JP2017194241A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器が備える開閉可能に構成された操作・表示部に油やホコリなどの汚れが付着することを抑制する加熱調理器を提供する。【解決手段】操作・表示部を備えた可動ケース40であって、調理時には、使用者が操作部を操作し、または、表示部を目視することができるように、調理器本体の前面から前方に突出した突出状態とし、また、非調理時には、調理器本体に収納された収納状態とすることができるように構成された可動ケースを備えた。【選択図】図11

Description

本発明は、加熱調理器に関し、詳しくは、加熱調理器を構成する調理器本体の前面を構成する前面パネルに、操作部と表示部とを備えた開閉可能な可動ケースが配設された加熱調理器に関する。
ガスを燃料とする加熱調理器の1つに、調理器本体の前面に、コンロの点・消火を行うための点・消火操作部や、加熱状態などを表示するための表示部が配設された構造を有する加熱調理器がある。
そして、そのような加熱調理器の一つに、特許文献1に記載されているような、加熱調理器がある。
この特許文献1の加熱調理器は、使用時には前方に回動して操作および表示が可能な位置に移行することが可能で、不使用時には、調理器本体内部に収納することが可能な、いわゆるカンガルーポケット機構により可動に構成された可動ケースに、操作・表示部とが配設された構造を有している。
そして、操作・表示部を操作して、温調機能(すなわち、温度センサを備えたコンロバーナやグリルバーナにより、炊飯、湯沸かし、揚げものなどの種々の温調調理を行う機能)やタイマ機能を利用した調理を容易に行うとともに、必要な表示を行うことができるように構成されている。
具体的には、開閉式の操作部を前方に回動して、温調機能や、タイマ機能についての操作および表示を行った後に、コンロバーナやグリルバーナに点火して、加熱調理を開始することになる。
特開2010−255949号公報
しかしながら、上記従来の加熱調理器の場合、前方に回動して繰り出された表示・操作部を収納しない場合、前方に回動して繰り出された表示・操作部に調理時に飛散する油やホコリなどが付着して、汚れるという問題点がある。
また、加熱調理器の使用後に、使用者が表示・操作部を格納することを行って、表示・操作部を、前方に回動して繰り出された状態のまま放置した場合、さらに表示・操作部に、油やホコリなどの汚れが付着しやすくなる。
そのため、所定の間隔をおいて手入れを行うことが必要になり、保守の手間がかかることになる。
本発明は、上記課題を解決するものであり、いわゆるカンガルーポケット機構により可動(開閉)可能に構成された操作・表示部に油やホコリなどの汚れが付着することを抑制することが可能で、手入れの容易な加熱調理器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の加熱調理器は、
調理器本体と、前記調理器本体の天面を覆うトッププレートに配設された加熱部と、前記加熱部の加熱力を制御する制御手段と、操作する毎に前記制御手段への通電を入り切りする電源スイッチと、前記調理器本体の前面を構成する前面パネルと、前記前面パネルに設けられた、前記制御手段への指令を入力する操作部と前記制御手段から出力される情報を表示する表示部を含む操作・表示部を備えた可動ケースであって、(a)調理時には、使用者が前記操作部を操作し、または、前記表示部を目視することができるように、前記調理器本体の前面から前方に突出した突出状態とし、また、(b)非調理時には、前記調理器本体に収納された収納状態とすることができるように構成された可動ケースとを備えた加熱調理器であって、
前記可動ケースを前方に付勢する前方付勢手段と、
前記可動ケースが前記突出状態からさらに前方に移動することを規制する前方移動規制部と、
前記可動ケースの前記収納状態から前記突出状態への移動に伴い前記可動ケースと連動して前後動するハートカムと、一端が前記調理器本体内の所定の基端位置に位置するとともに、他端が前記ハートカムに設けられたカム溝に挿入されて該カム溝上を摺動するフォローアームとを有するプッシュ・プッシュ機構と、
前記所定の基端位置を前後に移動させる基端移動手段と、を備え、
1)前記収納状態において前記可動ケースが前記前方付勢手段により前方に付勢されて、前記フォローアームの前記他端が前記カム溝における第1安定点に位置し、
2)前記フォローアームの前記他端が前記第1安定点に位置する状態で、前記前方付勢手段の付勢力より大きい後方への付勢力によって前記可動ケースを後方に付勢することにより、前記フォローアームの前記他端が、前記カム溝において前記第1安定点より前方に位置する第1折り返し点に移動し、
3)前記フォローアームの前記他端が前記第1折り返し点に達した後に、前記後方への付勢力を解除することにより、前記フォローアームの前記他端が前記カム溝において前記第1安定点より後方に位置する第2安定点に移動して、前記可動ケースが前記調理器本体の前面から前方に突出した前記突出状態となるように構成され、
