成する磁性体と、ノイズフィルタユニット1のコア(内側円筒コア31、外側円筒コア32)を形成する磁性体を異ならせてもよい。透磁率が大きい磁性体(例えば、ケイ素鋼の透磁率 5.0×10−3H/m)は、インバータ装置2により発生する低次高周波(例えば、50〜250Hz)の電流ひずみを補正し、透磁率が小さい磁性体(例えば、フェライトの透磁率 1.0×10−3H/m)はインバータ装置2により発生する高次高調波(例えば、150k〜10MHz)のノイズを除去する。従って、ノイズフィルタユニット1のコアを透磁率の小さい第1の磁性体で形成し、リアクトルユニット40のコアを、透磁率の大きい第2の磁性体で形成することで、インバータ装置2の入力側に発生する低次高周波、及び高次高調波を抑制することができる。例えば、ノイズフィルタユニット1のコアを透磁率の小さいフェライト等で形成し、リアクトルユニット40のコアを透磁率の大きいケイ素鋼や鉄等で形成する。鉄で形成されたリアクトルユニット40のコアは、インバータ装置2の入力側に発生する低次高周波を抑制し、フェライトで形成されたノイズフィルタユニット1のコアは、インバータ装置2の入力側に発生する高次高調波を抑制する。
また、鉄の機械的強度はフェライトよりも高いので、コアが鉄で形成されたリアクトルユニット40を、コアがフェライトで形成されたノイズフィルタユニット1の外側に配置することで、回路装置100全体の機械的強度を高くすることができる。
コイルのインダクタンスは、透磁率が高いほど、コイルの断面積が大きいほど、またコイル巻線の巻数が多くなるほど大きくなる。インダクタンスが同じ2つのコイルを製造する場合、透磁率が高い第2の磁性体でコアを形成したコイルは、透磁率が低い第1の磁性体でコアを形成したコイルと比較して、その断面積を小さくすることができる。従って、外側に配置されるリアクトルユニット40のコアを、透磁率の高い第2の磁性体で形成することで、リアクトルユニット40のリアクトルコイル44の断面積を小さくすることができ、その結果、回路装置100全体のサイズを小さくすることができる。
図13は、図12に示されるノイズフィルタユニット1が、リアクトルユニット40内に配置された状態の回路装置100を、図12に示す矢印V1の方向から見た状態を示す図である。同心円状に、中心から外側に向かって、基板(出力側回路13)、内側円筒コア31、コイル4c、外側円筒コア32、第1円筒コア41、リアクトルコイル44、第2円筒コア42が配置されている。ここで、ノイズフィルタユニット1の外側円筒コア32と、リアクトルユニット40の第1円筒コア41とは間隔(ギャップ46)を隔てて配置されることが好ましい。真空の透磁率(1.26×10−6H/m)と、各コアを形成する磁性体との透磁率との差は大きい。例えば、真空の透磁率と、鉄の透磁率(6.3×10−3H/m)との差は約4000倍である。磁束は、空気(真空の透磁率と同程度の透磁率を有する)よりも透磁率の高いコアに集中し、透磁率の低い空気には漏れにくい。従って、外側円筒コア32と、第1円筒コア41との間にギャップ46があると、外側円筒コア32外に漏れる磁束と、第1円筒コア41外に漏れる磁束とは少なくなり、その結果、互いの漏れ磁束による影響を小さくすることができる。なお、ギャップ46は、小さすぎると、漏れ磁束を低減する効果がない。ギャップ46は、外側円筒コア32外に漏れ
る磁束と、第1円筒コア41外に漏れる磁束とによる影響を小さくする程度の大きさにすればよい。なお、外側円筒コア32外に漏れる磁束と、第1円筒コア41外に漏れる磁束が相互に影響しない場合、ギャップ46はなくともよい。
図14は、同軸cl上にある、第1円板61を備えたノイズフィルタユニット1と、第1の環状円板81を備えたリアクトルユニット40とを備える回路装置100の分解斜視図である。また、図15は、図14に示されるノイズフィルタユニット1を、リアクトルユニット40に内挿した状態を示す回路装置100の斜視図である。図14に示されるノイズフィルタユニット1は、図6Bに示されるノイズフィルタユニット1(円筒ハウジング30)と同様の構成を有するため、ここではノイズフィルタユニット1の説明は省略する。