4)前記突出状態において前記制御手段が、前記フォローアームの前記他端が前記第2安定点に位置する状態で、前記基端移動手段により前記所定の基端位置を前方に移動させて、前記フォローアームの前記他端を、前記カム溝において前記第1安定点より前方に位置する第2折り返し点に移動させ、
5)前記フォローアームの前記他端が前記第2折り返し点に達した後に、前記基端移動手段により前記所定の基端位置を後方に移動させて、前記フォローアームの前記他端を、前記第1安定点に移動させ、
6)前記フォローアームの前記他端が前記第1安定点に位置した状態で、前記基端移動手段による前記所定の基端位置の後方への移動を行い、前記可動ケースが前記調理器本体に収納された前記収納状態とする、
可動ケース自動収納モードを実行するように構成されていることを特徴としている。
本発明の加熱調理器においては、
前記加熱部で加熱する調理容器の底面の温度を検出する温度検出部を備え、
前記操作部によって、前記温度検出部による検出温度が所定の設定温度となるように前記加熱部の火力の大きさを調整する自動温度調節モードを選択することができるように構成され、
前記自動温度調節モードが選択された状態で前記加熱部による加熱を行う場合に、前記可動ケース自動収納モードを実行するように構成されていることが好ましい。
また、前記制御手段への通電状態で、かつ、前記突出状態である場合において、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードを実行するように構成されていることが好ましい。
また、前記可動ケース自動収納モードを実行する前に報知するように構成されていることが好ましい。
また、前記報知を行っている場合に、前記制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードを実行しないように構成されていることが好ましい。
また、前記可動ケース自動収納モードの実行中に、前記制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードの実行を中断するように構成されていることが好ましい。
また、前記操作・表示部に表示される情報の一部またはその全部を表示する第2表示部を前記トッププレートに備えていることが好ましい。
本発明の加熱調理器は、上述のように構成されているので、開閉式の可動ケースの操作・表示部に油やホコリなどの汚れが付着することを抑制して、手入れの容易な加熱調理器を提供することができる。
また、自動温度調節モードを選択することができるように構成し、自動温度調節モードが選択された状態で加熱部による加熱を行う場合に、可動ケース自動収納モードを実行するようにした場合、一般に、揚げ物調理で用いられる自動温度調節モードが選択された状態で加熱を行うときに、自動収納モードが実行されるので、本発明の効果をより顕著なものにすることができる。
また、制御手段への通電状態で、かつ、突出状態である場合において、電源スイッチが操作されたとき、つまり、加熱調理器の使用を終了する場合、自動的に収納状態となるので可動ケースを収納する手間が省けて使い勝手を向上させることができる。
可動ケース自動収納モードを実行する前に報知するようにした場合、可動ケースに、使用者が不用意に触れてしまうことを防止して、安全性を向上させることができる。
前記報知を行っている場合に、制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、可動ケース自動収納モードを実行しないようにすることで、報知があっても不用意に操作・表示部に触れてしまったような場合に、可動ケース自動収納モードの実行が行われないようにすることができるので、より安全性の高い加熱調理器を提供することができる。
前記可動ケース自動収納モードの実行中に、前記制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードの実行を中断するようにした場合、使用者が可動ケースに不用意に触れてしまった場合にも、可動ケース自動収納モードの実行が中断されるので、安全な加熱調理器を実現することができる。
前記操作・表示部に表示される情報の一部またはその全部を表示する第2表示部を前記トッププレートに備えた構成とした場合、可動ケース自動収納モードの実行によって、可動ケースが収納状態となっても、操作・表示部に表示される情報の一部またはその全部を第2表示部によって視認できるので使い勝手のよい加熱調理器を得ることができる。
本発明の一実施形態(実施形態1)にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の外観構成を示す図である。 (a),(b),(c)は、本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)のバーナ操作部の操作方法を示す図。 (a),(b),(c)は、本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロのバーナ操作部)の操作方法を示す図である。 (a),(b)は本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の、標準バーナ用の付加機能操作・表示部の操作・表示位置への移行前(可動ケースの閉止状態)および移行後(可動ケースの開放状態)を示す図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の、標準バーナ用の付加機能操作・表示部の構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)を構成する可動ケースの収納状態を示す要部側面図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)を構成する可動ケースの突出状態を示す要部側面図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)を構成するハートカムのカム溝の形状を示す図であって、(a)は平面図、(b)は溝の上面の形態を示す模式図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)を構成する基端移動手段およびフォローアームを示す平面図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)を構成する可動ケースを手動にて収納状態と突出状態とに切り替える動作を説明する要部平面図である。 本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)における可動ケース自動収納モード実行時の動作を説明する要部平面図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
<加熱調理器の基本構造>
図1は本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の外観構成を示す図である。
この加熱調理器(グリル付きガスコンロ)は、図1に示すように、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cの3つのコンロバーナ(加熱部)を備えており、トッププレートTPの上部に、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cに対する鍋などの被加熱物(調理物)を受け止め、支持するための五徳51が載置されている。
そして、標準バーナ1aには、被加熱物(例えば、調理容器である鍋の底)に接触してその温度を検出するためのサーミスタからなる温度センサ(鍋底温度センサ)9が,標準バーナ1aの中央を貫通するように配設されている。
なお、この温度センサ9を備えた標準バーナ1aにより、炊飯、湯沸かし、揚げものなどの温調調理を行うことが可能である。
また、グリル部4は、前面部が開口した箱状に形成されたグリル庫内に、魚などの被調理物を載置するための載置部として機能する焼き網を設けて構成されている。また、グリル庫内には、加熱部として、1つの上側バーナ(図示せず)と2つの下側バーナ(図示せず)が配設されている。
さらに、加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の前面(前側面)には、上述のコンロバーナとグリルバーナの点火および消火、火力調節と各種の設定とを指令する手動操作部34(図1、図4、図5など)が設けられている。
また、この加熱調理器(グリル付きガスコンロ)は、各種の制御を実行するように構成された制御部(制御手段)(図示せず)を備えている。制御部(制御手段)は、手動操作部34にて指令された指令情報に基づいて、コンロバーナおよびグリルバーナの燃焼状態などを制御するように構成されている。
また、この実施形態の加熱調理器において、制御部(制御手段)は、商用電源から得られるAC100VをDC3Vに変換した直流を電源としている。
加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の前面には、自動復帰型の押し操作式の電源スイッチ24が設けられている。
上記手動操作部34は、図4〜図7に示すように、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の夫々に対して各別に点火・消火や火力調節を指令するための3つの加熱状態調節部21(21a,21b,21c)、標準バーナ1aの温調機能(湯沸かし、揚げ物、炊飯)とタイマ機能についての操作および表示を行う標準バーナ用の付加機能操作・表示部(本発明における操作部と表示部を備えた機構部)32、グリルバーナ(特に図示しない上側バーナと下側バーナ)の火力調節などを行うグリルバーナ操作部22、グリルバーナの作動状態の切り換えを指令するグリル用の付加機能操作・表示部(本発明における操作部と表示部を含む操作・表示部)33(図7)などを備えている。