本実施形態におけるリアクトルユニット40は、第1円筒コア41(図11参照)、第2円筒コア42、リアクトルコイル44に加えて、さらに、第1の環状円板81と、第2の環状円板82(不図示)とを備える。第1の環状円板81は、第1円筒コア41及び第2円筒コア42の一方の端面上に設けられる。第1円筒コア41と第2円筒コア42の間のギャップ43(図11参照)の一方の側は当該第1の環状円板81で覆われる。また、第2の環状円板82は、第1円筒コア41及び第2円筒コア42の他方の端面上(不図示)に設けられる。第1円筒コア41と第2円筒コア42の間のギャップ43の他方の側は当該第2の環状円板82で覆われる。換言すると、リアクトルコイル44の一方の端面が第1の環状円板81で覆われるように、第1の環状円板81が第1円筒コア41と第2円筒コア42との間のギャップ43(図11参照)一方の側上に設けられる。同様に、リアクトルコイル44(図11参照)の他方の端面が第2の環状円板82で覆われるように、第2の環状円板82が第1円筒コア41と第2円筒コア42との間のギャップ43(図11参照)の他方の側上に設けられる。
第1の環状円板81と、第2の環状円板82とは、第1円筒コア41、又は第2円筒コア42と同じ透磁率を有する第2の磁性体で形成される。リアクトルコイル44の外周を磁性体で形成された第1円筒コア41、第2円筒コア42、第1の環状円板81、第2の環状円板82で覆うことで、リアクトルコイル44が通電した場合に発生する磁路を構成することができる。磁力線は空気よりも磁性体の中の方が通りやすいので、第1円筒コア41と、第2円筒コア42と、第1の環状円板81と、第2の環状円板82とを磁路とした閉磁路が形成され、その結果、磁力線の漏れを低減することができる。また、第1の環状円板81と、第2の環状円板82とを設けることで、完全に閉じた磁路を構成する事が可能となり、リアクトルコイル44を通過するノイズによる放射電磁波を低減あるいは遮断することができる。
なお、第1の環状円板81と第2の環状円板82の内径は、第1円筒コア41の外径に基づいて決定される。また、第1の環状円板81と第2の環状円板82の外径は、第2円筒コア42の外径に基づいて決定される。第1の環状円板81と第2の環状円板82の内径は、第1円筒コア41の外径とほぼ同じであってもよいし、第1円筒コア41の外径より小さくとも、大きくてもよい。同様に、第1の環状円板81と第2の環状円板82の外径は、第2円筒コア42の外径とほぼ同じであってもよいし、第2円筒コア42の外径より小さくとも、大きくてもよい。また、第2の環状円板82の大きさ及び形状は、第1の環状円板81と異なっていてもよい。
図14に示すように、第1の環状円板81の一部には第3配線孔83が形成されており、当該第3配線孔83を、第1配線67と、第2配線68が通過している。第1配線67はインバータ装置2(ダイオードモジュール21)(図10参照)とリアクトルユニット40とを電気的に接続するものであり、第2配線68はリアクトルユニット40とインバ
ータ装置2(IGBTモジュール22)(図10参照)とを電気的に接続するものである。第3配線孔83の位置、形状、数は図14に示されるものに限られない。例えば、第3配線孔83を、第2の環状円板82に設けてもよいし、第1配線67用の配線孔を第1の環状円板81に設け、第2配線68用の配線孔を第2の環状円板82に設けてもよい。
図16は、本発明の一実施形態による、図15に示す回路装置100を破線llで軸cl方向に切断した場合の断面図である。図16には、各コイル(リアクトルコイル44、及びコイル4a〜4c)を流れる電流の向きが示される。本実施形態においては、リアクトルコイル44を流れる電流の向きと、コイル4a〜4cを流れる電流の向きは同じである。さらに、図16には、コイル4a〜4cが通電されると当該コイルの周囲に発生する磁力線の磁路(第1磁路91)と、リアクトルコイル44が通電されると当該リアクトルコイルの周囲に発生する磁力線の磁路(第2磁路92)が示される。第1磁路91は、内側円筒コア31と、第2円板62と、外側円筒コア32と、第1円板61とで構成され、第2磁路92は、第1円筒コア41と、第2の環状円板82と、第2円筒コア42と、第1の環状円板81とで構成される。第1磁路91、及び第2磁路92内の矢印は磁力線の向きを示す。なお、図16において、内側円筒コア31と、第2円板62と、外側円筒コア32と、第1円板61とで画定される空間を3つに仕切る2本の線は、コイル4a〜4cをそれぞれ区別するために示された仮想的な線である。また、図16において、ノイズフィルタユニット1内部に配置される入力側回路11及び出力側回路13は不図示とする。