なお、調理器本体10の前面右上に配置された電源スイッチ24をONにして電源ランプ25が点灯した後に、図2(a)に示すように、上記標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、および小バーナ操作部21cを押し込み操作することにより、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cが点火するとともに、図2(b)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cが内部から飛び出して、火力調節を行うことができるように構成されている。
なお、各バーナ1a,1b,1cに点火した場合には、図2(c)に示すように、燃焼表示ランプ23が点灯して、点火を確認することができるように構成されている。
また、図3(a)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cを再度押し込むことにより、各バーナ1a,1b,1cの消火動作が実行されるとともに、図3(b)に示すように、各バーナ操作部21a,21b,21cが調理器本体10の内部に収納されるように構成されている。
なお、各バーナ1a,1b,1cの消火動作が終わった場合には、図3(c)に示すように、燃焼表示ランプ23が消灯して、消火を確認することができるように構成されている。
さらに、グリルバーナ操作部22についても、同様に、グリルバーナ操作部22を再度押し込むことにより、消火動作が実行されるとともに、グリルバーナ操作部22が調理器本体10の内部に収納されるように構成されている。
また、図1、図4(a),(b)に示すように、調理器本体10の前面を構成する前面パネル30の、標準バーナ1aの位置する側である左側の下部には、使用しない時には調理器本体10の内部に収納され、調理時(使用時)には操作・表示位置に移行するように構成された、標準バーナ1aの温調機能(湯沸し、揚げ物、炊飯)とタイマ機能についての操作および表示を行う標準バーナ用の付加機能操作・表示部(本発明における操作・表示部)32が配設されている。
なお、標準バーナ用の付加機能操作・表示部(本発明における操作・表示部)32(図5参照)は、可動ケース40に配設されており、可動ケース40は、いわゆるカンガルーポケット機構により、非調理時(不使用時)には、図4(a)に示すように、後方に回動(後退)して、調理器本体10の内部に保持された状態、すなわち、「可動ケース40の閉止状態」となり、調理時(使用時)には、図4(b)に示すように、前方に回動して操作および表示が可能な操作・表示位置となる、「可動ケース40の開放状態」に移行することができるように構成されている。
この実施形態において、可動ケース40は、上述の閉止状態で、その表面が調理器本体10の前面パネル30と同一面となる前面部材40aと、この前面部材40aの裏面側に一体形成された可動ケース本体40bを備えた構成とされている。すなわち、前面部材40aが、調理容器本体10の前面パネル30の一部として機能するように構成されている。
さらに、図1示すように、調理器本体10の前面を構成する前面パネル30の右側下部には、上述のように、使用しない時には調理器本体10の内部に収納され、調理時(使用時)には操作・表示位置に移行できるように構成された、グリルバーナのオート調理機能(メニュー、焼き加減)とタイマ機能についての操作および表示を行うグリル用の付加機能操作・表示部(本発明における操作・表示部)33(図7参照)が配設されている。
なお、グリル用の付加機能操作・表示部(本発明における操作・表示部)33は、上述の標準バーナ用の付加機能操作・表示部32と同様に、可動ケース40に配設されており、可動ケース40は、いわゆるカンガルーポケット機構により、調理時(使用時)には前方下側に回動して操作および表示が可能な「可動ケース40の開放状態」に移行することができ、非調理時(不使用時)には、調理器本体10の内部に保持された状態、すなわち「可動ケース40の閉止状態」とすることができるように構成されている(図6参照)。
<特徴的構成>
次に、本発明の実施形態にかかる加熱調理器(グリル付きガスコンロ)の特徴的な構成について説明する。
上述のように、この実施形態の加熱調理器(グリル付きガスコンロ)は、(a)調理時には、使用者が付加機能操作・表示部(本発明における操作・表示部)32を操作し、または、付加機能操作・表示部32を目視することができるように、調理器本体10の前面から前方に突出した突出状態とし、また、(b)非調理時には、付加機能操作・表示部32が、調理器本体10に収納された収納状態とすることができるように構成された可動ケース40を備えている。
なお、付加機能操作・表示部33も付加機能操作・表示部32と同様の構成を備えており、以下に説明する付加機能操作・表示部32の突出動作や収納動作と同様の動作を行うように構成されているが、この実施形態では、付加機能操作・表示部32について説明を行う。
なお、上述の可動ケース本体40は、その前方の下端に具備する回動軸50の軸心周りに前方に回動して開放状態となり、軸心周りに後方に回動して閉止状態となるように構成されている。