軸clの図面左側に示されるコイル4a〜4cには、図面手前から奥に向かって電流が流れ、軸clの図面右側に示されるコイル4a〜4cには、図面奥から手前に向かって電流が流れる。同様に、軸clの図面左側に示されるリアクトルコイル44には、図面手前から奥に向かって電流が流れ、軸clの図面右側に示されるリアクトルコイル44には、図面奥から手前に向かって電流が流れる。リアクトルコイル44を流れる電流の向きと、コイル4a〜4cを流れる電流の向きは同じであるので、第1磁路91内の磁力線の向きと、第2磁路92内の磁力線の向きとは同じである。また、図示されるように、外側円筒コア32における磁力線の向き(図16では下から上)と、第1円筒コア41における磁力線の向き(図16では上から下)は逆向きである。従って、リアクトルユニット40と、ノイズフィルタユニット1とが面する場所における、リアクトルコイル44からの漏れ磁束93と、コイル4a〜4cからの漏れ磁束94とは互いに打ち消しあうことができ、その結果、互いの漏れ磁束による影響を少なくすることができる。
このように、リアクトルコイル44を流れる電流の向きと、コイル4a〜4cを流れる電流の向きとが同じ場合は、外側円筒コア32における磁力線の向きと、第1円筒コア41における磁力線の向きとは逆向きとなり、互いの漏れ磁束(93、94)による影響を少なくすることができる。従って、外側円筒コア32と、第1円筒コア41との間にギャップ46を設けなくとも、互いの漏れ磁束による影響を少なくすることができる。本実施形態においては、リアクトルユニット40とノイズフィルタユニット1との間にギャップ46を設けず、これらを密接して配置することができるので、回路装置100をコンパクトに構成することができる。また、本実施形態においては、リアクトルユニット40とノイズフィルタユニット1とを密接して配置することができるので、第1の環状円板81を、第1円板61と一体形成して、1枚の円板とすることができる。同様に、第2の環状円板82を、第2円板62の一体形成して1枚の円板とすることができる。
図17は、本発明の一実施形態による、図15に示す回路装置100を破線llで軸cl方向に切断した場合の断面図である。図17の実施形態による回路装置100と、図16の実施形態による回路装置100との違いは、リアクトルコイル44を流れる電流の向きと、コイル4a〜4cを流れる電流の向きとが逆である点である。図16と同様の構成
については説明を省略する。
本実施形態においては、リアクトルコイル44を流れる電流の向きと、コイル4a〜4cを流れる電流の向きは逆向きであるので、第1磁路91内の磁力線の向きと、第2磁路92内の磁力線の向きは逆である。また、外側円筒コア32における磁力線の向き(図17では上から下)と、第1円筒コア41における磁力線の向き(図17では上から下)は同じ向きとなっている。ここで、Pnは、外側円筒コア32における第1磁路91の断面積(すなわち、外側円筒コア32を軸cl方向に垂直な面で切断した場合の環状の断面積)を示し、Prは、第1円筒コア41における第2磁路92の断面積(すなわち、第1円筒コア41を軸cl方向に垂直な面で切断した場合の環状の断面積)を示す。磁路の断面積(PnあるいはPr)が小さい側の磁束は、磁路の断面積の大きい側からの磁束の影響により減少する。すなわち、第1円筒コア41と、外側円筒コア32とが同じ透磁率の材料である場合、リアクトルユニット40と、ノイズフィルタユニット1とが面する場所における、外側円筒コア32における第1磁路91の断面積Pnと、第1円筒コア41における第2磁路92の断面積Prとの差が大きいほど、相互干渉の度合いが大きくなる。従って、第1円筒コア41の材料の透磁率と、外側円筒コア32の材料の透磁率とに応じて、第1円筒コア41における第2磁路92の断面積Prと、外側円筒コア32における第1磁路91の断面積Pnとを適宜選択することで、漏れ磁束による相互干渉を少なくすることができる。また、図16に示す実施形態においても、第1円筒コア41における第2磁路92の断面積と、外側円筒コア32における第1磁路91の断面積とを適宜選択することで、漏れ磁束による相互干渉をさらに少なくすることができる。
図18は、本発明の一実施形態による、図15に示す回路装置100のリアクトルユニット40を点線llで切断(軸cl方向に切断)した場合の断面図である。リアクトルユニット40を閉磁路構造にするためには、リアクトルコイル44を覆うそれぞれの部品(すなわち、第1円筒コア41、第2円筒コア42、第1の環状円板81、第2の環状円板82)の間に隙間が生じないことが好ましい。しかしながらそれぞれの部品を組み合わせる際に、各部品間に隙間lgr(例えば、40ミクロン)が生じることがある。図18Aは、第1の環状円板81と、第1円筒コア41あるいは第2円筒コア42との間に隙間lgrが存在し、第2の環状円板82と、第1円筒コア41あるいは第2円筒コア42との間に隙間lgrが存在する様子を例示する。隙間lgrが存在する場合のリアクトルコイル44のインダクタンスLの算出方法を、以下に説明する。
L=(Nr×μ×Dr)/{lgr+(lr/μr)} (式1)
ここで、
Nrはリアクトルコイル44の巻き数、
μは、真空の透磁率、
μrは、第2の磁性体の比透磁率、
Drは、第2磁路92の磁路断面積(m)、
lrは、第2磁路92の磁路長(m)、
lgr(m)は、リアクトルコイル44を覆う各部品間の距離、
である。
上記式から明らかなように、各部品間の距離lgrが小さいほどリアクトルコイル44のインダクタンスLは大きくなる。また、磁路断面積Drが大きいほど、リアクトルコイル44のインダクタンスLは大きくなる。磁路断面積Drが大きいほど、リアクトルコイル44の巻き数Nrを増やすことができるので、インダクタンスLを大きくすることができる。
図19Aは、本発明の更なる実施形態における回路装置100の外観斜視図である。図
19Bは、図19Aに示す回路装置100を軸cl方向に線l−lで切断した場合の断面図である。図19Aおよび図19Bの実施形態による回路装置100は、第1の環状円板81を用いる代わりに第3円板84を用い、第2の環状円板82を用いる代わりに第4円板85を用いている点で、図16の実施形態による回路装置100と異なる。すなわち、リアクトルユニット40は、第1円筒コア41と、第1円筒コア41の外側に位置する第2円筒コア42と、第3円板84と、第4円板85と、リアクトルコイル44とを備える。また、図19Bに示すように、ノイズフィルタユニット1の軸cl方向の高さh1は、第2円筒コア42の軸cl方向の高さh2未満である。このため、ノイズフィルタユニット1の全体は、リアクトルユニット40内に収容される。リアクトルユニット40は、ノイズフィルタユニット1の外周全体からの漏れノイズを遮蔽することができる。
図20Aは、本発明の更なる実施形態による、回路装置100の外観斜視図である。図20Bは、図20Aに示す回路装置100を軸cl方向に線l−lで切断した場合の断面図である。図20Aおよび図20Bに示す実施形態では、回路装置100は2枚の円板(第1円板61、第2円板62)を用い、第1の環状円板81、第2環状円板82を用いていない点で、図16の実施形態による回路装置100と異なる。従って、本実施形態による回路装置100は、図16の実施形態による回路装置100と比べてより少ない部材を用いて構成される。
図20Bに示すように、内側円筒コア31と、外側円筒コア32と、第1円筒コア41と、第2円筒コア42との軸方向の高さは略同一である。第1円板61は、第1円筒コア41及び第2円筒コア42の一方の端面上に設けられ、第1円筒コア41と第2円筒コア42の間のギャップ43と、内側円筒コア31と外側円筒コア32の間のギャップ33とを共に覆うよう構成される。また、第2円板62は、第1円筒コア41及び第2円筒コア42の他方の端面上に、第1円板61と同様に設けられる。第1円板61(あるいは第2円板)は、リアクトルユニット40の第2円筒コア42の上面(あるいは下面)まで延びている。
第1の溝73が、第1円板61の外側円筒コア32と第1円筒コア41との間の位置に、第1円板61と同心円状に形成される。第1の溝73は、第1円板61の上面、下面の両面にそれぞれ形成されており、該第1の溝73の深さは、それぞれ第1円板61の厚さの約1/4から半分未満である。なお、第1の溝73は第1円板61の片面に形成されてもよく、この場合、第1の溝73の深さは、第1円板61の厚さの半分以上である。第1の溝73を設けることにより、コイル4a〜4cが通電することにより発生する磁束が、第1円板61を通じて外側円筒コア32側から第1円筒コア41側に漏れるのを防止するとともに、リアクトルコイル44が通電することにより発生する磁束が、第1円板61を通じて第1円筒コア41側から外側円筒コア32側に漏れるのを防止することができる。第2の溝74は、第1の溝73と同様に第2円板62に形成される。
第1円板61と、第2円板62とは、第1の磁性体よりも大きく、第2の磁性体よりも小さい透磁率を有する第3の磁性体(例えば、フェライト系焼結部材、比透磁率 200から4000)で形成される。第1円板61と、第2円板62とを第3の磁性体で形成することで、インバータ装置2の入力端子に発生する低次低周波(例えば10〜200Hz)および高次高周波(例えば150kから10MHz)を共に抑制することができる。なお、第1円板61と、第2円板62とに加えて、内側円筒コア31と、外側円筒コア32と、第1円筒コア41と、第2円筒コア42とを、第3の磁性体で形成してもよい。