可動ケース40の収納状態から突出状態への移動に伴い可動ケース40と連動して前後動するハートカム100(図6、図7、図8など参照)と、その一端110aが調理器本体10内の所定の基端位置A(図6、図7、図9参照)に位置するとともに、その他端110bがハートカム100に設けられたカム溝Mに挿入されてこのカム溝M上を摺動するフォローアーム110を有するプッシュ・プッシュ機構200を備えている(図6、図7、図9、図10、図11参照)。
なお、図6、図7に示される付勢手段(前方付勢手段)120は、フォローアーム110の他端110bを、適正にハートカム100のカム溝M上を摺動させるように機能する。
また、図6、図7および図9に示されるガイド135は、後述する基端移動手段130の一部を構成する連動アーム134によってフォローアーム110の一端110aが前後に移動するとき、フォローアーム110の一端110aが、平面視でフォローアーム110の長さ方向に直交する方向に移動することを抑制する機能を果たす。
図8(a)に示すように、ハートカム100には、第1安定点P1、第2安定点P2、第1折り返し点R1、第2折り返し点R2が設けられている。また、第1安定点P1と第1折り返し点R1とが第1誘導溝M1によって接続され、第1折り返し点R1と第2安定点P2とが第2誘導溝M2によって接続されている。さらに、第2安定点P2と第2折り返し点R2とが第3誘導溝M3によって接続され、第2折り返し点R2と第1安定点P1とが第4誘導溝M4によって接続されている。
図8(b)に示すように、第4誘導溝M4から第1安定点P1に至る箇所に溝の深さが急峻に深くなる形態で第1段差S1が設けられており、第1誘導溝M1から第1折り返し点R1に至る箇所に溝の深さが急峻に深くなる形態で第2段差S2が設けられており、第2誘導溝M2から第2安定点P2に至る箇所に溝の深さが急峻に深くなる形態で第3段差S3が設けられており、第3誘導溝M3から第2折り返し点R2に至る箇所に溝の深さが急峻に深くなる形態で第4段差S4が設けられている。
上述の段差S1〜S4が存在することで、カム溝M上を摺動するフォローアーム110の他端110bが第1安定点P1に位置するときに、フォローアーム100の他端110aがハートカム100の前方向に移動する場合には、他端110bは第4誘導溝M4に移動せず、第1誘導溝M1に移動する。また、フォローアーム110の他端110bが第1折り返し点R1に位置するときに、他端110bがハートカム100の後方向に移動する場合には、第1誘導溝M1に移動せず、第2誘導溝M2に移動する。
また、フォローアーム110の他端110bが第2安定点P2に位置するときに、フォローアーム110の他端110bがハートカム100の前方向に移動する場合には、第2誘導溝M2に移動せず第3誘導溝M3に移動する。フォローアーム110の他端110bが第2折り返し点R2に位置するときに、フォローアーム110の他端110bがハートカム100の後方向に移動する場合には、第3誘導溝M3に移動せず第4誘導溝M4に移動する。
フォローアーム110の一端110aが所定の基端位置Aにあるとき、使用者が可動ケース40の前面(前面部材40a)を後方に押し操作することで、可動ケース40が、以下に説明するように開閉される。なお、図10においてフォローアーム110の一端110a(図10におけるフォローアーム110の左端)が位置する点(位置)が図6、7に示す所定の基端位置Aを示す。
(1)図6に示す可動ケース40の収納状態において、可動ケース40が前方付勢手段120(図10、図11では、コイルばねが前方付勢手段120を構成する場合を示す)によって前方に付勢されて、フォローアーム110の他端110bがカム溝Mにおける第1安定点P1に位置する(図10(a))。
(2)フォローアーム110の他端110bが第1安定点P1に位置する状態で、使用者が、前方付勢手段120の付勢力より大きい力で、可動ケース40を後方に押し操作して付勢することにより、フォローアーム110の他端101bが、カム溝において前記第1安定点より前方に位置する第1折り返し点R1に移動する(図10(b))。
(3)フォローアーム110の他端110bが第1折り返し点R1に達した後に、後方への押し操作力(付勢力)を解除することにより、フォローアーム110の他端110bがカム溝Mにおいて第1安定点P1より後方に位置する第2安定点P2に移動して、図7に示す突出状態となる(図10(d))。
なお、図10(c)は、図10(b)の状態から図10(d)の状態に至る途中の状態を示す。
また、図7に示す突出状態、つまり、図10(d)の状態から、使用者が可動ケース40を後方に押し操作して付勢することにより、図10(e)に示すフォローアームの他端が第3誘導溝M3上を摺動する状態を経て、フォローアーム110の他端110aが第2折り返し点R2に達し、可動ケース40の前面(前面部材40a)が前面パネル30より後方に位置する図10(f)の状態となり、その後、後方への押し操作力(付勢力)を解除することにより、フォローアーム110の他端110bがカム溝Mにおいて第2安定点P2より後方に位置する第1安定点P1に移動して、図6に示す収納状態となる。(図10(g)。)
以上のように、フォローアーム110の一端110aが所定の基端位置Aにあるとき、使用者が可動ケース40の前面(前面部材40a)を後方に押し操作する毎に、可動ケース40が開閉され、図6に示す収納状態と図7に示す突出状態とに切り替えられる。
この実施形態では、さらに、所定の基端位置Aを前後に移動させる基端移動手段130を備える。
この実施形態では、図6、図7、図9に示す、サーボモータ131、および、サーボモータ出力軸132、および、サーボモータ出力軸132と共に回動するサーボモータ出力アーム133、および、サーボモータ出力アーム133の回転運動を往復運動に変換するためにフォローアーム110の一端110a側に連結される連動アーム134、および、連動アーム134によってフォローアーム110の一端110aが前後に移動されるとき、フォローアーム110の一端が、平面視で左右方向に移動することを抑制するガイド135が、基端移動手段130を構成する。
なお、ガイド135は、後方(図9における左方)に備える横倒し姿勢のガイド軸136に軸支され、ガイド軸136を中心に上下方向に揺動可能に構成されている。(図6、図7参照)。
なお、ガイド135は、平面視でその長さ方向に直交する方向には揺動しないように構成されており、このガイド135によって、フォローアーム110の一端110aが、平面視でフォローアーム110の長さ方向に直交する方向に移動することが抑制される。
上述のように構成されたこの実施形態の加熱調理器においては、以下のように、可動ケース自動収納モードが実行される。
(4)図7に示す突出状態において、まず、制御手段が、フォローアーム110の他端110bが第2安定点P2に位置する状態(図11(a)参照)で、基端移動手段130により基端位置Aを前方に移動させて、フォローアーム110の他端110bが第3誘導溝M3上を摺動する図11(b)の状態を経て、フォローアーム110の他端110bを、カム溝Mにおいて第1安定点P1より前方に位置する第2折り返し点R2に移動させる(図11(c))。
(5)フォローアーム110の他端110bが第2折り返し点R2に達した後に、基端移動手段130により基端位置Aを後方に移動させて、フォローアーム110の他端110bを、第1安定点P1に移動させる(図11(d))。
(6)フォローアーム110の他端110bが第1安定点P1に位置した状態で、基端移動手段130による所定の基端位置Aの後方への移動を行い、付加機能操作・表示部32が調理器本体10に収納された図6に示す収納状態とする(図11(f))。
なお、図11(e)は、図11(d)から図11(f)に至る途中の状態を示す。
この実施形態の加熱調理器は、可動ケース40が突出状態からさらに前方に移動することを規制する前方移動規制部(図6および図7に示すストッパ)140を備えている。そのため、図11(a)、(b)、(c)、(d)の状態において、可動ケース40が突出状態からさらに前方に移動することが規制される。
また、この実施形態の加熱調理器においては、上述のように、可動ケース自動収納モードが実行されるため、開閉式の付加機能操作・表示部32に油やホコリなどの汚れが付着することが抑制され、手入れの容易な加熱調理器を実現することができる。
また、この実施形態の加熱調理器は、付加機能操作・表示部32に表示される情報の一部またはその全部を表示する第2表示部150をトッププレートTPに備えている。
そのため、可動ケース自動収納モードの実行によって、可動ケース40が収納状態となっても、可動ケース40に備える付加機能操作・表示部32に表示される情報の一部またはその全部を、第2表示部150によって視認できる。したがって、可動ケース自動収納モードを実行させても、情報の視認が可能な使い勝手のよい加熱調理器を提供することができる。
なお、第2表示部150をトッププレートTPに備える点は任意の構成であり、第2表示部は備えなくてもよい。
また、この実施形態にかかる加熱調理器は、標準バーナ1aで加熱する調理容器の底面の温度を検出する温度センサ(鍋底温度センサ)9(図1)を備えている。
そして、付加機能操作・表示部32によって、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が所定の設定温度(例えば、160℃、180℃、200℃)となるように標準バーナ1aの火力の大きさを調整する自動温度調節モードを選択することができるように構成されている。
そして、自動温度調節モードが選択された状態で標準バーナ1aによる加熱を行うときに、可動ケース自動収納モードを実行するように構成されている。
したがって、この実施形態にかかる加熱調理器によれば、例えば、てんぷらやフライなどの揚げ物調理で用いられる自動温度調節モードが選択された状態で標準バーナ1aによる加熱を行うときに、自動収納モードを実行することで、開閉式の付加機能操作・表示部32に油などの汚れが付着することを効率よく抑制することが可能になり、手入れの容易な加熱調理器を実現することができる。
なお、自動温度調節モードが選択された状態で標準バーナ1aによる加熱を行うとき可動ケース自動収納モードを実行するように構成される点は、任意の構成であり、自動温度調節モードが選択された状態で標準バーナ1aによる加熱を行うとき可動ケース自動収納モードを実行するように構成しなくてもよい。