以上、いくつかの例に基づいて本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明
には、その均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
1…ノイズフィルタユニット、
2…インバータ装置、
3…モータ、
4…交流電源、
21…ダイオードモジュール、
22…IGBTモジュール、
23…コンデンサ、
11…入力側回路、
12…インダクタ回路、
13…出力側回路、
1a〜1c…入力端子、
2a〜2i…コンデンサ、
3a〜3c…抵抗、
4a〜4c…コイル、
5a〜5c…出力端子、
30…円筒ハウジング、
31…内側円筒コア、
32…外側円筒コア、
33…ギャップ、
35…上開口部、
40…リアクトルユニット
41…第1円筒コア
42…第2円筒コア
43…ギャップ
44…リアクトルコイル
46…ギャップ
45…リアクトル
61…第1円板、
62…第2円板、
63…第1配線孔、
64…第2配線孔
73…第1の溝
74…第2の溝
81…第1の環状円板
82…第2の環状円板
83…第3配線孔
84…第3円板
85…第4円板
91…第1磁路
92…第2磁路

Claims (20)

  1. ノイズフィルタユニットであって、
    内側円筒コアと、
    外側円筒コアと、
    前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間に位置するコイルと
    を備え、
    前記コイルは、内側円筒コアを磁心として巻線形成されており、
    前記ノイズフィルタユニットは、前記外側円筒コアを外周とする円筒構造を有する、ノイズフィルタユニット。
  2. 前記ノイズフィルタユニットは、さらに
    前記円筒構造の一方の側にある第1円板と、
    前記円筒構造の他方の側にある第2円板と
    を備え、前記第1円板及び第2円板の直径は、前記外側円筒コアの外径に基づいて決定される、請求項1に記載のノイズフィルタユニット。
  3. 前記第1円板あるいは前記第2円板は、前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアと一体形成されている、請求項2に記載のノイズフィルタユニット。
  4. 前記外側円筒コア、前記内側円筒コア、前記第1円板、前記第2円板のうち少なくとも一つは、磁路閉止可能な高透磁率材料で形成されている、請求項2に記載のノイズフィルタユニット。
  5. 前記ノイズフィルタユニットは、さらに
    前記コイルとそれぞれ電気的に接続された抵抗及びコンデンサを備え、
    前記抵抗と前記コンデンサは、前記内側円筒コアと、前記第1円板と、前記第2円板とで画定される空間内に配置される、請求項2に記載のノイズフィルタユニット。
  6. 前記抵抗は円板状のシート抵抗であり、前記コンデンサは円板状のシートコンデンサであり、前記抵抗と前記コンデンサは、前記空間内に積層されている、請求項5に記載のノイズフィルタユニット。
  7. 前記第1円板は前記ノイズフィルタユニットからの出力電源線が通過する第1配線孔を有し、前記第2円板は前記ノイズフィルタユニットへの入力電源線が通過する第2配線孔を有する、請求項2に記載のノイズフィルタユニット。
  8. 前記ノイズフィルタユニットは、単相、あるいは3相である、請求項1〜7のいずれかに記載のノイズフィルタユニット。
  9. 前記ノイズフィルタユニットは3相のノイズフィルタユニットであり、
    各相の電源線間を接続する3つのコンデンサ及び3つの抵抗で構成される入力側回路と
    各相の電源線に直列接続された3つのコイルで構成されるインダクタ回路と
    各相の電源線間を接続する3つのコンデンサと、各相の電源線とグランド間を接続する3つのコンデンサで構成される出力側回路と
    を備え、入力側回路は電源に接続され、出力側回路はインバータ装置に接続される、請求項5に記載のノイズフィルタユニット。
  10. 回路装置であって、
    ノイズフィルタユニットであって、
    内側円筒コアと、
    外側円筒コアと、
    前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間に位置し、前記内側円筒コアを磁心として巻線形成されたコイルと
    を備えるノイズフィルタユニットと、