また、この実施形態の加熱調理器は、通電状態で、かつ、可動ケース40の突出状態である場合において、電源スイッチ24が操作されたとき、可動ケース自動収納モードを実行するように構成されている。
このように構成した場合、制御手段への通電状態で、かつ、可動ケース40の突出状態であるときに、電源スイッチ24が操作された場合、つまり、加熱調理器の使用を終了する場合、自動的に可動ケース40の収納状態となるので、可動ケース40を収納する手間を省くことが可能になり、使い勝手のよい加熱調理器を実現することができる。
なお、通電状態で、かつ、可動ケース40の突出状態である場合において、電源スイッチ24が操作されたとき、可動ケース自動収納モードを実行するようにした構成は任意の構成であり、制御手段への通電状態で、可動ケース40が突出状態である場合において、電源スイッチ24が操作された場合に可動ケース自動収納モードを実行するように構成しなくてもよい。
また、この実施形態の加熱調理器は、可動ケース自動収納モードを実行する前に報知手段(不図示)によって報知するように構成されている。かかる報知を行うように構成することにより、可動ケース自動収納モードを実行しようとしている可動ケース40に、使用者が不用意に触れてしまうことを回避して、安全な加熱調理器を提供することができる。
ただし、上述の報知を行うようにした構成は任意の構成であり、報知を行わないように構成することも可能である。
また、この実施形態の加熱調理器は、上述の報知を行っているときに、制御手段になんらかの指令が入力された場合、または、電源スイッチ24が操作された場合には、可動ケース自動収納モードを実行しないように構成されている。
このようにした場合、可動ケース自動収納モードを実行しようとしている可動ケース40に、使用者が不用意に触れてしまったときに、操作部が操作され、制御手段になんらかの指令の入力があった場合、あるいは、電源スイッチ24が操作された場合に、可動ケース自動収納モードの実行が行われないことになるので、安全な加熱調理器を実現することができる。
なお、この構成も任意の構成であり、上述の報知を行っているときに、制御手段になんらかの指令が入力された場合、または電源スイッチ24が操作された場合にも、可動ケース自動収納モードの実行を継続するように構成してもよい。
さらに、この実施形態の加熱調理器はでは、可動ケース自動収納モードの実行中に、制御手段になんらかの指令が入力されたとき、あるいは電源スイッチ24が操作されたとき、可動ケース自動収納モードの実行を中断するように構成されている。
このように構成した場合、可動ケース自動収納モードの実行中に、使用者が可動ケース40に不用意に触れてしまったとき、操作部が操作されることによる制御手段へのなんらかの指令の入力、あるいは電源スイッチ24の操作によって、可動ケース自動収納モードの実行が中断されるので、安全な加熱調理器を実現することができる。
なお、可動ケース自動収納モードの実行中に、制御手段になんらかの指令が入力されたとき、あるいは、電源スイッチ24が操作されたときに、可動ケース自動収納モードの実行を中断するようにした構成は任意の構成であり、可動動ケース自動収納モードの実行中に、制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、あるいは電源スイッチ24が操作されたときにも、可動ケース自動収納モードの実行を継続するように構成してもよい。
本発明は、さらにその他の点においても上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。
1a 標準バーナ
1b 高火力バーナ
1c 小バーナ
4 グリル部
9 温度センサ(鍋底温度センサ)
10 調理器本体
21 加熱状態調節部
21a 標準バーナ操作部
21b 高火力バーナ操作部
21c 小バーナ操作部
22 グリルバーナ操作部
23 燃焼表示ランプ
24 電源スイッチ
25 電源ランプ
30 前面パネル
32 バーナ用の付加機能操作・表示部(操作・表示部)
33 グリル用の付加機能操作・表示部(操作・表示部)
34 手動操作部
40 可動ケース
40a 可動ケースの前面(前面部材)
40b 可動ケース本体
50 回動軸
51 五徳
100 ハートカム
110 フォローアーム
110a フォローアームの一端
110b フォローアームの他端
120 付勢手段(前方付勢手段)
130 基端移動手段
131 サーボモータ
132 サーボモータ出力軸
133 サーボモータ出力アーム
134 連動アーム
135 ガイド
136 ガイド軸
140 前方移動規制部(ストッパ)
150 第2表示部
200 プッシュ・プッシュ機構
A 基端位置
M カム溝
M1 第1誘導溝
M2 第2誘導溝
M3 第3誘導溝
M4 第4誘導溝
P1 第1安定点
P2 第2安定点
R1 第1折り返し点
R2 第2折り返し点
S1 第1段差
S2 第2段差
S3 第3段差
S4 第4段差
TP トッププレート

Claims (7)

  1. 調理器本体と、前記調理器本体の天面を覆うトッププレートに配設された加熱部と、前記加熱部の加熱力を制御する制御手段と、操作する毎に前記制御手段への通電を入り切りする電源スイッチと、前記調理器本体の前面を構成する前面パネルと、前記前面パネルに設けられた、前記制御手段への指令を入力する操作部と前記制御手段から出力される情報を表示する表示部を含む操作・表示部を備えた可動ケースであって、(a)調理時には、使用者が前記操作部を操作し、または、前記表示部を目視することができるように、前記調理器本体の前面から前方に突出した突出状態とし、また、(b)非調理時には、前記調理器本体に収納された収納状態とすることができるように構成された可動ケースとを備えた加熱調理器であって、
    前記可動ケースを前方に付勢する前方付勢手段と、
    前記可動ケースが前記突出状態からさらに前方に移動することを規制する前方移動規制部と、
    前記可動ケースの前記収納状態から前記突出状態への移動に伴い前記可動ケースと連動して前後動するハートカムと、一端が前記調理器本体内の所定の基端位置に位置するとともに、他端が前記ハートカムに設けられたカム溝に挿入されて該カム溝上を摺動するフォローアームとを有するプッシュ・プッシュ機構と、
    前記所定の基端位置を前後に移動させる基端移動手段と、を備え、
    1)前記収納状態において前記可動ケースが前記前方付勢手段により前方に付勢されて、前記フォローアームの前記他端が前記カム溝における第1安定点に位置し、
    2)前記フォローアームの前記他端が前記第1安定点に位置する状態で、前記前方付勢手段の付勢力より大きい後方への付勢力によって前記可動ケースを後方に付勢することにより、前記フォローアームの前記他端が、前記カム溝において前記第1安定点より前方に位置する第1折り返し点に移動し、
    3)前記フォローアームの前記他端が前記第1折り返し点に達した後に、前記後方への付勢力を解除することにより、前記フォローアームの前記他端が前記カム溝において前記第1安定点より後方に位置する第2安定点に移動して、前記可動ケースが前記調理器本体の前面から前方に突出した前記突出状態となるように構成され、
    4)前記突出状態において前記制御手段が、前記フォローアームの前記他端が前記第2安定点に位置する状態で、前記基端移動手段により前記所定の基端位置を前方に移動させて、前記フォローアームの前記他端を、前記カム溝において前記第1安定点より前方に位置する第2折り返し点に移動させ、
    5)前記フォローアームの前記他端が前記第2折り返し点に達した後に、前記基端移動手段により前記所定の基端位置を後方に移動させて、前記フォローアームの前記他端を、前記第1安定点に移動させ、
    6)前記フォローアームの前記他端が前記第1安定点に位置した状態で、前記基端移動手段による前記所定の基端位置の後方への移動を行い、前記可動ケースが前記調理器本体に収納された前記収納状態とする、
    可動ケース自動収納モードを実行するように構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱部で加熱する調理容器の底面の温度を検出する温度検出部を備え、
    前記操作部によって、前記温度検出部による検出温度が所定の設定温度となるように前記加熱部の火力の大きさを調整する自動温度調節モードを選択することができるように構成され、
    前記自動温度調節モードが選択された状態で前記加熱部による加熱を行う場合に、前記可動ケース自動収納モードを実行すること
    を特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記制御手段への通電状態で、かつ、前記突出状態である場合において、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードを実行することを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記可動ケース自動収納モードを実行する前に報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記報知を行っている場合に、前記制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードを実行しないことを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
  6. 前記可動ケース自動収納モードの実行中に、前記制御手段になんらかの指令が入力されたとき、または、前記電源スイッチが操作されたとき、前記可動ケース自動収納モードの実行を中断することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 前記操作・表示部に表示される情報の一部またはその全部を表示する第2表示部を前記トッププレートに備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の加熱調理器。
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