    リアクトルユニットであって、
    前記外側円筒コアの外側に位置する第1円筒コアと、
    前記第1円筒コアの外側に位置する第2円筒コアと、
    前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間に位置し、前記ノイズフィルタユニットのコイルと電気的に接続され、前記第1円筒コアを磁心として巻線形成されたリアクトルコイルと、
    を備えるリアクトルユニットと、
    を備える、回路装置。
  11. 請求項10に記載の回路装置であって、前記ノイズフィルタユニットは、さらに、
    前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップを覆う第1円板と、
    前記内側円筒コア及び前記外側円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップを覆う第2円板と
    を備える、回路装置。
  12. 請求項11に記載の回路装置であって、前記リアクトルユニットは、さらに、
    前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップを覆う第3円板と、
    前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップを覆う第4円板と
    を備える、回路装置。
  13. 請求項12に記載の回路装置であって、前記リアクトルコイルを流れる電流の向きが、前記ノイズフィルタユニットのコイルを流れる電流の向きと同じ向きになるよう構成される、回路装置。
  14. 請求項12に記載の回路装置であって、前記リアクトルコイルを流れる電流の向きが、前記ノイズフィルタユニットのコイルを流れる電流の向きとは逆になるよう構成される、回路装置。
  15. 請求項13に記載の回路装置であって、前記外側円筒コアと、前記第1円筒コアとは密接して配置されている、回路装置。
  16. 請求項13又は14に記載の回路装置であって、前記外側円筒コアと、前記第1円筒コアは間隔を隔てて配置されている、回路装置。
  17. 請求項13又は14に記載の回路装置であって、
    前記回路装置を軸方向に垂直に切断したときの前記第1円筒コアの断面積と、前記回路装置を軸方向に垂直に切断したときの前記外側円筒コアの断面積とは前記第1円筒コアを形成する材料の透磁率と、前記外側円筒コアを形成する材料の透磁率とに応じて、適宜選択される、回路装置。
  18. 請求項12に記載の回路装置であって、
    前記内側円筒コアと、前記外側円筒コアと、前記第1円板と、前記第2円板とは第1の
    磁性体で形成され、
    前記第1円筒コアと、前記第2円筒コアと、前記第3円板と、前記第4円板とは、前記第1の磁性体よりも透磁率の大きい第2の磁性体で形成される、回路装置。
  19. 請求項12から18の何れか1項に記載の回路装置であって、前記第3円板および前記第4円板は環状円板である、回路装置。
  20. 請求項10に記載の回路装置であって、前記リアクトルユニットは、さらに、
    前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの一方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップと、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップとを覆う第1円板であって、前記外側円筒コアと前記第1円筒コアとの間の位置に第1の溝を有する、第1円板と、
    前記第1円筒コア及び前記第2円筒コアの他方の端面上に設けられ、前記第1円筒コアと前記第2円筒コアの間のギャップと、前記内側円筒コアと前記外側円筒コアの間のギャップとを覆う第2円板であって、前記外側円筒コアと前記第1円筒コアとの間の位置に第2の溝を有する、第2円板と
    を備え、
    前記内側円筒コアと、前記外側円筒コアとは第1の磁性体で形成され、
    前記第1円筒コアと、前記第2円筒コアとは、前記第1の磁性体よりも透磁率の大きい第2の磁性体で形成され、
    前記第1円板と、前記第2円板とは、前記第1の磁性体よりも大きく、前記第2の磁性体よりも小さい透磁率を有する第3の磁性体で形成される、
    回路装置。
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